◆−ゴクーの呪文−メイメイ(4/4-13:16)No.6546
 ┣『なむなむ』って……。−彩(4/4-20:30)No.6552
 ┃┗それはお経、らしきもの−メイメイ(4/7-10:56)No.6574
 ┣猫も飼ってます☆−湊祈 渚(4/6-13:32)No.6566
 ┃┗猫もらってほしいくらいいます−メイメイ(4/7-11:10)No.6575
 ┗よすぎますわっ−庵 瑠嬌(4/11-20:34)No.6596
  ┗遅くなって、ごめんなさい−メイメイ(4/16-10:30)NEWNo.6603


トップに戻る
6546ゴクーの呪文メイメイ E-mail URL4/4-13:16


みなさま、お元気ですか?
春休みが終わってしまいますね。新しいクラスも楽しいクラスであることをお祈りいたします。
ところで、先日、突然、「そのユニフォームはもしや、ペルージャの中田君のですね」と呼び止め、背中に回って背番号を確かめた店員は、わたしです。(きゅ〜、恥ずかしい)

これは「ゼロリナ」です。
と先にお断りしておくのが、ここの礼儀かしら。


『ゴクーの呪文』



「……あのさ、……ゼロスに、プレゼントがある、の……」
 あたしは彼の部屋を覗き込むと、一生懸命顔が赤くなりそーなのをこらえて、ゼロスにそう告げた。
「え? プレゼント、ですか?」
 ゼロスは相変わらずにこにこしているものの、意外そうな顔である。最近ではこいつの微妙な表情の変化もわかるようになってきたのよ。へへ。
「うん」
 うひょー。我ながらなんてかわいらしいんでしょう、リナちゃん。『うん』だって、『うん』。
「あの、……入ってもいい?」
 ああああー。『入ってもいい?』だってよー。いつもならずかずか入る、このあたしがっ!
「どうぞどうぞ」
 ゼロスは言いながらやってくると、ちっとしか開けていなかった扉を大きく開き、あたしを中へいざなった。
「えっと、んじゃ」
 大きく一歩、入り込む。ゼロスは扉を閉めつつ。
「でも、プレゼントって、突然どうなさったんですか?」
「え? いやー、だって、ほら、人間には誕生日っつーもんがあるけど、魔族にはないしー。なんか、こう、理由こじつけられなかったから、開き直っちゃった」
 てへ。
「うれしいですねー」
 ゼロスもにっこり。
 にこにこにこにこー。
 って、いつまでもやっててもしょうがないので、あたしはおもむろにその包みを取り出し、ゼロスに差し出した。
 見て見て。リボンまでついてるんだよ。

 包みの中から出てきたのは、金の輪っかである。
「なんですか?」
「えっとねー、頭に載せるのよ」
 へえー、と言いつつ、輪っかをじっくり眺めているゼロス。
 あたしは先を急ぎたくて、ゼロスから輪っかを取り上げ、前後左右を間違えないように確かめつつ、ひょいっと背伸びをしてゼロスの頭にそれをのっけた。
「ちょうどいいみたい。よかったー」
 あたしはわくわくしながら、
「んでねー、こうするの」
 早速、きちんと覚えてきた呪文を唱え始めた。


 たまたま魔道士協会図書館に行って、調べものしてる最中見つけたのよねー。
 あたしは最初その呪文を知った時、思いっきりずっこけてしまった。
 おおっ! こんな馬鹿馬鹿しい呪文がこの世に存在するとはっ!
 しかし! 研究熱心なあたしとしては、これは一度試してみないことにはどうにもおさまらないではないか。
 馬鹿馬鹿しいとは言え、真面目にここの図書館が蔵書している本にのっかっているものなんだし。
 さいわい、ちょうどグッドな実験台もいる。
 呪文は簡単なものだった。
 すなわち。
「なむなむなむなむなむなむなむ……」
 そして、なんと、効果は驚く程テキメンだったのだ。
 驚いちゃったわ。


 「うわあああああ」
 ゼロスが頭を押さえ、もがき苦しみはじめたのである。
 びっくり。
 あたしは取りあえず適当なところで呪文をストップした。
 おお、ここまで効くとはっ!
 本の説明によると、この輪っかは呪文によって物理的に頭に食い込むのではなく、ちょうどエルメキア・ランスみたいに、アストラルにだけ働きかけるものということだった。
 ただし。
 ――その効果を実際に確認できた魔道士は、誰もいない。
 つまり、あたしが初めてこの呪文を実験し、その効果のほどを確認した魔道士ってことよ。
 だって、誰がこの輪っかを魔族にかぶってもらえるって言うの?
 っしゃー。このことを魔道士協会に報告して、がっぽりお金をいただいてー。
 と、楽しい将来を思い描いてうきうきしていたあたしは、そこではたと我にかえった。
「ゼロス?」
 ゼロスが床に倒れたまま、動かないのだ。
 おや?
「……ゼロス?」
 肩を揺すってみる。反応がない。
「……」
 この馬鹿馬鹿しい呪文が、ゼロスみたいな高位魔族を気絶させちゃうとはっ!
 凄すぎる。
 こりゃ高く売れるわー。
 ってのはおいといて。
 ……どーしよう。
 ゼロス、このままほっぽっちゃってていいのかなー。別に風邪引いたりはしないよね、仮にも魔族がさー。
 いや。後で恨みつらみをぶつぶつ言われるのは避けたい。
 それに、……やっぱ、……悪いじゃない? 実験台にしちゃったわけだし、断わりもなく。
 あたしはゼロスの腕をとり、体を起こそうとした。
「重いーっっ。なんで魔族の体がこんなに重いのよーっっ」
 重かった。とことん重かった。
 しかし、自分がやったことである。仕方がないじゃないの。
 なんとか上半身を起こすと、腕を自分の肩にまわして、立ち上がらせようと、
「うう〜」
 がんばったのよ。
 がんばれば努力は報われるもの。みんなも途中で投げちゃあ、いけないよ。
 ほら、あたしはなんとかゼロスの体をその部屋のベットに乗っけることに成功したんだから。
 ……息、切れたけど。
「やれやれ」
 あ、寝る時はマントくらいはずすべきだったかな?
 いいや、もう。あんな重いものもう一度持ち上げてマンとはずすなんて、やだもん。
 多少皺になったって、こいつならへーきでしょ。
 ま、せめて布団くらいかけてやるか。
 と、あたしは布団をそっとゼロスにかけてあげた。
 ……ゼロスはちっとも目をあけなかった。
 まさか、ね。
 魔族って、滅ぶ時は黒い霞かなんかになって消えるはずだし……。
「ゼロス?」
 そっと声をかけてみる。
「ねえ、ゼロス」
 ヤバいなーって気がした。
 気がしたんだけど……。
「……」
 だけど……。
 そーっと手を出してみる。
 さらさらのゼロスの髪の毛に触れて。
 ヤバいぞっ!
 ちょっとその時は歯止めがかかって、ええいっと、こう、あたしの手はゼロスの髪をくしゃくしゃっとかき乱してみたりしたわけよ。
 あ、すっごく乱れてしまった。
 整えとこ。
 ぱぱぱっと払って整える。
 んで。
 あたしは、……ゼロスの顔を、まじまじと見下ろしてしまった。
 なんで魔族がハンサムだったりするかな、むかつくよね。
 とか、無理矢理考えつつ……。
 ちょっとだけ……、ほんのちょっとだけ……。
 ちょっとだけなら……ね。
 って、あたしは誘惑に負けてしまった。

 ちょっとだけだったんだからねーっっ!
 ここんとこはよーっく念を押しとくからねっ!
 ほんとーにほんのちょっとだけ、……(小さな声で)ゼロスにキスしてしまった。


「気はすみましたか?」
「うひゃあああ〜っっっ!」
 突然声をかけられて、あたしはがばっと飛び退いた。
 そしてそのままいっきに部屋の隅まで駆け去った。
「………っ、……っ、……っ!」
 ゼロスがニコニコと起き上がったのだ。
「いやあ、素敵なプレゼントでしたよ。リナさんのキスがいただけるなんて」
「……っ! ……っ! ……っ!」
 あたしは声が出なかった。
 だましたなー!
 気絶したふりをするとは、なんて卑怯なのーっっ!
 は、しまった。
 こっちに逃げては扉が遠のくばかりじゃないの。
 もう遅いけど。
 ほ〜ら。ゼロスはあたしが逃げられないように、進路を塞ぐ微妙な位置に立っているし。
「それにしてもリナさん、珍妙な呪文を見つけだしたもんですね。でも、これ、あいにくハーフ・デーモンくらいにしか、効き目、ありませんよ」
 やっぱりだましたんだー!
 話がうますぎると思ったー!
 ゼロスがあたしに近付く。
 ううう。逃げなきゃ。
 でも。逃げられないっっ。
 うげーっと壁に背中をくっつけて身動きできずにいるあたしに、ゼロスはとってもいじわるな笑みを浮かべて、いけしゃーしゃーと言うのだ。
「もう一回、唱えてみます?」
 言ったなー。
 よーし。
 唱えてやるー。
「な……むっ」
 罠だった。

「だって、その呪文、全然痛くないってわけじゃないんですよ。できれば唱えていただきたくないんで、こうするしかなかったわけです」
 と、にっこりと言われてしまった。
 もう、あたしはだまってうつむくばかりだった。
 はずかしいというか……。
 はあ〜、とか、力抜けちゃって。
 自分、こんなに愚かとはって、ちょっとがっかり。
 くそー、こんなやつ、いつか見返してやるー!


「どのくらい痛かった?」
 あたしはゼロスにきいてみた。
「そうですねー。蚊にさされた、くらいです」
「それって、痛い内に入らないじゃんっ」
 ゼロスは声を出して笑った。
 あたしはむうっとゼロスを上目遣いに睨んで、目があった。

 ――あ。

 スナオニナレソウ。

 とか、ちょっと思った。

 「あの……、……ゴメンネ……」


【終わり】        



今度こそは、『めざせっ、かわいいリナちゃん』だっ!
わたし、なぜかリナちゃんをじたばたさせるのって好きだわ。

ゴクーの呪文の由来は、わかりますかしら?
『西遊記』の孫悟空です。
彼、わがままが過ぎて、お釈迦様(だったと思う)から輪っかをはめられ、三蔵法師がお経を唱えるとギリギリしまってとっても痛い。それで言うこと聞くようになって……、というものでした。

では、みなさま、新学期もがんばって下さいね。
あと、感想をいただけると、とってもうれしいです。

トップに戻る
6552『なむなむ』って……。E-mail 4/4-20:30
記事番号6546へのコメント

メイメイ様!!ゼロリナですね!
リナちゃんかわいいですよ〜。
プレゼントなんて、これはリナちゃんからせまるバージョンかと………。
  
あの〜「なむなむ」って……。
いや、その、私…………、キーボードの前でまたもやころがってしまいましたです〜。
 
うっきゃ〜〜。
リナちゃんから『ちゅ』って………。
顔がにやけちゃったです〜〜〜・・・・
ああっ!!ゼロリナっていいな〜。
 
はう!また変の感想書いてしまった。
いや、なんか素敵すぎて………。

次作も楽しみです!!

トップに戻る
6574それはお経、らしきものメイメイ E-mail URL4/7-10:56
記事番号6552へのコメント

彩さん
こん**は。
それと、わたしのHPへもいらして下さって、有り難うございます。

>メイメイ様!!ゼロリナですね!
>リナちゃんかわいいですよ〜。

よかったわ。ちゃんとかわいくなってましたか。ほっとしました。

>プレゼントなんて、これはリナちゃんからせまるバージョンかと………。

あはは。
  
>あの〜「なむなむ」って……。
>いや、その、私…………、キーボードの前でまたもやころがってしまいましたです〜。

それはお経らしきもの、と言うことで。
わたし、お経あげられますのよ。
学校が仏教校・・・。悲しいかもしれない。

>うっきゃ〜〜。
>リナちゃんから『ちゅ』って………。
>顔がにやけちゃったです〜〜〜・・・・

たまにはいいかな〜と。

>はう!また変の感想書いてしまった。
>いや、なんか素敵すぎて………。
>
>次作も楽しみです!!

ありがとうございます。
(遠い目で)がんばろう。

トップに戻る
6566猫も飼ってます☆湊祈 渚 4/6-13:32
記事番号6546へのコメント

こんにちわ☆湊祈 渚です。
またまたメイメイさんのゼロリナが読める!ということで
今度は猫と犬を膝にのっけて読ませていただきました。
私、猫と犬いっしょに飼ってるんですよ。メイメイさんも猫いっぱい飼って
らっしゃるんですよね?HPで書いてあったような・・・。

うー、リナちゃんかわいいですね。ゼロスくんにふりまわされちゃって・・。
でも蚊に刺された程度の痛さ(痒さ?)で気絶したふりをするとは。
まぁ リナちゃんを誘う罠だったんだからこれまたすごいもんです。
(何言ってるの私・・?)

ところで・・メイメイさん中田選手好きなんですか?私はとっても
好きなんですけど。WOWOWで毎週 中田選手のプレー見てます〜。
前のブラジル戦も京都で見てました。

はっ!またわけのわかんないことをかいてしまいました。
うぅ こんな変なコメント、コメントじゃないわーー(謎)
でわ次の楽しみにしてます。

トップに戻る
6575猫もらってほしいくらいいますメイメイ E-mail URL4/7-11:10
記事番号6566へのコメント

湊祈 渚さん

こん**は。

メイメイでございます。
感想有り難うございますね。

>またまたメイメイさんのゼロリナが読める!ということで
>今度は猫と犬を膝にのっけて読ませていただきました。
>私、猫と犬いっしょに飼ってるんですよ。メイメイさんも猫いっぱい飼って
>らっしゃるんですよね?HPで書いてあったような・・・。

まあ、猫も飼ってらっしゃるの?
ええ。家にも猫がたくさんいます。誰かもらってやってくれーといいたいほど。でも、もはや情が移ってるからどなたにもお譲りできません。

>うー、リナちゃんかわいいですね。ゼロスくんにふりまわされちゃって・・。
>でも蚊に刺された程度の痛さ(痒さ?)で気絶したふりをするとは。
>まぁ リナちゃんを誘う罠だったんだからこれまたすごいもんです。
>(何言ってるの私・・?)

・・・いえ。あの。
中学生が読んでいると言う記事を見て、これ以上はだめだなと、自己規制かけましたわよ。(笑)
>
>ところで・・メイメイさん中田選手好きなんですか?私はとっても
>好きなんですけど。WOWOWで毎週 中田選手のプレー見てます〜。
>前のブラジル戦も京都で見てました。

好きだーーーっっ!!!
えっへん。わたしは彼の直筆サインを持ってるんだよ〜ん。
・・・ちょっと威張りたかっただけです。
へへ。彼が高校生の時から目をつけてたからね、自分のひいきの選手がここまで大物になっちゃうと、ああ、なんてうれしい・・・。
でも、我が家はWOWOWはいってないの。くすん。
入りたがってるのは私一人で、「他に見るものがない」と言われては、それ以上強く言えなくて。
フジテレビの『セリエAダイジェスト』だけが心のよりどころですわ。

>はっ!またわけのわかんないことをかいてしまいました。
>うぅ こんな変なコメント、コメントじゃないわーー(謎)
>でわ次の楽しみにしてます。

ありがとうございます。
またお会いしましょう。

トップに戻る
6596よすぎますわっ庵 瑠嬌 4/11-20:34
記事番号6546へのコメント


 こんばんは、はじめまして。
 庵 瑠嬌と申します。
 楽しく読ませていただきましたわ。

>
>みなさま、お元気ですか?
>春休みが終わってしまいますね。新しいクラスも楽しいクラスであることをお祈りいたします。
>ところで、先日、突然、「そのユニフォームはもしや、ペルージャの中田君のですね」と呼び止め、背中に回って背番号を確かめた店員は、わたしです。(きゅ〜、恥ずかしい)

 ペルージャの中田君のユニフォームを着ていそうな人が、知り合いに一人……。
 いや、そういう話は聞いておりませんが。

>
>これは「ゼロリナ」です。
>と先にお断りしておくのが、ここの礼儀かしら。
>
 ――そのようですわ。

>
> 呪文は簡単なものだった。
> すなわち。
>「なむなむなむなむなむなむなむ……」

 南無妙法蓮華経……から発展したものでしょうか(笑)
 日本製?

>
> 「うわあああああ」
> ゼロスが頭を押さえ、もがき苦しみはじめたのである。

 見てみたいですわ(少々悪趣味)。

> ……どーしよう。
> ゼロス、このままほっぽっちゃってていいのかなー。別に風邪引いたりはしないよね、仮にも魔族がさー。
> いや。後で恨みつらみをぶつぶつ言われるのは避けたい。
> それに、……やっぱ、……悪いじゃない? 実験台にしちゃったわけだし、断わりもなく。

 利害と良心から困っているようですわね。


> あたしはゼロスの腕をとり、体を起こそうとした。
>「重いーっっ。なんで魔族の体がこんなに重いのよーっっ」
> 重かった。とことん重かった。

 ………わざとだったんでしょうか……ゼロスさん。
 そうだったなら……ま、意地悪(はぁと)

>「うう〜」
> がんばったのよ。
> がんばれば努力は報われるもの。みんなも途中で投げちゃあ、いけないよ。
> ほら、あたしはなんとかゼロスの体をその部屋のベットに乗っけることに成功したんだから。
> ……息、切れたけど。

 こういう、リナさんの心のつぶやきが、とっても可愛いですわ。
 ああ……頑張ったんですのね、偉いですわ。というかんじで。

>
> ちょっとだけだったんだからねーっっ!
> ここんとこはよーっく念を押しとくからねっ!
> ほんとーにほんのちょっとだけ、……(小さな声で)ゼロスにキスしてしまった。

 よくやりましたわっ、……じゃない、まぁ、積極的(はぁと)
 でも、この話では、最初からリナさんは、けっこうゼロスさんに好意を持っている、ということですわね♪

>
>「気はすみましたか?」
>「うひゃあああ〜っっっ!」
> 突然声をかけられて、あたしはがばっと飛び退いた。

 ここから後は、とっても面白かったですわ!!
 とっても、趣味にあっておりましたわ。
 特に……。


>「もう一回、唱えてみます?」
> 言ったなー。
> よーし。
> 唱えてやるー。
>「な……むっ」
> 罠だった。

 可愛いかったですわねぇ……しみじみ。

>
> ――あ。
>
> スナオニナレソウ。
>
> とか、ちょっと思った。
>
> 「あの……、……ゴメンネ……」

 結論、リナさんは可愛い。

>
>今度こそは、『めざせっ、かわいいリナちゃん』だっ!
>わたし、なぜかリナちゃんをじたばたさせるのって好きだわ。

 充分、可愛かったですわ。
 雰囲気から行くと……あなたも可愛い感じが致しますわ。って、たぶん年上だとは思いますけれど。

>
>ゴクーの呪文の由来は、わかりますかしら?
>『西遊記』の孫悟空です。
>彼、わがままが過ぎて、お釈迦様(だったと思う)から輪っかをはめられ、三蔵法師がお経を唱えるとギリギリしまってとっても痛い。それで言うこと聞くようになって……、というものでした。

 知っています。リナさん、お釈迦様?いや、お経を唱えるから、三蔵様?

 とっても面白くて楽しくて可愛かったので、また書いて下さいませ(はぁと)。
 それでは失礼をば……。

トップに戻る
6603遅くなって、ごめんなさいメイメイ E-mail URL4/16-10:30
記事番号6596へのコメント

庵 瑠嬌さま

メイメイでございます。

ごめんなさいませ。お返事が遅くなっちゃって。
ちょっと最近、じたばたしてまして……。

> こんばんは、はじめまして。
> 庵 瑠嬌と申します。
> 楽しく読ませていただきましたわ。

わたくしも、いつもあなたの作品を楽しませていただいてます。
中学生だとあったのを見た時は、ひっくり返ってしまいました。

>>みなさま、お元気ですか?
>>春休みが終わってしまいますね。新しいクラスも楽しいクラスであることをお祈りいたします。
>>ところで、先日、突然、「そのユニフォームはもしや、ペルージャの中田君のですね」と呼び止め、背中に回って背番号を確かめた店員は、わたしです。(きゅ〜、恥ずかしい)

> ペルージャの中田君のユニフォームを着ていそうな人が、知り合いに一人……。
> いや、そういう話は聞いておりませんが。

その方とは、キングベルクラブ(ベルマーレファンクラブ)の会員証を見せっこしました。
わたしが持っているのは、ヒデチビTシャツですの。

>>これは「ゼロリナ」です。
>>と先にお断りしておくのが、ここの礼儀かしら。
>>
> ――そのようですわ。

あ、やっぱり。

>> 呪文は簡単なものだった。
>> すなわち。
>>「なむなむなむなむなむなむなむ……」
>
> 南無妙法蓮華経……から発展したものでしょうか(笑)
> 日本製?

おばあちゃんが唱えていたのがそう聞こえた、というものですね。
そう。純粋な日本製です。

>> 「うわあああああ」
>> ゼロスが頭を押さえ、もがき苦しみはじめたのである。
>
> 見てみたいですわ(少々悪趣味)。

わたくしも(笑)

>> ちょっとだけだったんだからねーっっ!
>> ここんとこはよーっく念を押しとくからねっ!
>> ほんとーにほんのちょっとだけ、……(小さな声で)ゼロスにキスしてしまった。
>
> よくやりましたわっ、……じゃない、まぁ、積極的(はぁと)
> でも、この話では、最初からリナさんは、けっこうゼロスさんに好意を持っている、ということですわね♪

そうですね。まあ、わたくしめが好意を持っているので、こういうことになるのでしょう……きっと。

>>今度こそは、『めざせっ、かわいいリナちゃん』だっ!
>>わたし、なぜかリナちゃんをじたばたさせるのって好きだわ。
>
> 充分、可愛かったですわ。
> 雰囲気から行くと……あなたも可愛い感じが致しますわ。って、たぶん年上だとは思いますけれど。

わたしはいまだにあなたが中学生だというのが信じられません。

> とっても面白くて楽しくて可愛かったので、また書いて下さいませ(はぁと)。
> それでは失礼をば……。

ありがとうございます。
庵 瑠嬌さまも。新作お待ちしてます。