◆−カナタさんにプレゼント!−ドラググリーン2号 (2006/8/11 16:11:36) No.32710
 ┗Re:カナタさんにプレゼント!−カナタ・マコト (2006/8/12 14:10:33) No.32716
  ┗どうもありがとうございます!!−ドラググリーン2号 (2006/8/14 10:04:31) No.32719


トップに戻る
32710カナタさんにプレゼント!ドラググリーン2号 2006/8/11 16:11:36


私のくだらない話を読んでくださっている神様のような存在であるカナタさんに送ります。

タイトル・曾孫は辛いよ

今日は、なんとなく気分がすぐれなかった。
なぜだ?考えろ。考えろ俺。
別に重要なわけではないのだが、昨日何かがあった気がして、気になって仕方がない。

…………レゾ!

突然、とある人物の名が浮かんだ。
そうだ。あいつだ。あいつの仕業だ。

*昨日*

「ゼ〜ル〜ガ〜ディ〜ス〜」
「……なんだ?くそぢぢい」
「くそぢぢいとは失礼ですね……あ、そうそう、いいものをあげましょう」
「いいもの……?」
こいつの言う「いいもの」とは、いつもロクなものではない。今回もそんな気がする。
「ほら、これですよ」
「………………」
そのときレゾの手のひらの上にあったのは、誰が見ても「怪しい」としか言いようのない謎の液体が入った小瓶。液体の色は緑・赤・紫のちっとも鮮やかじゃない3色ストライプで、液体なのに「ぷっ○ょ」の中に入ってるグミのような小さい青色の小粒がちらほらと見えている。しかも「コポ……コポポ……」と音を立てて、泡まで立っている。
俺は……なんとなく嫌な予感がした。
「なんだ、これは……?」
「これですか。これはね、昨日私が徹夜で完成させた自信作『体力アガール』です」
「………………」
俺は再度絶句した。その安直なネーミングも何だが、徹夜して完成させたというのは……。
なるほど、昨日の夜やたらとガチャガチャうるさかったのは、これを作っていたからなのか。
……それにしても、液体を作るのに、なぜガチャガチャという音が鳴るのだろうか……?
「で……まさかその怪しい液体を、俺に飲まそうと……?」
「Yes♪これを飲めば、怪物並の体力がつきますよ」
「嬉しくないっ!つーか、俺はもう充分な体力はついているっ!第一その怪しい薬のどこに体力がつくという根拠があるんだっ!」
「大丈夫ですよ。ちょっと手下Aに試飲させてみたんですけど、ちょっとケイレンして何かブツブツつぶやいてそのまま動かなくなっただけですから。全然問題ありませんよ、うん」
「あるわぁぁぁぁぁ!!」
哀れ手下A。改めて合掌。
「ま、多分飲み方を間違えたんでしょうね。飲み方にコツがいるみたいでしたから。さしずめ、死因は試飲、ってとこですかね?はっはっは」
全然笑えないダジャレを1発飛ばし、1人で笑うレゾ。
「で?その1歩間違えれば死ぬような薬を俺に飲まそうってのか?」
「そうです。さ、飲みなさい」
「嫌だぁぁぁぁぁっ!それで俺が死んだらどう責任取るんだ!?」
「大丈夫です。私はあなたの運を信じています」
「運任せかぁぁぁぁぁ!!」
こうしてる間にも、レゾは液体を俺の鼻先に近づける。
――臭い。ものすごく臭い。
目の前で屍肉呪法(ラウグヌト・ルシャヴナ)をかけられた気分だ。
「嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁぁぁーーーーー!!」
俺の反論もむなしく、レゾは俺の口に無理矢理『体力アガール』を押し込んだ。
感想・無茶苦茶まずい。
そして、俺はそのまま意識を失い、そのままその場に倒れ込んだ――。

そして今、現在に至る……
そうか!そうか思い出したぞ!あの薬……もとい、あの怪しい液体だ!
あの液体を飲んだ直後、意識がなくなって倒れ込んだまま、朝を迎えたってわけだ。
さすがにあの匂いと無茶苦茶まずいあの味は残っていないものの、なんだかまだ頭がクラクラする。
「どうですゼルガディス?体力つきましたか?」
「あのなあ……」
抗議しようと思って立とうとしたのだが、体に力が入らない。
「あれ?ひょっとして……失敗しちゃったかな……?」
レゾが他人事のように言う。
「こら待てぇぇぇぇぇ!!何が『体力アガール』だ!!逆に体力下がってるじゃねーか!!」
「これもあなたの運が悪いということで……」
「昨日俺の運を信じてるって言ったのは誰だぁぁぁぁ!!」
「そんなものとっくに忘れました」
をい……ぢぢい……。
「そ……そういうわけで……さよならっ!」
レゾは100歳以上とは思えないスピードで逃げていった。
「あーーーーー!!こら待てーーー!!」
だが、今の俺には追いかける体力も、魔法をぶちかますための魔力も残ってはいなかった……。

〜fin〜

長い……長い……長いぃぃぃ!!
自分で書いたものながら、なんて長いんだ!
やたら長ったらしい上に駄文だ!超駄文だ!
え?この後体力がなくなったゼルはどうなったかって?
ふっふっふ……それは秘密です♪(をい)
カナタさん、こんなのでよければもらってください……。

トップに戻る
32716Re:カナタさんにプレゼント!カナタ・マコト URL2006/8/12 14:10:33
記事番号32710へのコメント

キャーっ!!!キャーっ!キャーッ!!(落ち着け落ち着け)
こんにちわーっ!ってかありがとーっ!(まず話をまとめろ)

ドラグ・グリーン2号さんこそ神様ですよっ!!(感涙)
ってか、大好きなレゾさん&ゼルさんでプレゼントしてくれてありがとうございます
レゾさんの変人ぶりが大好きなあたしです。(をぃ)
もうもうっ!新しく開設したHPで転載させてもらってよろしいですか?
あはははっよかったらHPの方見に来て下さい。
足跡残してくださったら泣いて乙女の祈り歌いながら踊ります♪
って・・あたしゃあ危険人物かいな・・。

まだまだ、開設したばかりで何もありませんが・・(汗)
ゼル・ゼロス・レゾ・部下Sへの愛は変わりませんXv
もちぃスレイ愛もかわりませんー!!
ドラグ・グリーンさんの愛も変わりません。
あぁ・・もし家が近くだったら、家でゼルのこと語りあうのに・・・(迷惑

ちなみに佐賀在住でーす。

ではでは、素敵小説ありがとうございましたー!!!!!!!!

トップに戻る
32719どうもありがとうございます!!ドラググリーン2号 2006/8/14 10:04:31
記事番号32716へのコメント

どうもーーー!!気に入っていただけて嬉しさ∞ですぅ!
カナタさんのHP、ぜひ見させていただきます!!もうあんなのでよければどうぞ!!(少し落ち着け)

確かに家が近かったらゼル語りできるのに……(泣)。でもそれは絶対無理。PC上でしか無理。♪なぜな〜ら、私は愛知在住だから〜……(歌うなよ)。

ではでは、最近ゼルの夢ばかり見ている危ない女、ドラググリーン2号でした!またPC上でゼル語りしましょうネ!