◆−たどり着くために(13)−T-HOPE(3/7-23:39)No.6409
 ┣たどり着くために(14)−T-HOPE(3/7-23:56)No.6410
 ┃┣きゃ〜〜〜、出たわあ−メイメイ(3/8-12:44)No.6411
 ┃┃┗忘れた頃に・・・ね(^^;)−T-HOPE(3/9-22:13)No.6413
 ┃┗たどり着くために(15)−T-HOPE(3/15-21:42)No.6450
 ┃ ┗うわぁっ!(はぁと)−氷魚(3/16-03:04)No.6457
 ┃  ┗出たんですよ・・・(^^;)−T-HOPE(3/17-08:57)No.6465
 ┗WhiteDay−T-HOPE(3/10-10:44)No.6414
  ┣どーん(爆発)−ひなた(3/11-18:38)No.6418
  ┃┗成功♪−T-HOPE(3/12-23:31)No.6421
  ┣うわぁぁぁ……−庵 瑠嬌(3/14-20:53)No.6430
  ┃┗・・・あらら?(^^;)−T-HOPE(3/15-17:06)No.6446
  ┗うっへへへh−理奈(3/15-10:16)No.6435
   ┗・・・あ、あぅあぅ(^^;;;−T-HOPE(3/15-17:16)No.6447


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6409たどり着くために(13)T-HOPE E-mail URL3/7-23:39


 えと・・・まだ残ってますけど、落ちそうなんでこっちに新しくツリー作っちゃいました。
 ごめんなさ〜い(^^;)
 さらに、まだまだ続きそうなあたり・・・うぅぅ。
 それはともかく、今回戦闘シーン・・・に、全然なりませんでした(−−;)
 書いたはいいけど、全然緊迫感ないし動いてないし・・・しくりんしくりん(;;)
 殺戮シーンなら書けるんだけどなぁ・・・ってのがもっと問題かも(笑)

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

       たどり着くために
          ――もう一人の「私」へ――


 ざわと風が吹き、川面が複雑な波を描いた。
 ……背筋が凍るのは、その風の音のせいか、それとも目の前で、焦点すら判らぬ眼をこちらに向ける、奇妙なモノのせいか……。
 リカは、今まで感じたことがないほど暗く身体に粘りつく不快な空気を、感覚全てリナに預けることで逃れようとした。
 そのリカの恐怖を感じとったのだろうか。
 女の点滅が早くなり、男の方は、嘲笑を僅かに深くして、軽く後ろへ、川面へ跳びすさった。
「……さて。私は高見の見物といきましょうか」
『嫌な趣味』
「魔族ですから」
『でしょーね』
 リナは視線も向けずに言い切ると、女との間合いを慎重に計った。
 ……側には、誰も、いない。
 常に一緒に戦ってきた相棒と呼べそうな青年も、何だかんだ問題があるものの頼りになった仲間も……。
(り、リナ…………)
 張り詰めていく空気に、耐え兼ねた様子で、リカは微かにリナを呼んだ。
 リナは、わざと軽く肩をすくめた。
<……あんたとあたしがばらっばらなら、あんた囮にするって手も使えたのにね>
(ち、ちょっと…………っ?)
 狼狽て、心の中で叫ぶリカに返されるのは、楽しそうな笑い声。
(…………もぉ)
 リカも、馬鹿ではない。
 リナが何故そんなことを言い出したかくらい、判った。
 ――……怯えてるわたしは、足手纏い……か。
 そうはいっても、揺れて波立つ心を静めるには、あまりにリカには経験が少なすぎた。
 すぐ側にある筈の、変わらないリナの心にできるだけ寄り添うようにして、必死に安定を求める。
(リナ…………あいつ、強いの?)
 何とか震えずに問えた言葉に、ほんの少し沈黙を先立たせた後、リナは、
<……まぁ、ね。
 でも、あっちの男よりは、マシだと思うわよ>
(…………その。
 先刻の犬みたいなのと比べると……どのくらい?)
<………………。
 ……子猫と虎くらい>
(……………………)
<それでも。
 これ、あんたの身体だからね。
 何とかするわよ>
 きっぱりしたリナの声音に、凍りついていたリカは、はっとした。
<大丈夫。
 ……大丈夫よ>
 リカへの言葉か……それとも自分へ向けたものか。
 リナの言葉には、迷いがなかった。迷う前に、まず前を見ていた。
 だから……。
(わ、わたしに何かできることない?
 あの男見張ってるとか…………)
 考えるより先に、リカはそう言い出していた。
 リカは、小さく瞬いた。
<……あの男は、多分、こっちの女どうにかするまで手出ししないと思うわ。
 魔族って人間馬鹿にしてる分プライド高いから、一度言い出したことを撤回するのってあんまししたがらないみたいだし。
 ……だから。集中、してて>
(集中?)
<魔術の行使に必要なのは、術者の集中。
 ……今のあたしの力があんたのを借りてるのか元のあたしのを使ってるのか判らないけど、とりあえず、あんたもあたしも集中してたら、完璧でしょ>
(わ……判った)
 リカはそう答えて、試験の最中でもしたことがないほど強く強く意識を一点に集約しようと試みた。
 何といっても命が懸かっている。
 できる……筈と、思いたかった。
(…………集中……)
 リナが、低い声で素早く呪文を唱えている。それが、耳でなく感覚でなく……何処か深いところから聞こえてくるような気がした。
 瞬きよりも短い間に、身体全部から、額の一か所へ流れていく何か。
(………………あ)
 それを掴まえられるか、と、思った瞬間。
『覇王氷河烈(ダイナスト・ブレス)!』
 リナが叫んだ。
 …………が。
「『な…………っ?』」
 声は、リカとリナ、双方から放たれた。
 ――呪文が、発動しなかった。
『くっ……!』
 刹那より短い間にリナは身体を捻った。
 ぐぉぉんっっっ。
 髪一房をかすめ取って後ろへと流れていった黒い光球が、次の瞬間微塵に弾け跳び、遊歩道に深く深く穴を穿った。
「あ……あんなの当たったら、死んじゃうじゃないっ!」
 衝撃で後ろから吹きつけた風が、焼き切られた髪を目の当たりにさせた。
 それを視線の端に置き去りにして、リナは、横へ走った。
『じょーだんっ。死んだら美味しいもんも食べらんないだかんねっ。
 ……烈閃槍!』
 動かない的ほど当てやすいものはない。だからといって、動いていると命中率は落ちる筈。
 これまでの魔族との実戦経験だけが、今のリナにとって、すがるべきものだった。
 ――いない仲間を願う程、愚かしいことはない。
 自然、右側にできそうになる隙を意識しながら、リナは再び呪文を放った。
「……今度は成功っ?」
 ばしゅっ。
 放たれた呪文は、女の手の一振りで叩き落とされた。
「…………うっ」
<大丈夫よっ>
 萎えかけるリカの気力を、その言葉でひきずりおこしておいて、リナは、間合いを取りつつ次の呪文を頭に呼び起こした。
 烈閃槍は、きちんと発動した。
 ……ということは、別に魔力を封じられているわけではない。
 なのに、覇王氷河烈は発動しなかった…………。
<…………ってことは>
 リナは、一度、これと同じ現象を体験したことがあった。
 ――……呪符(タリスマン)があれば…………。
『…………。
 ……リカ。お願いがあんの』
 低い声で、リナは、リカを呼んだ。
(な、何っ?)
『……集中して。
 お願いだから、これでもう神経焼き切れるってくらい集中してみて。
 ……あたし、とりあえずやってみる』
(とりあえずって…………)
『平気。あんたはちゃんと守るから…………』
 ――守ってみせるから。
 言い切るリナの視線が、半瞬だけ、周囲の風景をぐるりと見やった。
 何処にでもあるような町並みが広がっている。
 川の横の遊歩道には桜並木。塀を隔てて線路が通り、その無効には家々が立ち並んでいた。時計らしきものが張り付いている白いあれは、学校だろうか。
 ……たくさんの人々が生活する場所。
 もし……もし、大規模な魔法を発動させたなら?
 リナは、きっと唇をかんだ。
 こちらを見やる女は、先程から単発的な軽い攻撃しか仕掛けてきていない。
 おそらく、不発や烈閃槍などを見て、他愛ない相手と見くびっているのだろう。……なぶるために、手を休めているのか。
 けれど……いい加減、見合うのに飽いたのか、ふと、その手が、不吉に動きかけた。
 ……間に合うのか判らない。
(……判った)
 リカは、そんなリナの態度から何を感じ取ったか、短くそう答えた。
『ありがと』
 リナは、小さくそう呟いた。
 それに、リカは、もう答えなかった。
(………………)
 深く深く、意識をリナに添わせていく。
 先程見つけた流れを……二度目の今度は、より素早く見つけ出すことができた。
 怯えるより先に、その精神を、流れに委ねた。
 迷うには、共にあるリナの精神が強すぎた。
 ……流れていく。
 ――そしてその瞬間、リナの呪文が完成した。
 ほぼ同時に、女が点滅をやめ、血の色一色に染まる。
 ひゅおぉぉぉぅぅぅっっっっっ。
『……獣王牙操弾(ゼラス・ブリッド)!』
 刹那の間を置いて、二つの力がズレながら交錯した。
 そして…………。
「あぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!」
 リカは、右肩が焼き切れるような痛みを感じながら、後ろへと吹き飛ばされていった……。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 さて、次回はもう一人スレイキャラ出したいです。
 一応出る・・・筈。あれで出たと言えるなら(^^;)

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6410たどり着くために(14)T-HOPE E-mail URL3/7-23:56
記事番号6409へのコメント

 さて。もう一人のスレイキャラ・・・出せた、でしょうか。
 ・・・いえ、出すつもりではあるんですが・・・色々とまた問題が・・・(^^;)

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

      たどり着くために
          ――もう一人の「私」へ――


 男は、川面にその身を置いたまま、目の前の見せ物を眺めていた。
 さして面白くなるとも思っていない。
 ただ……これは、彼なりのけじめに近いものがあった。
 それにしても、と、男は首をひねった。
(あの人間の女は、覇王様が既にいらっしゃらないことを知らないと見える)
 ……魔法も魔族も人間から遠ざかった今の世にありながら、人間としては一応見るべきところがある程度には、魔術を使いこなせるような存在。
 にも関わらず、欠けているような、知識。
 ――違和感が、ある。
(だが、まぁ……消してしまえば、問題はないか)
 ちらりと、自分に従う者に目配せを送った。
 それに忠実に受けて、部下は、目の前の人間を確実に消しされるだけの力をその手に集め……そして。
(…………っ!?)
 少女が唱える、その呪文の内容は…………。
『……獣王牙操弾!』
 ――爆風の中、確かに届いた、力ある言葉。
(まさか…………)
 ――見出すことのできなくなった、部下の存在。
(そんな筈はない。
 そんな…………)
 男は、人間めいた仕草で、きりっと唇をかみしめた。
「そんなことがありうるわけがないっ」
(竜族でも、エルフ族でもない。たかが、人間ごときに…………?)
 けれど、現実は変わらない。
 ……このままで、おくわけにはいかなかった。
 これ程の存在を放置しておくことは……第二次降魔戦争の顛末を知る魔族には、できる筈もなかった。
「……私は、あの方ほど、甘くはない……」
 男は、静かに手をかざした。
 その力が放たれれば、街一つ綺麗に吹き飛ぶだろう。それ程の威力が、男の手の内に溜められていた。
(……消え去れ)
 男は、それを放とうとした。
 ……が。
 …………ふしゅっ。
「…………なっ?」
 放つより早く手の内から消された力に、思わず男は声を上げていた。
「何…………」
 疑問の言葉を言い切るよりも早く。
「……いったい誰が、甘いんですか?」
 男の声よりももっと深く甘く……人間めいていながら奇妙に違和感を感じさせる声が、川面を襲う爆風の名残に混ざって、響いた……。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 何か、どんどん話が勝手に転がっていきます。
 ・・・そのせいです。変なところで切れてるのは〜〜〜(^^;)
 と、自分のせいじゃないと主張(笑)
 いえ、また、奇特にも読んで下さってる方を生殺しにしてるかな? とか思ったもので・・・(^^;;;
 さて、次は・・・・・・どうなるか、自分でも半分くらいは謎です(ーー;)
 えと、今回ちょびぃっとだけ出てきたお方には、この後ちゃんとまともに出てきてもらうつもりなんで・・・お気が向かれましたら、また目を通してやっていただけると嬉しいです(^^)
 ではでは。

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6411きゃ〜〜〜、出たわあメイメイ 3/8-12:44
記事番号6410へのコメント

T−HOPE様

はじめまして。ぺこり。

初めて感想書かせていただきます。


>「……いったい誰が、甘いんですか?」
> 男の声よりももっと深く甘く……人間めいていながら奇妙に違和感を感じさせる声が、川面を襲う爆風の名残に混ざって、響いた……。

いやん。とうとうお出になりましたのね。
お待ちしてましたわ。
T−HOPE様の作品ですもの。
絶対御登場いただけるはず、と、ず〜っとず〜っと、お待ちしてたんですのよ。

> 男の声よりももっと深く甘く……

はあ。もうめろめろでございます。
でも、でも、う〜〜ん。一言だけでは、本当に生殺しですう。

って、……また違うお方だったらどうしよう。
(前回、ものの見事に引っ掛かったおばかっちょ)

謎、深いですね。
スケールも大きいですし。
ああ、続きが気になるわ。

でわでわ。
続き、楽しみにしてます。

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6413忘れた頃に・・・ね(^^;)T-HOPE E-mail URL3/9-22:13
記事番号6411へのコメント

>はじめまして。ぺこり。
>初めて感想書かせていただきます。

 初めまして、T−HOPEです。こんにちは〜(^^)
 感想、有り難うございますっっっ。

>>「……いったい誰が、甘いんですか?」
>> 男の声よりももっと深く甘く……人間めいていながら奇妙に違和感を感じさせる声が、川面を襲う爆風の名残に混ざって、響いた……。
>
>いやん。とうとうお出になりましたのね。
>お待ちしてましたわ。
>T−HOPE様の作品ですもの。
>絶対御登場いただけるはず、と、ず〜っとず〜っと、お待ちしてたんですのよ。

 やぁっと出やがりました(あ、下品(^^;)
 ・・・実わ、以前にも一瞬だけ登場してくれたんですが・・・やぁっと言葉を発してくれましたねぇ。
 お待ち下さって、どうも有り難うございますです(^^)
 まぁ、私の話ですから・・・出ないなんてことはないんです、多分。
 あ、でも、以前、出さずにゼロリナ書いたことがあったな・・・・・・(^^;;;

>> 男の声よりももっと深く甘く……
>
>はあ。もうめろめろでございます。
>でも、でも、う〜〜ん。一言だけでは、本当に生殺しですう。

 ・・・あ、やっぱり?(^^;)
 狙ったわけじゃないんです。ただ、区切りがそこになっちゃっただけで・・・。
 と、お話に責任転嫁してないで、頑張って書かねばっ(汗)

>って、……また違うお方だったらどうしよう。
>(前回、ものの見事に引っ掛かったおばかっちょ)

 そ、そこまでは・・・(^^;)
 いえ、一瞬考えなかったわけではありませんが・・・って、嘘です(笑)
 さすがにそろそろコレ出して、さくさく話を進めたかったんです(^^;)
 彼がいるのといないのとで、話の進み具合が違うあたり・・・(−−;)

>謎、深いですね。
>スケールも大きいですし。
>ああ、続きが気になるわ。

 うぅぅ・・・深すぎて、取りこぼしそうで怖いです(^^;)
 ちなみに、スケールが大きいわけじゃないんです。ただ単に、謎の量だけ多くなって、勝手にびよ〜んと広がってっちゃっただけで(−−;)
 さて・・・続き、どうしようかな(笑)

>でわでわ。
>続き、楽しみにしてます。

 有り難うございます(^^)
 あまりお待たせしないように・・・ように・・・したい、かな、と思っております(笑)
 それでは〜・・・。

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6450たどり着くために(15)T-HOPE E-mail URL3/15-21:42
記事番号6410へのコメント

 時間がない〜・・・。眠い〜・・・。
 ってな状態で無理に書いたら、メチャ下手になりました。
 ・・・うぅぅ。次はもう少しっ。
 って、毎回考えてるかも〜(−−;)

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎


          たどり着くために
             ――もう一人の「私」へ――


 川面が波立ち、ざわめき、飛沫を生んで……爆風の名残は通り過ぎていった。
 その中にただ一カ所、風すらも避けていく空間。
 中央にただ立って、彼はそこにいた。
 白く整った面に浮かぶ穏やかな笑みを、一瞬だけ紛れこんだ風に揺らされた闇色の髪が隠した。
「……何故、貴方、が…………」
 図書館員を装ってリナ達に近寄った男は、呻くような声でそう問うた。
 先程までまとっていた、嫌味なまでの余裕は、既に消えていた。
 ……目の前に立つのは、そうさせるだけの存在。
 その恐ろしさを微塵も現さず、彼は、軽く首をかしげて見せた。
「随分と、大騒ぎして下さいましたねぇ」
「………………」
 男は、黙って相手を見つめた。
 人の良さそうに見えないこともない笑顔が、その視線に返される。
「邪魔なんで、止めさせてもらいました」
「…………。……何故!?」
 男は、震える肩を抑えもせず、闇色の髪の相手を見据えて、叫んだ。
「たかが人間ごとき、如何になぶろうともさして問題があるとも思えません。
 何故、貴方自らわざわざ邪魔をなさろうと……っ?」
「事実、邪魔だからですよ」
 波紋一つ生まずに川面を歩み、男に近寄りながら、彼はあっさりそう答えた。
 白いシャツに黒いズボン。ありがちすぎる程ありがちな格好が、非日常的な環境で、逆に滲むほどの違和感を感じさせていた。
 男は、一歩足を退き、退いてしまったことに気づき、舌打ちした。
「……人間ごときに、何故そこまで遠慮しなければならないのです?」
「ま、それはそれ。諸事情ありまして」
 にっこり笑顔が、誠意の欠片すら交えず浮かんだ。
 男は、微かに目を細めた。
「……話になりませんね。
 よもや、まさか…………貴方ともあろう方が、一度人間に倒されたからとて、臆病風に吹かれたわけでは……ないでしょうね?」
「…………」
 ――明らかな挑発に、彼はただ、柔らかな笑みを深くした。
 そして……。
 ……ぶしゅぅっっっ。
「まさか」
「…………ぐぅ……っ」
 男は、いきなり吹き飛んだ右足に、危うくバランスを崩しかけた。
「面白い冗談ですねぇ?」
 にこにこ笑いながら、彼は近づき……。
「が、はぁ…………っ」
 しなやかな手を、長い指を、無造作に男の首に絡めた。
「……まぁ、つまらない冗談はさておくとしても、色々な事情から、今、人間に手を出していただくわけにはいかないんですよ。
 一人二人餌にする程度ならともかく……大規模には、ね」
 淡々とした口調で説明しながらも、彼の手は、男を片手で軽々と宙づりにしていた。
 その間も、彼の顔から笑みは絶えない。
「……おや。
 不満そうですね」
 僅かにもがいた男の様子を眺め、彼はくすくすと笑い声を立てた。
「気持ちは、判らないでもありませんよ?
 竜族も既に魔族の監視下において種が絶えるのを待つばかり。エルフ族は、人間に駆り出され、純血種が絶えたのが、確認されています。
 彼らを守るべき神々は、第二次降魔戦争の際に受けたダメージから容易に動けない……。
 と、なれば……何を躊躇う必要がと、問いたくもなるでしょう」
「………………なのに……」
「だからこそ、ですよ」
 彼は、軽く肩をすくめた。
「竜族、エルフ族が衰退したからこそ……獣王様のご命令の正しさは証明されたんです」
 呟くようにそう言うと、彼は、ぱっと手を離した。
 解放された男は、逃れるように即座に後ろへと下がる。
 魔族の得意技――空間を渡ることは、しない。目の前の存在を相手に精神世界面を利用する戦法を選んでも、勝ち目はこの川から砂金一粒拾い上げるほどに、ない。
 ただ、片足を失ったそのままの姿勢で、川面に浮かんでいた。
 その男の憎悪を、屈辱を感じ取っているのだろうか。
 ……彼は、楽しそうに微笑を浮かべ続けていた。
「あなたは…………。
 あぁ、思い出しました。
 ……覇王様の配下、でしたね。
 既にもう滅び去られた、覇王様、の……」
「…………っ!」
 男の顔が、はっきりとひきつった。
 同じようであった筈の穏やかな容貌が……くっきりと、分かたれる。
 強き者と……そうでない者に。
 彼は、相手の剣幕に驚いたように、ほんの少し後ずさって見せた。……見せた、だけだ。
 浮かぶ笑みには、一点の陰りもない。
「僕は僕の役目を果たします。
 …………退いて、下さいますよね?」
 男は、唇をかみしめた。
 ――けれど。
「判り、ました。
 ……退きましょう。
 今は…………ですが」
「それで結構ですよ」
 にっこりと笑んで、彼は手を振った。
 ……退出の合図を送った。
「………………っ」
 顔つきを憤怒に歪め……それでも男は、その姿を闇に溶かした。一瞬だけ、影が残滓を生み、川面に落ちる。
 それを見届けて……。
「やれやれ」
 彼は、頭をかいた。
「僕も、好んでこういうことしてるわけじゃないんですけどねぇ。
 ……戻ってこられた獣王様に怒られるのは、嫌なんで。
 ま、諦めて下さいね?」
 ――その面に浮かぶのは、変わらないだけに硬質さを拭い去れない、白い表情だった……。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 またも名前出してませんけど〜。
 ・・・ま、それはそれ、ということで(^^;)
 さらに話が判らなくなってる、の、は・・・えーと。
 ・・・・・・すみません、お気が向かれましたら、続き、読んでやって下さいませ〜(^^;;;

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6457うわぁっ!(はぁと)氷魚 3/16-03:04
記事番号6450へのコメント

初めましてっっっ!!!氷魚と申しますっっっ!!!!
うわああああああああっっっっ!!!いつ出るか、いつ出るかと思ってたらついに・・・・・・・・で、錯乱してしまい、思わず感想を書いてしまいました。変なこと書いてたらごめんなさい。
ああああああああ・・・・・・・・・やっぱり彼はかっこいいですねっっ!!!
一回滅んでるのですか!?
・・・・滅ぼしたのは・・・やっぱり・・・・・・・・・彼女なのでしょうか?
展開が楽しみです。


勢い余ったこんな短い、変な感想で失礼いたしました。(ぺこり。)それでは・・・・・・・


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6465出たんですよ・・・(^^;)T-HOPE E-mail URL3/17-08:57
記事番号6457へのコメント


>初めましてっっっ!!!氷魚と申しますっっっ!!!!

 初めまして(^^)
 いつもお作を拝見させていただいてます(ならレスつけろよ>自分・・・という声が聞こえる。時間が〜(;;)

>うわああああああああっっっっ!!!いつ出るか、いつ出るかと思ってたらついに・・・・・・・・で、錯乱してしまい、思わず感想を書いてしまいました。変なこと書いてたらごめんなさい。
>ああああああああ・・・・・・・・・やっぱり彼はかっこいいですねっっ!!!

 私が書いた彼がかっこいいかどうかはおくとして(^^;)、やっぱりかっこいいですよねっ!
 ということで、やぁぁぁっとちゃんと出せました。
 ・・・今後は・・・いえ、きっと出てきてくれ・・・る、かな?(笑)

>一回滅んでるのですか!?
>・・・・滅ぼしたのは・・・やっぱり・・・・・・・・・彼女なのでしょうか?

 滅んだというか、まぁ、やられっちゃって精神世界面に引っ込んでたかな〜〜〜とか。
 ・・・まぁ、色々色々あったんでしょう。彼にも(^^;;;

>展開が楽しみです。

 有り難うございます。
 楽しみ・・・うぅ。そう言っていただけるととっても嬉しいです(^^)
 ・・・頑張ろう、うん(と、自分に言い聞かせる(^^;)

>勢い余ったこんな短い、変な感想で失礼いたしました。(ぺこり。)それでは・・・・・・・

 こちらの方がもっと変ですから、お気になさらないで下さい(^^;)
 ・・・最近、暴走気味なので(−−;)

 それではまたお気が向かれましたら、読んでやって下さいませ。
 では〜。

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6414WhiteDayT-HOPE E-mail URL3/10-10:44
記事番号6409へのコメント

 終わってないのに何やってるかな〜・・・とか、思わないでもないですが(^^;)
 でも、まぁ、悪事は素早くすませるに限る、と(笑)
 ということで、ゼロリナで、ホワイトデーやってみました。
 ・・・やっぱり早い???
 ちなみにこれ、別名を妄想測定器付き誘爆装置と・・・。
 さぁ、私と一緒に爆発しても後悔をなさらない方・・・是非、お進み下さいませ(^^;;;

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎


        White Day


 ――怒った顔も……可愛いですね、リナさん。

 おや、嫌そうな顔をなさって。どうしました?
 は? 僕が来るとろくなことがない?
 もう寝ようと思ってベッドにもぐりこんだところなんだから、とっとと帰れ……ですか。
 ……まったく、素直じゃないんですから。
 …………こんな夜遅くまで窓を開けて……待っていて下さったんでしょう?
 ――僕が、来るのを。

 ほら、そんな拗ねた顔見せられると。
 ……食べてしまいたくなります。
 痛っ。
 はいはい。判りました。
 手を離します。……今は、ね。
 用がないならとっとと帰れって……来る理由は、ありますよ?
 ……そう。
 ホワイト・デーですからねぇ。
 …………えぇ、勿論。
 リナさんから頂いた、あふれる愛のこもったチョコレートのことを忘れるなんて、できませんよ。
 ……は?
 義理だった、と。
 他の人にもあげたし、愛なんかこもってやしない……ですか?
 リナさんらしい、照れ隠しですね。
 …………あぁ、そんなにふくれないで下さい。
 ――そんな顔も愛らしくて素敵ですけど。

 あくまで貴女が義理だと主張するなら、それでもいいですよ。
 でも、ね。リナさん。
 普通の人は、義理チョコ一個送るためだけに、魔道士協会の重要文献端からあたって、わざわざ高位魔族の召喚方法調べ上げたりなんてしないと思いますが?
 ――……本当に、嬉しかったですよ。

 おやおや。真っ赤になっちゃって。
 ――赤くなんかなってない、ですか?
 貴女の頬は、こんなに……流れる血潮を美しく透かして、染まっているのに?
 ……あ、僕の唇は、冷たかったですか?
 でも、駄目ですよ……。
 顔をそらさないで下さい。
 貴女の炎の色の瞳が、僕だけを映してくれるように……。
 僕の瞳だけを、ね。

 ――怯えているんですか?
 貴女ともあろう者が?
 ……怖くなんかない。そう言い切るのが貴女ですけどね。
 こんなに……心臓を、波立たせ、早鐘のように打たせていても。

 えぇ? 何処に触ってるんだ、ですかぁ?
 ……リナさんの身体は、何処もかしこも小さくて可愛くて、柔らかいですよね……。

 ――怒らないで下さい。
 本気で、本音で、心から言ってるんですから……ほら、こんな風に。
 …………ね?

 ……温かい、ですね。
 人間の身体って、みんなこんなに温かいんでしょうか。
 それとも……やっぱり、貴女だから、でしょうか? リナさん。
 こんなにも香しくなめらかで美しい……貴方の肌だから。
 ――だから、これだけ鮮やかに染まる。
 ……そういうことなのかもしれませんね。

 温かさに……熱さに……溺れそうですよ…………。

 ……魔族らしくない、台詞、ですか。
 そうでしょうね。僕も、そう思います。
 貴女に会うまでは、貴女に触れるまでは、知ることがなかった熱ですから。
 ……狂うほどに堕ちていく……。
 ……貴女とともに、ね。

 ――……一緒に、踊りましょう……?

 ……貴女の声をもっと聞かせて下さい。
 ……貴女の熱を……鼓動を、もっと近くで感じさせて下さい……。

 ――ずっと……ずぅっと、一緒に……。

 そんなに苦しそうな顔をなさらないで下さい。
 僕は貴女に嘘はつきませんよ。
 ……嘘だけは。

 …………それに。

 ……これほど甘くて素敵なもの、貴女以外に渡せるわけないでしょう……?
 ――……今日は、ホワイト・デーですからね……。
 
      …………――貴女に、味わってもらわなくては……ねぇ……?


◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 ここまでお読みになった方・・・お疲れさまでした(笑)
 いかがだったでしょう。深読みする人に限り、爆発権が与えられるお話をめざしてみましたが・・・(^^;)
 え? まだまだ甘い?
 ・・・そういう方には、是非是非まぁぁぁぁぁっすぐ闇へ向かって進んでいっていただきたいかな、と。
 で、私はその後からくっついていきますんで・・・・・・(笑)

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6418どーん(爆発)ひなた E-mail 3/11-18:38
記事番号6414へのコメント

ごめんなさい・・・早速爆発しちゃいました・・・な、ひなたですっ♪

> ちなみにこれ、別名を妄想測定器付き誘爆装置と・・・。
めちゃめちゃ爆発を誘われました(笑)
測定器・・・きっと針がふりきっているのではないかと・・・。
(ぽっ)はつかしい・・・(はあと)と言う柄でもないでしょうが・・・(笑)

> さぁ、私と一緒に爆発しても後悔をなさらない方・・・是非、お進み下さいませ(^^;;;
貴方と心中するのなら後悔は致しませんっっ(ってちょっと違う?)


> いかがだったでしょう。深読みする人に限り、爆発権が与えられるお話をめざしてみましたが・・・(^^;)
めちゃめちゃその権利使ってみましたが・・・・(笑)
あぁ、でもなんで私が恥ずかしいのかしらっ!??きゅう〜。

でもでもっ、これからも(小声で)・・・妖しい・・・話を期待していますっ(笑)
でわでわっっ

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6421成功♪T-HOPE E-mail URL3/12-23:31
記事番号6418へのコメント


>ごめんなさい・・・早速爆発しちゃいました・・・な、ひなたですっ♪

 わ〜〜〜いっ。お仲間発見(笑)
 有り難うございます(・・・何か違うかも?(^^;)

>> ちなみにこれ、別名を妄想測定器付き誘爆装置と・・・。
>めちゃめちゃ爆発を誘われました(笑)
>測定器・・・きっと針がふりきっているのではないかと・・・。
>(ぽっ)はつかしい・・・(はあと)と言う柄でもないでしょうが・・・(笑)

 大丈夫です。針が振りきれるからこそ、爆発するんですからっ(笑)
 ・・・あ、私ですか?
 既に、針なんて、どっかとんでいってしまいました・・・(^^;)

>> さぁ、私と一緒に爆発しても後悔をなさらない方・・・是非、お進み下さいませ(^^;;;
>貴方と心中するのなら後悔は致しませんっっ(ってちょっと違う?)

 い〜んですか?
 そゆことおっしゃられると、ついつい闇の奥底深くへ引きずり込みたくなりますが(笑)
 ・・・二度と還ってはこれないところへ、一緒に逝きませんかっ(はぁと・・・って、をい(^^;)

>> いかがだったでしょう。深読みする人に限り、爆発権が与えられるお話をめざしてみましたが・・・(^^;)
>めちゃめちゃその権利使ってみましたが・・・・(笑)
>あぁ、でもなんで私が恥ずかしいのかしらっ!??きゅう〜。

 恥ずかしいのは、多分私(^^;)
 まぁ、今回も、「書いて」はいないんですけどねっ。
 ・・・書いては、ね・・・(^^;;;

>でもでもっ、これからも(小声で)・・・妖しい・・・話を期待していますっ(笑)

 ・・・・・・そのうち、「書いて」しまうかもしれません・・・・・・(−−;)
 ど、どーしましょぉぉぉぉ???(((((^^;)

 それでは、こんな糸引きそうに発酵しかかった私をお見捨てになられなかったら、またよろしくお願いしますです(^^)
 では〜。

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6430うわぁぁぁ……庵 瑠嬌 3/14-20:53
記事番号6414へのコメント


 こんばんは、庵 瑠嬌でございます。
>
> 終わってないのに何やってるかな〜・・・とか、思わないでもないですが(^^;)

 たどりつくまで、のほうで、ゼロスさんらしき存在の登場に、わくわくどきどきぞくぞくしてたら……違うのでしたわね。


> でも、まぁ、悪事は素早くすませるに限る、と(笑)
> ということで、ゼロリナで、ホワイトデーやってみました。
> ・・・やっぱり早い???
> ちなみにこれ、別名を妄想測定器付き誘爆装置と・・・。

 妄想測定………針を振り切っちゃったかも……初の誘爆十数回連続挑戦っ!(すでに意味不明)

> さぁ、私と一緒に爆発しても後悔をなさらない方・・・是非、お進み下さいませ(^^;;;

 爆発……後悔……いや、T−HOPEさんのファン道を、ここまで来たならば、行くところまでって感じですわね。
 で、感想……。
 本文を引用しつつ感想書いていたら――駄目ですわ、わたくしの健全少女としてのイメージが……(もともとない(^^;)。
 けれど、よくもまぁ、想像力と妄想力を、むちゃくちゃ刺激される言葉を並べられるものですわねぇ……。
 直接的な言葉は、ほとんど使われていませんのに……。
 ちょっと赤面しつつ、どきどきしながら、妄想力を総動員させてしまいました。
 あぁぁ……甘かったぁ、甘党のわたくしが、真実満足しきりましたわ。

>
> ここまでお読みになった方・・・お疲れさまでした(笑)
> いかがだったでしょう。深読みする人に限り、爆発権が与えられるお話をめざしてみましたが・・・(^^;)

 深読み……うっ、あちらこちらでっ……!
 あれだけ爆発して、よく体が持っているものですわね……我ながら。

> え? まだまだ甘い?
> ・・・そういう方には、是非是非まぁぁぁぁぁっすぐ闇へ向かって進んでいっていただきたいかな、と。

 うぅーん、そうなると、ここで満たされてしまうわたくしは、まだまだ修行が足りないのでしょうか……。

> で、私はその後からくっついていきますんで・・・・・・(笑)

 わたくし、T−HOPEさんの後を、置いてかれないように、頑張って追いかけますっ!
 すっごくテンションが跳ね上がるお話でしたっ!
 しょっちゅう書かれると、心も体も持ちませんけど、けど、けど……いいですわねぇ……(はぁと)。
 それでは、失礼をば……




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6446・・・あらら?(^^;)T-HOPE E-mail URL3/15-17:06
記事番号6430へのコメント


> こんばんは、庵 瑠嬌でございます。

 こんにちは〜(の、時間なんです、今(^^;) T−HOPEです。
 いつもながら、感想、どうも有り難うございます(^^)

>> 終わってないのに何やってるかな〜・・・とか、思わないでもないですが(^^;)
>
> たどりつくまで、のほうで、ゼロスさんらしき存在の登場に、わくわくどきどきぞくぞくしてたら……違うのでしたわね。

 今回は・・・さぁ、どうでしょう?(笑)

>> ちなみにこれ、別名を妄想測定器付き誘爆装置と・・・。
>
> 妄想測定………針を振り切っちゃったかも……初の誘爆十数回連続挑戦っ!(すでに意味不明)

 大丈夫です。針を振り切る程度が。普通のゼロリナのお方。
 ・・・私は、針が飛んでいってしまいましたので・・・をや?(^^;)
 しかし・・・十数回ですか?
 ・・・そんなにやばかった・・・・・・かな?(笑)

>> さぁ、私と一緒に爆発しても後悔をなさらない方・・・是非、お進み下さいませ(^^;;;
>
> 爆発……後悔……いや、T−HOPEさんのファン道を、ここまで来たならば、行くところまでって感じですわね。

 ふ、ファン道って、いったい・・・???(^^;)

> で、感想……。
> 本文を引用しつつ感想書いていたら――駄目ですわ、わたくしの健全少女としてのイメージが……(もともとない(^^;)。
> けれど、よくもまぁ、想像力と妄想力を、むちゃくちゃ刺激される言葉を並べられるものですわねぇ……。
> 直接的な言葉は、ほとんど使われていませんのに……。
> ちょっと赤面しつつ、どきどきしながら、妄想力を総動員させてしまいました。
> あぁぁ……甘かったぁ、甘党のわたくしが、真実満足しきりましたわ。

 貴女はいったい何処まで健全でいられますかっ? てな感じで?(笑)
 でも、直接に「書いて」はいませんよね(^^)
 ・・・そーゆーのが好きなもんで、ちょっと、暴走モード入ったかもしれませんけど(汗)
 「書いて」もよかったんですが・・・下手なんですよね。某所裏に投稿してみて、しみじみ思い知りました(−−;)
 と言うわけで、これからもこの手の書き方で飛ばしていることでしょう(笑)
 甘いのはですねぇ・・・まぁ、ホワイトデーですし?(^^)

>> ここまでお読みになった方・・・お疲れさまでした(笑)
>> いかがだったでしょう。深読みする人に限り、爆発権が与えられるお話をめざしてみましたが・・・(^^;)
>
> 深読み……うっ、あちらこちらでっ……!
> あれだけ爆発して、よく体が持っているものですわね……我ながら。

 お身体は大事になさって下さいね。楽しいゼロリナが拝見できなくなりますし・・・。
 ・・・って、誰のせい?(^^;)
 まぁ、今回、大量虐殺犯を狙ってみたんで・・・ふふふ、犠牲者発見(笑)

>> え? まだまだ甘い?
>> ・・・そういう方には、是非是非まぁぁぁぁぁっすぐ闇へ向かって進んでいっていただきたいかな、と。
>
> うぅーん、そうなると、ここで満たされてしまうわたくしは、まだまだ修行が足りないのでしょうか……。

 今のところ、もうちょっと・・・というお声はかかっておりません。
 ・・・でも、いそうだと思ったんですけどねぇ・・・(^^;)

>> で、私はその後からくっついていきますんで・・・・・・(笑)
>
> わたくし、T−HOPEさんの後を、置いてかれないように、頑張って追いかけますっ!
> すっごくテンションが跳ね上がるお話でしたっ!
> しょっちゅう書かれると、心も体も持ちませんけど、けど、けど……いいですわねぇ……(はぁと)。

 いえ、きっとすぐに追い抜くことができるんじゃないかなぁ・・・とか(笑)
 しょっちゅう書いてると、それこそこっちの身が保ちませんので(^^;)
 ラブ〜系より、ダークの方が好きな私・・・(といっても、既にこれ書いた後だと、信憑性薄いかも(−−;)

 それでは、感想どうも有り難うございました(^^)
 また、お気が向かれましたら、読んでやって下さいませ〜。

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6435うっへへへh理奈 3/15-10:16
記事番号6414へのコメント

と、タイトルが気持ちわるい理奈でございます。
読んだ感想一言で言うと。うきゃぁあああああ!!!です。意味不明ですけど。
本当に爆発してしまいました。もぉ〜〜!!ゼロス君はぁ〜〜〜!!!!!
読んでる私も顔真っ赤で、ニヤニヤしてましたけど、目の前で言われた
リナちゃんは、もっとすごかったでしょうねぇ。こんなこと言われたいけど、
本当に言われたら困っちゃうんだろうな。
それにしてもゼロス君!どうしてそーまでもキザで、はずかしいいセリフが
言えるのぉ〜!!!??
うふふふふ・・・・よかったですよぉ〜〜・・・
「たどり着くために」も読んでます。続き、いつも楽しみにして読んでます。
ではぁ〜〜。

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6447・・・あ、あぅあぅ(^^;;;T-HOPE E-mail URL3/15-17:16
記事番号6435へのコメント


>と、タイトルが気持ちわるい理奈でございます。

 ・・・・・・(笑)
 いえ、感想ありがとうございます・・・。
 ・・タイトル見た瞬間、吹いてしまって、周囲の目が・・・(^^;)

> 読んだ感想一言で言うと。うきゃぁあああああ!!!です。意味不明ですけど。

 大丈夫です。話の方が、もっと意味不明ですから(死)

>本当に爆発してしまいました。もぉ〜〜!!ゼロス君はぁ〜〜〜!!!!!
>読んでる私も顔真っ赤で、ニヤニヤしてましたけど、目の前で言われた
>リナちゃんは、もっとすごかったでしょうねぇ。こんなこと言われたいけど、
>本当に言われたら困っちゃうんだろうな。

 ホント、目の前で言われたら、めっちゃくちゃ困るでしょうねぇ・・・。
 何か、身体がむずがゆくなりそうとゆーか・・・。
 これ、実は、電車の中で思いついちゃったんですよ。
 ・・・空いてるのでよかった(^^;)
 座って、寝たふりをして下を向いて、表情を誤魔化してました・・・怪しすぎ(^^;)

>それにしてもゼロス君!どうしてそーまでもキザで、はずかしいいセリフが
>言えるのぉ〜!!!??
> うふふふふ・・・・よかったですよぉ〜〜・・・

 何で言えるんでしょうねぇ・・・やっぱり、ゼロス君だから?(笑)
 よかった、ですか?
 まぁ・・・たまになら、砂糖爆裂状態も・・・多分・・・(^^;)

> 「たどり着くために」も読んでます。続き、いつも楽しみにして読んでます。

 有り難うございます(^^)
 続き・・・頑張りたい、ん、ですが・・・。
 それでは、またお気が向かれましたら、読んでやって下さいませ〜(^^)