◆−たどり着くために(9)−T-HOPE(2/22-00:36)No.6356
 ┗たどり着くために(10)−T-HOPE(2/22-00:43)No.6357
  ┗たどり着くために(11)−T-HOPE(2/22-00:49)No.6358
   ┗たどり着くために(12)−T-HOPE(2/22-00:58)No.6359
    ┣遅くなりましたが・・・−鈴綾 零(2/26-02:26)No.6372
    ┃┗有り難うございます〜〜〜(;;)−T-HOPE(2/26-21:54)No.6374
    ┗――生殺しですわね。−庵 瑠嬌(3/7-14:34)NEWNo.6406
     ┗う゛・・・(^^;)−T-HOPE(3/7-23:27)NEWNo.6408


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6356たどり着くために(9)T-HOPE E-mail URL2/22-00:36


 うきゅ〜〜〜。
 ツリー落ちてますし、お話終わってないですし・・・。
 やばいです〜〜〜(−−;)

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎


        たどり着くために
           ――もう一人の「私へ――


 きゅっと音を立て、蛇口がひねられた。
 盛大な音を立ててほとばしっていた水が止まり、その場には、しんとした奇妙な静寂が落ちた。
 真っ直ぐ見つめる鏡に映るのは、涙の影を払拭した、いつも通りの自分の顔。
 けれど……その奥に、自分のものではない陰が見え隠れするようで、リカは、小さく眉を寄せた。
「…………リナ……?」
『……平気よ』
 言うなり、リカの中に居候している少女は、身体をそのまま操って化粧室から外へ出た。
(で……調べ物、どうするの……?)
 人目があるとなると、さすがに声に出して尋ねるわけにもいかず、リカは内側から尋ねた。リナは、ちょこんと首をかしげることでそれに応えた。
<…………とりあえず、今日はここまで……に、しとく? もうお昼過ぎたし>
(……結局、食べる方に頭が行くんだ……?)
 呆れたようなリカに、リナはくすりと笑うだけだった。
 ――…………気ぃつかってるの、バレてるし……。
 リカは、僅かに苦笑した。
<ま、それはともかく……っと……>
「あっ」
 いきなり、横合いから人にぶつかってしまい、リカは慌てて後ずさった。
「あ、あの、すみませんっ」
「あぁ、いいえ」
 図書館員らしい、移動式の書架を押している背の高い男性だった。
 リカが見たところ、なかなか顔立ちも悪くないような、若い人だ。
 そういえば、先程もこの人にぶつかりかけたような…………。
 などと、リカが考えていると、相手もそのことに思い当たったらしい。心配そうな表情で、リカの顔をのぞきこんだ。
「何だか、顔色がよろしくありませんが……大丈夫ですか?」
「い、いえ……」
 何と言おうかと、リカは、意味もなく手をはたはた振った。
 ……が。
『ご心配有り難うございます。
 何でもありませんから……失礼します』
(り、リナ!?)
 木で鼻をくくるような素っ気ない返答に、言われた相手は、困ったように頭をかいた。
「……ご迷惑、でしたか」
(ちょっと、リナ! 失礼じゃ……)
 リカも慌てて、リナをたしなめた。
 その一方で、
「あの、すみません……ちょっと……色々あって……」
 フォローの台詞を口にし、頭を下げる。
 けれど、リナはというと……。
<………………行くわよ>
(ち、ちょっとちょっとちょっと!?)
 リカが止める暇もあらばこそ。リカの身体は、あっさりと踵を返してしまった。
「す、すみませんでしたっ」
 リカは、最後の一瞬振り返って、とりあえず詫びだけ言った。
 ――しみじみ、妙な人間に見えたことだろう……。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 前の話、覚えてらっしゃる方・・・いらっしゃるんでしょうか(−−;)
 えと、すみません。全然進まないんで・・・(;;)
 いつかきっと終わる日も・・・来るのかなぁ・・・。

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6357たどり着くために(10)T-HOPE E-mail URL2/22-00:43
記事番号6356へのコメント

 二桁いっちゃいました。
 最終的にどのくらいになるのか・・・。謎ですねぇ(^^;)

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎


         たどり着くために
           ――もう一人の「私」へ――


(リナ!)
<………………>
(リナってば!)
<……………………>
(………………)
「…………ちょっと、リナ!?」
 図書館を出て、足早に歩いていこうとするリナに、その歩いていく身体の持ち主は、苛立った声を上げた。
『…………。
 ……何?』
 やっと応じたリナに、リカは、やれやれと溜息をついた。
「何じゃないでしょ。何なの、先刻の態度?」
『………………』
「心配してくれる人に対して、あれはないんじゃないかと……」
『…………あの男の人、どう見えた?』
 リカの言葉を遮るリナは、何やら深く考えこんでいる様子だった。
 リカも、その真剣さに、文句を押さえて首をひねる。
「……どうって……若くてそれなりに顔よくって、愛想いいなぁ……って……」
『それだけ?』
「他に何かあった?」
『………………』
 リナは、再び考えに沈みこんだらしい。
 リカは、とりあえず立ち止まって、リナの考えが一段落するのを待つことにした。
『…………考え過ぎ、かしらね……?』
「何が?」
 リナは、不意に、くすっと苦笑した。
『……顔が良くって、愛想が良くって、ちょっと雰囲気が普通と異なる奴に、トラウマあるのかもね……』
「どーゆートラウマよ、それ……」
『さぁね』
 リカの声にあっさり答え、リナは肩をすくめた。
 リカはしばし眉を寄せて首をひねり、ややあって、ぽんと手を叩いた――ただし、心の中で。
「甘い言葉で近づいてきて、ぼろぼろに利用されて、ぽい捨てされた、とか?」
『…………………………。…………あのねー』
 リナは、がしがしっと髪をひっかき回した。
『ただ単に、平々凡々なそこらの人間面して近寄ってきて、詐欺寸前の台詞で人のこと引っ張りまわしてくれたあげく、やたらめったら強い相手の前に置き去りにして消えて……さらに、次に現れたと思ったら、人の仲間かっさらってったってだけよ!』
「………………。
 …………それって、もっと酷いんぢゃない?」
『…………あたしも、今、そー思ってたとこ……』
(あーのーねぇぇぇ……)
 思ったものの口には出さず、リカは小さく溜息をついた。これで今日何度目の溜息なのか、考えるのは既にやめている。
 それはともかく……。
(……仲間を、さらった?)
 ふと考えこむその脳裏に、先程の本の一部分が浮かび上がってきた。
 ――かつて、一度、赤眼の魔王復活を阻んだリナ=インバースを警戒し、魔族らが、覚醒しかけたその男を拉致した……。
(……………………)
 リカは、躊躇い、言葉を選びながら、それでもそっと口を開いた。
「ね。
 ……ルークって、誰?」
 リナは、ふ、と、短く息を吐いた。
『いつ訊くのかと思ってたわ』
(……きーていいもんなの?)
 リカのその思いには答える気がないらしく、リナは、ふらりと方向を変えると、駅の方ではなく、図書館近くの川原の方へと坂を下りていった。
『…………少し、思い出したことがあるのよ』
 リナがそう口火を切ったのは、二人――肉体的には一人――が、川岸の遊歩道に佇んで、暫く経ってからのことだった。
 リカの家がある辺りより下流のここは、先程橋の上から見た流れより太く緩やかだった。小さな石にぶつかる飛沫が、晴れた昼の空に映える。
 それを視界に入れているのかいないのか――一応、リカの視界には入っていたが――、リナは、乾いた口調で呟きをこぼした。
「その……ルークとかいう人のこと?
 それとも、トラウマな人……の、こと?」
『人じゃないわよ。
 ……ルークはともかく、ね。
 気づいてたでしょうけど』
 あっさり言い切ると、リナは、顔を歪めた。
『……ルークは……ルークはどっちというべきか、あたしには判らないけどね』
「どっちって…………」
『……赤眼の魔王。あんたが読んだ本に、出てきたでしょ?』
 その言葉に、リカは口をつぐんだ。
 ――赤眼の魔王。
 心の中で繰り返す単語に、ふと、身体が震えた……何故かは、判らない。
 リナは、気づいたのか気づかなかったのか。ただ、リカが答える気がないと悟ったらしく、静かな声で先を続けた。
『赤眼の魔王、シャブラニグドゥ。
 ……詳細は省くけど、赤の竜神スィーフィードによって封印されたその7つの欠片。
 その欠片と封じられた人間は、どの程度近しいものなのか……きっと、誰にも判らないんだろうけどね』
「ねぇ。……封印が解かれると、その人間の感情とか記憶とかは、なくなっちゃうの?」
 本を読んで気にかかっていた部分を尋ねると、リナは小さく首をかしげた。
『少しの間は、残ってる……みたい、だけど。
 でも、結局、どうしたって精神体である魔王のキャパの方が大きいから。多分、やがては……』
 そこで言葉を切って、リナは、風が乱した髪を、わざとらしさが漂うほどゆっくりとなでつけた。
『……続けるわよ。
 とにかく、その魔王の欠片の一つが……彼に……ルークに、宿ってた。
 で、本人すら気づかないほど徐々に、その封印が緩んで……隙を、魔族につかれたのよ』
 ふと、リカは、てのひらに痛みを感じた。
 見ると、指をきつく折りたたんだ拳が、小刻みに揺れていた。爪が、てのひらに食いこんでいる。
『…………防げなかった』
 吐き出される言葉は、まるで水に落とされた重りのように、ゆらゆらと沈んでいった。
『……だったら、せめて、幕だけでも引いてやりたかった』
 言い切る台詞に、リカは目を見開いた。
「ま、幕って……」
『………………』
 リナは、答えないまま、川面を見つめていた。
『…………。
 ……向き合って、その後の記憶はないわね』
 低い声でそれだけ言うと、
『やーれやれっ』
 不意に、軽い声を吐き出すと、リナは足元の小石を拾い上げた。
 平べったいそれを一瞬撫ぜ、鋭い動きで川面へと滑り出させる。
 小さな小石は、5つの波紋を生み出して、水中に没した。
『腕が鈍っちゃったわねー。前は、7連続とかできたんだけど』
「………………は?」
『ま、それはともかく』
 何事もなかったように、リナは大きく伸びをした。
『……せぇっかく図書館に来て記憶引っ張りだしたはいいけど、根本的な解決には程遠いわねぇ。
 ストレスたまるから、この辺で一発、大規模魔法10連発とか……』
「ち、ちょっとちょっとっ!」
『あ、駄目?
 うーん……ストレスたまるのは、お腹減ってるせいもあるから、じゃ、どっかで何か食べて……』
「何で食べ物の話になるのっ!?」
 先刻の深刻な雰囲気はいったい何処へ!? 状態で、リカは頭を抱えたくなった。
 どう考えても、この話の持っていき方は……詐欺以外の何物でもない筈だ。
(リカの仲間でいられた人達って……随分と、根性とか忍耐力とか、あったんでしょうねぇ……)
 他にも、類友という単語が浮かばないでもなかったが……こんな人間がその辺にごろごろいるとも思えない――というより、いたら怖い――ので、そちらは忘れることにした。
「だいたいっ。何だってそんなにぱかすか食べなきゃいけないのよっ!?」
『えー? それはねぇ……』
 楽しそうに笑いながら言うリナの瞳が、ふと、鋭く動いた。
(…………え?)
 視界に映るものを見て、リカは内心首をかしげる。
 リナは、刹那で笑みをかき消し、最小限の動きで身体ごとむきなおっていた。
『それは…………あんなのと関わる時のために、エネルギー、蓄積しておきたかったからよ』

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 公約嘘っぱち状態・・・です(死)
 何か、まだ謎解きだか説明だかぐたぐたやってますね。うーん・・・。
 と、とりあえず、この先に動の部分が・・・えぇ、これだけは本当(・・・多分(笑)

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6358たどり着くために(11)T-HOPE E-mail URL2/22-00:49
記事番号6357へのコメント



        たどり着くために
           ――もう一人の「私へ――


(あんなのって…………)
 リカは、さらに、かしげた首の角度を深くした。
(……どー見ても……)
 黒っぽい毛玉の固まり。
「…………犬じゃない」
『違うわよ。
 見てなさい』
 単なる犬にどうしてここまで警戒するのかと思いながら、リカはそれでもリナの言う通り、犬から意識を放さなかった。
 ……と。
「…………え……?」
 不意に、小さい犬の身体が膨れ上がったかのように見えた。
 ――びちっ。……びちびきびきっ。
 絶え間なく響く、胸が悪くなりそうな音。
(これは……いったい!?)
 思考すら硬直したまま見つめるリカの前で、犬は――いや、犬だったものは、震えがくるような不気味な雰囲気を漂わせたまま、こちらを睨んだ……と、見えた。
「な…………っ!?」
『……甘く見られたもんね。たかだかレッサー・デーモン一匹で、このあたしをどーこーできると思われたなんてっ』
 リカが叫ぼうとした口を使って、リナが、どちらかというと侮られたことへの怒りを強く漂わせた口調で言った。
(り……リナ、リナ……あれ、何!?)
 恐慌状態のリカに、リナは僅かに眉を寄せた。
<何って……魔族よ。
 見ての通り>
(見たって判るかっっっ!)
 叫んでみたが、リナはあっさり無視したようだった。
 油断なく、そいつと向き合っている。
『最下級の魔族を、そこらの生き物に憑依させた代物。
 ま、魔族ったって、こんな奴等じゃ、あたしの敵としちゃ雑魚同然よ!』
 ふっと、唇を不敵につり上げ、リナは素早く呪文を唱えたようだった。
『黒妖陣!』
 ――ぐぎゅるをぉぉぉっっっ!
 リナが呪文を放つと同時に、その黒い化け物も吠えた。
「うわきゃぁぁぁぁぁっっっ」
 途端に飛んでくる炎が矢のように固まったもの。それに怯えて叫ぶリカの反応をよそに、リナに操られた身体は素早くそれを避けきった。
『……はい。おしまい』
「………………は?」
 ぴたりと立ち止まったリナに笑み交じりに言われ、リカは思わず間抜けた声をあげた。
「……あ」
 見ると、先程の化け物は既に、跡形もなく消えている。
「…………いない……」
 思わず、これは夢だったのだと現実逃避をはかりたくなったが、それはさすがに内側の存在が許してはくれなかった。
 呆れたような口調で、
『あーんたもね。も少し、根性すえなさいよ。
 あの程度の雑魚敵相手に狼狽えてるようじゃ、世間の荒波をかいくぐっていけないわよっ!』
「んな妙なもの、かいくぐる気はないわよっ」
 リカもついつい、つられて叫んでしまった。
「だいたいっ。フツーの人間がフツーに生活してる分には、あぁんな妙な代物にでっくわさないんだからっ。
 ……そーよ、そもそも、あれ、何だってわたしの目の前に出てきたのっ!?」
『…………それは……』
 嫌そうな顔になったリナが、何か言おうとするより早く、だった。
「私がお教えしましょうか?」
 その低い声が、割り込んできたのは……。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 長さが何でこーもがたがたになるのでしょう。
 ・・・下手だからか(単純な答えでしたね(^^;)
 それはどっかブラックホールの奥底へでも押し込めておいて、えぇ、少しは動らしくなってきましたでしょうか。
 ・・・妙なのも出そうですし。
 ところで、ここで出てくるのが何で犬(黒)じゃなきゃいけないかというと・・・個人的な意味づけです(^^;;;
 やっぱり、このお話なら・・・黒犬かな、と。

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6359たどり着くために(12)T-HOPE E-mail URL2/22-00:58
記事番号6358へのコメント



        たどり着くために
           ――もう一人の「私へ――


 声と同時に、再びリナが身構えた。
 しかも、先程とは桁違いの警戒ぶりで、である。
 思わずリカも、先程以上の化け物が登場するかと身体を竦ませたが……。
「…………あれ?」
「どうも」
 目の前に立つのが、穏やかな笑みを浮かべた男性と見て、拍子抜けしたような声をあげた。
(それにこの人……)
 図書館で声をかけてきた、職員……の、筈だ。
「何で……」
 何故こんな所にいるのかと、問おうとした、その時、だった。
 ふと、その男が、嘲笑するかのように、唇をつり上げたのは。
「お見事な手際でしたね」
「えっ!?」
 リカは、反射的に、非日常な状況を言い訳しようとして……。
(……ちょっと、待ってよ)
 あまりにも冷静すぎる目の前の男性の様子に、呆気にとられた。
 けれど、リナは、疑問を持つことがなかったらしい。鋭い視線のまま、その男を睨んでいた。
『捨て駒にもならないようなの差し向けといて、台詞が、それ?』
「お気に障りましたか?」
 嘲るような表情をなおも濃くしながら、その男の口調はあくまで穏やかだった。
 リナが、僅かに目を細める。
『別に。
 ……それがあんたのやり口なんでしょ。
 そんなものより、あたしがムカつくのはねぇ……』
 びしっと指を突き付け、リナは叫んだ。
『どっかのすっとこ神官思い出させるような、あんたのその馬鹿丁寧な上に鬱陶しい態度と口調よ!』
「「…………は?」」
 覚えず、リカとその男の声がハモった。
(り、リナ? いったい、何を言ってるの?)
 リカはそもそも状況が読めずに困惑している。
 男の方はというと、やはり突然の言葉の意味が取れないらしく、顔をしかめていた。
『べっ、つっ、に!
 人間のカッコ取るような魔族ってのは、どーしてこーも回りくどいやり方ばぁぁぁっか好むんだかって、目茶苦茶呆れてるだけのことよ』
 リカにか、それとも男にか……とにかく嫌そうな声のまま、リナはきっぱり言い放った。
(……ホント、リナって言葉に遠慮がない……。
 ……って……じゃなくて……)
 リカは、はたと我に返った。
「……ま…………」
(…………ま、……魔族ぅぅぅぅぅっっっ!?)
「――随分と、私達のようなものを見慣れていらっしゃる?」
『さぁてね?』
 以前より、笑みが不穏さを漂わせる男――ではなく、魔族と言うべきか――に対し、リナはにっこりと笑ってみせた。
「ならば、その余裕も納得できますけどね」
 感心したように言いながらも、その瞳が残忍な光を宿すのを見て、リカは微かに身震いした。
 けれど、リナは動じていない。
 それにすがるような気持ちで、リカは黙って推移を見守っていた。
『納得できるとか言いつつ、実は全然してないでしょ、あんた。
 ……たとえば、人間の形を完全に取れる程度にあんたが強いと、あたしが見抜いてないと思ってたりしない……?』
(…………え゛?)
 ――強い……って……。
 そんなことを思うリカの気持ちをよそに、不意にその男の顔から笑みが消えた。
「…………。
 ……成程」
 低い声が、ふと吹く風に紛れるほど微かに、薄い唇から吐き出された。
「やはり……“あの”魔道士について調べているお前を始末しようとしたのは、間違いではなかったらしい……」
『……どういうことよ?』
 リナの――というより、リカのだが――顔からも笑みが消えたのを、伝わる感覚からリカは悟った。
 一瞬遅れて、リカは、男が告げた内容を理解する。
 ――“あの”魔道士……。
 すなわち。
(……リナ=インバース……?)
『どういう……ことよ!?』
 苛立ったように、再度、リナが叫んだ。
 男は、僅かに目を細め、首をかしげた。
「知らないとおっしゃる?
 ……ならば、それでもいい。
 疑わしき芽は早めに摘んでおくこと。
 それを怠ったが故に……今のこの世界は……」
『だからっ!!』
「……喋りすぎましたね」
 腹の奥から絞り出すほど切実で強いリナの声に対し、再び曖昧な……それでいて冷酷な笑みを浮かべると、男は長い指で地面の一点を指し示した。
 はっと、リナも、感情を切り替えたように、表情に切迫感ではなく緊張感を呼び戻した。
『……仲間でも、呼ぶわけ……?』
 ずるりと、恐怖を誘うように異様にゆっくりした動きで盛り上がり、浮かび上がってくる一つの影。
 それを見つめながら、リナは、低くそう問うた。
「人間ごときに?」
 面白そうな顔になると、男は小さくかぶりを振った。
「……私が手を下すまでもありませんからね」
『…………』
 リナは、何も答えなかった。
「貴女の相手は……」
 男はそう言うと、静かに身を退かせた。
「……この程度で十分お釣がくるでしょうし」
(…………リナ……)
 リカの声にも何も応じず、リカは油断無く相対していた。
「……来イ」
 ガラガラと濁った声で差し招く、白く赤く揺れながら点滅する、奇妙な女の形をした生物と……。
 
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 ・・・妙なところでぶち切る・・・のは、いつものことですが。
 でもでも、早く続きを書きたい・・・です。そう思ってはいるんですけどねぇ。
 ・・・なかなか(^^;)
 ともあれ、次の次・・・あたりでしょうか。
 も一人、スレキャラ出したいところです(誰かは、まぁ、想像にお任せすることにして(笑)
 ・・・誘導は、一回がいいとこでしょうし・・・。
 それでは、もしもお気が向かれましたら(そんな奇特で心が広い方が、いったいどの程度いらっしゃるか、疑問ではありますけどね〜(^^;)、続き、読んでやって下さいませ(いつになるかな〜・・・?)

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6372遅くなりましたが・・・鈴綾 零 E-mail 2/26-02:26
記事番号6359へのコメント

こんにちは。(ほんとは「こんばんは」だったりするけど・・・)
鈴綾ですけど・・・いつもいつも、T−HOPEさん(なんか変な感じ)の作品(もう小説の域を越えてるから)
ため息つきながら読んでます。ほんとに。
感想、書かせてくださいね。


>『別に。
> ……それがあんたのやり口なんでしょ。
> そんなものより、あたしがムカつくのはねぇ……』
> びしっと指を突き付け、リナは叫んだ。
>『どっかのすっとこ神官思い出させるような、あんたのその馬鹿丁寧な上に鬱陶しい態度と口調よ!』
>「「…………は?」」
> 覚えず、リカとその男の声がハモった。

あたしの声もハモりました・・・
てっきり、ゼロス君だと思ってたのに、違ったのねぇぇ!!?と・・・
策略にはまったのかな・・・

>「…………。
> ……成程」
> 低い声が、ふと吹く風に紛れるほど微かに、薄い唇から吐き出された。

この言い回し・・・
どぉして、こんな文章が書けるんですか!?怒りますよっっ!!(^^;)
あたしなんか、あたしなんか・・・直接的な文章しか書けないってのに・・・
神様は不公平だーーーっっ!!
・・・って、感想とずれてますね・・・すいません・・・

> 男は、僅かに目を細め、首をかしげた。
>「知らないとおっしゃる?
> ……ならば、それでもいい。

よくないぃぃぃっっ!!
知らないから、教えてよぉぉ!!
くそーっ、なんであたし頭悪いんだろ・・・
(だから・・・感想を書けって・・・)

>『……仲間でも、呼ぶわけ……?』
> ずるりと、恐怖を誘うように異様にゆっくりした動きで盛り上がり、浮かび上がってくる一つの影。
> それを見つめながら、リナは、低くそう問うた。
>「人間ごときに?」
> 面白そうな顔になると、男は小さくかぶりを振った。
>「……私が手を下すまでもありませんからね」

こうやって、魔族はリナを甘く見て(甘いときもあるけどぉぉ、それはゼロスに対してだけ(はあと))
自ら滅びていくのよね・・・
まぁ、この魔族は「リナ」だとは思ってないんだろうけど・・・


> ・・・妙なところでぶち切る・・・のは、いつものことですが。

そう・・・そうやって、生殺しをしてるのです、貴方は・・・
生殺しがどんなに辛い状態か・・・くっ・・・
あぁ・・・おあずけくってるゼロス君の気持ちがわかるわ・・・(^^;)

> それでは、もしもお気が向かれましたら(そんな奇特で心が広い方が、いったいどの程度いらっしゃるか、疑問ではありますけどね〜(^^;)、続き、読んでやって下さいませ(いつになるかな〜・・・?)

あたし、全然奇特でも、心も広くないですけど(笑)続き読みたいですよぅ。
続き、楽しみにしてますね。ほんとに・・・

それでは。
妙な感想になってしまいましたが・・・(それでも「感想」と言いきるところが・・・)
鈴綾でした。

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6374有り難うございます〜〜〜(;;)T-HOPE E-mail URL2/26-21:54
記事番号6372へのコメント

 えぇ、タイトルは、心からの叫びです。
 まさか、こんな駄作に感想をいただけるとは、露とも思わず・・・(^^;)

>こんにちは。(ほんとは「こんばんは」だったりするけど・・・)

 パソ君とお付き合いしてると、時間概念滅茶苦茶になりますからね(^^;)
 チャットやってたりすると、いったい何時までおはよーなのか・・・。
 ・・・それ以前に、学校だと、何時に会ってもおはようなのの方が問題ある気がする(−−;)
 って、だから話が違う・・・違うついでに、メール遅れてますゴメンなさ〜〜〜い、と(死)

>鈴綾ですけど・・・いつもいつも、T−HOPEさん(なんか変な感じ)の作品(もう小説の域を越えてるから)
>ため息つきながら読んでます。ほんとに。
>感想、書かせてくださいね。

 さ、作品・・・・・・?(^^;)
 ・・・本人、戯作呼ばわりしてますが・・・。
 いえ、どうも有り難うございます〜m(_)m

>>『どっかのすっとこ神官思い出させるような、あんたのその馬鹿丁寧な上に鬱陶しい態度と口調よ!』
>>「「…………は?」」
>> 覚えず、リカとその男の声がハモった。
>
>あたしの声もハモりました・・・
>てっきり、ゼロス君だと思ってたのに、違ったのねぇぇ!!?と・・・
>策略にはまったのかな・・・

 あははは〜〜〜・・・ごめんなさいです。
 いえ、オリキャラ出す予定は前からあったんですけど、ゼロス君に似せたのは・・・性格が悪いからですね(笑)
 ま、まぁ、本家本元が登場する日も・・・・・・あるかなぁ・・・???(^^;)

>>「…………。
>> ……成程」
>> 低い声が、ふと吹く風に紛れるほど微かに、薄い唇から吐き出された。
>
>この言い回し・・・
>どぉして、こんな文章が書けるんですか!?怒りますよっっ!!(^^;)
>あたしなんか、あたしなんか・・・直接的な文章しか書けないってのに・・・
>神様は不公平だーーーっっ!!
>・・・って、感想とずれてますね・・・すいません・・・

 えと・・・どうして・・・でしょう。勝手に手が書いてるんですが(をい(−−;)
 でもでも、こんな描写過多なだけの文章では、こちらに書いてらっしゃる皆様に恥ずかしいんです〜〜〜(;;)
 ・・・あぁ、もっと上手く書けるようになりたい・・・。

>よくないぃぃぃっっ!!
>知らないから、教えてよぉぉ!!
>くそーっ、なんであたし頭悪いんだろ・・・
>(だから・・・感想を書けって・・・)

 いえ、この方が何だかほのめかしまくってることは、まだ出てきてません。
 ・・・きっとこの後、色々解説してくれるお方が出て・・・それから、かな。
 ・・・・・・だから、何で進まないのでしょうねぇ・・・(TT)

>>「人間ごときに?」
>> 面白そうな顔になると、男は小さくかぶりを振った。
>>「……私が手を下すまでもありませんからね」
>
>こうやって、魔族はリナを甘く見て(甘いときもあるけどぉぉ、それはゼロスに対してだけ(はあと))
>自ら滅びていくのよね・・・
>まぁ、この魔族は「リナ」だとは思ってないんだろうけど・・・

 そーですよね。甘く見すぎ!
 ・・・って、そう書いたのは私ですが(^^;)、ま、魔族の皆様ってば、そんなもんかと。
 グラウシェラーさんさえ、そんな感じだし・・・。
 ・・・ゼロス君は違うでしょうけどね(^^)

>> ・・・妙なところでぶち切る・・・のは、いつものことですが。
>
>そう・・・そうやって、生殺しをしてるのです、貴方は・・・
>生殺しがどんなに辛い状態か・・・くっ・・・
>あぁ・・・おあずけくってるゼロス君の気持ちがわかるわ・・・(^^;)

 生殺し・・・ですか。あぁぁ、すみません〜〜〜(;;)
 ・・・いえ、書く気はあるんですけど、ね・・・。

>> それでは、もしもお気が向かれましたら(そんな奇特で心が広い方が、いったいどの程度いらっしゃるか、疑問ではありますけどね〜(^^;)、続き、読んでやって下さいませ(いつになるかな〜・・・?)
>
>あたし、全然奇特でも、心も広くないですけど(笑)続き読みたいですよぅ。
>続き、楽しみにしてますね。ほんとに・・・

 有り難うございます(感涙)
 いえ、そうおっしゃって下さるというだけで、心の広さは保証されてますよ。はい(笑)
 それでは・・・早く続きを書くことを、口約束しつつ(ヲイヲイ(−−;)・・・。

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6406――生殺しですわね。庵 瑠嬌 3/7-14:34
記事番号6359へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 うぅーんっ……。先が気になる気になる。
 なまじ少し謎が解けてきたので、なおさら気になりますわ。
 ああ……胸が痛い――これって恋?(死)


> 目の前に立つのが、穏やかな笑みを浮かべた男性と見て、拍子抜けしたような声をあげた。
>(それにこの人……)
> 図書館で声をかけてきた、職員……の、筈だ。
>「何で……」
> 何故こんな所にいるのかと、問おうとした、その時、だった。
> ふと、その男が、嘲笑するかのように、唇をつり上げたのは。
>「お見事な手際でしたね」

 この登場で、わたくしこの方をゼロスさんと疑っておりませんでした。
 ……『です、ます口調』と、『穏やかな笑み』に弱いんでしょうか、わたくしって……?



> リナが、僅かに目を細める。
>『別に。
> ……それがあんたのやり口なんでしょ。
> そんなものより、あたしがムカつくのはねぇ……』
> びしっと指を突き付け、リナは叫んだ。
>『どっかのすっとこ神官思い出させるような、あんたのその馬鹿丁寧な上に鬱陶しい態度と口調よ!』
>「「…………は?」」
> 覚えず、リカとその男の声がハモった。

 ……………。
 ………そぉ…なんですか……。
 うぅーん……分かってはいますけれど――ほんっとうに、遠慮もなにもありませんわね。
 はたでゼロスさんが聞いていたら、大ウケしてるんじゃありませんか?
 でもっ、似たような人間みるだけで、こんな反応してしまうってことは、やはり心に大きく残っているんですのよねっ!ゼロスさんっ!


>「やはり……“あの”魔道士について調べているお前を始末しようとしたのは、間違いではなかったらしい……」
>『……どういうことよ?』
> リナの――というより、リカのだが――顔からも笑みが消えたのを、伝わる感覚からリカは悟った。
> 一瞬遅れて、リカは、男が告げた内容を理解する。
> ――“あの”魔道士……。
> すなわち。
>(……リナ=インバース……?)

 リナさん……やっぱり、人間うちではもちろん、魔族なかでも有名ですわね……長い年月経ってますのに……。


>「貴女の相手は……」
> 男はそう言うと、静かに身を退かせた。
>「……この程度で十分お釣がくるでしょうし」
>(…………リナ……)
> リカの声にも何も応じず、リカは油断無く相対していた。
>「……来イ」
> ガラガラと濁った声で差し招く、白く赤く揺れながら点滅する、奇妙な女の形をした生物と……。

 リナさんを甘く見てはいけませんっ!
 知らないとは恐ろしいものですわ、人間の形も取れない魔族に、リナさんが負けるはずがありませんわっ!
 ………けれど、そういえば、操るのはリナさんでも、魔力はリカさんのものですわよねえ――リナさんに匹敵する魔力を持ってるんですか?リカさんって……? 
 
>
> ・・・妙なところでぶち切る・・・のは、いつものことですが。

 極悪なところで切っていると思います(きっぱり←死)。
 うわぁ、リナさんが戦うんですのね、T−HOPEさんはあまり戦闘シーン書かれませんから、無茶苦茶先が読みたい……。

> でもでも、早く続きを書きたい・・・です。そう思ってはいるんですけどねぇ。
> ・・・なかなか(^^;)

 それでも書いて欲しいのが、わがままな読者の心境(をい)。
 なるべく早くして下さいね。


> ともあれ、次の次・・・あたりでしょうか。
> も一人、スレキャラ出したいところです(誰かは、まぁ、想像にお任せすることにして(笑)
> ・・・誘導は、一回がいいとこでしょうし・・・。
> それでは、もしもお気が向かれましたら(そんな奇特で心が広い方が、いったいどの程度いらっしゃるか、疑問ではありますけどね〜(^^;)、続き、読んでやって下さいませ(いつになるかな〜・・・?)

 次回、とっっっっても楽しみにしておりますので、頑張って下さいませ(はぁと)
 それでは失礼をば……

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6408う゛・・・(^^;)T-HOPE E-mail URL3/7-23:27
記事番号6406へのコメント

 こんばんは、T-HOPEです。

> こんにちは、庵 瑠嬌でございます。

 わーい、感想ありがとうございます〜(^^)
 えぇ、本当に、こんなものに・・・(^^;)

> うぅーんっ……。先が気になる気になる。
> なまじ少し謎が解けてきたので、なおさら気になりますわ。
> ああ……胸が痛い――これって恋?(死)

 こここ、恋ですか???(笑)
 もしかして、妙なものを摂取してしまったせいで消化不良なんだったりしたら・・・どーしましょう(^^;)
 謎を振りまき振りまき・・・回収せずに進んでますからねぇ(死)

>> 目の前に立つのが、穏やかな笑みを浮かべた男性と見て、拍子抜けしたような声をあげた。
>>(それにこの人……)
>> 図書館で声をかけてきた、職員……の、筈だ。
>>「何で……」
>> 何故こんな所にいるのかと、問おうとした、その時、だった。
>> ふと、その男が、嘲笑するかのように、唇をつり上げたのは。
>>「お見事な手際でしたね」
>
> この登場で、わたくしこの方をゼロスさんと疑っておりませんでした。
> ……『です、ます口調』と、『穏やかな笑み』に弱いんでしょうか、わたくしって……?

 一応、図書館での場面は、意図的にゼロス君とは口調変えてたんです(^^;)
 ・・・が、やっぱりひっかかって下さいました?(うふっ・・・て誤魔化せる問題ではない(−−;)
 いえ、人の悪い理由の他に、ゼロス君が書けなくて寂しいなぁ・・・ってのもありました。一応(^^;;;

>>『どっかのすっとこ神官思い出させるような、あんたのその馬鹿丁寧な上に鬱陶しい態度と口調よ!』
>>「「…………は?」」
>> 覚えず、リカとその男の声がハモった。
>
> ……………。
> ………そぉ…なんですか……。
> うぅーん……分かってはいますけれど――ほんっとうに、遠慮もなにもありませんわね。
> はたでゼロスさんが聞いていたら、大ウケしてるんじゃありませんか?
> でもっ、似たような人間みるだけで、こんな反応してしまうってことは、やはり心に大きく残っているんですのよねっ!ゼロスさんっ!

 リナちゃんですからね。遠慮のえの字もありません(笑)
 しかも、相手、ゼロス君ですし〜〜〜。
 ・・・心に大きく残ってるのは事実ですけど・・・・・・さて、どういう理由でしょうねぇ・・・ふふふ。

>> 一瞬遅れて、リカは、男が告げた内容を理解する。
>> ――“あの”魔道士……。
>> すなわち。
>>(……リナ=インバース……?)
>
> リナさん……やっぱり、人間うちではもちろん、魔族なかでも有名ですわね……長い年月経ってますのに……。

 インバース家姉妹は、いまだに有名です。
 ・・・悪い意味で(あ、だから人間にとってはいい意味の筈・・・かな???)

>>「……この程度で十分お釣がくるでしょうし」
>>(…………リナ……)
>> リカの声にも何も応じず、リカは油断無く相対していた。
>>「……来イ」
>> ガラガラと濁った声で差し招く、白く赤く揺れながら点滅する、奇妙な女の形をした生物と……。
>
> リナさんを甘く見てはいけませんっ!
> 知らないとは恐ろしいものですわ、人間の形も取れない魔族に、リナさんが負けるはずがありませんわっ!
> ………けれど、そういえば、操るのはリナさんでも、魔力はリカさんのものですわよねえ――リナさんに匹敵する魔力を持ってるんですか?リカさんって……? 

 ・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・秘密(はぁと)
 ・・・あぁぁ、ぶたないで下さい。冗談です〜〜〜(^^;)
 いえ、ちゃんと考えてはあります。色々と・・・ただし、勝手に作った設定ですが(^^;)
 ・・・さて、どうなるんでしょうね。
 ちなみに、五人の腹心の方々にも色々あったりなかったり〜・・・なんで・・・えーとぉぉぉ。

>> ・・・妙なところでぶち切る・・・のは、いつものことですが。
>
> 極悪なところで切っていると思います(きっぱり←死)。
> うわぁ、リナさんが戦うんですのね、T−HOPEさんはあまり戦闘シーン書かれませんから、無茶苦茶先が読みたい……。

 ・・・や、やっぱり極悪ですか?(^^;)
 自覚は・・・あるような、ないような・・・。
 にしても、戦闘シーン、私は無茶苦茶書きたくないです(笑)
 ・・・書いたけど・・・全然緊迫感出ないし動いてないし、最悪です〜〜〜(;;)
 うぅぅ。やめとけば良かったかなぁぁぁぁ・・・。
 あと一回あるという事実に怯えつつ・・・うーん、逃げたい(^^;)

>> でもでも、早く続きを書きたい・・・です。そう思ってはいるんですけどねぇ。
>> ・・・なかなか(^^;)
>
> それでも書いて欲しいのが、わがままな読者の心境(をい)。
> なるべく早くして下さいね。

 早く・・・しようと思いつつ、別のことやってます(死)
 いえ、今回すこぉぉぉぉし進めましたっ。
 ・・・またも妙なところでぶちきりましたが(^^;)

>> ともあれ、次の次・・・あたりでしょうか。
>> も一人、スレキャラ出したいところです(誰かは、まぁ、想像にお任せすることにして(笑)
>> ・・・誘導は、一回がいいとこでしょうし・・・。
>> それでは、もしもお気が向かれましたら(そんな奇特で心が広い方が、いったいどの程度いらっしゃるか、疑問ではありますけどね〜(^^;)、続き、読んでやって下さいませ(いつになるかな〜・・・?)
>
> 次回、とっっっっても楽しみにしておりますので、頑張って下さいませ(はぁと)
> それでは失礼をば……

 もう一人のスレキャラ・・・とりあえず、次々回で出ました。
 ・・・ほんっとぉに、とりあえず(^^;)
 どなたかは・・・読んでのお楽しみ♪
 いい加減、ツリー落ちそうなので、上にも一回作っちゃうことにしましたけどね・・・。
 それでは、もしもその広いお心が変わらなければ、また読んでやって下さいませ(^^)