◆−光への憧憬シリーズのお知らせ−十叶 夕海 (2006/5/20 20:19:46) No.32513 ┣Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 序章−十叶 夕海 (2006/5/20 20:32:38) No.32514 ┃┗真夜中は別の顔−乾 (2006/6/21 13:18:54) No.32578 ┃ ┗それは 良きか悪きか・・・・?−十叶 夕海 (2006/6/22 20:17:26) No.32582 ┣Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 序章 U−十叶 夕海 (2006/6/22 20:26:33) No.32583 ┃┗カードを切るタイミング…−乾 (2006/6/27 23:19:42) No.32593 ┃ ┗一歩間違えれば・・・・−十叶 夕海 (2006/6/28 17:34:54) No.32595 ┣ Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 第一奏−十叶 夕海 (2006/6/28 17:58:21) No.32596 ┃┣遅くなりました−乾 (2006/7/5 15:29:07) No.32603 ┃┃┗ありがとうございます。−十叶 夕海 (2006/7/5 16:30:08) No.32604 ┃┗ふむ・・・・・・・・(かなり真剣な眼差し)−羅城 朱琉 (2006/7/7 08:47:24) No.32607 ┃ ┗ありがとうございます。−十叶 夕海 (2006/7/8 21:00:04) No.32612 ┗Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 第二奏−十叶 夕海 (2006/7/7 22:50:39) No.32608 ┗20羽の黒鶫…−乾 (2006/7/9 21:01:59) No.32615 ┗さあ、どうやって料理をしよう−十叶 夕海 (2006/7/9 21:44:46) No.32616
32513 | 光への憧憬シリーズのお知らせ | 十叶 夕海 | 2006/5/20 20:19:46 |
光への憧憬シリーズ(別名:ジュリと乾の事件記?)ーシリーズにしました。 このシリーズの一作目『光への憧憬+どうか忘れないで+』の1年半前の事件を書こうと思います。 はい、二月ぐらいに人物募集をしたやつです。 本日は、序章@です。 数週間後に、序章Aです。 さらに、数週間後に本編を開始します。 六月の末ぐらいになると思います。 では、『過去の裏切りの甘い悪夢』を貴女様に・・・・・・・。 |
32514 | Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 序章 | 十叶 夕海 | 2006/5/20 20:32:38 |
記事番号32513へのコメント Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 序章 チャット《ナイトメアマンション》での会話 『ここは、《悪夢の館》。 洋館の主は、ジュリエッテ=フォークロア。 登録制のチャットやミステリ本、ゴシックホラーのコンテツがございます。 それでは、ごゆるりと優しい悪夢の夢をお楽しみください・・・・・.』 そうメッセージが表示され、また黒と赤を基調にした洋館のCGが、表示された。 『enter』の文字をクリックして、ジュリ=ローゼン=マリアは、『フィーア』として、サイトに入った。 どうやら、チャットには、会員の21人中5人はいるようだ。 1月20日 PM10:12 『フィーア』ダイブイン ネッシー 『にしても、誰もいねぇような時間に来てあんなもん残していく野郎って、ズリィよな。』 服部平次 『ネッシー、落ち着きや? れーせいやないと、アカンて!!』 フィーア 『こんばんは、お久しぶり。』 ロザリア 『フィーア、久しぶり。』 服部平次 『こんばんは、お久しやな。』 ワトソン 『お久しぶりです、Missフィーア』 ネッシー 『ようっす、元気だったか?』 フィーア 『ありがとう』 フィーア 『ところで、【あんなもの】って何?』 〉ネッシー ネッシー 『そうそう、こんなもんがよ、さっき発言されてたんだ』 服部平次 『こないなふうな。』 『 拝啓 《悪夢の館》の主人様及び下宿人の皆様方 わたくしは、《タブロウマスター》。 貴女方の二月十一日〜十三日に楽しまれるオフ会にて。 殺人ゲームを行いましょう。 過去を裏切りましょう。 早く、私を犯人だと見つければ、人は死ななくてすみますよ? 私を見つけてください。 《タブロウマスター》 』 ワトソン 『私が来たときには、もうありましたし、時間は、午後八時半ぐらいでしたよ。』 ロザリア 『ジュリエッテさんには、メールして起きましたけど。』 フィーア 『このオフ会って?』 ネッシー 『ああっと、フィーアはしらねぇか。』 服部平次 『先週の土曜の定例チャットでな。 ロザリアとネッシーから、提案あってな。』 ロザリア 『二月の十一日〜十三日って、連休よね? その時に、夢ノ原スキー場って、N県にあるでしょ。 そこのコテージっていうか、ロッジっていうか、そう言うのを。 ネッシーとやってるのよ。』 ネッシー 『そこで、オフ会やんないって。 ジュリエッテさんには、言ったわ。』 服部平次 『そんで、今は、キャットウーマンさんとか、は軒並みOKや。』 服部平次 『せやけど、オレは、慰安旅行で行けへんのや。 キャットウーマンさんやとか、ユナはんやとか、ロザリアはんの入浴シーンが!!!』 フィーア 『私も、女だ。っていうか、キャットウーマンは、あれは男だぞ?』 ワトソン 『オフで知ってるのですか?』 フィーア 『それは、秘密。』 1月20日 PM10:44 『猫丸先輩』ダイブイン 猫丸先輩 『こんばんは〜。』 フィーア 『猫さんか。』 ワトソン 『こんばんは。』 ロザリア 『あら、猫ちゃん。』 ネッシー 『相変わらず、明るいなぁ』 服部平次 『猫丸さん、おひさし〜。』 ロザリア 『そういえば、猫ちゃんは、オフ会どうするの?』 ロザリア 『フィーアやワトソンもね。』 猫丸先輩 『フィーアが行くようなら、行くけど?』 フィーア 『行くわよ。冬なら、日差しが強くないしね。』 ワトソン 『休みが取れそうですし、行きますよ。』 ネッシー 『・・・そう言えば、フィーアと猫丸先輩は、従兄妹同士だっけな。』 猫丸先輩 『そうですよ。』 服部平次 『オレ、明日早いから、落ちるわ。』 ロザリア 『おやすみなさい。』 ネッシー 『おお、ちゃんと寝ろよな。』 ワトソン 『おやすみ。』 フィーア 『おやすみ、服部。』 猫丸先輩 『おやすみ、平次。』 このあと、しばらく、チャットは続く。 その話題は、終始、《タブロウマスター》の予告のことだった。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ おしらせどおりに、投稿しますので、気長にお待ちください。 一応のヒントは、もうあげておりますが。 半分、犯人をばらして、トリックを溶かせるというようになるかもしれません。 次回の序章Aで、お会いしましょう。 |
32578 | 真夜中は別の顔 | 乾 | 2006/6/21 13:18:54 |
記事番号32514へのコメント >『ここは、《悪夢の館》。 > 洋館の主は、ジュリエッテ=フォークロア。 > 登録制のチャットやミステリ本、ゴシックホラーのコンテツがございます。 > それでは、ごゆるりと優しい悪夢の夢をお楽しみください・・・・・.』 >そうメッセージが表示され、また黒と赤を基調にした洋館のCGが、表示された。 >『enter』の文字をクリックして、ジュリ=ローゼン=マリアは、『フィーア』として、サイトに入った。 >どうやら、チャットには、会員の21人中5人はいるようだ …? 会員制のサイト…? 『その筋』の趣味の方が集まるところ? 21人が現在の会員数なら、極めて限定的な趣味のサイトか… …それとも、所謂『裏の』サイト…? >1月20日 PM10:12 『フィーア』ダイブイン 冬の夜10時か… 学生も冬休みだろうし、かなりの人間がウェブに繋いでる時間帯ですね。 >ネッシー 『にしても、誰もいねぇような時間に来てあんなもん残していく野郎って、ズリィよな。』 > >服部平次 『ネッシー、落ち着きや? > れーせいやないと、アカンて!!』 > >フィーア 『こんばんは、お久しぶり。』 > >ロザリア 『フィーア、久しぶり。』 > >服部平次 『こんばんは、お久しやな。』 > >ワトソン 『お久しぶりです、Missフィーア』 > >ネッシー 『ようっす、元気だったか?』 > >フィーア 『ありがとう』 > >フィーア 『ところで、【あんなもの】って何?』 〉ネッシー > >ネッシー 『そうそう、こんなもんがよ、さっき発言されてたんだ』 > >服部平次 『こないなふうな。』 (一度、全ての先入観を捨ててあくまで口調とハンドル名からだけ得られる情報から感じた事を書いてみます) ・『フィーア』さん 口数の少ない人? 口調からすると、おそらく女性? ・『ネッシー』さん やや、横柄な口調。 気さくな様だが、何かと口をつける発言からすると、神経質な性格? 男性? ・『服部平次』さん 名前は、あの有名な推理漫画から? 口調も同じだし。 調整役の様な客観的に物を見る発言を感じさせるけど、恐らくなりきり? 男性?(一番、元が具体的なキャラクターの可能性が高いので、演技の可能性も恐らく一番高い?) ・『ワトソン』さん 一言しか喋ってないので… 演技過剰な様にも思えます。 たいてい、物事に常に動揺せずに冷静に振舞うのが印象的なタイプは、最も自分を演出して内面を隠すのが上手いと聞いた事がありますが… 性別はどっちともつかず 『 拝啓 《悪夢の館》の主人様及び下宿人の皆様方 > わたくしは、《タブロウマスター》。 > 貴女方の二月十一日〜十三日に行うオフ会にて。 > 殺人ゲームを行いましょう。 > 過去を裏切りましょう。 > 早く、私を犯人だと見つければ、人は死ななくてすみますよ? > 私を見つけてください。 > 《タブロウマスター》 』 > 過去を裏切る…? >ワトソン 『私が来たときには、もうありましたし、時間は、午後八時半ぐらいでしたよ。』 > >ロザリア 『ジュリエッテさんには、メールして起きましたけど。』 > >フィーア 『このオフ会って?』 > >ネッシー 『ああっと、フィーアはしらねぇか。』 > >服部平次 『先週の土曜の定例チャットでな。 > ロザリアとネッシーから、提案あってな。』 > >ロザリア 『二月の十一日〜十三日って、連休よね? > その時に、夢ノ原スキー場って、N県にあるでしょ。 > そこのコテージっていうか、ロッジっていうか、そう言うのを。 > ネッシーとやってるのよ。』 > >ネッシー 『そこで、オフ会やんないって。 > ジュリエッテさんには、言ったわ。』 > >服部平次 『そんで、今は、キャットウーマンさんとか、は軒並みOKや。』 > >服部平次 『せやけど、オレは、慰安旅行で行けへんのや。 > キャットウーマンさんやとか、ユナはんやとか、ロザリアはんの入浴シーンが!!!』 > >フィーア 『私も、女だ。っていうか、キャットウーマンは、あれは男だぞ?』 > >ワトソン 『オフで知ってるのですか?』 > >フィーア 『それは、秘密。』 > >1月20日 PM10:44 『猫丸先輩』ダイブイン > > >猫丸先輩 『こんばんは〜。』 > >フィーア 『猫さんか。』 > >ワトソン 『こんばんは。』 > >ロザリア 『あら、猫ちゃん。』 > >ネッシー 『相変わらず、明るいなぁ』 > >服部平次 『猫丸さん、おひさし〜。』 > >ロザリア 『そういえば、猫ちゃんは、オフ会どうするの?』 > >ロザリア 『フィーアやワトソンもね。』 > >猫丸先輩 『フィーアが行くようなら、行くけど?』 > >フィーア 『行くわよ。冬なら、日差しが強くないしね。』 > >ワトソン 『休みが取れそうですし、行きますよ。』 > >ネッシー 『・・・そう言えば、フィーアと猫丸先輩は、従兄妹同士だっけな。』 > >猫丸先輩 『そうですよ。』 > >服部平次 『オレ、明日早いから、落ちるわ。』 > >ロザリア 『おやすみなさい。』 > >ネッシー 『おお、ちゃんと寝ろよな。』 > >ワトソン 『おやすみ。』 > >フィーア 『おやすみ、服部。』 >猫丸先輩 『おやすみ、平次。』 > > > > >このあと、しばらく、チャットは続く。 > >その話題は、終始、《タブロウマスター》の予告のことだった。 結局、なんかあるのか… 残りのメンバーはオフ会が近いので、会うのも近そうですね。 ここでは、ちょっと保留で… |
32582 | それは 良きか悪きか・・・・? | 十叶 夕海 | 2006/6/22 20:17:26 |
記事番号32578へのコメント >>『ここは、《悪夢の館》。 >> 洋館の主は、ジュリエッテ=フォークロア。 >> 登録制のチャットやミステリ本、ゴシックホラーのコンテツがございます。 >> それでは、ごゆるりと優しい悪夢の夢をお楽しみください・・・・・.』 >>そうメッセージが表示され、また黒と赤を基調にした洋館のCGが、表示された。 >>『enter』の文字をクリックして、ジュリ=ローゼン=マリアは、『フィーア』として、サイトに入った。 >>どうやら、チャットには、会員の21人中5人はいるようだ > >…? > >会員制のサイト…? > >『その筋』の趣味の方が集まるところ? > >21人が現在の会員数なら、極めて限定的な趣味のサイトか… > >…それとも、所謂『裏の』サイト…? 多少、コアですけど、普通のミステリ好きが集まるとこですよ。 21は、22−21です。 ミステリクイズ大会の上位二十一人が登録できるという感じ。 その辺のシステムも、一回目で、お話しします。 > >>1月20日 PM10:12 『フィーア』ダイブイン > >冬の夜10時か… > >学生も冬休みだろうし、かなりの人間がウェブに繋いでる時間帯ですね。 冬休みの時期じゃないですが、週末ですので、結構来ている時間帯ですね。 > >>ネッシー 『にしても、誰もいねぇような時間に来てあんなもん残していく野郎って、ズリィよな。』 >> >>服部平次 『ネッシー、落ち着きや? >> れーせいやないと、アカンて!!』 >> >>フィーア 『こんばんは、お久しぶり。』 >> >>ロザリア 『フィーア、久しぶり。』 >> >>服部平次 『こんばんは、お久しやな。』 >> >>ワトソン 『お久しぶりです、Missフィーア』 >> >>ネッシー 『ようっす、元気だったか?』 >> >>フィーア 『ありがとう』 >> >>フィーア 『ところで、【あんなもの】って何?』 〉ネッシー >> >>ネッシー 『そうそう、こんなもんがよ、さっき発言されてたんだ』 >> >>服部平次 『こないなふうな。』 > >(一度、全ての先入観を捨ててあくまで口調とハンドル名からだけ得られる情報から感じた事を書いてみます) > はい、わかりました。 > >・『フィーア』さん >口数の少ない人? >口調からすると、おそらく女性? たしかに。 口数少ないのには、一応の理由があります。 > >・『ネッシー』さん >やや、横柄な口調。 >気さくな様だが、何かと口をつける発言からすると、神経質な性格? >男性? ふむ、なるほど。 ただの親父としか、決めて居なかったです。 > >・『服部平次』さん >名前は、あの有名な推理漫画から? >口調も同じだし。 > >調整役の様な客観的に物を見る発言を感じさせるけど、恐らくなりきり? > >男性?(一番、元が具体的なキャラクターの可能性が高いので、演技の可能性も恐らく一番高い?) うう、鋭いです。 一番最後らへんの登場。 でも、調整役的なのは、彼の生来のもの。 > >・『ワトソン』さん > >一言しか喋ってないので… >演技過剰な様にも思えます。 > >たいてい、物事に常に動揺せずに冷静に振舞うのが印象的なタイプは、最も自分を演出して内面を隠すのが上手いと聞いた事がありますが… >性別はどっちともつかず これも、するどいですね。 内面・・・・中の激情を押さえ込むためのオブラート。 演技過剰というのは、原作を重視しすぎたという設定もアリ。 > > 『 拝啓 《悪夢の館》の主人様及び下宿人の皆様方 >> わたくしは、《タブロウマスター》。 >> 貴女方の二月十一日〜十三日に行うオフ会にて。 >> 殺人ゲームを行いましょう。 >> 過去を裏切りましょう。 >> 早く、私を犯人だと見つければ、人は死ななくてすみますよ? >> 私を見つけてください。 >> 《タブロウマスター》 』 >> > > >過去を裏切る…? ヒントなんです。 思い出を裏切る。でも、意味は通じます。 > >>ワトソン 『私が来たときには、もうありましたし、時間は、午後八時半ぐらいでしたよ。』 >> >>ロザリア 『ジュリエッテさんには、メールして起きましたけど。』 >> >>フィーア 『このオフ会って?』 >> >>ネッシー 『ああっと、フィーアはしらねぇか。』 >> >>服部平次 『先週の土曜の定例チャットでな。 >> ロザリアとネッシーから、提案あってな。』 >> >>ロザリア 『二月の十一日〜十三日って、連休よね? >> その時に、夢ノ原スキー場って、N県にあるでしょ。 >> そこのコテージっていうか、ロッジっていうか、そう言うのを。 >> ネッシーとやってるのよ。』 >> >>ネッシー 『そこで、オフ会やんないって。 >> ジュリエッテさんには、言ったわ。』 >> >>服部平次 『そんで、今は、キャットウーマンさんとか、は軒並みOKや。』 >> >>服部平次 『せやけど、オレは、慰安旅行で行けへんのや。 >> キャットウーマンさんやとか、ユナはんやとか、ロザリアはんの入浴シーンが!!!』 >> >>フィーア 『私も、女だ。っていうか、キャットウーマンは、あれは男だぞ?』 >> >>ワトソン 『オフで知ってるのですか?』 >> >>フィーア 『それは、秘密。』 >> >>1月20日 PM10:44 『猫丸先輩』ダイブイン >> >> >>猫丸先輩 『こんばんは〜。』 >> >>フィーア 『猫さんか。』 >> >>ワトソン 『こんばんは。』 >> >>ロザリア 『あら、猫ちゃん。』 >> >>ネッシー 『相変わらず、明るいなぁ』 >> >>服部平次 『猫丸さん、おひさし〜。』 >> >>ロザリア 『そういえば、猫ちゃんは、オフ会どうするの?』 >> >>ロザリア 『フィーアやワトソンもね。』 >> >>猫丸先輩 『フィーアが行くようなら、行くけど?』 >> >>フィーア 『行くわよ。冬なら、日差しが強くないしね。』 >> >>ワトソン 『休みが取れそうですし、行きますよ。』 >> >>ネッシー 『・・・そう言えば、フィーアと猫丸先輩は、従兄妹同士だっけな。』 >> >>猫丸先輩 『そうですよ。』 >> >>服部平次 『オレ、明日早いから、落ちるわ。』 >> >>ロザリア 『おやすみなさい。』 >> >>ネッシー 『おお、ちゃんと寝ろよな。』 >> >>ワトソン 『おやすみ。』 >> >>フィーア 『おやすみ、服部。』 >>猫丸先輩 『おやすみ、平次。』 >> >> >> >> >>このあと、しばらく、チャットは続く。 >> >>その話題は、終始、《タブロウマスター》の予告のことだった。 > >結局、なんかあるのか… > >残りのメンバーはオフ会が近いので、会うのも近そうですね。 >ここでは、ちょっと保留で… ありますね。 ええ、何人かは、序章2で。 ありがとうございました。 |
32583 | Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 序章 U | 十叶 夕海 | 2006/6/22 20:26:33 |
記事番号32513へのコメント プロローグ2 「緋沼代表。 二月十一日〜十三日は、夢ノ原にお行きになるのでしたね。」 「うん、ちょいと私用でね。」 緋沼鋭一・・・《悪夢の館》というサイトで、『魔術師』のカードを受け持つ、ハンドル・ネームは、鴻巣源次というこの男が、初老の男に話しかけられ、機嫌良さそうに答える。 ここは、都内のとある5階建てビルの最上階の一室。 そう趣味は悪くない社長室―初老の男の言葉を借りれば、代表室か?―の樫材の大きな机とクッションのきいたパソコンチェアに座って居るのが、緋沼鋭一らしい。 彼は、染めたらしい銀髪と日本人としては、色白の顔と175センチ程度の一癖二癖ありそうな青年だ。 「いわゆる、オフ会ってヤツだね。 今から、楽しみ・・かもね。」 「いいじゃんよ。 じゃ、今年の誕生日とクリスマスいらないから、オフ会行かせて!!」 富山県の西部の住宅地。 ごく普通のまあ、サラリーマンが持つとするなら、やや高めの二階建ての住宅。 とある日の夕食の席でのことだ。 まだ年若い父親と母親に、そう食って掛かるのは、黒髪黒目の10歳ぐらいの少年。 その場には、二歳になるの少年の妹が居たが、割愛する。 この10歳ぐらいの少年は、《悪夢の館》で、【太陽】を担当する『小林少年』である。 「どうせ、その3日間は、連休だし。」 「いいけど、一人で大丈夫なのかい?」 「お父さん、雅人は、まだ、10歳で、一人旅は危ないわ。」 プログラマーの父と派遣社員をしている母は、それぞれの返答をする。 それでも、父親が味方になったので、母親も折れざるえなかったようだ。 こうして、少年は、オフ会に参加することになった。 「へぇ、意外っすね。 紫堂院さんが、チャットで、ミステリマニアやってるなんて。」 「口は災いって、知っているか、阿佐霧海徒? ナンパ菌が、脳みそにも回ったか?」 「阿佐霧くんの言うことも、一理あるわよ。」 警視庁から、司法解剖の委託を受けている私立大学の教室。 この教室の教授は、講義のため、居ないようだ。 他の面々も軒並み、用事で居ない。 居るのは、ナンバー2で、チーフの紫堂院 零次。 彼は、華奢で男性にしてはかなりの小柄、白衣を羽織ってなければ、監察医には見えないだろう。 そして、警視庁の殺人課の刑事の二人。 男の方は、黒髪に寝癖がデフォで、スタイリッシュな眼鏡を掛けている。 この前の人事移動で、刑事になった新米であるが、事件用の手帳と私用の手帳を持っているが、私用の方がやや大きめで、厚さは倍以上ある感じだ。 ちなみに、中身は、付き合っている女の子に付いてである。 名前は、阿佐霧海徒。 女性の方は、長い髪と鋭い眼のせいか、やや派手というかお水系な感じの女性。 しかし、実家の稼業を手伝い、巫女さんでもある。 そして、犯罪心理学をも学んでいるという、過去の経歴が、謎だが、三人の中では、実年齢ででもだが、お姉さん役をしている。 名前は、赤崎沙矢香。 「赤崎、キミがそう言うから、海徒がつけあがる気がするんだが?」 「そう?」 「そういえば、オフ会と言えば、《樹姫》も、夢ノ原スキー場行くみたいっすよ?」 「《樹姫》?」 「ああ、私達が担当しているCooperator's monster・・・・通称《CM》よ。 ジュリ=ローゼ・・・なんて言ったかしら?」 「ジュリ=ローゼンマリアちゃんですよ、先輩!!」 「それが、なぜ、《樹姫》になるんだ?」 「それが、登録名なの。 もしかしたら、同じオフ会だったりして。」 「ジュリちゃんは、銀色の髪に赤の瞳です。」 「ふうん。」 紫堂院零次―HN・『Dr・シェパード』で、【教皇】のカードの担当者。 彼は、まだ、『ジュリ』を知らない。 「面倒ね。」 「そうだろうね。 ところで、主・・・じゃなく、ジュリ。 猫丸先輩は、やっぱりだぶだぶめの黒尽くめかい?」 都内某所のビルの一室。 銀髪の少女と、闇色の髪の青年が、パソコンチェアに座って、そう言葉を交わす。 「ノリノリだね、神影。」 「ジュリさん、私も行った方がいいじゃないですが?」 「ソラ・・・・。 でも、登録制チャットだしね.。」 その時、お茶の用意をして、白銀髪の青年が、入ってくる。 「遭難者を装って・・・・・・」 「女に間違われそうだね。 それだけ、キレイだと。」 「神影、それだけは言わないでください。 気にしているんですよ。」 「ま、当日までに、裏をとるさ。 それで、遭難のフリをするかどうかを決める。」 そう言って、会話を打ち切ったジュリーHN・『フィーア』で、『隠者』担当。 納得したような顔で、受け取った神影―HN・『猫丸先輩』で、『死神』担当。 「え、先輩? それ、本当ですか?」 月刊『黄泉』の編集部で、中肉中背の日本人?の青年が、誰かからの電話を受けて、立ち上がり、叫ぶように相手に電話する。 『・・・・声でかいぞ、イヌイ。』 「どうでもいい、それで。 それで、『地獄の吟遊詩人(ヘルズバード)』が、本当に来るのか?」 『ほぼ間違いねーぜ。 数日前の予約が確認されたぜい。 イギリスにしばらく戻ってたみたいだぜ。』 「そうですか。 ありがとうございます。」 ちなみに、外国語で話しているが、英語ではない。 イタリア語で、話しているのだ。 『いちおう、俺も行った方がいいか?』 「頼む。 何かあったら、連絡するから、近くに待機を頼む。」 『おう、可愛い後輩のためだからな。』 そして、電話を切ったあと、こう一言。 「・・・・やっと、仇が討てる。 父さん、母さん、光太郎兄さん、真奈見・・・・・」 彼は、詠太郎=乾=ワトソン。乾詠太郎―HN『ワトソン』で、『節制』の担当するもの。 過去の深い憎悪に囚われし者。 ほかのタロット、『タブロウ』の担当者も。 それぞれ 運命は動き出した。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 予告より、遅れましたが、序章2です。 本編は、様子を見て、順次更新して行きます。 しばらくは、レポートラッシュのせいで難しいですが。 それでは。 |
32593 | カードを切るタイミング… | 乾 | 2006/6/27 23:19:42 |
記事番号32583へのコメント >「緋沼代表。 > 二月十一日〜十三日は、夢ノ原にお行きになるのでしたね。」 >「うん、ちょいと私用でね。」 >緋沼鋭一・・・《悪夢の館》というサイトで、『魔術師』のカードを受け持つ、ハンドル・ネームは、鴻巣源次というこの男が、初老の男に話しかけられ、機嫌良さそうに答える。 >ここは、都内のとある5階建てビルの最上階の一室。 >そう趣味は悪くない社長室―初老の男の言葉を借りれば、代表室か?―の樫材の大きな机とクッションのきいたパソコンチェアに座って居るのが、緋沼鋭一らしい。 >彼は、染めたらしい銀髪と日本人としては、色白の顔と175センチ程度の一癖二癖ありそうな青年だ。 >「いわゆる、オフ会ってヤツだね。 > 今から、楽しみ・・かもね。」 ひぬま…えいいち… まずは、推理物を成り立たせるのに必要なキャラが、初めて直接姿を見せましたね。 染めた銀髪は、やっぱり今の日本でも目立つと思うんですが…(汗 実年齢はどのくらいかはわかりませんが、重要なキャラっぽいですね。 > >「いいじゃんよ。 > じゃ、今年の誕生日とクリスマスいらないから、オフ会行かせて!!」 >富山県の西部の住宅地。 >ごく普通のまあ、サラリーマンが持つとするなら、やや高めの二階建ての住宅。 >とある日の夕食の席でのことだ。 >まだ年若い父親と母親に、そう食って掛かるのは、黒髪黒目の10歳ぐらいの少年。 >その場には、二歳になるの少年の妹が居たが、割愛する。 >この10歳ぐらいの少年は、《悪夢の館》で、【太陽】を担当する『小林少年』である。 >「どうせ、その3日間は、連休だし。」 >「いいけど、一人で大丈夫なのかい?」 >「お父さん、雅人は、まだ、10歳で、一人旅は危ないわ。」 >プログラマーの父と派遣社員をしている母は、それぞれの返答をする。 >それでも、父親が味方になったので、母親も折れざるえなかったようだ。 >こうして、少年は、オフ会に参加することになった タロットカードが出てきますが、これは所謂『ポジション』とかを表す意味で? その前に、このカードがどういう繋がりなのか…? って言う時点が、まだ不明瞭みたいですが… >「へぇ、意外っすね。 > 紫堂院さんが、チャットで、ミステリマニアやってるなんて。」 >「口は災いって、知っているか、阿佐霧海徒? > ナンパ菌が、脳みそにも回ったか?」 >「阿佐霧くんの言うことも、一理あるわよ。」 >警視庁から、司法解剖の委託を受けている私立大学の教室。 >この教室の教授は、講義のため、居ないようだ。 >他の面々も軒並み、用事で居ない。 >居るのは、ナンバー2で、チーフの紫堂院 零次。 >彼は、華奢で男性にしてはかなりの小柄、白衣を羽織ってなければ、監察医には見えないだろう。 >そして、警視庁の殺人課の刑事の二人。 >男の方は、黒髪に寝癖がデフォで、スタイリッシュな眼鏡を掛けている。 >この前の人事移動で、刑事になった新米であるが、事件用の手帳と私用の手帳を持っているが、私用の方がやや大きめで、厚さは倍以上ある感じだ。 >ちなみに、中身は、付き合っている女の子に付いてである。 >名前は、阿佐霧海徒。 >女性の方は、長い髪と鋭い眼のせいか、やや派手というかお水系な感じの女性。 >しかし、実家の稼業を手伝い、巫女さんでもある。 >そして、犯罪心理学をも学んでいるという、過去の経歴が、謎だが、三人の中では、実年齢ででもだが、お姉さん役をしている。 >名前は、赤崎沙矢香。 >「赤崎、キミがそう言うから、海徒がつけあがる気がするんだが?」 >「そう?」 >「そういえば、オフ会と言えば、《樹姫》も、夢ノ原スキー場行くみたいっすよ?」 >「《樹姫》?」 >「ああ、私達が担当しているCooperator's monster・・・・通称《CM》よ。 > ジュリ=ローゼ・・・なんて言ったかしら?」 >「ジュリ=ローゼンマリアちゃんですよ、先輩!!」 >「それが、なぜ、《樹姫》になるんだ?」 >「それが、登録名なの。 > もしかしたら、同じオフ会だったりして。」 >「ジュリちゃんは、銀色の髪に赤の瞳です。」 >「ふうん。」 >紫堂院零次―HN・『Dr・シェパード』で、【教皇】のカードの担当者。 >彼は、まだ、『ジュリ』を知らない。 監察医の人、口きつっ!!(見た目のせいで、尚更…) あれ?『カードを持ってる』人って、必ずしも情報が共有できる間柄じゃないのみたいですね? と、言うよりも『カード』自体が彼らとは直接には『無縁』の概念? >「面倒ね。」 >「そうだろうね。 > ところで、主・・・じゃなく、ジュリ。 > 猫丸先輩は、やっぱりだぶだぶめの黒尽くめかい?」 >都内某所のビルの一室。 >銀髪の少女と、闇色の髪の青年が、パソコンチェアに座って、そう言葉を交わす。 >「ノリノリだね、神影。」 >「ジュリさん、私も行った方がいいじゃないですが?」 >「ソラ・・・・。 > でも、登録制チャットだしね.。」 >その時、お茶の用意をして、白銀髪の青年が、入ってくる。 >「遭難者を装って・・・・・・」 >「女に間違われそうだね。 > それだけ、キレイだと。」 >「神影、それだけは言わないでください。 > 気にしているんですよ。」 >「ま、当日までに、裏をとるさ。 > それで、遭難のフリをするかどうかを決める。」 >そう言って、会話を打ち切ったジュリーHN・『フィーア』で、『隠者』担当。 >納得したような顔で、受け取った神影―HN・『猫丸先輩』で、『死神』担当。 神影君が、カードの持ち主の1人ですか… と、なると益々先の3人に直接の面識があるのか怪しくなってきたんですが… どういう繋がりなんでしょう? >「え、先輩? > それ、本当ですか?」 >月刊『黄泉』の編集部で、中肉中背の日本人?の青年が、誰かからの電話を受けて、立ち上がり、叫ぶように相手に電話する。 >『・・・・声でかいぞ、イヌイ。』 >「どうでもいい、それで。 > それで、『地獄の吟遊詩人(ヘルズバード)』が、本当に来るのか?」 >『ほぼ間違いねーぜ。 > 数日前の予約が確認されたぜい。 > イギリスにしばらく戻ってたみたいだぜ。』 >「そうですか。 > ありがとうございます。」 >ちなみに、外国語で話しているが、英語ではない。 >イタリア語で、話しているのだ。 >『いちおう、俺も行った方がいいか?』 >「頼む。 > 何かあったら、連絡するから、近くに待機を頼む。」 >『おう、可愛い後輩のためだからな。』 >そして、電話を切ったあと、こう一言。 >「・・・・やっと、仇が討てる。 > 父さん、母さん、光太郎兄さん、真奈見・・・・・」 >彼は、詠太郎=乾=ワトソン。乾詠太郎―HN『ワトソン』で、『節制』の担当するもの。 >過去の深い憎悪に囚われし者。 > > > > > > >ほかのタロット、『タブロウ』の担当者も。 > >それぞれ 運命は動き出した。 > 何だか、ついに彼の過去も明らかになりそうな気配が… 次がどうなるんだろう? |
32595 | 一歩間違えれば・・・・ | 十叶 夕海 | 2006/6/28 17:34:54 |
記事番号32593へのコメント >>「緋沼代表。 >> 二月十一日〜十三日は、夢ノ原にお行きになるのでしたね。」 >>「うん、ちょいと私用でね。」 >>緋沼鋭一・・・《悪夢の館》というサイトで、『魔術師』のカードを受け持つ、ハンドル・ネームは、鴻巣源次というこの男が、初老の男に話しかけられ、機嫌良さそうに答える。 >>ここは、都内のとある5階建てビルの最上階の一室。 >>そう趣味は悪くない社長室―初老の男の言葉を借りれば、代表室か?―の樫材の大きな机とクッションのきいたパソコンチェアに座って居るのが、緋沼鋭一らしい。 >>彼は、染めたらしい銀髪と日本人としては、色白の顔と175センチ程度の一癖二癖ありそうな青年だ。 >>「いわゆる、オフ会ってヤツだね。 >> 今から、楽しみ・・かもね。」 > >ひぬま…えいいち… > >まずは、推理物を成り立たせるのに必要なキャラが、初めて直接姿を見せましたね。 > >染めた銀髪は、やっぱり今の日本でも目立つと思うんですが…(汗 > >実年齢はどのくらいかはわかりませんが、重要なキャラっぽいですね。 そうかも知れませんね。 染めるのは、その人の自己主張でしょう。 それに、銀と言っても、金属の方の銀というよりも、少し輝いているアッシュブロンドみたいな感じをイメージしてます。 そうですね、結構重要さんです。 > >> >>「いいじゃんよ。 >> じゃ、今年の誕生日とクリスマスいらないから、オフ会行かせて!!」 >>富山県の西部の住宅地。 >>ごく普通のまあ、サラリーマンが持つとするなら、やや高めの二階建ての住宅。 >>とある日の夕食の席でのことだ。 >>まだ年若い父親と母親に、そう食って掛かるのは、黒髪黒目の10歳ぐらいの少年。 >>その場には、二歳になるの少年の妹が居たが、割愛する。 >>この10歳ぐらいの少年は、《悪夢の館》で、【太陽】を担当する『小林少年』である。 >>「どうせ、その3日間は、連休だし。」 >>「いいけど、一人で大丈夫なのかい?」 >>「お父さん、雅人は、まだ、10歳で、一人旅は危ないわ。」 >>プログラマーの父と派遣社員をしている母は、それぞれの返答をする。 >>それでも、父親が味方になったので、母親も折れざるえなかったようだ。 >>こうして、少年は、オフ会に参加することになった > >タロットカードが出てきますが、これは所謂『ポジション』とかを表す意味で? > >その前に、このカードがどういう繋がりなのか…? >って言う時点が、まだ不明瞭みたいですが… そう言うのも含めて次回です。 まだ、これは、『序章』なので。 > >>「へぇ、意外っすね。 >> 紫堂院さんが、チャットで、ミステリマニアやってるなんて。」 >>「口は災いって、知っているか、阿佐霧海徒? >> ナンパ菌が、脳みそにも回ったか?」 >>「阿佐霧くんの言うことも、一理あるわよ。」 >>警視庁から、司法解剖の委託を受けている私立大学の教室。 >>この教室の教授は、講義のため、居ないようだ。 >>他の面々も軒並み、用事で居ない。 >>居るのは、ナンバー2で、チーフの紫堂院 零次。 >>彼は、華奢で男性にしてはかなりの小柄、白衣を羽織ってなければ、監察医には見えないだろう。 >>そして、警視庁の殺人課の刑事の二人。 >>男の方は、黒髪に寝癖がデフォで、スタイリッシュな眼鏡を掛けている。 >>この前の人事移動で、刑事になった新米であるが、事件用の手帳と私用の手帳を持っているが、私用の方がやや大きめで、厚さは倍以上ある感じだ。 >>ちなみに、中身は、付き合っている女の子に付いてである。 >>名前は、阿佐霧海徒。 >>女性の方は、長い髪と鋭い眼のせいか、やや派手というかお水系な感じの女性。 >>しかし、実家の稼業を手伝い、巫女さんでもある。 >>そして、犯罪心理学をも学んでいるという、過去の経歴が、謎だが、三人の中では、実年齢ででもだが、お姉さん役をしている。 >>名前は、赤崎沙矢香。 >>「赤崎、キミがそう言うから、海徒がつけあがる気がするんだが?」 >>「そう?」 >>「そういえば、オフ会と言えば、《樹姫》も、夢ノ原スキー場行くみたいっすよ?」 >>「《樹姫》?」 >>「ああ、私達が担当しているCooperator's monster・・・・通称《CM》よ。 >> ジュリ=ローゼ・・・なんて言ったかしら?」 >>「ジュリ=ローゼンマリアちゃんですよ、先輩!!」 >>「それが、なぜ、《樹姫》になるんだ?」 >>「それが、登録名なの。 >> もしかしたら、同じオフ会だったりして。」 >>「ジュリちゃんは、銀色の髪に赤の瞳です。」 >>「ふうん。」 >>紫堂院零次―HN・『Dr・シェパード』で、【教皇】のカードの担当者。 >>彼は、まだ、『ジュリ』を知らない。 > > >監察医の人、口きつっ!!(見た目のせいで、尚更…) それが、彼のチャームポイントです。 > >あれ?『カードを持ってる』人って、必ずしも情報が共有できる間柄じゃないのみたいですね? 『ジュリ』は、知らないですが、『フィーア』は知っています。 > >と、言うよりも『カード』自体が彼らとは直接には『無縁』の概念? 刑事二人組と『カード(担当)』は、関係ないのです。 そのへんもおいおい。 > >>「面倒ね。」 >>「そうだろうね。 >> ところで、主・・・じゃなく、ジュリ。 >> 猫丸先輩は、やっぱりだぶだぶめの黒尽くめかい?」 >>都内某所のビルの一室。 >>銀髪の少女と、闇色の髪の青年が、パソコンチェアに座って、そう言葉を交わす。 >>「ノリノリだね、神影。」 >>「ジュリさん、私も行った方がいいじゃないですが?」 >>「ソラ・・・・。 >> でも、登録制チャットだしね.。」 >>その時、お茶の用意をして、白銀髪の青年が、入ってくる。 >>「遭難者を装って・・・・・・」 >>「女に間違われそうだね。 >> それだけ、キレイだと。」 >>「神影、それだけは言わないでください。 >> 気にしているんですよ。」 >>「ま、当日までに、裏をとるさ。 >> それで、遭難のフリをするかどうかを決める。」 >>そう言って、会話を打ち切ったジュリーHN・『フィーア』で、『隠者』担当。 >>納得したような顔で、受け取った神影―HN・『猫丸先輩』で、『死神』担当。 > >神影君が、カードの持ち主の1人ですか… > >と、なると益々先の3人に直接の面識があるのか怪しくなってきたんですが… > >どういう繋がりなんでしょう? 《悪夢の館》のチャット仲間。 直接の面識はないです。 チャット上では、それなりに、仲がいいですが。 > >>「え、先輩? >> それ、本当ですか?」 >>月刊『黄泉』の編集部で、中肉中背の日本人?の青年が、誰かからの電話を受けて、立ち上がり、叫ぶように相手に電話する。 >>『・・・・声でかいぞ、イヌイ。』 >>「どうでもいい、それで。 >> それで、『地獄の吟遊詩人(ヘルズバード)』が、本当に来るのか?」 >>『ほぼ間違いねーぜ。 >> 数日前の予約が確認されたぜい。 >> イギリスにしばらく戻ってたみたいだぜ。』 >>「そうですか。 >> ありがとうございます。」 >>ちなみに、外国語で話しているが、英語ではない。 >>イタリア語で、話しているのだ。 >>『いちおう、俺も行った方がいいか?』 >>「頼む。 >> 何かあったら、連絡するから、近くに待機を頼む。」 >>『おう、可愛い後輩のためだからな。』 >>そして、電話を切ったあと、こう一言。 >>「・・・・やっと、仇が討てる。 >> 父さん、母さん、光太郎兄さん、真奈見・・・・・」 >>彼は、詠太郎=乾=ワトソン。乾詠太郎―HN『ワトソン』で、『節制』の担当するもの。 >>過去の深い憎悪に囚われし者。 >> >> >> >> >> >> >>ほかのタロット、『タブロウ』の担当者も。 >> >>それぞれ 運命は動き出した。 >> >何だか、ついに彼の過去も明らかになりそうな気配が… 明らかになりますかね。 はっきりではないですが、断片的に出てくる予定です。 > >次がどうなるんだろう? 次が、集合編@および、説明編。 お楽しみに。 |
32596 | Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 第一奏 | 十叶 夕海 | 2006/6/28 17:58:21 |
記事番号32513へのコメント 第一奏 仮想から現実での出会い @ 二月十日 正午に近い時間 ジュリと神影は、着替えの入ったボストンバックと貴重品の入った小さめのウェストポーチを手に持ち、駅への道を走っていた。 「主、司乃からの連絡は、ケータイでも良かったのではないか?」 「主じゃなくて、ジュリかフィーア。 司乃は、そういうのは、いやがるしね。 でも、本当に・・・きゃあっ」 「きゃあっ」 誰かとぶつかったようだ。 黒髪黒目の典型的な日本人で、紙袋と買い物のビニ袋を持っていたようだ。 だいたい、どう多く見積もっても、二十歳にはなっていないやや幼さの残る容貌だ。 「ご、ごめんなさい。」 「いや、こっちも、前を見ていなかった。 済まない。」 袋から出てしまったモノを拾いつつ、二人はそう会話を交わす。 この縁が、あの事件で彼女の役柄を振ることになろうとは、ジュリとて、気付くことは無かった。 二月十一日 午後一時過ぎ 「もう、そろそろコテージに行った方がいいと思うが?」 「はいはい。 じゃ、途中のレストハウスで荷物とってから行こうか。」 「そうだね、フィーア」 シックな赤のスキーウェアのジュリと真っ黒な装飾性皆無なスキーウェアの神影。 ともに、今は、上級者コースに居る。 炎と闇のような似ているようで、遠い一対の絵姿のようだ。 「ええと、二時半頃に一回目の送迎だったね。」 「たしか、そうだったと思うがね。」 そうして、二人は、途中のレストハウスに預けてあった荷物を受け取り、そのまま、初級者コースを滑り降りて行こうとした。 中程まで、来た時、下手な上に速度の落とし方も知らないスキーヤーにジュリは、かすられ、ストックをはじき飛ばされてしまう。 それを拾う為に、ストックのそばに寄ると、そのジュリに向かって、一人の少年ーと言うよりは男の子が、突っ込んで来た。 「うわわっ!!」 ザシュッ 純白の雪に、紅い血の花が咲く。 そして、もつれ合うままに、数十メートル滑る。 「お、お姉さん大丈夫?」 「大丈夫だ。 腕の動脈の近くだから、派手に出血しただけだ。」 吸血鬼ということは、あまり言いたくないジュリは、素早くその傷口を白いハンカチで覆う。 しかし、少年の顔は、真っ青なままだ。 「少年、怪我は?」 「特にな・・・いた。」 男の子ー黒い髪を小さなしっぽ程度に結んでいて、少年らしく青と白のスキーウェア姿で、宿泊学習などで使うような大きなリュックを背負っていた。 「足をひねったか。 幻十朗!!」 「どうした、フィーア?」 神影は、主が傷つき、少々慌てたせいか、本名ではなく、ハンドルネームの方で、よんでしまう。 それに、足をひねった男の子が、さっきとは別の意味で、慌ててこう言った。 「え、姉ちゃんも、《悪夢の館》のオフ会に出るの?」 「は?そうだけど。」 「じゃ、こっちの兄ちゃんが、『ワトソン』か?」 「いいや、僕は、『猫丸先輩』ということになるね。 キミは、『小林少年』?」 「とにかく、幻十朗。 こいつとこいつの荷物担いで、下に行け。 レンタルスキーの前の方に居てくれ。 私は、三人分のストックを持っておりるから。」 「了解。 僕らのジュリ、キミが望むなら。」 「さて、居るといいけどね。」 ジュリは、スキー場の山裾・・・レストハウスやお土産屋さんに隣接する駐車場で、ジュリは、ケータイの番号をプッシュする。 すると、いわゆるコサック音楽が、近くに駐車していた4WDによりかかっていた巨躯の男のポケットから、鳴り響く。 その男は、焦げ茶の巻き毛で、顔中をひげが覆っていて、『山男』という単語から一番想像しやすい外見は、30代だろう。 彼は、ダウンジェケットとジーパンとトレッキングブーツ姿だった。 「貴方が、《ネッシー》?」 「おお、お前が《フィーア》か。 そっちのチビッコが、《小林少年》だとしても・・・・そっちの兄ちゃんは、《猫丸先輩》か?」 「ああ、そうよ。 『ジュリエッテ』さんは、来れないらしいからね。 でも・・・・なんで、【隠者】の私なのかしらね、代理人。」 「さあな。 一応、十分過ぎたけど、他に来ねえしな。 乗っちまいな。」 そして,十分後。 後部座席に、ジュリと《小林少年》はいた。 助手席で、神影が《猫丸先輩》として、《ネッシー》と歓談している。 ジュリは、《小林少年》に質問攻めにされている。 「なあ、姉ちゃんの名前なんて言うの?」 「《フィーア》。 それでいいでしょう?」 「土岐 雅人。 これで、教えてくれない?」 「等価代返ね。 最近のガキは怖いね。 ・ ・・・ジュリ=ローゼン=マリア。 日本名は、上条 樹里。」 「ふうん。 もう一個聞いていい?」 「なにを?」 「なんで、『ジュリエッテ=フォークロア』さん、来ないか知ってる?」 「・・・・!!」 その質問をされた時、ジュリは、息が止まるかと思った。 しかし、ありったけの気力を注ぎ込んで、どうにかこう答えた。 「・・・もう、人間にしたら、お歳だから寒いところは、出るのは大変なんでしょうよ。」 「人間にしたら・・・・って、ジュリ姉ちゃんは、人間じゃないの。」 「それは、内緒。」 「じゃあさ、ジュリエッテさんが、なんで、ああいう奇妙な登録制チャットしてるか知ってる?」 「ああ、あれね。」 【悪夢の館】のコンテツの中に、ノーマルのチャットルームもあるが、【悪夢の館】が変わっていると言われる真髄に、タロットチャットというチャットルームがあるのだ。 三ヶ月に一回行われる『管理人特製のミステリクイズ』の成績のランキングによって、タロットの絵柄を『1〜21』まで振られるのだ。 一組順位かぶった場合は、『恋人』のカードを振られるランキング順位に関係なく。 ここ数回は、同じメンバーのことが多い。 だから、このオフ会が、実現したとも言えるのだが・・・。 「・・・ミステリが好きなのと、元々タロットで生計を立てて居た時期もあったみたい。 だからね。」 「ふうん。」 「そろそろ、ロープウェイに乗り換えるぞ」 スキー場より、約二十分。 ロープウェイで、約十五分。 懐かしさを漂わせる二階建てのロッジがそこにあった。 Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ メンバー一覧表 『0 愚者』 = ジュリエッテ・フォークロア = ???? 『1魔術師』 = 鴻巣 源次 = 緋沼鋭一 『5 教皇』 = Dr・シェパード = 紫堂院零次 『9 隠者』 = フィーア = ジュリ=Rマリア(上条樹里) 『13死神』 = 猫丸先輩 = 神影 (神影 幻十朗) 『14節制』 = ワトソン = 詠太郎=乾=ワトソン(乾詠太郎 『19太陽』 = 小林少年 = 土岐雅人 『????』 = ネッシー = ????? 『????』 = ロザリア = ????? 『????』 = 服部 平次 = ????? 『????』 = ジュリとぶつかった女性 = ????? @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ さて、始まりました『Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+』の本編。 ・ ・・・と言っても、まだメンバーの半分も、集まっておりませんが。 まだ 悪夢をみる前・・・・夢を見る為には眠らねばなりません。 そして、電脳歓談室(チャットルーム)とは、現実ではなく電脳の中の・・・夢幻にも等しい世界での関係。 その関係が、現実にて、交錯する時、何が起こるのでしょうね? それでは、次回で。 次回は、少々遅れると思いますが。 『甘い悪夢を貴方様に』次回お届けできますように。 |
32603 | 遅くなりました | 乾 | 2006/7/5 15:29:07 |
記事番号32596へのコメント >二月十日 正午に近い時間 >ジュリと神影は、着替えの入ったボストンバックと貴重品の入った小さめのウェストポーチを手に持ち、駅への道を走っていた。 >「主、司乃からの連絡は、ケータイでも良かったのではないか?」 >「主じゃなくて、ジュリかフィーア。 > 司乃は、そういうのは、いやがるしね。 > でも、本当に・・・きゃあっ」 >「きゃあっ」 >誰かとぶつかったようだ。 >黒髪黒目の典型的な日本人で、紙袋と買い物のビニ袋を持っていたようだ。 >だいたい、どう多く見積もっても、二十歳にはなっていないやや幼さの残る容貌だ。 >「ご、ごめんなさい。」 >「いや、こっちも、前を見ていなかった。 > 済まない。」 >袋から出てしまったモノを拾いつつ、二人はそう会話を交わす。 >この縁が、あの事件で彼女の役柄を振ることになろうとは、ジュリとて、気付くことは無かった。 う〜ん? 青年の持ってた袋の中身って… 袋の取り合わせが、妙に気になるんですが… 普通の買い物ではなさそうな… >二月十一日 午後一時過ぎ >「もう、そろそろコテージに行った方がいいと思うが?」 >「はいはい。 > じゃ、途中のレストハウスで荷物とってから行こうか。」 >「そうだね、フィーア」 >シックな赤のスキーウェアのジュリと真っ黒な装飾性皆無なスキーウェアの神影。 >ともに、今は、上級者コースに居る。 >炎と闇のような似ているようで、遠い一対の絵姿のようだ。 燃え上がる様な雪原で燃える事が出来る炎と、クールに闇に埋もれて物事を見る影… これは、やはり自分で好みで選んだもの? やっぱり、オーダーメイド? >「ええと、二時半頃に一回目の送迎だったね。」 >「たしか、そうだったと思うがね。」 >そうして、二人は、途中のレストハウスに預けてあった荷物を受け取り、そのまま、初級者コースを滑り降りて行こうとした。 >中程まで、来た時、下手な上に速度の落とし方も知らないスキーヤーにジュリは、かすられ、ストックをはじき飛ばされてしまう。 >それを拾う為に、ストックのそばに寄ると、そのジュリに向かって、一人の少年ーと言うよりは男の子が、突っ込んで来た。 >「うわわっ!!」 >ザシュッ >純白の雪に、紅い血の花が咲く。 >そして、もつれ合うままに、数十メートル滑る。 >「お、お姉さん大丈夫?」 >「大丈夫だ。 > 腕の動脈の近くだから、派手に出血しただけだ。」 吸血鬼では無い=医学用語で自分の傷を生物学的に怪しくないように説明する はちょっと違う気もしますが…(汗 が、いずれにしても普通はされた方もした方も心臓に悪い瞬間だとは思うので… >吸血鬼ということは、あまり言いたくないジュリは、素早くその傷口を白いハンカチで覆う。 >しかし、少年の顔は、真っ青なままだ。 >「少年、怪我は?」 >「特にな・・・いた。」 >男の子ー黒い髪を小さなしっぽ程度に結んでいて、少年らしく青と白のスキーウェア姿で、宿泊学習などで使うような大きなリュックを背負っていた。 >「足をひねったか。 > 幻十朗!!」 >「どうした、フィーア?」 >神影は、主が傷つき、少々慌てたせいか、本名ではなく、ハンドルネームの方で、よんでしまう。 >それに、足をひねった男の子が、さっきとは別の意味で、慌ててこう言った。 >「え、姉ちゃんも、《悪夢の館》のオフ会に出るの?」 >「は?そうだけど。」 >「じゃ、こっちの兄ちゃんが、『ワトソン』か?」 >「いいや、僕は、『猫丸先輩』ということになるね。 > キミは、『小林少年』?」 >「とにかく、幻十朗。 > こいつとこいつの荷物担いで、下に行け。 > レンタルスキーの前の方に居てくれ。 > 私は、三人分のストックを持っておりるから。」 >「了解。 > 僕らのジュリ、キミが望むなら。」 う〜ん? 彼は前回にも少しだけ出てましたが、この言葉、そのままに受け取っていいのか… 唯、知り合いと思わぬところで会った…以上の意味がある? >「さて、居るといいけどね。」 >ジュリは、スキー場の山裾・・・レストハウスやお土産屋さんに隣接する駐車場で、ジュリは、ケータイの番号をプッシュする。 >すると、いわゆるコサック音楽が、近くに駐車していた4WDによりかかっていた巨躯の男のポケットから、鳴り響く。 >その男は、焦げ茶の巻き毛で、顔中をひげが覆っていて、『山男』という単語から一番想像しやすい外見は、30代だろう。 >彼は、ダウンジェケットとジーパンとトレッキングブーツ姿だった。 >「貴方が、《ネッシー》?」 >「おお、お前が《フィーア》か。 > そっちのチビッコが、《小林少年》だとしても・・・・そっちの兄ちゃんは、《猫丸先輩》か?」 >「ああ、そうよ。 > 『ジュリエッテ』さんは、来れないらしいからね。 > でも・・・・なんで、【隠者】の私なのかしらね、代理人。」 >「さあな。 > 一応、十分過ぎたけど、他に来ねえしな。 > 乗っちまいな。」 >そして,十分後。 >後部座席に、ジュリと《小林少年》はいた。 >助手席で、神影が《猫丸先輩》として、《ネッシー》と歓談している。 >ジュリは、《小林少年》に質問攻めにされている。 >「なあ、姉ちゃんの名前なんて言うの?」 >「《フィーア》。 > それでいいでしょう?」 >「土岐 雅人。 > これで、教えてくれない?」 >「等価代返ね。 > 最近のガキは怖いね。 >・ ・・・ジュリ=ローゼン=マリア。 > 日本名は、上条 樹里。」 >「ふうん。 > もう一個聞いていい?」 >「なにを?」 >「なんで、『ジュリエッテ=フォークロア』さん、来ないか知ってる?」 >「・・・・!!」 >その質問をされた時、ジュリは、息が止まるかと思った。 >しかし、ありったけの気力を注ぎ込んで、どうにかこう答えた。 >「・・・もう、人間にしたら、お歳だから寒いところは、出るのは大変なんでしょうよ。」 >「人間にしたら・・・・って、ジュリ姉ちゃんは、人間じゃないの。」 >「それは、内緒。」 >「じゃあさ、ジュリエッテさんが、なんで、ああいう奇妙な登録制チャットしてるか知ってる?」 >「ああ、あれね。」 >【悪夢の館】のコンテツの中に、ノーマルのチャットルームもあるが、【悪夢の館】が変わっていると言われる真髄に、タロットチャットというチャットルームがあるのだ。 >三ヶ月に一回行われる『管理人特製のミステリクイズ』の成績のランキングによって、タロットの絵柄を『1〜21』まで振られるのだ。 >一組順位かぶった場合は、『恋人』のカードを振られるランキング順位に関係なく。 ここに来て、ついに『タロット』の理由が判明しましたね! だけど、土…じゃ、なくて『小林少年』 受け応えにあまりつっこまないタイプみたいですが、 素直なのか… >ここ数回は、同じメンバーのことが多い。 >だから、このオフ会が、実現したとも言えるのだが・・・。 >「・・・ミステリが好きなのと、元々タロットで生計を立てて居た時期もあったみたい。 > だからね。」 >「ふうん。」 >「そろそろ、ロープウェイに乗り換えるぞ」 >スキー場より、約二十分。 >ロープウェイで、約十五分。 >懐かしさを漂わせる二階建てのロッジがそこにあった。 > 懐かしって事は、前にも来たことがやはり? それと、主催者は何故以前から先の話のような企画を? |
32604 | ありがとうございます。 | 十叶 夕海 | 2006/7/5 16:30:08 |
記事番号32603へのコメント >>二月十日 正午に近い時間 > > >>ジュリと神影は、着替えの入ったボストンバックと貴重品の入った小さめのウェストポーチを手に持ち、駅への道を走っていた。 >>「主、司乃からの連絡は、ケータイでも良かったのではないか?」 >>「主じゃなくて、ジュリかフィーア。 >> 司乃は、そういうのは、いやがるしね。 >> でも、本当に・・・きゃあっ」 >>「きゃあっ」 >>誰かとぶつかったようだ。 >>黒髪黒目の典型的な日本人で、紙袋と買い物のビニ袋を持っていたようだ。 >>だいたい、どう多く見積もっても、二十歳にはなっていないやや幼さの残る容貌だ。 >>「ご、ごめんなさい。」 >>「いや、こっちも、前を見ていなかった。 >> 済まない。」 >>袋から出てしまったモノを拾いつつ、二人はそう会話を交わす。 >>この縁が、あの事件で彼女の役柄を振ることになろうとは、ジュリとて、気付くことは無かった。 > >う〜ん? >青年の持ってた袋の中身って… >袋の取り合わせが、妙に気になるんですが… ・・・ええと、ぶつかった女性ですよね? 袋の中身は、食品ですよ。 故郷の方で、普通のスーパーでも、紙袋とビニ袋を併用していましたし・・・・。 > >普通の買い物ではなさそうな… 日常という意味では、『普通』ではないです。 偶然というのは、時に意地悪なのです。 ・・・・今はこれだけ。 > >>二月十一日 午後一時過ぎ >>「もう、そろそろコテージに行った方がいいと思うが?」 >>「はいはい。 >> じゃ、途中のレストハウスで荷物とってから行こうか。」 >>「そうだね、フィーア」 >>シックな赤のスキーウェアのジュリと真っ黒な装飾性皆無なスキーウェアの神影。 >>ともに、今は、上級者コースに居る。 >>炎と闇のような似ているようで、遠い一対の絵姿のようだ。 > >燃え上がる様な雪原で燃える事が出来る炎と、クールに闇に埋もれて物事を見る影… そんな感じです。 実際、最後の方は、神影がジュリのストッパーです。 > >これは、やはり自分で好みで選んだもの? >やっぱり、オーダーメイド? 自分で、選びました。 一応、それなりに高いところで買いはしましたが、オーダーメイドではないです。 > > >>「ええと、二時半頃に一回目の送迎だったね。」 >>「たしか、そうだったと思うがね。」 >>そうして、二人は、途中のレストハウスに預けてあった荷物を受け取り、そのまま、初級者コースを滑り降りて行こうとした。 >>中程まで、来た時、下手な上に速度の落とし方も知らないスキーヤーにジュリは、かすられ、ストックをはじき飛ばされてしまう。 >>それを拾う為に、ストックのそばに寄ると、そのジュリに向かって、一人の少年ーと言うよりは男の子が、突っ込んで来た。 >>「うわわっ!!」 >>ザシュッ >>純白の雪に、紅い血の花が咲く。 >>そして、もつれ合うままに、数十メートル滑る。 >>「お、お姉さん大丈夫?」 >>「大丈夫だ。 >> 腕の動脈の近くだから、派手に出血しただけだ。」 > >吸血鬼では無い=医学用語で自分の傷を生物学的に怪しくないように説明する >はちょっと違う気もしますが…(汗 ・・・・そうですね(苦笑) でも、人間は理由をもらうと納得してしまうんです。 それが、多少矛盾していても。 > >が、いずれにしても普通はされた方もした方も心臓に悪い瞬間だとは思うので… > ですね。 《小林少年》の心臓は、きっちり五センチ跳ね上がったでしょう。 > > >>吸血鬼ということは、あまり言いたくないジュリは、素早くその傷口を白いハンカチで覆う。 >>しかし、少年の顔は、真っ青なままだ。 >>「少年、怪我は?」 >>「特にな・・・いた。」 >>男の子ー黒い髪を小さなしっぽ程度に結んでいて、少年らしく青と白のスキーウェア姿で、宿泊学習などで使うような大きなリュックを背負っていた。 >>「足をひねったか。 >> 幻十朗!!」 >>「どうした、フィーア?」 >>神影は、主が傷つき、少々慌てたせいか、本名ではなく、ハンドルネームの方で、よんでしまう。 >>それに、足をひねった男の子が、さっきとは別の意味で、慌ててこう言った。 >>「え、姉ちゃんも、《悪夢の館》のオフ会に出るの?」 >>「は?そうだけど。」 >>「じゃ、こっちの兄ちゃんが、『ワトソン』か?」 >>「いいや、僕は、『猫丸先輩』ということになるね。 >> キミは、『小林少年』?」 >>「とにかく、幻十朗。 >> こいつとこいつの荷物担いで、下に行け。 >> レンタルスキーの前の方に居てくれ。 >> 私は、三人分のストックを持っておりるから。」 >>「了解。 >> 僕らのジュリ、キミが望むなら。」 > >う〜ん? >彼は前回にも少しだけ出てましたが、この言葉、そのままに受け取っていいのか… > >唯、知り合いと思わぬところで会った…以上の意味がある? そのままですね。 彼は、本当に、ごくごくふつうのおこちゃまですので、ネットマナーにあまり理解していない部分も。 知り合いというか、《フィーア》と姉弟的な仲だったので、その名前に反応したと。 この辺は、後々出てくるかな・・・・・? > > >>「さて、居るといいけどね。」 >>ジュリは、スキー場の山裾・・・レストハウスやお土産屋さんに隣接する駐車場で、ジュリは、ケータイの番号をプッシュする。 >>すると、いわゆるコサック音楽が、近くに駐車していた4WDによりかかっていた巨躯の男のポケットから、鳴り響く。 >>その男は、焦げ茶の巻き毛で、顔中をひげが覆っていて、『山男』という単語から一番想像しやすい外見は、30代だろう。 >>彼は、ダウンジェケットとジーパンとトレッキングブーツ姿だった。 >>「貴方が、《ネッシー》?」 >>「おお、お前が《フィーア》か。 >> そっちのチビッコが、《小林少年》だとしても・・・・そっちの兄ちゃんは、《猫丸先輩》か?」 >>「ああ、そうよ。 >> 『ジュリエッテ』さんは、来れないらしいからね。 >> でも・・・・なんで、【隠者】の私なのかしらね、代理人。」 >>「さあな。 >> 一応、十分過ぎたけど、他に来ねえしな。 >> 乗っちまいな。」 >>そして,十分後。 >>後部座席に、ジュリと《小林少年》はいた。 >>助手席で、神影が《猫丸先輩》として、《ネッシー》と歓談している。 >>ジュリは、《小林少年》に質問攻めにされている。 >>「なあ、姉ちゃんの名前なんて言うの?」 >>「《フィーア》。 >> それでいいでしょう?」 >>「土岐 雅人。 >> これで、教えてくれない?」 >>「等価代返ね。 >> 最近のガキは怖いね。 >>・ ・・・ジュリ=ローゼン=マリア。 >> 日本名は、上条 樹里。」 >>「ふうん。 >> もう一個聞いていい?」 >>「なにを?」 >>「なんで、『ジュリエッテ=フォークロア』さん、来ないか知ってる?」 >>「・・・・!!」 >>その質問をされた時、ジュリは、息が止まるかと思った。 >>しかし、ありったけの気力を注ぎ込んで、どうにかこう答えた。 >>「・・・もう、人間にしたら、お歳だから寒いところは、出るのは大変なんでしょうよ。」 >>「人間にしたら・・・・って、ジュリ姉ちゃんは、人間じゃないの。」 >>「それは、内緒。」 >>「じゃあさ、ジュリエッテさんが、なんで、ああいう奇妙な登録制チャットしてるか知ってる?」 >>「ああ、あれね。」 >>【悪夢の館】のコンテツの中に、ノーマルのチャットルームもあるが、【悪夢の館】が変わっていると言われる真髄に、タロットチャットというチャットルームがあるのだ。 >>三ヶ月に一回行われる『管理人特製のミステリクイズ』の成績のランキングによって、タロットの絵柄を『1〜21』まで振られるのだ。 >>一組順位かぶった場合は、『恋人』のカードを振られるランキング順位に関係なく。 > >ここに来て、ついに『タロット』の理由が判明しましたね! >だけど、土…じゃ、なくて『小林少年』 > >受け応えにあまりつっこまないタイプみたいですが、 >素直なのか… そうですね。 《小林少年》は、上にもありますが、素直すぎる素直くんなのです。 受け答えに突っ込むよりも、知りたいことが多いので、上のようなやり取りに。 > > >>ここ数回は、同じメンバーのことが多い。 >>だから、このオフ会が、実現したとも言えるのだが・・・。 >>「・・・ミステリが好きなのと、元々タロットで生計を立てて居た時期もあったみたい。 >> だからね。」 >>「ふうん。」 >>「そろそろ、ロープウェイに乗り換えるぞ」 >>スキー場より、約二十分。 >>ロープウェイで、約十五分。 >>懐かしさを漂わせる二階建てのロッジがそこにあった。 >> > >懐かしって事は、前にも来たことがやはり? >それと、主催者は何故以前から先の話のような企画を? 日本ではないですが・・・・。 犯人ヒント示唆の一環です。 ありがとうございました。 |
32607 | ふむ・・・・・・・・(かなり真剣な眼差し) | 羅城 朱琉 | 2006/7/7 08:47:24 |
記事番号32596へのコメント 朱琉:こんにちは、こちらでははじめましてな羅城 朱琉です。 アミイ:とはいえ、相も変わらずな対談形式レスで、相方は私だけどね。 朱琉:では、早速レスです。 > > > > >第一奏 仮想から現実での出会い @ > > > > >二月十日 正午に近い時間 > >ジュリと神影は、着替えの入ったボストンバックと貴重品の入った小さめのウェストポーチを手に持ち、駅への道を走っていた。 >「主、司乃からの連絡は、ケータイでも良かったのではないか?」 >「主じゃなくて、ジュリかフィーア。 > 司乃は、そういうのは、いやがるしね。 > でも、本当に・・・きゃあっ」 >「きゃあっ」 >誰かとぶつかったようだ。 >黒髪黒目の典型的な日本人で、紙袋と買い物のビニ袋を持っていたようだ。 >だいたい、どう多く見積もっても、二十歳にはなっていないやや幼さの残る容貌だ。 >「ご、ごめんなさい。」 >「いや、こっちも、前を見ていなかった。 > 済まない。」 >袋から出てしまったモノを拾いつつ、二人はそう会話を交わす。 >この縁が、あの事件で彼女の役柄を振ることになろうとは、ジュリとて、気付くことは無かった。 朱琉:・・・・・・・・彼女は一体、何を持っていたんだろう・・・・? アミイ:書かれていないってことは、今後の重要なアイテムじゃないのかしら?一見すると何でもないけど、実は殺人の道具とか。 朱琉:うーん・・・・・・・・気になりますね・・・・。 > > > > >二月十一日 午後一時過ぎ >「もう、そろそろコテージに行った方がいいと思うが?」 >「はいはい。 > じゃ、途中のレストハウスで荷物とってから行こうか。」 >「そうだね、フィーア」 >シックな赤のスキーウェアのジュリと真っ黒な装飾性皆無なスキーウェアの神影。 >ともに、今は、上級者コースに居る。 >炎と闇のような似ているようで、遠い一対の絵姿のようだ。 >「ええと、二時半頃に一回目の送迎だったね。」 >「たしか、そうだったと思うがね。」 >そうして、二人は、途中のレストハウスに預けてあった荷物を受け取り、そのまま、初級者コースを滑り降りて行こうとした。 >中程まで、来た時、下手な上に速度の落とし方も知らないスキーヤーにジュリは、かすられ、ストックをはじき飛ばされてしまう。 >それを拾う為に、ストックのそばに寄ると、そのジュリに向かって、一人の少年ーと言うよりは男の子が、突っ込んで来た。 >「うわわっ!!」 >ザシュッ >純白の雪に、紅い血の花が咲く。 >そして、もつれ合うままに、数十メートル滑る。 >「お、お姉さん大丈夫?」 >「大丈夫だ。 > 腕の動脈の近くだから、派手に出血しただけだ。」 >吸血鬼ということは、あまり言いたくないジュリは、素早くその傷口を白いハンカチで覆う。 朱琉:・・・・覆うだけじゃなくて、せめてしっかり押さえてください。でないと、ごまかすにごまかせません。 アミイ:・・・・・・・・直接圧迫止血法? 朱琉:の、フリになるのではないかと。・・・・・・・・とまあ、生意気に言ってすみません。 >しかし、少年の顔は、真っ青なままだ。 朱琉:それが普通の反応です。・・・・というか、見捨てて逃げなかっただけ偉いかと。 >「少年、怪我は?」 >「特にな・・・いた。」 >男の子ー黒い髪を小さなしっぽ程度に結んでいて、少年らしく青と白のスキーウェア姿で、宿泊学習などで使うような大きなリュックを背負っていた。 >「足をひねったか。 > 幻十朗!!」 >「どうした、フィーア?」 >神影は、主が傷つき、少々慌てたせいか、本名ではなく、ハンドルネームの方で、よんでしまう。 >それに、足をひねった男の子が、さっきとは別の意味で、慌ててこう言った。 >「え、姉ちゃんも、《悪夢の館》のオフ会に出るの?」 >「は?そうだけど。」 >「じゃ、こっちの兄ちゃんが、『ワトソン』か?」 >「いいや、僕は、『猫丸先輩』ということになるね。 > キミは、『小林少年』?」 >「とにかく、幻十朗。 > こいつとこいつの荷物担いで、下に行け。 > レンタルスキーの前の方に居てくれ。 > 私は、三人分のストックを持っておりるから。」 >「了解。 > 僕らのジュリ、キミが望むなら。」 > > > >「さて、居るといいけどね。」 >ジュリは、スキー場の山裾・・・レストハウスやお土産屋さんに隣接する駐車場で、ジュリは、ケータイの番号をプッシュする。 >すると、いわゆるコサック音楽が、近くに駐車していた4WDによりかかっていた巨躯の男のポケットから、鳴り響く。 >その男は、焦げ茶の巻き毛で、顔中をひげが覆っていて、『山男』という単語から一番想像しやすい外見は、30代だろう。 >彼は、ダウンジェケットとジーパンとトレッキングブーツ姿だった。 >「貴方が、《ネッシー》?」 >「おお、お前が《フィーア》か。 > そっちのチビッコが、《小林少年》だとしても・・・・そっちの兄ちゃんは、《猫丸先輩》か?」 >「ああ、そうよ。 > 『ジュリエッテ』さんは、来れないらしいからね。 > でも・・・・なんで、【隠者】の私なのかしらね、代理人。」 >「さあな。 > 一応、十分過ぎたけど、他に来ねえしな。 > 乗っちまいな。」 >そして,十分後。 >後部座席に、ジュリと《小林少年》はいた。 >助手席で、神影が《猫丸先輩》として、《ネッシー》と歓談している。 >ジュリは、《小林少年》に質問攻めにされている。 >「なあ、姉ちゃんの名前なんて言うの?」 >「《フィーア》。 > それでいいでしょう?」 >「土岐 雅人。 > これで、教えてくれない?」 >「等価代返ね。 > 最近のガキは怖いね。 >・ ・・・ジュリ=ローゼン=マリア。 > 日本名は、上条 樹里。」 >「ふうん。 > もう一個聞いていい?」 >「なにを?」 >「なんで、『ジュリエッテ=フォークロア』さん、来ないか知ってる?」 >「・・・・!!」 >その質問をされた時、ジュリは、息が止まるかと思った。 >しかし、ありったけの気力を注ぎ込んで、どうにかこう答えた。 >「・・・もう、人間にしたら、お歳だから寒いところは、出るのは大変なんでしょうよ。」 >「人間にしたら・・・・って、ジュリ姉ちゃんは、人間じゃないの。」 >「それは、内緒。」 >「じゃあさ、ジュリエッテさんが、なんで、ああいう奇妙な登録制チャットしてるか知ってる?」 >「ああ、あれね。」 >【悪夢の館】のコンテツの中に、ノーマルのチャットルームもあるが、【悪夢の館】が変わっていると言われる真髄に、タロットチャットというチャットルームがあるのだ。 >三ヶ月に一回行われる『管理人特製のミステリクイズ』の成績のランキングによって、タロットの絵柄を『1〜21』まで振られるのだ。 >一組順位かぶった場合は、『恋人』のカードを振られるランキング順位に関係なく。 >ここ数回は、同じメンバーのことが多い。 >だから、このオフ会が、実現したとも言えるのだが・・・。 朱琉:なるほど・・・・。それで、21人なんですか。タロットの意味とか関係してくることになると・・・・・・・・ アミイ:朱琉・・・・目がマジ。 朱琉:推理小説ファンとしても、それを差し引いた一読者としても、これくらいは普通かと。 アミイ:・・・・・・・・こんな朱琉だけど、見捨てないでやってね。これでも愛情表現よ。 >「・・・ミステリが好きなのと、元々タロットで生計を立てて居た時期もあったみたい。 > だからね。」 >「ふうん。」 >「そろそろ、ロープウェイに乗り換えるぞ」 >スキー場より、約二十分。 >ロープウェイで、約十五分。 >懐かしさを漂わせる二階建てのロッジがそこにあった。 > > > > > > > > >Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ メンバー一覧表 > > >『0 愚者』 = ジュリエッテ・フォークロア = ???? >『1魔術師』 = 鴻巣 源次 = 緋沼鋭一 >『5 教皇』 = Dr・シェパード = 紫堂院零次 >『9 隠者』 = フィーア = ジュリ=Rマリア(上条樹里) >『13死神』 = 猫丸先輩 = 神影 (神影 幻十朗) >『14節制』 = ワトソン = 詠太郎=乾=ワトソン(乾詠太郎 >『19太陽』 = 小林少年 = 土岐雅人 >『????』 = ネッシー = ????? >『????』 = ロザリア = ????? >『????』 = 服部 平次 = ????? >『????』 = ジュリとぶつかった女性 = ????? > > > > > > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > >さて、始まりました『Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+』の本編。 >・ ・・・と言っても、まだメンバーの半分も、集まっておりませんが。 > >まだ 悪夢をみる前・・・・夢を見る為には眠らねばなりません。 >そして、電脳歓談室(チャットルーム)とは、現実ではなく電脳の中の・・・夢幻にも等しい世界での関係。 >その関係が、現実にて、交錯する時、何が起こるのでしょうね? > > >それでは、次回で。 >次回は、少々遅れると思いますが。 > > >『甘い悪夢を貴方様に』次回お届けできますように。 朱琉:はい、それでは、また次回。じっくり謎解きしてみます。 二人:では、また! |
32612 | ありがとうございます。 | 十叶 夕海 | 2006/7/8 21:00:04 |
記事番号32607へのコメント > >朱琉:こんにちは、こちらでははじめましてな羅城 朱琉です。 >アミイ:とはいえ、相も変わらずな対談形式レスで、相方は私だけどね。 >朱琉:では、早速レスです。 ユア;こんにちは、ユアです。 ジュリ;この作品ということで、私が行こう。 ユア:では、返レス行きます。 > >> >> >> >> >>第一奏 仮想から現実での出会い @ >> >> >> >> >>二月十日 正午に近い時間 >> >>ジュリと神影は、着替えの入ったボストンバックと貴重品の入った小さめのウェストポーチを手に持ち、駅への道を走っていた。 >>「主、司乃からの連絡は、ケータイでも良かったのではないか?」 >>「主じゃなくて、ジュリかフィーア。 >> 司乃は、そういうのは、いやがるしね。 >> でも、本当に・・・きゃあっ」 >>「きゃあっ」 >>誰かとぶつかったようだ。 >>黒髪黒目の典型的な日本人で、紙袋と買い物のビニ袋を持っていたようだ。 >>だいたい、どう多く見積もっても、二十歳にはなっていないやや幼さの残る容貌だ。 >>「ご、ごめんなさい。」 >>「いや、こっちも、前を見ていなかった。 >> 済まない。」 >>袋から出てしまったモノを拾いつつ、二人はそう会話を交わす。 >>この縁が、あの事件で彼女の役柄を振ることになろうとは、ジュリとて、気付くことは無かった。 >朱琉:・・・・・・・・彼女は一体、何を持っていたんだろう・・・・? >アミイ:書かれていないってことは、今後の重要なアイテムじゃないのかしら?一見すると何でもないけど、実は殺人の道具とか。 >朱琉:うーん・・・・・・・・気になりますね・・・・。 ユア:ごく普通と言えば、ごく普通。 でも、微妙に剣呑で、普通じゃないかな。 ジュリ;・・・話が進めば分かるだろうな。 > >> >> >> >> >>二月十一日 午後一時過ぎ >>「もう、そろそろコテージに行った方がいいと思うが?」 >>「はいはい。 >> じゃ、途中のレストハウスで荷物とってから行こうか。」 >>「そうだね、フィーア」 >>シックな赤のスキーウェアのジュリと真っ黒な装飾性皆無なスキーウェアの神影。 >>ともに、今は、上級者コースに居る。 >>炎と闇のような似ているようで、遠い一対の絵姿のようだ。 >>「ええと、二時半頃に一回目の送迎だったね。」 >>「たしか、そうだったと思うがね。」 >>そうして、二人は、途中のレストハウスに預けてあった荷物を受け取り、そのまま、初級者コースを滑り降りて行こうとした。 >>中程まで、来た時、下手な上に速度の落とし方も知らないスキーヤーにジュリは、かすられ、ストックをはじき飛ばされてしまう。 >>それを拾う為に、ストックのそばに寄ると、そのジュリに向かって、一人の少年ーと言うよりは男の子が、突っ込んで来た。 >>「うわわっ!!」 >>ザシュッ >>純白の雪に、紅い血の花が咲く。 >>そして、もつれ合うままに、数十メートル滑る。 >>「お、お姉さん大丈夫?」 >>「大丈夫だ。 >> 腕の動脈の近くだから、派手に出血しただけだ。」 >>吸血鬼ということは、あまり言いたくないジュリは、素早くその傷口を白いハンカチで覆う。 >朱琉:・・・・覆うだけじゃなくて、せめてしっかり押さえてください。でないと、ごまかすにごまかせません。 >アミイ:・・・・・・・・直接圧迫止血法? >朱琉:の、フリになるのではないかと。・・・・・・・・とまあ、生意気に言ってすみません。 ジュリ;・・・そう言うもの? ユア:そう言うもの。 というか、傷口の逆再生を見せたくないようないともあったと思いますが。 ジュリ;・・・・いや、ありがとう、朱琉。 > >>しかし、少年の顔は、真っ青なままだ。 >朱琉:それが普通の反応です。・・・・というか、見捨てて逃げなかっただけ偉いかと。 ユア;確かにそうですね。 腰が抜けてるのかもしれません。 > >>「少年、怪我は?」 >>「特にな・・・いた。」 >>男の子ー黒い髪を小さなしっぽ程度に結んでいて、少年らしく青と白のスキーウェア姿で、宿泊学習などで使うような大きなリュックを背負っていた。 >>「足をひねったか。 >> 幻十朗!!」 >>「どうした、フィーア?」 >>神影は、主が傷つき、少々慌てたせいか、本名ではなく、ハンドルネームの方で、よんでしまう。 >>それに、足をひねった男の子が、さっきとは別の意味で、慌ててこう言った。 >>「え、姉ちゃんも、《悪夢の館》のオフ会に出るの?」 >>「は?そうだけど。」 >>「じゃ、こっちの兄ちゃんが、『ワトソン』か?」 >>「いいや、僕は、『猫丸先輩』ということになるね。 >> キミは、『小林少年』?」 >>「とにかく、幻十朗。 >> こいつとこいつの荷物担いで、下に行け。 >> レンタルスキーの前の方に居てくれ。 >> 私は、三人分のストックを持っておりるから。」 >>「了解。 >> 僕らのジュリ、キミが望むなら。」 >> >> >> >>「さて、居るといいけどね。」 >>ジュリは、スキー場の山裾・・・レストハウスやお土産屋さんに隣接する駐車場で、ジュリは、ケータイの番号をプッシュする。 >>すると、いわゆるコサック音楽が、近くに駐車していた4WDによりかかっていた巨躯の男のポケットから、鳴り響く。 >>その男は、焦げ茶の巻き毛で、顔中をひげが覆っていて、『山男』という単語から一番想像しやすい外見は、30代だろう。 >>彼は、ダウンジェケットとジーパンとトレッキングブーツ姿だった。 >>「貴方が、《ネッシー》?」 >>「おお、お前が《フィーア》か。 >> そっちのチビッコが、《小林少年》だとしても・・・・そっちの兄ちゃんは、《猫丸先輩》か?」 >>「ああ、そうよ。 >> 『ジュリエッテ』さんは、来れないらしいからね。 >> でも・・・・なんで、【隠者】の私なのかしらね、代理人。」 >>「さあな。 >> 一応、十分過ぎたけど、他に来ねえしな。 >> 乗っちまいな。」 >>そして,十分後。 >>後部座席に、ジュリと《小林少年》はいた。 >>助手席で、神影が《猫丸先輩》として、《ネッシー》と歓談している。 >>ジュリは、《小林少年》に質問攻めにされている。 >>「なあ、姉ちゃんの名前なんて言うの?」 >>「《フィーア》。 >> それでいいでしょう?」 >>「土岐 雅人。 >> これで、教えてくれない?」 >>「等価代返ね。 >> 最近のガキは怖いね。 >>・ ・・・ジュリ=ローゼン=マリア。 >> 日本名は、上条 樹里。」 >>「ふうん。 >> もう一個聞いていい?」 >>「なにを?」 >>「なんで、『ジュリエッテ=フォークロア』さん、来ないか知ってる?」 >>「・・・・!!」 >>その質問をされた時、ジュリは、息が止まるかと思った。 >>しかし、ありったけの気力を注ぎ込んで、どうにかこう答えた。 >>「・・・もう、人間にしたら、お歳だから寒いところは、出るのは大変なんでしょうよ。」 >>「人間にしたら・・・・って、ジュリ姉ちゃんは、人間じゃないの。」 >>「それは、内緒。」 >>「じゃあさ、ジュリエッテさんが、なんで、ああいう奇妙な登録制チャットしてるか知ってる?」 >>「ああ、あれね。」 >>【悪夢の館】のコンテツの中に、ノーマルのチャットルームもあるが、【悪夢の館】が変わっていると言われる真髄に、タロットチャットというチャットルームがあるのだ。 >>三ヶ月に一回行われる『管理人特製のミステリクイズ』の成績のランキングによって、タロットの絵柄を『1〜21』まで振られるのだ。 >>一組順位かぶった場合は、『恋人』のカードを振られるランキング順位に関係なく。 >>ここ数回は、同じメンバーのことが多い。 >>だから、このオフ会が、実現したとも言えるのだが・・・。 >朱琉:なるほど・・・・。それで、21人なんですか。タロットの意味とか関係してくることになると・・・・・・・・ >アミイ:朱琉・・・・目がマジ。 >朱琉:推理小説ファンとしても、それを差し引いた一読者としても、これくらいは普通かと。 >アミイ:・・・・・・・・こんな朱琉だけど、見捨てないでやってね。これでも愛情表現よ。 ジュリ;意味と後は見立てだな。 絵姿に似せて殺される。 ユア;・・・・・うわ、心臓ばくばく。 ジュリ;わかっておるよ、ユアなかなかよい友をえておるな。 >> >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >>さて、始まりました『Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+』の本編。 >>・ ・・・と言っても、まだメンバーの半分も、集まっておりませんが。 >> >>まだ 悪夢をみる前・・・・夢を見る為には眠らねばなりません。 >>そして、電脳歓談室(チャットルーム)とは、現実ではなく電脳の中の・・・夢幻にも等しい世界での関係。 >>その関係が、現実にて、交錯する時、何が起こるのでしょうね? >> >> >>それでは、次回で。 >>次回は、少々遅れると思いますが。 >> >> >>『甘い悪夢を貴方様に』次回お届けできますように。 >朱琉:はい、それでは、また次回。じっくり謎解きしてみます。 >二人:では、また! > > ユア;答えをもう、予告の時点で出しているも同然ですが。 二人;ともあれ、また次回。 |
32608 | Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ 第二奏 | 十叶 夕海 | 2006/7/7 22:50:39 |
記事番号32513へのコメント 第二奏 仮想から現実での出会い A ロッジに入ると、出迎えたのは、一人の女性。 《ネッシー》とその女性は、こう言う会話を交わす。 「《ネッシー》、その三人が、一回目の?」 「そう。誰と誰だと思う?」 「う〜ん。 そこの少年は、《小林少年》だろうし、少女が《フィーア》で・・・・・そしたら、その後ろのイケメンさんは、《猫さん》かな?」 金髪の巻き毛で涼しげなアイスブルーの瞳、ヒョウ柄の長袖ボディコンというような上衣、黒のタイトスカート、淡いドピンクのフリフリエプロンに、メリハリのあるダイナマイトボディの二十代半ばの女性。 その女性を見るなり、ジュリは、駆け出して彼女に抱きつく。 「マティ? マティだよね、生きてたんだ。」 「・・・ジュリ?よかった。 ええ、生きてたわ、貴女こそ、生きてたのね。」 「・・・・・ああ、君か。 アレで生きてたんだね。」 それを見て、神影も、無表情に・・・でも懐かしそうな色を顔にややにじませていた。 その横に居た《小林少年》は、不思議そうに神影を見上げ、こう聞いた。 「知り合い?オフの?」 「そう言うものになるね。」 「ほらほら、寒いとこから、入って来たんだし、熱い茶の一杯でもくれ。」 「はいはい。」 それから、数時間。 《ネッシー》は、何度か往復し、合計十一人を連れて来た。 《ユナ》と名乗ったのは、かなりキツメで梅雨とかは苦労しそうな癖のある黒髪を腰あたりまで伸ばした、二十歳ぐらいのパンツスーツ風の服装の女性で、自称・『医学系大学院生』。 《セブン》と名乗ったのは、不機嫌そうな強面ながら、眼鏡を書けていてインテリ系で、アメリカ陸軍の軍服姿の30歳より少し手前の男性で、自称・『国防総省勤務』。 《Dr.シェパード》と名乗ったのは、小柄で華奢な感じの中学生ぐらいで、ダークカラーのスーツが、そこと無く、違和感ミスマッチな男性で、自称・『医者』。 《BATMAN》と名乗ったのは、黒く長い長髪でキツメの切れ長の瞳が何処か、人形を思わせる女性で、セーターとスカート姿の高校生ぐらい。 《キャットウーマン》と名乗ったのは、染めた金髪と妙に座った瞳で、パンク系ビジュアルバンドが着ている服装の高校生ぐらいの男の子。 この二人の間で、少々イザコザがあったのは、また、別の小話。 《ポアロ》と名乗ったのは、十人並みより頭半分ほど可愛い黒髪をしっぽのように縛っていて、文庫を持っている20歳少し前の少女。自称・《有名市立の女子高生》。 《ルース・レシング》と名乗ったのは、中途半端な長さの黒髪と銀に見える淡い灰色と青色の瞳のやり手の社長!!と言った感じの中性的の女性。自称・《女子高生》 《フロスト警部》と名乗ったのは、黒い角刈りで、黒スーツにサングラス、黒手袋に黒コートと黒尽くめのカタギというには、少々鋭すぎるめの30代の男。自称・《商社マン》 《鴻巣玄次》と名乗ったのは、染めた銀髪と浮かべた表情のせいか、うさんくさく見える年齢不詳に見える男。自称《ジゴロ》 《Dr.ファウスト》と名乗ったのが古い銀細工のようなくすんだ銀の巻き毛と海のような碧の瞳のティーンエイジャー風のカジュアルな服装の20歳に届かないぐらいの男の子。自称・《小説家の卵》。 《ワトソン》と名乗ったのは、黒髪黒目で、眼鏡をかけていて、外国の血を多少思わせる彫りの深さ以外は、その辺に居そうな二十歳半ばの男性。自称・《編集者》 しばらく、そのメンバーで、歓談していた。 それこそ、チャットの中のように。 ただし、おしどりに例えられていた《BATMAN》と《キャットウーマン》は、そっぽ向き、会話をしていても、相手には話しかけることは無かった。 そして、《ロザリア》が、全員に紅茶を配り終える頃、こんな話が出て来た。 「ねえねえ、《フィーア》って、『少女探偵』の『フィーア=マグノリア』からだったよね?」 「それが?」 「なんかさ、イメージ通りっていうか、文章から、想像できるって言う感じ、そのままなんだけど、なんで?」 「そうですね。」 「確かに、『少女探偵』シリーズのフィーア殿と貴殿は、瓜を並べたかのように似ておる。」 「そうですね。 どうなんですか、MISS.フィーア?」 「というよりも、イラストそのままと言っていいぐらい。」 「あ・・・・・とね。」 上から、《ポアロ》ジュリ、《ポアロ》《セブン》《ワトソン》《ユナ》ジュリの順番の台詞である。 ジュリは、答えに窮していた。 一応は、《使い魔》のソラが、手慰みに書いたのが、15年前に入賞して、今まで続いている。 しかし、それをいうと外見に齟齬が出る。 (ま、嘘をつくときは真実をほんの少し混ぜる・・・・・基本だね。) 「スカイさんは、私の義理の叔父さんで、母さんをモデルに書いたらしいの。 私は、16年前に眠って、その後すぐ母さんは亡くなったらしいんだけど。」 「眠ったって?」 「そこは、秘密だ。 まあ、《セブン》や《鴻ノ巣源次》とそうそう変わらないね。 《猫丸先輩》は、いとこだけど、実際は年齢逆転してるし・・・・。」 さすがに、遠い目をすると、言葉をかけようが無いのか、そこで、質問というか追求は止む。 それを見計らってか、《ロザリア》・・・マティルナが、二枚の紙を二つのソファセットに分かれていた面々の前に、おいた。 「はいはい。 二泊三日なんだから、幾らでも話せるわ。 これが、コテージ割り。 荷物置いて、七時まで自由よ。」 『えええええええええええええええええええぇっ〜。』 Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ メンバー一覧表 『0 愚者』 = ジュリエッテ・フォークロア = ???? 『1魔術師』 = 鴻巣源次 = 緋沼鋭一 『5 教皇』 = Dr・シェパード = 紫堂院零次 『6 恋人』 = BATMAN = ????? 『6 恋人』 = キャットウーマン = ????? 『9 隠者』 = フィーア = ジュリ=Rマリア(上条樹里) 『13死神』 = 猫丸先輩 = 神影 (神影 幻十朗) 『14節制』 = ワトソン = 詠太郎=乾=ワトソン(乾詠太郎 『19太陽』 = 小林少年 = 土岐雅人 『????』 = ネッシー = ????? 『????』 = ロザリア = マティルナ=シュヴィル 『????』 = 服部 平次 = ????? 『????』 = ユナ = ????? 『????』 = セブン = ????? 『????』 = ポアロ = ????? 『????』 = ルース・レシング = ????? 『????』 = フロスト警部 = ????? 『????』 = Dr.ファウスト = ????? 『????』 = ジュリとぶつかった女性 = ????? @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ さてさて、どうなるのか? そして、メンバーの絶叫の理由とは? まて、次回!! ってなかんじですね。 次は、来週か再来週かな? お楽しみに。 それでは、次回。 |
32615 | 20羽の黒鶫… | 乾 | 2006/7/9 21:01:59 |
記事番号32608へのコメント こんばんは、乾です。 ついに、本格始動!? 今回は必ず目を通さないと先に進めない部分ですね。 >ロッジに入ると、出迎えたのは、一人の女性。 >《ネッシー》とその女性は、こう言う会話を交わす。 >「《ネッシー》、その三人が、一回目の?」 >「そう。誰と誰だと思う?」 >「う〜ん。 > そこの少年は、《小林少年》だろうし、少女が《フィーア》で・・・・・そしたら、その後ろのイケメンさんは、《猫さん》かな?」 >金髪の巻き毛で涼しげなアイスブルーの瞳、ヒョウ柄の長袖ボディコンというような上衣、黒のタイトスカート、淡いドピンクのフリフリエプロンに、メリハリのあるダイナマイトボディの二十代半ばの女性。 >その女性を見るなり、ジュリは、駆け出して彼女に抱きつく。 >「マティ? > マティだよね、生きてたんだ。」 >「・・・ジュリ?よかった。 > ええ、生きてたわ、貴女こそ、生きてたのね。」 >「・・・・・ああ、君か。 > アレで生きてたんだね。」 >それを見て、神影も、無表情に・・・でも懐かしそうな色を顔にややにじませていた。 >その横に居た《小林少年》は、不思議そうに神影を見上げ、こう聞いた。 >「知り合い?オフの?」 >「そう言うものになるね。」 >「ほらほら、寒いとこから、入って来たんだし、熱い茶の一杯でもくれ。」 >「はいはい。」 この季節、この場所でこういう格好の女性…何者なのか(いや、そういう問題じゃないんですが…) 『一回目』って 完結したかのような言い方だと、既にこのオフ会、 準備は周到に出来ている? >それから、数時間。 >《ネッシー》は、何度か往復し、合計十一人を連れて来た。 >《ユナ》と名乗ったのは、かなりキツメで梅雨とかは苦労しそうな癖のある黒髪を腰あたりまで伸ばした、二十歳ぐらいのパンツスーツ風の服装の女性で、自称・『医学系大学院生』。 ユナ…?(実は、元ネタが分かりませんでした…汗) 二十歳くらいなら、医学系の院生は普通は無さそうですが… まだ、どういう人間かは今後分かってくる? >《セブン》と名乗ったのは、不機嫌そうな強面ながら、眼鏡を書けていてインテリ系で、アメリカ陸軍の軍服姿の30歳より少し手前の男性で、自称・『国防総省勤務』。 ネタでなかったら、ある意味凄いと思います!! …どっちみち、日本のスキー場にいたらカタギと受け取ってもらえない気がしますが… >《Dr.シェパード》と名乗ったのは、小柄で華奢な感じの中学生ぐらいで、ダークカラーのスーツが、そこと無く、違和感ミスマッチな男性で、自称・『医者』。 うむ? こっちもネタ!!…と思ったけど、何気に雰囲気が只者ではない感じ。 この2人。経歴と外見が本物なら、相当に無茶してる(居るだけで推理ものでは反則)だとは思いますが、楽しみです!! >《BATMAN》と名乗ったのは、黒く長い長髪でキツメの切れ長の瞳が何処か、人形を思わせる女性で、セーターとスカート姿の高校生ぐらい。 あまり、特徴が無さそうに見えますが(ってか、濃いのが先に来たのもあるけど…) 逆に気になる存在? >《キャットウーマン》と名乗ったのは、染めた金髪と妙に座った瞳で、パンク系ビジュアルバンドが着ている服装の高校生ぐらいの男の子。 正直、この子もあまり特徴が… (外見も、現実的なレベルなので…) でも、推理ものではただならぬ雰囲気の子ですね。 >この二人の間で、少々イザコザがあったのは、また、別の小話。 ? 重要な伏線になる? >《ポアロ》と名乗ったのは、十人並みより頭半分ほど可愛い黒髪をしっぽのように縛っていて、文庫を持っている20歳少し前の少女。自称・《有名市立の女子高生》。 一番、経歴(自称の)も外見も普通っぽい…? ある意味、だから一番意味深でもあるという事ですが… >《ルース・レシング》と名乗ったのは、中途半端な長さの黒髪と銀に見える淡い灰色と青色の瞳のやり手の社長!!と言った感じの中性的の女性。自称・《女子高生》 これで嘘を付いてなかったら、この話は何なんですか? という気もしますが…(汗 ある意味、一番気になる存在です(汗 >《フロスト警部》と名乗ったのは、黒い角刈りで、黒スーツにサングラス、黒手袋に黒コートと黒尽くめのカタギというには、少々鋭すぎるめの30代の男。自称・《商社マン》 カタギでは無いかも… でも、別にそっち関係(どっち?)と限ったわけでもないですし、 もちろん、本当にまっとうな仕事の人かも知れないし… >《鴻巣玄次》と名乗ったのは、染めた銀髪と浮かべた表情のせいか、うさんくさく見える年齢不詳に見える男。自称《ジゴロ》 一番、何をやってるのか不明なタイプですね。 >《Dr.ファウスト》と名乗ったのが古い銀細工のようなくすんだ銀の巻き毛と海のような碧の瞳のティーンエイジャー風のカジュアルな服装の20歳に届かないぐらいの男の子。自称・《小説家の卵》。 カラコン? 何となく、育ちのよさそうな… どういう正体なのか… >《ワトソン》と名乗ったのは、黒髪黒目で、眼鏡をかけていて、外国の血を多少思わせる彫りの深さ以外は、その辺に居そうな二十歳半ばの男性。自称・《編集者》 むう… >しばらく、そのメンバーで、歓談していた。 >それこそ、チャットの中のように。 >ただし、おしどりに例えられていた《BATMAN》と《キャットウーマン》は、そっぽ向き、会話をしていても、相手には話しかけることは無かった。 >そして、《ロザリア》が、全員に紅茶を配り終える頃、こんな話が出て来た。 >「ねえねえ、《フィーア》って、『少女探偵』の『フィーア=マグノリア』からだったよね?」 >「それが?」 >「なんかさ、イメージ通りっていうか、文章から、想像できるって言う感じ、そのままなんだけど、なんで?」 >「そうですね。」 >「確かに、『少女探偵』シリーズのフィーア殿と貴殿は、瓜を並べたかのように似ておる。」 >「そうですね。 > どうなんですか、MISS.フィーア?」 >「というよりも、イラストそのままと言っていいぐらい。」 >「あ・・・・・とね。」 >上から、《ポアロ》ジュリ、《ポアロ》《セブン》《ワトソン》《ユナ》ジュリの順番の台詞である。 >ジュリは、答えに窮していた。 >一応は、《使い魔》のソラが、手慰みに書いたのが、15年前に入賞して、今まで続いている。 >しかし、それをいうと外見に齟齬が出る。 >(ま、嘘をつくときは真実をほんの少し混ぜる・・・・・基本だね。) >「スカイさんは、私の義理の叔父さんで、母さんをモデルに書いたらしいの。 > 私は、16年前に眠って、その後すぐ母さんは亡くなったらしいんだけど。」 >「眠ったって?」 >「そこは、秘密だ。 > まあ、《セブン》や《鴻ノ巣源次》とそうそう変わらないね。 > 《猫丸先輩》は、いとこだけど、実際は年齢逆転してるし・・・・。」 >さすがに、遠い目をすると、言葉をかけようが無いのか、そこで、質問というか追求は止む。 >それを見計らってか、《ロザリア》・・・マティルナが、二枚の紙を二つのソファセットに分かれていた面々の前に、おいた。 >「はいはい。 > 二泊三日なんだから、幾らでも話せるわ。 > これが、コテージ割り。 > 荷物置いて、七時まで自由よ。」 >『えええええええええええええええええええぇっ〜。』 > う〜む…役者は一応揃った? これは、今後しっかりと頭に刻んでおく必要がありますね Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ メンバー一覧表 > > >『0 愚者』 = ジュリエッテ・フォークロア = ???? >『1魔術師』 = 鴻巣源次 = 緋沼鋭一 >『5 教皇』 = Dr・シェパード = 紫堂院零次 >『6 恋人』 = BATMAN = ????? >『6 恋人』 = キャットウーマン = ????? >『9 隠者』 = フィーア = ジュリ=Rマリア(上条樹里) >『13死神』 = 猫丸先輩 = 神影 (神影 幻十朗) >『14節制』 = ワトソン = 詠太郎=乾=ワトソン(乾詠太郎 >『19太陽』 = 小林少年 = 土岐雅人 >『????』 = ネッシー = ????? >『????』 = ロザリア = マティルナ=シュヴィル >『????』 = 服部 平次 = ????? >『????』 = ユナ = ????? >『????』 = セブン = ????? >『????』 = ポアロ = ????? >『????』 = ルース・レシング = ????? >『????』 = フロスト警部 = ????? >『????』 = Dr.ファウスト = ????? >『????』 = ジュリとぶつかった女性 = ????? > |
32616 | さあ、どうやって料理をしよう | 十叶 夕海 | 2006/7/9 21:44:46 |
記事番号32615へのコメント >こんばんは、乾です。 > >ついに、本格始動!? >今回は必ず目を通さないと先に進めない部分ですね。 こんばんは、ユアです。 そうですね。 ええ、ヒントも、ちらほら。 > >>ロッジに入ると、出迎えたのは、一人の女性。 >>《ネッシー》とその女性は、こう言う会話を交わす。 >>「《ネッシー》、その三人が、一回目の?」 >>「そう。誰と誰だと思う?」 >>「う〜ん。 >> そこの少年は、《小林少年》だろうし、少女が《フィーア》で・・・・・そしたら、その後ろのイケメンさんは、《猫さん》かな?」 >>金髪の巻き毛で涼しげなアイスブルーの瞳、ヒョウ柄の長袖ボディコンというような上衣、黒のタイトスカート、淡いドピンクのフリフリエプロンに、メリハリのあるダイナマイトボディの二十代半ばの女性。 >>その女性を見るなり、ジュリは、駆け出して彼女に抱きつく。 >>「マティ? >> マティだよね、生きてたんだ。」 >>「・・・ジュリ?よかった。 >> ええ、生きてたわ、貴女こそ、生きてたのね。」 >>「・・・・・ああ、君か。 >> アレで生きてたんだね。」 >>それを見て、神影も、無表情に・・・でも懐かしそうな色を顔にややにじませていた。 >>その横に居た《小林少年》は、不思議そうに神影を見上げ、こう聞いた。 >>「知り合い?オフの?」 >>「そう言うものになるね。」 >>「ほらほら、寒いとこから、入って来たんだし、熱い茶の一杯でもくれ。」 >>「はいはい。」 > >この季節、この場所でこういう格好の女性…何者なのか(いや、そういう問題じゃないんですが…) 完全完璧趣味なんですね。 それこそ、百年前からの。 > >『一回目』って >完結したかのような言い方だと、既にこのオフ会、 >準備は周到に出来ている? ああと、それも間違いではないですが、『一回目』は、『お迎えの一回目』です、 たしかに、いろんな意味で、準備はできてますが。 >>それから、数時間。 >>《ネッシー》は、何度か往復し、合計十一人を連れて来た。 >>《ユナ》と名乗ったのは、かなりキツメで梅雨とかは苦労しそうな癖のある黒髪を腰あたりまで伸ばした、二十歳ぐらいのパンツスーツ風の服装の女性で、自称・『医学系大学院生』。 > >ユナ…?(実は、元ネタが分かりませんでした…汗) >二十歳くらいなら、医学系の院生は普通は無さそうですが… > >まだ、どういう人間かは今後分かってくる? アガサクリスティのなんからしいです。 一応、『スキップした』ということになってます。 そうですね、おいおい。 > >>《セブン》と名乗ったのは、不機嫌そうな強面ながら、眼鏡を書けていてインテリ系で、アメリカ陸軍の軍服姿の30歳より少し手前の男性で、自称・『国防総省勤務』。 > >ネタでなかったら、ある意味凄いと思います!! >…どっちみち、日本のスキー場にいたらカタギと受け取ってもらえない気がしますが… そうですね×2 とくに、『スキー場で、怪しい取引をしてるヤの付く職業』の人かと思われると思います。 > >>《Dr.シェパード》と名乗ったのは、小柄で華奢な感じの中学生ぐらいで、ダークカラーのスーツが、そこと無く、違和感ミスマッチな男性で、自称・『医者』。 > >うむ? >こっちもネタ!!…と思ったけど、何気に雰囲気が只者ではない感じ。 一般人風味、なんですけどね。 一応、『日番谷冬獅郎』のイメージで書くつもりです。 > >この2人。経歴と外見が本物なら、相当に無茶してる(居るだけで推理ものでは反則)だとは思いますが、楽しみです!! ありがとうございます。 > > > >>《BATMAN》と名乗ったのは、黒く長い長髪でキツメの切れ長の瞳が何処か、人形を思わせる女性で、セーターとスカート姿の高校生ぐらい。 > >あまり、特徴が無さそうに見えますが(ってか、濃いのが先に来たのもあるけど…) > >逆に気になる存在? そうかもしれないですね。 それに、男性名を名乗っているせいもありますが。 > >>《キャットウーマン》と名乗ったのは、染めた金髪と妙に座った瞳で、パンク系ビジュアルバンドが着ている服装の高校生ぐらいの男の子。 > >正直、この子もあまり特徴が… >(外見も、現実的なレベルなので…) >でも、推理ものではただならぬ雰囲気の子ですね。 確かに、一般人ですね。 一般人としては、少し外れた感がありますが。 > >>この二人の間で、少々イザコザがあったのは、また、別の小話。 > >? >重要な伏線になる? それなりに、伏線になります。 > >>《ポアロ》と名乗ったのは、十人並みより頭半分ほど可愛い黒髪をしっぽのように縛っていて、文庫を持っている20歳少し前の少女。自称・《有名市立の女子高生》。 > >一番、経歴(自称の)も外見も普通っぽい…? >ある意味、だから一番意味深でもあるという事ですが… 普通の人物ですね。 一番近い、ですし。 ・・・・かもしれないですね。 > >>《ルース・レシング》と名乗ったのは、中途半端な長さの黒髪と銀に見える淡い灰色と青色の瞳のやり手の社長!!と言った感じの中性的の女性。自称・《女子高生》 > >これで嘘を付いてなかったら、この話は何なんですか? >という気もしますが…(汗 > >ある意味、一番気になる存在です(汗 そういうのが、オフ会殺人事件の醍醐味です。 じっさい、年齢は別ですが、職業は全く違いますし。 > >>《フロスト警部》と名乗ったのは、黒い角刈りで、黒スーツにサングラス、黒手袋に黒コートと黒尽くめのカタギというには、少々鋭すぎるめの30代の男。自称・《商社マン》 > >カタギでは無いかも… >でも、別にそっち関係(どっち?)と限ったわけでもないですし、 >もちろん、本当にまっとうな仕事の人かも知れないし… ・・・それは秘密です。 外見は、《セブン》とある意味張りますしね。 > >>《鴻巣玄次》と名乗ったのは、染めた銀髪と浮かべた表情のせいか、うさんくさく見える年齢不詳に見える男。自称《ジゴロ》 > >一番、何をやってるのか不明なタイプですね。 たしかにね。 テレビ出演とかしてるから、知ってる人は知ってそうだけど? > >>《Dr.ファウスト》と名乗ったのが古い銀細工のようなくすんだ銀の巻き毛と海のような碧の瞳のティーンエイジャー風のカジュアルな服装の20歳に届かないぐらいの男の子。自称・《小説家の卵》。 > >カラコン? >何となく、育ちのよさそうな… >どういう正体なのか… 今は、それは秘密で。 この話で出るかどうかは微妙ですね。 > >>《ワトソン》と名乗ったのは、黒髪黒目で、眼鏡をかけていて、外国の血を多少思わせる彫りの深さ以外は、その辺に居そうな二十歳半ばの男性。自称・《編集者》 > >むう… 一番、外見があっさりしてるかも。 > >>しばらく、そのメンバーで、歓談していた。 >>それこそ、チャットの中のように。 >>ただし、おしどりに例えられていた《BATMAN》と《キャットウーマン》は、そっぽ向き、会話をしていても、相手には話しかけることは無かった。 >>そして、《ロザリア》が、全員に紅茶を配り終える頃、こんな話が出て来た。 >>「ねえねえ、《フィーア》って、『少女探偵』の『フィーア=マグノリア』からだったよね?」 >>「それが?」 >>「なんかさ、イメージ通りっていうか、文章から、想像できるって言う感じ、そのままなんだけど、なんで?」 >>「そうですね。」 >>「確かに、『少女探偵』シリーズのフィーア殿と貴殿は、瓜を並べたかのように似ておる。」 >>「そうですね。 >> どうなんですか、MISS.フィーア?」 >>「というよりも、イラストそのままと言っていいぐらい。」 >>「あ・・・・・とね。」 >>上から、《ポアロ》ジュリ、《ポアロ》《セブン》《ワトソン》《ユナ》ジュリの順番の台詞である。 >>ジュリは、答えに窮していた。 >>一応は、《使い魔》のソラが、手慰みに書いたのが、15年前に入賞して、今まで続いている。 >>しかし、それをいうと外見に齟齬が出る。 >>(ま、嘘をつくときは真実をほんの少し混ぜる・・・・・基本だね。) >>「スカイさんは、私の義理の叔父さんで、母さんをモデルに書いたらしいの。 >> 私は、16年前に眠って、その後すぐ母さんは亡くなったらしいんだけど。」 >>「眠ったって?」 >>「そこは、秘密だ。 >> まあ、《セブン》や《鴻ノ巣源次》とそうそう変わらないね。 >> 《猫丸先輩》は、いとこだけど、実際は年齢逆転してるし・・・・。」 >>さすがに、遠い目をすると、言葉をかけようが無いのか、そこで、質問というか追求は止む。 >>それを見計らってか、《ロザリア》・・・マティルナが、二枚の紙を二つのソファセットに分かれていた面々の前に、おいた。 >>「はいはい。 >> 二泊三日なんだから、幾らでも話せるわ。 >> これが、コテージ割り。 >> 荷物置いて、七時まで自由よ。」 >>『えええええええええええええええええええぇっ〜。』 >> > >う〜む…役者は一応揃った? まだ、後数人はそろってませんが、話は進みます。 > >これは、今後しっかりと頭に刻んでおく必要がありますね そうですね。 > >Lacrimosa +雪の山荘殺人事件+ メンバー一覧表 >> >> >>『0 愚者』 = ジュリエッテ・フォークロア = ???? >>『1魔術師』 = 鴻巣源次 = 緋沼鋭一 >>『5 教皇』 = Dr・シェパード = 紫堂院零次 >>『6 恋人』 = BATMAN = ????? >>『6 恋人』 = キャットウーマン = ????? >>『9 隠者』 = フィーア = ジュリ=Rマリア(上条樹里) >>『13死神』 = 猫丸先輩 = 神影 (神影 幻十朗) >>『14節制』 = ワトソン = 詠太郎=乾=ワトソン(乾詠太郎 >>『19太陽』 = 小林少年 = 土岐雅人 >>『????』 = ネッシー = ????? >>『????』 = ロザリア = マティルナ=シュヴィル >>『????』 = 服部 平次 = ????? >>『????』 = ユナ = ????? >>『????』 = セブン = ????? >>『????』 = ポアロ = ????? >>『????』 = ルース・レシング = ????? >>『????』 = フロスト警部 = ????? >>『????』 = Dr.ファウスト = ????? >>『????』 = ジュリとぶつかった女性 = ????? >> > ありがとうございました。 |