◆−Let's Cooking!!!−月影るい(3/20-22:57)No.6496
 ┣Re:Let's Cooking!!!−理奈(3/22-06:55)No.6504
 ┃┗理奈さんへ−月影るい(3/22-16:18)No.6511
 ┗スイート・ストロベリーvol.5−月影るい(3/25-01:45)No.6524
  ┣うふふ−理奈(3/26-14:10)No.6528
  ┗スイート・ストロベリー vol.6−月影るい(3/29-00:00)No.6536
   ┗Re:スイート・ストロベリー vol.6−天海(3/29-21:49)No.6538


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6496Let's Cooking!!!月影るい 3/20-22:57


どうも、こんにちわ!月影るいっす!
今回は、『スイート・ストロベリー』の番外編って事で、短編を一つ書いちゃいます。
題名どうり、食べものっす。
内容は、見てからのお楽しみ・・・(笑)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 『Let's Cooking!!!』

『ねぇ〜。ゼロス、今日の晩御飯何が言い?』
 そう、リナさんは、真向かいに座っている僕に問い掛けました。
 僕は、それを答えるべくにっこりと笑い。
『う〜ん。そうですねぇ〜。リナさんが良いです♪』
 そう言うと、リナさんの顔はみるみると赤くなりました。
そして、ちょっと反抗的な目と可愛い口で僕に言ってきたんです。

・・・ううう。可愛いですねぇ〜。くぅ〜。

『な・・なに言ってるのよ!!!
 もう。そんな事言ってるから・・・』
『何ですか?』
 僕は、リナさんが反抗的な口調で言ってくるのでからかってやりました。
そう言うと、リナさんは、何だか悔しそうな顔をして、少しどもりつつ言ってきたんです。
『だから・・なに・・その・・
 最終的には、そう・・・なってしまうから・・
 だぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
 こんなこと恥ずかしくて言えるか!!!!』
『はっはっは。もう、可愛いんですから♪
 僕夜まで待てないんです♪』
 僕が、そう茶目っ気でいうと反対にリナさんは、もっと顔を真っ赤にして、その顔を手で覆い言ってきました。
『あ・・あのねぇ〜。恥ずかしくもなくよく言えるわね』
『照れない、照れない・・。かわいいリナさんを今食べたい気分なんです♪』
『しょうがないわねぇ〜』
『それじゃ♪』
 そんなときに、何所からもなく声が聞こえたんです。

「ちょっと、ゼロス!!ゼロス!」

がば!!!

 何所からもなく聞こえてきた声は、リナさんの声でした。どうやら何度も起こしてたようです。
「はぁ!!!リナさん?
 ああ・・何で裸じゃないんです??
 さー、続きをしましょう!!!」
 僕が、こう言うとリナさんは、ぼっと体中が赤くなり、そして、こぶしを僕にあげました。

げっしぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

「あんた!!!何考えてんのよ!!
 皆がいる前で変なこと言わないで!!!
 はずかし言ったらありゃしない!
 勝手に変な夢見ないで!!!」
「夢?夢なんですか?」
 そう言いながら僕は、周りを見まわすと、ガウリイさん・ゼルガディスさん・アメリアさんが僕を変な目で見ていました。
「そうよ!ったく・・・
 さー、皆、こんな助平なすっとこ神官魔族は、置いといて先急ぎましょう!」
「そうですね。
 しかし、ゼロスさんがこんな人なんて・・・」
「うむ。ゼロスがこんな奴とは・・
 ほんと魔族なのかこいつ?」
「・・・よく分からんが・・ゼロス、かなり妖しかったぜ寝言」
 さまざまに、皆は、言葉を僕にかけていくと、リナさんの後について行きました。残された、僕は、少し哀愁漂う夕日をバックに悲しみました。

「夢・・夢なんですか?
 ううう・・・夢なんて・・夢なんて・・・・
 ああ・・現実になる日は、いつなんでしょうか・・・」

                           おわり
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

はーい。どうでした?
夢落ちでしたね。もう、期待した(何を?(笑))皆さん・・すみません・・(^^;;
時間的には、ゼロスとリナが結婚する前の、ゼロス君のとても儚い希望をのせた夢です。
ああ・・・こんな、ゼロリナもいいっす。
危なげな話しは、あんま、このHPで書いて良いのか迷ってるので・・
わしの話って結構寸止めが多いです。
いつか・・書きたい・・18禁・・これこそ儚い私の希望・・
では、では、またお会い出来たら光栄です。

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6504Re:Let's Cooking!!!理奈 3/22-06:55
記事番号6496へのコメント

ゼロス君の夢の続きを想像してしまい、ちょっとよだれがこぼれてしまった
理奈でございます。おひさしぶりです。
もぉ〜〜〜〜〜、ニヤニヤしながら読みましたよぉ〜〜!!夢の中の
リナちゃんかわぃいいいいい!!食べてしまえ、ゼロス!!(おいおい!!)
こんなゼロス君もいいですねぇ。ふふふふ、読みたいですよぉ〜、るいさんの
18禁。まだ17歳だが関係ない。どうせあと二ヶ月で18になるから。
ふふふふ、書かれた時は、ぜひ読みたいですねぇ。
ってかなりあやしい(いや、変な)感想になってしまいましたが。
ではぁ〜、失礼します。

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6511理奈さんへ月影るい 3/22-16:18
記事番号6504へのコメント

こんにちは、月影です。

読んでいただき光栄です♪
はぁ〜。なんで、こんなのしか書けないんでしょうか?
たまには、普通のも書きたいです。(^^;;
でも、この二人の場合は、18禁も書けちゃうんで嬉しいんですが・・・
そうち、18禁書いたらおしらせしますね。
では、次回の作品も出たら読んでください。
ではぁ〜。

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6524スイート・ストロベリーvol.5月影るい 3/25-01:45
記事番号6496へのコメント

きゃぁーーーーーーーーーーーー!!!
ついに!!!ついに!!!あの続きを書きます!!!
『とっとと書け!!』と思っていた方!!!
わしの体が復活して(?)書き始めることにしました。
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   『スイート・ストロベリー』vol.5  道中、気をつけましょう♪

「ふ〜ん。
 まだいるんだ盗賊って」
 あたし達の道を塞いでいる『盗賊』さんたちにあたしは言ってやった。
 それを聞いた盗賊のお頭らしき人が額に青筋を立ててすごんでくる。
「ああぁ〜?なんだって〜ぇ?
 盗賊がいちゃおかしいか。え!」
「ふー。そんなんじゃないわよ」
 あたしは、そうって手をひらひらとさせる。
「で・・・あたしを誰だと思ってるのかしら?
 この美少女天才魔導士リナ=インバースを!!!!」
 この名前を聞いた盗賊たちは、驚きの顔を隠せないでいた。

―ふ・・驚いてるわね。いっちょやりますか!!

「ボム・スプリット!!!!」
「ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「おー、飛んだ飛んだぁ〜」
 あたしは、呪文で飛んでいった盗賊たちを空見上げて見送った。

「ふ。久し振りだけど、まだまだ行けるわね!」
 そういって、誇らしげに仁王立ちしていると、そこらへんで子供達と一緒にいたゼロスは、出てきて言ってきた。
「いやー、お見事ですねぇ〜。
 でも、子供達ちょっと怯えてますよ。ゼロなんか・・・ほら」
 子供達を見ると、確かに怯えているしゼロは、泣いている。
「あ・・・ごめんごめん。ゼロおいで」
 あたしは、そう言ってゼロスからゼロを受け取り泣き止む様になだめてやる。
「リル・・・ビックリした?」
 ゼロスの後ろの方ので、ゼロスのマントを掴みながら怯えた目で見ているリルにそう問いかけた。
「・・う・・少し。
 だけどすごいね。お母さんまほー使えたんだ」
「うん。そうよ、言ってなかったっけ?」
「うん。聞いてない・・・
 で・・何でお母さん『美少女天才魔導士リナ=インバース』って、
 名前を言ってたの?」
 さっきとは打って変わって、わくわくした目から不思議そうにした目があたしを見ていた。
「あー・・・・・ふ・・ゼロス任せる!」
 そう、ゼロスの肩をぽんと叩きゼロをあやす。
「はー、良いですけどね。
 あのね。リナさん・・お母さんはね、昔すごい盗賊殺ししてたんですよ」
「盗賊殺し??
 え・・お母さん、悪い人なの!!」
 あたしは、それを聞いてこけそうになるのを押さえつつリルに向いていった。
「違うのよ。悪い人は、盗賊なの!
 で、あたしは、その悪い人を倒してたの、OK?」
「・・・う・・うん」
 なぜかリルは、怯えた顔で頷いた。
「ったく、ゼロスちゃんと説明してよねぇ〜。
 子供達に変なこと吹聴しないでよ!」
「はっはっはっは。
 良いじゃないですが実際そうだし・・ね♪」
「あ・・あんたねぇ〜。
 まー、良いけど、さー行くわよ。
 とりあえず、次の町までには着きたいからね」
「そうですね。あと5時間ほどで夕方ですしね。
 さ、リル行きますよ」
 そう言うとゼロスは、リルの手を取って歩き始める。
「さー、ゼロ行くわよ。あんた、泣かないでよね」
 あたしは、腕の中でやっと泣き止んだゼロを見ながらそう行った。

 そのあとのあたし達の旅路は順調だった。
 盗賊が来ようとなんだろうとあたしとゼロスで盗賊たちをやっつけるのだが、そのたびゼロが泣き出すので大変だったりする。
 少しづつ、セイルーンへ近づくと盗賊も少なくなり、さっきよりは楽な道を歩いていけるのだが・・・。

・・・しかし、盗賊と言うのは、王都近くでやるという根性がないのかしら?
 まったく、だからあたしに容易くやられるのよね。

 そして、あたしたちは、やっと日の暮れたころにセイルーン近くの街につくことが出来た。セイルーン王国から出てるといえでも中々の街で、一通りの店と宿と民家が路沿いに並んでいた。
「さて、宿探しに行きますか」
 ゼロを持つ手を楽にするためにもう一度抱き上げ歩く。幾つもの宿を見てゼロスと相談したあげく、隣に料理店付きの宿に部屋をとった。
「はい、リナ=インバース様は、二階の105号室だよ。
 食事は、隣の『月の亭』で食べておくれ。料理店兼バーになってるからね。
 お風呂は、この一階のそこの奥に行ったところ。それじゃこれ、鍵だよ」
 威勢のよさそうな、ちょっとふっくらめの宿のおばさんの説明を聞き終えてあたしたちは、階段を上がり105号室を探し入る。
「はー、疲れた。
 さーって、晩御飯食べに行きましょう!!!」
「賛成です!僕もお腹空いちゃいましよ。
 ね。リルもお腹空いたでしょ?」
 ほんとにお腹空いてそうな顔をさせてゼロスが連れ歩いていたリルにそう言った。
「うん・・・お腹空いたよぉ〜。」
「じゃ、はやく、それ脱ぎなさい。
 ゼロあんたも!って・・・脱げないか・・」
 あたしは、そう言うとゼロの着ているコートを脱がせベットに座らせる。あたしも、ショルダーガードとマント・手袋を外しお金をポケットに入れる。
「おっし!準備OK!」
 
 部屋を出て階段を降り、隣の料理店兼バー『月の亭』へあたしたちは、急ぎ足で行く。

ばん!!!

 あたしは、勢い良くドアを開け窓側に近いテーブルについてメニューを見て、店のウェートレスのお姉さんに声をかける。
「おねーさーん!えっと、このC定食二人前とAランチ二人前!
 えっと、ゼロスは、何する?」
 自分の分とリルとゼロの分を頼んでからゼロスに何が言いか聞く。
「そうですね。じゃ、このA定食一人前と食後に、
 このぶどう酒とオレンジジュースを二つづつ下さい」
 ゼロスは、にっこりと微笑みながらメニューをウェートレスのお姉さんに返すと何故か、ウェートレスは、目をハート型に(あたしにはそう見えたのだ。)してゼロスに向かって「かしこまりました」なんてちょっと乙女チックというか可愛く見せてカウンターに行ってしまった。
 それを見たあたしは、むっとした顔でゼロスをみた。
「おや?リナさんどうされました?
 あ、もしかしてさっきのウェートレスさんが僕に惚れちゃったからむっとしてません?」
 ゼロスは、くすくすと笑いながらどうやらあたしがむくれているのを楽しんでいる様だ。そんな、様子を見ていたリルは、不思議そうな顔であたしたちのやり取りをみていた。
 少し経ってから料理は、運ばれた。まず、C定食二人前があたしの前に置かれ次にリルたちのAランチとオレンジジュースが置かれた。
 次に、ゼロスが頼んだA定食とぶどう酒が、ゼロスとあたしの前におかれ、そして食べ始めた。
「うむ。はぐはぐ!
 おいしい。おいしい。
 ゼロ、はい。あーん」
 あたしは、自分の食事をとりつつ、まだ小さいゼロにご飯を食べさせていた。それを、ゼロスは、うらやましそうに見てた。

・・・げ、ゼロス・・これしてほしいとか??

 そう思いつつ、ゼロにご飯を食べさせていると、たまりかねたのかこう言って来た。
「リナさん!」
「な・・なに?」
「僕にもしてください!」
「やっぱり・・・」
 あたしは、予測してたことがゼロスの口から出たのでぼそりとつぶやいた。ゼロスは、どうしました?といったが、あたしは、何でもないといった。
「あんたねぇ〜。そんな、子供。しかも、他人がいるところで
 こんな、甘いこと出来るか!!!」
「な!良いじゃないですか♪
 夫婦なんだし♪」
 ゼロスは、何故かすっごく嬉しいそうにそういう。あたしとしては、こんな人がいるの中で出来るわけない。恥ずかしいし、何と言ってもリルがいるし・・・。
 横目でリルを見つつそう思っていたらリルは、お母さんやったら?など進めていってくる。
「あ・・あのねぇ〜。
 リル・・だぁ〜。ゼロス、そんな顔しなくっても・・・」
「やってください。リルからも承諾得てますし!」
 ゼロスは、うるうるした目であたしにそう訴えてくる。そう来られるとこちらとしても弱ってしまう。
「しょうがないわねぇ〜。人前でやるのは、一回だけよ!」
 そして、あたしは、ゼロスに念をおしてからスプーンにご飯をもり・・・。
「じゃ・・はい、あ〜ん」
「あ〜ん」
 ゼロスは、そういって口を開けたのであたしは、スプーンを口に持っていき食べさせる。
「ったく・・・満足した?」
「ええ・・だから、あ〜ん」
 満足した顔でゼロスは、もう一度あたしに、請求してきた。これが、ゼロスのご飯が無くなるまで続くのだった。

 食事が終わった後、あたしたちは、寝るために宿屋と戻った。ドアを開け自分の荷物をあさる。そして、お風呂の準備をする。リルとゼロ・あたしの下着を出しタオルをだしてリルとゼロに声をかける。
「リル、ゼロ。お風呂に行くわよ」
「はーい」
 可愛い声の返事が返ってくると思っていたのに、後ろを振り返ってるとすでにベットの上で、すうすうと寝ていた。
 そして、返事を当本人は、もう二人で行きましょうよ。とばかりに目を輝かせて訴えてくる。
「しょうがない・・・ゼロス、行くわよ」
 そして、お風呂に入りに行った。
 
                        続く
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
はい・・一様この回おわりです。
う〜ん。歯切れが悪い・・・ちょっと・・思考回路が妖しげで・・・
どうやっても・・・
こんな、あたしを構成するには、どうすれば・・・!!!
では・・・


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6528うふふ理奈 3/26-14:10
記事番号6524へのコメント

こんにちはぁ〜〜〜〜!!また来た理奈ですぅ!!


> そして、あたしは、ゼロスに念をおしてからスプーンにご飯をもり・・・。
>「じゃ・・はい、あ〜ん」
>「あ〜ん」
> ゼロスは、そういって口を開けたのであたしは、スプーンを口に持っていき食べさせる。
>「ったく・・・満足した?」
>「ええ・・だから、あ〜ん」
> 満足した顔でゼロスは、もう一度あたしに、請求してきた。これが、ゼロスのご飯が無くなるまで続くのだった。

まぁ〜〜!!なんて私ごのみの展開!!くぅ〜!!やけるぞ、二人とも!!
うらやましいい!私がこれをしてあげられる男は、いずこに!?

> そして、返事を当本人は、もう二人で行きましょうよ。とばかりに目を輝かせて訴えてくる。
>「しょうがない・・・ゼロス、行くわよ」
> そして、お風呂に入りに行った。

妖しい想像をしているのは、私だけでしょうか??ここは、混浴?それとも
別々?続きが楽しみ・・・・ふふふ。

「スイート・ストロベリー」は、大好きです。アマアマなので。続きが
楽しみです!

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6536スイート・ストロベリー vol.6月影るい 3/29-00:00
記事番号6524へのコメント


さー、あまあまをめざして三千里・・・(爆)
って、ことで、セイルーンはいるまえのふたりのラブラブを見てください。
多分、この先、中々見れないでしょう・・・
だって、人前じゃ、リナ照れるはずだから・・・(爆笑)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

  『スイート・ストロベリー』vol.6 湯船でのらぶらぶ・・・

 ちゃぽーん・・・

 ざっざーーーー

「リナさん。お入りにならないんですか??」
 そう、未だにお風呂に入れずにいリナに向かってゼロスは、お湯につかりつつそう叫ぶ。
 ラッキーなことに、丁度この時間は、お風呂が空いてて言いのだが、反対に危ない=見の危険があることを、リナは感じていた。まぁ〜、ぞくに言う『あんなことや・こんなこと』だろう・・・
 
 リナは、戸惑っていた。確かに誰も居ないし、胸を比べる対象居ないし、ゼロスっていったって別にいまさらと思うのだが、どうも、意識をしてしまうらしい。
 そして、二度目のゼロスの誘いの声がかかった。
「リナさーん?どうされたんです?
 あああ、もしかして、照れてます?
 何今更照れてるんですか?もう、リナさんのすべてを知った僕に 
 何をためたっているんですか?」
 ゼロスは、恥ずかしくもなく、そう叫ぶとリナは、ぽそりと脱衣所で言葉をこぼす。
「その、今にも見の危険が落ちてきそうな発言がよ!」
 そう小さな声で呟きリナは、小さなため息をはいてから、服を脱ぎ出した。
 すでに、二十歳を少し過ぎた体にも関わらず、そのすべすべした肌、雪の様に白い色の肌は、保たれたままだった。
 未だに長い髪の毛をアップにして、タオルを体に巻きお風呂のドアをゆっくりと開ける。
 そこには、一人気持ちよさそうに湯船につかるゼロス、一人のみがお湯につかっていた。
「やっと、きましたか」
 ゼロスはため息混じりに、しかし、何所となくうれしそうにそう呟き言いつづける。
「いやー、おしい・・
 なんでタオル巻いちゃうんですか?
 もったいないですよ。リナさんのきれいな肌を堪能できないでは
 ないですか・・」
「な・・・何言ってるのよ!
 もう・・・そんな事は、いいでしょ・・
 まー、さすがに、タオル巻いて入るって言うのも気がひけるし・・・」
 リナは、そう言うと、体を洗って、旅のため埃まみれの髪の毛を洗ってから、湯船につかった・・・。
「ふー、いいお湯ね」
「ほんと、気持ちが良いですね。
 おや、リナさん胸大きくなりました?」
「ふ。まあね!
 って!こんなところでそんな話しするな!
 まったく、髪の毛くらい結わいたら?」
「はっはっは。いいですよ。どうせそろそろあがるし」
「え・・もうあがっちゃうの?」
 リナは、ゼロスが先に上がっちゃうことに少し寂しそうに言い返す。
「おや?寂しいんですか?
 じゃぁ、もう少しだけここに居ましょう」
 ゼロスは、立ち上がろうとしていた体をまたお湯につかって、今度は、リナのそばへと近寄った。リナも何だか無性にゼロスのそばによりたくなった。
「おや、珍しいですね。
 リナさんから近寄ってくるなんて」
 ゼロスは、リナの方を向かずに苦笑しつつ言うと、リナは、しんみりした口調で言って来た。
「たまには良いでしょ。
 あたしだって、たまには、寄り添ってみたいって自分で思うときもあるわ。
 変かしら??」
 それを聞いたゼロスは、くすくすと笑い「いいんじゃないですか」と言ってリナの方を振り返ってリナを後ろから抱きしめた。
 そして、そっと優しくリナの耳元でささやいた。
「リナさんは、そのままで良いんです。
 わが道を生きてください。僕は、それについていきますよ。
 リナさんが生きている限り・・・・」
 そうささやくと、リナは、自分の首に絡み付いている手にそっと触れ、そっと呟く。
「ありがとう。あたしも、あなたと共に生きていくわ」
「一緒に生きましょう。
 あなたと共に・・・永遠に・・・」
 そう二人は、言葉を交わしキスをする。

 甘い、甘い一晩・・・
 夢のような一晩・・・
 夢の続きはこの旅が終わってからだろう・・・
 この二人の物語はまだまだ続く・・・・

                                 続く

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
はい。あまいの・・一つ作れました♪
どうでしょうか?
とろけて頂けました?
ダメだったらすみませんです。
今度は、セイルーンへ、入って、あの方々の登場です♪
この王都で、四人ぐらい会えるはず・・・
ではぁ〜。

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6538Re:スイート・ストロベリー vol.6天海 3/29-21:49
記事番号6536へのコメント

月影るいさんは No.6536「スイート・ストロベリー vol.6」で書きました。
>
>
>さー、あまあまをめざして三千里・・・(爆)
>って、ことで、セイルーンはいるまえのふたりのラブラブを見てください。
>多分、この先、中々見れないでしょう・・・
>だって、人前じゃ、リナ照れるはずだから・・・(爆笑)
  リナさんは なんと言っても照れ屋さん!だもん(はあと)
>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
>
>  『スイート・ストロベリー』vol.6 湯船でのらぶらぶ・・・
>
> ちゃぽーん・・・
>
> ざっざーーーー
>
>「リナさん。お入りにならないんですか??」
> そう、未だにお風呂に入れずにいリナに向かってゼロスは、お湯につかりつつそう叫ぶ。
> ラッキーなことに、丁度この時間は、お風呂が空いてて言いのだが、反対に危ない=見の危険があることを、リナは感じていた。まぁ〜、ぞくに言う『あんなことや・こんなこと』だろう・・・
 そうそう・・そうなんですよ(ってなにが?) 
> リナは、戸惑っていた。確かに誰も居ないし、胸を比べる対象居ないし、ゼロスっていったって別にいまさらと思うのだが、どうも、意識をしてしまうらしい。
 かわいいなっ(はあと)

> そして、二度目のゼロスの誘いの声がかかった。
>「リナさーん?どうされたんです?
> あああ、もしかして、照れてます?
> 何今更照れてるんですか?もう、リナさんのすべてを知った僕に 
> 何をためたっているんですか?」
> ゼロスは、恥ずかしくもなく、そう叫ぶとリナは、ぽそりと脱衣所で言葉をこぼす。
>「その、今にも見の危険が落ちてきそうな発言がよ!」   
> そう小さな声で呟きリナは、小さなため息をはいてから、服を脱ぎ出した。
> すでに、二十歳を少し過ぎた体にも関わらず、そのすべすべした肌、雪の様に白い色の肌は、保たれたままだった。
 いいなぁ。白い肌、すべすべのお肌って・・
 どうやってんのかな?

> 未だに長い髪の毛をアップにして、タオルを体に巻きお風呂のドアをゆっくりと開ける。
> そこには、一人気持ちよさそうに湯船につかるゼロス、一人のみがお湯につかっていた。
>「やっと、きましたか」
> ゼロスはため息混じりに、しかし、何所となくうれしそうにそう呟き言いつづける。
>「いやー、おしい・・
> なんでタオル巻いちゃうんですか?
> もったいないですよ。リナさんのきれいな肌を堪能できないでは
> ないですか・・」
>「な・・・何言ってるのよ!
> もう・・・そんな事は、いいでしょ・・
> まー、さすがに、タオル巻いて入るって言うのも気がひけるし・・・」
> リナは、そう言うと、体を洗って、旅のため埃まみれの髪の毛を洗ってから、湯船につかった・・・。
>「ふー、いいお湯ね」
>「ほんと、気持ちが良いですね。
> おや、リナさん胸大きくなりました?」
>「ふ。まあね!
> って!こんなところでそんな話しするな!
> まったく、髪の毛くらい結わいたら?」
>「はっはっは。いいですよ。どうせそろそろあがるし」
>「え・・もうあがっちゃうの?」
> リナは、ゼロスが先に上がっちゃうことに少し寂しそうに言い返す。
>「おや?寂しいんですか?
> じゃぁ、もう少しだけここに居ましょう」
> ゼロスは、立ち上がろうとしていた体をまたお湯につかって、今度は、リナのそばへと近寄った。リナも何だか無性にゼロスのそばによりたくなった。
>「おや、珍しいですね。
> リナさんから近寄ってくるなんて」
 おお、いいですね!そうそう その調子ですよ。(爆)
 
> ゼロスは、リナの方を向かずに苦笑しつつ言うと、リナは、しんみりした口調で言って来た。
>「たまには良いでしょ。
> あたしだって、たまには、寄り添ってみたいって自分で思うときもあるわ。
> 変かしら??」
> それを聞いたゼロスは、くすくすと笑い「いいんじゃないですか」と言ってリナの方を振り返ってリナを後ろから抱きしめた。
> そして、そっと優しくリナの耳元でささやいた。
>「リナさんは、そのままで良いんです。
> わが道を生きてください。僕は、それについていきますよ。
> リナさんが生きている限り・・・・」
> そうささやくと、リナは、自分の首に絡み付いている手にそっと触れ、そっと呟く。
>「ありがとう。あたしも、あなたと共に生きていくわ」
>「一緒に生きましょう。
> あなたと共に・・・永遠に・・・」
> そう二人は、言葉を交わしキスをする。
 にゃはははは・・・ (怪しいな あたしって・・) 
 よぉし いけいけ!!ゼロス !!おしまくれ〜 (やっぱり怪しいですね)
  ・・・と思ったのはあたしだけ???

> 甘い、甘い一晩・・・
> 夢のような一晩・・・
> 夢の続きはこの旅が終わってからだろう・・・
> この二人の物語はまだまだ続く・・・・
>
>                                 続く

>+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
>はい。あまいの・・一つ作れました♪
>どうでしょうか?
>とろけて頂けました?
>ダメだったらすみませんです。
>今度は、セイルーンへ、入って、あの方々の登場です♪
>この王都で、四人ぐらい会えるはず・・・
>ではぁ〜。
 はいっ!それはもう!たっぷりととろけました(ああ、うっとり)
 いよいよセイルーンですね。次も楽しみにしてますっ!!
 そういえば、ご挨拶がまだでした。すみません。
 はじめまして、天海(amami) ともうします。
    そんじゃ しつれいします(ペコッ)