◆−プチ家出への道−CANARU (2007/8/31 12:19:04) No.33341 ┣垣間見えた本性!?−P.I (2007/9/1 00:31:55) No.33342 ┃┗魔王ガウ(笑)−CANARU (2007/9/2 19:48:05) No.33344 ┣家出成功への道?−無記名て事で☆ (2007/9/5 16:59:28) No.33346 ┃┗ガウリイのお悩み・・・(笑)−CANARU (2007/9/7 12:46:36) No.33347 ┃ ┗世界は狭い?−無記名て事で☆ (2007/9/8 14:11:10) No.33348 ┃ ┗七不思議〜〜〜〜!−CANARU (2007/9/9 11:55:16) No.33349 ┃ ┗あ〜〜〜!−無記名て事で☆ (2007/9/12 18:36:17) No.33357 ┃ ┗ゼロスINゼフィーリア!−CANARU (2007/9/13 12:25:27) No.33362 ┃ ┗あっはっは♪−無記名て事で☆ (2007/9/14 18:51:06) No.33366 ┃ ┗団子だぞ〜〜♪−CANARU (2007/9/15 09:19:29) No.33367 ┃ ┗どうする?!−無記名て事で☆ (2007/9/15 15:58:39) No.33368 ┃ ┗こ〜なったら!!−CANARU (2007/9/17 10:54:38) No.33369 ┃ ┗一死報いる策の結果は?−無記名て事で☆ (2007/9/17 16:23:01) No.33370 ┃ ┗笑いました〜〜!−CANARU (2007/9/18 08:48:33) No.33371 ┃ ┗ありがとうございますぅぅ〜〜〜!−無記名て事で☆ (2007/9/18 16:24:59) No.33372 ┃ ┗いえいえです〜〜♪−CANARU (2007/9/19 11:16:34) No.33375 ┗お久しぶりです。−羅紗 (2007/9/9 22:26:29) No.33350 ┗ガウリイ君のお悩み(笑)−CANARU (2007/9/10 10:59:07) No.33351
33341 | プチ家出への道 | CANARU | 2007/8/31 12:19:04 |
(プチ家出への道) 某アーミン先生4コマのガウ&リナパパ変換小話です。 お暇でしたら読んでやってくださいね♪ ここはゼフィーリア。インバース家は今日も騒々しい様子です。 この家にはリナ、ルナさん、リナパパにリナママ、そして婿養子専業主夫のガウリイ君が住んでいました。 「はああ・・・」 と、なにやらガウリイ君は珍しくお悩みの様子です。 「どったのよ?ガウリイ〜〜」 悩んでいる主夫に奥さんのリナちゃんが声をかけました。 「なあ・・リナ・・・誰にも言わないでくれるか?」 「ええ。いいわよ」 「約束だぞ!実はな・・・・・・・・・・・・・・」 「ね〜ね〜!一寸、ゼル、アメリア、ルーク、ミリーナ、ゼロス、マルチナ、ザングルス、フィリア、ヴァルガーブ、シルフィール、ついでに そこに転がってるナーガ、ね〜ちゃん、スポット、みんな〜〜!一寸来てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 何故かゼフィーリアに大集合していたメンツの名前を大声で呼ぶリナちゃん!!! (ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど!!!!!) 「さあ。話して貰おうじゃないのよ!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・リナ・・・・・・・・・・・・・・(涙)」 そして。数時間後。・・・現在リナパパと無理やり引っ張られていったガウリイ君は「プチ家出」の真っ最中です。 「これが、ガウリイさんとリナさんのお父様の書置きです」 偶然インバース家に遊びに来たアメリア姫は玄関に置かれていた書置きを発見しそっとリナママに手渡しました。 「まあ・・あの人ったら・・ガウリイさんまで引っ張って行ったんですもの。今回は一寸私もやりすぎたかしらね・・ 美味しいお夕食を用意して帰りを待って・・・」 はあ・・と珍しく溜息をつきながら書置きを広げて書面に目を落としつつリナママ。 そして、そこに書かれていた文面は、と言えば! 『覚えていろよ!クソババァ(べ〜〜〜だ!!)」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・(リナ)」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ルナさん)」 「夕食は向こう一年ヌキです!半永久的にお小遣いは与えません!」 『どわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(汗・リナ・ルナ)』 そして、其の頃。旅の空のリナパパ&無理やり引っ張て来られたガウリイはといえば。 「おえ、天然。あの二足歩行しているでっかいモンスターの名前は?」 「ん〜〜?一寸変わった魚かなあ???」 と、ヌンサの仲間を見るに当って口にします。 「・・・んじゃ・・あれは・・・?」 上空を飛翔していくゴールドドラゴンを指し示しつつリナパパ。 「をう。一寸変わったでっかいトカゲ!!!」 じゃ。アレは・・・?」 「なんだか良く分からないけど武器もってうろついてる一寸変わった人たち」 と、ゴブリンにたいしていいます・・。 「・・・んじゃ・・アレは?」 「耳のとんがった一寸変わった人」 更に、偶然通りかかったエルフを指差しつついけしゃあしゃあと言うガウリイ。 「じゃ・・あれは・・・?」 「おう!ゼル〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!見たいなやつ」 ロックゴーレムを指差して意気揚々と答えます。 「良いコだからモンスターとか妖精とかの名前、覚えような・・・天然・・・」 「面倒くさいからヤ♪」 果たしてこの「プチ家出」は無事に続けられるのでしょうか???? とか何とか行っている間に既に時刻は昼を回っています。 「おっしゃ、天然、この辺りには飯屋は無いからな〜〜。携帯した食料でも食うか!!」 と、言うなりリナパパ。 腰につるした袋から固形の食料を取り出してポンっと弾き飛ばして口でキャッチ!という方法で見事に食事を取ります。 「をををををををををを!!!!」 微妙にその行動がツボだったのでしょう! パチパチパチっと拍手を送りつつ羨望の眼差しを向けるガウリイ君に。 「何だ・・もう一回やって欲しいのか?しょうがね〜〜な・・・って・・あ・・失敗!」 口でキャッチするはずの食料はピンっと鼻に弾き飛ばされて地面に落下してしまう始末。 「・・・・・・・・・・・・・・・・(ガウ)・・・・」 「あんだよ・・その軽蔑した眼差しは!け!!!要るかよ!こんなもん!こんなもん!!!!!」 何を意地になったのでしょう? 不意に怒ってリナパパは地面に落下した食料をベシベシとヤツアタリして踏みつけてしまう始末です。 勿論、そんな姿を奥さんや子供達に見られたら怒られてしまうのは当然なのですが・・・・。 「いらね〜よ・・いらね〜^よ・・こんなもん・・」(しくしくしく) よっぽど(仲間だと思ってた)ガウリイにまでそんな眼差しをむけられたことが悔しかったのでしょう・・・。 えぐえぐ・・とぐずりながら座り込むリナパパに・・・。 パキと自分の携帯食料を半分に割って差し出してあげるガウリイ君の姿が見受けられたのでした・・・。 それから更に数分後。すっかり機嫌を直したリナパパはガウリイ君となおも無謀なプチ家出を続けます。 「・・・おい、天然。あの『光の剣』を持ってないとは気付いていたが。中々いいもんもってるじゃね〜か?」 今の今まで「ブラスト・ソード」の存在に気付かなかったリナパパが不意にガウリイの新しい剣に今更のように気がついて声をかけます。 「おう、コレか?♪」 「一寸貸して見ろよ!えいえい!!どりゃあああ!だあああ!使いにき〜〜な!思ったより!!!」 ぶるんぶるんぶるん!!!! 「ぎゃああああああああああああああああああ!!」 無鉄砲にブラストソードをぶんまわすリナパパの被害にあってガウリイ君の長い金髪の一房が無残にも宙を舞うのでした・・・。 「・・・お前・・・其の髪型変だぞ?」 「・・・誰のせいだよ?誰の〜〜〜」 目ざとく多少ながら変形してしまったガウリイ君の髪型を発見して突っ込みを入れるリナパパ。 「そ〜いや。朝から気になってたんだが・・その服も変だぜ?」 「・・・・・そりゃ・・確かにリナのお見立て以外の服であることにはあるんだが・・・」 「・・・靴も変だな・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙)しくしくしくしく・・・・」 「泣いたって謝らね〜からな・・・天然・・」 と、二人がそんな楽しい掛け合いをしている間にも街道には近年異常発生したモンスターが現れます! ギぎぎぎぎ・・ぎぎぎぎぎぎ・・。 虫系列のその巨大なモンスターが唸り声を挙げています。 「よっしゃ!久しぶりの実戦だ!俺に任せとけや!天然〜〜〜!!!」 はしきりながらリナパパが釣竿に魔力を込めて戦闘態勢に入ろうとするのですが・・・・・。 「一寸待て!オッサン!虫には虫取り網でというのが礼儀だろ?いっか・・そ〜っとな・・そっと・・」 とモンスターに近付いていこうとするガウリイですが。 「・・・・刺されとるぞ?天然???」 (そして早くも翌日) 早朝。「幽霊になってまでジジィが一生に南国へ遊びに行きましょう♪」と勧誘するのに耐えかねて・・。 ようやっと人間に戻っても再び旅に出ることを決心したゼルガディスさんが仲間に加わりました。 旅をするからには生活費を稼がねばなりません。 そこで・・多少厄介ながら実入りの良い仕事を引き受けることに三人はしました。 「じゃ・・あの館にいる魔族を方法の作戦会議をする!」 りなぱぱの提案にまずはガウリイ君が。 「そうだな・・・とりあえずリザレク・・何だか使えるやついないから。薬草を沢山持ってくかな?」 「そうだな〜。天然ちったぁ考えてるな」 「・・・俺の意見は。分子を組み立てているごく小さい粒子を原始といい・・それをフォーク単位で分解し・・」 「ゼルガディスだったか?エラそーだぞ?貴様・・・」 そんな事している間にやっと魔族の館に無事到着。 「ん〜ん・かなり頑丈な岩が出入りを妨げているとなると・・・」 こんこんと館に行く道を塞いでいる岩を叩きながら呟くリナパパに。 「・・・俺に任せろ。アン・ロック!!!」 恐らくそこにナンからか鍵が仕込まれていると思ったゼルガディスさんが呪文を唱えます。が・・しかし・・・。 し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・・・・。 ぴくりとも岩が割れる様子も鍵が解除される様子も無く。 「よし、ガウリイ、掘れ!」 「おう♪分かったぞ!ゼル〜〜〜〜」 「・・おい・・貴様ら!!!(汗)」 これまたとか何とかやっている間にあっというまに雑魚をやっつけて魔族のいる部屋に到着! この魔族、厄介なことに大した強さは無いものの。 妙な呪文を使って人を混乱させる能力がある様子です。 しかし!!!!仮にも相手はゼル、ガウリイ、そしてリナパパです! 「fJはだ;いあえいおgじぇhr「@lh」 魔族がよくは分からない何らかの呪文を唱えましたが・・・・・・・・・! 「け!!ンな呪文、効かないぜ!効かないぜ!」(リナパパ) 「効かない、効きます!!!」(ガウリイ) 「効けば、効くとき!」(ゼル) 「効けばけろけろ!!!」(リナパパ) 「けろけろケロリン!!!」(ガウリイ) 「こけこっこ〜〜!」(ゼル) 『私は鶏〜〜〜〜〜〜』(三人) 「・・・やれやれ・・・効いているみたいですね・・・」 と、何故か様子を見に来たゼロスに指摘されるまで3人は気付かないのでした。 何はともあれ。混乱しつつも魔族は無事撃退!!! これで一安心、と3人はそのまま今日はこの館に宿泊することにしたのでした。 「やれやれ、やっとこ敵を倒したわけだな」 ふうっと溜息をつきながらゼルガディスさん。 「ああ。これでこの村にも平和が訪れるわけだな・・」 ふっと此方はリナパパ。 「ああ・・そうだな・・でもって・・これで世界は俺のものってわけだな〜〜♪」 意気揚々と言うガウリイ君。 し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・。 「言ってみただけ♪言ってみただけだぞ♪」 そして其の晩。 すぴ〜〜すぴ〜すぴ〜〜〜。 リナパパとガウリイのペースに巻き込まれてよっぽど疲れたのでしょう。 ゼルガディスさんが気持ちよさそうに眠りについています。 「・・・ルート2」 不意にゼルちゃんの耳に話しかけるガウリイ君。 「・・・・・ヒトトヒトヨニヒトミゴロ・・・」 「ほう。ルート5」 「フジサンロクにオオムナク・・・」 (翌朝) 「ゼルは頭いいなあ〜〜」 「天然。てめぇも見習えや!!!」 「・・・どうしたっていうんだ?」 げ〜^こ・・げ〜^こ・・げ〜〜こ・・げ〜〜こ・・・。 とか何とかやっている間に今度は蛙形のモンスターが出現! 「蛙が泣くから・・か〜〜える・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・」(3人)」 「げ〜^こ・・げ〜^こ・・げ〜〜こ・・・おらおらおらあああ!!!! プチ家出なんてしてないで帰れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」 『どうわああああああああああああああああああ!』 と、言うわけで3人のプチ家では終わったのでした。 意味も無く終わる・・・・。 |
33342 | 垣間見えた本性!? | P.I | 2007/9/1 00:31:55 |
記事番号33341へのコメント CANARUさん、こんばんは! 巻き添えプチ家出中のガウさん・・・・途中なんか、さらっととんでもないこと言いませんでした!? >「ああ・・そうだな・・でもって・・これで世界は俺のものってわけだな〜〜♪」 「言ってみただけ」ってことは、必ずしも嘘や冗談とゆーイミではないんですね(汗) 使われキャラのよーな顔して、腹の中では実は・・・。 クラゲの恐るべき本性を垣間見た気がしました(^^;) それではでは〜♪ |
33344 | 魔王ガウ(笑) | CANARU | 2007/9/2 19:48:05 |
記事番号33342へのコメント こんにちは〜〜! またまた早速のコメントを有難うございました!! 一寸魔王のような台詞がはいってしまったガウリイ君!!! アメリア「勇者リナさん!大変です〜!シャブラニグドゥが滅びたと思ったら・・・新たな魔王!ガウリイさんが出現しました!!」 ガウリイ「ははは♪これで世界は俺のものだな〜〜♪」 リナ「何ですって!!これで・・・これで・・・よかったあああ!勇者失業しなくて済むわ〜〜〜♪♪」 ガウ・アメ「・・・リナ・・(さん)・・・・」 と、再びアーミンネタパロを思い浮かんでしまいました。 ガウ本性・・かなり悪そうです(苦笑) ありがとうございました〜〜。 |
33346 | 家出成功への道? | 無記名て事で☆ | 2007/9/5 16:59:28 |
記事番号33341へのコメント 油断してたら、新しい話が?! 家出成功への道は長そう! ロックゴーレムはゼルに似た奴なんですね(/_;) ゼルへの認識の酷さが伺える発言です。 ガウリイ、世界を自分のものにしてどうすんの?! もれなくリナ他インバース家の女性に没収されると予想出来るのは何故?! ガウリイの相談事が結局何だったろうと気になりつつ終ってしまいます。 |
33347 | ガウリイのお悩み・・・(笑) | CANARU | 2007/9/7 12:46:36 |
記事番号33346へのコメント またまたご感想をありがとうござました! 世界を征服したガウリイ君・・・。 しかし、その隣でインバース家の女性達が優雅で過ごし・・結局自分は 「家事手伝い雑用係り」に逆戻り(笑) そしてガウリイの相談事・・・・。 半永久的に明かされることの無い世界の七不思議だったりします。・・(笑・多分) ありがとうございました! |
33348 | 世界は狭い? | 無記名て事で☆ | 2007/9/8 14:11:10 |
記事番号33347へのコメント 世界の七不思議の一つは、やはり、爺様ですかね? セイルーン家の長女の怪奇現象に、何故彼がオウヂ様なのか、で二つ。 更に、ナマモノの生態で一つ。 ゼフィーリアの人達が何故強いのかも謎ですし。 あと一つ、思い付かない!! でも、それも必ず奴等の身近であると予想されます。 |
33349 | 七不思議〜〜〜〜! | CANARU | 2007/9/9 11:55:16 |
記事番号33348へのコメント 世界の七不思議・・・。 しかも不思議の近辺には「仲良し四人組」の姿あり? そして最後の七不思議は・・・。 「獣神官はなぜごっきーの姿に似ているのか?」で決定かもです(笑い) ありがとうございましたあ〜〜! |
33357 | あ〜〜〜! | 無記名て事で☆ | 2007/9/12 18:36:17 |
記事番号33349へのコメント ゼロスが何故ゴッキーに似ているか、の謎を解明! 地味な精神攻撃かと★ ゴッキーを見ると、人類皆、不快感、嫌悪感、恐怖、その他、諸々負の感情を持ちますから、何気に楽しんでいるのデス。 「ん〜、実に良い感情ですねぇ。おやつ程度にもなりませんが★」 とか言っていたり。恐らく、おつまみ程度★ |
33362 | ゼロスINゼフィーリア! | CANARU | 2007/9/13 12:25:27 |
記事番号33357へのコメント 世界の七不思議ゴッキー魔族〜〜。 「今日は負の感情を求めてゼフィーリアまでやってきました♪ さて・・今日はドンなおやつをいただけるのでしょう♪」 「あ〜〜!ゴッキー魔族だ!」 「やっつけちゃええ〜〜」 「レストランに入ろうとしているよ!食品衛生の敵!ウェイトレスさ〜〜ん」 と・・子供達に散々いぢめられた挙句・・・・。 「ふふふふふふ・・・」 最強無敵のウェイトレスさん登場!どうする・・ゼロス君!でした♪ |
33366 | あっはっは♪ | 無記名て事で☆ | 2007/9/14 18:51:06 |
記事番号33362へのコメント イヂメられた後、最強(凶?←ゼロスにとっては)ウェイトレスの登場★ 「営業妨害よ★」 とたったの一言と共に振られたハリセンで、お空の彼方へと消える奴を想像してしまいました♪ 上司のゼラスに泣き付くも、 「お前は、魔族としてのプライドが無いのか?たかだか、人間のウェイトレスに背を向けて逃げ帰るなど〜З」 と、飽きれた声で言われてしまい、ゼロスは慌てて反論。 「アレは、ただの人間のウェイトレスではありえません!」 「なら、なんなのだ?」 「何か、僕達にとっては、あまり良く無い力を感じました。」 「はっ!馬鹿馬鹿しい。そんな人間が、ただのウェイトレスなんぞする訳あるまい?」 「ですが!」 「疲れておるのだな。暇をやるから、少し休んでおれ。」 「ゼラス様!!」 と、上司に暇をあてがわられ、中間管理職としての仕事が無くなったゼロスは、グレて、田舎町で評判の団子屋を開くのです♪ こんな妄想どうでしょう? |
33367 | 団子だぞ〜〜♪ | CANARU | 2007/9/15 09:19:29 |
記事番号33366へのコメント 「さあ。よってらっしゃい見てらっしゃい!大都会のセイルーンでは絶対に食べられない田舎風味のお団子展覧会です〜〜♪」 と・・・いくら頑張っても結局「ゴッキー」・・・。 人々は足早に通り過ぎて行きます。 と・・・思ったら・・・! 「お〜〜ほほほほほ!そこのゴキブリっぽい魔族!高々田舎味噌味の田舎団子!セイルーンを引き合いに出すとは良い度胸をしているわね。お〜〜ほほほほほほほほ!」 「田舎には田舎の味わいというものがあるのです!って・・貶しながら何食い漁っているんですか〜〜貴方は!って・・いうか僕のことをどうして魔族と見破ったんですかぁぁぁぁぁ!」 「あ・・団子展覧会なんてやってるな〜〜。リナ、食っていこうぜ?」 「ホントだ。しかも売り子ってゼロス?こりゃ・・全部無料で食べさせてもらうってのが筋よね!!?」 ゼロス、ますます大ピンチやも・・(苦笑) |
33368 | どうする?! | 無記名て事で☆ | 2007/9/15 15:58:39 |
記事番号33367へのコメント ガウリイとリナの接近に気付いたゼロス。 悩むのは、グレた身として、このまま2人に団子を振る舞い、生の感情を出させるか、中間管理職とはいえ、高位魔族として、2人に一泡吹かせるか。 一泡吹かせた場合、もれなく反撃があるのは目に見えている! 遅れをとる気はサラサラ無いが、暇を貰った筈の自分が魔族の疫病神というべき2人と一悶着したなどとバレた場合、上司に何と言われるか?! だが、しかし、だからと言って、2人に団子を振る舞った等となると、上司に向ける顔が無くなる! どうする?!中間管理職魔族、ゴッキー(違)?!! |
33369 | こ〜なったら!! | CANARU | 2007/9/17 10:54:38 |
記事番号33368へのコメント ああ・・・リナさんとガウリイさんが凄まじい勢いで此方に突進しています! 「お~〜ほほほほほほほほほ!!!!」 目に前には怪気炎をあげる、高笑いを挙げる妙なひとが団子を頬張っています! こうなったら・・・。 「全部食べちゃってください☆お団子は差し上げます!」 「ふ!そこまでいうならば・・このナーガが全部団子を食べてあげてもよくってよ!お〜〜ほほほほほほほほ!」 「こらああ!!ナーガぁぁぁぁぁ。アタシのお団子〜〜」 「だんごおおおおおおおおおお!!リナ、俺の分もとって置けよ〜〜」 更にひと悶着起こりそうな雰囲気です! ゼラス様〜〜〜助けてください〜〜〜! |
33370 | 一死報いる策の結果は? | 無記名て事で☆ | 2007/9/17 16:23:01 |
記事番号33369へのコメント 『だんごぉぉ〜!!』 「あら、リ・・ひえぇぇ〜〜!!」 声をハモらせ、怒涛の勢いで走って来る2人の凄まじい形相に、さしものナーガも、顔を引き攣らせ、手に持っていた最後の団子はしっかりと口に入れるのを忘れずに、悲鳴を上げた。 「ナーガ!!口の中に入れた団子を吐きなさいよ!」 「団子ぉ〜!!」 「ふっ!この団子は、私が貰い受けた物!ひとえに、私の仁徳の賜、文句を言うならば、自分の仁徳の無さを呪いなさいな!!」 リナとガウリイに凄まれたナーガは、髪を掻き上げ胸を張り、言ったが、頬には一筋の汗。 リナもガウリイも、今なら、人一人ぐらいは殺せそうな表情だ!! 「ていうか、ゼロス!て?あ〜!居ない!どういう事よ〜!」 先程まで売り子のゼロスが居た所を見てみれば、そこは、夏の終わりの微妙な風が吹くばかり。 2人がナーガに気を取られている間にちゃっかりとアストラルサイドへと逃げおおせたのだ。 「ガウリイ!!」 「おう!」 リナの一声と共に、ガウリイは辺りに視線を走らせ、腰に佩いている鞘から剣を引き抜き、空間を切り付けた!! 「なんの、曲芸?」 「ちっ!逃げられた!」 「何ですって?!このスカポンタン!役立たずの木偶の坊!」 何も起こらなかった空間を見て、首を傾げたナーガと、舌打ちしたガウリイをスリッパでメッタ打ちするリナを、遠くの空間に逃げたゼロスは安堵の表情で見ていた。 「まったく、あの勘の良さは、人間やめていますよね、絶対。」 「お前は、また懲りずに、逃げたのだな?」 背後にいきなり現れた気配に、ゼロスは後ろを振り返れない。 「まったく、仕事だけをこなしていれば、いいものの、お前は、少し遊び過ぎだぞ。」 溜め息と共に吐き出された言葉に、ゼロスは返事が出来ない。 「そんなに、遊ぶ暇があるのなら、仕事を増やしてやる。」 がしっ!と上司に肩を掴まれ、ゼロスは「はい。」とだけ返事を返した。 中間管理職としての職務を全うするゼロスの姿が、暫くアストラルサイドで見られたそうな。 無理が有るな。どう終らせましょう? |
33371 | 笑いました〜〜! | CANARU | 2007/9/18 08:48:33 |
記事番号33370へのコメント 人間やめているリナ&ガウリイ!最高です〜〜♪ お団子に対する凄まじい執着心(笑) 爆笑させていただきました! とりあえず無事に職務に復帰した様子のゼロス君。 しかし・・何時リナ&ガウリイの魔の手が迫ってもおかしくない情況には変わりは無し(笑) ・・・その後、ナーガがどうなってしまったのか気になるところです♪ |
33372 | ありがとうございますぅぅ〜〜〜! | 無記名て事で☆ | 2007/9/18 16:24:59 |
記事番号33371へのコメント 無理矢理な終わらせ方に、笑ってくれまして、ありがとうございますぅ! 例え、お世辞だろうとも、本気に取らせて頂きます! いつも、勝手に始めるリレー小説もどきにノって頂いて、嬉しくもあり、申し訳なくも思っております。ε(>x<)з こちらは、楽しく打っていますが、負担になってやいないか、と今更ながらに、気に掛っています。 CANARUさんの話は、いつも、妄想が広がっていってしまうので、ついついツリーを長くしてしまうのです。 また、ツリーが長くなった時は、丁度良い所で強引に終わって頂いても、構いません!(反省していませんので、またなが〜いツリーを作りますよ。) とりあえず、気になるナーガの処遇を 「ナァガ?団子、吐きなさい?」 とてつもなくにこやかに笑っている癖に、オーラがとんでもなく危険なリナに凄まれ、ナーガは、今までで一番の生命の危機を感じた。 「あ、あなた、私が団子を、吐いたとして、どうすんのよ?!」 「何もしないわよ?とりあえず、しゃくだから、吐かせたいの。」 顔を青褪め、体を小刻に震わせる、世にも珍しいナーガにも、リナは動じない! そのリナの言葉に、ナーガは愕然とした。 「て?!それって意味有るわけ?!」 「まあ、とりあえず、あたしの気が休まる、かもしんないわよ?」 「かも?!かも、なの?!断定出来ないの?!ねえ、リナちゃん?!」 「世の中、てのは、えてして、無情なものなのよ。」 涙一杯目に溜めたナーガの肩をポン!と叩き、リナは悲しそうに、諭す様に言う。 「無情なのは、あなたじゃなくって?!」 「食べ物の恨みは、それ程にふか〜〜〜〜い訳よ。お分かり?」 「分かる訳ないでしょうがぁ〜〜〜!!ちょっと!そこのあなた!ぼ〜と地面に寝転がってないで、なんとかしなさいよ、これ!!」 スリッパで、地面に沈められた金髪の物体に叫んでみるも、どうやら、あちらは先にあちらの世界へと旅立とうとしている様である。 「成仏してねvナ〜ガv」 「へ、へるぷみぃ〜!!」 十数分後、リナは爽やかな笑顔でその場に立っていた。 その側には、白眼剥いて、口から泡を吹いたナーガ。額には、凶悪(油性)の文字が書いてある。 「ガウリイ!いつまで寝てんの!!置いていくわよ!」 「ま、待ってくれ〜!!」 風にマントをはためかせ、颯爽と歩くリナを、地面に転がっていたガウリイは、慌てて帰還し、追い掛ける。 二人の旅は、まだまだ終らない。 |
33375 | いえいえです〜〜♪ | CANARU | 2007/9/19 11:16:34 |
記事番号33372へのコメント 此方こそいつも楽しいツリーを心より有難うございます♪ ナーガ・・完全にウサ晴らし〜〜(笑) そしていくらぶっ飛ばされようと最終的には(ナーガ並みの?()復活速度を見せる金髪・碧眼の物体君には笑わせていただきました! さてさて・・・二人のたびはまだまだ続く♪ ありがとうございました〜〜。 |
33350 | お久しぶりです。 | 羅紗 | 2007/9/9 22:26:29 |
記事番号33341へのコメント 久しぶりにこちらに顔を出しました、覚えていらっしゃるでしょうか?羅紗です。 スレイヤーズ熱は下火になっているのですが、また再熱しそうですCANARUさんのおかげで! 4コマねた、すべてわかりました。あのころの4コマは個性の塊しかなかった気がします。大好きだったなあ…… しかし、ストーリーに違和感なく詰め込まれるなんて! すごい! 引きずり込まれたゼルが哀れ……(大笑) 「言ってみただけ」をガウが言うと、あの絵と相まってものすごい図柄が脳裏に描かれるのですが……お、恐ろしい! リナママがヒーローのマーマのようだったらどうなるのだろう……と更に恐ろしい想像をしてしまいました。 そういえば、ガウリイの秘密って何だったんでしょう? |
33351 | ガウリイ君のお悩み(笑) | CANARU | 2007/9/10 10:59:07 |
記事番号33350へのコメント 羅紗様、お久しぶりです! そして早速のご感想をありがとうございました♪ 某4コマ・・・「面倒くさいからヤ♪」のシーンを読むたびにふと・・。 「開き直ったガウリイ」の姿が頭に浮かびついにガウ&リナパパパロディになってしまいました(苦笑) アマゾネスさんなリナママ・・・!(笑) 「ほほほほほほほほほ・・」 さしものルナさんもリナちゃんと一緒に震え上がっている姿が目に浮かんできます〜〜! そしてガウリイ君のお悩み・・・。 半永久的に明かされることに無いミステリーやも・・です(汗) ありがとうございました♪ |