◆-題がきまらない〜3・・・のはずだったの-あお(1/8-11:40)No.5974
 ┣題がきまらない〜3-あお(1/8-19:48)No.5981
 ┗題がきまらない〜4-あお(1/11-14:04)No.6034
  ┣泣くな頑張れ!獣神官.1-あお(1/22-23:53)No.6129
  ┃┣泣くな頑張れ!獣神官.2-あお(1/22-23:57)No.6130
  ┃┣泣くな頑張れ!獣神官.3-あお(1/23-00:00)No.6131
  ┃┃┗Re:泣くな頑張れ!獣神官.3-庵 瑠嬌(1/24-20:57)No.6135
  ┃┃ ┣Re:泣くな頑張れ!獣神官.3-あお(1/26-23:22)No.6153
  ┃┃ ┗ごめんなさ〜い-あお(1/29-00:00)No.6178
  ┃┣泣くな頑張れ!獣神官.4-あお(1/26-23:41)No.6154
  ┃┣泣くな頑張れ!獣神官.(終)-あお(1/26-23:43)No.6155
  ┃┃┗タイトルの意味、深いですねぇ・・・愛ゆえ、かな?-鈴綾 零(1/27-11:34)No.6161
  ┃┃ ┗Re:タイトルの意味、深いですねぇ・・・愛ゆえ、かな?-あお(1/27-23:38)No.6165
  ┃┗泣くな頑張れ!獣神官.(おまけ)-あお(1/26-23:45)No.6156
  ┣かけら (前編)-あお(1/27-23:47)No.6166
  ┣かけら(後編)-あお(1/28-23:40)No.6177
  ┗突発性くだらないお話し!〜Part1〜-あお(1/29-10:40)No.6179


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5974題がきまらない〜3・・・のはずだったのあお 1/8-11:40


 
 スキップ、スキップ、ラン・ラン・ラン
 ツリーが、ツリーが、沈んでる。イヒッ・・・・・
(あんた、旭○成のまわしもんかぁ―――・・・・・)
すいません現実逃避はいってます。あははははは
そういえば、昨夜ドラマ始まりましたね『リング』のテレビ版。室井さん主演
私あれは原作の方で全部読んでるんですけど、まだリングしか出てないときに読んだんですよ、で、読み終わった感想が・・救われない・・呪われるとか思いましたね。読み終わってすぐ兄貴と会社の人何人かに回しましたが、私の呪いは解除されたんでしょうか(笑)
あの本は久しぶりに心底怖いと思いましたね本当に、夜眠れませんでしたもん
そんなことは、○インピークス以来かな、あれも・・・読んでない方ごめんなさい
まぁ、リングのほうは『リング』『らせん』『ループ』とで完結してます
(あれ題名全部ひらがな書きだったかな?)
角川ホラーの方から(たしか)出版されてます(違ってたりして)
気が向かれた方は読んでみるのもいいと思います。
(おっと、今度は角川からのまわしもんかぁー・・違いますので)

では、そろそろ本文へ

・・・・・・・・・って、保存してたファイルがぶっ壊れたーーーーーーー

どうなってんだぁーーーWindows・・・・しくしくしく

ここまで書いてどうしよう保存したのが残ってない・・・途中文字化けしてるし

貼り付けようと思ってたのに・・・・・すいません夜にでもまた出直します。


さようならーーーーーしくしくしく

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5981題がきまらない〜3あお 1/8-19:48
記事番号5974へのコメント

どうも、パソコンの調子が悪いみたいです
この入力も3回目 何故なんだ??

早々に本文へ行きます、では

 窓ガラスの向こうに見える景色には小鳥が飛び交っている
 
 空がどんより厚い雲で覆われて太陽はどこかに隠れてしまっていた。
 
 (帰りに雨が降ってきたらやだな)
ふとそんな思いが浮かぶのと同時に 耳に何やら聞こえてきた
「・・・リナ、リナ、ちょっと話し聞いてるの?」
姉ちゃんが立ち上がってこちらにくると,人の顔を覗きこんでいった
「えっ、なんか言った?」
すっとぽけた表情で問い返していた

今、なんか変なこと言われた気がしたんだけど・・・

「だからねリナ、あんたにお見合いしてほ・し・い・の・よ!!」
先ほどいわれたことに考えが追いつかず意識がどこかに飛んでいたリナだったが
つぅーっと額に汗が浮かんできた
「えーと、お見合いって、あのお見合い?」
あまりの突飛なことに言葉が紡ぎだされない
自分でも言葉が足りないとはわかっているんだけどいったい何をどう言えばいいのか
考えが出てこずにいると
「そう、そのお見合い。いやね、本当は私のところに来た話なんだけど、
 よくよく聞いたら相手が全然年下だったのよね。 で、年下なんて私の趣味じゃないから、
 あんた会うだけあって断ってきて欲しいのよね,先方にはあんたの写真渡してあるから」
と姉ちゃんが続けていった
やっと意識が覚醒してきたリナが
「ちょっと姉ちゃん、渡してあるって・・・人の返事もきかないうちに・・・・・
 いえ、あのー・・・・・・・・・・・」
途中姉ちゃんがすごい表情でこちらを見てるのに気付いて思わず口ごもる
あたしが黙ってしまうのをみた姉ちゃんは一変して意地の悪い表情を浮かべると
「まぁーねぇ、あんたには、ゼ・ロ・ス・君って彼氏がいるしねぇ」
などと言いながらあたしのほっぺたを突っついた。
言われたセリフにあたしは、どんどん顔が熱くなっていき、耳朶まで熱くなってきた
真っ赤になっているだろう顔を見られたくなくて少しそっぽを向いて
「そんな別にゼロスは・・・ごにょごにょ・・・・まぁ、たしかに彼氏なんだけど・・・・」
と手をもじもじさせながら消え入りそうな声で返すと
「ふふふっ、気持ちはわからなくはないんだけど、たかがお見合いだし、
 ここは気楽にね、リナ まぁ、断っても良かったんだけど先方の顔も少しは立てないと
 悪いじゃない? で、私が行く事になると後々ね・・・・ここはリナ、あんたが適任って
 ことでちょっとばかしお見合いして断って欲しいのよ」
と反論のしようがないことをいわれてしまった。
そりゃまぁ、たしかに次期財団後継者の姉ちゃんが断ったら角が立つわよね
でも、だからあたしっていわれてもさ(ぶつぶつ)
「細かいことは家に帰ったら話すから、とりあえずお見合いの件承知しといてよ!!リナ」
ここまで姉ちゃんに言われてしまったら逆らう事ができないリナは
「わかった・・・・」
とうなだれながら返事を返していた。


改行が変なところで行われていて読みにくいと思いますがすいません
なんかkey操作が全然きかなくて、校正ができません

読んでくださった方ありがとうございました では、また




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6034題がきまらない〜4あお 1/11-14:04
記事番号5974へのコメント

おおう、改装されてますねHP

模様がベルギーワッフルを連想させられるんですけど(私だけかしら?)

ちょっと本文短いんですがどうぞ


あれから数日、某所、某有名ホテル
リナは結局、あのあとゼロスにお見合いの件を話す事ができなかった
(はぁ、大丈夫よね。どうせすぐ断るんだし・・・・あいつ意外とやきもちやきだから
 お見合いのことなんか言ったら付いてくるとか言い出しかねないもんね)
リナは知らないがゼロス君、リナ獲得のために涙ぐましい努力をしていた
本人も言ってはいるがリナは見た目美少女である。何より他人を惹きつけてやまない雰囲気が
リナにはあるのだ。おまけに世界屈指の財団御令嬢、性格は多少問題あるが、それを差し引いても十分魅力的存在である。
リナ入学以来 リナに好意を寄せている男子生徒はあまたいた。
(ゼロスもその中の1人だったが)
そんななか、相手を蹴落とし、リナを口説きやっと手に入れたのがゼロス君である
リナとゼロス、学園内では公認の仲で知られてはいるが(ゼロスがおおっぴらに広めまわっている)あきらめないでいる男子生徒もまだ多々いるので、リナにちょっかいをかけてくる男に目を光らせているのがゼロス君の現状である。
そんな事情を知らないリナの目にはゼロスがやきもち妬きに見えているのである

どうでもいいけど早く終わらないかしら着物なんか着せられてきついったらありゃしない
などとリナは考え始めていた
お見合いは始まっていたが、気が乗らないリナはどこか上の空であった
この場にはあたしと姉ちゃん。仲介人と先方の相手と付き添い人が1人いた
もちろん周りには見えないところにボディーガードやらがいっぱいきているのだが・・・・
一通り仲介人からの紹介が終わって自己紹介になった
先方の見合い相手が話しはじめた
「どうもこんにちは、リナ・インバースさん。
 僕はフィブリゾ。フィブリゾ・フェルと申します」





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6129泣くな頑張れ!獣神官.1あお 1/22-23:53
記事番号6034へのコメント


ちょっと他のが思いついたんでそちらを先にのせます


・・・とある食堂

「リ・ナ・さ・ん(はぁと)」
いきなり何も無かった空間にすっと現れたのは我らが神官ゼロス君
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
呼びかけられたリナは気にする様子もなく、黙々と食事を続けている。
これくらいは〈日常茶飯事〉、あきらめずに、又、呼びかける。
「リナさーん、僕の相手してくださいよ〜・…寂しいじゃないですか」
すねるような相手の口調に、動じる風もなく、変わらず食事を続けている・…

(リナさん相変わらず、つれないです……くすん…)

・・・無視されつづけて、はや20分。
さすがにゼロスも最後の手段とばかりに、
テーブルに、のの字を書きながらなき始め
「うわぁぁぁーん、リナさぁーん。いいかげん僕の方見てくださいよぉー。
リナさんにそんな態度とられるくらいなら、・・…
僕は、僕は、『清水の舞台から飛び降ります!』」
「…は?・・・・・」
・…一瞬沈黙・・……リナは額に手を当て,食事をするのを止め
「だぁぁぁぁーいいかげん、うっとしいわね。だいたい、その『清水の舞台』っていうのは…・…何よっ!!どっから、そんなものが出てきたのよ!!」
いいかげん食事を邪魔されて切れかけていたリナが、今度は、逆にわめき始める。
「えっ、リナさん知らないんですか?・……日本の有名な清水の舞台を」
ゼロスが やっと相手をしてもらえた、リナに うれしそぉうに笑顔で答える。
「だぁぁぁぁぁーそんなとこ知るかー、だいたい日本ってどこよ?」
リナがゼロスのむなぐらをつかみながら言うと
「それは、秘密です。」
いいながら、人差し指をリナの唇に持ってきた。
がくっ、・…リナは肩を落とした・・……
(いったい、こいつってば、なにしに来たの?・…どうせろくでもないこと・・……)
ため息が、しらずしらずリナの口から漏れていた

あらかた食事も、デザートを残すばかりとなったリナ、
隣で紅茶を飲み始めたゼロスに
「・…で、いったいゼロス君。何をしに来たのかな?わざわざ、乙女の食事時に、
返答如何によっては、・・・・」
・…背筋に冷たいものを感じるものの、いつもの笑顔で
「・・・・よっては、どうしますか、・…リナさん?」
と問い掛ける
「そーね、呪文でふっとばすっていうのもありきたりだし、どーしようかなぁ?」
意地の悪い笑顔で言う,顔は笑っているものの瞳の奥に、やばぁいものを感じたゼロスは
「別に今回は、リナさんを、はめようだなんて思っていませんよ?
久しぶりに、休暇が取れたんで,愛しいリナさんの、顔を見に来ただけなんですから。
そしたら、リナさんが食事時に着ちゃっただけでして・・・・別にリナさんのお食事を邪魔しに来たんじゃないんですけどねー」
・…と、ちらちら、あたしの顔を見ながら言っている。
なんかとんでもないことを、さらっと、言ってくれたがそんなことは気にもとめず
「ふーん,本当に?・…なーんかいっつも、そんなような理由言っといて
結局は、人を利用してるなんてパターンが、かれこれ・・・・」
いいながらリナは、指を折って数え始めた
「リナさーん・…,たまには僕を信じてくださいよぉ僕だって、
はじめから利用しようと思ってきてるわけじゃなくてですね、
途中でお仕事命令されちゃうんですから、
これも中間管理職の悲しい立場だと思って」
「ふっざけるなぁっ、ぬぁーにが、中間管理職の立場よっ!!
そのたんびに、あたしの事利用しといて、よくも、ぬけぬけと」
いきなり立ち上がり、ゼロスの首を締め上げた
「だ、だってーリナさん。夫の仕事を手助けするのが妻の役目ですよ?
リナさんも少しは協力してもらわないと・…、ねっ」
首をしめられながらも、ゼロスが必死で訴えた
「だれが妻よーー・・・・いつ、あんたと結婚したっていうの!!」
リナが絶叫する…そんなリナなどお構いなしにゼロスが
「そんなリナさん。遅かれ早かれそうなるんですから(はぁと)、
今から僕の手助けしてくれても罰はあたりませんよっ!!」
いいながら、ゼロスは、すりよってきた
「ゼロスあんたって、いやいいわ。だいたいあんたと結婚なんてするつもりないわよ!!」
「あ・た・し・は!!」
少し落ち着きを取り戻しながらリナがゼロスにいってやると、
「えっ」と、とびのき
「そんなー…リナさーん。僕と結婚してくださらないですか?
僕は、こーんなに、リナさんを愛してるのに・…くすん、くすん・…」
すねながらリナを、じと目でにらんでいる。
(こっ、こいつは)
いいかげん相手するのに、つかれてきたリナは、
「・……で,いったい本当は何しに来たの?」
と、話をそらそうとするが
それでもゼロス,テーブルに、のの字、を書きながら
「リナさんと結婚、リナさんと結婚。・・・・」
などとぶつぶつつぶやいている。すっかり自分の世界に入り込んでしまったようだ
(はぁぁぁぁー・・・・)
思いっきり、内心溜息をつくと、ゼロスを残してリナは食堂を後にした。
(・…ったく、あの状態を、あたしにどうしろっていうのよ!!
どうせ、すぐ追っかけてくるんだろうからほっとくか)
とゼロスのことなど、考えるのを止めて、外の空気を吸いに出て行ってしまった。

残されたことにも気付かないゼロスは、あいかわらず
「リナさんと結婚、リナさんと結婚・・・・・・・(ぶつぶつぶつ)
・・…するにはどうしたらいいんでしょうかねぇ」
テーブルに、のの字を書きながら考えをめぐらせていた



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6130泣くな頑張れ!獣神官.2あお 1/22-23:57
記事番号6129へのコメント


泣くな頑張れ!獣神官.2

「うーん今日もいいお天気ね!」
次の朝、宿泊していた宿屋を出てから次の町ティーローズまでの街道を歩いていたリナが一人ごちにそんなことをつぶやいた。
「そうですねリナさん、とってもあったかいです.こんな日はどっかでひなたぼっこするのが正義です!!、そこらへんの芝生の上でしばらく休みませんか?」
・…一体どこが正義なんだろう、と思いつつも
「そうね、次の町は意外と近いからね、少し休んでいこうか。いい、ゼル、
ガウリィ?」
「おう、俺はかまわないぞ」
とガウリィがいうとゼルも
「あぁ、俺もかまわん」と答えた
「じゃ、決定!!」
と言いながら芝生の上に寝転がるリナとアメリア。
その様子を見ていたゼルとガウリィが
「ったくあの2人まだまだ子供だな」
お互いの顔を見合わせながら微笑む
2人も腰を下ろしてくつろぎはじめた
「そういえば、ガウリィ。昨日はゼルと一緒に何買いに行ったの?」
と寝転がったままガウリィのほうに顔だけ向けてリナが話し掛けると
「うーん、ああ、昨日はこないだ壊れちまったショルダーガード買いに行ったんだ。俺だけだとちょっと迷いそうだったんで、
ちょうどゼルも買うものがあるとかいってたしな。」
のほほーんとした口調でガウリィが返答する。

仲良し4人組(?)が呑気にくつろいでいるとき

ゼロス君は一人、獣王宮の執務室で何やら考え事をしていた。
脇には「プロポーズの方法」「これで彼女はあなたのもの」「健全男女交際」
「夫婦の営み」etc・・・・・・・怪しげな本が何冊か並んでいた。

(うーん、なにからすればいいんでしょうね?………んっ、
これなんかどうでしょう!?)
……1冊の本を見ながら何やら思いついていた。



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6131泣くな頑張れ!獣神官.3あお 1/23-00:00
記事番号6129へのコメント


泣くな頑張れ!獣神官3


くつろぎ終わったリナ達が、再び街道沿いを歩いていると、
どこからか泣き声が聞こえてきた
「うっっ、うっ、ひっく、・……・えーん、えーん、お父さん、お母さん・・・・
どこいっちゃったの・・・」
「ねェ、どっかから、子供の泣き声が聞こえない?」
4人ともあたりを見回した。しばらくして、
「おっ、あそこ、あの木の所に子供が見えるぞ、リナ!!」
さすがに目のいいガウリィ、一番最初に見つけた
4人とも街道からちょっと離れたその木の所までいった
近くまで行くと、小さい4,5,歳くらいの男の子が
ひざを抱えながら泣いていた…人の気配に気付いたのか、びくっ、と一瞬震えると顔を上げてこちらを向いた。
「うっ、ううっっ、お姉ちゃん達、誰?…・」
泣きはらした目でこちらを見ながら、恐る恐るいってくる。
・・…なんか、この顔、誰かを彷彿させるんだけど?…・・
他の3人も何か感じたらしく、この子の顔をじっと見詰めていた。
「なぁ、リナ。誰かに似てないか?」とガウリィ
「そうです、リナさん。なんか誰かに似てるんですけど・・・」とアメリア
「ああ、なんかいやな感じだな。この顔・・・・」とゼル
黒い髪、さらさらストレートでおかっぱ頭、目は細く・・・とっても誰かに似てるんだけど・・・4人で顔を見合わせながら、くるっと後ろを向いてはなし始める
「ねぇ、これって・・・・」
とあまりいいたくなさそうにリナが話し始める
「『ゼロス』よね!?・・・・」
みんな一瞬黙った後、云々とうなづいた。
「どういう事です?…子供になっちゃうなんて」
「ああ、俺達の事もわからないみたいだぞ」
「それはわからん、もしかしたら又何か企んでて、俺達の事知らんぷりしてるのかもしれんぞ!!」
とみんな一様に思う事を話し始めた
「どうする?・…リナ」
「どうするって言われてもね・・・・どうしよう?」
またまた4人で顔を見合わせる。そうこうしているうちにゼロスJr.が泣き始めた
「うっ、うっ、うぅ、わぁぁぁぁーん。ひっ、ひーん」
目からぽろぽろ涙があふれ、鼻からは鼻水がたれている
見かねたアメリアが
「ほーら、泣かない、泣かない。そんなんじゃ立派な正義の使者になれないぞぉ」
などといい、あやしながら、涙と鼻水をふいてあげている。
そんなやり取りを横目に見ながらゼルに話しかけた
「どうしようっか?ゼルー・・・・」
「俺に聞くな!!俺に・…」
と2人ともうなだれながら話していた。
「リナさん!!正体がどうであれ、こんな子供をほおってはおけません!!
そんなの私の正義の心が許しません」
とアメリアが力説しはじめた
そりゃ普通の子供ならそうなんだけど…この気配魔族だし・・・どうやってもゼロスに見えるし・…など考えていると
「なぁ、リナとりあえず次の街まで連れて行こうぜ」
ガウリィがなにも考えずにいってきた
「うーん・・・」
とうなりながらゼルを見ると・・・ゼルの方はアメリアに熱い視線を送られていた
……アメリアの視線に負けたゼルが
「仕方ない、リナ。こいつも連れて行こう・・・」
ゼルが複雑な顔をしながらいった

そうして次の街までゼロスJr.も同行することになった

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6135Re:泣くな頑張れ!獣神官.3庵 瑠嬌 1/24-20:57
記事番号6131へのコメント


 初めまして、庵 瑠嬌と申します。
 ゼロリナを愛する変な娘ですの。
 これって、ゼロリナですわよね?
 『泣くな頑張れ!獣神官』に、惹かれましたわ。
 わたくしの書くゼロスさんって、どこか悪役、……というか、如才ないタイプなので、こういうリナさんに左右されている
ゼロスさんって面白いです。
 しかも、泣くな頑張れ!ですし……なにか、裏で頑張っているようですわね……。
 子供姿に変身?魔族なら変幻自在ですから……出来ますわよね。
 そうですわね……ゼロスさんっ!今からそのかわゆいお姿で、リナさんの母性本能をくすぐるのですっ!
 などという意味不明な発言は置いておいて、先が気になりますわ。
 ゼロスさん、なにを考えているんでしょうか……?
 頑張って、続き載せて下さいまし。

 えっと、わけの分からない感想でしたが。
 それでは失礼をば……
 

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6153Re:泣くな頑張れ!獣神官.3あお 1/26-23:22
記事番号6135へのコメント

> 初めまして、庵 瑠嬌と申します。
> どうも、どうも、こちらこそはじめまして あおで〜す
 ゼロリナを愛する変な娘ですの。
  私もです・・・・いろんな創作よんでたら、すっかりはまってしまいました
> これって、ゼロリナですわよね?
> はい、そのつもりで書いてますが、どこまで表現できてるかは謎ですね(笑)

 『泣くな頑張れ!獣神官』に、惹かれましたわ。
> わたくしの書くゼロスさんって、どこか悪役、……というか、如才ないタイプなので、こういうリナさんに左右されている
>ゼロスさんって面白いです。
 たしかに、尻にひかれてます・・私の場合ヒールなゼロス君書ききれないんです
 どちらかというと、お笑いにはしってしまうかも
 根本的に私自身がそういう人間ですから

> しかも、泣くな頑張れ!ですし……なにか、裏で頑張っているようですわね……。
> 子供姿に変身?魔族なら変幻自在ですから……出来ますわよね。
> そうですわね……ゼロスさんっ!今からそのかわゆいお姿で、リナさんの母性本能をくすぐるのですっ!
> なかなか、うがったところをついてきてますね
  
などという意味不明な発言は置いておいて、先が気になりますわ。
> ゼロスさん、なにを考えているんでしょうか……?
 ・・・・それは、う・ふ・ふ・・・
> 頑張って、続き載せて下さいまし。
> えっと、わけの分からない感想でしたが。
> それでは失礼をば……

いえ、いえ、こちらこそこんな表現力の足りない文章読んでいただいて
ありがとうございます、よければ続きも読んでやってくださいな
では、


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6178ごめんなさ〜いあお 1/29-00:00
記事番号6135へのコメント


上のコメント変なやり方しちゃって読みにくいですね!!
未熟者なので許して〜


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6154泣くな頑張れ!獣神官.4あお 1/26-23:41
記事番号6129へのコメント

昼間ネットのつなげすぎで、電話代が・・・・うっ、う〜ん
夜しか来れなくなってしまいましたわ
みなさんも気をつけましょう!!
話しはかわって、先週やっと、やっと
「あおしまく〜ん」を見に行きました(水曜日のレディースdayで\1000だったの)
根本的に映画は洋画しか映画館に見に行かないんです私ってば
邦画はレンタちゃんすればいいと思ってて
でも、今回はビデオが出るまで待ちきれなくて・・・ロングランになっちゃったから、レンタちゃんも出回るの遅くなるのかなとか思ったので
でも、見に行ってよかったです・・・やっぱり「あおしま〜」叫びたくなりますね
でも、でもやっぱり家で見たいかも・・・映画館じゃ思いっきり笑えない
はやく、レンタでてこないかな・・・とっても楽しみ、うふっ

では、そろそろ本文へ

泣くな頑張れ!獣神官4


後ろからちょっと高いトーンの声が聞こえてくる
「リナお姉ちゃん、リナお姉ちゃん」

ゼロスJr.と同行し始めて、はや1週間
あの後、街についてから、あたしとゼルで、ゼロスにいろいろ質問を
繰り返したが、返ってくる答えは
「僕、わかんない・・…」
と、・・・泣き顔である
「うっ、うっ、うぅ、・・・・・」
(・・・・やばい・・・また、なきはじめた・・・・あぁ〜・・)
ゼロスJr.都合が悪いときや相手にしてもらえないとすぐ泣きだしてしまう
そしてなぜか、あたし以外にはあまりなつかなかった
まずアメリア、ゼロスJr.に嫌われていた
・・・そりゃ、ね、
「いいですか!!立派な大人になるためには、小さい頃から特訓が大切なん
です!!
 立派な大人・・・それはすなわち正義のヒーロー!!
 正義のヒーローになる!!そのためにはまず・・・・うんぬんかんぬん・・」
と、立派な大人講座を、相手するたんびにゼロスJr.に力説していた。
・・・そりゃ嫌がるわっ・・・元はあのゼロスだ・・・魔族なんだし・・・
(・・・・あたしが子供でも嫌かも・・・)
残る男性陣、ゼルとガウリィには、まったくといっていいほど寄りつかない
で、「リナお姉ちゃん・・・・」と呼んではあたしの後をトコトコついてくる
その結果、必然的にあたしがゼロスの相手をするのが多くなってしまった

・・・きょろ、きょろ、あたりをちょっと見回し、ある人物を探した、が
・・・・・おにょれ、アメリア・・・逃げたわね
あたしはあたしでアメリアにうまく世話を押しつけて逃げてたんだけど・・・
今日は先手を取られたようである。(はぁ、結局、あたしが子守りするのね・・・)
・・・・ぐいっ、いきなり手を引っ張られた
「リナお姉ちゃん、お外いって遊ぼうよ!!…・・・ねぇ、ねっ、いいでしょう?・・・」
首をちょっとかしげ、すねたような表情
もとはゼロスなんだけど・・・相手しているうちに慣れてきたのか、なんだかとってもかわいらしい、本当に子供っぽくて
その顔を見ているうちにあたしの顔に苦笑いが浮かんでいた
「くすっ、・・・はいはい。わかったから…そんなにひっぱらないで」
引かれた手を握り返し、ゼロスを連れて外に出た

「…リナお姉ちゃん、こっちこっち、はやくきて!!・・・僕、昨日いいところ見つけたの、
 はやく、はやくぅ〜・・・・・」
いいながら、人の手を、ぐいぐいひっぱていく
「ちょっと、どこまで行くの?もうかなりきてるわよ」
ずっと引っ張られっぱなしでかなり歩いている・・・・ここらへんはもう町外れだ
「もうちょっとだから、あそこのね、見える?・・・丘のところ」
いわれてそっちを見上げれば・・・・確かにちょっとだけ盛り上がってる小高い丘が見える
近くに教会の鐘の音が聞こえくる。どうやら目指すところは教会の敷地内に属してるようだ

・・・・やっとこ、丘の上までのぼってくると
ゼロスJr.が先に駆けて行き、木の根元で、くるっとこちらを振り返った
手招きをしながら
「見てみて、リナお姉ちゃん。きれいでしょう!!」
今まで上ってきた丘の反対側には所せましと薄桃色のれんげ草やシロツメクサなどが咲いていて
ずっと絨毯のように広がっている
しばらくそれに見入っていると、無邪気な笑顔で
「ねっ、きれいでしょう!!リナお姉ちゃんに見せたかったの」
「えぇ、とってもきれい・・・…どうもありがとうね」
ゼロスJr.の頭をなでながら、あたしも微笑み返した

しばらくあたしとゼロスJr.追いかけっこや花冠など作って遊んでいたが
疲れたのかあたしの膝の上でうとうとしている
「ねぇ、リナお姉ちゃん。」
「んっ、どうしたの?」
膝の上のゼロスJr.を見つめ返し
(あたしも疲れたのかな?・・・・・なんか眠くなってきたわ)
「手だして・・・いいものあげる」
いわれてそっと右手を差し出すと
「こっちの手じゃないほう!!」
「んっ、右手じゃだめなの?」
「うん、こっちの手じゃだめ」
今度は左手をゼロスJr.の前に差し出す
「ふふ、リナお姉ちゃん。目つぶっててね」
目をつぶると、左手を握る、柔らかい小さい手の感触
「うん、はい、もう目開けていいよ!!」
いわれて、目を開け左手を見つめると、薬指に綺麗なピンク色、れんげ草の指輪がはまっていた
「これで、リナお姉ちゃんは僕のお嫁さん!!」
「どう、お姉ちゃん、それじゃ、だめ?」
じっとあたしの顔を覗きこんでくる
あたしはその手を顔の前までもってきてじっくり眺めた
しばらくその手をじぃっと見て、ゼロスJr.に微笑む
「・・・・しょうがないわね、これで手をうってあげる。」
「ほんと、本当に!!わぁ〜い。僕のお嫁さんだ」
「じゃ、約束ね」
と、指切りまでさせられた
ゼロスJr.は手をにぎったまま眠ってしまった
・・・ふふっ、ほんとにかわいいわ・・・
思わず柔らかそうなほっぺたをつついてみたりする
・・くすっ・・なんか笑ってしまう・・・これが本当にゼロスだなんて・・・・
・・でも、またすぐに戻っちゃうわよね・・・・・
・・・・・・高位魔族ゼロスに・・・・・

いつしか、あたしも眠りにおちていった

・・・・丘の上に突風が巻き起こる・・・・
リナの傍らに、すっと、何かがただずんでいた

「これで、僕の花嫁さんですね・・・・リナさん・・・・」

・・・・獣神官ゼロスが横でつぶやいた



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6155泣くな頑張れ!獣神官.(終)あお 1/26-23:43
記事番号6129へのコメント


泣くな頑張れ!獣神官(終)

・・・・・・・リンゴ―ン、リンゴ―ン
教会の鐘の音が聞こえてくる
あたしはまだ眠りの中にいた
「・・・・リナさん、リナさん。・・・・起きて下さい、僕の花嫁さん」
そんなセリフが耳に飛び込んできて・・・うっすら重い瞼を上げる
タキシードで蝶ネクタイ、胸に真紅の薔薇をさしているゼロスの姿が目にはいってきた
・・・・
「・・・・ゼロス、あんた戻っちゃったの?・・・・それにその格好、どうしたの?・・・
 もしかして後遺症?・・・」
「・・・やだなぁ、リナさん。後遺症なんかじゃありませんよ・・・それより式始めますから、ちゃんと起きてください。」
こちらにゆっくり手を差し延べてきた
「・・・・へっ、式・・・なにが・・・」
ゼロスの手を握り返しながらも問い返した
「それはもちろん、僕とリナさんの結婚式ですよ。」
照れた様子で、手をもじもじさせながらゼロスが言った
「ちょっ、ちょっとどういことよ?」
・・・・えっ、鏡に映った自分の格好を見る
純白のウエディングドレス、頭にはレースのベールをかぶっている
ニコニコ顔のゼロス、そんなあたしの姿をじっと見つめて
「う〜ん、とってもお似合いです。リナさん・・・綺麗です・・・僕は幸せ者ですね」
とうれしそうに言ってのけた、あたしの話しなんか聞いちゃいない
・・・・・こいつは、・・・いけしゃあしゃあとそんなこというなんて・・・・
少し頬が赤くなるのを感じながら
「なんであたしがあんたと結婚しなきゃいけないのよぉ、冗談じゃないわ!!」
ゼロスの襟を締め上げながらあたしがわめくと
「だってリナさん、僕のお嫁さんになるって約束してくれたじゃないですか。もう僕、嬉しくて、嬉しくて ぜんは急げっていいますしね、早速、式挙げちゃおうと思いまして。・・・
・・・・ほら約束の、し・る・し・・・」
あたしの左手をとり、薬指のれんげ草の指輪がはまった手をあたしの前までもってきた
「そりゃ、たしかにさっきは、・・・・・・あんた子供だったし、・・・・おままごとだし ・・ ・よくちっちゃい子供とかやるでしょ『僕のお嫁さんになってください』って・・・・」
さらにあたしが続けようとすると、見る見るうちにゼロスはしょんぼり顔になっていき
今にも泣き出しそうである。
「そんなぁ、リナさぁん。・・・・僕と結婚してくれるって指切りまでしたじゃないですか・・ ・・・・、ずるいですよ・・・・リナお姉ちゃん・・・・」
・・・そんな顔されても・・・・ずるいって、あんた人のこと言えないでしょう
・・・・あぁ、なんか泣きそうだし・・
・・・さっきまで相手してた、ちっちゃいゼロスの泣き顔と重なる・・
1週間で、この顔にはすっかり弱くなってしまったようだ

・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・わかった。わかったわよ。・・・たしかに約束したから。あんたと結婚してあげる」
しっかり顔を赤くし、そっぽを向きながらもリナが答えた
ゼロスは瞬く間に笑顔に戻り
「嬉しいです。リナさん!!」
がばっ、いきなり人に抱きついてきた
「ちょっ、ちょっと、ゼロスぅ〜・・・・」
抱きつかれて、今度は耳まで赤くしていく
「ずっと、大切にしますよ。・・・・リナお姉ちゃん」
「当たり前でしょ!!」
ゼロスの胸に顔をうずめながらつぶやいた

「じゃ、いきましょう。リナさん」
「えぇ、ゼロス」

2人、寄り添いながら教会の中を歩いていった

・・・・リンゴ―ン、リンゴ―ン・・・・
・・・鐘の音が響いていく・・・・・・・・



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6161タイトルの意味、深いですねぇ・・・愛ゆえ、かな?鈴綾 零 E-mail 1/27-11:34
記事番号6155へのコメント


>泣くな頑張れ!獣神官(終)

よっ!!待ってました!!(笑)

>「それはもちろん、僕とリナさんの結婚式ですよ。」
>照れた様子で、手をもじもじさせながらゼロスが言った

て、照れてるゼロス・・・かわいいだろうなぁ・・・怖いかもしんないけど・・・

>「ちょっ、ちょっとどういことよ?」
>・・・・えっ、鏡に映った自分の格好を見る
>純白のウエディングドレス、頭にはレースのベールをかぶっている」

一つしつもぉん!!
一体誰がリナちゃんを着替えさせたのか・・・
・・・って、そんなの決まってますか?もしかして・・・

>さらにあたしが続けようとすると、見る見るうちにゼロスはしょんぼり顔になっていき
>今にも泣き出しそうである。

幼児に戻ってるうちに、精神も戻っちゃったんですかねぇ・・・
それともリナちゃんだます(人聞き悪いかなぁ・・・ま、ゼロスだし)演技ですかねぇ・・・

>・・・・あぁ、なんか泣きそうだし・・
>・・・さっきまで相手してた、ちっちゃいゼロスの泣き顔と重なる・・
>1週間で、この顔にはすっかり弱くなってしまったようだ

くすっ・・・
いいわけしてるしてる・・・
結局リナちゃんもゼロス君に弱いんですよ。たとえ自覚してなくても・・・ね?

やっぱ、結婚式ネタはいいですねぇ・・・(しみじみ)
なぁんか「しゃーわせ(はあと)」って感じで。
ゼロス君、かわいかったですよぅ。
3あたりで、「もしかして魔族なゼロス君がでてくるんじゃ・・・」とちょびっと心配しましたが。
よかったよかった、アマーイお話で。

ゼロリナなお話読むと、思わず顔がにやけますよねぇ。
あたしだけかな・・・?(いや、違う!!はず・・・)

楽しいお話でした。またゼロリナ書いて下さい!!

鈴綾 零でした。















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6165Re:タイトルの意味、深いですねぇ・・・愛ゆえ、かな?あお 1/27-23:38
記事番号6161へのコメント

>よっ!!待ってました!!(笑)
それはそれは、どうもありがとうございます、こんな稚拙な文章を
>て、照れてるゼロス・・・かわいいだろうなぁ・・・怖いかもしんないけど・・・
う〜ん、それはたしかに・・・あるかもしれない
>一つしつもぉん!!
>一体誰がリナちゃんを着替えさせたのか・・・
>・・・って、そんなの決まってますか?もしかして・・・
おっ、おおぅ、・・・・恐れていた質問が・・・・それは、ひ・み・つ(うふっ)
でもねぇ、ゼロス君しかいないわけだから・…そうなちゃいますかねぇ(笑)
>幼児に戻ってるうちに、精神も戻っちゃったんですかねぇ・・・
>それともリナちゃんだます(人聞き悪いかなぁ・・・ま、ゼロスだし)演技ですかねぇ・・・
だます演技ではないんです・・・この中でかかれてるゼロス君はリナちゃんにすがりつく弱々な魔族になってます…石なげないでくださーい
>くすっ・・・
>いいわけしてるしてる・・・
>結局リナちゃんもゼロス君に弱いんですよ。たとえ自覚してなくても・・・ね?
お互い相手に弱いんです・・・結局私もラブラブ好き!!
>やっぱ、結婚式ネタはいいですねぇ・・・(しみじみ)
>なぁんか「しゃーわせ(はあと)」って感じで。
>ゼロス君、かわいかったですよぅ。
>3あたりで、「もしかして魔族なゼロス君がでてくるんじゃ・・・」とちょびっと心配しましたが。
>よかったよかった、アマーイお話で。
>ゼロリナなお話読むと、思わず顔がにやけますよねぇ。
>あたしだけかな・・・?(いや、違う!!はず・・・)
そのとおり、もう傍から見てたらただの変な人かも・・家族に怪しまれてますわ(笑
でもいいの、とってもしあわせだから・・・
>楽しいお話でした。またゼロリナ書いて下さい!!
はい、なんとか頑張ってみます
では、

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6156泣くな頑張れ!獣神官.(おまけ)あお 1/26-23:45
記事番号6129へのコメント


泣くな頑張れ!獣神官(お・ま・け)

「ねぇ、ゼロスぅ〜・・・起きてよ、・・・・ねぇってば・・・」
ベッドにもぐりこんでいるゼロスを毛布の上から揺さぶる
「う〜ん・・・・もうちょっとだけ、寝かしてください・・・リナさ〜ん・・・愛してますから
 ・・・・夕べのダメージがまだ・・・・・」
ベッドの中でもごもご動いている
「もう、何言ってんのよ・・・はやくしないと、ご飯冷めちゃうでしょう・・・
 ・・・・それともなに、あたしに1人で食べろっていうの・・・」
ちょっと泣きそうな声音で弱々しくいう
すると、ゼロスがとび起きた、がばっ、
「そんなリナさん、泣かないで下さい・・・・僕が悪かったです、すぐ仕度していきますから!!」
そのセリフに気をよくしたのか
にっこり笑って
「じゃ、はやくきてね!・・・ゼ・ロ・ス(ちゅっ)」
ほっぺたに軽くキスをすると
そのままドアを閉めて下に下りていった

ベッドからおり、のそのそ仕度を始めた
ふと、棚にあるガラスケースが目に入る

「はぁ〜、とことん弱いですね〜・・・・僕は、
 ・・・まっ、あなたにだけですからね、リナお姉ちゃん」

その中には、色あせたれんげ草の指輪がかざってあった


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6166かけら (前編)あお 1/27-23:47
記事番号6034へのコメント


今回は全然甘くないです
一応ゼロリナちゃん(???)・・・・But、ゼロス君は出演してません
それでも、いいぞぉ、と思う方だけ読んでください

では、

かけら (前編)


・・・・何か・・・・何かが足りない・・・あたしの中に何かが・・・・・

チュッン、チュッン、チュッン、・・・バッ、バッサッサッササァァァ――

「うっ、・・う〜ん。・・・もう、朝か」
バッ、ベッドからのそのそ起き上がり、カーテンを開ける
ぎっぎぃー、窓を開けると暖かい陽射しに包まれた
陽射しを受け、紅茶色の髪が紅く照らしだされる

冥王フィブリゾを倒してから1ヶ月過ぎようとしていた

伸びをしながら階段を降りるとテーブルにあたしの連れ
「ガウリィ、おはよう」
「おう、リナ、やっとお目覚めか!!」
ガウリィのいるテーブルにいき、真正面の椅子に腰掛けた
「うーん、なぁんか、体だるくてね・・・
 おっちゃーん、モーニングセット3人前ね!!」
「なんか、最近元気ないな、リナ。今日はどっか遊びに出かけるか?」
「へっ、あんたにしちゃ珍しいわね、そんなこといいだすなんてさっ、
 …でも、今日はいいわ。なんかだるいから寝る、あんた1人で出かけてきてよ」
「大丈夫か、側にいなくて?」
「大丈夫、大丈夫、そんな心配しないでよ」
かなり心配そうな顔であたしの顔を見つめていたが、食べ始めたら
ちょっとは安心したようである。
「まっ、食欲はあるようだしなっ」
にゃにぃ、・・・あたしの健康パラメーターは食欲かい!!
思ったがあえて口に出さなかった

朝食も食べ終わり、部屋に戻ってはきたが眠る気にもなれず
ベッドに腰掛けぼーっとしていた
・・・・・はぁ、どうしちゃったんだろうあたし、あれ以来なんかおかしいのよね・・
旅をしていても、目が何かを探してしまう
自分でも何故そんなことをしてしまうのかがよくわからない・・
・・・・気がつくと、何かを・・・・はぁ、・・・
「やめた、やめた。こんなのあたしらしくないわ!!
 だいたい、こんないい天気の日に部屋にこもって寝ようとしたのが
 間違いだったわ、あたしもどっか行こうっと」

宿屋を出て街中を見て回っていたが、
ふと露店通りにさしかかった、そこらじゅうから客引きの声がかかる
「いらっしゃい、らっしゃい、安いよ〜安いよ〜なんとこの品物が
 たったの銅貨3枚!!一目見てっておくれ〜・・・・・」
そんな騒ぎの中をちょこちょこ見ながら歩いていくと
ある露店が目に入った
綺麗な石を売り物にしているお店らしく、色とりどり、大小様々な形のものが置かれている
「おっ、お嬢ちゃん、かわいいね〜どうだい、一つ、安くしとくよ!!」
お店のおっちゃんが声をかけてくる
「ん〜、そうね、どうしようっかなぁ」
店先にしゃがみこみ、いくつか手にとって眺めたが、
ふと目にとまった、黒い石
深い闇を連想させる黒曜石・・・・
思わず手を伸ばし、とって見る、小さく掌にすっぽり収まる大きさだった
・・・・・闇色・・か・・・・
「おっちゃん、これもらうわ」と銅貨を1枚差し出す
「ん、お嬢ちゃん、そのままでいいのかい?ネックレスとかにも加工できるけど」
「うん、このままでいいわ」
「はい、じゃ、毎度あり〜」
ちっちゃい袋に入れてくれたのを受け取ると、またそのまま歩いていった




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6177かけら(後編)あお 1/28-23:40
記事番号6034へのコメント

 ご飯食べ過ぎた〜きもちわる・・・・・
最近豆腐がおいしく感じる!!
鍋とか、マーボとか、揚げだしちゃん
とりあえず、あったかいの・・・寒いから、たべるとしあわせ、ぽっか、ぽか

知ってる人は知ってるかもしれないけど
Moon Child解散するらしいですね!(ミスチルじゃないですよ)
私の友達が好きでよくライブ行ってたんだけど・・・私も2度ほど行ったかな・・さっき友達から嘆きの電話がかかってきた
今回地方まで追っかけにいくらしい・・たくましいね、私もよくやったけど(^^)

では、本文いきま〜す

 かけら (後編)

しばらくいくと、小川が見えてきた
土手に腰掛け、先ほど買った、石を袋の中から出してみる
黒い、黒い・・・・漆黒の闇
思わずひとつの名が口からもれていた

「ゼロス・・・・」

つぶやいた途端、心が痛む
石の上に何かがおちた
(・・・・み、ず?・・・やだっ、雨?)
雨かと思った雫は、瞳から止めどなく流れおちていた
(・・な、んで?・・あたし、泣いてる・・・どうして?)
手の上の石をじっと見つめる
・・・・ふっ、思わず顔に苦笑が浮かぶ
気づいてしまった・・・自分の心・・あたしがなにを探していたか・・・
会うことの許されないあの人に、あたしのかけらを持っていかれてしまった

「今度、会うときはおそらく獣王様の部下、獣神官として
 動いてるはずですから・・・・」
「会うときは、敵同志―――命のとりあいってことね」

ゼロスと最後に交わした言葉が思い出される
・・敵・・・ね、ふふっ、人間と魔族、存在自体、相容れないもの
ならば、あたしのこの思いは―――――――――――――・・・

 日が沈み、あたりは闇に包まれていく

瞳はすでに涙を流していなかった
かわりに強い意思の光が宿っていた

「今度会う、その時は・・・あたしのかけら返してもらうわ
 たとえ、どんな結果としても・・・・・・・・・・」

石を強く握り、つぶやいていた


***********************************

♪なにかがちがう、永遠の夢に向かって〜
・・・思わず唄ちゃいます(^^)
なんか表現力が追いつかない!!!うわぁーん
今回のテーマは、切ない胸きゅん…のはずだったんだけど
それにこれじゃ、ゼロリナになってない・…前書きに偽りあり
結局なにが書きたかったんだろう・・・・・私って
・・えへへっ、石投げたい方どうぞ、受け付けます

では、


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6179突発性くだらないお話し!〜Part1〜あお 1/29-10:40
記事番号6034へのコメント

突発性くだらないお話し!〜Part1〜


「ゼロス、・・あたしがこんなに頼んでるのに、貴方は行ってしまうの?」

「ええ、しょせん僕は魔族なんです・・リナさん・・
 ・・・・・もう、会わないことを祈りますよ・・」

クルッ、リナに背を向け行こうと、一歩、踏み出した

「・・・えっ!?・・・・」

『ズボッ』、・・踏み出した先の地面がおちた・・・・・・

「あっ、あれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――、ベチャッ!!」

ヒュルルルルルルゥ〜・・・・・・木枯らしが舞っている

「だから、あたしがあれほど『行くな!!』って、言ったのに
 まっ、自業自得ってやつね!!」

・・・・リナは落とし穴を背に去っていった・・・・