◆−夜の桜−T−HOPE(4/25-02:18)No.6649
 ┣抹殺してやってくださ〜い(;;)>メイメイ様へ−T−HOPE(4/25-10:46)No.6650
 ┃┗そうおっしゃるのなら−メイメイ(4/25-12:01)No.6652
 ┃ ┗ははは・・・(((^^;)−T−HOPE(5/2-00:05)No.6722
 ┣Re:夜の桜−彩(4/25-13:19)No.6653
 ┃┗あれです、実わ−T−HOPE(5/2-00:18)No.6723
 ┗素敵〜ですわ(はぁと)−庵 瑠嬌(4/25-14:40)No.6655
  ┗Re:素敵〜ですわ(はぁと)−T−HOPE(5/2-00:46)No.6724


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6649夜の桜T−HOPE E-mail URL4/25-02:18


 メチャメチャ久しぶり〜で、何だかキャッシュも消えてるよーな(^^;)
 すみません〜〜〜。
 しかも、例の続き物の続きじゃないんです。あれは・・・その・・・まだ・・・(段々声が小さくなっていく(−−;)
 とりあえず、書いてみたかった桜関係。
 でも、桜の季節は・・・・・・いえ、でも、先週の土曜日だかに都内某所で満開だったという情報があるしっ。
 ・・・というわけで、お気がむかれましたら読んでやって下さいませ。
 何か、ゼロス君がゼロス君じゃないよーな気もするんですけど・・・うーん・・・。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎


         夜の桜


 日が沈んで、何刻過ぎたのだろうか。
 ふわふわ揺れる明りが、森の中を通り過ぎていった。
 足元だけを照らす、柔らかな魔法の光。
 その光に照らし出された少女は、道を確かめるように時々立ち止まりながら、木立ちの間を抜けていった。
 栗色の長い髪が、時折過ぎる風に揺れる。
 紅の瞳が、闇に沈んで不思議な色を宿していた。
 その足が、ふと、止まった。
「……あった」
 見上げた瞳が和み、唇から満足げな声がこぼれた。
 ふわりふわりと、雪のように何かが降ってくる。
「………………きれい」
 子供のような発音で、小さくそう呟くと、少女はにっこり笑って、もう一歩足を進めた。
 白い手が、ぺたりとゴツゴツした木肌に触れた。
 マントが揺れる。その漆黒に、白い花びらが紋様を描くように降った。
「……きれいな、さくら」
 それは、一本の大きな桜の木だった。
 険しい山道の奥にひっそりとある青い湖のほとりに一本、春を寿ぐように華やかな姿で立っていた。
 少女は、今度はその木に背をあずけるように座り込み、優しい表情で夜空を見上げた。 春の、何処か穏やかで、曖昧な闇。
 その闇のなか、はらはらと降ってくる花びら。
「…………」
 少女は、空と花を見比べ、しばし考えてから、明りを消した。
 ……春の朧な月だけが、桜に降り注ぐ。
「やっぱり、こっちの方が綺麗」
 にっこりと微笑む顔は、常の少女を知る者がいたら瞠目しただろうほどに、無邪気で柔らかなものだった。瞳が潤むような光を宿し、細められている。
 そんな少女を慈しむように、優しい花びらが降る。
 少女も、にっこり笑って、誘うように腕を差し伸べた。
「………………桜の精のようですね」
 静かな声が、ふと、そんな少女の瞳を揺らした。
 少女は、一瞬にして常の気の強い表情へ、激しい光を宿す瞳へと立ち戻り、振り返った。
「何だ、あんたいたの?
 …………て」
 少女は、聞きつけた相手の吐息を耳にして、不審げに首をかしげた。
「なぁに、らしくもなく溜息ついてんのよ。
 また何かの罠……とか?」
「……いいえ」
 答える相手は、春の闇に似た曖昧さで微笑むと、首を振った。
 姿は、梢の落とす影に紛れ、少女の目からは白い表情に浮かぶ笑みしか見て取れなかった。
 声は、いつもと同じ、落ち着いて響く柔らかな青年のもの。――たとえ、中身が、そう呼ぶにはいささか釣り合わないものだとしても。
「ただ……ちょっと、残念だったものですから」
「は? 残念?
 何が?」
 少女は、目を丸くして、なお首をかしげる。
 さらりと、栗色の髪が肩を滑り、その髪を彩っていた花びらが数枚落ちた。
「それは……」
 桜の花の柔らかな白さ。闇の中でこそ浮かび上がる姿は、月の光を誘っているからなのか。
 その微かな光の下にある少女。
 先程消えてしまった表情よりも、さらに惹きつけられて……。
 ……とぎれた言葉に続けられる筈だった台詞は、結局闇の中に消えていった。
「リナさん。今日もお元気そうですね」
「……ゼロス。あんた、それ嫌味か何か?
 だいたい、先刻のあたしの質問に答えてないじゃない」
 言葉こそきついものの、怒っているというよりは呆れた口調で、少女は言った。
 実際、彼女にしてみれば、この青年のこんなとぼけた態度はいつものことで、一々怒っていては身体が保たなかった。とはいえ、気分がよくないことに変わりはない。
 闇の中の彼は、そんな少女の拗ねたような表情に、小さく笑った。
「お一人で、お花見ですか?」
「あんた。ほんっっっっっきで、あたしの話、聞ーてないわねっ?」
「いえ、そんなことは」
「あっそ?
 …………そーよ。花見よ。何か悪い?」
 肩をすくめると、少女は再び花を見上げた。
 月と闇の夜の桜。
「だって…………綺麗じゃない」
 ことんと寄り掛かり、身体全部傾けて、少女はふと息をつくようにそう言った。
 青年は、そんな少女の表情に、先程の柔らかな色合いが戻ってきたのを見て、唇の端にいつもとは僅かに異なる笑みを浮かべた。
「……でも、リナさん。昼間もお花見してらしたじゃないですか」
「…………。
 ……あんた、見てたの?」
 今度は、少し驚いたような顔で、少女は振り返った。
 青年は、それよりも早くいつもの笑みをまといなおし、頷く。
「ガウリィさんと一緒に、大量のお弁当食べてらっしゃいましたよね? ……やっぱり、この木の下で」
「あーんたねぇ。
 ……見てたんなら、出てきなさいよ。
 黙って見てるだけなんてあんま趣味いいとは思えないわよ?」
 言い切る言葉に、彼は首を曖昧にかしげてみせた。
「はぁ。
 でも……僕は魔族ですからねぇ。
 あんまり、お花見の最中に出てきて気分のいい存在だとも……」
 今度こそ、少女は呆れ果てた表情になった。
「あんた、ホント、何言ってんの?
 そんなん今更過ぎるほど今更なことじゃない。
 あんたが魔族なのも、出てくるたんびにあたしに妙な厄介事運んでくんのも」
 太陽は東から昇るのよとでも言いかねないほど当たり前のことを語る口調だった。
 ……だから、青年は、つい苦笑してしまう。
「だいったいねぇ。あんたがそんな殊勝というかまともっぽいこと言うと、違和感ばりばりあり過ぎて、逆に罠があるんじゃないかとか身構えたくなんのよね。
 いーんじゃないの、とりあえずあんたが魔族なのなんて既に判りきってることなんだから、テキトーな時に出てくれば」
「……で、リナさんは、出てきた僕をテキトーに使う、と?」
「おーや、そんな…………トーゼンのことっっっ!」
 胸を張って言い切ると、少女はそれで満足したように青年を差し招いた。
「ま、とりあえず、今出てきたんだから覗き見は許したげるわ。
 あんたも一緒に花見する?」
「はぁ」
 苦笑を消さないまま、青年はその手招きに従って、少女の隣に腰かけた。
「綺麗でしょ?」
 まるで自分の物を自慢するかのように楽しげな口調に、青年も小さく笑い返した。
「楽しそうですね、リナさん」
「楽しいもの。綺麗なもの見て、の〜んびりして。
 ……ちょっと、寒いけどね」
 にっと笑った少女の肩が、その瞬間小さく震えたのを、彼は見逃さなかった。
「………………」
 そして、しばし躊躇った後、ふわりと自分がまとっている法衣のマントを翻した。
「……え?」
「少しは、違うでしょう?」
 すぐ傍らに座る少女の肩に、マントをかけ、青年は笑ってみせた。
「…………ありがと」
 そっぽをむいて答える少女は、赤く染まった頬を影に沈めていた。
 「いいえ」と答えた青年は、そのまま少女を見つめ続けたいという誘惑から逃れて、視線を上にもたげた。
 はらはらと、下に座した人間と魔族のことなど知りもせず、ただ無心に桜は散っていた。
 ――寒いのも、道理。
 この山を下った里では、すでに躑躅が家々の庭に色を添えている。この山間でも、この種類の桜は、これが最後の一本。
 青年は、この桜を見た時の少女の笑顔を思い返していた。
 綺麗だと、好きだと、感情を隠さない瞳が素直にそう告げていた。そんな少女を、後ろで苦笑しながら見守っていた金の髪の青年。
 ふと、唇が、彼自身の意思を無視して言葉を紡いだ。
「桜は…………青空の下で見るのが、一番綺麗じゃないですか?」
「え?」
 少女が、きょとんと首をかしげた。
「……何で?」
 青年は、静かに笑ってかぶりだけ振った。
 少女は、不審そうに眉をしかめたが、ややあって、にっこり笑った。
「さーね。
 あたしは、昼の桜も夜の桜も、どっちも好きよ。
 昼の桜、春の柔らかな青い空の下で見る桜は、柔らかなピンクが青に映えて、雲みたいで、優しい風に舞う花びらを追うのが好き。
 子供みたいに、はしゃいで楽しめるのが好き」
 言いながら、少女は、すいと掌を上にして、伸べた。
 はらりと一枚、花びらが少女の手に散る。
「…………夜の桜は。
 昼よりももっと桜の白さが際だって、でも薄紅の色が艶かしくて、ずっと見ていると狂うように心がざわめいてしまうのが好き。
 まるで別の世界のものみたいに、手が届かない夢のような景色なのが好き」
 歌うような少女の声が、闇に溶けていく。
「元気だよって笑うなら、昼の桜の下。意味もなく泣くのなら、夜の桜の下。
 自分をさらして朗らかなのは昼。包みこまれて微睡むのは夜。
 ……それじゃ、駄目なの?」
 不可思議な色の宿る瞳で見上げられて、青年は、困ったように笑った。
「……リナさんは、欲張りなんですねぇ」
「なーにが、欲張り。
 手に入るものなら、全部欲しいわ。
 必要なら、嫌いだけど努力ってやつだってしてやるわ。
 ……そんでもって、それでも駄目ならそん時は、泣いて喚いて暴れ散らして諦める。それが、人間ってやつでしょ!」
「…………他の人間の方から否定の言葉が飛んできそうな台詞ですけどね」
 青年は肩をすくめると、いつもの口調に戻ってそう言った。
 そして、小さく笑う。
「まぁ、でも……そうですね。
 夜の桜も……綺麗、ですか」
「綺麗よ。…………とても。
 泣きたいくらいに」
 少女は、呟くようにそう言うと、何かふっ切るように一瞬だけ青年を見て、瞳を閉ざした。
 けれど、すぐに明るい笑みとともに瞳を開き、
「そーだ、ゼロス。お酒持ってきてるんだけど、あたし一人じゃつまんなそうだし、付き合ってよ!」
「は?」
 青年は、何処から出てきたものやら少女がしっかり握っている一升瓶を目にして、呆れ顔になった。
「どうしていきなりそーゆー展開になるんです?」
「えー? 何?
 花見と言えばお酒!
 当然過ぎるほど当然の展開じゃない」
 言いながら、少女は、これまた何処から出してきたのやら判らないコップに、とくとくと透明なお酒を注いだ。
「はい、どーぞ」
 ついと差し出されたそのコップを、青年は少し迷った後、苦笑して受け取った。
「……ま、リナさんのお酌で飲める機会なんて、そうはありませんからね」
「そりゃもぉ、このあたしに注いでもらえるだなんて、目茶苦茶果報者よ、あんた」
 いつもの強い笑みを浮かべると、少女は自分の分のコップを軽く掲げた。
 はらりと、その上に薄紅色の花びらがこぼれ落ち、浮かんで揺れた。
 ――少女が、楽しそうに笑う。
 ……だから、彼も笑って、コップを掲げた。
 ……――散っていく桜よりもなお短い遭瀬と知っていながら……。
 カン、とコップが澄んだ音を奏でた。
 ……そうして、桜は散っていく。
 ――青年は目を閉ざすと、彼にとっては意味ない筈の液体を、甘く……そして苦く、飲み干した……。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 何やら意味ない話だし〜・・・うーむ。
 とりあえず、ここまでお目を通して下さった方に感謝、です。
 ・・・・・・何か最近壊れモード入ってて・・・・・・頑張ろう(;;)
 それでは、もしまたこんなんでも読んでいただければ、それこそ大感謝、です。
 ・・・多分、次回は、例のあの終わらない話の続きになるんじゃないかと・・・。
 ・・・・・あれ、いつ終わるんだろう・・・(と、書いてる本人言ってるあたり(^^;)
 それでは、お気がむかれましたらまた読んでやって下さいませ〜。

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6650抹殺してやってくださ〜い(;;)>メイメイ様へT−HOPE E-mail URL4/25-10:46
記事番号6649へのコメント

>こん**は。
>メイメイでございます。

 こんにちは〜。
 ・・・って、言えないくらいにレス遅れまくりましたね。えぇ、殺してやって下さい・・・しくしく(TT)
 あ、でも、半殺しくらいにしてやって下さると、後々使えることも・・・・・・いや、モノを捨てる時の基本は思い切りかな(^^;)

>続きがいっきに二つも。わ〜い。

 長さ的には、一つと大して変わらなかったよーな・・・(−−;)
 ・・・というのは、実は言ってはいけないことなのです(言ってるけど)

>でも、お忙しいようなことを以前おっしゃってましたよね。
>あの、無理なさらないで下さいね。

 一応、それでこちらに遊びに来る時間が〜〜〜ということで。
 昨日(今朝?)やっと来れたんですけど・・・続いてないぞ(汗) 

>それにしても、もう一度読み返して確認した方がいいかも知れませんが、あの方のお名前が、まだ出てませんわよね。
>間違いなくあの方よね。
>と、時々どきどきしてしまいます。

 出てませんねぇ(笑)
 まぁ、私、あの人の名前出さずに文章書くこと多いですし・・・。
 ・・・ちなみに、もう登場人物は増えません。えぇ・・・多分(^^;)

>ああ、プーとかパーとかブブーとかピーヒャララとかって、誰だろー?
>楽しみにしております。
>ではでは。

 誰でしょうねぇ・・・(^^;)
 とりあえず、予定通りにいけば、あの放送禁止音のよーな代物に、全部単語が入る筈。
 ・・・人名とは限りませんが。
 楽しみに・・・と、言っていただけてる間に終わらせたいんですが・・・ですが・・・はい(死)
 ・・・頑張ります。
 それでは、またお気がむかれましたら読んでやって下さいませ〜(^^)

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6652そうおっしゃるのならメイメイ E-mail URL4/25-12:01
記事番号6650へのコメント

T−HOPEさま

こんにちは。
○○改・メイメイでございます(笑)

> こんにちは〜。
> ・・・って、言えないくらいにレス遅れまくりましたね。えぇ、殺してやって下さい・・・しくしく(TT)
> あ、でも、半殺しくらいにしてやって下さると、後々使えることも・・・・・・いや、モノを捨てる時の基本は思い切りかな(^^;)

そこまでおっしゃるのなら、とことん……嘘です。
やさしく首を絞めて、続きを要求する、くらいでとどめておきますわ(笑)

>>それにしても、もう一度読み返して確認した方がいいかも知れませんが、あの方のお名前が、まだ出てませんわよね。
>>間違いなくあの方よね。
>>と、時々どきどきしてしまいます。
>
> 出てませんねぇ(笑)
> まぁ、私、あの人の名前出さずに文章書くこと多いですし・・・。

そう言われれば……。

> ・・・ちなみに、もう登場人物は増えません。えぇ・・・多分(^^;)

うん? たぶん?

> 楽しみに・・・と、言っていただけてる間に終わらせたいんですが・・・ですが・・・はい(死)
> ・・・頑張ります。
> それでは、またお気がむかれましたら読んでやって下さいませ〜(^^)

大丈夫です。ちゃ〜んとお待ちしておりますから。
そりゃ、早い方がうれしいですわ。
でも、生みの苦しみは、ええ、わたくしも経験がありますし、時間の足りなさに泣いたことも、ええ、わたくしもしょっちゅうですから。

ではでは。
月並みですが、がんばって下さいね。

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6722ははは・・・(((^^;)T−HOPE E-mail URL5/2-00:05
記事番号6652へのコメント

>こんにちは。
>○○改・メイメイでございます(笑)

 こんばんは〜。
 お返事、どうも有り難うございます(^^)

>>えぇ、殺してやって下さい・・・しくしく(TT)
>>あ、でも、半殺しくらいにしてやって下さると、後々使えることも・・・・・・いや、モノを捨てる時の基本は思い切りかな(^^;)

>そこまでおっしゃるのなら、とことん……嘘です。
>やさしく首を絞めて、続きを要求する、くらいでとどめておきますわ(笑)

 あはははは〜・・・(^^;)
 息がつまる前に続きを・・・書けないかも〜(死)

>> まぁ、私、あの人の名前出さずに文章書くこと多いですし・・・。

>そう言われれば……。

 名前出すと、何か雰囲気崩れそうなことが多くて。
 要は力がないんですけどね(^^;)


>> ・・・ちなみに、もう登場人物は増えません。えぇ・・・多分(^^;)

>うん? たぶん?

 時々、世界がぐるりと反転したりするものですから(笑)
 ・・・何でこーなるかなぁということも・・・。

>> 楽しみに・・・と、言っていただけてる間に終わらせたいんですが・・・ですが・・・はい(死)
>> ・・・頑張ります。
>> それでは、またお気がむかれましたら読んでやって下さいませ〜(^^)

>大丈夫です。ちゃ〜んとお待ちしておりますから。
>そりゃ、早い方がうれしいですわ。
>でも、生みの苦しみは、ええ、わたくしも経験がありますし、時間の足りなさに泣いたことも、ええ、わたくしもしょっちゅうですから。

 えぇ、泣いてます。
 ・・・涙の海に溺れないうちに、書きたいな、とか・・・はい・・・(^^;)
 頑張ります・・・・・・。
 それでは、またメイメイ様のHPでキリ番狙わせていただきますね(^^)

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6653Re:夜の桜E-mail 4/25-13:19
記事番号6649へのコメント

こんにちわ〜。
感想Onlyの彩です〜。(あいさつかえた・ふっ、むなしい)

これってもしかしてあの掲示板でいっていた桜の下のゼロリナですか?(ってこんなとこで・自分につっこみ)
ちょっとゼロスが弱気?
T−HOPE様のゼロスって押すタイプですけど、
今回はリナちゃんがひっぱってるのでしょうか?
んふふ、季節はずれだってなんだってゼロリナならいいんですよ!!(なんのことでしょう)

とっ、いうわけで、
短いですけど
感想Onlyの彩でした!!(むなしいな〜)

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6723あれです、実わT−HOPE E-mail URL5/2-00:18
記事番号6653へのコメント

>こんにちわ〜。
>感想Onlyの彩です〜。(あいさつかえた・ふっ、むなしい)

 こんばんは。
 感想どうも有り難うございます〜の、T−HOPEです。

>これってもしかしてあの掲示板でいっていた桜の下のゼロリナですか?(ってこんなとこで・自分につっこみ)
>ちょっとゼロスが弱気?
>T−HOPE様のゼロスって押すタイプですけど、
>今回はリナちゃんがひっぱってるのでしょうか?
>んふふ、季節はずれだってなんだってゼロリナならいいんですよ!!(なんのことでしょう)

 あはは〜。そーです。あそこで言ってたあれです(^^;)
 もうずいぶん時間が経ってしまったよーな・・・・・・。
 ・・・でも、確かに、ゼロス君が弱気でしたねぇ。
 自分の精神状態の影響、浮けまくったかな(^^;)
 ま、血染めの桜も悪くはないんですけど・・・・・・時期はずれだし、今回は、ね(^^)
 その分、リナちゃんに頑張ってもらいましたけど。

>とっ、いうわけで、
>短いですけど
>感想Onlyの彩でした!!(むなしいな〜)

 どうも有り難うございました〜っ。
 感想、とっても嬉しかったです(^^)
 では、またお気がむかれましたら、読んでやって下さいませ・・・の前に、書け>自分(−−;)

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6655素敵〜ですわ(はぁと)庵 瑠嬌 4/25-14:40
記事番号6649へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌です。
 ……なんか、久しぶりにここでお見かけして、まぁ(はぁと)と舞い上がったのですけれど……。
 …T−HOPEさんってば、てば……

> メチャメチャ久しぶり〜で、何だかキャッシュも消えてるよーな(^^;)
> すみません〜〜〜。
> しかも、例の続き物の続きじゃないんです。あれは・・・その・・・まだ・・・(段々声が小さくなっていく(−−;)

 もちろん、もちろん、これも素敵でしたわ。
 例の続きものの続きも、とってもとってもとってもの二乗×50くらい読みたいのですが(ちょっとプレッシャー)それでも、この桜の話もとっても綺麗でした。


> とりあえず、書いてみたかった桜関係。
> でも、桜の季節は・・・・・・いえ、でも、先週の土曜日だかに都内某所で満開だったという情報があるしっ。

 お庭の桜…散ってしまいましたわ。今は、葉桜、というやつですの……。
 これもそれなりにいいものですわね…って関係ありませんね。

> ・・・というわけで、お気がむかれましたら読んでやって下さいませ。
> 何か、ゼロス君がゼロス君じゃないよーな気もするんですけど・・・うーん・・・。

 T−HOPEさんの話でしたら、『ちょっと今日はディスプレイ見たくないわ……』という日も、必ず読みますわ!
 

> 少女は、聞きつけた相手の吐息を耳にして、不審げに首をかしげた。
>「なぁに、らしくもなく溜息ついてんのよ。
> また何かの罠……とか?」

 まともに取り合って差し上げればよろしいのに……
 リナさんにとっては、何かの罠、としか思えないんですのね(笑)

>「……でも、リナさん。昼間もお花見してらしたじゃないですか」
>「…………。
> ……あんた、見てたの?」
> 今度は、少し驚いたような顔で、少女は振り返った。
> 青年は、それよりも早くいつもの笑みをまといなおし、頷く。
>「ガウリィさんと一緒に、大量のお弁当食べてらっしゃいましたよね? ……やっぱり、この木の下で」

 ゼルガディスさんとか、アメリア姫はいないんですのね?
 となると時期的に……。
 ……………。
 ……考えるべきではないようですわね(それを突っ込んだらこっちも無傷ではすまない…汗)。
 でも、昼間で、ガウリイさんと一緒で、しかもお弁当もついていたら……。
 これは、どんちゃん騒ぎ以外の、なんにもなりませんわね。
 誰がお弁当作ったんでしょう…リナさんの手料理?

>「あんた、ホント、何言ってんの?
> そんなん今更過ぎるほど今更なことじゃない。
> あんたが魔族なのも、出てくるたんびにあたしに妙な厄介事運んでくんのも」
> 太陽は東から昇るのよとでも言いかねないほど当たり前のことを語る口調だった。

 リナさん……力いっぱい割り切ってますわね……(笑)。
 すでにゼロスさんは人間でも魔族でもどっちでもいい存在?

>「さーね。
> あたしは、昼の桜も夜の桜も、どっちも好きよ。
> 昼の桜、春の柔らかな青い空の下で見る桜は、柔らかなピンクが青に映えて、雲みたいで、優しい風に舞う花びらを追うのが好き。
> 子供みたいに、はしゃいで楽しめるのが好き」
> 言いながら、少女は、すいと掌を上にして、伸べた。
> はらりと一枚、花びらが少女の手に散る。
>「…………夜の桜は。
> 昼よりももっと桜の白さが際だって、でも薄紅の色が艶かしくて、ずっと見ていると狂うように心がざわめいてしまうのが好き。
> まるで別の世界のものみたいに、手が届かない夢のような景色なのが好き」
> 歌うような少女の声が、闇に溶けていく。
>「元気だよって笑うなら、昼の桜の下。意味もなく泣くのなら、夜の桜の下。
> 自分をさらして朗らかなのは昼。包みこまれて微睡むのは夜。
> ……それじゃ、駄目なの?」
> 不可思議な色の宿る瞳で見上げられて、青年は、困ったように笑った。

 綺麗な言葉の連続……いいですわね。
 なんとなく、清少納言の枕草子を思い出してしまいました(知識がないからこれしか思い浮かばない)。
 でも、何か日本的ですよね、そういうの。
 ……桜だからかしら。


>「……リナさんは、欲張りなんですねぇ」
>「なーにが、欲張り。
> 手に入るものなら、全部欲しいわ。
> 必要なら、嫌いだけど努力ってやつだってしてやるわ。
> ……そんでもって、それでも駄目ならそん時は、泣いて喚いて暴れ散らして諦める。それが、人間ってやつでしょ!」

 最終的にあきらめられれば問題はないでしょう……ただ、それは八つ当たりのストレス解消というやつですわね。リナさん、いかにもやりそう……。
 やるだけやって、悔やむだけ悔やんだら、あのすっきり、って感じでしょうか。
 うー、それを人間誰もができれば苦労はない……。

>「そーだ、ゼロス。お酒持ってきてるんだけど、あたし一人じゃつまんなそうだし、付き合ってよ!」
>「は?」
> 青年は、何処から出てきたものやら少女がしっかり握っている一升瓶を目にして、呆れ顔になった。
>「どうしていきなりそーゆー展開になるんです?」
>「えー? 何?
> 花見と言えばお酒!
> 当然過ぎるほど当然の展開じゃない」

 世界が違うとはいえ……、十六、七の女の子の発想が花見酒……。
 少しカルチャーショック。
 当然とおっしゃいますか、当然と。


> 何やら意味ない話だし〜・・・うーむ。
> とりあえず、ここまでお目を通して下さった方に感謝、です。

 とっても素敵でしたわ。
 ふふふふ、綺麗綺麗。

> ・・・・・・何か最近壊れモード入ってて・・・・・・頑張ろう(;;)
> それでは、もしまたこんなんでも読んでいただければ、それこそ大感謝、です。

 その、T−HOPEさんの言う『こんなん』を、「続き物と平行して」たくさん書いて下されば……こちらのほうこそ、大感謝なんですけどねぇ……。

> ・・・多分、次回は、例のあの終わらない話の続きになるんじゃないかと・・・。
> ・・・・・あれ、いつ終わるんだろう・・・(と、書いてる本人言ってるあたり(^^;)

 書いていれば、いつの日か終わりますわ。
 それまで、ず――っと追いかけつづけますから、がんばって書いてくださいね。続き。

> それでは、お気がむかれましたらまた読んでやって下さいませ〜。

 新しいのが出たらば、またレスつけさせていただきますわ。
 それでは失礼をば……。

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6724Re:素敵〜ですわ(はぁと)T−HOPE E-mail URL5/2-00:46
記事番号6655へのコメント

> こんにちは、庵 瑠嬌です。
> ……なんか、久しぶりにここでお見かけして、まぁ(はぁと)と舞い上がったのですけれど……。
> …T−HOPEさんってば、てば……

 こんばんは〜。
 感想、どうも有り難うございます(^^)
 えぇと・・・・・・確かに、とぉっても久しぶりにこちらでお返事してるよーな・・・(汗)

> もちろん、もちろん、これも素敵でしたわ。
> 例の続きものの続きも、とってもとってもとってもの二乗×50くらい読みたいのですが(ちょっとプレッシャー)それでも、この桜の話もとっても綺麗でした。

 しくしくしく。
 えぇ、私ももちろんとぉっても書きたいんですが・・・・・・誰か、書けるだけの時間と体力と精神力を下さい(;;)
 いえ、まぁ、とりあえず、綺麗と言っていただけて嬉しかったです(^^)

> お庭の桜…散ってしまいましたわ。今は、葉桜、というやつですの……。
> これもそれなりにいいものですわね…って関係ありませんね。

 北の方なら、まだ咲いている・・・と、思います。
 昔、ゴールデンウィークに、角館に桜見に行ったことありますし。
 そうではなくとも、高いお山の上なら・・・多分・・・・・・とっても、多分(^^;)

>> 少女は、聞きつけた相手の吐息を耳にして、不審げに首をかしげた。
>>「なぁに、らしくもなく溜息ついてんのよ。
>> また何かの罠……とか?」
>
> まともに取り合って差し上げればよろしいのに……
> リナさんにとっては、何かの罠、としか思えないんですのね(笑)

 ほら。だって、いつもがいつもじゃないですか〜。
 ・・・自業自得(笑)

>>「……でも、リナさん。昼間もお花見してらしたじゃないですか」
>>「…………。
>> ……あんた、見てたの?」
>> 今度は、少し驚いたような顔で、少女は振り返った。
>> 青年は、それよりも早くいつもの笑みをまといなおし、頷く。
>>「ガウリィさんと一緒に、大量のお弁当食べてらっしゃいましたよね? ……やっぱり、この木の下で」
>
> ゼルガディスさんとか、アメリア姫はいないんですのね?
> となると時期的に……。
> ……………。
> ……考えるべきではないようですわね(それを突っ込んだらこっちも無傷ではすまない…汗)。

 うぅ。そ、そーです。それは・・・ちょっと・・・(^^;)
 何も考えておりませんので・・・・・・(死)

> でも、昼間で、ガウリイさんと一緒で、しかもお弁当もついていたら……。
> これは、どんちゃん騒ぎ以外の、なんにもなりませんわね。
> 誰がお弁当作ったんでしょう…リナさんの手料理?

 食堂のおっちゃんに頼んで、大量2〜30人前の弁当を作らせてました(笑)
 でも、どーせ、花より団子・・・だったんで、夜改めて、と(^^;)
 ・・・それだけじゃ、ないんですけどね・・・・・・。

>>「あんた、ホント、何言ってんの?
>> そんなん今更過ぎるほど今更なことじゃない。
>> あんたが魔族なのも、出てくるたんびにあたしに妙な厄介事運んでくんのも」
>> 太陽は東から昇るのよとでも言いかねないほど当たり前のことを語る口調だった。
>
> リナさん……力いっぱい割り切ってますわね……(笑)。
> すでにゼロスさんは人間でも魔族でもどっちでもいい存在?

 そーゆー風に、リナちゃんはゼロス君を受け入れてるわけですね(^^)
 ・・・それでもいいと、いう感じ、かな?

>>「さーね。
>> あたしは、昼の桜も夜の桜も、どっちも好きよ。
>> 昼の桜、春の柔らかな青い空の下で見る桜は、柔らかなピンクが青に映えて、雲みたいで、優しい風に舞う花びらを追うのが好き。
>> 子供みたいに、はしゃいで楽しめるのが好き」
>> 言いながら、少女は、すいと掌を上にして、伸べた。
>> はらりと一枚、花びらが少女の手に散る。
>>「…………夜の桜は。
>> 昼よりももっと桜の白さが際だって、でも薄紅の色が艶かしくて、ずっと見ていると狂うように心がざわめいてしまうのが好き。
>> まるで別の世界のものみたいに、手が届かない夢のような景色なのが好き」
>> 歌うような少女の声が、闇に溶けていく。
>>「元気だよって笑うなら、昼の桜の下。意味もなく泣くのなら、夜の桜の下。
>> 自分をさらして朗らかなのは昼。包みこまれて微睡むのは夜。
>> ……それじゃ、駄目なの?」
>> 不可思議な色の宿る瞳で見上げられて、青年は、困ったように笑った。
>
> 綺麗な言葉の連続……いいですわね。
> なんとなく、清少納言の枕草子を思い出してしまいました(知識がないからこれしか思い浮かばない)。
> でも、何か日本的ですよね、そういうの。
> ……桜だからかしら。

 綺麗な言葉って、大好きなんです(^^)
 ついでにこの言葉は、裏に意味を持たせていたりして・・・。
 ・・・青い空と夜の闇から察してやって下さい(^^;)

>>「……リナさんは、欲張りなんですねぇ」
>>「なーにが、欲張り。
>> 手に入るものなら、全部欲しいわ。
>> 必要なら、嫌いだけど努力ってやつだってしてやるわ。
>> ……そんでもって、それでも駄目ならそん時は、泣いて喚いて暴れ散らして諦める。それが、人間ってやつでしょ!」
>
> 最終的にあきらめられれば問題はないでしょう……ただ、それは八つ当たりのストレス解消というやつですわね。リナさん、いかにもやりそう……。
> やるだけやって、悔やむだけ悔やんだら、あのすっきり、って感じでしょうか。
> うー、それを人間誰もができれば苦労はない……。

 八つ当たりって、でも、すっきりしますよ〜(をい(^^;)
 まぁ、リナちゃんにしても、それで済むとは思ってないでしょうね。
 思ってないけど、だからこそ・・・てな台詞です。
 ・・・・・・強がり似合う女の子って、好きなんで(^^)
 問題は、リナちゃんだと、何処までがふりで何処までが本気か判らないとこか・・・?(^^;)

>>「そーだ、ゼロス。お酒持ってきてるんだけど、あたし一人じゃつまんなそうだし、付き合ってよ!」
>>「は?」
>> 青年は、何処から出てきたものやら少女がしっかり握っている一升瓶を目にして、呆れ顔になった。
>>「どうしていきなりそーゆー展開になるんです?」
>>「えー? 何?
>> 花見と言えばお酒!
>> 当然過ぎるほど当然の展開じゃない」
>
> 世界が違うとはいえ……、十六、七の女の子の発想が花見酒……。
> 少しカルチャーショック。
> 当然とおっしゃいますか、当然と。

 いや、まぁ、だって、作品世界で飲んでますし(^^;)
 今さら・・・ではないかと(笑)

>> 何やら意味ない話だし〜・・・うーむ。
>> とりあえず、ここまでお目を通して下さった方に感謝、です。
>
> とっても素敵でしたわ。
> ふふふふ、綺麗綺麗。

 わ〜い。有り難うございます(^^)

>> ・・・・・・何か最近壊れモード入ってて・・・・・・頑張ろう(;;)
>> それでは、もしまたこんなんでも読んでいただければ、それこそ大感謝、です。
>
> その、T−HOPEさんの言う『こんなん』を、「続き物と平行して」たくさん書いて下されば……こちらのほうこそ、大感謝なんですけどねぇ……。

 はは・・・書けるもんなら書きたいんですけどねぇ(^^;)
 ま、まず無理でしょう。えぇ(−−;)

>> ・・・多分、次回は、例のあの終わらない話の続きになるんじゃないかと・・・。
>> ・・・・・あれ、いつ終わるんだろう・・・(と、書いてる本人言ってるあたり(^^;)
>
> 書いていれば、いつの日か終わりますわ。
> それまで、ず――っと追いかけつづけますから、がんばって書いてくださいね。続き。

 そーですねぇ。一個ずつれんがを積んでいけば、いつの日にか・・・?
 ・・・て、いつだろう(死)

> 新しいのが出たらば、またレスつけさせていただきますわ。
> それでは失礼をば……。

 有り難うございます(^^)
 そのような温かいお言葉を頼りに、そのうちまた駄文を書き散らしてお目にかかれたらいいなぁ・・・とか。
 ・・・そのうち、ね(^^;)