◆−人魚姫−あお(5/9-19:53)No.6772


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6772人魚姫あお 5/9-19:53


どうも,お久しぶりの投稿です!!

連休明けで休みボケしてます・・・相変わらずの駄文ですけど

どうぞ,読んでやってくださいな

では、



「リナ、あんたわかってるの?」

「わかってる、わかってる姉ちゃん・・・でも、自分の気持ちは
 やっぱりごまかせない!!あたしは、あいつを・・・・してる」


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「どうして姉ちゃんを殺したの?ゼロス」

「どうして?ですってあなたらしくもないですね、わかってるでしょう
 僕の答えなんて・・・・邪魔だからですよ」

(あなたを手に入れるためには)

「・・・・そうね、そうよね、魔族のあんたには赤竜の力を持った人間なんて
 邪魔以外の何物でもないものね」

(たとえ、あたしの姉であっても)

「わかりきってたことなのにね、いまさら何を・・・・」

くすくすっ、

「あんたを倒すわ!!」

剣の切っ先をまっすぐ相手に向ける

「あなたに僕を滅ぼせるんですか?・・・リナさん、・・

「この剣なら滅ぼせるはずよ・・・この赤竜の剣なら」

「そうじゃありません、わかってるはずですよ」

(僕があなたを愛してるように・・・あなたも僕を・・・)


「まるで人魚姫ね、愛するものを殺して魔法を解いてもらう・・・」

(あんたを殺せば・・・悪夢からは覚める・でも、・魔法が解けても
 今度は心が死んでしまう・・・・)

「やっぱり海の泡になるしかないようね・・・」

(愛する人は殺せない・・・たとえ愛されていなくても)

剣の切っ先を自分の胸に向けるとためらわずに刺し貫いた

「・・・ゼロス・・・し・・てる」

「僕もあなたを愛してますよ・・リナさん」

「な・・・んだ、じゃあ・・・海の泡にならなくてよかったのにね

 はや・・とちり・・か・・せっかくハッピーエンドになる・・・・


「愛し,愛されてたのに,残された王子はどうしたらいいんですリナ・・さん」

リナの胸を貫いている剣を抜き、自分を貫いた

「やはり,僕も海の泡になりましょう・・あなたと一緒に・・・」


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暗いなぁ〜思いっきり短いし
やっぱりハッピーエンドがいいですね!!
最近くらいのしか書いてないきが・・・
次は多分くだらないお話しになると思われます(^^)
久しぶりにお笑いにいかないと・・
では、
読んでくださったかたありがとうございました