◆−見てからのお楽しみ。−まな(5/19-20:56)No.6817
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6817見てからのお楽しみ。まな E-mail 5/19-20:56


魔獣シリルの大冒険
作:まな

やっぱりあなたは前作を読んでいらっしゃった方ですね。
ふふふ・・・・・・・(怪)
大冒険って、実は大冒険じゃないんです。(謎)
シリルが初めて人間界に行くという・・・
○−−−−−−−−−−−○
「ゼロス様!」
「ああ、シリルさん。何処行ってたんですか?」
「えへへ、ちょっと負の感情を…」
『また、下級魔族いじめですか…似てますねぇ…』
ゼロスは全て知っていたのだ…
シリルがこの頃、下級魔族をいじめて、負の感情を大量に食べていた事を…
「あ、それでですねぇ。ゼロス様に頼みが…」
「なんですか?」
ゼロスは楽しそうにシリルを見ている。
「人間界に行ってみたいなぁ。なんて思っちゃって…」
「だめですよ。あと五十年は修行しないと。」
ゼロスがにこにことシリルに言う。
シリルは一瞬嫌な顔をしたが、すぐに何か思い付いたような顔になった。
「ふんだ。いいですもん。ゼロス様の弱点は知ってるんですから。」
「う゛……」
シリルはにやっっと笑うと、姿を変えた。
リナの姿に。
シリルは、ゼロスがこの姿を見る度に呆然としているので、リナの姿になる練習を繰り返していたのだった。
「しくしく…あたしなんてどうでもいいのね…」
シリルは、ゼロスの上司である、ゼラスにリナの事をいろいろと聞いたのである。
「うぅぅぅ…」
ゼロスが悩み始める、効いてきたようだ。
「しくしく…」
「うぅぅぅぅぅぅ…」
「しくしくしく…」
「あぁぁ!分かりました!行きましょう!」
「ふふふ…」
とうとうゼロスが折れた。
影でシリルがガッツポーズをしているのは、言うまでもない。

「それじゃあ、僕に付いて来て下さいね」
「はぁい!」
ゼロスが精神世界に入り、続いてシリルが入る。
『人間界だ!初めての人間界だぁぁぁ!』
シリルは浮かれていた。
だが、反対にゼロスは、
『はぁぁぁぁぁぁ…どうしていつもこうなってしまうのだろう…』
ため息を尽いていた。

「ゼロス様!ここですか?」
「そうですよ。」
シリルは来るなりすぐに、魔法道具屋や、宿などを眺めていた。
「ゼロスさん…!?」
○−−−−−−−−○
ふふふ・・・さてこれは誰でしょう?
読んでみて何のことだか分からない人・・・
今度、まとめて再掲示しますので、待ってて下さいね。
では、またいずれ・・・

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6867Re:見てからのお楽しみ。Kさん 5/25-15:28
記事番号6817へのコメント

はじめまして!
私、前のも見てました.
この話大好きです.
続きも待ってます〜!