◆−許されざる…1−なゆた(9/2-21:33)No.7682
 ┣いっちば〜ん!−南戯(9/2-23:18)No.7683
 ┃┗おめでとう!−なゆた(9/3-22:42)No.7694
 ┣2ば〜ん!!−昂也(9/3-00:44)No.7685
 ┃┗お久しぶりです!−なゆた(9/3-22:44)No.7695
 ┣3ば〜ん・−沙由美(9/3-02:16)No.7686
 ┃┗初めての方だぁ!!−なゆた(9/3-22:46)No.7696
 ┣4ば〜ん♪・・って書くべきなのかな?−絹糸(9/3-11:14)No.7688
 ┃┗なのでしょうかね?−なゆた(9/3-22:50)No.7697
 ┣ごっば〜ん! …これは何の競争だ? って感じですね−葉夢(9/3-16:06)No.7691
 ┃┗分かりやすいです−なゆた(9/3-22:57)No.7698
 ┣六番です〜−makoto(9/3-20:44)No.7692
 ┃┗六人目だって、分かりやすい・・・・・・−なゆた(9/3-22:59)No.7699
 ┗許されざる…2−なゆた(9/3-22:38)No.7693
  ┣一番♪−MIGU(9/4-05:52)No.7703
  ┃┗おはやうさん、です−なゆた(9/5-20:34)No.7715
  ┣2等賞! ぱんぱかぱ〜ん! (←効果音−葉夢(9/4-07:44)No.7705
  ┃┗ぱちぱち(←拍手)−なゆた(9/5-20:38)No.7716
  ┣本日第3位!−絹糸(9/4-11:38)No.7706
  ┃┗あがってますな!−なゆた(9/5-20:43)No.7717
  ┣4番目です♪−神楽(9/5-01:30)No.7711
  ┃┗初めまして!−なゆた(9/5-20:46)No.7719
  ┣5番です!!−沙由美(9/5-06:10)No.7712
  ┃┗どうもです!!−なゆた(9/5-20:50)No.7720
  ┗許されざる…3−なゆた(9/5-20:31)No.7714
   ┣一番・・・かな?−エイス(9/5-20:57)No.7721
   ┃┗そうです!−なゆた(9/6-22:24)No.7735
   ┣2っばん〜♪−神楽(9/6-00:25)No.7723
   ┃┗おっめでと〜!−なゆた(9/6-22:27)No.7736
   ┣Re:許されざる…3−沙由美(9/6-00:45)No.7724
   ┃┣三番!!!!だよ(笑)−沙由美(9/6-00:47)No.7725
   ┃┗書きなおさいでも・・・・・・−なゆた(9/6-22:31)No.7737
   ┣4番です……なぜ1番になれぬっ!?−葉夢(9/6-06:18)No.7728
   ┃┗みなさん、はやいっすから。−なゆた(9/6-22:35)No.7739
   ┣初の5番!!−絹糸(9/6-13:19)No.7730
   ┃┗ですね!−なゆた(9/6-22:39)No.7740
   ┣6ばんですよね?−makoto(9/6-21:20)No.7733
   ┃┗はい、そうです!−なゆた(9/6-22:42)No.7741
   ┗許されざる…4−なゆた(9/6-22:20)No.7734
    ┣一番!!!!?−沙由美(9/6-23:40)No.7743
    ┃┗!が多い!!−なゆた(9/9-23:17)NEWNo.7761
    ┣2っばん〜!−神楽(9/7-00:09)No.7744
    ┃┗でっすね〜!−なゆた(9/9-23:21)NEWNo.7762
    ┣書いてる内に2番逃した!!(ショック!!)−絹糸(9/7-00:41)No.7745
    ┃┗残念・無念?!−なゆた(9/9-23:28)NEWNo.7764
    ┣なんで順競いに?(笑)4番かな?−昂也(9/7-01:07)No.7746
    ┃┗なぜでしょう(-_-;)−なゆた(9/9-23:31)NEWNo.7765
    ┣5番♪〜−MIGU(9/7-02:59)No.7747
    ┃┗ららら〜♪−なゆた(9/9-23:34)NEWNo.7767
    ┣ふっ・・・ついに6番・・・落ちるとこまで落ちました・・・−葉夢(9/7-07:15)No.7748
    ┃┗落ちるって・・・・・・−なゆた(9/9-23:38)NEWNo.7769
    ┣らっきー7!?−makoto(9/7-23:39)No.7752
    ┃┗良い番号?!−なゆた(9/9-23:40)NEWNo.7770
    ┗許されざる…5−なゆた(9/9-23:13)NEWNo.7760
     ┣やったー!1番!?−神楽(9/9-23:36)NEWNo.7768
     ┣↑いいな〜2番−エイス(9/10-00:42)NEWNo.7771
     ┣ルルル〜♪2番〜−昂也(9/10-00:49)NEWNo.7772
     ┃┣Re:ルルル〜(涙)♪3番〜なのね〜♪−昂也(9/10-00:50)NEWNo.7773
     ┃┗ルルル〜、また間違った〜−昂也(9/10-00:51)NEWNo.7774
     ┣4番! 前回から上がった!−葉夢(9/10-07:11)NEWNo.7775
     ┣感想です。(^ー^)−沙由美(9/11-01:15)NEWNo.7781
     ┗6ばんめ?−makoto(9/11-01:41)NEWNo.7783


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7682許されざる…1なゆた E-mail URL9/2-21:33


「お待ちなさい!!」
 深い渓谷に、少女の声が朗々と響く。
 深い森の中。一本しかない吊り橋の前で、木の上に上った少女が目の前にいる人相の悪い男達をびしっと指差す。
 漆黒の髪を肩のあたりで切り揃え、巫女の略装をまとっている。大きく,きらきらと輝く瞳の印象的な美少女だ。
「人気の無い所で旅人を追い詰め、その身ぐるみを剥ぐなんて、卑怯千万、天罰覿面!!正義の名のもとに、このアメリア=ウィル=テスラ=セイルーンが鉄槌を下します!!とう!!!」
 掛け声高らかに、だんっと木を蹴り、宙へと舞う。
 華麗なる、三回転+ひね……どごしゃ!
 ものの見事に首から着地し、奇妙な方向に捻じ曲がる。
 ざわざわと、人相の悪い男達が困惑の視線を投げかけた。その時、何の前触れも無くアメリアが、がばっと起きあがる。
 びくうっと、人相の悪い男達が一歩下がった。
 が、それを気にした風もなく、アメリアは連れの男の隣に駆け寄る。
 銀の髪、青い左目、紅い右目をした、きつめだが端正な顔をした美青年。白い貫頭衣が、緑に鮮やかに映える。
「さあ、ゼルガディスさん!私達の『正義の仲良しパワー』の出番です!!」
 ゼルガディスは、大きく息をついた。結局、彼女はそれをやめてはくれていない。
『ほらほら、お呼びですよ、ゼルガディス』
 レゾの意識が、やけに嬉しそうに語りかけてくる。

 人の姿に戻り、アメリアをかっさらって早3ヶ月。
 二人は、のんびりと旅を続けていた。
 難病奇病と呼ばれる物の治療や研究を続けながら、特に当てがある訳でもなく旅を続けていた。
 それは、今までにない新鮮な時間だった。
 なににも追われず、誰にも罵られない。
 復讐などという妄執にとらわれる事もない。
 両親が死んだ時の光景を、夢に見る事もない。
 傍らにいる少女が、彼の心を解放していく。
「何でそんなに、嬉しそうなんだ?」
 ぶつぶつと、レゾに言葉を返す。奇妙な繋がりで結ばれた、彼の祖先。かつて尊敬し、憎んでいた男。今は、彼の共存者。
『だって、ここであなたが「行くぞ、アメリア!俺達に不可能はない!!」とか言いながら、盗賊達にかかって行くんでしょう?』
「・・・…・・・…お前、分かってて遊んでるだろう?」
 うんざりと、片手で顔を覆った。この調子で、ずっとからかわれている。どうも彼は、第二の人生を思う存分楽しんでいるようだ。
その時、男達のリーダーらしき男が刀を振り上げた。
「だああぁぁぁ!!こんな変な女と、独り言を呟く怪しい男なんて、どうせ大したことない!行くぞ、野郎ども!!」
『おう!』
 勢いをつけようと言った言葉なのだろうが、それがまずかった。
「変な、女?」
 低い声に怒りを込めて、アメリアが構える。
「怪しい、男」
 口元に、残酷な冷笑をたたえたまま、ゼルガディスがすらりと剣を抜く。
 向かってくる男達を二人揃って、睨みつける。
「正義を冒涜する言葉!悪の分際で許せません!!食らいなさい!正義の鉄拳、ファイヤーボール!!」
「それは拳じゃないだろ」
「正義の心があれば良いんです!!」
 呆れたように溜息をつき、炎に追われ、逃げ惑う男達を見る。
 そこに、複数の男達が白刃を閃かせて襲いかかった。
「うぉりゃぁぁぁぁああああ!!」
「ディル・ブランド!!」
 慌てず騒がず、放たれた呪文が男達を飲み込み大地を巻き上げる。
 結局は、いつも通りになるのであった。
 それが、今の彼らの日常…・・・…。

「ゼルガディスさん!今日はあの街にしましょう!」
 アメリアが、前方に霞がかって見える街を指差した。沈む太陽に重なって見える。ごく普通の、小さな街のようだ。
「そうだな」
 頷いて、さっさと歩き出す。アメリアが、とてとてとその後をついて歩く。
 今、彼らはディルス王国内を旅していた。
 ふと思い出したように、アメリアが振りかえった。
「そういえば、ここってドラゴンズ・ピークの近くですね。ミルガズィアさん達、元気でしょうか?」
「竜族が、病気になるとは思い難いな」
 ゼルガディスが、同じように振りかえった。同時に思い浮かぶ、複数の懐かしい顔。
「リナさん達、元気でしょうか?」
 アメリアが、懐かしそうに呟いた。ゼルガディスが、軽く肩をすくめる。
「あいつらが元気じゃないはず、ないだろう?どうせ今日も、どっか破壊してるんじゃないのか?」
 本人が聞いたら、ただでは済まない台詞を可笑しそうにいう。アメリアも笑って、頷いた。
「じゃあ、早く行きましょう!」
 元気よく、街に向かってアメリアが駆け出した。ゼルガディスが、その後を追いかけようとした時、レゾがかすかに呟いた。
『……懐かしい』
 と。ゼルガディスが、驚いて歩を止めた。
「昔、来た事があるのか?」
 だが、レゾは答えない。ただ沈黙のみで、その心の痛みを伝えてくる。
 過去、何かあった事は間違いないだろう。だが、それが何かは分からない。言いたくない事なのだろう。
 だから、ゼルガディスも聞かない。
 彼が、自分の出会う前に何をしていたのか、うっすらとは知っているから。
『……すいません』
「気にするな」
 答えて、今度こそ本当に、アメリアの後を追って駆け出した。
 

===================================
どうも、お久しぶりでございます!なゆたです!
なんだか長くなりそうな予感のある、新シリーズ!
副題は、ずばり「続・贖罪の時」
う〜ん。えてしてパート2は駄作になる可能性が高いような気がしますが、そうならない用にがんばりたいと思います。

 多分,いろんな分野から再び懐かしの方達が登場します。

 次回、どうなるか分からないので予告はしません。

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7683いっちば〜ん!南戯 E-mail URL9/2-23:18
記事番号7682へのコメント

 こんにちは〜♪ 南戯ですいちばんのりです(笑) 相変わらずなゆたさんはお書きになるのが早くて、遅筆の南戯はうらやましい限りです。
 読んでいて、びっくりしつつなんだか嬉しかったです。続・贖罪の時なんですね! しかも今回は竜たちの峰が舞台。アメリアの暴走ぶりとゼルのキャラ変化ぶり、それから二人のラブラブ度もパワーアップしてますね(笑) 今から続きを楽しみにしております♪
 南戯は感想を書くのが下手なので、こんな変なふうになってしまいました(^^; すみません。それでは、続きお待ちしております♪

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7694おめでとう!なゆた E-mail URL9/3-22:42
記事番号7683へのコメント

> こんにちは〜♪ 南戯ですいちばんのりです(笑)
 おめでとうございますぅ。そういうあなたには、なゆた特製金メダルを…って、ないないんなもん。
 これを皮きりに、下ではすごい事が!自分でびびってます。

 ふふふ。今回もいろいろなネタを考えまくって、なんとか面白くしようと算段中です。
 楽しみにしていてください!
 とか言っといて、超つまらないのだったらどうしよう・・・・・・。

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76852ば〜ん!!昂也 E-mail 9/3-00:44
記事番号7682へのコメント

お久しぶりです!
続き・・・・、ふふっ続きなんですね(ニヤリ)。
やった〜!!(笑)
しかし、正義の仲良しパワー健在なところが、もう(笑)。
レゾのボケもオッケーです。
次も待ってます。

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7695お久しぶりです!なゆた E-mail URL9/3-22:44
記事番号7685へのコメント


>お久しぶりです!
 どうも、お久しぶりです!一ヶ月ぶりぐらいですね?

>続き・・・・、ふふっ続きなんですね(ニヤリ)。
 ええ。続きなんです(くす)

>しかし、正義の仲良しパワー健在なところが、もう(笑)。
>レゾのボケもオッケーです。

 アメリアのボケも、レゾのつっこみもフルパワーでお伝えします!
 
 これからもよろしくお願いします。

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76863ば〜ん・沙由美 E-mail URL9/3-02:16
記事番号7682へのコメント

前からず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと(笑)
読んでいたのですが、投稿ははじめてです。(*^ー^*)/
いつも楽しく読まさせていただいてます。
これからも楽しい(ラブラブ)ゼル×アメ期待してます〜・
それでは、このへんで〜!!

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7696初めての方だぁ!!なゆた E-mail URL9/3-22:46
記事番号7686へのコメント

 はじめまして、なゆたです。

>前からず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと(笑)
>読んでいたのですが、投稿ははじめてです。(*^ー^*)/
 嬉しいです!けっこう、投稿するのって勇気が要るんですよね。わざわざどうも、ありがとうございます!

 楽しいゼルアメ…。
 お任せ下さい!ホームでも、ここでも、私にはそれしかありませんから!!
これからも、どうぞごひいきに(笑)

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76884ば〜ん♪・・って書くべきなのかな?絹糸 9/3-11:14
記事番号7682へのコメント


 やりぃっ!「贖罪〜」新シリーズ発足!
 連載二本もかかえて大丈夫ですか?なゆたさん。
 楽しみだなあゼル・アメ・レゾの珍道中。
 懐かしい顔ぶれも出るということですが、マルチナ&ザングルスとか?
 もしかしてミワン!?だったらおもしろいことになりそうな・・・・
 今回も長くなる模様、ということなので今回も出しゃばって詩をつけてみませうか?
 ・・・・・やめときます。口先だけで期待させたら申し訳ないし、「贖罪」の方も片づいてないし。(40は多いですって)
 でも思いついたら感想にまた書いてあるやもしれません。
 行き当たりばったりな私をお許し下さい。

 舞台はディルス、色々と曰わく付きな場所!唯ですむはずは無い!
 今後の展開を趣味突っ走りながらお待ちしております。
 ・・・にしても、4ってなんかやな数字だなあ。


 p,s 引き抜きなしで感想書いたのはもしや初めて?
 p,s2わたしのメールアドレス今回はどうでした?(ここに書くのはやめてくださいね)

 絹糸でした。

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7697なのでしょうかね?なゆた E-mail URL9/3-22:50
記事番号7688へのコメント

> やりぃっ!「贖罪〜」新シリーズ発足!
 発足ですよ〜。自分でもけっこう嬉しいんですよ〜。

> 連載二本もかかえて大丈夫ですか?なゆたさん。
 うっ。言わないで下さい。友人には、『自分で忙しくしてどうするの?』と突っ込まれました。

> 懐かしい顔ぶれも出るということですが、マルチナ&ザングルスとか?
 ふふ、それはまだまだ、秘密です!でも、いろんな分野から来ます。


> p,s 引き抜きなしで感想書いたのはもしや初めて?
 おそらく、そうでしょうね。いつも楽しくつっこみを拝見してますから。

> p,s2わたしのメールアドレス今回はどうでした?(ここに書くのはやめてくださいね)
 返信したんですが、届きました?
 アドレスには、例の文字が入ってたんですが?

                なゆたでした。

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7691ごっば〜ん! …これは何の競争だ? って感じですね葉夢 E-mail 9/3-16:06
記事番号7682へのコメント

 あはっ! どーも葉夢です!
 
 いっやぁ〜 なゆたさん、どーしてそんなに人気があるんですか?
 やっぱ、話がおもしろいからでしょうね。

 こんかいもゼルアメですが、ひょっとしたらなゆたさんってゼルアメファン?
 ここまできてわかんないのかお前わっ! ってな感じですね。
 すいません。私、鈍感なんです……

 つーか、私読み間違いしてました。
 アメリアの、「人気の無い」を「にんきの無い」って読んでました。(笑)
 ははは、馬鹿ですねまったく……自分で言ってて悲しい……

 「贖罪の時」(←あってます?)は読んでなかったんですけど、話わかりますよね?
 わかんなかったら……無理にでもこじつけるっ!! (をいをい)

 これからもよろしくお願いしますね。

 なゆたさんは、人気があって大変かもしれませんけど、私の小説と呼ぶべきかなんなのかわかんないものを読んでいただけると嬉しい限りです。
 ほんとに読んでくださるだけでいいですので、お願いします。
 このままじゃ私……ビルの上から飛び込み自殺しかねませんっ! (←もうすでに日本語じゃないとこからヤバイ……)
 時間があるときでかまいませんので。
 え? 題名ですか? (誰も聞いてないっつーのっ!)
 『the BEST of SLAYERS』って言うアルバムネタです。
 ええ!? もう読む気なくしたぁぁぁぁっ!?
 そんなこと言わんといて〜

 ふぅ。なんか脱線しちゃいましたが、続きをまってますね。
 なれなれしくてすみませんの葉夢でした。


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7698分かりやすいですなゆた E-mail URL9/3-22:57
記事番号7691へのコメント

> あはっ! どーも葉夢です!
 はいどうも!なゆたです!!

> いっやぁ〜 なゆたさん、どーしてそんなに人気があるんですか?
 どうしてなんでしょうかね?でも、ありがたいことです。

> こんかいもゼルアメですが、ひょっとしたらなゆたさんってゼルアメファン?
 そうでぇっす!!スレイヤーズ自体が大好きで、その中のカップリングでは特にゼルアメが好きです!


> 「贖罪の時」(←あってます?)は読んでなかったんですけど、話わかりますよね?
> わかんなかったら……無理にでもこじつけるっ!! (をいをい)
・・・・・・・・どうでしょう?長い話しですからねえ。
 とりあえず、今回に引きずっている設定は・・・・・・。
その1.ゼルの元々のキャパシティを抑えこむために、彼はキメラにされていた。
その2.その枷が外れかかった影響で、魔王から受け継いだ素因がめざめ、彼の右目は真紅に染まっている。ちなみに、その目ではアストラルサイドの魔族を見る事ができる。
その3.レゾを許し、その魂を迎える事で枷が崩壊。人の姿に戻る。
その4.アメリアをかっさらって、旅に出る。

 それぐらいですかね。

これからもよろしくお願いします。

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7692六番です〜makoto 9/3-20:44
記事番号7682へのコメント

新しいシリーズが始まりましたね
贖罪の罪の続編、ということは・・・色々期待しちゃいますねー
ちょっと短いですがここで感想終わります

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7699六人目だって、分かりやすい・・・・・・なゆた E-mail URL9/3-22:59
記事番号7692へのコメント

 ども、なゆたです。

>新しいシリーズが始まりましたね
 始まりましたよ。

>贖罪の罪の続編、ということは・・・色々期待しちゃいますねー
 期待しちゃってください。・・・・・・・・期待倒れに終わったりして・・・・・・。

これから学校とか始まるので,以前の様に更新できないかもしれませんが、気ながにお待ち下さい。

            なゆた

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7693許されざる…2なゆた E-mail URL9/3-22:38
記事番号7682へのコメント

 街に入り、適当な宿をとって食事を取る。その後、アメリアがいつもの通り、調べ物をするゼルガディスの隣でじっとその姿を見つめている。
 以前『暇じゃないのか?』と聞いたら、『見ているだけで幸せです』と答えられた。その後、小一時間ほどレゾにからかわれて大変だったが、やはり、彼も幸せだった。
 夜も更けて、アメリアが自分の部屋へと引き返す。
「じゃあ、ゼルガディスさん。おやすみなさい」
「ああ。また明日な」
 ささやかな挨拶。
 また明日、会える事に心が和む。
 ゼルガディスも、そろそろ休もうとベッドに入りかけた時、レゾが遠慮がちに声をかけてきた。
『ゼルガディス・・・…。ちょっと頼みたい事があるのですが・・…』
「?何だ?明日じゃ駄目なのか?」
 唐突にかけられた言葉に、ゼルガディスが首を傾げる。なにも、こんな暗く夜も更けた今ごろになって、行く必要があるのか?
 そう問うと、レゾが困った様な声を出す。
『あまり、人に知られたくは無いのです。今の時間なら人目も少ないでしょう』
 いつにない弱気な調子に、つい気になる。
「人には知られたくないのか?」
 何気無くした質問に、レゾが黙り込む。ゼルガディスは、軽く肩をすくめた。
「言いたくないならいい。だが、目的地は教えてもらわんと、どうにもならんが?」
 外しておいた剣を、剣帯に止めながら特に気にした風もなくレゾに尋ねる。自分も、彼も、決して他人には教えたくない過去、というものがあるだけの事だ。例え相手が身内でも…。それを無理に聞き出すという事は、はっきり言って酷というものである。だから、ゼルガディスは何も言わない。ただ、淡々と身支度を整える。
 いつもの白いマントを、留め具で留めて、ばさりとそれを翻す。
「で、どこに行けばいいんだ?」
 再度尋ねると、レゾは長い沈黙の後、絞り出すように声を出した。
 行き先は
『………街の外れにある、共同墓地へ』

 冴え冴えとした月光が街を照らす。その光が、街を無機質なものに見せる。
 明るい月の光に照らされた、さびれた道をゼルガディスは黙々と歩いていた。長い間人が通っていないのか、道には雑草が生い茂っている。
 静かな静寂の中、かすかな虫の音が聞こえる。
 風が揺らす草の音が、耳をくすぐる。
 それしか聞こえない。
 静かすぎる静寂は、時として人の不安をあおる。
 沈黙は耐え難い物だったが、それ以上に耐え難いものがゼルガディスの心を包んでいた。墓地に近づくにつれ、レゾが緊張の気配を高めているのだ。
 手に、じっとりと汗が滲む。彼のものであり、レゾのものでもある。圧迫感がせり上がってくる胸を押さえる。
 レゾが、ここまで緊張をあらわにするのは珍しい事だ。
 そう思いながらも、なにも言わずに歩いていく。
 やがて、打ち崩れそうな墓地へと到着した。
「どこだ?」
 言葉すくなにゼルガディスが問う。レゾが、一瞬逡巡し、奥のほうだと告げた。
 その方向に歩いて行くと、いっそう荒涼とした雰囲気が押し寄せてきた。奥へ行くほど古い様だ。
『あそこです』
 レゾの意識が、一つの墓石をさす。
 それは、今にも崩れそうな小さな墓石だった。
 何か文字が彫っているが、月明かりだけでは見る事が出来ない。
「ライティング」
 ぽぅ、と、ゼルガディスの手の中に小さな光の玉が生まれる。それを墓石の前に持って行き、彫られている文字を指でなぞる。
「…哀れなる、・・・…心貧…しき者。そ、は、この地に・・災厄をもたらし、…その罪、により・・・・・…。これ以上は崩れていて無理か・・・・…」
『その罪により、罰くだり、業深き身は、天を焦がす炎によって清められん。その者の名は“レストゥリア=ソレイン”わずかに残りしその骨は、ここに埋まる』
 淡々とした口調で、レゾが崩れた部分を読み上げた。その声にはわずかな悲哀が含まれている。
 締め付けられるほどの心の痛みが伝わってくる。それが、何による痛みなのかは分からないが。ただ、ひたすらにその墓石に向かって、意識が伸ばされる。
 ゼルガディスが、小さく息をついた。
「しばらく身体を貸してやる。勝手に使え」
『……ゼルガディス』
 戸惑うレゾに、皮肉げに口元を歪め言を継ぐ。
「ただ、分かってると思うが、そう長くはもたない。俺の意識がどうしても勝っちまうからな」
 言いながら、すっと両目を閉じる。
 レゾの意識がせり上がってくる。
 それに伴い、ゼルガディスの外見にも変化が生じる。
 月光のような銀の髪が、夜を集めたかのような漆黒に。
 色違いの瞳が、ただ空を映す色に。
 流れ出す、冷たい気配。
 ゼルガディスの身体を受け取ったレゾが、恐る恐る墓石に手を伸ばす。
 ひやりとした感触が、彼女の死を表しているようだ。
 苔が生え、崩れた墓石が、ここがかえりみられていない事を現している。
 あの時から、ずっと――――――――――――。
『・・・・・・・…レスティ』
 レゾの小さな呟きが、深い悲しみに震えていた。
 月が、それに答える様に雲の中に消える。
 漆黒の闇が、墓地を包んだ。
 全てが死に絶えた世界。
 そう錯覚しそうになった瞬間、爆発音が空気を震わせた。
「『なんだ?!!』」
 レゾとゼルガディスが同時に叫び、振りかえった。
 街に、一つの爆炎が上っていた。

「一体何なんだ?!」
 燃え上がる町を目指して、全速で飛ぶ。
 町の人間が逃げ惑っているのが、眼下に見える。が、ゼルガディスにとってそれはどうでもいいことだった。
『いいんですか?』
「あの煙は宿の方角からだ!あかの他人より、俺はアメリアの方が心配なんだよ!!」
 きっぱりはっきり言いきって、更にスピードを上げる。
 魔力の枷が外れた今、彼は普通の人間より強い魔力を身に宿している。それが、今までにないほどのスピードを生み出してす。
 呆れた様にレゾが溜息をついた。
『あなた、彼女が関わると無敵ですね』
「黙っててくれ!!」
 怒鳴りつけて、神経を集中する。
 すぐに、宿の真上に到着した。
 煙の中、目を凝らすと、逃げ遅れた人々が我先にと駆けて行くのが見える。
 だが、動かない数人の人影がある。
 一人の人間を囲んでいる様だ。
「アメリア!!」
 中央にいるのが、彼の連れだと分かった瞬間、ゼルガディスは一気に急降下をした。そして、アメリアの隣に着地すると同時に呪文を解き放つ。
「ディム・ウィン!!」
 巻き起こる風が、彼らの周囲にいた男達を吹き飛ばす。
 が、男達は空中で身をひねると猫の様に着地する。
「何者だ?アメリア」
 隣に立つ少女に問い掛ける。アメリアが、ぶんぶんと首を振った。
「分かりません。いきなりゼルガディスさんはどこだ?!って押しかけてきて、いない事が分かると、急に呪文を唱えたんです」
 そこまで言って、アメリアはゼルガディスのマントを握った。
「そういえば、どこに行ってたんですか?夜中にこっそり出て行くなんて・・・…。はっ!まさか、いかがわしい所に出入りしてたんじゃあ…」
 アメリアの目が、亭主の浮気を疑う新妻のようになる。ゼルガディスが、慌てて両手を振った。
「ち、違うぞ、アメリア!!俺はなにもやましい事はしていない!ちょっとレゾに付き合って、散歩していただけだ!!」
「本当ですかぁぁぁああ?」
「本当だ!だからそういう目で、俺を見るな!!」
「あ〜〜〜〜。そろそろ気付いて欲しいんじゃが」

 しわがれた声が、ゼルガディスとアメリアの夫婦?漫才に割り込んだ。
 アメリアが鬱陶しそうに、そしてゼルガディスが少しほっとした表情で声の方を振りかえった。
 そこには、ゆったりとしたローブをまとった小柄な老人が、先程の男達の前に立っていた。
 おそらく、その男達のリーダーのような物なのだろう。男達が老人に向かって膝を折っている。
 ゼルガディスが、少し緩んだ口元を引き締めて、その老人を睨んだ。
「すまんな、忘れていた」
 鼻で笑った言葉に、幾人かの男達が腰を上げかける。が、老人がそれを眼差し一つで制すると、ひょっひょっと、無気味な笑いをもらした。
「噂にたがわぬ元気な若者よのう。そっちのお嬢ちゃんも一筋縄では行かんかったようだし」
 ちらり、とアメリアに視線を送る。絡みつくような視線に、アメリアは鳥肌を立てた。彼らは、なにか違う。人とは違う気配がする。それは、巫女の直感だった。
 そっと、ゼルガディスに耳打ちする。
 ゼルガディスは、分かった、とだけささやき返す。視線は老人に固定したままで。
「それで、俺に用があると聞いたが?この馬鹿げた狼煙は何のつもりだ?」
 腕を組み、軽く睨みつける。
 が、老人はまたしても無気味な笑いを漏らし、異様に光る目をゼルガディスに向けた。
「気にする事はあるまい。大した被害がでんように力は抑えてある。お嬢ちゃんだって無事であったろう?」
「まるで、わざと助けてやった、みたいな口ぶりですね」
 アメリアが老人を睨みつける。大した被害が出ていない、と言っても、焼け出された者もいるし大火傷を負った者もいる。ただの狼煙にしては、やり過ぎだ。そのうえ、恩着せがましい言い方に、さすがにアメリアもはらが立つ。
 だが、老人はひょいと肩をすくめると、困ったような顔をして見せた。
「そんな怖い顔をせんでもよかろう。別に嘘は言っておらん。ワシらが手加減せんかったら、この街なぞ最初の一発で吹き飛んでおるわ」
 けらけらと笑うその姿が、余計に憎らしく思える。
 ゼルガディスが、冷め切った瞳で老人を睨みつけた。
「それで?わざわざ街を残して、俺を呼び出して、一体何の用なんだ?」
 無言の批難の中、老人はにたりと笑みをつくった。そして、やおら両手を打ち合わせる。
「そうそう、忘れる所じゃった。ワシはそっちの若いのに用が有るんじゃった。ゼルガディス、とか言ったか、おぬし、ちょっと消えてくれんか?」



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
はい、2終了です。
 なんだか早い気がしますが、自分のホームがおろそかになっている結果でもあります。だって、こっちで書くのも楽しいんですもの。

 さてさて、なゆたの長編では同じみの次回への謎がいっぱいですねぇ。
 まあ、次回で解けるのばかりなんですけど。

 次は、いつになるか分かりませんが、どうぞお楽しみに!!

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7703一番♪MIGU E-mail 9/4-05:52
記事番号7693へのコメント

>『見ているだけで幸せです』と答えられた。その後、小一時間ほどレゾにからかわれて大変だったが、やはり、彼も幸せだった。
>「あの煙は宿の方角からだ!あかの他人より、俺はアメリアの方が心配なんだよ!!」
>呆れた様にレゾが溜息をついた。
『あなた、彼女が関わると無敵ですね』

らぶらぶですね〜♪いや〜ん(はぁと)って感じです♪
アメリアを心配してるゼルがかっこいいです!も思わず溶けちゃいました(笑)

> そこまで言って、アメリアはゼルガディスのマントを握った。
>「そういえば、どこに行ってたんですか?夜中にこっそり出て行くなんて・・・…。はっ!まさか、いかがわしい所に出入りしてたんじゃあ…」
> アメリアの目が、亭主の浮気を疑う新妻のようになる。ゼルガディスが、慌てて両手を振った。
>「ち、違うぞ、アメリア!!俺はなにもやましい事はしていない!ちょっとレゾに付き合って、散歩していただけだ!!」
>「本当ですかぁぁぁああ?」
>「本当だ!だからそういう目で、俺を見るな!!」

らぶらぶパワー全開モードですねー♪いやあ、いいですねー新妻♪
疑われて慌ててるゼルもかわいいし・・・なゆた様の書くゼルアメさいこー!!!
です〜(はぁと)

ホームページのほうもがんばってください。
「許されざる・・・」の次回も楽しみにしてます。

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7715おはやうさん、ですなゆた E-mail URL9/5-20:34
記事番号7703へのコメント

 どうも、なゆたです。
 今回もゼルアメにとろけてくださって、光栄デス〜。
 でも、次回からは・・・・・・・・・・・・・・

 皆さんの期待を裏切るかもしれません。でも、話しの展開ですからどうしても、ああなってしまうんですよね〜。
 それは、読んでからのお楽しみなんですが・・・・・・・・。

 これからもよろしくお願いします。

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77052等賞! ぱんぱかぱ〜ん! (←効果音葉夢 E-mail 9/4-07:44
記事番号7693へのコメント

 どうも! 葉夢です!
 How are you? なゆたさん。

 また読みました!
 なんか、きわどいところで終わっちゃって気になりまくりです!
 ふっ、読者の心理を読んだ心理攻撃とは……おぬし、なかなかやるな?
 「消えろ」ってことはやっぱり……死ねってことですよね?
 ふっふっふっ。甘いな……甘すぎるわぁぁぁぁっ!
 ゼルが死ぬわけなかろう!? なんたって、この小説の主人公!
 死んだら話が続かん!!
 アメリアがいる? はんっ! よーっく考えてもみろ!
 これはゼルアメ小説。その片方がいなくなっては、そうとは言えんのじゃぁぁぁっ!
 よって、心理攻撃は防がせてもらったぁっ! 
 残念だったな……

 あり? なんかわけわかんないんですけど……まいっか。(いいんかい!?)
 続きを待ってますね。

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7716ぱちぱち(←拍手)なゆた E-mail URL9/5-20:38
記事番号7705へのコメント

> どうも! 葉夢です!
> How are you? なゆたさん。
 えっと、Fine thank you , and you?でしたっけ?う〜ん、なつかしい。

> また読みました!
> なんか、きわどいところで終わっちゃって気になりまくりです!
> ふっ、読者の心理を読んだ心理攻撃とは……おぬし、なかなかやるな?
 ははは、実は毎回狙ってます!
なぁんて、でも、次回が気になるでしょう?
> 「消えろ」ってことはやっぱり……死ねってことですよね?
 ・・・・・・・・・・・・・どうでしょうねぇ。(くす)

 なんか、とっても面白い想像がのってましたが、彼が死ぬという事はあるかな〜?ないかな〜?状態です。
 なんせ、書いてる自分にも、今後の展開は分かりませんから。(事実)

 でも、ラストは幸せにしたいですね〜。

 最後まで、おつきあいくださいまし。

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7706本日第3位!絹糸 9/4-11:38
記事番号7693へのコメント


 こんちは〜♪なゆたさん。絹糸です〜。
 自分のHPにも新作載せて、ここにも続きを載せるとはすごいですね。
 ああそうそう、メールはしっかりと届いていました。
 発見できなかったのはわたしのやり方がまずかったみたいです。

 それはそうと、第二話にして急な展開が心を揺する!

 レゾが親しみを込めて呼ぶ女性とは?
 ゼルを消そうとする謎の老人の正体は?
 アメリアの若奥様ぶりは何処まで行く?
 ミルガズィアさんの出番はあるのか!?
 「魅惑のルル」再登場なるか!?

 等々。いやあ、楽しみですねえ。(何かが違う)

 ところで、タイトルの「許されざる者」これは・・・レゾさん、かな?ここまでで考えると。
 でも実はまだ登場してないオリキャラという可能性も・・・・。
 まあ、それはあと20話も行けばわかるでしょう。(あり得る話だけに笑えないっす)

 今後もどしっかり読ませていただきます。頑張って下さい。

 ではでは、絹糸でした。

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7717あがってますな!なゆた E-mail URL9/5-20:43
記事番号7706へのコメント

> こんちは〜♪なゆたさん。絹糸です〜。
 どうも、なゆたです〜。
 
> ああそうそう、メールはしっかりと届いていました。
 そうですか〜。よかった。
かなり安心しました。

> それはそうと、第二話にして急な展開が心を揺する!
 今回は急速展開ですからね。

> レゾが親しみを込めて呼ぶ女性とは?
 すでに、ばればれのような気もしますが・・・・・・。

> ゼルを消そうとする謎の老人の正体は?
 あ、それは下で明らかになってます。

> アメリアの若奥様ぶりは何処まで行く?
 どこまでも!(笑)

> ミルガズィアさんの出番はあるのか!?
 現在、思案中。

> 「魅惑のルル」再登場なるか!?
 個人的には、出してみたい!!

> ところで、タイトルの「許されざる者」これは・・・レゾさん、かな?ここまでで考えると。
 それは、どうなんでしょうねぇ。なんせ、なゆたっすから。

> まあ、それはあと20話も行けばわかるでしょう。(あり得る話だけに笑えないっす)
 ふっ。私の事をよく分かってらっさる。って、そんな冗談はさておいて、今回もそこまで行ったら笑ってやってください。

 これからも,どこまで話しが膨らんでしまうのか不安ですが,どうぞ最後までよろしくお願いします。

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77114番目です♪神楽 E-mail 9/5-01:30
記事番号7693へのコメント

さっき、「贖罪のとき」をよんできて、こちらに続きがあるとのことなので
来てみました〜♪
レゾがすごい私の思ってた人と違うんですけれど、やっぱこっちのほうがいいですね。
レゾがこういう人って設定のほうがゼルも救われるんだろうし。
もともとハッピーエンド大好きなので・・・。
これからどうなるんでしょうね。どきどき。

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7719初めまして!なゆた E-mail URL9/5-20:46
記事番号7711へのコメント

どうも、なゆたでございます。
BBSへの書きこみどうもありがとうございました!

>さっき、「贖罪のとき」をよんできて、こちらに続きがあるとのことなので
>来てみました〜♪
 まだまだ書き出しはじめで、短いですが、これからきっと長くなります。

>レゾがすごい私の思ってた人と違うんですけれど、やっぱこっちのほうがいいですね。
 一巻にしか出てなかったので,勝手に人格形成をしてしまいました。ゼルの性各は、彼に培われた物かも・・・・・・。
 ハッピーエンドじゃないと嫌な人なので,これからもしあわせ〜なのを書いていこうと思ってます。
 これからもよろしくお願いします。

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77125番です!!沙由美 E-mail URL9/5-06:10
記事番号7693へのコメント

読みました!!!
夫婦漫才!?(笑)
いいですねえ。。。ふぇふぇふぇ。
次回どうなるんでしょうか!?たのしみです。(^ー^)/
わたしなんか、じぶんのH.Pも、こっちも全然ですし。。。(爆!!)
H.Pもみてますよ!
がんばってくださいねえ!!次回まってます!!
それでは。。。

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7720どうもです!!なゆた E-mail URL9/5-20:50
記事番号7712へのコメント

>読みました!!!
 ありがとうございます!!

>夫婦漫才!?(笑)
>いいですねえ。。。ふぇふぇふぇ。
 あ、じいちゃんの笑いかただ…・・・・・・(分からない場合は下をどうぞ!!)

>次回どうなるんでしょうか!?たのしみです。(^ー^)/
 かなり急展開です。自分でもびっくり。

>わたしなんか、じぶんのH.Pも、こっちも全然ですし。。。(爆!!)
 はひゅう。多分、私ももうすぐ遅くなります。だって、学校が本格的に始まりますもの。やだなぁ。

>H.Pもみてますよ!
 ありがとうございます!ガンバって更新して行きますので、どうぞよろしくおねがいします。


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7714許されざる…3なゆた E-mail URL9/5-20:31
記事番号7693へのコメント

「いやだ」
 老人のいきなりの言葉に、ゼルガディスはきっぱりと答えた。老人が、またもや奇妙な笑い声を出す。
「ひょっひょっ。理由も聞かずに断るとは、案外気が短いのぅ」
 茶化したような言葉にも、ゼルガディスは冷笑を浮かべて答える。
「消えろ、と言われて、はいそうですか、と消えるやつがいるか?しかも,いきなり破壊活動をするようなやつに」 
「そうです!そもそも、あなた達のように怪しさ大爆発の人のいう事を聞く人なんて、絶対にいません!!」
 断言したアメリアを、老人が愉快そうに見て笑う。
「ふひょひょ。元気のいい嬢ちゃんだのう。じゃが、わしらがその男に消えろ、と言ったのはれっきとしたわけがあるんじゃが、それも聞いてくれんのかのう?」
 細い目を更に細めて、視線をゼルガディスにもどす。
 冷笑を保っていたゼルガディスが、微かに表情を曇らせた。が、すぐにもどす。
「ほぅ?で、その理由を聞けば、この俺が消える事に同意するとでも思っているのか?」
 せせら笑う様に、その集団を睨みつける。今や、男達は半円状に二人を包囲しつつあった。逃がすつもりは無いらしい。
 この程度の包囲など、軽く破れるとは思うが、これ以上付け狙われても迷惑なのでここで話をつけておきたいのだ。
 老人が、ゼルガディスの言葉に軽く頭を振って答えた。
「そんなことは思っとらんよ。じゃが、理由も知らずに消えるのは不憫じゃと思うてのぅ」
「まるで、消えることは決まっているような言葉ですね」
 アメリアの言葉にも、老人はただ笑う。だんだん、それが不気味に思えてきた。
「それで?何が言いたいんだ、じいさんは?」
 ゼルガディスが促すと、老人は少し困った様に首をひねった。
「まぁ。わしらも少々意見が別れとるんじゃが、とりあえず現時点での決定を話そう。まず、おぬしは罪を犯しておる」

「罪?」
 反問するゼルガディスに、老人は大きく頷いた。
「うむ。魂に関する罪、と言えば納得するかのう?」
 アメリアが、ゼルガディスを見上げた。ゼルガディスは、感情を外に表さない顔のまま、じっと老人のことを睨みつけている。
『ゼルガディス・・・・・・・…』
 囁くようなレゾの声を、この時は黙殺する。
「分かったようじゃの。そう、おぬしの行為は罪なのじゃ。輪廻の輪から魂を引き離し、その内に留めておる。しかも、その魂は目覚めた状態でおるのだろう?」
 老人が、ゼルガディスを凝視する。まるでその内にある、レゾの魂までをも見透かす様に。
「…………何者だ?」
 うめく様にゼルガディスが声を出した。この事を知っているのは、ごくわずかな人間しかいないはず。それなのに、この老人は詳しすぎる。
 先程の冷笑とは違う、明確なる懐疑を込めて老人を睨みつける。だが、老人はそんなこと意に介した風もなく、不気味に笑う。
「そう焦るな。わしの話しはまだ終わっておらん。ワシらの内でも意見が分かれておると言うたじゃろう?」
 孫の性急さを諭す老人の様に、にんまりと笑みを作る。
「おぬしが使ったのは、生きている内には絶対に魂の分離のかなわぬ術だ。ならば、おぬしを殺して正当なる輪廻の輪に戻せばよい、という意見がある」
 そこで、老人は一つ息をついた。全くもって、面倒と前置きをする。
「しかし、単におぬしを殺すのはどうか、という話しもある。理由は、おぬしの力」
「ゼルガディスさんの、力?」
 アメリアが、首を傾げた。老人が、しわがれた指でゼルガディスの右目を指す。
「その右目は、アストラルサイドの魔族を見ることが叶うのじゃろう?ならば、対魔族戦にかなり役に立つと思われる。その上、普通の人間よりも大きなそのキャパシティ。ただ殺してしまうには、あまりにも惜しい」
 ゼルガディスのことを、魔族に対する武器としか思っていない。そういう事が、口調や言葉に現れてきている。
 ゼルガディスは、軽く右目を押さえて俯いた。
「俺は、お前らの道具として戦うつもりはない。利用されるなんて、真っ平だ」
 今まで、利用されて生きていた青年の呟きは、苦く、痛々しい物だった。だが、老人はそんなことなどお構いなしに、つかつかと二人の前に移動する。そして、ゼルガディスを見上げて口元を歪めた。
「おぬしが協力すれば、魂に関する罪は見逃してやっても良い、という意見もある」
「お前らに、見逃してもらう義理など無い」
 突き放した言い方のゼルガディスに、老人は困ったというふうに頭を振った。
「そうつんけんされてものゥ。そうすると、我らの中に新たなる疑念が生まれてくる」
「新たな、疑念って、なんですか?」
 ゼルガディスの隣で、じっと聞き入っていたアメリアが老人を睨みつけたまま尋ねた。老人は、初めてアメリアの顔をのぞき込み、また奇妙な笑い声を上げる。
「ひょっひょっひょ。簡単じゃよ、お嬢ちゃん。以前フィブリゾがリナ=インバースにさせようとしたことを、この男を使ってやるかもしれん、という疑念じゃ」
 
 アメリアは愕然と息を飲んだ。ゼルガディスは、黙りこんだまま老人を睨みつけている。
 以前、フィブリゾがリナにやらせようとしたこと。
 全てのものの母。『ロード・オブ・ナイトメア』の力を暴走させ、世界を破滅に導く事。
 アメリアが、自分の肩を抱きしめて、猛然と怒鳴り返す。
「そ、そんな事できるわけないじゃないですか?!!ゼルガディスさんがいくら大きなキャパシティを持ってるからって、あの呪文は発動しません!リナさんだって、増幅してやっと発動させられてるってのに!!」
「では、その増幅装置をこの男が使ったらどうじゃ?」
 静かに問い返され、アメリアは言葉を飲んだ。確かに、あの増幅装置があれば可能かもしれない。彼は、『ラグナ・ブレード』の発動には成功しているから、同じ属性である『ギガ・スレイブ』も、あるいは……
「でも!その増幅装置が無ければ無理じゃないですか?!!」
「魔族が、リナ=インバースから奪わないと、断言できるか?それを、この男に渡さないと保証できるか?」
 老人の言葉に、反論する事が出来ない。悔しそうに唇をかんだアメリアを、ゼルガディスが庇う様に自分の隣に引き寄せる。
「それで?その可能性とやらのために、おまえらは俺に消えろと言うのか?」
 憤りのこもった声に、かすかに老人が下がった。ゼルガディスの全身から、怒りが溢れ出している。
 老人が、更に一歩下がって頷いた。
「そうじゃが、どうも納得はしてもらえんようじゃのぅ。まあ、分かってはおったが」
 諦めきった様に溜息をついた。そして、更にゼルガディス達から離れる。

『ゼルガディス。周囲の空気が妙です』
 レゾが警告を発する。さっきから、だんだん空気の密度が上がっているような気がする。息苦しさがこみ上げる。
「大丈夫か、アメリア?」
「はい、なんとか。でも、どうやって突破しますか?」
 額に脂汗を滲ませたアメリアが、周囲に視線を走らせる。戦いの気配が、濃密になっていく。
「とりあえず、ここに足止めを・・・…・・・…」
 そう、ゼルガディスが言いかけた時、聞き慣れない音が響き渡り始めた。
「な、なんですか?この音は?!」
 方耳を押さえたアメリアが、辺りを見渡す。その音は、男達の声から溢れている。
「竜族の呪文?!」
 ゼルガディスが叫んだ瞬間、その足元がなにかに絡めとられた。慌てて視線を落とすと、足と大地を水晶が縫いとめていた。
「なんだ、これは!!」
『地竜王の封じの結界?!!』
 意識の中のレゾが、愕然と叫ぶ。では、まさか。
「お前、地竜王なのか?!」
 叫ぶゼルガディスに、老人は軽く首を振る。
「わしらは地竜王に仕える者じゃ。じゃが、地竜王様の力をお借りして、小規模な封じの呪法を使う事ができる。魔王を封じるほどの力は無いが、人一人を封じる事くらいはたやすい。ついでじゃ、そのお嬢ちゃんも一緒に眠るが良い」
「そんな勝手な事!どうしてあなた達の正義はそうなんですか?!!それでは、火竜王に仕えていたもの達の二の舞ですよ!!」
 足元から水晶に閉じ込められていくゼルガディスの腕に縋って、アメリアが叫んだ。どうして、いつも誰かの犠牲で済まそうとするのか!
 喉を詰まらせて叫んだ時、ゼルガディスがなにかを決めた様にアメリアの腕を掴んだ。そして、そのまま抱き上げる。
「ゼルガディスさん?!」
「ほぅ。観念したか?」
 驚きに声をあげるアメリアに、かすかに微笑みかける。そして、満足そうに頷く老人に不敵に笑って見せた。
「誰がするか、そんなもん!俺は、諦めが悪いんだ!!」
 叫んで、ぎっと空を睨みつけた。
「ゼロス!!持って行け!!」
 なにもない空中にアメリアを投げる。その時。
「どうしても、僕を利用するんですね、ゼルガディスさんは」
 諦めとも、苦笑いともつかない表情をした獣神官が中に姿を現した。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ふぅ、いきなりどとーの展開ですねぇ。ゼロスさんも今回は登場が早いし・・・・・。

 さて、じいちゃん達の正体はばらしてしまいました。
 なんだか、今回は本当に展開が早い。
 でも、短く済むとは思っていません。でも、なんとか前回よりは短く済ましてみたいなぁ、とおもいます
最後まで、どうぞよろしくお願いします。
 次回は謎が残っているのか?状態のなゆたがお送りしました。

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7721一番・・・かな?エイス E-mail URL9/5-20:57
記事番号7714へのコメント

 なゆた様こんばんは。エイスです。
すいません。感想遅くなりました。
 テストが・・・・・・


 う〜ん・・・。なんか急展開ですねぇ・・・。
先が読めません・・・って、私が読めるなんて、相当ワンパターンなやつだけなんですけど。

 続き楽しみにしています。

 はっ。私も小説書かなきゃ。



 短いですが・・・・・・。それでは。
                エイス

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7735そうです!なゆた E-mail URL9/6-22:24
記事番号7721へのコメント

> なゆた様こんばんは。エイスです。
はい、こんばんわ。なゆたでございます。

>すいません。感想遅くなりました。
いえいえ、お気になさらずに.頂けるだけで嬉しいです。

> テストが・・・・・・
 おぅ。そういうものが、夏休み明けにはありましたね.なゆたは、いつも夏休み終了三日前に仕上げてたので、テストの時は隈バリバリでしたね.
はっ!つい懐かしいお話しを・・・・・・・・.

 私の小説は、けつろんしか決まってませんので、私自身にも展開は読めません.
そんなんで良いんだろうか、とか思いながら書いてます.
 
 そんななゆたを、どうぞ見捨てずに入てくださいまし.

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77232っばん〜♪神楽 E-mail 9/6-00:25
記事番号7714へのコメント

読ませていただきました〜♪
続きがとても気になります。
早く終わらせなくていいですよ〜
なんて酷なことを言ってみたりして。
ゼル、かっこいいですね・・・(うっとり)
これからどんな展開になるんでしょうか?
とても楽しみです。
それにしても、ゼル・・・苦労しますねぇ・・・。     

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7736おっめでと〜!なゆた E-mail URL9/6-22:27
記事番号7723へのコメント

 どうも〜。感想ありがとうござ入ます.なゆたでございます。

>続きがとても気になります。
 ありがとうございます〜。

>早く終わらせなくていいですよ〜
 絶対に終わらないと思いますよ〜.そこいら辺は以前リアルタイムで『贖罪〜』を読んでいた方がよくご存知でしょう!

>ゼル、かっこいいですね・・・(うっとり)
 かっこいいんです。でも、これからちょっと出番が…・・・・・・.

 色々長くなるとは思いますが、これからもよろしくお願いします.

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7724Re:許されざる…3沙由美 E-mail URL9/6-00:45
記事番号7714へのコメント

ひょひょひょ。(笑)
読ませていただきましたのじゃ。(爆!!)

おじいさんの意味、わかりましたわ。
今回は結構急展開でしたわね。(^ー^)/
ちょっと最後のゼロスくん登場シーンで喚いてしまいましたわ。
きゃ☆ゼロス☆
・・・・
ゼロスファンですしね。私。

> でも、短く済むとは思っていません。でも、なんとか前回よりは短く済ましてみたいなぁ、とおもいます
いえいえ、とてつも無く長くてもいっこうに私はかまいませんわ。(笑)
たのしみが増えますしね。(*^ー^*)

それでは、御報告までに。

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7725三番!!!!だよ(笑)沙由美 E-mail URL9/6-00:47
記事番号7724へのコメント

書き忘れてました。(爆!!)
三番〜♪
ふぇふぇふぇふぇふぇ。

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7737書きなおさいでも・・・・・・なゆた E-mail URL9/6-22:31
記事番号7724へのコメント

>ひょひょひょ。(笑)
>読ませていただきましたのじゃ。(爆!!)
 ふひょひょ。読まれましたか.

>今回は結構急展開でしたわね。(^ー^)/
 前回はゆっくり入って行きましたからね.

>ちょっと最後のゼロスくん登場シーンで喚いてしまいましたわ。
>きゃ☆ゼロス☆
>・・・・
>ゼロスファンですしね。私。
 ほぅ!ゼロスですか.今回はちょっとおいしい約まわりでも回してみようかな?的に計画中です。また、これは変更の余地が物凄くあるので断言は出来ませんが.

 今回も、役立つ走りやさんとして活躍するかもしれません(笑)
 私も,結構ゼロスの事好きですから,けっこう出張るかもしれません.

 これからも、読んでくださいね.

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77284番です……なぜ1番になれぬっ!?葉夢 E-mail 9/6-06:18
記事番号7714へのコメント

 葉夢です! Me too!

 おおお! いきなりのゼロス登場!!
 しっかし、彼はどっからでも現れてくる奴なんすねぇ〜
 なんか活躍しそうな雰囲気だし……
 あ、でも今回はアメリア連れて逃げてくだけかな?

 ゼルって「神滅斬(ラグナ・ブレード)」使えたんですか!?
 (私は前回のシリーズを読んでいないのです)
 そーすっと、ゼルは、リナより大きなキャパシティを持っている……と?
 でも、「重破斬(ギガ・スレイブ)」って確かリナのオリジナルじゃなかったっけ?
 だぁぁぁっ! 頭が混乱してきたぁぁぁぁっ!

 はう〜もう何言ってんのかわかりません……アディオス、葉夢でした。

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7739みなさん、はやいっすから。なゆた E-mail URL9/6-22:35
記事番号7728へのコメント

> 葉夢です! Me too!
なゆたです。おお!今回も英語.しかし、これに続くのはもうない(T_T)

> おおお! いきなりのゼロス登場!!
> しっかし、彼はどっからでも現れてくる奴なんすねぇ〜
 魔族さんですから。実はゼルガディス.顔を微かにしかめた時に彼の事に気付いてました.

> あ、でも今回はアメリア連れて逃げてくだけかな?
ぎっくーーーーーーーーーーん!!

> ゼルって「神滅斬(ラグナ・ブレード)」使えたんですか!?
> (私は前回のシリーズを読んでいないのです)
> そーすっと、ゼルは、リナより大きなキャパシティを持っている……と?
 えっとですね。
 前回で、ある特殊な事情により、ゼルガディスは一時敵にキャパシティが大きくなっていたんです。それで発動出来た、という話しがありました.
 すいません、もう一つ有りましたねひきずってる設定・・・・・・.

 これからも、ちょいわかんない事があるかもしれません.その時は遠慮せずにお聞き下さい.お答えしますから.

 これからも、どうぞよろしく。

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7730初の5番!!絹糸 9/6-13:19
記事番号7714へのコメント



 こにゃにゃちわ〜〜。名ユタ産。絹糸でごじゃい。
 言葉変ですけど気にしないで下さい。
 今回は久しぶりにつっこみを入れてみませう。


>「ひょっひょっひょ。簡単じゃよ、お嬢ちゃん。以前フィブリゾがリナ=インバースにさせようとしたことを、この男を使ってやるかもしれん、という疑念じゃ」
 何でんなことまで知ってんねん!!(かなり偽物なつっこみ)

>「お前、地竜王なのか?!」
 おお!作者のあとがきでさらっと言われて以来どっこにも登場しなかった影薄き存在がこんなところに登場!
 おめでとう地竜王!!
 ・・・・とか思ったら配下の者だったのね・・・。哀れ。

>「そんな勝手な事!どうしてあなた達の正義はそうなんですか?!!それでは、火竜王に仕えていたもの達の二の舞ですよ!!」
 結局なんの解決にもならず一人の悲しい存在を生み出してしまった同族の過ち。
 それを反省する色もなくまた同じことを繰り返すのか。
 過ちはさらなる悲劇を呼び起こすだけ。

 詩でも何でもありゃしません。単にまた思いついただけです。

>「ゼロス!!持って行け!!」
 おやま、びっくり。
 なんかこの台詞アメリアがおみやげみたいな感じがする。

>「どうしても、僕を利用するんですね、ゼルガディスさんは」
 それ以外に使い道がないからでしょうね。
 それに高みの見物を決め込めると思うのが大間違い。お代は払ってもらわねば。体で。(笑)


> ふぅ、いきなりどとーの展開ですねぇ。ゼロスさんも今回は登場が早いし・・・・・。
 前回は初っ端に一回現れて随分と間があきましたからねえ。

> さて、じいちゃん達の正体はばらしてしまいました。
 「贖罪〜」で書いた「それが神」の詩を引っぱり出したくなりました。

> 次回は謎が残っているのか?状態のなゆたがお送りしました。
 水晶に閉じこめかけられ中のゼル&レゾはどうやって脱出するのだろう?
 というのが今のところ謎です。多分次回でわかるはず。

 久しぶりのつっこみは気持ちがいい。次回もそうしようかな〜。
 それでは次も期待しております。頑張って下され。

 では。



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7740ですね!なゆた E-mail URL9/6-22:39
記事番号7730へのコメント

> こにゃにゃちわ〜〜。名ユタ産。絹糸でごじゃい。
 こ、こにゃにゃちわって・・・・・・・・・。
 どうも、絹糸さん、名ユタ産でございます.

> おやま、びっくり。
> なんかこの台詞アメリアがおみやげみたいな感じがする。
 なんか乗り的に、こんな感じで書いちゃいました。しかも、ぽいって投げてるし(爆)

> それ以外に使い道がないからでしょうね。
> それに高みの見物を決め込めると思うのが大間違い。お代は払ってもらわねば。体で。(笑)
 しっかりと、今回も使わせていただきましょう(笑)

>
> 久しぶりのつっこみは気持ちがいい。次回もそうしようかな〜。
 読んでても楽しいから、どうぞ〜.

 本格的に学校が始まってしまったので,更新が遅くなると思いますが,これからもどうぞよろしくお願いしますね.

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77336ばんですよね?makoto 9/6-21:20
記事番号7714へのコメント

いやー、久しぶりですね、makotoです♪
ゼロスくん、おいしいところもっていきましたね(笑
こーゆー逆転劇、私は好きです
しかし、こりないですねー。神様ってやつは、
火竜王のときのことを反省しないで、またまたこんなことをやっちゃうんですからねー。フィリアさん達のことをどー思ってるんでしょうね
反省も出来ないやつはサル以下だと神坂さんも言ってますが、本当かもしれないと思う今日このごろ(爆
おっと、これ以上はグチになってしまいそうなので、止めておきます
それでは、また来ますね

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7741はい、そうです!なゆた E-mail URL9/6-22:42
記事番号7733へのコメント

>いやー、久しぶりですね、makotoです♪
 お久しぶりです、なゆたです。

>ゼロスくん、おいしいところもっていきましたね(笑
 持って行きましたね。っていうか、前回ただの利用されキャラだったので、今回は少しはおいしい所を、と思いました。

 今度の敵は神族か?!
 っていう感じですが、このなゆたの事.これから先、どうなるか分かりません.

 どうぞ、最後まで見捨てずに、よろしくお願いします.

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7734許されざる…4なゆた E-mail URL9/6-22:20
記事番号7714へのコメント

 ゼロスが、目の前に飛んで来たアメリアを受け止めた。
「ゼロスさん!いつからいたんですか?!」
「ええと、ゼルガディスさんが“いやだ“っておっしゃったあたりからです」
 驚くアメリアに、のほほんとゼロスが答える。ほとんど最初からいた、という事だ。だが、今のアメリアにそれを突っ込んでいる余裕はない。
 抱きとめているゼロスの襟を掴む。
「お願いです!ゼルガディスさんを助けてください!高位魔族なら、あの封じの呪法を破れるんでしょう?!」
「いや、それは……」
 言いよどむ、ゼロスに、アメリアはじっと半眼で睨む。
「やってくれないと、生への賛歌をフルコーラスで歌いますよ?!」
 うっと、ゼロスが顔を歪めた。彼は、本当に彼女の生への賛歌が苦手なのだ。
「そうしたいのは、僕も山々なんですが、駄目なんです」
「どうしてですか?!」
 ゼロスが、申し訳なさそうに首を振った。
「ここの空間自体が神の力に溢れていて、僕にはどうする事も出来ません。それに、これを途中で妨害すると、ゼルガディスさんの命も危ういんです。だから、彼もおとなしく呪法を受けているし、あなたを僕に預けたんですよ」
 うっすらと目を開けて、眼下を見下ろす。そこでは、周囲に群がる男達が、必死で呪文を唱えている。
 ゼルガディスが体の下半分を水晶に包まれていた。老人が、驚愕で凍った顔をゼロスに向けている。震える唇が、彼の名を紡いでいる様だ。
 それを、苦々しげに見つめ、ゼロスは小さく舌打ちした。
「これ以上僕はここにいられません。行きますよ、アメリアさん」
「嫌です!ゼルガディスさんが………!!」
 必死で、ゼロスの腕から逃れようとアメリアが暴れる。それを難なくいなしながら、ゼロスがアメリアを怒鳴りつけた。
「いい加減にしてください!ゼルガディスさんの行為を無駄にするつもりですか?!!」
 いつにない激しい口調に、ぴたり、とアメリアの体が止まる。それを見て、ゼロスがいつも通りの笑みを浮かべた。
「それに、ゼルガディスさんが、いつまでも捕まったままでいると思いますか?あなたが助けに行くのでしょう?」
 穏やかに言われ、アメリアがぐっと拳を握った。
「当然です!」
 ゼロスが、にっこりと微笑んだ。
「それでこそ、アメリアさんですね」
 そのまま、空間へと溶けて消える。


「いったか・・・・・…」
 空を見上げて、ゼルガディスが安堵の息をもらした。少々アメリアが駄々をこねていた様だが、ゼロスが何とか丸め込んだのだろう。
「ゼロスが来ておったとは・・・・・…」
 老人が、苦々しく吐き捨てた。竜族にとってゼロスは、憎むべきものでしかない。それが、声に如実に現れていた。
 それを見て、ゼルガディスが皮肉げに口元を歪める。老人が、それを見止めて苦笑いを作った。
「おかしいか?じゃが、おぬしはこのまま逃げる事も叶わぬ。その方がおかしいと思うがのぅ」
 ひょっひょと、無気味な笑いをもらしてゼルガディスを見上げた。だが、ゼルガディスは恐怖に顔を歪めるでもなく、そして命乞いするでも無く静かな微笑を保っている。
 老人が、訝しさに顔を歪めた。
「何を落ち着いておる?仲間が助けに来ると思うておるのか?じゃが、この封印はたかが人間にはやぶれん。諦めて、眠りに付け」
 だが、ゼルガディスは微笑を崩さない。胸元までせり上がってきた水晶を見つめ、ふんと鼻を鳴らした。
「なぜ、俺を殺さない?」
 その言葉に、老人はぐっと喉を鳴らした。ゼルガディスが笑う。
「答えられんか。どうせ、竜族の間で決定がなかなか決まらないから,その間俺を封じておこうって算段なんだろう?ご立派な神の使徒だな」
 老人が無言でゼルガディスを睨みあげる。誇りを傷つけられてはさすがに笑えないらしい。それを見て、今度はゼルガディスが笑った。暗い、愉悦に満ちた笑いだ。
「せいぜい笑っておけ。おぬしの取れる道はない。全ては我らが握る。おぬしの行く道は二つ。わしらの協力者として迎えられるか、さもなくば危険因子としての死。どちらにせよ、それが決まるまで眠るしかないんじゃよ」
 苦々しくゼルガディスに向かって吐き捨てた。ゼルガディスは、笑いを治めると老人を見下ろした。既に首元まで水晶が来ている。
「………覚えていろ」
 一言、静かに告げると瞼を閉じた。その瞬間ゼルガディスの全身が水晶に包まれる。
 静かに目を閉じた美しい青年の閉じ込められた水晶を見上げ、老人はぞくりと身を震わせた。最後の言葉が、いつまでも耳から離れない。
 軽く頭を一つ振り、周囲にひざまずく者達を見渡し、静かに告げた。
「行くぞ」
 それを皮きりに、男達の体が輝く。眩い閃光が走ったあと、そこには数匹の黄金竜があった。
 のそり、と最年長の竜が翼をはためかせ飛び立つ。それにつられる様に、他の竜達も舞いあがる。
 そして、最後に残っていた水晶も、それに引き寄せられるかのように宙へと持ちあがった。 
 あとには、燃え残った宿と、その残滓の煙だけが漂っていた。


 とある町の、とある骨董屋.兼鈍器店。
 今日も今日とて、二ヶ月前から日課になった騒音が、街をとどろかす.
「うぁぁぁぁああああああああん!!」
『ああああああああああ!!またヴァル様が泣いてるぅぅうううう!!』
 幼い子供の泣き声と、それに続く従業員達の悲痛な声.それは、4ヶ月以上前と一緒だった.違うのは、それに続く女性の声.
「ああああああ!!またヴァルを泣かせましたね、ジラスさん!グラボスさん!!」
『ひぃぃぃいい!姐さん!!』
「全く、本当に役に立たないわね。このでこぼこコンビは!いっそ、二人揃って宇宙にでも上げたら?フィリア!!」
『そ、そんな!ひどいっす!リナさん!!』
「そうですね。店番も子守りも満足にできないなんて、雇うだけ無駄ですよね。リナさん!ドラスレで、派手に打ち上げちゃってください!!」
「OK!!派手に行くわよぉぉおおおお!!」
『いやぁぁぁああああああ』
 毎度同じみの叫びを抱き合って二人が叫んだ.二ヶ月前、彼らの主人たるフィリアはヴァルと共に二人の客を連れ帰ってきた。
 一人は、以前とことんひどい目にあわされていた、極悪非道の魔道士リナ=インバース.黄金竜のフィリアと一緒に、毎日グラボスとジラスを怒鳴りつけている.
 もう一人は・….
「まあまあ、二人とも.何もこの二人だってわざと泣かしてるんじゃないんだから、許してやれよ」
 リナ=インバースの相棒で、底無しのお人好しそのものの天才剣士、ガウリィ=ガブリエフだ.いつも、怒鳴りつける二人を諌めて、グラボス達を庇う.
 ジラスとグラボスが、目に涙を浮かべて、ガウリィの背中に逃げこんだ。
『ガウリィの兄貴〜.ありがとうございます〜』
 涙ながらにガウリィの背中に感謝する.それが、いつの間にか根付いた習慣だった.
 その様子に、フィリアとリナがやれやれといった風に見詰め合い、肩をすくめる.
「なんだか、叫んだら喉が乾きましたね.お茶にしましょうか?」
 そして、フィリアがくるりと向きを変えると、すたすたと厨房へと入っていった。リナが、奥の部屋にある椅子にすとんと腰を下ろす.続いて部屋に入ったガウリィがその隣に腰を下ろした.
 そして、両肘を付いてぼんやりと空を見つめる.
「もう二ヶ月にもなるんだなぁ.こんなにゆっくりしたの、久しぶりじゃないか?」
「そうねぇ。ゼル達は今頃どうしてるかしら?」
 同じようにぼんやりとしたリナが言葉を返した.
 人の体に戻り、自由に旅をすると言って別れた仲間.同じように平穏であればいいのだが.
「大丈夫ですよ.あの二人の事ですから」
 湯気の立つ茶器セットを抱えてやって来たフィリアが、にっこりと微笑んだ.手際よくお茶の準備をしながら、いつの間にか泣きやんでいるヴァルを椅子に座らせる.
 フィリアが、ヴァルの前にお茶菓子を置くのをみながら、リナも頷いた.
「そうね、どうせアメリアがトラブル巻き起こしてるでしょうけど・・…」
「ゼルガディスが苦笑いしながら、片付けてるだろ」
 ガウリィも、うんうんと頷いた.なんだか、その様子が目に浮かぶ様だった.
 クスクス笑いながら、フィリアが椅子に腰掛けた瞬間、いきなり彼女が腕につけている宝玉が輝き出した.
「な、なに?!なんか光ってるわよ、フィリア?!」
「なんだ?!クッキングタイマーか何かなのか?!」
「んなわけあるかい!!」
 フィリアが、輝き出した宝玉を抑えてうめいた.
「これは……、竜族の通信機なんです。でも、誰が・・・…!」
 戸惑いながらも、すっと宝玉に指を滑らせる.
 その刹那、宝玉から溢れていた光が手の平代の鏡のようになる.
 息を飲む三人の視線の中、その鏡の中にぼんやりと人影が浮かびあがってくる.
 長い金髪のナイスミドルなおぢさま(byリナ)
「ミルガズィアさん!」
 リナの叫びが、乾いた空気を引裂いた.



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 登場してしまいました、ミルガズィアさん.どんな役所なのでしょうか?!それはお楽しみに.っつっても、そんな重要にはならないと思うけど・・・・・・・.

 さて、今回と前回出てきました地竜王の封じの結界なんですけど、水竜王の結界は氷?なら、地竜王は鉱石だろう!という単純な所から水晶に決定.安直ですね.

 次回はどうなるか、本人にもよく分かっていないので予告は控えて置きます.
それでは、なんだか寝不足な、なゆたがお送りしました!!

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7743一番!!!!?沙由美 E-mail URL9/6-23:40
記事番号7734へのコメント

一番!!!
くぅぅぅぅぅ!!実は狙ってましたのよねえ。
一番。
ってなわけで、毎度お馴染みになりつつある、感想です。(^ー^)

今回、、、
ゼロスさんめちゃかっこええですわ〜はう〜・
しっかしまあ、、、台詞回しのうまいこと。
話の展開も無理なく、しかもテンポよく。
いいですねえ。。。
時間を忘れて読んでしまいますよお。
次回が楽しみです・
それじゃ。

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7761!が多い!!なゆた E-mail URL9/9-23:17
記事番号7743へのコメント

>一番!!!
 はい!

>くぅぅぅぅぅ!!実は狙ってましたのよねえ。
>一番。
・・・・・・・・競争じゃないんですから。でも,一番乗りってけっこう嬉しいですよね。分かります、その気持ち。

>ってなわけで、毎度お馴染みになりつつある、感想です。(^ー^)
ありがとうございます〜!!

>今回、、、
>ゼロスさんめちゃかっこええですわ〜はう〜・
 超、彼の見せ所です!堪能していただけたでしょうか?

 なんだか恐れ入るお褒めの言葉。なゆたは空へと駆け上ってしまいそうです。私の書く話しは、のりだけで書いてますから,必然とそうなるのでしょうね。

 これからも、読みやすい物を目指しますので、よろしくお願いします。

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77442っばん〜!神楽 E-mail 9/7-00:09
記事番号7734へのコメント

読みました〜!
ゼル・・・つかまっちゃった・・・。
見せ場はないんですかねぇ・・・。
代わりにアメリアが活躍するとか?
どうやらほかのメンバーも勢ぞろいするみたいだし・・・。
やっぱ仲良し4人組じゃなくちゃね!
それにしてもミルガズィアさん・・・。
ゼルを救う人物なのか、それとも・・・?
続き、楽しみです〜!

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7762でっすね〜!なゆた E-mail URL9/9-23:21
記事番号7744へのコメント

 どうも、なゆたです。

>ゼル・・・つかまっちゃった・・・。
 捕まっちゃいました。見せ場を期待していた方、ご免なんさいです。

>見せ場はないんですかねぇ・・・。
 まだまだ、ずっと後かもしれませんし、私の気が向けば、どこかに見せ場が入ります。なんていい加減な!

>代わりにアメリアが活躍するとか?
 それも、風の吹くまま気の向くまま。

>どうやらほかのメンバーも勢ぞろいするみたいだし・・・。
 メンバーは揃います。だって、揃わないと『続・贖罪の時』ではないですから。

>それにしてもミルガズィアさん・・・。
>ゼルを救う人物なのか、それとも・・・?
 それとも・・・・・?それは下でどうぞ〜。

 これからもどうぞよろしくお願いします。

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7745書いてる内に2番逃した!!(ショック!!)絹糸 9/7-00:41
記事番号7734へのコメント


 おおおお!眠れなかったから珍しく真夜中に訪ねてみれば続きが載ってる!!
 いやあ、夜更かしは三文の得!違うって。
 それでも一番にはなれないんですよねえ。世の中上手くはいかないもんです。(しみじみ)
 それにしてもホントに早いですよねなゆたさんの執筆って。
 読者としては嬉しい限りです。見習って欲しいなあ某人・・・。
 それはともかく今回の感想。つっこまさせていただきます。


>「何を落ち着いておる?仲間が助けに来ると思うておるのか?じゃが、この封印はたかが人間にはやぶれん。諦めて、眠りに付け」
 絶対に助けに来ると思う。だってゼルの仲間には“たかが”人間はいないから。(笑)

>「………覚えていろ」
 それって悪役の捨てぜりふなんだけど、ゼルが言うと本気で後が恐い。

> 静かに目を閉じた美しい青年の閉じ込められた水晶。
 水晶に入れられるのはフィブリゾ以来ですね。
 なんとなくその水晶が欲しかったりもします。

> とある町の、とある骨董屋.兼鈍器店。
 ここでわたしは吹き出しました。

>「全く、本当に役に立たないわね。このでこぼこコンビは!いっそ、二人揃って宇宙にでも上げたら?フィリア!!」
 ここでもう一度吹き出しました。リナがいるんだもの。
 懐かしい面々ってこの人達のことですか?懐かしいと言うほど時は経っていないような・・・?

> 二ヶ月前、彼らの主人たるフィリアはヴァルと共に二人の客を連れ帰ってきた。
 この時、フィリアって勇気があると思いました。
 だって、いくら商売人の血が流れているからってリナはいつ切れて魔法炸裂させて骨董屋を破壊するとも知れないし、
 ボケ倒したガウリィが手を滑らせて一番高い壺を粉々にする、というお約束をかまさないとは限らないのに。

>『ガウリィの兄貴〜.ありがとうございます〜』
 あ、兄貴・・・・ガウリィに妙にはまる響きです。

>「なんだ?!クッキングタイマーか何かなのか?!」
 ないすボケ!座布団一枚!!



>「ミルガズィアさん!」
 ごはあっ!!!

> 登場してしまいました、ミルガズィアさん.
 まさかとは思っていましたが、本当に登場するとは・・・・。

>どんな役所なのでしょうか?!それはお楽しみに.っつっても、そんな重要にはならないと思うけど・・・・・・・.
 原作(多分13巻メンフィスがいた巻)にもあった『死にすら似た静寂が辺りを支配した』ほどの『寒いと言う言葉では及ばない』冗談を言ってくれるのでしょうか?


> さて、今回と前回出てきました地竜王の封じの結界なんですけど、水竜王の結界は氷?なら、地竜王は鉱石だろう!という単純な所から水晶に決定.安直ですね.
 いえいえ、わかりやすく、そして無理のない発想です。それに綺麗だし。

>それでは、なんだか寝不足な、なゆたがお送りしました!!
 ごくろうさまです。わたしはもうしばらく起きています。お休みなさいませ。

 やっぱりつっこみ感想がわたしは一番落ち着く。というわけで次回もこれで行かせていただきます。よろしく!

 では、絹糸でした。


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7764残念・無念?!なゆた E-mail URL9/9-23:28
記事番号7745へのコメント

> おおおお!眠れなかったから珍しく真夜中に訪ねてみれば続きが載ってる!!
最近夜中ですからね、更新するのって。

> 読者としては嬉しい限りです。見習って欲しいなあ某人・・・。
 確かに、ですね。赤○次郎とは言わないまでも、せめて、もう少し・・・・・。

> それはともかく今回の感想。つっこまさせていただきます。
は〜い!よろしくお願いします。


> 絶対に助けに来ると思う。だってゼルの仲間には“たかが”人間はいないから。(笑)
 至る所は破壊する。少し動けば魔族が釣れる。突き当たったら魔王クラスが出てきちゃう。”たかが”ではありえませんね!

> それって悪役の捨てぜりふなんだけど、ゼルが言うと本気で後が恐い。
 この台詞、もっとこうかっこいいのにしようか迷ったんですけど、偉く似合っていたのでそのままにしてしまいました。


> 懐かしい面々ってこの人達のことですか?懐かしいと言うほど時は経っていないような・・・?
 いえいえ。彼女達はまだ序の口で。


> だって、いくら商売人の血が流れているからってリナはいつ切れて魔法炸裂させて骨董屋を破壊するとも知れないし、
> ボケ倒したガウリィが手を滑らせて一番高い壺を粉々にする、というお約束をかまさないとは限らないのに。
 きっと、その度に高い賠償金を請求し、聞かない場合はメイスを振り回す。しかたなく二人が盗賊虐めを開始し、その周囲には盗賊がいなくなっておりましたとさ。ちゃん、ちゃん!


> 原作(多分13巻メンフィスがいた巻)にもあった『死にすら似た静寂が辺りを支配した』ほどの『寒いと言う言葉では及ばない』冗談を言ってくれるのでしょうか?
私、それ読んでなんですけど…。なんて言ったんでしょう?かなり気になる。うう、何ページくらいにあったんでしょう?教えてください。そのご、その静寂ギャグが閃くかも、かもしれません。

 それでは、この辺で失礼いたします。これからもよろしくお願いします,といつもの挨拶をするなゆたでした!!

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7746なんで順競いに?(笑)4番かな?昂也 E-mail 9/7-01:07
記事番号7734へのコメント

ゼルが!ええ〜!!封印されたなんて〜!!
でも、最後の(って縁起でもないが(苦笑))セリフカッコええ〜!!
しびれますな(笑)。
アメリアが助けに来るのはいつや〜!ついでにリナをつれてくるのか?!
ミルガズィアさんはどんな役どころ〜?<ホンマに(笑)

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7765なぜでしょう(-_-;)なゆた E-mail URL9/9-23:31
記事番号7746へのコメント

>ゼルが!ええ〜!!封印されたなんて〜!!
 見せ場が減ってますね〜。私がゼルファンである限り、彼には最高の見せ場はあるんですが、前回より出番が減っているかも・・・・・。

>でも、最後の(って縁起でもないが(苦笑))セリフカッコええ〜!!
>しびれますな(笑)。
 しびれてくださいましたか?!!けっこう似合いますよね、ああ言う台詞!

>アメリアが助けに来るのはいつや〜!ついでにリナをつれてくるのか?!
 それは、どうでしょう?

>ミルガズィアさんはどんな役どころ〜?<ホンマに(笑)
 今回ちょっと明らかに・・・・・。
 その後は、まだまだ秘密です(はぁと)

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77475番♪〜MIGU E-mail 9/7-02:59
記事番号7734へのコメント

水晶に閉じ込められていくときの
ゼルめちゃくちゃかっこいいです〜(はぁと)
最後に「覚えてろ」っていってるところとか♪
もうあまりのかっこよさにとろとろに溶けちゃいます(笑)
そういえば、ミルガディアさんの役どころは一体何なんでしょう♪
楽しみです♪



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7767ららら〜♪なゆた E-mail URL9/9-23:34
記事番号7747へのコメント


>
>水晶に閉じ込められていくときの
>ゼルめちゃくちゃかっこいいです〜(はぁと)
 かっこいいです〜。って自分でかいとるやん。というむなしい一人つっこみをしつつ、とろけてくださったことに小躍りおば。

>そういえば、ミルガディアさんの役どころは一体何なんでしょう♪
 皆さん、けっこう気になっていらっしゃる様で。でも、そう言われれば言われるほど隠したくなる天邪鬼なやつです。
楽しみに、想像しながら待ってみてください。

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7748ふっ・・・ついに6番・・・落ちるとこまで落ちました・・・葉夢 E-mail 9/7-07:15
記事番号7734へのコメント

 おはようございま〜す 葉夢で〜す

 いっやぁ出てくるわ出てくるわ。いろんな人がぽこぽこぽこぽこ。
 今回はミルガズィアさんがちょこっと登場!!
 ふふふ、このあとどーなるんでしょーね。
 やっぱこのおじさんの「笑えんギャグ」はいまだにけんざいしてるんですかね〜
 ……多分そうだろうな……一回聞いてみたいです……寒いギャグ……

 やっぱしアメリア連れて逃げるだけだったか、ゼロス……
 しっかし、どこに逃げたんでしょうかね?
 しかもゼルは凍っちゃうしっ!
 おおいっ! 話はちゃーんと続くんですかー!?
 答えてください! なゆたさん一言!!
なゆた「………………それは………………」
『それは?』
なゆた「…………それは……秘密です(にこ)」
  ぶっちんっ(←会場総切れ……)
『ふっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』

 な、なにはともあれ、次回を期待してます。^_^;


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7769落ちるって・・・・・・なゆた E-mail URL9/9-23:38
記事番号7748へのコメント

> おはようございま〜す 葉夢で〜す
どうも〜。なゆたです!

> いっやぁ出てくるわ出てくるわ。いろんな人がぽこぽこぽこぽこ。
これからも、ぽこぽこぽこぽこ・・・・・・・・・・。(ふふふ)

> ……多分そうだろうな……一回聞いてみたいです……寒いギャグ……
 私も聞いてみたいですね。死すらもって・・・・・・…。

> やっぱしアメリア連れて逃げるだけだったか、ゼロス……
 すんません。今回はあれだけです。

> しっかし、どこに逃げたんでしょうかね?
 フフ、秘密です。

> しかもゼルは凍っちゃうしっ!
 かちんこちんですな。

> おおいっ! 話はちゃーんと続くんですかー!?
> 答えてください! なゆたさん一言!!
>なゆた「………………それは………………」
>『それは?』
>なゆた「…………それは……秘密です(にこ)」
>  ぶっちんっ(←会場総切れ……)
>『ふっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』

 ぜーぜー。ふぅ、逃げ切った。
え?少しくらい教えてくれって?
 しょうがないですね。少し耳を近づけてください。いいですか?これからの展開は、
「もちろん、秘密です(はぁと)」
 そしてだーーーーーーーーーーーーーーーーっしゅ!!




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7752らっきー7!?makoto 9/7-23:39
記事番号7734へのコメント

こんにちは、makotoです
あら、ゼルさらわれちゃってますね
囚われのお姫様状態(爆)になったゼル、これからどーなるかドキドキです
なんかこれって、ガウリィがさらわれたときに似ている気がしますが
それがモデルなんでしょうか?
それに、ゼロスくんとアメリアはどこへ行ったんでしょうね?
しかし、ガウリィ立派に兄貴してますね(^^;
意外に兄貴肌なのかな?
リナさんは、・・・・・あいかわらずですね(^^;;
では、また来るです

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7770良い番号?!なゆた E-mail URL9/9-23:40
記事番号7752へのコメント

>こんにちは、makotoです
 どもども、なゆたです。

>あら、ゼルさらわれちゃってますね
 攫われちゃってますね。

>囚われのお姫様状態(爆)になったゼル、これからどーなるかドキドキです
 しかし、捨て台詞を残すお姫様。考えてみると、ちょっと怖いです。似合うけど…。

>それに、ゼロスくんとアメリアはどこへ行ったんでしょうね?
 やはり、気になりますか?

>しかし、ガウリィ立派に兄貴してますね(^^;
 兄貴肌な気がしますから。後は、優しいおとうさん(笑)

>リナさんは、・・・・・あいかわらずですね(^^;;
 元気いっぱい100%って感じで。

 それでは、これからもよろしくお願いします。

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7760許されざる…5なゆた E-mail URL9/9-23:13
記事番号7734へのコメント

「久しぶりだな、人間達よ」
 光の鏡の中で、ミルガズィアが真面目な顔のまま挨拶をする。呆然としているリナとガウリィを見て、フィリアが首を傾げた.
「あの……、リナさん、ガウリィさん.この方は一体…・・・…」
 フィリアの言葉に、ガウリィが大きく手を打ち合わせた.
「思い出した!あのでっかいトカゲのえら…」
「トカゲはやめていただこう」
「ああぁぁぁあ!!すんません!!」
 いきなり巨大化し、間近まで迫られてガウリィが必死で謝り倒す.
 それをぼうっと見ていたフィリアが、はっとしたようにミルガズィアを見つめた.驚きに、声を震わせる.
「ミ、ミルガズィアといえば、まさか…・・・…」
 リナが、こくりと頷いた.
「ドラゴンズ・ピークで長老の役目をしているミルガズィアさん.れっきとした黄金竜よ」
 リナの言葉に無言で頷き、ミルガズィアがフィリアの顔を向けた.
「火竜王に仕える者よ.初めて会うな。ミルガズィアだ」
「あ!え、こちらこそ、初めまして!フィリア=ウル=コプトと申します!!」
 緊張し、どもりながら挨拶をするフィリアに微かに頷きつつ、視線をその傍らに向ける.そこには、興味津々といった表情でミルガズィアを見つめている子供がいる.
「ヴァル・・・…か。噂には聞いていたが・・・・・・・…」
 ミルガズィアの口から自分の名が出た事に気がついて、ヴァルがぺこりと頭を下げた.
「初めまして.ヴァルです」
 そのかわいらしい仕草に、ミルガズィアが微かに口元を緩めた.
「良い子に育っている様だな。安心した」
 その言葉に、ヴァルがぱっと顔を輝かせた.『良い子』といわれて嫌がる子供はいない。嬉しそうにフィリアのスカートに顔をうずめる.
 その様子を微かに目を細めながら見ているミルガズィアに、リナが小首を傾げた.ヴァルの様子を見るために、連絡を取ろうと思ったわけではないようだ。
 リナが、ぽりぽりと頭を掻きながらミルガズィアに声をかける。
「ところで、一体何の用なんです?」
 その言葉に、ミルガズィアの顔が真面目なものへと戻る。
「うむ。実は、火竜王の巫女のもとにおぬし達がいると聞いてな。過去の通信機を使わせてもらったのだ。少し耳にいれておきたい事があってな」
 暗いミルガズィアの言葉に,背筋に冷たいものが走ったような気がした。
 そこで、ミルガズィアがためらった様に言葉を切った。
「ところで、一緒に旅をしていたあの二人はどうした?」
 唐突な言葉に、リナとガウリィはぐっと言葉を飲んだ。震えるリナの肩に、ガウリィが軽く手を置く。
 その様子に、ただならぬ雰囲気を感じとって全員が押し黙った。ヴァルが、その場の重い気配に耐え切れなくなったかのように、フィリアの顔をじっと見つめる。
 ミルガズィアが軽く息をついた。
「いや、いい。関係の無い事であった。今回は、その前の二人組だ」
 ミルガズィアの言葉に、リナが勢いよく顔を上げた。
「どういう事?!ゼル達に何かあったっていうの?!!」
 ミルガズィアが映像でなければ、その襟を掴んで揺さぶっていた事だろう。だが、今は触れる事は叶わない。
 変わりに、ぐっと拳を握り締める。
 ミルガズィアが、軽く腕を組み、そして重苦しい声で告げた。
「その人間の男が、地竜王に仕える物達に連れ去られた」
 と。

「なんだ?どうして竜族がゼルの事を誘拐なんかするんだ?」
 眉をしかめたガウリィの言葉に、ミルガズィアが重々しく頷いた。
「つい先程、使者の者が来てその理由とやらを説明していった。納得できないとは思うが、聞いてみるか?」
 リナが大きく頷いた。フィリアも、ガウリィもまた、それに続いて頷く。
 ミルガズィアが、真面目な顔のまま語りだす。それは,地竜王に仕える者達がゼルに語った物と、寸分変わらぬものだった。
 ゼルガディス達と同じく、全く同意できないリナとフィリアは怒りに顔を歪めている。ガウリィは、話しが分かったのか分かっていないのか、あんまり表情に変化はない。
 その様子を見ながら、ミルガズィアが厳かな顔で、更に続ける。
「だが、どうもその男にゼロスが協力していた、とも言っていたのだ。連れの女を、そのまま連れて逃走したというが・・…」
 フィリアが、ゼロスの名にぴくりと反応した。だが、リナは大きく溜息をついただけだった。
「どうせまた仕事かなんかで、ゼルの側をうろついてたんでしょ。で、体よくゼルに見つかって利用された。それだけでしょうね」
 リナの言葉に、ミルガズィアが軽く眉をしかめた。
「あの男は、ゼロスを利用できるのか」
 信じられないとでも言いたげなその言葉に、リナは軽く手を振る。
「違いますよ。どうせあとでまた、取引の材料にでもしようって思ってるんだと思いますよ。あの二人、協力するほど、仲なんて良くありませんから」
「っていうよりも、ゼルってゼロスの事が大っ嫌いだよな」
 うんうんと二人が頷きあっていると、ミルガズィアが納得したように頷いた。
「それならばまだ、得心がいく。それにしても,今回の地竜王に仕える者達の行動。我らとしては、ただ見過ごすわけにも行かぬ。しかし、我らとて仲間内の事。事を荒立てたくは無い」
 その言葉に、リナが頷いた。
「それで、私達に連絡をとられたんですね」
「うむ。影ながら手助けは出来るが、表だった行動はおぬし達に任せる事になる。どうする?」
 問うミルガズィアに、何を今更という表情を向ける。
「当然、行きますよ。あたしの仲間に手を出して、ただで済むとは思ってないでしょうね!二度と馬鹿な事はしないように、その頭と体に刻み込んでやるわ!!」
 クックと笑うリナに、ガウリィが頷く。
「よりによってゼルガディス達に手を出すとは……・・・。切れた時のリナとゼルガディスって、誰にも止められんぞ」
 そういうガウリィ自身も、けっこう怒っているのか、顔からいつもの笑顔が消えている。フィリアが頬に片手を当てて軽く溜息をついた。
「また、お店休まないと。グラボスさん達に言っておきましょう」
 その言葉に、リナが驚いた様に振り返った。
「あんた、ついて来る気なの?!同族と争う事になるのよ!!」
 心配するリナの言葉に、フィリアはにっこりと笑みを返した。
「私にとっては、馬鹿な事をする見知らぬ同族よりも、リナさん達の方が大切ですもの。それに…」
 ちらり、と足元に視線を落とす。それを待ち構えていたかのように、ヴァルが拳を振り上げる。
「僕もゼルにぃに会いに行く!!」
 異常にゼルガディスになついているヴァルが、瞳をきらきら輝かせながら叫んだ。それを見てフィリアがにっこりと笑う。
「ヴァルも行く気になってますし、この通信機は私が身に着けていないと動きませんよ?」
 輝いている宝玉を刺しながら、止めの一言をいった。
 リナががっくりと肩を落とす。
「わあったわよ。もう止めない。でも、無理はするんじゃないわよ?ヴァルも、ちゃんという事を聞くこと!」
「はい!」
「うん!」
 にこりと、会心の笑みを刻んだ二人の竜族を、リナがやれやれと見つめた。

「では、私は消えた地竜王に仕える者達の足跡を追おう。恐らくはディルス王国内にいるであろうから、おぬしらもひとまずこちらに向かってくれ。何かあったら連絡する」
 それを最後に、空気にとけるように光が薄らいでいく。
 最後の輝きが消えた時、リナは大きく息をついた。
「それにしても、また面倒な事になってきたわね。アメリアはゼロスとどっか行っちゃってるみたいだし、ゼルは封印されたって言うし・・…。大体、地竜王に仕える者達ってなんなわけ?!知ってる、フィリア?!」
 くるりと振り返ると、フィリアが顎に指を当て、軽く考え込んだ。
「なにしろ、長いこと連絡を取ってなかったらしいですから。ただ、私達はそれぞれ役割りがあったんです」
「役割?」
 ガウリィの言葉に、こくりとフィリアが頷いた。
 冷めたお茶を入れ替えながら、ぽつりぽつり言葉を紡ぐ。
「私達、火竜王に仕える者達は『実行する』。ミルガズィアさん達、水竜王に仕える者達は『守護し、研究する』。そして、地竜王に仕える者達は・・・……。『探査する』。つまり、現在の世界の情勢や魔族の行動について、調査することが彼らの役割なのです」
「じゃあ、なんで今回に限って動いたのかしら?」
 リナの言葉に、フィリアは軽く首を傾げる。
「さあ?もしかしたら、火竜王に仕える者がいなくなったので、自分達が動こうと思ったのかもしれません」
 軽く顔をしかめるフィリアに、リナは心の中で己の失態をのろった。しかし、謝ることはしない。それでは、フィリアを返って傷つけることになる。前を向いて歩いている彼女に、過去のことで謝ること。それは傷をえぐるだけの行為にしか他ならない。
 ガウリィが、なんでも無かったかのようにお茶菓子に手を伸ばす。
「どっちにしろ、ゼルガディスは助けに行かないとな。さすがに竜族の結界は、ゼルにも破れないだろう」
 その言葉に、リナは頷く。
 地からは弱いとは言っても、カタートで魔王を氷付けにしているのと同じ要素の封印である。中から破れる可能性は、かなり低い。
「じゃ、早速行くわよ!とっとと準備する、ガウリィ、フィリア、ヴァル!!一刻も早く。ディルスに行くのよ!!」
『おう!!』
 
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 お久しぶりの更新です!
 最近、一日一本が限度かもしれません・・・・。でも、書くのが楽しいからやめられない。
 それにしても,今回も特に進展の無いまま終わってしまいましたね、。なゆたの悪いくせです。全然進まないの。

 さて、ここでオリジナル設定の弁明をば・・・・・・。

 今回オリジナルなのは、竜族の役割分担です。本当に、そんな役割があるわけがない!でもいいや。やっちゃえ!て、勢いで書いてありますので、ご了承下さい。

 もうひとつ、ルークの行方について、続刊が年内中に出る事はないと言うことなので、特に触れるでもなく伏せて置きます。そこら辺もご了承下さい。

ああ!何だかわがままさんのようですね!これで失礼いたします。
 

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7768やったー!1番!?神楽 E-mail 9/9-23:36
記事番号7760へのコメント

読みましたよー!
1日1本ペースが遅いなんてことは絶対ありません(断言)!
とうとうリナたちの出動ですか・・・。
まってました!
この間も書きましたけど、仲良し4人組の冒険が大好きなので・・・。
それにしても、竜族の役割分担といい、ストーリーといい・・・。
ほんとにすごい人ですね、なゆたさんって。
それでは、続きも期待してます!

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7771↑いいな〜2番エイス E-mail URL9/10-00:42
記事番号7760へのコメント

 こんばんは〜。
夜更かししてて、最近小説かいてなくて、その上なゆた様の掲示板にも書きこみをしていないというエイスです(笑)

 う〜ん・・・。やっぱりなゆた様の小説って、スケールが違いますわ。
まぁ長くなることがあっても(笑)、やっぱり凄いと思います。

 それにしても・・・一日一本が限度って・・・。うらやましい・・・。

 って、感想かいてませんね(笑)


 今日お夕寝したのでまだ眠くありません。と、いうわけで、これからいろんなサイトいってきます。

 え?なら感想書けって?

 あう。すいません。


 それでは〜。
     エイス

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7772ルルル〜♪2番〜昂也 E-mail 9/10-00:49
記事番号7760へのコメント

なるほど。

いや、この一言で終わったらアカンのでもう少し書きます(笑)。

ミルガズィアさんがあの狭い店の中でおっきくなったら・・・・怖いよ(笑)。
いや、マジで(笑)。

次回は正義の仲良しパワー希望です(笑)。

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7773Re:ルルル〜(涙)♪3番〜なのね〜♪昂也 E-mail 9/10-00:50
記事番号7772へのコメント

昂也さんは No.7772「ルルル〜♪2番〜」で書きました。
>
>なるほど。
>
>いや、この一言で終わったらアカンのでもう少し書きます(笑)。
>
>ミルガズィアさんがあの狭い店の中でおっきくなったら・・・・怖いよ(笑)。
>いや、マジで(笑)。
>
>次回は正義の仲良しパワー希望です(笑)。

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7774ルルル〜、また間違った〜昂也 E-mail 9/10-00:51
記事番号7772へのコメント

最悪です(笑)。

ごめんなさい。書いてるうちに遅れたことがショックで動転してました(笑)。

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77754番! 前回から上がった!葉夢 E-mail 9/10-07:11
記事番号7760へのコメント

 はーはっはっはっはっはっ!! 葉夢参上!!
 ……単なる馬鹿なんで気にしないで下さい……

 いっやー! とうとうリナたちが動きますね〜
 地竜王たちもなに考えてんでしょねー。
 リナたちの仲間に手を出して無傷ですむわけないのに……
 あ! でもそいつらってリナに会ったことなかったけ? ま、いっか。

 ちょこっとだけルークとミリーナのことを言ってましたね。
 リナとガウリイだけがその二人にあった悲しい事を知ってるから他の人たちにはわからないんですね。
 二人にとってはもう仲間を失いたくないというおもいでいっぱいでしょう。
 だからそんなに切れてんですね。(^_^;)

 おおおおおおっ!! これからが楽しみだぁぁぁぁぁぁぁっ!!
 続き待ってま〜す! 葉夢でした。

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7781感想です。(^ー^)沙由美 E-mail URL9/11-01:15
記事番号7760へのコメント

お待ちしておりました。(笑)
今日はあえて順番を書かないでみました。
避難ごーごーかしら。。?
では!!感想です。

今回はミルガズィアさんが出て来ましたねえ。
でも、本当に御本人が話しているみたいに書かれてて嬉しかったですぅ!!
あああ、ミルガズィアさんだあ!!!と。(笑)
ああ、なに話してるのか分からんですね。(@@)
さぶいギャグはでませんでしたが(結構期待してたりして)
本当にそれぞれのキャラを生かした喋りかたをしてて、
とっても読んでいておもしろかったです。(^ー^)
ので、お忙しいでしょうが、がんばってくださいね。(酷い)

ああ、これからが楽しみ・・・アメリア&ゼロスも気になるし。。

それでは、今日はこのへんで。

沙由美

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77836ばんめ?makoto 9/11-01:41
記事番号7760へのコメント
毎度おなじみ、makotoでーす
今回はリナたちの旅立ちがメインのようですね
なんかこれから始まるんだなーという感じがいっぱいです
初めてなゆたさんの「贖罪の罪」をみたときの感じに似ていて、先が楽しみです
・・・と言ってすぐ終わること多いんですよね、私(笑
ま、まあとにかく、この先の展開に期待してます
それでは、また来ます