◆−松原ぼたん 最後の挨拶−松原ぼたん(6/29-22:01)No.7128
 ┣小説もどき『残夏』−松原ぼたん(6/29-22:07)No.7130
 ┃┣Re:小説もどき『残夏』−ゆっきー(6/30-00:26)No.7135
 ┃┃┗ゆっきーさん有り難うございます。−松原ぼたん(6/30-16:57)No.7143
 ┃┣Re:小説もどき『残夏』−ふぉお(6/30-23:06)No.7147
 ┃┃┗ふぉおさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/1-17:35)No.7149
 ┃┗Re:小説もどき『残夏』−さぼてん(7/5-00:52)No.7177
 ┃ ┗さぼてんさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/5-19:29)No.7184
 ┣小説もどき『残夢』−松原ぼたん(6/29-22:55)No.7131
 ┃┣Re:小説もどき『残夢』−ゆっきー(6/30-00:27)No.7136
 ┃┃┗ゆっきーさん有り難うございます。−松原ぼたん(6/30-16:57)No.7144
 ┃┣Re:小説もどき『残夢』−ふぉお(7/2-23:03)No.7163
 ┃┃┗ふぉおさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/2-23:27)No.7166
 ┃┗Re:小説もどき『残夢』−さぼてん(7/5-01:00)No.7178
 ┃ ┗さぼてんさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/5-19:29)No.7185
 ┣小説もどき『残想』−松原ぼたん(6/29-23:02)No.7132
 ┃┣Re:小説もどき『残想』−ゆっきー(6/30-00:29)No.7137
 ┃┃┗ゆっきーさん有り難うございます。−松原ぼたん(6/30-16:58)No.7145
 ┃┣Re:小説もどき『残想』−ふぉお(7/2-23:03)No.7164
 ┃┃┗ふぉおさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/2-23:33)No.7167
 ┃┗Re:小説もどき『残想』−さぼてん(7/5-01:10)No.7179
 ┃ ┗さぼてんさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/5-19:29)No.7186
 ┣小説もどき『静けさの村』−松原ぼたん(6/29-23:09)No.7133
 ┃┣Re:小説もどき『静けさの村』−ゆっきー(6/30-00:30)No.7138
 ┃┃┗ゆっきーさん有り難うございます。−松原ぼたん(6/30-16:58)No.7146
 ┃┣Re:小説もどき『静けさの村』−ふぉお(7/3-20:01)No.7171
 ┃┃┗ふぉおさん有り難うございます。−松原ぼたん(7/3-21:31)No.7172
 ┃┗Re:小説もどき『静けさの村』−さぼてん(7/5-01:26)No.7180
 ┃ ┗さぼてんさん有り難うございます−松原ぼたん(7/5-19:29)No.7187
 ┣Re:松原ぼたん 最後の挨拶−ゆっきー(6/30-00:25)No.7134
 ┃┗ゆっきー様−松原ぼたん(6/30-16:57)No.7142
 ┣Re:松原ぼたん 最後の挨拶−一姫都(7/2-17:05)No.7157
 ┃┗一姫都様−松原ぼたん(7/2-17:27)No.7158
 ┣Re:松原ぼたん 最後の挨拶−一坪(7/3-01:59)No.7169
 ┃┗一坪様−松原ぼたん(7/3-12:07)No.7170
 ┗Re:松原ぼたん 最後の挨拶−さぼてん(7/5-01:33)No.7181
  ┗さぼてん様−松原ぼたん(7/5-19:30)No.7188


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7128松原ぼたん 最後の挨拶松原ぼたん E-mail URL6/29-22:01


 どうも松原です。一部の皆さん、お久しぶりです。ほとんどの方々はじめして。
 タイトルは古畑任三郎パート1の最終回のタイトルのパクリです。けど、あれは続き出来たんだよなぁ、嬉しいことに(また出来ないかな)。
 さて、ここからは初めましての方、或いは松原ぼたんに欠片も興味がない、或いは嫌いだと言う人は読まなくてもかまいません(読んでもいいけど内容ないです)。知っている人用になってます。

 改めてお久しぶりです。一年近く来なかったのに憶えていて下さって嬉しいです。とりあえず生きてます。
 言い訳に過ぎませんが来なくなった理由は下記の通りです。
 きっかけはパソコンの故障でした。サブのノーパソでネット自体は出来たのですか、読み込むのが遅く、すぐにエラーを起こすような環境だったので、パソが直るまでレス書きをお休みしよう、読むのも読める分だけにしよう、そう軽い気持ちで思いました。
 甘かったです。いま思い起こせばここの小説も増え方は毎日でも量的にキツイだけ増えていたのです。気がついたときにはあたしの手には負えなくなっていました。
 もう一つの理由はホームページです。『掲示板』もそうですか、その時期にちょっといろいろやっていて・・・・今でこそ更新さぼりがちですけど、当時は何せ一からつくってたんだから忙しかったんですよ(って、誰に言ってる?)。
 とか、いろいろありまして、感想書くのずーっと出来てませんでした。気にしている人いないでしょうけど、ごめんなさい。
 なら小説もどきは何で書かなかった、とか言う人を約一名知っていますが・・・・。繰り返しますが、ここは量が半端じゃありません。とろとろ書いてたらツリーが沈むじゃないかっ(爆)。・・・・知ってる人は知ってるでしょうが、あたしはツリーは長ければ長いほどよいという性格です。今のペースではツリーは長くなりません。と、言うわけでこちらもちょっと無理です。
 それでも未練たらしく様子をうかがってたのですが、やっぱり無理そうと言うことで。
 まぁ、くだらないことをうだうだと言って来ましたが、本題はここからです。
『私、松原ぼたんこのツリーを持ちましてここでのレス及び小説もどきを上げる事を無期限停止致します』
 と、言うことです(だったら最初からそう書け)。
 ・・・・ああ、これで心が軽くなった(笑)。
 あ、ネット自体をやめたりする訳じゃないですから、念のため。
 どこか他の場所でもし見かけたときにはよろしくお願いします。

 ではまた、どこかでご縁がありましたなら。

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7130小説もどき『残夏』松原ぼたん E-mail URL6/29-22:07
記事番号7128へのコメント

 どうも松原です。
 ・・・・ストックないから出してるけど・・・・あんまり内容よくないのよね、これ(つーか、あたしの全部そうだけど)。
 宜しけばどうぞ。ただし責任はとりません(爆)。
 あ、ゼロリナです、たぶん。

 『残夏』

 出会うべきではなかったのかも知れない。けれど出会ってしまったから──。

 僕達は知らなかった。いや、知るようにできていなかった。
 北の魔王様が我々を裏切っていたとは。
 魔族相手に我々も裏切るもないと思うがどういう訳か今の僕にはそれ以外の言葉が思いつかない。
 どうやったかまでは分からない。或いは最初からそうなるようになっていたのかも知れない。
 北の魔王様は自らが滅びると同時に、魔王様より下位にある魔族すべての力を使えなくされていたのだ。
 ──そして、北の魔王様は滅びた。今「魔を滅する者」と呼ばれている一人の少女の手によって。
 新たな破片でも見つかれば話はまた変わるのかも知れないが、とにかく僕達は力が使えなくなった。
 そして、人間に追われるようになった。
 力が使えず、精神世界面に帰ることも、姿を変えることもできない魔族たちは、どんどん死に、滅んで行った。
 そのときたまたま精神世界面にいたものや、人型をしていた高位魔族はとりあえず難を逃れたが、それ以外何もできない事には変わりない。
 それでもやはり人間との異差があるのか、人型だったものたちも少しずつ狩られて行った。
 そして、今僕もそちら側に回っている。
「見つけたわ、ゼロス」
 僕は妙に心穏やかに声のほうを振り返った。見つかることはすなわち滅びを意味しているというのに。
「今日は、リナさん」
 何時もの笑顔を浮かべて言う。
「滅ぼされるのが貴方にで嬉しいですよ」
 追い詰められるのも悪いことばかりではない。
 彼女に抱いていた漠然とした感情が、何かはっきり分かったのだから。
「……時間をかせいできたわ。今のうちに逃げて」
 ところがリナさんは思いがけない事を言う。
「あんたには滅んでほしくないの」
 いとおしさが込み上げて来る。僕はリナさんを抱き締めた。
 滅ぼされてもかまわなかった。
 世界が滅びる前に、獣王様以外の為にそう思えることが、ほんの少し不思議だった。

 人間が善なる存在だとは思っていなかった。
 けれど魔族を根こそぎ狩ろうとしている様子は、少なからずショックだった。
 「魔を滅する者」リナ=インバース。
 気が付くとあたしは彼らの象徴に祭り上げられていた。
 あたしはそんなことを望んでいない。
 それは言い訳だろうか?
 人々は人型をした魔族を徹底的に狩ろうとした。過去までは知らないが、少なくとも今現在はおとなしくしている存在を、だ。
 人が恐怖を忘れられないということがわからなくもないが。
 少しでも怪しげな『人』を容赦なく狩った。その中にはたたの人間も多くいたらしい。
 あたしはそんなことを望んでいない。
 そう思うのは偽善だろうか?
 いずれは自分たちも狩られるのではないか、そんな予感すらしていた。
 そんなとき、あたしはある話を聞いた。
 法衣姿の魔族を発見したという。
 ゼロスだと確信した。
 だからあたしは先頭に立つ振りをして人々をまいた。
 そしてゼロスに会いに行ったのだ。
 滅んでほしくはなかった。だから逃がすつもりで。
 あのとき抱き締められた感触は今も覚えている。
 夏草の匂いで胸が痛くなる。
 結局ゼロスはあたしが殺した。
 あたしはゼロスを愛していた。
 夏は人と魔の境を曖昧にする。
 子どもができたと知ったのは既に秋も終わりかけた頃だった。
 本当ならばできるはずもない存在。
 人なのか、魔なのか。
 生まれた子どもは──魔族だった。
 幸いその子はねーちゃんの助けもあって魔族狩りにあわずにすんだ。
 ゼナと名付けたあたしの息子。
 時々、父親譲りの紫色の髪の毛を見ると思い出す。
 愛していた──そして、この手で殺した存在を。

 十数年後、人々が魔族を狩ることを忘れ始めたころ。
 魔王の破片の一つが目覚め、それと同時に魔族も復活した。
 そして再び魔族と人間との関係が始まる。
 魔王が昔『ゼナ』と呼ばれていたことを知る人は少ない。

 うーん、なんか某の影響うけまくりってカンジですね(爆)。
 このツリーこんなのばっか続きます。駄目なら読むのやめて下さいね。

 お読み下さり有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7135Re:小説もどき『残夏』ゆっきー 6/30-00:26
記事番号7130へのコメント

『残夏』

いきなり読んでびっくりです。
>北の魔王様が我々を裏切っていたとは。

全体的にびっくりな内容です。
はああ……と感嘆の声を上げました。ほんと何ヶ月ぶりだろうか。
暗いんだけど、いずれこうなるんだろうなって思っているもので。
魔族狩りだけじゃなくってそのうち竜族狩り(神狩り)もすると。
人間って…。
リナとゼロス、切ないです。
子供が魔王になったのは、人間に対しての皮肉と感じます。
大人しくなった魔族を虐殺した人へのね。
弱いものには強いんだから。

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7143ゆっきーさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL6/30-16:57
記事番号7135へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>全体的にびっくりな内容です。
 M(仮名)に「もともと高位魔族って上には逆らえないように出来てるのに、ここまでS様するかなぁ?」とか言われました(笑)。
>魔族狩りだけじゃなくってそのうち竜族狩り(神狩り)もすると。
 するかもしれませんね。エルフ虐待はすでにあったようですし。
>子供が魔王になったのは、人間に対しての皮肉と感じます。
 後は想いの変形ですね。
>弱いものには強いんだから。
 ・・・・この辺は下手にコメントすると自分の首を絞めるからやめときます(爆)。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7147Re:小説もどき『残夏』ふぉお E-mail URL6/30-23:06
記事番号7130へのコメント


ふふふ♪♪
ゼロス(はあと)

> どうやったかまでは分からない。或いは最初からそうなるようになっていたのかも知れない。
> 北の魔王様は自らが滅びると同時に、魔王様より下位にある魔族すべての力を使えなくされていたのだ。

死なば、もろとも。というやつでしょうか?
というよしも、本当に残酷ですね。多分、ともに滅びるよりつらいことだと思うのですが。魔族にとっては。
あるいは、その魔族たちの負の感情で、早く復活できるように。とか(考えすぎ)

> そして、人間に追われるようになった。
人間って、弱いものに対しては強いですからねー・・・・。

>「見つけたわ、ゼロス」
> 僕は妙に心穏やかに声のほうを振り返った。見つかることはすなわち滅びを意味しているというのに。
>「今日は、リナさん」
> 何時もの笑顔を浮かべて言う。
>「滅ぼされるのが貴方にで嬉しいですよ」
> 追い詰められるのも悪いことばかりではない。
> 彼女に抱いていた漠然とした感情が、何かはっきり分かったのだから。

ああああああ・・・・・・・・ゼロス・・・・・・・なんだか悟りを開いてます・・・・・・。

> 世界が滅びる前に、獣王様以外の為にそう思えることが、ほんの少し不思議だった。
最後の最後で・・・・・・(;;)
やはり、この二人でのハッピーエンドは難しいですね。

> あたしはそんなことを望んでいない。
個人が望む望まざるにかかわらず、人というのはあがめる対象をほしがるものです。
そのほうが、いろいろと楽だから。

> 少しでも怪しげな『人』を容赦なく狩った。その中にはたたの人間も多くいたらしい。

> いずれは自分たちも狩られるのではないか、そんな予感すらしていた。

その可能性もありますよね。
強大な力は、じきに恐怖の対象になりうるから。
・・・・・・ゼルも心配・・・・・・・・。

> 生まれた子どもは──魔族だった。
> 幸いその子はねーちゃんの助けもあって魔族狩りにあわずにすんだ。
> ゼナと名付けたあたしの息子。
> 時々、父親譲りの紫色の髪の毛を見ると思い出す。
> 愛していた──そして、この手で殺した存在を。

・・・・・・ゼロスも幸せ(?)だったでしょう。
どこの誰だかわからない人間ではなく、リナに殺されて。

> 十数年後、人々が魔族を狩ることを忘れ始めたころ。
> 魔王の破片の一つが目覚め、それと同時に魔族も復活した。
> そして再び魔族と人間との関係が始まる。
> 魔王が昔『ゼナ』と呼ばれていたことを知る人は少ない。

「ゼナ」くんは、リナのことを、そして知らないゼロスのことをどう思っていたのでしょうか?
ああ・・・・切ない。

では〜

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7149ふぉおさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/1-17:35
記事番号7147へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>ゼロス(はあと)
 ゼロスさえいれば話どうでも良さそうだね(笑)。
>死なば、もろとも。というやつでしょうか?
 我が儘ともいいます(笑)。
>あるいは、その魔族たちの負の感情で、早く復活できるように。とか(考えすぎ)
 うーん、けど欠片だからそのものの形では復活しないだろうしなー・・・・。
>人間って、弱いものに対しては強いですからねー・・・・。
 ええ(きっぱり・笑)。
>やはり、この二人でのハッピーエンドは難しいですね。
 単にあたしが不幸にするの好きなせいもありますが(こらこら)。
>そのほうが、いろいろと楽だから。
 ですよねー。魔族とか滅ぼしたら今度は自分たちの手でそう言う対象を作り出すかもしれませんね。
>・・・・・・ゼルも心配・・・・・・・・。
 もうすでに殺されてたりして(爆)。それを止めようとしてアメリアも・・・・おお、一本書ける(爆・やんないけど)。
>「ゼナ」くんは、リナのことを、そして知らないゼロスのことをどう思っていたのでしょうか?
 多少、魔族のスタンス変わったかもしれませんね。
 あたしゃそれよりルナねーちゃんがどう思ったかの方が気になるけど(爆)。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7177Re:小説もどき『残夏』さぼてん 7/5-00:52
記事番号7130へのコメント

お久しぶりです。さぼてんです。
覚えてらっしゃいますかぼたんさん?
最近めっきり話さなくなりましたので・・
小説アップしてあったのみつけたときは凄いうれしかったです。
これから全部読みますね。
で、とりあえず、子の作品のかんそうを。

> 北の魔王様は自らが滅びると同時に、魔王様より下位にある魔族すべての力を使えなくされていたのだ。
これはまたすごい急な展開でびっくりでした。

> うーん、なんか某の影響うけまくりってカンジですね(爆)。
某?なんでしょうそれは、思い当たることがあるような無いような・・・

なんかほんとにそんなことがありそうな話ですが、
自分には絶対こんな事思いつきもしないなぁっておもいました。
なんか上手くいえませんが狩って狩られる関係って・・・なんかいやっすね。

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7184さぼてんさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/5-19:29
記事番号7177へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>お久しぶりです。さぼてんです。
 お久しぶりです。
>覚えてらっしゃいますかぼたんさん?
 忘れませんって。数少ない『じゃんく^3』の閲覧者名簿に載ってる方ですし(笑)
>最近めっきり話さなくなりましたので・・
 うーん、あたし書き殴れのほうROMですもんねー(^^;)。
>これはまたすごい急な展開でびっくりでした。
 無理がありますかね、やっぱ(^^;)。
>某?なんでしょうそれは、思い当たることがあるような無いような・・・
 深く考えないで下さい(^^;)。
>なんか上手くいえませんが狩って狩られる関係って・・・なんかいやっすね。
 ですよねー。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7131小説もどき『残夢』松原ぼたん E-mail URL6/29-22:55
記事番号7128へのコメント

 どうも松原です。
 これも暗い。なんか今回の書いてたとき「どれだけ救いようをなくすか」にこってたような気が・・・・(爆)。
 よろしければどうぞ。ただし責任は持ちません。
 出演者(笑)は、アメリア、ゼル、フィルさん(ちょい役)です。

 『残夢』

「すまん」
 父さんがゼルガディスさんに頭を下げた。
「わし個人としては正直お前の事は気にいっとるし、いくらでも許してやりたいと思っている、しかし……」
「いえ」
 妙に冷静なゼルガディスさんの声。
「……分かっていましたから」
 その言葉を聞いたとき、あたしはどうしていいか分からなくなった。
 あたしはゼルガディスさんが好きだった。
 もうしばらくあのまま想っていたかったのに……王族という立場はそれを許してくれなかった。
 父さんはあのとおり、豪快だし、好きにしろと言ってくれたんだけど、政治的策略とやらで見合い話が山のように舞い込んで来る。
 そして、それを有り難がる人もいる。このままではそのどれかを押し付けられるのは目に見えていた。
 ……或いはそれに従うのが正しい王族のありかたというのかも知れない。
 だからあたしはゼルガディスさんに告白した──思いを断ち切るために。
 けれどゼルガディスさんは受け入れてくれて……結婚しようとまで言ってくれた。
 その結果は……。
「ゼルガディスさん……」
 あたしはゼルガディスさんの服の裾をギュッと握り締めた。
「……ごめんな」
 ゼルガディスさんの手があたしの頭を軽くなでた。
 ──小さな子どもにするように。
「……本当に、すまん」
 父さんが繰り返す。
「止めましょう」
 けれどその結婚は政略結婚をしようとしていた人々に反対された。
 その上、まるで故意に広げたかのようにゼルガディスさんの過去についての噂が広がった。
 それでなくてもゼルガディスさんは外見のせいで誤解されやすいのに。
 とにかく、そんな人物が将来的に国王になる可能性を避けたいと思った国民までもが反対しだしたのだ。
 ──例えすべて本当だったとしても、清廉潔白な王家なんてあるはずないのに。
 父さんは恐らく迷ったんだろう。そして……。
 そんな状況なのに、あたしは一瞬、別のことに気を取られていた。
 ゼルガディスさんは、あたしのことを子どもだと思っているんじゃないだろうか。
 子どもの我がままに付き合うような感覚で結婚しようといったんじゃないか。
 一度そう思うと、その考えは頭から離れなかった。
 だから父さんがいなくなった後聞いてみた。
「ゼルガディスさんは本当にあたしのこと好きなんですか?」
 ゼルガディスさんは一瞬驚いたような表情をした後、すまなそうにこっちを見た。
「結婚できなかったからか?」
「そうじゃなくて……なんて言うか……」
 言葉に困る。
「俺はアメリアが大事だし、ずっと側にいたいと思っている。お前さえよければ駆け落ちでもなんでも……」
「なら」
 その台詞は考えてでたものではなかった。
「一緒に死んでくれますか……?」
 けれど発したとたん、それはこの上もなく重い言葉になる。
 ゼルガディスさんの表情が緩んだ。
「分かった」
 何故、そのとき笑ったのか、あたしには最後まで分からなかった。

「ここに飛びこめば、きっと死ねますね……」
 湖の水は冷たそうだった。
「そうだな」
 ……こんなところに入ったら冗談抜きに俺は沈んで死ぬだろう。
 それにこれは冗談じゃない。
 アメリアが一緒に死のうと言ったとき、深く考えていないことは明白だった。
 なのに俺たちは今、ここにいる。
 ……全く、らしくない。
 こんなに誰かを求めたのは初めてだった。
 心中という考えが心をよぎったとき、アメリアがずっと側にいてくれるならそれもいいと思ってしまったのだ。
 アメリアが、俺の服の裾をぎゅと掴んだ。何時もより多くしわが寄る。
 それが決意の証しの様に思えた。
 アメリアを抱き締める。
「いいのか?」
「……はい」
 アメリアの手を引いて、一歩一歩湖に入って行く。
 水の冷たさがむしろ心地いい。
 アメリアが俺にしがみついて来た。離れたくないとでも言うように。
 体が沈む。
 俺がとっさにしたことはアメリアを突き飛ばすことだった。
 俺という重りがなくなったアメリアの体が浮いて行く。反対に俺は沈んで行った。
 遠ざかるアメリアは、水の中だというのに泣いていることがはっきりと分かった。
 どうせなら笑っていてほしい。
 ──愛している。

 結局アメリアは生き残った
 その後、あらゆる手段を用い、ゼルガディスを探した。
 けれど死体すら見つからなかったという。

 後にアメリアは慈悲深き女王としてセイルーンの歴史に残る。
 一生独身を通し、誰かを待っていたとも言われているが、真実を知る者は誰もいない。

 うーん、意外にも今まで書いてなかったんですよねー、ゼルアメの心中物(爆)。ゼロリナだと結構やってたような気がするんだけど(笑)。

 お付き合い有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7136Re:小説もどき『残夢』ゆっきー 6/30-00:27
記事番号7131へのコメント

『残夢』

駆け落ちが無難だよな、この二人には。
それはさておき、死を思いつけるほどアメリアもゼルが好きだったんですね。
一緒に死ぬことがせめてもの、愛の誓い。

>アメリアが一緒に死のうと言ったとき、深く考えていないことは明白だった。
死の重さを憧れにとらえていたからでしょうか。
ゼルも好きだからアメリアを離したんでしょうね。
同時に死というものをきちんとわかってほしい。
そしてアメリアには別の幸せを掴んで欲しいと。(フィルさんもいるし)

最終的にはアメリアは自分を追い込んでしまわれたのでしょうか?
自分がゼルを殺してしまったと??
同時にゼルのアメリアへの愛にも気づいて辛いでしょう。

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7144ゆっきーさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL6/30-16:57
記事番号7136へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>駆け落ちが無難だよな、この二人には。
 あ、やっぱり? あたしもそう思うんだけど・・・・何でうちのアメリアは話がシリアスになると覇気が乏しくなるんだろう?
>それはさておき、死を思いつけるほどアメリアもゼルが好きだったんですね。
 普通なら絶対思いつきそうもないですからねーる
>死の重さを憧れにとらえていたからでしょうか。
 ほら、あの年頃って死ぬことにあこがれるってゆーしー(意味不明)。
>同時に死というものをきちんとわかってほしい。
 文字通り命懸けですよね。それを愛が深いととるか、無責任と取るかはお任せしますが。
>最終的にはアメリアは自分を追い込んでしまわれたのでしょうか?
 それもあるけど、死体が見つからなかったので希望を捨てきれなかったというのもあります。もちろん罪悪感とかもありますけど。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7163Re:小説もどき『残夢』ふぉお E-mail URL7/2-23:03
記事番号7131へのコメント

> 父さんはあのとおり、豪快だし、好きにしろと言ってくれたんだけど、政治的策略とやらで見合い話が山のように舞い込んで来る。

フィルさんだけだったら、問題はないんですけどねー・・・・・・仮にも大国の姫ですし。グレイシアさんがいれば、まだすこしは違うんでしょうけど。

> そして、それを有り難がる人もいる。このままではそのどれかを押し付けられるのは目に見えていた。

大人って汚いっ!!

> ……或いはそれに従うのが正しい王族のありかたというのかも知れない  

そんなの正義じゃありませんっ

> けれどその結婚は政略結婚をしようとしていた人々に反対された。
> その上、まるで故意に広げたかのようにゼルガディスさんの過去についての噂が広がった。

うわさに惑わされる国民なんて見限ってやりなさい!!!!(無茶)
あと、そんな卑劣な手段を使わないとたった一人の男に勝てない政略結婚の相手。
・・・・・まあ・・・・・実際、ゼルはいろいろやってましたけど・・・。

> ──例えすべて本当だったとしても、清廉潔白な王家なんてあるはずないのに。

所詮、王家は国泥棒ですから。

> その台詞は考えてでたものではなかった。
>「一緒に死んでくれますか……?」

なんでそうなる!!!!!
ゼルがもう少ししっかりしていればここまで思いつめなかったものを(ぶつぶつ)

> どうせなら笑っていてほしい。
> ──愛している。

だから死んで欲しくなかった?
でも、残されたほうは?

> 後にアメリアは慈悲深き女王としてセイルーンの歴史に残る。
> 一生独身を通し、誰かを待っていたとも言われているが、真実を知る者は誰もいない。

ゼルが見つかったんです、ええきっと。
で、こっそり結婚♪♪

> うーん、意外にも今まで書いてなかったんですよねー、ゼルアメの心中物(爆)。

というか、私ははじめて読みました〜
フィルさんだけならきっと笑って祝福してくれるか、「本来暴力は好かんのだが、一度だけ殴らせてくれんか?」とかやってくれるんでしょうが。(その場合、ダメージ受けるのはどっちなんだろう・・・・)

・・・・ああ・・・・なにくだらない事書いてる、自分(爆)

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7166ふぉおさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/2-23:27
記事番号7163へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>フィルさんだけだったら、問題はないんですけどねー・・・・・・仮にも大国の姫ですし。グレイシアさんがいれば、まだすこしは違うんでしょうけど。
 ・・・・余計にアメリアが後を継ぐよう進められたりして(^^;)。
>大人って汚いっ!!
 全くですっ(と、あまり言ってると年齢的にまずいか)。
>そんなの正義じゃありませんっ
 ・・・・ふぉおさん、アメリア乗り移ってません?(笑)
>うわさに惑わされる国民なんて見限ってやりなさい!!!!(無茶)
 確かにそれば無茶。国民がいてこその国なのよ。
>あと、そんな卑劣な手段を使わないとたった一人の男に勝てない政略結婚の相手。
 いや、けどそれ以外の手で姫の思い人に勝てると思う?(笑)
>・・・・・まあ・・・・・実際、ゼルはいろいろやってましたけど・・・。
 ・・・・そっとしといてあげようね。
>所詮、王家は国泥棒ですから。
 うわ、なんか身も蓋もない(笑)。
>なんでそうなる!!!!!
 アメリア両極端だから(違う)。
>ゼルがもう少ししっかりしていればここまで思いつめなかったものを(ぶつぶつ)
 うーん、ゼルには悪いがあたしもそう思うぞ(こらこら)。
>だから死んで欲しくなかった?
>でも、残されたほうは?
 結局二人とも相手を思いあって返って不幸になってるんですよね。
>ゼルが見つかったんです、ええきっと。
>で、こっそり結婚♪♪
 あ、それいい(はぁと)。
>というか、私ははじめて読みました〜
 あたしも他に見たことない(爆)。
>フィルさんだけならきっと笑って祝福してくれるか、「本来暴力は好かんのだが、一度だけ殴らせてくれんか?」とかやってくれるんでしょうが。(その場合、ダメージ受けるのはどっちなんだろう・・・・)
 世紀の一瞬ですね。横でリナが賭けてそう(笑)。
>・・・・ああ・・・・なにくだらない事書いてる、自分(爆)
 ふぉおさんの意見は面白いので参考になります(笑)。

 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7178Re:小説もどき『残夢』さぼてん 7/5-01:00
記事番号7131へのコメント

きゃぁぁぁぁぁっ素晴らしく悲しい恋愛話・・・
しかもゼルアメ、あまり見たことがないだけに新鮮でした。


> 体が沈む。
> 俺がとっさにしたことはアメリアを突き飛ばすことだった。
> 俺という重りがなくなったアメリアの体が浮いて行く。反対に俺は沈んで行った。
> 遠ざかるアメリアは、水の中だというのに泣いていることがはっきりと分かった。
> どうせなら笑っていてほしい。
> ──愛している。
このへんっっ。なんかその様子が目に浮かぶようで悲しくなっちゃいました。
ゼルってさりげなくやさしいとかそーゆーかんじだから。

> 後にアメリアは慈悲深き女王としてセイルーンの歴史に残る。
> 一生独身を通し、誰かを待っていたとも言われているが、真実を知る者は誰もいない。
この辺はやっぱアメリアらしいかも、結構一図っぽいですからね。



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7185さぼてんさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/5-19:29
記事番号7178へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>しかもゼルアメ、あまり見たことがないだけに新鮮でした。
 確かにあんまりないですね。
>このへんっっ。なんかその様子が目に浮かぶようで悲しくなっちゃいました。
 ここはあたしも画面浮かべてから書きました。
>ゼルってさりげなくやさしいとかそーゆーかんじだから。
 ですね。
>この辺はやっぱアメリアらしいかも、結構一図っぽいですからね。
 気の多いアメリアなんか想像すら出来ません(なんか違う)。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7132小説もどき『残想』松原ぼたん E-mail URL6/29-23:02
記事番号7128へのコメント

 どうも松原です。
 ・・・・『光闇』シリーズがメール配布で、何でこれはツリーなんだろう?
 よろしければどうぞ。ただし責任はとりません。
 出演者は、リナ、ガウリイ、シルフィールです。

 『残想』

 辺りは既に暗くなっていた。家々には暖かな明かりが灯っている。
 それを見るといつもわたしはガウリイ様の事を思い出す。
 彼の髪の色に、それはどこかにていた。
 角を曲がればあの人がいるのではないかと錯覚してしまいそうになる。
「まさか」
 何度目かの同じ言葉をつぶやいた後、わたしは角を曲がった。
 そこには本当に見覚えのある後ろ姿があった。
「が・・・・」
 声をかけようとして一瞬迷う。
「ちょっとガウリイ、ホントに聞いてたの?」
 ガウリイ様の横には当たり前の様にリナさんがいた。
「聞いてるって、しつこいなぁ」
 何げない会話。
 けれど彼女を見つめるガウリイ様の瞳はなにより優しげで、見ていて胸がせつなくなった。
 このまま立ち去ろうかと考える。
 その前にリナさんがこちらを見た。
「シルフィールじゃない」
「あ・・・・お久しぶりです。リナさん、ガウリイ様」
 こうしてわたしは立ち去る機会を永遠に失った。

 シルフィールっていいやつだよなぁ。
 食事も宿も提供してくれたし。
 ふぁーぁ。眠くなって来た。
 ・・・・寝よ。
 俺は明かりを消すとベッドにもぐりこんだ。
 そのとたん部屋の中に誰かの気配を感じた。
 反射的に剣を掴んだものの、起き上がらなかったのは、その気配にどこか覚えがあったからだ。
 少なくともリナじゃない。
 ならばシルフィールだろうか?
 ・・・・たしかある程度生活できるようになったからおじさんのところを出て一人で暮らしてるっていってたから、外に知ってる人がここにいるわけないもんなぁ。
 などど思い出そうとしていたせいで反応が遅れた。
 気配は短剣をぬいて俺に襲いかかって来た。
 妙な違和感を感じたが、それより早く、俺は剣を抜き、短剣をはじき返そうとした。
 何が起こったのか、実のところよくわからなかった。
 確かに短剣を跳ね返そうとしただけなのに、何かを切った手ごたえが残る。
 俺はようやく違和感の原因に思い当たった。
 相手は、俺に短剣を向けていたにもかかわらず──殺気がなかったのだ。
 ようやく、目が暗闇に慣れて来た。

「ガウリイ、何かあったの!?」
 隣の部屋からの寝ぼけたにしてはとんでもなさ過ぎる物音に、あたしは跳び起きた。
 あわてて隣に向かう。
 部屋の中に広がっている闇に視界を奪われ何も見えない。
 あたしは『明かり』を唱えた。
「なっ!?」
 そこで見たものは、ベッドの上で返り血をあび、ぼうぜんと座り込んでいるガウリイと、床の血だまりのなか倒れているシルフィールだった。
 事情はさっぱり分からないが、とりあえずシルフィールに駆け寄る。
 ──まだ、息がある。
「ちょっとガウリイ」
 あたしの言葉にガウリイがビクリと体を震わせる。
「ぼーっとしている場合じゃないでしょ。早く魔法医を・・・・」
「あ、ああ・・・・」
 まだぼうぜんとしているようだが、それでもガウリイはベッドから降り、外へ向かおうとした。
「まって・・・・ガウリイ様・・・・」
 それを引き留めたのは、なんて事だろう瀕死のシルフィールだった。
「──だったらあたしが呼んでくる」
 そういって立ち上がろうとしたが、服の裾を血まみれの手が握り締めていた。
 ・・・・無論、その気になれば振り払う事もできただろう。けれどそれを許さない強さがその手にはあった。
 ふと、もう一方の手に握られた短剣に気づく。
「ガウリイ、シルフィールは何をしたの?」
 そんな状況ではないのは分かっていた。けれどたずねずにはいられなかった。
「何って・・・・よく分からないけど攻撃仕掛けられたから、跳ね返そうとして・・・・それで・・・・・」
 ガウリイは明らかに困惑している。
 ガウリイほどの腕をもっていればいくら不意をつかれたとはいえ、手元が狂うなどど言うことはないだろう。
 ──つまり、シルフィールは自殺しようとしたことになる。
「どうして・・・・?」
「あなたにも・・・・今に、分かるときが来ますよ、リナさ・・・・」
 そのときのシルフィールの表情はまるで聖母の様だった。状況すら忘れ、あたしは一瞬それに見とれた。
 シルフィールが顔を動かした。視線の先にはガウリイがいる。
 シルフィールは微笑した。
 そして、両の目を閉じた。

 あの後、あたしたちは事後処理に追われた。
 どんな理由であれ人が一人死んでいるのだ。平時であればこの上ない騒ぎとなる。
 それでもあたしたちは解放されたのは、状況証拠と──これは想像だが、恐らくアメリア辺りの口添えがあったのだろう。・・・・会いには来てくれなかったが。
「行くか」
 ガウリイが何事もなかったかの様に言う。
 けれどあたしには分かる。
 人の命は重い。それを自分の手で殺してしまったのだ。
 それが知り合いならなおさら忘れられないだろう。
 たとえ今まで何人人を殺していたとしても。
 ・・・・これから何があってもガウリイの中からシルフィールは消えない。
『今に、分かるときが来ますよ』
 ・・・・確かに、今のあたしはおぼろげながらその気持ちが分かる。
 あたしは正直、シルフィールに嫉妬すらしていた。

 シルフィールって初めて書いたような気がします。・・・・こんな役なら出ない方がよかったでしょうけど(笑)。性格違う気がするし(爆)。
 この時はどろどろの恋愛感情を書きたくて失敗したんですよね(^^;)。
 あ、これもタイトルに『残』がついてますけど、救いようのない恋愛が絡んだどろどろを書きたいという理由で書き始めた事以外、共通点ありませんから。いえ、カップリングの話です。

 お付き合い有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7137Re:小説もどき『残想』ゆっきー 6/30-00:29
記事番号7132へのコメント

『残想』

シルフィール(涙)思いつめすぎよ(涙)

>シルフィールっていいやつだよなぁ。
このガウリイの言葉。哀しいです。わかっていなからしかたないけども。

>・・・・これから何があってもガウリイの中からシルフィールは消えない。
死ということで一生ガウリイが背負うんでしょうね。
ストーカーの好きな人を殺す心理にもあるようですけども、殺せば誰の物にもならない。同時に殺したことで相手の死という束縛が自分だけのものとなる、そういうことになったんでしょうね。

>『今に、分かるときが来ますよ』
>・・・・確かに、今のあたしはおぼろげながらその気持ちが分かる。
>あたしは正直、シルフィールに嫉妬すらしていた。
う〜ん、リナ。たしかにおぼろげながらですね。
そこまで追い込まれた恋愛しないとね、わからないでしょう。

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7145ゆっきーさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL6/30-16:58
記事番号7137へのコメント

 お読み下さり有り難うございます

>シルフィール(涙)思いつめすぎよ(涙)
 書いててなんだけど、確かに思い詰めすぎですね(^^;)。
>このガウリイの言葉。哀しいです。わかっていなからしかたないけども。
 けどやっぱり責めたくなりません?
>ストーカーの好きな人を殺す心理にもあるようですけども、殺せば誰の物にもならない。同時に殺したことで相手の死という束縛が自分だけのものとなる、そういうことになったんでしょうね。
 自分をも縛るんですから凄いですよね・・・・分かるような気もするけど(怖いことに)。
>そこまで追い込まれた恋愛しないとね、わからないでしょう。
 リナの場合ほんのちょっと恋愛経験が足りないですから。なんか今まで好きになった人特にはいないみたいだし、ガウリイは横にずっといたし。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7164Re:小説もどき『残想』ふぉお E-mail URL7/2-23:03
記事番号7132へのコメント

なんだかBGMにシルフィールの「alone」聞いてたら、泣けてきました。

> 辺りは既に暗くなっていた。家々には暖かな明かりが灯っている。
> それを見るといつもわたしはガウリイ様の事を思い出す。
> 彼の髪の色に、それはどこかにていた。

ホンワカしてるというか、包容力があるというか、安心できるというか?

> シルフィールっていいやつだよなぁ。
> 食事も宿も提供してくれたし。

・・・・・その程度か?シルフィールの認識って・・・・(汗)
考え直したほうがいいぞ・・・・シルフィール・・・・・。

>「あなたにも・・・・今に、分かるときが来ますよ、リナさ・・・・」
> そのときのシルフィールの表情はまるで聖母の様だった。状況すら忘れ、あたしは一瞬それに見とれた。
> シルフィールが顔を動かした。視線の先にはガウリイがいる。
> シルフィールは微笑した。
> そして、両の目を閉じた。

でも、ちょっと、反則なんじゃ?(爆)
でも、リナに勝つ(?)シルフィールってある意味すごい・・・・・。

> ・・・・これから何があってもガウリイの中からシルフィールは消えない。
>『今に、分かるときが来ますよ』
> ・・・・確かに、今のあたしはおぼろげながらその気持ちが分かる。
> あたしは正直、シルフィールに嫉妬すらしていた。

しなきゃ女じゃないです・・・・でも、相手の気持ちもわかるから、切ないでしょうね。

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7167ふぉおさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/2-23:33
記事番号7164へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>なんだかBGMにシルフィールの「alone」聞いてたら、泣けてきました。
 あれは切ないですよね・・・・聞きながら書いたけど、この話<人でなし
>ホンワカしてるというか、包容力があるというか、安心できるというか?
 そう。直接的に黄色いってのもあるけど(笑)。
>・・・・・その程度か?シルフィールの認識って・・・・(汗)
 いや、けどそれでガウリイに憶えててもらえるんだから・・・・やっぱヤかも(^^;)。
>考え直したほうがいいぞ・・・・シルフィール・・・・・。
 ・・・・うん、ちょっとあたしもそう思う(こらこら)。
>でも、ちょっと、反則なんじゃ?(爆)
 かなり反則です。
>でも、リナに勝つ(?)シルフィールってある意味すごい・・・・・。
 ですねー。おいそれと出来るもんじゃないでしょう。・・・・考えるぐらいはするかもしれないけど。
>しなきゃ女じゃないです・・・・でも、相手の気持ちもわかるから、切ないでしょうね。
 いや、別にガウリイを何とも思ってなきゃする必要ないんだけど(こらこら)。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7179Re:小説もどき『残想』さぼてん 7/5-01:10
記事番号7132へのコメント


> 何げない会話。
> けれど彼女を見つめるガウリイ様の瞳はなにより優しげで、見ていて胸がせつなくなった。
こーゆーのってたぶんその人のこと思っている人だからこそわかるんですよね。
自分恋愛けーけん浅いから何ともいえないけど。

> シルフィールっていいやつだよなぁ。
> 食事も宿も提供してくれたし。
> ふぁーぁ。眠くなって来た。
なんかガウリイだからかもしんないけど、
そーゆーふーにしかおもえんのか・・・ふぅ。

> そのときのシルフィールの表情はまるで聖母の様だった。状況すら忘れ、あたしは一瞬それに見とれた。
> シルフィールが顔を動かした。視線の先にはガウリイがいる。
> シルフィールは微笑した。
> そして、両の目を閉じた。
なんかシルフィールは満足だったかもしれないけど、
なんとなく、こーゆー結果になるしか無かったってのは
結構辛いもんありますよね。


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7186さぼてんさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/5-19:29
記事番号7179へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>自分恋愛けーけん浅いから何ともいえないけど。
 ・・・・それ言われると、あたしキャラへの偏愛しかありませんけど・・・・(^^;)。
>なんかガウリイだからかもしんないけど、
>そーゆーふーにしかおもえんのか・・・ふぅ。
 ちょっとあれですよね(苦笑)。
>なんかシルフィールは満足だったかもしれないけど、
>なんとなく、こーゆー結果になるしか無かったってのは
>結構辛いもんありますよね。
 かなり辛いでしょうね。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7133小説もどき『静けさの村』松原ぼたん E-mail URL6/29-23:09
記事番号7128へのコメント

 どうも松原です。・・・・これでストックも終わりですね(正確には違うが)。
 えっと、とりあえず今回はカップリングがメインじゃありません。ただし人は死にます。レギュラーは生き残りますが。ゼロスがちょっと鬼畜です。他のよりちょっと長いです。
 よろしければどうぞ。ただし責任はとりません。

 『静けさの村』

「リナぁ、腹へったー」
「うっさいわね、何度も言うんじゃない」
 実のところあたしもかなりおなかがすいている。
 だからといって目的の村が見つからないのだからどうしようもない。
 ・・・・ちょっと盗賊いぢめに夢中になったぐらいで道を見失うとは、あたしもまだまだ修行が足りないようである。
「なぁ、リナ」
「なによっ!?」
 また同じことを言ったら、今度こそ八つ当たりの対象にしちゃる。
「なんか向こうのほうに村らしきものが見えるんだけど・・・・」
「へ?」
 この辺って目的の村以外にそんなものあったっけ?
 道のないところに村・・・・怪しい。
 暗殺者の隠し村かなんかだったら・・・・まぁ、いいけど。背に腹は変えられないし。
「行くわよガウリイ」
「おう」
 近づくとあたしにも見えて来た。
 妙に静かな村だった。真夜中というならまだしも、まだ明るいのに活気というものがまるで感じられない。
 吸血鬼の村というものかあったらこんな感じかもしれない。
 ・・・・ヤな事思い出しちゃった。
 けど、それ以外はふつーの村の様である。宿もあるし。
「あの・・・・」
 そこに入ろうとしたとき、そう呼ばれた気がしてあたしは振り返った。
 そこには家政婦のような格好をした同い年ぐらいの娘が一人立っていた。
「お待ちしておりました」
 はひ?
「ガウリイ、知り合い?」
「・・・・さぁ?」
 ・・・・ガウリイには聞くだけ無駄だった。
「あたしたち?」
「主がお待ちです」
 返事をせずに彼女は身を翻し歩きだした。
「どーすんだ?」
「いくしかないでしょ」
 どうやら誰かと間違われている様だが、この分では主とやらに会わなければ埒が明かない様である。
 それにぃ間違えたおわびに食事ぐらい御馳走してくれるかもしれないしぃー。
「こちらです」
 案内されたところは、多少大きめだがごく普通の家だった。
「いらっしゃい」
 主というのもごくふつーのおっちゃんだった。全く見覚えのない。
「誰かと間違えてません?」
「いえいえ」
 おっちゃんはにこにこ笑う。
「貴方様をお待ちしていたんですよ、魔王シャブラニグドゥ様」
 なっ!?
「予言に記されていたこの日を、どれだけ待ち侘びていたか・・・・」
 感極まっておっちゃんは泣き出した。
 ・・・・はっきり言って係わりたくない。
「逃げるわよ、ガウリイ」
「おう」
「あっ、お待ちください」
 だーれが待つもんですか。
 おっちゃんが追いかけて来たがトーゼン無視である。
 ところがおってくる人数がどんどん増えてくる。
 まさか村中が予言信じて魔王崇拝してるわけ? 冗談じゃない。
「リナ、こっちだ」
 誰かが叫んだ。
 考えている暇は無い。あたしたちは声がする路地へと飛び込んだ。
「魔王様!?」
 角を曲がった所で路地に飛び込んだせいか、村の人はうまい具合に見失ってくれたようだ。
 もっとも地の利は向こうにある。そう長い間ごまかせはしないだろうが。
「しかしお前さん、つくづく妙なことに巻き込まれやすいな」
 さっきあたしを呼んだ声が言った。
 どこかで聞いたような声だと思ったら・・・・。
「ゼルじゃないか」
 さすがのガウリイも覚えていたらしい。
 そこには、やはりあまり変わっていないゼルガディス=グレイワーズがどこか感心したような表情で立っていた。
「久しぶり、ゼル。そういうあんたは何でこんなところにいるのよ」
「魔王崇拝をしている隠れ村があると聞いたのでな」
「どこで?」
 ゼルは苦笑した。
「蛇の道は蛇と言うヤツだ。それで体を元に戻すヒントでもないかと思ってな。・・・・そっちはどうやら期待外れらしい」
「ふーん。で、アメリアは?」
「な、なんでアメリアが出て来る!?」
「べーつにぃー。ただアメリアが魔王崇拝なんて聞いたらおとなしくしていないだろうなー、って思って」
「黙って来たに決まってるだろうか」
「ふーん。一緒にいたんだ」
「・・・・・・・・」
 ひっかかってやんの。
「なぁ、どういうことなんだ?」
 横からガウリイがすっとぼけた事を聞く。
「わかんなきゃいいのよ。気にしなくても」
「そうなのか?」
「そうそう」
 ゼル、ごまかしにかかったな。
 と、村人の声が近くなる。あたしたちは口をつぐんだ。
「どうして魔王様は・・・・」
「生け贄を捧げなかったからお怒りに・・・・」
 生け贄!?
 冗談じゃない。アメリアほどじゃないけど、いくら何でも目覚めが悪い。
 あたしは止めようと路地を出ようとし・・・・見てしまった。
 あたしたちを案内してくれた娘が自ら短剣で喉を突くのを。
 どうしていいか分からず、あたしは立ち尽くした。
「・・・・足りないのか?」
 血まみれで倒れている彼女を見ても顔色一つ変えず人々は話をしている。
「やはり作法に則って・・・・」
「では次は私が・・・・」
 まだ死ぬ気なの!?
「リナ、落ち着け!!」
 ゼルが制止したが、そのときには既に村人の目にあたしの姿は映っていた。
「魔王様」
 一人の村人が血溜まりのなかに跪く。
 それを皮切りに、すべての人々があたしの前にひざまづいた。
「魔王様・・・・やはり生け贄を捧げなければならなかったのですね」
 例のおっちゃんが言う。
「・・・・あたしはそんなもの要らないわ」
 あたしはゆっくりと口を開いた。
 少なくとも嘘は言っていない。魔王は知らないが、あたしにはそんなもの必要ないのだから。
「では、我々は死ぬ必要はないと?」
 あたしが頷こうとしたとき・・・・。
「では、僕が殺して差し上げましょう」
 どこからから聞き覚えのある声がして、次の瞬間現れた影が、もっていた杖をもって、おっちゃんの胸を貫いた。
「あ、あ・・・・」
「おや、リナさん。皆さんも。お久しぶりです」
 何事もなかったかのように、ゼロスがいつもの笑顔を浮かべる。
 妙に現実感の乏しい光景だった。
「何で・・・そんな・・・・」
「おや?」
 さも意外そうにゼロスは答える。
「僕が人間を殺すのに理由が必要だと思ってらしたんですか?」
「・・・・殺すこと自体には理由はいらんかもしれんが、少なくともここに来たことには理由があるはずだ」
 ゼルが言う。
 ゼロスが肩をすくめた。その拍子におっちゃんの体が地面に落ちる。
「嫌ですねぇ。・・・・強いて言えば、多少邪魔だったと言うところでしょうか?」
「邪魔だと!? この人たちはお前の味方みたいなもんだろ!?」
 ガウリイの言葉に周りの人がざわめく。ゼロスが魔族だと確信したらしい。
「味方?」
 ゼロスがおもしろそうに言う。
「魔族が生け贄を捧げられたからって喜ぶ訳じゃないということはご存じでしょう?」
 確かに以前、そんな会話をしたことがある。
「それにこの村の人々は信仰が深すぎます。普通の魔王崇拝などしている人は、他人をどれだけ犠牲にしようとも自分の益になればそれでいいというような方ですから、その欲望をおいしくいただくいてもいいんですけど」
 ま、まぁ、確かに。
「けれどこの村は魔王様のためなら、自らを犠牲にすることに何のためらいも抱かないような人々の集まりです。ここまで純粋になると魔王様であれ赤の竜神であれ関係ありません。いえ、むしろ信仰の対象が魔王様であるだけより邪魔です」
「だから殺したというのか!?」
「ええ」
 ガウリイの言葉をゼロスはあっさり肯定した。
「引く気はありませんか、リナさん? 正直僕は貴方を気に入ってるんですよ。まだ殺したくはありません。
「・・・・はいそうですかって、引くと思う?」
「思いませんね」
 あたしは呪文を唱えようと口を開きかけた。
 とたんに喉元に杖の先が突き付けられる。
「呪文を唱えるより、恐らく杖のほうが早いと思いますよ」
 試してみますか? とゼロスはいつもの笑顔で言う。
「リナに何をする気だ!?」
「そうそう、ガウリイさん。貴方の剣よりも早いですよ、恐らく。おとなしくしていてくださいますね?」
 ガウリイとゼルはその場で立ち尽くした。
「リナさんが何を考えているか分かりませんが・・・・まだ命は惜しいでしょう? この際です。この方々に死ぬように命じてくださいませんか? そうすれば僕の手間も省けると言うものです」
「なっ!?」
「呪文とか余計な事は言わないでくださいね」
「!?」
 ゼロスは杖の先を喉に押し付けて来た。加減をしているようだが、苦しい事には変わりない。
「失礼。これでは必要な事すら喋れませんね」
 杖が少し離れるとあたしは反射的に咳き込んだ。
「魔王様」
 村人がざわめく。
「命じて下さいますね?」
 僕としても別に人を殺すが好きな訳ではないんです、とゼロスはすっとぼけた事を言う。
 ・・・・冗談じゃない。あたしが足手まといになるなんて。
 実のところ杖を突き付けられてはいるものの、壁際に追い詰められていると言う訳ではない。横にも後ろにも空間はある。
 ただ問題はゼロスには隙がないということだ。下手に動けば攻撃されるだろう。
 殺したくないなどど調子のいいことを言っていたが、たとえそうだとしても死なない程度に攻撃することなどお手のものだろう。
 ・・・・いっそ、そうすれば隙ができるかもしれない。
 そこまで考えて気づいた。体が動かない。『影縛り』のようなものをかけられたのかもしれない。
「まぁ、リナさんをいじめるのもこの辺りでやめておきましょう」
 杖を引かずにゼロスが言う。
「さて皆さん」
 村人の方を向く。
「この方を死なせたくなかったら・・・・お解りですね?」
 村の人々がそれぞれ武器になりそうなものを手にもった。己に向ける。
 あたしはその行動を制止しようと口を開きかけた。
 とたんに意識がもうろうとなる。恐らくゼロスがなにかしたのだろう。
 そうとう混乱していたらしい。あたしはそのことに心のどこかで感謝すらしていた。
 ・・・・村人が死ぬところを見ずにすんだことに。

「・・・・ナ、リナ」
 その声にあたしはうっすらと目を開けた。
 わっ、ガウリイのどアップ。
 反射的にひっぱたこうとしたが、向こうも慣れたもの。楽々避けられた、くっそー。
 そこで我に返った。
 一瞬、さっきまでの事が夢だったのではないかと期待する。
 けれどゼルの姿も見えるということは、そう思うのは現実逃避に過ぎないんだろう。
 あたしはゆっくりと起き上がった。辺りを見回す。
 そこは見失ったはずの道のすぐそばだった。
「・・・・村は・・・・どうなったの?」
 恐る恐るたずねた。
「わからん。・・・・俺たちも強制的に移動させられてな」
 ゼルが答えた。
 あたしがいなくなって、村人は死ぬのをやめただろうか・・・・。それとも・・・・。
 ゼロスの姿が見えないのは幸いだった。
 もし今顔を見たら、勝てないと分かっていても攻撃していただろう。
 ゼロスは魔族で、魔族はああいう存在で・・・・分かっていてゼロスと付き合って来たつもりだったが・・・・。
 辺りは異様な静けさに包まれていた。
 まるであの村の様な。

 友人M(仮名)に(くー、こう書くのも久しぶり)「あんたこんなの『最後の挨拶』ツリーに出すわけ? 失踪でもするんじゃないかって心配されるわよ(笑)」と言われました(全部あわせてだけど)。・・・・ただ単に(?)スランプ酷くなると情緒不安定なついでギャグが出なくて暗い話ばっかり書くようになるだけだってば(笑)。反動でらぶらぶな(あたしにしては)話書いてる事もあるし。

 お付き合い、本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7138Re:小説もどき『静けさの村』ゆっきー 6/30-00:30
記事番号7133へのコメント


『静けさの村』

魔王崇拝をここまで真剣にやられると一種の恐ろしいものが感じる。
さすがゼロスですね。ほめることでもないけども。
自分の手を汚さずに始末する。ほんと策士です。力あるのに。
リナが見殺しにしないってことはわかっていて、いじめる。
ゼロスだねえ(意味不明)

>ゼロスは魔族で、魔族はああいう存在で・・・・分かっていてゼロスと付き合って来たつもりだったが・・・・。
油断は禁物。予想以上に賢すぎますから。


以上、それぞれの簡単な感想でした。
ほんとうなら、じっくり時間かけて書いたほうがいいのですけど、いっつもそれで感想アップする前にツリーがなくなっているもので(涙)
最後に友人M(仮名)さんのお名前を拝見したの、私も久しぶりに感じました。
>「あんたこんなの『最後の挨拶』ツリーに出すわけ? 失踪でもするんじゃないかって心配されるわよ(笑)」
うん。正直居なくなりそうで怖いです。
ほんと久しぶりです。こうしてここに感想書くのも。
HPもったらやっぱり大変なんですかね。
それでは某所でまたお会いしましょう。


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7146ゆっきーさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL6/30-16:58
記事番号7138へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>魔王崇拝をここまで真剣にやられると一種の恐ろしいものが感じる。
 魔王じゃなくても一歩間違えると崇拝は怖いです。
>リナが見殺しにしないってことはわかっていて、いじめる。
 趣味でしょう(爆)。
>油断は禁物。予想以上に賢すぎますから。
 ゼロスは本当の意味では誰にも予想できないキャラだと思います、あたしは。
>ほんとうなら、じっくり時間かけて書いたほうがいいのですけど、いっつもそれで感想アップする前にツリーがなくなっているもので(涙)
 あれって、あたしが一日おきとかでぎりぎりまで上げてるせいもあるんですよね・・・・すみません。
>うん。正直居なくなりそうで怖いです。
 大丈夫、言ってるうちはやんないから(笑)。
>HPもったらやっぱり大変なんですかね。
 言い訳ですけどね。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7171Re:小説もどき『静けさの村』ふぉお E-mail URL7/3-20:01
記事番号7133へのコメント

鬼畜ゼロス〜♪♪(をい)


> ・・・・ちょっと盗賊いぢめに夢中になったぐらいで道を見失うとは、あたしもまだまだ修行が足りないようである。

なんかちょっと違うような気がするのですが・・・・・・・。
まあ・・・・・リナだからいいか(笑)

>「なぁ、リナ」
>「なによっ!?」
> また同じことを言ったら、今度こそ八つ当たりの対象にしちゃる。

おなかが減ると人間怒りっぽくなりますからねぇ・・・。

> この辺って目的の村以外にそんなものあったっけ?
> 道のないところに村・・・・怪しい。
> 暗殺者の隠し村かなんかだったら・・・・まぁ、いいけど。背に腹は変えられないし。

いいのか本当に(笑)
まあ・・・・・暗殺者が束でかかってきても、この二人にとってはたいしたことじゃないでしょうが(というか、束でかかってきたら暗殺じゃないわな)

> 吸血鬼の村というものかあったらこんな感じかもしれない。
> ・・・・ヤな事思い出しちゃった。

たとえば?(笑)

> それにぃ間違えたおわびに食事ぐらい御馳走してくれるかもしれないしぃー。

をいっ(笑)

>「貴方様をお待ちしていたんですよ、魔王シャブラニグドゥ様」
> なっ!?
>「予言に記されていたこの日を、どれだけ待ち侘びていたか・・・・」
> 感極まっておっちゃんは泣き出した。

いったいどんな予言・・・・・・。

>「ゼルじゃないか」
> さすがのガウリイも覚えていたらしい。

いや・・・・そりゃ、ガウリイだって・・・・・。

>「ふーん。で、アメリアは?」
>「な、なんでアメリアが出て来る!?」
>「べーつにぃー。ただアメリアが魔王崇拝なんて聞いたらおとなしくしていないだろうなー、って思って」
>「黙って来たに決まってるだろうか」
>「ふーん。一緒にいたんだ」
>「・・・・・・・・」
> ひっかかってやんの。

ゼル・・・・・・・・・(笑)

>「おや、リナさん。皆さんも。お久しぶりです」
> 何事もなかったかのように、ゼロスがいつもの笑顔を浮かべる。

魔族全開ゼロス♪♪(こら)

>「おや?」
> さも意外そうにゼロスは答える。
>「僕が人間を殺すのに理由が必要だと思ってらしたんですか?」

・・・・・・・・ゼロスだなぁ(苦笑)

>「それにこの村の人々は信仰が深すぎます。普通の魔王崇拝などしている人は、他人をどれだけ犠牲にしようとも自分の益になればそれでいいというような方ですから、その欲望をおいしくいただくいてもいいんですけど」

普通の魔王崇拝って・・・・・・・。

> ま、まぁ、確かに。

で、納得するリナもリナ(笑)


> 僕としても別に人を殺すが好きな訳ではないんです、とゼロスはすっとぼけた事を言う。

ゼロスが好きなのは人をいたぶることですものね♪


> ・・・・村人が死ぬところを見ずにすんだことに。

わざと見せなかったんでしょうねぇ。きっと。

ふふふ・・・・・・・魔族なぜロスがとっても素敵。
村人さんには申し訳ないですけれど。

でも、信仰心って本当に怖いわ。
どうしてそこまでなにかを信じられるんでしょう。
ある意味うらやましいかも。

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7172ふぉおさん有り難うございます。松原ぼたん E-mail URL7/3-21:31
記事番号7171へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>鬼畜ゼロス〜♪♪(をい)
 あたしも書いてて楽しかった(をひ)。
>なんかちょっと違うような気がするのですが・・・・・・・。
>まあ・・・・・リナだからいいか(笑)
 いいと言うことにしましょう(笑)。
>おなかが減ると人間怒りっぽくなりますからねぇ・・・。
 つーか、よく今まで耐えてたよな、リナ。
>いいのか本当に(笑)
 お腹空いてるから深く考えないんですよ(笑)。
>まあ・・・・・暗殺者が束でかかってきても、この二人にとってはたいしたことじゃないでしょうが(というか、束でかかってきたら暗殺じゃないわな)
 ズーマみたいなのはそうそういないでしょう、たぶん(爆)。
>たとえば?(笑)
 にんじんフレアアローとか(笑)。
>をいっ(笑)
 リナだからいいんです。
>いったいどんな予言・・・・・・。
 そりゃ『1999、7の月・・・・』とか(爆)。
>いや・・・・そりゃ、ガウリイだって・・・・・。
 いや、けど、ねぇ(おい)。
>ゼル・・・・・・・・・(笑)
 この辺完全お遊びに走ってました(笑)。
>魔族全開ゼロス♪♪(こら)
 なんか妙に評判がいい(笑)。
>・・・・・・・・ゼロスだなぁ(苦笑)
 ゼロスですねー(意味不明)。
>普通の魔王崇拝って・・・・・・・。
 ゼロスの言葉通りじゃないですか(爆)。
>で、納得するリナもリナ(笑)
 ならふぉおさん、正しい魔王信仰のあり方を800字以内で説明して下さる?(笑)
>ゼロスが好きなのは人をいたぶることですものね♪
 そのとおり(こら)
>わざと見せなかったんでしょうねぇ。きっと。
 リナがぶちきれるのが怖かったという説も・・・・ないけど(笑)。
>ふふふ・・・・・・・魔族なぜロスがとっても素敵。
>村人さんには申し訳ないですけれど。
 いいんです、使い捨てキャラですから(こらこらこら)。
>でも、信仰心って本当に怖いわ。
 ですよねー。
>どうしてそこまでなにかを信じられるんでしょう。
 思いこみは怖いですからねー。
>ある意味うらやましいかも。
 その中で生きている限りは常に心穏やかですからねー。

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7180Re:小説もどき『静けさの村』さぼてん 7/5-01:26
記事番号7133へのコメント




なんかゼロスが魔族魔族してましたね・・・


>「貴方様をお待ちしていたんですよ、魔王シャブラニグドゥ様」
> なっ!?
>「予言に記されていたこの日を、どれだけ待ち侘びていたか・・・・」
> 感極まっておっちゃんは泣き出した。
なんと唐突な・・・

このような感じで話がすすむと派思いませんで・・
リナが魔王だったんだってかたちで、なんかいろいろあるんだと思ってましたから、(勝手に想像)いまいちしっくりこない終わりだったです。


> 友人M(仮名)に(くー、こう書くのも久しぶり)「あんたこんなの『最後の挨拶』ツリーに出すわけ? 失踪でもするんじゃないかって心配されるわよ(笑)」と言われました(全部あわせてだけど)。・・・・ただ単に(?)スランプ酷くなると情緒不安定なついでギャグが出なくて暗い話ばっかり書くようになるだけだってば(笑)。反動でらぶらぶな(あたしにしては)話書いてる事もあるし。
このような小説後のぼたんさんの話を見るのもほんとに久しぶり、
Mさん元気にしてらっしゃいます?なんかMさんって
刑事コロンボで言う「うちのかみさん」でスレで言う「リナのねーちゃん」
ってかんじの存在ですね何となく・・



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7187さぼてんさん有り難うございます松原ぼたん E-mail URL7/5-19:29
記事番号7180へのコメント

 お読み下さり有り難うございます。

>なんかゼロスが魔族魔族してましたね・・・
 書いてて楽しかったです(爆)。
>なんと唐突な・・・
 変な人ですよねー(お前が言うな)。
>リナが魔王だったんだってかたちで、なんかいろいろあるんだと思ってましたから、(勝手に想像)いまいちしっくりこない終わりだったです。
 うにに、すみません。
>Mさん元気にしてらっしゃいます?なんかMさんって
>刑事コロンボで言う「うちのかみさん」でスレで言う「リナのねーちゃん」
>ってかんじの存在ですね何となく・・
 出てくるとバランスが崩れまくるとか?(違う)

 本当に有り難うございました。
 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7134Re:松原ぼたん 最後の挨拶ゆっきー 6/30-00:25
記事番号7128へのコメント

ぼたんさん、ここではお久しぶりです。
最後の挨拶ってちょっと怖いです。
でも、久しぶりにぼたんさんの作品読めて嬉しいです。
某所とかで読んでいますけども(^^;

>『私、松原ぼたんこのツリーを持ちましてここでのレス及び小説もどきを上げる事を無期限停止致します』
残念です。でもまた、某所でぼたんさんの作品を楽しみに読ませて&またせて頂きます。

そういえば私も今年に入って始めての感想書き(^^;
ずいぶんご無沙汰です。
あの……今回このツリーをアップしたのは私が原因ですか??
いえ、なんでもないです。

それではそれぞれに感想を書きます。

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7142ゆっきー様松原ぼたん E-mail URL6/30-16:57
記事番号7134へのコメント

 どうも松原です。

>ぼたんさん、ここではお久しぶりです。
 ですね(^^;)。
>最後の挨拶ってちょっと怖いです。
 いや、だからホント単に古畑のパクリなだけなのよ(気に入ってるとゆー)。ごめん。
>ずいぶんご無沙汰です。
 あたしが書いてませんからねー。
>あの……今回このツリーをアップしたのは私が原因ですか??
 なんかありましたっけ?<莫迦
>それではそれぞれに感想を書きます。
 有り難うございます。

 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7157Re:松原ぼたん 最後の挨拶一姫都 7/2-17:05
記事番号7128へのコメント

ぼたんしゃんおひさしゅうですー。
一姫都ですーーーーーーーーーーーっっっ
明日の生物赤点だとヤバイにもかかわらず、ついついカキコしちゃいましたよぅっっ

>『私、松原ぼたんこのツリーを持ちましてここでのレス及び小説もどきを上げる事を無期限停止致します』

ってめっちゃ爆弾発言よぅっ師匠っっっ!!(笑)
けど書くことをやめた、とかそーゆーのじゃないとの事なので
かなりほっとしましたー。
ぼたんしゃんのファン的には痛い知らせでしたが(泣)
小説の方のレスはテストが全日終了したのちに、書かせていただきましゅー。
(いますぐ読みたい・・・泣)

では。

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7158一姫都様松原ぼたん E-mail URL7/2-17:27
記事番号7157へのコメント

 どうも松原です。

>ぼたんしゃんおひさしゅうですー。
 お久しぶりです。貴方の名前はよく見かけるんですけどね(笑)。
>明日の生物赤点だとヤバイにもかかわらず、ついついカキコしちゃいましたよぅっっ
 にー、それはやばい(現実逃避にツリー作ったヤツが言うなよ)。
>ってめっちゃ爆弾発言よぅっ師匠っっっ!!(笑)
 いや、なんか何も言わすにやめてたからなんか気持ち悪かったもんで。
>けど書くことをやめた、とかそーゆーのじゃないとの事なので
>かなりほっとしましたー。
 けどペースはどのみちあがんない(爆)。オリジに走ったりもしてるしー。やっぱり人殺して埋めてるの(爆)。
>ぼたんしゃんのファン的には痛い知らせでしたが(泣)
 書き殴り全体から見れば些細な事ですよ(意味不明)。
>小説の方のレスはテストが全日終了したのちに、書かせていただきましゅー。
 死なない程度にがんばってくださいませ。

 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7169Re:松原ぼたん 最後の挨拶一坪 E-mail 7/3-01:59
記事番号7128へのコメント

マジ焦りました。
私が熱で寝込んでる間に何事が!?
って。(笑)

ネットを去るわけじゃなかったんですね。ε=(o⌒ )ほっ


ここのレス、本当は私がするべきなんでしょうけど、
感想文が死ぬほど苦手だし、私の処理能力では不可能でして。
管理で精一杯って状態なのです。


ネット上の小説って、ファイルに保存して回線を切断してオフラインで読む人が多いだろうし、
学校や会社からアクセスしてる人も多いから、感想はなかなか書けないでしょうね。
『訪問者登録』を見る限り、楽しみにしてる人は多いみたいですが。(感謝)
そんな中、松原ぼたんさんには本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
って、あれ? なんか別れの挨拶みたいになってきた。
えっと、とにかくこれからも某所とかでよろしくお願いします。

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7170一坪様松原ぼたん E-mail URL7/3-12:07
記事番号7169へのコメント

 どうも松原です。

>マジ焦りました。
>私が熱で寝込んでる間に何事が!?
>って。(笑)
 何事かはありましたよ、それなりに(笑)。ただ今のところそれをネットに持ち込む気があまりないだけで。
>ネットを去るわけじゃなかったんですね。ε=(o⌒ )ほっ
 それをやると毎晩「ネットがしたいよぉぉー」とのたうち回ることになるでしょう(おい)。
>ここのレス、本当は私がするべきなんでしょうけど、
>感想文が死ぬほど苦手だし、私の処理能力では不可能でして。
>管理で精一杯って状態なのです。
 管理者の仕事はレス書きじゃないと思います。そりゃ意見とかにはちゃんと対応しなきゃいけませんけど。レス書きが義務だったらここは他に読んでくれる人のいない寂しい人の集まるサイトになってしまう(笑)。
 冗談はさておき、スペースを提供して下さったこと感謝してますし、これだけの量となると(まぁ、量に関わらずかもしれませんが)大変であろう管理をやって下さることとても嬉しいです。有り難うございます。
>ネット上の小説って、ファイルに保存して回線を切断してオフラインで読む人が多いだろうし、
>学校や会社からアクセスしてる人も多いから、感想はなかなか書けないでしょうね。
 ですねー。長くなると読みやすい形式とかにしてからじゃないとって人もいますし。
>『訪問者登録』を見る限り、楽しみにしてる人は多いみたいですが。(感謝)
 あ、書いてない(爆)。
>そんな中、松原ぼたんさんには本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
 こちらこそ、お世話になりました。
>って、あれ? なんか別れの挨拶みたいになってきた。
 あれ?(笑) ROMだろうけど書き殴れの方とかにもいくのにぃぃ(笑)。
>えっと、とにかくこれからも某所とかでよろしくお願いします。
 こちらこそよろしくお願いします。

 ではまた、ご縁がありましたなら。

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7181Re:松原ぼたん 最後の挨拶さぼてん 7/5-01:33
記事番号7128へのコメント

> 改めてお久しぶりです。一年近く来なかったのに憶えていて下さって嬉しいです。とりあえず生きてます。
おひさしぶりですねほんとうに、
先ほど作品全部読みまして、レスも入れさせていただきました。
お暇があるときにお読みください。変なこと書いてるかもしんないですけど・・


>『私、松原ぼたんこのツリーを持ちましてここでのレス及び小説もどきを上げる事を無期限停止致します』
うおぉぉぉぉぉぉぉっぼたんさんファンの私はどこで小説を見ればよろしいのですか!?

> あ、ネット自体をやめたりする訳じゃないですから、念のため。
それはもうっっ。やめていただいたらこまります。(笑)
私書箱のほうまだ自分のありますので書き込んで下さってよろしいですのに・・。

> どこか他の場所でもし見かけたときにはよろしくお願いします。
はい。こちらからもよろしくおねがいしますわ。


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7188さぼてん様松原ぼたん E-mail URL7/5-19:30
記事番号7181へのコメント

 どうも松原です。

>おひさしぶりですねほんとうに、
 ホント久しぶりですね。
>先ほど作品全部読みまして、レスも入れさせていただきました。
 有り難うございます。
>お暇があるときにお読みください。変なこと書いてるかもしんないですけど・・
 ・・・・別に書いてませんでしたけど。
>うおぉぉぉぉぉぉぉっぼたんさんファンの私はどこで小説を見ればよろしいのですか!?
 何処って、さぼちゃん・・・・・ねぇ(意味不明)。
>それはもうっっ。やめていただいたらこまります。(笑)
 理由を八百字以内で・・・・(おい)。
>私書箱のほうまだ自分のありますので書き込んで下さってよろしいですのに・・。
 ごめんねー。あたし話振るのって苦手なのよ。振られたら気が済むまでしゃべり倒す事も度々だけど(^^;)。

 ではまた、ご縁がありましたなら。