◆-祭りの夜に-ほっとみるく(10/2-08:22)No.5023
 ┣祭りの夜に  続き-ほっとみるく(10/2-08:37)No.5024
 ┣祭りの夜に  続きの続き-ほっとみるく(10/2-09:20)No.5025
 ┃┣読みました-明美(10/3-01:28)No.5037
 ┃┃┗明美様へ-ほっとみるく(10/3-07:52)No.5040
 ┃┣読みました♪-マミリンQ(10/3-14:17)No.5044
 ┃┃┗マミリンQ様へ-ほっとみるく(10/3-16:25)No.5046
 ┃┗読みました。-Noel・マイオー(10/5-15:00)No.5126
 ┃ ┗Noel・マイオー様へ-ほっとみるく(10/6-08:33)No.5148
 ┗感想です。-ルビーアイ様(10/2-14:35)No.5029
  ┗ルビーアイ様へ-ほっとみるく(10/2-16:16)No.5030


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5023祭りの夜にほっとみるく 10/2-08:22

はい、どもっ!
お久しぶりです。(覚えてますか・・・?)
昨日、近所でお祭りが予定されてたんですけど、
多分雨でできなかったんじゃないかなぁ・・・?
延期されて、今日祭りがあることを祈りつつ、
では、本編どうぞ!





「やっぱり活気があるわねー。」
「そーだな。・・・まあ、こんだけ人がいればなぁ。」
ガウリイの言葉に私の頬を1筋の汗が伝い、流れる。
まぁまぁ大きな街の道には人・・・人っ・・・人っっ・・・人っっっ!!
うじゃうじゃわらわら人の波がうごめいている・・・。
「うあぁっ!うっとーしぃ!!」
「でもなぁ、リナ。俺達もその1部なんだぞ?」
「・・・わかってるわよ。ほら、ガウリイ、行くわよ。」
「おうっ!」
無意味なトコで気合入れる奴。
・・・いや。
この場合、へたな魔族と戦う時よりも多大な気合が必要かも知れない・・・。
人の群れに1歩、踏み出す、と。
「あわわわわ。」
小さい私はあっちにやられ、こっちにやられ・・・。
ぺち。
もとにいた所、ガウリイの横に押し出され、転ぶ。
「何してんだ・・・?」
あきれ顔のガウリイに鼻をさすりながらもつっかかる。
「だーって!人多すぎよっ!いくら祭りだって言ってもこれじゃあ、どーしよーもないじゃないっ!!」
「お前、ちっこいからなぁ。」
「わぁーるかったわねっ!」
「なら・・・。」
ガウリイの大きな手が私の小さな手を包み込む。
「ちょっ・・・何してんのよ?!」
瞬間、顔が熱くなった私はガウリイの手を振り払う。
「んなコト言ったって、しょうがないじゃないか。お前、流されちまうし・・・。」
「そーだけど・・・。」
「それとも・・・これだけ美味そーな匂いを嗅ぎながら食うの諦めるか?」
「うっ・・・それはヤダ。」
「だろ?」
「・・・わかったわよ・・・。」
速くなる鼓動を意識しながら、ガウリイの手に私の手を合わせる。
「さぁ、ガウリイッ!あっち行くわよっ!」
「おうっ!」
こーなったら食べて食べて食べまくってやるっ!!



続きます。
どうぞ、読んでやってくださいませ^^。

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5024祭りの夜に 続きほっとみるく 10/2-08:37
記事番号5023へのコメント
「ぷひゃー、食べた食べた。」
すっかり空も暗くなり、いつもより明るいライティングの光が行き交う人々と屋台を照らす中、私とガウリイは木陰のベンチで一休み。
「結構美味かったな。」
「そーね。まずくて吹き出しそうなモンもあったけど・・・。」
「・・・あれはちょっとな。」
「んー・・・のど渇いちゃった。ガウリイ、ここで待ってて。何か買ってくる。」
「大丈夫か?」
「平気よ。さっきより人、少なくなったみたいだし。」
「でもなぁ・・・。やっぱ俺行ってくる。」
そう言うと、ガウリイは私の返事も待たずに人の波に入って行く。
「・・・心配性なんだから。」
ぽーっと辺りを眺めている、と。
あちゃー。
面倒なのと目が合っちゃった・・・。
「なーなー、1人?」
「暇なら俺達と一緒しない?」
男2人が寄って来る。
「1人でもないし、暇でもないわ。」
キッパリ言った・・・のに。
「まーまー、いいじゃん。」
「俺等女の子いなくてつまんなくってさー。」
しつこい・・・。
「うるさいわね!あんた達と遊んでるほど暇じゃないつってんのよ!!」
ギンッと睨んでやる。
「・・・っんだよ、こっちがしたてに出てりゃーいい気になって・・・。」
「いつ出た?!」
「・・・うるせー!!」
さも当然なツッコミに余計に顔を赤くして、つっかかってきた!



はい、また続きます。
どぞどぞ、読んでやっておくんなまし。

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5025祭りの夜に 続きの続きほっとみるく 10/2-09:20
記事番号5023へのコメント
・・・心の狭いヤツ・・・。
一方の男の伸ばしてきた手を体をひねってかわし、呪文を唱え始める。
「リナっ?!」
もう一方の男の足蹴りをかわした時、手に飲み物を持ったガウリイが私を男達からかばうように立った。
「なんか用か?」
幾ばくの怒りをはらんだ声に、
「ちっ、男連れかよ。」
悪態つきながらもすごすごと立ち去る2人。
弱い者には強く、強い者にはへつらうタイプらしい・・・。
「おい、リナ。大丈夫か?」
ベンチに座りながら、ガウリイが飲み物を差し出す。
「ありがと。当たり前よ。ガウリイが来なかったら呪文でふっ飛ばしてたところよ。」
「ま、お前も女なんだからそこそこにしとけよ。」
ポンポンとガウリイが私の頭を叩く。
「そんなコト言ったって・・・。」
〜ヒュー・・・ドンッ!〜
「花火だ・・・。」
ガウリイの声に、視線の先をたどる。
「キレイ、だね。」
「ああ。」
色とりどりの光が夜空を華やかに飾る。
「あ、そーだ。リナ。」
「ん?」
「ほら。」
ガウリイが差し出した手の中には・・・1つの指輪。
また、鼓動が速くなる。
「こーゆーのしてたって、いい年頃だろ?」
私の手をとり、手袋を取って、指輪をはめる。
「なかなか、だろ?」
笑顔のガウリイに、思わず尋ねる。
「ねぇ、ガウリイ。これは・・・保護者として?それとも・・・。」
私の言葉に、ガウリイから笑みが消える。
鼓動が1段と速くなる・・・。
‘何を、期待しているの?’
心の中の言葉に、ハッと我に帰る。
「や・・・やーね。何言ってんだろっ?」
‘ガウリイは保護者なのよ?’
「さっきの飲み物にお酒でも入ってたんじゃないの?ちょっと・・・お水、飲んで来るっ!」
‘でも私は・・・ガウリイが好き。’
「・・・リナっ!」
走り出した私の手を、ガウリイが掴む。
‘好きなの・・・!’
「や・・・だ、ガウリイ。お水、飲みに行くだけだってば・・・。」
震えそうな声を、必死でおさえる。
「いいのか・・・?」
「ガウリイ?」
いきなり問われて、思わずガウリイを見る。
知らない・・・表情。
「女の子としてじゃなく・・・お前を、リナを・・・。」
怖いくらい・・・まっすぐな眼差し・・・。
「女として、見て・・・いいのか?」
‘男’の表情・・・?
「リナに・・・何するか分かんないぞ。」
「・・・ガウリイ?」
「そーゆーコトだぞ?」
「・・・。」
戸惑ってる私を見て、ガウリイが息をはく。
「リナ、お前が決めろ。」
「決めろって・・・?」
「保護者でいてほしいんなら・・・そーする。けど・・・」
「けど?」
「男になっていいなら・・・そーする。」
トクン・・・。
胸が音を立てる・・・。
「じゃ・・・じゃあ・・・。半分っ!半分なってっ。」
「・・・半分っ・・・て。」
私の答えに今度はガウリイが戸惑いの表情を見せる。
「スケベなことしたら許さないっ!」
「おい・・・。」
「ガウリイが言ったんだからねっ!私が決めていいって。」
すごく、舞い上がって動揺してる私は・・・いつもより無茶なコト言ってるかも知れない・・・。
「・・・わかったよ・・・でも、な。」
ガウリイの目が、イタズラっぽくなる。
私の腰を抱いて、自分に引き寄せ・・・
「これぐらいはさせろよ、リナ。」
〜ヒュー・・・ドンッ!〜
最後の花火の音がする・・・。
光は・・・ガウリイのキスのせいで、見えなかった・・・。





はいっ!終わりですっ!
ここまで読んで下さった方、ありがとうございましたっ!!
できれば1言でもコメント、残してくださいませ。お願いしまーすっ!!












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5037読みました明美 E-mail 10/3-01:28
記事番号5025へのコメント
ほっとみるくさん、全部読みました。毎日ぐらいここのページに来てる明美です。
コメントいきます。

面白かったですよ。
人波に流されないように手をつなぐガウリイとリナ。
照れるリナちゃんがかわいかったです。
リナをナンパした兄ちゃん達、リナに呪文で吹っ飛ばされなくてよかったねえ(笑)
買った指輪はどの指にはめたんだ?ガウリイ。左手薬指がいいなあ(爆)

「半分なってっ」って言うのは……やっぱ、ちょっと怖いからかなあと、思っちゃいました。
ガウリイ、スケベなこと(きゃっ)できなくてかわいそうかなあ、と思うけど、キスできて良かったね(はあと)

お祭りの縁日……私もこのネタで考えてたんだけど、先に書かれちゃいましたねえ。
あははは、また出来たらそのうち書き込んでいいかなあ?

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5040明美様へほっとみるく 10/3-07:52
記事番号5037へのコメント
>ほっとみるくさん、全部読みました。毎日ぐらいここのページに来てる明美です。
>コメントいきます。
はいっ、お願いしますっ。

>面白かったですよ。
ありがとございますぅぅ。

>人波に流されないように手をつなぐガウリイとリナ。
>照れるリナちゃんがかわいかったです。
>リナをナンパした兄ちゃん達、リナに呪文で吹っ飛ばされなくてよかったねえ(笑)
>買った指輪はどの指にはめたんだ?ガウリイ。左手薬指がいいなあ(爆)
そーですねぇ〜・・・けどまだ右手の中指ってとこじゃないでしょうか?
左手の薬指に、はめる時にはキッチリ、ガウリイ君にプロポーズしてもらいたい!
・・・くすくすくすくす。ッハ!想像の世界に行くとこだった・・・。
って言う事で、次にupするのは「ガウリイ、プロポーズするの巻」(仮)かも^^

>「半分なってっ」って言うのは……やっぱ、ちょっと怖いからかなあと、思っちゃいました。
>ガウリイ、スケベなこと(きゃっ)できなくてかわいそうかなあ、と思うけど、キスできて良かったね(はあと)
今回のはその、「半分なってっ」が書きたかったんですぅ〜^^。
やっぱりガウリイ君に変わられるのは怖いと思うし・・・。
まぁ、普段書いてるのだと突然ガウリイ君変わってるし、リナちゃんも結構受け入れてるけど・・・。・・・何か誤解招きそーな書き方だな。え、とー。受け入れるって言っても私、kissまでしか書かないですよー・・・本当だって。

>お祭りの縁日……私もこのネタで考えてたんだけど、先に書かれちゃいましたねえ。
>あははは、また出来たらそのうち書き込んでいいかなあ?
はいっ、もっちろん!
楽しみに待ってますよー^^。

ではっ!ありがとうございましたぁ!(ぺこり)

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5044読みました♪マミリンQ E-mail 10/3-14:17
記事番号5025へのコメント
こんにちわ♪

はううううっ!
良かった、良かったですぅ〜〜〜。(はぁと)

ふふふ、でも「半分男に」ってのはムゴいですね・・・。
さすがリナさん。(爆)
ガウリイ、がんばれ!!!(あ”うぅ)
にしても、あのナンパ野郎ども、ええ度胸してますねぇ。(邪)
ぶっ飛ばしてほしかったような気もしますが、(爆)ガウリイの
助けが入るのもかっこよかったです♪

リナガウっぽくお話すすんだので(・・・というか、
ただ、リナがそれっぽい質問を先にしたって事なのですが)
たまりませんでした〜〜〜。(はぁと)
リナにも、自分の気持ちに最初から自覚があるお話、好きなんです♪
もちろんガウリイにおされて気持ちに気がつくというパターンも
良いですけど☆

では、どうもありがとうございました♪


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5046マミリンQ様へほっとみるく 10/3-16:25
記事番号5044へのコメント
>こんにちわ♪
はいっ、どもっ!

>はううううっ!
>良かった、良かったですぅ〜〜〜。(はぁと)
うふふふふ^^。

>ふふふ、でも「半分男に」ってのはムゴいですね・・・。
>さすがリナさん。(爆)
>ガウリイ、がんばれ!!!(あ”うぅ)
>にしても、あのナンパ野郎ども、ええ度胸してますねぇ。(邪)
>ぶっ飛ばしてほしかったような気もしますが、(爆)ガウリイの
>助けが入るのもかっこよかったです♪
はい^^。やっぱ男に護ってもらうのも女の甲斐性ですね^^。

>リナガウっぽくお話すすんだので(・・・というか、
>ただ、リナがそれっぽい質問を先にしたって事なのですが)
>たまりませんでした〜〜〜。(はぁと)
>リナにも、自分の気持ちに最初から自覚があるお話、好きなんです♪
>もちろんガウリイにおされて気持ちに気がつくというパターンも
>良いですけど☆
はぁい。ガウリイ君は自分の気持ちにとっくに気付いててなお、リナちゃんの調子に合わせていてくれたんですねぇ〜^^。うーん、いい男ぉ〜(はあと)。

>では、どうもありがとうございました♪
はいな。こちらこそありがとうございましたっ!(ぺこり)

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5126読みました。Noel・マイオー E-mail 10/5-15:00
記事番号5025へのコメント
ほっとみるく様

読みましたっ!!
良かったです(はあと)
リナあ〜〜〜ガウリイ、可哀相だぞ、それは!!
半分って。
でも、リナらしいかも。
ガウリイ、ファイトだああ〜〜〜!!!
・・・おバカで短い感想ですみません。



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5148Noel・マイオー様へほっとみるく 10/6-08:33
記事番号5126へのコメント
>読みましたっ!!
>良かったです(はあと)
はいっ、どもっ!

>リナあ〜〜〜ガウリイ、可哀相だぞ、それは!!
>半分って。
>でも、リナらしいかも。
>ガウリイ、ファイトだああ〜〜〜!!!
そーだっ!ファイトォゥ!

>・・・おバカで短い感想ですみません。
いえいえ、ありがとうございましたぁ!
読み返してみるとなーんかテンポの悪い作品でした^^;;
しかしまぁ、これにこりずに次もそのうちupするつもりなんで、
したらまた読んで下さいませー。(ぺこり)

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5029感想です。ルビーアイ様 E-mail URL10/2-14:35
記事番号5023へのコメント
どうもこんにちは!(これを読んでいるころは夜かな?)

うう〜、最近ほっとみるくさんが、小説書かないからどうしたのかなぁ、
って心配してましたぁ。(^_^)
やっと、ほっとみるくさんのガウリナが読めますぅ〜、嬉しいですぅ〜。

祭りかぁ。この話を読んでいると、浴衣を着たリナが目に浮かびました。
結構かわいかったりして(^_^)

ナンパしてきた二人組・・・結果的にガウリィに助けられてますね。
ちゃっかり指輪も買っちゃって・・・てことは、日本の縁日みたいなものですか?

花火かぁ。私も異性と一緒に見てみたいっす。
リナならファイアーボールの花火を見せてくれるでしょうか。(^_^)

ちょっと変な感想ですが、面白かったです。
それでは失礼します。

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5030ルビーアイ様へほっとみるく 10/2-16:16
記事番号5029へのコメント
>どうもこんにちは!(これを読んでいるころは夜かな?)
どもっ!まだ‘こんにちは’の時間・・・だと思います。
4時って、もう‘こんばんわ’なのかな?

>うう〜、最近ほっとみるくさんが、小説書かないからどうしたのかなぁ、
>って心配してましたぁ。(^_^)
>やっと、ほっとみるくさんのガウリナが読めますぅ〜、嬉しいですぅ〜。
く〜、私も気に入っていただけていて嬉しいですぅ〜^^
テストだったんですぅ〜・・・しくしく。

>祭りかぁ。この話を読んでいると、浴衣を着たリナが目に浮かびました。
>結構かわいかったりして(^_^)
かわいいはずです!スタイル、いいですもんね^^。(胸抜かして・・・)

>ナンパしてきた二人組・・・結果的にガウリィに助けられてますね。
>ちゃっかり指輪も買っちゃって・・・てことは、日本の縁日みたいなものですか?
そーです^^。
・・・本当に今日の夜、お祭りやらないかなぁ・・・。

>花火かぁ。私も異性と一緒に見てみたいっす。
>リナならファイアーボールの花火を見せてくれるでしょうか。(^_^)
大きな花火大会だと人が密集してますね・・・。
迷子になるの嫌だから大きな花火大会は滅多な事じゃ行きたくない・・・。
私、すごくちっこいしポーとしてるからすぐはぐれそうになるんです・・・しくしく。

>ちょっと変な感想ですが、面白かったです。
>それでは失礼します。
ありがとうございましたぁ^^。(ぺこり)
ルビーアイ様の新作、待ってまーっす!!