◆−訪問者・1−晨夜 (2005/8/18 14:51:53) No.31720
 ┣訪問者・2−晨夜 (2005/8/18 15:02:50) No.31721
 ┣訪問者・3−晨夜 (2005/8/18 21:41:56) No.31724
 ┗訪問者・4−晨夜 (2005/8/18 21:49:40) No.31725
  ┗Re:訪問者・1−晨夜 (2005/8/18 22:24:11) No.31726
   ┗修正しておきました−一坪 (2005/8/20 01:12:54) No.31729
    ┗Re:修正しておきました−晨夜 (2005/8/21 09:17:23) No.31731


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31720訪問者・1晨夜 2005/8/18 14:51:53


『なああああああああああっっっっっ??!!』

某日某時刻、カタート山脈に大音量の悲鳴がこだました。
炎のように真っ赤な髪をした13、4歳頃の少女が、それに間髪入れずに続ける。

「ねっ!だから、この子のこと、宜しく頼むね!」

そう言ってぽん、と肩に手を置いた相手は、黒髪に同色の瞳をした少女。
身長は同じくらいだが、炎の髪をした少女より少し年上に見える。
顔には笑っているような、それでいて泣いているような、不思議な表情を浮かべている。

「ちょっ、ちょっと待って下さい!!そんな突然に言われましても!!」

大声を張り上げて、金髪を短くまとめ上げた大柄な女性が反論をしようとした。

「あ、異次元の人間をこの世界に存在させることについては悪夢の王様に掛け合って許可はもらってあるし、
 それに伴うありとあらゆる時空・空間の歪みはちゃあんと対処しとくから問題ないからね♪
 それに、何かあってもロームちゃんならだいたい自力でどーにかできるから、手伝いだけでへーきだよ。
 そんなに心配そうにしなくてもだぁいじょーぶだって!
 じゃあ、まかせたから!ロームちゃん、頑張ってね!!ばいばい♪」

一方的に宣言すると、赤い瞳でウインクをして、その姿は掻き消えた。

『そんなあぁぁぁぁぁぁ……』

魔王の五腹心とも思えないような嘆きっぷりである。
尤も、今は三人しかいないが。
まあ、突然「ちょっとこの子がこっちの世界で調べたいことがあるって言うんで手伝ってほしいんだけどいいよね♪」
と宣わって。
魔族としては、たかが人間を手伝うなどと言うそんな条件は呑みたくない。
呑みたくないが――いかんせん自分たちより大きい力には逆らえない。
しばし悲鳴の余韻に浸った後――

「えーと……初めまして。
 ミッツさんが先刻言っていた通り、これからこちらで約2週間ほどお世話になります。
 宜しくお願いします」

黒髪の少女が礼儀正しく挨拶をした。
ミッツ、というのが赤い髪と瞳をした少女の名前らしい。
高位魔族に対してあれほどタメ口をきけるのだから、その実力は推して知るべし。

「2週間……か……」
「その間休暇は無しだな……」
「あぁ、早く時が過ぎないかしら」

ちょっぴり悲観的もぉどになりつつある覇王獣王海王を目の前にして。

「…………あまり迷惑がかからないように努力させて頂きます」

少女は困ったように、言った。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

初めまして!晨夜(しんや)と申します。
最近再びスレイヤーズ!が気になり始めたのですが、
「スレイヤーズ!にはまっていたのはずいぶん前のことだし、あのころ自分がネットで読んでいた小説はもう見られないんだろうなあ…」
と思っていました。そう、最近までは。
がしかし!
「書き殴り」サイト様が当時のままご健在なのを発見し、再びスレイヤーズ!熱がやってきました!!
あっついです!夏です!熱中症にはお気を付けを!!
……とまあ、時事ネタはおいといて。
本当に、昔のから最近のまで皆さんの書かれる作品のすばらしいこと!
自分も書きたくなるくらい面白可笑しく時にシリアスな作品の数々!!
そんなわけで、書いちゃいましたオリキャラ入り小説!!!
(どういう訳だよ、オイ)

↑のオリキャラ入り・スレイヤーズ二次小説、舞台は言わずと知れた真夏の避暑地、カタート山脈でございます。
時間設定としては、原作15巻終了後、と言ったところでしょうか?
それでは、ここで簡単にオリキャラの紹介をば。

ミッツ…炎のような赤い髪、赤い瞳をした少女。
    年齢は13、4歳。
    高位魔族と面識があったり、金色の魔王とは知り合いの様子。

ローム…黒髪でショートカット。同色の瞳。
    年齢は15、6歳。
    スレイヤーズ!とは違う次元(異世界ではなく)の人間。
    似非主人公。(笑)

こんな感じです。うん。多分合ってます。
ようするにロームちゃんを話の回転軸にしつつ、本当に書きたいのは高位魔族の方々とのやりとりだったり。
基本的に原作派なので、覇王さんの人間形態をどうするかひじょーに迷ってみたり。
結論としては、「まあ描写しなきゃいいや」
……あっ、覇王ファンの方々ごめんなさい!物を投げないで……きゃー!!
と…あ〜、危なかった(汗)滅多な発言はする物じゃないですねぇ……。
では、こんな若輩者ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします〜!

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31721訪問者・2晨夜 2005/8/18 15:02:50
記事番号31720へのコメント

「それで、ローム……だったか?具体的に何をするのだ?」

ひとまず落ち着いて話が出来るように、と、どこからともなく現れたテーブルとイスに座って。
口火を切った獣王の眼差しが相手に注がれる。
目つきがきつい訳ではないものの、そこには畏怖を抱かせるような、一種独特の鋭さがある。
その眼光に臆する様子もなく、ロームは少々考えてから、

「端折っても構いませんか?」

と答えを出した。

「ああ。構わん」

鷹揚に頷く。
ロームは指折り数えつつ、

「えぇと……まず、レポートにまとめるのが世界を形成する種族、歴史について、で、地理的な分野では世界地図の作製があって、

それから一般的伝説の実情とか異世界との相互干渉の具合を調べて、古今東西の格闘術やら魔法やらを一通り習得する必要があって

――……って、どうかされましたか?」

指折りを5つで止め、頭を痛そーに抱えている海王に、声を掛ける。

「本当に2週間だけでそれら全部をするおつもりですの?無謀ではなくて」

わたくし手伝いたくありませんわ。そんなにたくさん。
と心の声が聞こえそうなくらい不機嫌に言った。
目が据わっているあたり、本当に「します」とか言ったら暴れ出すかもしれない。
覇王、獣王も、勘弁してほしい、という顔をしている。これでも魔族は忙しいのだ。
魔竜王の造反やら冥王の消滅やらで、魔族全体がパワーダウンもしている。
余計なことには構っていられない、というのが本音である。
あぁ、と何か納得したように少女は言った。

「貴方たちに手伝ってもらいたい――というか協力してほしいのは、全然別のことです」

『は?』

全員の声が綺麗にハモる。
きょとんとした表情をする三人。(人ではないけれど)

「さっき言ったことの殆どは下調べが済んでいますから。
 調査自体はすぐに終わりますし、レポートや地図は4、5分でまとめられます。
 後は、現地調査の分だけなんです」

つまり、手伝う必要はそれほどない。
と期待に顔を輝かせる3人。
そのためロームが歯切れ悪そうに話し出したのに気付かなかったのだが。

「それで……あの、多分、人間がこういう事するって今までなかったと思うんですけど、魔王さんに直接会うことって、出来ないでしょうか?」

沈黙。

「今、なんと言った……?」

かなり大それた事を言い出した人間に対する呆れと言うか怒りというか、覇王の声がちょっぴり震えていたりする。
確かにミッツは手伝えと言っていたが……何故人間を我等の王のところに連れて行かねばならない?
魔族は基本的に、人間なんか、人間如き、人間なんぞ、と思っている。
(嫌そうな顔されてるなぁ。どうしよう)
迷いながら、ロームは続けた。

「聞きたいことがあって、魔王さんに会いたいんです。
 あ、Lさんに、ついでに元気かどうか様子を見て来いとも言われていますけど」

ぴしい。
空気が凍り付いた。
ただでさえ年がら年中寒い(魔族に温感があるかどうかはともかく)カタートの空気が、その瞬間一段と冷え込んだ。
ただならぬ冷気に、ロームちゃんちょっと引き気味。(笑)

「……あれか、」

凍れる大地の底から響くような声。

「お前ぢつは我等に何か恨みがあるだろそうだろ言ってみろ?!!」

覇王に間近に詰め寄られ、がくんがくんと首根っこ捕まえられ揺さぶられる。
キャラが壊れるほど相当ショックが大きかったらしい。
なんせ“あの御方”が関わって、自分たちが無事で済んだ試しは、無いのだから。

「おやめなさいな、グラウ。死なば諸共ですわ」

「そうだ。諦めろ。“あの御方”絡みではどうにもならん」

同僚二人の説得、というか、慰め?に覇王は落ち着きを取り戻し…ちゃあいなかった。
首根っこ捕まえたままの姿勢で固まってしまっている。

「……すみません、苦しいです……」

間近で聞こえた声に、はっ、と我に返って手を緩める。
すとん、と宙に浮いていた足が地に着いた。
軽くむせてから、

「……それで、魔王様にお目通りを願いたいっていうのは……」

三人は互いに顔を見合わせる。

「いきなりそう言われてもな……」

獣王の言葉とともに、三人が困惑したように見返した。
がしかしその心中では――
(会わせるのはいいとして、誰が連れて行くんだ?)
(わたくしは嫌ですわ。わざわざ危険地帯に赴くような真似)
(そうもいかないだろう。何せあの御方がわざわざそう仰ったのだから!)
(じゃあ貴方がお行きなさいな、グラウ!!)
(ダルフィン!貴様こそたまには働いたらどうなんだ?!)
アストラル界を通してひたすら無意味ななじりあいが始まりつつあった、その時。

「えぇと、場所だけ教えてもらえれば、後は一人で平気ですよ」

何とはなしにロームが声を掛けた。
一人で魔王の所に行く、とこの少女は言ってのけたのだ。

「……しかし……」

「あ、魔王さんに変な事なんかしませんよ?
 少しお話しが出来れば十分なんです。許可さえ頂ければ、の話になりますけれど。
 本当は監視の方とかに付いていてもらった方がいいのかもしれないですけど……皆さん忙しいのでしょう?」

「…………」

「――迷惑、な事だとはわかっています。
 それでも、どうしても駄目でしょうか?」

ほう、と感心したような溜息が漏れた。

「謙虚ねぇ……」

しみじみと海王が言った。
その言葉に欺瞞も嘘偽りも無いことを見て取ったからか。
それとも、この困ったような顔をした少女の、意志の強さに折れたのか。

「そこまで言うのなら、仕方ないか」

「前例のないことだが、まあ大目に見てやろう」

(それに“あの御方”に逆らう訳にもいかないし)

ロームが嬉しそうに笑みをこぼした。

「ありがとうございます」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

第二だーんでございます。
しっかし、文章力の無さはどうにかならないものなのか。
まあさくさく進めてさくさくL様に登場……してもらったら話が終わってしまうので、まだまだご登場は先かも知れません。(笑)
いえ、必ずご登場して頂きますよ? はい、大丈夫です。
(どこに向かって話しているのやら)
それでは次回、乞うご期待〜!!

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31724訪問者・3晨夜 2005/8/18 21:41:56
記事番号31720へのコメント

一通り経路を確認した後、ロームは彼等の主が眠る場所にいくことになった。
改めて感謝の意を述べる。
三人は苦笑していた。

「本当に一人で大丈夫か?」

何だかんだと話しているうちに、ロームが気に入ってしまったらしい獣王。
他の二人も、もう悪い印象は持っていないようだ。
はっきりとものを言うものの、謙虚で、その上自分の考えはしっかり持っている。

「はい。大丈夫です。
 あ、また後で色々お話しを伺いに行くと思うので、その時は宜しくお願いします。
 それでは、失礼します」

はきはきと言って一礼し、退出した。
その足音が十分遠ざかってから、

「あれくらい礼儀正しくて謙虚な部下がいればなぁ……」

覇王がぽつりと呟いた。

「グラウ、それはただ単に貴方がご自分の部下の性格設定に失敗しているだけではなくて?」

その呟きを耳にした海王が、ここぞとばかりに批判する。

「ふん。貴様こそもう少しまともな部下は創れなかったのか?」

「まとも?!そう言うあなたの部下はどうなのよ?
 まともからは大幅にかけ離れているじゃない」

「何を?!!」

「何よ!!!」

(私のゼロスが一番まともだな)

とまあこんな感じでまたもや覇王海王両者の不毛な口喧嘩は始まったのだった。
忙しいのだったら早く仕事した方がいいんじゃないだろーか……?

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

第三弾ですねー。
いや、さっきまで雷鳴っていたのでPCをいじる訳にもいかずに……。
うーん……連載形式で、こうも文章の長さがまちまちだと読みにくいでしょうかね?
でも内容的にここで切らないとおかしくなるし……。
まあ形式より内容が問題だって言う話もありますが。
次回、やっとこさ部下Sこと赤眼の魔王様の御登場です!!
この調子でれっつらごぅ!!!

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31725訪問者・4晨夜 2005/8/18 21:49:40
記事番号31720へのコメント
「こんにちはー」

こんにちわぁわぁわぁーーー……
ひゅうぅぅぅぅぅ……
洞窟の中から木霊と、外からは吹雪が風を切る音が聞こえてくる。
カタート山脈――そこは、万年雪に閉ざされた、北の魔王の座所――。
……なのだが。
どう見ても雪山向きではない白い長袖ワイシャツ、ミニスカートに膝丈スパッツ。
一応黒いコートを羽織って同色の長めのブーツを履いてはいるものの、手袋やマフラーと言った防寒具は一切身につけていない。
かなり寒そうな格好をしたまま、ロームは此処、北の魔王が眠る場所までやって来たのだった。
何故か、徒歩で。猛吹雪の中を。

「はー、こっちの世界の火の精霊さんたちは、気性が荒くて扱いが難しいですねー」

どうやら、火の精霊魔法を使って暖気を纏いながら寒さを凌いだらしい。

「明り」

ぽう、と魔力によって生み出された灯火によって、周囲が照らされる。

「こっち、かな」

ひとりごちて、ロームは歩を進めた。
吹雪が吹き荒れる音が、段々と遠ざかっていく。
かつ、かつ、かつ、かつ
やがて聞こえるのは、自分の足音のみとなった。

「ミッツさん、魔王さんには事情をきちんと説明してくれたんでしょうか……」

まがりなりにもこれから会いに行く相手は世界を滅ぼす力を持った魔王なのである。
失礼なことは出来ないし、と付け加える。

「とりあえず、会って、話を聞いて……あ、あと四竜王さんにも会いに行かないと」

指折り数え始めるも、歩調は乱れない。
あーでも今は三人しかご健在じゃないんですよねー。どうしようかなぁ。
そう言えば、此処の魔王さんは水竜王さんに封印されて身動きがとれないって話でしたよね。
うーん……どうしようかなぁ。
どうしようどうしよう、と連呼している間にも、足はどんどん体を運んでいく。
考え事をしている割に、その足取りは確かで、迷路のように複雑な道を間違えることなく歩いていく。
半時ほどが過ぎた頃だろうか。
唐突に、広い空間に足を踏み入れた。
大広間のような、十分なスペースをとってあるその空間の中心には、でっけぇかち割り氷みたいな物が置いてある。

「?」

それまで遮断されていた冷気が、肌を刺すほどに冷たさを増した。
そしてそれ以上に、濃密な、瘴気の気配。

『……こんにちは。お嬢さんですか?』

声が、頭の中で響く。
それが、目の前の氷塊に閉じこめられている魔王のものだと、すぐに気付いた。

「はい。しばらくお世話になります。宜しくお願いします」

ぺこり、とお辞儀をする。

『いえいえこちらこそ』

楽しそうな、可笑しそうな、そんな雰囲気が話し方から伝わってくる。
優しそうな魔王さんで良かった、とほっとする。
異世界に行った時、問答無用で攻撃されまくった時の記憶がまだ新しい。
確か竜神さんを呑み込んで暴走してたんですよね、あの時の魔王さんは。

『それで、私に何の御用でしょう?』

近付いていくと、そこに封じ込められている人の姿がはっきりと分かった。
長い髪、整った顔立ち。――かなり美人の男性だ。
手には骨を模したような杖を持ち、ローブを身に纏っている。
両目は閉ざされているが、多分、瞳はルビーのように赤い色をしているのだろう。
赤眼の魔王と言う名前を持っているくらいだから。
見てみたいかも。見られるかな。うん。多分、大丈夫。
コンマ0.5秒程で即決すると、更に氷塊に近付いた。
そこに強力な封印と、結界が掛けられているのは“視えて”いる。
しかし。
人間好奇心には勝てないものである。

「その前に……そのままだと、話しづらくありませんか?」

『?』

赤眼の魔王がその意図を量りかた一瞬。
ロームは右手を氷塊にのばした。
触れた途端凄まじい力が迸る。
それを意に留めることもなく、氷塊に手を当てたまま小さく呟いた。

「氷は水 水は露 露は空に消ゆ
 赤眼の魔王 其の枷 水なる竜王の呪縛 無力となれ」

水竜王の結界を解除するたもの、即席の“真言(しんげん)”。
言葉によってあらゆる事象を創造する――それが“真言”である。
といっても言葉とはそもそも曖昧なものであるため、対象に対して正確な知識がなければ使えない。
今回は成功したらしく、それまで男性を封じ込めていた氷塊が細かい粒となって、零れ落ちていった。
数秒後、氷が埋めていた空間は言葉通りに空っぽとなった。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

だいよんだーん。なんつーかな、的展開で。
ロームちゃん、混じり気無く人間なんだけどねぇ……。
過去に色々あって色々な特技を身につけざるを得ない状況になって今は色々な事をしている、と言う状態なのですが。
魔王さんのお気に障るよーな事を言わないかが心配です。
好奇心で水竜王さんの結界を解いているあたり、そんな予感がひしひしとします。
まあ、何かあったらL様にご出動願いますが…。いや、何もない方がいいけど……。

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31726Re:訪問者・1晨夜 2005/8/18 22:24:11
記事番号31725へのコメント

タイトル間違えちゃいました。
本当は「訪問者・4」です。

ここでタイトルとあらすじについて少しばかり語りを。
訪問者、英語で言うなら「Visitor」
Visitor…
1.訪問者、来訪者、来客、見舞客
2.観光客、見学者、参詣者
3.宿泊客、滞在者
などの意味を持つ。(「ジーニアス英和辞典」より)

本当はもっと長くてかっこいいタイトルの方がいいだろうかとも思ったのですが、まあわかりやすいし。
訪問者はまんまロームちゃんの事です。
英語なら1、2、3全部の意味が当てはまります。
(訪問者で見学者で滞在者だから。実は見舞客でもあります。笑)
別次元の人間ですが、今はちょっとした理由でスレイヤーズ!世界にお邪魔しております。
そのちょっとした理由自体は簡単なのですが、すべき事は非常に難しい。
「他の世界についてまとめてレポートにして提出する事。期限は1ヶ月」
↑がこの世界に来た理由です。
そう、前半2週間はもうとっくに終わっているのです。
後半2週間が、現地調査の時間となります。
それは現地の生の声の拾い上げとか知識だけでは体得できない魔法の習得とかまあその他諸々の事であり、一番骨の折れる作業も含まれています。
それは……
「ちょっと、魔族と神族の様子、ついでに見てきてくれないv」
というL様のお・ね・が・い、が!!!

突然ですが此処で、身の危険を感じた晨夜より、ナレーターに身代わり…もといバトンタッチしてもらいます。
ではごぉ!!

人間にそんな事頼んでどうするんでしょーか、L様……。
「ほらなんか、面白そうだしっv」
はぁ、そうですか……。
「それよりあたしの出番はまだなのかしら?
 早く出さないと、晨夜どつきにいくわよ?」
あ〜、あと3、4個先の草稿には出番があるみたいですよ。
「ふぅん…なら、もー少し待ってあげる。
 今どついたら続き書けないだろーし」
それはそうですね。
「あんたはいいじゃない。いつも出番があるんだから!」
それが仕事ですから。
「ま、せいぜいあたしの登場を心待ちにする事ね!!」
はい。頑張って下さいね。
「……そう言われると、どつく気が失せるじゃない。
 気分も乗らないし、今日はもうお開きね。じゃ」
はい、それでは。

(行った?)
行っちゃいましたよ。
(あー、よかった。あのままだと死ぬまでしばき倒されてただろうなあ)
そうですね。
(しっかし本文が読みづらくて。
 途中で3人称と1人称が混ざってるし)
それは、晨夜さんの責任です。
(ま、頑張るから。協力お願いね)
はい。では。
(じゃーねー)

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31729修正しておきました一坪 E-mail 2005/8/20 01:12:54
記事番号31726へのコメント

はじめまして、管理人の一坪です。
投稿ありがとうございました!
で、タイトルを間違えたそうなので修正しておきました。
今後、もしミスったときは『修正・削除 連絡伝言板』で連絡してくださいね。
そうすれば確実に処理できるので。

【書き殴り】、なんとなーく続いてます。
これからも、なんとなーく続いていくと思います。
というわけで、これからもよろしくお願いしまーす!

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31731Re:修正しておきました晨夜 2005/8/21 09:17:23
記事番号31729へのコメント

修正ありがとうございます!
そそっかしいのでちょくちょくお世話になるやも知れません…。
これからもサイト運営頑張って下さい☆では!