◆−クリスマス−みやび (2009/12/25 02:51:47) No.34971 ┗Re:クリスマス−セス (2009/12/29 22:40:59) No.34980 ┗Re:クリスマス−みやび (2010/1/3 07:28:15) No.34988
| 34971 | クリスマス | みやび | 2009/12/25 02:51:47 |
はじめましてのかたははじめまして。 1ヶ月に1度ぐらい2のほうに現れているみやび、と申します。 今回はクリスマスだし、最近1が賑やかですし、お邪魔してみようかな、とおもいこっちに投稿します。 構想時間が10分。 保存前にブレーカーが落ちて書いたの全部飛び（じつは２で書いてるほうもだいぶ飛んだ）、短いのに6時間ぐらいかかった（間遊んでたりしますが）。 突発SSのような感じでかこうとしたんですが、もう限界です。もう追加できません、ってことで一人だけ抜けてたりします（駄 ☆ 眠たいので書き逃げさせてもらいますが（こっちだと早く過去ログに行ってくれそうですし）、ゼルガディスさん。書きやすかった。書きやすかった。 現代版ちっくにしつつ、アニメ版のようにしつつ。眠気がピークになって何かいてるかわからなくなりました(；´Д｀) ☆ Silent night, holy night! All is calm, all is bright Round yon Virgin, Mother and Child Holy infant so tender and mild Sleep in heavenly peace Sleep in heavenly peace 〜Silent Night〜 都会とも田舎とも違うその中間ぐらいの町にも等しくそれは訪れる。 クリスマス。 ハッキリ言って、あたしはそんな行事に興味はない。 ただ、あの3人に会って考え方を少しだけ変えた。 この日は騒ぐ日だ。 プレゼントなんていらない。 サンタクロースもいらない。 みんなが居ればそれでいい。 でも、もう数年彼らにはあっていない。 別々の道を進んだから。 はらはらと、雪が舞う。 ホワイトクリスマス。 寒いだけのクリスマス。 「リナ、メリークリスマス」 だけど今日。サンタクロースは現れた。 金色のサンタクロース。 Should auld acquaintance be forgot and never brought to mind? Should auld acquaintance be forgot and days of auld lang syne? For auld lang syne, my dear, for auld lang syne, we'll take a cup of kindness yet, for auld lang syne 〜Auld Lang Syne〜 部屋から外を見れば景色はすでにクリスマス一色。 クリスマスは興味がない。 けれどもクリスマスを共に過ごしていたあいつらを毎年思い出す。 煩いのは好きではないが、あいつらとの時間は心地よかった。 何年も経てば忘れられているかもしれない。 誰とも連絡をとってもいないし、どこにいるかも分らない。 だけど不思議とあいつらが俺のことを忘れているとは思いにくかった。 「雪、か」 気づけば音もなく雪が舞っている。 世界を白く、真っ白く染め上げていく。 その景色を見ながらワイングラスを傾ける。 あいつらは側にはいない。 だけど、どこかで同じ景色を見ているかもしれない。 「……乾杯」 同じ景色を見ているだろうあいつらに。 今日ぐらい、ロマンチストになっても…いいだろう。 Christmas is coming The geese are getting fat Please put a penny In the old man's hat If you haven't got a penny A ha'penny will do If you haven't got a ha'penny Then God bless you 〜Christmas is Coming〜 「メリークリスマス」 今日は教会の中ではなく外での活動。 子供達にプレゼントを配り、夢を届ける。 音もなく、真っ白と染まりつつある世界はとても寒いけれど、子供達の笑顔を見るのはとてもうれしい。 今ここにいない彼女なら、寒いだけじゃない。なんて言うかもしれないけども。 くすり、と笑ってしまう。 みんなと別々の道を歩み出してもう結構経つというのにクリスマスになるたびにハッキリと蘇る。 家に閉じこもって色んなもので遊んだことを。 本当に楽しかった記憶。 でもいまはみんなは近くにいない。 「おねえちゃん、ありがとう。メリークリスマス」 代わりに子供達の笑顔がここにはある。 にっこりと、純粋な笑みが。 近くにいないみんなに出来ることはただ一つだけある。 贈り物は出来ないけれど、祈ります。 言葉が届くように。 リナさん。 ガウリイさん。 ゼルガディスさん。 私の大好きな人たちへ。 メリークリスマス。 | |||
| 34980 | Re:クリスマス | セス | 2009/12/29 22:40:59 |
| 記事番号34971へのコメント こんばんは、みやびさん。 >「メリークリスマス」 > > 今日は教会の中ではなく外での活動。 > 子供達にプレゼントを配り、夢を届ける。 > 音もなく、真っ白と染まりつつある世界はとても寒いけれど、子供達の笑顔を見るのはとてもうれしい。 > 今ここにいない彼女なら、寒いだけじゃない。なんて言うかもしれないけども。 > くすり、と笑ってしまう。 > みんなと別々の道を歩み出してもう結構経つというのにクリスマスになるたびにハッキリと蘇る。 > 家に閉じこもって色んなもので遊んだことを。 > 本当に楽しかった記憶。 > でもいまはみんなは近くにいない。 > >「おねえちゃん、ありがとう。メリークリスマス」 > > 代わりに子供達の笑顔がここにはある。 > にっこりと、純粋な笑みが。 > 近くにいないみんなに出来ることはただ一つだけある。 > 贈り物は出来ないけれど、祈ります。 > 言葉が届くように。 > > リナさん。 > ガウリイさん。 > ゼルガディスさん。 > 私の大好きな人たちへ。 > > メリークリスマス。 最後らへんのこのアメリアが可愛かったです（笑 にしてもクリスマスって、リナたちは宗教とはあんまり縁が無いからそれぞれ勝手に過ごしてそうですね。 リナとガウリイはひたすらケーキやら七面鳥やらをがっついていそうな感じが（をい） ゼルは一人で静かに酒盃を傾けていそうな。 | |||
| 34988 | Re:クリスマス | みやび | 2010/1/3 07:28:15 |
| 記事番号34980へのコメント >こんばんは、みやびさん。 > おはようございます。そして明けましておめでとうございます。 >最後らへんのこのアメリアが可愛かったです（笑 > >にしてもクリスマスって、リナたちは宗教とはあんまり縁が無いからそれぞれ勝手に過ごしてそうですね。 >リナとガウリイはひたすらケーキやら七面鳥やらをがっついていそうな感じが（をい） >ゼルは一人で静かに酒盃を傾けていそうな。 アメリアはどうしても原作だとこうはならないのでアニメ版に切り替え。 〆に使わせてもらいました。 ゼルガディスは、うん。一人でお酒飲んでるイメージが同じくありすぎて速攻書き終わり（ぶっ飛んでもすぐ書き直せた） リナとガウリイをどうするか。ここが問題でした。 全員バラバラにしようと思って。英文は聖歌だったんですが、歌詞を見た瞬間、これはゼルだ！ と閃いたのが”私のことを忘れてはいないだろうか？”という一文。じゃあ、バラバラにしなければこれは成立しない。アニメ版最後のバラバラ具合がいいか→あの世界にクリスマスってあるの？ てことで現代版になったわけですが（構想時間3分）、ガウリイとリナは一緒にいるのが多いので、考えるのに苦労し一番最後まで残りました。 がうりい。。。。ごめん。眠気で書けなかったよ(；´Д｀) | |||