◆−はじめまして−神月翼 (2004/8/7 17:27:41) No.30504
 ┗:はじめまして後編−翼 (2004/9/1 21:19:19) No.30671


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30504はじめまして神月翼 2004/8/7 17:27:41


時代は現代ものです。(でも、お金は金貨なので混ざってます)
それでは、スタート!
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ゼラス「ゼロス、置いてくわよ」
ゼロス「待ってくださいよ、姉さん」

今二人は姉弟仲良く?買い物してるところである。
ゼロス:ちょっとナレさん嘘は止めてくださいよ。どこが、『姉弟仲良く買い物』なんですか!
ナレ:だから、『姉弟仲良く?買い物してるところ』って書いてあるんだよ、分かった?
ゼロス:ハァ。・・・どがっ!バタ!
うわ、痛そう。早くて飛んできたものがなんだか分かんなかったけど。おぉい、大丈夫か、ゼロス。
ゼロス:はあはあはあ。大丈夫です。なんていうか・・・慣れてますし・・・・・ハァ。
あんたも大変なんだね
ゼラス:「あんたら、いつまで話してるのよ。それにゼロス〜、慣れてるんならもう2,3発はいってもいいかしら?えっ!」
ゼロス:「それはちょっと・・・・・。すみません、姉さん。」
ゼラス:「そっ!んじゃあ、あれ買ってちょうだいな。」
ゼロス:「・・・・・はい。」
あいかわらず、姉には頭が上がらないぜロスであった。

ことの始まりは今日の朝である。
いつもどうり姉の命令で掃除してると、置き方が悪いのか、それともゼロスの掃除の仕方のせいか、とにかく、ゼラスが結構気に入っているつぼを割ってしまったのだ。しかも盛大に。それの怒ったぜラスは、弁償しろと言ってきた。しかし運が悪いことに特注品だったらしく、もう店には売ってないという。それならばということで、割った謝礼として、買った値段の倍の値段分の品物を買うということで収まった。(まあ、収まる前はぼこぼこに殴られてたが)余談だが、値段は、金貨にして250000枚だとか。つまり、500000枚ということだね。大変だねえ、ゼロスは。まあ、天下のメタリオム財閥なんだから、これくらいは出せるだろうが、けっこうな痛手だろう。

カランコロン。ドアについてたベルが鳴る。

店主:いらっしゃいませ〜。なんにいたしましょう。
ゼラス:あの紫のブローチと蒼のペンダントと朱のイヤリングをくださいな。
あ、あのジュエルズアミュレットを・・・・・何個ある?店主さん?
店主:え?あ、はい。500個あります。
ゼラス:そう、それを全部。あと、それ以外のジュエルズアミュレットってある?
店主:はい、あります。あと4種類ほど、やっぱり500個あります・・・けど、あの・・・・・一個金貨100枚なんですけど。・・・つまりジュエルズアミュレット5種類全部買うと・・・・・200000枚になって、それ意外にもお買いになられると、その・・・250000枚になるのでが・・・・・
ゼラス:ああ、大丈夫よ。ねえ?ゼロス。
ゼロス:・・・・・え?あぁ、はい、大丈夫ですよ。姉さん。
ゼロス(『ところで姉さん?やっぱり、これって店に出すから別料金ですか?』)
ゼラス(『そうね。お願いね?ゼロス。』)
ゼロス(『・・・はい』)
ゼラス(『(クスクス)大丈夫よ、ゼロス。店に出すほうはちゃんと後でお金を払ってあげるから。』)
ゼロス(『・・・どうもありがとうございます』)
ゼラス(『今日は特別よ?あんたはリナちゃんに買いたいものがあるみたいだし。それにリナちゃんと明日デートなんでしょ?ゼロス。』)
ゼロス(『・・・はい。』)

この二人は、小さい頃から人の心が読めたり、今のように姉弟二人とも心が読めるから、心の中で話したりすることができる。それに、今ではもう慣れて心の中と普通に話せるから、現実と心の中の両方で話ができるし、行動する事ができるのだ。つまり現実の中では、店主と話をしているのだ。

ゼロス:「250000枚でしたよね?確か。」
店主:「はい、そうです。」
ゼロス:「はい・・・250000枚っと。多分、あると思いますけど調べて下さいね?店主さん?」
店主:はい、かしこまりました。

                    −十分後−

店主:「・・・あの、お客様?確かに250000枚ありましたよ。」
ゼロス:「そうですか。あとそれとは別に、これ下さい。いくらですか?
店主:これは、金貨100000枚です。
ゼロス:それでは、はい。ああ、数えなくていいですよ?さっき、ちゃんと数えておきましたから。
店主:そうですか。しかし、こんなに大金をぽんと出しちゃうなんて、あなた方いったい?
ゼラス&ゼロス「「それは秘密です」」


                    −1時間後−

ゼラス:「たくさん買い物したわね。んー、満足だわ。」
ゼロス:「(そりゃ、あれだけ買えば、満足でしょうよ。なんか今日はどっと疲れました。しかもこんなにいっぱい、はあ)」
ゼラス:「ゼロス〜!!これで終わりにしてあげようかと思ったけど、もっと買っちゃおうかしら!」
さっきも書いたが、ゼラスも心の中が読めるのである
ゼロス:「すみません。止めてください。お願いします」
ゼラス:「どうしよっかなー?」
ゼロス:「勘弁してください〜」
ゼラス:「あら?ねえゼロス。あれ欲しいな、姉さん。」
ゼロス:「あのお、つまり買え!ということですか?」
ゼラス:「あら。買えって事言ってんじゃないわよ、べつに〜」
ゼロス:「買いますよ、買わせていただきます。」
ゼラス:「あらそう、悪いわね(にっこり)」

ゼロス:「はい、これでいいんですよね。姉さん。」
ゼラス:「ありがとう。ゼロス」
ゼロス:「いえ、別に・・・」
ゼラス:「ふふふ、ねえ、ゼロス。お昼ご飯食べに行かない?お昼ご飯は私持ちでいいからさ」
ゼロス:「え?いいですけど、僕が払いますよ?」
ゼラス:「あのね、あんたはリナちゃんと明日デートなんでしょ。その時にお金が足りなくなってリナちゃんに払わす、なんてまねして御覧なさい。その時には・・・」
ゼロス:「大丈夫ですってば、姉さん。そんな事はしませんから、絶対に!」
ゼラス:「もちろんそんな子じゃないとは信じてるわよ?でも、万が一って事もあるでしょ?」
ゼロス:「大丈夫ですって。多く持っていきますし、いざとなったら銀行から引き出しますよ」
ゼラス:「そう、分かったわ。さってと、ご飯食べに行きましょっか。ゼロス」
ゼロス:「はい」

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長くなったので2へいきます。といっても、これの続編みたいなものですが。

次は・・・といっても、お昼ご飯食べて家に帰って、なにかして終わりだから長くはならないと思います。

そして、明日のデートはどうなるのか?








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30671:はじめまして後編2004/9/1 21:19:19
記事番号30504へのコメント

こんばんわ。見てみるとかなり下のほうに落ちてしまっていました。
ここのところ、忙しかったですしねえ
それではスタート
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カランコロン。ドアを開けると、ベルの音がするようになっている。
適当に席を取って、何かたのもうかなと思ってメニューを見ていると、誰かと電話し終わったのか姉さんが戻ってくる。
「お待たせ。さ、食べましょ。」
カランコロン。ドアのベルが鳴る。誰かが入ってきたらしい。それも、男共が見とれるほどの女性らしい・・・・・って、リナさんに、ルナさんじゃないですか。何だってここに?じゃ無いですね。そろそろ二人とも切れそうですし。
ゼロス「リナさん、ルナさん。こっちに来ませんか?」
リナ&ルナ「ゼロス?そうね、そうするわ。」
ゼラス「お久しぶりね、ルナにリナちゃん。」
ルナ「本当にね。」
リナ「確かにゼラスさんと会うのは久しぶりかもしれないね」
そういえば確かに、ここの所会ってはいませんでしたよね。姉さんやリナさんには会ってましたけど。
ゼラス&ルナ「あんたたちは毎日のように会ってたんでしょうけどね」
ゼロス&リナ「(赤面)なっ、別に毎日は会ってません(ない)!」
ルナ「くすくす、いいじゃないの。あんた達は明日デート・・・でしょ?」
ゼロス&リナ「・・・・・」
ゼラス「そうねぇ。ま、明日は楽しんでらっしゃいな」
リナ「・・・うん」
ゼロス「・・・はい」
ゼラス「さて、ご飯をたのみますか。」
ルナ「そうね。さて、なににしようかな?」
リナ「あたしは・・・うーん、お昼セットAにしよう。」
ゼロス「それでは僕は・・・Bにしましょうかね。」
ゼラス「じゃあ、私はCにしましょうかしら。」
ルナ「だったら私はDにしましょうか。」
リナ「姉ちゃんたちも決まったね?」
ルナ「ええ。」
リナさんは、近くにいたウエイトレスさんを呼び止めた。
リナ「すみません、たのみたいんですけど。」
ウエイトレス「はい、少々お待ちください。」

ウエイトレス「お待たせいたしました。」
リナ「お昼セットのAを10人前、BCDを・・・どうする?」
ゼロス「僕は2人でいいですよ」
ゼラス「私は3人前ね。」
ルナ「私は5人前ね。」
ウエイトレス「かしこまりました。」

数分後・・・
おいしそうな匂いとともにご飯が運ばれてきた。
リナ「うわぁ、おいしそう。いただきます。」
ゼロス&ゼラス&ルナ「いただきます」


ゼラス「ご馳走様でした。」
姉さんのほうが早く終わった。
ゼロス「ご馳走様でした。」
2番目が僕で、次にルナさんで、やっぱり最後はリナさんだった。
満足そうな顔をしている。良かったですね。
ゼラス「さて、もう帰りますか。」
ルナ「そうね。」
リナ「また明日。ゼロス」
ゼロス「また明日、リナさん。」

自宅前
ゼラス「やっとついたわね。」
ゼロス「そうですね。そういえば、これからなにかやることってありますか?」
ゼラス「ん?特に無いわよ」
ゼロス「分かりました」
それでは、あれを完成させましょうかね

地下室にて
ゼロス「さてと、この液をたらしてこの粉をかけて呪文を唱えれば・・・・・(しゅう〜ポン)。こないだ作った鎖に通せば・・・完成ですね。」
では、戻りますか
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前日編終了〜。
明日のデートはどうなるのでしょう?