◆-結局、ゼロリナにしちゃった・・・・(笑)-ひなた(9/12-19:46)No.4484
 ┗地球の王様〜プロローグ〜-ひなた(9/12-19:50)No.4485
  ┗地球の王様-ひなた(9/12-20:03)No.4486
   ┣Re:地球の王様-Merry(9/12-21:24)No.4492
   ┃┗Merry様♪-ひなた(9/12-23:10)No.4493
   ┣Re:地球の王様-風太(9/13-00:40)No.4496
   ┃┗風太さま♪-ひなた(9/13-07:52)No.4504
   ┗地球の王様・2-ひなた(9/13-09:53)No.4505
    ┗地球の王様・3-ひなた(9/13-21:27)No.4516
     ┣Re:地球の王様・3-Merry(9/13-22:10)No.4518
     ┃┗Merryさま♪-ひなた(9/14-02:51)No.4530
     ┣Re:地球の王様・2〜3-風太(9/14-00:42)No.4525
     ┃┗風太さま♪-ひなた(9/14-03:10)No.4531
     ┗地球の王様・4-ひなた(9/14-05:11)No.4533
      ┗地球の王様・5-ひなた(9/14-06:43)No.4534
       ┣Re:地球の王様・5-T-HOPE(9/14-09:51)No.4536
       ┃┗T−HOPEさま♪-ひなた(9/14-16:20)No.4549
       ┗地球の王様・6-ひなた(9/14-18:00)No.4554
        ┣Re:地球の王様・4〜6-風太(9/14-22:06)No.4566
        ┃┗風太さま♪-ひなた(9/15-01:29)No.4569
        ┗地球の王様・7-ひなた(9/15-05:34)No.4570
         ┣Re:地球の王様・7-風太(9/15-17:40)No.4591
         ┃┗風太さま♪-ひなた(9/15-22:40)No.4594
         ┗地球の王様・8-ひなた(9/16-20:50)No.4613
          ┣うわぁぁぁぁ・・・(うっとり)-T-HOPE(9/17-09:47)No.4639
          ┃┗にゃぁぁぁぁっっ!!(照れ)-ひなた(9/18-06:05)No.4663
          ┣Re:地球の王様・8-風太(9/17-10:18)No.4641
          ┃┗風太さま☆-ひなた(9/18-06:24)No.4664
          ┗地球の王様・9-ひなた(9/18-19:31)No.4673
           ┣ずたぼろのゼロス君(笑)-T−HOPE(9/18-22:09)No.4678
           ┃┗くっくっく・・・(変)-ひなた(9/19-18:06)No.4701
           ┗Re:地球の王様・9-風太(9/18-23:27)No.4682
            ┗風太さま☆-ひなた(9/19-18:28)No.4704


トップに戻る
4484結局、ゼロリナにしちゃった・・・・(笑)ひなた E-mail 9/12-19:46

はいはい。こんにちわ〜はじめましての人はよろしくです☆
の、ひなたです♪

この話は、あたしのだぁぁぁぁぁぁっっい好きな話を元にしてあります。
けっこう違うとことかありますけど。
長い話になると思いますが・・・

それでも読んでやっても良いなと思われたすてきなあなた☆はぜひぜひ読んでください♪
感想、苦情などもどんどん書いてくださるとうれし〜です☆

前のツリーであたしの相談に乗ってくださった方、ありがとーございます☆
なんかゼロリナになりましたよ〜。
でも、個人的に(笑)他の皆さんの意見も聞きたいので、聞かせてくださるとうれしーです(はあと)


でわでわ〜。失礼します☆

トップに戻る
4485地球の王様〜プロローグ〜ひなた E-mail 9/12-19:50
記事番号4484へのコメント
『地球の王様』
【プロローグ】

目の前に小さい女の子がいる。
栗色の髪の女の子。
ずっと前も見た事のある光景。
『それじゃあ、いってくるからね。』
『すぐ帰ってくるからな。』
『しっかり留守番してんのよ?』
大人の女の人と、男の人。そして女の子より少し年上の少女が口々に女の子に言う。
『うん。いってらっしゃい。』
にこにこと手を振る。
――だめっっ!!――
あたしの声は女の子に届かない。
『あっっ、そぉそ。』
少女が戻って来て女の子に尋ねる。
『ねぇリナ、おみやげは何がいい?』
『何でもいいよ。楽しんで来てね、ルナねぇちゃん。』
目眩がする。
女の子が振り向く。
真っ赤な瞳。
――・…あたしだ…。

――――――――――
いきなし短いですね(殴)
ま、あたしです死。
・・・・いきなり見捨てられる可能性大っすね。
とりあえず・・・見捨てないで下さると・・・うれしぃな〜(はあと)
だめですか?(((((((((/;^^)/

でわでわっっ!!また読んでくださるとうれしーですっっ!!

トップに戻る
4486地球の王様ひなた E-mail 9/12-20:03
記事番号4485へのコメント
『地球の王様』
【朝】

「まってっっ!!」
…あれ…?
「…朝…」
また見ちゃったんだな…あの夢。
もう気にしてないつもりなんだけどなぁ。
「リナさーんっっ!学校ですよぉぉっっ!!」
「げっやばっっ」
あたしはふとんから飛び起きて、急いで制服に着替えて飛び出した。

「ごめーんっ、アメリア。」
玄関の前で少女が待っていた。
黒髪を肩の辺りで切っている。
「もう慣れましたけど。行きましょう?」
笑いながら応える。
「うん、っあ、ちょっと待って。」
玄関に鍵を掛ける。おし、これでおっけー。
「…凄いですよねぇ・…」
「…え?何が?」
あたしはこちらの方を感心したように見ている少女に聞いた。
「だって、リナさんって一人でなんでもやってるじゃないですか。
わたしはとうさんがやってくれてるけど…。」
「あぁ、なんだそんなこと?もう慣れたから。」
あんましこんな事は不幸自慢みたいで言いたくないんだけど・…
もう10年も前にあたしの両親とねぇちゃんは死んでしまった。
飛行機事故だった。
でもあたしはまだ幸せだ。かあさんの妹さんがいいひとで、その人にお世話になっている。あまり家には帰ってこないから家のことはほぼあたしがやっているけど。
「そうですか…」
ちょっと気まずそうな顔でアメリアが言う。
彼女も母親を早くに亡くしている。
でも、あたしはこんなじめじめした雰囲気が嫌いだ。
「ほらっっ!!アメリア、早くしないと遅刻するわよっ!!」
「あぁっ、本当ですっっ!!急ぎましょうっっ!!」
あたし達は学校に向かって走り出した。


とぉとつだが、あたしには幼なじみがいる。
「ねぇ、みてみて〜」
どーでもいいことなのだが、そいつはなかなかの美形だと思う。
「ね?起こしてあげた方がいいんじゃない?」
そして、これこそどーでもいーことなのだが、何故か女にモテてたりする。
「えー?誰が起こすのぉ?」
くすくすくす…。
あぁっっ!!うっとーしーっっ!!
「こんなん叩きおこせばいーのよ。ゼロス起きろっっ」
ごん。
「…リナさん…いたいです……」
「いたいじゃないわよっっ!!あたしがま・じ・め・に勉強してる横で寝んなっっ!!」
「きゃぁぁっっ!!リナっっ?!なんてことすんのよっっ!!」
「ゼロスくんだいじょーぶ?けがしなかった??」
ゼロスの周りに女子が集まってくる。
…っておまいら…授業中だぞ…?今。
「あー、そこ、うるさいぞ。」
先生の言葉なんか誰も聞いちゃいないし。
「ほら、うるさいって。もどんなさいよ。」
きゃぁきゃぁきゃぁ…
…お前ら・…(怒)
「ほらほら、みなさん席に戻った方がいいんじゃないですか?」
『はぁーい(はあと)』
ゼロスの一言で女子一同は席に戻る。いーかげん…もう慣れたけど…。
こいつの周りではこんな事が日常茶飯事に起こる。
しかもこれが昔からなんだから…。
誰かが「顔のいい幼なじみがいてうらやましい」とか言ってたけど…甘いっっ!!
はっきし言って昔からとーぜんのよーにある顔なんてありがたくも何ともない。…いや、むしろめーわくであったりする。
いっつもこの顔が、あたしに災難を運んでくるのだ。
くっそ〜。
無言で横に座っているゼロスを睨む。
こんな奴のどこがいいのよ?ちょっと顔が良くって、まつげが長くて、勉強ができて足と髪が長いだけじゃない?!
顔なんざふつーが一番っ!男は中身っっ!!大切なのはせーかくよっっ!!
…とか言いつつ…
リナ=インバース16歳。実は初恋もまだだったりする…。
「どうしたんですか?リナさん?…もしかして惚れちゃいました?」
ばきっ。
無言でアホなことほざいてるゼロスにアッパーカットをきめる。
…はぁ…、誰かあたしにこいつよりいい男くんないかな…。
あたしは切実に願うのだった。


―――――――――――

結局人間って顔なんだなぁ・・・
あぁ・・・神様って不公平(泣)
ま、もういいけど・・・あきらめてっから。(苦笑)

あ、この話で、リナってばあたしと同い年☆
・・・気づかなかった・・・(笑)
本気でやばいかも。自分。(笑)

あ☆そろそろ夕飯だわ☆
ってことで、でわっっ!!また読んでくださるとうれしぃっす。

トップに戻る
4492Re:地球の王様Merry E-mail 9/12-21:24
記事番号4486へのコメント
私もこの話すきですぅ。
作者も好きなんですけど。
某帝国物語が好きでした。
あの超美形のあの人がゼロスという事は、月子と陽子は誰・・・?
気になりますぅ
次も、楽しみにしています。

トップに戻る
4493Merry様♪ひなた E-mail 9/12-23:10
記事番号4492へのコメント
わぁぁいっっ!!感想ありがとーございますっっ!!

>私もこの話すきですぅ。
>作者も好きなんですけど。
あたしもです〜。不思議な雰囲気がいいですよね〜(はあと)
かなりファンだったりします。(笑)

>某帝国物語が好きでした。
花の名前の彼が好きです(笑)
あぁ、知ってる方がいて幸せです〜。にゃは☆

>あの超美形のあの人がゼロスという事は、月子と陽子は誰・・・?
>気になりますぅ
うふふふふ・・・。(意味ありげな笑い)
だれでしょ?(笑)

>次も、楽しみにしています。
ありがとーございますっっ♪
感想頂けてめちゃめちゃうれしいですっっ☆
次もがんばりますっっ!!でわっっ!!

トップに戻る
4496Re:地球の王様風太 9/13-00:40
記事番号4486へのコメント

こんばんは、風太です♪

「地球の王様」・・・すいません、元ネタがわかりません(^^;
でも、予備知識なしでも面白いです。

結局ゼロリナになりましたか・・・にやり。(怪しい)


>もう10年も前にあたしの両親とねぇちゃんは死んでしまった。
 えええぇぇっ!
 プロローグ見てまさかと思いましたけどやっぱり・・・

>「こんなん叩きおこせばいーのよ。ゼロス起きろっっ」
>ごん。
 あっ、ひどい(笑)。しかも「ごん」って・・・

>こんな奴のどこがいいのよ?ちょっと顔が良くって、まつげが長くて、勉強ができて足と髪が長いだけじゃない?!
 そこがいいんじゃないですか。

>リナ=インバース16歳。実は初恋もまだだったりする…。
 ほうほう。

>ばきっ。
>無言でアホなことほざいてるゼロスにアッパーカットをきめる。
 第一話から殴られっぱなしですねゼロス・・・

>…はぁ…、誰かあたしにこいつよりいい男くんないかな…。
 そんな!それは贅沢というものです!(笑)

>あ、この話で、リナってばあたしと同い年☆
 あ、そーなんですか? 私のひとつ下ですね。


 うーん、二人のやりとりが何やらいい感じ♪
 しかも幼なじみっ! なんて燃えるシチュエーション(笑)。続きが楽しみですねえ・・・わくわく。

 それでは。風太でした♪

トップに戻る
4504風太さま♪ひなた E-mail 9/13-07:52
記事番号4496へのコメント
はにゃぁ〜。いつもいつも感想ありがとうございます♪(感謝)

>「地球の王様」・・・すいません、元ネタがわかりません(^^;
>でも、予備知識なしでも面白いです。

ふに。めちゃめちゃおもしろいですよ〜。原作☆
展開とか・・・ちょっと変えるつもりです。
・・・・・かわんなかったら・・・・殺してください・・・・・(血)

>結局ゼロリナになりましたか・・・にやり。(怪しい)
そうですよ。くくく・・・・(妖しい)

>
>
>>もう10年も前にあたしの両親とねぇちゃんは死んでしまった。
> えええぇぇっ!
> プロローグ見てまさかと思いましたけどやっぱり・・・
ごめん・・・。ルナ・・・・(笑)
殺しちまったよ・・・・。

>>「こんなん叩きおこせばいーのよ。ゼロス起きろっっ」
>>ごん。
> あっ、ひどい(笑)。しかも「ごん」って・・・
割れてますね。(頭)きっと。(笑)

>>こんな奴のどこがいいのよ?ちょっと顔が良くって、まつげが長くて、勉強ができて足と髪が長いだけじゃない?!
> そこがいいんじゃないですか。
ですよねぇ?
・・・・って、そんなあなたもあたしもゼロス狂。(笑)

>>リナ=インバース16歳。実は初恋もまだだったりする…。
> ほうほう。
うふうふ♪
>
>>ばきっ。
>>無言でアホなことほざいてるゼロスにアッパーカットをきめる。
> 第一話から殴られっぱなしですねゼロス・・・
ぼこぼこですね。まぁ、リナなりの愛情表現って事で・・・・(嘘嘘)


>>…はぁ…、誰かあたしにこいつよりいい男くんないかな…。
> そんな!それは贅沢というものです!(笑)
そーだぞっっ!!高望みはいけないっっ!!(笑)
・・・って、自分で書いといて・・・・(笑)

>
>>あ、この話で、リナってばあたしと同い年☆
> あ、そーなんですか? 私のひとつ下ですね。
あ、年ちかいんですね〜(はあと)
あらためまして、よろしくです〜♪
>
>
> うーん、二人のやりとりが何やらいい感じ♪
二人のやりとり、原作ん時からかなり好きです(笑)
あたしが、ゼロリナが好きな理由の一つかもしれませんね♪

> しかも幼なじみっ! なんて燃えるシチュエーション(笑)。続きが楽しみですねえ・・・わくわく。
燃えますね・・・・(笑)
続き〜・・・・がんばります〜☆(∩_∩)

でわでわーっっ!!また読んでくださるとうれしぃですっっ!!

トップに戻る
4505地球の王様・2ひなた E-mail 9/13-09:53
記事番号4486へのコメント
【魔物】

「…見つからないわねぇ…」
女は疲れていた。
「…どーしよー…」
真っ白な肌に青色がかった灰色の髪を長く伸ばしている。
「もう王子様っていないのかしら?」
かなりの美人といっていい。
「でも、こんな異国で果てるなんてゼラスがかわいそうだわ…」
と、そう言った女の足元を一羽のハトが飛んでいく。
「もうっっ!!なんでこの国ってこんなに人が多いのよっっ!!」
そういって少し暴れてみる。
足元には高いビルやら、たくさんの家やら、ここからではよく見えないが、人間もいるようだった。
そう、彼女は空を飛んでいた。


「じゃ、あたし帰るわ。アメリアも今日、当番じゃないんでしょ?一緒にかえろっ」
「あ、それじゃぁ僕も…」
と、ゼロスがついてこようとするが…。
「あんたは今日当番でしょ。待ってるつもりなんてないからねっっ
さ、アメリアいきましょ〜♪」
アメリアの手を引いて教室から出ようとする。
「・…やっといてくれませんか?」
「…はい♪」
…って・…
「あーっっ!!ほらっっ。こんな奴に甘くしたらだめだっていったでしょっっ!?」
窓から顔を出して叫ぶが…聞いちゃいねぇ。
ぽーっとしている女の子と、こっちに向かってにこにこ手を振るゼロスが見えた。
あ…なんか目眩がする…。


「あぁぁっっ〜っ!!もぉっっ!!今日こそは静かに帰れると思ったのにぃぃっっ!!」
あたしは頭をかきむしりながら叫んだ。
そんなあたしの隣には、いいかげん慣れたのか、苦笑いを浮かべながらアメリア。
その横にはにこにこしたゼロスと・…その他大勢の少女達。
こいつと帰るといつも大人数になってしまうのだ。
理由は…会う人会う人に「一緒に帰りませんか?」と声をかけるこいつにある。
くっそーっ。この猫かぶりっっ。
しかも女の子だけとはどーゆーことよっっ!?
…前に一度聞いた事がある。そしたら、あいつは笑いながら。
「いやぁ、女の子には優しくしなくちゃだめでしょう?」
……そう、きっとゼロスがもてる理由はこれだろう。
女の子に極甘。女の頼みならなんでも聞いてしまう。
そしてこの性格が、あたしに更なる災難を運んでくる事も、あたしには、手にとるように分かったのだ。


「あらあら〜?」
彼女はとうとう見つけた。
彼女が探し続けていたものを。

「まぁまぁ、リナさん落ち着いて。」
にこにこと言うゼロスに、あたしは険悪な表情で叫ぶ。
「これが落ち着かずにいられますかっっ!!このっっ・…」
悪寒がした。
な…何?
「やっと見つけたわ♪」
上から女の声が降ってくる。あたしは上を見上げて…
「…なにぃぃぃっっ!?」
思わず叫んでいた。

・・・・
あなたは不思議な出来事にであったことがあるだろうか?
世の中には不思議な事があるものだし、それは当然の事かもしれない。
でもっっ!!でもっっっ!!重力を無視して飛んでいるのは…はっきしいって反則だと思う。

そう、その女は問答無用で飛んでいた。
あたし達が比喩でもなんでもなく、目を点にしているところに、ふぅわりと降り立つ。
そして、ゼロスの方に向き直り、
「はじめまして、王子様。わたしはダルフィンといいますわ。」
優雅にお辞儀をする。
「なっっ…なにいってんのよっっ!!」
最初に我に帰ったのはあたしだった。
「こいつをどこからどーみたら王子様なわけっっ!?どーみてもただの男じゃないっ!?」
「いたいれす…リナさん・…」
あたしはゼロスのほっぺを伸ばしながら言う。
「しかもなんで空飛んでんのよっっ!?」
「あぁ、わたし悪魔ですから。」
「・…は?」
拍子抜けするほどあっさり答えられて、一瞬、頭の中が真っ白になる。
「わたし達、魔女狩りの時にこの日本へ逃れてきたんです。」
「わたし達って…他にも誰かいるんですか?」
アメリアが尋ねる。
「わたしの双子の姉、ゼラスもいるんですけど…100年前に捕まってしまったんです。
期限はもう少しなんです。
…お願いですっっゼラスを助けてください。
助けてくだされば・…魂いらずの契約でどんな願いも叶えますから。」
「いいですよ。」
恐ろしいほどあっさりとゼロスが答える。
「ほんとですか?」
嬉しそうにダルフィンとか言う魔女は言う。
「ちょっっ…ちょっと?!」
「どうすればいいんですか?」
抗議しようとしたあたしの口を手で塞いで、ゼロスは尋ねる。
「あ、簡単です。眠ってるゼラスにキスしてくださればいいんです。」
「なにぃぃぃっっ!?」
今度騒いだのは周りにいた女の子達。
「なにいってんのよっっ!?」
「いやぁぁぁ!?リナっっ!!なんとかいってやってよぉっっ!!」
当のゼロスはにこにこ笑いながら、「いやぁ、役得ってやつですかねぇ?」とか言ってる。
「あー、で?どーしてこいつが王子様なわけ?
いっとくけど、こいつの両親は二人とも日本人よ。」
周りの雰囲気に押されて口を開く。
「血筋なんて関係ありません。
この方は間違いなく目覚めの力を持った王子様です。すごい魂の力をかんじますわ。」
魂の力ねぇ…こいつにそんなもんあんのかしら?
あたしは隣にへらへら笑いながら立っているゼロスを見た。
あたしには、どーしてもこんなやつがそんな大層なもんであるように見えなかった。

――――――――――――

いまんとこ原作どーりね・・・。
見せ方をちょっと変えてるだけ・・・・(爆)
展開、どっか変えようと思ってるんですけど・・・。

原作知ってる方には結構つまんないかもですね。
知らない方もつまんない可能性大☆(泣)

んじゃっっ!!また読んでくださるとうれしーですっ♪

トップに戻る
4516地球の王様・3ひなた E-mail 9/13-21:27
記事番号4505へのコメント

【目覚め】


「ここです…わ…わたしは恐くてこれ以上近づけませんが…」
あたし達が、魔女(自称)のダルフィンに連れてこられた所は、古い教会の前だった。
周りにはたくさんの樹が生えている。
教会のかもしだす雰囲気みたいなものに少し圧倒される。
なにか…人間じゃない『なにか』がここには確かにあるようだった。

「ねぇ?ホントに助けるの??」
あたしは歩きながら尋ねる。
「もっちろんです♪女の子が困ってるのを見過ごす事などできませんから。」
そぉだった…こいつはこんな奴だった…。
「女の子って…魔女よ?!」
「魔女でも女の子でしょう?」
…だめだ…全然こいつ分かってない…
「…魔女なんか起こしてもいいことあるわけないでしょ?」
あたしはため息と共に言う。…どーせ分かっちゃくんないだろーけど。
「責任持ちます♪」
「…ほんと?」
「……多分♪」
…ああぁぁぁぁっっもぉっっ。
あたしは頭を掻きむしりたい衝動にかられた。
「…どーしたんですか?リナさん?・…それとも先にしましょうか?」
ゼロスがにっこり笑って、指をあたしの口にそっと触れさせる。
一瞬、こいつがなに言ってるのか分からなかった。
「リナさん?」
ゼロスは反応が返ってこない事に、不思議そうな顔をする。
「っっんなことだれがいったっ?!さっさと魔女でも悪魔でもおこしてこいっっ!!」
とりあえず。あたしは、ゼロスをおもいっきりけっぱなした。


「で?行かしちゃったの?」
「ほほう…つまり、リナはゼロスのことなんかどーでもいいわけね?」
あたしは周りの雰囲気に圧倒されて少しあとずさる。
「いや…確かにどーでもいいけど・…」
頬を一筋の汗がすべりおちた。
こ・…恐い・…
「なにいってんのよ?!幼なじみでしょっ!!」
「…そんなに止めさせたいんなら自分で言えばいいでしょ…?」
あたしは小さな声で反論する。
「それができたら苦労しないわっっ!!…あの顔でにっこり微笑まれたら止めれるわけないじゃない?」
そこに居た女の子達全員がうんうんとうなずく。
いや、アメリアは少しあっけにとられたようにぼんやりしているか。
「もしかして…あたしだけ?あいつのにやけた顔が利かないのって。」
「そーゆーことっっ!!さ、さっさと行った行ったっっ!!」

あたしはふかぁぁくため息をついた。
恋する女の子って…なんてゆーか…疲れる・…。
「リナさん?大丈夫ですか??」
振り向くと、アメリアが心配そうな顔であたしを見ていた。
「あ…なんとか大丈夫…ありがと、アメリア…」
自分でも、かなり情けない声で応える。
「…リナさんって…恋したことないでしょ?」
「はえ?なによ、とぉとつに?」
アメリアはにっこり笑った。
「だって、リナさんって女の子じゃありません…ぐはっっ」
あたしは無言でアメリアに右アッパーをくらわす。
「…あ・め・り・あ・ま・で、そんなこと言うとはしんなかったわぁぁ・…」
アメリアの肩を掴んで、にっこり笑う。
「あ…あの・…」
――こ…恐い・…
アメリアの目がそう物語っていたが、あたしは気にせず、手に力を込める。
「うふふふふ・…」
「あっっあのあのっっ!!そっっそゆーわけじゃないんですっっ!!」
笑い出したあたしに、アメリアが泣きながら反論する。
「じゃぁ、どーゆー意味?」
「リナさんって、かわいいのになんか中性的なんですもん。
まぁ、リナさんも恋したら女の子になりますよ♪」
…かわいいと言われて悪い気はしないけど・…
あたしには、いまいち理解できなかった。
恋ってそんなに人間かえるもんなの?うっとーしーだけだと思うけど…。

「ゼロスっっ!!」
「はい?」
あたしは、見慣れた後ろ姿に声をかける。
教会の中。大きな…ホールのような所にゼロスはいた。
アメリアは外で待ってると言った。…別について来てもよかったのに…。
「あのねぇ、みんな止めろっていってるわよ」
ゼロスは少し肩をすくめて、困ったように言う。
「そんなこと言われましても・…もう約束しちゃいましたし?」
そう言って、部屋の中心へと進む。
中心に、一つの箱が置いてあった。
「リナさんの願いを、一番に叶えてあげますから。」
箱の中に女の人が眠っているのが分かった。
金髪の、透けるような肌の人。
・…あれが…魔女?
綺麗だと思った。
「リナさんはそこで待っててください。」
ゼロスはそこまで来て、あたしの方を見ていった。
そして、箱に手をかける。
「…だ」
ゼロスは魔女…ゼラスとかいう奴を起こすつもりだ。
あんなに言ったのに。
…なんであたしの言う事は聞いてくれないわけ?
くやしい。なんで?
他の女の子の言う事だったらなんでも聞くのに。
「だめだってばっっ!!いやなのっっ!!」
「え?」
「あ・・あれ?」
気のせい?魔女が動いたような気が…。
「?まだ何もしてませんよ?」
ゼロスが魔女から手を放す。
――違う。気のせいじゃない。
魔女が目を開けた。
あたしの知らない何かが目覚めてしまったのだ。


―――――――――――――――

はやはや〜。とりあえず、がんばって書いてます。
これも・・・完結できるかどーか・・・あぶないですね(苦笑)
まぁ、前もなんだかんだ言って完結しましたし、
・・・・だいじょーぶ・・・と思いたい・・・・(死)

ってことで♪がんばりますんでまた読んでくださるとうれしーです☆

トップに戻る
4518Re:地球の王様・3Merry E-mail 9/13-22:10
記事番号4516へのコメント
おもしろいですよ。原作を知っていても。なんかにやってしてしまいますね。
月子と陽子がゼラスとダルフィンなんて。うーん、月子と陽子が言っていたあんな台詞やこんな台詞を言ってしまうのか。
それもまたいいかも。
次も読みますのでがんばって下さい。
期待しています。

トップに戻る
4530Merryさま♪ひなた E-mail 9/14-02:51
記事番号4518へのコメント
感想ありがとーございますっっ!!にゃは☆

>おもしろいですよ。原作を知っていても。なんかにやってしてしまいますね。
自分で書いててにやってしてたんだから世話ないです(笑)


>月子と陽子がゼラスとダルフィンなんて。うーん、月子と陽子が言っていたあんな台詞やこんな台詞を言ってしまうのか。
う〜ん。ちょっと性格は変えるつもりですけど。
ま、大体あんなもんになるでしょう。(笑)

>それもまたいいかも。
ですね♪(笑)
次はアルマが出てくるです。多分。(爆)
誰かはヒミツ☆(笑)
もしガウリイがモテモテの設定だったら、ゼロスがアルマの役でした。(笑)
けっこうはまってると思ったんですけど。どーでしょ?(笑)


>次も読みますのでがんばって下さい。
>期待しています。
ありがとーございます♪Merryさんも頑張ってくださいね。小説。
楽しみに待ってますんで。(笑)

でわでわっっ!!また読んでやって下さい☆

トップに戻る
4525Re:地球の王様・2〜3風太 9/14-00:42
記事番号4516へのコメント
こんばんは、風太です。

「地球の王様」2・3読ませていただきました。いいですね〜。
フェミニストなゼロス、ぐっどですっ♪

というわけで、感想です。


>「いやぁ、女の子には優しくしなくちゃだめでしょう?」
>……そう、きっとゼロスがもてる理由はこれだろう。
>女の子に極甘。女の頼みならなんでも聞いてしまう。
 究極のフェミニストですねー。特定の相手がいないってことかな?

>「あぁ、わたし悪魔ですから。」
 はう?

>「わたしの双子の姉、ゼラスもいるんですけど…100年前に捕まってしまったんです。
>期限はもう少しなんです。
>…お願いですっっゼラスを助けてください。
>助けてくだされば・…魂いらずの契約でどんな願いも叶えますか>ら。」
>「いいですよ。」
 って、即答かい!(笑)

>「もっちろんです♪女の子が困ってるのを見過ごす事などできませんから。」
 それでいいのか・・・あんたは・・・

>「…どーしたんですか?リナさん?・…それとも先にしましょうか?」
 おおっ♪

>「リナさんって、かわいいのになんか中性的なんですもん。
>まぁ、リナさんも恋したら女の子になりますよ♪」
 とゆーことは、アメリアはしてるのかな? 恋。

>あんなに言ったのに。
>…なんであたしの言う事は聞いてくれないわけ?
>くやしい。なんで?
>他の女の子の言う事だったらなんでも聞くのに。
 やきもちですねっ? リナさん可愛い。

>「だめだってばっっ!!いやなのっっ!!」
 お、言いましたね♪

>――違う。気のせいじゃない。
>魔女が目を開けた。
>あたしの知らない何かが目覚めてしまったのだ。
 ・・・なんか急に事態が緊迫・・・どーなるリナ?

>はやはや〜。とりあえず、がんばって書いてます。
>これも・・・完結できるかどーか・・・あぶないですね(苦笑)
>まぁ、前もなんだかんだ言って完結しましたし、
>・・・・だいじょーぶ・・・と思いたい・・・・(死)
 大丈夫です!根拠はないですけど!(をい)

>ってことで♪がんばりますんでまた読んでくださるとうれしーです☆
 はい、楽しみに待ってます♪

とぉぉっても面白かったですっ。それでは、風太でした♪

トップに戻る
4531風太さま♪ひなた E-mail 9/14-03:10
記事番号4525へのコメント
>こんばんは、風太です。
こんばんわっっ!!またまたまた感想ありがとうございます〜♪

>
>「地球の王様」2・3読ませていただきました。いいですね〜。
>フェミニストなゼロス、ぐっどですっ♪
ちょっと違和感あるかな〜。とか思って不安だったんですけど。
なんか気に入って頂けたようで・・・よかったです〜(はあと)

>
>>「いやぁ、女の子には優しくしなくちゃだめでしょう?」
>>……そう、きっとゼロスがもてる理由はこれだろう。
>>女の子に極甘。女の頼みならなんでも聞いてしまう。
> 究極のフェミニストですねー。特定の相手がいないってことかな?
そーゆーことです。(笑)
・・・なんか合ってるような合ってないような。(笑)

>
>>「あぁ、わたし悪魔ですから。」
> はう?
あっさりした展開好きなんです。
で、あっさり。(笑)

>>「わたしの双子の姉、ゼラスもいるんですけど…100年前に捕まってしまったんです。
>>期限はもう少しなんです。
>>…お願いですっっゼラスを助けてください。
>>助けてくだされば・…魂いらずの契約でどんな願いも叶えますか>ら。」
>>「いいですよ。」
> って、即答かい!(笑)
あっさりした展開、あっさりした展開。(笑)

>
>>「もっちろんです♪女の子が困ってるのを見過ごす事などできませんから。」
> それでいいのか・・・あんたは・・・
困りますよね〜。こんな奴ほんとにいたら。
あ、でもなんか楽しいかも。(笑)

>
>>「…どーしたんですか?リナさん?・…それとも先にしましょうか?」
> おおっ♪
へへへへへ・・・(危険)

>>「リナさんって、かわいいのになんか中性的なんですもん。
>>まぁ、リナさんも恋したら女の子になりますよ♪」
> とゆーことは、アメリアはしてるのかな? 恋。
あたしの心の中の(死)設定では、してます。
いつか本編で語りたいなぁ・・・・と思ってたりします。
ま、相手は分かってるようなもんですけど。(苦笑)

>
>>あんなに言ったのに。
>>…なんであたしの言う事は聞いてくれないわけ?
>>くやしい。なんで?
>>他の女の子の言う事だったらなんでも聞くのに。
> やきもちですねっ? リナさん可愛い。
リナはかぁいいですよ〜(爆)
このかわいさをあたしの文章力でどこまで出せるかが問題なんです。(笑)

>
>>「だめだってばっっ!!いやなのっっ!!」
> お、言いましたね♪
にゃは☆・・・ちょっとここ、照れながら(変)かいてました。

>
>>――違う。気のせいじゃない。
>>魔女が目を開けた。
>>あたしの知らない何かが目覚めてしまったのだ。
> ・・・なんか急に事態が緊迫・・・どーなるリナ?
次回予告みたいでステキです。(笑)
リナ・・・・どーもなんなかったらすいません・・・がくっ。

>
>>はやはや〜。とりあえず、がんばって書いてます。
>>これも・・・完結できるかどーか・・・あぶないですね(苦笑)
>>まぁ、前もなんだかんだ言って完結しましたし、
>>・・・・だいじょーぶ・・・と思いたい・・・・(死)
> 大丈夫です!根拠はないですけど!(をい)
ありがとぉございますっっ!!
ひとりでもっっ!!読んで下さる方が居ればがんばれますっっ!!
ふぁいとぉぉっっ!!

>
>>ってことで♪がんばりますんでまた読んでくださるとうれしーです☆
> はい、楽しみに待ってます♪
ふにゃぁぁぁ・・・。
あたしにとっての神様は読んで下さるあなたです〜♪
めっちゃ感謝☆

でわでわ〜。またです〜☆

トップに戻る
4533地球の王様・4ひなた E-mail 9/14-05:11
記事番号4516へのコメント

【願い】

「なんかよくわかりませんけど…はい。おねーさんですよ。」
ゼロスの言った事は、同時にあたしの気持ちでもあった。
ほんとによくわかんない。キスしなきゃ駄目なんじゃないの?
「ありがとーございます。ほら、ゼラス、しっかりして。」
ダルフィンが、ゼロスの腕の中の魔女の頬をぺちぺちと叩く。
「…あら、ダルフィンじゃない。元気そうね。
…あなたが私を起こしてくださったんですか?」
やっぱし美人。
ダルフィンも綺麗だと思ったけど、ゼラスにはまだ何か、別の美しさがあると思った。
「似てないわね…」
あたしは二人を見比べて言った。
確かに、雰囲気など、にている所はあるのだが、双子にしては余りにも違い過ぎている。
「そう見えます?まぁ、皮膚一枚のことでそんなにこだわることないですわよね?」
ゼロスの腕から降ろしてもらいながら、ゼラスは言った。
「…耳が痛いでしょぉ?」
あたしはゼロスの方を見て意地悪く笑ってみせた。
「……なに言ってるんですの?ゼロス様は中身も美しいですわよ?」
こちらの方をみて、馬鹿にしたように少し笑った。
・…あたしこいつきらいかも・・…
出会ってから、わずか5分足らず。
ゼラスの第一印象は…最悪と言った所だろう。


「助けてくださってありがとうございます。」
改めて。ゼロスに礼を言う。
ダルフィンが口を開く。
「お約束どうり・…あなたの願いを一つだけ叶えさせて頂きますわ。」
・…ん?
「今、一つって言った?」
「そうですわ。願いは、一つ。…さぁ、何を叶えましょうか?」
「あなたの一言で。世界だって手に入りますわ。」
・…ちょっと・…それって、話が違うんじゃない?
ゼロスは空を仰いで、少し考えたようだった。
「そーですね。一つしかないんなら…これしかないですね。
『魔力を下さい』って言うのは駄目ですか?」
「…ありがち…」
あたしはぼそっと呟くが、ゼロスには聞こえなかったらしぃ。
「まぁ、そんな願い事初めてですわ♪」
ほんとかっっ!?おいっっ!!?
妙に嬉しそうに応えるゼラスに、内心突っ込みを入れる。
「それでは願いはそれでいいですね?」
双子の魔女が口を開く。
「契約は成立しました。」
「しかし、魔法と言っても万能ではありません。」
「使える力は負の力のみ・…。生み出したり癒したりする事はできません。」
二人が交互に喋る。
「大きく分けて、破壊、まやかし、浮遊の3つ。力の源は、魂の力です。」
「なっっ!!なによそれっ!?」
あたしは双子に口をはさむ。
「よけー災害が増えそうなものばっかしじゃない?」
「…たしかに、穏やかな魔法じゃありませんね。」
ゼロスは相変わらずにこにこしたまま。
…こんな時になに笑ってんのよ?
幼なじみなのに、時々こいつが分からなくなる時がある。
「でも、これは契約です。」
「悪魔は守りますわよ。契約は。」
「えっ?ちょ…ちょっと?」
双子の手になにか力が集まってる事が分かった。
それはだんだん大きくなって、あたしは、眩しくて直視できなくなる。

「いやぁぁぁっっ!?」
聞こえたのは悲鳴だった。
それと犬の声。……いぬ?
分かったのはそこまで。
あたしは意識が遠のいていくのを感じた。


誰か泣いている。
声が聞こえる。
栗色の髪の女の子。
不思議な事だが、あたしには、その子の気持ちが手にとるように分かった。
不思議?…違う。それは当然の事なのだ。
『お…かぁさん……とぉさん……ね…ちゃん。』
分からなかった。どうしてこんな事になったのか。
ただ。
もう取り戻せない。それだけは痛いくらいに分かっていた。
もう帰ってこないこと。
あたしが一人になってしまったこと。
『…こわいよぉ・…』
一人になるのは嫌いだ。
思い出してしまうから。あの時の気持ちを。
『…さん
…リナさん』


「リナさんっっ!?大丈夫ですかっ?」
目を開けて見えたのは、ゼロスとアメリアの心配そうな顔。
アメリアは、あたしを見てにっこり笑う。
「あぁ、良かった…。リナさん?体の調子は大丈夫ですよね?」
「体って・…」
何故か、あたしは地面に倒れていた。
あたしって…貧血なんておこした事ないはずなんだけど・…。
周りを見回す。
ゼロスと、アメリアと、あとダルフィンと犬。
…あり?
「…なんで犬がいるわけ?片割れはどーしたのよ?」
あたしはダルフィンに尋ねる。
「ゼラスなら…ここですけど・…」
ダルフィンが自分の後ろを指す。
「…あんたそんなとこで何やってるわけ?」
あたしは、ダルフィンの背中にはりついているゼラスに、声をかける。
「…いぬ・…」
「は?犬がどーかしたの?」
「・…いぬ…こわい・…」
………
周りの空気が…2,3度下がったような気がしたのは…気のせいではないだろう。多分。
あたしはふかぁぁくため息をついた。
なんでもいいけど…どーしてこんなんが悪魔なんかやってんの?

―――――――――――

ごめんなさい・・・。出てくる予定の出てきてません。

と謝った所で♪(死)
展開ちょっと変わってきてますよ〜☆・・・まじでちょっと。(吐)
ゼラス様が犬ほんとに怖かったら、獣王失格ですね☆(爆死)

この話はフィクションで、実際の人物、団体とは、そこはかとな〜く違います。

・・・一応付けときましょう。(笑)

でわっっ!!続き読んでくださるとうれしーですっっ!!

トップに戻る
4534地球の王様・5ひなた E-mail 9/14-06:43
記事番号4533へのコメント
【契約】

「はぁっ!?あたしに魔力転送させたぁっっ!!?」
「いぬが出てくるのが悪いんですわっっ!!」
「なによそれっ!?あんなぶっそーなもんいらないわよっっ!!」
「なにいってるんですのっっ!?私達、双子の魔力は世界でも五本の指に入るくらいなんですからっっ!!」
「いぬなんか怖がっといてよくゆーわねっっ!!」

「…もう一度ってのは無理ですよね?」
あたしとゼラスが言い争っている隣で、ゼロスはダルフィンに尋ねた。
「無理です〜。一回きり、という契約ですから。
あ、でも、リナの近くにいたら使えると思いますが…」
あたしはぎっっっと、ダルフィンとゼロスを睨んだ。
「あたしはいやだかんねっっ!!早く元に戻してっっ!!」
「と、あちらはおっしゃってますが…どうなさいます?」
と、ゼロスに尋ねる。
…ちょっとまていっっ。
「あたしの意見は?!」
「契約です。」
「は?」
あたしは何を言われたのか分からなくて聞き返す。
「契約はまだ続いています。魔力がわたし達に返ってくる時。
それは、ゼロス様がわたし達にそれを命じられた時です。」
感情のこもってない声で言う。
寒気がした。
人間にあるはずの感情。それが、全くこいつらには無いような気がしたのだ。
「…どうなさいます?」
「そーですね〜。…それじゃぁ、しばらくこのままって事で。」
おいっっ!!
「ちょっとっっ!?」
あたしはゼロスに詰め寄る。
「なぁぁにかんがえてんのよあんたわっ!?」
「だって〜もったいないじゃないですかぁ」
にこにこ笑いながら言う。
あぁ、そっか。
あたしは思い出していた。
こんなときのこいつには何を言っても無駄なのだ。
あたし…青春の真っ只中で、どーしてこんなに苦労してるのかしら・…。
あたしは今日何回目かのため息をついたのだった。



「ねーねー14組のリナとか言う人がさぁ、なんでもお願い聞いてくれるって。」
「えー?ほんと??」
「私、かぁっこいい彼氏もらうことにしたの〜♪」


・……どうしてこうなってしまったんだろう?
あたしは教室の自分の席で考えていた。
きっとどこかで道を間違えたんだわ…。
教室の廊下にはたっくさんの生徒達。
一年だけじゃない。二、三年までいるようだ。
そう、きっと道を間違えたのよ。
あたしの人生の最大の間違いは…
隣でうとうとしているゼロスを睨む。
近くにちょうど竹刀があった。
「あんたにあったせいよぉぉぉっっ!!」
「わぁぁぁっっ!?リナさんっっ!!?落ち着いてくださいっっ!!」
「ゼロスのぶあかぁぁぁっっ!!!」
この後。アメリアに止められるまで、あたしは手に竹刀をもって、ゼロスを追い掛け回した。


「…問題は、ですね。」
ちょっとぼろぼろになりながら、学校からの帰り道、ゼロスが言った。
「なんで皆、リナさんが魔力を手に入れたって事を知ってるかって事なんです。」
「…問題を解決するには、火種を消すべきだと思うの。」
あたしがぼそりと呟く。
ゼロスは聞かなかったふりをする。
頬をつたう一筋の汗を、あたしは見逃さなかったが。
「アメリアさん、なんか知りません?」
隣を歩くアメリアに問う。
今日は珍しく周りに女の子達がいない。ゼロスが声を掛けなかったのだ。
「…リナさんが魔力を手に入れた事を知っている人は、わたしと、ゼロスさんと、本人のリナさん。
消去法でリナさんは消えます。わたしも言ってませんし…」
「僕も誰にも話してませんよ?」
アメリアは、こくりとひとつうなずく。
「あとはダルフィンさんとゼラスさんですけど・…」
「わたし達ではありませんわ。」
唐突に頭上から声が降ってくる。
「信じろってゆーの?」
魔力をあたしに転送してしまった間抜けな魔女達は、ほうきに乗ってあたし達の真上をふわふわと飛んでいた。
「私達は嘘はつかないわ。ねぇ?ダルフィン?」
「わたし達、意外に正直者なのよねぇ?ゼラス?」
双子はお互いの顔を見合ってくすくすと笑った。

――――――――――――

どうしよう・・・・。
こんどはオリジナルいれすぎた・・・(爆死)
しかも、まだ出てないし・・・。あれの人。

・・・この話、たぶん、いや、絶対長くなると思うので(汗)
それでも・・・読んでくださるってゆーあなたっっ!!あなたにはっっ!!
あたしの愛をあげましょう。(いらん)


んじゃ、このへんで♪次も読んでくれるとうれしーです〜♪

トップに戻る
4536Re:地球の王様・5T-HOPE E-mail URL9/14-09:51
記事番号4534へのコメント

>どうしよう・・・・。
>こんどはオリジナルいれすぎた・・・(爆死)
>しかも、まだ出てないし・・・。あれの人。

オリジナル・・・なるほど。ハト争奪戦の代わりに、リナちゃん争奪戦になるのでせうか?(笑)

>・・・この話、たぶん、いや、絶対長くなると思うので(汗)
>それでも・・・読んでくださるってゆーあなたっっ!!あなたにはっっ!!
>あたしの愛をあげましょう。(いらん)

続き、もちろん読みたいです! ゼロ×リナ、ゼロ×リナ♪
「地球の王様」も好きですしね〜。一番好きなのは、やっぱり血を花に変えるシーンと、指輪の呪いが解けるシーンと、
それから・・・って、何で一番がいくつもあるのっ(^^;)
あと絶対落とせないのが、ラストのあのラブラブのシーン!(あれ、入りますか〜?)

>んじゃ、このへんで♪次も読んでくれるとうれしーです〜♪
楽しみにしています。

トップに戻る
4549T−HOPEさま♪ひなた E-mail 9/14-16:20
記事番号4536へのコメント
感想ありがとーございます☆うれしいです〜(はあと)

>
> オリジナル・・・なるほど。ハト争奪戦の代わりに、リナちゃん争奪戦になるの
でせうか?(笑)
そんなかんじでせう。(笑)


>
>>・・・この話、たぶん、いや、絶対長くなると思うので(汗)
>>それでも・・・読んでくださるってゆーあなたっっ!!あなたにはっっ!!
>>あたしの愛をあげましょう。(いらん)
>
> 続き、もちろん読みたいです! ゼロ×リナ、ゼロ×リナ♪
ありがとーございます♪
・・・ではあたしの愛を・・・(笑死)

> 「地球の王様」も好きですしね〜。一番好きなのは、やっぱり血を花に変えるシーンと、指輪の呪いが解けるシーンと、
>それから・・・って、何で一番がいくつもあるのっ(^^;)
あ、あの血を花にかえるとこはほんとにあたしもすきです〜(はあと)
あと、「ハートよ恋」ってやつ。いいです〜はにゃ。

> あと絶対落とせないのが、ラストのあのラブラブのシーン!(あれ、入りますか〜?)
入らないかも・・・・っっ!!(爆死)
じつは全然見通しついてません。ほぼ、その場その場で書いてますから・・・
きゃっ☆(吐)

> 楽しみにしています。
ありがとーございます☆
がんばりますんで見放さないでやってくれるとうれしーです♪

トップに戻る
4554地球の王様・6ひなた E-mail 9/14-18:00
記事番号4534へのコメント
【魔法】

「まぁ、この噂を流したのも、きっと何かの目的があっての事でしょう。
だまってても向こうからなんかやってきますよ。きっと。」
…ゼロスはああ言ったけど…。
つかれんのよね〜。人に注目されすぎるってのも。
あたしはふとんにころりと横になった。
ここはあたしの部屋。
あたしの家はなかなか大きい方だと思う。両親が店を開いて、それが成功していたらしぃ。
何しろ小さい頃だからあんまし覚えてないけど。
実は、アメリアもゼロスもかなりお金持ちだったりする。
アメリアのとうさんはいいひとで、かなり人望もある。会社の社長をやっていたりする。
ちょっと…迫力ありすぎるけど。
ゼロスの両親は…見た事がない。
海外出張でほとんど一人暮らしのようなものなのだ。
まぁ、あたしとおなじよーなもんかもしれない。
そんな事を考えながら、ベットでころころしてると、玄関のチャイムがなった。

「あ、リナさん。」
「なぁに?アメリアじゃない?どーかしたの?」
大きな荷物を持ってきた黒髪の少女をみて、尋ねる。
「ゼロスさんが、別れ際に言ってた事が気になって…今日、泊まってっていいですか?」
あたしは、目頭が熱くなるのを感じた。
この子はほんとに自分の事を心配してくれてることが分かって、うれしくなる。
「いいわよ。あがって。」


「リナさん…?もう寝ました?」
「…起きてるわよ・…」
アメリアの声がいつもより低めでなんか面白い。
「この前、わたしが言った事…覚えてます?」
この前って…?
記憶をたどる。
「ほら、リナさん、初恋まだって…」
あぁ、思い出した。
「…首をしめたやつね?」
「そうそう、それです。」
くすくす笑う。こんな雰囲気は嫌いじゃない。
「…わたし…好きな人できたんです。」
「…だれよ?」
アメリアは少し照れたようだった。
「あの…年上の人なんですけど…3年のゼルガディスさんって言う人です。」
「あぁ、あの…」
ゼロスほどでもないが、ゼルガディスとか言う人も、結構女子の間で有名だ。
ただ、少し他人に冷たいらしく、あまり誰かと付き合った等という噂は聞かないが。
「そっかぁ…がんばってね。」
「…はい。」
アメリアがうなずく。かわいいと思った。でも、ちょっと置いていかれたような、寂しい気分になる。
「リナさんは?」
「あたし〜?あたしは…」
「ゼロスさん…?」
なっっ!!
「何であんなんが出てくんのよっっ!?」
あたしは起き上がって叫ぶ。
「あれはただの幼なじみっっっ!問題外ね。」
あたしはそれだけ言って頭から布団をかぶった。


『りなさん…。』
聞こえたのはあたしを呼ぶ声。
あぁ、あいつだ。
栗色の髪の女の子の側に、同じくらいの年の男の子が立っていた。
隣にすわって、あたしの側にいてくれた。
黙ったまま、頭をなでてくれる。
『…あたし…ひとりになっちゃった・・のぉ・・』
みんなあたしの事を心配してくれたけど。
かわいそうだって言ってくれたけど。
『…僕が…いますから。』
でも、ただ側にいてくれたのは…ゼロスだけだったような気がする。
『僕が、りなさんのとなりにいます。』
あったかい。
一人じゃない。
うれしかった。


「リナさぁぁぁんっっ!!学校ですよぉぉっっ!!」
外から、今日はゼロスの声が聞こえた。
「あぁぁぁぁぁっっ!!またしてもぉぉっっ!!」
寝過ごした。
しかも今度はアメリアまで。
あたしの家って…寝坊するような呪いでもかかってるんじゃないでしょうね…?
二人で急いで着替えながら、あたしはそんな事を思っていた。


「あぁぁぁっっ!!もぉまにあわないわぁぁぁっ!!」
あたしの時計はすでに8時35分を指している。
ちなみにここから学校まで、全力で走って20分弱。
HRをあきらめたとして、授業は50分から。もう間に合わない。
よりにもよって、1限目はグレイシアとか言う、高笑いをして生徒をいたぶる先生の科学の授業だ。
…あたし達は、ヘビのようにしつこいから、ナーガと呼んでいるが。
「リナさんっっ!!魔法使いましょうっっ!!」
あたしより遥かに速く走りながら、ゼロスは叫んだ。
「魔法ってなによぉぉっっ!?」
「とにかく止まってくださいっっ!!」
あたしとアメリアは立ち止まる。
もう45分。しかも一度止まってしまったあたしの体は、動く事を拒否してしまっている。
・…もう絶対だめだ・…。
あたしとアメリアの頭の中にそういう考えがよぎった。
「ま・・魔法って?」
肩で息をしながら、あたしはゼロスに問う。
ゼロスはどーゆーわけか、あんなに走ったというのに全然いつもと変わらない。
「だから、リナさんに魔力があるんでしょう?
…という事は、魔法も使えるじゃありませんか。
『浮遊』を使えば、学校までいけるんじゃありませんか?」
「でもっっ!?使った事ないのよっ!!?」
「…やるしかないでしょう?」
確かに…。あのナーガにいびられるのだけは避けたい。
なにしろ実験台となって、変な薬を飲まされる可能性だってあるんだから。
「ほら、アメリアさん、こっち来てください。」
あたし達は、あたしを中心に輪になった。
「僕が使いますから…。リナさんもアメリアさんも手を放さないで下さいね。」
ゼロスの声が聞こえた。
あたしは視界が反転するような感覚に、目をぎゅっとつむった。


「ま・・間に合ったんです・・か?」
気がついたら、あたし達は教室にいた。みんな、もう教室を移動してしまっている。
「とにかくっっ!!急ぐわよっっ!!」
時計は48分を指していた。

…ま…間に合った・…。
あたしは席について、胸をほっとなで下ろす。
アメリアも、ゼロスもなんとか無事につく事ができた。
…あれ?
ゼロスの顔色が、心なしか悪いような気がするのは・・・・あたしの気のせいだろうか?

「まぁ、ゼロス様が魔力をお使いになったのね?」
「やっぱりゼロス様は、強い魂の力をお持ちだわぁ。」
全てを見ていた二人の女は、そう言って笑った。

―――――――――――

ぜんぜんはなしがすすまぁぁんっっ!!(泣)
書いてて楽しいけど。
ますますオリジナルな展開です〜(爆)
あう。現役高校生なんですけど、学校のとこで、変なとこがあるかもしれません〜。
なにしろ、うちの高校ちょっと変みたいですから。(笑)

でわでわ〜。次もよんでくださるとうれしぃな〜(はあと)なひなたでした☆

トップに戻る
4566Re:地球の王様・4〜6風太 9/14-22:06
記事番号4554へのコメント
どうもこんばんは、風太です♪

おお、一日で三つも掲載されている♪ 嬉しいですねー。では感想・・・


【願い】

>・…あたしこいつきらいかも・・…
>出会ってから、わずか5分足らず。
>ゼラスの第一印象は…最悪と言った所だろう。
 うう、いきなり険悪(笑)。まーたしかに、あんまりあわなさそうな二人ではあるけど・・・

>「そーですね。一つしかないんなら…これしかないですね。
>『魔力を下さい』って言うのは駄目ですか?」
何がどう「これしかない」んだかよくわかんないけど・・・
 願い事の内容は具体的にしないと後が怖いですよ? こーゆー場合。

>「大きく分けて、破壊、まやかし、浮遊の3つ。力の源は、魂の力です。」
 破壊と浮遊はわかるとして・・・「まやかし」って何? 幻覚でも見せるとか・・・

>ゼロスは相変わらずにこにこしたまま。
>…こんな時になに笑ってんのよ?
 そこが彼のいいとこなんですって♪(まだ言うか)。

>『お…かぁさん……とぉさん……ね…ちゃん。』
>分からなかった。どうしてこんな事になったのか。
>ただ。
>もう取り戻せない。それだけは痛いくらいに分かっていた。
>もう帰ってこないこと。
>あたしが一人になってしまったこと。
ああ、リナさん泣かないでぇ・・・(涙)

>「…いぬ・…」
>「は?犬がどーかしたの?」
>「・…いぬ…こわい・…」
 あはははははは(爆笑)。オバケのQちゃんか! あんたはっ!

>ゼラス様が犬ほんとに怖かったら、獣王失格ですね☆(爆死)
 ってゆーか、犬(もどき)じゃないですか、彼女・・・(笑)


【契約】

>「はぁっ!?あたしに魔力転送させたぁっっ!!?」
 え゛・・・・・・

>「契約はまだ続いています。魔力がわたし達に返ってくる時。
>それは、ゼロス様がわたし達にそれを命じられた時です。」
>感情のこもってない声で言う。
>寒気がした。
>人間にあるはずの感情。それが、全くこいつらには無いような気がしたのだ。
 うーむ。やっぱ魔族・・・もとい悪魔ですねえ。

>あたし…青春の真っ只中で、どーしてこんなに苦労してるのかしら・…。
 ま、まあ・・・運命だと思って・・・(^^;

>近くにちょうど竹刀があった。
 なぜ!!(笑)

>「あんたにあったせいよぉぉぉっっ!!」
>「わぁぁぁっっ!?リナさんっっ!!?落ち着いてくださいっっ!!」
>「ゼロスのぶあかぁぁぁっっ!!!」
>この後。アメリアに止められるまで、あたしは手に竹刀をもって、ゼロスを追い掛け回した。
 ああ、リナさんが狂暴化している・・・いやいつものことだって説もあるけど。

>「私達は嘘はつかないわ。ねぇ?ダルフィン?」
>「わたし達、意外に正直者なのよねぇ?ゼラス?」
 はっはっはっ。信憑性ナッシング(笑)。

>・・・この話、たぶん、いや、絶対長くなると思うので(汗)
>それでも・・・読んでくださるってゆーあなたっっ!!あなたにはっっ!!
>あたしの愛をあげましょう。(いらん)
 どんなに長くなろうと読み通します♪ 長いの好きですし〜。


【魔法】

>アメリアのとうさんはいいひとで、かなり人望もある。会社の社長をやっていたりする。
>ちょっと…迫力ありすぎるけど。
 無敵でしょうね。会社・・・

>「ゼロスさんが、別れ際に言ってた事が気になって…今日、泊まってっていいですか?」
>あたしは、目頭が熱くなるのを感じた。
>この子はほんとに自分の事を心配してくれてることが分かって、うれしくなる。
 アメリア、いい子ですよね〜(^^)

>「…わたし…好きな人できたんです。」
>「…だれよ?」
>アメリアは少し照れたようだった。
>「あの…年上の人なんですけど…3年のゼルガディスさんって言う人です。」
 ほほぉぉぅ♪
 いーですねー♪(ゼルアメ好きさ♪)

>「あれはただの幼なじみっっっ!問題外ね。」
 素直じゃないですねー。

>『…僕が…いますから。』
>でも、ただ側にいてくれたのは…ゼロスだけだったような気がする。
>『僕が、りなさんのとなりにいます。』
>あったかい。
>一人じゃない。
>うれしかった。
 ああ〜、いいですね〜。可愛いです〜。
 何がいいって、ゼロスがリナをひらがなで呼ぶところがっ!(私って・・・)

>よりにもよって、1限目はグレイシアとか言う、高笑いをして生徒をいたぶる先生の科学の授業だ。
>…あたし達は、ヘビのようにしつこいから、ナーガと呼んでいるが。
 ナっ・・・ナーガが教師・・・
 ・・・・・・怖い。

>ゼロスの顔色が、心なしか悪いような気がするのは・・・・あたしの気のせいだろうか?
 おやおやぁ・・・?

>「まぁ、ゼロス様が魔力をお使いになったのね?」
>「やっぱりゼロス様は、強い魂の力をお持ちだわぁ。」
>全てを見ていた二人の女は、そう言って笑った。
 なんだなんだぁ!? 何やら意味深ですね・・・

>なにしろ、うちの高校ちょっと変みたいですから。(笑)
 いや、学校ってのは大抵どっか変なものですよ(笑)。

>でわでわ〜。次もよんでくださるとうれしぃな〜(はあと)なひなたでした☆
 もちろん、気合い入れて読まさせていただきます!
 それでは、風太でしたー♪

トップに戻る
4569風太さま♪ひなた E-mail 9/15-01:29
記事番号4566へのコメント
>どうもこんばんは、風太です♪
こんばんわ〜♪感想ありがとーございます☆
・・・なんかそろそろこの挨拶もありきたりですね。(笑)
なんかもっと珍しい挨拶はないもんですかねぇ?(ないない)

>
>おお、一日で三つも掲載されている♪ 嬉しいですねー。では感想・・・
がんばりましたよう♪
>
>
>【願い】
>
>>・…あたしこいつきらいかも・・…
>>出会ってから、わずか5分足らず。
>>ゼラスの第一印象は…最悪と言った所だろう。
> うう、いきなり険悪(笑)。まーたしかに、あんまりあわなさそうな二人ではあるけど・・・
ですね。(笑)
なんかダルフィンの影が薄くなってしまったと思ったのは・・・
あたしだけじゃないですね。きっと。(笑)

>
>>「そーですね。一つしかないんなら…これしかないですね。
>>『魔力を下さい』って言うのは駄目ですか?」
> 何がどう「これしかない」んだかよくわかんないけど・・・
> 願い事の内容は具体的にしないと後が怖いですよ? こーゆー場合。
アドバイスありがとーございます(笑)
まぁ、王道ですから。こーゆーもんの(笑)

>
>>「大きく分けて、破壊、まやかし、浮遊の3つ。力の源は、魂の力です。」
> 破壊と浮遊はわかるとして・・・「まやかし」って何? 幻覚でも見せるとか・・・
あったり〜☆です♪
例えば・・・そーですね。あたしをめちゃくちゃかわいく見せる・・・とかかな?(笑)
使い方の例は。
でも本当にかわいくなってるわけじゃないのが悲しい事ですけど☆

>
>>ゼロスは相変わらずにこにこしたまま。
>>…こんな時になに笑ってんのよ?
> そこが彼のいいとこなんですって♪(まだ言うか)。
そのとーりです〜♪
よくわかってらっしゃる。(笑)

>
>>『お…かぁさん……とぉさん……ね…ちゃん。』
>>分からなかった。どうしてこんな事になったのか。
>>ただ。
>>もう取り戻せない。それだけは痛いくらいに分かっていた。
>>もう帰ってこないこと。
>>あたしが一人になってしまったこと。
> ああ、リナさん泣かないでぇ・・・(涙)
あうあう〜。風太さんまで泣かないでぇ〜(涙)

>
>>「…いぬ・…」
>>「は?犬がどーかしたの?」
>>「・…いぬ…こわい・…」
> あはははははは(爆笑)。オバケのQちゃんか! あんたはっ!
犬怖いって人(?)の気持ち、実はよく分かりません。(笑)
かわいいですよねぇ?わんっとな。

>
>>ゼラス様が犬ほんとに怖かったら、獣王失格ですね☆(爆死)
> ってゆーか、犬(もどき)じゃないですか、彼女・・・(笑)
あれ・・・犬なんですか?猫かと思ってた・・・・(爆死)

>
>
>【契約】
>
>>「はぁっ!?あたしに魔力転送させたぁっっ!!?」
> え゛・・・・・・
うっす(謎)

>
>>「契約はまだ続いています。魔力がわたし達に返ってくる時。
>>それは、ゼロス様がわたし達にそれを命じられた時です。」
>>感情のこもってない声で言う。
>>寒気がした。
>>人間にあるはずの感情。それが、全くこいつらには無いような気がしたのだ。
> うーむ。やっぱ魔族・・・もとい悪魔ですねえ。
でもなんかこーゆーの書いてるとたのしいですよ〜♪
・・・別の話で、魔族なゼロスでも出すか・・・(笑)

>
>>あたし…青春の真っ只中で、どーしてこんなに苦労してるのかしら・…。
> ま、まあ・・・運命だと思って・・・(^^;
あぁ、運命ってすばらしぃ・・・
なんか運命の一言ですべてを納得できますしね。(笑)

>
>>近くにちょうど竹刀があった。
> なぜ!!(笑)
あたしらの学校はそこらへんに竹刀がゴロゴロしてますが・・・・?(笑)
なんか、「危険っっ!!触るな」と書いた、ダンボールも置いてありましたし。(中に私物が入ってる)
・・・この前、先生に見つかって撤去されましたが・・・(笑)

>
>>「あんたにあったせいよぉぉぉっっ!!」
>>「わぁぁぁっっ!?リナさんっっ!!?落ち着いてくださいっっ!!」
>>「ゼロスのぶあかぁぁぁっっ!!!」
>>この後。アメリアに止められるまで、あたしは手に竹刀をもって、ゼロスを追い掛け回した。
> ああ、リナさんが狂暴化している・・・いやいつものことだって説もあるけど。
でもそんなりなさんもいいと思いません?(笑)

>
>>「私達は嘘はつかないわ。ねぇ?ダルフィン?」
>>「わたし達、意外に正直者なのよねぇ?ゼラス?」
> はっはっはっ。信憑性ナッシング(笑)。
自分で書いてて同じ気持ちです。(笑)

>
>>・・・この話、たぶん、いや、絶対長くなると思うので(汗)
>>それでも・・・読んでくださるってゆーあなたっっ!!あなたにはっっ!!
>>あたしの愛をあげましょう。(いらん)
> どんなに長くなろうと読み通します♪ 長いの好きですし〜。
・・・愛をあげます。(笑)
ありがとーございます〜♪めちゃくちゃうれしいですよう☆

>
>
>【魔法】
>
>>アメリアのとうさんはいいひとで、かなり人望もある。会社の社長をやっていたりする。
>>ちょっと…迫力ありすぎるけど。
> 無敵でしょうね。会社・・・
多分(笑)でも何故か御家騒動が多く起こるとか・・・(ありそう)

>
>>「ゼロスさんが、別れ際に言ってた事が気になって…今日、泊まってっていいですか?」
>>あたしは、目頭が熱くなるのを感じた。
>>この子はほんとに自分の事を心配してくれてることが分かって、うれしくなる。
> アメリア、いい子ですよね〜(^^)
かぁええですよ〜。・・・リナの次に(血)

>
>>「…わたし…好きな人できたんです。」
>>「…だれよ?」
>>アメリアは少し照れたようだった。
>>「あの…年上の人なんですけど…3年のゼルガディスさんって言う人です。」
> ほほぉぉぅ♪
> いーですねー♪(ゼルアメ好きさ♪)
ゼルアメ〜もいいですよぅ☆
初々しくて♪(笑)

>
>>「あれはただの幼なじみっっっ!問題外ね。」
> 素直じゃないですねー。
そーですね〜(笑)

>
>>『…僕が…いますから。』
>>でも、ただ側にいてくれたのは…ゼロスだけだったような気がする。
>>『僕が、りなさんのとなりにいます。』
>>あったかい。
>>一人じゃない。
>>うれしかった。
> ああ〜、いいですね〜。可愛いです〜。
> 何がいいって、ゼロスがリナをひらがなで呼ぶところがっ!(私って・・・)
あ、そう来ましたか・・・(笑)
あたしもちょっとひらがなって良いかも・・・とか思っちゃいました(笑)


>
>>よりにもよって、1限目はグレイシアとか言う、高笑いをして生徒をいたぶる先生の科学の授業だ。
>>…あたし達は、ヘビのようにしつこいから、ナーガと呼んでいるが。
> ナっ・・・ナーガが教師・・・
> ・・・・・・怖い。
実験中に、
「あら、失敗しちゃったわ♪」
とかいって、爆発とかしそう・・・(まじで)
・・・しかも、なぜかナーガだけ無事だったりする。(笑)

>
>>ゼロスの顔色が、心なしか悪いような気がするのは・・・・あたしの気のせいだろうか?
> おやおやぁ・・・?
えへへへへ〜?
>
>>「まぁ、ゼロス様が魔力をお使いになったのね?」
>>「やっぱりゼロス様は、強い魂の力をお持ちだわぁ。」
>>全てを見ていた二人の女は、そう言って笑った。
> なんだなんだぁ!? 何やら意味深ですね・・・
そ・・・そーでもありませんよ・・・?(汗)
本編知ってる人には一発でばれちゃいます(吐)


>
>>なにしろ、うちの高校ちょっと変みたいですから。(笑)
> いや、学校ってのは大抵どっか変なものですよ(笑)。
そっか。そーですよね〜☆
ってことで、開き直ります。(死)

> もちろん、気合い入れて読まさせていただきます!
> それでは、風太でしたー♪
わざわざこんなにたくさんコメントありがとーございます〜♪
にゃう〜。めちゃめちゃよろこんどります。自分。
でわでわ〜☆

トップに戻る
4570地球の王様・7ひなた E-mail 9/15-05:34
記事番号4554へのコメント
【人と魔】

「お前がリナ=インバースか?」
「…は?」
学校が終わって、あたし達は生徒玄関でゼロスを待っていた。
そこで、いきなしあたしは変な男に声をかけられたのである。
しかも、私服。…なんか変な格好だし。
「…お知り合いですか・…?」
アメリアがいぶかしげに尋ねる。
「知らないわよ。ねぇ、あんた…」
そう言って男の方を見た。
「って…あれ…?」
…いない・…。
その男は金色の目をしていた。

「…待たせちゃったみたいですね。」
「あぁ、ゼロス。
…あんた、金の目をした男で知り合いとかいない?」
あたしは、ようやくやってきたゼロスに尋ねる。
「…?居ませんけど…」
アメリアと顔を見合わす。
…じゃぁ、あいつは誰なわけ?


「へぇ。いきなり消えたんですか?」
あたしは、事の次第をゼロスに説明する。
「…とりあえず。僕にはいきなり消える知り合いは居ませんけど…。
心当たりならありますね。」
と、ゼロスは上を見上げた。
あたしも…なんか心当たりはあるぞ。
「ゼラス、ダルフィン、あんたらなんか知らない?」

「金色の瞳?」
「ねぇ、ゼラス。それってヴァルガーヴの事じゃない?」
「ヴァルガーヴ?」
誰よ?それ。

「ヴァルガーヴは、ほんとの悪魔じゃないんです。」
…悪魔にほんとも嘘もあるのか…?
「ガーヴって言う悪魔と契約して、悪魔になった人間です。」
「へー。変わってるわね。」
そうですか?と、双子は言った。
「悪魔になると不老不死になりますし。」
「強い力も手に入ります。」
「どうです?ゼロス様も?」
なっっ!?
「なにいってんのよ?!」
「リナには言ってませんわ。ゼロス様に言ってるんです。」
あたしはゼロスの顔を見た。
ゼロスはにっこり笑って言った。
「遠慮しときます。」


「ヴァルガーヴねぇ…」
人間から悪魔になった奴。…悪魔がそんなにいいもんかしら?
「…なんだか嫌な予感がします。
リナさん?」
「なによ?」
「今日、泊まってっていいですか?」
ばきぃっっ!!
「ぜぇぇぇったい、い・やっっ。」
あたしの右ストレートが、ゼロスに決まった。

「…別にそーゆー意味じゃないんですよぅ。」
「じゃぁ、どーゆー意味よ?!」
アメリアが、ゼロスの方を心配そうに見ている。
まったく、優しすぎよ。アメリアは。
まぁ、そこが彼女の良いとこなんだが。
「…もしかして…その人かもしれませんよ?リナさんの噂を広めたのは。」
「え?」


結局…ゼロスは、あたしん家に泊まってくことになった。
もちろんアメリアも泊まる。
久々だ。この家でこんなに人が泊まっていくのは。
ちょっと…いや、かなりうれしいかもしんない。
あ、もちろんゼロスは別の部屋なので、安心してほしい。
「アメリア、あたしお風呂はいってくるから。」
「疲れたんで、わたしは先に寝てますね。」


アメリアじゃないけど…疲れた。
今日は、なんか朝から疲れる一日だった。
まぁ、明日は日曜日。
今日は、少しくらい夜更かししても大丈夫な日である。
あたしは着替えて、部屋への階段を上る。
「…今日は満月なのね〜。」
だれともなしに呟く。
「ほんとですねぇ。」
「っっっ!?ゼロスっっ!あんたいつのまにっっ!?」
はっきしいって、全く気配を感じなかったぞ。おい。
ゼロスは、こちらのそんな様子など気にもしないで、月を見ていった。
「ヴァルガーヴさんですか…。
…リナさんには悪いことしましたね…」
「…何が?」
「…なんか、僕の所為で大変な目にあわせちゃったようで。」
…もしかして、謝ってるんだろうか?
「大変って…別にまだあってないわよ?」
ゼロスはあたしの言葉に苦笑する。
…そー言えば。
「ね、あんたの叶えたい願いって何よ?」
まだ聞いてなかった。ま、魔力があたしにあるんだから、聞く権利くらいはあるわよね?
「それは…」
「うどうわっっ!?」
なっっ!?いきなりなにすんのよこいつわぁっっ!?
あたしは、後ろから抱き付いてきたゼロスを引き剥がそうとあばれる。
「リナさん。ちょっとじっとしててください。
魔法使いますから。」
これがじっとしてられるかぁぁっっ!!
あたしはじたばたとゼロスの腕の中で暴れる。
「リナさん。じっとしててください。」
いつもより近くで聞こえるゼロスの声に、かぁっと頭に血が上る。
と、いきなりあたしはゼロスから開放される。
「…あっっあっっあんたねぇぇっっ!!」
ゼロスに掴みかかろうとして、ふと、ゼロスが真剣な表情をしている事に気づく。
「……ゼロス?」
「ふーん、勘はいいらしいな。」
いきなり誰かの声がした。
あたしは驚いてその声のほうを見る。
真っ暗な廊下に、何かがいるのが分かった。
「ヴァルガーヴ…?」
金色の瞳がこっちを見ていた。

―――――――――

なんかちょっとらぶらぶになってるし、出したい人(ヴァルのこと♪)も出せたし・・・。
良かった・・・。(ほっ)
でも、ほんとに先が見えません。(死)
まぁ、10くらいで終わらせます。根性です。

でわっっ!!次もよんでくれるとうれしぃです〜☆

トップに戻る
4591Re:地球の王様・7風太 9/15-17:40
記事番号4570へのコメント
どうも、風太です♪ また現れました!
何か、斬新なあいさつはないものでしょうかねぇ・・・・・・

うわあああ、ヴァルガーヴが出てるー!嬉しいいっ♪
と、喜びながら感想です♪


>その男は金色の目をしていた。
 奴ですね!

>「金色の瞳?」
>「ねぇ、ゼラス。それってヴァルガーヴの事じゃない?」
>「ヴァルガーヴ?」
 思わず「おおおおーっ」と思ってしまいました。
 好きなんですよう、ヴァル・・・

>「ガーヴって言う悪魔と契約して、悪魔になった人間です。」
 ・・・なるほど・・・別に砂漠で拾われたわけではないんですね(笑)。

>「悪魔になると不老不死になりますし。」
>「強い力も手に入ります。」
>「どうです?ゼロス様も?」
 そ、そんなライトな感じで誘われても・・・

>「今日、泊まってっていいですか?」
>ばきぃっっ!!
>「ぜぇぇぇったい、い・やっっ。」
>あたしの右ストレートが、ゼロスに決まった。
 一日一回は必ず殴られてますね、ゼロス・・・

>あ、もちろんゼロスは別の部屋なので、安心してほしい。
 ちっ。(おい)

>「ね、あんたの叶えたい願いって何よ?」
 あう。そーいえば気になります。

>「それは…」
>「うどうわっっ!?」
>なっっ!?いきなりなにすんのよこいつわぁっっ!?
>あたしは、後ろから抱き付いてきたゼロスを引き剥がそうとあばれる。
 おおっ♪
 「後ろから抱きつく」という構図が凄い好きなんですよう。私。(私、変・・・)

>「リナさん。ちょっとじっとしててください。
>魔法使いますから。」
>これがじっとしてられるかぁぁっっ!!
>あたしはじたばたとゼロスの腕の中で暴れる。
>「リナさん。じっとしててください。」
>いつもより近くで聞こえるゼロスの声に、かぁっと頭に血が上る。
>と、いきなりあたしはゼロスから開放される。
 ちよっとらぶらぶ♪ なんの魔法使ったんでしょうか・・・?

>「ふーん、勘はいいらしいな。」
>いきなり誰かの声がした。
>あたしは驚いてその声のほうを見る。
>真っ暗な廊下に、何かがいるのが分かった。
>「ヴァルガーヴ…?」
>金色の瞳がこっちを見ていた。
 ・・・登場かっこいいじゃん、ヴァル・・・

>なんかちょっとらぶらぶになってるし、出したい人(ヴァルのこと♪)も出せたし・・・。
 いい展開ですぅ〜♪

>でも、ほんとに先が見えません。(死)
>まぁ、10くらいで終わらせます。根性です。
 というと、あと三つですね。わくわく♪


いつもいつも私のアホらしい感想を読んで下さってありがとうございます。(一礼)
続き、頑張ってくださいね。楽しみに待ってます♪

それでは、風太でしたぁ〜。

トップに戻る
4594風太さま♪ひなた E-mail 9/15-22:40
記事番号4591へのコメント

>どうも、風太です♪ また現れました!
>何か、斬新なあいさつはないものでしょうかねぇ・・・・・
こんにちわ〜っっ!!
感想ありがとうございますっっとっても感謝してます☆しかも今日は時間的にちょっと早いですな?
・・・・と・・・心持ち斬新です。(嘘)

>
>うわあああ、ヴァルガーヴが出てるー!嬉しいいっ♪
>と、喜びながら感想です♪
にゃぁぁぁぁ☆
・・・なるほど・・・風太さんはヴァルのファン・・・φ(..)メモメモ

>
>
>>その男は金色の目をしていた。
> 奴ですね!
奴ですっっ(にやり)

>
>>「金色の瞳?」
>>「ねぇ、ゼラス。それってヴァルガーヴの事じゃない?」
>>「ヴァルガーヴ?」
> 思わず「おおおおーっ」と思ってしまいました。
> 好きなんですよう、ヴァル・・・
うふふふふ・・・。これからもっとでばっていきますよ〜。(予定)←(死)

>
>>「ガーヴって言う悪魔と契約して、悪魔になった人間です。」
> ・・・なるほど・・・別に砂漠で拾われたわけではないんですね(笑)。
別に砂漠で拾われても良かったんですが・・・・(笑)

>
>>「悪魔になると不老不死になりますし。」
>>「強い力も手に入ります。」
>>「どうです?ゼロス様も?」
> そ、そんなライトな感じで誘われても・・・
ダークな感じで言われたら・・・それはそれで怖そうだと思いません?(笑)

>
>>「今日、泊まってっていいですか?」
>>ばきぃっっ!!
>>「ぜぇぇぇったい、い・やっっ。」
>>あたしの右ストレートが、ゼロスに決まった。
> 一日一回は必ず殴られてますね、ゼロス・・・
実はそれがモットーです。(爆)
いやいや、結構本気で。(笑)

>
>>あ、もちろんゼロスは別の部屋なので、安心してほしい。
> ちっ。(おい)
あっっ!!(笑)

>
>>「ね、あんたの叶えたい願いって何よ?」
> あう。そーいえば気になります。
いつか分かりますよ〜☆
・・・ここも・・・原作読んでる人にはバレバレネタ・・・(泣)

>
>>「それは…」
>>「うどうわっっ!?」
>>なっっ!?いきなりなにすんのよこいつわぁっっ!?
>>あたしは、後ろから抱き付いてきたゼロスを引き剥がそうとあばれる。
> おおっ♪
> 「後ろから抱きつく」という構図が凄い好きなんですよう。私。(私、変・・・)
・・・じ・・・実はあたしも・・・・(焼死)

>
>>「リナさん。ちょっとじっとしててください。
>>魔法使いますから。」
>>これがじっとしてられるかぁぁっっ!!
>>あたしはじたばたとゼロスの腕の中で暴れる。
>>「リナさん。じっとしててください。」
>>いつもより近くで聞こえるゼロスの声に、かぁっと頭に血が上る。
>>と、いきなりあたしはゼロスから開放される。
> ちよっとらぶらぶ♪ なんの魔法使ったんでしょうか・・・?
ほんとにちょっと☆(笑)
魔法はまだ使ってませ〜ん♪
使う前にヴァルが来たから。
>
>>「ふーん、勘はいいらしいな。」
>>いきなり誰かの声がした。
>>あたしは驚いてその声のほうを見る。
>>真っ暗な廊下に、何かがいるのが分かった。
>>「ヴァルガーヴ…?」
>>金色の瞳がこっちを見ていた。
> ・・・登場かっこいいじゃん、ヴァル・・・
ヴァルかっこいいですよ〜。
シリアスやってる時は。
・・・彼、ギャグさせるとめちゃめちゃ壊れてくれるからすきです(笑)

>
>>なんかちょっとらぶらぶになってるし、出したい人(ヴァルのこと♪)も出せたし・・・。
> いい展開ですぅ〜♪
ありがとうございますぅ〜♪

>
>>でも、ほんとに先が見えません。(死)
>>まぁ、10くらいで終わらせます。根性です。
> というと、あと三つですね。わくわく♪
がんばってます☆とりあえず、一日一個あげていきたいなぁ・・・と。

>
>いつもいつも私のアホらしい感想を読んで下さってありがとうございます。(一礼)
そんなことないですっっ!
こちらこそ、ばからしいあたしの小説読んでくださってありがとーございます☆
(土下座)

んじゃっっ!!頑張りますね♪続き。
でわわ〜☆

トップに戻る
4613地球の王様・8ひなた E-mail 9/16-20:50
記事番号4570へのコメント

【約束】

「何の用ですか…?」
ヴァルガーヴとかいう奴は、少し肩をすくめたようだった。
「その魔力を貰いに来た。…分かってるんだろ?
その女をこっちによこしな。」
「じょーだんじゃないわっっ!!」
あたしは、勝手な事をほざくヴァルガーヴにむかって叫ぶ。
「それにっっ!!あたしにはリナってゆーかわいい名前があるんですからねっっ!!」
「…リナさん、外に出ましょう。」
ゼロスがあたしの手をとって囁いた。
またあの感覚。意識が一瞬遠のくのを感じていた。

目を開けると、そこは公園だった。
よく小さい頃にゼロスと一緒に遊んだ公園。
ヴァルガーヴも一瞬遅れて移動してくる。
「へぇ?魔法使えるんだ?お前。」
…なに言ってんだ?こいつ。
「魔力があるもの。当然でしょ?」
ヴァルガーヴは、一瞬不思議そうな顔をして言った。
「…もしかして、聞かされてないのか?
魔法の源は魂の力だぞ?」
そーいえば、そんな事も言ってたような…。
あたしはあの双子のセリフを思い出す。
『……の3つ。力の源は、魂の力です。』
「ただの人間がそんなもん使って、体がもつとでも思ってたのか?」
…え?
あたしはその言葉に、はじかれた様に、隣に立っているゼロスを見た。
ゼロスはいつもと変わらない。
ただ、前に立っているヴァルガーヴを睨んでいた。

ヴァルガーヴが一歩進んだ。
「その女をわたしな。そしたらお前には何もしねーよ。」
「嫌です。」
ヴァルガーヴがまた一歩進む。
ゼロスがあたしの肩に手を置いた。
「お前、今の話聞いてなかったのか?その力は人間には使いこなせねーよ。」
「やってみなきゃ…分かんないでしょう?」
ゼロスは魔力を使う気だ。
「だめっっ!!」
あたしは嫌な予感がしておもわず叫んでいた。

「あら?ダルフィン、ゼロス様とリナと…あれはヴァルガーヴじゃありませんの?」
「本当。あ、ゼラス見て、ゼロス様が魔力をお使いになるわ。」
二人の傍観者たちは、公園の樹の上でくすくす笑った。


ゼロスとあたしを中心に、なにか大きな力が放たれたことが分かった。
同時にヴァルガーヴからも。
その力はぶつかって、消える。
ヴァルガーヴの腕に一筋の浅い傷が走る。
ゼロスは無傷だ。
「……」
ヴァルガーヴは無言でその傷を見下ろす。
そして、こちらに視線を移す。
その瞳には、あたし達に向けられた殺意。
「…どこまでもつかねぇ?」
ゼロスを見上げる。相変わらずヴァルガーヴを睨んでいるが、その顔色は前よりも明らかに悪い。
「人間が、使い過ぎたら死んじまうぞ。」
…死んじゃう?…ゼロスが…?
「っっゼロスっっ、もういいからっっ!!」
あたしの肩に置かれたゼロスの手を掴んで、あたしはおもわず叫んでいた。
「もういいからっっ!!使わないでっっっ!!」
何故か涙が出てきた。
怖い。
ゼロスがいなくなってしまう事が、怖い。
ずっと昔にもこんな恐怖を感じた事があった。
ひとりになってしまったあの時。
もう無くなってしまった、無くなってしまうことが。
もう取り戻せないことが、たまらなく怖かった。
「…大丈夫です。」
もう片方の手で、あたしの手を握った。
「…僕が。リナさんを守ります。…守るって言ったでしょう?」


授業参観の日。
あたしは、親がいなかった。
おばさんも忙しくて来れなかったのだ。
みんな親が来てるのに…。
『りなさん?どーしたんですか?』
教室の壁をみて、必死で涙をこらえているあたしに、隣に座った男の子が声をかけてくる。
『べつにっっ!!なんでもないもん。』
泣き顔を見られるのが悔しくて、おもいっきりそっぽを向く。
『ねぇねぇ、いっしょに遊びにいかない?』
誰か、女の子が、ゼロスに話し掛けたのが分かった。
さっさとどっかいってほしいと思った。
ひとりにしてほしかった。
『あぁ、ごめんなさい。僕ここにいます。』
…よけいなおせわだ。はやくひとりになりたい。
『なんでぇ?』
『りなさんがここにいますから。』
ゼロスがいつものように笑って言う台詞が、その日はなんだかとっても気に障った。
『じゃぁ、あたしがどっかいくから、あんたはここにいれば?』
あたしはゼロスの方を見て言った。
席を立った。

屋上が好きだった。
風が気持ちいい。青い空が見えて、太陽が暖かくて、当然の事なのに幸せな気分になれる。
ここにいたら悔しい事も、悲しい事も忘れられそうだった。
でも、その日は忘れる事ができなかった。
『・・おかぁさん・…おとぉさん…』
親を恋しがって泣くのは恥ずかしい事だった。
『なんで…いないのかなぁ…?』
鼻の奥が痛くなって、こらえきれずに涙を流した。
屋上の扉が開いた音がした。
だれか来たっ!?
あたしは下を向いて、涙を拭く。
泣き顔を見られるのは嫌だった。
『…りなさん…』
『なによ?』
声が震える。それでも、泣いてたことを隠そうと平然とした声で言う。
『だれかと思ったらぜろす?あたしはここにいるから遊んできたら?』
あたしの横に座る。
『いいです。僕もここにいたいですから。』
気に障った。こいつは何で自分を一人にしてくれないのかと思う。
『…りなさんの近くにいたいんです。』
あたしはその時、自分のことしか考えてなかった。
ゼロスも親が来てなかったのに。
それなのに、あたしの心配してくれたのに。

しばらくそのまま黙っていた。
チャイムがなった。
授業が始まる。始まってなんか欲しくないのに。
『…りなさん、行きましょう?』
ゼロスが立ち上がってあたしに言った。
『…いや…』
『……』
あたしは下を向いてコンクリートを見ていた。
『…だって、親がいないっていわれるもん。』
親が来た子の名前には、名簿に丸がつけられる。
あたしの名前には、いつまで待っても丸がつかなかった。
『……おとなの人がいうもん。』
あの子はかわいそうね。
その言葉が大嫌いだった。
『りなさん…』
コンクリートの上に、ぽつ、ぽつ、と水滴が落ちた。
拭いても拭いても涙が止まらない。
『…僕はいいません。…だから、行きましょう?』
手を差し伸べる。
でも、あたしはその手をとることができなかった。
『……僕が…、…僕がまもります。
ずっとりなさんのことまもりますから…』
あたしは顔を上げた。
ゼロスと目があった。
ゼロスは。このあたしの幼なじみは。
本当に真剣な顔をして、あたしの方を見ていた。

―――――――――――――――

はう・・・。「守る」って言葉はガウリイの代名詞のような気がしてあんまし使いたくなかったんですけど・・・
つかっちゃった☆しかもおもいっきり☆(爆死)
見逃してくださるとうれしぃです〜。ぐはっっ(血)

んじゃぁっっ!!この辺でっっ!
感想下さる方も、読んでくださる方(いたらいいんですけど♪)も
また、続きよんでくださるとうれしーですっっ☆


トップに戻る
4639うわぁぁぁぁ・・・(うっとり)T-HOPE E-mail URL9/17-09:47
記事番号4613へのコメント
ゼロリナ度が進んでますねぇ・・・うっとり(はぁと)

>「それにっっ!!あたしにはリナってゆーかわいい名前があるんですからねっっ!!」

・・・リナらしい、ですね(笑)

>「…リナさん、外に出ましょう。」
>ゼロスがあたしの手をとって囁いた。
>またあの感覚。意識が一瞬遠のくのを感じていた。

一瞬、「愛の逃避行!」・・・とゆー単語が頭に浮かびました。
・・・壊れてるみたいです(^^;)

>目を開けると、そこは公園だった。
>よく小さい頃にゼロスと一緒に遊んだ公園。
>ヴァルガーヴも一瞬遅れて移動してくる。
>「へぇ?魔法使えるんだ?お前。」
>…なに言ってんだ?こいつ。
>「魔力があるもの。当然でしょ?」
>ヴァルガーヴは、一瞬不思議そうな顔をして言った。
>「…もしかして、聞かされてないのか?
>魔法の源は魂の力だぞ?」
>そーいえば、そんな事も言ってたような…。
>あたしはあの双子のセリフを思い出す。
>『……の3つ。力の源は、魂の力です。』
>「ただの人間がそんなもん使って、体がもつとでも思ってたのか?」
>…え?
>あたしはその言葉に、はじかれた様に、隣に立っているゼロスを見た。
>ゼロスはいつもと変わらない。
>ただ、前に立っているヴァルガーヴを睨んでいた。

かっこいーですぅ・・・。
たぶん、目は開いてるんでしょーねぇ・・・うぅっ。

>ヴァルガーヴが一歩進んだ。
>「その女をわたしな。そしたらお前には何もしねーよ。」
>「嫌です。」
>ヴァルガーヴがまた一歩進む。
>ゼロスがあたしの肩に手を置いた。
>「お前、今の話聞いてなかったのか?その力は人間には使いこなせねーよ。」
>「やってみなきゃ…分かんないでしょう?」
>ゼロスは魔力を使う気だ。
>「だめっっ!!」
>あたしは嫌な予感がしておもわず叫んでいた。

ドラマティックなシチューエーションに、アドレナリン大放出中・・・(爆)

>「あら?ダルフィン、ゼロス様とリナと…あれはヴァルガーヴじゃありませんの?」
>「本当。あ、ゼラス見て、ゼロス様が魔力をお使いになるわ。」
>二人の傍観者たちは、公園の樹の上でくすくす笑った。

実に魔族なお二方ですね(笑)

>ゼロスとあたしを中心に、なにか大きな力が放たれたことが分かった。
>同時にヴァルガーヴからも。
>その力はぶつかって、消える。
>ヴァルガーヴの腕に一筋の浅い傷が走る。
>ゼロスは無傷だ。
>「……」
>ヴァルガーヴは無言でその傷を見下ろす。
>そして、こちらに視線を移す。
>その瞳には、あたし達に向けられた殺意。
>「…どこまでもつかねぇ?」
>ゼロスを見上げる。相変わらずヴァルガーヴを睨んでいるが、その顔色は前よりも明らかに悪い。
>「人間が、使い過ぎたら死んじまうぞ。」
>…死んじゃう?…ゼロスが…?
>「っっゼロスっっ、もういいからっっ!!」
>あたしの肩に置かれたゼロスの手を掴んで、あたしはおもわず叫んでいた。
>「もういいからっっ!!使わないでっっっ!!」
>何故か涙が出てきた。
>怖い。
>ゼロスがいなくなってしまう事が、怖い。
>ずっと昔にもこんな恐怖を感じた事があった。
>ひとりになってしまったあの時。
>もう無くなってしまった、無くなってしまうことが。
>もう取り戻せないことが、たまらなく怖かった。
>「…大丈夫です。」
>もう片方の手で、あたしの手を握った。
>「…僕が。リナさんを守ります。…守るって言ったでしょう?」

ちゅどーんっっっ・・・!!
かっこよすぎです。いーなぁ、こーゆーゼロスも・・・。

>授業参観の日。
>あたしは、親がいなかった。
>おばさんも忙しくて来れなかったのだ。
>みんな親が来てるのに…。
>『りなさん?どーしたんですか?』
>教室の壁をみて、必死で涙をこらえているあたしに、隣に座った男の子が声をかけてくる。
>『べつにっっ!!なんでもないもん。』
>泣き顔を見られるのが悔しくて、おもいっきりそっぽを向く。
>『ねぇねぇ、いっしょに遊びにいかない?』
>誰か、女の子が、ゼロスに話し掛けたのが分かった。
>さっさとどっかいってほしいと思った。
>ひとりにしてほしかった。
>『あぁ、ごめんなさい。僕ここにいます。』
>…よけいなおせわだ。はやくひとりになりたい。
>『なんでぇ?』
>『りなさんがここにいますから。』
>ゼロスがいつものように笑って言う台詞が、その日はなんだかとっても気に障った。
>『じゃぁ、あたしがどっかいくから、あんたはここにいれば?』
>あたしはゼロスの方を見て言った。
>席を立った。
>
>屋上が好きだった。
>風が気持ちいい。青い空が見えて、太陽が暖かくて、当然の事なのに幸せな気分になれる。
>ここにいたら悔しい事も、悲しい事も忘れられそうだった。
>でも、その日は忘れる事ができなかった。
>『・・おかぁさん・…おとぉさん…』
>親を恋しがって泣くのは恥ずかしい事だった。
>『なんで…いないのかなぁ…?』
>鼻の奥が痛くなって、こらえきれずに涙を流した。
>屋上の扉が開いた音がした。
>だれか来たっ!?
>あたしは下を向いて、涙を拭く。
>泣き顔を見られるのは嫌だった。
>『…りなさん…』
>『なによ?』
>声が震える。それでも、泣いてたことを隠そうと平然とした声で言う。
>『だれかと思ったらぜろす?あたしはここにいるから遊んできたら?』
>あたしの横に座る。
>『いいです。僕もここにいたいですから。』
>気に障った。こいつは何で自分を一人にしてくれないのかと思う。
>『…りなさんの近くにいたいんです。』
>あたしはその時、自分のことしか考えてなかった。
>ゼロスも親が来てなかったのに。
>それなのに、あたしの心配してくれたのに。
>
>しばらくそのまま黙っていた。
>チャイムがなった。
>授業が始まる。始まってなんか欲しくないのに。
>『…りなさん、行きましょう?』
>ゼロスが立ち上がってあたしに言った。
>『…いや…』
>『……』
>あたしは下を向いてコンクリートを見ていた。
>『…だって、親がいないっていわれるもん。』
>親が来た子の名前には、名簿に丸がつけられる。
>あたしの名前には、いつまで待っても丸がつかなかった。
>『……おとなの人がいうもん。』
>あの子はかわいそうね。
>その言葉が大嫌いだった。
>『りなさん…』
>コンクリートの上に、ぽつ、ぽつ、と水滴が落ちた。
>拭いても拭いても涙が止まらない。
>『…僕はいいません。…だから、行きましょう?』
>手を差し伸べる。
>でも、あたしはその手をとることができなかった。
>『……僕が…、…僕がまもります。
>ずっとりなさんのことまもりますから…』
>あたしは顔を上げた。
>ゼロスと目があった。
>ゼロスは。このあたしの幼なじみは。
>本当に真剣な顔をして、あたしの方を見ていた。

うるうるうる・・・素敵です。
そーやってずっと傍にいてくれたんですねぇ・・・うーん、いーなぁ(イッちゃってるんで、もともとない語彙がさらに減っ
てます^^;;;)

>はう・・・。「守る」って言葉はガウリイの代名詞のような気がしてあんまし使いたくなかったんですけど・・・
>つかっちゃった☆しかもおもいっきり☆(爆死)
>見逃してくださるとうれしぃです〜。ぐはっっ(血)

たまにはゼロスにも使ってほしいっ・・・んで、すっごく良かったですよぉ。
いーなぁ。優しいゼロス・・・私には書けない世界かも(;;)

>んじゃぁっっ!!この辺でっっ!
>感想下さる方も、読んでくださる方(いたらいいんですけど♪)も
>また、続きよんでくださるとうれしーですっっ☆

続き、とってもとっても待ってます☆
緊迫した場面・・・ゼロスがどー出るのか、とっても楽しみです。

トップに戻る
4663にゃぁぁぁぁっっ!!(照れ)ひなた E-mail 9/18-06:05
記事番号4639へのコメント
感想ありがとうございますっっ!!ふにい。えへ♪(嬉しい)

> ゼロリナ度が進んでますねぇ・・・うっとり(はぁと)
進めちゃいました。(笑)がんばりましたよ〜♪

>>「それにっっ!!あたしにはリナってゆーかわいい名前があるんですからねっっ!!」
>
> ・・・リナらしい、ですね(笑)
ですね、(笑)
とりあえず、あたしはそんなりなが大好きです。(断言)←(・・・^^;)

>
>>「…リナさん、外に出ましょう。」
>>ゼロスがあたしの手をとって囁いた。
>>またあの感覚。意識が一瞬遠のくのを感じていた。
>
> 一瞬、「愛の逃避行!」・・・とゆー単語が頭に浮かびました。
> ・・・壊れてるみたいです(^^;)
きゃ☆T-HOPEさんってば☆(爆)
想像力豊かですばらしいじゃないですかっっ!!

>
> かっこいーですぅ・・・。
> たぶん、目は開いてるんでしょーねぇ・・・うぅっ。
はうはう〜。そう言ってくださるとめっちゃ幸せ♪
>
>>ヴァルガーヴが一歩進んだ。
>>「その女をわたしな。そしたらお前には何もしねーよ。」
>>「嫌です。」
>>ヴァルガーヴがまた一歩進む。
>>ゼロスがあたしの肩に手を置いた。
>>「お前、今の話聞いてなかったのか?その力は人間には使いこなせねーよ。」
>>「やってみなきゃ…分かんないでしょう?」
>>ゼロスは魔力を使う気だ。
>>「だめっっ!!」
>>あたしは嫌な予感がしておもわず叫んでいた。
>
> ドラマティックなシチューエーションに、アドレナリン大放出中・・・(爆)
にゃ〜にゃ〜にゃ〜♪
はにゃ〜ん☆
(訳・ドラマチックですか?(笑)
そぉいってくださると書いてるこっちとしてはめっちゃうれしいですっ!!
でも、ほんとはもっと良いのにしたいんですけど☆)

>
>>「あら?ダルフィン、ゼロス様とリナと…あれはヴァルガーヴじゃありませんの?」
>>「本当。あ、ゼラス見て、ゼロス様が魔力をお使いになるわ。」
>>二人の傍観者たちは、公園の樹の上でくすくす笑った。
>
> 実に魔族なお二方ですね(笑)
魔族=いい加減・・・ってのがある見たいですね。(笑)
え?ちょっとちがう?(笑)


>>「…大丈夫です。」
>>もう片方の手で、あたしの手を握った。
>>「…僕が。リナさんを守ります。…守るって言ったでしょう?」
>
> ちゅどーんっっっ・・・!!
> かっこよすぎです。いーなぁ、こーゆーゼロスも・・・。
どかーんっっ!!
もうすでにゼロスじゃないよう・・と書きながら苦しんでました。
げふうっっ(吐血)

>
> うるうるうる・・・素敵です。
そんなに誉めて下さると・・・
溶けそうです・・・(とろとろ)

> そーやってずっと傍にいてくれたんですねぇ・・・うーん、いーなぁ(イッちゃってるんで、もともとない語彙がさらに減っ
>てます^^;;;)
そーですよ〜。(笑)
もうほとんどオリジナルっぽいですけど☆(死)

>
>>はう・・・。「守る」って言葉はガウリイの代名詞のような気がしてあんまし使いたくなかったんですけど・・・
>>つかっちゃった☆しかもおもいっきり☆(爆死)
>>見逃してくださるとうれしぃです〜。ぐはっっ(血)
>
> たまにはゼロスにも使ってほしいっ・・・んで、すっごく良かったですよぉ。
良かった・・・。(∩_∩)(実は反応が怖かった。)

> いーなぁ。優しいゼロス・・・私には書けない世界かも(;;)
あたしには魔族なゼロスがかけません。(泣)
あなたがうらやましいですよう。みい。

>
>>んじゃぁっっ!!この辺でっっ!
>>感想下さる方も、読んでくださる方(いたらいいんですけど♪)も
>>また、続きよんでくださるとうれしーですっっ☆
>
> 続き、とってもとっても待ってます☆
きゃ♪まだかいてませぁぁぁんっっ!!
がんばろ・・・。

> 緊迫した場面・・・ゼロスがどー出るのか、とっても楽しみです。
どーしよっかな〜。(爆死)
パソに向かってその場でかんがえてますからね〜(吐)
・・・ま、まぁ。なにはともあれ、
感想ありがとーございますっっ!!
がんばらせていただきますっっ!!

トップに戻る
4641Re:地球の王様・8風太 9/17-10:18
記事番号4613へのコメント
こんにちは。前回のレスでヴァルガーヴ好きがバレた(笑)風太です。
お前学校はどうした、とかそういうことは聞かないでくださいね♪


>「その魔力を貰いに来た。…分かってるんだろ?
>その女をこっちによこしな。」
 ほほう。
 魔力をもらう・・・って具体的には何を?

>「やってみなきゃ…分かんないでしょう?」
>ゼロスは魔力を使う気だ。
>「だめっっ!!」
>あたしは嫌な予感がしておもわず叫んでいた。
 うわーうわーうわーうわー。
 なんだか大変なことになってきましたねえ・・・

>「あら?ダルフィン、ゼロス様とリナと…あれはヴァルガーヴじゃありませんの?」
>「本当。あ、ゼラス見て、ゼロス様が魔力をお使いになるわ。」
>二人の傍観者たちは、公園の樹の上でくすくす笑った。
 どうでもいいけどヒマなんかい、あんたら(笑)。

>「もういいからっっ!!使わないでっっっ!!」
>何故か涙が出てきた。
>怖い。
>ゼロスがいなくなってしまう事が、怖い。
>ずっと昔にもこんな恐怖を感じた事があった。
>ひとりになってしまったあの時。
>もう無くなってしまった、無くなってしまうことが。
>もう取り戻せないことが、たまらなく怖かった。
 ああー、泣かせちゃ駄目ですよう・・・

>「…大丈夫です。」
>もう片方の手で、あたしの手を握った。
>「…僕が。リナさんを守ります。…守るって言ったでしょう?」
 ・・・ふっ・・・ふふふふふふふふ・・・・・・・・・(壊れ気味)
 ああああっ! ゼロスかっこいいっ!
 いいなあ、リナちゃん・・・(←馬鹿)

 そしてリナの回想シーン。
 ・・・・・・くくくくくくくくくく・・・・・・(全壊)
 あーもう、二人とも可愛いっ! その辺で見かけたら問答無用で誘拐してしまいそーなほど可愛いっ!!(もっと他に例えようはないのか)
 やっぱりひらがながいいですよねー。(何が・・・)

>はう・・・。「守る」って言葉はガウリイの代名詞のような気がしてあんまし使いたくなかったんですけど・・・
>つかっちゃった☆しかもおもいっきり☆(爆死)
>見逃してくださるとうれしぃです〜。ぐはっっ(血)
 いやいやいやぁ・・・いいじゃないですか・・・
 思わず自我境界が保てなくなるところでしたよ・・・


 悪役かましてくれるヴァルガーヴがかっこよくて、もー♪ って感じでした。TRY初期の頃の彼を彷彿とさせますねえ。
 ラブラブ指数は上がってるし(リナが可愛い・・・)、次回が楽しみですねー♪
 ところでゼラスとダルフィンはもう物陰から眺めてる以外に出番はないのでしょーか(笑)

 後残すところ二回、ですね。頑張ってください♪ 絶対読みますから♪

 それでは、風太でしたー♪

トップに戻る
4664風太さま☆ひなた E-mail 9/18-06:24
記事番号4641へのコメント
感想ありがとーございますっっ!!
にゃは☆は(?)ひなたです♪

>こんにちは。前回のレスでヴァルガーヴ好きがバレた(笑)風太です。
>お前学校はどうした、とかそういうことは聞かないでくださいね♪
はーい、りょーかいです(笑)
ヴァルガーヴ、すきですよう。うに〜。
ってことで、これからもっともっと頑張ってもらおうか・・・(笑)

>
>
>>「その魔力を貰いに来た。…分かってるんだろ?
>>その女をこっちによこしな。」
> ほほう。
> 魔力をもらう・・・って具体的には何を?
どーしましょーかねぇ・・・。(爆死)
いやいや、なにしろその場でこじつけ考えて作ってるんで。(死)
うーん。吸収とかしましょうか?(笑)

>
>>「やってみなきゃ…分かんないでしょう?」
>>ゼロスは魔力を使う気だ。
>>「だめっっ!!」
>>あたしは嫌な予感がしておもわず叫んでいた。
> うわーうわーうわーうわー。
> なんだか大変なことになってきましたねえ・・・
はやう。そうですね☆
なんでもいいけど・・・
ゼロスとヴァルが親友(爆)な話を思い付きました。(笑)
次、載せる予定。もちギャグ。(笑)

>
>>「あら?ダルフィン、ゼロス様とリナと…あれはヴァルガーヴじゃありませんの?」
>>「本当。あ、ゼラス見て、ゼロス様が魔力をお使いになるわ。」
>>二人の傍観者たちは、公園の樹の上でくすくす笑った。
> どうでもいいけどヒマなんかい、あんたら(笑)。
いっつひまじん☆(笑)
原作(まんが)のほうはもっと活躍してんのにね・・・?

>
>>「もういいからっっ!!使わないでっっっ!!」
>>何故か涙が出てきた。
>>怖い。
>>ゼロスがいなくなってしまう事が、怖い。
>>ずっと昔にもこんな恐怖を感じた事があった。
>>ひとりになってしまったあの時。
>>もう無くなってしまった、無くなってしまうことが。
>>もう取り戻せないことが、たまらなく怖かった。
> ああー、泣かせちゃ駄目ですよう・・・
このぉっっ!!女泣かせ☆(死)


>
>>「…大丈夫です。」
>>もう片方の手で、あたしの手を握った。
>>「…僕が。リナさんを守ります。…守るって言ったでしょう?」
> ・・・ふっ・・・ふふふふふふふふ・・・・・・・・・(壊れ気味)
> ああああっ! ゼロスかっこいいっ!
> いいなあ、リナちゃん・・・(←馬鹿)
えへへへへ・・・。
もうキャラが勝手に動いてこーんなんなっちゃいました〜☆(笑)
いや、まじで勝手に動くんですってば。
こっちとしては楽ですけど。(笑)


>
> そしてリナの回想シーン。
> ・・・・・・くくくくくくくくくく・・・・・・(全壊)
はうっっ!!全壊?!(笑)

> あーもう、二人とも可愛いっ! その辺で見かけたら問答無用で誘拐してしまいそーなほど可愛いっ!!(もっと他に例えようはないのか)
それは・・・分からなくも無いです(爆)
ってゆーか、こんな子供たちいたら・・・とおもうと卒倒もんですね。(笑)

> やっぱりひらがながいいですよねー。(何が・・・)
ですね〜(笑)
だから、またひらがなにしちゃった・・・(笑)

>
>>はう・・・。「守る」って言葉はガウリイの代名詞のような気がしてあんまし使いたくなかったんですけど・・・
>>つかっちゃった☆しかもおもいっきり☆(爆死)
>>見逃してくださるとうれしぃです〜。ぐはっっ(血)
> いやいやいやぁ・・・いいじゃないですか・・・
> 思わず自我境界が保てなくなるところでしたよ・・・
ありがとうございますっっ!!×100
もう嬉しくて言葉も出ません・・・(感動)

>
>
> 悪役かましてくれるヴァルガーヴがかっこよくて、もー♪ って感じでした。TRY初期の頃の彼を彷彿とさせますねえ。
あたしもその頃のヴァルすきなんですよ〜♪
なんかいい感じで☆


> ラブラブ指数は上がってるし(リナが可愛い・・・)、次回が楽しみですねー♪
次回☆・・・まだ書いてません・・・(爆)
がんばってかきますんで、また読んでくださるとうれしーです♪

> ところでゼラスとダルフィンはもう物陰から眺めてる以外に出番はないのでしょーか(笑)
そうかも・・・(笑)
うー、なんかださないとなぁ。ぷう。
>
> 後残すところ二回、ですね。頑張ってください♪ 絶対読みますから♪
後二回・・・・・・で終わるか・・・?(死)
がんばっておわらせまふ。んにょ。

でわでわぁっっ!!ありがとーございましたっっ!!(ぺこり)

トップに戻る
4673地球の王様・9ひなた E-mail 9/18-19:31
記事番号4613へのコメント

【力】

ヴァルガーヴがまた『力』を使った。
…ゼロスも。
「…っっ」
ゼロスはその場にしゃがみこむ。
…息が荒い。体力が限界になっていることが分かる。
「っっ!!やめてっっ!!」
あたしはヴァルガーヴの方を見て叫ぶ。
彼はちょっと肩をすくめたようだった。
「…だから、魔力さえ渡したら何もしないって言っただろ?」
…魔力。魔力さえ渡したら?ゼロスは死んだりしない?
あたしはヴァルガーヴに向かって、一歩踏み出す。
「…リナさんっっ。だめですっ。」
「…でも、このままじゃ…」
あたしは振り向いて叫ぶ。
このままじゃ…ゼロスが…。
あたしはまた一歩踏み出す。
「リナさんっっ!!…っつぅ」
立とうとして、胸を押さえてしゃがみこむ。
「…ヴァルガーヴ、来たわよ。」
あたしは、ヴァルガーヴの前まで来て、彼を見上げた。
近くでみると、そんなに背は高くない。ゼロスよりも小さいのではないだろうか。
「…へぇ?本当に来るとはな。」
ヴァルガーヴは少し驚いたようだった。
それから、ゼロスの方を見る。
「ちょっっ!?なにすんのっっ!!?」

ヴァルガーヴが魔力を放つ。
ゼロスには、避ける事も、防ぐ事も、できなかった。

「ゼロスっっ!?」
あたしは駆け寄ろうとして…、手を掴まれる。
「…うそつきっっ。」
手を掴んだ相手をぎっと睨む。
「殺してねーよ。お前はあいつを殺したくなかったんだろ?
あのままだったら、…まぁ、殺してたけどな。」
ヴァルガーヴはあたしの視線を受け流す。
「…っっ!!放してよっっ!!」
あたしはヴァルガーヴの手を振り払う。
ゼロスの元に駆け寄った。
「…ゼロス…?」
良かった…息はある。
どうやら、ヴァルガーヴの言ったとうり、殺してはいないらしい。
感謝などできそうにないが。
いろんなところから血が滲んでいる。
でも、…この力じゃ、悪魔の力じゃ…ゼロスの怪我を治せない…。
「分かったろ?」
振り向いた。すぐ後ろにヴァルガーヴが立っている。
「…どうして…こんなもん欲しがるのよ…?」
ヴァルガーヴは、一瞬不思議そうな顔をして…、あたしの言葉の意味を理解したらしい。
「欲しいのは当たり前だろ?その力は、世界を滅ぼす事だって出来るんだぞ。」
肩をすくめて答える彼に、あたしは振り向いて言う。
「…滅ぼす?なんでそんな力が必要なの?」
「その力を使えば、この地球の王にだってなれる。」
「…そんなもの…」
そんな力、使わなくったって…。
ゼロスは動かない。気を失っているのだろう。
「そんなもの、なくったって…地球の王になれる人はなれるわよ。」
ヴァルガーヴを見上げて言う。
視線が合った。
しばらくみつめあった後、彼の方から目をそらした。
この力を使って、王になろうとしたヴァルガーヴ、何にも使わなかったゼロス。
そう、きっと、王になれる人はなれるのだ。
ゼロスの髪をなでながら、あたしはそんな事を思っていた。

「・・っ…リナさ…ん?」
ゼロスの、男にしては長い髪が揺れる。
「ゼロスっっ!?気がついたの?」
手を引かれて、あたしは立ち上がった。
「…何よ?」
ヴァルガーヴはあたしの手を放さない。
「…王になれるのって誰だと思う?」
あたしを真っ正面から見る。
「…わかんないわよ、そんなこと。」
彼が手を放した。
「じゃぁ、俺は王になれると思うか?」
こいつ、そんなに王様になりたいの?
あたしは少し笑って答えた。
「さぁ?…ま、あたしは結構いけると思うけど?」
「…」
彼はあたしから視線をそらす。
少し笑ったように見えたのは…あたしの気のせいだろうか?

ヴァルガーヴは公園の樹の上を見る。
「…ってことだ。悪いが、ゼロスはお前らんとこに連れて行けないな。」
は?誰にいってんの?
不思議そうな顔をしたあたしに、彼は今度こそ確かに笑った。

――――――――――――――
あぁ、何とか最後が見えてきた・・・(涙)
良かった・・・。本気で。

さて、次回予告。
らぶらぶになるのかっっ!?
双子の出番はあるのかぁぁぁっっ!?

・・・これ、予告じゃなくて、問題点ですね。(苦笑)
双子・・・出番なかったらまじでごめん。(爆)

んじゃっっ!!次で最終回かな?
それも読んでくださるとうれしーです☆

トップに戻る
4678ずたぼろのゼロス君(笑)T−HOPE E-mail URL9/18-22:09
記事番号4673へのコメント
>【力】
>
>ヴァルガーヴがまた『力』を使った。
>…ゼロスも。
>「…っっ」
>ゼロスはその場にしゃがみこむ。
>…息が荒い。体力が限界になっていることが分かる。

 限界状態のゼロス・・・あんまし見ないだけ、結構楽しいですね・・・って、サド系の性格ばればれ(^^;)

>「っっ!!やめてっっ!!」
>あたしはヴァルガーヴの方を見て叫ぶ。
>彼はちょっと肩をすくめたようだった。
>「…だから、魔力さえ渡したら何もしないって言っただろ?」
>…魔力。魔力さえ渡したら?ゼロスは死んだりしない?
>あたしはヴァルガーヴに向かって、一歩踏み出す。
>「…リナさんっっ。だめですっ。」
>「…でも、このままじゃ…」
>あたしは振り向いて叫ぶ。
>このままじゃ…ゼロスが…。
>あたしはまた一歩踏み出す。
>「リナさんっっ!!…っつぅ」
>立とうとして、胸を押さえてしゃがみこむ。
>「…ヴァルガーヴ、来たわよ。」
>あたしは、ヴァルガーヴの前まで来て、彼を見上げた。
>近くでみると、そんなに背は高くない。ゼロスよりも小さいのではないだろうか。
>「…へぇ?本当に来るとはな。」
>ヴァルガーヴは少し驚いたようだった。

 リナですもんね。彼女のこーゆーことするところって、大好きです。
 ついでに、ゼロスを守るリナなんて・・・あぁ、見れて幸せ(はぁと)です。
 
>それから、ゼロスの方を見る。
>「ちょっっ!?なにすんのっっ!!?」
>
>ヴァルガーヴが魔力を放つ。
>ゼロスには、避ける事も、防ぐ事も、できなかった。
>
>「ゼロスっっ!?」
>あたしは駆け寄ろうとして…、手を掴まれる。
>「…うそつきっっ。」
>手を掴んだ相手をぎっと睨む。
>「殺してねーよ。お前はあいつを殺したくなかったんだろ?
>あのままだったら、…まぁ、殺してたけどな。」
>ヴァルガーヴはあたしの視線を受け流す。
>「…っっ!!放してよっっ!!」
>あたしはヴァルガーヴの手を振り払う。
>ゼロスの元に駆け寄った。
>「…ゼロス…?」
>良かった…息はある。
>どうやら、ヴァルガーヴの言ったとうり、殺してはいないらしい。
>感謝などできそうにないが。
>いろんなところから血が滲んでいる。
>でも、…この力じゃ、悪魔の力じゃ…ゼロスの怪我を治せない…。
>「分かったろ?」
>振り向いた。すぐ後ろにヴァルガーヴが立っている。
>「…どうして…こんなもん欲しがるのよ…?」
>ヴァルガーヴは、一瞬不思議そうな顔をして…、あたしの言葉の意味を理解したらしい。
>「欲しいのは当たり前だろ?その力は、世界を滅ぼす事だって出来るんだぞ。」
>肩をすくめて答える彼に、あたしは振り向いて言う。
>「…滅ぼす?なんでそんな力が必要なの?」
>「その力を使えば、この地球の王にだってなれる。」
>「…そんなもの…」
>そんな力、使わなくったって…。
>ゼロスは動かない。気を失っているのだろう。
>「そんなもの、なくったって…地球の王になれる人はなれるわよ。」

 やっぱり、この台詞ですよねぇ。

>ヴァルガーヴを見上げて言う。
>視線が合った。
>しばらくみつめあった後、彼の方から目をそらした。
>この力を使って、王になろうとしたヴァルガーヴ、何にも使わなかったゼロス。

 というか・・・リナのため以外には、使わなかった・・・ですね。
 でも、ある意味その方がタチ悪い気するのは何故でしょう?(^^;

>そう、きっと、王になれる人はなれるのだ。
>ゼロスの髪をなでながら、あたしはそんな事を思っていた。

 リナがゼロスに優しい〜(ウルウル)

>「・・っ…リナさ…ん?」
>ゼロスの、男にしては長い髪が揺れる。
>「ゼロスっっ!?気がついたの?」
>手を引かれて、あたしは立ち上がった。
>「…何よ?」
>ヴァルガーヴはあたしの手を放さない。
>「…王になれるのって誰だと思う?」
>あたしを真っ正面から見る。
>「…わかんないわよ、そんなこと。」
>彼が手を放した。
>「じゃぁ、俺は王になれると思うか?」
>こいつ、そんなに王様になりたいの?
>あたしは少し笑って答えた。
>「さぁ?…ま、あたしは結構いけると思うけど?」
>「…」
>彼はあたしから視線をそらす。
>少し笑ったように見えたのは…あたしの気のせいだろうか?

 ををっ、ヴァルもかっこいーではないですかっ。
 ヴァルって、少し笑う・・・の、似合いますもんね。・・・多分(TRY全部見てないんです〜)
 でもこの場面、一番かっこいいのは、リナですけど(笑)

>ヴァルガーヴは公園の樹の上を見る。
>「…ってことだ。悪いが、ゼロスはお前らんとこに連れて行けないな。」
>は?誰にいってんの?
>不思議そうな顔をしたあたしに、彼は今度こそ確かに笑った。

 ???・・・今度は何が起こるんですか?
 リナとゼロス、どーなるんでしょうか。
 あの、ラストのような、押せ押せゼロス君が見られると嬉しいです☆

>――――――――――――――
>あぁ、何とか最後が見えてきた・・・(涙)
>良かった・・・。本気で。
>
>さて、次回予告。
>らぶらぶになるのかっっ!?

 ぜひ、らぶらぶを! 見たいです〜・・・。

>双子の出番はあるのかぁぁぁっっ!?
>
>・・・これ、予告じゃなくて、問題点ですね。(苦笑)
>双子・・・出番なかったらまじでごめん。(爆)
>
>んじゃっっ!!次で最終回かな?
>それも読んでくださるとうれしーです☆

 楽しみにしてます。
 頑張って下さいね。
 

トップに戻る
4701くっくっく・・・(変)ひなた E-mail 9/19-18:06
記事番号4678へのコメント
感想ありがとうございますっっ!!ふみ〜☆

>
> 限界状態のゼロス・・・あんまし見ないだけ、結構楽しいですね・・・って、サド系の性格ばればれ(^^;)

書いててゼロスじゃねぇっっ!!・・・とか思っちゃいました。(^_^;)
もっと・・・そう、彼はよゆーしゃくしゃくで、もっとひねくれた性格で・・・っっ!!
・・・ほんとはそんなん書きたかったはずなんだけどなぁ?
おっかしーなー。みにゅう。



>>「そんなもの、なくったって…地球の王になれる人はなれるわよ。」
>
> やっぱり、この台詞ですよねぇ。
ですね〜♪ほんとは変えようと思ってたんですよ。
でも、いいのが思い付かなくて・・・ってことで、まんま(爆死)


>>この力を使って、王になろうとしたヴァルガーヴ、何にも使わなかったゼロス。
>
> というか・・・リナのため以外には、使わなかった・・・ですね。
> でも、ある意味その方がタチ悪い気するのは何故でしょう?(^^;
同感だったりします。(笑)
まぁ、いいでしょ?ゼロスだし。(笑)

>
>>そう、きっと、王になれる人はなれるのだ。
>>ゼロスの髪をなでながら、あたしはそんな事を思っていた。
>
> リナがゼロスに優しい〜(ウルウル)
はっっ!!ほんとだっっ!?何故にっっ!??(爆)
あたしってば、ゼロスに興味ないリナが好きなのにっっ!?(邪道)
(もちろんらぶらぶも好きですが。)
・・んで、ストーカー(失礼)なゼロスが好き・・・。(死ね)
ま、アナザーワールドってことで。(苦笑)



>>彼はあたしから視線をそらす。
>>少し笑ったように見えたのは…あたしの気のせいだろうか?
>
> ををっ、ヴァルもかっこいーではないですかっ。
> ヴァルって、少し笑う・・・の、似合いますもんね。・・・多分(TRY全部見てないんです〜)
彼がにこにこ笑ってたら、もんどーむよーで石投げると思います(笑)
ヴァルって不敵な笑い・・・しか思い付かなくって・・・・。


> でもこの場面、一番かっこいいのは、リナですけど(笑)
リナはかっこええですよ〜。にゃう。
かわええしね。(本気で好きなんですってばっっ!!)



> ???・・・今度は何が起こるんですか?
> リナとゼロス、どーなるんでしょうか。
うふふふふ・・・。まだ考えてません・・・(血)
ま、なんか起こします。・・・たぶん(死)

> あの、ラストのような、押せ押せゼロス君が見られると嬉しいです☆
はーい☆
なんとか・・・出来ればちょっと変えていれたいんですけど。
やってみます・・・。に。(?)
らぶらぶみたいって言ってくださいましたしね♪

でわでわ〜♪最後(かな?)も読んでくださるとうれしーですっっ!!


トップに戻る
4682Re:地球の王様・9風太 9/18-23:27
記事番号4673へのコメント
こんばんはー♪ 今日は一日かけて山に登ってきました風太です♪

ラストが近づいて、いよいよ佳境! 目が離せないぞっと叫びながら感想行きます。


>「…っっ」
>ゼロスはその場にしゃがみこむ。
>…息が荒い。体力が限界になっていることが分かる。
 ああっ!? とってもヤバそうですっ!!
 ・・・でも、やられてるゼロスも実は好きだったり・・・(爆)

>近くでみると、そんなに背は高くない。ゼロスよりも小さいのではないだろうか。
 170ですから。・・・はっ、もしや髪を立ててるのはそれでか!?(笑)

>「そんなもの、なくったって…地球の王になれる人はなれるわよ。」
 さすがはリナさん!
 いい台詞ですう。

>ゼロスの髪をなでながら、あたしはそんな事を思っていた。
 あっ、想像するといい感じ♪

>「…王になれるのって誰だと思う?」
>あたしを真っ正面から見る。
>「…わかんないわよ、そんなこと。」
>彼が手を放した。
>「じゃぁ、俺は王になれると思うか?」
>こいつ、そんなに王様になりたいの?
>あたしは少し笑って答えた。
>「さぁ?…ま、あたしは結構いけると思うけど?」
>「…」
>彼はあたしから視線をそらす。
>少し笑ったように見えたのは…あたしの気のせいだろうか?
 ああー、この辺凄く好きですー。
 リナさんかっこいいっ! ヴァルもかっこいいぞっ!!
 あああなんかTRYのあんな場面やこんな場面がぐるぐるぐるぐる〜(落ち着け自分)

>ヴァルガーヴは公園の樹の上を見る。
>「…ってことだ。悪いが、ゼロスはお前らんとこに連れて行けないな。」
>は?誰にいってんの?
>不思議そうな顔をしたあたしに、彼は今度こそ確かに笑った。
 ・・・な、なんですか?
 「お前ら」って・・・双子さん? それとも別の方でしょうか・・・?
 にゅうっ、気になる引きですね!

>あぁ、何とか最後が見えてきた・・・(涙)
>良かった・・・。本気で。
 このまま三十回くらい続いても私は一向に構いませんが(笑)。

>さて、次回予告。
>らぶらぶになるのかっっ!?
 なります!(断言。根拠なし)

>・・・これ、予告じゃなくて、問題点ですね。(苦笑)
>双子・・・出番なかったらまじでごめん。(爆)
 未来はわからないから面白いっ!(笑)

 ・・・・・・っていうか、ゼロス大丈夫なんですか? 限界っぽいんですけど(笑)。そういえば今回ほとんどしゃべってないし・・・(汗)

>んじゃっっ!!次で最終回かな?
>それも読んでくださるとうれしーです☆
 おおっ! ついに!
 もちろん読ませていただきます。楽しみですね♪

 それでは、風太でした♪

トップに戻る
4704風太さま☆ひなた E-mail 9/19-18:28
記事番号4682へのコメント

にゃ〜☆かんそうありがとーございますっ!!

明日は、何故か日曜日なのに、学校あるし、なんか変なテストも受けさせられる死、
ぶっ殺すぞ、おいっ(はあと)なひなたです☆
ちょっと殺気だってますが、感想頂けておさまりました(はあと)
感謝感謝☆

>こんばんはー♪ 今日は一日かけて山に登ってきました風太です♪
ごくろーさまです〜♪
山の上は涼しそうでいいですね〜。・・・逆に寒かったかしら?(笑)


>
>
>>「…っっ」
>>ゼロスはその場にしゃがみこむ。
>>…息が荒い。体力が限界になっていることが分かる。
> ああっ!? とってもヤバそうですっ!!
> ・・・でも、やられてるゼロスも実は好きだったり・・・(爆)
みんなそう言いますね・・・(笑)
なんか話の都合でこんなんなっちゃったんですけど・・・。
そう言ってもらえるとうれしーです〜はにゃ♪


>
>>近くでみると、そんなに背は高くない。ゼロスよりも小さいのではないだろうか。
> 170ですから。・・・はっ、もしや髪を立ててるのはそれでか!?(笑)
あ、170あったのか・・・(失礼)
うーん、まぁ、あたしよりおっきくてほっとしました。(自分165)
ほっっ(^。^)

>
>>「そんなもの、なくったって…地球の王になれる人はなれるわよ。」
> さすがはリナさん!
> いい台詞ですう。
・・ぱくりだけどね・・・(笑死)
原作のままなんです〜。このセリフは。
でも、リナが言うとカッコイイと思いつつ書いてました。


>
>>ゼロスの髪をなでながら、あたしはそんな事を思っていた。
> あっ、想像するといい感じ♪
にやり・・・。

>
>>「…王になれるのって誰だと思う?」
>>あたしを真っ正面から見る。
>>「…わかんないわよ、そんなこと。」
>>彼が手を放した。
>>「じゃぁ、俺は王になれると思うか?」
>>こいつ、そんなに王様になりたいの?
>>あたしは少し笑って答えた。
>>「さぁ?…ま、あたしは結構いけると思うけど?」
>>「…」
>>彼はあたしから視線をそらす。
>>少し笑ったように見えたのは…あたしの気のせいだろうか?
> ああー、この辺凄く好きですー。
> リナさんかっこいいっ! ヴァルもかっこいいぞっ!!
> あああなんかTRYのあんな場面やこんな場面がぐるぐるぐるぐる〜(落ち着け自分)
おちついてーっっ!!(笑)
とりあえず・・・。今回ヴァル活躍させてみましたけど?
どーでしたか?(笑)


>
>>ヴァルガーヴは公園の樹の上を見る。
>>「…ってことだ。悪いが、ゼロスはお前らんとこに連れて行けないな。」
>>は?誰にいってんの?
>>不思議そうな顔をしたあたしに、彼は今度こそ確かに笑った。
> ・・・な、なんですか?
> 「お前ら」って・・・双子さん? それとも別の方でしょうか・・・?
> にゅうっ、気になる引きですね!
ノーコメントです。(笑)
次回で語りますから〜楽しみにしててくださると・・・うれしいです(はあと)
がんばって書かなきゃ・・。ん。

>
>>あぁ、何とか最後が見えてきた・・・(涙)
>>良かった・・・。本気で。
> このまま三十回くらい続いても私は一向に構いませんが(笑)。
ありがとうございます(笑)
いや、でも、そこまで続くと話の内容が薄くなりそうで・・・。
あげるのに1ヶ月くらいかかりそうだ死。

>
>>さて、次回予告。
>>らぶらぶになるのかっっ!?
> なります!(断言。根拠なし)
やりますっっ!!・・・たぶん☆

>
>>・・・これ、予告じゃなくて、問題点ですね。(苦笑)
>>双子・・・出番なかったらまじでごめん。(爆)
> 未来はわからないから面白いっ!(笑)
そうそう・・。ってことで、開き直りますね。(笑)

>
> ・・・・・・っていうか、ゼロス大丈夫なんですか? 限界っぽいんですけど(笑)。そういえば今回ほとんどしゃべってないし・・・(汗)
生きてますから安心してください(当然)
確かに、限界っぽいですけど。(笑)
ま、次回ではじけてくれる事を祈ってます・・・・。

でわでわ〜♪
がんばりますんで、よろしくお願いします〜☆_(._.)_