◆−生か死か CESE 5―7 懐かしき故郷へ−煌天由亜 (2004/9/7 22:33:24) No.30696
 ┣生か死か CESE 5―8 譲レナイ俺ノイシ−煌天由亜 (2004/9/10 22:18:51) No.30700
 ┣生か死か CESE 5―9 過去@ +≪タロウマスタ―≫と≪ウィスパ−≫の蜜月+−煌天由亜 (2004/9/26 22:52:17) No.30723
 ┃┗Re:生か死か CESE 5―9 過去@ +≪タロウマスタ―≫と≪ウィスパ−≫の蜜月+−神高 紅 (2004/9/27 19:40:40) No.30725
 ┃ ┗五六百年前かな・・(設定資料を確認)−煌天由亜 (2004/9/27 21:17:54) No.30726
 ┣生か死か CESE 5―10 過去A+キズノナメアイ+−煌天由亜 (2004/9/28 22:51:44) No.30734
 ┣生か死か CESE 5―11 過去B+生ト死ノハザマ+−煌天由亜 (2004/9/30 22:55:15) No.30736
 ┣生か死か CESE 5―12 レイファルとビルトヴァ−スの××な関係−煌天由亜 (2004/10/4 21:54:50) No.30749
 ┃┗Re:生か死か CESE 5―12 レイファルとビルトヴァ−スの××な関係−神高 紅 (2004/10/5 18:27:05) No.30750
 ┃ ┗従姉弟であり、異母姉弟でも有ります。−煌天由亜 (2004/10/5 19:19:39) No.30753
 ┣生か死か CESE 5―13 ファウストと永蓮のデ−トv−煌天由亜 (2004/10/5 21:56:31) No.30754
 ┃┗そろそろですか−GURE−TO MASA (2004/10/7 17:54:23) No.30755
 ┃ ┗Re:そろそろ・・・・というには、少し時間が必要ですが。−煌天由亜 (2004/10/7 19:19:53) No.30756
 ┃  ┗そうですか−GURE−TO MASA (2004/10/7 22:28:40) No.30758
 ┃   ┗Re:そうなんです。−煌天由亜 (2004/10/7 23:04:46) No.30759
 ┣生か死か CESE 5−14 言えない言葉 +昔馴染みの忠告+−煌天由亜 (2004/10/7 22:04:51) No.30757
 ┣生か死か CESE 5―15 ≪ウィスパ−≫の情報公開−煌天由亜 (2004/10/10 21:21:27) No.30762
 ┃┗毎度おなじみです−GURE−TO MASA (2004/10/11 09:57:29) No.30764
 ┃ ┗Re:毎度ありがとうございます.−煌天由亜 (2004/10/11 12:46:49) No.30765
 ┣生か死か CESE 5―16 今の勢力図 IN アマスガス−煌天由亜 (2004/10/12 21:14:34) No.30770
 ┣生か死か CESE 5―17 リュシカと女性 −煌天由亜 (2004/10/14 22:42:24) No.30771
 ┃┗リュシカにそんな甲斐性ないです(待てやおい)−夜宵吹雪 (2004/10/15 16:50:35) No.30772
 ┃ ┗Re:いやいや、結構な男前っ!!−煌天由亜 (2004/10/15 19:45:35) No.30773
 ┗生か死か CESE 5―18 言葉だと短く 過ごすと長く−煌天由亜 (2004/10/15 23:28:15) No.30775


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30696生か死か CESE 5―7 懐かしき故郷へ煌天由亜 2004/9/7 22:33:24



ファウスト来た日はすこし驚かれた。
なんだか、レイファルとは仲が良くなかったけどベルと白亜とはすぐに仲良くなった。
そして、五月。



私達五人は、日本の首都の航空にありたった。
私の大伯母の若槻紫苑に会う為である。
前に、私が攫われた時に、レイと白亜は会っているらしい。
・・・・横の二人・・・・・久遠さんと朱音さんはあえて無視しておこう。
何故なら、久遠さんはいつもの新宿歌舞伎町のような服だし、朱音さんいつもの服の上に黒いコ−トを羽織っただけで、目を合わせたくない度100%なのである。
「さて、お迎えは・・・。」
「月夜、十年ぶりか?美人になったね。」
「栄お兄ちゃん?」
「俺も・・・・居る。」
「ほたるくん。」
出迎えに来たのは、十年ぶりの従兄妹の栄と永蓮さんの所に澄んでいる氷鴉ほたるだった。
ほたると白亜。
髪は金と白、瞳はオレンジと紫で正反対だけど似ているのは、母親を裏の組織のせいで無くしたと言う共通点を持っているからだけではないだろう。
「じゃ、家へ行くか、永蓮さんも待ってるしな。」






カランカラン―。

「いらっしゃい。
 ・・・・・あ、月夜ちゃん。」
永蓮さんの喫茶店≪エタナリティ・ミラ―ジュ≫の店番をしていたのは、天苑さんと白虎の白夜さん。
白夜さんは、風を思わせる黄緑色の髪と深い碧の瞳の美女なのだが、ド貧乳と男装趣味のせいで男前に見られている二十代ぐらいの『女性』の十二天将である。
「うん、ひさしぶり。
 永蓮さんはいる?」
「マスタ―なら、一番奥の部屋。」
「ありがと。」
奥の部屋に行くと永蓮さんとヴァ―スさんがいた。
「ヴァ―スさんが何故?」
「『あの男』が関わっているようでしたから。」
いつもの冷微笑で筝答えた・・・少々怒ってもいるようだが。
「≪ジョ―カ−≫、やっぱり戻ってきたね。」
「ああ、全くだ。
 もうすぐあれなのに、君の勝手なネガイであれを封じちゃったからわざわざきて助言の一つでもしてやろうと思ってな。」
「紫苑を悪く言うな!!」
永蓮さんとファウストの会話は、端から聞いていても肌寒いものを感じた。
それに割って入っていったのは、ファ―クッションだと思っていたもの・・もののけだった。
「・・・ともかく、お前にそう言われる筋合いは無いよ、≪ジョ―カ−≫?」
それでも、等々寒い会話が続く。
もののけは、私の足元に近づくと四時四時と近くの棚を会して私の顔の辺りまで来る。
途端、ベルが火がついたように泣き出す。
「やはり、赤子は泣くか・・・」
「もしかして、紅蓮ちゃん?」
ベルを白亜に渡し、もののけ―紅蓮を抱き上げる。
「覚えていたのか?」
「忘れるはずが無い。」
もののけは、ぽかんと呆けていたが、私は嬉しかった。
弟の病気や仕事などで両親が家に居ない時、良く此処に預けられ、いちばんよく相手をしてくれたのがこいつだったのだ。





――+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;明日、バイトものすごい早いので(←コンビニ)おわります。
   感想が無いのを淋しく思いつつ・・・・・・・・。



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30700生か死か CESE 5―8 譲レナイ俺ノイシ煌天由亜 2004/9/10 22:18:51
記事番号30696へのコメント


「アクセス!!」
何処かのアマスガスのアジトに、二十二人衆が一人・【世界】のシ−ズの声が響く。
彼女は、ガウルン以外が知り認めるアマスガスの事実上のボスである。
「いないよ。
 彼には、俺が仕事を頼んだ。」
その支部の自身の部屋から出てきたのは、黒髪の男―先日、ルナ達の目の前に現れたケ―プの男である―が現れた。
「エンヴィ―・・・?」
「かっかしないの、シ−ズのオバサン?
 もうお肌の曲がり角過ぎてんでしょ?」
「どういうことだ?」
「まぁ、部屋に入ってくれない?
 人に聞かれたくないしね。」




ケ―プの男ことエンドレス=クロス=ヴィンセント(略称・エンヴィ―)の部屋は、モノト―ンのみで構成されていた。
しかし、正面の壁を全て窓にしているので、黒の比率が高い割には明るく見える部屋だった。
「コ−ヒ−でも入れてくるね。
 太陽からもらったクッキ−も残ってるし。」
そして、十分後―。
「で、どっから話せばいい?」
「最初からに決まっているわ。」
「も〜、シ−ズのオバサンったら冷たいなぁ。
 ・・・まぁ、アクセスには、部下を労いに行かせたわけ。
 この間の【歌乙女】が関わった事件のね。
 ・・・背の君さ、【死神】君にしか気持ち向けてくれないからつまんないだもん。
 俺と一緒になれば、1番丸く収まるのにな・・・・・。」
「お前、【歌乙女】に会ったのか?」
「うん。」
「それは、ダメだと・・・」
シ−ズの言葉に被せるように、そして冷たくエンヴィ―は言う。
「なら、俺を殺す?
 俺と太陽にサラ・・後あの四人がいなきゃ、お父様を・・ガウルン様を殺すんでしょ?
 でも、俺やサラは・・逃げたリュシカの娘もだけど・・・組織の大切な道具だろ?
 お父様に、不満を持っていても俺たちを殺したりすれば・・・・解ってるよねぇ?」
エンヴィ―の瞳には、ただ強固な鋼の意思が宿っていた。
お父様のすることに・・心の中にただの一欠片でも残れば、死んでもかまわないと言う意思である。
『自身が道具だとしても、この俺の忠誠は自分の心から出たものだ』
お父様が、善であれ悪であれ彼は最後までついていくのだろう。
「わかった。
 ・・・ただし、今回だけだ。」








―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


すみません、コメントは控えさせてください。
では、また次回で。


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30723生か死か CESE 5―9 過去@ +≪タロウマスタ―≫と≪ウィスパ−≫の蜜月+煌天由亜 2004/9/26 22:52:17
記事番号30696へのコメント




久遠さんと朱音さんは、一度顔を出したがすぐに街を見るといって出て行った後。




「それで、ファウストのこと聞きたいんだけど?」
「≪ジョ―カ−≫のことは何処まで知っている?」
私の問いに、問いで返す永蓮さん。
「≪ジョ―カ−≫?
 昔、タロウ・マスタ―に異空間に封じられた半不老不死の数十代前の≪ウィスパ−≫・・これぐらい。」
「まぁ、それくらいだろうな。
 こいつは、30代前の私の恋人であり、29代前の私が封じたやつだよ。」
「タロウ・マスタ―は一人?」
白亜は、永蓮さんの締め科白を横取りしてそう呟く。
「ほたる、紅蓮。
 白亜と赤ん坊連れて、DVDル-ムでも言ってろ。」
微笑に少々剣呑なものを混ぜ永蓮は、そう言って三人と一匹を部屋から出した。
「ったく、父親ではなく母親に似たか?」
「メイフェリアさんの夫のことを知っているのか?」
「・・・古い・・・古い友人だよ(私が殺したね。)」
言葉の半分を飲み込み永蓮はさらに言葉を続ける。
「・・タロウマスタ―のこれまでの記憶は全て・・最初の数代以外は持っている。
 30代前の幸せな記憶も 29代前の暗殺者だった頃の記憶もある。」
「じゃあ、昔語りでも知れやれよ、先代タロウ・マスタ―。」


ファウストとであった頃の自分ではない自分自身の頃から永蓮さんは話し始める。





 タロウ・マスタ―が使役するタロットの精霊・タロウスピリッツが生まれたのは、ざっと1000年以上前のことだ。
最初は、生まれた時の呪いで普通に死ぬことも自殺することも出来なかったやつが自分の命を断つ為に創ったと、記憶にあるタロウマスタ―は記憶している。
『それ』には失敗したが、その代わりにタロウマスタ―に、親であり、子であり、姉や兄であり、妹や弟でもある存在になっていた。
それは、最初のタロウマスタ-の魂と共に受け継がれていった。
・・それと引換えなのか、タロウ・マスタ-として5年も過ぎると大抵死んでしまう。例外もあるにはあったが。
その数少ない例外の一つが30代前のことだな。
当時の≪ウィスパ―≫だった≪ジョ―カ―≫と当時の私・マグノリア。
マグノリアはね、アルビノってやつで体が弱かったんだ。
≪ジョ―カ−≫は、私の幼馴染みだったよ。
互いが10を数えるころに、それぞれ≪ウィスパ−≫と≪タロウ・マスタ−≫として目覚めたんだ。
すぐに、≪ジョ―カ−≫の中の≪ウィスパ−ズ≫が目覚めかけてね。それで彼の成長はほとんど止まってしまったよ。
それでも、それからの15年は幸せだったよ。
少なくとも、人並みには幸せだった、とてもとても幸せだった。
男の子も生まれたし、一般的な幸せの家庭が存在していたんだ。
でもね、マグノリアは私は、≪ジョ―カ−≫に殺された。
性格には、その中にいた≪ウィスパ−ズ≫にね。
マグノリアとしての私が最後に聞いたのは、『私の番い以外と結ばれたからだ』と言っていたよ。
そして、さらに20年ほどして≪ジョ―カ−≫は暗殺者をしていた次の私・フェチニアに大人しく封じられた。
何でも揃っているけれど、音と自由だけがないそんな空間に大人しく封じれらた。
70年近く前の今の私が 空間を創っていたタロウ・スピリッツを封じたおかげで≪ジョ―カ−≫は出てこれた。
それから、6年後だね、彼が私のところに来たのは――――・・・・・。






―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;しばらく、後書きは情報屋コンビに相方を詰めてもらいます。
   ロスは、夜宵吹雪様よりお借りしたキャラになります。
   それにしても伏線張りまくりなお話でした。
ロス;自業自得でショ、マッタク。
久遠;そうよ。
   それに、次回のほうがそうなるんでしょう?
   直接永蓮ちゃんが関わっているだけに。
ユア;そうなりますね。
ロス;計画性ガ無いデスネ。
ユア;うっさい。
久遠;名前のほうも安直だし。
ユア;ファチニアは面倒だったからだけど、マグノリアは高校演劇の中に同題名の話が好きでつけた名前だもん。
ロス;(花事典を片手に)あア、確かに 白木蓮の英語訳デしタネ?
久遠;見かけによらず、ロマンチック。
   あれって、凄いくさいポエムが朗読されるお話だったわよね。
ユア;ほっとけ。
  ・・からかわれ続けるのも嫌なのでおわります。
ロス;感想待ッテまスヨ。
久遠;じゃ、また次回でね。(チュッと、投げキッス)




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30725Re:生か死か CESE 5―9 過去@ +≪タロウマスタ―≫と≪ウィスパ−≫の蜜月+神高 紅 2004/9/27 19:40:40
記事番号30723へのコメント

どうもこんばんは由亜さん。ほんっとに久しぶりですいません。紅です。
よ(はろー初めまして由亜っち!新キャラのよみだよー)
いつもの相方こうは今日はおやすみです。よみに関しては今度上のキャラ募集で送らせていただきたいと思います。
よ(コンゴトモよろしく)
ではレスの方に行きます。
>「まぁ、それくらいだろうな。
> こいつは、30代前の私の恋人であり、29代前の私が封じたやつだよ。」
それはかなり昔の話なんですかね。
よ(うーみゅ元恋人を封じたなんてなんだかせつないねー)
>「ったく、父親ではなく母親に似たか?」
>「メイフェリアさんの夫のことを知っているのか?」
>「・・・古い・・・古い友人だよ(私が殺したね。)」
>言葉の半分を飲み込み永蓮はさらに言葉を続ける。
やはり言えなかったんでしょうかそれともわざと言わなかった。
よ(あたしは暗い話は苦手ー)
>でもね、マグノリアは私は、≪ジョ―カ−≫に殺された。
>性格には、その中にいた≪ウィスパ−ズ≫にね。
>マグノリアとしての私が最後に聞いたのは、『私の番い以外と結ばれたからだ』と言っていたよ。
いたたまれないですね・・・
よ(ウィスパーズって・・・)
>そして、さらに20年ほどして≪ジョ―カ−≫は暗殺者をしていた次の私・フェチニアに大人しく封じられた。
>何でも揃っているけれど、音と自由だけがないそんな空間に大人しく封じれらた。
人によっては死ぬよりつらい。僕は絶対いや。
よ(ジョーカーって人は半不老不死みたいだしねー)
>ユア;ほっとけ。
>  ・・からかわれ続けるのも嫌なのでおわります。
>ロス;感想待ッテまスヨ。
>久遠;じゃ、また次回でね。(チュッと、投げキッス)
ではこのへんでまた。
よ(じゃっねーぐっばーい)(投げキッス返し)

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30726五六百年前かな・・(設定資料を確認)煌天由亜 2004/9/27 21:17:54
記事番号30725へのコメント


>どうもこんばんは由亜さん。ほんっとに久しぶりですいません。紅です。
>よ(はろー初めまして由亜っち!新キャラのよみだよー)
>いつもの相方こうは今日はおやすみです。よみに関しては今度上のキャラ募集で送らせていただきたいと思います。
>よ(コンゴトモよろしく)
>ではレスの方に行きます。

ユア;はい、ありがとうございます。
久遠;あら、レスが来た途端満面の笑顔。
ユア;うっさい。
久遠;笑顔で言っても怖くないわよ?
ユア;とにかく返レスいきます。

>>「まぁ、それくらいだろうな。
>> こいつは、30代前の私の恋人であり、29代前の私が封じたやつだよ。」
>それはかなり昔の話なんですかね。
>よ(うーみゅ元恋人を封じたなんてなんだかせつないねー)

ユア;それなりに。
久遠;そうよね―、永蓮ちゃんって、今までの『タロウ・マスタ―』の記憶持ってるからなおのこと辛いわよう。

>>「ったく、父親ではなく母親に似たか?」
>>「メイフェリアさんの夫のことを知っているのか?」
>>「・・・古い・・・古い友人だよ(私が殺したね。)」
>>言葉の半分を飲み込み永蓮はさらに言葉を続ける。
>やはり言えなかったんでしょうかそれともわざと言わなかった。
>よ(あたしは暗い話は苦手ー)

永蓮;言えなかったんだよ。
   一応、親友の部類だったし。
   アマスガスにはめられてな・・・・・

>>でもね、マグノリアは私は、≪ジョ―カ−≫に殺された。
>>性格には、その中にいた≪ウィスパ−ズ≫にね。
>>マグノリアとしての私が最後に聞いたのは、『私の番い以外と結ばれたからだ』と言っていたよ。
>いたたまれないですね・・・
>よ(ウィスパーズって・・・)

久遠;知っている限りだと。
   ≪ウィスパ−≫の力の源で、独占欲の強い精神体。
ユア;嫉妬深いんです。

>>そして、さらに20年ほどして≪ジョ―カ−≫は暗殺者をしていた次の私・フェチニアに大人しく封じられた。
>>何でも揃っているけれど、音と自由だけがないそんな空間に大人しく封じれらた。
>人によっては死ぬよりつらい。僕は絶対いや。
>よ(ジョーカーって人は半不老不死みたいだしねー)

F;そうだよ。辛かった。
  70年前に、紫苑が馬鹿なことしなけりゃ今のそのままだったろうね。


>>ユア;ほっとけ。
>>  ・・からかわれ続けるのも嫌なのでおわります。
>>ロス;感想待ッテまスヨ。
>>久遠;じゃ、また次回でね。(チュッと、投げキッス)
>ではこのへんでまた。
>よ(じゃっねーぐっばーい)(投げキッス返し)

ユア;はいまた。
久遠;あら、いい子ね。
ユア;襲うなよ、お客さんなんだから。
久遠;つまみ食いぐらいねぇ。
ユア;だめ。


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30734生か死か CESE 5―10 過去A+キズノナメアイ+煌天由亜 2004/9/28 22:51:44
記事番号30696へのコメント

≪ジョ―カ−≫が来るね、一年前に蘇芳さんと椿くん―夫と息子を通り魔に殺されていてね。
しかも、蘇芳さんの遺体は持ち去られていたよ・・・・六十年経った今も戻らないよ。
現場に残っていた血液量はね、一人半分に近い量だったそうだ。
それで、その一年は何もせず泣き暮らしていたよ。
一番下の妹―月夜(ルナ)のお祖母ちゃんに、日に2回ご飯を食べさせてもらって、週に二回風呂に入れてもらうとき以外は何もせずにね。
その日もそうだった。
≪ジョ―カ―≫が、気配も消さずに入って来ても気が付かなかったんだ。
目の前に立たれてやっと気が付いたくらいだったよ。
『君が今代の≪タロウ・マスタ―≫?」
『それが?』
『・・・がっかりだな。
 フェチニアは、夏の太陽に輝いていて自信に満ち溢れていたのに。』
『・・ファチニア?
 ああ、30代位前の私ね。
 そしたら、君は・・・・・でしょ?
 その前の私の恋人の・・・。』
『・・っ?』
『・・・・・ふふ、驚いた?
 ・・ねぇ、人を思って・・・・愛して幸せだった?』
『幸せかどうかはわからない。
 ・・・・だけど、とても暖かった。』
『・・そう。』
私は、そのとき久しぶりに笑っていただろう。
かなりぎこちなかったけれど、久しぶりに笑っていた。
『それで何か私に用?』
『君を殺しに来たといったら?』
『構わないよ。
 ・・・もう、蘇芳さんも椿くんも居ないもの。』
実際、死ぬのを待っていたのかもしれない。
蘇芳さんが前に言っていた言葉が気になって死ぬ勇気が無かっただけだったかもしれないけど。
『違うよ。
 ただ気になっただけ。』
『・・・満足した?
 こんな私を見てさ?』
『全然。
 ねぇ、君 僕と暮らさない?』
『・・はっ?』
『僕には、アデム・・狼人の友人に教えてもらった以外のこの時代の知識はない・・ほぼ皆無といってもいい。
 君には寄る辺・・・・・支えがない。
 互いに悪くない条件だとは思わないか?』
『・・じゃあ、よろしく。』

こうしてしばらくの同居が始まった。




―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;伏線の最骨頂だね。
F;アホだね、君。
ユア;言わないでね。
   でも、永蓮さんの伏線は、第一部の間に回収しないと何が何でも。
久遠;へぇ、こうやってふぁ―ちゃんと永蓮ちゃん知り合ったのね。
F;ああ、まだ居なかったんだったか、お前達は。
久遠;そうよ。
   大体、この話のすこし後、永蓮ちゃんが裏の仕事を再開したんだし。
ユア;ストップ、それ次回のお話。
久遠;わかったわよ。
   じゃあ、予告していい?
ユア;えっと、5―11〜5―19までのね。
F;あげたキャラがあんなのことになってるんだ。
  驚くやつも居るだろうな。




「つまり、貴方とは、従姉弟であり異父姉弟でもあるんですよ」
―ある女性から明かされる家族の真実。


「ファウスト、親友のところでもその姉の所でもお前の心が決めた所に行け。」
―永蓮が、せまるファウストの選択。


「ということは、相打ち狙いかな?」
―見抜かれた決意。


「私は、リュシカさんの娘になりますね、形式上は。」
―衝撃の真実。
―リュシカ、16歳の子供!?




久遠:・・こんな所?
ユア;最後、ふざけたでしょ?
F;作者、久遠に行っても無駄だ。
ユア;・・・はあ(ため息)
   それでは、また次回。



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30736生か死か CESE 5―11 過去B+生ト死ノハザマ+煌天由亜 2004/9/30 22:55:15
記事番号30696へのコメント


私が、ファウストと出会ってしばらくしたあと、蘇芳さんとの結婚を機にやめた裏稼業を再開した。
表で、働く術もなかったし、それをするには私の手が汚れすぎていたからね。
その時に、人食いをやっていた久遠や人に不幸を呼び込んでいたオブシディアンとか、死に損ねていた悪魔を蘇生させたりして、数年後には≪魔本主(ビブリオマスタ−)≫なんで、因果な名前で呼ばれたりしたんだ。
三十路になる少し前かな。
それまでも、旧来の友人であった十二神将が、正式に配下になったんだ。
私の守り手を私が封じたせいでもあるんだけどね。
その時に、私は本来の名前と別の名前・・・渾名を送ったんだ。

何時も不機嫌そうで、眉間に皺を寄せながらも主を心配する青龍には、【晶藍】と。
飄々として掴みどころなくて、暖かで穏やかな風を操る白虎には、【白夜】と。
口数少なく優しいが、炎のように熱く燃える心をもった朱雀には、【紅月】と。
無口でも子犬のように表情を変えるが、激しさを秘めている玄武には、【採欄】と。
ほとんどの感情を内に秘める 良くも悪くも我慢強い六合には、【彩暁】と。
気紛れで子供らしく感情を優先して動く 荒ぶる風を操る太陰には、【楓香】と。
穏やかだけど、自分をちゃんと持つ天一貴人には、もう【天貴】と付けられていたね。
持つ力の大きさ故に仲間とも上手く行かない寂しがり屋の騰蛇には、【紅蓮】と。
騰蛇と同等の力を持ち 常に中心から一歩離れて大局を見据える勾陣には、【呉葉】と。
十二神将の長を勤めてはいるが、自分というものを持たない天空には、【天苑】と。
芯の強いたおやかな天后と盲目で冷静穏やかな太裳にもあげたけれど、二人には断られたわ。
まぁ、私は千年前の主・安倍晴明と同じ様な感じだといわれたよ、天苑にな。
私が、35の歳だから、六十年近く前の話だ。
そのころにね、紅蓮は恋をしたんだ。
沙世っていう可愛い女の子でね・・・・・・その子は紅蓮がその手で送ったんだ、彼女の最後のお願いでね。
それで、そういう不安定な気持ちに付け込んだのが、今≪アマスガス≫の≪隠者≫の称号を受けている奴で、紅蓮を操り私を殺そうとした。
結果、私はかろうじてこちら側に残り、紅蓮と他の十二神将との埋まりかけていた溝は、遥か遠くの時よりもまだ悪くなってしまった。
ああ、そのときが初めてだったね、≪ジョ−カ−≫が完全に表情を変えたのは。
・・・それからいろいろあった。
死にかけてから、≪ジョ−カ−≫も優しくしてくれて世話焼きにもなったね。
二十一年前、すぐ下の妹とその息子夫婦が事故で死んで、その息子夫婦の一人息子を私が引き取った頃に、≪ジョ−カ−≫は居なくなったよ、ふらりとね。
そして、今にいたる。
≪ジョ−カ−≫とは、敵対関係にあったけど、今じゃ気の合う友人だな。








「・・・・・・とういうかんじだ。」
「みんな寝てしまっているぞ、紫苑。」
「・・長すぎたわね。」
永連の話が終わった頃、ファウストを除き全員が眠っていた。
ビルトヴァ−スに、抱き締められているぬいぐるみ系のもののけが少々うなされてる以外は、静かなものだった。
「それにしても元気そうだな、紫苑。」
「・・本当にそう見えるのなら、お前は馬鹿だ≪ジョ−カ−≫?」
「まだ、治ってないのか?
 ・・・・・名前で呼んでくれないか?
 もう、名前を・・本名を呼んでくれるやつなんてほとんど居ないからね。」
ファウストと≪ジョ―カ−≫と呼ばれ、その外見に似合わぬ言動や表情をしなかった彼に、始めて幾ばか優しく寂しそうなそれで居て子供のような表情を浮かべた。
「わかった。
 そういえば、言ってないな。
 ・・おかえり、ジェラル。」
「・・・ただいま、紫苑。」





−+−−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+


ユア;前回の衝撃的予告にも関わらず反響がなかったのでしょげている作者です。
F;ながい。
ユア;いいじゃん。
   ・・・・・・ともかく、台風のおかげで寝不足で、今かなり目蓋が重くなっているのでおわります。
F;こんな、作者でも見捨てずに居てやってくれ。
  感想をくれれば、喜ぶしね。
ユア;ではまた次回。


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30749生か死か CESE 5―12 レイファルとビルトヴァ−スの××な関係煌天由亜 2004/10/4 21:54:50
記事番号30696へのコメント




数日後 それぞれは、それぞれの用事の為にバラバラに行動した。
ルナと白亜は、もののけ連れて、ルナの祖母の兄に会いに行った。
ルナとファウストは、思い出の場所巡り。
レイファルとビルトヴァ−スは・・・・・・・。


日本・横浜中華街・中華風カフェ
その店は、古い上海の酒場を思わせるようなきな臭いと言うか、カタギの雰囲気というよりは、レイファル達のような裏の人間の情報の社交場になっているようなそんな雰囲気を中華風に仕上げたようなカフェであった。
実際、20年程前に≪アマスガス≫が政界を支配しだす前後は、そんな裏カフェの一つだったのだ。
「ビルトちゃんかい。
 久しぶりだねぇ、かれこれ十年ぶりぐらいにはなるわね。」
席についてすぐに、店の女主人・小鳳(しゃおほう)が出てきた。
彼女は、一言で言うならトドに紫色のチャイナドレスを着せたような感じである。
長身で、若い頃は看板娘だったろうが、髪をひっ詰めて若さをアピ−ルしている様は、彼女が40代後半だということを如実に語っていた。
「そうれぐらいになりますか。
 ともかく、お久しぶりです。」
「ビルトちゃんなら、タダでいいよ。
 前によく食べていた、ハニジンジャ−ティとかでよいかい?」
「それでいいですが、タダにしていただく・・・・」
「かまわないよ。
 この店の恩人のビルトちゃんとその連れだから御代なんていただけないよ。」
小鳳が、そうれだけいい厨房にバタバタと戻っていくのを見届けた後、レイファルは、ビルトヴァ−スにこう問う。
「で、何の用だ?」
「もうすぐ・・・・と言っても後一年ほどでしょうが。
 『決着』が付きそうなので、確認しておきたいことがありましてね。」
「俺と・・お前の出自か?」
「・・知っているようですね。」
「知らないほうがどうかしてるぜ?」
「では、貴方の母親と私の母親そして、永連のところにいたほたるくんの母親が姉妹だということは?」
その時に、小鳳がお茶などを運んで来た。
ビルトヴァ−スが、月餅に手をつけたところでやっとレイファルが口を開く。
「もう一回言ってくれるか?」
「だから、私たちとほたるくんの母親は姉妹ですと。」
「・・・・・・・・・。」
レイファルは、それを理解するのにたっぷり10秒はかかった。
「なぁ〜〜にィ?
 とすると・・・ぐえ。」
レイファルの叫びは、ビルトヴァ−スの投げた重厚な灰皿によって黙殺される。
「静かになさい。
 他の方々に迷惑でしょう?」
「あてててて。
 つまり、俺たち3人は、従姉弟同士であり、異母姉弟であるわけだ。」
「もう一人居ましたよ。
 死にましたが・・・・ほたるくんの姉になるそうです。」
「・・・・・・そうか。」











−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+

久遠;本編は、ほんっっっとうにっ暗いわね。
カディ:明るいほうがおかしいだろうが?
シディ;そうそう、母さんはいつもそうですぅ。
久遠;アンタ達、名前ぐらい名乗りなさい。
   今日は作者(説明役)が後書きお休みなんだから。
カディ;それならば、仕方ない。
    カ−ディナル・アメトリンと言う。
シディ;ぶうううう、僕はこの間の座談会でしたようぅ。
久遠;しなさい。
シディ;僕は、オブシディアンっていいますぅ。
    よろしくですぅ。
久遠;それにしても、カ−ディナルの名字って甘そうね。
カディ;なっ、この名前はな、マスタ−が永蓮様が、私の瞳が紫色に黄色の筋が入っていて綺麗だからと付けてくれたものだぞ。
久遠;ぷっ、マザコンね。
シディ;母さんも、父さんも喧嘩は良くないですぅ。
二人;いい加減、その呼び名はよ(してよ)(せ)。」
シディ;でも、永蓮の≪魔本の部下たち≫の中で、お母さん役とおとうさんやくだろぉ。
カディ;私はともかく、久遠は男ですよ。
久遠;男女差別はいけないわよ。
カディ;そう言う問題でもないだろうが。


シディ;二人の喧嘩はしばらく続きそうですぅ。
    次回も読んでくれると作者が喜びますぅ。
    じゃ、また次回でですぅ。



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30750Re:生か死か CESE 5―12 レイファルとビルトヴァ−スの××な関係神高 紅 2004/10/5 18:27:05
記事番号30749へのコメント

よ(ぐーたらな紅にかわってこんばんは。よみだよー!)
こ(どうもお久しぶりですか・・・?こうです・・)
よ(じゃ。レス行ってみよー!)
ええ!?僕のあいさつは!?
>席についてすぐに、店の女主人・小鳳(しゃおほう)が出てきた。
>彼女は、一言で言うならトドに紫色のチャイナドレスを着せたような感じである。
>長身で、若い頃は看板娘だったろうが、髪をひっ詰めて若さをアピ−ルしている様は、彼女が40代後半だということを如実に語っていた。
こ(とどにチャイナ・・)
よ(結構厳しいこと言ってるよねー)
かなりかっぷくのよさそうなかたです。
>「ビルトちゃんなら、タダでいいよ。
> 前によく食べていた、ハニジンジャ−ティとかでよいかい?」
>「それでいいですが、タダにしていただく・・・・」
>「かまわないよ。
> この店の恩人のビルトちゃんとその連れだから御代なんていただけないよ。」
よ(すっごーい!ビルトっち(ちょっと無理があるか?)なにしたのー?)
こ(かなり感謝されているようですね・・)
>「で、何の用だ?」
>「もうすぐ・・・・と言っても後一年ほどでしょうが。
> 『決着』が付きそうなので、確認しておきたいことがありましてね。」
>「俺と・・お前の出自か?」
>「・・知っているようですね。」
>「知らないほうがどうかしてるぜ?」
>「では、貴方の母親と私の母親そして、永連のところにいたほたるくんの母親が姉妹だということは?」
よ(おおー!!驚愕の真実!!)
こ(ええ!?ということは・・ほたる君とこの2人はいとこってことですか・・!!)
>ビルトヴァ−スが、月餅に手をつけたところでやっとレイファルが口を開く。
>「もう一回言ってくれるか?」
>「だから、私たちとほたるくんの母親は姉妹ですと。」
>「・・・・・・・・・。」
>レイファルは、それを理解するのにたっぷり10秒はかかった。
いやまあ普通の人(でもないけど)なら当然の反応ですよね。
こ(むしろ・・早いほうかも・・)
>シディ;母さんも、父さんも喧嘩は良くないですぅ。
>二人;いい加減、その呼び名はよ(してよ)(せ)。」
>シディ;でも、永蓮の≪魔本の部下たち≫の中で、お母さん役とおとうさんやくだろぉ。
>カディ;私はともかく、久遠は男ですよ。
>久遠;男女差別はいけないわよ。
>カディ;そう言う問題でもないだろうが。
こ(確かに男女差別と言うかなんというか・・・)
よ(男か女かなんて細かい細かい。あたしなんて幽霊なんだから)
さらっと言いましたが実はそーだったりします。それにしても細かくはないだろ。
>シディ;二人の喧嘩はしばらく続きそうですぅ。
>    次回も読んでくれると作者が喜びますぅ。
>    じゃ、また次回でですぅ。
ではまた。この後すぐよみの設定を送りますので。
こ(さよなら・・)
よ(じゃね。シディっち!)

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30753従姉弟であり、異母姉弟でも有ります。煌天由亜 2004/10/5 19:19:39
記事番号30750へのコメント


>よ(ぐーたらな紅にかわってこんばんは。よみだよー!)
>こ(どうもお久しぶりですか・・・?こうです・・)
>よ(じゃ。レス行ってみよー!)
>ええ!?僕のあいさつは!?

シディ:じゃ、返レス行こうぅ。
    紅さん、細かいこと気にしちゃダメですぅ。

>>席についてすぐに、店の女主人・小鳳(しゃおほう)が出てきた。
>>彼女は、一言で言うならトドに紫色のチャイナドレスを着せたような感じである。
>>長身で、若い頃は看板娘だったろうが、髪をひっ詰めて若さをアピ−ルしている様は、彼女が40代後半だということを如実に語っていた。
>こ(とどにチャイナ・・)
>よ(結構厳しいこと言ってるよねー)
>かなりかっぷくのよさそうなかたです。

カディ;語り部殿は、遠慮がない奴だからね。
久遠;女主人は、小錦ぐらいの人だけど、女で一つでこの店を仕切ってるからねぇ。

>>「ビルトちゃんなら、タダでいいよ。
>> 前によく食べていた、ハニジンジャ−ティとかでよいかい?」
>>「それでいいですが、タダにしていただく・・・・」
>>「かまわないよ。
>> この店の恩人のビルトちゃんとその連れだから御代なんていただけないよ。」
>よ(すっごーい!ビルトっち(ちょっと無理があるか?)なにしたのー?)
>こ(かなり感謝されているようですね・・)

カディ;本人曰く、『無粋な男を叩きのめしただけ』らしい。
久遠:当時の新聞にも載ってるわね。
   『横浜中華街・黒社会に、女が挑み勝つ!!』って。

>>「で、何の用だ?」
>>「もうすぐ・・・・と言っても後一年ほどでしょうが。
>> 『決着』が付きそうなので、確認しておきたいことがありましてね。」
>>「俺と・・お前の出自か?」
>>「・・知っているようですね。」
>>「知らないほうがどうかしてるぜ?」
>>「では、貴方の母親と私の母親そして、永連のところにいたほたるくんの母親が姉妹だということは?」
>よ(おおー!!驚愕の真実!!)
>こ(ええ!?ということは・・ほたる君とこの2人はいとこってことですか・・!!)

シディ;母方だとね、父方だけど姉弟。

>>ビルトヴァ−スが、月餅に手をつけたところでやっとレイファルが口を開く。
>>「もう一回言ってくれるか?」
>>「だから、私たちとほたるくんの母親は姉妹ですと。」
>>「・・・・・・・・・。」
>>レイファルは、それを理解するのにたっぷり10秒はかかった。
>いやまあ普通の人(でもないけど)なら当然の反応ですよね。
>こ(むしろ・・早いほうかも・・)

レイ;あのな、仲間うちで苦手だったやつが姉だと聴かされて平静で居られるか?

>>シディ;母さんも、父さんも喧嘩は良くないですぅ。
>>二人;いい加減、その呼び名はよ(してよ)(せ)。」
>>シディ;でも、永蓮の≪魔本の部下たち≫の中で、お母さん役とおとうさんやくだろぉ。
>>カディ;私はともかく、久遠は男ですよ。
>>久遠;男女差別はいけないわよ。
>>カディ;そう言う問題でもないだろうが。
>こ(確かに男女差別と言うかなんというか・・・)
>よ(男か女かなんて細かい細かい。あたしなんて幽霊なんだから)
>さらっと言いましたが実はそーだったりします。それにしても細かくはないだろ。

カディ:少なくとも、死んでも性別は変わらないぞ?
久遠:体は男でも、心は女よ。
カディ:生物学的には男だろ。
久遠:妖怪にそんなこと関係ないでしょ?

>>シディ;二人の喧嘩はしばらく続きそうですぅ。
>>    次回も読んでくれると作者が喜びますぅ。
>>    じゃ、また次回でですぅ。
>ではまた。この後すぐよみの設定を送りますので。
>こ(さよなら・・)
>よ(じゃね。シディっち!)

シディ:そんじゃ、すぐ次回ですぅ。
    感想ありがとです。


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30754生か死か CESE 5―13 ファウストと永蓮のデ−トv煌天由亜 2004/10/5 21:56:31
記事番号30696へのコメント


「ファウスト、変わってないでしょう?」
「本名で呼んでくれといったろう。」
「いいじゃない。」
「でも・・・まぁ、変わらないね。
 景色は変わるけど、人は老いるけど・・・・僕は変わらない。
 あいつらは、僕と共になろうとしてか、不老不死を望む。」
ファウストと永蓮は、東京タワ−に来ていた。
一緒に暮らしていた頃に、よく来ていた場所なのだ。
「それが彼らの望む・・・選んだ道でしょう?
 でもね、今代では意地でも叶えさせてやらない。
 妹の子の忘れ形見は絶対殺させないわ。」
「きみは、それでいいよ。」
その後、昼食を食べ、本好きというか知識好きのファウストの為に大きい本屋に行った。
そして夕刻−。
「それにしても、たくさん買うね。」
ソフトクリ−ムを食べながら、港公園のベンチに二人は居た、夕日に包まれながら。
「そうかい?
 ・・・・・知っても知りすぎるということはないからね。」
その二人は、恋人同士というよりは、年の離れた友人か姉弟に見えるが、それもしっくりこない感じもする。
しかし、邪推するならば、もしかしたら人が『愛情』と呼ぶような感情を20年前に交わしていたのかもしれない。
「そろそろ帰るか?
 これ以上遅いと十二神将に心配されるしな。」
「そうね。
 ・・・・・・ジェラルド=ヘンドリクス。」
「なんだい?」
「もうすぐ、≪アマスガス≫と≪Soulier・Rouge(赤い靴)≫、そしてレジストグル−プの総力戦が始まる。
 お前は、好きなとこへいけ。
 親友だったガウルンでも、お前に好意を寄せていたレリオンでも
 ・・・・・あるいは、昔の思い出を共有したいのなら、私の元でもいい。
 好きな所へ行け。」
永蓮は、真剣な表情でそう訊ねる。
「・・・・・とりあえず、今はレジストに居る。
 今のマグノリアは、此処に居るからね。」
ファウストは、永蓮の首に抱きつき、その肩に顔をうずめる。
「変えろっか、紫苑。」



−+−++−−+−+−+−+−+

ユア;コメントは避けさせてください。
   では、次回で。


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30755そろそろですかGURE−TO MASA 2004/10/7 17:54:23
記事番号30754へのコメント

≪アマスガス≫と≪Soulier・Rouge(赤い靴)≫、そしてレジストグル−プの総力戦の始まりますね。
楽しみにしています。

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30756Re:そろそろ・・・・というには、少し時間が必要ですが。煌天由亜 2004/10/7 19:19:53
記事番号30755へのコメント


>≪アマスガス≫と≪Soulier・Rouge(赤い靴)≫、そしてレジストグル−プの総力戦の始まりますね。

はい・・・といいたいのですが、この次のCESEでは、ルナがルナであるうちでの幸せな思い出を作ってからなので、もう少し・・物語の中で一年弱かかります。

>楽しみにしています。

ありがとうございます。


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30758そうですかGURE−TO MASA 2004/10/7 22:28:40
記事番号30756へのコメント

>
>>≪アマスガス≫と≪Soulier・Rouge(赤い靴)≫、そしてレジストグル−プの総力戦の始まりますね。
>
>はい・・・といいたいのですが、この次のCESEでは、ルナがルナであるうちでの幸せな思い出を作ってからなので、もう少し・・物語の中で一年弱かかります。
そうですか、もう少しかかるのですか………
1年弱とは、長いですね。
>
>>楽しみにしています。
はい、楽しみにしていますよ。
>
>ありがとうございます。
>
そう言えば、シーニン氏って物語の中ではどのくらい強くなっているのかな?
≪魔本主(ビブリオマスタ―)≫永連や十二神将、<アマスガス>の二十二衆よりも強くなるのかな?
それと、堀江恵美の名前使って頂きありがとうございます。

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30759Re:そうなんです。煌天由亜 2004/10/7 23:04:46
記事番号30758へのコメント


>>
>>>≪アマスガス≫と≪Soulier・Rouge(赤い靴)≫、そしてレジストグル−プの総力戦の始まりますね。
>>
>>はい・・・といいたいのですが、この次のCESEでは、ルナがルナであるうちでの幸せな思い出を作ってからなので、もう少し・・物語の中で一年弱かかります。
>そうですか、もう少しかかるのですか………
>1年弱とは、長いですね。

それでも、伏線で回収できるものはしたりしてたら、そうなるんです。

>>
>>>楽しみにしています。
>はい、楽しみにしていますよ。
>>
>>ありがとうございます。
>>
>そう言えば、シーニン氏って物語の中ではどのくらい強くなっているのかな?
>≪魔本主(ビブリオマスタ―)≫永連や十二神将、<アマスガス>の二十二衆よりも強くなるのかな?

力を全て解放できれば、1番ダントツに強い。
ただ、今の段階では、十二神将で1番強い騰蛇と同等。

>それと、堀江恵美の名前使って頂きありがとうございます。

いえいえ、ありがとうございました。

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30757生か死か CESE 5−14 言えない言葉 +昔馴染みの忠告+煌天由亜 2004/10/7 22:04:51
記事番号30696へのコメント


それぞれが、複雑な思いを胸に抱えたその日。
永蓮の家で眠りを・・・束の間の安らぎを得ていた夜半過ぎ・・・・−――。


永連の書斎・・・というか書き物部屋。
永蓮は、昔の知己に・・・会う事の叶わない知己への手紙を自らの書斎として使って居る部屋で無言無音で書きつづけていた。
それを受け取るべき、昔の知己は知己でなくなり≪アマスガス≫に居るのに、思考の整理の為に永蓮は、書きつづける。
その痛いほどの静寂を破りは言ってきたのは、二人。
「久遠と朱音か?」
「永蓮ちゃん・・・・いえ、我が主!!
 もうすぐ、おそくともあと一年以内には決戦なのよ。
 なぜ、私や他のみんなを呼ばないのよ。」
久遠は、あいさつもそこそこにいきなりそうまくしたてた。
「すまん、紫苑、バレた。」
一緒に来た朱音も少々慌てていたが、とりあえず謝った。
それに対して、永蓮は穏やかにこう答える。
「久遠、私が呼び出さないのはね。
 ・・・・・自分の身勝手な願いで、二度と貴方達を失いたくないの。」
「そんなの、マスタ−の言い分でしょ?
 そんなのこっちに関係ないの。
 不知火やなつめ・・今は堀江恵美と名乗ってるこだって、普通に暮らして決戦の手伝いの要請を待っているの。
 カ−ディナルだって30年前のあの大樹の下でずっとずっと待ってるのよ。
 大体、カ−ディナルはマスタ―が作った存在でしょ?忘れてるの?
 他の皆だって、貴方の命令を待っているの。
 昔、≪魔本主(ビブリオマスタ―)≫と謳われた貴方の下に入ってからずっと貴方の命令だけが生きがいのなのよ、マスタ―!!」
「紫苑、さしがましいがボクカからも一つ言わせてもらおう。
 もうすぐ決戦だと聞く。
 なぜお前は、人を殺す力も、人でない道を選んだ人を殺す力も、手に入れようとしない?
 十二神将のほとんどは、人が出自のものは殺せない。
 お前自身の力も、本の住人を今まで生かすことに使われて残っていない。 
 それで≪隠者≫と戦って、義弟のお前の夫の仇が取れるのか?」
元・配下筆頭と姉の激しくも静かな問いを聞き、永蓮はたっぷり30秒ほど間を置いて答える。
「久遠や、他の皆には悪いと思う。
 でもね、≪隠者≫には、勝つつもりも、負けるつもりも一切ないわ。」
「・・ということは、相打ち狙いですか?
 ≪占札の姫君(タロット・マスタ―)≫・・いや、≪魔本主(ビブリオ・マスタ―)≫と呼ぶべきかな?」
「ブ―ル=ファルトか?
 やれやれ、今日は昔馴染みに説教される日らしい。
 ・・・・こちら側に出てきたらどうだ?」
虚空から聞こえて来た声に、永蓮は、眉一筋すら動揺せずにそう返す。
すると、永蓮のすぐ横の何もないはずの空中から腕が生え、足が生え、1人の青年が這い出てきた。
彼は、真っ直ぐな金属糸のような銀髪を背中に伸ばし、闇の紫と光の金色のオッド・アイ、夜色のロ−ブを銀の輪で所々まとめた上に同じ色のマンとをはおっていた。
・・ここまでなら普通だろう、頭から生える山羊のようなねじれた真っ直ぐな灰色の角と顔の右目周辺から首を覆うつる植物のような刺青が彼の素性を語っていた。
すなわち、悪魔だということ。
「久しぶりですね。
 かれこれ、十年ぶりになりますね?」
「・・・そういうもんだね。
 ともかく、私はあの力を使う気はないよ。」
「≪魔本主≫、お前の考えには、私も賛成ですよ。
 ですけど、死ぬ気でやる前に少しはこいつらのことも考えてあげてください。。
 それに、貴方はレジストの連中の指標でもあるでしょう?」
「死ぬ気も何も、知っているくせに意地悪な奴だ。
 30年前の久遠たちを遠ざけた真の理由を?」
「・・・あれですか。
 最近出来たんでしょう?」
「効かないよ、これだけ進んでしまったら。」




・・夜はこうして更けていく。




-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+



ユア;胃が痛いぞ、この回。
   心的にイタいぞ、このエピソ―ド。
ファル;貴方がそうしたでしょう?
ユア;いうな、察しのいい人なら少しは、永蓮の心の奥底を覗けるような話にしたかったんだ。
ファル;ところで、上の詩の妖怪さんの名前、結局偽名にしたですね。
ユア:ああ、なんとなく普段の職業にあっているなと。
ファル:なになんですか?
ユア;ちょっぴり童顔な花の女子高校生。
ファル:あのなつめに出来るですか?
ユア;出来たんでしょ?
   一応、30年以上持ってるし。
ファル:あんな、うさぎか子猫みたいな性格じゃイジメられっ子でしょ?
ユア:上手く、クラス委員長に懐いて上手くやってるみたいよ。
   逆に、長くいられないから淋しいみたい。
ファル;そうですか?
    ・・久遠は喫茶店、なつめは女子高生、カディは隠遁生活、なあ不知火は何してるんですか?
ユア;永蓮の喫茶店の近くで薬屋。
   たまに永蓮とお茶してるみたい。
ファル;なんか、私頭痛くなってきました。
ユア;おわりましょうか。
ファル;乾燥待ってます。
ユア;感想でしょ。
   では、次回で、

   

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30762生か死か CESE 5―15 ≪ウィスパ−≫の情報公開煌天由亜 2004/10/10 21:21:27
記事番号30696へのコメント



「紫苑、これで全部かい?」
「後、二人。
 時間はどのみち過ぎてるよ。」
私・ルナが、大伯父のところへ行った翌々日のこと。
永連大伯母さんの≪エタ―ナル・ファントム≫の定休日に合わせて、ファウストに皆に話せる限りの≪ウィスパ―ズ≫のことを話してもらうために集まっていた。
メンバ―は、私、レイ、ヴァ―スさん、久遠さん、永蓮さんと天苑さん・・・あまり関係ないがベルトリドである・・・後二人ほどいるみたいだが。
一番奥のBOX席にカウンタ―からとってきたイスにそれぞれ座り、ファウストを囲んでいる。
ちなみに、白亜とほたるはマイペ―スに、白虎の白夜さんと朱音さんを栄さんと一緒に引きずって、遊園地に行っている。
「誰?」
「葵だ。」
葵―若槻 葵は、私の祖母であり、永連さんの4つ下の妹だ。
確か、80代後半だったと思う。最後に会ったときに70歳後半だったはずだからである。
そのとき、喫茶店の入り口のベルが鳴る。
カランカランカラン・・・・
「イテッ、痛いって、ばあちゃん。」
入って来たのは、白髪を後ろ首筋でおだんごにした着物姿の上品な老婦人と緑頭の若者・・馬鹿兄である。
「久しぶりだのう、生きてるうちに会えるとは思わなんだぞ、紫苑姉さん。」
「本当だな、最後に会ったのは、栄をここにつれてきたときか?」
妹と姉の―私にすれば、祖母と大伯母の温かい再会の言葉が交わされる一方で、私と緋陽の冷めた会話がなされる。
「お久しぶり、兄さん(口元はにっこり)」
「ひッ久しぶりやなぁ、月夜。
 さっ最近どうや、調子は?」
「まぁまぁよ。
 ・・・・・よく、顔出せたね。」
「ばッばあちゃんに、引きずられてきたんや。」
「地獄の黙示録騎士団になっていたら、それも関係ない。」
「そっ、それはなぁ、NO.3の先代に拾われたからや。」
「そう(冷微笑)」
「あっははははははっははははあは〜。」
「あ〜、そろそろ始めたいんだけど?」
「ああ、分かった。
 命拾いしたね、兄さん。」
背筋の寒い会話は、ファウストによって終わった。
緋陽には、ファウストが救いの神に見えているだろう・・・・。











「さて、ここに集まってもらったのは、僕が知っている限りで今日の話を知るべきだと判断した9人だ。」
「どういう基準でかのう、伝説の坊や?
 姉さんはともかく、わしはもう戦えんぞ。
 昔は、結構ブイブイ言わせたもんだがのう。
 今はもう歳じゃ、≪決戦≫に出たら、それこそ年寄りに冷や水じゃ。」
天苑さんが、お年寄り用にと持ってきた緑茶をすすり、お祖母ちゃんはファウストにそう指摘する。
ちなみに、私たちには、ザクロ果汁100%をサイダ―で割ったものである。
「ああ、一応『若槻』が、≪ウィスパ−≫を抹殺する為の血族の日本支脈だからだよ。
 本来なら、隠居でも龍之介に来てもらう所なんだが、あのじいさんの薀蓄は長いから遠慮してもらったんじゃ。」
龍之介とは、当年98歳の祖母ちゃんの兄弟の中で1番年上で妖怪学の権威の教授でもある人である。
「なるほどのう。」
「じゃ、話すよ」






≪ウィスパ−≫≪ウィスパ−ズ≫
この二つの存在が生まれたのは、何時かはわからない。
・・・・・1番古いマスタ―としての記憶は、今から900代前・・・・・数千年程前のエジプトに、アレクサンダ―大王がアレキサンドリアを作った頃だ。
その頃ですら、自分が初めのマスタ―ではないと実感できた。
それから、≪ウィスパ−ズ≫を身に宿した≪ウィスパ−≫としていろいろ会ったさ
さ。

古代中国で 殷王朝で酒池肉林を尽くした王と         その愛姫

フランスで 革命前に我侭の限りを尽くした王妃と       その愛人

インドで  壮大なムスクを造ろうとした王と         その愛妃

ああ、最近では、ヒトラ―とその妻かな。
もちろん、一般人もいた。
でもね、欧州暗黒時代の奴らは、魔女として処刑されたのもいれば、錬金術師としてなをはせたのもいただ。
・・一つだけいえることが有る。
彼らの中で人並みの幸せを手に入れた奴なんてほとんどいないのさ。
僕のように、ほんの数年ですらね。
人間って言うのはね、少しでも異質ならそれを徹底的に排除しようとするのさ。
それ以外は、変らない普通の人間でもね。
自分たちも、その嫌った異質の力を使って、僕らを排除しているのに。
その異質の力を持った家系のアジア系で一番今も勢力を残しているのは、若槻さ。
ともかく、≪ウィスパ−≫は・・・・・いや僕は、人間を滅ぼしたいぐらいに激しく憎んでいる。
 これは、いくら、諭されても変えようのないことだ。
 ・・・・そもそも、≪ウィスパ−≫の役目とは・・・・・。」







―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ユア;いろいろと、伏線張りまくり?な一回でした。
   一つ、募集をして終わります。
   下の彼のファ―ストネ―ムのみ募集します。



名字;若槻
家族:曽祖父と祖父母
外見;黒い長髪を板状の金具でまとめている。
   瞳は、ざくろのような赤いキレ長眼。
   黒い動きやすい皮系上下。
年齢;19歳。
武器;基本1Mの日本刀、それに気を沿わせて数メ―トルの刃として戦う。
   精霊召喚術
性格;少々親に反抗したいお年頃で、いつも苛々している。


ユア;月夜ちゃんの親戚です。
   そして、龍之介さんの曾孫になります。
   協力待ってます。


   それでは。






トップに戻る
30764毎度おなじみですGURE−TO MASA 2004/10/11 09:57:29
記事番号30762へのコメント

ちり紙交換じゃなくて、投稿です。
彼のファーストネームは、「零児」(れいじ)でお願いします。
では!!

トップに戻る
30765Re:毎度ありがとうございます.煌天由亜 2004/10/11 12:46:49
記事番号30764へのコメント


本当に毎度ありがとうございます。

トップに戻る
30770生か死か CESE 5―16 今の勢力図 IN アマスガス煌天由亜 2004/10/12 21:14:34
記事番号30696へのコメント

「クロス、こんな所に?
 しかもその格好はなんですか?」
短めの黒髪に、黒い法衣(ロ―ブ)姿の青年に、エンヴィ―ことエンドレス=クロス=ヴィンセント(以下クロス)呼び止められた。
「太陽か。
 ・・ロンロンのルナのうち。」
「ダメです。」
「太陽、エンを行かせてあげて。」
クロスが出て行こうとした方向と逆の暗がりから一人の少女の姿をしたものが現れた。
彼女は、淡い紫色の銀糸のような腰までの直髪、青く輝く銀の瞳、二人に比べて三十センチ以上低い背丈の小柄で華奢で儚げな印象の16歳前後の少女であった。
「サラ,もうメンテ終わったのか?」
「今 しがた終わった。
 ・・・Dr.月のメンテは、丁寧だが遅いな。
 Dr.パリ―アのは早かったからな、エンにその分早く会えた・・・・詰まらん。」
「サラ=アルミナ。
 クロスを通すと、私がシ−ズとアクセスに殺されるのですが?」
「私は、構わないぞ?
 エンとお父様がいればそれでいい。」
「私が、いなくなったら、お父様を殺すでしょうね、少なくともあの二人は。」
「・・・・・・。」
「太陽、サラ、無表情で牽制し合いながら、不穏なこというな。
 俺は、こう言うギズギスしたの好きじゃないんだから。」
「分かりました。」
「エンがそういうならな。」
「じゃ、お目付け役に太陽連れって毎日連絡するからさ。」
クロスの言葉に、一発で納得したサラは、自分お部屋に引っ込んだ。
「それで、なぜ、『歌乙女』のところへ行こうと?」
「ん〜。今行ってもいないは知ってるけど、伝言したいし。
 ・・・それに、義妹に会っておきたいしね。」
「ああ、数年前に脱走させたあの子ですか?」
「それに、俺は外に出たいだけだし。」
「貴方という人は・・。」








―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+


ぴんぽんぱんぽん

クロス;あはははは、本来なら、ここは作者も一緒にやるんだけど。
    逃げちゃった。
太陽;わらいごとではないでしょう。
クロス;でも、俺もやるきないから、じゃあね。
太陽:それでは、一言言ってから終わります。
   一応今回のは、リュシカに子供!?疑惑の前振りです。
   特に、最後の科白の方は、次回で結構解けます。
   楽しみに待っていてください。
   感想待ってます。                 とのことです。


太陽;それでは、また次回でお会いできれば、幸いです。


  

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30771生か死か CESE 5―17 リュシカと女性 煌天由亜 2004/10/14 22:42:24
記事番号30696へのコメント


「・・・・眩しいです。」
「だから、屋敷の地下に居れば良いっていったのに。
 ・・・それに、その格好見てるほうが熱いよ?」
大通りの雑踏の中に、一組のカップル風の男女が居た。(本人達のうち女性は否定するだろうけど)
・・・つまりは、ア―シェルとス−ツ姿のリュ―ナティスだった。
「大好きな貴女を一人に出来ませんよ。」
「・・んな?」
「ア−シェル様、可愛いv
 このままホテル行きますか?」
「・・△○×!!???(赤面&混乱)


「なぁ〜〜あぁ。」
そんなこんなで、二人がビルの前に来ると、アズルがビルの一階にある花屋の前でそんなマヌケな声をあげていた。
リュシカは、フリ―ズしているようである。
「どうしたの、性わ・・・・えぇぇっ!?」
ア―シェルも、悲鳴をあげた。
唯一動けたリュ―ナティスが、女性に訊ねる。
「・・・失礼ですが、レディお名前を。」
「華蘭(ファラン)と言います。」
面々がフリ―ズしたその理由は、髪型と服と胸のデッパリ以外がリュシカと女性が瓜二つだったからである。
リュシカのほうは、灰色の髪を幾本も三つ編みにして長袖のジ―パン生地の上下といくつものシルバ−アクセをつけ、黒いサングラスをつけた格好である。
ファランのほうは、長い灰色の髪をバンドで額を開け、残りを一本の三つ編みにしている。水色のブラウスに裾の広がった黒のスカ−トにべ―ジュの作業エプロンという格好である。
瞳の色もレンガ色と同じだが、受ける印象は両極のように違う。
リュシカは、男であるということと裏仕事でもヨゴレのほうの場数をふんでいるせいか、ぼんやりしていても少々鋭い視線となっている。
ファランは、女であるということと裏の仕事でも血にあまり関わらない仕事をしているせいか、ほのぼのというか見ているものまで優しくさせるような柔らかい視線である。
「兄さんの生き別れの妹?」
アズルの突っ込みに、即座にリュシカがツッコミ返しする前に、ファランがこうツッコミ返しをしてしまった。
「違いますよ、ベリアルさん。」
「早いねぇ。
 ところで、ベリアルというのは?」
「あら、あの方ソドミ−の方でしょう?
 ソドム・・背徳の都を作ったのはベリアルさんだからですよ。」
それに対して、リュ−ナティスは少々穴の抜けたツッコミをしたが、それ以外はフリ−ズしているそれぞれの理由で。
「もしかして、ルナさんの知り合いですか?
 鍵は、私が預かってますので、その前にお茶でもどうですか?」
ファランは、店の中に居たアルバイトのフィ−ロに店番を頼むと、4人を二階に案内する。





「私の生まれのことですか?」
「そうや、生き別れの兄妹やなかったらなん何や?」
ファランの部屋−ビルの二階の一室で、腰を落ち着けたあとあ−シェルの質問して返ってきたのが、さっきの言葉である。
「そこのリュシカさん・・でしたよね?
 その方の過去・・・・・そうですね、十代の頃を詳しく知っていれば問題ないですよ。」
「なんでよ?」
「そうや。」
「珍しく意見が合ったわね、性悪狐。」
「あのなぁ、ア−シェル。」
「はいはい、人のうちなんだから、静かにな。」
ア−シェル&アズルの口喧嘩に発展しそうだったのをリュシカの制止が入る。
「・・・ともかく、私の『計画』は知ってても、『存在』を知らないのですから話すことは出来ません。」
「じゃ、俺か太陽が立会人になって、そのリュシカに話すのはどうだ、脱走者?」
ファランの断定の言葉の声が消えないうちに一つの声が、玄関から届く。
それは、ス−ツ姿のクロスと太陽だった。
「・・・・・・」
敵方でも、自分達レジストに噂が流れてくるぐらい有名な二人の出現にファラン以外の4人は警戒し構えた。
しかし、ファランだけは『脱走者』呼ばわりされたのにも関わらず微笑を絶やさずに、自然体である。
「なんのようですか?
 フィ−ロに聞いてここに来たみたいですが?
「そうなりますね。
 ・・・・あの用件を言わせて頂く前に、警戒というか殺気を引っ込めてもらえませんか?」
「無理でしょう?
 背の低い・・確かクロスさんでしたよね、その方が一番殺気はなってますから。」
「クロス。」
「はいはい。」


「では、寝室のほうで話しましょうか。」
結局、立会人にリュ−ナティスと太陽を選び、その四人は寝室に入り鍵をかけた。


「結論を先に言いましょう。
 私は、リュシカさんをべ−スに、造られた存在です。
 遺伝子的・形式的には、リュシカさんの娘になりますね。」
「りぴいとぷりいず。」
ファランに言われた言葉で、リュシカは硬直しかけたがどうにかこう返す。
「私は、リュシカさんをベ−スに造られた存在です。
 遺伝子的・形式的には、リュシカさんの娘になりますね。」
「親子なら、似てても不思議はないね。」
「・・・・脱走者に変わりないですけどね。」
「あの、リュシカさん?」
「・・あっああ。
 ・・・・それマジですか?」
「ええ。
 正確には、リュシカさんのクロ−ン素体に、様々な遺伝子操作を加えられた人工のニセモノの生命体です。
 それで利用されるのは、嫌でしたから≪アマスガス≫から脱走したんです。」
ファランの微笑みに、泣き出す前のような寂しそうな色が混じる。
「泣かないでね。
 あたしは、女性が泣くの見るの嫌だから。」
「泣いてないですよ。」
「泣きそうだったから。」
それを見ていた、太陽は、こうファランに言う。
「貴女の居場所は,もう組織にはないです。
 役目には、別の素体が付いています。
 今日、私とクロスが見つけたのは、リュシカ=ア−ジェントの妹・ファラン=ア−ジェントだから何の問題もないです。」
本来なら、連れ戻すべきファランを太陽は見逃した。
それが、太陽の不器用な優しさなのだ。




  この後リュシカとファランは、

     二人で出かけることが多くなった。

   ア−シェルやアズルは邪推するが

      リュシカ達はは、それぞれ別の相手と結ばれる。

          それは、遥か遠い後の話である。








−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+


ユア;色々と衝撃の回でした☆
   今回も夫婦漫才コンビのカディと久遠と後書き行きます。
カディ;妙に、爽やかというか晴れ晴れとしているな、作者は。
久遠;夜宵さんに文句言われるかどうかひやひやしてんじゃない?
ユア;それに、リュ−ちゃんに勝手に名字&過去設定しちゃったし。
久遠;どんな?
ユア;リュシカの名字のア−ジェントは、何処かの言葉で灰色って言葉だった気がするからつけたんだけど。
   設定にあわせてつけたんだけど。
久遠;何よ、はっきりしないわね。
ユア;・・・孤児で、教会でひろわれて、
   服の縫い取りのリュシカと牧師さまが彼の髪が灰色だったからってア−ジェントってつけて。
   10歳頃に、そこを脱走して。
   スリとかしてるうちに ピ−でピ−なことになってピ−をしてて。
   17歳ぐらいの時に、ヴァ−スさんを殺す依頼受けて、返り討ちに合ってヴァ−スさんの助手にさせられて、24歳今に至る。
カディ;ピ−とは?
ユア;これからの裏話。
   ちなみに、男娼にはなってないです。
久遠:意味を知らない人は、自分で調べましょうね。
   間違っても、親やお姉さんに聞いちゃダメよ。
ユア;それと、ファランは、リュシカと○○○の遺伝子を混ぜて作られたので両方の特徴をついでます。
   外見は、リュシカオンリ−です。
カディ;能力は、ばらせぬな。
久遠;わかっちゃうもんね。
ユア;ともかく終わります。
   それでは、また次回。
   できれば感想待ってます。

   

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30772リュシカにそんな甲斐性ないです(待てやおい)夜宵吹雪 2004/10/15 16:50:35
記事番号30771へのコメント



A:諸事情により我らが創造主、そしてダメ作者こと、夜宵吹雪。いちおー受験生なんでレス、投稿はやめとくーとかほざいとりましたが。
R:あのドアホウは我慢できずにレス代打してくれと言われたので参上いたしました。毎度おなじみ世界の女性の味方リュシカです。
A:兄さんを地獄の果てまで追っかけ隊隊長のアズルですわ。お久しぶりにございますー。
R:無駄に慇懃なのは気のせいですんで。ええ。
A:ちゅーわけで!今回のレスはボクと兄さんの独断場!ふふふふふ、一歩リード!!
R:いや何がリードですか。・・・まあ、とりあえず。
A:返しましょかね。

>「大好きな貴女を一人に出来ませんよ。」
>「・・んな?」
>「ア−シェル様、可愛いv
> このままホテル行きますか?」
>「・・△○×!!???(赤面&混乱)

A:逝ってヨシ♪
R:あのなぁ、お前なぁ・・・前から言おうと思ったんだが・・・。
A:うふ♪聞こえへん♪つーか兄さん的にリューナティスさんのことどう思う?
R:えー?まー恋愛は自由だし・・・敵対されてんのかねぇ、あたし。
A:それはボクも知りたい。どうでっしゃろ、ユアさん。

>「なぁ〜〜あぁ。」
>そんなこんなで、二人がビルの前に来ると、アズルがビルの一階にある花屋の前でそんなマヌケな声をあげていた。
>リュシカは、フリ―ズしているようである。
>「どうしたの、性わ・・・・えぇぇっ!?」
>ア―シェルも、悲鳴をあげた。

A:性悪狐と言おうとしたな、このアマ。
R:言いえて妙ですな。うん。
A:兄さん!愛しの恋人が狐呼ばわりされて何か思わへんの!?
R:恋人になった覚えはないし、つーかウマイ言い回しだと思う。
A:・・・しくしくしく。ええねん、どうせ狐目やし・・・。
  ボクが性悪狐ならアーシェルは女狐や・・・。くすん。

>面々がフリ―ズしたその理由は、髪型と服と胸のデッパリ以外がリュシカと女性が瓜二つだったからである。

A:おおおおおおおっ!?兄さんの子供!?生き別れの妹!?
R:ちょいと待てっ!後者はまだしもこの話ではあたし人間だぞ!いつの時の子供だ!
A:そこはそれで。努力?
R:無理です(きっぱり)

>「結論を先に言いましょう。
> 私は、リュシカさんをべ−スに、造られた存在です。
> 遺伝子的・形式的には、リュシカさんの娘になりますね。」
>「りぴいとぷりいず。」
>ファランに言われた言葉で、リュシカは硬直しかけたがどうにかこう返す。

R:・・・クローンねぇ。技術的に歴史としてはクリアですな。
A:最初のクローンは羊だっけ?
R:えー、何でこんなに詳しいかと言うと。
A:吹雪がトリニティ・ブラッドなるものにハマッて。その手のモノに強くなったからや。

>ファランの微笑みに、泣き出す前のような寂しそうな色が混じる。
>「泣かないでね。
> あたしは、女性が泣くの見るの嫌だから。」
>「泣いてないですよ。」
>「泣きそうだったから。」

R:親子・・・か。今のあたしの設定じゃあヴァース様が母親ですね。
A:ううっ、嫁姑戦争が怖いっ!
R:安心しなさい。お前には永遠に絶対にこの世の終わりまで縁がないものです、きっと。
A:愛が痛いわ、兄さん。

>  この後リュシカとファランは、
>
>     二人で出かけることが多くなった。
>
>   ア−シェルやアズルは邪推するが
>
>      リュシカ達はは、それぞれ別の相手と結ばれる。
>
>          それは、遥か遠い後の話である。

R:ぶっちゃけ想像できん。
A:やな。兄さんはともかくボクとアーシェルはちょっと・・・・。

>ユア;色々と衝撃の回でした☆
>   今回も夫婦漫才コンビのカディと久遠と後書き行きます。
>カディ;妙に、爽やかというか晴れ晴れとしているな、作者は。
>久遠;夜宵さんに文句言われるかどうかひやひやしてんじゃない?

吹雪:いんえ全然気にしません。
R:てめえええええ!どっから出てきた!?この恩知らず!
吹雪:どやかましい!受験生に文句を付けるやつは死あるのみ!私だってコメントしたいわ!

>ユア;それに、リュ−ちゃんに勝手に名字&過去設定しちゃったし。
>久遠;どんな?
>ユア;リュシカの名字のア−ジェントは、何処かの言葉で灰色って言葉だった気がするからつけたんだけど。
>   設定にあわせてつけたんだけど。

吹雪:灰色つーか銀って意味ですね。私は構いませんが。
R:つーかあたし、こいつの別作品(オリジ)では人間だし。
吹雪:うん。苗字ないよ。戦争孤児って設定だから、人形遣いって設定は変わってない。
A:性格も同じやし・・・しいて違いを上げるならボクが登場してないことやな・・・(遠い目)

>   服の縫い取りのリュシカと牧師さまが彼の髪が灰色だったからってア−ジェントってつけて。
>   10歳頃に、そこを脱走して。
>   スリとかしてるうちに ピ−でピ−なことになってピ−をしてて。
>   17歳ぐらいの時に、ヴァ−スさんを殺す依頼受けて、返り討ちに合ってヴァ−スさんの助手にさせられて、24歳今に至る。

吹雪:レデォー・ヴィクトリアンを思い出す。
R:何それ。
吹雪:16世紀ロンドンを舞台にした恋愛劇場。知ってます?面白いですよ。

>カディ;ピ−とは?
>ユア;これからの裏話。
>   ちなみに、男娼にはなってないです。
>久遠:意味を知らない人は、自分で調べましょうね。
>   間違っても、親やお姉さんに聞いちゃダメよ。

吹雪:わかります。穢れきってますんで。純な自分はどこへいったんだろ。現時点で満足してるけど。

>ユア;それと、ファランは、リュシカと○○○の遺伝子を混ぜて作られたので両方の特徴をついでます。
>   外見は、リュシカオンリ−です。
>カディ;能力は、ばらせぬな。
>久遠;わかっちゃうもんね。

吹雪:楽しみに待ってます。

>ユア;ともかく終わります。
>   それでは、また次回。
>   できれば感想待ってます。

吹雪:はい。必ずレスはできるとは断言できませんが。私のオリキャラが出てるならまたレスすると思います。
A:んじゃまた会う日まで・・・。


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30773Re:いやいや、結構な男前っ!!煌天由亜 2004/10/15 19:45:35
記事番号30772へのコメント


>
>
>A:諸事情により我らが創造主、そしてダメ作者こと、夜宵吹雪。いちおー受験生なんでレス、投稿はやめとくーとかほざいとりましたが。
>R:あのドアホウは我慢できずにレス代打してくれと言われたので参上いたしました。毎度おなじみ世界の女性の味方リュシカです。

久遠;えっと、一応私ははじめましてだったかしら。
ファラン;えっと、レスとしては、初めまして。
久遠;作者の代わりとして美人姉妹が代打するわ。
ファラン;えっと、男の妖怪の方を姉に持った覚えは・・・。

>A:兄さんを地獄の果てまで追っかけ隊隊長のアズルですわ。お久しぶりにございますー。

久遠;某・野球漫画の応援隊ね。

>R:無駄に慇懃なのは気のせいですんで。ええ。
>A:ちゅーわけで!今回のレスはボクと兄さんの独断場!ふふふふふ、一歩リード!!
>R:いや何がリードですか。・・・まあ、とりあえず。
>A:返しましょかね。

ファラン;アズルさん ア−シェルさんとのデッドヒ−ト待ってますわ。
久遠;ファランちゃん、火に火薬はやめましょうね。

>
>>「大好きな貴女を一人に出来ませんよ。」
>>「・・んな?」
>>「ア−シェル様、可愛いv
>> このままホテル行きますか?」
>>「・・△○×!!???(赤面&混乱)
>
>A:逝ってヨシ♪
>R:あのなぁ、お前なぁ・・・前から言おうと思ったんだが・・・。

ファラン;漢字違います。
     行ってヨシ  です。
久遠;ズレてるわ、ファランちゃん。

>A:うふ♪聞こえへん♪つーか兄さん的にリューナティスさんのことどう思う?
>R:えー?まー恋愛は自由だし・・・敵対されてんのかねぇ、あたし。
>A:それはボクも知りたい。どうでっしゃろ、ユアさん。

リュ−ン;敵対はしてないよ。
     仮に、リュシカ君だっけ?
     それとア−シェル様が結ばれても諦めません。
久遠;リュ−ンちゃんそれ、たち悪過ぎ。

>
>>「なぁ〜〜あぁ。」
>>そんなこんなで、二人がビルの前に来ると、アズルがビルの一階にある花屋の前でそんなマヌケな声をあげていた。
>>リュシカは、フリ―ズしているようである。
>>「どうしたの、性わ・・・・えぇぇっ!?」
>>ア―シェルも、悲鳴をあげた。
>
>A:性悪狐と言おうとしたな、このアマ。
>R:言いえて妙ですな。うん。
>A:兄さん!愛しの恋人が狐呼ばわりされて何か思わへんの!?
>R:恋人になった覚えはないし、つーかウマイ言い回しだと思う。
>A:・・・しくしくしく。ええねん、どうせ狐目やし・・・。
>  ボクが性悪狐ならアーシェルは女狐や・・・。くすん。

久遠;でも、狐って可愛いし、暖かいし。
   愛しの恋人にそう思われるのなら良いじゃないかしら。
ファラン;久遠さんこそ、一応この話ではアズル君人間ですよ。

>
>>面々がフリ―ズしたその理由は、髪型と服と胸のデッパリ以外がリュシカと女性が瓜二つだったからである。
>
>A:おおおおおおおっ!?兄さんの子供!?生き別れの妹!?
>R:ちょいと待てっ!後者はまだしもこの話ではあたし人間だぞ!いつの時の子供だ!
>A:そこはそれで。努力?
>R:無理です(きっぱり)

久遠;外見上は、5歳ぐらいの時の子供ね。
ファラン;でも実際は、16歳の時の子供ですね。

>
>>「結論を先に言いましょう。
>> 私は、リュシカさんをべ−スに、造られた存在です。
>> 遺伝子的・形式的には、リュシカさんの娘になりますね。」
>>「りぴいとぷりいず。」
>>ファランに言われた言葉で、リュシカは硬直しかけたがどうにかこう返す。
>
>R:・・・クローンねぇ。技術的に歴史としてはクリアですな。
>A:最初のクローンは羊だっけ?
>R:えー、何でこんなに詳しいかと言うと。
>A:吹雪がトリニティ・ブラッドなるものにハマッて。その手のモノに強くなったからや。

久遠;理由は、結構マヌケなのよ〜。
   後々、閑話休題に使う予定みたいだけど。
ファラン;トリ・ブラですか?
     作者も、一応全文庫本とグッズ幾つか持っていますね。


>
>>ファランの微笑みに、泣き出す前のような寂しそうな色が混じる。
>>「泣かないでね。
>> あたしは、女性が泣くの見るの嫌だから。」
>>「泣いてないですよ。」
>>「泣きそうだったから。」
>
>R:親子・・・か。今のあたしの設定じゃあヴァース様が母親ですね。
>A:ううっ、嫁姑戦争が怖いっ!
>R:安心しなさい。お前には永遠に絶対にこの世の終わりまで縁がないものです、きっと。
>A:愛が痛いわ、兄さん。

ファラン:私は、小姑?
久遠;リュシカくんと結ばれる子のね。

>
>>  この後リュシカとファランは、
>>
>>     二人で出かけることが多くなった。
>>
>>   ア−シェルやアズルは邪推するが
>>
>>      リュシカ達はは、それぞれ別の相手と結ばれる。
>>
>>          それは、遥か遠い後の話である。
>
>R:ぶっちゃけ想像できん。
>A:やな。兄さんはともかくボクとアーシェルはちょっと・・・・。

久遠;チャ−ト式に説明すると。


      リュシカ&ファラン 一緒に出かける(単なるケジメ)
               ↓
 ア−シェル(もしくはアズル)それ見て、浮気と思う。(まだ結ばれてません)
               ↓
      リュシカ&ファラン 恋人疑惑。

               ↓
     ア−シェルとアズル ヤキモキする
               ↓
     ア−シェルとアズル  真実知る。
               ↓
     ↑の二人のリュシカ争奪戦再発。

久遠;ってな、かんじ。
   一応、今の時点で、ア―シェルちゃん達は、ちょっと特殊な昔の知り合いとしか、ファランちゃんを知らないから。

>
>>ユア;色々と衝撃の回でした☆
>>   今回も夫婦漫才コンビのカディと久遠と後書き行きます。
>>カディ;妙に、爽やかというか晴れ晴れとしているな、作者は。
>>久遠;夜宵さんに文句言われるかどうかひやひやしてんじゃない?
>
>吹雪:いんえ全然気にしません。
>R:てめえええええ!どっから出てきた!?この恩知らず!
>吹雪:どやかましい!受験生に文句を付けるやつは死あるのみ!私だってコメントしたいわ!

ユア;受験の時でも、番号下から数えたほうが早くても、私はレスはしてたわ投稿はしてたわ。
   受験生らしくない受験生。
久遠;いきなりで居てこないでね。

>
>>ユア;それに、リュ−ちゃんに勝手に名字&過去設定しちゃったし。
>>久遠;どんな?
>>ユア;リュシカの名字のア−ジェントは、何処かの言葉で灰色って言葉だった気がするからつけたんだけど。
>>   設定にあわせてつけたんだけど。
>
>吹雪:灰色つーか銀って意味ですね。私は構いませんが。
>R:つーかあたし、こいつの別作品(オリジ)では人間だし。
>吹雪:うん。苗字ないよ。戦争孤児って設定だから、人形遣いって設定は変わってない。
>A:性格も同じやし・・・しいて違いを上げるならボクが登場してないことやな・・・(遠い目)

ファラン;(アズルの肩に手をおき)そのついいいことありますよ。
     お義母さん。(←NGワ−ド)
ユア;あ、間違えた指摘ありがとう。

>
>>   服の縫い取りのリュシカと牧師さまが彼の髪が灰色だったからってア−ジェントってつけて。
>>   10歳頃に、そこを脱走して。
>>   スリとかしてるうちに ピ−でピ−なことになってピ−をしてて。
>>   17歳ぐらいの時に、ヴァ−スさんを殺す依頼受けて、返り討ちに合ってヴァ−スさんの助手にさせられて、24歳今に至る。
>
>吹雪:レデォー・ヴィクトリアンを思い出す。
>R:何それ。
>吹雪:16世紀ロンドンを舞台にした恋愛劇場。知ってます?面白いですよ。

ユア;名字は、その漫画からつけました。
久遠;設定は、まったくの偶然だけど。

>
>>カディ;ピ−とは?
>>ユア;これからの裏話。
>>   ちなみに、男娼にはなってないです。
>>久遠:意味を知らない人は、自分で調べましょうね。
>>   間違っても、親やお姉さんに聞いちゃダメよ。
>
>吹雪:わかります。穢れきってますんで。純な自分はどこへいったんだろ。現時点で満足してるけど。

ユア;でも、それ以外のことは、殺し強盗詐欺何でもやってました、生きるために。

>
>>ユア;それと、ファランは、リュシカと○○○の遺伝子を混ぜて作られたので両方の特徴をついでます。
>>   外見は、リュシカオンリ−です。
>>カディ;能力は、ばらせぬな。
>>久遠;わかっちゃうもんね。
>
>吹雪:楽しみに待ってます。

CASE6でバラしますけど。

>
>>ユア;ともかく終わります。
>>   それでは、また次回。
>>   できれば感想待ってます。
>
>吹雪:はい。必ずレスはできるとは断言できませんが。私のオリキャラが出てるならまたレスすると思います。
>A:んじゃまた会う日まで・・・。

ユア;しばらくは、出ません。
   CASE6−10以降に出る予定。
久遠;それと、スク−ルオブミステリ−ワ−ルドの司くん・ヴァルくん・リュシカくん・アズル君・の学年教えて欲しいそうよ。
ユア;では、また・・・・。




>
>

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30775生か死か CESE 5―18 言葉だと短く 過ごすと長く煌天由亜 2004/10/15 23:28:15
記事番号30696へのコメント



「・・・・。
 それが、≪ウィスパ−≫の役目だ。
 これ以上は、二人きりのときにね、ルナ。」
「相変わらずだな。ジェル。」
ファウストが、≪ウィスパ−≫のことを話し終わると、永蓮さんが、ため息交じりにそう話す。
「若槻のもんが、≪ウィスパ−≫になるとは、皮肉じゃのう。
 兄さの曾孫と闘う事になるのかの。」
祖母が、意味深な言葉を漏らす。
親戚と闘う事になるのか・・・・。
「ルナ、約束は一応果たしたよ?」
ファウストの言葉は、私にある言葉を言わせたい為のものだろう。
私は、それにあえて乗った。
「永蓮さんか久遠さんの所に戻ろうが、私の所に居るのも勝手だが、なるべく私のところへ来い。
 いまさら、居候やめられると せっかく5人前作るのに慣れたのに、無駄になる。」
本当は、ファランか他のアパ−トの住人にあげるという選択肢もあったが、あえてそれを伏せる。
「ルナ、よく考えたか?」
レイが、よく考えろと言わんばかりにそう問い掛けてくる。
「当たり前だ。
 一月・・・言葉だと短いけどね、過ごしてみると長いからね。
「いいの?ルナ?」
ファウストは、その外見・・12歳に見合った勢いで、私の腰に激突・・・・もとい抱きついた。
それに驚いたベルが泣き出すは、祖母があやす。
その場には、アットホ−ムな雰囲気が満ちていた。






   アル−ヴ・ファルセティ様

  五月十五日よりこちらは、宿泊可。
  下の番号に 掛けてから、来てね。

         098−×××−×××







-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 


ユア:CASE5 終了です。
   次のCASE6は、第一部の最後から二つ目のCASE。
   そして、最後のほのぼのだのあまあまだのができる回です
   ある程度、オムニバス形式を目指していきたいです。
   では、次回のCASE6−1で。