◆−原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)1−ルルミ (2004/8/3 19:40:42) No.30482 ┣原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)2−ルルミ (2004/8/4 18:37:16) No.30486 ┃┣原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)3−ルルミ (2004/8/6 15:45:10) No.30496 ┃┃┗原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)4−ルルミ (2004/8/9 16:03:49) No.30517 ┃┃ ┗原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)5−ルルミ (2004/8/17 18:13:40) No.30563 ┃┗消えてしまったー!−yuki (2004/8/7 12:36:20) No.30502 ┣Re:原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)1−yuki (2004/8/4 22:49:55) No.30487 ┗すみませ〜ん!−yuki (2004/8/5 19:49:56) No.30489
30482 | 原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)1 | ルルミ | 2004/8/3 19:40:42 |
―1― 「ゼロス次の依頼だ」 ある日獣王ゼラス様は僕に命令を下した それは 『リナ=インバース』 彼女を闇の深遠・・・・すなわち我々魔族の側にスカウトすること その理由は彼女が原初の力 すなわち『金色の魔王』をその身に降臨させた事実を、北の魔王であるルビーアイ様が知り、自らの配下である腹心の獣王に打診したことから全ての計画は動き出した 「いいか、ゼロス今回の任務はあくまで、極秘決っして彼女らに知られてはならぬぞ!!」 今回のこの案をゼロスは快くおもわなかった なぜなら 「「しかし・・・困りましたねえ」」 「「リナさんにはこのまま人間のままでいてほしいんですけど・・・・」」 ゼロスは魔族の身でありながら、人間であろうとするリナに好感をいだいていたからだ、 最近ゼロスは頻繁に下界に下りるようになっていた、リナという人間の少女に出会ってからゼロスは魔でもなく神でもない混沌とした存在である不安定な存在の人間に興味をもちはじめたからである 以前のゼロスは人間を自らの糧としか考えておらず、人間をただの捨て駒くらいにしかおもっていなかった 闇を満たし、この世を滅ぼすため、必要とあれば何千という命を何の躊躇いもなく利用し、時には残酷とも思える方法で惨殺することもあった しかし、彼女・・・・リナと出会ってから、ゼロスは彼女の生き様にひかれ、いつのまにか自分も彼女の進んでいく未来に気づかずに惹かれていった そのころからゼロスの中で人間を見る目が変わり始め、人間の深奥にある混沌とした部分に興味をもち始めた その矢先の突然の命令だったのだ 「何故です?獣王さま」 「ルビーアイ様は彼女を神族に捕られる前にこちらに引き込もうとお考えだ!!そして彼女を手に入れたあと、神族に総攻撃をかける手はずになっている」 獣王は計画の詳細を語る 「彼女のあの力・・・使い方次第では我々と同等の戦力になるからな!!」 それによると近いうちに大きな戦争が行なわれるとのこと その戦争で魔族が勝利するためには、『あの力』が必要なこと そしてそれを使うために、リナ=インバース・・・彼女の協力が必要不可欠であるということだ 「さて・・・どうしましょう・・・・」 ゼロスはセイルーンの南東にある町の時計台の入り口で、今回獣王ゼラスの出した勅命に対し、少し悩んでいた 正直今回の暗件はゼロスにとって予想外の出来事なのだ そのためどうしたものかと頭を抱えているのである そのとき 「あっれ〜っ!!ゼロスじゃない、久しぶりっ!!」 ゼロスの背後から聞きなれた声が聞こえた 「うわあ!!」 その声に驚いたゼロスは背後をふりかえる 「リ・・・リナさん脅かさないでくださいよ!!寿命が縮まるじゃあないですか・・・・・・・!!」 「・・・縮まるって・・・・アンタ何そんなところで何、何時間も黄昏てんのよ、深刻な顔しながら」 するとそこにはりナ=インバースとその旦那(二人は既に婚姻済み)であるガウリイ=ガブリエフ・・・そして何故だかセイルーンの第二王女アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン、火竜王の元巫女であるフィリア=ウル=コプトがいた 「何時間・・・って僕そんなにここにいました?」 「いました?じゃないわよ何でそんなトコにっっ立つてんのよゼロス、おもいっきし通行の邪魔してるじゃない」 見渡すとそこには馬車の渋滞が何キロにも渡り続いていた 「すみません・・・今どきます」 ゼロスはそういうと気まずそうにその場を離れる 「こんなトコでもなんだから何処か話しができる場所にいきましょ」 そういうとリナは仲間をつれだって歩き始めた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづくーーーーーー スレイヤーズの駄文です。久々に投稿するのでつたないですが、よんでいただけると幸いです。短いですがこの辺で、でわ(^O^)!! |
30486 | 原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)2 | ルルミ | 2004/8/4 18:37:16 |
記事番号30482へのコメント ー2― とりあえず立ち話もなんだからと リナ達はカフェに向かった 「そういえば、ゼロスと遭うのどれくらいぶりなんだろう・・・?」 「異界の魔王の事以来お会いしていませんから、軽く二年は経過してるんじゃないですかねえ」 歩きながら会話をする。 「そういえば、リナさん少しお腹が大きくなってません?」 ゼロスは会話の途中、気になっていたことを話す 「そういえば、ゼロスさんは知りませんでしたね・・・リナさんは今、妊娠しているんです」 「エエエエエエエエエエエっっっっっっ!!!」 ゼロスは『妊娠』という言葉を聞き少しオーバー気味にリアクションをとばす その姿を見ながらリナは少し照れた声で 「そうなの(ハート)」 「ああいいいてええは(相手は)誰なんですかぁ!!!リナさん」 ゼロスは何とか体制を立て直し、リナに真意を問う 「俺だよ!!俺たち半年前に婚姻したんだ」 ガウリイは相変わらすぬるい笑みを浮かべながら、ガウリイにしてはまともに答えをいう 「そ!!ちなみに今妊娠七ヶ月目に突入したところなの(^O^)」 『妊娠してる・・・婚姻は半年前・・・・現在七ヶ月目・・・ええ?・・・・』 ゼロスはあまりな晴天の霹靂に出来事に少し混乱ぎみで バッターーーーーーーーーーーン!!!!!! 「あ・・・倒れた」 しばらくして 「気が付いたみたいね、、、ゼロス」 ゼロスは意識をとりもどす 「アレ・・・?僕はいったい・・・・」 「ゼロス、あなたリナさんと話していたときに倒れたんですよ、いきなり」 フィリアはそういうとゼロスに暖かいココアを渡した 「ほんと・・魔族でも意識不明になるんですねえ」 「笑わないでくださいよアメリアさん、魔族でも驚いたら失神くらいします」 ゼロスは何とか起き上がり会話する 「無理もないですけどね・・・その気持ち、私もつい半日前にリナさんとガウリイさんの婚姻&妊娠話を知ったばかりですから」 「フィリアさんもですか」 「ええ」 「ところで、ゼロスなんであなた街中で二日もあんなところにいたの?」 リナは話題を切り替えゼロスに問う 「いえね、実は獣王様にとある命令を請けてたんですけど、どうしたものかと悩んでたんです」 「獣王・・・ってあの腹心の」 リナはまたトラブルに巻き込まれ始めたことを悟り、聞かなきゃよったかな〜・・・・・と後悔を感じていたのだ 何故なら、魔族が絡んできた暗件で、ろくなためしがないことを過去の経験から教訓としてまなんでいたからだ 「そんな高位の魔族がからんでいるなんて、きっとロクでもないはなし、リナさんやめといたほうがいいです」 フィリアは神族のカンからリナを守ろうと牽制をかける 「そんな・・・人を害虫みたいにいわないでくださいよ、フィリアさん」 「害虫でしょ!!それにリナさんは今妊娠してるんですから、巻き込むようなまねはやめてください」 力説 「まあ話しぐらいはいいんじゃないか?」 ガウリイは状況が飲み込めず相変わらずで 「「ガウリイさんはだまっててください!!!」」 アメリアとフィリアは口をそろえていう(流石巫女、タイミングばっちし!!) 「ま!!妊娠中であまりすることないから、話しだけでもきいてあげますか・・・・んで?」 「単刀直入に言います。実は獣王様から、リナさんを魔族にスカウトして来いと命令をうけてたんです、それでどうリナさんに切り出そうか迷ってたんですよ」 ゼロスはなるべく計画のことは隠しながらリナ達に話す 「リナさんを魔族に・・・・それだけはやめといたほうが!!」 アメリアは思いっきり叫ぶ 「おまえとことん魔族に縁があるなあ」 「アンタは少しだまってて!!ゼロス、あたしは魔族にはならないと、あのガーブのいっけんの時伝えてたわよね?何故今更同じようなことをいうのか・・・・ずばり思ったんだけど、獣王は私の『あの力』を使って何かをやろうとしている・・違う?」 「ええその通りです。獣王様はリナさんの内なる力を欲っしています・・・ですが僕としてはリナさん・・・あなたを魔族にはしたくないんですよ、できれば人間のままでいてほしいんです。」 ゼロスはリナの人間としての混沌とした部分に興味をもっているためにあまりこの件は乗り気ではなかった。だから悩んでいたのだ 「ならなんでゼロスさん、あなたはリナさんを魔族に誘うような真似をするのですか?」 フィリアはこの話しを聞きこういう 「獣王様の命令は絶対ですから、僕としても逆らえないんです」 人間社会での階級制度があくまで肩書き程度のものに対して、魔族の階級制度は事実上、絶対なのでそれには抗うことが出来ない、命令に叛くということは=自らの消滅・・・・すなわち死を意味しているのだ 「それに、、、(僕としては計算外の出来事)今妊娠しているリナさんを巻き込め・・・とも言えませんし・・八方塞がりなんですよ・・・僕としては!!」 ゼロスは今にも泣き崩れんばかりの深刻な表情でいう 「でもこのまま何もしないでいると。いい加減獣王様のきつい仕置きが・・・ああ考えたくないです・・・・」 「しょうがない・・・私自ら獣王ゼラス=メタリオムに交渉しよう!!」 いじけるゼロスを横にリナは打開策を打ち出した 「ええ!!いいんですかリナさん?罠かもしれないんですよ・・・それに万が一何かあって、お腹の子供が流産でもしたらどうするんですか?」 「そうだぞ!!リナ」 アメリアたちが止めるなか 「んなこといったって、こんなとこでてをこまねいていても始まらないでしょ!!それに獣王だったら前に一度あったことあるし、交渉しだいでは何とかなるかもしれないそれに、今回ばかりは姉さんにたのみこんで、例のアレを貸してもらうから危険はゼロに等しいわ!!だから大丈夫よ、アメリア、ガウリイ」 「例のアレなら大丈夫ですね」 こうしてリナ達は獣王の元に向かう手はずをととのえたのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづくーーーーーーーーーーーーーーーーーー スレイヤーズの駄文『原始の虚海2』です。この話しはまだまだ続く予定です この話しの設定時間はリナ達がダークスタを倒してから約二年後・・・・・リナが十九歳〜二十歳ぐらいのころで、ガウリイとゴールインして新婚まっ只中、現在妊娠七ヶ月を超えた辺りのある晴れた秋ごろの時間です。今回まだエル様(金色の魔王)がでてません次の3で出そうと構想を思案中です。つたないですが、読んでいただけると幸いです(できれば感想なども・・・・)長くなりましたがこの辺で!!でわでわ!! 最後にリナ=インバースお得意の 「「ドラグスレイブ」」 ・・・・・部下Sの呪文でした・・・・・・・(汗) |
30496 | 原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)3 | ルルミ | 2004/8/6 15:45:10 |
記事番号30486へのコメント 応援の返事ありがとうございます(感謝) でわ スレイヤーズ小説「原始の虚海3」へどうぞ!! ―3― 「用意がととのったようですね、でわ参りましょうか!!」 今私たちはゼロスの導きにより、獣王ゼラス=メタリオムの元に向かっていた その原因となった理由は この私リナ=インバースを魔族にスカウトするという、はためーわくな話しから 始まっている 「皆さん、しっかり掴っててください、ここから先は『精神世界(アストラルサイド)』の空間になりますから」 ゼロスはリナたちを異空間に誘う 「ゼロス!!あんたたち魔族が私を使って何かをしようと企んでるんでしょうけど・・・私はそんなものに協力はしないわよ!!」 「そうです!!あなたたち生ゴミにリナさんは渡しませんからね」 フィリアは身重のリナを悪しき魔から護るために臨戦態勢を取っている(ガウリイは相変わらず天然のため未だ状況がのみこめていない) 「はいはい(フィリアのことは無視して)・・・あ!!言いわすれてましたがこの空間では油断すると皆熔けちゃいますんで、気をつけてくださいね・・・ってあ!!」 「・・・・はあ・・・・はあ・・・・・しょうつう(そういう)ことは早く・・・言ってくだ・・・さいよ!!ゼ・・ロスさ・・・ん・・・・・」 どうやらアメリアは半分ゆがみに足を取られていたようだ 「間一発!!大丈夫!!アメリア?」 リナは息を切らして憔悴していたアメリアに回復魔法をかける。 「ええ!!なんとか、、、、危なかった・・・ですけど」 「ちょっとゼロス!!なんでこの空間に入る前にいわなかったのよ!!!おかげで大変なめに(あったのはアメリア)あったじゃないの!!このすっとこ神官!!(怒り)」 「・・・と言われましても・・・リナさんはこの空間に以前入ったことがありますし(冥王・魔竜王の件の時)てっきりわかっているものとばかり・・・」 「何年前の話ししてるのよ・・・それにあの時は私だけだったし、ミルガズィアさんのサポートがあったから・・・とにかく私以外アメリアや、ガウリイはこの空間にふれたことも入ったこともないんだから、それなりに説明してからにしてよね!!」 「ほんとうです!!(怒り)」 神族や魔族はともかく、 異空間の中ではリナ達人間の姿はゆがんだ存在となり 意識をしっかりと集中していないとその不安定さから、自分を構成しているありとあらゆる物質が、そのゆがみからくる不安定さに同調し崩壊してしまうという危険性をはらんでいる しばらくして 空間の切れ端に出口を見つけたゼロスはリナたちに 「そろそろつきますから、皆さんは目を閉じててください!!強い光で視力いかれちゃいますから!!」 こう注意を促した(入り口付近で起こったブーイングをさけるため) リナたちはいわれるままに目を閉じる そうして間髪いれず、その瞬間 まぶしい光があたりをつつみこむ 「・・・つ・・・」 リナたちはふいに軽いめまいを感じたが、光の消滅とともにそれはおさまっていった 「もういいですよ!!皆さん!!」 ゼロスはそういうとリナ達に着いたことを知らせる 「これが・・・・・!!」 リナはゆっくりと目をあけた するとそこにはケタはずれなほど広い荒野が広がり、眼前に天に貫くほどの高さをもつ巨大な城が姿をあらわした 「すげーな!!!」 このスケールのおおきさに驚いたのか、ガウリイも驚嘆の声をあげる 「あの何驚いてるんですか!?これは僕の邸宅です。獣王さまの居宮はここから南東に五百キロほどいった場所に・・・って何してるんですかっ!!リナさん」 「何ってこの金剛石(ダイアモンド)ほってるのよ!!」 リナはこの巨大な城に使われている膨大な量の金剛石に目を奪われていた 何故ならこの金剛石は地上ではごくまれにしか採れず、それゆえにオリハルコンと同等かそれ以上の価値があるとされている、そのため各国の要人たちは血眼になりながらこのキングオブジュエリーの名を冠している金剛石を手にいれたがっているのである。(一説によるとこの宝石をめぐって国同士の戦争が起きたとかおきなかったとか?) 「掘る・・・・って!!ああっ!!傷つけないでくださいよ僕の邸宅の壁を!!」 「やかましい!!こんなに沢山、湯水のごとくあるんだからたかだか数キロ程度・・・たいしたことじゃないでしょ!!」 リナは久々にお宝にめぐり合えて興奮したらしく、ルンルン気分で金剛石を掘っている。ゼロスは自分の邸宅が傷つけられていくことに涙していた 「おどろきましたね!!!ゼロスさんってこんな豪邸にすんでいたなんて・・・」 アメリアはゼロスの財力に少しだけだが感心を抱く 「ゼロスさん・・・・・こんなにお金があるならなぜ、めぐまれない人に寄付しないんでしょうか・・・」 そりは、無理な話しである・・・・ そして 「驚くのはまだ早いですよ!!リナさんアメリアさん、獣王ゼラス様の居宮は僕の邸宅よりも数倍は大きいんですから」 どうにか金剛石のことから目をそらすことに成功したゼロスは、リナ達を獣王ゼラスがいる魔宮へとむ足をはこはせる。 「いよいよね!!少し緊張してきたわ!!私」 リナは久々に味わう強大な妖気に体をふるわせる 「見えてきました・・・あれが我が主、獣王ゼラスさまの宮です」 ゼロスは錫杖を向ける 「つなっ!!」 リナは言葉を失った 先ほどのゼロスの邸宅にも驚いたが、この城はあれよりも数倍はでかく、そして上空高くそびえたっていたためだ!! 明らかに法外無視なスケールにリナは少しパニックを起こし 「ここって!!どうなってるのよ!!」 「どうなってるって・・・・そうですねえ、簡単に言うなら亜空間・・・といったところでしょうか?」 ゼロスは補足してこう伝える この空間は精神世界(アストラルサイド)の次元のゆがみを利用した亜空間であり、高位の魔族たちが居をかまえている住宅街なのだそうだ (ちなみにここにはあの金色の魔王ロードオブナイトメアの別邸があるらしいが・・・それはゼロスをはじめ、赤眼の魔王ルビーアイ=シャブラニグドゥ、その腹心を含めた高位の魔王たちと神族らはその事実を知らない) 「獣王様・・・・リナ=インバースを連れてまいりました」 「ようやく来たのね・・・いいわ!!通しなさいゼロス!!」 ゼロスはゆっくりとその巨大な門を開ける 「さあリナさんどうぞ中に・・・・獣王様がお待ちですから・・・」 「さあて!!ひと交渉でもしますか!!いくわよガウリイ、アメリア、フィリア!!」 リナたちはそういうと、一歩!また一歩!と魔宮へと足を進めていった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづくーーーーーーーーーーーーーーーー スレイヤーズ小説『原始の虚海3』をお送りしました。 前回金色の魔王(エル様)を出す・・・・とあとがきに書きましたが!!今回名前だけしか出ていません期待していた方ごめんなさい!!と!話しは変わりますが 今回3の話しは獣王の元に行くまでのエピソードです。話しの中で出てきたと思いますが、ゼロスの邸宅の敷地面積は地球の大きさで直すと、オーストラリア大陸位の大きさで建物は東京都位の大きさがあります。獣王ゼラスの邸宅はゼロスの何倍もの大きさなので、軽くユーラシア大陸位はあるんじゃないかとおもわれます。それらはどうやって建設したのか・・・と疑問があると思われますが・・・ゼロス曰く『それは秘密です!!』それは皆さんで自由に想像して考えてくれていいです。 さて!! 次回はいよいよリナと獣王ゼラスとの交渉がはじまります。獣王の他にも海王がでてきます。はたしてリナは魔族のたくらみを阻止することができ、無事子供を生むことができるのか? 長くなりましたが読んでいただけるとさいわいです。でわこの辺で!! 最後に 『読んでくれなきゃ!暴れちゃうぞ!!』 リナの名(迷?)言でした。 |
30517 | 原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)4 | ルルミ | 2004/8/9 16:03:49 |
記事番号30496へのコメント 感想ありがとうございます でわ スレイヤーズ小説『原始の虚海4』をドウゾ!! −4− 「さあ中で我が主がお待ちです」 ゼロスはそういうと何やら聞きなれない言葉で巨大な門の呪を解いた 「リナさんいきますよ!!」 フィリアはその胸に硬く武器を握り締め、決意の表情を見せている。 「・・・・つっ・・・・」 ゼロスの呪により門が開かれると、そこから密度の濃い負のエネルギー洪水のようにおしよせ、リナたちは軽い息苦しさにおそわれた そしてその濃い負のエネルギーの霧から一人の女性が姿をあらわした 「遠きところよくきてくれた!!」 リナは今、魔王腹心の配下の獣王ゼラス=メタリオムの城にいる 「我が名は言わずともわかっておるであろ!!リナインバース」 「ええ!!獣王ゼラス!!」 獣王と名乗る高位魔族は、リナが以前に邂逅したときのままの姿だ 「単刀直入に言わせてもらうけど!!あんたたちの目的は何?」 リナは獣王に今回の件の目的を聞く 「やはりリナインバース!!流石ですね!!貴方が想像したとうり!!実はあなたの中に眠る『あのお方』の力をぜひ貸してほしいのだ」 獣王はリナに魔族にならないかと商談をもちかけていた しかしリナはその問いかけに 「却下よ!!あんたたちの目的の為に力は貸せないわ!!それに私はいま妊娠してるんだからみすみすこの子を死に追いやる真似はできない」 リナはそっとお腹に手をあてる 「リナさんの言うとうりですわ!!あなたたち魔族が何をしようとしているのかわかりませんが、これから誕生するであろう一人の命を危険にさらす真似は火竜王の元・巫女である私フィリア=ウル=コプトが許しません!!」 「そうです!!」 フィリアとアメリアは必死でサポートをする。 獣王は 「・・・いまなんと・・・・・?」 少し動揺の色をうかべた。 少し横で困った様子でゼロスが主たる獣王に耳打ちする 「実はですね!!獣王ゼラス様リナさんは今妊娠していまして、もうすぐ臨月にさしかかるんです」 すると獣王は 「ええええ!!そんなこときいてないわよ!!ゼロスあんたなんで報告しなかったのよお!!これじゃ魔族になるための儀式そのものがおこなえないじゃない」 獣王は少し取り乱しはじめる チャンスとリナは更に 「妊娠してると何か不味いものでもあるのかしら?獣王ゼラス」 「おおありだ!!人間が魔族となるにはいろいろ条件がある、そのうちの一つに妊娠のうむだ!!」 「どういうことなんです?」 アメリアはくびをかしげた 「僕から話しましょうか!!実はですね魔族としてよみがえるためには、他の生命が宿ってちゃいけない決まりになってまして、そのおきてを破り魔族となる儀式をしてしまうと、逆に我々が滅びちゃうんですよ!!現に試した魔族の悲劇的前例がありますから・・・・」 「意外な弱点があったんですね!!これは世紀的スクープです!!りなさん」 フィリアは少々驚きながらも意外な弱点発見に顔がほころんでいた 更にゼロスはこうつけくわえて 「それにですね出産してからも子供の為に母乳が出ている間は魔族としての契約が結べないんですよ!!特殊なバリア母体から発生して、僕たち魔族の介入ができなくなりますから・・・」 「計算外だわ!!これじゃあダメじゃない・・・・・ああどうしようう!!」 獣王は頭をかかえていた 「相変わらず魔族ってのはツメが甘いわね!!」 リナはこれまで魔族のしょーもない計画の数々を見てきている そして今回もまたそのしょーもない計画の行く末をなんとなくみてしまっていた ゼロスは内心 「「今まで言わなくて正解だったみたいですね、これでリナさんのストーカー・・・もとい人間の研究が出来ます」」 「ハッ!!ゼロスあんたまさか・・・・こうなることを・・・」 リナは長年の勘からゼロスにつめよるが 「いやだなあ!!リナさん僕は何も!!」 今回もお決まりのオトボケぶりで、なんなくゼロスは追求をかわす しかし 「あーあ!!いけないんだーーーー!!ゼロスちゃん」 そのはいごからまた新たなる声が聞こえた 「かっ・・・・・海王ダルフィン様!!」 ゼロスはその声に恐怖を覚える 「いいのかなあ!?そんな隠し事ゼラスちゃんにだまっててぇ!!」 リナは背後をふりかえる するとそこには海王の姿が 「リナインバースさんでしたね!!私は海王ダルフィンというものですぅ!!おみしりおきを!!」 新たなる魔族が乱入するなか 別の場所ではあるお方がこのまぬけな一部始終をのぞいていた 「まったく使えない部下たちねえ!!あんたたちが契約を結べないのは混沌の海が妊娠で出来る羊水の環境とにているからじゃない」 たまたま観光で別邸をおとずれていた 我らが真なる王 金色の魔王(ロードオブナイトメア) そのひと?である 「あたしと同等の力(っーーか!!あれは私の力そのものなんだけど)なんだからあんたらが介入できるはずはないでしょ!!ったく部下Sといい、、獣王といい、今度お仕置きがひつようかもね」 一方 「よう!!ディープシー、久しぶりだな!!」 獣王は海王の姿をみつけると挨拶をかわす 「交渉は・・・決裂しちゃったようですね、実はルビーアイ様から新たな命をうけたんですけど、あの一件白紙になりました」 「オイ!!どういうことだよ!!」 続けて海王はこう言う 「簡単に説明するとですね・・・・・あのお方のお仕置きが怖いから・・・だそうです(汗)」 「「なにい!!!!」」 あのお方と聞き獣王の表情が青くなる 「ちなみにそのお仕置きリストに『獣王』の名前もありましたが・・・・」 暗転 かくて事件は始まらないまま終結を迎えたのだった 「ちょっとまってよ・・・じゃあ私はなんのために重いお腹かかえて!!アストラルサイドまで来たのよ?意味ないじゃない・・・!!こうなったら姉ちゃんから借りたアレで・・・・」 「まてっリナ早まるな!!」 「問答無用!!姉ちゃんじこみ!!秘儀『どんな魔族でもイチコロ!!高位魔族だってはだしで逃げ出す!!メイドインスイフィード印魔族フマキラー』」 ガウリイの静止も空しく、リナはカバンの中から殺虫剤らしきアルミの缶を取り出し、獣王やその横にいたゼロスにむかっていきおいよくバルブをひねった 「げほっ!!がほっ!!」 すると人間と神族以外のせーぶつにクリティカル!! 「ひどい・・ですよお!!それは・・・・・・は・・・・ん・・そく・・・・・・・・・・・・バタツ・・・!!?」 その場で倒れこんだのである 「さすが・・・アレですね!!見事なまでに倒れてます」 アメリアはその効果に驚嘆と賞賛の声をあげる 「さーてと帰るか!!フィリア帰りの案内よろしくね!!」 「はい」 「いいのか・・・こいつらほかっておいて!!」 「いいの!!そのうち復活するでしょーから!!行くわよ!!」 こうしてリナ達はフィリアの転送で、無事セイルーンの町にかえってきた 「お腹もすいたし!何か食べましょ!!リナさん」 「そうしょっ・・・・って・・・あれ・・・変だな・・・お腹が・・・」 リナはお腹を抱えてしゃがみこむ。 「いたたたた!!」 「リナさんまさか!!」 みんなはリナの異変にきずいて慌てて駆け寄る 「リナ!大丈夫か!!?」 ガウリイは倒れこんだリナを抱きかかえる 「ガウリイさん落ち着いてください・・・これは陣痛です。」 「陣痛・・・って予定日はまだ一月先だぞ!!」 「ともかく早く病院に・・・転送しますから早く!!」 フィリアはそういうと再び転送を行い病院に向かう はたしてリナは無事に子供をうむことが出来るのか・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー スレイヤーズ小説『原始の虚海4』をお送りしました 駄文ですが読んでいただけると幸いです。 前回名前だけしかでてこなかった金色の魔王(ロードオブナイトメア)やっとセリフ付きで出せましたこれでエル様の呪いがふせげるぅ・・・・(涙) 今回の内容はリナが獣王と交渉します・・・しかし思わぬ所で事態は急変!!交渉はめちゃめちゃに・・・・そして骨折り損をしたリナは姉ルナに借りた対魔族用のフマキラーでしょーもない魔族達を一掃し、無事セイルーンに帰還します・・・しかし帰還直後、リナは陣痛がはじまってしまい・・・とまあこんな感じです(どんなかんじだ?) ちなみにこの時点でリナは妊娠九ヶ月目にさしかかったあたり(姉ルナに例のアレを借りにいっている一ヶ月半をプラスして)もう臨月はまじかな頃 話は変わりまして今回の小説は次回がラストになります。次回はリナが母になる瞬間と、そのリナが産んだ子供の十五年後の未来を少々長く書きたいと思います。 では長くなりましたが!! 最後に 「「それは秘密です!!」」 ゼロス十八番の言葉でした。 |
30563 | 原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)5 | ルルミ | 2004/8/17 18:13:40 |
記事番号30517へのコメント 感想ありがとうごさいます それでは 『原始の虚海5』をどうぞ ―5― 「ともかく早く病院にいかなければ!!」 フィリアはそういうと空間転移(テレポート)の呪文を唱えた 「いたたたたたたた!!!」 とこのように 獣王の元から無事帰還したリナだったが 今度は肝心のリナが産気づいてしまい、大急ぎで病院にむかったのである しばらくして 病院に着いたリナは看護士さんにだきかかえられながら分娩室に急ぐ 「いたたたあいいいばんどがじで(お腹が痛むのよ!!なんとかして)」 苦しみの表情を浮かべる 「しっかりなさい!!これから母になろうとしている貴女がそんなんでどうするんですか」 「でつてぐたいものはごたいのよおおおおお(だって痛いものは痛いのよぉ!!)」 リナはいまだかつて経験したことのない痛みに襲われて身動きがとれないでいた 「あと少しで生まれますからそれまで辛抱しなさい!!」 看護士はそう言うと分娩台にリナを降ろし出産の準備をはじめる 「ぞうんなああ(そんなあ)」 リナは今すぐにでもこの強烈な痛みをなんとかしてほしかったが 今は看護士さんの言うことを聞かなければと、何とか意識を強引に集中させた そのころ 「大丈夫かなああ?リナ」 ガウリイ達は病院の廊下で心配そうに時間をつぶしていた 「落ち着いてくださいガウリイさん、あなたこれから一人の父親になるんですからもう少ししっかりしてください」 フィリアは落ち着かないガウリイを落ち着かせようと言葉をかける 「そうはいってもなあ!!ああ心配だ!!」 ガウリイはリナとこれから生まれるであろう我が子のことを考えていてもたってもいられなくなっていた 無理もない 「でも楽しみですね!!」 アメリアは新たな命の誕生に胸躍らせている リナのはいっていった部屋からはリナの叫び声がきこえる 「「ホント女の子かしら、男の子かしら、何にしても楽しみよねえ(です)!!」」 そのとき背後から聞きなれた声が聞こえる 「うわあ!!」 いきなりのことにアメリアは驚き背後を振り返ると其処には、リナの姉で、スイフィードナイトの称号をもつルナ=インバースと、つい一時間前に魔族フマキラーによって再起不能となっていたはずの獣神官ゼロスがたっていた 「おどかさないでくださいよ!!ルナさんとそれに生ゴミ魔族!!」 フィリアはそういう 「びびらせてごめんなさいね、で!!妹の様子はどうなの?」 ルナはリナの現状を聞く 「三十分ほど前に分娩室にはいりましたけど」 「よかった!!まにあったみたいねえ!!」 「けど、なんでルナさんがここに・・・?・・・てゆうか、リナさんが産気づいたことは私たちしかしらないはずなのに・・・?」 フィリアはそういうとルナに疑問をぶつける 「たいしたことではないわよ!!少し前に妹が私にコレ(魔族フマキラー)を借りに来たときがあったでしょ、体調の乱れがあったから、そこから私なりに計算してみて今日を割り出したワケなの!!んで、空間転移してたところ、倒れていたマヌケ魔族(ゼロス)をはっけんして、強引な形でココをマヌケ魔族にサーチしてもらったわけなのよ!!」 ルナは涼しい顔でそういう 「ひどいですよお!!僕はマヌケじゃありません!!」 ゼロスはなみだを浮かべながら弁解をはかるが、ルナはかるくゼロスを一蹴りする 「ひいいいいんん!!!(ゼロス大泣き)」 それから一時間 「はい、もうあと少しですよ!!いきんで」 リナは医者のいわれるままにお腹に力を入れる 「つ、、、、はあ・・・・くっ!!」 「頭がみえましたよ!!今ですよ、おもいっきりいきんでください!!」 リナの頭の中は痛みと混乱でいっぱいになっていた 『も・・・・もう限界・・・・・っ!!』 リナは意識が遠のく するとその瞬間 「おんぎゃーーーーーっ」 元気な赤子の声が部屋に響き渡り、リナは地獄の痛みからかいほうされた 「おめでとうごさいます。女の子ですよ」 看護士はそういうと、毛布に生まれたての赤子をくるみ、リナの顔の横にやさしく置いた 「はあ・・・・はあ・・・これが・・・私の・・・・」 リナは遠のく意識の中で、生まれたての我が娘を見、柔らかな表情で微笑んだ 一方 病室の前で待機していたガウリイ達は、赤ん坊の泣き声をきき 「どうやら、無事生まれたみたいですね!!」 笑みを浮かべた そして、部屋から、看護士と、医師がでてきて 「お父さんおめでとうございます、健康な女の子ですよ」 父となったガウリイに伝えた 「でかしたぞ!!リナ!!」 ガウリイはそういうと、大急ぎで病室の中にはいってゆく 「ガウリイさんまってくださいよお!!」 アメリア達も先を急ぐようにガウリイの後を追う 「僕たちもいきましょう!!フィリアさん」 「リナ!!」 ガウリイはおもいっきり、扉を開いた 「ガウリイ!!」 リナは病室のべッドで赤ん坊といっしょに横になっている 「しーっ!!この子が起きちゃうでしょ!!」 リナは静かにするようにガウリイに注意をうながした 「す・・・すまん・・・・」 「どうやら無事に生まれたみたいねえ!!リナ」 「うん・・・・て!!姉さんいつのまに」 「一時間ほどまえに・・・おめでとう!!コレは父さんと母さんから!!ココにおいておくからね」 ルナはそういうと胸のポケットから、祝儀袋を取り出し、机の上に置いた 「じゃあ姪の顔も見たし私は帰るから・・・・そうそう、たまには顔出してあげなさいね、父さんも母さんも孫の顔楽しみにしてるんだから」 ルナは間髪置かずに空間転移して、消えた 「なんだッたんでしょうねえ・・・?あの人は?」 「さあ!!」 アメリアと、ゼロスはすっ頓狂な顔つきで怒涛のごとくさっていったリナの姉に少し疲労感におそわれた 「まあ!!まあ!!そんなことより、おめでとうございます、リナさん」 フィリアはそういうと、生まれたての赤ん坊をのぞきこむ 「ありがと!!」 「なあ!!ここんとこ俺に似てないか・・・・!!」 ガウリイはもう既に親ばかモードに突入していた 「どこです?」 「ここだよ!!この目の色!!将来は美人になるぞお!!」 「リナさんにそっくりなこの赤い髪によくはえますね!!十五年後がたのしみです!!」 「ゼロス!!あなたまさかリナさんの子供まで・・・・」 いつしか回りのメンバーも加わり親ばか談義に華をそえはじめている リナは 「ちょっあんまりさわがないでよ!!起きちゃうじゃない・・・・って話きけーーーーーーーーっ!!!」 リナの叫び?も空しく 既にリナの言葉はガウリイ達の耳にははいってはいなかった 「・・・・ふ・・・ふえっ・・・・ビエーーーーーンン」 そして 「あーあー!!起きちゃったじゃないの!!責任とんなさいよね!!責任!!」 「「あ(一同)」」 なんだかんだで時は過ぎていく そして ―15年後ー 「じゃあ!!いってくんね!!とーさん、かーさん」 「気をつけていってらっしゃい、ラグア!!世界を見てきなさい!!うーんと!!」 リナ達は娘が生まれてから冒険家業は廃業し、ガウリイの故郷であるミブロス島に居を構えてのんびりした田舎生活を満喫していた この十五年の間にはいろいろなことがあったが、あの時生まれた娘ももう十五歳になり、今日はその娘ラグアがかつてのリナ同様、当てのない一人旅へと出発する日なのである。 「変な男なんかにだまされるんじゃないぞ!!」 ガウリイはこの十五年の間にすっかりマイホームパパと変貌をとげている 「心配しないで、、、とーさん!!何かあっても母さん直伝のこの技で何とかするから!!」 ラグアは母であるリナの才能(魔道技術やセンス)などを受けついでいる(どうやらガウリイの天然ボケは幸いにも受けつがなかったみたいだ) 今ではあの金色の王(ロードオブナイトメア)の呪文ラグナブレードも自由自在に使いこなしているほどの実力を持っている。 しばらくして 「さて!!これからどーしようかなあ?」 ラグアは家をでてから数時間、ミブロスの港に地図を広げていた なんていったってこれが初めての一人旅である。これからどんなことが起きるのか未知数で、限りない未来にワクワクしているのである 「そうだ!!レニアとリリム、クレアス(セイルーンの双子の王女と幼き王子(アメリアとゼルガディスの子供でラグアとは幼馴染)にあいにいこっ!!そーと決まれば目的地はセイルーンシティね!!」 ラグアは当面の行き先を決め、大陸行きの船に乗り込んだ そのころ その光景を空高くから見ていた黒の神官が一人 「「あれからもう十五年ですか・・・・早いですねえ」」 「「もうすぐあなた方のご息女とお会いすることができそうです」」 かつてのリナ同様に ラグアの周りでは何かが起こり始めている のちにラグアが経験するであろう大きな宿命の戦いにむかって・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエンドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー スレイヤーズ小説『原始の虚海5』をお送りしました 駄文ですが読んでいただけると幸いです 前回からずいぶんと時間がかかってしまいましたが、何とか完結しました。今回の話で最終となります。ストーリーとしては前回リナが産気づくところからはじまります、そしてリナは無事に女の子を産むことができ、リナは母となります。そして、更に十五年の時を経て、リナの娘ラグアはかつてのリナ同様に一人旅に・・・・と物語りは世代交代を繰り返していきます。そして これからラグアはリナよりも重い運命に巻き込まれていくことになり、そこで出会う終生の仲間たちとともに強大な運命に立ち向かっていくことになるようです。 最後になりましたが ラグア達のプロフイールなどを ラグア=ガブリエフ 年齢 十五歳 家族 父(ガウリイ)母(リナ)弟(レイン) 特技 狩り・魔法剣作成・釣り 称号 ミブロス内でついた『釣り名人』&『守銭奴』 好物 ニョヘロンのすき焼き・巨大魚のソテー・チョコレート 嫌いな物 小豆・ナメクジ(母から遺伝したらしい)叔母(ルナ)さん モットー 可能性を信じて突き進むのみ!! レニア=メル=アリア=セイルーン(姉) 年齢 十三歳 備考 セイルーンの王女様 リリム=メル=アリア=セイルーン(妹) 年齢 十三歳 備考 セイルーンの王女様 クレアス=エル=アリア=セイルーン(弟) 年齢 七歳 備考 セイルーンの王子で、第二王位継承者 などなど!! 長きに渡り読んでくれた方に感謝しつつ ではこの辺で ありがとうございましたm(_ _)m |
30502 | 消えてしまったー! | yuki | 2004/8/7 12:36:20 |
記事番号30486へのコメント yuki:こんにちは、ルルミ様。昨日書いた感想が全部消えてしまったyukiです。(しくしく、私の時間をかえせぇ) リナ:それではもう一回書き直しましょうね、yuki。 yuki分かってるわよぅ・・・それではいきます。 ______________________________________________________________________ >ー2― > > > > >とりあえず立ち話もなんだからと >リナ達はカフェに向かった > > > >「そういえば、ゼロスと遭うのどれくらいぶりなんだろう・・・?」 >「異界の魔王の事以来お会いしていませんから、軽く二年は経過してるんじゃないですかねえ」 >歩きながら会話をする。 yuki:そんなに経ってるんだ。 リナ:そうね。確かに結構会ってないわね。まあ仕方無いんじゃないの?ゼラスさんの所にはゼロスしかいないんだから、全部ゼロスがやんなきゃいけないいんだし。そういう意味じゃゼロスって、他の軍の神官、将軍より大変なのよね。 >「そういえば、リナさん少しお腹が大きくなってません?」 >ゼロスは会話の途中、気になっていたことを話す >「そういえば、ゼロスさんは知りませんでしたね・・・リナさんは今、妊娠しているんです」 >「エエエエエエエエエエエっっっっっっ!!!」 >ゼロスは『妊娠』という言葉を聞き少しオーバー気味にリアクションをとばす yuki:でえええええ!妊娠〜!うそぉ!! リナ:あのねえ、うそついてどうすんのよ。本当よ、本当。 yuki:えええええ!妊娠、結婚。いつの間に・・・ >その姿を見ながらリナは少し照れた声で >「そうなの(ハート)」 >「ああいいいてええは(相手は)誰なんですかぁ!!!リナさん」 >ゼロスは何とか体制を立て直し、リナに真意を問う >「俺だよ!!俺たち半年前に婚姻したんだ」 >ガウリイは相変わらすぬるい笑みを浮かべながら、ガウリイにしてはまともに答えをいう >「そ!!ちなみに今妊娠七ヶ月目に突入したところなの(^O^)」 yuki:え?!婚姻が半年前で、妊娠が七ヶ月目に突入。それってそれって・・・・・(フラ)バタン! リナ:ちょっとyuki!ねえってば!!あーあ、気絶しちゃったよ >『妊娠してる・・・婚姻は半年前・・・・現在七ヶ月目・・・ええ?・・・・』 >ゼロスはあまりな晴天の霹靂に出来事に少し混乱ぎみで > > >バッターーーーーーーーーーーン!!!!!! > > > >「あ・・・倒れた」 リナ:ここにも、一人倒れてるやつがいるけどね。 >しばらくして > > > >「気が付いたみたいね、、、ゼロス」 >ゼロスは意識をとりもどす >「アレ・・・?僕はいったい・・・・」 >「ゼロス、あなたリナさんと話していたときに倒れたんですよ、いきなり」 >フィリアはそういうとゼロスに暖かいココアを渡した >「ほんと・・魔族でも意識不明になるんですねえ」 >「笑わないでくださいよアメリアさん、魔族でも驚いたら失神くらいします」 yuki:そうそう!妊娠と婚姻のこと聞けば、魔族だろうが神族だろうが人間だろうが驚くし、失神くらいするよ、うん。 >ゼロスは何とか起き上がり会話する >「無理もないですけどね・・・その気持ち、私もつい半日前にリナさんとガウリイさんの婚姻&妊娠話を知ったばかりですから」 >「フィリアさんもですか」 >「ええ」 >「ところで、ゼロスなんであなた街中で二日もあんなところにいたの?」 yuki:二日?これまた、長い時間いたのね。 >リナは話題を切り替えゼロスに問う >「いえね、実は獣王様にとある命令を請けてたんですけど、どうしたものかと悩んでたんです」 >「獣王・・・ってあの腹心の」 >リナはまたトラブルに巻き込まれ始めたことを悟り、聞かなきゃよったかな〜・・・・・と後悔を感じていたのだ >何故なら、魔族が絡んできた暗件で、ろくなためしがないことを過去の経験から教訓としてまなんでいたからだ >「そんな高位の魔族がからんでいるなんて、きっとロクでもないはなし、リナさんやめといたほうがいいです」 >フィリアは神族のカンからリナを守ろうと牽制をかける yuki:さすが火竜王の巫女・・・もとい元巫女だったけ。 >「そんな・・・人を害虫みたいにいわないでくださいよ、フィリアさん」 >「害虫でしょ!!それにリナさんは今妊娠してるんですから、巻き込むようなまねはやめてください」 >力説 >「まあ話しぐらいはいいんじゃないか?」 >ガウリイは状況が飲み込めず相変わらずで >「「ガウリイさんはだまっててください!!!」」 >アメリアとフィリアは口をそろえていう(流石巫女、タイミングばっちし!!) yuki:本当だね。さすが巫女同士。・・・?あれ?フィリアって元巫女なんじゃ? リナ:細かいことは気にしない、気にしない。それにあの二人、仲がいいしね >「ま!!妊娠中であまりすることないから、話しだけでもきいてあげますか・・・・んで?」 yuki:リナ的に言えば、きかないほうがいい思うな。でも、そうしたら話が進まないか。・・・・・?あれ?これって、確か極秘にとか知られちゃいけない・・・とかじゃなかったっけ? >「単刀直入に言います。実は獣王様から、リナさんを魔族にスカウトして来いと命令をうけてたんです、それでどうリナさんに切り出そうか迷ってたんですよ」 > >ゼロスはなるべく計画のことは隠しながらリナ達に話す yuki:あっ!計画のことは知られちゃいけないんであって魔族にスカウトってのはいいんだ。 >「リナさんを魔族に・・・・それだけはやめといたほうが!!」 >アメリアは思いっきり叫ぶ yuki:確かに(うんうん) リナ:それって、どういう意味かな!?(怒) >「おまえとことん魔族に縁があるなあ」 >「アンタは少しだまってて!!ゼロス、あたしは魔族にはならないと、あのガーブのいっけんの時伝えてたわよね?何故今更同じようなことをいうのか・・・・ずばり思ったんだけど、獣王は私の『あの力』を使って何かをやろうとしている・・違う?」 yuki:さすがリナ。鋭くていらっしゃる。 リナ:まあね。って、おだてたって何もでないわよ。 >「ええその通りです。獣王様はリナさんの内なる力を欲っしています・・・ですが僕としてはリナさん・・・あなたを魔族にはしたくないんですよ、できれば人間のままでいてほしいんです。」 >ゼロスはリナの人間としての混沌とした部分に興味をもっているためにあまりこの件は乗り気ではなかった。だから悩んでいたのだ >「ならなんでゼロスさん、あなたはリナさんを魔族に誘うような真似をするのですか?」 >フィリアはこの話しを聞きこういう >「獣王様の命令は絶対ですから、僕としても逆らえないんです」 yuki:さすが、中間管理職! >人間社会での階級制度があくまで肩書き程度のものに対して、魔族の階級制度は事実上、絶対なのでそれには抗うことが出来ない、命令に叛くということは=自らの消滅・・・・すなわち死を意味しているのだ yuki:うわ!魔族って大変ね。 リナ:本当ね。あいつも、そんな所にいたんだ。 yuki:おや? >「それに、、、(僕としては計算外の出来事)今妊娠しているリナさんを巻き込め・・・とも言えませんし・・八方塞がりなんですよ・・・僕としては!!」 > >ゼロスは今にも泣き崩れんばかりの深刻な表情でいう yuki:大変だね、ゼロスも >「でもこのまま何もしないでいると。いい加減獣王様のきつい仕置きが・・・ああ考えたくないです・・・・」 リナ:そっちかい! yuki:あはははは!でも見てみたいかも、ゼラス様のきついお仕置き。 >「しょうがない・・・私自ら獣王ゼラス=メタリオムに交渉しよう!!」 >いじけるゼロスを横にリナは打開策を打ち出した >「ええ!!いいんですかリナさん?罠かもしれないんですよ・・・それに万が一何かあって、お腹の子供が流産でもしたらどうするんですか?」 >「そうだぞ!!リナ」 yuki:万が一ってことにはなんないと思うけど。逆に、もてなしたりして。 それに、同じ女性同士なんだし、妊娠のことを言ったら、計画のこと止める・・・ってことは無くても遅くしてくれるかもよ? >アメリアたちが止めるなか >「んなこといったって、こんなとこでてをこまねいていても始まらないでしょ!!それに獣王だったら前に一度あったことあるし、交渉しだいでは何とかなるかもしれないそれに、今回ばかりは姉さんにたのみこんで、例のアレを貸してもらうから危険はゼロに等しいわ!!だから大丈夫よ、アメリア、ガウリイ」 > > >「例のアレなら大丈夫ですね」 yuki:例のあれ?いったい、なんだろう? >こうしてリナ達は獣王の元に向かう手はずをととのえたのである。 > > >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづくーーーーーーーーーーーーーーーーーー > > > > >スレイヤーズの駄文『原始の虚海2』です。この話しはまだまだ続く予定です > >この話しの設定時間はリナ達がダークスタを倒してから約二年後・・・・・リナが十九歳〜二十歳ぐらいのころで、ガウリイとゴールインして新婚まっ只中、現在妊娠七ヶ月を超えた辺りのある晴れた秋ごろの時間です。今回まだエル様(金色の魔王)がでてません次の3で出そうと構想を思案中です。つたないですが、読んでいただけると幸いです(できれば感想なども・・・・)長くなりましたがこの辺で!!でわでわ!! > > > > > >最後にリナ=インバースお得意の > > >「「ドラグスレイブ」」 > > >・・・・・部下Sの呪文でした・・・・・・・(汗) > > > ___________________________________ 楽しみにしています それでは。 |
30487 | Re:原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)1 | yuki | 2004/8/4 22:49:55 |
記事番号30482へのコメント タイトル : 原始の虚海(登;リナ+ゼロス+エル様+その他)1 投稿者 : ルルミ 投稿時間 : 2004年8月3日19時40分42秒 __________________________________ はじめまして、ルルミ様。私はyukiと申します。で、こっちが・・・ リナ:はじめまして、ルルミ様。あたしはリナよ。さて、自己紹介も終わった事だしもういいでしょ? yuki:よくなぁーい!ゲストとして呼んだ意味無いじゃん! リナ:冗談だって。あんたが書くものだったら考えちゃうけどさあ、ルルミ 様が書いたものなんだよ?そんなことするわけ無いじゃん。 yuki:あのねぇ。 リナ:ほら、くっちゃべってないで感想書かないと。 __________________________________ ―1― 「ゼロス次の依頼だ」 ある日獣王ゼラス様は僕に命令を下した yuki:依頼?命令じゃなしに??でも、どんな依頼なんだろうね。 リナ:どうせ、あたしたち(とくにあたし)にとってはいいことじゃないいでしょ、多分ね。 yuki:確かにそうかもしんない。前が前だけに。 それは 『リナ=インバース』 彼女を闇の深遠・・・・すなわち我々魔族の側にスカウトすること リナ:ほら、ロクでもなかった。・・・って、なにぃ!あたしを魔族にスカウトでっすてぇ! yuki:まぁまぁ。落ち着いてよ、ね。 リナ:なぁにが、「落ち着いてよ、ね」なのよ!あんたは人事だからそんなことが言えるのよ!だいたいねぇ・・・・・ yuki:長くなりそうなので、次ぎいきましょ、次。 その理由は彼女が原初の力 すなわち『金色の魔王』をその身に降臨させた事実を、北の魔王であるルビーアイ様が知り、自らの配下である腹心の獣王に打診したことから全ての計画は動き出した 「いいか、ゼロス今回の任務はあくまで、極秘決っして彼女らに知られてはならぬぞ!!」 yuki:無理だと思うな、リナに隠し事なんて。 リナ:当然。って何勝手に始めてるのよ、あんたは。 yuki:だってねぇ。長くなりそうなんだもん。 リナ:あのねぇ、ってまあいいわ。 yuki:うわ、めずらしい。でもさぁ、知られちゃいけないんだったらさ、どうやって仲間(?)にするつもりなんだろうね? リナ:そりゃ、考えたくは無いけど、人質を取るとか、脅すとか・・・ってなとこじゃないの? yuki:あとは、物か食べ物で釣るとか。 リナ:あのねえ!!あんたはあたしをどういう風な目で見てるのよ! yuki:そりゃあ、ねえ。 今回のこの案をゼロスは快くおもわなかった リナ:なんで?どうして?? yuki:さあ?でもリナのことを気に入ってるからとかじゃないの? リナ:ゼロスが、あたしを気に入ってるですって?利用してるの間違いじゃないの? なぜなら 「「しかし・・・困りましたねえ」」 「「リナさんにはこのまま人間のままでいてほしいんですけど・・・・」」 ゼロスは魔族の身でありながら、人間であろうとするリナに好感をいだいていたからだ、 最近ゼロスは頻繁に下界に下りるようになっていた、リナという人間の少女に出会ってからゼロスは魔でもなく神でもない混沌とした存在である不安定な存在の人間に興味をもちはじめたからである リナ:へえ、あたしのおかげで人間に興味を覚えたんだ。そりゃ良かったわ。 yuki:なにが? リナ:だからさ、人間に興味を持つってことはだ、むやみやたらに殺さないんじゃないいの?命令以外じゃさ。少なくとも、あたしはそう願いたいわね。 yuki:そうだね。私もそう願いたいわ。 以前のゼロスは人間を自らの糧としか考えておらず、人間をただの捨て駒くらいにしかおもっていなかった 闇を満たし、この世を滅ぼすため、必要とあれば何千という命を何の躊躇いもなく利用し、時には残酷とも思える方法で惨殺することもあった リナ:こういうところは、やっぱ魔族なのよね。 yuki:でもさ、『以前』って言ってるんだから今は違うんじゃないの? リナ:だといいけど。 しかし、彼女・・・・リナと出会ってから、ゼロスは彼女の生き様にひかれ、いつのまにか自分も彼女の進んでいく未来に気づかずに惹かれていった そのころからゼロスの中で人間を見る目が変わり始め、人間の深奥にある混沌とした部分に興味をもち始めた yuki:ほら、やっぱ興味を持ち始めてるじゃん。 リナ:そうね、はいはい。 yuki:リナが冷たい。 その矢先の突然の命令だったのだ 「何故です?獣王さま」 「ルビーアイ様は彼女を神族に捕られる前にこちらに引き込もうとお考えだ!!そして彼女を手に入れたあと、神族に総攻撃をかける手はずになっている」 獣王は計画の詳細を語る 「彼女のあの力・・・使い方次第では我々と同等の戦力になるからな!!」 それによると近いうちに大きな戦争が行なわれるとのこと その戦争で魔族が勝利するためには、『あの力』が必要なこと そしてそれを使うために、リナ=インバース・・・彼女の協力が必要不可欠であるということだ リナ:戦争なんてなんないとおもうけどな。姉ちゃんがいる限り、絶対に阻止すると思うし yuki:そうだね、スィーフィード・ナイトだもんね。協力なんてことになる前に阻止するだろうね。 「さて・・・どうしましょう・・・・」 ゼロスはセイルーンの南東にある町の時計台の入り口で、今回獣王ゼラスの出した勅命に対し、少し悩んでいた 正直今回の暗件はゼロスにとって予想外の出来事なのだ そのためどうしたものかと頭を抱えているのである yuki:本当にどうするんだろ? リナ:さあね そのとき 「あっれ〜っ!!ゼロスじゃない、久しぶりっ!!」 ゼロスの背後から聞きなれた声が聞こえた 「うわあ!!」 その声に驚いたゼロスは背後をふりかえる 「リ・・・リナさん脅かさないでくださいよ!!寿命が縮まるじゃあないですか・・・・・・・!!」 yuki:背後から声かけられたぐらいで、魔族が寿命なんて縮まるの?っていうか魔族に寿命なんて存在しないよね 「・・・縮まるって・・・・アンタ何そんなところで何、何時間も黄昏てんのよ、深刻な顔しながら」 yuki:何時間?ってそんなにいたの?というか、何時間っていえるぐらいゼロスの事見てたのかな?だったら声くらい掛けるはずだし???うーん・・・ リナ:考え込んじゃったわ。仕方ないからほっときましょ。 するとそこにはりナ=インバースとその旦那(二人は既に婚姻済み)であるガウリイ=ガブリエフ・・・そして何故だかセイルーンの第二王女アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン、火竜王の元巫女であるフィリア=ウル=コプトがいた 「何時間・・・って僕そんなにここにいました?」 「いました?じゃないわよ何でそんなトコにっっ立つてんのよゼロス、おもいっきし通行の邪魔してるじゃない」 yuki:邪魔?っていうと? リナ:あっ!戻ってきた 見渡すとそこには馬車の渋滞が何キロにも渡り続いていた yuki:あぁーりゃりゃ。大変だ リナ:まったくよ。突っ立っていられると迷惑なのよね。 「すみません・・・今どきます」 ゼロスはそういうと気まずそうにその場を離れる 「こんなトコでもなんだから何処か話しができる場所にいきましょ」 そういうとリナは仲間をつれだって歩き始めた yuki:話ってあれだよね。リナに直接話すのかな? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつづくーーーーーー スレイヤーズの駄文です。久々に投稿するのでつたないですが、よんでいただけると幸いです。短いですがこの辺で、でわ(^O^)!! ______________________________________________________ yuki:いえいえ!とっても良かったです。おもしろかったですし。 でも単刀直入に言うのかなあ、例の計画。 リナ:さあね。でも、やっぱり単刀直入に言って欲しいわよね。回りくどい言い回しや行動なんかしないでさ。 yuki:まあ、確かに回りくどく説明されても分からない時もあるしね。 ルルミ様、続きが気になって仕方ないので、さしでましいですが続きを期待しております。 それでは、これからも頑張って下さい ___________________________________ PS伏字(というんですか?元記事と感想を分けるためのもの)ができなくて醜かったらすいません。なるべく見やすいように努力はしたつもりなんですけど・・・。 |
30489 | すみませ〜ん! | yuki | 2004/8/5 19:49:56 |
記事番号30482へのコメント こんばんわ、ルルミ様。今日は謝罪したいと思い、書きました。 さっき感想を見たら、最後に『よろしくお願いします』が抜けてました。ごめんなさい。 それと感想書き終わった後に見たら、もうすでに2が出ていました。 これにはびっくり!(書き終わったのは11時くらいだけど、書き始めた時には無かったような?いろいろしてたんで時間がかなりたっちゃったんですねえ) ルルミ様、これからも頑張って下さい。 追伸:続きを期待しております。よろしくお願いします。 |