◆−医者−エスエル (2005/9/12 17:08:58) No.31832
31832 | 医者 | エスエル | 2005/9/12 17:08:58 |
ただ死のうと思っていた。 事実上、私は今覇王将軍当と言う 置にいるのであった。 そして事実上、私は嫌われていた。 別にそういうんじゃなくってただ生命体としてみてもらってない…っつーか。 もう限界だった。 私にこの世界は辛い、辛すぎる。 ここで生きていくのはもう限界だった。 医者に行こうと思った。 正直恥ずかしい。私みたいなのがいっていいんだろうか? しっかも人間の病院なんぞに…。 しかも頭おかしいといわれて牢屋入れられそう。 はぁ…昔見たことのあった、「予言」と言うホラー映画みたいになりそうだった。まあとりあえず、私は病院に向かった。 人間で言う病院と言うものは結構変なにおいのするところだった。 恐らくだが薬物がまざって気体になりこういう結果になったのだろう。 はぁ…。完全脱力女…私。意味不明なことを考えながら一応それなりの服装をまとってから待合室でまっていた。 何気なく手に取った雑誌の表紙が古い十二月のものでクリスマスツリーをバックに手をとりあうカップルだったのが私にとってどうだったのかは定かだが、とりあえずそれをなおして次のものをとろうとすると。名前が呼ばれた。 「えぇっと…うぅ…ん。」 私はとりあえず医者のいくつかの質問に悩みながら答えた。 「そうですね…もう職場環境でくたくたです…」 どうしたかと訊かれたので、人間風の言い方で纏めると、医者は私の腕を軽く取った。 「ちょっと失礼。」 そういって頚動脈あたりを触り始め…溜息をついた。 「よくここまで放って…。だめですよ考え込んじゃ。何かあったら病院いかなきゃ…。」 めがねをなおしながらそういって語り始めた。 「くたくたです。精神的にも…そして肉体的にも体力が落ちています。」 もうそれをきいて何故かは知らないが涙がもう止まらなかった。 それはその通りだったのだろう。 私のことをこれほどまでにわかった人は居ただろうか? 一緒に暮らしている神官将軍、そして覇王様も絶対にこんな事には気づかないだろう。そして泣く私にそっとハンカチを一枚差し出した。 それで目を擦ると、薬っぽい漂白剤のような結構いいにおいがした。 そして私はその病院を後にした。 この細い手首を切るのに何日悩んだだろう? 死ねればどんなに楽かと考えただろうか? そして何時も何時も無理してばっかで…。 人間…凄いよ。 覇王宮に戻ると、またいつもの仕事がまっている。 つらかった。でもやらなくてはいけない。 死にたいと思った。 でも…正直病院から連れ出してきたあのハンカチを握っているとそんな気持はなくなった。 「ん?どうしたそのハンカチ?」 私がそれを握って嬉しそうにしていると、覇王様が声をかけてきた。 「これは………命の恩人からもらったものでーーーすっ!!」 そういうと覇王様は、少し複雑な表情をしていたがやがて笑っていった。 「いいなあ…そういうの。私もお前からそーゆーの…もらってみたいんだがなあ。…ハハ。」 去り際にそう手を振った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 駄文乱闘伝説 ―ピルンさんのおしゃべり― こんにちわー。どうもおなじみ?ピンでぇっす!!! なんつうかあ…すいませーーーーーんッ!!! もう作者の野郎これ書きたくってしょうがネェみてぇでっ、あははははははは。そして実を言うとこれは、スレイヤーズ設定とあわせた、作者の実体験〜〜〜〜〜。 もうやばかったそーです。 医者っていいね♪〜〜。とか。 あーーーーーーーーーーーーーーーーーー つぅわけで。まだ生きてやがりますようちの主人さんは。 皆さんは(いや誰もよまねぇよ)ゼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったいにこんな事考えちゃいけませんよぉおお!!音ッ!!命は大切にぃ〜〜。それではまた。 |