◆−貴女だから欲しい 序 −十叶夕海 (2006/2/18 18:09:47) No.32302 ┣Re:貴女だから欲しい 序 −氷室 相良 (2006/2/18 21:28:21) No.32304 ┃┗はいありがとうございます。−十叶夕海 (2006/2/19 00:47:06) No.32310 ┣きゃあああっ!(叫ぶな。−みい (2006/2/18 23:13:32) No.32307 ┃┗『人生とは、誰かの書いた台本である』というわけで。−十叶夕海 (2006/2/19 01:07:41) No.32311 ┣貴女だから欲しい 第一幕−十叶夕海 (2006/2/21 11:43:12) No.32320 ┃┗Re:貴女だから欲しい 第一幕−氷室 相良 (2006/2/23 18:42:25) No.32326 ┃ ┗少しでも、嬉しいですよ〜−十叶夕海 (2006/2/23 23:25:58) No.32327 ┣貴女だから欲しい 第二幕−十叶夕海 (2006/3/5 00:11:46) No.32335 ┃┗だいぶ遅れました…;−氷室 相良 (2006/3/14 17:29:25) No.32361 ┃ ┗いいえ、私も続き遅れてますから。−十叶夕海 (2006/3/14 23:15:19) No.32364 ┗貴女だから欲しい 第三幕第一場−十叶夕海 (2006/3/16 00:38:59) No.32370 ┗Re:貴女だから欲しい 第三幕第一場−氷室 相良 (2006/3/19 10:16:34) No.32378 ┗でも、アンハッピ−が多いですよね。−十叶夕海 (2006/3/19 22:17:51) No.32380
32302 | 貴女だから欲しい 序 | 十叶夕海 | 2006/2/18 18:09:47 |
(舞台の前に臙脂色の幕が張られ、中央にピンスポットが当てられている。) (そして、その前に、淡いグリ−ンで纏めた吟遊詩人の服を着た仮面姿の人物が) はてさて、今宵お目に掛けますは、一つの悲劇弐なる野も知れないそんな恋物語。 古今東西、男女の恋を描いた作品は、星の数ほどございますが、されとて、人と人のお話、叶わぬ事も無いそんなお話であります。 しかし、今宵お目にお掛けいたしますのは、人と人が魔族と呼び習わす『魔族』との恋物語。 もっとも、両人とも、『恋』と気が付いてはおりませぬが・ ではでは、開演と相成ります。 (そして、仮面の人物は、幕の中央を掴み、礼をしたまま、袖へと下がり、幕が開く) 貴女だから欲しい 序 奇妙しな ゼロス 「・・・・ス、・・ロス ・・・・・・・・ゼロス!! ゼラス姉様が呼んでいる。」 「・・・・ディスティアさん?」 「ディスティア様。 貴方より遅く創られたけど、≪赤眼の魔王≫の娘なんだけどね。」 「すみません、ディスティアさん。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 獣王ゼラス・メタリオムの居城の獣神官の執務室。 机に向かい、仕事をしていた黒髪を肩の方で切り揃えた アメジストの瞳の黒い神官服を着たぜロスに、一人の女性が、呼びかけていた。 会話から、察する事ができるだろうが、第六の腹心にあたるディスティア―ディスティア=ペシュテルという女魔族で、魔族の中でも、変わり者である。 彼女は、基本的に、青く輝くストレ−トの髪を腰まで伸ばし、夕焼け色の大きな瞳。 引き締まってはいるが、でるトコはでて引っ込むトコは引っ込んだそんなメリハリボディを淡い緑のチャイナ風上衣と黒の裾の広がるようなそんな服で身を包んだぜロスと同じくらいの女性。 「・・・・・ともかく、ゼラス姉様にお菓子を持ってきたら、ゼロスも呼んでと言われて、呼びにきたの。 ・・・・・・貴方が、誰かに恋をしてるみたいに、惚けてたから、びっくりしたけど。」 「そうですか?」 「そう、二千年前の私の映像を見ているみたいだった。」 「はぁ・・・」 そして、お茶会?の後、ゼロスが執務室に戻るのを確認して、ゼラスは、ディスティアにこう切り出した。 少々、珍しい事に歯切れ悪そうにであったが。 「ディスを呼び出したのは・・・ね。 最近、ゼロスが、妙に物思いにふけっているというか・・・・」 「・・・・・恋でしょ、人間相手に。」 ディスティアは、すっぱり、そう断言した。 自身も、人間相手に、恋をした 経験のあるディスティアはさっきの様子が、自分に似ていた事に気が付いたのであった。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「すこし、試そうか? 相手もわかっているし。」 「・・・・・・分かった。 よろしく頼むぞ。」 ―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+ 『序』です。始まったばかりです。 何話で終わるのか不明ですが、よろしくです。 冒頭から出ているのは、ディスティア=ペシュテルという私の持ちキャラさんです。 では、次回で。 |
32304 | Re:貴女だから欲しい 序 | 氷室 相良 | 2006/2/18 21:28:21 |
記事番号32302へのコメント こんばんは。 もしかしてこれは…ゼロリナ? >(舞台の前に臙脂色の幕が張られ、中央にピンスポットが当てられている。) >(そして、その前に、淡いグリ−ンで纏めた吟遊詩人の服を着た仮面姿の人物が) > >はてさて、今宵お目に掛けますは、一つの悲劇弐なる野も知れないそんな恋物語。 >古今東西、男女の恋を描いた作品は、星の数ほどございますが、されとて、人と人のお話、叶わぬ事も無いそんなお話であります。 >しかし、今宵お目にお掛けいたしますのは、人と人が魔族と呼び習わす『魔族』との恋物語。 >もっとも、両人とも、『恋』と気が付いてはおりませぬが・ >ではでは、開演と相成ります。 > >(そして、仮面の人物は、幕の中央を掴み、礼をしたまま、袖へと下がり、幕が開く) 魔族と人との恋物語…。 悲恋か成就か、難しいところですね。 雰囲気が、本当に客観的でおもしろいですね。 第三者のものの見方ってやつですか。 >「・・・・ス、・・ロス ・・・・・・・・ゼロス!! > ゼラス姉様が呼んでいる。」 >「・・・・ディスティアさん?」 >「ディスティア様。 > 貴方より遅く創られたけど、≪赤眼の魔王≫の娘なんだけどね。」 >「すみません、ディスティアさん。」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >獣王ゼラス・メタリオムの居城の獣神官の執務室。 >机に向かい、仕事をしていた黒髪を肩の方で切り揃えた アメジストの瞳の黒い神官服を着たぜロスに、一人の女性が、呼びかけていた。 >会話から、察する事ができるだろうが、第六の腹心にあたるディスティア―ディスティア=ペシュテルという女魔族で、魔族の中でも、変わり者である。 >彼女は、基本的に、青く輝くストレ−トの髪を腰まで伸ばし、夕焼け色の大きな瞳。 >引き締まってはいるが、でるトコはでて引っ込むトコは引っ込んだそんなメリハリボディを淡い緑のチャイナ風上衣と黒の裾の広がるようなそんな服で身を包んだぜロスと同じくらいの女性。 >「・・・・・ともかく、ゼラス姉様にお菓子を持ってきたら、ゼロスも呼んでと言われて、呼びにきたの。 > ・・・・・・貴方が、誰かに恋をしてるみたいに、惚けてたから、びっくりしたけど。」 >「そうですか?」 >「そう、二千年前の私の映像を見ているみたいだった。」 >「はぁ・・・」 ナイスボディ(って死語ですか?)なおねーさま。 二千年前に、ディスティアさんも同じように感じたのでしょうか。…結末まで、同じなのでしょうか。 >そして、お茶会?の後、ゼロスが執務室に戻るのを確認して、ゼラスは、ディスティアにこう切り出した。 >少々、珍しい事に歯切れ悪そうにであったが。 >「ディスを呼び出したのは・・・ね。 > 最近、ゼロスが、妙に物思いにふけっているというか・・・・」 >「・・・・・恋でしょ、人間相手に。」 >ディスティアは、すっぱり、そう断言した。 >自身も、人間相手に、恋をした 経験のあるディスティアはさっきの様子が、自分に似ていた事に気が付いたのであった。 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >「すこし、試そうか? > 相手もわかっているし。」 >「・・・・・・分かった。 > よろしく頼むぞ。」 試すとは、ゼロスかリナか…はたまた両方か…。 >『序』です。始まったばかりです。 >何話で終わるのか不明ですが、よろしくです。 >冒頭から出ているのは、ディスティア=ペシュテルという私の持ちキャラさんです。 > > >では、次回で。 初めましてディスティアさん。 あ、リナだと思って書きましたけど、違ってたらすみません。 それでは。 |
32310 | はいありがとうございます。 | 十叶夕海 | 2006/2/19 00:47:06 |
記事番号32304へのコメント >こんばんは。 >もしかしてこれは…ゼロリナ? こんばんは。 その予定です。 ラブラブになるか、シリアスになるのか、別ですが。 > >>(舞台の前に臙脂色の幕が張られ、中央にピンスポットが当てられている。) >>(そして、その前に、淡いグリ−ンで纏めた吟遊詩人の服を着た仮面姿の人物が) >> >>はてさて、今宵お目に掛けますは、一つの悲劇弐なる野も知れないそんな恋物語。 >>古今東西、男女の恋を描いた作品は、星の数ほどございますが、されとて、人と人のお話、叶わぬ事も無いそんなお話であります。 >>しかし、今宵お目にお掛けいたしますのは、人と人が魔族と呼び習わす『魔族』との恋物語。 >>もっとも、両人とも、『恋』と気が付いてはおりませぬが・ >>ではでは、開演と相成ります。 >> >>(そして、仮面の人物は、幕の中央を掴み、礼をしたまま、袖へと下がり、幕が開く) > 魔族と人との恋物語…。 > 悲恋か成就か、難しいところですね。 私の場合、幾つか書いてますけど、『成就したと見せかけて悲恋』が多いですね。 > > 雰囲気が、本当に客観的でおもしろいですね。 > 第三者のものの見方ってやつですか。 ディスティアの友人でもある、変わり者の『謎の語り部・ハイン』なのですね、彼。 ありがとうございます。 そうですね、彼の商売に必要な要素でもあります。 > >>「・・・・ス、・・ロス ・・・・・・・・ゼロス!! >> ゼラス姉様が呼んでいる。」 >>「・・・・ディスティアさん?」 >>「ディスティア様。 >> 貴方より遅く創られたけど、≪赤眼の魔王≫の娘なんだけどね。」 >>「すみません、ディスティアさん。」 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >>獣王ゼラス・メタリオムの居城の獣神官の執務室。 >>机に向かい、仕事をしていた黒髪を肩の方で切り揃えた アメジストの瞳の黒い神官服を着たぜロスに、一人の女性が、呼びかけていた。 >>会話から、察する事ができるだろうが、第六の腹心にあたるディスティア―ディスティア=ペシュテルという女魔族で、魔族の中でも、変わり者である。 >>彼女は、基本的に、青く輝くストレ−トの髪を腰まで伸ばし、夕焼け色の大きな瞳。 >>引き締まってはいるが、でるトコはでて引っ込むトコは引っ込んだそんなメリハリボディを淡い緑のチャイナ風上衣と黒の裾の広がるようなそんな服で身を包んだぜロスと同じくらいの女性。 >>「・・・・・ともかく、ゼラス姉様にお菓子を持ってきたら、ゼロスも呼んでと言われて、呼びにきたの。 >> ・・・・・・貴方が、誰かに恋をしてるみたいに、惚けてたから、びっくりしたけど。」 >>「そうですか?」 >>「そう、二千年前の私の映像を見ているみたいだった。」 >>「はぁ・・・」 > ナイスボディ(って死語ですか?)なおねーさま。 そうです、年齢は・・・・・・それなりですが。 > 二千年前に、ディスティアさんも同じように感じたのでしょうか。…結末まで、同じなのでしょうか。 そっちバ−ジョンを『時の旅人』という羅城さんと言う方が書いた作品に絡めて書きますので、よろしくです。 ・・・あの結末には、成りません。 今は、神族自体、居ないと言う設定ですし。 > >>そして、お茶会?の後、ゼロスが執務室に戻るのを確認して、ゼラスは、ディスティアにこう切り出した。 >>少々、珍しい事に歯切れ悪そうにであったが。 >>「ディスを呼び出したのは・・・ね。 >> 最近、ゼロスが、妙に物思いにふけっているというか・・・・」 >>「・・・・・恋でしょ、人間相手に。」 >>ディスティアは、すっぱり、そう断言した。 >>自身も、人間相手に、恋をした 経験のあるディスティアはさっきの様子が、自分に似ていた事に気が付いたのであった。 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >>「すこし、試そうか? >> 相手もわかっているし。」 >>「・・・・・・分かった。 >> よろしく頼むぞ。」 > 試すとは、ゼロスかリナか…はたまた両方か…。 それは、次回までの秘密です(ゼロス風に) > >>『序』です。始まったばかりです。 >>何話で終わるのか不明ですが、よろしくです。 >>冒頭から出ているのは、ディスティア=ペシュテルという私の持ちキャラさんです。 >> >> >>では、次回で。 > 初めましてディスティアさん。 > あ、リナだと思って書きましたけど、違ってたらすみません。 > > それでは。 > ゼロリナですよ。 はい、次回で。 > > > |
32307 | きゃあああっ!(叫ぶな。 | みい E-mail URL | 2006/2/18 23:13:32 |
記事番号32302へのコメント どうもおはこんばんにちは! みいですっ。 すみません、只今テンション上がりきっております。 って事でおかしいレスになる事請け合いですが宜しくですー。 >(舞台の前に臙脂色の幕が張られ、中央にピンスポットが当てられている。) >(そして、その前に、淡いグリ−ンで纏めた吟遊詩人の服を着た仮面姿の人物が) 脚本、というか、舞台上で色々な事が展開されるとイメージすれば良いんでしょうか? >はてさて、今宵お目に掛けますは、一つの悲劇弐なる野も知れないそんな恋物語。 悲劇になるやも、ですよねっ? って事は、ハッピーエンドの可能性も残ってる、と……! >しかし、今宵お目にお掛けいたしますのは、人と人が魔族と呼び習わす『魔族』との恋物語。 うふふふふふふ(怖。 人と魔族の悲恋ですか。もうゼロリナですよね。 ゼロリナしかありませんよね。(何 もう大好きですー! >もっとも、両人とも、『恋』と気が付いてはおりませぬが・ そんな設定も好きです。ゼロスさんは恋だと気付いてても気付いてなくても強気で……!(語るな。 >「・・・・ディスティアさん?」 >「ディスティア様。 > 貴方より遅く創られたけど、≪赤眼の魔王≫の娘なんだけどね。」 >「すみません、ディスティアさん。」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 大好きです。飄々とさっくり言ってそうで。 あ、でも、魔族って力の強い存在には絶対服従(?)でしたよね? 欠片に作られたから、そんなに力は変わらないんでしょうか。 ……腹心抜かしたらトップですもんねーv >会話から、察する事ができるだろうが、第六の腹心にあたるディスティア―ディスティア=ペシュテルという女魔族で、魔族の中でも、変わり者である。 あら。ゼラス様以外にも苗字付きの方が生まれたんですね。 ……て言うか、どうしてゼラス様は苗字があるんでしょうか。 それとも、他の高位魔族にもあるんでしょうかねえ。 >彼女は、基本的に、青く輝くストレ−トの髪を腰まで伸ばし、夕焼け色の大きな瞳。 >引き締まってはいるが、でるトコはでて引っ込むトコは引っ込んだそんなメリハリボディを淡い緑のチャイナ風上衣と黒の裾の広がるようなそんな服で身を包んだぜロスと同じくらいの女性。 魔族って良いですよね……基本の形があるとはいえ、好きな容姿になれるんですから……。 >「・・・・・ともかく、ゼラス姉様にお菓子を持ってきたら、ゼロスも呼んでと言われて、呼びにきたの。 > ・・・・・・貴方が、誰かに恋をしてるみたいに、惚けてたから、びっくりしたけど。」 >「そうですか?」 >「そう、二千年前の私の映像を見ているみたいだった。」 >「はぁ・・・」 二千年前に会った事が気になりますね。 幸せだったのか、それとも……。 >少々、珍しい事に歯切れ悪そうにであったが。 そうですね、ゼラス様はいつでもはっきりきっぱりしてそうです。 ゼロスさんをさっくり言い負かせていじめてたりとか(え。 >「すこし、試そうか? > 相手もわかっているし。」 >「・・・・・・分かった。 > よろしく頼むぞ。」 魔族がゼロリナのどちらかにちょっかい出す話は数あれど…… どうなるんでしょうか。幸せになってほしいですっ。 >何話で終わるのか不明ですが、よろしくです。 はいv >冒頭から出ているのは、ディスティア=ペシュテルという私の持ちキャラさんです。 皆さんオリキャラいて凄いですね……。 どうも、僕が作るとスレキャラの中で浮きそうで……(笑 >では、次回で。 はいはいっv いついつまでもお待ちしてますっ ……って、十叶さんは筆早そうですからそんなに待たなくても良さそうですけど。 続き、楽しみにお待ちしてますね! ではでは、みいでしたーっ。 |
32311 | 『人生とは、誰かの書いた台本である』というわけで。 | 十叶夕海 | 2006/2/19 01:07:41 |
記事番号32307へのコメント > >どうもおはこんばんにちは! みいですっ。 >すみません、只今テンション上がりきっております。 >って事でおかしいレスになる事請け合いですが宜しくですー。 はい、どうも、ユアです。 いえいえ、ありがとうございますね。 > > >>(舞台の前に臙脂色の幕が張られ、中央にピンスポットが当てられている。) >>(そして、その前に、淡いグリ−ンで纏めた吟遊詩人の服を着た仮面姿の人物が) >脚本、というか、舞台上で色々な事が展開されるとイメージすれば良いんでしょうか? 脚本=TVドラマなど用。 台本=舞台でやる用。 すいません、少し、細かいですが、演劇畑なので。 一応、序文のイメ−ジは、タイトルにもありますが、『人生とは誰かの書いた台本である』ということで、そうかも知れないけど、自分たちのこの気持ちは、嘘じゃない!!とか言うのを表現したかったのです。 本編・・・原作ではありえないかもしれない舞台の上での(紙の上での)虚構と言う意味合いも。 > >>はてさて、今宵お目に掛けますは、一つの悲劇弐なる野も知れないそんな恋物語。 >悲劇になるやも、ですよねっ? >って事は、ハッピーエンドの可能性も残ってる、と……! どうなる分かりません。 珍しく、この作品は、プロット立ててませんので。 > >>しかし、今宵お目にお掛けいたしますのは、人と人が魔族と呼び習わす『魔族』との恋物語。 >うふふふふふふ(怖。 >人と魔族の悲恋ですか。もうゼロリナですよね。 >ゼロリナしかありませんよね。(何 >もう大好きですー! はい、ゼロリナです。 ありがとうございますね。 > >>もっとも、両人とも、『恋』と気が付いてはおりませぬが・ >そんな設定も好きです。ゼロスさんは恋だと気付いてても気付いてなくても強気で……!(語るな。 > ある程度の自覚すれば、ガンガン行かせます。 > > >>「・・・・ディスティアさん?」 >>「ディスティア様。 >> 貴方より遅く創られたけど、≪赤眼の魔王≫の娘なんだけどね。」 >>「すみません、ディスティアさん。」 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 >大好きです。飄々とさっくり言ってそうで。 >あ、でも、魔族って力の強い存在には絶対服従(?)でしたよね? >欠片に作られたから、そんなに力は変わらないんでしょうか。 >……腹心抜かしたらトップですもんねーv ディスティアの雰囲気のせいもありますね。 神官・将軍クラスですと、『様』よりも『さん』で呼びたくなるようなそんな感じの。 ディスティア嬢は、一応完全体に作られてます、 力自体は、五人の腹心の中で一番弱いと思われるガ−ヴ×3倍。グラウシェラ−の×2倍ほどの力です。 それに、人間風に言うなら、二人は幼馴染み的というか。 ほぼ同じ頃に、ゼラス様と魔王様に創られた存在なので、そういう意味での、気軽さもあるのかもです。 > > >>会話から、察する事ができるだろうが、第六の腹心にあたるディスティア―ディスティア=ペシュテルという女魔族で、魔族の中でも、変わり者である。 >あら。ゼラス様以外にも苗字付きの方が生まれたんですね。 >……て言うか、どうしてゼラス様は苗字があるんでしょうか。 >それとも、他の高位魔族にもあるんでしょうかねえ。 私のオリジナルです。 そう言えば、そうですね。 あるのか、無いのか。 あっても、面倒くさくてつけてないだけだったりして。 > > >>彼女は、基本的に、青く輝くストレ−トの髪を腰まで伸ばし、夕焼け色の大きな瞳。 >>引き締まってはいるが、でるトコはでて引っ込むトコは引っ込んだそんなメリハリボディを淡い緑のチャイナ風上衣と黒の裾の広がるようなそんな服で身を包んだぜロスと同じくらいの女性。 >魔族って良いですよね……基本の形があるとはいえ、好きな容姿になれるんですから……。 そうですよね。 ダイエットとかの心配もいらなそうですし。 > >>「・・・・・ともかく、ゼラス姉様にお菓子を持ってきたら、ゼロスも呼んでと言われて、呼びにきたの。 >> ・・・・・・貴方が、誰かに恋をしてるみたいに、惚けてたから、びっくりしたけど。」 >>「そうですか?」 >>「そう、二千年前の私の映像を見ているみたいだった。」 >>「はぁ・・・」 >二千年前に会った事が気になりますね。 >幸せだったのか、それとも……。 幸せで、・・・・・とても哀しい終わり方でした。 近日中に、小説2で、羅城朱琉様の『時の旅人』に絡めた感じですが、そのお話も書きますので、良かったら。 このお話の中でも、断片的には、話しますが。 > > >>少々、珍しい事に歯切れ悪そうにであったが。 >そうですね、ゼラス様はいつでもはっきりきっぱりしてそうです。 >ゼロスさんをさっくり言い負かせていじめてたりとか(え。 リナをもう少し大人にした感じと言うかそんな感じですね。 ・・・・そんな風に、大人で、リナのようにはきはきしたような感じですね。 > > >>「すこし、試そうか? >> 相手もわかっているし。」 >>「・・・・・・分かった。 >> よろしく頼むぞ。」 >魔族がゼロリナのどちらかにちょっかい出す話は数あれど…… >どうなるんでしょうか。幸せになってほしいですっ。 > でも、この話の中での答えは出すつもりです。 > > >>何話で終わるのか不明ですが、よろしくです。 >はいv >>冒頭から出ているのは、ディスティア=ペシュテルという私の持ちキャラさんです。 >皆さんオリキャラいて凄いですね……。 >どうも、僕が作るとスレキャラの中で浮きそうで……(笑 そういう時は、本編とか読んでで、『ここにこういう事したら・・・』とか思う場所にふさわしいキャラを当て嵌めて、暴走させると言うのも、オ−ソドックスですね。 > > >>では、次回で。 >はいはいっv >いついつまでもお待ちしてますっ >……って、十叶さんは筆早そうですからそんなに待たなくても良さそうですけど。 遅い時は、遅いですけどね。 それでも、なるべく早くお届けできるように頑張ります。 > >続き、楽しみにお待ちしてますね! >ではでは、みいでしたーっ。 はい、ありがとうござました。 それでは。 |
32320 | 貴女だから欲しい 第一幕 | 十叶夕海 | 2006/2/21 11:43:12 |
記事番号32302へのコメント 貴方だから欲しい 第一幕 リナ=インバ―スという人柄 リナ=インバ―ス。 グレン=インバ―スとマナ=インバ―スの間に生まれた弟二子。 姉は、≪赤竜神の騎士≫ルナ=インバ―ス。 現在、十七歳。 十二歳のときに、姉にゼ−フィリアを追い出し、諸国を漫遊。 ≪ロバ−スキラ−≫≪ドラまた≫などの渾名を持つ少女。 髪は、栗色。瞳は、赤みの強い紫。 小柄で、かなり胸が小さい。 ≪あの御方≫をその身に召喚し、≪冥王≫を滅ぼした。 現在までに、魔王様の欠片を七つのうち、二つ滅ぼしている。 内一つは、彼女のかつての旅の仲間、ル−ク=カレスティオである。 現在・相棒ガウリィ=ガウリエフとは、ゼフィ−ルシティにて、彼が騎士団に就職した為、別れている。 そして、彼女は、現在、アメリア・セイル−ン第二皇女に会うために、旅をしている。 追記;同じく旅の仲間、ミリ−ナ=アレイスティンは、≪魔竜王≫ の前世の曾孫にあたる。 「・・・・ふ~ん。 面白い、ル−クお父様の旅仲間か・・・」 神官役に創った部下・アルトに、簡単にゼロスの想い人?のリナ=インバ―スを調べさせた結果を自分の執務室で受け取った。 それをあらかた読み終えた彼女は、にっこりと微笑むと。 こう一人呟くと、さっさと掻き消えた。 「会ってみましょうか。」 そして、しばらく後。 「ディスティア様。 この書類の決裁を・・・・ってまた逃げられた。」 青の暗殺者風な服装の少年−アルトは、書類を山盛りに抱えてやってきたが、その時には、ディスティアは、もういなかった。 そして、アルトの奇声だけが響くのであった。 「初めまして、≪魔を滅せし者≫・リナ=インバ―ス 。」 その日、その時、リナは、街道を歩いていた。 そんな時、ディスティアに、声を掛けられた。 おり悪く、見える範囲に人間は誰もいない。 リナは、口の中で呪を唱え、最後の言葉を口にすれば発動できるようにだけはして置く。 そして・・・・・・・。 「父を滅ぼしてくれた御礼を言おうと思ってね。」 その一言とほぼ同時に、ディスティアは、指を鳴らす。 すると、 一瞬にして、リナとディスティアの周りだけ、漆黒の闇になる。 いや、リナだけが、ディスティアの領域(テリトリ−)に、取り込まれたのだ。 「なっ。」 「警戒しないで、リナ=インバ―ス。 少し、貴方とお話したいだけ。」 そういうと、古風なテ−ブルセットとスイ−ツワゴンが出現する。 「まあ、座って。 好きなヤツ食べていいわ。 ・・・・警戒しないで、警戒していても、人間の貴方はたやすく殺せる。 ・・・・・・・・・・・それと、毒なんて入れてないし、お金は取らないわよ」 椅子に座り、頬杖をついて、典雅に微笑むディスティア。 その微笑みは、魔族が浮かべた微笑と言うよりは、人間の女性が浮かべたように穏やかで静謐だった。 それに、ほだされたのか、リナは、イスにつく。 「アンタ、誰? 魔族だけど、魔族じゃないっていうか、ゼロスよりらしくない魔族っていうか。」 「ディスティア=ペシュテル。 ≪赤眼の魔王≫の六人目の子供。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」 「赤眼の魔王の六人目の娘だ。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・ジョウダンでしょ? 魔王の腹心に六人目がいただなんて。」 「冗談で、言えることではないよ。」 紅茶を淹れながら、『何故、そんなに驚く?』とでもいうように、そう答えた。 「ま、人でいう甥っ子の様子も気になってね?」 ディスティアは、何のために、リナを軟禁するのか。 以下 次回!! +−−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+ 二回目です。 アルトくんともう一人、オカリナ嬢が、『居ました』 ともかく、どうなるのかは、不明です。 ではでは、次回で。 |
32326 | Re:貴女だから欲しい 第一幕 | 氷室 相良 | 2006/2/23 18:42:25 |
記事番号32320へのコメント こんばんは…ですかね。 勉強の合間に覗きに来ました。…まぁ、たいした量じゃないんですけどね; それでは本題に。 >リナ=インバ―ス。 >グレン=インバ―スとマナ=インバ―スの間に生まれた弟二子。 >姉は、≪赤竜神の騎士≫ルナ=インバ―ス。 >現在、十七歳。 >十二歳のときに、姉にゼ−フィリアを追い出し、諸国を漫遊。 >≪ロバ−スキラ−≫≪ドラまた≫などの渾名を持つ少女。 >髪は、栗色。瞳は、赤みの強い紫。 >小柄で、かなり胸が小さい。 >≪あの御方≫をその身に召喚し、≪冥王≫を滅ぼした。 >現在までに、魔王様の欠片を七つのうち、二つ滅ぼしている。 >内一つは、彼女のかつての旅の仲間、ル−ク=カレスティオである。 >現在・相棒ガウリィ=ガウリエフとは、ゼフィ−ルシティにて、彼が騎士団に就職した為、別れている。 >そして、彼女は、現在、アメリア・セイル−ン第二皇女に会うために、旅をしている。 リナのプロフィールですね。 名字はオリジナルなルーク。 >追記;同じく旅の仲間、ミリ−ナ=アレイスティンは、≪魔竜王≫ の前世の曾孫にあたる。 ミリーナの名字きれいですね。響きが。 >「・・・・ふ~ん。 > 面白い、ル−クお父様の旅仲間か・・・」 >神官役に創った部下・アルトに、簡単にゼロスの想い人?のリナ=インバ―スを調べさせた結果を自分の執務室で受け取った。 >それをあらかた読み終えた彼女は、にっこりと微笑むと。 >こう一人呟くと、さっさと掻き消えた。 >「会ってみましょうか。」 >そして、しばらく後。 >「ディスティア様。 > この書類の決裁を・・・・ってまた逃げられた。」 > 青の暗殺者風な服装の少年−アルトは、書類を山盛りに抱えてやってきたが、その時には、ディスティアは、もういなかった。 >そして、アルトの奇声だけが響くのであった。 ルークお父様っ!? 「また」ってことは、以前にも何度かあるんですね…。 >「初めまして、≪魔を滅せし者≫・リナ=インバ―ス 。」 >その日、その時、リナは、街道を歩いていた。 >そんな時、ディスティアに、声を掛けられた。 >おり悪く、見える範囲に人間は誰もいない。 >リナは、口の中で呪を唱え、最後の言葉を口にすれば発動できるようにだけはして置く。 >そして・・・・・・・。 >「父を滅ぼしてくれた御礼を言おうと思ってね。」 >その一言とほぼ同時に、ディスティアは、指を鳴らす。 >すると、 一瞬にして、リナとディスティアの周りだけ、漆黒の闇になる。 >いや、リナだけが、ディスティアの領域(テリトリ−)に、取り込まれたのだ。 >「なっ。」 >「警戒しないで、リナ=インバ―ス。 > 少し、貴方とお話したいだけ。」 >そういうと、古風なテ−ブルセットとスイ−ツワゴンが出現する。 >「まあ、座って。 > 好きなヤツ食べていいわ。 > ・・・・警戒しないで、警戒していても、人間の貴方はたやすく殺せる。 > ・・・・・・・・・・・それと、毒なんて入れてないし、お金は取らないわよ」 スイーツワゴン…本物見たことないです。 イメージ的には皿のうえに果物がいっぱい乗っていて、その上に半球がたのふたが被さっているような…。 リナの疑問を的確についた答えですね。 「お金は取らない」のあたりとか特に(笑) >椅子に座り、頬杖をついて、典雅に微笑むディスティア。 >その微笑みは、魔族が浮かべた微笑と言うよりは、人間の女性が浮かべたように穏やかで静謐だった。 >それに、ほだされたのか、リナは、イスにつく。 >「アンタ、誰? > 魔族だけど、魔族じゃないっていうか、ゼロスよりらしくない魔族っていうか。」 >「ディスティア=ペシュテル。 > ≪赤眼の魔王≫の六人目の子供。」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」 >「赤眼の魔王の六人目の娘だ。」 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 > ・・・・・・・・・ジョウダンでしょ? > 魔王の腹心に六人目がいただなんて。」 >「冗談で、言えることではないよ。」 >紅茶を淹れながら、『何故、そんなに驚く?』とでもいうように、そう答えた。 >「ま、人でいう甥っ子の様子も気になってね?」 これまた人間じみた方が…。 ろ、六人目…。うまい設定です。 >ディスティアは、何のために、リナを軟禁するのか。 そりゃあ、ゼロスとの関係を根ほり葉ほり聞くためですよっ!(決めつけ) >二回目です。 >アルトくんともう一人、オカリナ嬢が、『居ました』 >ともかく、どうなるのかは、不明です。 > >ではでは、次回で はい。また次回も頑張ってください。 それでは。 |
32327 | 少しでも、嬉しいですよ〜 | 十叶夕海 | 2006/2/23 23:25:58 |
記事番号32326へのコメント >こんばんは…ですかね。 >勉強の合間に覗きに来ました。…まぁ、たいした量じゃないんですけどね; >それでは本題に。 こんばんは。 ありがとうございます。 返レス行きますね。 > > >>リナ=インバ―ス。 >>グレン=インバ―スとマナ=インバ―スの間に生まれた弟二子。 >>姉は、≪赤竜神の騎士≫ルナ=インバ―ス。 >>現在、十七歳。 >>十二歳のときに、姉にゼ−フィリアを追い出し、諸国を漫遊。 >>≪ロバ−スキラ−≫≪ドラまた≫などの渾名を持つ少女。 >>髪は、栗色。瞳は、赤みの強い紫。 >>小柄で、かなり胸が小さい。 >>≪あの御方≫をその身に召喚し、≪冥王≫を滅ぼした。 >>現在までに、魔王様の欠片を七つのうち、二つ滅ぼしている。 >>内一つは、彼女のかつての旅の仲間、ル−ク=カレスティオである。 >>現在・相棒ガウリィ=ガウリエフとは、ゼフィ−ルシティにて、彼が騎士団に就職した為、別れている。 >>そして、彼女は、現在、アメリア・セイル−ン第二皇女に会うために、旅をしている。 > リナのプロフィールですね。 > 名字はオリジナルなルーク。 > プロフと言うか、経歴ですね。 そうです、オリジナルなのです。 『○○○という集団に所属しているル−ク』と言う意味で。 >>追記;同じく旅の仲間、ミリ−ナ=アレイスティンは、≪魔竜王≫ の前世の曾孫にあたる。 > ミリーナの名字きれいですね。響きが。 ありがとうございます。 この設定は、少しあとに関わります。 > >>「・・・・ふ~ん。 >> 面白い、ル−クお父様の旅仲間か・・・」 >>神官役に創った部下・アルトに、簡単にゼロスの想い人?のリナ=インバ―スを調べさせた結果を自分の執務室で受け取った。 >>それをあらかた読み終えた彼女は、にっこりと微笑むと。 >>こう一人呟くと、さっさと掻き消えた。 >>「会ってみましょうか。」 >>そして、しばらく後。 >>「ディスティア様。 >> この書類の決裁を・・・・ってまた逃げられた。」 >> 青の暗殺者風な服装の少年−アルトは、書類を山盛りに抱えてやってきたが、その時には、ディスティアは、もういなかった。 >>そして、アルトの奇声だけが響くのであった。 > ルークお父様っ!? ≪赤眼の魔王≫が、お父さんですので。 その欠片でも、お父さんかな、ト想いまして。 > 「また」ってことは、以前にも何度かあるんですね…。 L様ほどではないですが、人間世界を見聞してます。 > >>「初めまして、≪魔を滅せし者≫・リナ=インバ―ス 。」 >>その日、その時、リナは、街道を歩いていた。 >>そんな時、ディスティアに、声を掛けられた。 >>おり悪く、見える範囲に人間は誰もいない。 >>リナは、口の中で呪を唱え、最後の言葉を口にすれば発動できるようにだけはして置く。 >>そして・・・・・・・。 >>「父を滅ぼしてくれた御礼を言おうと思ってね。」 >>その一言とほぼ同時に、ディスティアは、指を鳴らす。 >>すると、 一瞬にして、リナとディスティアの周りだけ、漆黒の闇になる。 >>いや、リナだけが、ディスティアの領域(テリトリ−)に、取り込まれたのだ。 >>「なっ。」 >>「警戒しないで、リナ=インバ―ス。 >> 少し、貴方とお話したいだけ。」 >>そういうと、古風なテ−ブルセットとスイ−ツワゴンが出現する。 >>「まあ、座って。 >> 好きなヤツ食べていいわ。 >> ・・・・警戒しないで、警戒していても、人間の貴方はたやすく殺せる。 >> ・・・・・・・・・・・それと、毒なんて入れてないし、お金は取らないわよ」 > スイーツワゴン…本物見たことないです。 イメージ的には皿のうえに果物がいっぱい乗っていて、その上に半球がたのふたが被さっているような…。 一応、フル−ツタルト・ケ−キ・エクレアなどのスイ−ツが、乗った手押し車ですね。 > > リナの疑問を的確についた答えですね。 > 「お金は取らない」のあたりとか特に(笑) こう言うやりとりが、らしいかなと思いまして。 > >>椅子に座り、頬杖をついて、典雅に微笑むディスティア。 >>その微笑みは、魔族が浮かべた微笑と言うよりは、人間の女性が浮かべたように穏やかで静謐だった。 >>それに、ほだされたのか、リナは、イスにつく。 >>「アンタ、誰? >> 魔族だけど、魔族じゃないっていうか、ゼロスよりらしくない魔族っていうか。」 >>「ディスティア=ペシュテル。 >> ≪赤眼の魔王≫の六人目の子供。」 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」 >>「赤眼の魔王の六人目の娘だ。」 >>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >> ・・・・・・・・・ジョウダンでしょ? >> 魔王の腹心に六人目がいただなんて。」 >>「冗談で、言えることではないよ。」 >>紅茶を淹れながら、『何故、そんなに驚く?』とでもいうように、そう答えた。 >>「ま、人でいう甥っ子の様子も気になってね?」 > これまた人間じみた方が…。 前回、ゼラスとお茶した魔族ですよ > ろ、六人目…。うまい設定です。 後悔されて無いだけ、かなと言う設定です。 ありがとうございます。 > >>ディスティアは、何のために、リナを軟禁するのか。 > そりゃあ、ゼロスとの関係を根ほり葉ほり聞くためですよっ!(決めつけ) それは、おたのしみということで。 > >>二回目です。 >>アルトくんともう一人、オカリナ嬢が、『居ました』 >>ともかく、どうなるのかは、不明です。 >> >>ではでは、次回で > はい。また次回も頑張ってください。 > >それでは。 > はい、ありがとうございました。 では、次回。 |
32335 | 貴女だから欲しい 第二幕 | 十叶夕海 | 2006/3/5 00:11:46 |
記事番号32302へのコメント 貴方だから欲しい 第二幕 貴女には、それがあるの? 「で、一体なんのようよ?」 「言わなかったかな? 貴女とお話したいだけ・・・・・。 正確にいうなら、ル−クお父様を滅ぼしてくれたお礼と甥っ子のような従姉弟のようなゼロスのお話。」 不機嫌そうに問うリナにたいして、ディスティアは、ただ静かに微笑んでいる。 しかし、ル−クの名前を聞いた途端、リナの顔は色を失う。 「・・・・・あんた・・・」 「お礼・・・感謝したいといっているの。 元々、あれは愚兄の・・・・・グラウシェラ−の策略に、フリ−の・・・・フィブ兄様のところにいた雑魚が、関わって成就した偶然だ。」 「偶然でも、私達は、ミリ−ナを助けれなかったし・・・・・・・ル−クを・・・」 「なぁ、リナ=インバ―ス。」 ディスティアは、煙管に、火を入れ、紫煙を吐き出しながら、さらにこう水を向ける。 「偶然というのは、『偶さかに然るべくして起こること』だ。 そして、とんでもない怪物だ。 あの御方でもそれに逆らえるのは、マレだ。 私も、偶然・・・・あるいは、人で言う『運命』にかなり踊らされた。 それでも、私もル−クお父様も、まだ幸せだ。 自分の心を貫いて、終われたんだから。 リナ、お前は好きな人が・・・・自分の全てをかけてもいいと思える人間がいるか?」 「・・・いるわ。 決して、報われる事を望んじゃいけない相手だけど。」 リナは、言葉をディスティアではなく、『誰か』へ 向けるようにそう呟いた。 そのリナは、何時もの自信過剰のリナとは違い、触れれば解けて消えそうな雪人形のように儚かった。 「リナ、私の初恋話を少し聞け。 あの戯けが気が付くあいだ・・・な。」 ディスティアは、そう言って笑う。 それは、とても懐かしそうに穏やかな微笑みだった。 −+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+ 今回は、少々短いです。 そして、次回は、ゼロスが登場予定。 では、次回。 |
32361 | だいぶ遅れました…; | 氷室 相良 | 2006/3/14 17:29:25 |
記事番号32335へのコメント こんにちは。 すみません!レスするの忘れてました…。 本当にすみません! で、ではレスを > 貴方だから欲しい > 第二幕 貴女には、それがあるの? > > > > >「で、一体なんのようよ?」 >「言わなかったかな? > 貴女とお話したいだけ・・・・・。 > 正確にいうなら、ル−クお父様を滅ぼしてくれたお礼と甥っ子のような従姉弟のようなゼロスのお話。」 >不機嫌そうに問うリナにたいして、ディスティアは、ただ静かに微笑んでいる。 >しかし、ル−クの名前を聞いた途端、リナの顔は色を失う。 >「・・・・・あんた・・・」 >「お礼・・・感謝したいといっているの。 > 元々、あれは愚兄の・・・・・グラウシェラ−の策略に、フリ−の・・・・フィブ兄様のところにいた雑魚が、関わって成就した偶然だ。」 >「偶然でも、私達は、ミリ−ナを助けれなかったし・・・・・・・ル−クを・・・」 >「なぁ、リナ=インバ―ス。」 >ディスティアは、煙管に、火を入れ、紫煙を吐き出しながら、さらにこう水を向ける。 リナに分かりやすいように言い直すディスティアさん。 マイペースマイペース。…いいキャラしてるわぁ…。 >ディスティアは、煙管に、火を入れ、紫煙を吐き出しながら、さらにこう水を向ける。 >「偶然というのは、『偶さかに然るべくして起こること』だ。 > そして、とんでもない怪物だ。 > あの御方でもそれに逆らえるのは、マレだ。 > 私も、偶然・・・・あるいは、人で言う『運命』にかなり踊らされた。 > それでも、私もル−クお父様も、まだ幸せだ。 > 自分の心を貫いて、終われたんだから。 > リナ、お前は好きな人が・・・・自分の全てをかけてもいいと思える人間がいるか?」 >「・・・いるわ。 > 決して、報われる事を望んじゃいけない相手だけど。」 L様も滅多に逆らうことの出来ない偶然…。 おっ。ゼロスのことですよね?(←わかれ) >リナは、言葉をディスティアではなく、『誰か』へ 向けるようにそう呟いた。 >そのリナは、何時もの自信過剰のリナとは違い、触れれば解けて消えそうな雪人形のように儚かった。 >「リナ、私の初恋話を少し聞け。 > あの戯けが気が付くあいだ・・・な。」 >ディスティアは、そう言って笑う。 >それは、とても懐かしそうに穏やかな微笑みだった。 儚いリナ… あの戯けとは、ゼロス! >今回は、少々短いです。 >そして、次回は、ゼロスが登場予定。 > >では、次回。 おお、やっと第二の主役が! 次回も楽しみにしてます。 それではまたっ |
32364 | いいえ、私も続き遅れてますから。 | 十叶夕海 | 2006/3/14 23:15:19 |
記事番号32361へのコメント >こんにちは。 >すみません!レスするの忘れてました…。 >本当にすみません! >で、ではレスを こんにちは。 いいえ、レスしてくれるだけでも本当に嬉しいです。 では、返レス参ります。 > > >> 貴方だから欲しい >> 第二幕 貴女には、それがあるの? >> >> >> >> >>「で、一体なんのようよ?」 >>「言わなかったかな? >> 貴女とお話したいだけ・・・・・。 >> 正確にいうなら、ル−クお父様を滅ぼしてくれたお礼と甥っ子のような従姉弟のようなゼロスのお話。」 >>不機嫌そうに問うリナにたいして、ディスティアは、ただ静かに微笑んでいる。 >>しかし、ル−クの名前を聞いた途端、リナの顔は色を失う。 >>「・・・・・あんた・・・」 >>「お礼・・・感謝したいといっているの。 >> 元々、あれは愚兄の・・・・・グラウシェラ−の策略に、フリ−の・・・・フィブ兄様のところにいた雑魚が、関わって成就した偶然だ。」 >>「偶然でも、私達は、ミリ−ナを助けれなかったし・・・・・・・ル−クを・・・」 >>「なぁ、リナ=インバ―ス。」 >>ディスティアは、煙管に、火を入れ、紫煙を吐き出しながら、さらにこう水を向ける。 > リナに分かりやすいように言い直すディスティアさん。 > マイペースマイペース。…いいキャラしてるわぁ…。 あははははっは、ありがとうございます。 そう言われるとは、思っていなかったので。 > >>ディスティアは、煙管に、火を入れ、紫煙を吐き出しながら、さらにこう水を向ける。 >>「偶然というのは、『偶さかに然るべくして起こること』だ。 >> そして、とんでもない怪物だ。 >> あの御方でもそれに逆らえるのは、マレだ。 >> 私も、偶然・・・・あるいは、人で言う『運命』にかなり踊らされた。 >> それでも、私もル−クお父様も、まだ幸せだ。 >> 自分の心を貫いて、終われたんだから。 >> リナ、お前は好きな人が・・・・自分の全てをかけてもいいと思える人間がいるか?」 >>「・・・いるわ。 >> 決して、報われる事を望んじゃいけない相手だけど。」 > L様も滅多に逆らうことの出来ない偶然…。 > おっ。ゼロスのことですよね?(←わかれ) L様でも、です。 偶然は、何時やってくるか分からないから、偶然なんです。 そうです。 この時点では、リナちゃんの片思い。 > >>リナは、言葉をディスティアではなく、『誰か』へ 向けるようにそう呟いた。 >>そのリナは、何時もの自信過剰のリナとは違い、触れれば解けて消えそうな雪人形のように儚かった。 >>「リナ、私の初恋話を少し聞け。 >> あの戯けが気が付くあいだ・・・な。」 >>ディスティアは、そう言って笑う。 >>それは、とても懐かしそうに穏やかな微笑みだった。 > 儚いリナ… > あの戯けとは、ゼロス! そうですね、戯け=馬鹿者と取って頂ければ。 > >>今回は、少々短いです。 >>そして、次回は、ゼロスが登場予定。 >> >>では、次回。 > おお、やっと第二の主役が! > 次回も楽しみにしてます。 > >それではまたっ はい、なるべく早く投稿できるように頑張ります。 |
32370 | 貴女だから欲しい 第三幕第一場 | 十叶夕海 | 2006/3/16 00:38:59 |
記事番号32302へのコメント 貴女だから欲しい 第三幕第一場 気付いている想い・気が付かない想い 「私がね、グラウ兄様のように、人間と魔族などの異種族との恋を否定したり、反対しないのは、当時の≪赤竜神の騎士(スィフィ−ドナイト)≫だったセファイド=ワイプネスというのに、関係している。」 「≪赤竜神の騎士≫!!? 姉ちゃんと同じ?」 ディスティアが、切り出した事なのに、リナは姉・ルナの事を聞き、驚くやら、怯えるやら。 「そうだね、生まれ変わり・・・というヤツ。 それで・・・」 「獣神官・ゼロス!!」 「おや、鳳神官のアルトくん。」 書類仕事をしているゼロス。 その執務室に、ものすごい勢いで−勢い余って、空間移動を失敗して、ゼロスの上に落ちていたりする−現れた顔を隠さない暗殺者姿のアルト。 しかし、上に人がいる状態で、よく会話できるものだ。 流石は、ゼロスと言うところ。 「よいせっと。」 アルトは、そんな掛け声といっしょに、ゼロスから降り、改めてこう言った。 「獣神官・ゼロス!! ディスティア様を知らないか?」 「知りません。 というか何故、ここに?」 「獣王様に、聞こうにも、いないし。 だから、お前なら、まだディスティア様と親しいから、何か知っているんじゃないかって。」 「いいえ。 ・・・・・・・・でも、アストラル界にも人間界にもいないようですね。」 「だぁ〜、明日までのディスティア様の判子がいる書類があるのに!! ・・・・・こうなったら、虱潰しに探す。 ああ、そうだ、ゼロス。 お前が気にかけている人間・・・・リナ=インバ―スとか言ったか? そいつの事、ディスティア様は調べてた。 あと、今そいつ人間界・・・もとい、物質界になんでかいないぞ? これは、今の手間賃だ。 そんじゃな。」 とさっさと、移動しようとするアルトに、ゼロスは、襟首をむんずと掴み引き止める。 「なに、ゼロス。 そんなに、人間なんかに執着するって、ディスティア様じゃないけど、そのリナに惚れてんの?」 「わかりません。 ・・・・・だけど、気が付くと今何をしているか知りたくなります。」 アルトにキツメにそう言ったが、ゼロスは、逆にうなだれ自身なさそうに、返すだけ。 それに対して、『大好きなのに、気が付いてないのか。よし、お兄さんがてこ入れしたろ』と考えたアルトは、自分よりやや長身のゼロスの肩に手をやり、こう宣言した。 「よっしゃ、お兄さんが、手助けしてやる。」 「・・・・というか、貴方の方が年下では?」 「ノリだし、そんなん。 一応、ディスティア様が、行きそうな自分の『空間』幾つか知ってるし、一緒に行こう。」 「はぁ。」 年下で、魔力なんかも半分程度の鳳神官の勢いに、現在・『腹心』以外では、一番魔力の高い獣神官は、なぜか圧倒され、手を引かれるままに、空間を移動した。 後には、主のいない執務室がただ存在するだけ。 −+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+ どうも、明日というか今日の予定に余裕あるので、少し夜更かし気味のユアです。 前半というか、始めの二割ほどだけがシリアスというかそんな感じ。 残りは、アルトくんはっちゃけましたね〜。(はっちゃけ?=?暴走気味) もともとのキャラは、ディスティアママ大好き無感情なマザコン?チックなキャラでした。 でしたけど、私のゼロスの印象?のために犠牲になってもらいましたv(←ましたvじゃないでしょ、自分) 私のゼロリナ的なゼロスの印象は、一言で言えば、『鈍い』ですね。 気が付かない・・・リナへの思いが『恋』だと気が付かないうちは、その感情が何かはわからない。 例え、リナから告白?されても、認識するのは、少し後でしょう。 しかし、一端気が付けば、魔族らしい熱愛で押すタイプだと思います。 ↑は、基本です。 そして、たいてい死にネタかアンハッピ−エンドなのです。 今回は、ハッピ−エンド狙いなので、結構変えました。 と言うか、この回はただのヘタレというか、受動的ですね。 ともあれ、どうなる、次回は。 では、次回を乞うご期待!! |
32378 | Re:貴女だから欲しい 第三幕第一場 | 氷室 相良 | 2006/3/19 10:16:34 |
記事番号32370へのコメント >「私がね、グラウ兄様のように、人間と魔族などの異種族との恋を否定したり、反対しないのは、当時の≪赤竜神の騎士(スィフィ−ドナイト)≫だったセファイド=ワイプネスというのに、関係している。」 >「≪赤竜神の騎士≫!!? > 姉ちゃんと同じ?」 >ディスティアが、切り出した事なのに、リナは姉・ルナの事を聞き、驚くやら、怯えるやら。 >「そうだね、生まれ変わり・・・というヤツ。 > それで・・・」 あの姉さんでは、仕方ないというか何というか…; >「獣神官・ゼロス!!」 >「おや、鳳神官のアルトくん。」 >書類仕事をしているゼロス。 >その執務室に、ものすごい勢いで−勢い余って、空間移動を失敗して、ゼロスの上に落ちていたりする−現れた顔を隠さない暗殺者姿のアルト。 >しかし、上に人がいる状態で、よく会話できるものだ。 >流石は、ゼロスと言うところ。 ゼロスですからv(何) >「よいせっと。」 >アルトは、そんな掛け声といっしょに、ゼロスから降り、改めてこう言った。 >「獣神官・ゼロス!! > ディスティア様を知らないか?」 >「知りません。 > というか何故、ここに?」 >「獣王様に、聞こうにも、いないし。 > だから、お前なら、まだディスティア様と親しいから、何か知っているんじゃないかって。」 >「いいえ。 > ・・・・・・・・でも、アストラル界にも人間界にもいないようですね。」 >「だぁ〜、明日までのディスティア様の判子がいる書類があるのに!! > ・・・・・こうなったら、虱潰しに探す。 > ああ、そうだ、ゼロス。 > お前が気にかけている人間・・・・リナ=インバ―スとか言ったか? > そいつの事、ディスティア様は調べてた。 > あと、今そいつ人間界・・・もとい、物質界になんでかいないぞ? > これは、今の手間賃だ。 > そんじゃな。」 >とさっさと、移動しようとするアルトに、ゼロスは、襟首をむんずと掴み引き止める。 リナの事となると、とっさに引き留めてしまうゼロス君が初々しいv(何) >「なに、ゼロス。 > そんなに、人間なんかに執着するって、ディスティア様じゃないけど、そのリナに惚れてんの?」 >「わかりません。 > ・・・・・だけど、気が付くと今何をしているか知りたくなります。」 >アルトにキツメにそう言ったが、ゼロスは、逆にうなだれ自身なさそうに、返すだけ。 >それに対して、『大好きなのに、気が付いてないのか。よし、お兄さんがてこ入れしたろ』と考えたアルトは、自分よりやや長身のゼロスの肩に手をやり、こう宣言した。 惚れてます惚れてます。 ああ、無自覚なゼロスもいいですー。 >「よっしゃ、お兄さんが、手助けしてやる。」 >「・・・・というか、貴方の方が年下では?」 >「ノリだし、そんなん。 > 一応、ディスティア様が、行きそうな自分の『空間』幾つか知ってるし、一緒に行こう。」 >「はぁ。」 >年下で、魔力なんかも半分程度の鳳神官の勢いに、現在・『腹心』以外では、一番魔力の高い獣神官は、なぜか圧倒され、手を引かれるままに、空間を移動した。 >後には、主のいない執務室がただ存在するだけ。 ノリで手を引く鳳神官、ノリでついていく獣神官。 >どうも、明日というか今日の予定に余裕あるので、少し夜更かし気味のユアです。 >前半というか、始めの二割ほどだけがシリアスというかそんな感じ。 >残りは、アルトくんはっちゃけましたね〜。(はっちゃけ?=?暴走気味) >もともとのキャラは、ディスティアママ大好き無感情なマザコン?チックなキャラでした。 >でしたけど、私のゼロスの印象?のために犠牲になってもらいましたv(←ましたvじゃないでしょ、自分) いえ、アルト君いい味出してます。 やっぱり良いですね〜こういうキャラ! >私のゼロリナ的なゼロスの印象は、一言で言えば、『鈍い』ですね。 >気が付かない・・・リナへの思いが『恋』だと気が付かないうちは、その感情が何かはわからない。 >例え、リナから告白?されても、認識するのは、少し後でしょう。 >しかし、一端気が付けば、魔族らしい熱愛で押すタイプだと思います。 >↑は、基本です。 >そして、たいてい死にネタかアンハッピ−エンドなのです。 >今回は、ハッピ−エンド狙いなので、結構変えました。 >と言うか、この回はただのヘタレというか、受動的ですね。 私のゼロスのイメージは、自分の気持ちにすでに気づいていて、気づいていないリナをからかって遊ぶような感じです。 ゼロリナは結構悲恋やアンハッピーが多いので、(そう言う私もアンハッピーしかかいてません)ハッピーエンド、楽しみです。 >ともあれ、どうなる、次回は。 >では、次回を乞うご期待!! はい。期待してます。 それではまた。 |
32380 | でも、アンハッピ−が多いですよね。 | 十叶夕海 | 2006/3/19 22:17:51 |
記事番号32378へのコメント >>「私がね、グラウ兄様のように、人間と魔族などの異種族との恋を否定したり、反対しないのは、当時の≪赤竜神の騎士(スィフィ−ドナイト)≫だったセファイド=ワイプネスというのに、関係している。」 >>「≪赤竜神の騎士≫!!? >> 姉ちゃんと同じ?」 >>ディスティアが、切り出した事なのに、リナは姉・ルナの事を聞き、驚くやら、怯えるやら。 >>「そうだね、生まれ変わり・・・というヤツ。 >> それで・・・」 > あの姉さんでは、仕方ないというか何というか…; ですね、その遠い前世のセファイドくんは、結構穏やかで活発な青年ですが。 > >>「獣神官・ゼロス!!」 >>「おや、鳳神官のアルトくん。」 >>書類仕事をしているゼロス。 >>その執務室に、ものすごい勢いで−勢い余って、空間移動を失敗して、ゼロスの上に落ちていたりする−現れた顔を隠さない暗殺者姿のアルト。 >>しかし、上に人がいる状態で、よく会話できるものだ。 >>流石は、ゼロスと言うところ。 > ゼロスですからv(何) ええ、ゼロスですし(便利な言葉v) > >>「よいせっと。」 >>アルトは、そんな掛け声といっしょに、ゼロスから降り、改めてこう言った。 >>「獣神官・ゼロス!! >> ディスティア様を知らないか?」 >>「知りません。 >> というか何故、ここに?」 >>「獣王様に、聞こうにも、いないし。 >> だから、お前なら、まだディスティア様と親しいから、何か知っているんじゃないかって。」 >>「いいえ。 >> ・・・・・・・・でも、アストラル界にも人間界にもいないようですね。」 >>「だぁ〜、明日までのディスティア様の判子がいる書類があるのに!! >> ・・・・・こうなったら、虱潰しに探す。 >> ああ、そうだ、ゼロス。 >> お前が気にかけている人間・・・・リナ=インバ―スとか言ったか? >> そいつの事、ディスティア様は調べてた。 >> あと、今そいつ人間界・・・もとい、物質界になんでかいないぞ? >> これは、今の手間賃だ。 >> そんじゃな。」 >>とさっさと、移動しようとするアルトに、ゼロスは、襟首をむんずと掴み引き止める。 > リナの事となると、とっさに引き留めてしまうゼロス君が初々しいv(何) しかも、気が付いていないので、端から見れば、じれったくも初々しい。 > >>「なに、ゼロス。 >> そんなに、人間なんかに執着するって、ディスティア様じゃないけど、そのリナに惚れてんの?」 >>「わかりません。 >> ・・・・・だけど、気が付くと今何をしているか知りたくなります。」 >>アルトにキツメにそう言ったが、ゼロスは、逆にうなだれ自身なさそうに、返すだけ。 >>それに対して、『大好きなのに、気が付いてないのか。よし、お兄さんがてこ入れしたろ』と考えたアルトは、自分よりやや長身のゼロスの肩に手をやり、こう宣言した。 > 惚れてます惚れてます。 > ああ、無自覚なゼロスもいいですー。 無いはずだって、言われているものがあれば、誰でもそんな感じです。 > >>「よっしゃ、お兄さんが、手助けしてやる。」 >>「・・・・というか、貴方の方が年下では?」 >>「ノリだし、そんなん。 >> 一応、ディスティア様が、行きそうな自分の『空間』幾つか知ってるし、一緒に行こう。」 >>「はぁ。」 >>年下で、魔力なんかも半分程度の鳳神官の勢いに、現在・『腹心』以外では、一番魔力の高い獣神官は、なぜか圧倒され、手を引かれるままに、空間を移動した。 >>後には、主のいない執務室がただ存在するだけ。 > ノリで手を引く鳳神官、ノリでついていく獣神官。 > それでも、『運命』は、自分で選ぶのです、彼は。 > >>どうも、明日というか今日の予定に余裕あるので、少し夜更かし気味のユアです。 >>前半というか、始めの二割ほどだけがシリアスというかそんな感じ。 >>残りは、アルトくんはっちゃけましたね〜。(はっちゃけ?=?暴走気味) >>もともとのキャラは、ディスティアママ大好き無感情なマザコン?チックなキャラでした。 >>でしたけど、私のゼロスの印象?のために犠牲になってもらいましたv(←ましたvじゃないでしょ、自分) > いえ、アルト君いい味出してます。 > やっぱり良いですね〜こういうキャラ! ありがとうございます。 結構、お兄さんキャラ?になりました。 > >>私のゼロリナ的なゼロスの印象は、一言で言えば、『鈍い』ですね。 >>気が付かない・・・リナへの思いが『恋』だと気が付かないうちは、その感情が何かはわからない。 >>例え、リナから告白?されても、認識するのは、少し後でしょう。 >>しかし、一端気が付けば、魔族らしい熱愛で押すタイプだと思います。 >>↑は、基本です。 >>そして、たいてい死にネタかアンハッピ−エンドなのです。 >>今回は、ハッピ−エンド狙いなので、結構変えました。 >>と言うか、この回はただのヘタレというか、受動的ですね。 > 私のゼロスのイメージは、自分の気持ちにすでに気づいていて、気づいていないリナをからかって遊ぶような感じです。 > ゼロリナは結構悲恋やアンハッピーが多いので、(そう言う私もアンハッピーしかかいてません)ハッピーエンド、楽しみです。 最低でも、どちらかと言えば、ハッピ−に慣れるように頑張ります。 > >>ともあれ、どうなる、次回は。 >>では、次回を乞うご期待!! > はい。期待してます。 > >それではまた。 ありがとうございました。 それでは。 > |