-『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。-里月(7/1-17:31)No.3249
 ┣Re:『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。-ふぉお(7/2-07:01)No.3250
 ┃┗ふぉっふぉっふぉ(^o^)ふぉおさんへ-里月(7/3-00:26)No.3252
 ┗Re:『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。-松原ぼたん(7/4-15:02)No.3257
  ┗ぼたんさんへ〜〜☆-里月(7/5-01:50)No.3262


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3249『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。里月 E-mail 7/1-17:31

3に入る前に、前回の投稿に付け足したい文があったので、短いですが……。

『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。

「ゼラス様……もう少し……その…………」
「なによ」
「いえ、もう少し海王様と仲良くしていただけませんか……?
 いつも、ことある毎にいらぬ用事を仰せつかってしまうのは、僕ですし……
そもそも、悪いのはゼラス様の方なんですよ?
たかだか食べ物の話とはいえ、海王様が おっしゃった苺、お見舞い、etc……は、
すべて事実なんでしょう?」
ゼラスはその言葉に悪びれもせず、
「まーね」
「…………いや……一言で認められても…………」
ぽりょぽりょ と頭をかきながら、困った顔をするゼロスを横に、そっぽを向くゼラス。
「けど、昔からケンカふっかけて来るのはいつもアイツのほーなのよ?」
「ですが……」
なん百年も昔から、海王と衝突するたびに繰り返してきた会話。
――――――不毛だ……
ゼロスとて、わかってはいる。この女性に何を言った所で、軽くあしらわれるのはいつものコトなのだから。しかし、言わずにおれないのもまた、彼の性格であった。
むろん、「めんどーな仕事はヤだ」とゆうのも、本音の一部ではある。
――――が、そんなことよりも、彼は心配なのだ。
海王とのケンカが深刻なモノになってしまうコトが――――――
もしそんなことになれば、獣王だとてタダではすまない。

「さてと……とにかく、アレだけはそのままにしておけないわね……」
一人苦悩するゼロスをよそに、ゼラスは小さくつぶやいた。


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3250Re:『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。ふぉお E-mail 7/2-07:01
記事番号3249へのコメント
こんにちは♪読みにきました〜

>「いえ、もう少し海王様と仲良くしていただけませんか……?
> いつも、ことある毎にいらぬ用事を仰せつかってしまうのは、僕ですし……
 ゼロスの本音(笑)

>ゼラスはその言葉に悪びれもせず、
>「まーね」
>「…………いや……一言で認められても…………」
 同感です(笑)
 食べ物も恨みは恐ろしいんですよ、ゼラス様。

>ゼロスとて、わかってはいる。この女性に何を言った所で、軽くあしらわれるのはいつものコトなのだから。しかし、言わずにおれないのもまた、彼の性格であった。
 苦労しますね。でも、苦労性の魔族って・・・・(笑)

>――――が、そんなことよりも、彼は心配なのだ。
>海王とのケンカが深刻なモノになってしまうコトが――――――
>もしそんなことになれば、獣王だとてタダではすまない。
 上司思いですよね。でも、これは魔族にとって当たり前のことなんでしょうか。だとすると、なんだか少しつまらない・・・・。

>「さてと……とにかく、アレだけはそのままにしておけないわね……」
 「アレ」ってなんでしょうねぇ。ものすごく気になります。

では、続きお待ちしてます♪

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3252ふぉっふぉっふぉ(^o^)ふぉおさんへ里月 E-mail 7/3-00:26
記事番号3250へのコメント
>こんにちは♪読みにきました〜
いつもありがとうございます(^^)

>> いつも、ことある毎にいらぬ用事を仰せつかってしまうのは、僕ですし……
> ゼロスの本音(笑)
ははは。
ゼロス君は便利だから、いろんな人(魔族)につかわれてしまうのね。

>>「…………いや……一言で認められても…………」
> 同感です(笑)
> 食べ物も恨みは恐ろしいんですよ、ゼラス様。

ゼラス「あんたのものは、私の物。私の物は私の物。どこかの世界で、
    こんな素晴らしい言葉を作った賢者がいたわね(はぁと)」

>>――――が、そんなことよりも、彼は心配なのだ。
>>海王とのケンカが深刻なモノになってしまうコトが――――――
元の話が食い物のことで、深刻化する魔族同士の確執って……(^^;)

>>もしそんなことになれば、獣王だとてタダではすまない。
> 上司思いですよね。でも、これは魔族にとって当たり前のことなん
>でしょうか。だとすると、なんだか少しつまらない・・・・。
愛です(笑)
ゼラス様が御造りになったゼロスだけは、特別な性格をしてても不思議
は無いでしょう。一人しか創らなかった部下。思い入れも強いだろうし。
……いつか、その辺の話、書きたいな〜。

> 「アレ」ってなんでしょうねぇ。ものすごく気になります。
ぎくっ。
別に引っ張りたくてひっぱてるワケじゃないんですけど……。
なんとなく、それについて書く機会がつくれなくて……。
難しいわ。

>では、続きお待ちしてます♪
はい〜。どーもです〜。
もうすぐ、お届けします〜♪ でわ!

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3257Re:『ゼロスの災難』【その弐】の、付け足し。松原ぼたん E-mail URL7/4-15:02
記事番号3249へのコメント
 面白かったです。

>ぽりょぽりょ と頭をかきながら、困った顔をするゼロスを横に、そっぽを向くゼラス。
 にゃ、かわいー。
>海王とのケンカが深刻なモノになってしまうコトが――――――
 原因があれで深刻なケンカ・・・・別の意味で嫌だわ。

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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3262ぼたんさんへ〜〜☆里月 E-mail 7/5-01:50
記事番号3257へのコメント
お久し振りです(^^)
いつぞやは、間抜けな勘違いを失礼しました。


>>海王とのケンカが深刻なモノになってしまうコトが――――――
> 原因があれで深刻なケンカ・・・・別の意味で嫌だわ。
もともと仲の悪い二人ですからねぇ。何かにつけて争うのです(笑)

> 本当に面白かったです。
> ではまた、ご縁がありましたなら。
ありがとうございます。
ほ。まだ、縁があって良かった(笑)
でわでわ―――。