◆−闇ヲ召還セシ者:序章+1話。・・・お久し振りです。−はるか (2006/2/9 21:50:42) No.32242 ┣闇ヲ召還セシ者:第二話。−はるか (2006/2/13 10:52:21) No.32262 ┗闇ヲ召還セシ者:第三話。−はるか (2006/2/21 21:47:40) No.32322
32242 | 闇ヲ召還セシ者:序章+1話。・・・お久し振りです。 | はるか E-mail URL | 2006/2/9 21:50:42 |
お久し振りです。はるかです。 ここしばらくってかここ数ヶ月ほど全然姿見せなかったので、 はっきりきっぱり忘れ去られていると思います。 最近ようやくスレのスランプから抜け出れそうで、 とりあえず、ということでシリーズものの1話投入してみます。 ・・・でもこの次の話はまだ書けてないので、 いつになるのかは予測不可能。 ・・・気長にお付き合い頂けると嬉しいです。 それではまず序章はこちら。 →http://www.geocities.jp/mugensouya/nover/dark/dark-op.htm スプリクト使用。 一応HPにあげてはありますが、 まだサイトからのリンクは張ってありません。 次いで、第一話。 〜闇ヲ召還セシ者:1〜 「・・・ちっ。しつこいわねっ・・・。」 荒い息を吐きながら、リナとガウリイは疾走していた。 まるで役人から逃げる泥棒のような台詞だが、 決して彼らは泥棒などではない。 「・・・・・・・・・。」 ガウリイはそれに答えなかったが、 内心ではリナ以上に歯噛みし、舌打ちしていた。 今ちょうど、リナは魔法が使えない時期だ、って昨日の夜聞いた気がする。よく覚えてないけど。 でもまぁ実際今日、リナはほとんど魔法らしい魔法を使っていないから、聞いたんだろう。 そしてそんな時にいきなりやって来た、魔族の襲撃。 いつもならばほんの少しの時間で終わるのだが、 その魔族がゴリ押しタイプの揃う中、珍しく頭脳派だったのか、 色々と罠が仕掛けてあった上リナの体調もあり、今現在2人は近くの洞窟に追いつめられていた。 しかし、もうそろそろリナの体力に限界が来ているらしい。 それを裏付けるかのようにリナの走るペースがだんだんと落ちてきている。 これは・・・まずいな・・・。 どうにかしなければと気は焦るものの、 いくら自分の持つ剣が妖魔斬(ブラスト・ソード)とはいえ、 リナの呪文の援護もなしに、余波がいかないように戦い、倒すのは無理だ。 自分の力量ぐらいは知っている。 ふと、ガウリイの視界に入る細い曲がり道。 「リナッ!こっちだっ!!」 言ってリナの腕をつかむと、その細道にかけこんだ。 ―――グゴンッ 間髪入れず横を通り過ぎる魔力弾。 それを横目で見ながら道を駆けてゆく。 もちろん気配を断つことも忘れない。 ・・・しばらくして、二人はそこそこ大きな場所に出た。 「どうやら・・・なんとか・・・まいたみたいだ。」 流石に荒い息を吐きながら告げたガウリイに、 リナは何も言わず、大きく息をつくとその場にへたり込んだ。 その横に座りながら、懸命にガウリイは思考を巡らせる。 ・・・慣れない作業なので、微妙におぼつかなかったが。 今のところ近くにあの魔族の気配はない。 だが、見つかるのも時間のうちだろう。 どうするべきか。 今、リナは魔法が使えない。 ということは、あの魔族は俺が倒さなければいけない。 確かに俺一人で倒すことは出来るだろうが、 その場合間違いなく余波がリナの方に行く。 となれば、誰かもう一人いてくれれば助かるのだが、 こんなへんぴな洞窟のさらにまた奥深くを散歩しているやつなんて、 とてもじゃないが居ないだろう。 呼んで出てくるセイギノミカタとやらがいるわけもなし。 いつもその辺をぶらぶらとしているゼロスの気配も、今は感じられない。 ・・・つまり、今は俺だけしか居ない。 俺だけで何とかしなくちゃいけないと言うことで。 でもやはり戦いの際の余波が気になる。 もし、万が一、その余波でリナが・・・。 ―――っ。 最悪の考えが頭の裏をよぎった瞬間、 背筋がすっと凍り付き、同時に躯の中何かが動いた。 ―――ドクンッ 久し振りのその気配。 それを苦々しく思うと同時に、その手があったかと納得もする。 いつか言われた、言葉が脳裏に浮かんだ。 ――――我は行くが、忘れるな。 我らは契約という絆によって、 永遠に結びつけられていることを。 いつでも、お前は我を呼び出せる。―――― できれば、もう二度と呼び出したくなかった。 もうあのような出来事を見たくはなかった。 けれども、この状況を自分1人で切り抜けられるとは、到底思えない。 ふ、といつだったか、大好きな祖母に言われた言葉が甦る。 ―――『ガウリイ。よくお聞き。 たとえどんなに納得のいかない手段でも、 本当に大切なものを守るためならば、躊躇してはいけないよ。 ・・・その一瞬の迷いが、命取りになりかねないのだから。 ・・・だから、全身全力をかけて、守りなさい。』 ・・・だったら。 ガウリイは立ち上がると、少し開けた広い場所に踏み出した。 いきなり彼が立ち上がったことに怪雅な顔をするリナに、 「ちょっと、離れてろ。」 少し危ないかも知れないから。 と軽く微笑んで距離をとる。 「ちょちょちょっと、何する気!?」 慌てて立ち上がる彼女に真剣な顔を向けると、 「お前さん、魔法が使えないんだろ?」 「・・・っ。」 軽く息を呑んだリナに、真剣な表情を崩さぬまま。 「俺も、このままアイツに勝つ自信はない。」 ・・・だから。 少し目を伏せて、 今度はまっすぐにリナの目を見て言った。 「もうこれしかない。 ちょっとお前さんにはきついかもしれんから、下がっててくれ。」 言い放つと、まだ何か言いたそうなリナを無視して、 右手を前に出す。 そして、ガウリイは唱えた。 できれば、一生口にしたくはなかったその言葉(命令)を。 「―――『来い(ヴェニディア)』。烈光の剣(ゴルン・ノヴァ)。」 いきなりガウリイが口にした言語にリナが目を見開くと同時に。 ―――――――――闇が、現れた。 ********** ふーっ。 とりあえずしょっぱなはこれで終わり。 わりとお気に入りのシリーズ。 なのに面白いほどネタが思い浮かばないのは何故(なにゆえ)か。 ・・・単なる実力不足だろーなー・・・。 えっと、序章を見たら分かるように、 これはガウリイ中心の物語です。 といってもちゃんとリナも目立たせるつもりですので。 次で出てくる半オリキャラも。 序章でなんでわざわざURLのっけたかというと、 理由は一つ。 タイピングでやりたかったからです!(爆) いや、普通に文章でのっけても良かったんですけど、 なんせ背景が明るいじゃないですか。 だからあえてそうしました。 ややこしくてすみません。 それでは、復活に向けての第一弾でした。 |
32262 | 闇ヲ召還セシ者:第二話。 | はるか URL | 2006/2/13 10:52:21 |
記事番号32242へのコメント こんにちは。 微熱で学校休んでの投稿です。 今回は微妙に長め? ******** 闇ヲ召還セシ者:2 闇がガウリイのかざした右手の先に渦巻き、 それがだんだんと人の形を成してゆく。 そしてすっかりそれが収まった後。 一人の男が、そこに立っていた。 透き通るような銀の髪。 ガウリイほどの長さとはいかなくても、背中のほとんどを覆い尽くすそれは、 肩の少し下あたりでひとつにまとめられている。 彫刻家と見まごうばかりに整った顔立ちに群青色の眼。 だがそれはガウリイのものとは違い、冬のような冷たさをかもしだしている。 身に纏う白い、すこし異国風のローブは、足下まで広がっていた。 いきなり闇から現れたその男に、ただただリナは言葉もなく目を見開く。 そうするうちにも、その男は冷たい皮肉気な笑みを口元に浮かべ、 ガウリイに近づいた。 「―――随分とひさしぶりだな。ガウリイ。」 「できればお前とは一生会いたくなかったんだがな。」 冷たいガウリイの声に、リナはきょとんと目を瞬かせた。 拗ねているのでもなく、嫌悪がこもっているのでもない。 本当に、心から会いたくなかったと伝える声。 「相も変わらずつれないことだな。全く。」 くつくつと笑う銀髪の男に、 ようやくリナの思考回路が回り出した。 「えーと。あのー、どちら様でしょーか?」 我ながら間の抜けた質問だとは思うが、本当に知らないのだから無理はない。 「そういえば、この姿でお前と会うのは初めてだったな、 リナ=インバ−ス。」 「!?」 名乗っても居ないのに突然フルネームで呼ばれ、一瞬身構える。 その様子にまた口元を歪ませる男に、不機嫌な目を向けるとガウリイは、 リナの方を向いた。 とたんに優しくなる瞳。 あ、あれ・・・? 先ほどまでは凄く冷たい目をしていたのに。 って、あたしを見たとたんに・・・? ・・・なぜだか知らんがみょーにこっ恥ずかしいは何でだろう。 そんな彼女の心境を知ってか知らずか、 ガウリイはにこやかに男を指し示し、 「こいつは、烈光の剣(ゴルン・ノヴァ)なんだ。」 ――――――――はい? この時に思考が停止したリナは、決してオーバーではないはずだ。 「ってちょ、ちょっと!? 烈光の剣(ゴルン・ノヴァ)って光の剣・・・!?」 「ああ。だからこいつは剣なんだ。」 いやあのンな風に頷かれても、おっしゃられる意味がさっぱり理解できません。 混乱の極みに達するリナを見かねて男の方が口を出した。 「あー、つまり、お主らの言う光の剣が、 この世界で言う魔族であることは知っているな?」 何故かいささか同情を含んだ男の言葉に、リナはこくんと頷いた。 「つまり、我は剣の姿も、 このような人の姿もとることができるというわけだ。 そしてお前と会う前はガウリイと人間の姿で旅をしていた。」 「あ、ああなるほどそういうことだったのね。 あたしと出会ってから、あんたは剣のふりしてガウリイの腰にぶら下がってた、と。 だからあたしの名前も知ってたのね。 いや助かったわ。ガウリイの説明って全然分かんないんだもの。」 合点がいったリナの言葉に男は大変複雑な顔をし、 当のガウリイはいたって不思議そうな顔をした。 「なんでだ?俺が言ったのと全く変わらんじゃないか。」 「「どこがっ!?」」 思わずハモったところを見ると、 彼も旅をしていたという間、ガウリイのボケに苦労させられた記憶があるらしい。 しかしこう見ると、冷酷に見えるこの男も、 案外中身はお茶目なのかも知れない。などとリナは考えた。 「えー、こほん。 続きで言うが、我の人の時の名は『アルフェシウス=マリンザーレ』という。」 「俺はアスって呼んでる。」 「んじゃアス。」 せっかく咳払いして気分を変えたのにもかかわらず、 ちゃっかりと略称で呼ばれ、 アルフェシウスの顔がいささか憮然とした者になった。 と、その時。 「くくく・・・。とうとう見つけたぞ。リナ=インバ−ス。」 不気味といえなくもない声が辺りに響き、 それと同時に先ほどまで二人を追っていた魔族が姿を現した。 意味不明な姿をしてはいるが、 多分今までの言動やら力の気配じゃ中級魔族。 「あ、そーいやこんなやつもいたっけ。」 「あ、そーいやこんなのがいたからアスを呼んだんだっけ。」 2人から揃って馬鹿にしているとしか思えない感想が放たれる。 魔族の顔(と思われる部分)の青筋(と思われる部分)が、ピキリと音を立てた。 ・・・わざわざ芸の細かい奴。 「っやかましい!貴様らなど一撃で葬ってくれるわ!!」 リナの呟きが聞こえない魔族は、叫んで魔力弾を放つも ガウリイの妖魔斬(ブラスト・ソード)の一振りで呆気なく四散される。 「・・・ガウリイ。」 静かに言ったアスの言葉にガウリイは振り向くと、思いっきり顔を引きつらせた。 何のことか分からず疑問符を飛ばすリナ。 「久し振りで我も少々力が落ちていてな。 ・・・・・・・・・・・・だから、喰わせろ。」 その性格を知っている者には不気味でしかたがない、というか、 先ほど会ったリナでさえ思わず半歩退くほど晴れ晴れとした笑みを浮かべると、 身構える魔族の方へと静かに歩き出した。 それとは正比例に、額に汗を浮かべながら一歩一歩後退してゆくガウリイ。 そしてリナの隣に並ぶ。 「だからアスを呼びたくなかったんだけどなぁ・・・。」 きょとんとしているリナに苦い口調でぽつりと漏らす。 意味が分からず眉を寄せるリナに、 「お前さんには見せたくなかったけど、 あいつを呼んだんなら・・・仕方ないよなぁ・・・。」 何が、とリナが問いかけた時。 ちょうどアスが魔族の目の前にたどり着き、 ガウリイの方を振りかえった。 その瞳に、今更ながらリナの背筋に戦慄が走る。 ・・・アルフェシウス、彼が、異世界の高位魔族、 この世界で言うなればフィブリゾやガーヴの位置にある存在だということは知っているのに。 「マスター。ご命令を。」 軽いが、嫌みとしか思えないようなお辞儀をして、ガウリイを見え据える。 マスターという言葉にリナは驚くものの、 後でガウリイに全部聞き出してやると決意し、とりあえずその疑問は保留しておくことにした。 ・・・後のガウリイに合掌。 一方、リナの中で決められた先の不幸に気付かないガウリイの方は軽く苦々しいため息をつくと、 ゆっくりと、『命令』を口にした。 「―――『喰らいつくせ(デバウラ・エリミナウト)』、烈光の剣(ゴルン・ノヴァ)。」 「・・・御意に。」 群青色の目が冷たく光る。 そしてなんのことか分からずとまどう様子の魔族に向き直ると、 その全身から闇、いや、闇の触手のようなものが四方八方から飛び出した。 「っ!?」 リナが小さく息を呑む。 闇から黒い触手が四方八方に飛び出す光景もさることながら、 その飛び出す触手は、かつて冥王(ヘルマスター)フィブリゾの合図に答えて光の剣が出し、 ガウリイを捕らえた触手と同じものだったのだったから。 そして触手は混乱する下級魔族をあの日のガウリイと同じように捕らえると、 黒い霧のようなものが放出され魔族の周りを覆う。 「っ!?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」 何が起こっているのかは分からないが、 ばきばきと何かが折れる嫌な音と、魔族の断末魔の悲鳴が響く。 耳に毒としか思えない悪音に思わず身を竦ませるリナの肩に、 ガウリイがそっと手を回す。 ・・・ちなみに、音に気を取られているリナは気がついてない。 やがて魔族の悲鳴も消え、黒い霧が晴れ、 触手もかき消えた後には何も残ってはいなかった。 「・・・・・・・・・これから一週間食事厳禁。」 「――――っ何故にっ!?」 ぼそりと告げたガウリイ(片手はいまだリナの肩をしっかりと抱いている) の言葉に驚愕の悲鳴を上げて勢いよく振り返ったアルフェシウスの顔は 滑稽としか言いようがなく。 リナは先ほどとのギャップの激しさになんだかなぁと首をかしげざるをえなかった。 ******** とりあえず2話は終わり。 次はえらく短いです。 『喰らい尽くせ(デバウラ・エリミナウト)、烈光の剣(ゴルンノヴァ)』 というフレーズは、 魔族が何かを『喰らう』ということから。 (漫画版8巻(超爆魔道伝)のフィブリゾのセリフのように。) また、 『喰え、烈光の剣』 じゃぁなんだか犬に餌やってるみたいなので、 四苦八苦して 『喰らい尽くせ、烈光の剣』 となりました。 ・・・このフレーズどっかで聞いたことがあるという方ごめんなさい。 一応自分で考えました。 確かに私も以前どこかで読んだような気もしなくもないのですが、 別に考えてやってません。 無意識のパクリということで・・・すいません許してください。 これに代わるフレーズ思いつかないです。 そ、それでは・・・。(逃) |
32322 | 闇ヲ召還セシ者:第三話。 | はるか | 2006/2/21 21:47:40 |
記事番号32242へのコメント 続きになります。 これで一応闇ヲ召還セシ者、は完結です。 ・・・このシリーズの次はいつになるんだろう・・・。 ######## 闇ヲ召還セシ者:3 「・・・・んで。アスはどうするの?」 魔族を倒した後、洞窟を抜け出そうとしたものの、 追われて闇雲に走り回ったためにさっぱり出口が分からず。 ガウリイの野生の勘もこれにはお手上げ状態で、 アルフェシウスに人外魔境のなんとかパワー(リナ命名)で問題解決を頼もうにも 当のアスに『ンなものは我は持っておらん!』と却下され、 結局はリナが力ずくで洞窟をぶちこわし、 ようやく日の光を目にすることができた一行。 ・・・・・・・・・・・・とはいっても、もう沈みかけた太陽の光だったが。 午前中に駆け上がった山道を下りつつ、 リナは後ろにくっついてきていたアスに問いかけた。 「ふむ・・・。」 足を止め、腕を組んでしばし考えるアルフェシウス。 無言でじーっと見守るガウリイとリナ。 「よし。」 ようやく結論が出たのか、 ふ、と顔を上げた。 「しばらくお前達について行く。」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「って、あっちの世界はいいの!?」 驚いたように問うリナにアスは苦虫を噛み潰したような顔をし、 「いや、まぁ、その、いろいろあってな。 向こうに戻っても大した活動はできんのだ。」 「・・・・・・・・・つまり、滅ぼされたんだな。」 呆れた声で言ったガウリイにアスの肩がぴくりっと反応した。 「ま、まぁそういうことだな。 それに、こちらの世界の方がだいぶ魔の気配が濃い。 こちらで静養させてもらうとしよう。」 無表情のまま、しかし視線をそらして言われた言葉に、 リナとガウリイはなんとはなしに顔を見合わせた。 そして2人同時ににっと笑う。 「まぁいいわっ!これからしばらくアスの奢りね〜♪」 「おおっ!嬉しいなそれは!」 「ちょ、ちょっと待てなんでそうなる!?」 「あら。あんたは何にも食べなくても、宿に泊まるだけでお金がかかるのよ。 となれば、迷惑をかけるアンタが払うのは当然!」 「なっ!?我は迷惑など・・・!」 などとじゃれあいながら、 3人は一番星と共に見え始めた街にむかって駆けだした。 ちなみに。 アルフェシウスがこの世界でのお金を持っていないことに気がつき、 しぶしぶながらリナが払ったのは、どうでもいい余談である。 End ######## 前書きでも書いたとおりとりあえず一応終わりです。 もしかしたら単体で番外編をあげていくかもしれません。 本編に入れるのは・・・いつなんだろうなぁ・・・。(遠い目) それでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。 |