◆−人魚姫になりたくて1−エイス(11/8-19:28)No.8137
 ┣はじめまして!!−ユノア(11/9-16:58)No.8145
 ┃┗Re:はじめまして!!−エイス(11/10-18:26)No.8154
 ┗人魚姫になりたくて2−エイス(11/10-18:34)No.8155
  ┣人魚姫になりたくて2−ユノア(11/13-19:07)No.8163
  ┃┗ありがとうございます−エイス(11/17-19:41)No.8181
  ┗人魚姫になりたくて3−エイス(11/18-19:07)No.8191
   ┣あぁ!!人魚姫だ〜♪−桜牙(11/19-03:36)No.8192
   ┃┗Re:あぁ!!人魚姫だ〜♪−エイス(11/21-12:33)No.8200
   ┣感想です!−ユノア(11/20-18:02)No.8196
   ┃┗Re:感想です!−エイス(11/21-12:42)No.8201
   ┗人魚姫になりたくて4−エイス(11/21-12:54)No.8202
    ┗遅くなっちゃいまして・・・・すみません!−ユノア(11/26-23:22)NEWNo.8225
     ┗いえいえ。お気になさらず−エイス(11/27-16:22)NEWNo.8229


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8137人魚姫になりたくて1エイス E-mail URL11/8-19:28



 こんにちは。エイスです。
このごろ何故か気力がなくて、小説も書いてません。
 そのため、これはHPに載せたのをここでまた載せてるだけです(笑)

 結構暗めの話なのですが、自分では結構気に入ってます。
ゼロリナです。よろしければ、読んでやって下さいませ・・・・・・。



  人魚姫になりたくて 1


「ねぇアメリア」
食事の途中、リナが目玉焼きを口に入れながら、アメリアに話しかけた。
「なんですか?リナさん」
アメリアは、口に入れかけたウィンナーを降ろし、返事をする。
「童話の『人魚姫』知ってる?」
「ええ。もちろんです。
 王子様に恋をした人魚が声と引き換えに足をもらうんですけど、王子様が愛してくれなくて海の泡になっちゃう、悲しい話ですよね。それがどうかしたんですか?」
アメリアが当然とばかりに、あらすじを話した。
 リナはそれすらも聞いていないような呆けた顔で、ぼぉっと話し出す。
「私ね・・・思うんだけど・・・・・・人魚姫って幸せなんじゃないかしら・・・・・・」
「え?」
アメリアがすっとんきょんな声を出した。
「(どうすれば、あの悲しい話が幸せになるのかしら・・・?)」
指を頬にあて、本格的に悩み出す。
「だって・・・結局は泡になって消えてしまったけど、王子様に愛されれば、ずっと幸せに暮らせたんでしょ?
 でも・・・・・・・・・・・・・・・私は・・・・・・・・・・・・・」
リナがそこまで言って、言いかけた言葉を飲みこんだ。
「・・・・・・?リナさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
アメリアに話し掛けられはっとすると、無理矢理な笑顔で軽く笑った。
「なんでもないの。気にしないで」
そう言いながら席を立ち、その場を離れる。

 自分の部屋への路を歩きながら、頭の中ではさきほど飲み込んだ言葉が、やまびこのように響いていた。

『愛されていても 必ずどちらかが消えなくてはいけない』

 その悲しい言葉が。


 深夜、リナは隣にいるアメリアが眠っていることを確認し、宿を抜け出した。
歩く度にかさかさと草の音がする。
空は曇っているのか、星の光すら無かった。
 リナは自分の記憶だけを頼りに、いつも歩いている安全な道を歩いている。
だが、歩く度にその大きな瞳に、陰りが出てくる。歩きも、心なしか鈍くなっていくようだった。
 そしてリナは、宿から、街から遠く離れた草原で、その歩みを止めた。
「出てきて。ゼロス」
リナがそう虚空に話しかけると、闇を退け、男が現れた。
「どうです?決心はついたんですか?」
はたから聞けば、いきなりで、何のことか解らないと思う。だが、リナにはしっかりと解った。
 目の前の魔族を見つめながら、それが解らなければどんなに楽だったかと思う。
「・・・・・・その前に聞きたいの」
「なんですか?」
ゼロスが余裕の表情で答えた。
「・・・・・・私のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好き?」
その問いに、ゼロスの眉がぴくりと動く。
「・・・・・・もちろんですよ。リナさん」
その言葉には似合わない、悲痛な顔。
「・・・・・・ありがとう。でも・・・・・・・・・・・・愛されて・・・・・・いたくなかった・・・」
リナの目から、不覚にも涙が零れ落ちる。
「・・・・・・僕も・・・・・・・・・貴方に拒絶されれば、どんなに楽だったか・・・・・・」

          −いつも貴方が来る度に思っていた このまま時間が止まればいいと−

 ゼロスの思考を見破るように、リナが小さく微笑む。
「・・・・・・ゼロス、戦いましょう。アメリア達も魔法で眠らせてきたから、滅多なことでは起きないと思うし」
そう、いつも抜け出していたわけ。ゼロスと戦うかどうか聞かれ、その度に頭を横に振り、残り少ない時間を過ごしていた。
 でも今日は、そんな日とも終わりを告げる。アメリアに人魚姫のことを聞いたのは、今のことを決心してのことだったのだ。
「・・・・・・とうとう・・・戦わなくてはいけない時がやってきたんですね・・・・・・」
ゼロスの顔が、いろんな感情でごちゃまぜになる。
「だって・・・人魚姫と人間の王子様は、相いれないものだもの」
まるで、自嘲するかのような、悲しい微笑みだった。


 戦いは長引いた。
二人とも、相手に対して有効的なダメージを与えようとしないのだ。
   相手を殺してしまうかもしれないという恐怖、相手を失うかもしれない恐怖。
   戦いが早く終わって欲しいという心と、戦いが長引いて欲しいという心。
 攻撃とも言えない攻撃が続く。そんな中、ゼロスがリナに言った。
「リナさん・・・魔族がどんなものか・・・・・・解っていますよね」
リナの攻撃が止まる。
「魔族は滅びを求める者。そして人間は生を求める者。もしこの二つがぶつかりあった時、死ぬべき者は確定的ですよね」
ゼロスが笑いながら言った。
「殺してください。リナさん。貴方に、これ以上辛い思いをさせたくないんです」
「なっ・・・!?」
リナが後ずさる。
「嫌・・・・・・」
「お願いです・・・」
ゼロスが言葉を発する度、リナが一歩、また一歩と後ずさる。
 ゼロスから離れることで、彼の死が遠ざかるとでも言うように。
「なんで・・・?なんでそんなこと言うの・・・・・・?私・・・そんなことするなんて絶対に嫌・・・!!」
リナが必死にそう言うと、ゼロスが一瞬だけ悲哀の表情を見せた。
「貴方のいない永遠を過ごすほど、残酷なことはないんです」
リナの後ずさりが止まった。かわりに、その瞳が見開かれる。
「殺してください」
ゼロスの最高の、そして、最後の笑顔。
 リナの目から涙が溢れかえる。
「ラ・グ・ナ・ブ・レ・ー・ド・・・」
口が、意志とは裏腹に、目の前の者を滅するための呪文を紡ぎ出す。
 そして、今自分がやっていることがなんなのか、認識することすら出来ず、闇の刃を振り上げていた。

                    闇が・・・・・・・・・裂けた

 リナの目が、大きく見開かれる。
目の前の現実を、否定するための要素を探し出すかのように。
だがそれは、その現実を確定的にするだけだった。
 ゼロスが、その身を地面に落とした。
リナの瞳に、その映像がスローモーションで映し出される。
残酷に、ただ、苦しみを与えるように。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
叫び声。悲痛ですらない、全ての感情を乗せた声。
「嫌!なんで!?なんで避けてくれなかったの!?」
がくがくと、乱暴にゼロスを揺する。
「なんで笑って起きてくれないのよ!消えるのは人魚姫の方でしょ!?お姫様の役は女の子にまわしなさいよ!!」
次第にゼロスを揺さぶる力が弱くなっていく。
「ばか・・・・・・眠り姫・・・・・・・・・気取ってるんじゃないわよ・・・・・・」
そう言うと、とうとう手が止まってしまう。顔は完全に地面の方を向き、溢れてくる涙を必死の思いで堪えていた。
 遠くでアメリアの声が聞こえた。でも今はどうでも良かった。
 自分の体がゼロスの上に落ちていくのが、遠のいていく意識の中で解った・・・。


「リナさん・・・・・・リナさん・・・・・・」
暗闇の向こうで、アメリアの声がした。
 心配そうな声に、大丈夫だと知らせようと思い、薄く目を開いた。
「リナさん・・・!!」
アメリアが感激の声をあげる。目も、赤く腫れ上がっていた。
「・・・泣いてたの?アメリア・・・・・・」
リナの言葉に驚いて、指を目の下にあてる。その後、小さく笑った。
「・・・・・・そうみたいです」
その言葉に、思わず笑顔がこぼれる。
「私・・・どのくらい眠ってた?」
「・・・・・・三日間・・・ずっと・・・・・・」
アメリアが辛そうに言った。
「そう・・・」
目を瞑り、横を向く。
(でも・・・もしかしたらそのまま眠り続けてたかもしれない)
人魚の王子様が消えてしまったのを悲しんで、追い掛けていってしまったかもしれない。
 そして、そんなことすら思えることが、とてつもなく悲しかった。
「ガウリイとゼルは?」
「下にいます。二人とも心配してたんですよ。・・・・・・特に、ガウリイさんは」
「・・・」
リナも、アメリアも、ガウリイがリナのことを好きなのは解っていた。
 そしてアメリアは、リナがゼロスに惹かれていることも知っていた。
「・・・・・・アメリア、聞かないのね・・・」
「・・・・・・・・・はい・・・」
顔を俯いて返事をする。
 リナはそれをなんとも思わずに、ベッドから立ち上がった。
 ふらふらするのは、3日も眠り続けた後遺症だろうか。
「リナさん・・・っ」
「大丈夫よ。ちゃんと歩けるわ」
「そうじゃなくて・・・」
口を噤んでしまったアメリアの顔を覗き込む。
「ゼロス・・・・・・さんのこと・・・・・・」
言ってしまったことを後悔するように、アメリアの顔が歪んだ。
 でも、それに気付かないほど、リナは動揺していた。
「・・・・・・・・・大丈夫よ。行きましょう・・・・・・」
優しく言えただろうか?その疑問が頭の中に浮かぶ。
 大丈夫なんかじゃなかった。

・・・・・・本当は 叫びたくなるほど 大丈夫じゃなかった・・・・・・



 続きます。
 ここまで読んで下さった方、是非続きも読んでやって下さい。
感想も書いて下さったらとても嬉しいです。

 それでは。
    エイス

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8145はじめまして!!ユノア E-mail 11/9-16:58
記事番号8137へのコメント

> こんにちは。エイスです。

はじめまして、エイスさん。
ユノアと言います。

エイスさんの作品は、全て読ませて頂いてたのに、
感想を書くのは、今回が初めてという不届きな私をお許し下さいまし。
思いっきり言い訳になりますが、ツリ−から落ちてましたので、
今更?書いても・・・・と思いましたから。
すみません!!

と、申し訳ないついでに、もう一つ。
私「full moon」と「君の瞳」(タイトルあってますよね?)が特に好きなんです。
あ、勿論、他のも好きですが、この二つが特に(はぁと)
心が震えるくらい、感動しましたもん!!
って、感動って言い方おかしいような・・・・・・
ごめんなさい!!私って本当に、表現力が乏しいんですよぉ!!すみません!!

>このごろ何故か気力がなくて、小説も書いてません。
> そのため、これはHPに載せたのをここでまた載せてるだけです(笑)

HPなさってるんですか。
今度お邪魔させて頂きます。って良いですか?

> 結構暗めの話なのですが、自分では結構気に入ってます。
>ゼロリナです。よろしければ、読んでやって下さいませ・・・・・・。

ゼロリナの話なら、何でも好き(はぁと)
それでは、早速読ませて貰います。

> リナはそれすらも聞いていないような呆けた顔で、ぼぉっと話し出す。
>「私ね・・・思うんだけど・・・・・・人魚姫って幸せなんじゃないかしら・・・・・・」
>「え?」
>アメリアがすっとんきょんな声を出した。
>「(どうすれば、あの悲しい話が幸せになるのかしら・・・?)」
>指を頬にあて、本格的に悩み出す。

はい。私もアメリア姫と同じ思い。
私って、単純?
ということは、アメリア姫も単純!?あ!いえ!そんなことは決して・・・・
と、リナちゃんには、何か想いがあるんでしょうねぇ。

>「だって・・・結局は泡になって消えてしまったけど、王子様に愛されれば、ずっと幸せに暮らせたんでしょ?
> でも・・・・・・・・・・・・・・・私は・・・・・・・・・・・・・」
>リナがそこまで言って、言いかけた言葉を飲みこんだ。
>「・・・・・・?リナさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
>アメリアに話し掛けられはっとすると、無理矢理な笑顔で軽く笑った。
>「なんでもないの。気にしないで」
>そう言いながら席を立ち、その場を離れる。

何かあるんですねぇ、リナちゃんは・・・・少し辛そうですぅ。
って!!ここでも何も分からない私・・・・・
ああ!!やっぱり、私って大バカものだぁぁぁっ!!

> 自分の部屋への路を歩きながら、頭の中ではさきほど飲み込んだ言葉が、やまびこのように響いていた。
>
>『愛されていても 必ずどちらかが消えなくてはいけない』
>
> その悲しい言葉が。

ここで、やっとこさってところでしょうか。
ああ、やっぱり、私って・・・・
と、悲しいですよね。愛し合っているのに、結ばれないって。
それどころか、相手の存在がなくなるなんて・・・・
身の引きちぎられる想いって感じでしょうか。

>「どうです?決心はついたんですか?」

こういうこと、サラッと言ってのけちゃう所が、ゼロスさんって感じが私はするんですけど・・・・

>「・・・・・・その前に聞きたいの」
>「なんですか?」
>ゼロスが余裕の表情で答えた。
>「・・・・・・私のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好き?」
>その問いに、ゼロスの眉がぴくりと動く。
>「・・・・・・もちろんですよ。リナさん」
>その言葉には似合わない、悲痛な顔。
>「・・・・・・ありがとう。でも・・・・・・・・・・・・愛されて・・・・・・いたくなかった・・・」
>リナの目から、不覚にも涙が零れ落ちる。
>「・・・・・・僕も・・・・・・・・・貴方に拒絶されれば、どんなに楽だったか・・・・・・」

ここ、良いですぅぅぅ!!
切なくって、悲しくって、でも、同時に互いの愛の深さを感じられて。
最高ですぅぅ!!
って、でも、とっても、悲しいことだから、最高って言うのも変なんですが。

>          −いつも貴方が来る度に思っていた このまま時間が止まればいいと−

でも、止まらないんですよね。
寂しいです。

>「殺してください。リナさん。貴方に、これ以上辛い思いをさせたくないんです」

愛してるからこそ!!言える言葉ですよね。
でも、やっぱり、悲しい。
どうにかならないんでしょうか?って、つい思っちゃいます。

> 自分の体がゼロスの上に落ちていくのが、遠のいていく意識の中で解った・・・。

ここ好きです。
表現力のない、私は、そうといか言えなくって・・・
すみません!!

>(でも・・・もしかしたらそのまま眠り続けてたかもしれない)
>人魚の王子様が消えてしまったのを悲しんで、追い掛けていってしまったかもしれない。
> そして、そんなことすら思えることが、とてつもなく悲しかった。

リナちゃんの弱さ?ってのは、きゅんときますよねぇ。
って、何か、もの凄く、恥ずかしい言葉を言ったような・・・・気にしないで下さいまし。

>「・・・・・・・・・大丈夫よ。行きましょう・・・・・・」
>優しく言えただろうか?その疑問が頭の中に浮かぶ。
> 大丈夫なんかじゃなかった。
>
>・・・・・・本当は 叫びたくなるほど 大丈夫じゃなかった・・・・・・

こういうところ、リナちゃんって、やっぱり強いですよねぇ。
でも、見ているこちらは、かなり辛いものありますよね。
けど、どうすることも出来ずに、ただ見てるだけってな風になるんですが。

> 続きます。

続き、楽しみに間ってます♪
頑張って、書いてくださいね!!

> ここまで読んで下さった方、是非続きも読んでやって下さい。
>感想も書いて下さったらとても嬉しいです。

はい!!必ず、読ませて頂きます。
が、全然感想らしくない、感想を書いてしまって、ごめんなさい!!
やっぱり、私って、感想書くのが、滅茶苦茶駄目なんですぅぅぅ!!
言いたいことの、半分も言えなくって・・・・・
本当にすみませんでした!!

> それでは。
>    エイス

それでは、これで、失礼させて頂きます。
ユノアでした。

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8154Re:はじめまして!!エイス E-mail URL11/10-18:26
記事番号8145へのコメント

>はじめまして、エイスさん。
>ユノアと言います。

 初めまして。ユノア様。

>エイスさんの作品は、全て読ませて頂いてたのに、
>感想を書くのは、今回が初めてという不届きな私をお許し下さいまし。
>思いっきり言い訳になりますが、ツリ−から落ちてましたので、
>今更?書いても・・・・と思いましたから。
>すみません!!

 いえ、読んで下さっただけでも光栄です。
全ての作品を読んで下さってありがとうございます(^^)

>と、申し訳ないついでに、もう一つ。
>私「full moon」と「君の瞳」(タイトルあってますよね?)が特に好きなんです。
>あ、勿論、他のも好きですが、この二つが特に(はぁと)
>心が震えるくらい、感動しましたもん!!
>って、感動って言い方おかしいような・・・・・・
>ごめんなさい!!私って本当に、表現力が乏しいんですよぉ!!すみません!!

 あぅぅ・・・。ユノア様の感想読んでると、思わず顔がにやけてしまいます(笑)
表現力乏しいなんて!あんな素敵な作品を書けるんですから絶対表現力ありますよ!!

>HPなさってるんですか。
>今度お邪魔させて頂きます。って良いですか?

 来て下されば嬉しい限りです。って、もう掲示板のほうにレスしてきたばかりなんですけどね。

>ゼロリナの話なら、何でも好き(はぁと)
>それでは、早速読ませて貰います。

 同意見です(笑)私もゼロリナならなんでも好きですわ。

>> リナはそれすらも聞いていないような呆けた顔で、ぼぉっと話し出す。
>>「私ね・・・思うんだけど・・・・・・人魚姫って幸せなんじゃないかしら・・・・・・」
>>「え?」
>>アメリアがすっとんきょんな声を出した。
>>「(どうすれば、あの悲しい話が幸せになるのかしら・・・?)」
>>指を頬にあて、本格的に悩み出す。
>
>はい。私もアメリア姫と同じ思い。
>私って、単純?
>ということは、アメリア姫も単純!?あ!いえ!そんなことは決して・・・・
>と、リナちゃんには、何か想いがあるんでしょうねぇ。

 (笑)アメリア姫。単純だったのか(爆)
・・・・・・・・・・・・じゃなくて(笑)
 ええ。リナちゃんにはとてつもない想いがありますわ。

>>「だって・・・結局は泡になって消えてしまったけど、王子様に愛されれば、ずっと幸せに暮らせたんでしょ?
>> でも・・・・・・・・・・・・・・・私は・・・・・・・・・・・・・」
>>リナがそこまで言って、言いかけた言葉を飲みこんだ。
>>「・・・・・・?リナさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
>>アメリアに話し掛けられはっとすると、無理矢理な笑顔で軽く笑った。
>>「なんでもないの。気にしないで」
>>そう言いながら席を立ち、その場を離れる。
>
>何かあるんですねぇ、リナちゃんは・・・・少し辛そうですぅ。
>って!!ここでも何も分からない私・・・・・
>ああ!!やっぱり、私って大バカものだぁぁぁっ!!

 大丈夫です。ここで解らなくても全然平気!
だってそれらしい文が全然ないですから(笑)

>> 自分の部屋への路を歩きながら、頭の中ではさきほど飲み込んだ言葉が、やまびこのように響いていた。
>>
>>『愛されていても 必ずどちらかが消えなくてはいけない』
>>
>> その悲しい言葉が。
>
>ここで、やっとこさってところでしょうか。
>ああ、やっぱり、私って・・・・
>と、悲しいですよね。愛し合っているのに、結ばれないって。
>それどころか、相手の存在がなくなるなんて・・・・
>身の引きちぎられる想いって感じでしょうか。

 うまいこと言いますねぇ。辛そうです。相手が死ぬかもしれないということを知ってて、しかも、殺してしまうかもしれないのは自分なんですから。
 (でもそれを利用して、小説を書いてる私(爆))

>>「どうです?決心はついたんですか?」
>
>こういうこと、サラッと言ってのけちゃう所が、ゼロスさんって感じが私はするんですけど・・・・

 うんうん(笑)。

>>「・・・・・・その前に聞きたいの」
>>「なんですか?」
>>ゼロスが余裕の表情で答えた。
>>「・・・・・・私のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好き?」
>>その問いに、ゼロスの眉がぴくりと動く。
>>「・・・・・・もちろんですよ。リナさん」
>>その言葉には似合わない、悲痛な顔。
>>「・・・・・・ありがとう。でも・・・・・・・・・・・・愛されて・・・・・・いたくなかった・・・」
>>リナの目から、不覚にも涙が零れ落ちる。
>>「・・・・・・僕も・・・・・・・・・貴方に拒絶されれば、どんなに楽だったか・・・・・・」
>
>ここ、良いですぅぅぅ!!
>切なくって、悲しくって、でも、同時に互いの愛の深さを感じられて。
>最高ですぅぅ!!
>って、でも、とっても、悲しいことだから、最高って言うのも変なんですが。

 私もここは結構好きです。
多分私が甘い小説書けないのは、こういうのが好きだからだと思います。
 悲しい響きって、切なくってなんだか好きなんですよね・・・(あう。私って暗いかも)

>>          −いつも貴方が来る度に思っていた このまま時間が止まればいいと−
>
>でも、止まらないんですよね。
>寂しいです。

 時間は無慈悲だ・・・って感じですね。

>>「殺してください。リナさん。貴方に、これ以上辛い思いをさせたくないんです」
>
>愛してるからこそ!!言える言葉ですよね。
>でも、やっぱり、悲しい。
>どうにかならないんでしょうか?って、つい思っちゃいます。

 すみません。どうにもならない(爆)
これ、悲しい、切ないをぎゅぅっとつめて書いた作品ですから(←そんなことするな)

>> 自分の体がゼロスの上に落ちていくのが、遠のいていく意識の中で解った・・・。
>
>ここ好きです。
>表現力のない、私は、そうといか言えなくって・・・
>すみません!!

 私も、ここも結構好きですよ。
でも何故かは私も解らない(爆)

>>(でも・・・もしかしたらそのまま眠り続けてたかもしれない)
>>人魚の王子様が消えてしまったのを悲しんで、追い掛けていってしまったかもしれない。
>> そして、そんなことすら思えることが、とてつもなく悲しかった。
>
>リナちゃんの弱さ?ってのは、きゅんときますよねぇ。
>って、何か、もの凄く、恥ずかしい言葉を言ったような・・・・気にしないで下さいまし。

 じゃぁ気にしないでおきましょうか(おい)
 リナちゃん弱いのも私のせい。でも、普段強い人ほど、こういう場面で「相手をどれだけ愛していたか」っていうのが解るから・・・・・・。
 ・・・・・・弱くしちゃうんだよなぁ(爆)

>>「・・・・・・・・・大丈夫よ。行きましょう・・・・・・」
>>優しく言えただろうか?その疑問が頭の中に浮かぶ。
>> 大丈夫なんかじゃなかった。
>>
>>・・・・・・本当は 叫びたくなるほど 大丈夫じゃなかった・・・・・・
>
>こういうところ、リナちゃんって、やっぱり強いですよねぇ。
>でも、見ているこちらは、かなり辛いものありますよね。
>けど、どうすることも出来ずに、ただ見てるだけってな風になるんですが。

 辛いです。書いた私も辛いです。
でもだから、結構いい出来だと思ってるんです。

>続き、楽しみに間ってます♪
>頑張って、書いてくださいね!!

 頑張ります。もう既に書いた文章をコピーして、貼り付けて、前書きと後書きを書くのを(笑)

>> ここまで読んで下さった方、是非続きも読んでやって下さい。
>>感想も書いて下さったらとても嬉しいです。
>
>はい!!必ず、読ませて頂きます。
>が、全然感想らしくない、感想を書いてしまって、ごめんなさい!!
>やっぱり、私って、感想書くのが、滅茶苦茶駄目なんですぅぅぅ!!
>言いたいことの、半分も言えなくって・・・・・
>本当にすみませんでした!!

 いえ。言いたいことの10分の1言えなくてもいいですから、感想かいて下さい。
 皆様が読んで下さって、感想を書いて下さるから、私は小説書いてるんですもの。

>それでは、これで、失礼させて頂きます。
>ユノアでした。

 もうHPのほうで全部読んでしまったようですが、こちらのほうでまた読んで下さると嬉しいです。
 感想も、是非また書いて下さい。

 それでは。
    エイス

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8155人魚姫になりたくて2エイス E-mail URL11/10-18:34
記事番号8137へのコメント


 こんばんは。エイスです。
人魚姫になりたくて の2話目です。
 でも2,3話は結構暗い(ぐちゃどろシーンはありませんが)ので、覚悟してから読んで下さい(笑)


   人魚姫になりたくて 2

「「リナ!!」」
一階の・・・酒場へと姿を見せた途端、ガウリイとゼルが立ち上がった。
その反射で椅子が床に叩き付けられるが、二人は構わず階段へと近寄ってくる。
「大・・・丈夫なのか?」
「あたりまえよ」
そう言って、元気そうな振る舞いをして笑ってみせる。
 するとガウリイが安心したようにへたりこみ、ゼルも安堵の溜め息を吐いた。
「心配かけちゃってごめんね。でも大丈夫だから」
リナのいつもの笑顔に、みんなが安心する。
「・・・そうだ、腹減っただろう。なにか食うか?」
その言葉に、リナが笑った。
「そうね。お腹減っちゃったけど、でもずっと寝てたもんだからあんまり食欲ないわ」
「じゃあ飲み物でも頼みましょうか」
「そうね」
アメリアの言葉に頷く。
 するとアメリアがウェイターを呼び止め、注文をした。
ゼルとガウリイは、リナをテーブルまで案内する。
 三人はテーブルにつき、アメリアも後からいすに座った。
「・・・でも本当に心配したんだぜ。リナはこのまま眠ったままかもしれないって」
「ああ。特に、アメリアが泣き叫んでかなわなかった」
「ゼルガディスさん!」
たわいもない会話が続く。リナはそれを聞いて微笑み続ける。
 だが、リナの頭の中は、ただ、真っ白だった・・・。


 深夜、あたりが寝静まってるのを確認して、リナは宿を抜け出した。
体が憶えているままに、暗い道を歩く。
 あれから10日。正確には12日。眠っていた時間も含めれば15日になる。
それだけ耐えてきたが、もう耐えられなかった。逢いたいという気持ちが、どんどん溢れてくる。
 気がつけば、宿を抜け出していた。
あの場所を目指していた。
 どうしても信じたくなかったのかもしれない。
 信じていても、嘘だと思いたかったのかもしれない。
 嘘だと思っていなくても・・・逢いたかったのかもしれない。
そして、月に導かれるままに、いつもの場所へと辿り着いた。

「・・・・・・ゼロス・・・・・・」
そこには、何もなかった。
 ただ、森の木がそこだけ抜け落ちたかのように、まるく、一部分だけの草原を作り出していた。
その草原に足を踏み入れ辺りを見回しても、木に囲まれて何も見えない。
だが枝と枝のすきまから月だけが見えた。月の光だけがその空間を照らしていた。
「・・・・・・今日は・・・満月だったんだ・・・・・・」
丸い形でリナを見下ろしている月を見ながらそう呟く。
「じゃあ・・・あの日は新月だったんだね・・・・・・」
そう言いながら、自分の手を見つめる。

     あの人を殺した手。

 そう思うだけで苦しかった。どうしようもなかった。
「・・・・・・人魚姫になりたかったわ・・・」
人魚姫に先立たれ、残されてしまうことが、こんなに辛いとは思わなかった。
「・・・・・・・・・でも・・・あたしはたかが100年だもの・・・あの人は・・・・・・永遠苦しみ続けることになるから・・・・・・」
そう思って人魚姫を譲った。きっと自分がその立場なら、狂ってしまうと思ったから。
 でも、苦しかった。狂いたかった。1秒、1秒が、まるで1年に感じられる。
自分の中の時計が、あの日から狂ってしまった。時計が、時が、凄く遅く刻まれていた。
 今思うと、殺さなければ良かったと思う。いつまでも、その時を引き伸ばしていれば良かったと思う。
「・・・」
ふと、いつもゼロスが現れていた場所を見る。
 いつも虚空から現れていたのに、もう出てきてはくれない。
「・・・ゼロス」
でも、解っていても、呼んでしまった。
 そして、それを嘲笑うかのように、葉擦れの音が耳障りに響く。
「・・・・・・・・・馬鹿。人間の王子様は他の人を好きになったから別にいいけど、あたしはあんたを好きだったんだからね・・・・・・」

                     タ・ス・ケ・テ

 あの明るい満月が、とてつもなく恐ろしく感じられた夜だった・・・・・・。




 リナは、決して軽くはない足取りで、のろのろと宿屋へ帰った。
その呆然とした意識の中、突然前方に気配を感じ取り正気に戻る。
「ゼル・・・!?」
どこかは解らなくて前に話しかけたが正解だったらしい。
前方の木の後ろから、白い法衣をまとったゼルが静かに現れた。
「やっと気付いたな」
ゼルの肌が、月光にさらされる。
綺麗―・・・とでも言うのだろうか。
 ゼルの肌に反射される光。その銀の髪をもっと際立たせる月光。
 だが、それはリナも同じことだった。
今はもう曇ってしまったが、その血の色さえ思い出させる紅い瞳。栗色の瞳。
その顔に表情があれば、どんなに綺麗だったことだろう。
 そう、リナの顔からは、表情が消え去っていなければ。
「ゼル。なぁに?」
明るく話しかける。
 まるで、仮面でもかぶったかのように。
 ゼルは全てを見通しているかのように、その瞳をリナに向けた。
「ゼロスを探しているのか?」
リナは答えない。その穏やかな笑みを浮かべたままだった。
「リナ。答えてくれ。昼間だって・・・今のお前には生気がない!!いったいどうしたというんだ!?」
高ぶる感情を必死に抑えようとしながら、だがどうしても感情を抑え切れず、辛くリナにあたる。
 リナは、そのなにも言わない瞳をしたまま、月を見上げた。
「ゼル。あのね、あたしね、ゼロスが好きだったんだよ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
なにげなく話された一言。一瞬の間を置いて、ゼルガディスが驚愕した。
 リナはそれすら気付かないように、ゆっくりと、幸せだった思い出を見るように延々と話す。
「好きだったの・・・あたし・・・・・・ずっと宿を抜け出して・・・ゼロスとおしゃべりしてた・・・・・・幸せだったんだよ・・・」
そこになってゼルガディスは気付いた。
 リナの瞳は、何も見ていなかった。
まるで過去を見るように・・・そして、目の中にはいるものを見たくないと言うように。
 見えていないのだ。
そのことをゼルが確信した時、リナがくすくすと笑い出した。
「・・・ずっとゼロスが好きだったわ・・・・・・でもね、私、殺しちゃったの。あの人を・・・殺しちゃったのよ・・・・・・・・・!!」
あはははは、と、まるで狂人のようにあげられる高笑い。
「ねぇっ!知ってる!?あの人もね、私を愛してくれたのよ!!人間の私を愛してくれたのよ!!あははははっ!!」
そして、リナとは違う感覚が、ゼルガディスを襲っていた。

             −愛していた?愛されていた?リナとゼロスが?−


                     −魔族と人間が?−

 ゼルは一人、その場を立ち去った。
後には、リナが泣きながら高笑いを静寂の闇に響かせていた・・・。




 暗い・・・人によっては怖いかな?
それにしてもゼルがなんか特別扱いされている。私にしては珍しい(笑)

 ん〜。なんか言うことがないのでこれで失礼します(笑)

 それでは。
    エイス

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8163人魚姫になりたくて2ユノア E-mail 11/13-19:07
記事番号8155へのコメント

> こんばんは。エイスです。

こんばんは、ユノアです。

>人魚姫になりたくて の2話目です。
> でも2,3話は結構暗い(ぐちゃどろシーンはありませんが)ので、覚悟してから読んで下さい(笑)

エイスさんのHPで感想を述べたので、どうしようかな?って思ったのですが、アレはあまりにも簡単な感想だったので、もう一度、述べさせて頂くことにしました。では、いきます!!


>「大・・・丈夫なのか?」
>「あたりまえよ」
>そう言って、元気そうな振る舞いをして笑ってみせる。
> するとガウリイが安心したようにへたりこみ、ゼルも安堵の溜め息を吐いた。
>「心配かけちゃってごめんね。でも大丈夫だから」
>リナのいつもの笑顔に、みんなが安心する。

こういうところ、周りに気遣う、そして、弱さをみせないリナちゃんですよねぇ。
辛いだろうに、やっぱり、強いですよねぇ。リナちゃんって。

>「・・・そうだ、腹減っただろう。なにか食うか?」
>その言葉に、リナが笑った。
>「そうね。お腹減っちゃったけど、でもずっと寝てたもんだからあんまり食欲ないわ」

ここで、あ、やっぱり、リナちゃん、いつもと違うって思いましたよ。
あのリナちゃんが、食べ物を食べないなんて!!
って、切ない話なのに、こんな言い方ないですよねぇ。すみません!!

> だが、リナの頭の中は、ただ、真っ白だった・・・。

ゼロスさんのことで、心が閉じて?というか、なくなってしまったのでしょうかねぇ。
この一文、ぽっかりと穴があいたような気分です。

>あの場所を目指していた。
> どうしても信じたくなかったのかもしれない。
> 信じていても、嘘だと思いたかったのかもしれない。
> 嘘だと思っていなくても・・・逢いたかったのかもしれない。
>そして、月に導かれるままに、いつもの場所へと辿り着いた。

心が求めてしまうんでしょうね。
自分が殺めてしまったという現実から逃げだしたい位、強い想い。
ああ!!可哀想です!!リナちゃんが。

>     あの人を殺した手。
>
> そう思うだけで苦しかった。どうしようもなかった。
>「・・・・・・人魚姫になりたかったわ・・・」
>人魚姫に先立たれ、残されてしまうことが、こんなに辛いとは思わなかった。
>「・・・・・・・・・でも・・・あたしはたかが100年だもの・・・あの人は・・・・・・永遠苦しみ続けることになるから・・・・・・」
>そう思って人魚姫を譲った。きっと自分がその立場なら、狂ってしまうと思ったから。
> でも、苦しかった。狂いたかった。1秒、1秒が、まるで1年に感じられる。
>自分の中の時計が、あの日から狂ってしまった。時計が、時が、凄く遅く刻まれていた。
> 今思うと、殺さなければ良かったと思う。いつまでも、その時を引き伸ばしていれば良かったと思う。

でも、出来ない現実。
苦しすぎ!!悲しすぎ!!です!!
ああ、ごめんなさい!!気の利いた言葉が言えなくって!!
すみません!!

>「好きだったの・・・あたし・・・・・・ずっと宿を抜け出して・・・ゼロスとおしゃべりしてた・・・・・・幸せだったんだよ・・・」

ここ好きです。
リナちゃんの「幸せだったんだよ・・・」って言葉。
本当に、幸せだったんだなぁって思えてきます。
こんな状態だから、尚更って感じでしょうか。

>「・・・ずっとゼロスが好きだったわ・・・・・・でもね、私、殺しちゃったの。あの人を・・・殺しちゃったのよ・・・・・・・・・!!」
>あはははは、と、まるで狂人のようにあげられる高笑い。
>「ねぇっ!知ってる!?あの人もね、私を愛してくれたのよ!!人間の私を愛してくれたのよ!!あははははっ!!」

すみません!!
ここ、かなり、恐かったかもしんない・・・・
でも、それ程、リナちゃんがゼロスさんを愛してたからなんでしょうねぇ。
けど、こう、くるとは思わなかった・・・・かもしんないです。

>そして、リナとは違う感覚が、ゼルガディスを襲っていた。
>
>             −愛していた?愛されていた?リナとゼロスが?−
>
>
>                     −魔族と人間が?−

普通の感情じゃ、そうですよねぇ。
でも、それがゼロリナなのです!!
って、何か意味不明ですねぇ。
けど、だからこそ!!二人の関係はいいなぁって思う私なんですけど。

> 暗い・・・人によっては怖いかな?

ちょ、ちょっと・・・・
あ、すみません!!

>それにしてもゼルがなんか特別扱いされている。私にしては珍しい(笑)

あ、そうなんですか?
でも、ゼルくんを書けるエイスさんが羨ましいですぅ。
私は、ゼルくんが書けない・・・・・
彼は、動いてくれないんですねぇ。何故か。
って、自分のことになってしまって申し訳ありません!!

> ん〜。なんか言うことがないのでこれで失礼します(笑)
>
> それでは。
>    エイス

すみません!!
またしても、感想といえない感想を、述べてしまって。
こんなのでも、良かったでしょうか?
それでは、このへんで、失礼させて頂ます。


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8181ありがとうございますエイス E-mail URL11/17-19:41
記事番号8163へのコメント


>こんばんは、ユノアです。

 こんばんは。エイスです。また感想書いてくださってありがとうございます。

>エイスさんのHPで感想を述べたので、どうしようかな?って思ったのですが、アレはあまりにも簡単な感想だったので、もう一度、述べさせて頂くことにしました。では、いきます!!

 ありがとうございます〜♪

>>「大・・・丈夫なのか?」
>>「あたりまえよ」
>>そう言って、元気そうな振る舞いをして笑ってみせる。
>> するとガウリイが安心したようにへたりこみ、ゼルも安堵の溜め息を吐いた。
>>「心配かけちゃってごめんね。でも大丈夫だから」
>>リナのいつもの笑顔に、みんなが安心する。
>
>こういうところ、周りに気遣う、そして、弱さをみせないリナちゃんですよねぇ。
>辛いだろうに、やっぱり、強いですよねぇ。リナちゃんって。

 そうですね。リナちゃんはやっぱり強いですよね。でも、それがかわいそうです…。

>>「・・・そうだ、腹減っただろう。なにか食うか?」
>>その言葉に、リナが笑った。
>>「そうね。お腹減っちゃったけど、でもずっと寝てたもんだからあんまり食欲ないわ」
>
>ここで、あ、やっぱり、リナちゃん、いつもと違うって思いましたよ。
>あのリナちゃんが、食べ物を食べないなんて!!
>って、切ない話なのに、こんな言い方ないですよねぇ。すみません!!

 (笑)いえいえ。リナちゃんが変わったかどうかをはかるのは、それでいいと思いますわ。

>> だが、リナの頭の中は、ただ、真っ白だった・・・。
>
>ゼロスさんのことで、心が閉じて?というか、なくなってしまったのでしょうかねぇ。
>この一文、ぽっかりと穴があいたような気分です。

 良かった。伝わってた(笑)

>>あの場所を目指していた。
>> どうしても信じたくなかったのかもしれない。
>> 信じていても、嘘だと思いたかったのかもしれない。
>> 嘘だと思っていなくても・・・逢いたかったのかもしれない。
>>そして、月に導かれるままに、いつもの場所へと辿り着いた。
>
>心が求めてしまうんでしょうね。
>自分が殺めてしまったという現実から逃げだしたい位、強い想い。
>ああ!!可哀想です!!リナちゃんが。

 結局、人を動かすのって、理屈とかじゃなくて単純な感情ですからね。
ぼろぼろの状態でそれでもゼロスに会いにいくってのは、当たり前で、だけどそうとうなことなんだと思います。

>>     あの人を殺した手。
>>
>> そう思うだけで苦しかった。どうしようもなかった。
>>「・・・・・・人魚姫になりたかったわ・・・」
>>人魚姫に先立たれ、残されてしまうことが、こんなに辛いとは思わなかった。
>>「・・・・・・・・・でも・・・あたしはたかが100年だもの・・・あの人は・・・・・・永遠苦しみ続けることになるから・・・・・・」
>>そう思って人魚姫を譲った。きっと自分がその立場なら、狂ってしまうと思ったから。
>> でも、苦しかった。狂いたかった。1秒、1秒が、まるで1年に感じられる。
>>自分の中の時計が、あの日から狂ってしまった。時計が、時が、凄く遅く刻まれていた。
>> 今思うと、殺さなければ良かったと思う。いつまでも、その時を引き伸ばしていれば良かったと思う。
>
>でも、出来ない現実。
>苦しすぎ!!悲しすぎ!!です!!
>ああ、ごめんなさい!!気の利いた言葉が言えなくって!!
>すみません!!

 あう。謝らないでください。感想書いていただけるだけでも嬉しいのに謝られては…。むしろこっちが「変な作品書いてすいません」と謝りたいくらいなのに。

>>「好きだったの・・・あたし・・・・・・ずっと宿を抜け出して・・・ゼロスとおしゃべりしてた・・・・・・幸せだったんだよ・・・」
>
>ここ好きです。
>リナちゃんの「幸せだったんだよ・・・」って言葉。
>本当に、幸せだったんだなぁって思えてきます。
>こんな状態だから、尚更って感じでしょうか。

 それが許されないことだったとしても、やっぱり二人でおしゃべりってのは、なんでもないようで凄く大事なことなんでしょうね。

>>「・・・ずっとゼロスが好きだったわ・・・・・・でもね、私、殺しちゃったの。あの人を・・・殺しちゃったのよ・・・・・・・・・!!」
>>あはははは、と、まるで狂人のようにあげられる高笑い。
>>「ねぇっ!知ってる!?あの人もね、私を愛してくれたのよ!!人間の私を愛してくれたのよ!!あははははっ!!」
>
>すみません!!
>ここ、かなり、恐かったかもしんない・・・・
>でも、それ程、リナちゃんがゼロスさんを愛してたからなんでしょうねぇ。
>けど、こう、くるとは思わなかった・・・・かもしんないです。

 いえ。書いた後で見てみると私もちょっと怖いですから(笑)
こうくるとは思わなかったですか。…やっぱり私って暗いのかな?

>>そして、リナとは違う感覚が、ゼルガディスを襲っていた。
>>
>>             −愛していた?愛されていた?リナとゼロスが?−
>>
>>
>>                     −魔族と人間が?−
>
>普通の感情じゃ、そうですよねぇ。
>でも、それがゼロリナなのです!!
>って、何か意味不明ですねぇ。
>けど、だからこそ!!二人の関係はいいなぁって思う私なんですけど。

 うんうん。
やっぱりゼロリナっていいなって思いますよ。シェゾ×アルル(ぷよぷよ)のほうがカップリングとしては好きなんですけど、一番書きやすいのってゼロリナですもん。
 ……まぁ、ほとんどが暗いんですけどね…。

>> 暗い・・・人によっては怖いかな?
>
>ちょ、ちょっと・・・・
>あ、すみません!!

 いえいえ(笑)

>>それにしてもゼルがなんか特別扱いされている。私にしては珍しい(笑)
>
>あ、そうなんですか?
>でも、ゼルくんを書けるエイスさんが羨ましいですぅ。
>私は、ゼルくんが書けない・・・・・
>彼は、動いてくれないんですねぇ。何故か。
>って、自分のことになってしまって申し訳ありません!!

 ゼルは…まぁ好きなんですけど、私の場合、キャラがいっぱいいればいるほど影が薄くなるんです(笑)ガウリイも影薄いです。
 でもゼルは結構解りやすい性格してるので、苦労はするけどガウリイほどじゃない…かも。

 でもやっぱりリナとかに比べると動いてくれないですね。

>> ん〜。なんか言うことがないのでこれで失礼します(笑)
>>
>> それでは。
>>    エイス
>
>すみません!!
>またしても、感想といえない感想を、述べてしまって。
>こんなのでも、良かったでしょうか?
>それでは、このへんで、失礼させて頂ます。

 いえ。感想いただけるだけでも嬉しいです。そのうえユノア様の感想は、私を舞い上がらせるには充分ですわ(笑)
 また感想かいてください。

 それでは。
    エイス


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8191人魚姫になりたくて3エイス E-mail URL11/18-19:07
記事番号8155へのコメント


 こんばんは。エイスです。
前書き書く暇がないのでいきなりどうぞ。


   人魚姫になりたくて 3

「リナさん。変です」
アメリアの第一声はこれだった。
「リナさん、絶対変です。部屋に閉じこもって出てこないなんて・・・
 ストレスがたまったのなら、いつものようにやけぐいしたり、盗賊を成敗したりすればいいのに・・・
 このままではリナさんが死んでしまいます!!」
その言葉に、ゼルが重々しく頷く。
 ガウリイは、辛そうに呆然としていた。
「なにかが変なんです・・・・・・なにかが・・・・・・」
アメリアが、胸に手を当てながら言った。
 リナがああなってから数日。
そのことを考えると、なにかの言葉が喉にひっかかっているような気がしてならない。もう少しででてきそうな言葉・・・。
 アメリアは、ゼルの見てきたことを知らない。
 ゼルは、狂ったように言われたことを信じられずにいた。
 そしてガウリイは・・・・・・どちらの情報も知らない。
三人が黙り込む。自分の知っていることを話すかでも悩んでいるのだろう。
 そしてもちろん、リナの今後についてを。
「あの・・・さぁ・・・・・・」
ガウリイが気が進まないとばかりに話し掛けてきた。
「どうした?ガウリイ」
ゼルガディスのいつもより冷ややかな視線を見ても、いつものあっけらかんとした態度は抜けなかった。
 むしろ、周りを明るくしようと必死のようにも思える。
「俺、リナが毎晩抜け出してるの知ってるんだ」
「「!?」」
ゼルとアメリアが思わぬ攻撃を受けたような顔付きになる。
「ど、どこにですか!?」
アメリアが聞くと、ガウリイが考え出した。
 ゼルとアメリアの中に、嫌な予感が広がる。
「忘れた(きっぱり)」
「あああああああああああ!!やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
アメリアの、
谷底に落とされ、希望が見つかったと思って自由の女神を登ってみれば、実はオイルがぬってありました、ちゃんちゃん♪
とでもいうような(器用な・・・)絶叫が響き渡った。
「・・・リナの行く場所が、毎夜毎夜違うんだ」
そして、アメリアの絶叫をかいくぐって放たれた言葉に、二人が驚愕する。
「どういうことだ?」
「そのままの意味さ」
ガウリイがいつもの笑みを浮かべる。だが、それは微妙に違った。
「だがしかし、次はどこに・・・?それに、目的はいったい・・・・・・?」
「つけましょう」
「「!?」」
男二人が悩んでいると、アメリアの高い声が響いた。
「私、もうあんなリナさん見たくありません!・・・いえ、実際姿は見てませんけど・・・とにかく!!」
強調するように言い、大きく息を吸って一つ一つアクセントをつけて喋りだす。
「リ・ナ・さ・ん・を・も・う・苦・し・め・な・い・た・め・に・も、リ・ナ・さ・ん・の・あ・と・を・つ・け・る・ん・で・す!!」
そしていつものように正義のヒーローごっこを始めるアメリアに男二人が呆れ、テーブルにつっぷす。
そのせいで、一瞬変化をつけたその表情を、見ることは出来なかった。
「・・・まぁ、アメリアの言うことにも一理ある。今夜、リナのあとをつけてみよう」
「おう!!」
それは、アメリアに飲まれているガウリイと、元気いっぱいに答えたアメリアの声が重なった音だった。



 がさがさ・・・
あとからつけてきている三人にも気付かず、リナはふらふらと宿をぬけだした。
 三人がどこに行ったのかと調べ、ついていくと、そこは村だった。小さな村。
「ここは・・・?」
小声でガウリイが言った。
「ここ・・・来たことあります。確か、ゼロスさんも一緒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
アメリアはそこまで言って、つっかかっていたものに気付いた。
「ゼロスさんを・・・・・・・・・探してる・・・・・・・・・?」
「「!?」」
ゼルとガウリイの驚きの声が重なった。
「・・・なんで・・・気付かなかったんでしょう・・・?
 ・・・・・・こんなにも・・・・・・簡単なことだったのに・・・・・・・・・」
アメリアがその大きな瞳を更に大きくして、そして感情の篭らない声で言った。
 その言葉に、ガウリイが異常に反応した。
「なぁ、ゼロスを探してるってどういうことだ!?なんで敵のゼロスを探さなきゃいけないんだ!?」
アメリアの服をつかみ、がくがくと揺らす。
 それを見たゼルは目を瞑り、すくっと立ち上がって言った。
「リナは、ゼロスが好きだったんだ」
ガウリイの瞳が大きく見開いた。
 沈黙が続いた。ガウリイは、耳に入ってきた真実を否定でもしたいように、ただ黙っていた。
「う・・・・・・そだろ・・・・・・?」
「本当だ」
冷たく言い放たれたゼルの言葉。
「嘘だ!なんでリナがあいつに惚れなきゃいけないんだ!?リナを殺そうとしたあいつを!!」
「知らん。俺に聞くな」
ゼルの更に冷たく言い放たれた言葉。だがその瞳が悲しみを覚えていた。
「ゼルガディスさんも・・・・・・知ってたんですね・・・・・・」
アメリアが呆然としたまま、やっとのことのように言葉を紡ぎ出す。
 ゼルは、ただ、頷いた。
「あいつは・・・・・・」
その時、リナが呪文を唱えていることに一同が気付き、話が途切れた。
 リナは虚ろな瞳のまま、炎の球を民家に放つ。
 絶叫が響き渡った。
 そして、リナの虚ろな高笑いも響く。
「リナさん・・・っやめっ・・・・・・」
「よせ!」
リナの行動に、飛び出しかけたアメリアをゼルが制止する。
「なにするんですか!?ゼルガディスさん!このままでは村の人達が・・・・・・!!」
冷静さを忘れている少女に、静かに首を振る。
「今からでは間に合わん。それに・・・・・・あいつはリナじゃない」
「え!?」
アメリアが驚いたように声をあげた。
「それは、あいつがリナじゃないってことか?誰かがリナに化けてるっていう・・・」
「そうじゃない。あいつは確かにリナだ。でもリナじゃない」
「どういうことです?」
「はっきりしてくれ」
ゼルの謎の言葉に、二人がイライラした様子だった。
 ゼルはその言葉を発する時間を少しでも長くするように、ゆっくりと息を吸った。
「つまり、リナの精神はもう崩壊してるってことさ」
「「!?」」
今日数度目の、そして、一番大きな驚愕の声があがった。
「いままでのあいつは、強かった。魔力だけじゃない。心が強かったからだ。
 でも今は違う。
 あいつは、もう普通の少女ですらない。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・悲しみを植え付けられた人形だ」
その発言の重さに、アメリアは、思わずリナを見た。
 高笑いをあげて、泣きながら破壊活動を行っている、紅い少女。
 怖くて、声がでなかった。
 そしてゆっくりと目を閉じ、ゆっくりと目を開けた。

                   炎の中で笑う 紅い人形が見えた


 これで半分です。4、5話も暇なときにすぐ書きますので。

 急ぎ足ですいません。それでは。
   エイス

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8192あぁ!!人魚姫だ〜♪桜牙 E-mail 11/19-03:36
記事番号8191へのコメント

エイスさま、こんにちわぁ。桜牙です。
こっちでも掲載してたんですねぇ。
この話は好きなのでもう1回こっちで読みました。
いやぁ、リナちゃんあいかわらず壊れてますね・・・・・・かわいそうに・・・。
でも、そこがこの話のいいところでもあるし・・・・・・う〜ん・・・。

ま、とにかくがんばってくださいね〜!!!

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8200Re:あぁ!!人魚姫だ〜♪エイス E-mail URL11/21-12:33
記事番号8192へのコメント


>エイスさま、こんにちわぁ。桜牙です。

 桜牙様こんにちは。

>こっちでも掲載してたんですねぇ。

 はい。このごろこっちに来てなかったなぁと思って。

>この話は好きなのでもう1回こっちで読みました。

 ありがとうございます♪

>いやぁ、リナちゃんあいかわらず壊れてますね・・・・・・かわいそうに・・・。
>でも、そこがこの話のいいところでもあるし・・・・・・う〜ん・・・。

 あう。すいません。リナちゃん壊れてて。
でも、五話目でちゃんと直ってるし・・・。

>ま、とにかくがんばってくださいね〜!!!

 はい。頑張ります。ありがとうございました。

 エイス

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8196感想です!ユノア E-mail 11/20-18:02
記事番号8191へのコメント

> こんばんは。エイスです。
>前書き書く暇がないのでいきなりどうぞ。

こんばんは、ユノアです。
さっそく、感想を述べさせてもらいます。

> リナがああなってから数日。
>そのことを考えると、なにかの言葉が喉にひっかかっているような気がしてならない。もう少しででてきそうな言葉・・・。

私も?ここでは、何か分かりませんでした。
はたして、アメリア姫は、何にひっかっかってるるのだろ?って思いましたから。

>「俺、リナが毎晩抜け出してるの知ってるんだ」
>「「!?」」
>ゼルとアメリアが思わぬ攻撃を受けたような顔付きになる。
>「ど、どこにですか!?」
>アメリアが聞くと、ガウリイが考え出した。
> ゼルとアメリアの中に、嫌な予感が広がる。
>「忘れた(きっぱり)」
>「あああああああああああ!!やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
>アメリアの、
>谷底に落とされ、希望が見つかったと思って自由の女神を登ってみれば、実はオイルがぬってありました、ちゃんちゃん♪
>とでもいうような(器用な・・・)絶叫が響き渡った。

ここ、笑ってしまいました(笑)。
さすがは、ガウリイだねって。
あ、すみません。シリアスなお話なのに、笑ってしまって。

>「・・・リナの行く場所が、毎夜毎夜違うんだ」
>そして、アメリアの絶叫をかいくぐって放たれた言葉に、二人が驚愕する。
>「どういうことだ?」
>「そのままの意味さ」
>ガウリイがいつもの笑みを浮かべる。だが、それは微妙に違った。
>「だがしかし、次はどこに・・・?それに、目的はいったい・・・・・・?」

はい。私も、分かりませんでした。
うん。ここでも、分からなかったんですよねぇ。
何のために、リナちゃんが行動をおこしてるかとは・・・・

> がさがさ・・・
>あとからつけてきている三人にも気付かず、リナはふらふらと宿をぬけだした。
> 三人がどこに行ったのかと調べ、ついていくと、そこは村だった。小さな村。
>「ここは・・・?」
>小声でガウリイが言った。
>「ここ・・・来たことあります。確か、ゼロスさんも一緒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
>アメリアはそこまで言って、つっかかっていたものに気付いた。
>「ゼロスさんを・・・・・・・・・探してる・・・・・・・・・?」

成る程!!って、ここで、やっと、分かった私です。
やっぱり、私って、お間抜けですねぇ。
で!ここ、すっごく好きなのですぅぅぅぅっっっっ!!
無意識のうちに、ゼロスさんを探してる。心の奥底で、求めてるって思うと、リナちゃんが、それ程、ゼロスさんのことを大切、大好きだったってことで、苦しくって、切なくいけど、良いのです。うん。

>「つまり、リナの精神はもう崩壊してるってことさ」
>「「!?」」
>今日数度目の、そして、一番大きな驚愕の声があがった。
>「いままでのあいつは、強かった。魔力だけじゃない。心が強かったからだ。
> でも今は違う。
> あいつは、もう普通の少女ですらない。
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・悲しみを植え付けられた人形だ」

お、重いです。
苦しい言葉です。
辛いよねぇ、みんな。
あ、ごめんなさい!!本当に意味不明です。ここの感想・・・・

>その発言の重さに、アメリアは、思わずリナを見た。
> 高笑いをあげて、泣きながら破壊活動を行っている、紅い少女。
> 怖くて、声がでなかった。
> そしてゆっくりと目を閉じ、ゆっくりと目を開けた。
>
>                   炎の中で笑う 紅い人形が見えた

リナちゃんが、大変ですね。
心が壊れ、何も見えなく成る程、ゼロスさんが好きだったから、こうなってしまったんでしょうが、見てる方は、辛いですよねぇ。
本当に、ごめんなさい!!同じような事しか言えなくって。


> これで半分です。4、5話も暇なときにすぐ書きますので。

はい。楽しみに待ってますねぇ。

> 急ぎ足ですいません。それでは。
>   エイス

今回は、今までより、更に輪をかけて、感想らしくない感想になってしまって、申し訳ないです!!すみませんでした。
それでは、失礼させて頂きます。

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8201Re:感想です!エイス E-mail URL11/21-12:42
記事番号8196へのコメント


>こんばんは、ユノアです。
>さっそく、感想を述べさせてもらいます。

 ユノア様こんにちは。毎度毎度ありがとうございます♪

>> リナがああなってから数日。
>>そのことを考えると、なにかの言葉が喉にひっかかっているような気がしてならない。もう少しででてきそうな言葉・・・。
>
>私も?ここでは、何か分かりませんでした。
>はたして、アメリア姫は、何にひっかっかってるるのだろ?って思いましたから。

 私も、こう書いたはいいものの、何にしようかって思いましたから(爆)

>>「俺、リナが毎晩抜け出してるの知ってるんだ」
>>「「!?」」
>>ゼルとアメリアが思わぬ攻撃を受けたような顔付きになる。
>>「ど、どこにですか!?」
>>アメリアが聞くと、ガウリイが考え出した。
>> ゼルとアメリアの中に、嫌な予感が広がる。
>>「忘れた(きっぱり)」
>>「あああああああああああ!!やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
>>アメリアの、
>>谷底に落とされ、希望が見つかったと思って自由の女神を登ってみれば、実はオイルがぬってありました、ちゃんちゃん♪
>>とでもいうような(器用な・・・)絶叫が響き渡った。
>
>ここ、笑ってしまいました(笑)。
>さすがは、ガウリイだねって。
>あ、すみません。シリアスなお話なのに、笑ってしまって。

 いえ。少しギャグいれてみたんです。
暗すぎると息がつまるかなぁ。なんて思いまして・・・。

>>「・・・リナの行く場所が、毎夜毎夜違うんだ」
>>そして、アメリアの絶叫をかいくぐって放たれた言葉に、二人が驚愕する。
>>「どういうことだ?」
>>「そのままの意味さ」
>>ガウリイがいつもの笑みを浮かべる。だが、それは微妙に違った。
>>「だがしかし、次はどこに・・・?それに、目的はいったい・・・・・・?」
>
>はい。私も、分かりませんでした。
>うん。ここでも、分からなかったんですよねぇ。
>何のために、リナちゃんが行動をおこしてるかとは・・・・

 ふふ←おい。

>> がさがさ・・・
>>あとからつけてきている三人にも気付かず、リナはふらふらと宿をぬけだした。
>> 三人がどこに行ったのかと調べ、ついていくと、そこは村だった。小さな村。
>>「ここは・・・?」
>>小声でガウリイが言った。
>>「ここ・・・来たことあります。確か、ゼロスさんも一緒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
>>アメリアはそこまで言って、つっかかっていたものに気付いた。
>>「ゼロスさんを・・・・・・・・・探してる・・・・・・・・・?」
>
>成る程!!って、ここで、やっと、分かった私です。
>やっぱり、私って、お間抜けですねぇ。
>で!ここ、すっごく好きなのですぅぅぅぅっっっっ!!
>無意識のうちに、ゼロスさんを探してる。心の奥底で、求めてるって思うと、リナちゃんが、それ程、ゼロスさんのことを大切、大好きだったってことで、苦しくって、切なくいけど、良いのです。うん。

 無意識のうちに求める、今はもういない影。あう、切なくなります(爆)
でも、そう思っていただいて「伝わってた」とほっとします。

>>「つまり、リナの精神はもう崩壊してるってことさ」
>>「「!?」」
>>今日数度目の、そして、一番大きな驚愕の声があがった。
>>「いままでのあいつは、強かった。魔力だけじゃない。心が強かったからだ。
>> でも今は違う。
>> あいつは、もう普通の少女ですらない。
>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・悲しみを植え付けられた人形だ」
>
>お、重いです。
>苦しい言葉です。
>辛いよねぇ、みんな。
>あ、ごめんなさい!!本当に意味不明です。ここの感想・・・・

 重いですか。苦しいですよねぇ・・・。
いえ、意味不明じゃありません。安心してください(笑)

>>その発言の重さに、アメリアは、思わずリナを見た。
>> 高笑いをあげて、泣きながら破壊活動を行っている、紅い少女。
>> 怖くて、声がでなかった。
>> そしてゆっくりと目を閉じ、ゆっくりと目を開けた。
>>
>>                   炎の中で笑う 紅い人形が見えた
>
>リナちゃんが、大変ですね。
>心が壊れ、何も見えなく成る程、ゼロスさんが好きだったから、こうなってしまったんでしょうが、見てる方は、辛いですよねぇ。
>本当に、ごめんなさい!!同じような事しか言えなくって。

 いえ。私も感想書くとき、同じようなことばかり書いてしまいますから。
でも確かにこういうのって、見てるほうは辛いんでしょうね。やってるほうは、辛いとすら思えないんでしょうが。

>
>> これで半分です。4、5話も暇なときにすぐ書きますので。
>
>はい。楽しみに待ってますねぇ。

 ありがとうございます。

>> 急ぎ足ですいません。それでは。
>>   エイス
>
>今回は、今までより、更に輪をかけて、感想らしくない感想になってしまって、申し訳ないです!!すみませんでした。

 いえ。本当、いただけるだけで嬉しいのに、ユノア様が誉め上手なせいで、読んでると嬉しくなっちゃいます。
 感想らしくないなんてこと、全然ありませんよ。

>それでは、失礼させて頂きます。

 はい。ありがとうございました。

 それでは。
   エイス

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8202人魚姫になりたくて4エイス E-mail URL11/21-12:54
記事番号8191へのコメント

 こんにちは。エイスです。
「人魚姫になりたくて」の4話目です。
 4話はあまり怖くないので、安心して(笑)読んでください。



   人魚姫になりたくて 4

 アメリアは、落ち着かない様子でベッドを見つめた。
そこには、あの狂人のようじゃない、普通のリナが眠っていた。
アメリアがスリーピングで眠らせ、ゼルとガウリイで宿屋まで運んだのだ。
だが、アメリアにはあの恐ろしいリナが浮かび、目の前のリナとの違和感を隠せなかった。
 そんなアメリアを助けるように、ゼルがゆっくりと話し始めた。
「それで、どうするんだ?これはリナじゃない。だがリナであるのも確かだ」
「助けるに決まってるだろう?」
ゼルの言葉に、ガウリイが当然のように発言した。
 その言葉を予想していたかのように溜め息を吐き、そしてガウリイに振り向く。
「だがどうやって助けるというんだ?リナの精神は崩壊してしまっている。その原因も分からない。
 ・・・・・・いや、原因はゼロスだろうが、どうしろというんだ?
 ゼロスを探しているから、といってゼロスを連れてくるつもりか!?」
「やめてくださいゼルガディスさん!!」
思わず感情が高ぶり、ガウリイにあたってしまうゼルガディスに、アメリアが叫んだ。
 ゼルは正気に戻ったようにはっとすると、一言「すまん」といって、少しの間の後、また話し出す。
「・・・・・・だが、これは事実だ。俺には、どうしようもない」
そのゼルの言葉の重さに、室内がしんと静まり返る。
 リナの寝息が数度繰り返されたかと思うと、アメリアが思い出したように話し出した。
「・・・そういえば、ゼロスさんを殺してしまった日の昼、おかしなことを聞かれたんです」
「なにを言われたんだ?」
アメリアの発言に、二人が注目した。
 アメリアはいうことを戸惑っていたが、二人の視線に負け、緊張の面持ちで言った。
「・・・人魚姫って、知ってるか?って・・・・・・」
考えもしない言葉に、ゼルとガウリイの目がまるくなる。
 アメリアは、補足をするようにまた話し出した。
「そして、知ってるって言ったんです。私。
 そうしたらリナさん、こう言ったんです。人魚姫って、幸せなんじゃないかって」
二人の顔が、とうとう険しくなる。意味不明の発言に、頭をひねらせているのだろう。
だが、それは次の言葉までだった。
「しかもリナさん、そのあとこう言ったんです。
 『結局は泡になったけど、愛されれば王子と一緒になれたから・・・・・・・・・・・・・・・・・でも私は・・・・・・』って」
アメリアの言葉が、終わった。
 ゼルは、解った。
 ガウリイは、驚愕した。
「「「人魚姫」」」
謎を解くパスワードが、三人の口から一斉に飛び出た。
 ・・・沈黙が流れる。
その真実の、そして、恐ろしい言葉を言えずに。
だがアメリアは、その沈黙に耐え切れなかったのか、それとも、リナと同じ女性としてだったのか、その言葉を言った。
「リナさんは・・・・・・・・・人魚姫になりたかったんでしょうか・・・・・・」
再び沈黙が流れる。
 だがそれは先程のものと違い、破れないほどの重い、重い沈黙。
 そんな三人の心情も察せずに、リナは一人、夢の世界へと逃げ込んでいた・・・・・・。







                     −何?

 ふわふわした空間。

                −ここは・・・・・・どこ?

 そう言おうとしても、言葉にはならない。
ただ、自分の意識の中で反響しているだけだった。

 どこかは解らない。だがひどく落ち着ける空間。
ふわふわして、自分の形すらない、意識だけの空間。
 このままでいたい、という気持ちを押して、周りを見回す。
だが、真っ白な世界が広がっているだけだった。

                   漠然とした世界。

だが自分の思考もそこまでで、あとは眠っていたい、という意識でいっぱいになる。
 目を閉じても、何も見えなかった。
でも不思議と、燃えるような紅い色が見えて、不安にさせた。
そんな気持ちをもうおぼえたくないというように、瞼を強く閉じ、意識を光の流れへと預ける。

                     −光?

 違う、これは光じゃない。
そんな思考が産まれて、目を開く。
 そして目を開いて見えた、白い世界に、また不思議な思考を持つ。
                 白じゃない。これは城だ。
意味は分からない。だがそう思った。
 この白は城壁だ。
自分を守ってくれる城壁。
ここをどこよりも安全な場所にしてくれる城壁。
 そして城壁の中にある城。

 ああ、自分は守られているんだ。
 ここにいれば安全なんだ。
 傷つかなくて済むんだ。

 そう思うと、安堵感でいっぱいになる。

   でも変だ。
    なにか違う。
     本当に、ここにいていいんだろうか?
    なにか忘れてる。
   なにか思い出しそう。
    でもなにを?
     思い出しちゃいけないような気がする。

   人間じゃないもの?

                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・魔物?

        魔物
        魔物
        魔物
        魔の動物
        魔なる者
        魔者
        魔者
        魔者
        魔に属する者

                    ・・・魔族

 痛い、頭が痛い。
 やめて。お願いだから。
 苦しい。悲しい。


                       嫌



 どんっっっ
眠っていたはずのリナの手のひらから、炎の球が産み出される。
 三人は驚愕しながらもなんとか防御をした。だが宿はそうはいかず、燃え上がる。
 客達の悲鳴の中、炎の中、リナがゆっくりと立ち上がった。
三人は構え、少し距離を取り、リナを見つめた。
 リナは三人に気付いたのか、気付かなかったのか。
ただ自分の感情を抑え切れないように、ぽろぽろと涙を流す。

−ゼ・ロ・ス−
 その唇は、確かにその名を紡いだ。




 リナの意識の場面。むちゃくちゃ変。
これを見る度に思います。

 ええと、次でいよいよ(?)最終話です。

 それでは。
   エイス

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8225遅くなっちゃいまして・・・・すみません!ユノア E-mail 11/26-23:22
記事番号8202へのコメント

> こんにちは。エイスです。

こんばんはぁ、ユノアです。
すみません!!感想書くの遅くなってしまって・・・・・
いやぁ、ちょこっと忙しかったものですから・・・・・

>「人魚姫になりたくて」の4話目です。
> 4話はあまり怖くないので、安心して(笑)読んでください。

はい!安心して(笑)読まさせて頂きます!!
では、感想です。

>「それで、どうするんだ?これはリナじゃない。だがリナであるのも確かだ」

そう、難しいですねぇ。
リナちゃんであってリナちゃんでないのですから。
でも!どうにかせねば!!ですよねぇ。がんばです!!(←かなり意味不明・・・)

>「助けるに決まってるだろう?」
>ゼルの言葉に、ガウリイが当然のように発言した。
> その言葉を予想していたかのように溜め息を吐き、そしてガウリイに振り向く。
>「だがどうやって助けるというんだ?リナの精神は崩壊してしまっている。その原因も分からない。
> ・・・・・・いや、原因はゼロスだろうが、どうしろというんだ?
> ゼロスを探しているから、といってゼロスを連れてくるつもりか!?」

どうすることもできないもどかしさ!!
原因分かっていても、どうすることも、出来ませんもんね・・・・(しみじみ)
こうなってくると、リナちゃん本人がどうにかするしか?

>「しかもリナさん、そのあとこう言ったんです。
> 『結局は泡になったけど、愛されれば王子と一緒になれたから・・・・・・・・・・・・・・・・・でも私は・・・・・・』って」

うん、うん。今ならとってもよく分かりますぅぅっ!!
愛し合ってても結ばれない、辛さ、切なさ。
リナちゃん、可哀想でしたよ。

>だがアメリアは、その沈黙に耐え切れなかったのか、それとも、リナと同じ女性としてだったのか、その言葉を言った。
>「リナさんは・・・・・・・・・人魚姫になりたかったんでしょうか・・・・・・」

そこはかとなく、寂しさを感じてしまいます。
ごめんなさいぃぃっ!!
本当に、毎度のことながら、言葉足らずでして・・・・

>
>                     −何?
>
> ふわふわした空間。
>
>                −ここは・・・・・・どこ?
>
> そう言おうとしても、言葉にはならない。
>ただ、自分の意識の中で反響しているだけだった。
>
> どこかは解らない。だがひどく落ち着ける空間。
>ふわふわして、自分の形すらない、意識だけの空間。
> このままでいたい、という気持ちを押して、周りを見回す。
>だが、真っ白な世界が広がっているだけだった。
>
>                   漠然とした世界。
>
>だが自分の思考もそこまでで、あとは眠っていたい、という意識でいっぱいになる。
> 目を閉じても、何も見えなかった。
>でも不思議と、燃えるような紅い色が見えて、不安にさせた。
>そんな気持ちをもうおぼえたくないというように、瞼を強く閉じ、意識を光の流れへと預ける。
>
>                     −光?
>
> 違う、これは光じゃない。
>そんな思考が産まれて、目を開く。
> そして目を開いて見えた、白い世界に、また不思議な思考を持つ。
>                 白じゃない。これは城だ。
>意味は分からない。だがそう思った。
> この白は城壁だ。
>自分を守ってくれる城壁。
>ここをどこよりも安全な場所にしてくれる城壁。
> そして城壁の中にある城。
>
> ああ、自分は守られているんだ。
> ここにいれば安全なんだ。
> 傷つかなくて済むんだ。
>
> そう思うと、安堵感でいっぱいになる。
>
>   でも変だ。
>    なにか違う。
>     本当に、ここにいていいんだろうか?
>    なにか忘れてる。
>   なにか思い出しそう。
>    でもなにを?
>     思い出しちゃいけないような気がする。
>
>   人間じゃないもの?
>
>                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・魔物?
>
>        魔物
>        魔物
>        魔物
>        魔の動物
>        魔なる者
>        魔者
>        魔者
>        魔者
>        魔に属する者
>
>                    ・・・魔族
>
> 痛い、頭が痛い。
> やめて。お願いだから。
> 苦しい。悲しい。
>
>
>                       嫌

ここ、大好きです!!
エイスさんの詩というか、そういう感じ?って本当にステキすぎ!!
リナちゃんの心情?がひしひしと伝わってきて、最高ですぅぅっっ!!!
彼女の強さと弱さの葛藤が、良いんですよぉ。はい。
・・・・・・やっぱり、かなり意味不明ですね。本当に。

>ただ自分の感情を抑え切れないように、ぽろぽろと涙を流す。
>
>−ゼ・ロ・ス−
> その唇は、確かにその名を紡いだ。

無意識に呼ぶのは愛する人の名。
無茶苦茶、悲しくって切ないですが、同時に、そこがいいの!!!って思える私って、ひょっとしなくても、外道?

> リナの意識の場面。むちゃくちゃ変。
>これを見る度に思います。

え!?ステキでしたよぉ?
上でも述べているように、とっても良かったですもん。
私、4で一番気に入ってるんですよ?

> ええと、次でいよいよ(?)最終話です。

はい!!とっても、楽しみにしてます♪

> それでは。
>   エイス

ごめんなさい!!これまた、かなり輪を掛けて変な感想になってしまって・・・
密かに反省です。
それでは、これで失礼させて頂きます。


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8229いえいえ。お気になさらずエイス E-mail URL11/27-16:22
記事番号8225へのコメント

 こん…にちは。エイスです(時計見てちょっと迷った(笑)。

>こんばんはぁ、ユノアです。
>すみません!!感想書くの遅くなってしまって・・・・・
>いやぁ、ちょこっと忙しかったものですから・・・・・

いえいえ。暇なときに来てくださればいいんですよ。

>>「人魚姫になりたくて」の4話目です。
>> 4話はあまり怖くないので、安心して(笑)読んでください。
>
>はい!安心して(笑)読まさせて頂きます!!
>では、感想です。

 (笑)

>>「それで、どうするんだ?これはリナじゃない。だがリナであるのも確かだ」
>
>そう、難しいですねぇ。
>リナちゃんであってリナちゃんでないのですから。
>でも!どうにかせねば!!ですよねぇ。がんばです!!(←かなり意味不明・・・)

 リナの器。今はない心。リナちゃんから心を閉ざしてしまっただけに、かなり辛い状況でしょう。

>>「助けるに決まってるだろう?」
>>ゼルの言葉に、ガウリイが当然のように発言した。
>> その言葉を予想していたかのように溜め息を吐き、そしてガウリイに振り向く。
>>「だがどうやって助けるというんだ?リナの精神は崩壊してしまっている。その原因も分からない。
>> ・・・・・・いや、原因はゼロスだろうが、どうしろというんだ?
>> ゼロスを探しているから、といってゼロスを連れてくるつもりか!?」
>
>どうすることもできないもどかしさ!!
>原因分かっていても、どうすることも、出来ませんもんね・・・・(しみじみ)
>こうなってくると、リナちゃん本人がどうにかするしか?

 そうですわ。リナちゃんの持ち前の明るさと強さで乗り切るしかないんです!!

>>「しかもリナさん、そのあとこう言ったんです。
>> 『結局は泡になったけど、愛されれば王子と一緒になれたから・・・・・・・・・・・・・・・・・でも私は・・・・・・』って」
>
>うん、うん。今ならとってもよく分かりますぅぅっ!!
>愛し合ってても結ばれない、辛さ、切なさ。
>リナちゃん、可哀想でしたよ。

 死ぬことも許されませんからね。彼の意思で。

>>だがアメリアは、その沈黙に耐え切れなかったのか、それとも、リナと同じ女性としてだったのか、その言葉を言った。
>>「リナさんは・・・・・・・・・人魚姫になりたかったんでしょうか・・・・・・」
>
>そこはかとなく、寂しさを感じてしまいます。
>ごめんなさいぃぃっ!!
>本当に、毎度のことながら、言葉足らずでして・・・・

 いえ実は「ここがこうで寂しい」といわれるより「なんとなく…寂しい感じ」といわれるほうが、嬉しいんです。
 文章力がない言い訳と思われるでしょうが、私”上手な文章”より”魅力のある文章”のほうを目指してるので。

>>                     −何?
>>
>> ふわふわした空間。
>>
>>                −ここは・・・・・・どこ?
>>
>> そう言おうとしても、言葉にはならない。
>>ただ、自分の意識の中で反響しているだけだった。
>>
>> どこかは解らない。だがひどく落ち着ける空間。
>>ふわふわして、自分の形すらない、意識だけの空間。
>> このままでいたい、という気持ちを押して、周りを見回す。
>>だが、真っ白な世界が広がっているだけだった。
>>
>>                   漠然とした世界。
>>
>>だが自分の思考もそこまでで、あとは眠っていたい、という意識でいっぱいになる。
>> 目を閉じても、何も見えなかった。
>>でも不思議と、燃えるような紅い色が見えて、不安にさせた。
>>そんな気持ちをもうおぼえたくないというように、瞼を強く閉じ、意識を光の流れへと預ける。
>>
>>                     −光?
>>
>> 違う、これは光じゃない。
>>そんな思考が産まれて、目を開く。
>> そして目を開いて見えた、白い世界に、また不思議な思考を持つ。
>>                 白じゃない。これは城だ。
>>意味は分からない。だがそう思った。
>> この白は城壁だ。
>>自分を守ってくれる城壁。
>>ここをどこよりも安全な場所にしてくれる城壁。
>> そして城壁の中にある城。
>>
>> ああ、自分は守られているんだ。
>> ここにいれば安全なんだ。
>> 傷つかなくて済むんだ。
>>
>> そう思うと、安堵感でいっぱいになる。
>>
>>   でも変だ。
>>    なにか違う。
>>     本当に、ここにいていいんだろうか?
>>    なにか忘れてる。
>>   なにか思い出しそう。
>>    でもなにを?
>>     思い出しちゃいけないような気がする。
>>
>>   人間じゃないもの?
>>
>>                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・魔物?
>>
>>        魔物
>>        魔物
>>        魔物
>>        魔の動物
>>        魔なる者
>>        魔者
>>        魔者
>>        魔者
>>        魔に属する者
>>
>>                    ・・・魔族
>>
>> 痛い、頭が痛い。
>> やめて。お願いだから。
>> 苦しい。悲しい。
>>
>>
>>                       嫌
>
>ここ、大好きです!!
>エイスさんの詩というか、そういう感じ?って本当にステキすぎ!!
>リナちゃんの心情?がひしひしと伝わってきて、最高ですぅぅっっ!!!
>彼女の強さと弱さの葛藤が、良いんですよぉ。はい。
>・・・・・・やっぱり、かなり意味不明ですね。本当に。

 うひゃぁ。嬉しいですわ。
そう、リナちゃんも頑張ってるんです。強さと弱さの間で。

>>ただ自分の感情を抑え切れないように、ぽろぽろと涙を流す。
>>
>>−ゼ・ロ・ス−
>> その唇は、確かにその名を紡いだ。
>
>無意識に呼ぶのは愛する人の名。
>無茶苦茶、悲しくって切ないですが、同時に、そこがいいの!!!って思える私って、ひょっとしなくても、外道?

 いえ。ユノア様が外道なら、私は鬼になってしまいます(笑)
切ない系悲しい系ばっかり書いて、しかも悲しい話読んで「切ない〜これいい〜(爆)」とか思うようなやつですから。

>> リナの意識の場面。むちゃくちゃ変。
>>これを見る度に思います。
>
>え!?ステキでしたよぉ?
>上でも述べているように、とっても良かったですもん。
>私、4で一番気に入ってるんですよ?

 な、なんて優しいお言葉。自信が持てます。

>> ええと、次でいよいよ(?)最終話です。
>
>はい!!とっても、楽しみにしてます♪

 ありがとうございます♪

>> それでは。
>>   エイス
>
>ごめんなさい!!これまた、かなり輪を掛けて変な感想になってしまって・・・
>密かに反省です。
>それでは、これで失礼させて頂きます。

 いえいえ。変なんかじゃありませんよ♪
遅かったりしても、感想もこの調子でいいですから、ゆっくり読んでやってください。

 それでは。
   エイス