◆−孤独な涙 +プロロ−グ+−十叶夕海 (2005/3/31 22:03:52) No.31332 ┣ついに−GURE−TO MASA (2005/3/31 22:36:30) No.31333 ┃┗というよりは。−十叶夕海 (2005/3/31 22:38:35) No.31334 ┣孤独な涙 募集−十叶夕海 (2005/4/2 09:44:50) No.31341 ┃┣毎度おなじみです−GURE−TO MASA (2005/4/2 20:14:27) No.31342 ┃┃┗毎度ありがとうです。−十叶夕海 (2005/4/2 22:49:06) No.31344 ┃┗協力します−匿名希望の女の子 (2005/4/4 10:54:42) No.31349 ┃ ┗・・・・・・ありがとうございます。−十叶夕海 (2005/4/4 20:16:59) No.31350 ┗孤独な涙 + T +−十叶夕海 (2005/4/6 23:58:50) No.31357 ┗すみません!物凄い遅れました!−リラーイド=ヴァイス (2005/5/19 07:04:02) No.31456 ┗連載停止中ですが!−十叶 夕海 (2005/5/20 17:54:15) No.31458
31332 | 孤独な涙 +プロロ−グ+ | 十叶夕海 | 2005/3/31 22:03:52 |
混沌とも。他の空間とも隔絶された狭間の空間にて−。 「何をしているの。モイラ?」 「ミリルを見てる。」 その空間で、アンティ−ク調の椅子にそれぞれ腰掛けた女性と少年。 女性は、鮮やかな赤紫色の髪を高く結い上げ、同色の瞳にハナにもう映さず、髪と瞳に合わせた淡い青色のロ−ブを身にまとっていた。 少年は、焦げ茶の髪にパ−マを掛け、金色の瞳を爛々と輝かせ、モノト−ンの体にぴったりタイプの道化服を身に纏っていた。 「そうではなくてだな。」 「ああ、≪神魔の双子≫なら、まだ邂逅してないよ。」 「どうして?」 「なんか、竜神のオバチャンが寸前で呼び戻したっぽいよ。」 「そうか。 アル=シルヴィアをアルティア=ペシュテルに戻したくないようね、よっぽど。」 「そうだね。」 モイラは、足を組み悠然と、または楽しそうに話す。 ミリル−ミリルティ−ナは、憂慮しているように言葉に明るさがなく話している。 「それで、数日中に?」 「ん〜、無理だろうね。 今の闘い終わったら、後数ヶ月はないだろうね。 ≪運命≫を司らされている身としては。」 「そうか、それまで、妹に出会うことはないか、アルティアは。」 「そうなるね。 で、このまま続行する?」 「当たり前だ。 何か、事態が動いたら、報告をよこせ。」 「ほいほいっ。 でも、ミリルも大変だね。 全てを預想できるのに、傍観するしかないなんて。」 「貴方もね、≪監視者(ウォッチャ−)≫?」 「じゃあ、またね。」 ≪神魔の双子≫の運命の歯車は廻り出す ギシギシと錆び付いた音を立てて 廻り出す どうこれから そう廻るのかは ≪金色の母≫とミリルの二人のみ・・・・・・・・・・・・・・ −+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+− ユア:さて、2年程前からとある事情にて、休載しておりました『兄と妹』ですが、このたびリメイクする事になりました。 ミリル;どうなるのかしらね。 ユア;さてはて、どうなるかは、分かりませんが皆々様、どうかご贔屓に。 それでは、次回より本編に入っていきます。 二人;それでは、また次回。 |
31333 | ついに | GURE−TO MASA | 2005/3/31 22:36:30 |
記事番号31332へのコメント 動き出しましたね。 『兄と妹』の再開、心よりお待ちしていました。 此処に冥王の部下に投稿したキャラクターのセフィクスの登場を待ってます。 では、今後も頑張って下さいね。 |
31334 | というよりは。 | 十叶夕海 | 2005/3/31 22:38:35 |
記事番号31333へのコメント >動き出しましたね。 >『兄と妹』の再開、心よりお待ちしていました。 再開というよりは、初めから書き直すリメイクになります。 >此処に冥王の部下に投稿したキャラクターのセフィクスの登場を待ってます。 >では、今後も頑張って下さいね。 はいありがとうございます。 |
31341 | 孤独な涙 募集 | 十叶夕海 | 2005/4/2 09:44:50 |
記事番号31332へのコメント はい、ユアです。 ニつか募集します。 一つ目は、≪神魔の双子≫の妹のほうの親友の外見以外を募集します。 いわゆる、名前・性格・攻撃方法などなどです。 二つ目は、同上の妹の側仕えの男女の双子の妖鳳族の設定をお願いします。 妖鳳族とは、とりの外見と人の外見を持つ種族です。 彼らに、名前・容貌・服装・性格・服装を設定してあげてください。 それでは、お願いします。 |
31342 | 毎度おなじみです | GURE−TO MASA | 2005/4/2 20:14:27 |
記事番号31341へのコメント >二つ目は、同上の妹の側仕えの男女の双子の妖鳳族の設定をお願いします。 >妖鳳族とは、とりの外見と人の外見を持つ種族です。 >彼らに、名前・容貌・服装・性格・服装を設定してあげてください。 では、こちらの方の投稿をしますね。 名前 兄:グェイラン 妹:シャルーニ 容貌 兄:長い銀髪に、細い赤い双眸 背は高く、がっしりしている (鳥の際は、双頭の銀の鷲) 妹:短い銀髪に、ぱっちりとした赤い双眸 背は兄より低い (鳥の際は、銀の鷲) 服装 兄:黒い、中世貴族が着ていそうな服 妹:赤い、ドレスのような服(下には、真っ赤なレオタードを着ている) 性格 兄:几帳面で、失敗を許さない 妹:兄には厳しいが、他人には優しい |
31344 | 毎度ありがとうです。 | 十叶夕海 | 2005/4/2 22:49:06 |
記事番号31342へのコメント 本当に、毎回ありがとうございます。 有り難く使わせていただきます。 |
31349 | 協力します | 匿名希望の女の子 | 2005/4/4 10:54:42 |
記事番号31341へのコメント > > >はい、ユアです。 >ニつか募集します。 はじめまして、よろしくです。 これっきりかもしれませんが。 > >一つ目は、≪神魔の双子≫の妹のほうの親友の外見以外を募集します。 >いわゆる、名前・性格・攻撃方法などなどです。 > 名前:アイリシティラナ=アイリス 通称:アイリーン 性格:ざっくばらんというか、おおらかというか。 でも、根は優しく、妹さんの姉的存在 攻撃方法:近・中距離は 大小大きさの変えれる銀色の鉄扇 遠距離は、ブーメラン系統の武器 補足:実は、異世界からきた魔族 ・・・これでいいですか それでは |
31350 | ・・・・・・ありがとうございます。 | 十叶夕海 | 2005/4/4 20:16:59 |
記事番号31349へのコメント 何処の誰かは存じませんが、ありがとうございます。 使わせていただきます。 |
31357 | 孤独な涙 + T + | 十叶夕海 | 2005/4/6 23:58:50 |
記事番号31332へのコメント + T + + 夢だと思っていたかった事・・・ + 「アル、あいつから、スィフィ−ドからの次の命令は?」 「その発言は、スィフィ−ド様への不敬になるぞ、ケイト?」 白亜の神殿の最奥の白亜の巨大な扉の前に、二人の男性が言葉を交わす。 扉から出てきたほうは、黒に輝く髪を背中に流し、夕日色の眸、白の簡素な上下の上に暗紫の袖なしの長上衣と白に銀糸の縁取りをしたマントを羽織った二十代後半の男性。 マントの中の背中には、3枚の羽根が折り畳まれた状態であった。 名を『仮』に、アル=シルヴィアとしておこう。 本来の名は、彼もまだ知らない。 故に、今明かす必要もないだろう。 アルを待っていたのは、赤い髪を首のほうで適当に切り、青い瞳に、小物以外白で纏めた神官服姿。 神官服こそ着てはいるが、穏やかそうな顔こそしているが、それにそぐわない雰囲気と鋭い眼光と、一流の戦士の風格を持った二十代前半の男性。 名をケイト=ジェスワンと言う。 「別にいいだろ。 あいつ・・・・・いや、あの方は変わられた。 それこそ、昼が夜に変わるぐらいにな。 シア姐さんを殺したあたりから、以前の優しいスィフィ−ド様は居なくなった。」 「それでも、我らの指導者・≪赤の竜神≫様には違いない。」 アルの言葉に、ケイトは少々の沈黙を持って、言葉を切り、そしてこう返す。 「・・・それで、あいつからの命令ってのは、 ≪空の女王≫≪赤い魔女≫≪血塗れの風巫女≫、呼び方はどうでもいいが。 魔族側のディスティア=ペシュテルを殺すか。捕獲しろってか?」 「そういう事だ。 次の戦闘でな。」 「じゃ、がんばりますかね? 風神・アル=シルヴィア殿?」 また、別の場所の屋根の上。 青く輝く髪を荒く三つ編みにしてたなびかせ、黒地に髪よりも薄い色で縁取りがされた簡略化された喪服に、黒のショ−ルを背中にある3枚の羽根の邪魔にならないように巻いていた。 年の頃は、十代後半・・・・十七、八歳ぐらいだろう。 彼女は、魔族軍・第六軍を率いる魔王・ディスティア=ペシュテル。 神族には、≪空の女王≫≪赤い魔女≫≪血塗れの風巫女≫などと呼ばれ、恐れられている魔族である。 しかし、屋根上に佇む彼女の雰囲気からは、欠片もその様子は見いだせない。 そして、彼女は、静かに唄っていた。 ・・もう 還らない もう 戻らない 解っていても ココロが 拒んでしまう あの人が始まりに還って行ったと 幾度となく 告げられようと それでも 認めれない 認めたくない ≪永遠≫と言う誓いを交わした あの人がもういないと信じる事は・・・・・ 「・・・ディスティア様。」 「グェイラン? どうしたの?」 何時の間にか、長い銀髪と細く赤い双眸、がっしりとした身体を中性の貴族が着るような服と軍服のような物を合わせた服を着た青年が自身の翼で浮いていた。 「第三魔王・ダルフィン様を援護するようにと。」 「そう解ったわ。 ・・シャルは、何処に?」 「妹は、シャル−ニは、先に行っております。」 「・・では行きましょうか。」 ディスティアは、瀬の翼を広げ羽ばたかせ、飛び立った。 それをグェイランが追従する。 −+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+ ユア;第一回目、終了です。 モイラ;この作品の後書きは、僕・モイラこと≪監視者≫と作者でやっていくよ、基本的に。 ユア;まだ、始まりだけに謎だらけですね・・・・・って、モイラどうした? モイラ:・・ひとついい? 何で、僕の喋り方、プロロ−グと違うの? ユア;それは・・・・ モイラ:それは? ユア;電話するときに、声の調子が変わったりするようなものだ。 モイラ:つまり、一応≪語り部≫のような者だからってこと? ユア;そういう事。 モイラ;なら、いいや。 ユア;(いいかげん?) じゃ、皆さま次回で会いましょう。 モイラ;ばいばい。 |
31456 | すみません!物凄い遅れました! | リラーイド=ヴァイス | 2005/5/19 07:04:02 |
記事番号31357へのコメント こんにちは&すみません!今更過ぎるレスです! >>名を『仮』に、アル=シルヴィアとしておこう。 >>本来の名は、彼もまだ知らない。 >>故に、今明かす必要もないだろう。 「彼も知らない」・・・? 不思議な物ですね。 >>「・・・それで、あいつからの命令ってのは、 >> ≪空の女王≫≪赤い魔女≫≪血塗れの風巫女≫、呼び方はどうでもいいが。 >> 魔族側のディスティア=ペシュテルを殺すか。捕獲しろってか?」 「赤い魔女」「血塗れの風巫女」・・・ 「赤い魔女」の方は、似たような感じのあだ名をどこかで・・・ ・・・「赤い悪魔」でした。(確認中) >>ユア;電話するときに、声の調子が変わったりするようなものだ。 >>モイラ:つまり、一応≪語り部≫のような者だからってこと? ・・・私の友達にも。 電話するときにめちゃくちゃ乙女ちっくな声を出す子がいます。 発表のときもまた然り。 >>ユア;(いいかげん?) >> じゃ、皆さま次回で会いましょう。 >>モイラ;ばいばい。 はい、出来たらまたレスさせていただきます。 じゃあ、また。 |
31458 | 連載停止中ですが! | 十叶 夕海 | 2005/5/20 17:54:15 |
記事番号31456へのコメント >こんにちは&すみません!今更過ぎるレスです! > >>>名を『仮』に、アル=シルヴィアとしておこう。 >>>本来の名は、彼もまだ知らない。 >>>故に、今明かす必要もないだろう。 > >「彼も知らない」・・・? >不思議な物ですね。 知ることができない環境でしたので。 > >>>「・・・それで、あいつからの命令ってのは、 >>> ≪空の女王≫≪赤い魔女≫≪血塗れの風巫女≫、呼び方はどうでもいいが。 >>> 魔族側のディスティア=ペシュテルを殺すか。捕獲しろってか?」 > >「赤い魔女」「血塗れの風巫女」・・・ >「赤い魔女」の方は、似たような感じのあだ名をどこかで・・・ >・・・「赤い悪魔」でした。(確認中) いえ、まんまでとある漫画から拝借いたしました。 > >>>ユア;電話するときに、声の調子が変わったりするようなものだ。 >>>モイラ:つまり、一応≪語り部≫のような者だからってこと? > >・・・私の友達にも。 >電話するときにめちゃくちゃ乙女ちっくな声を出す子がいます。 >発表のときもまた然り。 いますよね、結構? > >>>ユア;(いいかげん?) >>> じゃ、皆さま次回で会いましょう。 >>>モイラ;ばいばい。 > >はい、出来たらまたレスさせていただきます。 >じゃあ、また。 はい、パソコン直り次第 投降します。 でなくて、投稿します。 |