◆−ちょこっとご挨拶&おわび?−煌天 由亜 改め 十叶 夕海 (2005/2/14 18:01:27) No.31179
 ┗ある愛恋歌  その1 (夜宵 吹雪様に捧ぐ)−煌天 由亜 あらため 十叶 夕海 (2005/2/17 17:44:23) No.31188
  ┗ある愛恋歌  その2 (夜宵 吹雪様に捧ぐ)−十叶 夕海(とがの ゆあ) (2005/2/24 16:27:19) No.31194


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31179ちょこっとご挨拶&おわび?煌天 由亜 改め 十叶 夕海 2005/2/14 18:01:27



はい、今日はバレンタインです。
一応、季節ネタなお話を用意しておいたのですが、うちのパソコンぶっ壊れまして。
とういうことで、今もネットカフェからの投稿です。
その場所から、打ち込めよ・・・という方もいらっしゃるでしょうが、今日の今からと明日の日中は、ほぼバイトか大学ですので、明後日・十五日から投稿をしたいと思います。
どうか、皆様見捨てないでください・・・。

それと、このたび、煌天由亜から 十叶 夕海(とがの ゆあ)になります。
苗字は結局、とある文庫の好きなキャラの苗字から引っ張ってきました。
名前は、漢和辞典見てて面白いなあ、ということで。

それでは、失礼します。



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31188ある愛恋歌  その1 (夜宵 吹雪様に捧ぐ)煌天 由亜 あらため 十叶 夕海 2005/2/17 17:44:23
記事番号31179へのコメント


一月のある日――――。


「ディスティア。
 お前って、裁縫系の家庭科だめだったな。」
3年生の教室で、由亜とディスティアが、雑談をしていた。
「編み棒は、苦手なんです。」
「でも、それは二組目だろう?
 あいつにやるなら、一組で十分だろうに?」
ちなみに、この場合の一組とは、マフラ―&手袋である。
「前のは、銀次お兄ちゃんのです。
 いまのは・・その司君のです。
 冬でも、コ−ト着てないから・・・。」
「そういえば、そうね。
 そろそろ帰る?」
「はい。」
ガラッ
二人がそう会話を交わす中に入ってきたのは、スキンヘッドに黒の長ランに白の特攻服というわかりやすい不良が教室に入ってきた。
特攻服のペイントは、由亜が裏番を勤めるチ―ムのものである。
「総番。二月の十四日は集か・・・」
その不良の第一声が終わる前に由亜は流星錘を叩き込む。
「さっ帰ろ。」
「ほっといてもいいんですか?」
「いい。」
これが約一ヶ月前。



『面白いレシピ手に入ったから、家にきなよ、ディス。』
「本当ですか?
 今から行きますね。」
このころ、3年生は、自由登校になっていた。
『それとな、14日。
 登校日じゃないが渡しに行くのか?』
「もちろんです。」
『待ってるぞ。
 じゃあな。』







―++++++++++

ユア:予定より遅れました。
   夜宵様に捧ぐ作品です。
   それと夜宵様、司君の好きな色を教えてください。
   なるべく早く。
   次回は、日曜か月曜です。
   ホワイトで―までに終われるようにがんばりたいです。

   それでは。

 

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31194ある愛恋歌  その2 (夜宵 吹雪様に捧ぐ)十叶 夕海(とがの ゆあ) 2005/2/24 16:27:19
記事番号31188へのコメント


二月十四日――。

その日、ディスティアは、玄関口で司を待っていた。
午後三時半。
終礼のチャイムが鳴った。
階段のほうから、ディスティアの横を通り過ぎるのは、司とフリョ―ズ。
追われるのは、司。
追うのは、フリョ―ズ。
フリョ―ズの一人が、ヤクザがするような礼をして、ディスティアにこう聞く。
「ディスティアの姐さん、どうしたんで?」
正直に言うのは、恥ずかしかったのか、とっさにディスティアは、こう答えた。
「シェルちゃんに、本を返しに。」
「そうっすか。
 風邪なんぞ、ひかれないように。」
そのフリョ―もそういって、走り去る。
由亜に、不安になり電話するとこう返ってきた。・・。
「・・・・わかった、ユタカに電話する。
 永連さんのところ、行ってろ、私も行く。」



そのころ―。
永連さんの店のボックス席は、すべて二十人近いフリョ―ズで埋め尽くされている。
華月が、一人でとりえず、いやいや接客している。
状況を察した永蓮が、司を避難させた為である。
コ―ヒ―を二十人分入れたり、その途中でディスティアが来て、そのココアを入れたりと、永蓮は大忙しである。


―そして、二十分―。



+―――――――

以下次回です。
なるべく早く入れます。
それでは。