◆−死霊術士<ネクロマンサー>再び 8−どらまた(6/3-20:47)No.6963
 ┣お久しぶりですっ!−葉夢(6/4-07:54)No.6966
 ┃┗ふふふふふ♪(怪)−どらまた(6/9-18:23)No.7026
 ┗死霊術士<ネクロマンサー>再び 9−どらまた(6/9-19:50)No.7029
  ┗食事のシーンが……(笑)−葉夢(6/10-03:48)No.7032


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6963死霊術士<ネクロマンサー>再び 8どらまた E-mail 6/3-20:47
記事番号6953へのコメント

お久しぶりの投稿です♪
最近コメント書いてくれる人が居なくて不孝です・・・(涙)
やっぱ、ガウリイをひたすら可哀想(?)に書いてるからか??
そだ、いっとかなにゃらんことが、ガウリイファンのかたすんません・・・。

----------------------------------------------------------------------

「つきました〜!!」
ひたすら元気のある声で言うウィニー。
それにウンザリした声で答えるあたしたち。
「何が『つきました〜!!』だ・・・」
「そーですよぉ〜・・・」
「はぁ・・・つかれたぁ・・・」
「まぁまぁ、『結果良ければ全て良し』って言ったのはリナさんじゃないですか♪」
まぁそーだけど・・・・。
ニコニコ顔で言われても困るのよねぇ・・・・。

ここに来るまで一体何時間かかっただろうか・・・。
村に絶対行かなければならない、とうの本人が道をど忘れして・・・・わけのわからん場所をひたすら歩かされ、ゾンビとは戦わなくちゃならないし・・・まぁ、これは僧侶であるウィニーも手伝ったけど・・・。
とにかく、道がわかる奴が一人もいなくなってしまった、あたしたちに一体何をどーしろと言うのか・・?

「とにかくですよ?早く宿屋に行って、お腹いっぱいにして、それからやるべき事をやりましょうよ♪」
は〜ぁ〜・・・お腹いっぱいにする事には異論なし、むしろ大賛成である・・・が・・・問題は場所である・・。もしかしたらここは、ゾンビの住む村かもしれないのだ・・・そんなとこに出される料理などゲテモノ料理に決まっている。
そんなことは、ゼルもアメリアも承知しているだろう。
しかも・・・あたしたちはすでに一回食べているのだ・・・あのときはおいしかったけど・・・。
「リナさん・・・」
小声であたしの耳元に囁いてくるアメリアにあたしは元気無く、
「何よ・・・・?」
「この際、ゲテモノでも何でも良いですから行きましょうよ・・・・」
「そうだ、リナ」
ゼルまでもが同意見。
「でもさぁ・・・・」
あたしは講義の声を上げるが、それをゼルが阻む。
「お前は嫌かもしれんが、『それでもかまわない』って、顔で語ってる奴がいるからな・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガウリイか・・・・・。
にしても、まだ生きてるなんて相変わらず凄い生命力・・・。
「このままじゃ、何かあってもガウリイさんは戦力になりません。とりあえず、何でも良いから食べさせないと・・・。」
何か捨て犬のいきに入っちゃってないか??
それは置いておくとしてぇー・・・。
アメリアの意見はもっともだ・・・・うぅ・・・この際覚悟を決めて・・・・。
「い・・・行きましょう・・・」
その言葉に二人とも沈痛な表情で肯く。

「おや・・・もー戻って来たんですか?」
もぉって・・・あんた何時間たったと思ってんのよ?
流石に口に出す事は出来なかったので適当に言っておく。
「えぇ・・・それで、この店にある料理上から下まで、全部!持ってきてくださいません?五皿ずつ・・・」
あたしのセリフに、かなり驚いたのか
「そんなに!?」
三人そろって肯く。
ウィニーは「リナさんですし・・・」とか言っているが、結してあたしが食べるわけではない、食べないとも言わないが・・・この料理のほとんどはガウリイが食べ尽くすであろう事が予想できるからこそ、こんだけの量を頼むのだ。
「わ・・・・わかりました・・・」
言って厨房の方に引っ込む。
「ふぅ・・・」
溜息をついてあたしはその辺のイスに腰かける。
食費を考えながら・・・・・。
今日の頼んだ料理だけで一週間は食べれるくらいの額にはなっているだろう。
ウィニーの財布に期待は出来ない、かといってアメリアの姫としての地位にいつもいつも頼るわけにもいかないし・・・ガウリイがそんなにもってるわけがない、ゼルは多分、全部魔道具の方にまわってしまっていることだろう・・・。
となると、やっぱし自分の財産だが・・・・困った・・・・。
最近盗賊らしい盗賊に出くわさない為、あたしの財布もかなり寒くなってきているのだ・・・。
「・・・さん」
う〜ん・・・・
「リナさんてばっ!」
「えっ?あっ、ごめんアメリア。何?」
急に話かけてきたアメリアにあわてて返事をする。
「いえ・・・何か深刻な顔をして悩んでいたようですから・・・・?」
あ・・・やっぱ、顔に出てたのかな?
「食費の事でちょっとね・・・」
苦笑いしながら答えるあたし、それを聞いたとたん、あたしから遠ざかるアメリア。おそらく『自分に出せ』とでも言われるかもしれない、とか思ったのであろう。
「大丈夫よ、アメリア。全額払えなんて無茶な事は言わないから・・・。」
「ってことは、ちょっとは払わせる気なんですね・・・?」
うっ・・・痛いつっこみを・・・・。
「だ・・・だって〜・・・あたし一人にどーにかできるような金額じゃないってことは、あんたも想像つくでしょ〜?」
「そりゃ・・・そぉですけど・・・・」
まだ不満気なアメリア。

この後料理が運ばれてくるまで、この話をしていた事は言うまでもない。
料理が運ばれてきた後は、ゾンビの事など忘れてウィニー以外の全員がぱくついていた。
特にガウリイのくいっぷりが凄かったことを告げておこう。

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何かまだまだ続きそうです、この話。
次回はガウリイも復活して今までの分を取り戻してくれることでしょう♪
ってことで、次回もよろしくしてください♪

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6966お久しぶりですっ!葉夢 E-mail 6/4-07:54
記事番号6963へのコメント

>お久しぶりの投稿です♪
 お久しぶり! 葉夢です!

>最近コメント書いてくれる人が居なくて不孝です・・・(涙)
 それって私の事かなぁ〜? ごめんね。最近忙しくって……
 気がつけば、『8』まで出てたし……(涙)

>やっぱ、ガウリイをひたすら可哀想(?)に書いてるからか??
 そーいうわけじゃないよ(笑)

>そだ、いっとかなにゃらんことが、ガウリイファンのかたすんません・・・。
 安心して! 私はリナファンだから! って、いいのか? そんなんで……

>は〜ぁ〜・・・お腹いっぱいにする事には異論なし、むしろ大賛成である・・・が・・・問題は場所である・・。もしかしたらここは、ゾンビの住む村かもしれないのだ・・・そんなとこに出される料理などゲテモノ料理に決まっている。
>そんなことは、ゼルもアメリアも承知しているだろう。
>しかも・・・あたしたちはすでに一回食べているのだ・・・あのときはおいしかったけど・・・。
 うわぁ〜〜!! ゲテモノだ! ゲテモノだぁ!! (だからなんなんだ?)
 それは、私の意見を通してくれたのかなぁ? (だから、調子に乗んなってば)

>アメリアの意見はもっともだ・・・・うぅ・・・この際覚悟を決めて・・・・。
>「い・・・行きましょう・・・」
>その言葉に二人とも沈痛な表情で肯く。
 おお〜。リナの顔が想像できるよ。なんかこのシーンだけ、リナが痛々しかったような気がする……

>「えぇ・・・それで、この店にある料理上から下まで、全部!持ってきてくださいません?五皿ずつ・・・」
 うぎょぉぉぉっ!! これまたよく食べますねぇ〜。まぁ、一人尋常じゃないお腹の空き方してるしね(笑)+(プラス)その他の人たちもよく食べるし……
 でもやっぱり、通常のときよりかは、たくさん頼んだよね(笑)

>最近盗賊らしい盗賊に出くわさない為、あたしの財布もかなり寒くなってきているのだ・・・。
 そう! リナ趣味は盗賊いぢめ!!
 これでお金などを貯めてるから、いないとなると、ちょっときついものがあるよね。
 それにストレスも……

>「大丈夫よ、アメリア。全額払えなんて無茶な事は言わないから・・・。」
>「ってことは、ちょっとは払わせる気なんですね・・・?」
 これを読んで私は……あんた姫さんだろ!! そんくらいなんとかしろ!!
 って、心の中でつぶやいてた。^^;

>料理が運ばれてきた後は、ゾンビの事など忘れてウィニー以外の全員がぱくついていた。
>特にガウリイのくいっぷりが凄かったことを告げておこう。
 よかったね。ガウリイ!
 ……ガウリイはともかく、いいのか? リナ、アメリア、ゼル。ゲテモノかもしれないんだぞ!?

>何かまだまだ続きそうです、この話。
>次回はガウリイも復活して今までの分を取り戻してくれることでしょう♪
>ってことで、次回もよろしくしてください♪
 うん。ホントにまだまだ続きそう……だって、20話までいくんでしょ?
 やぁ〜っとガウリイが活躍するんですね!?
 あんましあのまんまだと、ガウリイファンから何言われるかたまったもんじゃないから! ってとこですか?(笑)
 次回、楽しみにしてますね!

 それでわっ! 久しぶりの葉夢でした〜♪
 ……すみません。私の方がなれなれしくありません?

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7026ふふふふふ♪(怪)どらまた E-mail 6/9-18:23
記事番号6966へのコメント

> お久しぶり! 葉夢です!
こんにちわ!!かな?今の時間帯で言うと。

> それって私の事かなぁ〜? ごめんね。最近忙しくって……
忙しいと言えば私もだ・・・(汗)
なんか、中間テスト終わったと思ったら今度は体育祭が・・・。
ってもぉ、終わったし・・・。しかも歳ばらしかけてるし(笑)
> 気がつけば、『8』まで出てたし……(涙)
ツリー落ちしちゃったけどネ・・・アハハ★
6,7は読んでいただけたかなぁ?何となく聞いてみたりする。

> 安心して! 私はリナファンだから! って、いいのか? そんなんで……
いいんだ多分!!ってか葉夢さんしか読んでくれてる人がいない?(焦り)
でも葉夢さんがいてくれたらいっか♪

> うわぁ〜〜!! ゲテモノだ! ゲテモノだぁ!! (だからなんなんだ?)
> それは、私の意見を通してくれたのかなぁ? (だから、調子に乗んなってば)
そんな感じです(笑)何か何も考えないで書いてたらあーなった(汗)

> おお〜。リナの顔が想像できるよ。なんかこのシーンだけ、リナが痛々しかったような気がする……
痛々しいとゆーか・・・まぁ、ガウリイの事も何かと気になった+何より自分もお腹が空いていた、とゆーことでリナも決心したんでしょう!

> うぎょぉぉぉっ!! これまたよく食べますねぇ〜。まぁ、一人尋常じゃないお腹の空き方してるしね(笑)+(プラス)その他の人たちもよく食べるし……
> でもやっぱり、通常のときよりかは、たくさん頼んだよね(笑)
いや、本当は10皿にしよーかなぁ、なんて思ったりもしたんですけど、それはあまりにも・・・・ってことでその半分になった。
アメリアも結構お腹空かしてたって設定になってるミタイだし、ゼルもシリアスぶっこいてるけど、実はお腹が空いていたって設定になってるミタイだし・・・、それにリナと『ミイラ』のガウリイが加われば・・・これぐらいは・・・ねぇ?

> そう! リナ趣味は盗賊いぢめ!!
当然です!!でも今回盗賊いぢめのシーンは出てこないと思ふ・・・。
> これでお金などを貯めてるから、いないとなると、ちょっときついものがあるよね。
> それにストレスも……
お金はまぁ・・・考えないとして、ストレスの方はこの後どーにかなる・・・予定です・・・★うははははっ。

> これを読んで私は……あんた姫さんだろ!! そんくらいなんとかしろ!!
> って、心の中でつぶやいてた。^^;
いや・・・姫さんでも無理があると思うけど・・・私は・・・。
それに今まで、アメリアが払ってきたお金って、アメリアのお小遣いから出てるらしいし・・・、まぁ、アメリアも食べてるから少しは何とかしなくちゃいけないけど・・・、大半はリナとガウリイの責任(笑)

> よかったね。ガウリイ!
おぉ!!って・・・何で私が言うんだ??
> ……ガウリイはともかく、いいのか? リナ、アメリア、ゼル。ゲテモノかもしれないんだぞ!?
いいと思うよ!!たぶん!!
やっぱ、人間食欲には勝てなかったってことで!丸く治めましょう♪

> うん。ホントにまだまだ続きそう……だって、20話までいくんでしょ?
アクマで推定の話しです。『もしかしたら』ってやつですよ♪
> やぁ〜っとガウリイが活躍するんですね!?
たぶん・・・本当のところあんましよくその辺が決まってなひ(大汗だくだく)
> あんましあのまんまだと、ガウリイファンから何言われるかたまったもんじゃないから! ってとこですか?(笑)
そーゆーことになりますかね〜(のほほん♪)
まぁ、読者に石投げつけられてもあんまし言い気分じゃないし・・・。
> 次回、楽しみにしてますね!
そー言ってもらえると、書く時の楽しみ(?)が増えます♪
待ってやってください♪

> ……すみません。私の方がなれなれしくありません?
全然・・・・てゆーか、嬉しいですよ♪
こんな私とまともに会話してくれてっ(笑)
これからも末永く・・・。

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7029死霊術士<ネクロマンサー>再び 9どらまた E-mail 6/9-19:50
記事番号6963へのコメント

う〜みゅ・・・・今後の展開はいかに!?
自分でもよくわかっていない!そんなストーリーを読んだあなたは幸か不孝か?
とりあえず、読んで下さった方はコメントください♪
毎度毎度同じ事を繰り返している『どらまた』でした〜・・・。

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『ふえ〜・・・食べた(食った)食べた(食った)〜』
ガウリイとあたしの満足そうな声が重なり店に響く。
アメリアもゼルも満足そうな顔をしている。
二人共、平気そうな顔をしていても(アメリアはちょっと違うけど)やっぱしお腹が空いていたようである。
ウィニーはあまり食べていない。
その理由は・・・まぁ、だいたい想像はつくけど・・・。
多分、あたしたちの食べるときの迫力に負けて『見ているだけでお腹がいっぱい』の状態になったのであろう。
実際、テーブルの上には、さんざん食い散らかした跡。
店のおやじさんも、口をあんぐりと開けている。
「み・・・みなさん・・・良く食べましたね・・・あんな膨大な量の食べ物」
ウィニーがやっとの事口を開く。
それに答えるあたしとガウリイ。
『あれぐらい♪かるいかるい♪』
と・・・。
流石にアメリアとゼルはもぉ、食べれないであろうが、あたしとガウリイはそんなことは全然ない。あたしは精々あと2、3人前は食べれると思う。
「あの・・・お腹いっぱいになったのなら・・・そろそろ本題に戻りませんか?」
ウィニーがおずおずと話す。
「本題・・・って言ってもこれからどーするのよ・・・?特にこれといった証拠があるはけでなし・・・いきなり『このは村はゾンビの集落だ!!』なんて言ったら、村の人にしばき倒されても文句は言えないわよ?」
「そんなぁ、何でそんな事で怒るんですか?ゾンビさんの集落扱いされても別に構わないじゃないですかぁ・・・」
『おいおい』
あたしたち一同声がハモル。
このねーちゃん・・・昔とちっとも変わってないなぁ・・・。
普通どこの世界でも『あなたはゾンビだ!』とか、『この村はゾンビしか居ない!』だの言われれば怒ると思うが・・・。
「おいリナ?『おいおい』とは言ってみたものの・・・俺よく事情がわからないんだけど・・・?しかもこいつ誰?」
ガウリイがいつもどうりの質問をしてくる。
「さっき紹介したでしょうがっ!!」
「いつ?」
「あんたがゾンビ化してるとき」
すっぱりきっぱり言い放つ。
「あ・・・あのなぁ・・・あのときは俺、目すら開いてたものの意識はすでにかっとんでたんだからなぁ?」
と、ガウリイが・・・って・・・よく、んなときの事覚えてたわねぇ・・・・。「それにリナさん。私たちが自己紹介やったときガウリイさん捨ててきてたから居ませんでしたよ?」
あっ!・・・そー言えば・・・。
「名前だけしか出てきていなかったし、とんでもない言われようだったな・・・」
あぁっ!!ゼルとアメリア余計な事を!!
「ほぉぉ、そんな事があったのかぁ・・・・ふ〜ん?」
「いやぁ・・・まぁ・・・あのときは、ねぇ?その場のノリってもんがあったしぃ・・・あはははは」
乾いた笑い声を出すあたしにガウリイの視線はまだささっている。
「ほぉらぁ、そんな怒んないでよ〜。改めて紹介するからさ〜」
「そーゆー問題でもないと思いますよ?」
うるさいぞぉ!
アメリアの言葉を軽く受け流し・・・、
「まぁまぁ、この子はウィニーよ。あたしの昔の知り合い」
「ガウリイだ、よろしくな」
「宜しくお願いします」
お互い挨拶をすまし、ウィニーがあたしにだけに聞こえるような声で・・・、
「さっきとは打って変わってまともそうな人じゃないですか♪」
「えっ?」
まともって・・・あぁ、そぉか。
「しばらく一緒に居れば、あいつの実態が見えてくるわよ♪一番最初にあいつを紹介したとき言ったでしょ?」
脳味噌が限りなくゼロに近いとゆーようなことを別の言葉で・・・。
あたしはおもしろ半分にウィニーに言う。
心の中でボソッと一言付け加え。
そのあたしに
「はぁ・・・?」
とだけ言うウィニー。
こーゆーのは実際に見てみないとわからないもんなのである♪
さ〜♪これからが楽しみだっ♪
いろんな事を考えつつあたしはガウリイの方に向き直り、事の次第を説明し始める。たぶん言ってもすぐに忘れるだろうけど・・・。
ここで言っておかないと、後でどんなボケをかまされるかわかったもんではないからだ。
「だいたいこんなとこなんだけど・・・。まさか、ここで依頼された事忘れてたりなんかしないわよねぇ?」
あたしの口調から、何か恐いものでも感じとったのか、慌ててコクコクと肯くガウリイ。
「よろっしぃ♪それで、今悩んでいるのは、これからどーするのか?って事なのよねぇ」
『う〜ん・・・』
一同一斉に唸り声を上げる。
はたからみていて、かなり恐いものを感じるかもしれないぞ・・・この光景は・・・。
あたりに散らかる食べ物、ナイフやフォークは床や天井に刺さっていたり、むろん、これはあたしたちがやった『食べ物争奪戦』の為になったのである。
極普通に食事をしていたのなら、ナイフやらフォークやらが床や天井に刺さっているなどとゆーは事絶対に何が何でも無い!・・・・はずである。
そして、その横に顔にソースやら何やらつけている一団が床に座り込んで唸っている。これだけでやっぱり恐い。何かあったのか?と、普通なら誰しもが思うであろう。
「やっぱり、ここは誓の賛歌で!!」
いきなり立ち上がるアメリア。
何をいっとるんだ?こひつは・・・。
「誓の賛歌でどーするつもりだ?」
ゼルが不機嫌そうな顔で問う。
「もしこの村の人たちがゾンビなら誓の賛歌を聞かせれば正体を現すはずです!!」
何か違うと思う・・・・。
まぁ、魔族とかなら正体を現すかもしんないけど・・・・ゾンビには効かないとゆーか・・・う〜ん・・・何て言ったらいいか・・・無駄(?)だと思う・・・。
「そんなのダメですよぉ!平和に暮らしてるゾンビさんたちが可哀想じゃないですかぁ!!やっぱり、さっきの『この村はゾンビの集落だ!』が一番いいですよぉ!!」
まだ言ってるよ・・・こひつは・・・。
「いや・・・それも、どーかと思うけど・・・?」
「えぇっ!?だってこれならゾンビさんに迷惑がかからないじゃないですかっ!」
「あのねぇ、まだここの住民がゾンビと決まったわけでもないし、ゾンビじゃないわけでもないのよ?だいたい、ウィニーの意見じゃ、人間の方に迷惑がかかるじゃない!平和に暮らしている人はどーなんのよ?」
「それはそれです!」
こいつ・・・ゾンビの事しか考えとらんなぁ・・・。
「だいたい差別ですよぉ!そんなだから、人間とアンデットは仲良く暮らせないんですぅ!」
「それはそれでちょっと困ると思うが・・・」
ガウリイが言う。ゼルは・・・
「はぁ・・・・かってにしてくれ・・・」
「言い争いになるぐらいなら『誓の賛歌』でいきましょう!絶対これしかありません!!」

この後も「あーでもない、こーでもない」とアメリアとウィニーの言い争いが続いた。あたしは、どっちの見方をして良いかわからず、適当にあいづちを打っているだけ、ガウリイとゼルは完全に話しから外れてしまっている。
ちゃんとした意見がでたのは、それから何時間たったときであろうか?

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ふぃぃぃ・・・・・。
ちょっと、お話をする気力がありませんので、今回はこれにて終了とさせていただきます。
それではまた〜・・・・。

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7032食事のシーンが……(笑)葉夢 E-mail 6/10-03:48
記事番号7029へのコメント

 は〜い! 葉夢ですよ〜! 今回もコメント、いかせていただきます!!
 ……多分短いだろうなぁ〜……

>「あ・・・あのなぁ・・・あのときは俺、目すら開いてたものの意識はすでにかっとんでたんだからなぁ?」
>と、ガウリイが・・・って・・・よく、んなときの事覚えてたわねぇ・・・・。「それにリナさん。私たちが自己紹介やったときガウリイさん捨ててきてたから居ませんでしたよ?」
>あっ!・・・そー言えば・・・。
>「名前だけしか出てきていなかったし、とんでもない言われようだったな・・・」
>あぁっ!!ゼルとアメリア余計な事を!!
 おっ!? すごいぞ! ゼル、アメ!! なんという連携技(?)!!
 よくバトルでも共同攻撃しかけてるもんねぇ〜って、これとそれとは話しが別かにゃ?

>「だいたいこんなとこなんだけど・・・。まさか、ここで依頼された事忘れてたりなんかしないわよねぇ?」
>あたしの口調から、何か恐いものでも感じとったのか、慌ててコクコクと肯くガウリイ。
 お、脅しや……
 でも、リナってばそれで生きぬいてきたようなもんだもんねぇ〜
 そう考えると普通かぁ

>あたりに散らかる食べ物、ナイフやフォークは床や天井に刺さっていたり、むろん、これはあたしたちがやった『食べ物争奪戦』の為になったのである。
>極普通に食事をしていたのなら、ナイフやらフォークやらが床や天井に刺さっているなどとゆーは事絶対に何が何でも無い!・・・・はずである。
>そして、その横に顔にソースやら何やらつけている一団が床に座り込んで唸っている。これだけでやっぱり恐い。何かあったのか?と、普通なら誰しもが思うであろう。
 にょぉぉぉぉぉっ! 目に浮かぶぞその光景っ!! 『何かあったのか?』の線越えてるって……

>「やっぱり、ここは誓の賛歌で!!」
 おっしゃあっ! いっけぇっ! 正義のアメリアっ!!(笑)

>「そんなのダメですよぉ!平和に暮らしてるゾンビさんたちが可哀想じゃないですかぁ!!やっぱり、さっきの『この村はゾンビの集落だ!』が一番いいですよぉ!!」
 いっぺん死んで来い、ウィニーよ……

 やっぱ短かったねっ。あははっ。
 楽しかったよ〜! と・く・に・フォークやらなんやらがあっちこっちに突き刺さってんのが!(笑)
 次回も待ってま〜すっ! あの方法でいくのか!? リナよ!!
 さぁてっと……私も書かなきゃあいけないねぇ〜

>それではまた〜・・・・。
 うん! まったねぇ〜
 ……絶対なれなれし過ぎるって!!