-ある夜の出来事-真琳(7/3-15:19)No.3253
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3253ある夜の出来事真琳 E-mail 7/3-15:19

はじめまして真琳と申します
いいんでしょうか、こんなの投稿しちゃって
今の時期になって思い付いた非常にくだらないお話です
それでも良いという方はどうぞ
ちなみにガウリナです

============================

寝苦しい夜。それでもようやくうとうとしかけて来た時だった。
「ひぃやああああああああああっっっっ!!!!!」
突然悲鳴らしき声が隣の部屋から聞こえてきた
「リナっ!?」
オレはベッドから飛び起きて、ドアに向かう。
ドアを開けると突然、声を上げた本人がオレに飛びついてきた。
「うわっ」
なんとか体制を保ってリナを受け止め、ドアを閉める。
抱いてる腕から、リナが震えてることが伝わってくる。
ドラゴンさえもまたいで通るリナが震えてるなんて、はっきしいってただ事ではない。
オレは混乱しながらもリナに問う。
「どうしたんだ?」
「なっなっなっなめっなめっ……」
なめ? あ、もしかして……
「……なめくじ……」
やっぱし。
声に出すのも嫌なのか、語尾は小さくなっていた。
まあ確かに最近は雨が多いし、湿度も高いし、ソレがいてもおかしくはないのだが。
……リナがねー。
そう考えるとおかしくて、つい笑ってしまった。
「何笑ってんのよー」
上目遣いで、うらめしそうにオレを見る。
その顔は泣いたせいか、赤く染まっていて、目からは今だ涙が溢れ出している。
そんなリナが無償に可愛くて愛しくて、思わず抱きしめてしまった。
「ちょっとガウリィ、痛いわよっ」
そう言って足をバタバタさせる。
リナが自分の腕をオレの首にかけて飛びついてきたので、実際に今、リナの体を支えているのはオレの腕だけである。
リナの抵抗もお構いなしに、オレは抱きしめ続けた。
無駄と悟ったのかおとなしくなった。
しばらくそのままにしていると、リナが口を開く。
「……いいかげん降ろしてよ」
怒気の混じった声で、オレから目を逸らし言う。
オレは言われたままに腕をゆるめ、リナを降ろした。
すでに涙は止まったらしいが、まだ顔は赤みを帯びている。
「さて、お嬢さん。お部屋にお帰りになりますか?」
冗談っぽく言うと、リナはみるみると顔色を変えてオレにしがみつく。
「やだっ、あの部屋なめくじいるんだもん」
すがりつくその姿はまるで子どものよう。
抱きしめたい衝動を抑え、言葉を探す。
「じゃあ、オレが取ってやるよ」
「でもっ、また出てきたら……」
瞳に再び涙が浮かぶ。
……ちょっといじめすぎたかな。でもこのくらいは……
「オレの部屋だってたいして変わんないだろ。同じ宿屋なんだし。それにオレだってなめくじと一緒に寝るのは嫌だぞ」
「……」
……だからそこで肩を震わせて泣くのはよしてくれよ。
まるでオレが泣かしてるみたいじゃないか。
「はー、全く手間のかかるお嬢さんだな」
そう言うとオレはリナをひょいっと抱き上げ、ベッドに連れて行く。
「っ! ちょっとなにすんのよっ」
「泣いたら次は怒るのか?
ったく……
ここでオレと寝るか、自分の部屋でなめくじと寝るか、今決めろ」
ちょっと大人げないとは思ったが、いいかげんオレも腹立ってくるさ。
リナは一瞬とまどったようだが、すぐに答を出す。
「……ここでいい……」
今にも掻き消えそうな声で言う。
「わかった」
それだけ言うとリナをベッドに寝かせ、オレ自信もその隣に滑り込む。
リナは緊張のためか硬くなって、オレから目を逸らしている。
オレはリナの頬に手を置き、くいっとこちらに向かせる。
「何もしやしないよ。オレはおまえの『保護者』だからな。さっさと寝ろ」
そう言うと緊張が解かれ、小さく頷いて目を閉じる。
全く、手を出さないと分かるとこうだもんな。
オレを男として見てくれてるんだかないんだか。
大きく一つためいきをつく。
しばらくして小さく寝息が聞こえてきた。
オレはリナの顔を眺める。
幸せそうな顔しやがって、この無邪気な天使が。
オレがどんな気持ちでここにいると思ってるんだ。
・・・『保護者』か……まるで枷だな。
この枷がはずされる日は来るのだろうか。もし来たとしても遥か先だな……
おれは一瞬リナの唇に自分の唇を重ねた。
これくらいは許されてもいいよな……
「おやすみ、リナ。いい夢を……」
そっと囁いてオレはまどろみの中に溶け込む。

=====================

はあ、あたしって何でこんなに文才ないの?
しくしくしく・・・・・・
それではまたどこかでお会いしましょう(しなくていいよっ(殴))

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3258Re:ある夜の出来事松原ぼたん E-mail URL7/4-15:02
記事番号3253へのコメント
 面白かったです。

>ドラゴンさえもまたいで通るリナが震えてるなんて、はっきしいってただ事ではない。
 確かに。
>「……なめくじ……」
 なるほど。
>「……ここでいい……」
 ナメクジそんなに嫌か。
>オレを男として見てくれてるんだかないんだか。
 見てるんだと思うぞ。それ以上に信頼しているだけで。
>はあ、あたしって何でこんなに文才ないの?
 充分あると思いますけど。

 本当に面白かったです。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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3265松原ぼたん様 ありがとうございます真琳 E-mail 7/5-12:58
記事番号3258へのコメント
コメントどうもありがとうございます。
>
>>「……ここでいい……」
> ナメクジそんなに嫌か。
嫌なもんはとことん嫌なんですよきっと(無責任)
>>オレを男として見てくれてるんだかないんだか。
> 見てるんだと思うぞ。それ以上に信頼しているだけで。
うーんそうなんでしょうかねー。
リナの気持ちはよく分かんないんで・・・・・・(それでよく書いていられるなあたしは・・・)
>>はあ、あたしって何でこんなに文才ないの?
> 充分あると思いますけど。
そんなこと言われちゃったら、舞い上がってまた書いちゃいますよ

またどこかで見かけたらよろしくお願いします
そりでは

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3270Re:ある夜の出来事神楽奈津 7/6-16:20
記事番号3253へのコメント
リナちゃんかわいいし、ガウリイかっこよくってよかったです

>「リナっ!?」
>オレはベッドから飛び起きて、ドアに向かう。
すぐ助けに行くのがいいですね。リナちゃんめっちゃ大切なんだなあ

>「……なめくじ……」
ああ、それが怖かったのね

>……リナがねー。
>そう考えるとおかしくて、つい笑ってしまった。
こらこら、リナちゃん傷ついてんだから笑っちゃだめよ(笑)

>「何笑ってんのよー」
>上目遣いで、うらめしそうにオレを見る。
う、そんな目で見られたら可愛くて可愛くておいら抱きしめちゃうよ(笑)

>そんなリナが無償に可愛くて愛しくて、思わず抱きしめてしまった。
うん、気持ち分かるわ。ガウリイ。いいなあ、ガウリイ(だからそれから離れろ)

>リナが自分の腕をオレの首にかけて飛びついてきたので、実際に今、リナの体を支えているのはオレの腕だけである。
>リナの抵抗もお構いなしに、オレは抱きしめ続けた。
あらあら、自分から抱きしめられにきちゃって。そんなにガウリイにひっついていたいの?リナ(笑)

>「……いいかげん降ろしてよ」
あら、リナちゃん怒ってる。そんなにいやだったのかな?

>オレは言われたままに腕をゆるめ、リナを降ろした。
あーあ、降ろしちゃって。勿体ない(こらこら)

>「やだっ、あの部屋なめくじいるんだもん」
>すがりつくその姿はまるで子どものよう。
>抱きしめたい衝動を抑え、言葉を探す。
リナちゃん、駄々っ子(笑)けど、そのリナちゃんも好きなのよね。ガウリイは

>……だからそこで肩を震わせて泣くのはよしてくれよ。
>まるでオレが泣かしてるみたいじゃないか。
そうじゃないの?(笑)

>「はー、全く手間のかかるお嬢さんだな」
>そう言うとオレはリナをひょいっと抱き上げ、ベッドに連れて行く。
あら!?夜這い?!(おいこらまて)

>ここでオレと寝るか、自分の部屋でなめくじと寝るか、今決めろ」
あら、大胆な発言。けどこれってちょっといじめ入ってるわよね。それがいいんだけど♪(おい)

>「……ここでいい……」
リナちゃんそういうときは「で」じゃなくて「が」の方がいいわよ。ガウリイそれ以上すねちゃうかもしれないし

>オレはリナの頬に手を置き、くいっとこちらに向かせる。
こらこら、純真な女の子にそんな怯えさせることしちゃいけませんよ

>「何もしやしないよ。オレはおまえの『保護者』だからな。さっさと寝ろ」
あーあ、勿体ない。せめて抱きしめて寝てよ(だからそういう発言はやめろ)

>全く、手を出さないと分かるとこうだもんな。
>オレを男として見てくれてるんだかないんだか。
>大きく一つためいきをつく。
まったくだまったくだ

>幸せそうな顔しやがって、この無邪気な天使が。
>オレがどんな気持ちでここにいると思ってるんだ。
我慢しなさい。最初に「保護者」を自認しちゃったのはガウリイなんだから

>・・・『保護者』か……まるで枷だな。
>この枷がはずされる日は来るのだろうか。もし来たとしても遥か先だな……
そんなに遠くなのかなあ。一緒に寝てくれてるのに

>おれは一瞬リナの唇に自分の唇を重ねた。
>これくらいは許されてもいいよな……
そこで抱きしめて寝ても、朝起きたとき呪文一発くらいでゆるしてくれるだろうからやっちゃえばいいのに(おい)

>はあ、あたしって何でこんなに文才ないの?
>しくしくしく・・・・・・
>それではまたどこかでお会いしましょう(しなくていいよっ(殴))
いえいえ、とてもおもしろかったです。またみしてくださいね
またどこか(笑)でお会いしましょう

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3298Re:ある夜の出来事真琳 E-mail 7/8-12:03
記事番号3270へのコメント

>リナちゃんかわいいし、ガウリイかっこよくってよかったです
いやあーもう嬉しいですねぇ。ありがとうございます。
>
>>「リナっ!?」
>>オレはベッドから飛び起きて、ドアに向かう。
>すぐ助けに行くのがいいですね。リナちゃんめっちゃ大切なんだなあ
>
>>「……なめくじ……」
>ああ、それが怖かったのね
また、このネタ使いそう・・・・・・
>
>>……リナがねー。
>>そう考えるとおかしくて、つい笑ってしまった。
>こらこら、リナちゃん傷ついてんだから笑っちゃだめよ(笑)
いいのいいの。ガウリイだから(意味不明)
>
>>「何笑ってんのよー」
>>上目遣いで、うらめしそうにオレを見る。
>う、そんな目で見られたら可愛くて可愛くておいら抱きしめちゃうよ(笑)
存分に抱きしめてあげてっ
>
>>そんなリナが無償に可愛くて愛しくて、思わず抱きしめてしまった。
>うん、気持ち分かるわ。ガウリイ。いいなあ、ガウリイ(だからそれから離れろ)
好きなように暴走してちょうだいっ(はあと)
>
>>リナが自分の腕をオレの首にかけて飛びついてきたので、実際に今、リナの体を支えているのはオレの腕だけである。
>>リナの抵抗もお構いなしに、オレは抱きしめ続けた。
>あらあら、自分から抱きしめられにきちゃって。そんなにガウリイにひっついていたいの?リナ(笑)
まあ、相手がなめくじだし(笑)
>
>>「……いいかげん降ろしてよ」
>あら、リナちゃん怒ってる。そんなにいやだったのかな?
恥ずかしかったんでしょう。リナちゃん照れ屋だし。
>
>>オレは言われたままに腕をゆるめ、リナを降ろした。
>あーあ、降ろしちゃって。勿体ない(こらこら)
欲望のまま突き進めばいいのにねぇ。(おいこらっ)
>
>>「やだっ、あの部屋なめくじいるんだもん」
>>すがりつくその姿はまるで子どものよう。
>>抱きしめたい衝動を抑え、言葉を探す。
>リナちゃん、駄々っ子(笑)けど、そのリナちゃんも好きなのよね。ガウリイは
駄々っ子というより単なるわがままちゃう?
>
>>……だからそこで肩を震わせて泣くのはよしてくれよ。
>>まるでオレが泣かしてるみたいじゃないか。
>そうじゃないの?(笑)
そういうつもりで書いたわけじゃあなかったんだけど、そうとしか取れないよね・・・(汗)
>
>>「はー、全く手間のかかるお嬢さんだな」
>>そう言うとオレはリナをひょいっと抱き上げ、ベッドに連れて行く。
>あら!?夜這い?!(おいこらまて)
夜這いは忍び込むもんでしょう。今はガウリイの部屋なんだな。分かりづらかったかしら・・・・・・
ごめんなさいね。
>
>>ここでオレと寝るか、自分の部屋でなめくじと寝るか、今決めろ」
>あら、大胆な発言。けどこれってちょっといじめ入ってるわよね。それがいいんだけど♪(おい)
ちょっとはいじめないと(爆)
>
>>「……ここでいい……」
>リナちゃんそういうときは「で」じゃなくて「が」の方がいいわよ。ガウリイそれ以上すねちゃうかもしれないし
ガウリイくんも大変よね。
>
>>オレはリナの頬に手を置き、くいっとこちらに向かせる。
>こらこら、純真な女の子にそんな怯えさせることしちゃいけませんよ
だれが純真・・・・・・(笑)
>
>>「何もしやしないよ。オレはおまえの『保護者』だからな。さっさと寝ろ」
>あーあ、勿体ない。せめて抱きしめて寝てよ(だからそういう発言はやめろ)
暴走したらどうするんですか。某くらぶじゃないんですから。(笑)
>
>>全く、手を出さないと分かるとこうだもんな。
>>オレを男として見てくれてるんだかないんだか。
>>大きく一つためいきをつく。
>まったくだまったくだ
同感、同感。(書いてる本人とことん無責任)
>
>>幸せそうな顔しやがって、この無邪気な天使が。
>>オレがどんな気持ちでここにいると思ってるんだ。
>我慢しなさい。最初に「保護者」を自認しちゃったのはガウリイなんだから
そうそう。男には我慢しなきゃいけない時ってもんがあるんだ。って言ったの君でしょ?
>
>>・・・『保護者』か……まるで枷だな。
>>この枷がはずされる日は来るのだろうか。もし来たとしても遥か先だな……
>そんなに遠くなのかなあ。一緒に寝てくれてるのに
遠くなんです。あたしの場合。(笑)
>
>>おれは一瞬リナの唇に自分の唇を重ねた。
>>これくらいは許されてもいいよな……
>そこで抱きしめて寝ても、朝起きたとき呪文一発くらいでゆるしてくれるだろうからやっちゃえばいいのに(おい)
ガウリイが先に起きれば大丈夫なんじゃない?
>
>>はあ、あたしって何でこんなに文才ないの?
>>しくしくしく・・・・・・
>>それではまたどこかでお会いしましょう(しなくていいよっ(殴))
>いえいえ、とてもおもしろかったです。またみしてくださいね
>またどこか(笑)でお会いしましょう
そうですね(笑)
なんかめちゃくちゃ長くなっちゃいました。(汗)
>

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3299神楽奈津様へ真琳 E-mail 7/8-12:12
記事番号3270へのコメント
ああっごめんなさいっ
神楽奈津さまっ
この上の、タイトル訂正するの忘れちゃいましたっ
もちろんあなた様あてですっ
ああ、どうしてこんなにもおっちょこちょいなのだっ
しくしく・・・・・・

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3491Re:ある夜の出来事おおしょ〜 E-mail 7/20-08:08
記事番号3253へのコメント
ああ〜〜〜……おもしろかった。
感想でえっす!

>寝苦しい夜。それでもようやくうとうとしかけて来た時だった。
>「ひぃやああああああああああっっっっ!!!!!」
>突然悲鳴らしき声が隣の部屋から聞こえてきた
>「リナっ!?」
>オレはベッドから飛び起きて、ドアに向かう。
>ドアを開けると突然、声を上げた本人がオレに飛びついてきた。
あらっ?いきなり?

>「うわっ」
>なんとか体制を保ってリナを受け止め、ドアを閉める。
>抱いてる腕から、リナが震えてることが伝わってくる。
>ドラゴンさえもまたいで通るリナが震えてるなんて、はっきしいってただ事ではない。
ドラスレがとんでくるぞ、ガウリイ。

>オレは混乱しながらもリナに問う。
>「どうしたんだ?」
>「なっなっなっなめっなめっ……」
>なめ? あ、もしかして……
>「……なめくじ……」
>やっぱし。
>声に出すのも嫌なのか、語尾は小さくなっていた。
>まあ確かに最近は雨が多いし、湿度も高いし、ソレがいてもおかしくはないのだが。
じゃあ守ってやらなきゃっ(はあと)

>……リナがねー。
>そう考えるとおかしくて、つい笑ってしまった。
>「何笑ってんのよー」
>上目遣いで、うらめしそうにオレを見る。
>その顔は泣いたせいか、赤く染まっていて、目からは今だ涙が溢れ出している。
>そんなリナが無償に可愛くて愛しくて、思わず抱きしめてしまった。
うう〜〜いいなあ。あたしも抱きしめられたあ〜い(爆)

>「さて、お嬢さん。お部屋にお帰りになりますか?」
>冗談っぽく言うと、リナはみるみると顔色を変えてオレにしがみつく。
>「やだっ、あの部屋なめくじいるんだもん」
>すがりつくその姿はまるで子どものよう。
>抱きしめたい衝動を抑え、言葉を探す。
抑えなくてもいいのに。ねえ……(うふふっ)

>「はー、全く手間のかかるお嬢さんだな」
>そう言うとオレはリナをひょいっと抱き上げ、ベッドに連れて行く。
>「っ! ちょっとなにすんのよっ」
>「泣いたら次は怒るのか?
>ったく……
>ここでオレと寝るか、自分の部屋でなめくじと寝るか、今決めろ」
>ちょっと大人げないとは思ったが、いいかげんオレも腹立ってくるさ。
>リナは一瞬とまどったようだが、すぐに答を出す。
>「……ここでいい……」
>今にも掻き消えそうな声で言う。
「ここがいい」でしょ?リナちゃん(はあと)

>「わかった」
>それだけ言うとリナをベッドに寝かせ、オレ自信もその隣に滑り込む。
>リナは緊張のためか硬くなって、オレから目を逸らしている。
>オレはリナの頬に手を置き、くいっとこちらに向かせる。
>「何もしやしないよ。オレはおまえの『保護者』だからな。さっさと寝ろ」
保護者ねえ。

>そう言うと緊張が解かれ、小さく頷いて目を閉じる。
>全く、手を出さないと分かるとこうだもんな。
>オレを男として見てくれてるんだかないんだか。
>大きく一つためいきをつく。
>しばらくして小さく寝息が聞こえてきた。
>オレはリナの顔を眺める。
>幸せそうな顔しやがって、この無邪気な天使が。
>オレがどんな気持ちでここにいると思ってるんだ。
>・・・『保護者』か……まるで枷だな。
>この枷がはずされる日は来るのだろうか。もし来たとしても遥か先だな……
>おれは一瞬リナの唇に自分の唇を重ねた。
>これくらいは許されてもいいよな……
どーかな?

>はあ、あたしって何でこんなに文才ないの?
ありますよっ?!あなたはっ!

…とゆーわけでおもしろかったです!
もっともっとガウリナをおめぐみくださあ〜いっ
……おおしょ〜でした!