◆−真摯淑女の皆様方へ−。。。 (2007/8/7 23:54:37) No.33315 ┗Re:真摯淑女の皆様方へ−ガード・ワード (2007/8/9 16:32:34) No.33319 ┗早速有り難う御座いますッ！！−。。。 (2007/8/11 15:28:08) No.33320
| 33315 | 真摯淑女の皆様方へ | 。。。 | 2007/8/7 23:54:37 |
初めにお知らせさせて頂きます もしかしたら痛々しい表現があるかと思われます ・・まぁ自分の文は常にある意味痛いのですが・・（何 感情移入してしまう心優しき紳士淑女の方々 お目を汚してしまう必要は決してありません ささ、今でしたら向こうの馬車に乗って、お城へ戻る事が出来まするぞ いや！ 自分はグロいの大好きだ！ 小学校上がる時にはバイオハザー○全クリしてたぜ！ という方 あまり、たいしたものでもありません。 もしかしたらこの前書きを書きたいが為に作った様なもんです（ォぃ はい、ではココまでで、この文に愛想をつかさなかった清い天使のような方。 そのような方は、下まで舞い降りていって下さい、 ぁ、途中ボコッてなってるのでお気をつけて。では ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ・・・・・・ココは・・・何処だったか・・ 私は目を開いた、やはり何処かはよく分からない 知らない場所だった。 私はうつ伏せで倒れており、身体が重くて動けない ふと、じっとりと服が湿っていることに気が付いた 首を曲げて自身を見る すると赤い液体が自分を中心に広がっていくのが見て取れた 温度の感じられない床の上を、赤く温かい液が伸びて腕に届く 勿体無いなぁ 私は静にそう思った 「お祖父さんっ」 「ゼルガディス！」 私は賢そうな声をした可愛い孫を抱きしめた 可愛い孫はいつも私を慕ってくれていた そんな孫に私はいつも 「私を超えなさい、大きなことを成し遂げなさい」と言い聞かせていた 丁度その時、私はある研究に成功して、浮かれていた なので孫にその話を聞かせてやろうと 研究所に招き入れる 私はより詳しく教えてやろうと、両手に道具を持って話を進めた しばらくは研究所の中が騒音で溢れていたが 私は気にせず話を進めた。 それ程私はこの研究を熱心に語ったのだ 途中からは騒音も聞こえなくなった ふと気づくと夜中を回っており、私は孫に晩くまでつき合わせてすまないと謝った だが孫は見当たらなかった 代わりに研究の成功作が出来上がっていた。 私はとても喜んだ、喜んで、近くへ行った 目が見えないので手で確かめる、ゴツゴツとして素晴らしい出来だ。 すると小さく何か聞こえた 「お祖・・父さ・・」 擦れていたが、間違いない孫の声だ。 私は更に喜んだ 愛しい成功作と愛しい孫が一緒になるなんて、 こんな嬉しいことがあるだろうか、こんな素晴らしいことがあるだろうか。 孫も喜んでいた。 ゴツゴツとした肌触りからは表情は読み取れないが、それでも喜んでいるのがわかった ・・・・・・・・・・・・・・・・ 血が、止まる事なくゆっくりと流れ出て行く。 無意識に戻さなければいけないと感じて、重い腕を上げて血を自分に向けて掻いた べっとりと手が赤く染まる ゴツゴツした床に手を擦って、冷たくなった指先が痛い ああ、さっきから 血が流れて行く程に寒気を感じる。まるで体温を血液が持ち去っているようだ こうなると、血の方が本体で、身体と共に意識ごと捨てられた気分になる ああ待ってくれ、何処へ、何処へ行くのだ。 赤は私の色だった筈だ。その色さえも、私を捨てて何処かへ行くのか・・？ フ、と急に。 私は置いて行かれるコト等どうでもよくなり ス・・・と目を閉じた。 頬にゴツゴツした床の感触が感じられ、 ・・・・・・愛しい孫を思った。 少しだけ、見るコトが出来た孫の目は 決して喜びで細められてはいなかった。 すまない。 私は彼から全てを奪ったのだ 頬に温かいものが流れた。 もう冷たくなるしかないこの身体にも、まだこんな温かいものが出せるのかと思った 私は全てを見る、目が欲しくて苦しんだ だが彼はその、目に苦しまされたのだろう。 多くの人の視線に怯えて暮らしたのだろう ああ私はなんて幼い彼から、なんて多くのものを奪ったコトだろうか お祖父さん あの声が蘇る。 冷たい身体に力を入れて、私は最後に声を出す。 届くか届かないかは、問題じゃなかった 私は涙を流しながら口を開く 「許して・・下さ・・・ゼル、ガディ・・・・・・・・・」 「ん？」 ゼルガディスは振り返る 声をかけたアメリアの方へと。 「ですからぁ、やっぱり悲しいんじゃ、ないかな・・と・・レゾさんの事・・。」 途中いけない質問をしたと思い至ったのか、後半声が小さくなりゴニョゴニョと呟く ゼルはその様子を見て、首を左右に振り 平気だと答える。 「そうよねぇ、キメラにされたんだもん、こんな不憫なことないわよ」 「おいリナ」 リナの発言に、思わずガウリイが眉を顰める だがゼルは涼しい顔で 「まあな。だが、全てめちゃくちゃにされたワケではない。レゾから貰ったものだってある。」 と言い、皆の興味をおおいに集めた。 ゼルは喋る気は無いらしく、なかなか教えようとしない。 そこで皆で吐かせようとしてるところに、 突如ガウリイがポンッと手のひらを拳で打った。 「わかったぞ！ 硬い岩肌だなッ！！」 「とりあえず黙っとれファイアーボール！！」 嬉々として語る彼の瞳には丸い火の玉が映る事になった 間近で起きる轟音の中、尚もアメリアは問うていたが、 最早ゼルは「そうだ、岩肌ダ」としか言わず、 怒りの矛先は全てガウリイに向くことになった。 ぎゃあぎゃあと騒ぐ背後の声を聞きながら、ゼルはお祖父さんの言葉を思い出す 「大きな事を成し遂げるのですよ」 アイツにキメラにされなければ、自分はクレアバイブルなんて探さなかっただろう ・・・言えるものか、大きな目標を貰っただなどと・・！ コレは墓場まで持って行こうと心に決め、 未だ騒ぎ続けている後ろの連中に、 次の村にある評判の鍋の店に寄ろうと提案するのだった。 | |||
| 33319 | Re:真摯淑女の皆様方へ | ガード・ワード | 2007/8/9 16:32:34 |
| 記事番号33315へのコメント こんにちは。有給とって見に来ています。 ゼルガディスは本編と全く違ってお祖父さんを慕っているんですね。 それからレゾ、もしかして間違ってゼルガディスをキメラの実験体にしたんですか？ 目が見えないから？ しかも、他に実験体がいたと。じゃあ、ゼルガディスのような人があと数人いて、その人たちは全員レゾの配下か何かなんでしょうかね。 勢ぞろいしたら面白そうだなと思ってしまいました。 | |||
| 33320 | 早速有り難う御座いますッ！！ | 。。。 | 2007/8/11 15:28:08 |
| 記事番号33319へのコメント 今日は。いつもいつも早いコメント、真に有り難う御座います！！ >こんにちは。有給とって見に来ています。 まじスかああ！！ ダメですよッ！！（ォぃ 有給の日にこんな！ こんなッ・・・・ねェ？・・・・・こんなアレな文っ！ ょ・・・・読んでくれて有り難う御座いますううう〜〜！！（泣 ですが本来の有給の使い方とは確かに異なっていますよ 本当なら、麗しく豪奢なお城とかを観光しに行くだとか。 麗しく豪奢な美味しいもの食べに行くだとか。 麗しく豪奢な好きなバンドのコンサート観に行くだとか。 あえて意表をつくなら麗しく豪奢に昼寝してみるだとか（何故 金払っておでん屋休んででも、やりたい事する為に有給はあるんですよっ！ そんな日にっ・・！・・読んでくれて有り難う御座いますうう〜〜！！ >ゼルガディスは本編と全く違ってお祖父さんを慕っているんですね。 ぁ。よもや気づかれましたか 自分が設定まる無視で・・ってかあまり知らずに書いてるコト（殴 小さい時にアニメを見たきりで、新キャラとかにあまり対応出来ないコトに！ ゃ。ちょこちょことは知ってますよ？ ラ、ラギアソーンとか・・ミリーナとか でも最後どうなったとかまだ知ら（強制 ゼルのお祖父ちゃん好きは、 自分がレゾ好きなので、ゼルも。皆に嫌われてたら可哀相です。 ていうか、ゼルはレゾを心のどっかでは好きなのだと信じていますから！ >それからレゾ、もしかして間違ってゼルガディスをキメラの実験体にしたんですか？ > >目が見えないから？ すみません、さらぁーっと流してくれて構いませんよ、さらァーっと。（ヮラ この時レゾは魔王が封印されていて（あってる・・よね？（（煩 その影響で精神状態が少しおかしくなってたと思うんですね レゾが魔王みたいな性格になって、悪意を持ってやったとも考えられますが 今回は、レゾはゼルを愛していたという設定にしたかったので（ていうか信じてますので（（しつこい 浮かれ過ぎて夢中でやっちゃった☆テヘッ 御免なさい。・・↑という感じになりました >しかも、他に実験体がいたと。じゃあ、ゼルガディスのような人があと数人いて、その人たちは全員レゾの配下か何かなんでしょうかね。 何ィィそこを膨らましますか！ 流石、ガードさんです。着眼点が違う。 作者もあんまよく考えてないトコロをあえて！（コラ そんなするから魔族ばっか寄って来るんですよ！！（泣 では設定はそんな感じで。（コラコラ >勢ぞろいしたら面白そうだなと思ってしまいました。 何ィィやっぱり着眼点てか思考回路が違ああああう！！ 勢ぞろい・・・ レゾファミリー・・に、なるんですかね（ォぃ | |||