◆-ゼロスの秘密手帳(ダルゼラ有)-桜我天秦(9/26-14:51)No.4888
 ┣Re:ゼロスの秘密手帳(ダルゼラ有)-LINA(9/26-19:52)No.4891
 ┃┗どうも、ありがとうのです(^^)-桜我天秦(9/27-03:06)No.4906
 ┣Re:ゼロスの秘密手帳(私にはダルゼラメインに見える)-零霧(9/28-13:52)No.4950
 ┃┗どもども、感想ありがとうございます(^^)-桜我天秦(9/28-16:36)No.4952
 ┗感想です。-ルビーアイ様(9/29-22:20)No.4970
  ┗感想どうもです-桜我天秦(9/30-01:47)No.4978


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4888ゼロスの秘密手帳(ダルゼラ有)桜我天秦 9/26-14:51

前書き……
 とりあえず、暴走しました。笑ってみてやってくださいませ(^^;
 一部ちょっと引くシーンがあるからしれませんが、それは御愛敬って事で(^^;


某月某日、晴れ
 久しぶりに獣王ゼラス様とピクニックにでかけた。獣王様は久しぶりの外出に文字どおり羽根を伸ばしていらっしゃる。
 かくゆう僕も、外に出るのは久しぶりなので羽根を伸ばしていたんですけど。
 獣王様はだいぶ仕事の疲れが溜まっていたようで、草原に横になって眠り込んでしまわれた。
 獣王様はいつもは寝付きが悪い方なのに……よほど疲れが溜まっているんでしょう、と思った。
 ……僕も寝よう。いつまでも獣王様の美しい寝顔を見ているのはさすがに悪いですからね。

某月某日、雨
 今日はお客様として、覇王グラウシェラー様がシェーラさんを連れてやってきました。
 シェーラさんは本当にどじな方らしい。見ていてもいつ失敗するか見てるこっちの方がどきどきしました。
 覇王様は、シェーラさんの失敗をあまり気にもなさらないでいつもにこにこと笑っておられます。それでいて、獣王様と話す時は珍しく真剣な目付きで相談されていました。
 いったい、なんの相談をしておられたのでしょうか?とても気になる所ですが、真剣な話しになる前に追い出されてしまってとても残念でした。

某月某日、白夜
 今日は珍しい白夜を見る事ができました。奇麗で、なかなか幻想的でした。
 今日は珍しい後景にL様も駆けつけて、宴会が行われました。
 しかし、獣王様はあまりお酒を飲んでおられない様子。どうかしたのでしょうか?
 その理由はすぐにわかりました。海王ダルフィン様が獣王様の側にいらっしゃったのです。
 どうやら、二人で部下の事とか色々な事を相談しているようです。どんな事を話しているのかわかりません。
 ですが、最後は獣王様が海王様の膝の上ですーすーと寝息を立てておられました。
 海王様は優しく微笑んで、自分も獣王様に覆い被さるように眠りにおつきになりました。
 

某月某日、頭が痛くて太陽が黄色い……
 ……どうやら、お酒を飲み過ぎた様です。頭が痛くて満足にペンも握れません。
 獣王様も同じらしく、机の上で頭を押さえてぐでーっとしています。
 元気なのは魔竜王ガーヴ様だけでした。ガーヴ様はお酒にお強い方なので、あの程度のお酒では大丈夫でしたのでしょう。
 しかし、途中から空元気に見えたのは気のせいでしょうか?

某月某日、夜
 今日は珍しいお客がやってこられました。冥王フィブリゾ様です。
 なにやら真剣なお話のようなので、僕はしばらく別室に篭もっていました。
 別室、と言っても防音されていない部屋にいたので、少しですが声が聞こえました。
 しかし、声が聞こえただけで内容までは把握できませんでした。
 その後、お二人は談笑を始められたようで僕も呼ばれました。
 二時間ほど談笑を楽しまれた後、冥王様は帰っていかれました。
 いったい、どんな話しをしていたのでしょう?後で調べてみようと思います。

某月某日、深夜
 シーツの擦れあう音が耳に入り、僕が目を覚ますと獣王様が寝間着姿で枕を持って外にお出かけになられました。
 いったいどうしたのでしょうか?僕は後を追いかける事にしました。
 獣王様はカタートを歩き回っています。しかし、だんだんと、海王様のお部屋に近づいています。
 そして、獣王様は海王様のお部屋にお入りになられました。
 明朝、獣王様に問いただしてみたのですが、星に見に行っていた、と誤魔化されてしまいました。
 いったい、昨夜に何があったのか。とても気になる所です。


「ねえゼラス、こんな物がそこの床に落ちていたんだけど」
 白い髪に赤い瞳を持つ、海王ダルフィンが、金色の髪に蒼い瞳を持つ獣王ゼラス=メタリオムに一つの手帳を手渡した。
「……なにこれ?」
「あなたの部下の手帳よ。まだ中身は読んでないけど」
 ダルフィンはそこに有ったダルフィン専用、とプレートが掛かった椅子に座った。
「ふぅん……読まなかったの?」
「一人で読んでても面白くなさそうだから、主であるあなたを誘ったんだけど?」
「……まあ、私だって一人で日記を読むのは、ねえ」
 ゼラスはばつの悪い顔をして、手帳をぺらり、とめくった。


「……あの時、あの子ってばつけてたんだ……まいったね」
 ゼラスは困った顔をしながら、ダルフィンに顔を向けた。ダルフィンも同じ表情をしていた。
「さすがに、深夜行うってのは良くなかったんじゃない?」
「でもさ、あんな月の奇麗な日はなかったじゃないの……」
 そう、あの日二人は月の奇麗な日にお月見をしよう、と決めていたのだ。
 そして、月の奇麗な日に見晴らしの良いダルフィンの部屋に行ったのだ。
 そこをどうやらゼロスに見られていたようなのだ。
「困ったね……」ゼラスが呟く。
「まあ……この事は当分秘密にしておきましょ。ゼラス、この手帳ゼロスに渡しておいてね」
 そう言ってダルフィンは席を立とうとした。が、ゼラスに両肩を押さえ込まれて思うように立つ事ができない。
「ちょっと!」ダルフィンは抗議の声を上げるが、ゼラスは聞いてはいない。
「ダルフィン……とりあえず、ちょっとおしおきさせてね」
「ふざけないんっ!」
 それでも抗議するダルフィンの口を、ゼラスは素早く自分の唇で塞ぐ。
「ん……」
 ゼラスは唇を離すが、ゼラスとダルフィンの口が、細い粘膜の糸で結ばれる……
「……これでも駄目?」
 ゼラスは口を拭いながら呆然としているダルフィンに聞く。ダルフィンは少しの間ぼおっとしていたが……
「……わかったわよ」
 と、同じく口を拭いながら、ぶすっとした顔でゼラスを睨み付ける。
「後でしっかりと、復讐させてもらうわよ」
 ダルフィンの笑いながらのその言葉に、ゼラスはにこりと笑った……


後書き
 三番手はゼロスくんですっ!
 が、日記自体はゼロスなのですが、何故か本人は出てきません(笑)
 その代わり、上司様とその同僚が出ていますが……危なすぎ(^^;
 どんどんエスカレートしていくなぁ、この二人。もう止められなさそうだ。
 これは受けは期待しないぞ(^^;
 ダルゼラは私の小説の中で完全に定着してますな……しかもゼラスが危なくなってる(^^;
 主導権はどうやらゼラスにあり、だな(おぃ)
 んでは、次回作でっ!またおあいいたしましょう。

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4891Re:ゼロスの秘密手帳(ダルゼラ有)LINA 9/26-19:52
記事番号4888へのコメント
ああ!!今度はゼロス君!!
この日記の様子からすると彼もかなりお疲れのご様子。
単に美人の女上司と同様にお美しいダルフィン様のせい???
しかしゼロス君、後が怖いような・・・・・。
もしかして減俸処分?(そもそも魔族に給料なんてあればのはなしが・・・・。)
シェーラちゃんってこのころからドジだったんですねえ。(しみじみと)
それにしても・・・。魔族の人間関係(?)も込み入っているような。
これもL様の仕組んだ事の一つでしょうか・・・・?
魔族ですら難しい人間関係〔?〕なのに神族なんて言ったら・・・・。
スィーフィード(ルナねーちゃん?)VSヴォルフィード(キャナル)何て言ったら・・・・。怖すぎますね・・・・・。いろんな意味で。(まあ、妄想です。気にしないで下さいね・・・・・。)
では、また。

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4906どうも、ありがとうのです(^^)桜我天秦 9/27-03:06
記事番号4891へのコメント
>ああ!!今度はゼロス君!!
>この日記の様子からすると彼もかなりお疲れのご様子。
 あれ?そう見えますか?(^^;
 なるべくゼロスが書くであろう日記を考えて書いていたんですけどね(^^;
 読み直してみると、過去の事を告白するような書き方の方がよかったかな?
 なんて思っていたりもします。

>単に美人の女上司と同様にお美しいダルフィン様のせい???
 ダルフィンはともかく、ゼラスは有り得そうですね(^^)
 私はゼロスが疲れている時は、大抵ゼラスに無理難題の任務課せられた時だと思っています。

>しかしゼロス君、後が怖いような・・・・・。
>もしかして減俸処分?(そもそも魔族に給料なんてあればのはなしが・・・・。)
 でしょうね(笑)それとも無理難題な仕事を課せられるとか(^^;
 もしくは獣神官の地位を一週間剥奪……無理か。絶対量があるし、やってる事変わらないと思うし。

>シェーラちゃんってこのころからドジだったんですねえ。(しみじみと)
 なんかシェーラって「ドジ」ってイメージが固まっているんですよねえ……
 不思議な物ですねえ(^^;

>それにしても・・・。魔族の人間関係(?)も込み入っているような。
>これもL様の仕組んだ事の一つでしょうか・・・・?
 たぶん、予想外だと思いますよ(笑)まあ、うちのダルゼラは途中から暴走しだしたので(^^;
 まったくまいったものです。しかし個人的にはよしっ!なんて思ってます。

>魔族ですら難しい人間関係〔?〕なのに神族なんて言ったら・・・・。
>スィーフィード(ルナねーちゃん?)VSヴォルフィード(キャナル)何て言ったら・・・・。怖すぎますね・・・・・。いろんな意味で。(まあ、妄想です。気にしないで下さいね・・・・・。)
 うーむ、かけなひ(^^;キャナルって難しいんですよ。特に、性格変わっているから(^^;<小説とTV、若干性格が違う……と思う
 個人的にはダルフィンとゼラス以外のこーゆー関係ってのは書かないつもりですよ。
 どうもモードがダルゼラモードなので(^^;

>では、また。
 では、また次回作でっ!またのです

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4950Re:ゼロスの秘密手帳(私にはダルゼラメインに見える)零霧 9/28-13:52
記事番号4888へのコメント
さっき書いたばかりですけど、こんちわっす。
とゆーわけで感想っ!
ちなみに、次の言葉だけでも十分すぎるほど感想になるとおもふ。
> 一部ちょっと引くシーンがあるからしれませんが、それは御愛敬って事で(^^;
引くどころか身を乗り出して読みましたよ(こら)。


>某月某日、晴れ
> 久しぶりに獣王ゼラス様とピクニックにでかけた。獣王様は久しぶりの外出に文字どおり羽根を伸ばしていらっしゃる。
> かくゆう僕も、外に出るのは久しぶりなので羽根を伸ばしていたんですけど。
> 獣王様はだいぶ仕事の疲れが溜まっていたようで、草原に横になって眠り込んでしまわれた。
> 獣王様はいつもは寝付きが悪い方なのに……よほど疲れが溜まっているんでしょう、と思った。
> ……僕も寝よう。いつまでも獣王様の美しい寝顔を見ているのはさすがに悪いですからね。

獣王様のピクニックって……想像できないかも。
でもゼロスは異常にしっくり来る……


>某月某日、白夜
> 今日は珍しい白夜を見る事ができました。奇麗で、なかなか幻想的でした。
> 今日は珍しい後景にL様も駆けつけて、宴会が行われました。
> しかし、獣王様はあまりお酒を飲んでおられない様子。どうかしたのでしょうか?
> その理由はすぐにわかりました。海王ダルフィン様が獣王様の側にいらっしゃったのです。
> どうやら、二人で部下の事とか色々な事を相談しているようです。どんな事を話しているのかわかりません。
> ですが、最後は獣王様が海王様の膝の上ですーすーと寝息を立てておられました。
> 海王様は優しく微笑んで、自分も獣王様に覆い被さるように眠りにおつきになりました。
 
二人とも苦労多いんですねー。
ゼラス様、酒が入ると大胆になると思ってたんだけど、そうでもないのか?


>某月某日、頭が痛くて太陽が黄色い……
> ……どうやら、お酒を飲み過ぎた様です。頭が痛くて満足にペンも握れません。
> 獣王様も同じらしく、机の上で頭を押さえてぐでーっとしています。
> 元気なのは魔竜王ガーヴ様だけでした。ガーヴ様はお酒にお強い方なので、あの程度のお酒では大丈夫でしたのでしょう。
> しかし、途中から空元気に見えたのは気のせいでしょうか?

ゼロス君の核心を付く攻撃。ガーヴも自分のイメージを保とうとしてるのかな?


> その後、お二人は談笑を始められたようで僕も呼ばれました。
> 二時間ほど談笑を楽しまれた後、冥王様は帰っていかれました。

談笑の中に乾いた笑いとか混じってたりして。若しくはあからさまな嫌みとか。


> いったい、どんな話しをしていたのでしょう?後で調べてみようと思います。

調べても獣王様に怒られないんですか?


>某月某日、深夜
> シーツの擦れあう音が耳に入り、僕が目を覚ますと獣王様が寝間着姿で枕を持って外にお出かけになられました。
> いったいどうしたのでしょうか?僕は後を追いかける事にしました。
> 獣王様はカタートを歩き回っています。しかし、だんだんと、海王様のお部屋に近づいています。
> そして、獣王様は海王様のお部屋にお入りになられました。
> 明朝、獣王様に問いただしてみたのですが、星に見に行っていた、と誤魔化されてしまいました。
> いったい、昨夜に何があったのか。とても気になる所です。

流石に部屋を覗く訳には行きませんからね。それにしても獣王様、きづかなかったのか?


>「ねえゼラス、こんな物がそこの床に落ちていたんだけど」

ゼロス……管理はしっかりとね。あとが恐いから。


>「ふぅん……読まなかったの?」
>「一人で読んでても面白くなさそうだから、主であるあなたを誘ったんだけど?」
>「……まあ、私だって一人で日記を読むのは、ねえ」
> ゼラスはばつの悪い顔をして、手帳をぺらり、とめくった。

趣味が悪い……だけじゃないだろうけど。


>「……あの時、あの子ってばつけてたんだ……まいったね」
> ゼラスは困った顔をしながら、ダルフィンに顔を向けた。ダルフィンも同じ表情をしていた。
>「さすがに、深夜行うってのは良くなかったんじゃない?」
>「でもさ、あんな月の奇麗な日はなかったじゃないの……」
> そう、あの日二人は月の奇麗な日にお月見をしよう、と決めていたのだ。
> そして、月の奇麗な日に見晴らしの良いダルフィンの部屋に行ったのだ。
> そこをどうやらゼロスに見られていたようなのだ。
>「困ったね……」ゼラスが呟く。
>「まあ……この事は当分秘密にしておきましょ。ゼラス、この手帳ゼロスに渡しておいてね」
> そう言ってダルフィンは席を立とうとした。が、ゼラスに両肩を押さえ込まれて思うように立つ事ができない。
>「ちょっと!」ダルフィンは抗議の声を上げるが、ゼラスは聞いてはいない。
>「ダルフィン……とりあえず、ちょっとおしおきさせてね」
>「ふざけないんっ!」
> それでも抗議するダルフィンの口を、ゼラスは素早く自分の唇で塞ぐ。

……ついにきたか、この時が、って感じ。……待ってたのは私だけど。


>「ん……」
> ゼラスは唇を離すが、ゼラスとダルフィンの口が、細い粘膜の糸で結ばれる……
>「……これでも駄目?」
> ゼラスは口を拭いながら呆然としているダルフィンに聞く。ダルフィンは少しの間ぼおっとしていたが……
>「……わかったわよ」
> と、同じく口を拭いながら、ぶすっとした顔でゼラスを睨み付ける。
>「後でしっかりと、復讐させてもらうわよ」
> ダルフィンの笑いながらのその言葉に、ゼラスはにこりと笑った……

とりあえず、”お仕置き”がこれだと、ダルフィン様の”復讐”も期待できそう(爆)


>後書き
> 三番手はゼロスくんですっ!
> が、日記自体はゼロスなのですが、何故か本人は出てきません(笑)
> その代わり、上司様とその同僚が出ていますが……危なすぎ(^^;
> どんどんエスカレートしていくなぁ、この二人。もう止められなさそうだ。
> これは受けは期待しないぞ(^^;
> ダルゼラは私の小説の中で完全に定着してますな……しかもゼラスが危なくなってる(^^;
> 主導権はどうやらゼラスにあり、だな(おぃ)
> んでは、次回作でっ!またおあいいたしましょう。

えーっと、どんどん暴走させてください。すげえ楽しみにしてますから。
しかし、この二人、もうやることは一つしかないぞ(核爆)。
……まあ、妄想の暴走家の事は気にせんでくらさい。
んじゃっ!そーゆーわけでっ!


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4952どもども、感想ありがとうございます(^^)桜我天秦 9/28-16:36
記事番号4950へのコメント
>さっき書いたばかりですけど、こんちわっす。
>とゆーわけで感想っ!
 どもどもっ。さっそくレス開始です(^^)

>ちなみに、次の言葉だけでも十分すぎるほど感想になるとおもふ。
>> 一部ちょっと引くシーンがあるからしれませんが、それは御愛敬って事で(^^;
>引くどころか身を乗り出して読みましたよ(こら)。
 はっはっは(^^;まあ、暴走した二人を止める術は私は知りませんから(笑)
 でもこれ以上危なくなるとHP上に移るかもしれませんね。


>>某月某日、晴れ
>> 久しぶりに獣王ゼラス様とピクニックにでかけた。獣王様は久しぶりの外出に文字どおり羽根を伸ばしていらっしゃる。
>> かくゆう僕も、外に出るのは久しぶりなので羽根を伸ばしていたんですけど。
>> 獣王様はだいぶ仕事の疲れが溜まっていたようで、草原に横になって眠り込んでしまわれた。
>> 獣王様はいつもは寝付きが悪い方なのに……よほど疲れが溜まっているんでしょう、と思った。
>> ……僕も寝よう。いつまでも獣王様の美しい寝顔を見ているのはさすがに悪いですからね。
>
>獣王様のピクニックって……想像できないかも。
>でもゼロスは異常にしっくり来る……
 ゼラスの場合、絶壁の崖が凄く似合う(笑)
 ゼロスがゼラスを無理矢理誘った、とお考えください。

>>某月某日、白夜
>> 今日は珍しい白夜を見る事ができました。奇麗で、なかなか幻想的でした。
>> 今日は珍しい後景にL様も駆けつけて、宴会が行われました。
>> しかし、獣王様はあまりお酒を飲んでおられない様子。どうかしたのでしょうか?
>> その理由はすぐにわかりました。海王ダルフィン様が獣王様の側にいらっしゃったのです。
>> どうやら、二人で部下の事とか色々な事を相談しているようです。どんな事を話しているのかわかりません。
>> ですが、最後は獣王様が海王様の膝の上ですーすーと寝息を立てておられました。
>> 海王様は優しく微笑んで、自分も獣王様に覆い被さるように眠りにおつきになりました。
> 
>二人とも苦労多いんですねー。
>ゼラス様、酒が入ると大胆になると思ってたんだけど、そうでもないのか?
 すでにここから暴走状態でした(笑)海王が覆い被さったので、最後が決まったのです。
 んー、まだ完全にお酒が入ってなかったから、じゃないですかね。それに、人目もありますし。
 ちなみにフィブリゾはさっそくダウンしてて、この事を見ていませんでした(笑)

>>某月某日、頭が痛くて太陽が黄色い……
>> ……どうやら、お酒を飲み過ぎた様です。頭が痛くて満足にペンも握れません。
>> 獣王様も同じらしく、机の上で頭を押さえてぐでーっとしています。
>> 元気なのは魔竜王ガーヴ様だけでした。ガーヴ様はお酒にお強い方なので、あの程度のお酒では大丈夫でしたのでしょう。
>> しかし、途中から空元気に見えたのは気のせいでしょうか?
>
>ゼロス君の核心を付く攻撃。ガーヴも自分のイメージを保とうとしてるのかな?
 どうでしょう?まあ、子供の前では頑張るっ!お父さんって感じでしょう(笑)
 優しいパパですねえ、ガーヴパパ。

>> その後、お二人は談笑を始められたようで僕も呼ばれました。
>> 二時間ほど談笑を楽しまれた後、冥王様は帰っていかれました。
>
>談笑の中に乾いた笑いとか混じってたりして。若しくはあからさまな嫌みとか。
 フィブの事だから乾いた笑い、苦笑、微笑、なんでもござれでしょう(笑)
 でも、ここでは本当に談笑していたってふうに書きました。内容はもっぱらガーヴ中心で(爆)

>> いったい、どんな話しをしていたのでしょう?後で調べてみようと思います。
>
>調べても獣王様に怒られないんですか?
 気づかれなければ(笑)

>>某月某日、深夜
>> シーツの擦れあう音が耳に入り、僕が目を覚ますと獣王様が寝間着姿で枕を持って外にお出かけになられました。
>> いったいどうしたのでしょうか?僕は後を追いかける事にしました。
>> 獣王様はカタートを歩き回っています。しかし、だんだんと、海王様のお部屋に近づいています。
>> そして、獣王様は海王様のお部屋にお入りになられました。
>> 明朝、獣王様に問いただしてみたのですが、星に見に行っていた、と誤魔化されてしまいました。
>> いったい、昨夜に何があったのか。とても気になる所です。
>
>流石に部屋を覗く訳には行きませんからね。それにしても獣王様、きづかなかったのか?
 完全に気配を消していたんでしょう。それならば気づかないはずです。
 それに、とかげのしっぽ切り分の魔力だけで行動してたらゼロスだとはなかなか気づかないと思いますよ。
 しかし、ゼロスが部屋を覗いてたら……どうしていたのかは秘密(爆)

>>「ねえゼラス、こんな物がそこの床に落ちていたんだけど」
>
>ゼロス……管理はしっかりとね。あとが恐いから。
 たぶん、仕事で疲労困ぱいしてて、落とした事に気づかなかったのでしょう(笑)

>>「ふぅん……読まなかったの?」
>>「一人で読んでても面白くなさそうだから、主であるあなたを誘ったんだけど?」
>>「……まあ、私だって一人で日記を読むのは、ねえ」
>> ゼラスはばつの悪い顔をして、手帳をぺらり、とめくった。
>
>趣味が悪い……だけじゃないだろうけど。
 人の日記とか手帳は中身が気になる物ですから(爆)
 それに、結構秘密主義者のゼロスの秘密がわかるかもしれませんし(にやり)

>>「……あの時、あの子ってばつけてたんだ……まいったね」
>> ゼラスは困った顔をしながら、ダルフィンに顔を向けた。ダルフィンも同じ表情をしていた。
>>「さすがに、深夜行うってのは良くなかったんじゃない?」
>>「でもさ、あんな月の奇麗な日はなかったじゃないの……」
>> そう、あの日二人は月の奇麗な日にお月見をしよう、と決めていたのだ。
>> そして、月の奇麗な日に見晴らしの良いダルフィンの部屋に行ったのだ。
>> そこをどうやらゼロスに見られていたようなのだ。
>>「困ったね……」ゼラスが呟く。
>>「まあ……この事は当分秘密にしておきましょ。ゼラス、この手帳ゼロスに渡しておいてね」
>> そう言ってダルフィンは席を立とうとした。が、ゼラスに両肩を押さえ込まれて思うように立つ事ができない。
>>「ちょっと!」ダルフィンは抗議の声を上げるが、ゼラスは聞いてはいない。
>>「ダルフィン……とりあえず、ちょっとおしおきさせてね」
>>「ふざけないんっ!」
>> それでも抗議するダルフィンの口を、ゼラスは素早く自分の唇で塞ぐ。
>
>……ついにきたか、この時が、って感じ。……待ってたのは私だけど。
 はい、ついにやりました(^^;暴走状態MAXです。
 この二人の関係がまた一歩、前進しました。も、後戻りはできるかな?(苦笑)

>>「ん……」
>> ゼラスは唇を離すが、ゼラスとダルフィンの口が、細い粘膜の糸で結ばれる……
>>「……これでも駄目?」
>> ゼラスは口を拭いながら呆然としているダルフィンに聞く。ダルフィンは少しの間ぼおっとしていたが……
>>「……わかったわよ」
>> と、同じく口を拭いながら、ぶすっとした顔でゼラスを睨み付ける。
>>「後でしっかりと、復讐させてもらうわよ」
>> ダルフィンの笑いながらのその言葉に、ゼラスはにこりと笑った……
>
>とりあえず、”お仕置き”がこれだと、ダルフィン様の”復讐”も期待できそう(爆)
 えー、実は……メモ帳にこの小説をコピー&ペーストして、続きを書いています。
 もちろん、期待にはたぶん背きませんから。くくく……(悪魔の笑み)


>>後書き
>> 三番手はゼロスくんですっ!
>> が、日記自体はゼロスなのですが、何故か本人は出てきません(笑)
>> その代わり、上司様とその同僚が出ていますが……危なすぎ(^^;
>> どんどんエスカレートしていくなぁ、この二人。もう止められなさそうだ。
>> これは受けは期待しないぞ(^^;
>> ダルゼラは私の小説の中で完全に定着してますな……しかもゼラスが危なくなってる(^^;
>> 主導権はどうやらゼラスにあり、だな(おぃ)
>> んでは、次回作でっ!またおあいいたしましょう。
>
>えーっと、どんどん暴走させてください。すげえ楽しみにしてますから。
>しかし、この二人、もうやることは一つしかないぞ(核爆)。
>……まあ、妄想の暴走家の事は気にせんでくらさい。
>んじゃっ!そーゆーわけでっ!
 はっはっは、もう一直線ですっ!転がり落ちる所まで落とすかもしれません。
 まあ、軌道修正した作品はこちらに、そのまんまの奴はHPに、ですな(笑)
 大丈夫です、私も暴走してますから(おぃ)
 ではっ!次回作か続きでっ!

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4970感想です。ルビーアイ様 E-mail URL9/29-22:20
記事番号4888へのコメント

>某月某日、晴れ
> 久しぶりに獣王ゼラス様とピクニックにでかけた。
楽しそうなゼロス君。

>某月某日、雨
> 今日はお客様として、覇王グラウシェラー様がシェーラさんを連れてやってきました。
> シェーラさんは本当にどじな方らしい。見ていてもいつ失敗するか見てるこっちの方がどきどきしました。
> 覇王様は、シェーラさんの失敗をあまり気にもなさらないでいつもにこにこと笑っておられます。
シェーラは・・・ドジなんですかぁ・・・・(そうでしょうね)
覇王様はやっぱり優しいお方なんですよね?(同意を求める私・・・)


>某月某日、白夜
> 今日は珍しい白夜を見る事ができました。奇麗で、なかなか幻想的でした。
> 今日は珍しい後景にL様も駆けつけて、宴会が行われました。
L様のことだから、一升瓶千本じゃすまなかったりして。(^_^)


>某月某日、深夜
> シーツの擦れあう音が耳に入り、僕が目を覚ますと獣王様が寝間着姿で枕を持って外にお出かけになられました。
> いったいどうしたのでしょうか?僕は後を追いかける事にしました。
> 獣王様はカタートを歩き回っています。しかし、だんだんと、海王様のお部屋に近づいています。
> そして、獣王様は海王様のお部屋にお入りになられました。
> 明朝、獣王様に問いただしてみたのですが、星に見に行っていた、と誤魔化されてしまいました。
> いったい、昨夜に何があったのか。とても気になる所です。
本当に、何をやっていたのでしょう?フフフフ・・・・・・・(妄想開始)


> そう、あの日二人は月の奇麗な日にお月見をしよう、と決めていたのだ。
> そして、月の奇麗な日に見晴らしの良いダルフィンの部屋に行ったのだ。
> そこをどうやらゼロスに見られていたようなのだ。
そういうことでしたか。(チッ・・・はずれたか)

面白かったです。
本当はL様の日記とまとめて読んでたのですが、時間の都合上で
感想を書きそびれたんです。(読まなかったわけじゃないんですよ)

ゼロスは余り愚痴をこぼしませんねぇ。
もし冥神官か冥将軍が日記を書いたら、愚痴だらけでしょう。(^_^)

そういう訳で失礼します。
次はラルタークさんの日記を・・・・(要求すな!)




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4978感想どうもです桜我天秦 9/30-01:47
記事番号4970へのコメント
 どうも、桜我天秦です。

>>某月某日、晴れ
>> 久しぶりに獣王ゼラス様とピクニックにでかけた。
>楽しそうなゼロス君。
 まあ、ゼロスの場合全てを楽しんでいるとも思えなくとも無いのですか(^^;

>>某月某日、雨
>> 今日はお客様として、覇王グラウシェラー様がシェーラさんを連れてやってきました。
>> シェーラさんは本当にどじな方らしい。見ていてもいつ失敗するか見てるこっちの方がどきどきしました。
>> 覇王様は、シェーラさんの失敗をあまり気にもなさらないでいつもにこにこと笑っておられます。
>シェーラは・・・ドジなんですかぁ・・・・(そうでしょうね)
>覇王様はやっぱり優しいお方なんですよね?(同意を求める私・・・)
 どうでしょう?私としては、チャットのお知り合いの覇王殿をまるっこくしてみただけなんですが(^^;
 まあ、親ばかなんでしょう(魔族皆親ばか(おぃ))


>>某月某日、白夜
>> 今日は珍しい白夜を見る事ができました。奇麗で、なかなか幻想的でした。
>> 今日は珍しい後景にL様も駆けつけて、宴会が行われました。
>L様のことだから、一升瓶千本じゃすまなかったりして。(^_^)
 いや、たぶんタル千個……あ、いえ、L様ごめんなさい……

>>某月某日、深夜
>> シーツの擦れあう音が耳に入り、僕が目を覚ますと獣王様が寝間着姿で枕を持って外にお出かけになられました。
>> いったいどうしたのでしょうか?僕は後を追いかける事にしました。
>> 獣王様はカタートを歩き回っています。しかし、だんだんと、海王様のお部屋に近づいています。
>> そして、獣王様は海王様のお部屋にお入りになられました。
>> 明朝、獣王様に問いただしてみたのですが、星に見に行っていた、と誤魔化されてしまいました。
>> いったい、昨夜に何があったのか。とても気になる所です。
>本当に、何をやっていたのでしょう?フフフフ・・・・・・・(妄想開始)
 御想像に任せます(^^;まあ、こんなこと書いて追い出されるのは時間の問題でしょうがね。

>> そう、あの日二人は月の奇麗な日にお月見をしよう、と決めていたのだ。
>> そして、月の奇麗な日に見晴らしの良いダルフィンの部屋に行ったのだ。
>> そこをどうやらゼロスに見られていたようなのだ。
>そういうことでしたか。(チッ・・・はずれたか)
 いんや、それだけだった、と確証はありませんよ(ふふふ)
 まあ、どちらを取るかは読む人しだい、です。

>面白かったです。
>本当はL様の日記とまとめて読んでたのですが、時間の都合上で
>感想を書きそびれたんです。(読まなかったわけじゃないんですよ)
 なるほど、そうでしたか(^^;申し訳ありません。

>ゼロスは余り愚痴をこぼしませんねぇ。
>もし冥神官か冥将軍が日記を書いたら、愚痴だらけでしょう。(^_^)
 いや、冥将軍フェリルはあまり愚痴を言いませんし、フィオルくんも愚痴をあまり書かないばすです。
 二人とも、そんなキャラですからねえ(^^;特にフェリルは。なにせ、フィブリゾが好きなんですから。

>そういう訳で失礼します。
>次はラルタークさんの日記を・・・・(要求すな!)
 それがですねえ、私求められるとなかなか書けないんですよ(^^;
 自分の意志で気の向くままに、がモットーですので。良く感情的になります。

 掲示板に書いた事も、上記のフェリルの最大特徴がなくなっていたからでもあります。
 それと……前回フェリルを書いた方にも言ったのですが、フェリルは私が生みの親です。その事をお忘れずに。