◆−『スイート・ストロベリー』vol.9−月影るい(9/8-13:46)No.7755


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7755『スイート・ストロベリー』vol.9月影るい 9/8-13:46


あああ・・また、ひさびさにきて・・ます・・
やっと・・スイートの9ばんめ・・・やっとかけたよ・・・
かなり、わしって、遅いですねぇ・。
待っている方にもうしわけない・・・
次は・・前期のテストがおわったら、かきにきます。
では、甘い(?)世界へいってらっしゃーい!!!(笑)
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『スイート・ストロベリー』vol.9
巫女三人娘その二の@


 いつ見ても、その外壁は真っ白く清いものを清潔な印象をおもわせる。いかにもその国を象徴する
白であった。
 そこには、以前あたしたちと旅を共にした仲間が住んでいる。その自分の身分も関係なく、父親譲
りの正義感だけであたしたちにくっ付いてきた。
いくつもの危険な事件があった。それでも彼女は付いてきた。

 ざざぁ・・・

 白い城の御膝元には、いわゆる城下町が六亡星にそって建物が並んでいた。そこには幾つもの食
料店など並んでいる。
 その中心にはセイルーン王家の住む場所と政を行うお城が建っていた。一番結界が強くなっている
場所。

「ひぇ〜。やっぱしセイルーンは、にぎわっているわねぇ〜。
 ねね。ゼロス、アメリアに会う前に食事してこうよ」
 あたしは、撫で声でそうせがんだ。それを聞いてゼロスは、眉間に皺を寄せる。
「あのですねぇ〜、リナさん」
 溜め息をつきつつゼロスは、あたしを呼ぶ。
「なぁにゼロス?」
「さっき、朝ご飯を食べたばかりじゃないですか、
 僕としては、まだお腹空いていないんですよね・・
 ので、それは、却下です!!!」
「えぇ〜。いいじゃないのぉ〜」
「その前に、アメリアさんに会いに行きましょう。
 そのあとでも良いんじゃないのですか?」
「・・・・う〜ん。しょうがないわねぇ〜。
 とりあえず、城に行くわよ」
 そして、気持ちを新たにあたしたちは、城へと向かった。

『なによ!!!!だーかーらー、さっきから言ってるでしょ!
 この国の王女アメリアの友達だって!!
 そんで、あたしの名前が、リナ=インバースだって!!
 だから、会わせて!!!』

 あたしたちは、城の正門についた。すぐさま、門番にアメリアの友達だといって城にはいらしても
らおうと思ったのだが、ここの門番曰く、『現在アメリア様は、フィリオネル殿下と大臣と一緒に会
議中であります。アポイントメントなしに来られては、困ります』と言ってあたしたちを通そうとも
しないのだ。
 だから、さっきから怒鳴っているのである。あたしとしては、こいつに炸弾陣(ディル・ブランド)くら
いぶしかましたい気分を押さえて怒鳴るだけにしているのだ。

「ですから、そう言われても、アメリア様にも都合というのもありまして・・・
 それに、あなたのが本当にリナ=インバースさんかどうかも・・」
 門番は、あたしの態度を見てからか、弱弱しく返答をしてくる。そのやり取りを遠巻きに見ている
ゼロスと子供たち。
 おもむろに違う方向を見て『僕は関係ありません』という表情でいた。
 そんな、ゼロスに近寄り襟首をむんっずっと、掴まえて詰め寄る。
「ちょっと、なーに見てんかなぁ〜。
 あんたも少しは、抗議しなさいよ!!
 この門番に!!!」
「・・い・・やぁ〜。抗議と言われましても・・」
「ったく、煮え切らないわねぇ〜。
 うっし!!しょうがないあの手を使うか・・」
 あたしは、そういってゼロスから手を離し門の前に胸を張って立つ。そして、一息すって気を集中
させる。唱えているのは、やっぱし『竜破斬(ドラグ・スレイブ)』しようかと思ったけどやめて門だから、火炎
球にしといた。
「さーて、いくわよぉ!!!!」
「ちょーーーーーーーーと、まったぁーーーーーー!!!」
 丁度あたしが勢いづいて火炎球を繰り出そうとした時、どこからともなく待ったの声がかかった。
そう、聞いたことある声。上を見上げると城門の上で、ドレス姿に腰に両手を置いて仁王立ちしてい
るアメリアの姿がそこにあった。
 そして、例のごとく下へ落ちて・・・・。
「とう!!!!
ぎゃぁ!!!!!」
 例のごとく着地に失敗してもの凄い音を立てた。
「はぁ〜」
 あたしは、ひとつため息をつくと呪文を中断させてアメリアに近づく。
「ちょっと、アメリア平気?」
「う・・う〜ん。
はっぁ!!!!」
 アメリアは、気づいたかと思ったら、次は、勢い良く立ちあがりまたもつまずいて後ろへ倒れる。
「あーあー・・・もう、変わってないわね」
 あたしは、あまりにも当時と変わらない彼女に安心を覚えた。
「アメリア!アメリア!!」
「う・・・う〜ん。
あ・・あれ、リナさん?
何で?」
「何でって、セイルーンに来たからあんたを訪ねて来ただけじゃないの。
で、そこの門番が入れてくんないから門を破壊しようとした時にアメリア登場。
ってこと、わかった???」
「はー、わかりましたけど・・・いきなりどうしたんですか?
お一人でまた旅でも?あ、ガウリイさんがいない!」
「ま・・いろいろね。
ガウリイは、どこにもいないわよ。
いるのは、あそこにいるゼロスと子供たち・・」
「はー、ゼロスさんと子供・・たちぃ!!!!!!」

                        To be continued......
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えー。。どうでした???
アメリアいつもどおりですね・・・
ちゅうか・・ゼロスぜんぜん話してない???
もっと話してくれ!!(爆)
はう・・自分でかいといて・・なんだかなぁ〜。
この小説もうちょっと続くみたいです・・がんばって書きますねぇ〜。
ではまたぁ!!!