◆−老人をいたわれ・・ない!−スティック (2004/9/20 21:27:37) No.30712
30712 | 老人をいたわれ・・ない! | スティック URL | 2004/9/20 21:27:37 |
前書き ・・・・。 L様:あら、珍しいじゃない黙り込んで ・・・・・学校で面接の練習しないのかなぁ? って L様:・・・・・・。 ・・・・・・・・。 L様:・・・・・(どういったらいいんだろ? *******************************: 老人をいたわれ・・・ない! 「今日は敬老の日! じいちゃんばぁちゃんにお礼をする日! と、いうわけで・・・・」 「というわけで・・?」 「私には関係無し!」 「をぃっ!」 「だってねぇ〜・・めんどいし 特に世話になった老人いないし」 などと口をとがらせてぶーぶーいっているのはリナ=インバース 相棒のガウリィははぁぁぁっとふかぁいため息をついて 「あんなぁ、お前のおばあちゃんとかおじいちゃんはいないのか?」 「・・・・・さぁ?」 「さぁ・・・って」 「だって会ったこと無いもん」 ガウリィが何か言う前にと言い返すリナ。 ガウリィはぽりぽりと頭をかきながら、 「近所とかのしりあいは?」 「近所って・・・こっからうちの故郷へ行く気? とっくに敬老の日は終わってるわよ」 ついでに彼等がいる場所はゼフィーリアから歩いて半月の所だ。 ついた頃にはとっくに敬老の日は終わっている。 意味はなし。 「・・・・・」 「・・・・・」 「・・・・・」 「・・・・・」 しばらく黙する2人は、 結局そろって歩き出した。 「とりあえず今は全身あるのみ!」 「おう!」 彼女等にとっての敬老の日は所詮こんなものだった。 さて、ここで敬老の日を堪能している人物をご紹介しよう。 「お爺様! お爺様のためにアメリア歌を歌います!!」 「お、おぉぉ・・・」 ぴしっと手を上げて、息を吸い込むのはアメリア セイルーンのプリンセスである。 そして、それを聞こうとしているのが現国王だ。 「あぁ〜人生ってすばらし〜♪」 マイク(もどき)片手に気持ち良さそうに歌うアメリア。 ついでにこの歌は対魔族用の最終兵器である。(特に生ゴミ魔族には効果絶大) 「うむうむ、偉いぞアメリア・・・」 そんな孝行の様子をドアからこっそりみているおうぢのフィル。 はたからみたらとても怖い光景である。 「(アメリア・・・もう少しボリュームさげてくれんかの)」 が、完全正への賛歌歌手モードのアメリアの歌声は、 あまり状態のよろしくない国王に響いたのだった。 むろん、アメリアもフィルもきづいていない・・・・・ 国王が治らないのは実はアメリアのボリューム大の歌声のせいであるとか無いとか・・・。 結局、立派な敬老の日を過ごした者は、リナとその仲間達にはいなかった。 ゼルは元々祖父死亡。 シルフィーるも祖父他界。 フィリアも祖父御愁傷様。 皆さんは敬老の日はないかしましたか? 終り。 *************************************: 後書き ついでに私は敬老の日はなにもやってません。 ニセス:まぁしょうがないですよねぇ〜 ニセック:遠いですし・・・でも、一応両親には・・・ してません。あれは私のためです。 朝昼晩ときっちり三色食べなければ健康な生活はおくれませんから ニセック:・・・・送ったりは? ・・・・もう遅いでしょ(遠い目 ニセス:・・・・はい、次回はネタが思いつき次第参上しますので、 今回はこれにて御免! ニセック:・・・・御免って・・・せ・・っぷくとか? 切腹・・それもどうかと・・・ つーか何故切腹が出てくる? ニセック:いえ、あの・・・時代劇シリーズで・・・ ニセス:うーん、昔私もはまりましたよ。 あぁ、あれか・・・古いの持って来たな 誰も知らないと思いますよ ニセス:それよりも、そろそろ後書き終了したほうがいいんじゃないですか? ニセック:ですね、姉さんの言う通りで、幕閉じます。 あっ・・・ ― 幕 ― |