◆-走れゼロス そのいち☆-ひなた(9/29-15:09)No.4964
 ┗走れゼロス そのに☆-ひなた(9/29-23:09)No.4974
  ┣ゼロス君のメロスって・・・-T−HOPE(10/5-10:35)No.5118
  ┃┗すみません、ぼけてました。-T−HOPE(10/5-10:37)No.5119
  ┃ ┗きゃ☆-ひなた(10/6-14:14)No.5155
  ┗Re:走れゼロス -理奈(10/7-08:18)No.5182


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4964走れゼロス そのいち☆ひなた E-mail 9/29-15:09
記事番号4838へのコメント

あれは友達の青碧りんごちゃん(はあと)と一緒に宿題をしている時でした。
青っち(あだ名)は、読書感想文(実は夏休みの宿題だったらしぃのですが)を書いていました。
(夏休みはとっくの昔に終わっていました。)
その時、青っちがぼそっと呟いたのを、あたしは聞き逃しませんでした。
「…走れゼロス…」
・・ってことで、そーゆー話です。
・…あたしの周りって、変な人ばっかね…(笑)
青っちネタ提供ありがとぉ☆

『走れゼロス そのいち☆』

「いや。」
大きな神殿の中。金の髪の美女が、大きな椅子にゆったりと座っている。
どうやら、その美女は、目の前の黒い神官に向かって言ったらしい。
「お願いしますよう。一日でいいんです、一日で。」
「い・やったらい・や。」
ぷいとそっぽを向く。
「…ゼラス様、なんで今日ばっかりそんな事おっしゃるんですか?」
だって、とゼラスと呼ばれた女が言う。
「ゼロス、あんた、今日リナ=インバースのとこへ行くつもりでしょう?」
「……そうですけど・・…」
黒い神官、ゼロスは、理解できないとばかりに不思議そうな顔をする。
「だ・か・ら、いやなの。」
ゼロスはため息をついた。
「……確かに僕はリナさんのとこに行きますけど・…」
ゼロスの呟きを遮るように、ゼラスが言う。
「第一っっ!!あんたが居なくなると仕事が増えて大変なの。」
「……だから、なんで今日ばっかり・…」
ゼロスはもう一度、深い深いため息をついたのだった。


「ゼラス様?」
「いやだからね。」
「・…即答なさらなくても・…つまり、ゼラス様はこうおっしゃるんですね?
『仕事が大変になるからいや』と?」
「そういう事に…なるかしら?」
じゃぁ、と、ゼロスが言う。
「僕の代わりになる物、連れてこればいいわけですね?」


「で、なんで私のヴァルなのよ?!」
ちゃっかり、『私の』という所を強調して言うフィリアに、ゼロスが諭すように言う。
「聞いてませんでしたか?僕にはちょっと用事があるので、僕の代わりに一日働いて欲しいって言ったんです。」
「だーかーらーっっ!!なんで、私のヴァルがそんな事しなきゃいけないんですかっ!?」
フィリアの後ろには、10歳くらいの子供が、ゼロスの方を興味深そうに伺っている。
その頭に、かつてあった角はない。
「魔族の皆さんは忙しいんです。シェーラさんも仕事があるみたいだし・…。
ってことで、そこそこ力を持っていて、暇そうなのはヴァルガーヴさんしかいないんですよ。」
「ヴァルガーヴじゃありませんっっ!!『ヴァル』ですっっ!!」
力いっぱいこちらの方を睨んでくる。
「名前なんて関係ないですよ。ねぇ?」
いきなり話し掛けられたことに驚いたのか、ヴァルと呼ばれた少年はフィリアの後ろに隠れる。
「おやおや。嫌われてしまいましたかね?」
「あったりまえですっっ!!生ゴミ魔族とは付き合うなと教育しましたもの。」
胸をはって言うフィリアは無視して、ゼロスはにこにこ笑いながら、ヴァルに言う。
「ほら、何もしませんよ?」
ヴァルは、フィリアの影から少し顔を出して、ゼロスの方を見つめる。
「…お前、誰だ?」
フィリアが凍り付いた。
ゼロスが勝ち誇ったような笑みを浮かる。
「ヴァルっっ!?こんな魔族と口なんか聞いちゃいけませんっっ!!」
「ほーら、人はみかけで判断しちゃいけないんですよ。」
「魔族がなにいってんですかっっ!!」
「トカゲのお化けに言われたくありませんねっ!」
ヴァルは、交互に言い合う二人を見上げて、困ったような顔をした。

―――――――――――――――


ってことで、でたな妖怪っっ!!アンソロどーしたっっ!?(吐)
・・・のひなたです。こんにちわ。

・・・・今回は、ガウリナにしようと思いました、がっっ!!
出てないやん・・・二人とも・・・・。
題名から分かるようにギャグでしょう。
原作とはあんまし関係ないかもしんない・・・。
第一、読んだ事ないし、走れメロス。(爆死)

小説でフィリア出したの初めてで、ちょっとどきどきですよう☆

でわでわぁっっ!!この話かきおわるまえにツリーおちちゃうかもね☆(一回死ね)
感想など、いただけるとうれしーですっっ!!


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4974走れゼロス そのに☆ひなた E-mail 9/29-23:09
記事番号4964へのコメント
「ってことで、ヴァルガーヴさん?」
「『ヴァル』ですっっ!!」
フィリアが叫ぶが、ゼロスはそれを無視する。
「僕と一緒に来てくれませんか?」
「別に、いいぞ。」
あっさりとヴァル。
「なっっ!?何言ってるの?!
こんなのについて行って良い事なんてあるわけないでしょっ!?」
その言葉に、思わず叫ぶ。
「本人がいいって言ってるんですから、いいじゃないですか。
余りにも過保護すぎませんか?
自由にしてあげたらどうです?
…まぁ、お気持ちは分からなくもないですけど。」
くすっと笑う。
まるで気持ちを見透かされているようで、顔にかぁっと血が上る。
そのまま俯いた。
…確かに、私は自分の償いのためにあの子を利用しているのかもしれない。
そうならば、と彼女は考える。
いつか、彼を彼の思う通りに、私から離れてしまう時が来る?
そうなったら、自分は、私はどうすればいいんだろう?

――ゼロスが、とっくの昔にヴァルを連れて行かれた事を知るのは、もう少し後のことである。


「…この子が、ねぇ…。」
ゼラスの目の前には、金の瞳の少年。
「そうです。」
きょとんとした様子の少年を横目で見ながら、ゼロスが答える。
「こう見えても、エンシェントドラゴンの血を引くもの。
力はあると思いますが?」
「この子に貴方の代わりが、たとえ一日でもできるかしら?」
ゼラスはまだ何やら考え込んでいる。
ゼロスは横に立っている10歳くらいの男の子を見た。
「…ヴァルガーヴさん?あなた、姿を変えることってできないんですか?」
いきなり話し掛けられて、少し驚いたようにゼロスを見上げる。
「できるぞ。疲れるけど。」
「じゃあ、それやってくれませんか?
せめて、見た目だけでも大人に。」


「これならどうですか?」
ゼロスは、金の瞳の、15,6歳の少年を指していった。
「…あなた、そんなに行きたいわけ?」
ゼラスが、少しあきれたように言う。
「はい。」
にこにこ笑う自分の部下に、ため息ひとつ。
「…いいわよ。行ってきなさい。ただし。」
指をぴっと立てて言う。
「一日だけ。明日の太陽が沈む前までには帰ってくること。
…帰ってこなかったら…そうね…。」
ゼラスは意地悪く微笑む。
「貴方の大切な物を貰おうかしら?」



「ってことで、悪いですけど…。」
「別にいいよ。俺、外の世界ってあんまり見たことなかったし。
ここって『島』って言うんだろ?果ての無い湖が見えるもんな。」
「・・・海って言うんですよ。」
ベランダで、周りを珍しそうに見回すヴァル。
見た目は15,6の少年なのだが。
…いったいこれまでどんな風に育てていたんでしょうかね?フィリアさんは。
もうあれからかなり時間が経った…様に思う。
彼の上司も、自分も時を感じさせないから分からないのだが。
少なくとも4、5年は経っただろう。
それなのに、この少年は余りにも物を知らなすぎる。
極力外から出さないようにして育てたのか?
彼には分からなかった。
生き物のもつ、守るという気持ち。守りたいという気持ち。
分からないと思っていたのだが…。
風が吹いた。
島の木々が揺れる。
「…塩の匂いがするな。」
太陽は、まだ彼らの頭上に。


―――――――――――――

はぁぁい☆なんっかシリアスかギャグかわかんないですね☆

・・・なんでもいいけど・・・・今日、友達に走れメロスの結末教えてもらいました。
結論。
書けるかこんなもぉぉんっっ!!!どーんっっ!!

・・・・ゼロスに友情語らせてどーすんだよ。
血ぃ吐くぞ?

・・・ってことで、なんか原作とは全く違った事になってます。
それでも、続き読んでくださるとうれしいです〜☆
でわわ♪

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5118ゼロス君のメロスって・・・T−HOPE E-mail URL10/5-10:35
記事番号4974へのコメント
 こんにちは、T-HOPEです。
 何か、面白そうですねぇ。ゼロス君で、「走れメロス」ですか・・・絶対帰ってこなそう(笑)
 あ、でも、大切なもののため・・・なら・・・うーん・・・(信用なし^^;;;)
 にしても、ゼロス君何処へ行くんでしょう?
 リナちゃんのとこだったらいいなっ(はぁと)

>・・・なんでもいいけど・・・・今日、友達に走れメロスの結末教えてもらいました。
>結論。
>書けるかこんなもぉぉんっっ!!!どーんっっ!!
>・・・・ゼロスに友情語らせてどーすんだよ。
>血ぃ吐くぞ?

 俺の頬を殴ってくれ・・・でしたっけ? 確か?(笑)
 ・・・本気の殴り合い、殺し合いに移行する方に一票!(爆)
 ついでに、裸のゼロス君・・・(死)
 い、いえ、冗談です(今、本気でその辺から黒い三角錐出てくるかと〜^^;;;)

>・・・ってことで、なんか原作とは全く違った事になってます。
>それでも、続き読んでくださるとうれしいです〜☆
>でわわ♪

 はいっ、楽しみにしてますっ。

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5119すみません、ぼけてました。T−HOPE E-mail URL10/5-10:37
記事番号5118へのコメント
 ゼロス君、リナちゃんとこ行くって言ってましたね。
 あにゃぁ??? 何ですっこーんとぬけたかな。
 にしても・・・デート? デート?(わくわくっ)

 ・・・すみません、何かくだらないミスして、くだらない感想書いてる気がする・・・。

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5155きゃ☆ひなた E-mail 10/6-14:14
記事番号5119へのコメント
こんにちわぁっっ!!感想ありがとーございますっっ!!
ひなたです♪

> こんにちは、T-HOPEです。
> 何か、面白そうですねぇ。ゼロス君で、「走れメロス」ですか・・・絶対帰ってこなそう(笑)
あ、やっぱし?(笑)

> 俺の頬を殴ってくれ・・・でしたっけ? 確か?(笑)
> ・・・本気の殴り合い、殺し合いに移行する方に一票!(爆)
どーかんですっっ!!(笑)
あぁ、でも続きが続かない・・・・(吐)


> ゼロス君、リナちゃんとこ行くって言ってましたね。
> あにゃぁ??? 何ですっこーんとぬけたかな。
> にしても・・・デート? デート?(わくわくっ)
くくく・・・。ちがうんですよ。これが。
一応ガウリナ←ゼロスにしよーと思ってますから。
これがあたしの本命カップリングだぁぁ!!(笑)
あ、ゼロス←ゼラスと続いてたりします。(笑死)


なんかほんっきで続きがかけないんで、とりあえず違う話かいてます(爆)
そちらの方もよんでくださるとうれしぃな☆(血)

でわでわっっ!!
あなたの小説も読ませていただきますね♪

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5182Re:走れゼロス 理奈 E-mail 10/7-08:18
記事番号4974へのコメント
はろぉ〜、こんにちは!理奈です

原作読んだことのない私だけど、とてもおもしろいです!ゼロスが
そんなにリナにあいたんだなぁ〜。かわいいぞぉ!フィリアがいい味だしてます!
つづき楽しみにしてますね!