◆−OH MY LITTLE GIRL(前)−松苗 潤(10/15-19:37)No.8059
 ┣Re:OH MY LITTLE GIRL(前)−ミーナ(10/16-00:46)No.8060
 ┃┗はじめましてー。−松苗 潤(10/18-09:00)No.8063
 ┣Re:OH MY LITTLE GIRL(前)−うさびん(10/18-00:07)No.8062
 ┃┗またまたありがとうです!−松苗 潤(10/18-10:27)No.8064
 ┗OH MY LITTLE GIRL(後)−松苗 潤(10/18-11:42)No.8065
  ┣Re:OH MY LITTLE GIRL(後)−うさびん(10/24-23:43)No.8077
  ┃┗いつもありがとうです〜♪−松苗 潤(10/26-09:19)No.8080
  ┗Re:OH MY LITTLE GIRL(後)−ミーナ(10/25-23:02)No.8079
   ┗こんにちは〜〜♪−松苗 潤(10/26-09:34)No.8081


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8059OH MY LITTLE GIRL(前)松苗 潤 10/15-19:37



  懲りずにまた書いてしまいました〜〜。あいもかわらずゼルアメ
  です。お暇な方はお付き合いくださいませ。
  でわでわ〜〜〜〜。

_____________________________________


  
 「アメリア!!」

 頭上からあびせられる声に、思わずビクッと身をすくめる。

 「ったくお前はっ・・・!一体何度言わせれば気がすむんだ!!
  少しは自分の身を考えろ!!!」

 「ふえええぇぇぇ〜〜〜ん。ごめんなさ〜〜い。」

  ほぼ泣き声で謝罪の言葉をのべ、おそるおそる目の前に立っている
 青年の顔色をうかがう。

 ―――その両の目は完全につり上がっている。

 「まあまあ、ゼル。そこらでかんべんしてやったら?アメリアだって
  反省しているようだし・・・。」

 「そおそお、別に怪我もなかったことだし、よかったじゃないか。」

 「よくない!!!」

  助け舟を出そうとするリナとガウリィを一喝してだまらせると、
 ゼルガディスはアメリアに向き直り、なにやら猫のように耳としっぽ
 を生やし、ビクビクと自分を見上げている少女を睨み付けた。



 ――――事の起こりは、ほんの30分前――――・・・・


  リナ、ガウリィ、ゼルガディス、アメリアの4人は、相変わらず旅を
 続けていた。
  とある街で、ある洞窟の奥に隠されているというマジックアイテムの
 話を耳にし、さっそくそこへ向かおうとする道すがら、お約束とでもいう
 べきか、森にさしあたったところで、盗賊のご一行さまが現れたのであっ
 た。


 「命が惜しけりゃ、有り金全部置いてきな。」

 盗賊の頭とおぼしき、一見熊を思わせるような大男が、腰の長剣をちら
 つかせながら月並みの科白を吐く。

 「ボキャブラリーのかけらもないわねー。」

  わざとらしく深いため息をつくと、リナは周りを取り囲んでいる盗賊    
 の連中に目を走らせた。ざっと2,30人といったところであろうか。

 「これなら、火炎球の一発ででもかたがつきそうね。」

 手短に済まそうと、面倒くさげに呪文を詠唱しようとしたその瞬間―――

 
 「お待ちなさい!!!」

 何処からともなく、聞き慣れた少女の声がひびく。

 「な・・・なんだ!?」

 「あ!!あんなところに女の子が!!」

 盗賊たちが一斉にして上を見上げる。

 「いつのまに・・・。」

  ゼルガディスは目を見張った。さっきまで隣にいた少女は、なぜか
 木に登り、一本の枝の上でポーズを決めている。
 
 ・・・いや、理由は解りきっているのだが・・・

 「盗賊業とは言語道断!!今、このアメリアが正義の鉄槌を下してみせ
  ましょう!!とうっっ!!!」

 高らかに宣言すると、少女は枝から飛び降りた。
 小さな身体が宙を舞い、華麗に空中回転する。そして――――・・・

 ずべしゃ!!!

 お約束どおりに、顔から地面に着地する。

 「・・・・・・・・・・・・。」

 重苦しい沈黙が、辺りを包み込む。

 「・・・おい・・・、大丈夫か・・・?」

 思わず盗賊の頭が、地面に埋まっているアメリアに声をかける。

  その瞬間、アメリアはビョンと跳ね起き、何事もなかったかのように
 盗賊たちを、キッと睨み付けた。
  あれだけハデに落ちたというのに、ダメージというものが全くなさそう    である。それどころか、

 「人の物を奪って利を得ようとするなんて、あなたたちは間違って
  ます!!」

 と、なにやら口上をのべ始めた。                       盗賊たちは、あまりの展開の早さに(?)ついてゆけず、あんぐりと
 口を開けたまま、身動きがとれないでいる。

 「・・・まあ、無理もないが・・・。」

  遠巻きにその光景を眺めながら、軽くため息をついたゼルガディスの
 耳に、奇妙な音が入ってきた。

  
 キリキリキリ―――――・・・


 「―――――?」

 音のする方を見やり、ゼルガディスは瞬時に現実に引き戻される。
 ただ呆然としているのみであった盗賊たちの中、我に帰ったのであろう。
 一人の男が弓を引いている。
 
 その向けられた矢の先にいるのは―――――・・・  

 「アメリアッッ!!!」

 恐怖に心臓をわしずかみされる。
 ゼルガディスは自分の身体から血が引いていくのを感じながら、
 あらんかぎりの声で叫んだ。

 その声に、ハッとなったアメリアに向けて、矢が放たれる。

 「くっ・・・・!!」

 すんでのところでこれをかわす。まさに紙一重といったところであろう。
 あとほんの少し反応が遅れていたら、どうなっていたかわからない。

 「不意打ちとは卑怯な!正義の裁きをうけなさい!!火炎球!!!」

 態勢を立て直したアメリアの手から、炎の玉が発せられる。
 大きな爆音とともに、盗賊たちは一人残らず宙を舞い、炭になった。



 「大丈夫だった?アメリア!!」
 
  心配して駆け寄ってたリナに、アメリアはバツの悪そうに舌を出して
 みせた。

 「ちょっと油断しちゃいました。」

 てへへと頬をかく少女を、リナは呆れて見つめた。

 「油断しちゃったじゃないわよ、まったく。怪我がなかったからよかった
  ものの、危なかったじゃない!」

 「ゼルがあとほんの少し気付くのが遅かったら、やばいとこだったぞ。」

  リナとガウリィの叱咤に、帰ってきたアメリアの言葉は次なようなもの
 だった。

 「・・・やっぱり、登場シーンの台詞はもっと短くするべきでしたね。」

 
 ずしゃ!!!

 リナとガウリィはハデにこけた。

 「アメリア・・・あんたねぇ・・・。」

  軽い目眩を感じながら、ようやく立ち上がりかけたリナの視界に、拳を
 振るわせ、なにやら怒りのオーラを放っているゼルガディスが入ってきた。


 「・・・こんの・・・馬鹿野郎ッッ!!!!」


 ゼルガディスの怒声が、森の中にひびきわたった。


 
 ・・・そして、今に至るにのである。

 「だいたいお前は少し楽観的すぎるんだ!さっきのだって、へたすりゃ
  死んでいたかもしれないんだぞ!?少しはわかっているのか!!?」

 「うぅ・・・ついクセで・・・・。」

 「クセもクソもあるかっ!!!」

  いいわけをしようとする少女を、問答無用で黙らせるように、頭から
 怒鳴りつける。
  
 はたから見れば、妹を叱りつける兄のようにも見えるが―――

 
 「ま――ったくゼルも素直じゃないわねー。」

 「?どういう意味だ?」

 ため息混じりのリナのぼやきに、ガウリィが首をかしげる。
 そういった隣の男の様子を見て、また深いため息をひとつ―――。

 「さてね―――。」

  意味深な返事を返すと、リナは「先に街にむかってるわよ。」とだけ
 告げ、さっさと先へ進んで行った。まだよく意味の掴めないガウリィが、
 慌ててその後を追う。

  その後ろの方では、いつ終わるか分からない説教が、えんえんと繰り
 替えされていた。


_____________________________________

 はいっ!前編終わりです〜。アメリアめっちゃ怒られてますね(笑)
 私、アメリアのこととなると心配性になるゼルがすごく好きなんで、
 今回こんな話になってます。
 これは後編へと続きますので、ゼルアメ好きの方は見てやって下さい。
 それではまた後編でお会いしましょう〜〜〜(^.^)















 

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8060Re:OH MY LITTLE GIRL(前)ミーナ E-mail 10/16-00:46
記事番号8059へのコメント

はじめまして。ミーナと申します。
アメリアを心配するゼル良いですね。
私もこういうゼル大好きです!!
それにゼルに叱られてしゅんとなっている、アメリアも好きです。
猫耳としっぽがついて、涙目で下から見上げるアメリア
思いっきり想像できますね・・・・・かわいいすぎ。
ゼルのお説教がどんな形で終わるか気になりますぅ。
では、後編を楽しみに待ってます。



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8063はじめましてー。松苗 潤 10/18-09:00
記事番号8060へのコメント

ミーナさんは No.8060「Re:OH MY LITTLE GIRL(前)」で書きました。
>
>はじめまして。ミーナと申します。
>アメリアを心配するゼル良いですね。
>私もこういうゼル大好きです!!
 そう!アメリアのこととなると異様に心配症になるゼルがいいんですよね〜
>それにゼルに叱られてしゅんとなっている、アメリアも好きです。
>猫耳としっぽがついて、涙目で下から見上げるアメリア
>思いっきり想像できますね・・・・・かわいいすぎ。
 私の中のアメリアはこんなかんじです。なんていうか、アメリアって
猫ってイメージしますよね。そんなアメリアにゼルもくらっとくるわけですよ
(笑)
>ゼルのお説教がどんな形で終わるか気になりますぅ。
>では、後編を楽しみに待ってます。
 ありがとうございますです。さっそく続きかきますんで、みてやってください。
ではでは〜〜〜
>
>

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8062Re:OH MY LITTLE GIRL(前)うさびん 10/18-00:07
記事番号8059へのコメント

こんにちは〜またまたしあわせなお話を読ませていただきました。

世話焼きゼルがいい〜。お兄ちゃんぽくていいです。
アメリアも可愛い!ゼルじゃなくても抱きしめたくなるほどです。
まだ初期型ゼルアメって感じなんでしょうか?それともらぶらぶになるのかなあ・・・?
後編がどうなるのか楽しみにしております。では!

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8064またまたありがとうです!松苗 潤 10/18-10:27
記事番号8062へのコメント

うさびんさんは No.8062「Re:OH MY LITTLE GIRL(前)」で書きました。
>
>こんにちは〜またまたしあわせなお話を読ませていただきました。
またまたこんにちは〜〜〜。

>世話焼きゼルがいい〜。お兄ちゃんぽくていいです。
>アメリアも可愛い!ゼルじゃなくても抱きしめたくなるほどです。
 心配性ゼル・・・私のつぼなんですよね(笑)猫型アメリアもつぼ・・・
私この作品に自分の欲望つめまくってますからね(笑)

>まだ初期型ゼルアメって感じなんでしょうか?それともらぶらぶになるのかなあ・・・?
>後編がどうなるのか楽しみにしております。では!
 らぶらぶ・・・かな?読んでいただければわかるとおもいます(笑)
では後編で・・・。

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8065OH MY LITTLE GIRL(後)松苗 潤 10/18-11:42
記事番号8059へのコメント

 
では後編です。お楽しみくださいませ〜〜〜。

________________________________




 「ふう・・・・。」

 
 少し肌寒い風を頬に感じながら、アメリアはため息をついた。
  少し前まで賑わいでいた街も、今は闇に包まれ、色を失ったかのように
 静まりかえっている。ところどころに灯っていたあかりも、じょじょに
 消えて行く。

  今や眠りについた街の中、アメリアは宿屋の近くにある小川のところ
 まで来ていた。
  川原に座り込むと、そっと瞳を閉じる。静かな、川の流れが聞こえる。


 「・・・・また、怒らせちゃったなぁ・・・。」


 膝を抱え込み、目線を川へと送る。

 昼間の、ゼルガディスの顔が浮かび上がる。


 「馬鹿・・・。」


 ポツリと呟かれた言葉は、誰に対してでもない、自分への、非難。
  守られてばかりで、何も返せず、それどころか、彼に負担ばかりを
 負わせる自分への―――――非難・・・。


 「どうして・・・私は・・・。」

 
 こんなにも彼に迷惑をかけるのか。
 足を引っ張ることしかできないのか。
 つくづく、自分が嫌になる。


 こんなに彼を、想っているのに――――・・・・


 ふいに出た自分の科白に、アメリアは自虐的に笑みを浮かべる。


 『私は・・・あの人を想っている・・・・。』


 けれど――――――、


 『あの人は――――・・・・?』


 頭を膝にあずけ、その瞳を閉じる。


 『ただの旅をともにする仲間?』

 『手間のかかる妹?』


 ふと、まぶたに走る痛み。瞳が熱を帯びてくる。
 なにかが、頬を伝う感触。
 
  アメリアは、込み上げてくるものを必死でおさえつけようと、きつく
 唇をかみ締めた。




 「こんなところにいたのか。」


 ゼルガディスは、探していた人物の姿を見つけると、足早に近づいた。


 「ったく、いつの間にか宿を抜け出したかと思えば、こんなところに
  来ていたのか。風邪でもひいたらどうするんだ?」


 うずくまっている少女に声をかける。


 「・・・アメリア?」


 依然無反応なアメリアの肩に手をかけ、顔をのぞきこんでみる。
 そこから漏れてくる、安らかな寝息。


 「寝てやがる・・・・。」


  心底呆れたかのように呟くと、ゼルガディスは少女を起こすべく、
 肩に置いた手に少し力を込めた。軽く揺さぶろうとしたその時、
 アメリアの頬にひかるあとを認め、その手をとめる。


  『泣いていたのか――――?』


 チクリ、と体のどこかに何かが刺さったような感覚がする。
  ゼルガディスはしばらく黙ったまま、少女のとじられた瞳を見ていた
 が、ふいに少女の下に手を入れると、目を覚まさぬよう、そっと抱き
 上げた。

 その柔らかく小さな体は、驚くほど軽かった。
 邪気のない無防備な寝顔に、思わず笑みがこぼれてくる。



 『おそらく、こいつはわかってないんだろうな・・・。』



 ――――そう、少女は気付いていない。


 自分に向けられる、優しい眼差しを、
 それに込められた、深い想いも―――――・・・・


 気がつくと、目が離せなくなっていた。
 見張っていないと、何をしでかすかわからない、あぶなっかしい存在。
 傍にいないと、どこへ行くか分からない、小さな少女。
 安らぎを与えてくれる、姫君――――・・・・

 
 「・・・・あんまり・・・心配ばかりさせるなよ。」


  月光によって白く浮かび上がっている少女の頬に、静かな囁きとともに
 唇を落とす。


 「うぅ・・・ん。」


 アメリアはわずかに身じろぎをしてみせたが、起きる気配はない。
 青年は苦笑し、もと来た道を少女を抱いて帰っていった。



 少女が、自分の想い気付くのが、そう遠くないことを祈って・・・
 

 

   end



__________________________________


 いかがだったでしょうか・・・?ちゃんとゼルアメしてましたでしょうか
 ・・・?(汗)とにかくお互いに想っているものの、なかなかつたわら
 ないって感じですね(笑)ゼルアメってこういうじれったさがいいと
 おもうんですよね。どうでしょう・・・?(*_*)



























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8077Re:OH MY LITTLE GIRL(後)うさびん 10/24-23:43
記事番号8065へのコメント

こんにちは〜。うさびんです〜。ついに後編ですね?
_______________________________

> 
>
> ポツリと呟かれた言葉は、誰に対してでもない、自分への、非難。
>  守られてばかりで、何も返せず、それどころか、彼に負担ばかりを
> 負わせる自分への―――――非難・・・。
>
>
> 「どうして・・・私は・・・。」
>
> 
> こんなにも彼に迷惑をかけるのか。
> 足を引っ張ることしかできないのか。
> つくづく、自分が嫌になる。
>
>
> こんなに彼を、想っているのに――――・・・・

アメリアは自分がゼルに対して、何も与えられないと思ってるけど
ホントはアメリアだって大事なものをゼルに与えることが出来るんですよね。

> ――――そう、少女は気付いていない。
>
>
> 自分に向けられる、優しい眼差しを、
> それに込められた、深い想いも―――――・・・・
>
>
> 気がつくと、目が離せなくなっていた。
> 見張っていないと、何をしでかすかわからない、あぶなっかしい存在。
> 傍にいないと、どこへ行くか分からない、小さな少女。
ゼルにとってはそこがかわいいんですよねー。

> 安らぎを与えてくれる、姫君――――・・・・
ゼルにとってやっと手に入れた大事なものかもしれない。


>
>  月光によって白く浮かび上がっている少女の頬に、静かな囁きとともに
> 唇を落とす。

隙をついたな?

>少女が、自分の想い気付くのが、そう遠くないことを祈って・・・

こらー!待ってないで行くんだ!!うーん、ほんとじれったいお二人さん。
NEXTの二人みてて、面倒見のいい兄と、それを慕う妹、ってかんじだったですけど、
そんとき、ゼルってアメリアのことこんな風に思ってたのかな・・・と思いました。
なにせ普段のゼルは、何考えてるのかさっぱりわかんなかったものですから。
それにしても、ゼルやんがアメリアに尽くすっていうの好きなんです。もちろん逆も
だーいすきですけど。
ごちそうさまでした!また、次回作とかあったら、読ませていただきます。では。


 
  

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8080いつもありがとうです〜♪松苗 潤 10/26-09:19
記事番号8077へのコメント

うさびんさんは No.8077「Re:OH MY LITTLE GIRL(後)」で書きました。
>
>こんにちは〜。うさびんです〜。ついに後編ですね?
  
 こんにちは。いつもご感想ありがとうございます。
>> 
>>
>> ポツリと呟かれた言葉は、誰に対してでもない、自分への、非難。
>>  守られてばかりで、何も返せず、それどころか、彼に負担ばかりを
>> 負わせる自分への―――――非難・・・。
>>
>>
>> 「どうして・・・私は・・・。」
>>
>> 
>> こんなにも彼に迷惑をかけるのか。
>> 足を引っ張ることしかできないのか。
>> つくづく、自分が嫌になる。
>>
>>
>> こんなに彼を、想っているのに――――・・・・
>
>アメリアは自分がゼルに対して、何も与えられないと思ってるけど
>ホントはアメリアだって大事なものをゼルに与えることが出来るんですよね。
 
 ここがゼルアメのじれったさというかなんというか(笑)


>> ――――そう、少女は気付いていない。
>>
>>
>> 自分に向けられる、優しい眼差しを、
>> それに込められた、深い想いも―――――・・・・
>>
>>
>> 気がつくと、目が離せなくなっていた。
>> 見張っていないと、何をしでかすかわからない、あぶなっかしい存在。
>> 傍にいないと、どこへ行くか分からない、小さな少女。
>ゼルにとってはそこがかわいいんですよねー。
 
 そうなんですよ!そんなアメリアにわたしもラブラブです(笑)

>> 安らぎを与えてくれる、姫君――――・・・・
>ゼルにとってやっと手に入れた大事なものかもしれない。
>
 ゼルにとって一番安心できる場所だと思うんです〜。
>>
>>  月光によって白く浮かび上がっている少女の頬に、静かな囁きとともに
>> 唇を落とす。
>
>隙をついたな?

 そう!隙をつきました(笑)ゼルって普段は絶対にこんなことしそうに
ないですからね〜。

>>少女が、自分の想い気付くのが、そう遠くないことを祈って・・・
>
>こらー!待ってないで行くんだ!!うーん、ほんとじれったいお二人さん。
>NEXTの二人みてて、面倒見のいい兄と、それを慕う妹、ってかんじだったですけど、
>そんとき、ゼルってアメリアのことこんな風に思ってたのかな・・・と思いました。

 もうちょっと積極的になってほしいものですね、ゼルには(笑)


>なにせ普段のゼルは、何考えてるのかさっぱりわかんなかったものですから。

 爆笑(笑)

>それにしても、ゼルやんがアメリアに尽くすっていうの好きなんです。もちろん逆も
>だーいすきですけど。
>ごちそうさまでした!また、次回作とかあったら、読ませていただきます。では。
>
 ありがとうございます♪これからもゼルアメ狂人としてこりずに書いていこうと
思いますので(笑)どうか見捨てないでやってください。それでは失礼します〜。
> 
>  
>

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8079Re:OH MY LITTLE GIRL(後)ミーナ 10/25-23:02
記事番号8065へのコメント

こんにちは。ミーナです。
書き込むの遅くなってしまってすみませんです。

>では後編です。お楽しみくださいませ〜〜〜。
楽しませていただきました。(^^)

> 「・・・・また、怒らせちゃったなぁ・・・。」
> 膝を抱え込み、目線を川へと送る。
> 昼間の、ゼルガディスの顔が浮かび上がる。
> 「馬鹿・・・。」
落ち込んでるアメリア。
すごく想像できますね。
ミミもシッポも“しゅん”て下向いちゃってる感じ。

> ポツリと呟かれた言葉は、誰に対してでもない、自分への、非難。
>  守られてばかりで、何も返せず、それどころか、彼に負担ばかりを
> 負わせる自分への―――――非難・・・。
> 「どうして・・・私は・・・。」
> こんなにも彼に迷惑をかけるのか。
> 足を引っ張ることしかできないのか。
> つくづく、自分が嫌になる。
そんな負担や迷惑すらゼルは喜んで受けてますよね。
ただそんなそぶりをアメリアには見せてないだけで。

> チクリ、と体のどこかに何かが刺さったような感覚がする。
きっと昼間は言い過ぎたとゼルも思ってたんでしょうね。
心配なのはわかりますけどね。
それにしても、ゼルはガウリイより過保護だと思うのですが。
どうでしょうか?

> 「・・・・あんまり・・・心配ばかりさせるなよ。」
起きてる時に言ってあげなさいってば。
・・・・・ゼルに限ってそんなこと無理だろうけど。

>  月光によって白く浮かび上がっている少女の頬に、静かな囁きとともに
> 唇を落とす。
> 「うぅ・・・ん。」
> アメリアはわずかに身じろぎをしてみせたが、起きる気配はない。
> 青年は苦笑し、もと来た道を少女を抱いて帰っていった。
月明かりの元そっとアメリアにキスするゼル。素敵です。
このシーンすごくムードがありますよね。

すみません、長々と書き連ねてしまいました。
でも、こういう微妙なゼルとアメリアすごくいいです。
また次も楽しみにしてます。

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8081こんにちは〜〜♪松苗 潤 10/26-09:34
記事番号8079へのコメント

ミーナさんは No.8079「Re:OH MY LITTLE GIRL(後)」で書きました。
>
>こんにちは。ミーナです。
>書き込むの遅くなってしまってすみませんです。
>
>>では後編です。お楽しみくださいませ〜〜〜。
>楽しませていただきました。(^^)

 ありがとうございますっ!!

>> 「・・・・また、怒らせちゃったなぁ・・・。」
>> 膝を抱え込み、目線を川へと送る。
>> 昼間の、ゼルガディスの顔が浮かび上がる。
>> 「馬鹿・・・。」
>落ち込んでるアメリア。
>すごく想像できますね。
>ミミもシッポも“しゅん”て下向いちゃってる感じ。

 うきゅ〜〜!かっかわいいかも(>_<)想像してとけそうです(笑)

>
>> ポツリと呟かれた言葉は、誰に対してでもない、自分への、非難。
>>  守られてばかりで、何も返せず、それどころか、彼に負担ばかりを
>> 負わせる自分への―――――非難・・・。
>> 「どうして・・・私は・・・。」
>> こんなにも彼に迷惑をかけるのか。
>> 足を引っ張ることしかできないのか。
>> つくづく、自分が嫌になる。
>そんな負担や迷惑すらゼルは喜んで受けてますよね。
>ただそんなそぶりをアメリアには見せてないだけで。

 ちょっとでも見せてやればもっとラブラブ度上がるだろうに・・・(笑)

>
>> チクリ、と体のどこかに何かが刺さったような感覚がする。
>きっと昼間は言い過ぎたとゼルも思ってたんでしょうね。
>心配なのはわかりますけどね。
>それにしても、ゼルはガウリイより過保護だと思うのですが。
>どうでしょうか?

 いやもう私の中ではゼルはすんごい過保護になってます。心配性かつ
独占欲おおせい(笑)


>
>> 「・・・・あんまり・・・心配ばかりさせるなよ。」
>起きてる時に言ってあげなさいってば。
>・・・・・ゼルに限ってそんなこと無理だろうけど。

 ほんと無理そうですよね〜。たまには表面にだしてもいいとおもうんです
けど・・・。

>>  月光によって白く浮かび上がっている少女の頬に、静かな囁きとともに
>> 唇を落とす。
>> 「うぅ・・・ん。」
>> アメリアはわずかに身じろぎをしてみせたが、起きる気配はない。
>> 青年は苦笑し、もと来た道を少女を抱いて帰っていった。
>月明かりの元そっとアメリアにキスするゼル。素敵です。
>このシーンすごくムードがありますよね。

 くぅ!!ありがとうですっ!!このシーンは力入れて書きましたから(笑)

>
>すみません、長々と書き連ねてしまいました。
>でも、こういう微妙なゼルとアメリアすごくいいです。
>また次も楽しみにしてます。

 そう言ってもらえるとすごく嬉しいです♪まだまだゼルアメ書いていきます
ので、これからもよろしくお願いします。では次回作でお会いしましょう。



>