◆−確かな光 歌ネタ第8弾・ヴァル−桜月 梓 (2004/7/16 19:50:10) No.30430
 ┣うちのヴァルフィリとは雲泥の差です−じょぜ (2004/7/17 02:33:00) No.30434
 ┃┗Re:じょぜさんのヴァルフィリ好きですよv−桜月 梓 (2004/7/18 18:17:31) No.30442
 ┣夜はやがて朝になる 歌ネタ第9弾・フィリア−桜月 梓 (2004/7/20 20:41:53) No.30452
 ┃┗ををっ!? もらっちゃっていーんですかっ!?−じょぜ (2004/7/21 20:43:43) No.30455
 ┃ ┗Re:こんなモノでよければ・・・−桜月 梓 (2004/7/23 11:07:38) No.30459
 ┣還る場所 歌ネタ第10弾・L様−桜月 梓 (2004/8/4 13:47:17) No.30484
 ┗遠き近き明日 歌ネタ第11弾・部下S−桜月 梓 (2004/8/7 19:02:38) No.30505


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30430確かな光 歌ネタ第8弾・ヴァル桜月 梓 2004/7/16 19:50:10




















 もうあの日に戻ることはない

 その事実が嬉しくて

 癒してくれた君が愛しくて

 俺はもう一度暖かな夢を見る



















 初めは何をすればいいのか 分からなくて

 だからあの手を取った

 その時はそれだけが俺の救いで

 紅い光を掴んだ


 二度目は仇討つと信じて 焦りだした

 俺がこの手をもって

 いつまでもあの事が俺の弱さで

 闇に捕らわれ続けた



















 三度目は 俺の知らないもので

 それは“ぬくもり”だと教えてくれた

 あいつは微笑んでいた
























 もうあの日に戻ることはない

 その事実が嬉しくて

 癒してくれたことが愛しくて

 俺は確かな光を見る





















 もうあの日の夢を見はしない

 そう、あいつのおかげだろう

 許してくれたことに暖かな

 俺は確かな光を見た





























 「・・・ヴァル?ヴァル?・・・・寝てるの?」













 「いや、起きてる。・・・俺にも紅茶くれるか?」

















 「もちろん」






















――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


梓:じょぜさんに影響されて(ぇ)歌ネタ第8弾ヴァルさんでツリー変え。
  この状態で行くと、ミリーナ・ルークに続いて、合わせてフィリアかもしれませんね。
  ・・・これがヴァルじゃないようにフィリアじゃないけどね(遠目)


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30434うちのヴァルフィリとは雲泥の差ですじょぜ 2004/7/17 02:33:00
記事番号30430へのコメント

 どうもです。歌ネタシリーズ、今度はヴァルですね〜!(嬉しい)。
 ヴァルじゃない、なんてとんでもないっ! ちゃんとこれはヴァルですよ。そしてヴァルフィリになってますっ! ええ、私のバカ話などよりずっとずっと……きれいなヴァルフィリ的詩になってますっ! 腐った心と脳みそには、さわやかな一服の清涼剤のようです。
 ただ、確かにヴァル視点て難しいんですよね。私も最初は書きにくくて、フィリア視点でばっかり書いてました。

> 三度目は 俺の知らないもので
> それは“ぬくもり”だと教えてくれた
> あいつは微笑んでいた

> もうあの日の夢を見はしない
> そう、あいつのおかげだろう
> 許してくれたことに暖かな
> 俺は確かな光を見た
 ヴァルガーヴとフィリアがわかりあえてたのって、TRYのラストバトルで見つめあってたあのシーンぐらいしかなかったんで、私がヴァルフィリに惹かれた理由のひとつに、次の人生こそはちゃんとわかりあって助けあって一緒に生きてって欲しいなあってのがあったんです。だからこの部分すごく好きです。やっぱりヴァルを癒すのはフィリアしかいないです。で、ヴァルもフィリアの手を取った以上、もう離さないで彼女を守ってって欲しいなあと思います。

> 初めは何をすればいいのか 分からなくて
> だからあの手を取った
> その時はそれだけが俺の救いで
> 紅い光を掴んだ
 順番が逆になっちゃいましたが……ガーヴのことも忘れてて欲しくないなと個人的には思います。そういう意味でも転生しても記憶はあってて欲しいですね。フィリアとはこれから一緒にいっぱい思い出をつくってけばいいと思うんですが、やっぱガーヴ様も彼にとっては大事な人のはずだから。

> 「・・・ヴァル?ヴァル?・・・・寝てるの?」
> 「いや、起きてる。・・・俺にも紅茶くれるか?」
> 「もちろん」
 ああ〜ヴァルフィリの会話だあ……いいなあ……たまにはこういうの書けよ自分、て思いました。
 ちなみにフィリアって紅茶いれるのは上手そうですが、家事全般となるとヴァルのほうがしっかりしてそうな気がします。ガーヴ様の身の回りのお世話とかしてそうだしさ……キッチンで慣れない手つきで包丁握ってるフィリアを見かねて
「だーっ! イライラするっ! そうじゃなくてこうだこう! そんな持ち方するやつがあるかっ!」って怒りだしそうです。
 で「そんなに怒鳴らなくたっていいじゃないですかっ!」って涙眼で言い返してまた喧嘩モードに突入する…………ああ駄目だ、桜月さんところみたいにほのぼのしないようちの二人は。

 次は……フィリアですね? 間違いなく。待ってます!
 ではでは、なんだか勝手なことを書き連ねた感想になってしまいましたが……前回のヴァルフィリ詩同様とっっっっっても素敵な詩をありがとうございました!

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30442Re:じょぜさんのヴァルフィリ好きですよv桜月 梓 2004/7/18 18:17:31
記事番号30434へのコメント


こんばんは、じょぜさんv
こんな駄詞に感想してくれて有り難う御座いました♪

> ヴァルじゃない、なんてとんでもないっ! ちゃんとこれはヴァルですよ。そしてヴァルフィリになってますっ! ええ、私のバカ話などよりずっとずっと……きれいなヴァルフィリ的詩になってますっ! 腐った心と脳みそには、さわやかな一服の清涼剤のようです。

「清涼剤」。そ・・・そこまで言ってくれるとわ思いませんでした・・・(驚愕
っていうか腐ったなんて!!
ふふふ、でも大丈夫ですよじょぜさん。
何たって、私の方が台所の隅に置いてある、あの夏場の三角コーナーの中身よりも断然に腐ってますから!(爽笑顔

> ヴァルガーヴとフィリアがわかりあえてたのって、TRYのラストバトルで見つめあってたあのシーンぐらいしかなかったんで、私がヴァルフィリに惹かれた理由のひとつに、次の人生こそはちゃんとわかりあって助けあって一緒に生きてって欲しいなあってのがあったんです。だからこの部分すごく好きです。やっぱりヴァルを癒すのはフィリアしかいないです。で、ヴァルもフィリアの手を取った以上、もう離さないで彼女を守ってって欲しいなあと思います。


有り難う御座います!!
そうですね、最初のヴァルとフィリアは、立場的に同じ竜族でありながらも相反する者同士で。
だけど、真実を知った上で巫女を止めてヴァルの心を一生懸命に取り戻そうとしたそんなフィリアの中に、ヴァルも、自分自身で気づかないうちに光を見てたんじゃないかと思います。
なのでTRYの最終話とエンディングが今でも好きですv

> 順番が逆になっちゃいましたが……ガーヴのことも忘れてて欲しくないなと個人的には思います。そういう意味でも転生しても記憶はあってて欲しいですね。フィリアとはこれから一緒にいっぱい思い出をつくってけばいいと思うんですが、やっぱガーヴ様も彼にとっては大事な人のはずだから。

はい、私が書くヴァルも見ての通り転生する前の記憶が全てあります。
あの時死んでいたかもしれない自分に力を与え、部下にし、その時は確かにガーヴがヴァルにとっての光でしたからね。
だからヴァルも“敵討ち”という行動に出たわけですし。

>「だーっ! イライラするっ! そうじゃなくてこうだこう! そんな持ち方するやつがあるかっ!」って怒りだしそうです。
> で「そんなに怒鳴らなくたっていいじゃないですかっ!」って涙眼で言い返してまた喧嘩モードに突入する…………ああ駄目だ、桜月さんところみたいにほのぼのしないようちの二人は。

狽をっ!!
まさかこんな所でじょぜさんのヴァルフィリを見ることが出来るとはv
そんな事ないですよ?私は読み逃げ常習犯ですが(コラ)じょぜさんのヴァルフィリが大好きですよv
台所でそんな言い合いしながらも2人で私にご飯を作ってほしいですv(お前にかょ?!
というか私にはいちゃついてるようにしか見えませんが、何だかここでゼロスが
「おやおや・・・お2人でお料理ですか?ま、9割はヴァルガ―ヴさんの手作りでしょうけれどね〜」とか言ってにこにこしながらやってきそうですね(笑
そしてちゃっかりヴァルの料理だけ食べて帰ると・・・。

> ではでは、なんだか勝手なことを書き連ねた感想になってしまいましたが……前回のヴァルフィリ詩同様とっっっっっても素敵な詩をありがとうございました!

いえいえ、そんな事はありませんよv嬉しかったですv
それではコメント有り難う御座いました♪

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30452夜はやがて朝になる 歌ネタ第9弾・フィリア桜月 梓 2004/7/20 20:41:53
記事番号30430へのコメント























 ねぇ 一緒に歩きましょう?

 それならきっと分かり合えるから

























 いつもどこか 遠くの方を見ていた

 人はその瞳(め)を冷たいと呼ぶのに

 何度も見てきて 違うと思った

 孤独と悲しい色に濡れている






















 彼はどんな 辛さを抱えてきたの?

 誰もそれは答える術がなく

 幾度も考え 悩み込んだ

 あの日を境目にして分かり合う































 ねぇ 一緒に歩きましょう?

 それならきっと分かり合えるから

 夜が朝になるように 自然と暖かくなるわ

































 気づいてほしいのは 1つだけ

 貴方は1人じゃないことを

 私がトナリにいることを

 これからはずっとそばにいるから

 だからもう 怖がらないで
































 「あら・・・何て気持ち良い朝なんでしょう・・・今日も良い天気ですわね」














 「ふぁ・・・・・・そーみたいだな・・・」













 「おはよう、ヴァル。早く着替えて下さいね?今日はリナさん達が来るって言ってましたから」





















―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


梓:何だかヴァルが寝てばっかだなぁと思いつつ、歌ネタ第9弾・フィリア。
  微塵にも言われていまれていませんが、このフィリア編と8弾のヴァル編を
  応援してくれた(?)じょぜさんに差し上げます!(すごくいらない。っていうか押し付けるな。
  私ってタイトル付けが苦手なんですよね・・・それでついつい歌詞から引っ張ってきたりして(汗
  タイトル付けるの上手な人が羨ましいです。


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30455ををっ!? もらっちゃっていーんですかっ!?じょぜ 2004/7/21 20:43:43
記事番号30452へのコメント

 どーも,じょぜです。いやー今日は暑かったですねー。(へろへろ)。暑いって言うより熱い、ですなまさに。
 仕事で疲れきって「あーかったりー」などと呟きながらクリックしてラストのコメントに驚いてしまいました! うわあ、こんな私にヴァル編と一緒にこの素敵な詩をくださるですと!? 感謝感激です。疲れも吹っ飛びます。なんというこの上もないプレゼントを……いやいや嬉しいなあ本当に。


> いつもどこか 遠くの方を見ていた
> 人はその瞳(め)を冷たいと呼ぶのに
> 何度も見てきて 違うと思った
> 孤独と悲しい色に濡れている
 ここは二十五話の「あなたはどうしてそんなに悲しい眼をしているの」とフィリアが問いかけるシーンのことなのかな、と思いました。あそこいいですよね。もうラスト二話のフィリアはヴァルガーヴのやることなすこと全部わかってる感じがします。ヴァルが最終決戦の地として選んだのがエンシェント・ドラゴンの神殿だってのもフィリアにだけはわかってた、てのも。
 ヴァルがダークスターと融合した後、リナとかシーリウスなんかは「ダークスター」って呼ぶんですけど、フィリアだけはずっと「ヴァルガーヴ」って呼び続けてるんですよね。もちろんリナやガウリイたちにとってもヴァルガーヴだってわかってるけど、どっちかっていうと倒さなきゃいけない敵、として認識のほうが強い。だけど彼女にとっては異界の魔王じゃなくてあくまでもヴァルガーヴだった、てのが、悲しいと同時に絆みたいなものを感じさせるなあと思いました。

> 彼はどんな 辛さを抱えてきたの?
> 誰もそれは答える術がなく
> 幾度も考え 悩み込んだ
> あの日を境目にして分かり合う
 桜月さんの解釈と違ってたらごめんなさいなのですが、「あの日」というのは私にとっては十四話なんですよね(笑)。もお何度DVDやらビデオやら見返したことやら。いや十四話でこの二人ってやっとまともに会話してるでしょう。ようやく接点があった話なのでヴァルフィリ好きにとっては外せないよなーと勝手に思ってます。ラストの見つめあってるところももちろんいいんですが。「お前に俺は裁けねえよ」ってセリフがすごく印象的でした。実を言うとお嬢さん発言よりも(笑)。

> ねぇ 一緒に歩きましょう?
> それならきっと分かり合えるから
> 夜が朝になるように 自然と暖かくなるわ
 タイトルはsomewhereの「夜が消え去り朝が来るまで」から取ったのかな? と思いました。違ってたらすいません。見た瞬間すぐにそれが浮かんだので。

> 気づいてほしいのは 1つだけ
> 貴方は1人じゃないことを
> 私がトナリにいることを
>
> これからはずっとそばにいるから
> だからもう 怖がらないで
 ここ、うんうんとうなずいてしまいました。フィリアがヴァルに対して思ってる第一のことって「ずっとそばにいる」ってことなんでしょうね。私もやっぱり「そばにいるわ」っていうセリフを言わせてしまいますね、どうしても。ヴァルが聞きたいのもきっとこの言葉だろうなと思ってます。

> 「あら・・・何て気持ち良い朝なんでしょう・・・今日も良い天気ですわね」
> 「ふぁ・・・・・・そーみたいだな・・・」
> 「おはよう、ヴァル。早く着替えて下さいね?今日はリナさん達が来るって言ってましたから」
 ヴァルって確かに寝起き悪そう。私もそんな印象受けます。寝てばっかりでいーんですよ。フィリアはきっと寝顔眺めてるのが好きなんでしょうから(笑)。ひゃーほのぼの幸せなふたりですねー。

 ではでは、大喜びで受け取らせていただきます。やっぱ返して,とか言っても遅いですよ? でへでへでへ。
 素敵な詩とヴァルとフィリアとヴァルフィリをありがとうございました。次の作品も頑張ってください!

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30459Re:こんなモノでよければ・・・桜月 梓 2004/7/23 11:07:38
記事番号30455へのコメント


梓:どうもこんにちはじょぜさん。
  ふふふ、私もじょぜさんのヴァルフィリにはいつも笑いという勇気を貰ってますからね・・・・。

> 桜月さんの解釈と違ってたらごめんなさいなのですが、「あの日」というのは私にとっては十四話なんですよね(笑)。もお何度DVDやらビデオやら見返したことやら。いや十四話でこの二人ってやっとまともに会話してるでしょう。ようやく接点があった話なのでヴァルフィリ好きにとっては外せないよなーと勝手に思ってます。ラストの見つめあってるところももちろんいいんですが。「お前に俺は裁けねえよ」ってセリフがすごく印象的でした。実を言うとお嬢さん発言よりも(笑)。

梓:いえいえ。そんな事はありませんよ。
  確かにじょぜさんが思って書いた場面とは違いますが、たとえば言葉を交わした時だとか、真実を知った時だとか、
  闘った後だとか、ラストシーンだとか、それはやっぱり感じる人によって違うわけですから、ここはその人個人によって違ってほしいんです。
  実は私も「お嬢さん」発言は好きでした(笑)

> ここ、うんうんとうなずいてしまいました。フィリアがヴァルに対して思ってる第一のことって「ずっとそばにいる」ってことなんでしょうね。私もやっぱり「そばにいるわ」っていうセリフを言わせてしまいますね、どうしても。ヴァルが聞きたいのもきっとこの言葉だろうなと思ってます。

梓:そうですねー。私もフィリアに言わせたい言葉はまさにこれです。
  ヴァルも照れて突っぱねたりしながらも、多分そのフィリアの言葉が一番心に残っていると思いますね。

> ではでは、大喜びで受け取らせていただきます。やっぱ返して,とか言っても遅いですよ? でへでへでへ。
> 素敵な詩とヴァルとフィリアとヴァルフィリをありがとうございました。次の作品も頑張ってください!

梓:いえいえ、本当にこんなモノでよければどうぞ貰ってください。
  到底じょぜさんの足元にもおよびませんが・・・(汗)
  それではコメント有り難う御座いました。

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30484還る場所 歌ネタ第10弾・L様桜月 梓 2004/8/4 13:47:17
記事番号30430へのコメント























 全てを成し遂げ 全てを完遂なさい

 私が与えた1つの使命を掴むため

 全ての明日を 全ての過ぎ去りし日を

 さぁ・・・願いなさい





























 それは遠い昔

 思い返してみても ただ光に願ったものは

 己の夢を見る力のみで

 それは生きていく事 その上には必要だから

 儚い人にある強さでしょう?



 あれは遠い記憶

 いつも届かぬ位置で ただ闇を見守っていたわ

 汝が魂に従う姿

 それは求めたい物 その為にも重要だから

 刹那の剣に持つ誓いでしょう?






























 遅くはない 今こそ前を向け

 我はここで待っている

 汝が進む道を選べ、愛しき我が子らよ



























 全てを成し遂げ 全てを完遂なさい

 私が与えた1つの使命を掴むため

 全ての明日を 全ての過ぎ去りし日を

 さぁ・・・願いなさい





 全ての想いは 全てが私に届く

 私が与える1つの使命をやり遂げて

 全ての今を 全ての過ぎ行く時を

 さぁ・・・思い出して



































 「・・・私の存在に気がついたようね・・・」

















 ―――だからお願い・・・・・・万物を生み出した金色の王よ―――

 ―――今一度あたしに―――
















 「私の力を借りれば、相応に失う物がある・・・・・・・・・それでも?」























 ―――それでも!!―――




























―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


梓:久しぶりに更新してみれば、何だか漫画沿いの歌ネタ第10弾・L様。
  アンケートに2票しか入ってなかった事は少し悲しく思いながらも(待て)
  L様に投票して下さったシキ様、有り難う御座いした。
  8月に入ってからというもの何だか最近忙しくなってきました・・・(汗


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30505遠き近き明日 歌ネタ第11弾・部下S桜月 梓 2004/8/7 19:02:38
記事番号30430へのコメント



























 果て無き先を見る 意志強き瞳よ

 我が想いに何を答える

 いつかは還り行く 金の光は

 我の心に何を教える

 まだ知らぬこと―――































 ふと地に降り立ちは 幻想に戯れし暁(あか)の風

 髪を揺らすその余韻に思い出す

 浮かぶのは有りえぬ 妄執が穢れし時の事

 目に写すこの今日を断ち切れ

 手に持つ刃を振りかざせ




 かの者嘆くのは 記憶を消し去る悲劇を

 繰り返し、また哀愁を満たした

 全てを濡らすのだ 降り続ける闇の雨

 暗き夜はもう光は掴まぬ

 無力な己に立ち止まれ


























 果て無き先を見る 意志強き瞳よ

 我が想いに何を答える

 いつかは還り行く 金の光は

 我の心に何を教える

 まだ知らぬ






 
 悠久という 無限の未来よ

 我ら使命に闇を広める

 命ある者は いつかは絶える

 朽ちて燃えつく我等とともに

 まだ近き遠き明日を―――





























 「ルビーアイ様。・・・・・・・・・あの・・・・・・・・」
















 「どうした・・・言ってみよ」

















 「L様が見えております」






















 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




























――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


梓:最後微妙にギャグもどきになってしまいました、歌ネタ第11弾・部下S。
  本当はゼラスにしようかと思ったんですが・・・。
  ルフラン様すみません、もう少しだけお待ち下さい(汗