◆−月に願いを(1)−庵 瑠嬌(5/23-21:08)No.6842
 ┣月に願いを(2)−庵 瑠嬌(5/23-21:10)No.6843
 ┃┗月に願いを(3)−庵 瑠嬌(5/23-21:12)No.6844
 ┃ ┗月に願いを(4)−庵 瑠嬌(5/23-21:14)No.6845
 ┃  ┣天まで舞い上がって下さい(笑)−葉夢(5/24-04:19)No.6849
 ┃  ┃┗天まで舞い上がりましたわっっ!−庵 瑠嬌(5/29-12:52)No.6920
 ┃  ┣うわぁお。−理奈(5/24-09:41)No.6850
 ┃  ┃┗きゃぁぁんっ!−庵 瑠嬌(5/29-12:58)No.6921
 ┃  ┣急いで一言−メイメイ(5/24-12:08)No.6853
 ┃  ┃┗嬉しい一言です!−庵 瑠嬌(5/29-13:01)No.6922
 ┃  ┣まぁ(はぁと)−氷魚(5/24-15:41)No.6856
 ┃  ┃┗きゃっ(はぁと)−庵 瑠嬌(5/29-13:06)No.6923
 ┃  ┣きゃぁ☆−石崎菰(5/24-18:26)No.6858
 ┃  ┃┗まぁっ(喜)−庵 瑠嬌(5/29-13:14)No.6924
 ┃  ┣初めて感想を出します。−柳 睦月(5/24-19:23)No.6859
 ┃  ┃┗処女感想(?)に選ばれたとは、光栄ですわっ!−庵 瑠嬌(5/29-13:20)No.6925
 ┃  ┣恩でも売ってみようかな・・・?−Lina(5/24-21:30)No.6860
 ┃  ┃┗恩を買わせていただきました。−庵 瑠嬌(5/29-13:23)No.6926
 ┃  ┗Re:月に願いを(4)−彩(5/27-14:05)No.6893
 ┃   ┗ありがとうございます――!−庵 瑠嬌(5/29-13:35)No.6927
 ┗月に願いを(5)−庵 瑠嬌(5/30-15:28)No.6930
  ┗月に願いを(6)−庵 瑠嬌(5/30-15:29)No.6931
   ┗月に願いを(7)−庵 瑠嬌(5/30-15:29)No.6932
    ┗月に願いを(終)−庵 瑠嬌(5/30-15:31)No.6933
     ┣Re:月に願いを(終)−彩(5/30-16:16)No.6936
     ┃┗すいませんっ!上のミスりましたぁっ!−庵 瑠嬌(5/30-16:51)No.6938
     ┗Re:月に願いを(終)−Lina(5/31-12:45)No.6944
      ┗甘いとおっしゃって下さるとは嬉しいですわ−庵 瑠嬌(6/4-14:29)NEWNo.6968


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6842月に願いを(1)庵 瑠嬌 5/23-21:08



 こんばんは、庵 瑠嬌でございます。
 この話は、ゼロリナです。
 しかし、ほとんど甘くありません……。
 前回のも自信がなかったのですが、これはさらに自信がありませんの。
 と、いうことで、まず半分だけ載せることに致します。
 その後の反応によって、続きを載せるか決断いたしますわ。
 そこまでやるなら、最初から載せなければいいじゃないか、というのは禁句です。この話にかけた根性と力を、すべて無駄にするのはさすがに切なかったのです――……。
 それではどうぞ。

ヰヰヰヰヰヰヰヰヰ

〈 月に願いを 〉




     くすくすくす……            くすくす
                                   くすくすくすっ……

くすくすっ             くすくすくす……っ


   ね ・ が・  い ・・ を… ……… かなえてあげる…………



**************



           ――あなたの欲しいものはなぁに?
                彼女の瞳? 彼女の唇、彼女の心?

           ――答えてちょうだい。わたしがかなえてあげる。
                さぁ、なぁに?あなたの欲しいものは………
                      なぁに?


「――――すべて」


           ――すべて、ですって? まぁ、なんて欲張り。なんて素敵。
                かなえてあげる。わたしがかなえてあげる。

                   さぁ、願いをかなえましょう………


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6843月に願いを(2)庵 瑠嬌 5/23-21:10
記事番号6842へのコメント



 月に願いを(2)

 
「……――が……欲しい」
 するりと漏れた自分の声に、目が覚めた。
 白く部屋に射し込む光。カーテンの隙間から漏れた日射し。
 気づいたら、なにかをつかもうとするかのように、宙に向かって伸びた手。
「―――夢?」
 妙な夢でも見たのだろうか。目覚めるまで後を引く夢など珍しい。
「変な…………夢」
 頭を振る。夢の残滓を振り落とすように。半ば溶けたままの意識を取り戻すように。
 ぼんやりと、簡素な宿屋の一室を目に映しつつ、またつぶやいた。
「あたしは………なにが欲しかった?」

              ――あなたの欲しいものはなぁに?

 ぞわっ………。
 肌に鳥肌が立った。不意の幻覚?なまなましすぎる幻の声は、なめらかな女の声。
「いっ――たい……」

              ――わたしがかなえてあげる―――― 

 知らない。
 こんな声は知らない。知らない。知らない。
 なに。この声は……いったい?

              ――答えてちょうだい。わたしがかなえてあげる。

 やめて。この声は誰。
 あなた、この声の、あなたは――あなたは誰。
 やめて………やめて。
 開いた唇は意に反した言葉を紡ぐ。

「 すべて …………」

 くすくすくす。くすくすくすっ……。
 女の声。おかしげな、嬉しげな、楽しげな…………それは愉悦。

              ――すべて、ですって……?

 わからない。誰、この声は誰。すべてと言ったのは誰。誰。誰。誰?

              ――なん……て、欲張り――なんて素敵。

        欲しい。   すべて。   奪って。   捕らえて。   自分のものに――
 
              ――かなえてあげる。わたしがかなえてあげる。

                   さぁ、願いをかなえましょう…………


「やめて」
 重なる感情、ずれた想い。不自然。なにかが不自然。
 不自然な同調は崩壊を招く。壊れてしまう。あたしも、そしてあなたも。
 駄目。いけない。それは駄目。嫌。あなたもわかっているはず。どうしたの、早く、やめてやめて……やめて。

「やめて!」

 目が覚める。鋭い自分の声。
 はたと気づく。宙に伸ばした……つかむような手。
 そして。ここは。
「―――すべてが、夢……?」
 なにごともなかったように。なにも、変わったことなどないように―――
 カーテンの隙間から射し込む光。日射しのところだけが、色を染め変えたように明るい。
「夢……変な」
 苦笑が浮かぶ。変な夢……揺れた自分がおかしくて、小さく笑いがこみ上げる。
「寝不足……かな」
 けっこう短期間に集中して夜のお散歩……盗賊いじめ……させてもらったし?


             ―――空に浮かぶ銀の刃
                 人を惑わすあやかしの光
                 つれていかれぬよう、ひきこまれぬよう
                 冷たい三日月は夜の魔物――――


 ベッドの上、古い歌を歌って、くすりと笑う。
「今の時間には合わないわね」
 隙間の光さえまぶしい朝には―――
「おかしな夢………は、昨晩の三日月に狂わされたせい?」
 そういうことにしておこう。
 夢は境界線……現実と架空と。
「幻と真実は紙一重――」
 くすくすくす。
 乱れた髪を手で梳いて、あたしは床に足をつけた。
 窓際に寄って、カーテンを開けよう……と。

                 ―――欲しいものはなぁに?

 女の声とともに、首にするりと回された冷たい腕。冷たくて、あまりにも冷たくて、あたしは身体を強ばらせた。
 指の先までも自由にならない。凍りつくような……本当に、冷たい……腕。
 柔らかいその感触は女。けれど、その冷たさは人ではない。
 確かに首に感じる腕に目をやることもできず……。あたしは動けなかった。

                 ―――わたしが
                       かなえてあげる―――

 そして、冷たい感触は消えた。
 やっと自由になった身体。あたしは勢いよく振り返った。
「………………」
 誰もいない。今のは幻?それにしてはなまなましい。
 そして声は――……
 楽しそうな声音を思い出して、あたしは身震いをした。
 頭を振って悪寒を振り払い、あたしはカーテンをバッと開ける。
 たちまち明るく部屋を染め変える、明るい日射し。
 凍りかけた体を溶かすように、しばらく瞳を閉じて光を浴びて、あたしはつぶやいた。
「………大丈夫」
 大丈夫。これは幻。これは夢。

「冷たい月は夜の魔物――……」

 惑わされてはいけない。魔物は心の隙を突くものだから。
 冷え切った身体を日射しで温めて、あたしは拳を作った。
「……よし」
 大丈夫。あたしは弱くない。
「今日も頑張るぞぉっ!!」
 気合いであたしは、心に感じる重いしこりを追い払った。



 この街道は、森の中にある。
 遠慮会釈なくふんだんに、必要以上に降り注ぐ日光を、葉がさえぎって、見えるのは漏れこぼれた木漏れ日。
 身体を光でまだらに染めて、あたしたちは歩いていた。
「……リナ――おまえ、顔色、悪くないか?」
 ふと自称保護者のガウリイの言った言葉に、あたしは戸惑った。
 何を唐突に、と首をかしげる。
「別に?あたしはいつもと同じ。全然変わらないわよ?」
「まぁ、体調の悪い人間は、あんなに食べませんよね」
 アメリアは思い出すように笑った――今日は特別お腹がすいてただけなんだけどね?
「いつも以上に食欲がある、と言うのも――ある意味、体に変調を来している、と言うことなんだろうが――」
 フードをかぶったまま(日射しがまぶしいらしい)、ゼルはちょっと聞いただけでは、まったく真意のつかめない声で続けた。
「リナはいつも異常に食欲があるからな」
「じゃあ、リナさんはいつも体調が変なんですね」
「そうなるな」
 あ………あんたらなぁ…………。
 いきなしぶっとんだ結論だすんじゃないっ。
「だけど、本当に顔色……悪いぞ」
 ガウリイはもう一度繰り返した。
「今週、二日おきぐらいに盗賊いじめに行ってたからな。さすがに疲れたんじゃないか?」
 最近はあたしの盗賊いじめを、いちいち止めることもなくなってきていたのだが、実はきっちりチェックしていたらしい。
「よく覚えてたわね………」くらげが。
「まあな」
 でも……確かに珍しいかもしれない。最近、大きいところを二ついっぺんに見つけたから、思わず欲張ってしまったのだ。
「まぁ、ここら辺に盗賊はいないみたいだから、今週は少し手控えておくことにするわ」
「そりゃ結構だ」
 だけど……と、ガウリイは続けた。
「ここら辺に盗賊がいないってのは……違うみたいだぞ」
「まったくだな」
「こんなにたくさんいて、よく噂にならなかったものですね」
 はたと気づけば、なにやら大量の殺気が取り囲んでいる。
「雑魚ってのは……気づかないうちに集まるんじゃない?」
 口の中で呪を唱えて……鬨の声をあげて襲いかかる盗賊たちのひとかたまりに、タイミングを計って一発。
「メガ・ブランド!」

 ど ぉ ぉ ぉ ん っ !

『『うわぁぁぁっ!!』』
「まったく……盗賊にレベルアップという単語はないわけ?」
 どこも変わらぬ盗賊の弱さにつぶやいて、次の呪文を唱え……

              ―――あなたの欲しいものはなぁに?

「あぶないっ!!」
 目の前を白刃が横切った。
「リナッ!なにぼんやりとしているっ!?」
 間一髪、襲いかかってきた盗賊を切り捨てたガウリイに、あたしははっと我に返った。
「ごめんっ……!」
 なにがあろうとも、戦ってる最中に放心しちゃいけない!
「ファイヤー・ボール!」

              ―――かなえてあげる―――


「ブラスト・アッシュ!」

              ―――わたしがかなえてあげるわ………


「ボム・スプリット―――!」
 あたしは声を振り払うように、呪文を放った―――


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6844月に願いを(3)庵 瑠嬌 5/23-21:12
記事番号6843へのコメント


 月に願いを(3)



             ―――あなたの欲しいものはなぁに?
                 彼女の瞳? 彼女の唇? 彼女の心?


             ―――ねぇ、答えてちょうだい。
                 あなたは。


「あなたは、なにが欲しい―――?」
「―――すべて」
「すべて、ですって?なんて欲張り、なんて素敵………」
 かなえてあげるわ。
「わたしがかなえてあげる。さぁ、願いをかなえましょう………」
 

 た だ し ・・ ・ ………


「望みの代償。いただくわ、正当な報酬を………」
 ねぇ?
「あなたはわたしになにをくれる?」
「器を――」
 器を捧げましょう。
「汚れなき乙女。純潔の巫女」
 手頃なのがちょうどひとり……。
「器を捧げましょう。僕の願いと引き替えに」

      くすくすくす………
         くすくすくす。
            くすくすくすっ…………


             「さぁ、願いをかなえましょう」



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6845月に願いを(4)庵 瑠嬌 5/23-21:14
記事番号6844へのコメント


 月に願いを(4)


「…――と引き替えに」
 目が覚めた。
「……また、夢?」
 悪夢?それともただのとりとめのない幻。
「契約の夢……かわした約は、果たさなければならない」
 ………夢の中で、あたしは誰と契約を交わした?
 あたしが願ったのは。
 願った……ちがう … あたしは ………願わない。

 願えない。

            ―――あなたの欲しいものはなぁに?

 願えない。

            ―――わたしがかなえてあげる

 願ってはならない。

            ―――かなえて……

 願い ・ かなえたい・・ どうしても ・…願えない……・かなわない…・・…願ってはならない ・・……‥・かなえてはならない!


  「逢いたい………」


 願い。かなえる。夢?想い――禁忌。許されない。魔族……己の死。言葉。二度と。願い。

 三日月は魔物。
 暴き立てる……心の奥。密かに巣くう、それは願い。

「あ…い……たい」
 
 苦しくて胸が潰れる。心が壊れる。忘れられない。消さなければ。消せないのなら……。
 閉じこめて。
 胸の奥、心の奥。奥の奥に閉じこめて。決してみないように、思い出してはならないから。

「逢い…た……い……」

 冷たい微笑み、優しい素振り。怖い瞳。
 あなたは、冷たくて、優しくて、怖くて……
     誰より、愛しい魔性

「逢いたい」

 逢えない。逢ってはならない。傷つける、傷つけられる……奪われる命。流れる……溢れるのは、真紅の血。
 ―――それでも!

「逢いたい……」
 逢いたい。逢いたい。逢いたい逢いたい・・…逢いたい……逢いたい・・……逢いたい

「逢いたい……!」


     くすくすくす………                       くすくすくす
                   くすくすっ
    
                               くすくすくすっ……
           くすくすくす

 愉悦の声。
 歓喜に染まった笑い声……うるさい。
 頭の中でけたたましく響く、ガンガンと……痛い。喜びの波動。


                 ―――やっと、云ってくれたのね―――
                       あなたの願い。あなたの欲しいもの

                 ―――かなえてあげるわ。
                      わたしがかなえてあげる。

                 ―――さぁ、願いをかなえましょう………



「夢?」
 アメリアはリナの言葉を、オウム返しにくりかえした。
「悪い夢を……見るんですか?どんな?」
「………覚えてないわ」
 感情を潰したような声。
 顔は紙のように白く、瞳は暗い紅さを帯び、唇は血の気を失って乾いている。
 荒れた髪の癖毛が、力なく背中を覆っていた。
「リナさん」
 アメリアは痛ましげな笑顔で言った。
「花を摘みにいきましょう」
「………花?」
「ここの近くの森に、いい香りのする花が咲いているんです。それで匂い袋を作って枕元におくと、いい夢を見られますよ」
 憔悴しているリナ……アメリアに、リナの夢がなんなのかはわからない。
 ただ、見ていられないだけだ。
 アメリアはにっこり微笑んだ。
「摘みにいきましょう。花を摘みに――」


 気晴らしも兼ねて、あたしはアメリアの提案通り、彼女と一緒に森に行くことにした。
 『盗賊に気を付けろよ』
 一緒にいこうかと言ったガウリイ――断ったあたしにむけた言葉がそれ。
 よほどあたしの状態は尋常ではないらしい。
 女二人歩きで、あたしたちは森に来た。
「月下香……っていうんです」
「月下香?」
「白い花で……すっごいいい匂いがするそうです。水のきれいな川の畔に咲いているって」
「ふーん……」
 自慢じゃないが、花の種類についてはほとんど知らない。
「でも、確かに水がきれいそうな森よね」
 人の手の入っていない森――聞くところに寄ると、薪を取りに行く樵ぐらいしか、この森には来ないとか。
 月の女神が眠っている――という伝説があるそうで、ここは神聖なる森らしい。
「まぁ、たかが花を摘みに来たくらいで、女神様ともあろうものが、怒ったりなんかしないでしょ」
「それに、ここには立派な、神に仕える巫女がいるんですから」
 胸を張るアメリア。
「でも、ここに魔王の力を借りる魔道士がいるわよぉ?」
「お願いですから、花摘みに来て、ドラグ・スレイブ使ったりしないでくださいね……」
「しないしない」
 どういう状況でそんなことがあるって言うのよ。
 まったくアメリアったら――


          ―――望みの代償。
               いただくわ、正当な報酬を……


 ……ぞくり。
 肌が粟立った。
「リナさん?どう……しました?」
 顔を覗き込むアメリア………あたしはややかたい笑みを浮かべた。
「ちょっと……立ちくらみ」
「だめですよぅ、そんなんじゃあ」
「あはは……大丈夫、平気よ」
「本当に、調子悪いみたいですねー……急いで匂い袋、作りましょうね」
「そうね」


          ―――あなたはわたしになにをくれる?


「急いで……作らないとね」
 微笑んで……大丈夫、今のは幻覚。単なる幻聴。
 耳を傾けちゃいけない。
 けれど……立ち止まっていた。つぶやいていた。
「――器…を――」 
「リナさん?」
「なんでもない……わっ」
 頭を振って、あたしはアメリアを追いかけた。
 耳にこびりつく女の声と、自分の言った言葉。

 『器を――』
      捧げましょう


ヱヱヱヱヱヱヱヱ

 つくづく、意味不明な話ですわね。
 こんなのでも、続きを読みたいと思って下さるかたがいらっしゃれば、わたくしは天まで舞い上がります。
 庵に恩でも売ってみようかという気になりましたなら、どうか感想をお書き下さい――……
 それでは失礼をば。

                                                庵 瑠嬌でした―――

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6849天まで舞い上がって下さい(笑)葉夢 E-mail 5/24-04:19
記事番号6845へのコメント

 確かに、意味不明とまではいかなくても、よくわからないっ!(失礼)
 でも、続きは気になりますねぇ。なぜか(笑)
 最後まで書き上げて下さいね。書きかけは、よくありませんから。
 それと、『器』ってなんて読むんですか?また、どういう意味なんですか?
 それがいまいちよくわからなくって……
 教えていただけたら、もっと気になることでしょうっ!(調子いいヤツ)
 ともかく、がんばって書いてくださいね。

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6920天まで舞い上がりましたわっっ!庵 瑠嬌 5/29-12:52
記事番号6849へのコメント


 ありがとうございますぅっ!!
 ほんっとうにありがとうございます。よかったぁぁぁっ!!
 お礼を申し上げますわっ!!

> 確かに、意味不明とまではいかなくても、よくわからないっ!(失礼)

 自覚しております。この話は最後に行くまで、意味不明です(最後まで行っても意味不明かもしれないのが怖い……)

> でも、続きは気になりますねぇ。なぜか(笑)

 そう言ってもらえるとは、望外の喜びでございますっ!
 気になってもらえたんですのね、嬉しすぎますぅぅっっ!

> 最後まで書き上げて下さいね。書きかけは、よくありませんから。

 はい。そうします。ありがたく、そうさせていただきますっ!


> それと、『器』ってなんて読むんですか?また、どういう意味なんですか?
> それがいまいちよくわからなくって……
> 教えていただけたら、もっと気になることでしょうっ!(調子いいヤツ)

 ……わかりづらいですよねぇ……要するに、あの謎の女の人は、精神体なので、宿るための体が欲しいんですの。
 体が無ければ、自由になれませんので……(さらに意味不明←汗)

> ともかく、がんばって書いてくださいね。

 ともかく、頑張って書かせていただきますっ!
 ほんっとうにありがとうございました!!(なんか、ほとんど喜んでいるだけですわね……)

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6850うわぁお。理奈 5/24-09:41
記事番号6845へのコメント

おひさしぶりでございます。理奈です。

このごろまぁ、いそがしくて、いそがしくて。いちおーそのいそがしさに
一区切りついたところで感想を書いております。この前のストーリーも
読みましたけど、感想が書けなくて。だからこのストーリーには、
ちゃんと、感想を書きます。

なんて言ったらいいんでしょう。すごいです。話しのながれ、ミステリアスな
トーン、続きが読みたくなるような気持ち。良いです。あまあま、コメディーも
好きですけど、やはり私は、このようにミステリアスでシリアスなストーリーが
好きだなぁ。私、いつもこのように書けたらなぁ、と思ってます。

続き、ぜひ書いてください。楽しみにします。

理奈。

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6921きゃぁぁんっ!庵 瑠嬌 5/29-12:58
記事番号6850へのコメント


 こんにちはっ!ありがとうございますぅぅっ!
>
>おひさしぶりでございます。理奈です。

 本当にお久しぶりですわね……理奈さんの名前をお見かけしないので、どうしたのかと思っておりましたわ。

>
>このごろまぁ、いそがしくて、いそがしくて。いちおーそのいそがしさに
>一区切りついたところで感想を書いております。この前のストーリーも
>読みましたけど、感想が書けなくて。だからこのストーリーには、
>ちゃんと、感想を書きます。

 一区切り……よかったですわ、また、新たに忙しくなるかもしれませんが……。
 前回の、読んでいただいていたとは、感激ですわっ。
>
>なんて言ったらいいんでしょう。すごいです。話しのながれ、ミステリアスな
>トーン、続きが読みたくなるような気持ち。良いです。あまあま、コメディーも
>好きですけど、やはり私は、このようにミステリアスでシリアスなストーリーが
>好きだなぁ。私、いつもこのように書けたらなぁ、と思ってます。

 ミステリアス……ってそう言ってくださるんですのねぇぇっ!?
 意味不明な暗い話、といわれたらどうしようかと思っておりました(弁解の余地が無い)。
 ミステリアスなシリアス物……時間が出来たら、理奈さんもお書きになってみてくださいな。

>続き、ぜひ書いてください。楽しみにします。
>
>理奈。

 はいっ、喜んでそうさせていただきますっ。
 よかった、そう思ってくださる方がいらっしゃって、本当に嬉しいですわっ!
 ほんっとうに、ありがとうございました――っ!


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6853急いで一言メイメイ E-mail URL5/24-12:08
記事番号6845へのコメント

こんにちは
メイメイでございます。
ああ、ごめんなさい。時間がないのよ。もうでかけないといけないのに、こんなことやってて。

短いんですが、お願い。
続き書いて(はあと)

ではでは!

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6922嬉しい一言です!庵 瑠嬌 5/29-13:01
記事番号6853へのコメント


>こんにちは
>メイメイでございます。

 こんにちは、ありがとうございますっ!
 最近、お忙しいというのに、レスつけていただいて……

>ああ、ごめんなさい。時間がないのよ。もうでかけないといけないのに、こんなことやってて。

 あああああっ!!
 そーゆーときに、書いてくださってるんですかっ!?
 ありがとうございますっ、嬉しいですわ――っ!

>短いんですが、お願い。
>続き書いて(はあと)

 書かせていただきますっ!!
 嬉しすぎるお言葉ですわっ!そう言っていただけるなら、書かせていただきます――!
>
>ではでは!

 ありがとうございました――!
 急いでいってらっしゃいませ!

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6856まぁ(はぁと)氷魚 5/24-15:41
記事番号6845へのコメント

お久しぶりです。
楽しく読ませていただきました。
ほかの作品も読んでいたのですけれど、感想書こう書こうと先延ばしにしているうちに・・・・・・・・(^^;)すいません。
雰囲気がとても好きです。
続き楽しみにしておりますので、投稿してくださいね(はぁと)
いつもながら短い感想ですが、お受け取りくだされば幸いです。
それでは、このへんで。

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6923きゃっ(はぁと)庵 瑠嬌 5/29-13:06
記事番号6856へのコメント


 こんにちは、感想ありがとうございます。
 本当に、嬉しいですわ……また、氷魚さんに感想いただけて、しかも、とても自信の無かったこの話……!

>お久しぶりです。
>楽しく読ませていただきました。

 ありがとうございます。
 楽しんでいただけるようなものか、不安だったのですが……とても嬉しいですわっ!

>ほかの作品も読んでいたのですけれど、感想書こう書こうと先延ばしにしているうちに・・・・・・・・(^^;)すいません。

 いいえぇっ!ぶんぶん(←と首を振っている)
 読んでいただけてただけで、とっても嬉しいですわ!
 ありがとうございます――!

>雰囲気がとても好きです。
>続き楽しみにしておりますので、投稿してくださいね(はぁと)

 雰囲気……ちょっと、不思議な感じを出したかったのですが、それを感じてくださっていると、嬉しいですわ。
 喜んで、有頂天で、続き書かせていただきます!

>いつもながら短い感想ですが、お受け取りくだされば幸いです。
>それでは、このへんで。
>
 ありがたく受け取らせていただきます!
 ほんっとうに、ありがとうございましたっ!!


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6858きゃぁ☆石崎菰 E-mail 5/24-18:26
記事番号6845へのコメント


こんにちわ、石崎です☆
考査に疲れ、荒んだ気持ちで帰路の途についた私を迎えてくれたのが、この小説でした。
凄いです!この独特の雰囲気とか、不思議なストーリー展開とか、何を取っても素晴らしいですー!
私みたいに通り一遍の小説を書いている人間には、とても書き表せない表現ですねー……

続き、すっごく気になります!ので、是非書いて下さいー☆

……私も、早く書かないと……(苦笑)

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6924まぁっ(喜)庵 瑠嬌 5/29-13:14
記事番号6858へのコメント


>
>こんにちわ、石崎です☆

 こんにちは、庵 瑠嬌です☆
 ありがとうございます、感想書いていただけて、とっても嬉しいですわ(はぁと)。

>考査に疲れ、荒んだ気持ちで帰路の途についた私を迎えてくれたのが、この小説でした。

 これで、どんよりムードになって、くらぁい気持ちでこの後の一日を過ごすことになってたら、申し訳無かったですわね……
 気に入っていただけたなら、本当に嬉しいです。

>凄いです!この独特の雰囲気とか、不思議なストーリー展開とか、何を取っても素晴らしいですー!

 そ、そこまで言っていただけるなんて……!
 石崎さん、あなたは善意の方なんですのね。大喜びで受け取らせていただきます、そのお言葉。

>私みたいに通り一遍の小説を書いている人間には、とても書き表せない表現ですねー……

 えぇぇっ!?あれで、通り一遍というのですか――!?
 違います、それは違いますよっ!!
 あれを通り一遍といわれたら、わたくし、なんか、とっても、悲しい気持ちに……自分のなんて、陳腐なのばかりなのに……。

>続き、すっごく気になります!ので、是非書いて下さいー☆

 気になっていただけたのならっ!
 喜んで、大歓喜しつつ書かせていただきます――っ!


>……私も、早く書かないと……(苦笑)
>
 そう思ってらっしゃるなら、早く書いてくださいませね――(はぁと)
 楽しみにしておりますから☆

 とっても嬉しいですっ!ちゃんと、続き書きますね!
 ありがとうございました――!


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6859初めて感想を出します。柳 睦月 E-mail 5/24-19:23
記事番号6845へのコメント

初めまして、柳 睦月です。
月の願い(3)に書かれていたゼロス君が言う「汚れなき乙女。純潔の巫女」って、アメリアさんのことですよね?
それかシルフィール?
間違っていたらすいません。
あーいう話、大好きなんです。
自分はギャグばかり書いてますけど・・・(泣)。
続きがすっごくみたいです。

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6925処女感想(?)に選ばれたとは、光栄ですわっ!庵 瑠嬌 5/29-13:20
記事番号6859へのコメント

>
>初めまして、柳 睦月です。

 初めまして、庵 瑠嬌です。
 ありがたく感想、いただきます。
 不安だったんですよぅ、この話……。

>月の願い(3)に書かれていたゼロス君が言う「汚れなき乙女。純潔の巫女」って、アメリアさんのことですよね?
>それかシルフィール?
>間違っていたらすいません。

 あってます。言っていいのか悪いのか……アメリア姫です。
 わたくしにとって、アメリア姫は天使さんですの。
 シルフィールさんは……難しくて書けませんし……。


>あーいう話、大好きなんです。
>自分はギャグばかり書いてますけど・・・(泣)。

 シリアスも、書いてみたらいいかもしれませんよ!?
 読んでみたいですわぁ……柳さんのお話。

>続きがすっごくみたいです。

 そうおっしゃってくださるなら、続きを書かせていただきます!
 おそらく意味不明さがグレードアップされていると思いますけどっ!
 でも、頑張りますから……最後まで読んでいて抱けると嬉しいですわ。
 ほんとうに、ありがとうございました!


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6860恩でも売ってみようかな・・・?Lina 5/24-21:30
記事番号6845へのコメント


はぅ。
 なんかいいです。
 続き読みたいです!!
 
 短くてすいませんが、とにかく読みたいです!!
 と、ゆーわけで、おはやく投稿を・・・・・・。

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6926恩を買わせていただきました。庵 瑠嬌 5/29-13:23
記事番号6860へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌ですっ!
 ありがとうございます、嬉しいですわっ!

> はぅ。
> なんかいいです。

 いいですか?いいんですか!?
 嬉しい一言です。嬉しい感想ですぅぅっ!

> 続き読みたいです!!

 書きますっ!読んでいただきたいですっ!

> 短くてすいませんが、とにかく読みたいです!!

 そういう言葉こそ、嬉しいお言葉です。読みたいとおっしゃってくださるのなら!
 書かせていただきますわ、この話の続き!

> と、ゆーわけで、おはやく投稿を・・・・・・。

 はい。
 ちゃっちゃかと、投稿させていただきます!
 ありがとうございました――!
 

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6893Re:月に願いを(4)E-mail 5/27-14:05
記事番号6845へのコメント

こんにちわ〜。
彩で〜す!

すんごいレスの数ですね!
あんな思わせぶりなのだとゼロリナは燃えてしまうのでしょう!

試験終わりました!
テストで疲れたこの心!癒せるのはゼロリナのみ!


> 願い ・ かなえたい・・ どうしても ・…願えない……・かなわない…・・…願ってはならない ・・……‥・かなえてはならない!
>  「逢いたい………」
>
>
> 願い。かなえる。夢?想い――禁忌。許されない。魔族……己の死。言葉。二度と。願い。
> 三日月は魔物。
> 暴き立てる……心の奥。密かに巣くう、それは願い。
>
>「あ…い……たい」
> 
> 苦しくて胸が潰れる。心が壊れる。忘れられない。消さなければ。消せないのなら……。
うわっ、キュンキュンしますねー。
このゼロスさんはリナさんにちょっかいかけにあらわれたりしないんでしょうか?

> 冷たい微笑み、優しい素振り。怖い瞳。
> あなたは、冷たくて、優しくて、怖くて……
>     誰より、愛しい魔性
>「逢いたい」
> 逢えない。逢ってはならない。傷つける、傷つけられる……奪われる命。流れる……溢れるのは、真紅の血。
> ―――それでも!
>「逢いたい……」
> 逢いたい。逢いたい。逢いたい逢いたい・・…逢いたい……逢いたい・・……逢いたい
>
>「逢いたい……!」
愛しさ(?)がつたわります〜。

>
>     くすくすくす………                       くすくすくす
>                   くすくすっ
>    
>                               くすくすくすっ……
>           くすくすくす
>
> 愉悦の声。
> 歓喜に染まった笑い声……うるさい。
怖いですね〜。
私だったらノイローゼに……って関係ないですね。

> アメリアはにっこり微笑んだ。
>「摘みにいきましょう。花を摘みに――」
ここらへんがアメリアさんのやさしさですね。

> 自慢じゃないが、花の種類についてはほとんど知らない。
でもなんかリナさんってある一種の花のこととことん知ってそう。(かってな)

> 『器を――』
>      捧げましょう
うわ!
またなにかを続きが気になるようなことを!

> つくづく、意味不明な話ですわね。
> こんなのでも、続きを読みたいと思って下さるかたがいらっしゃれば、わたくしは天まで舞い上がります。
読みたいでス!
だからみなさんレスつけたんですよね。
………ああっ!私のレス一番のり計画が!?(謎)

テストの後って眠いですね〜。
昨日ねてませんし。
でわ続き楽しみにしてます!

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6927ありがとうございます――!庵 瑠嬌 5/29-13:35
記事番号6893へのコメント

>
>こんにちわ〜。
>彩で〜す!

 こんにちは、庵 瑠嬌です!

>すんごいレスの数ですね!
>あんな思わせぶりなのだとゼロリナは燃えてしまうのでしょう!

 そうか……思わせぶり、に燃えるんですのねっ!?
 この話、謎だらけで、意味不明ですけど、そこが却ってよい効果を生んではいたかもしれないのですね!?
 

>試験終わりました!
>テストで疲れたこの心!癒せるのはゼロリナのみ!

 ご苦労様!
 テストは終われば天国ですわ!決められた期日まで、やることやれば、後はOK!
 たっぷりと、ゼロリナで疲労回復にいそしんでくださいませ!
 わたくしの話で、疲れた部分も、あるかもしれませんが……(汗)


>> 苦しくて胸が潰れる。心が壊れる。忘れられない。消さなければ。消せないのなら……。
>うわっ、キュンキュンしますねー。
>このゼロスさんはリナさんにちょっかいかけにあらわれたりしないんでしょうか?

 ゼロスさんとリナさん。ぜんぜん会っていません。
 もう二度と会えないと思って、リナさんは、悲しんでいるんですの。

>
>> 冷たい微笑み、優しい素振り。怖い瞳。
>> あなたは、冷たくて、優しくて、怖くて……
>>     誰より、愛しい魔性
>>「逢いたい」
>> 逢えない。逢ってはならない。傷つける、傷つけられる……奪われる命。流れる……溢れるのは、真紅の血。
>> ―――それでも!
>>「逢いたい……」
>> 逢いたい。逢いたい。逢いたい逢いたい・・…逢いたい……逢いたい・・……逢いたい
>>
>>「逢いたい……!」
>愛しさ(?)がつたわります〜。

 ともかく逢いたいんですの。
 その後どうするかはともかく、とにかく逢いたいだけです、いまのリナさんは。

>
>>
>>     くすくすくす………                       くすくすくす
>>                   くすくすっ
>>    
>>                               くすくすくすっ……
>>           くすくすくす
>>
>> 愉悦の声。
>> 歓喜に染まった笑い声……うるさい。
>怖いですね〜。
>私だったらノイローゼに……って関係ないですね。

 いやぁ、リナさん、結構追い詰められてますわよ。
 夢であやしい女の声。
 笑い声までプラスされては、精神状態ぼろぼろでしょう!(悪魔かわたくしはっ!)

>
>> アメリアはにっこり微笑んだ。
>>「摘みにいきましょう。花を摘みに――」
>ここらへんがアメリアさんのやさしさですね。

 優しいんですの、アメリアさんは。
 荒れた心に、花摘み……結構効果的でしょう……?

>> 自慢じゃないが、花の種類についてはほとんど知らない。
>でもなんかリナさんってある一種の花のこととことん知ってそう。(かってな)

 薬草とか。売れそうな花とか。
 役に立つのは、よく知ってそうですわよね。

>
>> 『器を――』
>>      捧げましょう
>うわ!
>またなにかを続きが気になるようなことを!

 そうすれば、幾人か続きを気になるという方が、出てきてくださるかもしれない……と、姑息に考えました。


>> つくづく、意味不明な話ですわね。
>> こんなのでも、続きを読みたいと思って下さるかたがいらっしゃれば、わたくしは天まで舞い上がります。
>読みたいでス!
>だからみなさんレスつけたんですよね。
>………ああっ!私のレス一番のり計画が!?(謎)

 レスいただけただけで嬉しいですわ――!
 読みたいと、思ってくださる方が、多ければ多いほど、喜びも二倍、または二乗!
 喜んで、読ませていただいてますわよ――っ!

>テストの後って眠いですね〜。
>昨日ねてませんし。

 徹夜……?
 そこまでやったんですかっ!?わたくしは、試験中でも、6時間はキープいたしましたのに!
 今日はぐっすりお休みください…….

>でわ続き楽しみにしてます!
>
 はい、書かせてもらいます。本当に、読みたいとおっしゃってくださる方がいらっしゃったんですもの。書かせていただくしかありませんわっ!!
 本当に、ありがとうございました――!

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6930月に願いを(5)庵 瑠嬌 5/30-15:28
記事番号6842へのコメント


 続きを書くことを許して下さって、ありがとうございました。
 投稿させていただきます。
 この話は、葉夢様と理奈様とメイメイ様と氷魚様と石崎様と柳様とLina様と彩様に捧げます!
 残念ながら、返品は不可ですが、忘却は可でございますっ!お好きなようにお扱い下さいませ!
 ではどうぞ……

∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝

 月に願いを(5)


「ねぇ、本当にあるの?月下香」
「おかしいですねぇ、あると思ったんですけど――」
 取り立てていい匂いのする白い花、などない。
「アメリア――月下香、って、どんな花?」
「説明したじゃないですかー」
「だからもうちょっと詳しく!どのくらいの高さだとか、花の形はどうなってるとか……」
「知らないです」
 をいっ!
「あんた………」
「大丈夫ですよぉ、ちゃぁんと、見つかります♪」
 お気楽に保証する彼女に、あたしは頭痛を覚えた。
「あんたぁねえ………」

           ―――引き替えに。
                あなたはいったいなにをくれる―――?

 ズ……キン。
「痛ッ……!」
「リナさん!?」
 ズキン……ズキン…ズキンッ!
「い…ッ………ああ……あぁうッ……んんぅ………ッ!!」
「リナさん!?どうし……どうしたんです!?」
 刺すような、痛み、針のような、痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い!
「くぅッ!」
 頭を押さえて、あたしは絶叫した。
「あああぁぁぁぁッッ!!」

           ―――望みの代償は

「やああぁぁぁぁぁ―――ッ!」

           ―――正当な報酬を―――

 幻の声があたしを苛む。
 苦痛―――身体から沸き上がる痛み……っ!
「あ……ああ……うっ……くぅ……あああぁぁっ!」
「リナさん……落ちついて下さい!どうしたんです……!?」
 その場に崩れ落ちて頭を抱え、身体を震わせて叫ぶあたしの背中を、アメリアの手が撫でさする。
「ア…メリ……ア―――!」
 あたしは半身をあげて、アメリアの腕をつかんだ。
「逃げ……て、逃げて!……ここにいちゃ、駄目…………!」

           ―――「汚れなき乙女、純潔の巫女」―――

 言ったのはあたしじゃない。
 引き換えにするものを、口にしたのはあたしじゃない。
 けれど―――!

「逃げて!」

 月は魔物。夜に浮かんで獲物を待つ。
 望みを叶える引き換えに、力と器を欲する―――

「わかったから……もうすぐ、魔物が来るわ。夜の帳とともに、月の魔物が降りてくる――――!」

           ―――手頃なのが、ちょうどひとり………

 愛しい愛しい、なにより愛しい魔族。
 あなたはすべてを望み、代償にアメリアを選んだ―――

           ―――器を捧げましょう。僕の望みと引き換えに―――

 重なりかけた感情。あたしの望みとあなたの望みはひどく似ていて、けれどあなたが選んだ代償は………

「生け贄にされてしまうわアメリア!」

 辺りはどんどん暗くなっていく。日が落ちていく。黄昏ていく……今は日暮れ時。
 そろそろ宵闇が世界を支配する……そうなったら、もう。

「間に合わなくなる………!」
「でも!」

 アメリアがわけの分からない、といった表情であたしを見つめる。

「どんな理由があろうとも、リナさんを放っていけませんよ!」
「………あたしは、大丈夫っ……あたしは契約者だから!でも、あんたは選ばれたから、生け贄に……!」
「契約……!?リナさん、全然、言ってることが分からない。どういうことなんですか!?」
「説明してる時間はないの!」

 アメリアは巫女だから。
 アメリアは本当に無垢だから。
 月の魔物にとって、彼女ほど器に適した存在はない………!

 ………はっ………。

 暗い。
 日が……落ちきった。
 宵闇――月が昇るまで、もう時間はない!

 あたしはふらふらと立ち上がった。
 染みついたような頭痛は弱くなっていて――残っているのは大きな脱力感。体が別物のように重い。
「アメ…リア……」
 手を差し伸べる。混乱した様子のアメリアに、小さく微笑う。
「逃げなきゃ、駄目……あたしも、一緒だから……ね?」
「………はい」
 事態がわからないなりに、なにかを感じたのか。アメリアはあたしの手を取った。
「逃げましょう」
 ……素直なアメリア。ごめんなさい。あたしはあんたを巻き込んだ―――



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6931月に願いを(6)庵 瑠嬌 5/30-15:29
記事番号6930へのコメント



 月に願いを(6)


 ざっ、ざっ、ざっ、ざっ。
「この森には月の女神がいるの」
 ひたすら出口を目指して走りながら。
 あたしは口を開いた。
「月に縛りつけられた、実体ももう無くなった女神が……」
 もとは人だったのかもしれない。とうに滅びた魔族かもしれない。
「地上に未練を残して、三日月の夜に降りてくる……身体を手に入れようと」
 身体があれば。器を手に入れれば、月から解放されることができる。
「だけど、器なんて手に入らないわ。時々森に迷い込む人間たちなどに、女神の身体になることなんてできない」
 受け入れることのできるのは、清い心。無垢で、きれいな、若い乙女―――
「だから、女神は契約を持ちかける。さまよいこんできた人間に、器と引き換えに、願いをかなえる―――」
「……女神の力とは、そんなに強いんですか」
「すでに女神なんかじゃない。妄執に囚われた、それは魔物よ……」
 幻惑の声。
 触手を伸ばして、優しくくるんで、朝な夕な、契約者の望みを叶えるために、ずっとささやき続ける。
「よく――知ってますね」
「教えてもらったの」
 その時に、気づくべきだった。離れる前に、別れてしまう前に、あなたの考えに気づけばよかった―――。
 苦しさに負けて、想いを封じる前に。

「ふぅん………あなたは愛されたのね」

 天鵞絨のような、なめらかな声が耳に響いた。
 ――――――!
 身体中の体温が下がる。震えすら感じつつ振り返る。
 後ろで、手をつないだ少女が、ぞっとするような、魅惑的な笑みを浮かべていた。
「やっと手に入れたわ。わたしだけの身体………」
 うっとりとつぶやく……それは魔物。
 あたしは手を振りほどいて、後ずさった。
「それは、アメリアのものよ」
「違うわ」
 にっこり微笑む。
「もう……わたしのもの」
「返しなさい!」
 ………甘かった。なんで早く思い出さなかった……。 
 この森に来る前に。匂い袋を作りましょう、と優しいあの子が言う前に―――。
「わがままを言ってはいけませんよリナさん」
 上から声が降ってきた。
 三日月の光を背に受けて、黒い魔性が空に浮かんで見下ろしている。
 逆行で顔は見えないけれど、表情は手に取るようにわかった。
 冷たくて、優しくて、怖い微笑……。
 ―――ゼロス………!
「契約は、為されたのですから」
「第三者を巻き込む理由にはならないわ!」
 空を仰いで叫ぶあたしの耳に、クスリと笑い声が届いた。 
「なにを言うかと思えば……。願いを叶えようとするときに」
 魅入られる。声を聞くだけで、全身に鳥肌が立つ……。
「犠牲は付き物ではありませんか……?」
「詭弁よ……!それに、アメリアはあたしたちのものなんかじゃない!」
 アメリアが、自分自身をあたしたちのために犠牲にする理由など、ない……!

「でも、あなたは願ったでしょう?」

 優しい声が、あたしの中で酷薄に響いた…………。
「僕の願いに添わせることはなくても、それでも、願ったでしょう?」
 ―――あたしは、願った。
 彼に逢いたいと。魔族であるあなたに、別れを告げたあなたに、逢いたいと―――

 くすくすと、軽やかな笑いが耳をくすぐった。
「あなたの願いは……とてもささやかな願い。あなたの愛しい男が望んだものは、それとは比べものにならぬ程、大きな欲望だったというのにね―――」
 ―――でも、報酬は変わらないの。わたしが望むのは一つだけ―――
 月の魔物は、代償と引き換えに、願いを叶える。
「リナさん……。他人に心を傾けてどうなります?あなたは……逢いたいと。僕に逢いたいと……願ってくれたのでしょう?」
 音もなく高度を落として、あたしと視線の合う位置まで近づき、ゼロスはささやいた。
「逢いたかったですよ、リナさん……ずっと、ずっとね」
 低く響く魔性の声。魅惑される。惑わされる。その声に……心をゆだねてしまいたくなる。
「こうして、お互い欲しいものを手に入れられる……わたしもそう。めでたしめでたしよね」
 魔物の声に、身体が痺れる。
 意識まで奪われそうな視線にとろかされて、言葉を失って、思考を止められて―――
「ゼ……ロス――――」
「その瞳も、唇も、心も――僕に下さい」
 ――……すべて。
「あ、たし……は―――」
「僕に逢いたいと、望んでくれたのでしょう?」
 あたしの肩を抱いて、耳元でささやいて、そう、彼は魔性―――あたしを惑わす、魔性。
「あ、あ……ゼロ…ス………」
「愛してますよ、リナさん―――」

 カシャ……ン………。
 なにかが、壊れた。
 最後の砦……ガラス細工のように、崩れ落ちた。

「ゼロス……あたしは――…」
 警鐘が鳴る。
 心の中で、警鐘が鳴る―――駄目。このままでは……危険キケンキケン!
 
「あなたが―――……」

 月が、翳った。雲がたなびく、光をさえぎる。三日月が、曇る――……。
 疾る刹那の影。

「ダメです―――!」

 声が飛び込んだ。

「…………!」
「ダメ……ですっ!リナさん、自分をしっかりもって……!」
「アメリア――!?」

 振り返って。まっすぐあたしを見つめる、澄んだ光を宿した、藍の瞳―――……
 雲が月をさえぎって、魔物の力が弱まった――!?

「リナさん………」
 
 ゼロスの肩を抱く力が強くなる。感触に惑わされて、頭に紗がかかる。あたしは必死に、己を保とうと唇を噛んだ。
 
「リナさん、目を覚まして―――!」
「ア、メリア………」

                    パッ…………
           パッ…………              パッ…………

                         パッ…………

 白い粉が舞い散ったように見えた。
 緑の蕾。先の方を白く染めて、花びらが開く。ただよう香り。鼻を突くような芳香―――……
 暗い夜に鬱蒼と深緑の森。雲で翳った月の影に、白の花が幻想的に映えて――……
 月の下に香る花。

「これ……は……っ―――!」

 アメリアの声。その瞬間、月の曇りが晴れた。
 明るくなる夜。星すらも隠して、三日月が闇を支配する。

「…………しぶといこと……まだ、潰しきれていない………まぁ、いいわ」

 ぬらり、とした暗い色に宿す光を変えた瞳で、魔物が凄惨な笑みを浮かべた。

「時間はたっぷりある………魔族、獣神官よ……契約は果たされようとしている。早々に願いを叶えるがいいわ……!」
「言われなくても」 

 冷たい声で月の魔物に答えて、ゼロスはあたしの耳にささやいた。

「僕のものに――なって下さいますよね、リナさん……?」
           
 毒入りの蜜の甘さ。柔らかく侵入してくる声に、意識が侵されていく。
 ゼロスの肩越しに見える白い花。そして森の深緑と、夜の紫紺。それを照らす月の琥珀――。
 すべてが美しくて、すべてが美しすぎて……。
 あたしはわからなくなってきた。

「ゼロス……これは、現?それとも幻……?わからないわゼロス。あたしはいまだ夢から覚めていないの――?」

 虚ろな声でつぶやいて、ゼロスの背中に手を回す。

「答えてゼロス―――」
「夢ではありませんよ。現実です」

 玲瓏に優しくて冷たい声が、あたしに真実を告げた。

「………――――ぁ……」


 唐突に……世界が冴えた。


 ひゅるりぃぃ…………。
 風が吹いて、花の香りが鼻孔をくすぐる。
 身体中を冒した毒素を浄化するように……身体の自由がきいてくる。

 幻が、崩れていく。
 身を痺れさせる鎖が、砕けていく―――

「ゼ、ロス……あなたに、あたしはわたせない……」

 声は、ひどくかすれていた。



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6932月に願いを(7)庵 瑠嬌 5/30-15:29
記事番号6931へのコメント


 月に願いを(7) 


 世界が闇に包まれた。
 再び、厚い雲が月を覆って、あるのは小さく瞬く星々のみ。
 今、なら………!
「アメリア……!」
 あたしは、声を振りしぼった。
「自分を、取り戻して………!あなたの身体はあなたのもの!取られたなら、取り返しなさい―――!」
 月の光が消える。今なら、今なら……!
 あたしは叫んだ。
「アメリア――――!」
 目を覚ましなさい。その身体はあなたのもの。大丈夫、あなたが魔物に奪われたりすることはない―――!
「月の魔物!契約は果たされていないわ!あたしは、ゼロスにあたしを渡さない!……契約は無効よ!」
 魔物の瞳が大きく開かれた。
 怒りと、驚愕に歪められた表情。……そう、契約は果たされていない―――!
「―――バ……カ、な―――!」
 枯れ木をしぼるような、かすれた異様な声。とうに滅びた過去の残像に、仲間を奪われたりするわけにはいかない!
「目覚めなさい……アメリア!」
「……………いヤ……だ、ヤッと、手に入レタ……わたシノ身体――――!」
 魂消るような絶叫。風が騒ぐ。木々がざわめく。これは、長きに渡りこの森に降り立ち続けたことによる共鳴なのか……!
「アメリア―――!」
 そろそろ、雲が三日月を解放する。そうなったら、このチャンスは、まったく無に帰してしまう……!
「イ ヤ ダ ァ ァ ァ―――ッ !」
 響きわたる叫び。断末魔。何百年もの願いの成就を迎えられなかった、月の魔物――否、過去の亡霊。
 紺色の髪が揺らめいた。少女の瞳が変わる。病んだ魔物の目から、澄んだ乙女の瞳に―――。
 桜色の唇が、幼い声を紡いだ。
「リナ、さん………」
 小さく微笑って。
 そして、アメリアは力が抜けたように、ばたり、と地に倒れた。
 それを静かに見届けて、あたしはまっすぐ顔を上げた。
 なんとも言えない表情で、ゼロスはあたしを見つめている。
「もう、消えたわ……器を失って、魔物はこの世界から消えた………」
 ぽつり、とあたしはつぶやいた。
「リナさん……あなたは、僕を拒むというのですか……?」
 ゼロスの声。漆黒の瞳が暗く翳る。あたしは首を振った。
「違うわゼロス……。でも、あたしはアメリアを失うわけにはいかない。自分の望みのために、仲間を犠牲にはできない」
 それに――……
 あたしは微笑んだ。
「あたしはあなたに逢いたくて。で、逢えたんだから……もう、いいの」
「僕は……あまりよくありませんよ?」
「いいの」
 ゼロスの首に腕を回して、身体を預けてあたしはいった。
「また……逢えたら、いいから―――」
 安堵からか。緊張の糸が切れて、あたしはそのまま意識を闇に沈めてしまった………。



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6933月に願いを(終)庵 瑠嬌 5/30-15:31
記事番号6932へのコメント


 月に願いを(終)



            大好きよ、ゼロス。

            ずっとあなたに逢いたかったわ。

            あなたの声を聞きたかった。

            あなたの顔が見たかった―――

            また、あたしに会いに来てね


            ――――約束よ――――


ヱヱヱヱヱヱヱヱヱ

 以上、パラレルワールドな、別人ゼロリナ、消化不良的物語でした。
 ここまで読んで下さったあなた方に、深い感謝の心を送ります。
 一人の人間を救うと思って、ついでに、感想も書いて下さいませ(真剣)。
 批判でも苦情でも、不満でも、お好きなようにお書き下さい。特に質問などには、丁寧に答えさせていただきますわ。
 補足しますと、これはパラレルワールドですから、月の魔物とか、月下香とか、すーべーてっ!深い意味はございません。かるーく、読み流して下さいませ。
 スレイヤーズ世界がまともにかけない愚か者とはわたくしのことです。
 ひとりよがりな話かもしれませんが、それはどうしようもない実力の問題ですの。すいません。本人気に入っている、という時点ですでに救いようがないかもしれませんわね………(爆死)。
 次回はちゃんとした、甘々のつもりです。(いつになるかわからないけれど)乞うご期待。
 それでは失礼をば………


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6936Re:月に願いを(終)E-mail 5/30-16:16
記事番号6933へのコメント

こんにちわ!
同人買いにいってかなり疲れた彩です!
やっぱ試験の後は遊ばなくては!

終わりましたのね!
魔族なゼロス様!かっこいい!(………どうも庵様の口調ってうつってしまう。)


>
>            大好きよ、ゼロス。
>
>            ずっとあなたに逢いたかったわ。
>
>            あなたの声を聞きたかった。
>
>            あなたの顔が見たかった―――

>            また、あたしに会いに来てね
>
>
>            ――――約束よ――――
けっけなげですね〜。
リナちゃんもっとおどさないと!(謎)
ゼロスさんを縛り付けて!ふみたおすのです!(すいません。ちがいます)

> 以上、パラレルワールドな、別人ゼロリナ、消化不良的物語でした。
しょっ、消化不良?

> ここまで読んで下さったあなた方に、深い感謝の心を送ります。
> 一人の人間を救うと思って、ついでに、感想も書いて下さいませ(真剣)。
感想……書きます!
リナさん可愛すぎ!!ラブラブ!(劇謎)

> 批判でも苦情でも、不満でも、お好きなようにお書き下さい。特に質問などには、丁寧に答えさせていただきますわ。
質問………得にないですね〜。
試験の後の疲れをほどよくぬいてくれたような…………、
謎で胃に穴が飽きそうな………。(すいません嘘です)

> 補足しますと、これはパラレルワールドですから、月の魔物とか、月下香とか、すーべーてっ!深い意味はございません。かるーく、読み流して下さい
ませ。
だいじょうぶです!
読み流してしまいました!

> スレイヤーズ世界がまともにかけない愚か者とはわたくしのことです。
はははっ!私なんかスレ世界で甘いやつの書ける庵様が
光って見えます。
(文が)

> ひとりよがりな話かもしれませんが、それはどうしようもない実力の問題ですの。すいません。本人気に入っている、という時点ですでに救いようがないかもしれませんわね………(爆死)。
私も好きです!
思わせぶりな小説って楽しいわ〜。
甘いですしね〜。

> 次回はちゃんとした、甘々のつもりです。(いつになるかわからないけれど)乞うご期待。
> それでは失礼をば………
ええっ!これも甘いと思ったのに………。
すいません。とってもよかったのですが、
本文に感想どーつければいいのか考えてしまいました。
では今回は一番のりできることをねがいつつ。


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6938すいませんっ!上のミスりましたぁっ!庵 瑠嬌 5/30-16:51
記事番号6936へのコメント


 こんにちは。
 は、早いですわね……。たった、三十分前だというのにっ!

>こんにちわ!
>同人買いにいってかなり疲れた彩です!
>やっぱ試験の後は遊ばなくては!

 早速遊んでるんですのね。
 わたくしは……体力を使い果たして、ベッドの住人になりましたが。

>終わりましたのね!
>魔族なゼロス様!かっこいい!(………どうも庵様の口調ってうつってしまう。)

 ……うつりますの?(笑)わたくし、日常生活でも似たような口調ですのよ?
 けれど、ゼロスさん……格好よかったですか?
 影が薄かったようで、情けないのですが……。
 

>>
>>            大好きよ、ゼロス。
>>
>>            ずっとあなたに逢いたかったわ。
>>
>>            あなたの声を聞きたかった。
>>
>>            あなたの顔が見たかった―――
>
>>            また、あたしに会いに来てね
>>
>>
>>            ――――約束よ――――
>けっけなげですね〜。
>リナちゃんもっとおどさないと!(謎)
>ゼロスさんを縛り付けて!ふみたおすのです!(すいません。ちがいます)

 踏み倒すって……借金のお話?(笑)
 いやあ、でもこのリナさんは、善良でいい子なんですの。
 ゼロスさんを魔族にするとチャレンジしましたので、リナさんをリナさんにするわけにはいかなくなりまして……健気モードに(解決になっていない)。
 
>
>> 以上、パラレルワールドな、別人ゼロリナ、消化不良的物語でした。
>しょっ、消化不良?

 こなしきるのに時間がかかるという……。
 胃炎にならないことをお祈りいたします。

>
>> ここまで読んで下さったあなた方に、深い感謝の心を送ります。
>> 一人の人間を救うと思って、ついでに、感想も書いて下さいませ(真剣)。
>感想……書きます!
>リナさん可愛すぎ!!ラブラブ!(劇謎)

 よし……かなり救われましたわっ!
 リナさん可愛かったですかっ!?らぶらぶ……には、ならなかったと思ったのですけれどっ……!


>
>> 批判でも苦情でも、不満でも、お好きなようにお書き下さい。特に質問などには、丁寧に答えさせていただきますわ。
>質問………得にないですね〜。
>試験の後の疲れをほどよくぬいてくれたような…………、
>謎で胃に穴が飽きそうな………。(すいません嘘です)

 質問……無かったですか。それはよかった……まぁ、特に気になる伏線は造らなかった……筈、ですから。
 これを読んだ後は、体の力を抜いて、もっと、さわやかで後味のよいお話を読むことをお勧めいたします。

>
>> 補足しますと、これはパラレルワールドですから、月の魔物とか、月下香とか、すーべーてっ!深い意味はございません。かるーく、読み流して下さい
>ませ。
>だいじょうぶです!
>読み流してしまいました!

 よかったですわ――!
 読み流していただかないと、困るんですのよ――っ!
 ふかぁい意味は、かけらもありませんからっ!

>
>> スレイヤーズ世界がまともにかけない愚か者とはわたくしのことです。
>はははっ!私なんかスレ世界で甘いやつの書ける庵様が
>光って見えます。
>(文が)

 それは、怪しげなオーラをまとって、同士を増やそうと誘いの点滅をしているのですわ。
 視力減退を呼ぶ魔物の文……(すでに意味不明)
 彩さんも、スレイヤーズ世界で甘いの……書いてみてくださいね(はぁと)

>> ひとりよがりな話かもしれませんが、それはどうしようもない実力の問題ですの。すいません。本人気に入っている、という時点ですでに救いようがないかもしれませんわね………(爆死)。
>私も好きです!
>思わせぶりな小説って楽しいわ〜。
>甘いですしね〜。

 思わせぶり……それがすべてですから。
 素直に引っかかってくださる彩さんはありがたいですわ。
 けれど……甘かった、ですか?当社比にすると、がくっと下がるような。


>> 次回はちゃんとした、甘々のつもりです。(いつになるかわからないけれど)乞うご期待。
>> それでは失礼をば………
>ええっ!これも甘いと思ったのに………。

 そうですのっ!?そうなんですの!?そうなんですのねぇぇぇっ!?
 その可能性にすがりつきますわよわたくしはっっ!!
 今回の、甘かったのでしょうか……。信じたいですわね、その言葉。


>すいません。とってもよかったのですが、
>本文に感想どーつければいいのか考えてしまいました。

 ああ、最後の本文は……切っちゃいましたからねぇ。短く。
 感想いただけただけで嬉しいですから、謝ることはありませんわよ。

>では今回は一番のりできることをねがいつつ。
>
 また次回も読んでいただけることを願いつつ。
 ありがとうございました――……。



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6944Re:月に願いを(終)Lina 5/31-12:45
記事番号6933へのコメント

>
>
> 月に願いを(終)
>
>
>
>            大好きよ、ゼロス。
>
>            ずっとあなたに逢いたかったわ。
>
>            あなたの声を聞きたかった。
>
>            あなたの顔が見たかった―――
>
>            また、あたしに会いに来てね
>
>
>             ――――約束よ――――


  フフフフフ・・……。
  いやぁ、よかったですよ!!
  甘いですねェ・…。フフッフ…フフ。
 




>ヱヱヱヱヱヱヱヱヱ
>
> 以上、パラレルワールドな、別人ゼロリナ、消化不良的物語でした。
  消化不良、なんですか?

> ここまで読んで下さったあなた方に、深い感謝の心を送ります。
  いえいえ、こちらこそ。
  投稿して頂けて嬉しいです♪

> 一人の人間を救うと思って、ついでに、感想も書いて下さいませ(真剣)。
   おぉ、私はこれで一人の人間を救ったのですね!?

> 批判でも苦情でも、不満でも、お好きなようにお書き下さい。特に質問などには、丁寧に答えさせていただきますわ。
   質問。しつもん…。シツモン…。
   とくにありませんです。

> 補足しますと、これはパラレルワールドですから、月の魔物とか、月下香とか、すーべーてっ!深い意味はございません。かるーく、読み流して下さいませ。
   読み流し中。
             ―しばらくお待ち下さい―
      V
          U
              T

             ―読み流し終了―
  はい。読み流しました。

> スレイヤーズ世界がまともにかけない愚か者とはわたくしのことです。
  そんな事無いと思いますが…。
  私よりは、確実に書けていると思います!!(キッパリ)

> ひとりよがりな話かもしれませんが、それはどうしようもない実力の問題ですの。すいません。本人気に入っている、という時点ですでに救いようがないかもしれませんわね………(爆死)。
  安心を!
  私も気に入ってますわ!!

> 次回はちゃんとした、甘々のつもりです。(いつになるかわからないけれど)乞うご期待。
> それでは失礼をば………
  おや?
これでも甘々ではなかとですか!?
  いやぁ、うらやましいかぎりで・・・・・・・・・。

 それではこのへんで失礼いたします☆

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6968甘いとおっしゃって下さるとは嬉しいですわ庵 瑠嬌 6/4-14:29
記事番号6944へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌です。
 最後まで見届けていただいて、ありがとうございました!
 

>>
>>             ――――約束よ――――
>
>
>  フフフフフ・・……。
>  いやぁ、よかったですよ!!
>  甘いですねェ・…。フフッフ…フフ。

 甘かったですか……?
 そう言っていただければ歓喜、ですわ!
 しかし、Linaさん、フフフって……あやしい(笑)

>>
>> 以上、パラレルワールドな、別人ゼロリナ、消化不良的物語でした。
>  消化不良、なんですか?

 いや、最後まで、なにがなんなのか、わかりづらいという……。
 わかって下さったなら、それでいいのですけれど。

>> ここまで読んで下さったあなた方に、深い感謝の心を送ります。
>  いえいえ、こちらこそ。
>  投稿して頂けて嬉しいです♪

 書いてくれ、と、おっしゃっていただけたからですわ。
 お読みになってくださる方あっての庵でございます。 

>
>> 一人の人間を救うと思って、ついでに、感想も書いて下さいませ(真剣)。
>   おぉ、私はこれで一人の人間を救ったのですね!?

 YES.
 わたくし、Linaさんに救われましたわ。


>> 批判でも苦情でも、不満でも、お好きなようにお書き下さい。特に質問などには、丁寧に答えさせていただきますわ。
>   質問。しつもん…。シツモン…。
>   とくにありませんです。

 それならよかったですわっ。
 意味不明な部分が多いかと思っていたのですが……それは幸いなことです☆

>
>> 補足しますと、これはパラレルワールドですから、月の魔物とか、月下香とか、すーべーてっ!深い意味はございません。かるーく、読み流して下さいませ。
>   読み流し中。
>             ―しばらくお待ち下さい―
>      V
>          U
>              T
>
>             ―読み流し終了―
>  はい。読み流しました。

   感謝中。
             ―しばらくお待ち下さい―
      V
          U
              T
                 …
                    …
                       …
                         (どこまでも続く)
 わたくしの感謝の心は、とどまることを知りません。
 そういうふうに読んでいただければ、これ幸いですっ!


>> スレイヤーズ世界がまともにかけない愚か者とはわたくしのことです。
>  そんな事無いと思いますが…。
>  私よりは、確実に書けていると思います!!(キッパリ)

 とんでもないですわっ!
 Linaさん立派にお書きになっているじゃないですかっ!スレイヤーズ世界っ!!

>> ひとりよがりな話かもしれませんが、それはどうしようもない実力の問題ですの。すいません。本人気に入っている、という時点ですでに救いようがないかもしれませんわね………(爆死)。
>  安心を!
>  私も気に入ってますわ!!

 ………………。
 ……………………。
 真っ剣に嬉しいですわ……っ!そんな言葉、本当にわたくしが受け取ってしまっていいのでしょうかっっ!?
 うわぁーん(嬉し泣き)、ありがとうございますぅぅっ!!

>
>> 次回はちゃんとした、甘々のつもりです。(いつになるかわからないけれど)乞うご期待。
>> それでは失礼をば………
>  おや?
> これでも甘々ではなかとですか!?
>  いやぁ、うらやましいかぎりで・・・・・・・・・。

 そんなこといって下さるなんてっ!
 光栄です、うれしすぎですわっ!
 Linaさんの甘々は見たことがございませんが、あれほどお上手にシリアスをお書きになることが出来るのですから、きっとその気になれば、甘々とて上手にお書きになれますわっ!
 さりげなく(ないけれど)、甘々をねだっているのが、おわかりになります(笑)?

> それではこのへんで失礼いたします☆
>
 ありがとうございました。
 これからもごひいきにお願い致します☆