◆−落ちてきた少年(上)−蝶塚未麗&囚鳳 (2005/11/25 21:34:51) No.32080
 ┗落ちてきた少年(下)−蝶塚未麗&囚鳳 (2005/11/25 21:42:50) No.32081
  ┗Re:落ちてきた少年(下)−カイル (2005/12/20 06:32:07) No.32141
   ┗Re:落ちてきた少年(下)−蝶塚未麗 (2005/12/21 21:17:29) No.32144


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32080落ちてきた少年(上)蝶塚未麗&囚鳳 2005/11/25 21:34:51


 





















 マエガキ
 こんばんは蝶塚未麗です、と書こうとして、こんばんはハイドラントです、と書きかけてしまいました。
 小説はかなり久しぶりです。
 楽しんで書いたので苦しんで読んでください。
 ウソです。
 ほんとうは、できれば苦しまないで読んでくれたらいいなと思っています。
 

 




 
















 ――落ちてきた少年――





 


















 今日は11月27日。
 このカレンダーを作ってくれた少年の住んでいた(住んでいる?)場所は、すっかり寒くなっている頃だろう。
 12月にもなれば、季節というものが秋というものから冬というものに変わり、雪という白い粉のような物が降るのだという。
 マリーにはそれが何だかとても羨ましいことに感じられる。
 東の海にはすでに船が現れていた。
 まだ大分遠くにいるので、その姿はとても小さく見える。
 白くまぶしい光をまとい、こちらへと近づいてくる。
 ゆっくりと、しかしいつもよりは明らかに速い。
 今日は短い一日になるようだ。
 いつものようにマリーは、小さなバケツと釣竿を持って、丘を下っていた。
 食事の材料を調達するのである。








 朝のひんやりとした空気が、すうっとからだにしみこんでくる。
 とても気持ちがよく、今生きているという実感が湧いてくる。
 結構、単純な性格なのかも知れない。
 だがその空気は、普段とどこか違う。
 昨日も一昨日も感じていた違和感が、今日になってより強くなっている。
 風のやってくる日が近いのだ。
 朝露に濡れた草たちは、船の光を浴びてキラキラと輝いていた。
 小鳥たちのさえずりがきこえる。
 薄紅色で背の高い、泣き虫草が咲いていた。
 確かヨーゼフが大好きだった花だ。
 久しぶりに見た。
 これが咲くということは、どうやら午後は雨らしい。
 ピッコロを家に入れてやらなければ。
 鶏小屋は丘の東の外れ、宙にかなり近いところにいる。
 元々は丘のてっぺんにあるマリーの家の裏手にいたのだが、両隣の小麦畑と野菜畑が場所争いのけんかをするようになってからは今の場所に移動してしまい、マリーの仲裁でようやく仲直りした後も戻ってこようとしない。
 おかげで卵を調達するのは簡単ではなくなった。
 こんな時、力自慢のアンリなんかが手伝ってくれたりすれば。
 いや、ヨーゼフでもミケーレでもグスタフでも誰でもいい。
 オスカー以外ならば。
 彼は非力で、重たい物は持てないのだ。
 卵一個持ち上げることさえできなかった。
 







 鶏小屋に入ると、敷き詰められた藁の上には卵が三つ転がっていた。
 いつもは二つなのに今日は三つだ。
 風の日が近いと何か異変が起こるものなのだ。
 前回は鳥が大量発生した。
 畑に巨大なカボチャができた時もあるし、家が空に浮いた時もある。
 玄関と勝手口のドアが並んで畑の周りをぐるぐると歩き回っていた時だってある。
 卵は二つでも充分重い。
 三つとなると一・五倍だ。
 さすがに持っていけないかも知れない。
 回収するのは二つにしようと思った。
 残りの一つは、とりあえず残しておくことにした。
 こういう事態は初めてなので分からないが、妖精さんが食べるかも知れない。
 小屋を出ると、今度は崖の方に向かう。
 どこまでも青く広がる宙を覗きこむと、すぐ真下に小さな雲ができていた。
 地面と海の間にある何もない空間――空と、丘の果てに広がる宙は、何もないという点では同じだが、雲は宙にしかできない。
 魚はこの雲の中に住んでいる。
 マリーはこの辺りではあちこちに咲いている海老の花を摘み取って、釣り針に突き刺す。
 見た目が森に住む海老に似ているからということでつけられた名前だ。
 マリーは崖の傍に座りこみ、宙に、雲に向かって釣り糸を垂らす。








 とりあえず二匹釣れたので帰ることにした。
 船の姿は大分大きくなってきている。
 朝寝坊のオスカーもいい加減起きていることだろう。
 途中休憩を取りながらも、どうにか家まで帰ってくると、早速台所へいき、卵調理器に卵を、魚調理器に魚を、それぞれ入れる。
 すでに取ってきてある小麦と各種の野菜も、パン調理器と野菜調理器に入れた。
 それからオスカーの寝室にいく。
 オスカーはまだ眠っていた。
 仰向けになって静かに眠る少年。
 整った顔立ち。
 他の少年たちよりも年下なのか、ずっと幼い印象を受ける。
 短いけどもじゃもじゃの髪は船の光を浴びた雫のように煌き、肌はミルクのように白い。
 今は伏せられたその目は海か宙の青い色。
 グスタフの書いた愛らしい天使というものの絵(マリーの寝室に飾ってある)にそっくりの寝顔。
 その幸せそうな寝顔に危うく見とれそうになりつつも、叩き起こす。
 眠たそうに目を擦るオスカーにそろそろ食事の準備ができることを伝え、二度寝しないように言って部屋を出た。
 







 食卓に料理を並べ終えた頃、オスカーがやってきた。
 オスカーの背丈は小柄なマリーよりもさらに低い。
 のっぽのヨーゼフと比べると、三分の二もないのではないだろうか。
 マリーが席に座ると、それに倣うようにオスカーも向かい側に座る。
 けして自分が先に座らないところが可愛らしい。
 いつだったか、マリーが意地悪にもずっと座らずにいたら、彼もずっと立っていた。
 結局、根負けしたのはマリーの方だった。
 今日の料理は、クロワッサンとシーザーサラダ、スクランブルエッグに、魚のソテーだ。
 割とシンプルなメニューである。
 それに、当然のことながらミルクの実もついている。
 オスカーはミルクを多く飲みたがるので二つである。
 マリーから先に食べ始める。
 味はおいしくもまずくもないといったところ。
 一月くらい前から、調理器たちはだんだんと料理の手を抜くようになった。
 もう歳なのかも知れない。
 そろそろ新しいのを捕まえようと思う。
 オスカーは、相変わらず美味しそうに食べている。
 食事をしている時のオスカーの表情は、寝ている時のそれと同じくらい幸せそうだ。
 じっと見つめていると恥ずかしそうに顔をそらすのだが、その仕草にもまたたまらないものがある。
 マリーは彼と一緒にいるのが好きだった。
 アンリなどと違って無口でほとんど喋らないが、それでも退屈はしなかった。








 食後。
 オスカーは魚のソテーの大半を残していたが、いつものことだ。
 彼は食べることが大好きなくせに、魚はあまり好きではないのだ。
 でもどうせ妖精さんが食べてくれるので、何の問題もない。
 食器類を台所に戻し、ミルクの実の殻を、小麦畑と野菜畑に投げ入れる。
 畑の肥料になってくれるのである。
 これを発見したのはマリーだった。
 さて後片付けはこれでおしまいと思ったとき、マリーはピッコロを家に入れなければならないことを思い出した。
 ピッコロというのは猫の名前である。
 といっても森に住んでいる本物の猫ではなく、木彫りの猫だ。
 マリーが作ったのではない。
 作ったのはケビンだ。
 ケビンはちびで痩せていて、でも元気いっぱいだった。
 手先が器用で物を作るのが好きだった。
 空想的で夢見がちだった。
「この猫は外で遊ぶのが大好きなんだけど、雨は嫌いなんだよ」
 そんなことを言っていた。
 マリーはケビンが好きだった。
 他の少年たちと同様に。
 だからマリーはケビンに言われた通り、雨の時はピッコロを家の中に避難させるようにしている。
 ピッコロの体重はとても軽いから、簡単に玄関に入れられる。
 これでほんとうにすることのなくなったマリーは、オスカーと一緒にトランプで遊んだ。
 トランプマジックの新ネタも披露したが、失敗した。
 トランプはカードの木から採れたカードを使って作ったものである。
 トランプに飽きると、今度はミケーレの作った数学パズルの難問に挑んだ。
 頭が疲れると絵を描き始め、それにも疲れるとダンスを始めた。
 トランプマジックの練習もした。
 オスカーの方はといえば、トランプを終えた後はずうっと、アンリの作ったやたらとピースの細かいジグソーパズル(ケビンの作った物に対抗したのだ)に挑戦していた。
 午後はやはり雨だった。


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32081落ちてきた少年(下)蝶塚未麗&囚鳳 2005/11/25 21:42:50
記事番号32080へのコメント























 オスカーは空のてっぺん、つまりは海から落ちてきた。
 いや、オスカーだけではない。
 アンリもヨーゼフも、ミケーレも、グスタフもケビンも、他の少年たちも、みんなみんな海から落ちてきた。
 なぜ落ちてきたのかは彼らにも分からない。
 彼らはみんな落ちてくる直前の記憶をなくしていた。
 少年たちは風の日に落ちてくる。
 風が運んでくるのだ。
 そして風の日に消える。
 マリーの前から唐突にいなくなる。
 分からないけど、恐らく、帰るのだ。
 彼らの話の中でしか知らない彼らの世界へと。
 そして数日後か数週間後にはまた風が吹いて少年が落ちてくる。
 もちろん別の少年だ。
 同じ少年が二度落ちてきたことはこれまでには一度もない。
 落ちてくる少年の数は常に一人で、その少年がいる間は別の少年は落ちてこない。
 つまり、マリーが一度に会える少年の数は一人。
 少年一人の滞在時間は一ヶ月から半年と大分幅がある。
 オスカーが落ちてきたのは二ヶ月半ほど前のことだった。








 オスカーは夕方になると眠ってしまう。
 朝寝坊のくせに早寝なのだ。
 明らかに起きている時間よりも寝ている時間の方が多い。
 落ちてきた当初はそうでもなかったのだけれど。
 慣れてきたかも知れないし、退屈し始めたからかも知れない。
 一人になったマリーは、西側の窓からぼうっと外を眺めていた。
 すでに雨は止んでいる。
 船ははるか彼方に遠ざかっていた。
 いつものことながら、炎に包まれていて、空と海を赤く染めていた。
 ピッコロを外に解放してやる。
 ピッコロは夜も外で遊びたがる。
 もちろんケビンが勝手に決めた設定だけど。
 それからオスカーにも、もういない他の少年たちにも教えていない秘密の地下室へいく。
 そこには秘密の宝物がある。
 とても綺麗な宝石たち。
 たくさんの記憶が、思い出が詰まった宝石たちが。
 







 地下室を出ると、無性に散歩にいきたくなった。
 オスカーの眠る寝室をちょっと覗いてから、台所へいく。
 オスカーの残した魚のソテーはすっかり妖精さんに食べられている。
 皿の上には、目玉が二つ転がっているだけだ。
 それは炎の光を吸収して赤っぽいオレンジ色に染まっている。
 マリーはそれを摘んで口に放りこんだ。
 目玉は魚の中でも一番おいしい場所なのに、どうしてオスカーは残すのだろう。
 もっとも妖精さんも生き物の目玉だけはなぜか食べないから、おかしいのはマリーの方なのかも知れないが(でも、猫は目玉が大好きだ)。
 皿を棚に戻して、勝手口から外に出る。
 勝手口は家の裏手側にある。
 マリーは畑の間の道を通って、そのまままっすぐ進んでいく。
 船はやがて完全に燃え尽き、暗闇が空を包みこんだ。
 別の船がやってくるまで、ずっと世界は真っ暗なまま。
 海を泳ぐ、クラゲの放つ光だけが唯一の光源。
 夜である。
 夜は珍しい花が咲くことが多い。
 小麦畑と野菜畑の間を通り過ぎると、森の黒い影が見えてくる。
 今は真っ黒だけれど、昼間なら森は丘で一番カラフルな場所だ。
 画用紙の木の葉っぱはトマトのように赤く、ミルクの木の葉っぱはレモンのように黄色く、絵の具の木の葉っぱはサニーレタスのように赤紫。
 食べられる実のなる木はたくさんあるし、地面からは筆の草や皿の花などが生えている。
 猫や鳥、製造機などの生き物がたくさん住んでいる。
 気持ち悪い虫もたくさんいるが、奥地へいけば宝石がたくさん生えていて、とても幻想的だ。
 ミケーレなんかは最初にいった時はずっと見とれていた。
 森は何度いこうと飽きることはない。
 秘密の地下室を除けば、マリーの一番好きな場所で、ほとんどの少年たちも好きだった。
 この場所を使ってかくれんぼや宝探しゲーム、木登りなどや冒険ごっこなどをして遊んだり、木を切って物を作ったりした。
 オスカーはなぜかあんまりいきたがらなかったが(虫嫌いなのかも知れない)。
 今も入ってさまよいたい気分だが、夜の森は危険な場所である。
 入り口にたどりつく前に引き返した。
 何せ夜になると斧や金槌のような剣呑な生き物が目を覚ますのだ。
 彼らは何もしなければおとなしいけれど、間違って踏みつけたり、出会いがしらにぶつかったりしようものなら、たちまちもの凄い勢いで襲いかかってくる。
 アンリを含む何人もの少年が犠牲になったし、犠牲になりかけた少年はもっと多い。
 マリーも昔何度もひどい目にあっている。
 昼間はどんなことをしても絶対に目を覚まさないので、道具として伝えるのだけれど。
 帰り道、青白く光っている草を見つけた。
 さよなら草という名前の草だ。
 これが咲くことは、明日の朝、風が吹くことを意味する。








 静かな寝室。
 オスカーは、ぐっすりと死んだように眠っていた。
 ふかふかのとても大きなベッド。
 ベッドの上、オスカーを起こさないように、オスカーのすぐそばに座りこむ。
 窓からクラゲの光が降り注ぐ、青白い世界。
 仰向けになったオスカーの髪の毛も、顔も、首も、その光に照らし出されている。
 とても綺麗な寝相。
 天使の寝顔をじっと見つめる。
「ごめんね、オスカー」
 マリーはオスカーの白い首にそっと手を伸ばす。
 







 きっかけはアンリの死だった。
 夜の森の危険を軽視していたアンリ。
 遅くまで森にいたアンリ。
 腹部を切りつけられたにもかかわらず、家まで這ってきて、そして力尽きた。
 少年の死体をはっきりと見るのははじめてだった。
 アンリの死体は妖精さんに食べられて消えてなくなった。
 







 窓からクラゲの光が差しこむ、青白い世界。
 仰向けになったオスカーの髪の毛も、顔も、首も、その光に照らし出されている。
 もう二度と動かない。
 顔は醜く苦悶に歪み、首には手の跡がくっきりと。
 しかし、それもすぐに消えるだろう。
 妖精さんに食べられ、オスカーはどこにもいなくなる。
 でも風の日に帰ってしまうように、すべてが消えるわけではない。
 魚の場合と同じように、二つの目玉が残る。
 白と青で構成された、二粒のとても綺麗な宝石。
 不思議なことに、目玉は風が吹こうとも消えることがない。
 それは切った爪や髪の毛と同じように、からだ本体からすでに分離したものだからかも知れない(爪も髪の毛は妖精さんが食べてしまうので、これは単なる想像なのだが)。
 この世界は、少年たちの世界と異なり、物が腐って土に還るということがないので、猫などに食べられない限り、目玉はずっと目玉のままだ。
 目玉にはたくさんの記憶が詰まっている。
 オスカーという少年の、生まれてから死ぬまでのすべての記憶が。
 もちろんその中には、マリーとこの丘で過ごした時間の記憶も含まれている。
 だからそれはマリーにとって大切な宝物となる。
 他の少年たちのものと同様に。
 この宝物がある限り、オスカーはマリーの中で永遠に生き続けるのだ。



 
 

 

















 ゆく川のほとりで見つけた少女にはいつかは枯れる花をあげたよ

 
 





















 蝶塚未麗(*1)のアトガキ
 タイトルは谷山浩子さんの歌から取りました。
 イメージもそこからです。
 鳩時計もお茶の支度もパンを焼くところもありませんけど。
 もしかしたら同じアルバムに入ってる「悲しみの時計少女」からの影響もあるかも知れません。
 冒頭に「方丈記」の書き出し(「ゆく河の流れは……」というやつ)でも引用しようと思いましたが、読んでないのでやめました。
 無茶苦茶な結末ですが、果たしてこれでいいのでしょうか。
 ちょっとありえないと思われるかも知れません。
 なんせ私自身、彼女の心理が想像できないのです。
 ああ、作者がこれでいいのでしょうか。
 まあ勝手にいいことにしときます。
 よくない人はお時間無駄に使わせたことになります。
 ちょっと申し訳ない気がします。
 ごめんなさい。
 それでは失礼します。
 受験も終わったので、そろそろTRY再開したいです。
 でも吸血鬼ものが書きたい今日この頃。








 囚鳳(*1)のアトガキ
 私の歌、いらなかったかも知れません。
 「あげたよ」というのが響き的に気に入らないです。
 ほんとうは「あげよう」にしたかったのですが、それだと冒頭に持ってこなきゃならないし、でも序盤部分の印象とこの歌合わないし(ラストにも合ってないかも)。
 ちなみに当初は「永遠に廻り続けるはずだった 時計の針は折れて砕ける」という歌を使う予定でした。
 初期のプロットではマリーのオスカー殺しがマリーの心理を崩壊させるというものだったからなのですが(*2)、マリーの心理を想像できない蝶塚未麗がプロットを変えてしまったので使えなくなりました(すでに公開したかも知れませんし、ボツにしたかも知れません)。
 どちらもそのままな意味の歌なので、何か安っぽいですが、でも好きです。







 *1:蝶塚未麗はチョウヅカ・ミレイと、囚鳳はシュウホウと読む。ちなみに実は同一人物なので要注意。囚鳳は蝶塚未麗の短歌とか書く時の名前。二人を同時に呼ぶ時はどうぞ蝶塚未麗の方で。


 *2:オスカーが「殺してもいいよ」といって微笑むのです。当時のタイトルは「オスカーの微笑」でした。タイトルの印象がラストで反転する仕掛け。……くだらない?

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32141Re:落ちてきた少年(下)カイル 2005/12/20 06:32:07
記事番号32081へのコメント

はじめまして☆この小説の世界感に胸がしんとなりました。朝の魚釣り…最後まで素敵な言葉の映像でした。ありがとうございます。胸の中まだあの小説の映像が公開されてます。

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32144Re:落ちてきた少年(下)蝶塚未麗 2005/12/21 21:17:29
記事番号32141へのコメント

どうも、はじめまして。
年末でお忙しい(?)中、ご感想どうもありがとうございます。


>朝の魚釣り…最後まで素敵な言葉の映像でした。
朝は私、大好きなんです。
早起きができないのでなおさら(笑)。
魚釣りは10年近く前に一度キャンプでやったきりなんですが、それが残っていたからでしょうか、自然と魚釣りのシーンを書いてました。
詳しい知識とかはないので具体的な描写はできませんでしたけど。


>胸の中まだあの小説の映像が公開されてます。
嬉しいです。
ストーリィらしいストーリィも会話もないので、自分はともかくほかの方が読んでどうなのかとても心配でしたので。


それでは、どうもありがとうございました。
また何かご縁がありましたらよろしくお願いします。