◆−ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜−棒太郎 (2005/8/2 00:05:09) No.31639
 ┣Re:ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜−特に菜塩 (2005/8/2 21:27:28) No.31644
 ┃┗はじめまして−棒太郎 (2005/8/2 22:11:52) No.31645
 ┣Re:ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜−神高 紅 (2005/8/2 23:45:12) No.31647
 ┃┗はじめまして−棒太郎 (2005/8/3 20:39:14) No.31649
 ┣いろんな意味で燃え上がってますね〜(汗)−猫楽者 (2005/8/3 07:52:24) No.31648
 ┃┗誰にも消せません(笑)−棒太郎 (2005/8/3 20:56:06) No.31650
 ┣魔剣士さん。遊びましょう。うふふ(by「姑獲鳥の夏」風)−エモーション (2005/8/4 00:03:14) No.31651
 ┃┗どんな状況でも彼の本質は変わらず−棒太郎 (2005/8/6 00:24:18) No.31665
 ┣Re:ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜−紫清 月季花 (2005/8/6 13:50:24) No.31669
 ┃┗はじめまして−棒太郎 (2005/8/6 22:30:43) No.31671
 ┗ある愛の光景 〜夏色楽園ベイベー〜−棒太郎 (2005/8/22 00:41:27) No.31736
  ┗すごいよ! デイルさん!!−エモーション (2005/8/24 00:01:09) No.31739
   ┗夏の浜辺は大惨事−棒太郎 (2005/8/24 08:32:25) No.31740


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31639ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜棒太郎 2005/8/2 00:05:09


こんばんは、お久しぶりの棒太郎です。
長編も放置気味で弁解の余地なしですが、リハビリも込めて一発。


************************************

 『ある愛の光景』 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜



ギラギラと輝く太陽が激しく踊るHOTな季節、夏。
そう、夏到来である。
迸る情熱が炸裂する、ファンキーなシーズン。
しかしその裏で、闇に蠢く影があった。



「時は来た」


薄暗い闇の中、男の声が上がる。
丸テーブルに肘をつき、顔の前で手を組んで、鋭い眼光を向ける。
気品あふれる礼服に包まれた姿が、さらにその威厳を増すのを手伝っている。
「今こそ我らが悲願の成就の時」
男の言葉に、丸テーブルを囲む残りふたつの影のひとつ――この闇の中でも、その金髪は輝きを放っている――が「おお―――」と声を上げた。
「ではついに”AR計画”を?」
半ば感極まった声を上げる金髪の男に礼服の男はうむ、と頷いた。
「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、この時を待った――――――この大勢の『兵士』とともに・・・・・そして、今ここに!我らは立ち上がり、その凱歌の狼煙をあげるのだ!」
立てよ、同志!と勇ましく弁を揮う男に、金髪の男が力強い拍手を送る。
そんな光景を残る一人は、このテンションにどうついていったものかと取り残されていた。

「ココに控えし『兵士』はひとつひとつは脆弱なものに過ぎない。
だが私は!一騎当千のつわものたちと信じている!
ならば我らは、彼らと我らで誰も勝ることの無い軍勢となる!
我々は満身の力を込めて、今まさに振り下ろされんとする抜き身の刃だ。
この闇の奥で、4ヶ月余りもの間耐え続けてきた我らは、もはやただの刃ではない。
我らの胸に燃え盛るこの焔と、この比類なき戦力で凱歌の雄叫びを謳いあげるのだ!
我らの理想を知らしめるのだ!
対夏の海辺、コードネーム『彼女が水着に着替えたら』作戦、状況を開始せよ。
往くぞ、諸君!!」
「ちょっと待てーーーーーーーーっっっ!!!!」

一心不乱の大演説とともに、その姿を照らし出された『兵士』たち。
それはまさに華やかな色の洪水であった。
様々な色の、様々なデザインの、素晴らしい水着たちがそこに控えていた。
そのどれもが極限の限界まで省エネに挑戦したデザインであった。
そこにはまさに、製作者の熱い執念、匠の技が籠められていた。
それを見た瞬間、残りの一人が思いっきりツッコミを入れた。
腰の入った鋭いキレは、飽くなき笑いを求める伝説の地オーサカでも立派に通じそうなものであった。
「どうかしたかな、ゼルガディス君?」
大絶叫を放ったゼルガディスに、ん?といった表情で男が尋ねた。
「どうしたもこうしたもあるか!?なんなんだ、これは!?」
「いやぁ、どう見ても水着だけどな」
「違う!俺が言いたいのはそうじゃない!ガウリイの旦那!」
アンポンタンな答えを返したガウリイに、ゼルガディスはすぐさまツッコミ返した。
「一体この集まりはなんだと聞いてるんだ!いきなりこんなところに連れてこられたかと思ったら、この始末――――――」
「ふふ、ゼルガディス君。これは僕たちが極秘裏に進めていた計画だよ」
「計画?」
ふふ、と笑みを浮かべる礼服の男―――タイタス=グローンに訝しげに問いかけた。
「そう!灼けたサンサンの肌に、胸がジンジンと響く夏。海より眩い情熱が僕たちの胸を焦がす。その浜辺で輝く水着姿のあの人・・・・・・・・・漢ならメラメラと燃え上がる季節!!その熱いパッションをここに具現させるのさ!!」
「それで、この水着か・・・・・・・・・」
どっしりとのしかかる疲労感にため息が出てくる。
ゼルガディスは想いっきり呆れ顔を向けるが―――――
「うおっ!?お義兄さん!これって思いっきり紐じゃないっスか!!」
「なかなかの一品だろう?これなんかもほら、我がゴーメンガーストの誇る品だよ」
「ぬあっ!?なんちゅーチャレンジャーな角度!こいつぁ凄まじくデンジャラスだぜ――――――」
思いっきり品定めに興じるバカ二人。
それぞれのお相手が着衣した姿を思い浮かべてか、時折グフフ、ヌフフと不気味な笑い声が漏れる。
「でぇぇーーーーいっ!!人の話を聞けぇーーーーっっ!!」
グワッシャーーーンと丸テーブルをひっくり返すゼルガディス。
「なに熱くなってんだ?ゼル?」
「ガウリイの旦那!あんたまで一体何やってんだ!?」
「何やってるって、水着選びだけど――――」
「違う!あんたまでそこの男みたいになってどーするんだ!」
「おいおい、ゼル。そう、お義兄さんに熱く突っかかるなよ。もうちょっと柔らかくいこうぜ、柔らかく」
それに――――と、ガウリイは言葉を続ける。
「お前だって見たいんだろ?アメリアの水着姿」
「なっ―――――!?」
ガウリイの言葉に思わず絶句するゼルガディス。
そんな彼を尻目に「これなんかどうだ?」といくつかの水着をチョイスするガウリイ。
「――――――ま、待て待て待て待て待て!なに勝手にドンドン話を進めているんだ!」
「なんだ気に入らないのか?」
「気に入る、いらないとかじゃなくて――――」
「いやいや、ゼルガディス君はなかなか贅沢だ」
横からタイタスが口を挟んだ。
「どーゆーことスか?お義兄さん」
「ここには彼が望む水着がないんだよ」
なんだかますます勝手に進められていく話に、ゼルガディスは止めに入ろうとするが、
「確かにアメリア姫ならそれも似合うかも知れないね。スクール水―――「わーーーーーーーーーーっ!!!!!」
ゼルガディスの大音声が思いっきり響いた。
「な、なんてこと言いやがるんだ!?このバカ城主!!」
「いやいや、でも想像してみなさいな。彼女が水着に着替えたら―――――」
まるで悪魔のささやきのようなその言葉に、ゼルガディスの脳は意志と関係なくその場面を描き出した。


  キラキラと輝く紺碧の海  熱く灼けた砂浜

  鮮やかな水着に包まれた健康的な肢体が波打ち際を踊る

  『ゼルガディスさ〜〜〜ん!こっちですよ〜〜〜〜』

  うふふ、あははと駆け回るその姿はまるで妖精

  夏の太陽に輝く向日葵のようなその笑顔

  そして紅の夕陽に染まる海を見つめる顔はまた、昼間とは違う美しさを見せる
  いつの間にかその瞳は夕陽ではなく、ゼルガディスを見つめていた。

  合わさる瞳  その艶かしく映える唇から「ゼルガディスさん・・・・・」と己の名を呼ぶ声が漏れる
  そして、その唇はゆっくりと近づいてきて―――――――


「ハッ―――――!!」
唐突にゼルガディスの意識は現実に戻った。
先ほど自分が何を想像していたのか、一瞬後に思い出す。
「お、俺は―――――!?」
呆然と、わななく唇から声が漏れた。そのとき、ポンと肩が叩かれた。
振り向くとガウリイがエエ顔を浮かべながら、グッと親指を立てた。
『お前も立派な同志だぜ♪』
その顔はまさにそう言っていた。
「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。
「さてさて、それでは我々の『友』を選ぼうではないか」
懺悔に苦悶するゼルガディスはとりあえず放置しておいて、それぞれルナとリナに着せようと思う水着を選ぶタイタスとガウリイ。
そして二人が選んだものは――――――
「・・・・・お義兄さん、それ放送禁止もんですよ」
「・・・・・そういうガウリイ君も素晴らしくセクシャル・ハラスメントだよ」
互いの選んだ水着を見ながらグフフと笑うバカ二人。
その水着は――――――――――――――ここではとても放送できませんでした。
「さあ、往こうではないか!ガウリイ君!」
「押忍!!」

「「我らが”理想郷(アルカディア)”のために!!」」

哀れ、可憐なるふたつの花はその身を毒牙に散らしてしまうのか―――――
だが、

 ♪ちゃ〜〜ちゃらちゃっちゃ〜ちゃ  ちゃ〜〜ちゃらちゃっちゃ〜ちゃ♪
 ♪ちゃ〜〜ちゃらちゃっちゃ〜ちゃちゃ〜〜〜♪
 ♪ちゃ〜〜ちゃ〜ちゃらっちゃちゃ  ちゃ〜〜ちゃ〜ちゃらっちゃちゃ♪
 ♪ちゃ〜〜ちゃら〜〜ちゃ〜〜ちゃら〜〜  ちゃっちゃっちゃ〜〜♪

どこからともなくよく球場で耳にする音楽が流れてきた。

 かっとばぁせ〜〜〜  フュ・ウ・シャッ!

ガバッと振り返ったそこには!
縦じまの某タイガーな球団のユニフォームを着たフューシャが、黒光りする年季物のバットを構えていた。
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
「我が人生、一片の悔いなし!!!」
「よく言った」

 グワラゴワグワキーーーーン!!

渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。

 ―――明けの明星が輝くとき、ひとつの光が宇宙に向かって飛んでいく
    それが僕なんだよ
              byモロ○シ・ダン―――




「いや〜〜〜、ハハッ、まいったねぇ〜〜」
「そっスね〜〜〜」
紅の夕陽に染まる海。
その夕暮れの光景を見つめながら、タイタスが声を上げた。
「極秘裏に進めていたのに、漏れていたとはね〜〜〜」
「そっスね〜〜〜」
波打ち際近くの砂浜に顔だけ出して、タイタスとガウリイは暢気に話していた。
「しかし砂が水を吸って固まってるから抜け出せないね〜〜」
「そっスね〜〜〜」



「あの、お義姉様・・・・・・タイタスを見かけませんでした?」
「いえ・・・・見てないわねぇ」
「そうですか。どこ行ってるのかしら?」
「大丈夫よ。じきにあっけらかんとしながらやって来るわ」
「・・・・・・そうですね」
「姉ちゃ〜〜〜ん、ガウリイ見なかった?」
「見てないわ・・・・そういえばガウリイさんもどうしたのかしら?」
「二人して一緒にいるのじゃないかしら」
「なんかありえそう・・・・・・ったく、あののープリンクラゲ。余計な手間かけさせて」
「うふふ、そういきらないで。美味しいスイーツを持ってきたから一緒に食べましょう」
「え、いいんですか?それじゃいたたきま〜〜す」
「それじゃぁ、私も―――――」





その夜―――

「びばぁぁ〜〜、ばいっばべ〜〜(いや〜〜、まいったね〜〜)」
「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
水中で会話を交わす二人。
夕暮れ時の波打ち際は、満ち潮によって海の底となっていた。
「ぼべば、ばむべむびばぶべばべべぶべ〜〜〜(これは完全に忘れられてるね〜〜〜)」
「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」

「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」

  がばごぼ がばごぼ



そして――――
 

「うおぉぉぉっっ!!お、俺は・・・・俺は〜〜〜〜〜〜!!!!」

まだ内罰の海に沈んでいる者がいた。




***********************************

『バカ兄弟編』第二弾でした。
前回の春の衣装編を書いたときに、水着編もやろうと思ってました。
そして、この季節までネタを温めてました。
長編のほうも忘れてませんよ。
それでは。

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31644Re:ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜特に菜塩 2005/8/2 21:27:28
記事番号31639へのコメント

始めまして棒太郎様。特に菜塩という俗に言う奇人です。
ギャグ、笑わせて頂きました。
常識、物理法則、背景全てを無視したハイ・テンションストーリー。
自分も見習いたい(パクリ)ものですわ。
あと、この話を見終わった後に突然!小学生の頃の

 スクール水着と妹のブルマー間違えて学校に持ってきた

『菜塩!3日間イジメ』の引き金になった事件を思い出しました。
普通におもしろかったです。

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31645はじめまして棒太郎 2005/8/2 22:11:52
記事番号31644へのコメント

>始めまして棒太郎様。特に菜塩という俗に言う奇人です。

こんばんは、はじめまして。棒太郎と申す変人です。

>ギャグ、笑わせて頂きました。
>常識、物理法則、背景全てを無視したハイ・テンションストーリー。
>自分も見習いたい(パクリ)ものですわ。

いや〜〜、私は大概ギャグは勢いで書いてますからね。
実は結構ゴリ押しでいく人間なんですよ、私。
外見ばかりで中はスカスカな果物みたいなもんですが、こんなのでも参考になるのでしたら、どうぞパクッてください。

>あと、この話を見終わった後に突然!小学生の頃の
>
> スクール水着と妹のブルマー間違えて学校に持ってきた
>
>『菜塩!3日間イジメ』の引き金になった事件を思い出しました。
>普通におもしろかったです。

こ、これは・・・・・・・・・
まさに『マンガのような』事件ですね・・・・・・
ご愁傷様です。こーゆーことって何年経ってもふとした拍子に言われたりしませんか?
それでは。どうもありがとうございました。

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31647Re:ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜神高 紅 2005/8/2 23:45:12
記事番号31639へのコメント

どーも初めましてです棒太郎さん。ダメダメ大学生な紅というものです。
今回に限らず棒太郎さんの作品は読んできたんですが、今回のパロディにはファンとして突っ込まざるを得ませんでしたので突っ込みます。
>半ば感極まった声を上げる金髪の男に礼服の男はうむ、と頷いた。
>「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、この時を待った――――――この大勢の『兵士』とともに・・・・・そして、今ここに!我らは立ち上がり、その凱歌の狼煙をあげるのだ!」
>立てよ、同志!と勇ましく弁を揮う男に、金髪の男が力強い拍手を送る。
>そんな光景を残る一人は、このテンションにどうついていったものかと取り残されていた。
一人ものすごくやる気ないなあ・・・ろくでもない空気がひしひしと伝わる。
>「ココに控えし『兵士』はひとつひとつは脆弱なものに過ぎない。
>だが私は!一騎当千のつわものたちと信じている!
>ならば我らは、彼らと我らで誰も勝ることの無い軍勢となる!
>我々は満身の力を込めて、今まさに振り下ろされんとする抜き身の刃だ。
>この闇の奥で、4ヶ月余りもの間耐え続けてきた我らは、もはやただの刃ではない。
>我らの胸に燃え盛るこの焔と、この比類なき戦力で凱歌の雄叫びを謳いあげるのだ!
>我らの理想を知らしめるのだ!
>対夏の海辺、コードネーム『彼女が水着に着替えたら』作戦、状況を開始せよ。
>往くぞ、諸君!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「来い」
ごめんなさい・・・・・言いたかったんです。
>ふふ、と笑みを浮かべる礼服の男―――タイタス=グローンに訝しげに問いかけた。
>「そう!灼けたサンサンの肌に、胸がジンジンと響く夏。海より眩い情熱が僕たちの胸を焦がす。その浜辺で輝く水着姿のあの人・・・・・・・・・漢ならメラメラと燃え上がる季節!!その熱いパッションをここに具現させるのさ!!」
この人こんな性格でしたっけ?それとも地はこうなのか?
>「どーゆーことスか?お義兄さん」
>「ここには彼が望む水着がないんだよ」
>なんだかますます勝手に進められていく話に、ゼルガディスは止めに入ろうとするが、
>「確かにアメリア姫ならそれも似合うかも知れないね。スクール水―――「わーーーーーーーーーーっ!!!!!」
>ゼルガディスの大音声が思いっきり響いた。
>「な、なんてこと言いやがるんだ!?このバカ城主!!」
あんのか?スクール水着が・・・つーかそれで喜んじゃ変態ってもんですよ。
>「・・・・・お義兄さん、それ放送禁止もんですよ」
>「・・・・・そういうガウリイ君も素晴らしくセクシャル・ハラスメントだよ」
>互いの選んだ水着を見ながらグフフと笑うバカ二人。
>その水着は――――――――――――――ここではとても放送できませんでした。
放送規制つーか執筆コードにひっかかっちゃったよ!?
いいのかそれでこの2人は!
>ガバッと振り返ったそこには!
>縦じまの某タイガーな球団のユニフォームを着たフューシャが、黒光りする年季物のバットを構えていた。
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>「よく言った」
>
> グワラゴワグワキーーーーン!!
>
>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。
某悪球打ちの人の打法来ちゃったー!!?
タイタスさんこの後に及んでめちゃくちゃ余裕だし。
>その夜―――
>
>「びばぁぁ〜〜、ばいっばべ〜〜(いや〜〜、まいったね〜〜)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>水中で会話を交わす二人。
>夕暮れ時の波打ち際は、満ち潮によって海の底となっていた。
>「ぼべば、ばむべむびばぶべばべべぶべ〜〜〜(これは完全に忘れられてるね〜〜〜)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>
>「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」
>
>  がばごぼ がばごぼ
なんで余裕なの、この2人?ある意味大物かダメ人間かどっちかですよ。
>『バカ兄弟編』第二弾でした。
>前回の春の衣装編を書いたときに、水着編もやろうと思ってました。
>そして、この季節までネタを温めてました。
>長編のほうも忘れてませんよ。
>それでは。
ではでは。後今更ですが、銀○の時も突っ込みたくて仕方ありませんでした。

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31649はじめまして棒太郎 2005/8/3 20:39:14
記事番号31647へのコメント

>どーも初めましてです棒太郎さん。ダメダメ大学生な紅というものです。
>今回に限らず棒太郎さんの作品は読んできたんですが、今回のパロディにはファンとして突っ込まざるを得ませんでしたので突っ込みます。

こんばんは、神高 紅さん。変な話を書き綴っている棒太郎です。
結構いろんなところからパクッてますんで、存分にツッコミを入れてください。


>>立てよ、同志!と勇ましく弁を揮う男に、金髪の男が力強い拍手を送る。
>>そんな光景を残る一人は、このテンションにどうついていったものかと取り残されていた。
>一人ものすごくやる気ないなあ・・・ろくでもない空気がひしひしと伝わる。

実際、ダメだこりゃ的空間が形成されてますからね。

>>「ココに控えし『兵士』はひとつひとつは脆弱なものに過ぎない。
>>だが私は!一騎当千のつわものたちと信じている!
>>ならば我らは、彼らと我らで誰も勝ることの無い軍勢となる!
>>我々は満身の力を込めて、今まさに振り下ろされんとする抜き身の刃だ。
>>この闇の奥で、4ヶ月余りもの間耐え続けてきた我らは、もはやただの刃ではない。
>>我らの胸に燃え盛るこの焔と、この比類なき戦力で凱歌の雄叫びを謳いあげるのだ!
>>我らの理想を知らしめるのだ!
>>対夏の海辺、コードネーム『彼女が水着に着替えたら』作戦、状況を開始せよ。
>>往くぞ、諸君!!」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「来い」
>ごめんなさい・・・・・言いたかったんです。

いえ、存分に言ってください(笑)
この演説、全文ネタにしたかったのですが、私の貧相な発想力では全文は無理でした。

>>「そう!灼けたサンサンの肌に、胸がジンジンと響く夏。海より眩い情熱が僕たちの胸を焦がす。その浜辺で輝く水着姿のあの人・・・・・・・・・漢ならメラメラと燃え上がる季節!!その熱いパッションをここに具現させるのさ!!」
>この人こんな性格でしたっけ?それとも地はこうなのか?

というか、このシリーズの主役たちはみんなハジケすぎてキャラが壊れてます。

>>「確かにアメリア姫ならそれも似合うかも知れないね。スクール水―――「わーーーーーーーーーーっ!!!!!」
>>ゼルガディスの大音声が思いっきり響いた。
>>「な、なんてこと言いやがるんだ!?このバカ城主!!」
>あんのか?スクール水着が・・・つーかそれで喜んじゃ変態ってもんですよ。

この場にはないですが、入手することは可能です。

>>「・・・・・お義兄さん、それ放送禁止もんですよ」
>>「・・・・・そういうガウリイ君も素晴らしくセクシャル・ハラスメントだよ」
>>互いの選んだ水着を見ながらグフフと笑うバカ二人。
>>その水着は――――――――――――――ここではとても放送できませんでした。
>放送規制つーか執筆コードにひっかかっちゃったよ!?
>いいのかそれでこの2人は!

漢のロマンに燃えるこの二人に、コードなぞなんら問題ではありません。

>>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>>「よく言った」
>>
>> グワラゴワグワキーーーーン!!
>>
>>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。
>某悪球打ちの人の打法来ちゃったー!!?
>タイタスさんこの後に及んでめちゃくちゃ余裕だし。

この打撃音が分かるとは。
バッティングのヒット効果音を考えてたら、頭に浮かびました。

>>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>>「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
>>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>>
>>「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」
>>
>>  がばごぼ がばごぼ
>なんで余裕なの、この2人?ある意味大物かダメ人間かどっちかですよ。

いや、この二人は”大物なダメ人間”ですよ(笑)

>>『バカ兄弟編』第二弾でした。
>>前回の春の衣装編を書いたときに、水着編もやろうと思ってました。
>>そして、この季節までネタを温めてました。
>>長編のほうも忘れてませんよ。
>>それでは。
>ではでは。後今更ですが、銀○の時も突っ込みたくて仕方ありませんでした。

○魂のアレは、もうまんまでしたからね。
メリーゴーランドのあのシーンが書きたかったがために、書いた話みたいなもんですし。
それでは、どうもありがとうございました。

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31648いろんな意味で燃え上がってますね〜(汗)猫楽者 E-mail 2005/8/3 07:52:24
記事番号31639へのコメント


こんばんは、お久しぶりです。
お元気ですか、猫楽者です。

「『ある愛の光景』 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜」、とても楽しく読ませていただきました。

妄想パワー全開のタイタスさんとガウリイさん・・・良いコンビですね〜(笑)

>「ココに控えし『兵士』はひとつひとつは脆弱なものに過ぎない。

いや・・あの〜・・・。
脆弱な兵士。って、なんだろう?
そう思っていたのですが・・・・・ルナさんとリナさんに着て頂く・・・『水着』・・・ですか(汗)

>そのどれもが極限の限界まで省エネに挑戦したデザインであった。

う〜っ(汗)
脆弱で極端に布地の少ない『水着』(汗&汗)
フー・マンチュー老やミカズチさん達、ゴーメンガーストの総力を結集した逸品なのでしょうね(汗)
ノリノリの男性陣に対して・・・シキブさん達、女性陣から冷た〜い視線が突き刺さっていそうですね(冷汗)

タイタスさんとガウリイさん・・・そおいうものは、ふたりっきりのときに、きてください(でも、少〜し見てみたい気もしますね(笑))

>「でぇぇーーーーいっ!!人の話を聞けぇーーーーっっ!!」
>グワッシャーーーンと丸テーブルをひっくり返すゼルガディス。

冷酷な魔剣士。赤法師レゾの狂戦士。
数々のふたつの名前をお持ちのゼルガディスさんでも
タイタスさんとガウリイさんが相手では、ペースを乱されまくってますね(笑)

>「確かにアメリア姫ならそれも似合うかも知れないね。スクール水―――「わーーーーーーーーーーっ!!!!!」
>ゼルガディスの大音声が思いっきり響いた。
>「な、なんてこと言いやがるんだ!?このバカ城主!!」
>「いやいや、でも想像してみなさいな。彼女が水着に着替えたら―――――」
>まるで悪魔のささやきのようなその言葉に、ゼルガディスの脳は意志と関係なくその場面を描き出した。

アメリアさん + スクール水――― = 魔剣士さま。妄想モードへ突入(笑&汗)
それでも、わずかな時間でご自分を取り戻すとは・・・流石、冷酷な魔剣士さま♪

>振り向くとガウリイがエエ顔を浮かべながら、グッと親指を立てた。
>『お前も立派な同志だぜ♪』
>その顔はまさにそう言っていた。
>「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
>先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。

ガウリイさんがトドメを刺しましたか(汗)
このおふたりのように、『だあ〜っ!?』と理性を吹き飛ばせなかったことは・・・・。
魔剣士さまにとって不幸だったのか、それとも幸せだったのでしょうか(笑)

>縦じまの某タイガーな球団のユニフォームを着たフューシャが、黒光りする年季物のバットを構えていた。

男性陣最後の砦、魔剣士さまが打ち砕かれ。
哀れルナさんとリナさんに、タイタスさんとガウリイさんの魔の手が(笑)
そう思っていたのですが・・・。
絶対タイタス・ガウリイ防御。
聖戦士『フューシャ』さまのご登場ですね(汗)

>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>「よく言った」
>
> グワラゴワグワキーーーーン!!
>
>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。

究極のチャレンジャー師弟、タイタスさんとガウリイさんは
レンかカダスに飛ばされても、平気で復活して
新たな『夢』へとチャレンジを繰り返すのでしょうね(笑)

平和で穏やかなルナさんたちとは、対照的に
波間に沈みつつのタイタスさんとガウリイさん、おふたりの会話に笑ってしまいました。
サメに襲われる前に、クラゲとか、通りかかったナーガさんとか
一部始終をオモシロおかしく見ていた(と思ってしましました)謎のニコ目神官モドキに
救出されると良いですね(笑)

そして魔剣士さま(笑)
まあだ戻って来ていなかったのですね(笑)

面白かったです〜。
もしルナさん達が、タイタスさん達の用意した『水着』を着て、海に行ったりしたら・・・・・。
ルナさん達の周りで大騒ぎしている男連中を・・・・・。
タイタスさん&ガウリイさん&魔剣士さまが、抹殺しそうですね(滝汗)

タイタスさんとガウリイさんの新たなる挑戦が、とても楽しみです♪

「闇黒の断章」も、とても楽しく読ませていただいております。
『あの都』で分断されてしまった皆さんが、どうなってしまうのか。
とても気になります。

本格的に暑くなってまいりました。
冷房の効きすぎな室内と、うだるような外との気温の差で風邪を引いてしまう方が多いようですので
お体にお気をつけて、お元気で。

では、失礼します。

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31650誰にも消せません(笑)棒太郎 2005/8/3 20:56:06
記事番号31648へのコメント

>こんばんは、お久しぶりです。
>お元気ですか、猫楽者です。
>
>「『ある愛の光景』 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜」、とても楽しく読ませていただきました。
>
>妄想パワー全開のタイタスさんとガウリイさん・・・良いコンビですね〜(笑)

こんばんは、猫楽者さん。お久しぶりです。
今回も暴走してます、このシリーズ。
この二人はもう、名(迷?)コンビ決定です(笑)


>>「ココに控えし『兵士』はひとつひとつは脆弱なものに過ぎない。
>
>いや・・あの〜・・・。
>脆弱な兵士。って、なんだろう?
>そう思っていたのですが・・・・・ルナさんとリナさんに着て頂く・・・『水着』・・・ですか(汗)

はい、彼女らに着てもらう予定の、素晴らしき水着たちです。

>>そのどれもが極限の限界まで省エネに挑戦したデザインであった。
>
>う〜っ(汗)
>脆弱で極端に布地の少ない『水着』(汗&汗)
>フー・マンチュー老やミカズチさん達、ゴーメンガーストの総力を結集した逸品なのでしょうね(汗)
>ノリノリの男性陣に対して・・・シキブさん達、女性陣から冷た〜い視線が突き刺さっていそうですね(冷汗)
>
>タイタスさんとガウリイさん・・・そおいうものは、ふたりっきりのときに、きてください(でも、少〜し見てみたい気もしますね(笑))

漢のロマンが結集した代物ばかりですから(笑)

>>「でぇぇーーーーいっ!!人の話を聞けぇーーーーっっ!!」
>>グワッシャーーーンと丸テーブルをひっくり返すゼルガディス。
>
>冷酷な魔剣士。赤法師レゾの狂戦士。
>数々のふたつの名前をお持ちのゼルガディスさんでも
>タイタスさんとガウリイさんが相手では、ペースを乱されまくってますね(笑)

このバカ義兄弟相手では、いくらゼルでもたまりません。
まあ、彼は不幸を背負う星の下に生まれた宿命ですし。

>>「な、なんてこと言いやがるんだ!?このバカ城主!!」
>>「いやいや、でも想像してみなさいな。彼女が水着に着替えたら―――――」
>>まるで悪魔のささやきのようなその言葉に、ゼルガディスの脳は意志と関係なくその場面を描き出した。
>
>アメリアさん + スクール水――― = 魔剣士さま。妄想モードへ突入(笑&汗)
>それでも、わずかな時間でご自分を取り戻すとは・・・流石、冷酷な魔剣士さま♪

ゼルほどの者を、一気に妄想ワールドへ叩き込む悪魔の囁きです(笑)

>>振り向くとガウリイがエエ顔を浮かべながら、グッと親指を立てた。
>>『お前も立派な同志だぜ♪』
>>その顔はまさにそう言っていた。
>>「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
>>先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。
>
>ガウリイさんがトドメを刺しましたか(汗)
>このおふたりのように、『だあ〜っ!?』と理性を吹き飛ばせなかったことは・・・・。
>魔剣士さまにとって不幸だったのか、それとも幸せだったのでしょうか(笑)

本当にいいコンビです、この二人(笑)

>>縦じまの某タイガーな球団のユニフォームを着たフューシャが、黒光りする年季物のバットを構えていた。
>
>男性陣最後の砦、魔剣士さまが打ち砕かれ。
>哀れルナさんとリナさんに、タイタスさんとガウリイさんの魔の手が(笑)
>そう思っていたのですが・・・。
>絶対タイタス・ガウリイ防御。
>聖戦士『フューシャ』さまのご登場ですね(汗)

最強の最終絶対防衛線です。
そんじょそこらのことじゃあ、破れません。

>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>>「よく言った」
>>
>> グワラゴワグワキーーーーン!!
>>
>>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。
>
>究極のチャレンジャー師弟、タイタスさんとガウリイさんは
>レンかカダスに飛ばされても、平気で復活して
>新たな『夢』へとチャレンジを繰り返すのでしょうね(笑)

『あの”夢”が最後のひとつとは思えない。人類が萌えを求め続ける限り、再び第2第3の”夢”が現れるだろう』

>平和で穏やかなルナさんたちとは、対照的に
>波間に沈みつつのタイタスさんとガウリイさん、おふたりの会話に笑ってしまいました。
>サメに襲われる前に、クラゲとか、通りかかったナーガさんとか
>一部始終をオモシロおかしく見ていた(と思ってしましました)謎のニコ目神官モドキに
>救出されると良いですね(笑)
>
>そして魔剣士さま(笑)
>まあだ戻って来ていなかったのですね(笑)

サメ如きではどうにもならないでしょう、あの二人は(笑)
せめて魔海の主あたりにどうにかしてもらわないと。
魔剣士さんは当分戻ってこないと思われます。

>面白かったです〜。
>もしルナさん達が、タイタスさん達の用意した『水着』を着て、海に行ったりしたら・・・・・。
>ルナさん達の周りで大騒ぎしている男連中を・・・・・。
>タイタスさん&ガウリイさん&魔剣士さまが、抹殺しそうですね(滝汗)
>
>タイタスさんとガウリイさんの新たなる挑戦が、とても楽しみです♪
>
>「闇黒の断章」も、とても楽しく読ませていただいております。
>『あの都』で分断されてしまった皆さんが、どうなってしまうのか。
>とても気になります。
>
>本格的に暑くなってまいりました。
>冷房の効きすぎな室内と、うだるような外との気温の差で風邪を引いてしまう方が多いようですので
>お体にお気をつけて、お元気で。
>
>では、失礼します。

あれらの水着をつけたらつけたで、浜辺は阿鼻叫喚の地獄絵図になりますね。
人類の欲望がある限り、彼らはまた黄泉返って来るでしょう。
『闇黒の断章』も続きを書き上げていかないと・・・・・・
猛暑・酷暑に負けず頑張っていきたいと思います。
それでは、どうもありがとうございました。

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31651魔剣士さん。遊びましょう。うふふ(by「姑獲鳥の夏」風)エモーション E-mail 2005/8/4 00:03:14
記事番号31639へのコメント

脳が程良く煮とけそうな日々が続いております、お元気でしょうか。
棒太郎様、こんばんはです。
本日、ようやく梅雨明けしたものの、夏バテのライン際でランバダ状態な私です。
アセロラ黒酢ドリンクが手放せません。……暑いのは寒いのより苦手なんです、本当に……(泣き)

程良く煮とけた脳は読んだ瞬間、タイトルのような台詞(映画ではカットされた台詞ですが)を紡いでおりました。
…………ただし、誘ってるのは某国の第二王女じゃなくて、延々と続く石造りの城の某城主ですが(^_^;)


>「ココに控えし『兵士』はひとつひとつは脆弱なものに過ぎない。
>だが私は!一騎当千のつわものたちと信じている!
>ならば我らは、彼らと我らで誰も勝ることの無い軍勢となる!
>我々は満身の力を込めて、今まさに振り下ろされんとする抜き身の刃だ。
>この闇の奥で、4ヶ月余りもの間耐え続けてきた我らは、もはやただの刃ではない。
>我らの胸に燃え盛るこの焔と、この比類なき戦力で凱歌の雄叫びを謳いあげるのだ!
>我らの理想を知らしめるのだ!
>対夏の海辺、コードネーム『彼女が水着に着替えたら』作戦、状況を開始せよ。
>往くぞ、諸君!!」
>「ちょっと待てーーーーーーーーっっっ!!!!」

水着……水着ですか……(笑)
言葉のラスト二行目が、今までのノリは何だったのだと一気に脱力が。(笑)

>様々な色の、様々なデザインの、素晴らしい水着たちがそこに控えていた。
>そのどれもが極限の限界まで省エネに挑戦したデザインであった。
>そこにはまさに、製作者の熱い執念、匠の技が籠められていた。

極限の限界まで省エネって……。何より誰が製作者なのか、そちらの方が気になりますが。

>それを見た瞬間、残りの一人が思いっきりツッコミを入れた。
>腰の入った鋭いキレは、飽くなき笑いを求める伝説の地オーサカでも立派に通じそうなものであった。

さすがゼル。ギャグのツッコミも一流なのですね。オーサカで通用するなら、
ギャグの世界では立派に生きていけます!!

>「どうしたもこうしたもあるか!?なんなんだ、これは!?」
>「いやぁ、どう見ても水着だけどな」
>「違う!俺が言いたいのはそうじゃない!ガウリイの旦那!」
>アンポンタンな答えを返したガウリイに、ゼルガディスはすぐさまツッコミ返した。
>「一体この集まりはなんだと聞いてるんだ!いきなりこんなところに連れてこられたかと思ったら、この始末――――――」

……何だかこの部分だけ聞いていると、まるでネズミ講一歩手前な商品勧誘の集まりに連れてこられたカモ、
もとい、被害者その1、という感じですね。

>「そう!灼けたサンサンの肌に、胸がジンジンと響く夏。海より眩い情熱が僕たちの胸を焦がす。その浜辺で輝く水着姿のあの人・・・・・・・・・漢ならメラメラと燃え上がる季節!!その熱いパッションをここに具現させるのさ!!」
>「それで、この水着か・・・・・・・・・」
>どっしりとのしかかる疲労感にため息が出てくる。

ゼルとしてはため息しかでませんね。それにしても……さすがです、タイタスさん。
自分の欲……いえ、悲願達成のためには予算も労力も惜しまない姿は、さすがとしか言い様がありませんね。

>「うおっ!?お義兄さん!これって思いっきり紐じゃないっスか!!」
>「なかなかの一品だろう?これなんかもほら、我がゴーメンガーストの誇る品だよ」
>「ぬあっ!?なんちゅーチャレンジャーな角度!こいつぁ凄まじくデンジャラスだぜ――――――」

一体どんな水着なんでしょう……(遠い目)

>それに――――と、ガウリイは言葉を続ける。
>「お前だって見たいんだろ?アメリアの水着姿」
>「なっ―――――!?」
>ガウリイの言葉に思わず絶句するゼルガディス。

さりげなく、でも確実にゼルの心の奥底にある本音の一部分を突くガウリイ。
こんな部分でまで超一流の剣士っぷりを発揮してますね。

>「いやいや、ゼルガディス君はなかなか贅沢だ」
>横からタイタスが口を挟んだ。
>「どーゆーことスか?お義兄さん」
>「ここには彼が望む水着がないんだよ」
>なんだかますます勝手に進められていく話に、ゼルガディスは止めに入ろうとするが、
>「確かにアメリア姫ならそれも似合うかも知れないね。スクール水―――「わーーーーーーーーーーっ!!!!!」
>ゼルガディスの大音声が思いっきり響いた。

スクール(以下省略)…………マニアックですなぁ……。(遠い目)

>「いやいや、でも想像してみなさいな。彼女が水着に着替えたら―――――」
>まるで悪魔のささやきのようなその言葉に、ゼルガディスの脳は意志と関係なくその場面を描き出した。

まさに「魔剣士さん。遊びましょう」状態。(元台詞は「学生さん」ですが)
タイタスさんってば……(^_^;)

>唐突にゼルガディスの意識は現実に戻った。
>先ほど自分が何を想像していたのか、一瞬後に思い出す。
>「お、俺は―――――!?」
>呆然と、わななく唇から声が漏れた。そのとき、ポンと肩が叩かれた。
>振り向くとガウリイがエエ顔を浮かべながら、グッと親指を立てた。
>『お前も立派な同志だぜ♪』
>その顔はまさにそう言っていた。
>「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
>先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。

つい妄想してしまうのは無理もないと思いつつも……ゼルくん、不幸!!
そしてどっぷり内罰の海へダイブしてしまうあたり、どこまでも真面目な
ゼル……。
がんばれゼル。負けるなゼル。道は君の後にできるのだ!!

>そして二人が選んだものは――――――
>「・・・・・お義兄さん、それ放送禁止もんですよ」
>「・・・・・そういうガウリイ君も素晴らしくセクシャル・ハラスメントだよ」
>互いの選んだ水着を見ながらグフフと笑うバカ二人。
>その水着は――――――――――――――ここではとても放送できませんでした。

……血の繋がりは全くないのに、本当にどこまでも良く似た義兄弟(きょうだい)ですねぇ……(遠い目)

>縦じまの某タイガーな球団のユニフォームを着たフューシャが、黒光りする年季物のバットを構えていた。
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>「よく言った」
>
> グワラゴワグワキーーーーン!!
>
>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。

いきなりな球場の応援歌は何だろうと思ったら……。
やはり弟の暴走を止めるべく、やって来るのはお姉さまv
さすがです、フューシャ姉さん♪

> ―――明けの明星が輝くとき、ひとつの光が宇宙に向かって飛んでいく
>    それが僕なんだよ
>              byモロ○シ・ダン―――

ああ、名台詞なのに……(笑)爆笑しました。

>「極秘裏に進めていたのに、漏れていたとはね〜〜〜」
>「そっスね〜〜〜」
>波打ち際近くの砂浜に顔だけ出して、タイタスとガウリイは暢気に話していた。
>「しかし砂が水を吸って固まってるから抜け出せないね〜〜」
>「そっスね〜〜〜」

極秘裏って……姉に対するものでしたか。
そして砂浜に顔だけ出して埋まっている……。定番の罰ゲームですね。

>「二人して一緒にいるのじゃないかしら」
>「なんかありえそう・・・・・・ったく、あののープリンクラゲ。余計な手間かけさせて」
>「うふふ、そういきらないで。美味しいスイーツを持ってきたから一緒に食べましょう」
>「え、いいんですか?それじゃいたたきま〜〜す」
>「それじゃぁ、私も―――――」

義妹とその妹(ややこしい)に迫っていた魔の手を退け、和やかに親好を深める女性陣。
親戚付き合いが良好なのは、とても良いことですよね。

「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>
>「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」

忘れられているのか、これも罰なのか。……罰だったりして(笑)
この程度でどうかなるお二人ではないですし。

>「うおぉぉぉっっ!!お、俺は・・・・俺は〜〜〜〜〜〜!!!!」
>
>まだ内罰の海に沈んでいる者がいた。

……ゼル……(何だか可哀相なものを見るような目)
生真面目なのは確かですが、今現在は自ら不幸を呼んでいるような……。
それがゼルのゼルたる由縁なんでしょうか……。(ゼルだもんなあ)


>『バカ兄弟編』第二弾でした。
>前回の春の衣装編を書いたときに、水着編もやろうと思ってました。
>そして、この季節までネタを温めてました。
>長編のほうも忘れてませんよ。
>それでは。

爆笑しました。
彼らはやはり、格好の口実となる状況を見逃さないのですね。
ひたすら理性と本音の狭間で苦悩するゼル。彼の受難はどこまで続く……。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
長編も楽しみにお待ちしていますね。

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31665どんな状況でも彼の本質は変わらず棒太郎 2005/8/6 00:24:18
記事番号31651へのコメント

>脳が程良く煮とけそうな日々が続いております、お元気でしょうか。
>棒太郎様、こんばんはです。
>本日、ようやく梅雨明けしたものの、夏バテのライン際でランバダ状態な私です。
>アセロラ黒酢ドリンクが手放せません。……暑いのは寒いのより苦手なんです、本当に……(泣き)
>
>程良く煮とけた脳は読んだ瞬間、タイトルのような台詞(映画ではカットされた台詞ですが)を紡いでおりました。
>…………ただし、誘ってるのは某国の第二王女じゃなくて、延々と続く石造りの城の某城主ですが(^_^;)

こんばんは、エモーションさん。
今年も暑いですねぇ。朝夕はまだ過ごしやすいですが、昼間はほんと溶けそうです。

>>我らの胸に燃え盛るこの焔と、この比類なき戦力で凱歌の雄叫びを謳いあげるのだ!
>>我らの理想を知らしめるのだ!
>>対夏の海辺、コードネーム『彼女が水着に着替えたら』作戦、状況を開始せよ。
>>往くぞ、諸君!!」
>>「ちょっと待てーーーーーーーーっっっ!!!!」
>
>水着……水着ですか……(笑)
>言葉のラスト二行目が、今までのノリは何だったのだと一気に脱力が。(笑)

さんざん持ち上げて落とす。それが私のクオリティ。

>>そのどれもが極限の限界まで省エネに挑戦したデザインであった。
>>そこにはまさに、製作者の熱い執念、匠の技が籠められていた。
>
>極限の限界まで省エネって……。何より誰が製作者なのか、そちらの方が気になりますが。

熱き漢の魂を持った有志一同です。

>>腰の入った鋭いキレは、飽くなき笑いを求める伝説の地オーサカでも立派に通じそうなものであった。
>
>さすがゼル。ギャグのツッコミも一流なのですね。オーサカで通用するなら、
>ギャグの世界では立派に生きていけます!!

彼は天性のツッコミ師だと思います。
それが彼の定められた運命・・・・・

>>アンポンタンな答えを返したガウリイに、ゼルガディスはすぐさまツッコミ返した。
>>「一体この集まりはなんだと聞いてるんだ!いきなりこんなところに連れてこられたかと思ったら、この始末――――――」
>
>……何だかこの部分だけ聞いていると、まるでネズミ講一歩手前な商品勧誘の集まりに連れてこられたカモ、
>もとい、被害者その1、という感じですね。

似たようなものですね。
あるいは船幽霊に引きずり込まれ、自身も船幽霊になる寸前の犠牲者。

>>「そう!灼けたサンサンの肌に、胸がジンジンと響く夏。海より眩い情熱が僕たちの胸を焦がす。その浜辺で輝く水着姿のあの人・・・・・・・・・漢ならメラメラと燃え上がる季節!!その熱いパッションをここに具現させるのさ!!」
>>「それで、この水着か・・・・・・・・・」
>>どっしりとのしかかる疲労感にため息が出てくる。
>
>ゼルとしてはため息しかでませんね。それにしても……さすがです、タイタスさん。
>自分の欲……いえ、悲願達成のためには予算も労力も惜しまない姿は、さすがとしか言い様がありませんね。

ケチケチしては人間、大事を成さないとの考えからです。
やはり器が違うというか。

>>「うおっ!?お義兄さん!これって思いっきり紐じゃないっスか!!」
>>「なかなかの一品だろう?これなんかもほら、我がゴーメンガーストの誇る品だよ」
>>「ぬあっ!?なんちゅーチャレンジャーな角度!こいつぁ凄まじくデンジャラスだぜ――――――」
>
>一体どんな水着なんでしょう……(遠い目)

彼らのロマン(X指定)をかきたてる代物です(笑)

>>「なっ―――――!?」
>>ガウリイの言葉に思わず絶句するゼルガディス。
>
>さりげなく、でも確実にゼルの心の奥底にある本音の一部分を突くガウリイ。
>こんな部分でまで超一流の剣士っぷりを発揮してますね。

油断ならない男です。

>>「確かにアメリア姫ならそれも似合うかも知れないね。スクール水―――「わーーーーーーーーーーっ!!!!!」
>>ゼルガディスの大音声が思いっきり響いた。
>
>スクール(以下省略)…………マニアックですなぁ……。(遠い目)

マニアックであり、そして限りなく王道。

>>「いやいや、でも想像してみなさいな。彼女が水着に着替えたら―――――」
>>まるで悪魔のささやきのようなその言葉に、ゼルガディスの脳は意志と関係なくその場面を描き出した。
>
>まさに「魔剣士さん。遊びましょう」状態。(元台詞は「学生さん」ですが)
>タイタスさんってば……(^_^;)

伊達に奇人変人の巣窟をまとめてません。
ゼロス、あるいはフィブリゾ以上の策士です。

>>『お前も立派な同志だぜ♪』
>>その顔はまさにそう言っていた。
>>「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
>>先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。
>
>つい妄想してしまうのは無理もないと思いつつも……ゼルくん、不幸!!
>そしてどっぷり内罰の海へダイブしてしまうあたり、どこまでも真面目な
>ゼル……。
>がんばれゼル。負けるなゼル。道は君の後にできるのだ!!

やはり彼は人一倍、不幸と苦労の星の下に生まれてきた人間ですね。

>>「・・・・・お義兄さん、それ放送禁止もんですよ」
>>「・・・・・そういうガウリイ君も素晴らしくセクシャル・ハラスメントだよ」
>>互いの選んだ水着を見ながらグフフと笑うバカ二人。
>>その水着は――――――――――――――ここではとても放送できませんでした。
>
>……血の繋がりは全くないのに、本当にどこまでも良く似た義兄弟(きょうだい)ですねぇ……(遠い目)

類は友を呼ぶのですよ(笑)
まぁ、これでもかってぐらい息が合ってますが。

>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>>「よく言った」
>>
>> グワラゴワグワキーーーーン!!
>>
>>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。
>
>いきなりな球場の応援歌は何だろうと思ったら……。
>やはり弟の暴走を止めるべく、やって来るのはお姉さまv
>さすがです、フューシャ姉さん♪

最後の守護神、フューシャ姉さん。
絶対防衛ラインであり、最終兵器です。

>> ―――明けの明星が輝くとき、ひとつの光が宇宙に向かって飛んでいく
>>    それが僕なんだよ
>>              byモロ○シ・ダン―――
>
>ああ、名台詞なのに……(笑)爆笑しました。

このモノローグはやはり必要かと(笑)

>>「極秘裏に進めていたのに、漏れていたとはね〜〜〜」
>>「そっスね〜〜〜」
>>波打ち際近くの砂浜に顔だけ出して、タイタスとガウリイは暢気に話していた。
>>「しかし砂が水を吸って固まってるから抜け出せないね〜〜」
>>「そっスね〜〜〜」
>
>極秘裏って……姉に対するものでしたか。
>そして砂浜に顔だけ出して埋まっている……。定番の罰ゲームですね。

いろいろと警戒して、秘めに秘めていたのですが。
夏といえば、定番の光景でしょう。

>>「うふふ、そういきらないで。美味しいスイーツを持ってきたから一緒に食べましょう」
>>「え、いいんですか?それじゃいたたきま〜〜す」
>>「それじゃぁ、私も―――――」
>
>義妹とその妹(ややこしい)に迫っていた魔の手を退け、和やかに親好を深める女性陣。
>親戚付き合いが良好なのは、とても良いことですよね。

親戚付き合いでも他の付き合いでも、角が立たないのが一番ですよ。

>「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
>>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>>
>>「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」
>
>忘れられているのか、これも罰なのか。……罰だったりして(笑)
>この程度でどうかなるお二人ではないですし。

半分半分ってとこですかね(笑)
仰るとおり、この程度でどうにかなれば全然苦労はいらないです。

>>「うおぉぉぉっっ!!お、俺は・・・・俺は〜〜〜〜〜〜!!!!」
>>
>>まだ内罰の海に沈んでいる者がいた。
>
>……ゼル……(何だか可哀相なものを見るような目)
>生真面目なのは確かですが、今現在は自ら不幸を呼んでいるような……。
>それがゼルのゼルたる由縁なんでしょうか……。(ゼルだもんなあ)

やっぱり根がまじめなんですよ、ゼルは。
だから一度深みに嵌ってしまうと、なかなか抜け出せない。

>>『バカ兄弟編』第二弾でした。
>>前回の春の衣装編を書いたときに、水着編もやろうと思ってました。
>>そして、この季節までネタを温めてました。
>>長編のほうも忘れてませんよ。
>>それでは。
>
>爆笑しました。
>彼らはやはり、格好の口実となる状況を見逃さないのですね。
>ひたすら理性と本音の狭間で苦悩するゼル。彼の受難はどこまで続く……。
>
>それでは、今日はこの辺で失礼します。
>長編も楽しみにお待ちしていますね。

これからも何か事あるたびに、彼らは蘇ってくるでしょう。
そしてゼルの受難はまだまだ終わらない・・・・・(笑)
それでは、どうもありがとうございました。

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31669Re:ある愛の光景 〜罪・夏の太陽が、ああ、燃え上がる〜紫清 月季花 2005/8/6 13:50:24
記事番号31639へのコメント

はじめまして、紫清 月季花と申します。
あまりの内容に、モニターの前で突っ伏して笑いそうになるのをこらえております。


とにかく回を重ねるごとに、あの義兄弟のシンクロ率が上がってきているような気がします。
まがりなりにも城主たる人物が、これで良いのかは激しく謎ですが、話のノリとしてはこれでいいのでしょうね(遠い目)

>「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
>先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。

このノリについて行けない真面目人間がここに一人・・・彼にはこのままでいてもらいましょう・・・押しの弱い良心担当者ですが(^^;

> ♪ちゃ〜〜ちゃらちゃっちゃ〜ちゃ  ちゃ〜〜ちゃらちゃっちゃ〜ちゃ♪
> ♪ちゃ〜〜ちゃらちゃっちゃ〜ちゃちゃ〜〜〜♪
> ♪ちゃ〜〜ちゃ〜ちゃらっちゃちゃ  ちゃ〜〜ちゃ〜ちゃらっちゃちゃ♪
> ♪ちゃ〜〜ちゃら〜〜ちゃ〜〜ちゃら〜〜  ちゃっちゃっちゃ〜〜♪
>
>どこからともなくよく球場で耳にする音楽が流れてきた。
>
> かっとばぁせ〜〜〜  フュ・ウ・シャッ!
>
>ガバッと振り返ったそこには!
>縦じまの某タイガーな球団のユニフォームを着たフューシャが、黒光りする年季物のバットを構えていた。
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・」
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>「よく言った」
>
> グワラゴワグワキーーーーン!!
>
>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。

最強のお姉さまに、最凶の弟が成敗されましたか・・・・・・
普通は死んでますよね・・・・

>「いや〜〜〜、ハハッ、まいったねぇ〜〜」
>「そっスね〜〜〜」
>紅の夕陽に染まる海。
>その夕暮れの光景を見つめながら、タイタスが声を上げた。
>「極秘裏に進めていたのに、漏れていたとはね〜〜〜」
>「そっスね〜〜〜」
>波打ち際近くの砂浜に顔だけ出して、タイタスとガウリイは暢気に話していた。
>「しかし砂が水を吸って固まってるから抜け出せないね〜〜」
>「そっスね〜〜〜」
>
>その夜―――
>
>「びばぁぁ〜〜、ばいっばべ〜〜(いや〜〜、まいったね〜〜)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>水中で会話を交わす二人。
>夕暮れ時の波打ち際は、満ち潮によって海の底となっていた。
>「ぼべば、ばむべむびばぶべばべべぶべ〜〜〜(これは完全に忘れられてるね〜〜〜)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>
>「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」
>
>  がばごぼ がばごぼ

XYZで依頼を受ける某お方(中途半端に古いネタだな;;)が受ける、お仕置きを思い出してしまいました。
それにしても・・・・頑丈な方たちですね。
そして、懲りてない(−−;

>長編のほうも忘れてませんよ。
>それでは。

楽しく読ませていただきました。
長編のほうは初めのほうから地道に読んでおりますが、なかなか追いつきません;;

暑い日が続いて体調を崩しやすくなっています、熱中症などに気をつけてご自愛ください。
ではこのへんで、失礼します。

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31671はじめまして棒太郎 2005/8/6 22:30:43
記事番号31669へのコメント

>はじめまして、紫清 月季花と申します。
>あまりの内容に、モニターの前で突っ伏して笑いそうになるのをこらえております。
>
>
>とにかく回を重ねるごとに、あの義兄弟のシンクロ率が上がってきているような気がします。
>まがりなりにも城主たる人物が、これで良いのかは激しく謎ですが、話のノリとしてはこれでいいのでしょうね(遠い目)

こんばんは、紫清 月季花さん。はじめまして。
しばらく書いてなかったので、ネタが醸造されて濃くなったようです。
まあ、私の書くギャグは大概人物が壊れるので、温かい目で見守ってください。


>>「ち、違うぅぅぅーーーっっ!!お、俺は、そ、そんなふしだらな―――――あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
>>先ほどの自分の行動をまざまざと思い知らされ、ゼルガディス内罰の海へと思いっきりダイブ中。
>
>このノリについて行けない真面目人間がここに一人・・・彼にはこのままでいてもらいましょう・・・押しの弱い良心担当者ですが(^^;

良心担当ですが、彼の持って生まれた性質なのか、不幸と苦労のほうが目立ってしまいます。

>>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か言い残すことは?」
>>その瞬間、ふっ、とタイタスが笑った。
>>「我が人生、一片の悔いなし!!!」
>>「よく言った」
>>
>> グワラゴワグワキーーーーン!!
>>
>>渾身のフルスイングが炸裂し、二人は瞬く間に大空の彼方へと吸い込まれていった。
>
>最強のお姉さまに、最凶の弟が成敗されましたか・・・・・・
>普通は死んでますよね・・・・

この話では、これぐらいではこの二人を斃すことはできません(笑)
ゴキブリ並みのしぶとさです。

>>「びばぁぁ〜〜、ばいっばべ〜〜(いや〜〜、まいったね〜〜)」
>>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>>水中で会話を交わす二人。
>>夕暮れ時の波打ち際は、満ち潮によって海の底となっていた。
>>「ぼべば、ばむべむびばぶべばべべぶべ〜〜〜(これは完全に忘れられてるね〜〜〜)」
>>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>>「ばぶびびぶん。ぶぼぶばば、ばべばばっべびばぼ(ガウリイ君。向こうから、サメがやって来たよ)」
>>「ぼっぶべ〜〜〜(そっスね〜〜〜)」
>>
>>「「ばっばっばっばっばっば(はっはっはっはっはっは)」」
>>
>>  がばごぼ がばごぼ
>
>XYZで依頼を受ける某お方(中途半端に古いネタだな;;)が受ける、お仕置きを思い出してしまいました。
>それにしても・・・・頑丈な方たちですね。
>そして、懲りてない(−−;

海辺での定番のお仕置きでしょう。
そしてこれからも隙あらば、奴らはまた暗躍しますよ。

>>長編のほうも忘れてませんよ。
>>それでは。
>
>楽しく読ませていただきました。
>長編のほうは初めのほうから地道に読んでおりますが、なかなか追いつきません;;
>
>暑い日が続いて体調を崩しやすくなっています、熱中症などに気をつけてご自愛ください。
>ではこのへんで、失礼します。

長編のほうも振り返ると、結構書いてますからね。なるべく長くなりすぎないように注意しながら書いてるんですが。
またぼちぼちと書いていきたいと思います。
それでは、どうもありがとうございました。

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31736ある愛の光景 〜夏色楽園ベイベー〜棒太郎 2005/8/22 00:41:27
記事番号31639へのコメント

こんばんは、棒太郎です。
去年の夏はこの人たちの話はなかったので、今回は登場です。
それではどうぞ。


*************************************


 『ある愛の光景』 〜夏色楽園ベイベー〜



「暑じ〜〜〜〜〜〜〜〜」

灼熱の太陽がサンサンと照りつける魔海。
その一角のビーチにて、降り注ぐ熱線に辟易しながら蒼髪の女性がうだっていた。
水着一枚で汗をダラダラと垂らしながら、それでも浜辺に設置したビーチチェアの上から動こうとはしなかった。
「なにやってるんだ、ダルフィン?」
そこへ現れたのは、同じく五腹心のひとり獣王ゼラス=メタリオムであった。
ゼラスに気付いた女性―――ダルフィンはグデーーッと首だけ、そちらに向けて気だるげな声を上げた。
「ああ・・・・ゼラス」
「ほとんど溶けかけているな」
一体どうした――――と再びゼラスは問いかけた。
「んん〜〜〜、見ての通りよ・・・・・・身体焼いてんの」
「日焼け・・・か?しかし、今までそんなことしてこなかったのに――――」
「これにはね・・・・深〜〜〜いワケがあるのよ――――――」
そう言い、ポツリポツリと語りだした。


 ――3〜4日前

「いや、もう夏真っ盛りだな」
「ほんとですね。このうだるような暑さ、たまりませんね」
デイルの診療所にて、薬を納品に来たヴェルミス=インバースとデイルはそんな話を交わしていた。
「しかし、最近はUVケアとかUVカットなどで、日焼けした女性を余り見ないな」
「そうですね。まあ確かに紫外線対策は女性にとっては死活問題でしょうが――――」
そう言いながら、デイルはやや残念そうな笑みを浮かべた。
「ん、デイル君は女性は日焼けしたほうがいいのか?」
「まあ、そうなら越したことはないですがね」
その瞬間、キラリと鋭い光が瞳に光った。
「しかし、褐色に焼けた肌というのは普段とはまた違った美しさを引き出すもの。まして、日焼けした部分とそうでない部分の眩いコントラストといったら、まさに至高の芸術!この、特有の健康的な色気は夏だけのものなのですよ!」
グッと拳を握りながら静かに、しかし熱く熱く語るデイルに、ヴェルミスも思わず「うむ――」と感嘆の声を上げた。
「とにかく、折角の美しさを造り上げるこのチャンスを自ら逃すなど・・・・・まったく残念なことですよ」



「―――――ってなわけなのよ」
ダルフィンの語りに「まぁ、よく考えてみれば予想できることだったな・・・・・」とゼラスは心中で呟いた。
「それで、こうして焼こうとしてるのか」
「そーよ」
「しかしなぁ・・・・あとあとのケアが大変だぞ。そこまで焼くと」
あまり賛成しかねるといった表情でゼラスがそう言った時、
「ゼラス・・・・・・貴女、戦わずして逃げる気なの?」
ムクリと身体を起こし、鋭い眼光を向けるダルフィン。
「な・・・!?この私が逃げるだと――――」
「そうよ、ゼラス。貴女の先程の言葉、泣き言にしか聞こえないわ。お肌のケアが大変?シミが?ソバカスが?そんなものこの胸に燃える愛の力で無問題よ。分からないの?女が美しさを磨き上げるのは何時だって戦いなのよ!!」
ダルフィンの大演説に、ゼラスの背後にガガーーンと稲妻が迸る。
「それに――――」


『しかし、確かに日焼けの美しさはまた別の趣があるな。君の言うことも最もだ』
『そうでしょう』
『そうだな。この夏は是非とも、彼女のその姿も一度見てみたいものだ』


「暑じ〜〜〜〜〜〜〜」
「暑いな・・・・・・・・」
灼熱の太陽がサンサンと照りつける魔海。
その一角のビーチにて、二人の美女が暑さにうだりながら、太陽の下に身体をさらしていた。

「ぐふふふふ〜〜〜、デイル〜〜〜、待っててね〜〜〜〜〜・・・・・」
「うふふ・・・・・・ヴェルミス・・・・・・・・」
かなり目が逝っていた。




 **そして海へ**

真夏の海水浴場。
そこは海を求めてやってきた人、人、人でごった返していた。
「いや〜〜、凄い人だかりですねぇ」
その光景を見ながら、デイルは感嘆の声を上げた。
「皆、考えることは同じ―――ということか」
そしてヴェルミスが言葉を継いだ。
ところでこの人は真夏だというのに、いつもの黒の外套姿であった。
「うふん♪デイル〜〜〜♪」
語尾に♪マークをつけながらダルフィンが駆け寄ってきた。
そのダルフィンの姿に、デイルは思わず視線を泳がせる。
ダルフィンの身体はこんがりいい色に日焼けし、健康的な色気を醸し出している。そこに弾けんばかりの肢体を包む蒼のハイレッグな水着が相応効果で凄まじい破壊力を出していた。
横のゼラスも同じような日焼けに、同じような破壊力の水着姿であった。
その姿にヴェルミスは「いい仕事してますね〜〜」といった表情を浮かべていた。
「これ、貴方のために水着買っておいたの。穿いてくれる?」
「そうですか、ありがとうございます」
そう言って、水着の入った紙袋を受け取って更衣室へと向かっていった。
かの代物がいかな衝撃を起こすのか、このとき知る由も無く―――――

「・・・・・・・・・」
更衣室内にt――――
ソレを手にしたデイルは思わず時が止まった。
「ほう・・・・・・」
ソレを見たヴェルミスは声を上げた。
その手にあるソレは――――――黒のピッチリとしたブリーフ型の水着。だが、それだけではない!
ソレは後ろの部分は紐状になっていた。俗に言うところの『Tバッグ』というスタイルだった。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
しばし沈黙が続く。
「・・・・・・・・・穿くのか?」
ヴェルミスの言葉がいやにおもく響いた。




―――――で、






穿いてみました。



浜辺は乙女たちの凄まじい黄色い悲鳴で埋め尽くされた。
キラキラと輝く太陽の下、キュッと引き締まった大臀筋にキッと食い込むTバッ―――――――すいません、これ以上は勘弁してください・・・・・・・
黄色い悲鳴の渦中、デイルの姿を見つけ駆け寄るダルフィン。
「デイル〜〜〜〜♪穿いてくれ―――――グハアァッ!!!」
突如ダルフィンは鼻元を押さえ、回れ右をした。
「ダルフィンさん・・・・・?」
(ま、まずいわ・・・・・・予想を遥かに超えた破壊力だわ!!)
自らの想像を超えたデイルの水着姿の破壊力に、ダルフィンは鼻からマグマが噴火しそうになるのを懸命に堪えていた。
そのとき――――
「あら、せ〜んせ〜〜〜!」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
ダルフィンが振り向くと、そこに恋の大害虫(ダルフィン視点)地竜王ランゴートの姿があった。
「こんなところで逢うなんて、これはまさに運命―――――」
デイルの姿を見たとき、彼女の時も止まった。

( ゜д゜)

(つд⊂)ゴシゴシ

( ゜д゜)

(つд⊂)ゴシゴシ

( Д )  ゜  ゜

「グハアァァァァッ!!」
紅いマグマが盛大に宙に噴火し、ランゴートは砂浜に倒れた。
「ランゴート!」
ダルフィンが彼女の元へ駆け寄る。
「ダ、ダルフィン・・・・・・・あ、あの・・・あのセンセイの水着は・・・・」
「ええ、私がデイルに穿いてくれるよう頼んだものよ」
「(*^ー゜)b グッジョブ!!」
今、この瞬間彼女たちの間にある種の友情が芽生えた。
「わ、我が人生・・・・・・悔い無し・・・・・・ガク―――」
「ラ、ランゴートォォォォォ!!」
浜辺の一角で熱いドラマが展開されていた。
「・・・あの〜〜〜、僕は・・・・・・・・」
なんだか置いてけぼりにされているデイルであった。
「まあ、デイル君。彼女たちがこちらに還ってくるまで待ちたまえ」
「ああ、ヴェルミスさん。そうで―――――」
思わずデイルの二の句がなくなった。
股間にはためくは真っ赤な布地。赤い布地は漢の血潮。
ヴェルミスの穿いているブツは、いわゆる日本男児の象徴的肌着。
ぶっちゃけ『ふ・ん・ど・し』と呼ばれるものであった。
後ろはもちろん元祖Tバック。男の色気がプンプンだぜ。
浜辺中は黄色い悲鳴でさらに溢れかえり、救急車で運ばれる者が続出したとか、しないとか。
そしてこの出来事は『血のサマーヴァケイション』と呼ばれ、伝説として後世に長く語り継がれたという。

ちなみにゼラスはというと、

「ヴェ、ヴェルミス・・・・・(;´Д`)ハアハアl \ア l \ア」

皆、逝っちゃったまんまでした。 (ちゃんちゃん♪)


*************************************

如何でしたでしょうか?
今回はデイルとヴェルミスを書きたくて書いたといっても過言ではありません。
あと、「AAも面白いなのがいっぱいあるな〜」と思い、使ってみました。
それでは。

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31739すごいよ! デイルさん!!エモーション E-mail 2005/8/24 00:01:09
記事番号31736へのコメント

棒太郎様、こんばんは。
見つけた瞬間は 新作キタ――――(゜∀゜)―――――!! と。
危うく気づかずに見逃してしまうところでしたし。
ちなみに、本文を読んだ今、頭の中で某キ◯ヤシAAが蠢いてます(汗)
……さすがにこのAAを貼り付けるのは、はばかられるような気がするので止めておきますが。


>水着一枚で汗をダラダラと垂らしながら、それでも浜辺に設置したビーチチェアの上から動こうとはしなかった。
>「なにやってるんだ、ダルフィン?」
>そこへ現れたのは、同じく五腹心のひとり獣王ゼラス=メタリオムであった。
>ゼラスに気付いた女性―――ダルフィンはグデーーッと首だけ、そちらに向けて気だるげな声を上げた。
>「ああ・・・・ゼラス」
>「ほとんど溶けかけているな」
>一体どうした――――と再びゼラスは問いかけた。
>「んん〜〜〜、見ての通りよ・・・・・・身体焼いてんの」

ダルフィン様。いきなり一度で日焼けをすると、肌が軽い火傷状態になって傷むだけです〜!!
熱中症や日射病も怖いし。
お肌を焼くのでしたら3〜4回に分けて、しかもパラソルなどの日陰で、
水分補給しつつ、じっくりと焼くのが一番でございますぅぅぅぅぅ。

>「ん、デイル君は女性は日焼けしたほうがいいのか?」
>「まあ、そうなら越したことはないですがね」
>その瞬間、キラリと鋭い光が瞳に光った。
>「しかし、褐色に焼けた肌というのは普段とはまた違った美しさを引き出すもの。まして、日焼けした部分とそうでない部分の眩いコントラストといったら、まさに至高の芸術!この、特有の健康的な色気は夏だけのものなのですよ!」
>グッと拳を握りながら静かに、しかし熱く熱く語るデイルに、ヴェルミスも思わず「うむ――」と感嘆の声を上げた。

なるほど……すべての元凶はこのお二人でしたか……。
デイルさん……静かな自己主張(?)ですね……(^_^;)
草食動物系なデイルさんにも、それなりのこだわりがあったのですねぇ……。

>「それに――――」
>
>
>『しかし、確かに日焼けの美しさはまた別の趣があるな。君の言うことも最もだ』
>『そうでしょう』
>『そうだな。この夏は是非とも、彼女のその姿も一度見てみたいものだ』
>
>
>「暑じ〜〜〜〜〜〜〜」
>「暑いな・・・・・・・・」
>灼熱の太陽がサンサンと照りつける魔海。
>その一角のビーチにて、二人の美女が暑さにうだりながら、太陽の下に身体をさらしていた。

そして当然の如く、ダルフィン様に釣られて一緒に肌を焼くゼラス様。
愛する人のためならば、苦労も何も厭わないお姿はさすがです。

>そのダルフィンの姿に、デイルは思わず視線を泳がせる。
>ダルフィンの身体はこんがりいい色に日焼けし、健康的な色気を醸し出している。そこに弾けんばかりの肢体を包む蒼のハイレッグな水着が相応効果で凄まじい破壊力を出していた。
>横のゼラスも同じような日焼けに、同じような破壊力の水着姿であった。
>その姿にヴェルミスは「いい仕事してますね〜〜」といった表情を浮かべていた。

努力の甲斐があってか、綺麗に日焼けしたお二人の姿……。
デイルさんとヴェルミスさんはこういった点では、タイタスさんとガウリイの義兄弟コンビに
羨ましがられているのかも。

>ソレを手にしたデイルは思わず時が止まった。
>「ほう・・・・・・」
>ソレを見たヴェルミスは声を上げた。
>その手にあるソレは――――――黒のピッチリとしたブリーフ型の水着。だが、それだけではない!
>ソレは後ろの部分は紐状になっていた。俗に言うところの『Tバッグ』というスタイルだった。

……「Tバッグ」……………………。ちゅどーん!!!!!
……ぷすぷすぷすぷすぷす……。(←こんがり焦げてます)
ダルフィン様……なんちゅーもんをセレクトするんですか……(汗)

>「・・・・・・・・・穿くのか?」
>ヴェルミスの言葉がいやにおもく響いた。

さすがのヴェルミスさんも沈黙してしまうのですか……。
ま、まあ、Tバッグですしねぇ……(汗)

>
>―――――で、
>
>
>
>
>
>
>穿いてみました。
>

穿くんかいっ!!(裏手ツッコミ)

>「ダルフィンさん・・・・・?」
>(ま、まずいわ・・・・・・予想を遥かに超えた破壊力だわ!!)
>自らの想像を超えたデイルの水着姿の破壊力に、ダルフィンは鼻からマグマが噴火しそうになるのを懸命に堪えていた。

砂浜の乙女達の黄色い悲鳴は当然としても、まさか仕掛け人(笑)のダルフィン様まで
鼻血ものの破壊力……。
何と言いますか、デイルさんは脱いでも凄かったと……(^_^;)

>「グハアァァァァッ!!」
>紅いマグマが盛大に宙に噴火し、ランゴートは砂浜に倒れた。
>「ランゴート!」
>ダルフィンが彼女の元へ駆け寄る。
>「ダ、ダルフィン・・・・・・・あ、あの・・・あのセンセイの水着は・・・・」
>「ええ、私がデイルに穿いてくれるよう頼んだものよ」
>「(*^ー゜)b グッジョブ!!」
>今、この瞬間彼女たちの間にある種の友情が芽生えた。

……やな友情だな、おい(笑)
それにしてもランゴートさんもダメージを喰らいましたか。
凄すぎるよ、デイルさん。
何が一番凄いって、きっちり穿いただけでなく、着こなしちゃっているところが凶悪だと……(笑)

>思わずデイルの二の句がなくなった。
>股間にはためくは真っ赤な布地。赤い布地は漢の血潮。
>ヴェルミスの穿いているブツは、いわゆる日本男児の象徴的肌着。
>ぶっちゃけ『ふ・ん・ど・し』と呼ばれるものであった。
>後ろはもちろん元祖Tバック。男の色気がプンプンだぜ。

( ゜д゜)……。

   。     

      ゜
  ( д )

 ※AAで心境を表現してみました。

>浜辺中は黄色い悲鳴でさらに溢れかえり、救急車で運ばれる者が続出したとか、しないとか。
>そしてこの出来事は『血のサマーヴァケイション』と呼ばれ、伝説として後世に長く語り継がれたという。

……半分はダルフィン様。半分はヴェルミスさんが原因ですね……(汗)
さすがです、ヴェルミスさん。ぴちぴちブーメランパンツなタイタスさんに
勝るとも劣らない水着を、自らセレクトしてくるとは……。
……この2人が手を組んだら怖いだろうなあ……。

>如何でしたでしょうか?
>今回はデイルとヴェルミスを書きたくて書いたといっても過言ではありません。
>あと、「AAも面白いなのがいっぱいあるな〜」と思い、使ってみました。
>それでは。

ヴェルミスさん一人ならまだ想定の範囲内でしたが、デイルさんも、というのは
予想外なだけに破壊力抜群でした。
ああ、夏のビーチはあなたのもの……(何を言っているんだか)
AAは本当に面白いのが多いですよね。
某トレインマンのおかげで キタ――――(゜∀゜)―――――!!などは有名になりましたし。
……実は私、これはAAじゃなくて顔文字の変形版だと思ってました。(笑)
AAってイラスト系だけだと思ってたので(笑)

さて、楽しく読ませていただきました。
次の作品がどんなものになるのか、楽しみにお待ちしています。
それでは今日はこの辺で失礼します。

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31740夏の浜辺は大惨事棒太郎 2005/8/24 08:32:25
記事番号31739へのコメント

>棒太郎様、こんばんは。
>見つけた瞬間は 新作キタ――――(゜∀゜)―――――!! と。
>危うく気づかずに見逃してしまうところでしたし。
>ちなみに、本文を読んだ今、頭の中で某キ◯ヤシAAが蠢いてます(汗)
>……さすがにこのAAを貼り付けるのは、はばかられるような気がするので止めておきますが。

こんにちは、エモーションさん。
まあ、このツリーの位置が微妙なところなので、見逃してしまいかけるのも無理ないかも。
キ◯ヤシAA・・・・・・某MMRですね(笑)
私は「な、なんだってーーーー!?」というのが思い浮かんでます。



>>「ほとんど溶けかけているな」
>>一体どうした――――と再びゼラスは問いかけた。
>>「んん〜〜〜、見ての通りよ・・・・・・身体焼いてんの」
>
>ダルフィン様。いきなり一度で日焼けをすると、肌が軽い火傷状態になって傷むだけです〜!!
>熱中症や日射病も怖いし。
>お肌を焼くのでしたら3〜4回に分けて、しかもパラソルなどの日陰で、
>水分補給しつつ、じっくりと焼くのが一番でございますぅぅぅぅぅ。

子どものようにいつも外で日の光に当たってないから、日焼けすると真っ赤になって痛いんですよね。

>>「しかし、褐色に焼けた肌というのは普段とはまた違った美しさを引き出すもの。まして、日焼けした部分とそうでない部分の眩いコントラストといったら、まさに至高の芸術!この、特有の健康的な色気は夏だけのものなのですよ!」
>>グッと拳を握りながら静かに、しかし熱く熱く語るデイルに、ヴェルミスも思わず「うむ――」と感嘆の声を上げた。
>
>なるほど……すべての元凶はこのお二人でしたか……。
>デイルさん……静かな自己主張(?)ですね……(^_^;)
>草食動物系なデイルさんにも、それなりのこだわりがあったのですねぇ……。

はい、元凶はこの二人です。
例え、いつも受身でもこれだけは譲れない魂の尊厳です。

>>「暑じ〜〜〜〜〜〜〜」
>>「暑いな・・・・・・・・」
>>灼熱の太陽がサンサンと照りつける魔海。
>>その一角のビーチにて、二人の美女が暑さにうだりながら、太陽の下に身体をさらしていた。
>
>そして当然の如く、ダルフィン様に釣られて一緒に肌を焼くゼラス様。
>愛する人のためならば、苦労も何も厭わないお姿はさすがです。

ゼラスもダルフィンの影響で染め上げられていますから。
こういうことは、最終的に同じ穴の狢です。

>>そのダルフィンの姿に、デイルは思わず視線を泳がせる。
>>ダルフィンの身体はこんがりいい色に日焼けし、健康的な色気を醸し出している。そこに弾けんばかりの肢体を包む蒼のハイレッグな水着が相応効果で凄まじい破壊力を出していた。
>>横のゼラスも同じような日焼けに、同じような破壊力の水着姿であった。
>>その姿にヴェルミスは「いい仕事してますね〜〜」といった表情を浮かべていた。
>
>努力の甲斐があってか、綺麗に日焼けしたお二人の姿……。
>デイルさんとヴェルミスさんはこういった点では、タイタスさんとガウリイの義兄弟コンビに
>羨ましがられているのかも。

ハンカチ噛み締められて羨ましがられますね(笑)

>>その手にあるソレは――――――黒のピッチリとしたブリーフ型の水着。だが、それだけではない!
>>ソレは後ろの部分は紐状になっていた。俗に言うところの『Tバッグ』というスタイルだった。
>
>……「Tバッグ」……………………。ちゅどーん!!!!!
>……ぷすぷすぷすぷすぷす……。(←こんがり焦げてます)
>ダルフィン様……なんちゅーもんをセレクトするんですか……(汗)

ダルフィンのここではとても放送できない欲望と妄想の賜物です。

>>「・・・・・・・・・穿くのか?」
>>ヴェルミスの言葉がいやにおもく響いた。
>
>さすがのヴェルミスさんも沈黙してしまうのですか……。
>ま、まあ、Tバッグですしねぇ……(汗)

ヴェルミスはこの状況を第三者の立場で静観しています。

>>
>>―――――で、
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>穿いてみました。
>>
>
>穿くんかいっ!!(裏手ツッコミ)

ナイス、ツッコミ!

>>「ダルフィンさん・・・・・?」
>>(ま、まずいわ・・・・・・予想を遥かに超えた破壊力だわ!!)
>>自らの想像を超えたデイルの水着姿の破壊力に、ダルフィンは鼻からマグマが噴火しそうになるのを懸命に堪えていた。
>
>砂浜の乙女達の黄色い悲鳴は当然としても、まさか仕掛け人(笑)のダルフィン様まで
>鼻血ものの破壊力……。
>何と言いますか、デイルさんは脱いでも凄かったと……(^_^;)

「彼って脱いでも凄いんです・・・・」ってな感じです。
これは策士、策に溺れてしまいました。

>>「ええ、私がデイルに穿いてくれるよう頼んだものよ」
>>「(*^ー゜)b グッジョブ!!」
>>今、この瞬間彼女たちの間にある種の友情が芽生えた。
>
>……やな友情だな、おい(笑)
>それにしてもランゴートさんもダメージを喰らいましたか。
>凄すぎるよ、デイルさん。
>何が一番凄いって、きっちり穿いただけでなく、着こなしちゃっているところが凶悪だと……(笑)

多分、ミルガズィアさんのダジャレと同じくらい凄まじい凶悪さと破壊力だと思われます。
そして二人は今、この瞬間だけ分かり合えました。

>>思わずデイルの二の句がなくなった。
>>股間にはためくは真っ赤な布地。赤い布地は漢の血潮。
>>ヴェルミスの穿いているブツは、いわゆる日本男児の象徴的肌着。
>>ぶっちゃけ『ふ・ん・ど・し』と呼ばれるものであった。
>>後ろはもちろん元祖Tバック。男の色気がプンプンだぜ。
>
>( ゜д゜)……。
>
>   。     
>
>      ゜
>  ( д )
>
> ※AAで心境を表現してみました。

Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)

 ※AAで心境を表現してみました。

>>そしてこの出来事は『血のサマーヴァケイション』と呼ばれ、伝説として後世に長く語り継がれたという。
>
>……半分はダルフィン様。半分はヴェルミスさんが原因ですね……(汗)
>さすがです、ヴェルミスさん。ぴちぴちブーメランパンツなタイタスさんに
>勝るとも劣らない水着を、自らセレクトしてくるとは……。
>……この2人が手を組んだら怖いだろうなあ……。

ヴェルミスが止めを刺しましたね。
以前、「ヴェルミスも(ブーメランパンツを)愛用していそう」というお言葉に、「ブーメランと同等以上の破壊力といったら・・・・・・・・・ふんどしか!?」ということで、あの水着になりました。

>>如何でしたでしょうか?
>>今回はデイルとヴェルミスを書きたくて書いたといっても過言ではありません。
>>あと、「AAも面白いなのがいっぱいあるな〜」と思い、使ってみました。
>>それでは。
>
>ヴェルミスさん一人ならまだ想定の範囲内でしたが、デイルさんも、というのは
>予想外なだけに破壊力抜群でした。
>ああ、夏のビーチはあなたのもの……(何を言っているんだか)
>AAは本当に面白いのが多いですよね。
>某トレインマンのおかげで キタ――――(゜∀゜)―――――!!などは有名になりましたし。
>……実は私、これはAAじゃなくて顔文字の変形版だと思ってました。(笑)
>AAってイラスト系だけだと思ってたので(笑)
>
>さて、楽しく読ませていただきました。
>次の作品がどんなものになるのか、楽しみにお待ちしています。
>それでは今日はこの辺で失礼します。

今回は、デイルも被害者の立場から加害者(無自覚ですが)になってもらいました。そのほうが破壊力があると思ったので。
AAは見てると面白いですよ。ほんと、職人芸!といいたくなるのもありますし。
ではまた次回。恐らく秋ごろ、またこのシリーズがやってくるかも知れません。
どうもありがとうございました。