◆−我が手中 秘石ありきに 一悶着−紗希 (2005/3/17 17:42:53) No.31276 ┣認定証 秘石集めし 勇者に送る−紗希 (2005/3/21 21:59:52) No.31290 ┣物語はまだ終わらない−紗希 (2005/4/1 17:31:34) No.31336 ┗卒園試験 始動開始が 良い事か?−紗希 (2005/4/22 18:40:27) No.31393
31276 | 我が手中 秘石ありきに 一悶着 | 紗希 | 2005/3/17 17:42:53 |
あ〜、まだかかりそうな紗希でございます。 フィ:いい加減終わらせてくれ… う〜ん… でも、終わりがそろそろ見えてきてるんだよ? フィ:でも、まだまだなんだろ!? そうとも言う。 フィ:……。 ++我が手中 秘石ありきに 一悶着++ 秘石を取った(?)あと、久々に地上にでたアルル。 まぁ、ゾンビ王としては、あそこにいた方が良かったかもしれないが… 「良くない!」 ああそう。 地下迷宮なうえに、出てくるモンスターはゾンビだったじゃないか。 「それとこれとは話が別!」 はいはい。 で?残っているのは? 「ハーピーがいるだろ!?あと昔…!」 あー、黙ってて。 そこはやらんとゆーたであろー。 端折ったとはいえ、2つだけじゃん。 「取ったのはいいけど、そこの内容を端折ったのもあるだろっ!」 それはおいといて! 「良くない!」 面倒くさいんだから仕方ないでしょ!? 「あ、開き直ったし!」 次行ってみよー! 「ぱくるなー!」 「ただいま!偽母!」 「お帰り、ゾンビっ子」 『……』 君達、黙らないで欲しいんだけど。 「そうだったね。 ほらアルル。貴方に手紙が来ているわよ」 「…? 呼び出し状?」 なんて書いてあるの〜? 「明日、幼稚園の中にある庭に来い、ってさ。 たらから」 「ああ、グラウか。 で、行くのか?」 「行かなきゃ終わらないんだろ?どうせ」 「成る程」 まぁ、なんとなく日は暮れ朝。 「じゃあ、行って来るよ」 「ああ、あまり遊ぶなよ?」 「なんとかなるって!」 「…大丈夫か?あれで…」 しらん。 「あ、既に来てたんだ?」 「まったくだ!私は速く終わらせたいのだ!」 「そのたら姿、似合ってるよ… ぷぷっ」 「五月蝿い!」 幼稚園の中にある庭。 そこは、一軒家が建つぐらいの大きさの庭。 そこで、Jrは待っていた… 「喧しいぞ!」 「で?一体何の用なのさ?」 「おお、そうであった。 フィブリゾ、お前秘石を集めているらしいな」 「とりあえず、だけど」 「その石が、今我の手元にあるのだ」 「へぇ〜、そうなんだ。 ちょうどいいや、くれな…」 「お〜ほっほっほっほっほ! ちょっとお待ちなさい!!」 『!!???』 ぴゅ〜〜〜〜〜 たし! つるっ ゴン!! 「〜〜〜!!!」 「なんなんだ?あれは…」 「気にしない方が良いよ」 あ〜… 出て来ちゃった… 「何よみんなして! って、秘石全部揃ったのよね!?」 まぁ、この場には全部揃った事になる。 「ふっ、やはりそうね! その秘石、全部私に渡しなさい!」 「おい、とりあえずお前は何なのだ?」 「金魚のうんちだよ」 「違うわよ!私は…」 怪しい魔女。 「違うわよ!」 「じゃあ、怪しい祖母」 「ちょっと!何よあんた達!」 『それはこっちの台詞だ―――!!!』 「うるさいわね!そこの秘石をお寄越し!」 「だー!それは僕のだよ!」 「誰も渡すとは言っておらぬ!」 「私が1番になるのよ!」 「僕が主人公だぞ!」 「お前等ひっつくな!」 「なんですって!もういっぺん言ってみなさいよ!ぶたたら!」 「なにぃ!?露出狂の変人がぁ!」 「僕を無視するなよ!」 …。 話が進まない! とりあえず、祖母!出しゃばるな! 家に帰れ!ファイアー・ボール!! 「のあひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 次!Jr! お前も秘石をさっさと渡せ! ファイナル・ヴォルテクス!! 「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 アルル!というかフィブリゾ! 漫才師か! 「それは僕の所為じゃ…!」 五月蝿い! ルナル・サーガ!! 「ギャァァァァァァァァァァ…!」 今回は、これにて終了。 |
31290 | 認定証 秘石集めし 勇者に送る | 紗希 | 2005/3/21 21:59:52 |
記事番号31276へのコメント あーあー、只今テスト中。 フィ:何のだよ!つーか、前回よくも吹っ飛ばしてくれたな!! うーん、どういう展開にしよう。 フィ:僕の話を聞け!そして、さっさとこの忌々しい話から解放しろ!! おお、終わらせよう♪ フィ:そこだけが聞こえるのかぁぁぁ! ++認定証 秘石集めし 勇者に送る++ チチチチチ…… 窓から朝日が射し込む拍子に、鳥の囀りが目覚ましとなって目が覚める。 すけとうだらJrとの決闘に勝利したアルル。 これで、秘石が全部手元に揃った事になる。 そう。 覚えているであろうか?ある手紙の事を。 その内容に、「秘石が全て揃ったならば、仙の山にて願いを叶える」と書いてあったのを。 今。 それが叶うのだッ! 「そうなのか!?よっしゃぁ!」 そんなに嬉しいか? 「当たり前じゃん!」 そうかそうか、認定証が貰えるのがそんなに嬉しいか。 「全てが終わ… …認定証?」 そうだ。 その秘石は、認定証を貰うために存在しているのだ。 「なんだって!?聞いてないぞ!」 最初に園長や先生が言っていただろう。 卒園試験を受けるためには認定証がいる、って。 「………:-O」 何やっとんじゃ。 さぁ、仙の山に行くぞほら。 終わらんぞ。 「ううう…」 仙の山。 それは、仙人の山の事を指すのだろう。そこは、狼村にある。 そこには、仙人がいるのかは分からない。 仙人のかわりに、妖精がいるという伝説もあるが…… 「で?来たけど!?」 怒るなよ。 「怒りたくもなるよ!頂上を目指すのか!?」 そうだよ。 「ハァ… この扉の向こうだね」 そうだねぇ。奥にいるのに話しかけるんだよ〜。 「?」 ギィ〜… 「う゛… 帰ろう」 『ほ〜ほっほっほ… お待ちなさい!!』 「寄るな!」 「その言い方はないんじゃなくって? フィブリゾ!」 「そうですわ。私達を目の前にして…」 「なんなんだよ!何でいるんだよ!」 妖精だから。ダルフィンとアクア・マリンにお願いしたの。 「もう少し良いのがいただろう!?」 「ちょっと!ひどいわひどいわ!」 「アクア、拗ねちゃうんだから!」 「だぁぁぁぁぁ、いい加減にしろー!」 ダル、アクア、アルルが秘石集めたんだけど、願い事叶えてくれない? 「願い事ですの?」 「フィブアルちゃん、集めましたの?」 「ダル、それ止めて。ほら、この通り」 光り輝く秘石。 妖精が側に来てから、なお輝いたように見える。 「叶えて欲しいんですのね?」 「それが目的だからね」 「条件がありますわ」 「はぁ!?」 「ダルねぇ、ドレスが欲しいですわ!」 「アクアは高級ティーカップが欲しいんですの!」 「なんだってぇ!?そんなのやれるかぁ!」 「願い事、叶えて欲しくありませんの!?」 「作者、叶えてねvって事で、進むぞ!」 はぁ!? なんで私が… 「それは良いアイデアですわ!」 なんで!? 「認定証が欲しいんだ!」 話を進めるな! 「それなら、これですわ!!」 おい! 「ありがとう!じゃあ、僕はこれで失礼するよ!」 勝手に進めるな!用意する義務は… 『今日はこれでお終いですわ(だよ)!』 だ―――!! |
31336 | 物語はまだ終わらない | 紗希 | 2005/4/1 17:31:34 |
記事番号31276へのコメント こんばんわ。 前回は何やら条件をつきつけられましたが、それはS達に用意させる事にしました。 フィ:…え゛。 フィブリゾ、耐えまくれ。 では、行こう。 フィ:え゛え゛え゛!? ++物語はまだ終わらない++ 仙人の山で認定証を貰ったアルルは、それを園長先生に渡すために、幼稚園に向かっている。 「やっと解放される…!」 そーかい。 じゃあ、園長の所に行こうか。 幼稚園の正面玄関を潜り、園内を通って、その外の建物が園長室だ。 「リゾアに渡せばいいんだねっ!?」 そうだよ。 バコン! 「持ってきたよ!認定証!!」 園長室に入るやいなや見せるアルル。 「じゃ!これで…」 「やりましたね、アルルさん! これで卒園試験も受けられますよ!」 ……。 「…は?」 長い―― 長い沈黙の後、ようやく間の抜けた声が聞こえた。 「だから、卒園試験です♪」 「今までのって、試験じゃあ…?」 「話を聞いてなかったのですね?ダメじゃないですか! これは、悪魔でも試験が受ける実力があります、っていう証明書です! 認定証=卒園じゃないんですよ!」 …。 「ええええええぇぇぇぇええぇぇええ!!!??」 「えー、じゃないですよ。」 まったくだ。 よく聞けよ。 「冗談じゃないよ!まだあるのか!」 勘違いしたのはお前だろう。 「これ以上付き合ってられないよ!」 あー、やらなかったら一生それだから。 「なにー!!やるしかないのか!?」 仕方ないって。 「ですので、明日、東の門まで来て下さい。」 「あうう…(TT) Tne next battle… |
31393 | 卒園試験 始動開始が 良い事か? | 紗希 | 2005/4/22 18:40:27 |
記事番号31276へのコメント 久々の投稿。 フィ:もう少しなんだろ!?早く終わりたいんだよ!! あせらないで、ふぃあるんv フィ:止めろぉぉぉぉぉ!! ++卒園試験 始動開始が 良い事か?++ 「おい!アルル起きろ!!」 どか! 「〜〜〜っ!」 引っ張られた布団と共に、ベットから落ちたアルルは、思わず悶絶し… 「してない!」 「おい、今日は卒園試験だろう」 「最後くらい、まともな起こし方しろよ!」 「最後だから派手にやったのだが…」 卒園試験はどーした。 「はっ!?」 「そうだな。 …私の出番もこれで最後か」 「何!?」 そういえばそうだな。 アルルの母親はこれで最後だ。 「狡いぞ!」 「狡いと言われても、仕方ないのだが」 ほれほれ、早くいかんかい。 「むっきー!行って来るよ!」 「ああ。…帰ってきたら、パーティーでもしよう。」 「…そうだね」 「あら〜、遅いですよぉ」 「え〜と… 配役だれだっけ?」 実は、私も忘れた。 「は?なん…」 「なんですって〜!?忘れたんですか!?」 うん。 「名前がないじゃないですか! どうしてくれるんです!忘れ去られたままになるじゃないですか!」 過去に1回登場しているのだが… 相当前で思い出せないのだ。すまぬ。 「すまぬじゃないですよ!」 「いい加減にして、早く話を進めてくれないかな!?」 「…あうう」 東門を通り抜け、森道を通り抜けると視界が広がった。 そして、目の前には巨大な塔がある。 それが、試験の舞台「魔導の塔」である。 「あ!アルルちゃんだ!」 「遅れてゴメンよ」 そういいながら、アルルは園長先生の側に立つ。 側に来たと同時に、 「アルルさんは、卒園試験を受けて、合格したら卒園できます。 合格を認定する条件は、魔導球と呼ばれるものを3つ集めなければなりません。 それは、この塔の中にあります。」 そう言うと、一呼吸おき、 「アルルさん、準備はいいですか?」 アルルは1回目をつむり、再び開けると、 「いつでも良いよ。」 「アルルちゃん、頑張って!」 「応援してるよ!」 「失敗したら許さないから!」 「何も出来ない自分が悲しいよ。」 「私の分まで頑張りなさいよ!ナス!」 「なんだと!?」 「アルルちゃん!終わったら、みんなでパーティーしようね!」 「それも良いですね。パーティーをしましょう。 無事に帰ってきてくださいね」 「わかった! すぐに帰ってくるよ!」 アルルは、卒園試験に勝負を挑む。 それを、無事に乗り越えられるか? 次回へダイアキュート!! |