◆−二人の先には・・・−ユノア(10/20-21:27)No.8068
 ┣いまさらですが・・・−毬藻(11/4-18:19)No.8107
 ┃┗有り難うございます!!−ユノア(11/5-13:24)No.8109
 ┗二人の先には・・・(2)−ユノア(11/6-12:22)No.8117
  ┣すっ、素敵ですっっ。−のんの(11/7-09:38)No.8120
  ┃┗ありがとうございますぅぅぅっ!!−ユノア(11/7-23:27)No.8129
  ┣読ませていただきました〜−毬藻(11/7-13:32)No.8121
  ┃┗またもや、有り難うございますぅぅぅっ!!−ユノア(11/7-23:51)No.8131
  ┣はじめましてっ☆−高砂 時緒(11/8-00:18)No.8132
  ┃┗初めまして!!!−ユノア(11/8-18:08)No.8134
  ┗Re:二人の先には・・・(2)−エイス(11/8-19:14)No.8136
   ┗有り難うございます!!−ユノア(11/9-17:15)No.8146


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8068二人の先には・・・ユノア E-mail 10/20-21:27


 こんにちは。ユノアと言います。
 身分をわきまえず、またまた、投稿しに来ちゃいました。
 えっと、ゼロリナです。話はちょっと、暗いかも・・・・
 と、相変わらず思いっきり駄文ですが、読んで下されば嬉しいです。

 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


「二人の先には・・・」


 嘘を言うアイツと、本当を言わないアタシ。
 どっちが「卑怯」なんだろ?
 かつての仲間達だったら――
 「どちらも正義じゃありません!」
 「そんなこと、俺には関係ない」
 「どっちだっていいじゃないか」
 って答えるはず。
 じゃ、アイツは?
 アイツは何て言うんだろう・・・・


「好きです、リナさん」
「あたしは、好きじゃないわ」
 いつもの笑顔を浮かべて言うゼロスに、あたしもいつも通り、素っ気なく即答する。
 一体、いつまで続くんだろ?
 毎夜、毎夜、現れては、交わされる会話。
 挨拶をするように。自然に。そして日課のように。
 欠かされたことは、一度もない。
 二人が再び出会ってしまった、あの日から。

 ――――会いたくなかった――――
 もう会わないと思ってたヤツに、出会ってしまった時の最初の素直な想い。


「大漁、大漁♪」
 煌々と輝く月明かりの中、あたしは一仕事を終え、森の中を足取りも軽やかに宿屋への帰途についていた。
「相変わらずですね、リナさんは」
「ゼロス・・・ね」
 背後からの突然の声に、あたしはピタと歩を止め、しかし、振り返らず、静かに名前を呟く。
 何の気配も感じさせず、ピタリと背後をとるなんて芸当が出来るの、コイツくらいだもんね。ま、声でも分かったけど・・・・
「じゃ、そういうことで」
 言って、スタスタと歩き出すあたしに、ゼロスは慌てて追いかけてきて、
「って、何がそいうことなんですか」
 無視。
「リナさ〜ん。聞こえてますか?」
 やっぱり無視。
「リナさんってば」
 されど無視。
「そうきますか・・・それじゃ」
「のわぁ!!」
 いきなしあたしの眼前に現れたゼロスに驚き、あたしはバランスを崩し前につんのめり。
 ポス。
「リナさんは、相変わらず抱き心地が良いですね(はぁと)」
 不覚にも、あたしはゼロスの腕の中にすっぽり入っていた。
 く〜!!
 こいつが自由自在に移動出来ることすっかり忘れてたわ!!
 っと、落ち着かなきゃ。
「離して・・・」
「え、どうしてですか?」
 冷静な声で言うあたしに、ゼロスは心底不思議そうな顔をして問いかける。
「離して欲しいからよ」
「いいじゃないですか。久しぶりの愛しい方との再会なんですから、サ−ビスして下さい」
 あたしを抱きしめる腕の力を一行に緩める気配なく、ゼロスはさらっと言ってのける。
「イヤよ」
「冷たいですねぇ、リナさんは」
 言ってるあんたの顔、笑ってるじゃない。
 それじゃ、説得力ないわよ。
「はい、はい。とにかく離して」
 軽くあしらうあたしに、ゼロスは静かな口調で、
「今日のリナさんは冷静ですねぇ・・・」
 これじゃ、からかいがいがありません―――
 かき消したんだろうけど、しっかり聞こえてるわよ!
 と、いけない、いけない。
 きっと、これもコイツの手よね。
「で、いつになったら離してくれるの?」
「おや?気付きませんでしたよ」
 あくまでも冷静に言うあたしに、ゼロスは惚けた口調で言って、やっとこさあたしを解放する。
 ったく。
 あたしはチラッとゼロスを見て、そして、ふてくされた口調で、
「聞きたくないけど、聞いてあげるわ。あたしに何のようなのよ」
「愛するリナさんの顔を見るために、会いにきたんですよ」
「で、本当の理由は?」
 ゼロスの言葉を素っ気なく聞き流すあたしに、ゼロスは苦笑して、
「僕の話し聞いてます?」
「聞いてるわよ。だから『で、本当の理由は?』って聞いたんじゃない」
「う〜ん、参りましたねぇ」
 一応、眉間に皺なぞを寄せながら言うゼロスに、あたしは嘆息して、
「で、何であたしの前に現れたのよ」
「先程も言ったでしょ?リナさんの顔を見にきたんですよ」
「信じられないわね。あんたの事だから、何かまた企んでるんでしょ?」
「困りましたね。どうしたら信じてくれるんでしょうか?」
 全然、困ってない表情で言うゼロス。
 ほんっとに、あんたも相変わらずなヤツよね。
 けど・・・・
 本当に、今回は何にもナシなのかな?
 いんや!そんなことがある訳がない!!
「リナさん」
「え、何?」
 少し、考え事をしてたもんだから、呼ばれて、不意に引き寄せられた事に対処しきれず。
 言葉を失う。
 そして、月が―――
 今夜は、満月だったのを再確認する。
「好きです。リナさん」
「あ、あたしは・・・好きじゃないわ」
 冷たい感触が残る唇から、あたしはやっとこさ、そう言っていた。
「今夜のリナさんは、本当に素っ気ないですね。何を言っても無駄みたいですから、出直すことにします。」
 言ってゼロスは、ふいっと闇に溶け込み、その場から姿を消した。
 後にはあたしが残るだけ。
 月が見守る、その中で。


 あれから、毎夜、アイツが現れる。
 意味のない会話を繰り返すために。

 あの出会いは、偶然だったの?
 それとも必然?
 それとも運命?
 それとも神の悪戯?
 それとも、こいつの気まぐれ?
 分かんない。
 けど、ハッキリしていることは、一つ。
 会いたくなかったってこと―――――――
 と。気付けば、間近に迫るゼロスの顔。
「どうして素直に『あたしも好きだ』って言ってくれないんですか?」
「好きじゃないからよ」
 あたしの言葉に「成る程」と素直に頷くゼロス。
 その仕草に、あたしはクスクスと笑って、
「そういう潔い所、気に入ってるのよ。知ってた?」
「けど、『好き』ではないんですよね?」
 答えず、あたしは悪戯に微笑み返すだけ。
「つれないですねぇ、リナさんは」
 言うゼロスの横顔は、素っ気ない程、淡泊に見える。
 どっちがよ。
 けど、言わない。
 そして彼は、更にあたしとの距離を縮めて、顔を覗き込んでくる。
「だけど」
 闇を一掬いしてつくられたような瞳に見据えられ、あたしは動けなくなる。
 この瞳も気に入ってるのよ。
 冷たい、あたしを縛り付ける瞳。
「だけど?」
 あ・・・
 唇に冷たい感触。
 ゼロスのいつものキス。
 あの夜から、毎夜、繰り返される決まり事。
 少しずつ、時間をのばして。
 だけど、何もうまれないキス。
「キスは許容範囲なんですよね?」
 あんたが勝手にするからじゃない。
 でも・・・・
 嫌じゃない。
 嫌じゃないけど―――
 『本当』は言わない。
「今日のリナさんも、無口ですね」
 言ってゼロスは、あたしの頬に触れる。
「いつになったら、貴方は僕の気持ちを受け入れてくれるんでしょうね?」
 感情を持たない笑顔で言うゼロスに、あたしはやはり、微笑むだけ。
 『本当』は言わない。
 言えないの。
「今夜も分が悪いようですね」
 あたしの頬から感触がなくなる。
 本当に、いつも突然なんだから。
 突然、現れて、突然、消える。
 そして、また、あたしが一人。

 会いたくなかった。
 この気持ちを目覚めさせたくなくて。

 会いたくなかった。
 『本当』を言えない自分が苦しくて。

 会いたくなかった。
 泣けない夜が続くから。

 会いたくなかった。
 くるべき未来であいつと向き合うために。

 会いたくなかった・・・・



                      ――続く――


 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 ごめんなさい!!
 駄文なのに、次に続いてしまいまして・・・・・
 それに、これを読んで下さる方がいるとは思えないような・・・・・
 あ、でも、読んで下さる方がいれば、とっても嬉しいです(^^)
 あと、何でも良いですから、感想下さると更に嬉しいかもしれないです。
 って、ちょっとずうずうしいですね。
 それでは。
   

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8107いまさらですが・・・毬藻 11/4-18:19
記事番号8068へのコメント


> こんにちは。ユノアと言います。
> 身分をわきまえず、またまた、投稿しに来ちゃいました。
> えっと、ゼロリナです。話はちょっと、暗いかも・・・・
> と、相変わらず思いっきり駄文ですが、読んで下されば嬉しいです。

 こんにちはですっ!毬藻です!!
 私の方こそ何を今更!?ってカンジですね!
 今までずっと、ユノアさんの小説読み逃げしてましたから!!
 この機会に書いちゃおう!!と思っていきなし感想書きに没頭してます。
 思い立ったが吉日ってヤツですねっ!!・・・そうなのか?
 とりあえず、つたないですが感想です〜

>「好きです、リナさん」
>「あたしは、好きじゃないわ」
> いつもの笑顔を浮かべて言うゼロスに、あたしもいつも通り、素っ気なく即答す
る。

 リナちゃんってばつれないんだからっ!(暴走)
 熱血リナちゃんも大好きですがこーいうのも大好きです。
 ・・・私の好みって何なんでしょうね。一体・・・

> 一体、いつまで続くんだろ?
> 毎夜、毎夜、現れては、交わされる会話。
> 挨拶をするように。自然に。そして日課のように。
> 欠かされたことは、一度もない。
> 二人が再び出会ってしまった、あの日から。
>
> ――――会いたくなかった――――
> もう会わないと思ってたヤツに、出会ってしまった時の最初の素直な想い。

 い、いいです!なんとなく!(おい)
 上の二行が特に好きなカンジですよぉっ!!

>「大漁、大漁♪」
> 煌々と輝く月明かりの中、あたしは一仕事を終え、森の中を足取りも軽やかに宿屋への帰途についていた。

 盗賊いぢめ・・・世のため己がためのお仕事ですねっ☆
 盗賊さんには気の毒ですが、地震や嵐にでも遭ったと思ってあきらめてもらうしかないですねー。

>「相変わらずですね、リナさんは」
>「ゼロス・・・ね」
> 背後からの突然の声に、あたしはピタと歩を止め、しかし、振り返らず、静かに名前を呟く。
> 何の気配も感じさせず、ピタリと背後をとるなんて芸当が出来るの、コイツくらいだもんね。ま、声でも分かったけど・・・・

 相手のコトを知り尽くしてるってカンジですね!(違うだろう)
 彼が魔族だと分かってて、そんなに落ち着いていられるなんて流石です!!

>「じゃ、そういうことで」
> 言って、スタスタと歩き出すあたしに、ゼロスは慌てて追いかけてきて、
>「って、何がそいうことなんですか」
> 無視。
>「リナさ〜ん。聞こえてますか?」
> やっぱり無視。
>「リナさんってば」
> されど無視。
>「そうきますか・・・それじゃ」
>「のわぁ!!」
> いきなしあたしの眼前に現れたゼロスに驚き、あたしはバランスを崩し前につんのめり。
> ポス。
>「リナさんは、相変わらず抱き心地が良いですね(はぁと)」
> 不覚にも、あたしはゼロスの腕の中にすっぽり入っていた。
 
 このあたりはテンポよくって好きです(はぁと)
 ・・・こーいう書き方すると、ここだけってカンジでいやですね〜
 ユノアさん、気にしないで下さいね。全部良いですから〜

>「聞きたくないけど、聞いてあげるわ。あたしに何のようなのよ」
>「愛するリナさんの顔を見るために、会いにきたんですよ」

 なんて大胆な!!←おまえは人のコトいえんわっ!!
 ゼロスさんの愛ってストレート(はぁと)(ちがうだろっ)

>「で、本当の理由は?」
> ゼロスの言葉を素っ気なく聞き流すあたしに、ゼロスは苦笑して、
>「僕の話し聞いてます?」
>「聞いてるわよ。だから『で、本当の理由は?』って聞いたんじゃない」
>「う〜ん、参りましたねぇ」
> 一応、眉間に皺なぞを寄せながら言うゼロスに、あたしは嘆息して、
>「で、何であたしの前に現れたのよ」
>「先程も言ったでしょ?リナさんの顔を見にきたんですよ」
>「信じられないわね。あんたの事だから、何かまた企んでるんでしょ?」
>「困りましたね。どうしたら信じてくれるんでしょうか?」
> 全然、困ってない表情で言うゼロス。
> ほんっとに、あんたも相変わらずなヤツよね。
> けど・・・・
> 本当に、今回は何にもナシなのかな?
> いんや!そんなことがある訳がない!!

 彼女が疑うのももっともですね。
 彼が何も企んでないなんて・・・

>「リナさん」
>「え、何?」
> 少し、考え事をしてたもんだから、呼ばれて、不意に引き寄せられた事に対処しきれず。
> 言葉を失う。
> そして、月が―――
> 今夜は、満月だったのを再確認する。
>「好きです。リナさん」
>「あ、あたしは・・・好きじゃないわ」
> 冷たい感触が残る唇から、あたしはやっとこさ、そう言っていた。
>「今夜のリナさんは、本当に素っ気ないですね。何を言っても無駄みたいですから、出直すことにします。」
> 言ってゼロスは、ふいっと闇に溶け込み、その場から姿を消した。
> 後にはあたしが残るだけ。
> 月が見守る、その中で。

 キャーーッッ!!
 キスですね!キス!!
 これは『ちゅう』というヤツですねっ!!←しつこいっ!
 ・・・まともな感想が書けなくてすいません。所詮私などこんなモンです・・ 

> あれから、毎夜、アイツが現れる。
> 意味のない会話を繰り返すために。
>
> あの出会いは、偶然だったの?
> それとも必然?
> それとも運命?
> それとも神の悪戯?
> それとも、こいつの気まぐれ?
> 分かんない。
> けど、ハッキリしていることは、一つ。
> 会いたくなかったってこと―――――――

 神の悪戯って・・・いいですね。
 魔族の悪戯ってアリですか?(爆)
 運命って、信じたいときとかありますよねぇ・・・(遠い目)

>「だけど?」
> あ・・・
> 唇に冷たい感触。
> ゼロスのいつものキス。
> あの夜から、毎夜、繰り返される決まり事。
> 少しずつ、時間をのばして。
> だけど、何もうまれないキス。
>「キスは許容範囲なんですよね?」
> あんたが勝手にするからじゃない。
> でも・・・・
> 嫌じゃない。
> 嫌じゃないけど―――
> 『本当』は言わない。

 またしてもキス!!
 お子様の私には刺激が・・・!!
 って、私もキスシーンとかガンガン書いてますが。
 最近の子供って、そういうコトに割と抵抗が無くなってきてるカンジです。
 ・・・やばいですね・・・特に私とか・・・

>「今日のリナさんも、無口ですね」
> 言ってゼロスは、あたしの頬に触れる。
>「いつになったら、貴方は僕の気持ちを受け入れてくれるんでしょうね?」
> 感情を持たない笑顔で言うゼロスに、あたしはやはり、微笑むだけ。
> 『本当』は言わない。
> 言えないの。
>「今夜も分が悪いようですね」
> あたしの頬から感触がなくなる。
> 本当に、いつも突然なんだから。
> 突然、現れて、突然、消える。
> そして、また、あたしが一人。

 『本当』ってなんなんでしょう!?
 分かりそうで分かんないです!!ああ、もう私ってバカすぎ!?

> 会いたくなかった。
> この気持ちを目覚めさせたくなくて。
>
> 会いたくなかった。
> 『本当』を言えない自分が苦しくて。
>
> 会いたくなかった。
> 泣けない夜が続くから。
>
> 会いたくなかった。
> くるべき未来であいつと向き合うために。
>
> 会いたくなかった・・・・

 この辺大好き(はぁと)
 って、そればっかですね。
 やっぱ文章力ないや・・・もうちょっとまともな感想を差し上げたかったです。

>
>                      ――続く――
>
>
> ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
>
>
> ごめんなさい!!
> 駄文なのに、次に続いてしまいまして・・・・・
> それに、これを読んで下さる方がいるとは思えないような・・・・・
> あ、でも、読んで下さる方がいれば、とっても嬉しいです(^^)

 読みましたよっ!
 読み逃げばっかりでしたけど!!(爆)
 はい・・・意味無いですね。すいましぇん・・・

> あと、何でも良いですから、感想下さると更に嬉しいかもしれないです。
> って、ちょっとずうずうしいですね。
> それでは。

 感想になってない感想でした!!ごめんなさい!!
 続きもがんばって下さいね!応援してます〜!!毬藻でした〜☆  

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8109有り難うございます!!ユノア E-mail 11/5-13:24
記事番号8107へのコメント

> こんにちはですっ!毬藻です!!

こんにちは、ユノアです。

> 私の方こそ何を今更!?ってカンジですね!

そんな、そんなぁ!!
感想を頂けるだけで、嬉しい限りです!!
毬藻さんのお名前を発見?した時、どんなに嬉しかったかぁ!!
浮かれまくってたんですよぉぉぉ!!
感想書いて下さってるぅぅぅ!!!!!!!!って。

> 今までずっと、ユノアさんの小説読み逃げしてましたから!!

いえいえ、私のほうこそ、毬藻さんの小説を読ませて頂いたのに、
無視するかのように、感想を書かなくって、すみませんでした。

> この機会に書いちゃおう!!と思っていきなし感想書きに没頭してます。
> 思い立ったが吉日ってヤツですねっ!!・・・そうなのか?
> とりあえず、つたないですが感想です〜

つたないなんて、どんでもない!!
私の感想なんかと比べると、雲泥の差で素晴らしいものでした。
だって、とっても、私を感動させて下さいましたよ?
私こそ、あんな変な感想で、申し訳ない限りです。

>>「好きです、リナさん」
>>「あたしは、好きじゃないわ」
>> いつもの笑顔を浮かべて言うゼロスに、あたしもいつも通り、素っ気なく即答す
>る。
>
> リナちゃんってばつれないんだからっ!(暴走)
> 熱血リナちゃんも大好きですがこーいうのも大好きです。
> ・・・私の好みって何なんでしょうね。一体・・・

私も熱血リナも、こういう?リナも好きですよぉ。
要は、リナなら、どんなリナでも好きなんだと。多分・・・・
だから、毬藻さんの気持ちはよく分かります!!
って、私に分かられても、迷惑かも?

>> 一体、いつまで続くんだろ?
>> 毎夜、毎夜、現れては、交わされる会話。
>> 挨拶をするように。自然に。そして日課のように。
>> 欠かされたことは、一度もない。
>> 二人が再び出会ってしまった、あの日から。
>>
>> ――――会いたくなかった――――
>> もう会わないと思ってたヤツに、出会ってしまった時の最初の素直な想い。
>
> い、いいです!なんとなく!(おい)
> 上の二行が特に好きなカンジですよぉっ!!

有り難うございますぅぅぅぅぅぅぅ!!!
実は、私も、この二行好きだったりして(←自分で言うなよ!!)。
だから、同じように共感?して下さると、嬉しさ倍増です!!

>>「大漁、大漁♪」
>> 煌々と輝く月明かりの中、あたしは一仕事を終え、森の中を足取りも軽やかに宿屋への帰途についていた。
>
> 盗賊いぢめ・・・世のため己がためのお仕事ですねっ☆
> 盗賊さんには気の毒ですが、地震や嵐にでも遭ったと思ってあきらめてもらうしかないですねー。

そうですねぇ。アレは天災ですね(笑)。
でも、盗賊に人権はない!!(リナ談)ですから、良いってことにしておきましょう!!

>>「相変わらずですね、リナさんは」
>>「ゼロス・・・ね」
>> 背後からの突然の声に、あたしはピタと歩を止め、しかし、振り返らず、静かに名前を呟く。
>> 何の気配も感じさせず、ピタリと背後をとるなんて芸当が出来るの、コイツくらいだもんね。ま、声でも分かったけど・・・・
>
> 相手のコトを知り尽くしてるってカンジですね!(違うだろう)
> 彼が魔族だと分かってて、そんなに落ち着いていられるなんて流石です!!

そうなんですぅ!!知り尽くしてるんです!!
もう、ゼロスのことならね♪(←本当か!?)
で、リナが落ち着いてられるのは、やっぱり、ゼロスを信頼してるからでしょう。
多分・・・・(自信なさげ)
でも、ある意味、唯一信頼をおける魔族だと思います。私は。

>>「じゃ、そういうことで」
>> 言って、スタスタと歩き出すあたしに、ゼロスは慌てて追いかけてきて、
>>「って、何がそいうことなんですか」
>> 無視。
>>「リナさ〜ん。聞こえてますか?」
>> やっぱり無視。
>>「リナさんってば」
>> されど無視。
>>「そうきますか・・・それじゃ」
>>「のわぁ!!」
>> いきなしあたしの眼前に現れたゼロスに驚き、あたしはバランスを崩し前につんのめり。
>> ポス。
>>「リナさんは、相変わらず抱き心地が良いですね(はぁと)」
>> 不覚にも、あたしはゼロスの腕の中にすっぽり入っていた。
> 
> このあたりはテンポよくって好きです(はぁと)
> ・・・こーいう書き方すると、ここだけってカンジでいやですね〜
> ユノアさん、気にしないで下さいね。全部良いですから〜

いえいえ、滅相もありません。
けど、お褒め下さって有り難うございます!!
実は、この盗賊いじめ帰りの場面は、最初に予定のなかったこと。
それが、何故か、いつの間にか、はいってたと・・・・・
だからこそ!!気に入って下さるのは、嬉しい限りですぅぅぅぅ!!

>>「聞きたくないけど、聞いてあげるわ。あたしに何のようなのよ」
>>「愛するリナさんの顔を見るために、会いにきたんですよ」
>
> なんて大胆な!!←おまえは人のコトいえんわっ!!
> ゼロスさんの愛ってストレート(はぁと)(ちがうだろっ)

ゼロスさんって、確かに直球ですもんね。
私の中では、ゼロスさんはリナちゃんに、愛を囁きまくってますから(笑)。
甘々です(はぁと)
それが、反映されてるかと・・・・・

>>「で、本当の理由は?」
>> ゼロスの言葉を素っ気なく聞き流すあたしに、ゼロスは苦笑して、
>>「僕の話し聞いてます?」
>>「聞いてるわよ。だから『で、本当の理由は?』って聞いたんじゃない」
>>「う〜ん、参りましたねぇ」
>> 一応、眉間に皺なぞを寄せながら言うゼロスに、あたしは嘆息して、
>>「で、何であたしの前に現れたのよ」
>>「先程も言ったでしょ?リナさんの顔を見にきたんですよ」
>>「信じられないわね。あんたの事だから、何かまた企んでるんでしょ?」
>>「困りましたね。どうしたら信じてくれるんでしょうか?」
>> 全然、困ってない表情で言うゼロス。
>> ほんっとに、あんたも相変わらずなヤツよね。
>> けど・・・・
>> 本当に、今回は何にもナシなのかな?
>> いんや!そんなことがある訳がない!!
>
> 彼女が疑うのももっともですね。
> 彼が何も企んでないなんて・・・

その通り!!って別に力まなくても良いのですが。
まさに、彼は何かを企んでます!!
って、言い切ってますが、たいした企みではありません。
というか、実は、私以外の人達には、企みに思えないような企みかも?

>>「リナさん」
>>「え、何?」
>> 少し、考え事をしてたもんだから、呼ばれて、不意に引き寄せられた事に対処しきれず。
>> 言葉を失う。
>> そして、月が―――
>> 今夜は、満月だったのを再確認する。
>>「好きです。リナさん」
>>「あ、あたしは・・・好きじゃないわ」
>> 冷たい感触が残る唇から、あたしはやっとこさ、そう言っていた。
>>「今夜のリナさんは、本当に素っ気ないですね。何を言っても無駄みたいですから、出直すことにします。」
>> 言ってゼロスは、ふいっと闇に溶け込み、その場から姿を消した。
>> 後にはあたしが残るだけ。
>> 月が見守る、その中で。
>
> キャーーッッ!!
> キスですね!キス!!
> これは『ちゅう』というヤツですねっ!!←しつこいっ!
> ・・・まともな感想が書けなくてすいません。所詮私などこんなモンです・・ 

いえ!!
ここまで、喜んで頂けると、作者冥利?につきると言うものです。
私なんかの駄文で、ここまでハッスル?しただけるとは、
身に余る光栄ですぅぅぅぅ!!!

>> あれから、毎夜、アイツが現れる。
>> 意味のない会話を繰り返すために。
>>
>> あの出会いは、偶然だったの?
>> それとも必然?
>> それとも運命?
>> それとも神の悪戯?
>> それとも、こいつの気まぐれ?
>> 分かんない。
>> けど、ハッキリしていることは、一つ。
>> 会いたくなかったってこと―――――――
>
> 神の悪戯って・・・いいですね。
> 魔族の悪戯ってアリですか?(爆)
> 運命って、信じたいときとかありますよねぇ・・・(遠い目)

魔族の悪戯ってのは充分OKでしょう(笑)。
ゼロスくんが現れた時点で、正に、ソレのような気がしますから。
と、ところで、遠い目をなさってますが、何か思い入れでも?

>>「だけど?」
>> あ・・・
>> 唇に冷たい感触。
>> ゼロスのいつものキス。
>> あの夜から、毎夜、繰り返される決まり事。
>> 少しずつ、時間をのばして。
>> だけど、何もうまれないキス。
>>「キスは許容範囲なんですよね?」
>> あんたが勝手にするからじゃない。
>> でも・・・・
>> 嫌じゃない。
>> 嫌じゃないけど―――
>> 『本当』は言わない。
>
> またしてもキス!!
> お子様の私には刺激が・・・!!
> って、私もキスシーンとかガンガン書いてますが。
> 最近の子供って、そういうコトに割と抵抗が無くなってきてるカンジです。
> ・・・やばいですね・・・特に私とか・・・

す、すみません!!キスばかりで。
私の小説って、どうも、そういうのが多いみたいで・・・・考えなおさねば!!ですねぇ。
そういえば、毬藻さんって子供、子供と、しきりとなしに言われておられますが、
そんなに子供なんですか?おいくつで?って聞くのは失礼かしら?
ちなみに、毬藻さんの質問の私の年齢ですが・・・・・
とりあえず、20代ということで、ご勘弁を・・・・
若くないとだけ言っておきます(←ここまで言うか!!諸バレやん!!)。

>>「今日のリナさんも、無口ですね」
>> 言ってゼロスは、あたしの頬に触れる。
>>「いつになったら、貴方は僕の気持ちを受け入れてくれるんでしょうね?」
>> 感情を持たない笑顔で言うゼロスに、あたしはやはり、微笑むだけ。
>> 『本当』は言わない。
>> 言えないの。
>>「今夜も分が悪いようですね」
>> あたしの頬から感触がなくなる。
>> 本当に、いつも突然なんだから。
>> 突然、現れて、突然、消える。
>> そして、また、あたしが一人。
>
> 『本当』ってなんなんでしょう!?
> 分かりそうで分かんないです!!ああ、もう私ってバカすぎ!?

いえ、そんなことはないかと思いますよ。
私が、あやふやにしたかったからで、その上、表現力のないモノだったから
更に混乱をきたしたのかと。
って、ごめんなさい!!自分で言っていて意味不明です!!
と『本当』ってのは、次で分かるのではないかと思います。多分。
それに、毬藻さん、分かってらっしゃるかと思いますよ?
まぁ、率直に言えば、リナちゃんがゼロスさんに対する想いですから。
その『本当』の想いが言えないと言う訳です。たぶん。
すみません!!本当に意味不明です。申し訳ないですm(_ _)m

>> 会いたくなかった。
>> この気持ちを目覚めさせたくなくて。
>>
>> 会いたくなかった。
>> 『本当』を言えない自分が苦しくて。
>>
>> 会いたくなかった。
>> 泣けない夜が続くから。
>>
>> 会いたくなかった。
>> くるべき未来であいつと向き合うために。
>>
>> 会いたくなかった・・・・
>
> この辺大好き(はぁと)
> って、そればっかですね。
> やっぱ文章力ないや・・・もうちょっとまともな感想を差し上げたかったです。

そんな、滅相もありません!!
充分すぎるくらい、充分なご感想です!!
私のつたない文章を好きだと言って下さるだけで、言いようのないくらいの、幸せな気持ちになるんですからぁ!!!

>> ごめんなさい!!
>> 駄文なのに、次に続いてしまいまして・・・・・
>> それに、これを読んで下さる方がいるとは思えないような・・・・・
>> あ、でも、読んで下さる方がいれば、とっても嬉しいです(^^)
>
> 読みましたよっ!
> 読み逃げばっかりでしたけど!!(爆)
> はい・・・意味無いですね。すいましぇん・・・

いえ。
読んで下さっただけで、喜ばしい限りです!!
それだけ、分かっただけでも、幸せいっぱいですから(はぁと)

>> あと、何でも良いですから、感想下さると更に嬉しいかもしれないです。
>> って、ちょっとずうずうしいですね。
>> それでは。
>
> 感想になってない感想でした!!ごめんなさい!!
> 続きもがんばって下さいね!応援してます〜!!毬藻でした〜☆  

励ましのお言葉、有り難うございますぅぅぅぅ!!!
次を書く、意欲に繋がります!!
また、懲りずに続きを書きますので、その時は読んでやって下さいまし。
本当に、ご感想有り難うございました!!
それでは、これで失礼します。


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8117二人の先には・・・(2)ユノア E-mail 11/6-12:22
記事番号8068へのコメント

 こんにちは、ユノアです。
 続きものなので、書きにきました。
 良かったら、読んでやって下さいまし。


 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


「好きです、リナさん」
「あたしは、好きじゃないわ」
 お決まりの会話。
 だけど――――――
「僕のこと好きじゃないんですか?」
「うん」
 ゼロスの問いに、躊躇いなく、あたしは即答していた。
「だったら」
「だったら?」
 小首を傾げて、あたしは言葉を繰り返す。
「どうして、僕に身を任せたんです?」
 そう。
 あたしは今、ゼロスの腕の中にいる。
 先程まで、身体を重ねていた名残で。
「気まぐれ・・・かな?月が、綺麗だったから」
 違う。
 予感がしたから。
 明日・・・よね?
 あたしの瞳の問いかけに、ゼロスはスイッと視線を外し、優しい光を降り注ぐ月を見やって、流暢に言葉を紡ぐ。
「本当に美しいです。月に、感謝しなくてはいけませんね」
 答えてはくれないんだ。
 あんたも少しは心が揺らいでくれてるから?
 そんな訳ないか。
 ゼロスは魔族なんだから。

 期待は禁物、油断は足下をすくわれる。
 でも―――――
 心が止まらない。
 言えない言葉が苦しくて、募る想いが重たくて、泣き出してしまいそうになる自分を誤魔化すために、あたしは望んでしまった。
 抱かれることを―――――――
 明日があるのに・・・・・

「リナさん?」
 呼ばれて、あたしははっとする。
 そして、思わずゼロスを強く抱きしめていたことに気付く。
 慌てて手を放して、それを気取られたくなくって、あたしはスクッと立ち上がり、ゼロスに背を向ける。
「ねぇ」
 髪が背中を流れるのを感じる。
「どうして」
 アイツの視線を感じる。
「あんたはあたしを抱いたの?」
 微かな緊張を感じる。
「好きだからに決まってるじゃないですか」
 嘘つき。
 本心じゃないくせに。
 そして、きっと、平然と笑いながら言ったはず。
 それが悔しくって、やっぱり言ってあげない。
 『本当』を。
 ううん。
 言えない。言ってはいけない言葉だから。
「リナさん」
「何?」
 ふいに後ろから抱きしめられ、それでも、あたしは何とか平常心を保ちつつ、返事をする。
「そろそろ『本当』を言いませんか?」
 耳元で聞こえるゼロスの声音は、どこか冷めていて、だけど、あたしをからめとる腕は強まり、決心を鈍らす。
「何のこと?」
「惚けるんですか?」
 当たり前じゃない。
 言ったらあたしは、『あたし』でいられなくなる。
 明日あんたと向き合う時に。
「惚けるも何も、意味分かんないんだから」
「一筋縄ではいきませんね、リナさんは。ですが」
 腕の感触が消え、変わりに、瞳がゼロスを捉える。
「ですが?」
「今更だと思いませんか?抱き合った後で、言葉を濁すのは」
 素っ気ない程、さらっと言うんだ。
 やっぱり、あんたは、あたしを――――――――好きじゃない。
 だけど、今夜は『特別』だから、言ってあげる。
 あたしは、にっこりと微笑んで、
「言葉はね、言ったら最後『妨げ』にになるのよ」
「肌を重ねるよりも?」
「そうよ」
 キッパリ言うあたしを見て、ゼロスは久しぶりに笑みを消す。
 逆に、あたしは更に、楽しそうに笑って、
「それ程、強い力を持ってるのよ。『本当』の想いがはいった言葉はね」
「それって・・・」
「それって?」
 かすれ気味で言うゼロスの言葉を、あたしは繰り返す。
「リナさんは、僕のことが『好き』ってことですよね?」
「何でそうなるかなぁ」
 わざとらしく、あたしは呆れ顔になる。
 気取られないために。
「『妨げ』になるから『本当』は言えないんでしょ?僕に」
「違うわよ」
 静かに微笑むゼロスを真っ直ぐ見つめて、あたしは即答する。
「だったら、どうしてこんな話をするんですか?」
「どうしてって・・・・」
 言葉を切り、あたしは、しばし考えて、
「なんとなく・・・・」
 あたしの言葉に、ゼロスが、まともに肩すかしをくらった。
「って、なんとなくで、言わないで下さいよ。期待するじゃないですか」
 あ、いつもの笑顔。
 人なつっこい、それでいて、何喰わぬ様子で人を騙す笑顔。
 納得した?
 それとも理解した?
 ううん。
 きっと――――――見透かされている。
「勝手にあんたが、勘違いするからよ。あたしのせいにしないでよね!」
 あたしの強い言い切りに、ゼロスは苦笑して、
「相変わらずですねぇ、リナさんは。でも、そういう所も好きです」
「言っとくけど、あたしは好きじゃないわよ」
「分かってます」
 魔族が、幸せそうに微笑むんじゃないわよ!
 嘘だと分かっていても、騙されそうになるじゃない。
 思わず言ってしまいそうになるじゃない。
 やっぱり―――――
 あんたは、あえて言わせようとするんだね。
 あたしがひた隠しに、隠してる想いを。
 明日の前に。
 だけど、だから、言わない『本当』は。
 これぐらいの意地悪はしなくっちゃね。
 あたしは、自然にクスリと笑っていた。
「どうしたんですか?リナさん」
「ううん、何でもない」
 不思議そうに覗き込んで問うゼロスに、あたしは軽く首を振って答える。
 そして、見上げた先にはゼロスの瞳が。
 全てを見透かした闇の瞳が、あたしを閉じこめる。
 闇は、不安と共に安らぎを与えてくれるから、嫌いじゃない。
 だけど。
「ねぇ、ゼロス」
 居心地悪くて、視線をずらす。
「何ですか?」
「今日はやけに、長居するのね?」
 あたしの問いの後、少し間をおき、
「明日まで、時間がありますから」
 明日まで。
 そうね、充分な時間が・・・ね。
 自重気味に微笑むあたしの頬が両手で包み込まれ、再び、強引に、闇の瞳に捕まってしまう。
「このまま―――」
「このまま?」
 珍しく、言い淀むゼロスの言葉の先を、あたしは促す。
 けど、返ってきたのは言葉ではなく、優しい口づけ。
 いつもの決まり事。
 でも、もうお終い・・・よね?
 震える手をグッと握りしめ、平常心を取り戻す。
 それ程、最後のキスは、あたしを動揺させるのに充分なものだった。
「今宵はこれにて、失礼させて頂きます。また・・・明日」
 柔らかい笑みを最後に、アイツは消えた。
 あたしの眼前から。
 珍しく、約束事を残して。
 明日―――か。

 ふと見上げた夜空は、悲しいほど美しく、しかし、月が朧気に見える。
 霞んでハッキリと見てとれない。
 まだ、早い。
 今は、まだその時じゃない。
 ここで泣いたら、負けてしまう。アイツに見られてしまう。
 あたしは、ほとばしる想いを、無理矢理切り捨てて、明日を見つめる。
「明日・・・ね」
 自分に言い聞かせるように呟く顔は、なぜか、笑っていた。
 そして、今夜もあの時と同じ満月だったのを思い出す。
                              ――続く――


 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 ごめんなさいぃぃっ!!!
 なんか、意味不明で、よく分かりませんよねぇ。すみません!!
 その上、まだ、続くのか?って言われそうですが、続きます。ごめんなさい!!
 という心配よりも、誰か読んで下さるのだろうか?って心配が先なんですが・・
 あ、でも、読んで下さった方、有り難うござい磨すぅぅ!!感謝です。
 もしよろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でもよろしいですから、書いて下 されば、とっても嬉しいです!!
 それでは、失礼致します。

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8120すっ、素敵ですっっ。のんの 11/7-09:38
記事番号8117へのコメント

 始めまして、のんのと申します。一気に、二人の先には・・・(1)・(2)を読ませていただきました。素敵です。こんなきれいな文章書けるなんてすごいですね。せつない雰囲気にひたってしまいました。この先が、楽しみです。ぜひ、がんばってくださいね。心から応援させていただきます。
 短い文章で、申し訳ないですけれど、このへんで失礼いたします。

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8129ありがとうございますぅぅぅっ!!ユノア E-mail 11/7-23:27
記事番号8120へのコメント

> 始めまして、のんのと申します。一気に、二人の先には・・・(1)・(2)を読ませていただきました。素敵です。こんなきれいな文章書けるなんてすごいですね。せつない雰囲気にひたってしまいました。この先が、楽しみです。ぜひ、がんばってくださいね。心から応援させていただきます。

初めまして、のんのさん。
ユノアです。

素敵で綺麗ですか・・・・
あんな駄文を、そういう風に言って下さって、有り難うございます!!
ちょっと、照れてしまいますが、とっても嬉しいです!
その上、楽しみだなんて言って下さって・・・・・
そのお言葉を励みに頑張りますので、また、懲りずに読んでやって下さいまし。

> 短い文章で、申し訳ないですけれど、このへんで失礼いたします。

いえ、ご感想書いて下さっただけで、身に余る光栄ですぅぅ!!
本当にありがとうございました!!

それでは、失礼させて頂きます。

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8121読ませていただきました〜毬藻 11/7-13:32
記事番号8117へのコメント

 
 こんにちは〜♪毬藻です〜←なんか浮かれてる!
 また出た!ってカンジですね。
 そうです!また感想書きに来ちゃいました(はぁと)
 いえ・・・・・・感想といってもかなり短いです・・・・・・
 ごめんなさいぃ〜時間があんまりとれなくて・・・
 あああ〜いいわけだらけの感想になってしまうぅ〜すいません〜

 『2人の先には・・・(2)』読ませていただきましたよぉ!
 ちょっとやばい展開・・・?
 読んでてかなり・・・なんていうか・・・『おおっ!?』ってカンジでした。
 ああ!言葉足りてない!!
 う〜ん・・・これから2人はどうなるのでしょう・・・?
 『明日』っていうのは・・・もしや・・・?
 気になります〜っ続きガンバって書いてくださいね!!

 あ・・・年齢の件ですが・・・お知りにならない方がよろしい・・・かと・・・
 なんてゆーんですか?その・・・若いっていうか・・・幼い・・・?
 学生っていうと怒られてしまいそうな・・・そーゆー歳なんですぅ・・・
 青春・・・よりさらに下ってカンジですかねぇ?
 何かぼかしばっかりですいません!今は言えないです〜
 いえ・・・いつ言えるかは分からないですが・・・
 
 そ、そういうワケで!
 ああ!ホントに感想の部分短いっ!しかも感想になってないっ!
 すいませんでした〜
 とっとと退散しようと思います。お目汚しなコメントでしたね・・・
 (3)も必ず読ませていただきますので・・・毬藻でした〜☆

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8131またもや、有り難うございますぅぅぅっ!!ユノア E-mail 11/7-23:51
記事番号8121へのコメント

> こんにちは〜♪毬藻です〜←なんか浮かれてる!

こんばんは、毬藻さん。
ユノアです。
何か良いことがあったんですかぁ?
私は、またもや!毬藻さんにご感想を述べていただけて、
浮かれております。有り難うございます!!

> また出た!ってカンジですね。

はい、出ました(笑)。
少しでも、喜んでいただけてたのなら、嬉しい限りです。

> そうです!また感想書きに来ちゃいました(はぁと)
> いえ・・・・・・感想といってもかなり短いです・・・・・・
> ごめんなさいぃ〜時間があんまりとれなくて・・・
> あああ〜いいわけだらけの感想になってしまうぅ〜すいません〜

いえ、そんなぁ!!
感想を書いて下さるだけ!もとい、読んで頂けてるだけで
幸せいっぱいなんですからぁ!!!!
毬藻さんの名前を見つけた時、キャ―――――書いて下さってる!!
って憂かれまくってたんですよぉ!!

> 『2人の先には・・・(2)』読ませていただきましたよぉ!
> ちょっとやばい展開・・・?
> 読んでてかなり・・・なんていうか・・・『おおっ!?』ってカンジでした。
> ああ!言葉足りてない!!

ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!!
自分でも、ちょっと・・・・って思ったんですが、
進展上しょうがなかったかと・・・・
って、本当か!?って言われそうですが・・・・・
私としては、「言葉」を強調したかった訳で。
それに、ぼやかしたつもりだし・・・・・
ああ!!ごめんなさい!!言い訳意外のなにものでもありませんね。

> う〜ん・・・これから2人はどうなるのでしょう・・・?

どうなるんでしょ?
実は、何と言いますか、最後の最後、どうなるのか決まってなかったりして。
最初は、こう行くぞ!!って思ってたんですが、
今に、なって、かなり迷ってるような、迷ってないような・・・・
や、やばいですねぇ。これは。
でも、どうにかします!!

> 『明日』っていうのは・・・もしや・・・?

はい。その、もしや?です。多分。
って、答えになってないやんかい!!なんですが・・・・

> 気になります〜っ続きガンバって書いてくださいね!!

ありがとうございます!!頑張って書かせて頂きます!!
と、そういえば、毬藻さんの次回作、私、気になってるんですが・・・・
現代物のゼロリナなんですよねぇ?
と、さり気ない催促!?
って、ご迷惑でしたでしょうか?

> あ・・・年齢の件ですが・・・お知りにならない方がよろしい・・・かと・・・
> なんてゆーんですか?その・・・若いっていうか・・・幼い・・・?
> 学生っていうと怒られてしまいそうな・・・そーゆー歳なんですぅ・・・
> 青春・・・よりさらに下ってカンジですかねぇ?
> 何かぼかしばっかりですいません!今は言えないです〜
> いえ・・・いつ言えるかは分からないですが・・・

ということは、かなりお若いんですねぇ。
いいなぁ・・・・(←マジな気持ち(笑))
私の年齢?になると、年なんて、触れたくないものですから(笑)
あ、でも、毬藻さんも触れて欲しくなかった話題だったんですよね?
ごめんなさい!!
それなのに、不躾に聞いてしまったりして・・・・・すみません!!!!
 
> そ、そういうワケで!
> ああ!ホントに感想の部分短いっ!しかも感想になってないっ!
> すいませんでした〜
> とっとと退散しようと思います。お目汚しなコメントでしたね・・・

お目汚しなんてとんでもない!!
書いて下さるだけで、天にも昇る心地なんですから!!
本当に、有り難うございます!!

> (3)も必ず読ませていただきますので・・・毬藻でした〜☆

そのお言葉、夢を見てるかのように、幸せですぅ。
そこまで、言って下さって・・・・・
必ず書きますので、懲りずに読んでやって下さいまし。

それでは、このへんで、失礼させて頂きます。

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8132はじめましてっ☆高砂 時緒 E-mail 11/8-00:18
記事番号8117へのコメント

 はじめまして、時緒です☆(1)・(2)と読ませていただきました。
 それでは、感想です。

>「好きです、リナさん」
>「あたしは、好きじゃないわ」
 (1)を読んでも思ったんですが、ここの二人の会話、雰囲気がとっても素敵です。
 何度も繰り返してるところが特に(はぁと)……ってどこに拘ってるんだろう(汗)

> 期待は禁物、油断は足下をすくわれる。
> でも―――――
> 心が止まらない。
> 言えない言葉が苦しくて、募る想いが重たくて、泣き出してしまいそうになる自分を誤魔化すために、あたしは望んでしまった。
> 抱かれることを―――――――
> 明日があるのに・・・・・
 ――とっても切ないです。『明日』の事があるだけにゼロスさんへの想いがあふれてますね。

> ふと見上げた夜空は、悲しいほど美しく、しかし、月が朧気に見える。
> 霞んでハッキリと見てとれない。
> まだ、早い。
> 今は、まだその時じゃない。
> ここで泣いたら、負けてしまう。アイツに見られてしまう。
> あたしは、ほとばしる想いを、無理矢理切り捨てて、明日を見つめる。
>「明日・・・ね」
> 自分に言い聞かせるように呟く顔は、なぜか、笑っていた。
> そして、今夜もあの時と同じ満月だったのを思い出す。
 表現がとっても素敵です。強いですね、リナちゃんが。同時にとってもつらそうですが……
 全ては『明日』、なんですね。

 一話目のときは感想を書き逃してしまったので、二話目は絶対に書こうとがんばっては見たんですが……
 まともな感想になってなくって、本当に申し訳ないです(ーー;)
 つづきもしっかり読ませていただきますっ。
 それでは・時緒でした。

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8134初めまして!!!ユノア E-mail 11/8-18:08
記事番号8132へのコメント

> はじめまして、時緒です☆(1)・(2)と読ませていただきました。
> それでは、感想です。

初めまして、時緒さん。
ユノアです。
ご感想有り難うございますぅぅっ!!!!

>>「好きです、リナさん」
>>「あたしは、好きじゃないわ」
> (1)を読んでも思ったんですが、ここの二人の会話、雰囲気がとっても素敵です。
> 何度も繰り返してるところが特に(はぁと)……ってどこに拘ってるんだろう(汗)

いえ、とっても嬉しいです!!
当たり前と言えば、当たり前のような気がするのですが、
この会話から、今回の話をかくきっかけになりましたので、
自分的に、結構?思い入れがあったりしたりします。
そこを褒めて頂けるとは、とっても幸せです!!

>> 期待は禁物、油断は足下をすくわれる。
>> でも―――――
>> 心が止まらない。
>> 言えない言葉が苦しくて、募る想いが重たくて、泣き出してしまいそうになる自分を誤魔化すために、あたしは望んでしまった。
>> 抱かれることを―――――――
>> 明日があるのに・・・・・
> ――とっても切ないです。『明日』の事があるだけにゼロスさんへの想いがあふれてますね。

有り難うございますぅぅぅぅっっ!!
伝えたい気持ち?をそのまんま、感じて下さって、とっても嬉しい限りです!!
そうなんです!リナちゃんはとっても想ってるのに、言葉にして言えなかったりするから、こうなってしまったと・・・・
って、何か意味不明なこと言ってますね。私。すみません!!

>> ふと見上げた夜空は、悲しいほど美しく、しかし、月が朧気に見える。
>> 霞んでハッキリと見てとれない。
>> まだ、早い。
>> 今は、まだその時じゃない。
>> ここで泣いたら、負けてしまう。アイツに見られてしまう。
>> あたしは、ほとばしる想いを、無理矢理切り捨てて、明日を見つめる。
>>「明日・・・ね」
>> 自分に言い聞かせるように呟く顔は、なぜか、笑っていた。
>> そして、今夜もあの時と同じ満月だったのを思い出す。
> 表現がとっても素敵です。強いですね、リナちゃんが。同時にとってもつらそうですが……

有り難うございます!!
こんな未熟な文章に素敵だなんて言って下さって、舞い上がってしまいそうになるぐらい、幸せいっぱいですぅっ!!
ここは、泣きたくても泣けないってことを表現したかったんですよねぇ。
って、何かそのまんまやん!!なんですが・・・・

> 全ては『明日』、なんですね。

そう、全ては『明日』なんですが・・・・
その明日が無事くるのか、私は、今不安だったりしたりして・・・・
あっ!!そんな無責任なこと言ってはいけませんね!!すみません!!
忘れてやって下さいまし!!

> 一話目のときは感想を書き逃してしまったので、二話目は絶対に書こうとがんばっては見たんですが……
> まともな感想になってなくって、本当に申し訳ないです(ーー;)

そんなことありません!!
とっても、私には、勿体ないくらいのご感想でしたもん!!
幸せと、感動に浸ってますから・・・・
本当に、有り難うございます!!

> つづきもしっかり読ませていただきますっ。
> それでは・時緒でした。

この言葉、かなり感激です!!
次も読んで貰えるかと思うと、何と言ってよいのか、分からないくらい、
嬉しくって、幸せを感じております。
ああ!!ごめんなさい!!同じような事ばっかり言ってしまって、
私って、本当に、言葉たらずなんです。
すみません!!
こんなヤツが書く作品ですが、次も読んで頂けたら、嬉しい限りです。

それでは、このへんで、失礼致します。




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8136Re:二人の先には・・・(2)エイス E-mail URL11/8-19:14
記事番号8117へのコメント


 ユノア様初めまして。エイスといいます。
感想書きにきました。


 えと、素敵ですね。
「それだけかい」というつっこみが入りそうな言葉ですが、本当に素敵でした。
これ以外に言葉が浮かばなくて・・・・・・すいません。

 本当はもうちょっと感想長くしたいんですけど、本当に言葉が浮かばないんです(泣)申し訳ありません。

 頑張って続きを書いて下さいね。

 短いですが、それでは。
    エイス

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8146有り難うございます!!ユノア E-mail 11/9-17:15
記事番号8136へのコメント

> ユノア様初めまして。エイスといいます。

初めまして、エイスさん。
ユノアです。

>感想書きにきました。

有り難うございますぅぅぅ!!
あんな素敵な作品を書かれるエイスさんに感想を書いて貰えるなんて、感無量です!!

> えと、素敵ですね。
>「それだけかい」というつっこみが入りそうな言葉ですが、本当に素敵でした。
>これ以外に言葉が浮かばなくて・・・・・・すいません。

とんでもありません!!
「素敵」というお言葉を頂けただけで、心が、舞い上がっております。
私なんかには、勿体ないお言葉です。
でも、幸せですぅぅぅ。

> 本当はもうちょっと感想長くしたいんですけど、本当に言葉が浮かばないんです(泣)申し訳ありません。
>
> 頑張って続きを書いて下さいね。

有り難うございます!!
その言葉を胸に、頑張って、続きを書いていきます。
ということで、よろしければ、また、懲りずに読んでやって下さいまし。

> 短いですが、それでは。
>    エイス

本当に、有り難うございました。
それでは、これで、失礼させて頂きます。