◆−土の民 :0−惣流 舞 (2004/10/30 00:13:40) No.30819
 ┣土の民 :1−惣流 舞 (2004/10/30 19:23:59) No.30822
 ┃┗始めまして♪−湧 (2004/10/31 10:03:53) No.30826
 ┃ ┗始めましてです−惣流 舞 (2004/11/3 00:39:46) No.30846
 ┣土の民 :2−惣流 舞 (2004/11/6 22:08:42) No.30864
 ┃┣遅くなりました(汗)−湧 (2004/11/8 04:53:00) No.30872
 ┃┃┗ここここちらこそです(汗)−惣流 舞 (2004/11/9 21:54:50) No.30884
 ┃┗お久しぶりです。レイリスちゃん、可愛いですね。−猫楽者 (2004/11/9 23:39:00) No.30886
 ┃ ┗こちらこそ御久しぶりです(汗)−惣流 舞 (2004/11/13 10:17:59) No.30902
 ┣土の民 :3−惣流 舞 (2004/11/17 23:33:04) No.30912
 ┗土の民 :4−惣流 舞 (2004/11/23 23:32:58) No.30923


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30819土の民 :0惣流 舞 E-mail URL2004/10/30 00:13:40



  はじめましての人も、そうでない人も、こんばんわ。惣流です。
 ・・・・やはり前書きとか後書きとか苦手です・・・
 というわけで、さっくり飛ばしますvv

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ガサゴソ

 あたしはイヤーな雰囲気を感じて立ち止まる。
 時は深夜。場所は森の中。
 盗賊いぢめを楽しんできた帰りである。

 ガサゴソ

 また、茂みが動いた。
 風は吹いていないし。この動き方は明らかに意志をもった動きをしている。
 や、やばいかもしんない・・・
 ガウリイは丁度宿においてきたし、というか、ガウリイがいたら絶対に盗賊いぢめなんて出来ないから、今日に限らず宿においてきてるんだけど。その上、今日は念に念をこめてスリーピングを三度、その上にシャドウスナップをかけてきた。
 ちょっと、いや、かなりヤバイ。
 現在あたしの魔力は、諸所の事情で弱まっている。
 その・・・まあ、後一日の辛抱だし、大分回復はしている。
 でも、流石に今魔族にこられたらヤバイ。
 そりゃあ、盗賊如きならいくらでも相手をしてやるが、この気配はおかしい。
 確かに魔族が出てくることを考えなかった訳ではないが、最近ゼロスが現れてこちらから手は出しませんから、そちらも手を出さないで下さいね、って言われたばかりだから、少し油断していたかもしれない。魔族の言うことは当てにならないどころか、疑って掛かるべきだったのに・・・!
 しかし、まさかガウリイを宿においてきたことを後悔する羽目になるとは・・・
 あたしは意を決して振り向く。
 出来るだけ相手を睨みつけるようにする。
 「誰なの。出てきなさい」
 何とかしないと。この場を乗り切らないと・・・!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ウワ―・・・続き物になっちゃったよう・・・ていうか、短いね★じぶんvv
 でも、これはギルディの話の番外編になるからいずれ書かなくちゃいけなかったんだけどね★
 えと、今のところリナと、正体不明しか出てきていませんが、そのうちガウリイも出てきます。
 というか、出てこないと終わりません。助けてください。三話くらいで終わったらいいな・・・(溜息)

 それでは、失礼します。
 気に入ってくださった方がいれば光栄です★

 惣流 舞



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30822土の民 :1惣流 舞 E-mail URL2004/10/30 19:23:59
記事番号30819へのコメント


 どうも。惣流です。
 目指せ連続更新!(無理v
 しかし、何とかしてさっさとこれを終わらせないと・・・!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「誰なの。出てきなさい」
 あたしの声が森に響く。声は少し低く、自分でも警戒しているのがわかる。しかし、今のあたし達は――否、あたしは相当ヤバイ位置にいるのだ。警戒せずに入られない。
 何しろ、今のあたしは、魔王をギリギリ倒し、魔竜王を滅ぼす原因となり、更に魔族たちの王の力を使って冥王を倒し――まあ、これは双方のポカミスだったけど――、現在覇王の物質干渉力を失わせ、果てにもう一匹の魔王まで倒してしまった身だ。その上、倒した魔族の数はこんなもんではない。
 じ、自分でやっておきながらなんだけど、凄いことやってきたもんだ・・・
 ともかく、そんな理由であたしは全魔族の敵、更にはあの魔王に『人間だと思うな』とまで言わせたらしいのだから、堪ったもんじゃない。
 まあ、今はあのゴキブリ神官の言うことを信じるなら襲ってこないはずだけど、魔族の言うことを素直に信じるほどあたしはお人よしでもない。
 「さっさと出てこないと、こっちから行くわよ!」
 再び大きな声で言うと、呪文を詠唱し始める。先手必勝、後手必負!

 ガサゴソガサゴソ!!!

 どうやら相当焦ったらしい。茂みを揺らしていた奴が転げながら出てきた。
 それは、子供だった。
 「・・・・・・・焦ったじゃないの。どうしたの?お嬢ちゃん」
 そう優しく言いつつもあたしは警戒を怠っていない。以前冥王は子供を装って近付いてきた。
 「・・・・・」
 その子は何も言わず、こちらを見つめてくる。
 あたしは微笑を浮かべ、彼女の目を見つめ返す。
 瞳の色は紫紺。いや、紫紺というよりは純粋な紫、だろうか。奥の深い紫色。どこかのゴキブリ神官も紫色の目をしているが、この子の紫はそれよりもずっと深く、澄み渡っている。
 ふと一房前髪が目に掛かるほど伸びていることに気付く。髪はシルバー・・・だろうか。つい疑問形になる。それほど微妙な色合いだ。確かに元はシルバーなのだろうが、光の加減で紫にも蒼にも見える。透明感のある髪の毛が腰まで伸びている。
 身長はあたしの胸ほど。可愛らしい顔には葉っぱと泥がついていてどこか笑いを誘われる。
 「ほら、どうしたの?顔に泥と葉っぱがついてるじゃないの。お父さんとお母さんはどうしたの?迷子になったの?」
 「・・・・迷子」
 少女がはじめて口を開いた。ソプラノの可愛らしい声だった。ただ、主語と述語がなかったけど。
 「そう、迷子なのね。お父さんとお母さんは?はぐれちゃったの?」
 「はぐれて、な」
 その子はちぐはぐに口を開く。ていうか、はぐれて、な?
 「はぐれて・・・な?はぐれたんじゃないの?」
 あたしがそう言うと、頭を大きく縦に振る。
 「はぐれたんじゃないの」
 「じゃあ、どうしたの?」
 「・・・・」
 再び少女は沈黙する。
 なんなんだろうか・・・この子は・・・
 あたしははぁ、と溜息を吐くと、その子の手を掴む。
 少女は掴まれた瞬間体をビクッと揺らす。
 「あ、ごめん。掴まれるの、嫌だった?」
 「いや」
 嫌といいながら少女は顔を横に振る。
 えーと・・・つまりは、嫌じゃないってことかな・・・?
 「嫌じゃないの?嫌なの?」
 「嫌じゃないの」
 だったらさっさとそう言いなさいよ・・・どこか疲れる子だわ。
 「迷子じゃないなら、何で此処にいたの?」
 歩きながらあたしは尋ねる。
 「・・・・」
 またしても、沈黙。
 しかしその目を見れば少しはわかる。少女は困惑しているのだ。
 その目は訴えている。何処に連れて行くの?と。
 「今からあんたを街に連れて行くわ。こんな所に一人でおいていくわけにも行かないしね」
 そう笑いかけると少女はキョトンと大きな目をしばたかせ、コクリと頷く。
 これは、わかったってことでいいのよね。
 「納得したってとるわよ。いい?」
 「いい」
 煥発入れずに返してくれるのはいいんだけどね。
 とりあえず、この子を街に連れて行く。
 大丈夫。この子は敵じゃない。目を見ればわかる。こんな澄み切った目をしているのだ。この目は誰かを陥れようとする人間、又は魔族のする目じゃない。
 何はともかく、魔族じゃなくて良かった・・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 少し長くなりました。
 そしてようやく森の熊さん(違)が登場。
 誰か名前考えてくれないかな・・・一応、候補名はあるんだけどな・・・
 どうもしっくりこなくて・・・
 誰か、無口で小さくて髪も目も紫のこの少女の名前を考えてやるよという方はいらっしゃいませんかー?

 それでは。
 惣流でした。



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30826始めまして♪2004/10/31 10:03:53
記事番号30822へのコメント

>
> どうも。惣流です。
湧(ゆう)と言います♪宜しくです♪

> 目指せ連続更新!(無理v
そんなこと言わず頑張って下さい♪♪


感想です♪

惣流さんのリナはとーーーってもカッコ良くて好きです!♪
ので続きがとっても気になります♪
それに不思議な少女のことも気になります♪

> 誰か名前考えてくれないかな・・・一応、候補名はあるんだけどな・・・
> どうもしっくりこなくて・・・
> 誰か、無口で小さくて髪も目も紫のこの少女の名前を考えてやるよという方はいらっしゃいませんかー?

読んでて、思い浮かんだのですが、「レリア」と言うのはどうでしょう?(おどおど)

なにぶん初めてなものでして
感想短くてすいません(汗)


それでは楽しみに待ってます♪


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30846始めましてです惣流 舞 E-mail URL2004/11/3 00:39:46
記事番号30826へのコメント


>湧(ゆう)と言います♪宜しくです♪

 はわわ。はじめまして。惣流です。こちらこそよろしくです。

>
>> 目指せ連続更新!(無理v
>そんなこと言わず頑張って下さい♪♪

 既に力尽きました。私生活が忙しすぎです(汗)
 すみません。それに、パソコンをつつくことも出来なかったのでレスが遅くなったと思います。

>感想です♪
>
>惣流さんのリナはとーーーってもカッコ良くて好きです!♪

 あ、ありがとうございますです(汗)
 今回も全開もやたらと全体的に短くなってしまったのが残念です。

>ので続きがとっても気になります♪
>それに不思議な少女のことも気になります♪

 えと・・・まあ、そのうちに明らかになりますって(汗)←しっかりしろ自分。

>> 誰か、無口で小さくて髪も目も紫のこの少女の名前を考えてやるよという方はいらっしゃいませんかー?
>
>読んでて、思い浮かんだのですが、「レリア」と言うのはどうでしょう?(おどおど)

 レリア・・・なんだか可愛らしい名前ですね!友人の考えた名前と検証してみます。あれ?日本語ちょっと違う・・・?

>
>なにぶん初めてなものでして
>感想短くてすいません(汗)

 そんな!惣流も感想書くの苦手ですから!気にしないで下さい!

>
>
>それでは楽しみに待ってます♪
>

 ありがとうございますvご期待の添えられるよう、頑張りたいと思います。
 それでは、レスをありがとうございました。

 惣流 舞



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30864土の民 :2惣流 舞 E-mail URL2004/11/6 22:08:42
記事番号30819へのコメント



 お久しぶりになりました(汗)惣流です。
 大会明日です。死にます。
 それでも打ち込みます。ファイトだ自分!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 そろーりとあたしは階段を上る。
 上にいるあいつに気付かれてはならない。ココで気付かれては、あたしはもうお終いだ。
 音を立てないように。気配を殺して。出来れば呼吸も止めたいところだが、そんなことをしたらあたしが死ぬので却下。
 ゆっくりと、しかし素早く静かに階段を上りきる。
 あたしの後ろにいる少女はあたしのマネをしてか、それとも元から音を立てない体質なのか(どんな体質だっていう突っ込みはスリッパで黙らせるからね)音を立てずに付いて来る。
 もう少し。
 もう少しであたしは危険を逃れ、楽園へ逃げ出せる!
 あそこへ入ったら最早こっちのもの。
 さあ、あと一歩!!


 「リナ、遅かったな」

 ピキッ!

 あたしの体が一気に固まる。力を入れた為か、宿屋の床がギシッと音を立てる。
 あたしは首をギギギっと言う音を出しつつ、声の下方向――つまり、あたしの部屋の隣――に向ける。

 「あ・・・あらガウリイ・・・どうしたの?こんな夜更けに・・・」

 ははは、と乾いた笑いが出る。
 そこには腕を組み、扉に体を預けて立っているあたしの相棒ことガウリイ=ガブリエフの姿があった。
 まづひ。
 ひっじょーに、まづひ。

 「そっちこそ、人に眠りの呪文をかけてまで何処へ行っていたんだ?」
 不機嫌マックスの低い声でガウリイが逆に問い掛けてくる。
 ちぃ!やはりガウリイに影縛りや眠りの魔法は効かなかったか!
 「そ・・・それは・・・」
 「それは?」
 ガウリイがいつもよりこわひ・・・!た、確かに今あたしが出て行って、魔族に襲われでもしたら、って心配かけたかもしれないけど!
 「それは・・・お、乙女の秘密よ!」
 「ふぅん・・・?乙女の、秘密、と」
 ああ・・・姉ちゃんみたいに怖い・・・

 「ところでリナ、後ろのお嬢ちゃんは一体誰なんだ?」
 よし!ガウリイの気が逸れた!
 「ああ、森を散歩してたらいきなり現れたのよ。本人は迷子じゃないって言い張ってるけど、おそらく迷子。この町の子じゃないのかしら、って思ってつれてきたのよ」
 森を散歩、ってところを強調してあたしは言う。
 ガウリイは少し目を険しくし、少女を見る。
 「こら、そんな目をこんな小さい子に向けないの」
 「ん?あ、ああ。すまない」
 そう言ってガウリイは微笑む。
 全く。少し前にあったルークの一件からガウリイはちょっと過保護すぎだ。

 「まあ、魔族じゃないってのはわかるな」
 うん、とガウリイは頷き。
 「わかるの?」
 「何となく、な。気配とか、雰囲気とかで大分わかるようになったぞ。まあ、まだ勘の域だけどな」
 ま、さすがはガウリイってやつよね。
 「脅かしてすまなかったな」
 にっこり笑ってそう言うと、あたしの後ろにすっかり隠れてしまった少女の頭をその大きな手のひらで撫でる。少女も少しはにかみながら微笑む。

 その顔を見て、ガウリイは顔をかしげる。
 「リナ、この子、話せないのか?」
 「は?」
 思わずあたしは間の抜けた声を出してしまった。
 「ああ、まだ一言も喋ってないわね、そういえば。でも大丈夫よ。ちゃんとココにくるまでは喋っていたわ。まあ、確かに片言だったけどね。
  誰かさんが怖い目で睨むから怯えちゃったんじゃないの?」
 そう言うと、ガウリイは憮然とした顔になり、少女を抱き上げる。
 「そんなこと、ないよなー?」
 「ないよなー」
 ガウリイがそう問い掛けると少女もそう言い返す。
 するとガウリイはどこか得意そうな顔になってこっちをみる。
 「ほら、違ったじゃないか」
 「ないか」
 二人はそう言うと、顔を見合わせて笑う。
 あ、なんかちょっとガウリイの機嫌が良くなった。

 「じゃあ、ガウリイ、もう夜も遅いし、そんな小さな子を何時までもこの寒い廊下にいさせるわけにもいかないから、あたし達は部屋に戻るわ。
  ほら、彼女をわたして」
 そう言ってあたしはガウリイの腕の中にいる少女に手を伸ばす。
 このまま行くと、これ以上お説教を貰う必要がなくなりそうだし。

 そういえば、まだあたしこの子の名前も知らないわ。
 「そういえば、あなた名前は何ていうの?」
 「おい、リナ。まさか名前も聞かずにココへつれてきたのか?それって下手すると誘拐だぞ?まさか、お前本当の悪人になるつもりか?」
 「本当のって・・・どういう意味かしら?ガウリイちゃん?」
 こめかみに青筋が浮かぶ。
 ガウリイを殴り飛ばそうと懐からスリッパを出しかけた時、彼女が口を開く。

 「名前・・・」

 あたしとガウリイは動きを止めて彼女を見る。
 気分は初めて子供が言葉を話そうとする瞬間の母親だ。

 「名前・・・れー・・・りす」

 レイリス。

 それが彼女の名前。
 「そっか、レイリスか。いい名前だな、お嬢ちゃん」
 ガウリイが笑いかける。すると少女も満面の笑みを浮かべる。
 「レイリス!いい名前」
 嬉しいのか、笑顔のままガウリイに抱きつく。
 いい名前、と再び繰り返す。
 「そうね、いい名前よ、レイリス。うん。いい響き」
 あたしはレイリスの頭を撫でると、ほらレイリス、こっちへおいで、と話し掛ける。
 レイリスは素直に頷くと、ガウリイの腕からこちらの腕へと移動する。
 今度はあたしが抱っこした形となる。
 あ、この子、凄く軽い。
 「さて、そろそろ寝ようか」
 「寝ようか、寝ようか」
 レイリスは未だにあたしの腕の中ではしゃいでいる。
 「じゃ、ガウリイ、おやすみ」
 「ああ、おやすみ」
 そう言ってあたしが扉を開けたとき、ぐにゃり、と空間が歪む。
 真っ直ぐだった筈の扉が縦横無尽に動き回り、掴んでいた筈のドアノブはスルリとあたしの手の中から抜け出している。
 これは―――

 あたしはこの現象を知っている。

 これは―――





                           魔族の結界






――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 はい。ようやく中盤に差し掛かりました。
 あとちょっと!
 名前は私の友人、燕濡様が考えていたものになりました。
 名前を考えてくださった湧様、ありがとうございました。
 考えてくださった名前は宜しければ今後私の書く小説のキャラクターの一人として使わせてください。
 それでは、失礼します。

 惣流 舞



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30872遅くなりました(汗)2004/11/8 04:53:00
記事番号30864へのコメント


> お久しぶりになりました(汗)惣流です。
> 大会明日です。死にます。

大会ですか、頑張って下さい!って終わってますね(汗)

> それでも打ち込みます。ファイトだ自分!
わくわく♪

> ちぃ!やはりガウリイに影縛りや眠りの魔法は効かなかったか!

ガウリィ凄いです♪


> 「そんなこと、ないよなー?」
> 「ないよなー」 
>ガウリイがそう問い掛けると少女もそう言い返す。
> するとガウリイはどこか得意そうな顔になってこっちをみる。
> 「ほら、違ったじゃないか」
> 「ないか」
> 二人はそう言うと、顔を見合わせて笑う。
> あ、なんかちょっとガウリイの機嫌が良くなった。

くぅぅ♪、言葉尻を真似するとこがまた♪可愛いです〜〜♪♪♪


>
> 「名前・・・」
> あたしとガウリイは動きを止めて彼女を見る。
> 気分は初めて子供が言葉を話そうとする瞬間の母親だ。
> 「名前・・・れー・・・りす」
> レイリス。
> それが彼女の名前。
> 「そっか、レイリスか。いい名前だな、お嬢ちゃん」
> ガウリイが笑いかける。すると少女も満面の笑みを浮かべる。
> 「レイリス!いい名前」
> 嬉しいのか、笑顔のままガウリイに抱きつく。
> いい名前、と再び繰り返す。
> 「そうね、いい名前よ、レイリス。うん。いい響き」

レイリス、ですか♪可愛くて良い名前ですね♪それに綺麗な響きで♪


>  魔族の結界

どきどき♪以下次号ですね?わくわく♪

>> はい。ようやく中盤に差し掛かりました。
> あとちょっと!
> 名前は私の友人、燕濡様が考えていたものになりました。
> 名前を考えてくださった湧様、ありがとうございました。
> 考えてくださった名前は宜しければ今後私の書く小説のキャラクターの一人として使わせてください。

はい、構いません♪使って下さい♪楽しみに待ってます♪

> それでは、失礼します。
>
> 惣流 舞
頑張って下さい♪

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30884ここここちらこそです(汗)惣流 舞 E-mail URL2004/11/9 21:54:50
記事番号30872へのコメント


>大会ですか、頑張って下さい!って終わってますね(汗)

 死にました。疲れました。支局長殺害に走りそうです自分。

>
>> それでも打ち込みます。ファイトだ自分!
>わくわく♪

 拙いものですが…(汗)

>
>> ちぃ!やはりガウリイに影縛りや眠りの魔法は効かなかったか!
>
>ガウリィ凄いです♪

 まぁ、ガウリイですし(懐かしやのフレーズだ…・(笑)

>> 二人はそう言うと、顔を見合わせて笑う。
>> あ、なんかちょっとガウリイの機嫌が良くなった。
>
>くぅぅ♪、言葉尻を真似するとこがまた♪可愛いです〜〜♪♪♪

 ・・・・・・・・(無言で微笑を浮かべる)

>> 「そうね、いい名前よ、レイリス。うん。いい響き」
>
>レイリス、ですか♪可愛くて良い名前ですね♪それに綺麗な響きで♪

 燕濡様に感謝です。最初は「カーラ」って言う名前でした(笑)

>
>
>>  魔族の結界
>
>どきどき♪以下次号ですね?わくわく♪

 です。実は打ち込んだのにデータが消えたので不貞腐れている惣流です(コラ

>> 考えてくださった名前は宜しければ今後私の書く小説のキャラクターの一人として使わせてください。
>
>はい、構いません♪使って下さい♪楽しみに待ってます♪

 ありがとうございますv

>頑張って下さい♪

 頑張らせていただきます!ありがとうございます。
 それでは。失礼します。

 惣流 舞


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30886お久しぶりです。レイリスちゃん、可愛いですね。猫楽者 E-mail 2004/11/9 23:39:00
記事番号30864へのコメント



> お久しぶりになりました(汗)惣流です。

こんばんは、お久しぶりです。惣流 舞さん。
お元気ですか。猫楽者です。

遅くなってしまいました(汗)が、感想の書き込みをさせていただきました。

> そろーりとあたしは階段を上る。
> 上にいるあいつに気付かれてはならない。ココで気付かれては、あたしはもうお終いだ。
> 音を立てないように。気配を殺して。出来れば呼吸も止めたいところだが、そんなことをしたらあたしが死ぬので却下。
> ゆっくりと、しかし素早く静かに階段を上りきる。
> あたしの後ろにいる少女はあたしのマネをしてか、それとも元から音を立てない体質なのか(どんな体質だっていう突っ込みはスリッパで黙らせるからね)音を立てずに付いて来る。
> もう少し。
> もう少しであたしは危険を逃れ、楽園へ逃げ出せる!
> あそこへ入ったら最早こっちのもの。
> さあ、あと一歩!!

森の熊さん(笑)と、どこかに閉じ込められてしまい。
脱出しているのかな・・・・と思ったりしたのですが・・・・。

> 「リナ、遅かったな」
>
> ピキッ!
>
> あたしの体が一気に固まる。力を入れた為か、宿屋の床がギシッと音を立てる。
> あたしは首をギギギっと言う音を出しつつ、声の下方向――つまり、あたしの部屋の隣――に向ける。
>
> 「あ・・・あらガウリイ・・・どうしたの?こんな夜更けに・・・」
>
> ははは、と乾いた笑いが出る。
> そこには腕を組み、扉に体を預けて立っているあたしの相棒ことガウリイ=ガブリエフの姿があった。
> まづひ。
> ひっじょーに、まづひ。

ガウリイさん。渋いですね〜。
夜中に外出したリナさんのことを、寝ないで待っていた。
リナさん。あんまり心配かけちゃダメですよ(笑)

> 「そっちこそ、人に眠りの呪文をかけてまで何処へ行っていたんだ?」
> 不機嫌マックスの低い声でガウリイが逆に問い掛けてくる。
> ちぃ!やはりガウリイに影縛りや眠りの魔法は効かなかったか!

何度もスリーピングをかけられて、耐性がついたのでしょうか(笑)
それとも、たまたま部屋の外に出ていたとか、なのでしょうか。
ガウリイさんでしたら。野生勘で、回避とか・・・・してそうですね(汗)

> 「そ・・・それは・・・」
> 「それは?」
> ガウリイがいつもよりこわひ・・・!た、確かに今あたしが出て行って、魔族に襲われでもしたら、って心配かけたかもしれないけど!
> 「それは・・・お、乙女の秘密よ!」
> 「ふぅん・・・?乙女の、秘密、と」
> ああ・・・姉ちゃんみたいに怖い・・・

ガウリイさん・・・・静かに・・・・怒ってますね(汗)
こおいう怒り方の方が・・・・下手に怒鳴り散らされるより・・・・怖いですね(滝汗)
確かに、ゼロスさんとの不可侵条約(違)があるとしても。
どんなトラブルが起こるのか、わかりませんから・・・・せめてガウリイさんと一緒に外出したほうが良いのでわ(汗)

> 「ところでリナ、後ろのお嬢ちゃんは一体誰なんだ?」
> よし!ガウリイの気が逸れた!
> 「ああ、森を散歩してたらいきなり現れたのよ。本人は迷子じゃないって言い張ってるけど、おそらく迷子。この町の子じゃないのかしら、って思ってつれてきたのよ」
> 森を散歩、ってところを強調してあたしは言う。

森を散歩・・・・って(汗)
リナさんには、ストレスの解消になって・・・・心も懐も暖かくしてくれる・・・・素敵な森の散歩ですね(笑)

> ガウリイは少し目を険しくし、少女を見る。
> 「こら、そんな目をこんな小さい子に向けないの」
> 「ん?あ、ああ。すまない」
> そう言ってガウリイは微笑む。
> 全く。少し前にあったルークの一件からガウリイはちょっと過保護すぎだ。

ガウリイさんは、それだけリナさんのことが、大切で心配なのですね。
今回の『土の民』のお話は、15巻の後のお話なのですね。
惣流 舞さんがお書きになった、『カタチトウタ』から少し後くらいのお話になるのでしょうか。

> 「脅かしてすまなかったな」
> にっこり笑ってそう言うと、あたしの後ろにすっかり隠れてしまった少女の頭をその大きな手のひらで撫でる。少女も少しはにかみながら微笑む。
>
> その顔を見て、ガウリイは顔をかしげる。
> 「リナ、この子、話せないのか?」
> 「は?」
> 思わずあたしは間の抜けた声を出してしまった。
> 「ああ、まだ一言も喋ってないわね、そういえば。でも大丈夫よ。ちゃんとココにくるまでは喋っていたわ。まあ、確かに片言だったけどね。
>  誰かさんが怖い目で睨むから怯えちゃったんじゃないの?」
> そう言うと、ガウリイは憮然とした顔になり、少女を抱き上げる。
> 「そんなこと、ないよなー?」
> 「ないよなー」
> ガウリイがそう問い掛けると少女もそう言い返す。
> するとガウリイはどこか得意そうな顔になってこっちをみる。
> 「ほら、違ったじゃないか」
> 「ないか」
> 二人はそう言うと、顔を見合わせて笑う。
> あ、なんかちょっとガウリイの機嫌が良くなった。

可愛い♪
可愛いですね♪
小さい子は、きれいな澄んだ目で、真っ直ぐに目を見て、お話ししてくれるんですよね。
ガウリイさんは子供好きなのですね。

> そういえば、まだあたしこの子の名前も知らないわ。
> 「そういえば、あなた名前は何ていうの?」
> 「おい、リナ。まさか名前も聞かずにココへつれてきたのか?それって下手すると誘拐だぞ?まさか、お前本当の悪人になるつもりか?」
> 「本当のって・・・どういう意味かしら?ガウリイちゃん?」
> こめかみに青筋が浮かぶ。
> ガウリイを殴り飛ばそうと懐からスリッパを出しかけた時、彼女が口を開く。

いや・・・・盗賊よりも、よっぽど悪人っぽい(汗)・・・・な・・何でもありませんです(滝汗)
このご質問につきましては・・・・ゼルガディスさんとアメリアさん・・・・。
そしてゼロスさんが・・・・どう答えるのか・・・・ぜひ聞いてみたいですね(笑)

> それが彼女の名前。
> 「そっか、レイリスか。いい名前だな、お嬢ちゃん」
> ガウリイが笑いかける。すると少女も満面の笑みを浮かべる。
> 「レイリス!いい名前」
> 嬉しいのか、笑顔のままガウリイに抱きつく。
> いい名前、と再び繰り返す。
> 「そうね、いい名前よ、レイリス。うん。いい響き」
> あたしはレイリスの頭を撫でると、ほらレイリス、こっちへおいで、と話し掛ける。
> レイリスは素直に頷くと、ガウリイの腕からこちらの腕へと移動する。
> 今度はあたしが抱っこした形となる。
> あ、この子、凄く軽い。
> 「さて、そろそろ寝ようか」
> 「寝ようか、寝ようか」
> レイリスは未だにあたしの腕の中ではしゃいでいる。

レイリスちゃん♪ 本当にかわいいですね♪
ガウリイさんとリナさんとレイリスちゃん。仲の良い親子・・・・ご家族のようですね♪

> 「じゃ、ガウリイ、おやすみ」
> 「ああ、おやすみ」
> そう言ってあたしが扉を開けたとき、ぐにゃり、と空間が歪む。
> 真っ直ぐだった筈の扉が縦横無尽に動き回り、掴んでいた筈のドアノブはスルリとあたしの手の中から抜け出している。
> これは―――
>
> あたしはこの現象を知っている。
>
> これは―――
>
>
>
>
>
>                           魔族の結界

すいません。
魔族の結界・・・・の部分を読ませていただいたときに・・・・頭の中で・・・・。
こら。ゼロス。お互い手出ししない。って言ってたのは。
ど〜なったんだ。
そう。突っ込んでいました。

ゼロスさんのお話の後から、魔族側の事情が変わってしまったのか。
それとも、ゼロスさんの伝えた。手出ししない。とのことを知らない魔族が手出ししてきたのか。
魔族の結界へと入り込んでしまった、リナさんとレイリスちゃんが、どうなってしまうのか。
ガウリイさんは、リナさんとレイリスちゃんを助けに、魔族の結界へと乱入なさるのか。
続きを読ませていただけるのを、楽しみにお待ちしております。

お久しぶりです。
すいません。ご無沙汰しております。
遅くなってしまいましたが、ご入学おめでとうございます。
すいません・・・・・本気で遅いですよね(汗)
HPも開設なさったのですね。
『機荒波乱』。大好きですので。また読ませていただけて、とてもうれしいです。
こんど、新しいHPにも、お邪魔させていただきます。

早いもので、もう11月ですね。
期末試験が終われば、試験休みに冬休み。
クリスマスとお正月。イベントもたくさんありますね。

寒くなってまいりました。
風邪も流行っているようですので、お体にお気をつけて、お元気で。
では、失礼します。

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30902こちらこそ御久しぶりです(汗)惣流 舞 E-mail URL2004/11/13 10:17:59
記事番号30886へのコメント


>こんばんは、お久しぶりです。惣流 舞さん。
>お元気ですか。猫楽者です。

 こちらこそ御久しぶりです(汗)めっちゃ風邪引いてます。熱あります。惣流です(寝とけ)
 レスが遅くなってすみません。そして読んでいるのにレスしなくてすみません。
 読み逃げ常習犯です(笑)
 あ、そういえば、私の名前は別にフルネームで言わなくても、姓か名だけで読んでくださればいいですよv
 そう、「おいこら惣流」とか、「何やってるんだ舞」とかv
 ちなみに参考は友人ですv

>
>遅くなってしまいました(汗)が、感想の書き込みをさせていただきました。

 ありがとうございますです!

>> さあ、あと一歩!!
>
>森の熊さん(笑)と、どこかに閉じ込められてしまい。
>脱出しているのかな・・・・と思ったりしたのですが・・・・。

 森の熊さんを抱っこしながらそろりと階段を上ってます。

>> まづひ。
>> ひっじょーに、まづひ。
>
>ガウリイさん。渋いですね〜。
>夜中に外出したリナさんのことを、寝ないで待っていた。
>リナさん。あんまり心配かけちゃダメですよ(笑)

 リナ:仕方ないでしょ?!あたしがこれを止めれる訳ないんだからv

>> ちぃ!やはりガウリイに影縛りや眠りの魔法は効かなかったか!
>
>何度もスリーピングをかけられて、耐性がついたのでしょうか(笑)
>それとも、たまたま部屋の外に出ていたとか、なのでしょうか。
>ガウリイさんでしたら。野生勘で、回避とか・・・・してそうですね(汗)

 出来そうですよねー。ガウリイだし(笑)

>> 「ふぅん・・・?乙女の、秘密、と」
>> ああ・・・姉ちゃんみたいに怖い・・・
>
>ガウリイさん・・・・静かに・・・・怒ってますね(汗)
>こおいう怒り方の方が・・・・下手に怒鳴り散らされるより・・・・怖いですね(滝汗)

 ですよね。私の相方の様に・・・(汗)

>確かに、ゼロスさんとの不可侵条約(違)があるとしても。
>どんなトラブルが起こるのか、わかりませんから・・・・せめてガウリイさんと一緒に外出したほうが良いのでわ(汗)

 でも、盗賊いぢめしたい何ていったらそれこそ止められると思いますv

>> 森を散歩、ってところを強調してあたしは言う。
>
>森を散歩・・・・って(汗)
>リナさんには、ストレスの解消になって・・・・心も懐も暖かくしてくれる・・・・素敵な森の散歩ですね(笑)

 ですよね!惣流も昔願いましたvもしも私に力があったら盗賊いぢめならぬ、●●●●いぢめしたいなーってv

>> 全く。少し前にあったルークの一件からガウリイはちょっと過保護すぎだ。
>
>ガウリイさんは、それだけリナさんのことが、大切で心配なのですね。
>今回の『土の民』のお話は、15巻の後のお話なのですね。

 そうですvちなみに、リナの実家へ挨拶もしに行った後ですv

>惣流 舞さんがお書きになった、『カタチトウタ』から少し後くらいのお話になるのでしょうか。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
 ・・・・・・・・・・・・・・・をぉ!あれか!(著者別みてようやくわかった)
 ええと・・・今までの短編は全て孤立しているので、余り関係ありません。

>> 二人はそう言うと、顔を見合わせて笑う。
>> あ、なんかちょっとガウリイの機嫌が良くなった。
>
>可愛い♪
>可愛いですね♪
>小さい子は、きれいな澄んだ目で、真っ直ぐに目を見て、お話ししてくれるんですよね。
>ガウリイさんは子供好きなのですね。

 だと思いますよv惣流は一定期間すぎた子供は嫌いですけど(笑)
 あ、でも知り合いの子供とかはいつでも好きですけどv

>>> ガウリイを殴り飛ばそうと懐からスリッパを出しかけた時、彼女が口を開く。
>
>いや・・・・盗賊よりも、よっぽど悪人っぽい(汗)・・・・な・・何でもありませんです(滝汗)
>このご質問につきましては・・・・ゼルガディスさんとアメリアさん・・・・。
>そしてゼロスさんが・・・・どう答えるのか・・・・ぜひ聞いてみたいですね(笑)

 問答無用で「悪人です!」「まあ、善人ということはないだろうな」「それは秘密ですv」と言いそうですv

>> レイリスは未だにあたしの腕の中ではしゃいでいる。
>
>レイリスちゃん♪ 本当にかわいいですね♪
>ガウリイさんとリナさんとレイリスちゃん。仲の良い親子・・・・ご家族のようですね♪

 ありがとうございますvそれを目指して書きましたv

>>                           魔族の結界
>
>すいません。
>魔族の結界・・・・の部分を読ませていただいたときに・・・・頭の中で・・・・。
>こら。ゼロス。お互い手出ししない。って言ってたのは。
>ど〜なったんだ。
>そう。突っ込んでいました。

 ぐっじょぶ突っ込み!惣流も突っ込みです。しかし部活でボケがいないのでボケないといけないと言う悲しい役回りです。(は?

>
>ゼロスさんのお話の後から、魔族側の事情が変わってしまったのか。
>それとも、ゼロスさんの伝えた。手出ししない。とのことを知らない魔族が手出ししてきたのか。
>魔族の結界へと入り込んでしまった、リナさんとレイリスちゃんが、どうなってしまうのか。
>ガウリイさんは、リナさんとレイリスちゃんを助けに、魔族の結界へと乱入なさるのか。
>続きを読ませていただけるのを、楽しみにお待ちしております。

 すみません。打ち込んだのにデータが消えて不貞腐れてます。再び打ち込んではいます。そのうち投稿すると思います(笑)
 とりあえずは体調が治ったら・・・ですけど。

>
>お久しぶりです。
>すいません。ご無沙汰しております。
>遅くなってしまいましたが、ご入学おめでとうございます。
>すいません・・・・・本気で遅いですよね(汗)

 いえいえ。ありがとうございますvv

>HPも開設なさったのですね。
>『機荒波乱』。大好きですので。また読ませていただけて、とてもうれしいです。
>こんど、新しいHPにも、お邪魔させていただきます。

 ありがとうございますvというか、覚えてくださったのがなんとも驚きです。
 あそこまでギャグにはならないように少しずつ文章を直しながらアップしています。

>
>早いもので、もう11月ですね。
>期末試験が終われば、試験休みに冬休み。
>クリスマスとお正月。イベントもたくさんありますね。

 ですよねーvvそして、お正月と言えば、お年玉vv(子供の特権

>
>寒くなってまいりました。
>風邪も流行っているようですので、お体にお気をつけて、お元気で。
>では、失礼します。
>

 ありがとうございます。といっても、もう風邪引きまくりですけどv
 レスが遅くなってすみません。そしてレスしなくてすみません。
 猫楽者さんも風邪には気をつけてくださいね。今年の風邪は、酷い…です…よ…(死にかけ
 それでは、これで失礼します。
 これからもよろしくお願いしますvv

 惣流 舞


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30912土の民 :3惣流 舞 E-mail URL2004/11/17 23:33:04
記事番号30819へのコメント

 はい。どうも。惣流です。
 更新が一気に途絶えてすみません。ちょっと広諏訪を見まくってましたv
 この言葉がわかり、共感してくれる人、お友達になりましょう☆(笑)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


   魔族の結界。


 「ガウリイ!」

 「わかっている!」

 最近ガウリイはパジャマで寝なくなった。
 動きやすいシャツと、ズボンで寝る。
 そして、プレートアーマーを寝る直前に外すようになった。当然、斬妖剣はいつも彼の枕元にある。
 それは、あたし達が――いや、あたしが魔族に狙われるようになったからだ。
 いつでも動けるように。
 いつでも、戦えるように。

 そして、今も彼はアーマーを着ている。
 ごめんね。
 でも、ありがとう。


 ガウリイは斬妖剣を抜きながら、何もない空間へと走り出す。
 あたしには何も感じられないが、おそらく一流の傭兵だった彼には、そこにある気配を嗅ぎ取っているのだろう。
 「リナ!レイリスを頼む!」
 ガウリイはそう言うと、何もない空間へと斬妖剣を抜きつつ走る。
 あたしにはわからないが、彼には――一流以上の傭兵だった彼にはわかるのだろう。――魔族の気配が。
 「わかったわ!」
 かといって、あたしはどうすればこの場を逃れることが出来るのだろう。
 大分力は戻ったとはいえ、未だにあたしの力は普段の三分の一程しか戻っていないし、魔力増幅器は先日自分から壊した。
 魔族に対する有効手段は、今は、ない。
 「何を言ってるの。リナ=インバース!あんたがしっかりしなきゃ、一体誰がこの子を守るって言うのよ!」
 あたしは自分に喝を入れ、呪文を唱える。
 そして、ガウリイの走っていく方向へ魔法を飛ばす。
 「青魔烈爆破!」
 青い光が突き進む!
 しかし、魔族に防がれたのか、その光は空間に巻き取られ、やがて消え失せる。
 ちっ!
 ココまで簡単に防ぐとなると、相手は中級魔族か、それ以上。
 生半可な術じゃ、通じない。
 あたしは再び魔法を唱える。
 「烈閃砲!」
 放つ砲火は青白い光を出し、突き進むが、それも防がれる。
 「レイリス、少し怖いだろうけど、我慢してね」
 「我慢」
 レイリスは事態の深刻さを悟っているのだろうか、真摯な顔で頷いた。
 あたしはレイリスを片手で抱き上げれるように抱き直す。
 あたし一人なら何とかなるかもしれないが、この子がいるんじゃあ無理も出来ない。防御優先になってしまう。
 しかし、それは防がなければならない。
 魔族相手に防御専行になれば、それだけ勝率は下がる。なにせ、相手はあたしたちのように魔力が切れることもなければ、体力が切れることもない。
 長引けば長引くだけ、こちらが不利になる。
 無理にでも、攻撃をしなければならない。

 あたしは再び魔法を唱え始める。
 そのままガウリイのほうを見ると、斬妖剣を振りかざし、空間に打ち据える所だった。しかし、攻撃は外れたのか、その切っ先を動かし、空を薙ぐ様に横に振る。
 「はぁっ!」
 短い気合とともに、再び斬妖剣を繰り出す。それは金属に当たった様な鈍い音を出し、空間にとどまる。
 彼の斬妖剣は、進む先全てのものを切り裂く!
 剣はガウリイの力により、下に滑るが、相手には決定打にならなかったようで、再び剣を顔の前に持ってくる。
 ガウリイの前髪が何かの力によって靡く。
 はらり、と前髪が数本切り取られる。しかしガウリイはそれを気にも留めず、斬妖剣を横にすると、何処からともなく現れてくる衝撃波をその刃で受け止める!

 「青魔烈爆破!」
 せめて彼の援護になるように魔法を解き放つ。
 青い光は突き進むが、その光は何事もなかったように突き進み、空間に吸い込まれる。
 「リナ!すまない、そっちへ行った!」
 ガウリイがこちらを振り向き、叫ぶ。
 あたしは慌てて、唱えた魔法を放つ。
 「獣王・・・牙操」
 「逃げろ!」
 ガウリイの声に反応し、あたしは魔法を中断し、その場を飛びのく。
 走ってきたガウリイの横にスタンと着地すると、あたしのいたあたりが炎に巻かれる。
 ガウリイの声がなかったら、今ごろあたしはあそこで・・・。そう考えると身震いがする。

 「ガウリイ、どうするの?!姿が見えないんじゃ、あんたはともかく、あたしはなにも出来ない!」
 埒もないことを吐く。ああ、ガウリイに何か出来る筈ないのに。
 あたしは相当焦っているのだ。
 「姿、見えない?」
 ギョッとしてあたしとガウリイはあたしの腕の中にいるレイリスを見る。
 彼女はあたしとガウリイの背後にその細い、華奢な腕を伸ばす。
 ガウリイがハッとしてあたしの腕を掴み、その場を飛びのく。

 「姿」

 レイリスはそう呟くと、腕を動かす。それはあたしの正面に移動し、かと思いきや再びあたしの背後に戻る。

 「姿」

 パチンッと音がした。
 あたしは突然背後に生まれた気配に驚き、その場を飛びのく。ガウリイは別のほうへ飛びのいた。

           そこには、いきなり姿を現した三体の魔族の姿があった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 はい。実はこれを投稿しようとしたら、いきなりパソコンが止まって半泣きの惣流です。
 最近少しスランプ気味です。
 文章が綺麗にまとまってないです。
 助けて。ぎゃあ。

 ところで私は長髪の黒髪が大好きです(は?
 つまり、SEED-Dの広樹さんの役も好きなわけで(名前で呼んでやれ
 わぁ、すっごく関係ない(汗)すみません。

 それでは。

 惣流 舞



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30923土の民 :4惣流 舞 E-mail URL2004/11/23 23:32:58
記事番号30819へのコメント


 どうも。 惣流です。 初めての方、 はじめまして。
 眠たいです。 でも今打ち込まなくちゃ・・・!
 って、 そういえば宿題・・・(汗)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 レイリスが腕を伸ばしたと同時に現れる魔族の姿。
 三体のうちの一体は人間になりそこなった、 全身緑色の生物。 もう一体は人の姿は何とか保っているものの、 体は青色に透けていると言う異常な生物。
 そして、 最後の一体は一番人間に近い、 だがそれでも口から異常に発達した舌が垂れ下がっている、 なんとも気色の悪い姿をしている。

 何をしたの・・・この子は、 一体。
 「レイリス・・・?」
 唖然として彼女を見るが、 レイリスの瞳は魔族に釘付けになっていて、 こちらを向いていない。

 「リナ、 レイリスの力よりもここを何とかするほうが先だ!」
 ガウリイの鋭い声にハッとし、 急いでガウリイとともにその場を飛びのく。

 その間もレイリスの瞳は魔族を見据えたまま、 動かない。
 幼い彼女がこんな気色悪い奴等を見れば凍りつくどころか泣き出してもいだろうに、 彼女はしっかりとその瞳で魔族を捕らえていた。
 怯えも、 恐怖もない、 意志の篭もった瞳だった。

 「ようやく臆病者のお出ましって訳? 随分とかくれんぼが上手いのね、 最近の魔族は」
 ハンッと鼻で笑ってやると、 緑色の奴が口を開く。
 っていっても、 何処が口だかわかるような単純な体はしてないんだけどね。
 「粋がってイるガいい、 人間ノ小娘。 直きょウふト絶望ニ引きつった顔ヲ我々ミ見せルノだからナ・・・」
 緑色の奴はそう言うと、 狂ったように笑う。
 それに釣られて青く透き通った奴も笑い始める。
 「何、 その子供をこちらへ寄越しさえすれば、 貴様らにはそう大した恐怖もなくあの世へ連れて行くことを約束しよう」
 長い舌を揺らし、 魔族その三もその気色悪い口を歪めて笑う。
 「うえ、 気持ち悪い舌を見せないでよね、 食欲が無くなるじゃない」
 あたしは嫌悪と呆れの混ざった声で呟く。
 「ナンダトコムスメ! ソコマデシキヲハヤメタイカ?!」
 青い奴――魔族そのニと命名しよう――が喋るとそのあたりに青い液体が飛び散る。
 あ、 緑の奴――魔族その一――と、 魔族その三が密かに嫌そうな顔した。
 やっぱり嫌なんだ、 奴らも。

 「どうでもいいけど、 魔族って嘘つきね」
 あたしはワザと大袈裟に肩を竦めて見せる。
 「なんだと?」
 魔族その三がよく分からない顔の変化を起こしてこちらを見る。
 あれって多分人間がしたら眉を寄せるとかそういう動作なんだろうな。
 あいつがやったらただ気持ち悪いだけだけど。
 「あんたらが何処の馬鹿の部下か知らないけどね、 どっかの馬鹿がしばらくはあたしたちに手を出さない、 って言った筈なのにね。 それもつい先日」
 どっかの馬鹿とは、 言わずと知れた獣神官(プリースト)ゼロスのことだ。
 「マサカ」
 魔族そのニが一番にこちらを向く。
 「魔族は信用ならないけど、 嘘はつけない、 と思っていたのにね」
 あたしの追撃に、 奴らはあたしの言葉にお互いに顔を見合わせる。
 「そうか、 貴様が、 あの」
 魔族その三が呟く。
 「どの、 とは聞かないけど、 多分その、 よ」
 あたしは茶化したように言ってやる。
 「そうか、 貴様があの、 か」
 再び魔族その三が同じ言葉を繰り返す。 とうとう頭までいかれたか?
 「だが、 関係ない。 我々はその『土の民』を所持している人間を殺し、 『土の民』を奪うのみ」
 「そノ通り。 我等ハ貴様が誰でアロうと、 関係なイ」
 「キサマガりな=いんばーすデアルコトナド、 ワレラハシラナイ」
 うわ、 青い色の魔族その二、 こいつ馬鹿だ。
 「自分であたしが誰だか知っていることを言うなんて、 愚の誇張ね」
 いや、 全くこいつ等はガウリイ並の頭をしている。
 「これじゃゼロスも苦労するわね。 ま、 同情なんてしないけど?
  頭の弱い部下を持つなんて、 本当、 可哀想で笑い涙がでそう」
 ハンッと笑う。



  ちなみにちょっと影の薄くなったガウリイはあたしの隣で番犬よろしく魔族たちを威嚇していた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 上手くかけません。
 見苦しい点があったらすみません。
 指摘していただければ今後惣流の発達に役立つかもです(発達て)
 そして前回の後書きで長髪黒髪の広樹さん、 と書きましたが、 野島の間違いだろ思います。
 いや、 野島も間違ってるかもしれないんですけどね!(涙)
 広樹さんはアーサーの声でした。 ああ、 そんな脇役・・・!
 そして鈴よりネガティブのほうが主役張ってる気がする今日この頃。
 うあ、仲間内にしかわからない単語が一杯(苦笑)
 判ったかた、 凄いです。
 そしてお友達になってください☆

 それでは、 惣流 舞でしたー