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34122 | おざなりスレイヤーズ 第九話 懐かしくない知り合い 混沌と慈悲と滅びの力 | kou | 2009/6/28 09:41:31 |
k 第九話まで来ましたねぇ。 L様 それは良いとしてあんた本当にあたしを出すんでしょうね。 部下S 出さないとひどい目に遭いますよ。………物理的に 助っ人G 同感です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「よぉ。遅かったな。」 と、帰ってきたブルマンにゼルガディスが本から顔も上げずにそう言った。 ゼロスを待つためにリナ達の世界にいるのだ。 キリマンはシチューを煮込んでおりアメリアはその手伝いをしている。 リナはガウリィとモカと一緒にレイとフィアルと遊んでいる。 「うん。ちょっと薪が思うように見つからなくて。」 と、ブルマンが言う。 するとと 「ふーん」 と、モカがいってそしてある一点を見つめて 「………で、お前は誰や。」 と、モカが剣を握ってそう言った。 「……魔族だろ。」 と、ガウリィも剣を握る。 「……ほう。気がついたか。」 と、言うと何もない空間から現れたのはほお傷のある青年。 「カンジェル」 と、リナの声に 「………誰だ。」 と、言ったのはガウリィだった。 カンジェルはちょっと落ち込んだような顔をした。 そして、 「あら、もしかしてあたしのことも忘れたかしら。」 と、空間から現れたのは赤毛の美女 「………アマンダ」 と、リナが言う。ガウリィはやっぱり覚えていないらしい。 「………で、誰や。」 と、言ったのは初対面のモカであった。 |
34132 | おざなりスレイヤーズ 第九話 懐かしくない知り合い 混沌と慈悲と滅びの力 | kou | 2009/6/29 18:43:44 |
記事番号34122へのコメント k どうもぉ。しっかし、復活ネタなんてありがちだな。 L様 書いているあんたが言ってどうするのよ。 部下S ………でも、復活したとはいえわたしの言うことを聞いてくれないんでしょうね。………はぁ、 助っ人G 哀しいですねぇ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「魔族………ゼロスと同類だけど、………昔であって………そして滅んだはずの存在よ。 魔族は死んでもよみがえるけど、………滅んだらなにがあろうとよみがえらないのよ。」 と、リナが言うそこに、 「……相変わらずだな。モカ。 そして、我が元を去った弟子よ。」 と、話しかけてきたのは同時に空間から現れたのは、リナ達は知らない男だった。 だが、モカ達は知っていた。 「……だれやっけ?………首元まででてきよるんやけど、………。」 訂正しよう、モカは覚えていなかったらしい。………わずかに覚えていた点ではガウリィよりましなのだろうが。 「………大賢者とうたわれ、凶暴化した大魔術師………不死の研究のために愛していたはずの弟子を………たった一人残して………すべて実験のために殺した、悪名高い魔術師………ヴァヴァラウド キリマンの師匠だよ。」 と、ブルマンが言った。隣のキリマンがものすごい汗を流している。 『不死』 その言葉をリナ達は反芻する。 永遠の命を作り出す不死の研究それは、リナ達の世界でもモカ達の世界で禁止されている……不死の研究のためには、人体実験で人を殺す繰り返しでしかない。 「ばっかじゃないの。」 と、リナが言った。 「永遠に生きるなんて無茶に決まっているじゃないの。 存在した異常いつか滅びるわよ。たとえどんなことをしてもいつか絶対に滅びるわ。 永遠に不変な物なんてこの世にないのよ。」 その言葉は、この場に響いて永久に生きれる存在を選んだ物にも聞こえた。 「まぁ、良い。 今回は要求を伝えに来ただけだ。」 と、カンジェルが言った。 「要求? 僕たちに話があるって事だろうけど………君たちの話を聞いてこっちに利点があるの。」 と、言ったのはブルマンだった。 「さぁな、こちらとしては奴の命令道理に動いているだけだからな。」 つまりは、さらにトップがいると言うことか。 と、ブルマンが考える。 「で、命令内容は………?」 と、聞くと 「………貴様に伝えることではない。モカとリナ………そして子供にだけ伝えることだ。 こっちに来い。だそうだ。」 『や』 間髪入れず速攻で神速のスピードで返事をした 「黒い誘惑に惑わされない不思議使いと剣使いはこうして戦いのフロアへと足を伸ばしたのかな。」 と、言うと三人の周りに呪文のような文字がでてそしてかき消えた。 「フィディアートに聞いてみるしかなさそうね。」 と、リナが言った。 そこに、ゼロスが帰ってきてとりあえず 『遅いわぁぁ』 と、全員の攻撃がゼロスを歓迎したのだった。 |
34147 | おざなりスレイヤーズ 第九話 懐かしくない知り合い 混沌と慈悲と滅びの力 | kou | 2009/7/1 19:58:18 |
記事番号34122へのコメント k 久方ぶりですね。そういや、りーてぃんぐをようやっと手にしました。 L様 遅っ。発売されてもう何日たっていると思っているのよ。 部下S 本屋になくて、注文したら時間がかかったんですよね。 助っ人G たしか、同じ日に注文したせれくとは、まだですし漫画の方もまだなんですよ。 k はぁ、漫画版が手に入るのが先かDVDを買いそろえるのが先か………。 L様 あんたAT-X加入していないからね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「で、」 「どういうことや。」 かなり怖い顔をしたリナに剣を首筋に突きつけたモカに問いかけられゼロスは脂汗を流しながら言う。 「で、すから、いろいろなことがわかったんですよぉ。 と、言うか……カンジェルさん達が復活なんて僕だって驚きですよ。 おそらく、僕たちとは全く違う命令系統でしょうし………。 と、言うか僕も会いましたよ。滅んだはずの魔族に………竜神官に竜将軍に冥神官に冥将軍」 『んげぇ』 と、リナとアメリアとゼルガディスの声がハモる。 そして、 「どういうことなのよ。フィディアート」 と、リナが叫ぶと 「ゆがみの影響です。 おそらく、ゆがみの意志に命じられているんでしょう。」 「ゆがみの意志?」 と、ブルマンが聞き返すと 「………たとえばバネを伸ばすと元に戻ろうとする力が働きますね。 それが、レイとフィアルです。 ですが、バネを伸ばし続けているとそれが癖になりずっと伸びたままになります。 それが、ゆがみの意志です。」 「そりゃ、DOORSじゃないんですから。」 と、アメリアがやばいことを言う。………そりゃ、作者が同じだが出版社が違うぞ。 「リナさん。モカさん。 子供達が案内します。そこに向かってください。………剣はおいて………二人だけで………」 と、フィディアートが言うと 「ずいぶんかってやな。」 と、モカは良いながら剣を置く。 「安心してください。あなた方に武器を貸すだけです。 ………ですが、その武器を使うかそして使いこなすかはあなた方次第ですけれど………。」 と、フィディアートが言った。 そして、 「僕たちは、ギルドがセイルーンへ行きたいんだけれど……。」 「そうだな。」 と、ブルマンの言葉にゼルガディスが賛同する。 「………フィルさんかギルドマスターにこの事を伝えとかないとな。 どうやら、敵さんは自在に世界を行き来しているようだ。」 そして、 「では、最初にギルドシティーへと道を広げます。 よろしいですか。」 その言葉に全員がうなずく。 「リナ。」 と、ガウリィがリナを呼ぶ。 「何。」 と、リナが聞くと 「………いや、なんでもない。だが、無理はするなよ。」 と、言われリナは苦笑を浮かべて 「ガウリィ達もね。」 と、笑った。 リナ達が向かったのは、前に言ったことある部屋だった。 そこには、前見た青年と女性のほかに金髪の美女が居た。 「来たわね。」 と、女性は闇色の瞳をして言った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ k ふぅ。L様本格的登場。これで寿命が延びたな。 さて、L様達は本編に出張中のためkouが解説しようと思いますけど、………えーと、先に言うと冥将軍冥神官の名前はフィブリゾからとりました。 だぁぁて、思いつかなかったんだもん。 |
34149 | おざなりスレイヤーズ 第九話 懐かしくない知り合い 混沌と慈悲と滅びの力 | kou | 2009/7/2 16:12:03 |
記事番号34122へのコメント k しつこいようですけれどただいまL様+二名は出張中デース。 と、言うわけで本編スタート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「……あんた………」 リナの言葉がひどくかすれていた。 「初めまして。と、でも言っておくべきかしら。あの時あったと言えばあったけれどあっていないと言えばあっていない物ね。 そうね。あたしは金色の魔王、ロード・オブ・ナイトメアと呼ばれている物よ。」 その言葉にリナは、驚愕する。 「ろーど・おぶ・ないとめあ?」 と、モカが聞き返すと 「うーんと、まぁ、めちゃくちゃ強くって偉いのよ。」 と、かなりおおざっぱな説明をする。 「ふーん。で、そこの兄ちゃんと姉ちゃんは」 と、モカが聞くと 「……魔王、シャブラニグドゥ」 「グレート・ソウルと呼ばれています。」 と、二人は名乗る。 「なんで、そんなのがここにいるのよ。」 と、リナの悲鳴が響いた。 ギルドシティへついたと思ったとたんにどこか別の場所へと飛ばされた。 そして、 「大歓迎だね。」 と、ブルマンがやけくその感想を言う。 大量の今まで出会った敵がリナ達の世界のから自分たちの世界のまでいるのだ。昔懐かし敵キャラ大集合ののりである。 やけくそのもなるだろう。 「……いやぁぁ。困りましたねぇ。」 と、ゼロスが珍しく引きつった声で言った。 「で、お姉さん達は何処なの。」 と、黒い髪の毛の美少女と見間違うほどの美少年が言う。 冥王フェブリゾ。リナをもっとも苦しめた策士でありもっとも間抜けな最後を遂げた魔族でもある。 その側には冥将軍のヘル、マース、スター。冥神官のフィリー、ソフィー。がいる。 「………言ったら生かして返してくれるんでしょうか。」 と、ブルマンが念のために聞くと 「脅迫材料にするよ。場所を言おうが言わなかろうがね。」 と、フェブリゾが言った。 「っけ、相変わらず陰険なやつだぜ。」 と、言ったのは隅の方でつまらなそうに岩にもたれかかっていた赤毛の男、魔竜王ガーウである。その、側には竜神官ラクタークに竜将軍ラシャートがいる。 「あははははは。」 と、ブルマンが乾いた笑い声を上げたときだった。そこに、 「て、事は戦うか。」 「それしか、」 「なさそうですね。」 と、ガウリィ、ゼルガディス、アメリアが言った。 「よーするに、ゆがみを戻したいのは神も魔もどの世界も同じ意見だという訳ね。」 と、リナが言うと 「あたし的にもおもしろくないのよ。」 と、ロード・オブ・ナイトメア(以下L様)が言う。 「だから、これをあげるわ。まぁ、あたし的には飲み込まれたらそれはそれでおもしろいけれどね。」 と、L様が差し出したのは二つの小瓶だった。 大きさは牛乳瓶程度だろうか、リナに渡されたのは赤いガラスでモカに渡されたのは虹色のガラスでできていた。 中央には金と赤そして虹色が混ざり合った大きな水晶が透明な液体の中で浮かんでいる。 その上には赤と金と虹色が完全に混ざり合った異様だが美しい色彩の小さな欠片が浮かんでいる。 「欠片を飲むと、部下Sとあと助っ人Gの力そして、………あたしの力が多少だけど、しばらく使えるようになるわ。 水晶そのものを飲めばほとんど使えるけれど、………ぎゃくにあたし、……混沌に飲み込まれてそのままになってしまうかもしれないからね。」 半強制的にLについての情報を頭にたたき込まれたモカは未だ脳がオーバー・ヒート仕掛けていたがその言葉の意味がわかった。 「んー、気をつけとく。」 と、モカはやや焦点のあっていない目でそう言った。 「わかった。」 と、リナは増える手で小瓶を持って懐へといれた。 そこに、 「リナさん。モカさん。 ガウリィさん達が空間移動によって荒野へ移動されて敵と激突中です。」 リナとモカは子供を連れてそこへと向かった。 ………小瓶を持って………、Lは言う。 「………欠片は無限にはないわよ。」 と、 |
34155 | おざなりスレイヤーズ 第九話 懐かしくない知り合い 混沌と慈悲と滅びの力 | kou | 2009/7/3 20:25:34 |
記事番号34122へのコメント k お帰りなさい。(かえってこないでもいいのに………。) L様 なんか言った。 k フィブリゾに直接体裁を加えたかったんじゃないんですか。 L様 まぁね、あたしに一度でも攻撃したのは許せないわね。 部下S はぁ、フィブ………。相手をよく見て攻撃しろと口を酸っぱくして言っていたことは………なかったな。 助っ人G 今度からは気をつけましょうね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 戦いなんて呼べなかった。 と、言うよりも敵の戦力がある過ぎたのだ。速攻で逃げ出したのだが……… 「捕まったね。」 と、ブルマンが遠い眼差しでつぶやいた。 透明なガラスケースのような物の中に入っている様は、捕まってガラス瓶に入れられた動物などに見える。 そこに、 「ドラグ・スレイブ!」 爆音が響き渡った。 『リナ(さん)、モカ(さん)』 と、声が響いた先にはフィアルとレイをつれたリナとモカが居た。 「ケンカなら混ぜてくれへんか。」 と、モカは不適に笑った。 「久しぶりだね。リナお姉さん。 あと、はじめまして。モカお姉さん。」 と、フィブリゾを言う。 「久しぶりね。 こっちはあいたくなかったしあうことがあるなんて思っていなかったけれどね。 ……金色の魔王はずいぶんお優しい性格のようね(ハート)」 と、リナが言う。 「………お母様の話はしないでくれ………。復活してから夢を見るんだ。 悪夢だよ………。」 と、真っ青な顔をしていうフィブリゾが言う。 「あの方がやさしいわけ無いだろうが………。」 と、ガーウが半眼で言う。 「なるほど、ナイトメアやな。」 と、モカがうめいた。そこに、 「君たちだけでは、勝つことは不可能だろうね。」 と、ヴァヴァラウドが言う。 「おとなしくついてきてくれたら彼らは大丈夫だけど………」 と、フェブリゾが不適に言う。 「ゼロスは返却しなくて良いからね。」 と、リナが真顔で言うとゼロスが隅の方でいじけ始める。 「………僕の力を忘れた訳じゃないよね。輪廻を見て誠と死を操る。」 そう言うとフィブリゾの手のひらに黄色いビー玉のような物が現れる。 「おとなしく来てくれるよね。さもなければこの人達がどんどん死んでいくことになるよ。」 と、悪魔のような笑みでフィブリゾが言った。 「………モカ。とりあえずおとなしくしときましょ。 ………切り札は、………まだだめよ。」 と、モカが耳元で囁く。 「……わーた。」 と、モカがうめいた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ L様 そういや、あんたせれくと3を手にしたんでしょ。 k まぁね。魔族が出てくる話だろうね。 部下S ………下級魔族なのに、……ラギアゾーンうらやましいぞ………。 助っ人G 部下に嫉妬してどうするんですか。 k あたし的には驚きなのは、りぃーてぃんぐに乗っていたヌンサの情報だな。 L様 あー、あれにはおどろくわね。ネタバレになるから言わないけれど………。 |