◆−彼の一計−庵 瑠嬌(11/14-19:48)No.8165
 ┣感激です!!−ユノア(11/14-21:22)No.8166
 ┃┗こっちの方が感激…−庵 瑠嬌(11/17-14:02)No.8179
 ┣やったぁっ☆−高砂 時緒(11/15-00:16)No.8170
 ┃┗まぁっ(嬉)−庵 瑠嬌(11/18-16:11)No.8187
 ┣はじめまして−まらる(11/15-18:35)No.8174
 ┃┗こちらこそはじめまして−庵 瑠嬌(11/18-16:36)No.8189
 ┣Re甘〜いですね。−北上  沙菜(11/15-22:32)No.8175
 ┃┗確かに甘かったようです……−庵 瑠嬌(11/26-15:01)No.8215
 ┣Re:彼の一計−彩(11/16-15:53)No.8176
 ┃┗楽しんで頂けたなら嬉しい。−庵 瑠嬌(11/26-15:49)No.8216
 ┣神代 桜様へ。−庵 瑠嬌(11/18-15:43)No.8185
 ┃┗私の方こそすいません−神代  桜(11/19-23:58)No.8194
 ┃ ┗またもや……−庵 瑠嬌(11/26-16:08)No.8217
 ┣Re:彼の一計−エイス(11/21-13:11)No.8203
 ┃┗有難うございますっ!−庵 瑠嬌(11/26-16:28)No.8218
 ┗Re:彼の一計−ほーんてっど・ざ・みらー(11/21-15:36)No.8204
  ┗時間かけて下さったんですのねっ−庵 瑠嬌(11/26-16:36)No.8219


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8165彼の一計庵 瑠嬌 11/14-19:48



 こんにちは。庵 瑠嬌でございます。
 ―――なんでしょうね。これ……。
 続き物の方の話読んでいる方、本当にすみません。ちゃんと、書いています。あそこで挫折した訳じゃありません。……ただ。
 どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
 とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。

******

 彼の一計


 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
 ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。
「ゼロス。それちょうだい」 
 いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
「いいですよ」
 なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
 で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
「じゃあ、キスしてくれます?」


 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
 すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
 そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
 ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
 そんなあたしにゼロスは苦笑する。全面的にあたしが悪いかもしれないが、そう言われたくはない。
 だから。
『あんたにも問題あんのよ』
 けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
『アタマ働かせてよねっ』
 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
『分かりました』
 そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
『―――なんとかします』


「―――キスしてくれます?」
 ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
「なんで?」
 イヤともイイとも言わずに、しかたなく卵焼きさんを取るために伸ばしていた箸を止めて、あたしは問い返した。
「卵焼き、欲しいんでしょう?ギブアンドテイクですよ」
「等価ー?」
「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
「なんか違うわよソレ」
 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
「構いませんよ」
 ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
 そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
 はい。一回キス終わり。
「楽しいですねえ」
「あんたはね」
 機嫌の良いゼロスに言い放って腰を下ろし、あたしは今度こそ卵焼きをゼロスの弁当箱から取った。口に運ぶ。
「あー。おいしー」
 あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
 ……ゼロスに訊けばすぐ分かるんだろうけどさ。
 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
 ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。

******
 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
 ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
 さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
 それでは失礼をば―――


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8166感激です!!ユノア E-mail 11/14-21:22
記事番号8165へのコメント

> こんにちは。庵 瑠嬌でございます。

こんばんはぁ!!!ユノアです!!

> ―――なんでしょうね。これ……。
> 続き物の方の話読んでいる方、本当にすみません。ちゃんと、書いています。あそこで挫折した訳じゃありません。……ただ。

キャ――――――――――!!!!(←こればっか・・・・(^^;)
またしても、庵さんの小説ですわぁぁ!!!
感激です!!
そうそう、最初「あれ?」って思ったんですが、気分転換ですねぇ♪
って、勝手にそう決めてるし・・・・・

> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。

はい、もちろん!!読まさせて頂ますぅぅぅ!!!
甘々な話ってことなので、おおお!!と思いながら、読まさせて頂ます!!
って、意味不明。すみません。

> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
> 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。

やっぱり、お姉さま?
って、考え安易ですねぇ。私は。

>「ゼロス。それちょうだい」 
> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>「いいですよ」
> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。

これって、良いですよねぇ。
自分だけに、見せてくれる特別の表情って(はぁと)
とっても、憧れちゃいますぅ。
さり気なく、ラブラブ(笑)。

> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>「じゃあ、キスしてくれます?」

やっぱり?ゼロスさんって大胆ですねぇ。
こういうことを、すらっと言ったんでしょうから。多分。
甘々がなせるワザ?

> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。

ここ!!すっごく良いですぅぅぅ!!!
もう、リナちゃん、可愛いすぎ!!
でも、でも、そういうことをするのが好きだなんて、リナちゃん、結構大胆。
って、いうか、それ程ゼロスさんが好きなのねぇ!!!って、またもや、勘違い暴走を・・・・・
と、それにしても、やっぱり、リナちゃんは、最後の最後で純情で可愛い!!

> そんなあたしにゼロスは苦笑する。全面的にあたしが悪いかもしれないが、そう言われたくはない。
> だから。
>『あんたにも問題あんのよ』
> けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
>『アタマ働かせてよねっ』
> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>『分かりました』
> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>『―――なんとかします』

ここも、好き!!
う〜ん。というか、庵さんの文章は、全部好きみたいですねぇ(笑)。
いや、本当に。
やっぱり、庵さんの、二人のやりとりは、大好きですね。

> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>「構いませんよ」
> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。

リナちゃんからぁぁぁぁ!!!!
と、発狂してしまった私・・・・・バカかもしんない。
でも、キスだけって言葉、あらぬ妄想にかられてしまう・・・・やっぱり、バカだ。私は。ごめんなさいぃぃ!!!

> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
> はい。一回キス終わり。
>「楽しいですねえ」
>「あんたはね」

リナちゃん、楽しくないの?
って、そんなことないよねぇ。嬉しいですよね?
・・・・・・・・・すみません、意味不明で。

>「あー。おいしー」
> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
> ……ゼロスに訊けばすぐ分かるんだろうけどさ。
> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。

聞いたら、食べれなくなるんですか?
ごめんなさい!!バカな私は、かなり理解してないかも・・・・(滝汗)

>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。

ゼロスさんらしい「なんとか」ですよねぇ。
うん、うん。すっごく、良かったですぅぅ!!
って、思いっきり、勘違いしてるでしょうか?私。

> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………

え!!
庵さんのタイトル素敵ですよぉ。
今回のタイトルも、良いなぁって思いましたもん。
いやぁ、私、タイトル、無茶苦茶単純なのしか思いつかないので、羨ましいです。
って、私のことなんて、どうでも良いのですが・・・・

> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。

いえ、甘々、ほのぼので、すっごく良かったですぅぅぅ!!
また、こういうの書いてくださいね。お願いします!!
って、私にお願いされても、迷惑かもしれませんが・・・

> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。

もう、最高でした!!!!
こんな、私の感想なんかでよろしければ、いくらでも書きます!!
って、いうか、書かせて下さい!!って感じです。
と、続きものの方も、すっごく楽しみにしてますので、頑張って下さいね!!

> それでは失礼をば―――

それでは、これで失礼させて頂ます。




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8179こっちの方が感激…庵 瑠嬌 11/17-14:02
記事番号8166へのコメント


>こんばんはぁ!!!ユノアです!!

 こんにちは、庵 瑠嬌でございますっ♪
 感想ありがとうございます……あぁ、嬉しい☆

>> ―――なんでしょうね。これ……。
>> 続き物の方の話読んでいる方、本当にすみません。ちゃんと、書いています。あそこで挫折した訳じゃありません。……ただ。
>
>キャ――――――――――!!!!(←こればっか・・・・(^^;)
>またしても、庵さんの小説ですわぁぁ!!!
>感激です!!
>そうそう、最初「あれ?」って思ったんですが、気分転換ですねぇ♪
>って、勝手にそう決めてるし・・・・・

 えぇ、気分転換です気分転換!
 良かったぁ、『ナニ書いてやがる続きモンあんだろーがコラ』とかいう反応が来たら、平謝りするしかないところでしたわ。
 それほど、ご不興買ってないようで、ほっと一息……。

>> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
>> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
>> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
>
>はい、もちろん!!読まさせて頂ますぅぅぅ!!!
>甘々な話ってことなので、おおお!!と思いながら、読まさせて頂ます!!
>って、意味不明。すみません。

 甘い話は書きやすいですわ……(しみじみ)
 読んで下さる方の反応も、それはそれはたいてい楽しいものですし♪
 やっぱり、ゼロリナはシリアスと甘々が醍醐味ですわよねぇ(笑)
>
>> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
>> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
>> 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。
>
>やっぱり、お姉さま?
>って、考え安易ですねぇ。私は。

 実はそう書こうと思って、いけない、パターン化しているわ、と。
 ゼロスさん関係のお人って言うと、どうしてもあのお方が頭に出てしまうんですのよねえ……。

>
>>「ゼロス。それちょうだい」 
>> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>>「いいですよ」
>> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
>
>これって、良いですよねぇ。
>自分だけに、見せてくれる特別の表情って(はぁと)
>とっても、憧れちゃいますぅ。
>さり気なく、ラブラブ(笑)。

 甘いですから(しれっ)
 ゼロスさん、リナさんだけには特別な顔、見せなくっちゃ……ねぇ?(と、同意を求める←笑)
 さり気ないかどうかは分かりませんが、実際このはなし、全体的に砂糖かかってますわ。

>> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
>> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>>「じゃあ、キスしてくれます?」
>
>やっぱり?ゼロスさんって大胆ですねぇ。
>こういうことを、すらっと言ったんでしょうから。多分。
>甘々がなせるワザ?

 ゼロスさんはいつもさらりすらりと、爆弾発言大胆発言ですわ。
 最初は、それでリナさんがあたふたさせるのが楽しかったのですが、今は、慣れちゃって平然と言葉を返すリナさんも、甘さを感じて気に入っておりますの。

>> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
>> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
>> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
>> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
>> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
>
>ここ!!すっごく良いですぅぅぅ!!!
>もう、リナちゃん、可愛いすぎ!!
>でも、でも、そういうことをするのが好きだなんて、リナちゃん、結構大胆。
>って、いうか、それ程ゼロスさんが好きなのねぇ!!!って、またもや、勘違い暴走を・・・・・
>と、それにしても、やっぱり、リナちゃんは、最後の最後で純情で可愛い!!

 そういう行為での愛情表現って、やっぱり楽しいし嬉しいし好きになってしまうものですわ。
 ただ、好きなのと、慣れるのとは別なわけで……やるとなると、ちょっと緊張。
 リナさんがやると、可愛い感じがしますわねぇ♪

>>『分かりました』
>> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>>『―――なんとかします』
>
>ここも、好き!!
>う〜ん。というか、庵さんの文章は、全部好きみたいですねぇ(笑)。
>いや、本当に。
>やっぱり、庵さんの、二人のやりとりは、大好きですね。

 あぁ、嬉しい。あぁ、嬉しい。あぁ、嬉しい……(陶酔)
 言葉に酔いましたわ。そんなに、幸せな言葉もらって良いんだろうか、嬉しい……。
 そのお言葉を本心と信じこんで、大感謝させていただきますわ――

>> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
>>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>>「構いませんよ」
>> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
>
>リナちゃんからぁぁぁぁ!!!!
>と、発狂してしまった私・・・・・バカかもしんない。
>でも、キスだけって言葉、あらぬ妄想にかられてしまう・・・・やっぱり、バカだ。私は。ごめんなさいぃぃ!!!

 馬鹿じゃないですちっとも馬鹿なんかじゃないです、とっても良い人ですわ、素敵な人ですわ、ゼロリナをとても愛していらっしゃる方ですわ――!
 しかも、『キスだけ』……さり気なく混ぜたつもりの、妄想誘発剤にきちんと反応してくださる!
 ああああああ、ありがとうございますぅぅぅっ!!作者冥利に尽きますわっ!!

>> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
>> はい。一回キス終わり。
>>「楽しいですねえ」
>>「あんたはね」
>
>リナちゃん、楽しくないの?
>って、そんなことないよねぇ。嬉しいですよね?
>・・・・・・・・・すみません、意味不明で。

 楽しいですわよ、勿論。
 ただ、素直に口に出せないのがリナさん。分かってゼロスさんは『楽しいですねえ』って、からかうように言うのですわ。
 ふっ……。すでに崩壊した思考回路の持ち主であるわたくしは、平然とそういうこと考えております(笑)

>>「あー。おいしー」
>> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
>> ……ゼロスに訊けばすぐ分かるんだろうけどさ。
>> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
>
>聞いたら、食べれなくなるんですか?
>ごめんなさい!!バカな私は、かなり理解してないかも・・・・(滝汗)

 いいえ、わたくしの書きかたはいつも遠回りで分かりにくい、読み手に不親切なものです……。
 つまり、作り方を知ったら、もうわざわざゼロスさんの卵焼きをもらう必要なくなるのですわ。そうしたら、ゼロスさんに交換条件出してもらう、って形でする行為での愛情表現が、できなくなってしまうんですの。
 それが、嫌なんです。リナさん。
 ――って、やっぱり分かりにくいですわねーっ!適当にお考えになっていてくださいませ。話の本筋には…………つまり、甘ければいいわけですしっ(短絡的思考に走る庵←汗)

>>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
>> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。
>
>ゼロスさんらしい「なんとか」ですよねぇ。
>うん、うん。すっごく、良かったですぅぅ!!
>って、思いっきり、勘違いしてるでしょうか?私。

 たぶん、あってます。ゼロスさんの『なんとか』ってつまり……こういう形でのものですから。
 良かったと思っていただければ、それだけでわたくしは大分満たされますから、ご自分の解釈で、かまわないと思いますわ。

>> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
>
>え!!
>庵さんのタイトル素敵ですよぉ。
>今回のタイトルも、良いなぁって思いましたもん。
>いやぁ、私、タイトル、無茶苦茶単純なのしか思いつかないので、羨ましいです。
>って、私のことなんて、どうでも良いのですが・・・・

 この前また、お話投稿なさってましたわね。
 読みながら感想書かない(時間が無いだけなんです―っ)しょうも無い読者ですが、ユノアさんのお話、いつも惚れ惚れしながら読んでおります。これからも頑張ってくださいませ。
 ここで書いちゃいけないような気もしますが……。

>> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
>
>いえ、甘々、ほのぼので、すっごく良かったですぅぅぅ!!
>また、こういうの書いてくださいね。お願いします!!
>って、私にお願いされても、迷惑かもしれませんが・・・

 書きやすいですから、けっこう書こうと思えば書けると思いますわ。
 アイディアが思い浮かべば……。

>> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
>> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
>
>もう、最高でした!!!!
>こんな、私の感想なんかでよろしければ、いくらでも書きます!!
>って、いうか、書かせて下さい!!って感じです。
>と、続きものの方も、すっごく楽しみにしてますので、頑張って下さいね!!

 いくらでもっ……!――あの、信じましたけれど、よろしいんですのね?
 あぁ、毎回期待してしまいますわきっと……。
 などという、プレッシャーのような卑怯な真似はしちゃいけませんでしたわね、ええ、またお気が向きましたならば、感想頂ければ嬉しいですわ。
 基本的な望みは、まず読んでいただくことですから。
 続きものの方まで、気を向けてくださって、ありがとうございます―☆

>> それでは失礼をば―――
>
>それでは、これで失礼させて頂ます。
>
 はい、どうもありがとうございました。
 またわたくしの話を、読んでいただければ幸せですわ……。


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8170やったぁっ☆高砂 時緒 E-mail 11/15-00:16
記事番号8165へのコメント

こんにちは〜☆今日はちょっと眠たかったのでパソコンするのはやめようかな……と思ってたんですが。
ほんとに来てよかった……(喜)
>甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
 そして楽しく読ませていただきました♪
 では、感想いきまっす!

> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
 それだけリナちゃんが特別ってことで(はぁと)
 ゼロスさんのほうも、めったな事じゃにこにこ笑顔を崩さないようなイメージがありますし。

>「じゃあ、キスしてくれます?」
 このセリフをにこにこ笑顔のままで言われたら……
 リナちゃんの選択肢もずいぶんと減っちゃうでしょうねぇ(^^;)。

> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
 ――…なんか今、すんごいゼロリナ的妄想が脳裏をよぎったような気が……
 ・・・って気のせいじゃないみたいですね。
 この箇所のこれ以上の感想は、書けない、というより書いちゃいけない方向に行きそうなので、とりあえず逃げますぅ〜。
 ああ……でもそれになかなか慣れない純情なリナちゃん。
 やっぱり、ぷりちぃでらぶりぃです(*^^*)。 

> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>『分かりました』
> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>『―――なんとかします』
 ――そして、なんとかしているわけですね(笑)

> ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
 ええ、リナちゃんがそう判断したのなら、ほんとに笑ってるんでしょうし。
 同じく、よし。です。

>「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
 卵焼きと引き換えにリナちゃんのキスなら、なんだかゼロスさんがずいぶんと得しているような(笑)

> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
 わたし、この二人の身長差がけっこうお気に入りなんですよ〜♪
 もちろんガウリイさんとリナちゃんくらい離れてるのも好きなんですが。

>「あー。おいしー」
> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
 わたしの家は、だしまき卵で、小学校の給食は関東風(甘いやつです)だったんです。
 ちなみにどちらも美味しかったのでパクパク食べてましたけど。

>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。
 これは間接的(それとも直接的?・爆)なリナちゃんからのお誘いですねっ!
 はう……またゼロリナ的妄想が暴走してるし(涙)
 それでも良いかも、とか思っちゃう時点でしっかり妄想の海にはまってますね。

> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
 いま連載中のものは三人称ですもんね。
 いえいえ、こちらも楽しませていただきましたし。
 庵さんの文章力って、前々から思ってたんですけど、やっぱりすごいですよね。
 同い年とは思えない……(尊敬)

 読めてとってもうれしかったです。
 作品に対する感想のほうが、なんか情けない事になっちゃってます〜(ーー;)
 それでは、このへんで。
 連載中の話も楽しみに待ってます☆
 朝晩と寒くなってきたこの時期、お体の方も気をつけてくださいね。
  では・時緒でした☆

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8187まぁっ(嬉)庵 瑠嬌 11/18-16:11
記事番号8170へのコメント


>
>こんにちは〜☆今日はちょっと眠たかったのでパソコンするのはやめようかな……と思ってたんですが。
>ほんとに来てよかった……(喜)

 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 わたくしの話を読んで、喜んで頂けたのなら、光栄ですわ。
 読み終えた瞬間、酷い全身疲労に襲われたのでなければ、良いのですが……。
 感想、ありがたく読ませていただきますわね♪

>>甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
> そして楽しく読ませていただきました♪
> では、感想いきまっす!

 そしてそのことば嬉しく読ませていただきましたわ♪
 自分が楽しめた話を楽しんでくださったと聞くと、本当に嬉しいですわね(喜)

>> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
> それだけリナちゃんが特別ってことで(はぁと)
> ゼロスさんのほうも、めったな事じゃにこにこ笑顔を崩さないようなイメージがありますし。

 ええ。リナさんと一緒にいるときは、その滅多じゃない事が多いのですわ。
 なにしろリナさんの側にいるだけで、それはもう凄まじいアクシデントに襲われ――……ではなく、リナさんの可愛さに常のにこにこ笑顔にも、常と違う色が滲む、と。

>>「じゃあ、キスしてくれます?」
> このセリフをにこにこ笑顔のままで言われたら……
> リナちゃんの選択肢もずいぶんと減っちゃうでしょうねぇ(^^;)。

 そうやって、選ばせるものを絞り込み、望みの選択をさせるのが、器用な男、ゼロスさんですわ。
 その選択は、実はひそかにお互いとも楽しいものですし。

>> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
>> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
>> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
>> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
> ――…なんか今、すんごいゼロリナ的妄想が脳裏をよぎったような気が……
> ・・・って気のせいじゃないみたいですね。
> この箇所のこれ以上の感想は、書けない、というより書いちゃいけない方向に行きそうなので、とりあえず逃げますぅ〜。
> ああ……でもそれになかなか慣れない純情なリナちゃん。
> やっぱり、ぷりちぃでらぶりぃです(*^^*)。 

 深読みしていただく場面です(笑)
 どこまでもいつまでも妄想していただいて結構ですわ。そのために書いたよーなものです。
 でも、照れてしまうリナさんに、純情乙女心を感じていただくのは基本目的。

>> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>>『分かりました』
>> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>>『―――なんとかします』
> ――そして、なんとかしているわけですね(笑)

 そうです。彼はなんとかするのです。器用に上手に賢く立ちまわる人ですわ。


>> ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
> ええ、リナちゃんがそう判断したのなら、ほんとに笑ってるんでしょうし。
> 同じく、よし。です。

 リナさんはゼロスさんのいろんな顔をご存知なのですわ。区別方法にも通じていらっしゃる。――だって、リナさんですもの(笑)

>>「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
> 卵焼きと引き換えにリナちゃんのキスなら、なんだかゼロスさんがずいぶんと得しているような(笑)

 詐欺師の素質ですわね。得させるのが上手いのですわ。上手に丸め込むだけ、口も上手いですし……。

>> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
> わたし、この二人の身長差がけっこうお気に入りなんですよ〜♪
> もちろんガウリイさんとリナちゃんくらい離れてるのも好きなんですが。

 身長が足りないものだから、立膝になるリナさん。珍しい上からの(しかもリナさんからの)キスというところが、書いてて楽しかったですわ。

>>「あー。おいしー」
>> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
> わたしの家は、だしまき卵で、小学校の給食は関東風(甘いやつです)だったんです。
> ちなみにどちらも美味しかったのでパクパク食べてましたけど。

 わたくし……お料理、卵焼き苦手です……。
 スクランブル・エッグと、卵焼きなら作れるのですが……(汗)
 甘い卵焼き、大好きなんですけど。

>
>>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
>> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。
> これは間接的(それとも直接的?・爆)なリナちゃんからのお誘いですねっ!
> はう……またゼロリナ的妄想が暴走してるし(涙)
> それでも良いかも、とか思っちゃう時点でしっかり妄想の海にはまってますね。

 はまっていてください、いつまでも、どこまでもっっ!!
 基本的に両思いが好きですから、仕向けるのはゼロスさんでも、最後に誘うのは、リナさんだったりするのですわ。

>> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
> いま連載中のものは三人称ですもんね。
> いえいえ、こちらも楽しませていただきましたし。
> 庵さんの文章力って、前々から思ってたんですけど、やっぱりすごいですよね。
> 同い年とは思えない……(尊敬)

 三人称は、嫌いでは無いのですが、ノリに走れないので(汗)、進まなくなると本当に手がつけにくくなってしまうんですの。
 甘いのは一人称に多いですわね。書きやすいのは一人称の甘々。
 そうやって、人称を変えたりして誤魔化して、ようやっと、伝えたい事を伝えているだけですわ……。
 高砂さんの方こそ、同い年とは思えない文章力お持ちですけど……。
 ………………………。
 って、同い年だったんですかっっ!?言われたことありました!?同年代だった記憶はありましたけど!
 文章力のことを頭にいれて考えると、複雑な気分になりますわねえ……。

> 読めてとってもうれしかったです。
> 作品に対する感想のほうが、なんか情けない事になっちゃってます〜(ーー;)
> それでは、このへんで。
> 連載中の話も楽しみに待ってます☆
> 朝晩と寒くなってきたこの時期、お体の方も気をつけてくださいね。
>  では・時緒でした☆

 立派な感想ですわよ―っ!いただけて嬉しかったです。
 連載中の話……どうなるか未だ不安ですけれど、楽しんで頂けるよう、成るべく早くに投稿できるよう、鋭意努力して執筆致します。
 高砂さんの方こそ、風邪など引かぬよう暖かくなさっていて下さいませ。
 それでは、本当に感想、ありがとうございました。
 またわたくしの話を、読んでいただければ幸いですわ……。

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8174はじめましてまらる E-mail 11/15-18:35
記事番号8165へのコメント

> こんにちは。庵 瑠嬌でございます。
はじめまして、こんにちは。まらると申します。どうぞよろしくお願いします。
初めて感想書くときは、庵様と決めていましたので、勇気を出して感想かいております。(今まで読み逃げしてた)今まで読む方専門(?)だったので、少々緊張しています。(///)
> ―――なんでしょうね。これ……。
> 続き物の方の話読んでいる方、本当にすみません。ちゃんと、書いています。あそこで挫折した訳じゃありません。……ただ。
> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
全然おっけーです!どんどん書いてください。庵様のお話があるたびに大喜びしていますので
> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
話しが早く書ける人ってうらやましいです。ちなみにどのくらいの時間だったんですか?
>
> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
私の予想ではゼラス様なのですが、いかがでしょう?
> 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。
ゼロスさんは料理が上手な話しと、思いきり下手な話しとありますよねぇ
>「ゼロス。それちょうだい」 
> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>「いいですよ」
> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
とゆうことは、リナさんは特別ってことですよね!(あたりまえか)
> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>「じゃあ、キスしてくれます?」
きゃー!ゼロスさんってば!
>
> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
そーゆー、関係なんですね!そこまでいってるんですね!(爆)
> そんなあたしにゼロスは苦笑する。全面的にあたしが悪いかもしれないが、そう言われたくはない。
> だから。
>『あんたにも問題あんのよ』
> けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
>『アタマ働かせてよねっ』
> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>『分かりました』
> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>『―――なんとかします』
ゼロスの「なんとかします」は危ないと思うんだけど・・・
>
>「―――キスしてくれます?」
> ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
リナさんたらそんな細かいところまでわかるんですねぇ
>「なんで?」
> イヤともイイとも言わずに、しかたなく卵焼きさんを取るために伸ばしていた箸を止めて、あたしは問い返した。
>「卵焼き、欲しいんでしょう?ギブアンドテイクですよ」
>「等価ー?」
>「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
>「なんか違うわよソレ」
> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>「構いませんよ」
> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
もうおぼえてるんですねーー!!!(うるさい)
> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
・・これは時間的に長いんでしょうか?短いんでしょうか?私的に、長い方が・・
> はい。一回キス終わり。
>「楽しいですねえ」
>「あんたはね」
あれ?リナさんは?
> 機嫌の良いゼロスに言い放って腰を下ろし、あたしは今度こそ卵焼きをゼロスの弁当箱から取った。口に運ぶ。
>「あー。おいしー」
> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
> ……ゼロスに訊けばすぐ分かるんだろうけどさ。
> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
もう1個もらう、とゆうことは・・・リナさん、もう1回キスすることになるんでしょうか?じゃあ、ゼロスさん卵焼き20個ぐらい持ってきて・・・
> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる
おお!楽しんでるんですね!
> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
タイトル付けるのって難しいですよねぇ・・・
> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
いぃえ、甘いですよぉ
> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
私なんかの感想でよければ、また書かせてもらいます(ってゆーか、こんなのでいいの?!)
> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
楽しみにしてます
> それでは失礼をば―――
続き物もがんばってくださいね〜。でわ〜(変な感想で申し訳ありません・・・)

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8189こちらこそはじめまして庵 瑠嬌 11/18-16:36
記事番号8174へのコメント



>はじめまして、こんにちは。まらると申します。どうぞよろしくお願いします。
>初めて感想書くときは、庵様と決めていましたので、勇気を出して感想かいております。(今まで読み逃げしてた)今まで読む方専門(?)だったので、少々緊張しています。(///)

 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 はじめましてですわね。そんな堅くならないで下さいませ。わたくしまで、緊張してしまいます(笑)
 読み逃げでもなんでも、今まで読んでいただけたなら、それは嬉しいですわ。
 初めて書くときは、と決めてくださっていたなんて、なんとも嬉しすぎる事を、言ってくださいますわね。ありがとうございます。
 
>> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
>全然おっけーです!どんどん書いてください。庵様のお話があるたびに大喜びしていますので

 まっ☆
 では図に乗ってこれからも書きそうですわね。免罪符いただいたという事でしょうか(幸)

>> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
>> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
>話しが早く書ける人ってうらやましいです。ちなみにどのくらいの時間だったんですか?

 一時間、かかりませんでしたわね。投稿したその日に思いついて、ノリのままに書いたものです。だから、思いっきり趣味に走ってますの(汗)
 いつもといわれればそれまでなんですけどね。

>> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
>> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
>私の予想ではゼラス様なのですが、いかがでしょう?

 パターンとしてはそうなのですが、毎回毎回、ゼラスさまのお名前の威光に頼ってはいけないかなーと、あえて伏せております。
 でも、わたくしの中ではやはりゼラス様ですわね。あの方以外に、ゼロス様に手作り弁当を渡せる存在は無いでしょう(笑)

>> 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。
>ゼロスさんは料理が上手な話しと、思いきり下手な話しとありますよねぇ

 NEXTのほうで、それこそ魔族らしい破滅的な料理を作っている話がありましたから、それを思い出して。
 まぁ、実際はゼロスさん、なんでも器用にこなしそうですけれどね。

>>「ゼロス。それちょうだい」 
>> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>>「いいですよ」
>> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
>とゆうことは、リナさんは特別ってことですよね!(あたりまえか)

 当然です(どきっぱり)
 いつもいつでも、リナさんは特別。ゼロスさんのスィート・ハニーなのですわっ!!(暴走)

>> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
>> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>>「じゃあ、キスしてくれます?」
>きゃー!ゼロスさんってば!

 んっふっふ。直接的にいきなりずばっと言ってしまうのですわ。
 そこで応じてしまうリナさんが楽しい今日この頃。

>> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
>> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
>> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
>> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
>> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
>そーゆー、関係なんですね!そこまでいってるんですね!(爆)

 そこまで……って、どこまで(笑)
 心行くまでご想像下さいませ。ここから先は、読者の妄想度チェックですわね。

>> そんなあたしにゼロスは苦笑する。全面的にあたしが悪いかもしれないが、そう言われたくはない。
>> だから。
>>『あんたにも問題あんのよ』
>> けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
>>『アタマ働かせてよねっ』
>> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>>『分かりました』
>> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>>『―――なんとかします』
>ゼロスの「なんとかします」は危ないと思うんだけど・・・

 割と平和的だと思います、『この話の場合』は……。
 違うパターンではもっと、危険なのも出来るかもしれませんわね(にやり)

>>「―――キスしてくれます?」
>> ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
>リナさんたらそんな細かいところまでわかるんですねぇ

 ここで、リナさんのゼロスさんをいかに見ているか、と言う事の証明と、それが見えるほど、いま会話している二人の距離は近いという……。
 いえ、細かいところまでゼロリナにしようとする、庵の謎な独言です。お気になさらず(汗)

>>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>>「構いませんよ」
>> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
>もうおぼえてるんですねーー!!!(うるさい)

 覚えているんですの―――っ!良かった誰かに突っ込んでもらえた……(笑)

>> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
>・・これは時間的に長いんでしょうか?短いんでしょうか?私的に、長い方が・・

 『髪がこめかみの横を滑り落ちるまで』ですわ。わたくしの感覚でいうと、結構長いです。……やっている当人たちにとっては、もっと長いでしょう。
 長い事にしましょう?楽しいですから(笑)

>> はい。一回キス終わり。
>>「楽しいですねえ」
>>「あんたはね」
>あれ?リナさんは?

 当然楽しいです(断言)。けれど、照れ屋さんだから言えないのですわ―――っ!!(止めれ)

>> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
>>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
>もう1個もらう、とゆうことは・・・リナさん、もう1回キスすることになるんでしょうか?じゃあ、ゼロスさん卵焼き20個ぐらい持ってきて・・・

 をを!一案ですわね!
 ぜんぶ差し上げますから、って言って、もっとスゴい事させるとか。
 どういうコトか、とは、決して聞かないように(笑)

>> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる
>おお!楽しんでるんですね!
>> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
>タイトル付けるのって難しいですよねぇ・・・

 難しいです。難しいんですのよぉぉぉ……っ!
 どの方も、皆さん良く悩んでいらっしゃるようですわ……。

>> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
>いぃえ、甘いですよぉ

 はい。対外的には十分甘いだろう、と思いましたので、冒頭に堂々と甘いとかいてあるのですわ。
 ただ今まで甘々と題してきたのは、さらに甘いように思ってきましたので……。

>> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
>私なんかの感想でよければ、また書かせてもらいます(ってゆーか、こんなのでいいの?!)

 思いっきりおっけーですわっ!感想、ええ!また下さいませ。庵はまた大喜び致しますわ―――っ!

>> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
>楽しみにしてます
>> それでは失礼をば―――
>続き物もがんばってくださいね〜。でわ〜(変な感想で申し訳ありません・・・)

 壊れた返事ですいませんでした……。
 続きもの。ねばーぎぶあっぷの精神で、頑張って書きます。とりあえず、書きたいシーンが、一つありますからっ……!
 次回(おそらく続き)投稿致しましたら、読んでいただけると嬉しいですわ。
 また、感想下さればさらに嬉しい……
 それではっ
 感想、本当にありがとうございました――!

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8175Re甘〜いですね。北上 沙菜 11/15-22:32
記事番号8165へのコメント

庵 瑠嬌さんは No.8165「彼の一計」で書きました。
>
>
> こんにちは。庵 瑠嬌でございます。
こんばんは。また感想をかかせてもらいます。
いつものように感想になってないかも。
> ―――なんでしょうね。これ……。
> 続き物の方の話読んでいる方、本当にすみません。ちゃんと、書いています。あそこで挫折した訳じゃありません。……ただ。
> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
分かります、その気持。ノらないというか、(私の場合は)降りて来ないんですよ。設定はできても書けないというのがよくあります。
というのも、私、某HPにて無謀にもゼロリナの連載を始めます。投稿はしたのですけど、まさ掲載されてませんが。お暇があれば見て下さい。
> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
読む方もさくさく読めますからね。
> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
はい。読ませてもらいます。
>******
>
> 彼の一計
>
>
> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
> 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。
やっぱり、お姉さまでしょう。
>「ゼロス。それちょうだい」
> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>「いいですよ」
> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
リナちゃんは特別だからでしょう。
> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>「じゃあ、キスしてくれます?」
う、わ〜〜〜〜。いきなりですか。
>
> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
深読みして、爆死してしまいました。
> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
彼氏持ちの友達からこういうの聞いたな。
彼氏いないから、こういうのは分からないのよね。
> そんなあたしにゼロスは苦笑する。全面的にあたしが悪いかもしれないが、そう言われたくはない。
> だから。
>『あんたにも問題あんのよ』
> けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
>『アタマ働かせてよねっ』
> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
分かってても言ってしまうあたり、照れ隠しですね。
もう可愛いわ。こうゆうリナちゃんを彼女にしてるゼロスが羨ましいわ。
>『分かりました』
> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>『―――なんとかします』
>
>
>「―――キスしてくれます?」
数をこなして慣れさせようとしているのでしょうね。
大胆過ぎるわ、ゼロス。
> ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
>「なんで?」
> イヤともイイとも言わずに、しかたなく卵焼きさんを取るために伸ばしていた箸を止めて、あたしは問い返した。
>「卵焼き、欲しいんでしょう?ギブアンドテイクですよ」
>「等価ー?」
>「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
>「なんか違うわよソレ」
> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
リナちゃんが自分からするなんて・・・。
>「構いませんよ」
> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
> はい。一回キス終わり。
>「楽しいですねえ」
>「あんたはね」
> 機嫌の良いゼロスに言い放って腰を下ろし、あたしは今度こそ卵焼きをゼロスの弁当箱から取った。口に運ぶ。
>「あー。おいしー」
ゼロスってば美味しいことを〜〜〜。
・・・・、照れてコメント出来ない〜〜〜。
すいません〜〜〜。
甘くて、もう、つっぷしてしまいました〜〜〜〜>
> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
> ……ゼロスに訊けばすぐ分かるんだろうけどさ。
> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
私の家では玉子焼きに砂糖を入れていないから、全然甘くないんです。だから、甘い玉子焼きは私にとってはお菓子になってしまうんですよ。小数派の意見です。料理が趣味の私には、同じ味が作れないと意地になって作り続けてしまいます・・・。
>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。
これからゼロスはどんな「なんとか」をしていくのかしら。
>
>******
> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
難しいですよね。他の皆さんも良く考えられるなぁといつも思っています。
> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
いえいえ、十分甘いですよ。シチュエーションが甘くて照れてしまいました。いいトシして、何やってんだか。
> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
> それでは失礼をば―――
はい。続き楽しみに待っています。
>

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8215確かに甘かったようです……庵 瑠嬌 11/26-15:01
記事番号8175へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 すみません。もっと早くお返事をしたかったのですが……。受験生の内申の運命を決める、期末試験が迫っていたので、時間が作れませんでした。
 二週間近く遅れてしまいましたが、お返事参ります。

>こんばんは。また感想をかかせてもらいます。
>いつものように感想になってないかも。

 充分、毎回毎回、感想になっておられますわ!
 無論今回も、有り難く嬉しく面白く読ませていただきました!

>> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
>分かります、その気持。ノらないというか、(私の場合は)降りて来ないんですよ。設定はできても書けないというのがよくあります。
>というのも、私、某HPにて無謀にもゼロリナの連載を始めます。投稿はしたのですけど、まさ掲載されてませんが。お暇があれば見て下さい。

 某HP……ええ、更新のチェックだけ、しに行った時に、お名前拝見致しましたわ。
 題名作るの苦手だとおっしゃってましたけど……素晴らしいじゃないですか。
 わたくしだったら発想からできませんわ。
 ……まず、わたくしが知っている英語というのは、教科書や参考書に載っている程度のものしかありませんし……。
 とにかく、必ず、お話読ませていただきます!

>> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
>読む方もさくさく読めますからね。

 気軽にサッと読んでいただけたら嬉しいですわ。後味悪く残らないと、良いんですけれども……。

>> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
>はい。読ませてもらいます。

 ごらんください、といって読んでくださる北上さんに感謝。

>> 家庭科での絶望的な腕を見る限り、ゼロスが作っているという可能性は、ほぼゼロだと思うんだけど。
>やっぱり、お姉さまでしょう。

 彼に手作り弁当を持たせることができるのは……確かに、あのお姉様くらいしか、思い当たりませんわよね……。

>>「ゼロス。それちょうだい」
>> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>>「いいですよ」
>> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
>リナちゃんは特別だからでしょう。

 基本事項ですわね(断言)。

>> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
>> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>>「じゃあ、キスしてくれます?」
>う、わ〜〜〜〜。いきなりですか。

 わたくしの話はそういうタイプなのです(笑)。
 もう少し違うアプローチを、いつか考えてみますわ。
 けれど、取り敢えずここでは、いきなりなんですの。

>> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
>> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
>> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
>深読みして、爆死してしまいました。

 どこまでも深読みしてください。
 ここは、それが目的の文ですから……あぁ、爆死しない程度にお気をつけて(笑)。

>> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
>> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
>彼氏持ちの友達からこういうの聞いたな。
>彼氏いないから、こういうのは分からないのよね。

 わたくしは、あまりにも緊張の様子が顕著に現れるらしくて、なかなか進展しません。
 手をつなぐ程度なら、楽しいだけで済むんですけど……。
 って、話が違う(汗)

>>『あんたにも問題あんのよ』
>> けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
>>『アタマ働かせてよねっ』
>> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>分かってても言ってしまうあたり、照れ隠しですね。
>もう可愛いわ。こうゆうリナちゃんを彼女にしてるゼロスが羨ましいわ。

 ここで余裕で受け止めるゼロスさんもいたりするのですわ。
 可愛い彼女、包容力の彼氏。わたくしの憧れのカップル形態のひとつですの。

>>「―――キスしてくれます?」
>数をこなして慣れさせようとしているのでしょうね。
>大胆過ぎるわ、ゼロス。

 ひとつの手ではありますよね。確かに大胆ですけど。
 ――まぁ、ゼロスさんですから。

>> 機嫌の良いゼロスに言い放って腰を下ろし、あたしは今度こそ卵焼きをゼロスの弁当箱から取った。口に運ぶ。
>>「あー。おいしー」
>ゼロスってば美味しいことを〜〜〜。
>・・・・、照れてコメント出来ない〜〜〜。
>すいません〜〜〜。
>甘くて、もう、つっぷしてしまいました〜〜〜〜>

 自分ではそれほど甘いつもりではなかったんですけれど……。
 気がつけば充分に甘かったですわね。あぁ認識不足(笑)

>> ……ゼロスに訊けばすぐ分かるんだろうけどさ。
>> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
>私の家では玉子焼きに砂糖を入れていないから、全然甘くないんです。だから、甘い玉子焼きは私にとってはお菓子になってしまうんですよ。小数派の意見です。料理が趣味の私には、同じ味が作れないと意地になって作り続けてしまいます・・・。

 お砂糖を入れない卵焼き、ですか。
 わたくしは、甘い卵焼き、というのが大好きなので、そういうのがあるって意外ですわ。
 甘くない卵焼き、ちょっと好奇心がうずきますわね。
 それにしても、お料理が趣味って、格好いいなぁ。(←料理下手のセリフ)

>>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
>> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。
>これからゼロスはどんな「なんとか」をしていくのかしら。

 それはもう多岐にわたる方面で様々に。
 知恵働かせるの得意でしょうからね。あらゆる方向から来るのでは無いでしょうか(笑)。

>> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
>難しいですよね。他の皆さんも良く考えられるなぁといつも思っています。

 ですよね!
 長いタイトルを見ると、話を読む前から尊敬の念がこみ上げますわ。

>> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
>いえいえ、十分甘いですよ。シチュエーションが甘くて照れてしまいました。いいトシして、何やってんだか。

 ……はい。いま見てみると、案外に甘かったですわね。
 あぁ、わたくしって筋金入りの甘党。

>> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
>> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
>> それでは失礼をば―――
>はい。続き楽しみに待っています。

 試験おわりましたしっ。気合入れて参りますわ、続きの方!……待ってらっしゃる方まだいるかしら。
 それでは、感想ありがとうございました。
 またお話を書く事があったら読んでくださると(さらに感想かいてくださると)嬉しいですわ……。

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8176Re:彼の一計URL11/16-15:53
記事番号8165へのコメント

こんにちわ〜。
彩です〜。

> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
それはすばらしい!
私も楽しく読ませて頂きました♪
やっぱし私は甘々と共に生きるわ!(………でも自分の将来が心配………)


>******
>
> 彼の一計
>
>
> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
大丈夫です。
将来リナさんが作れば万事解決(はぁと)
………でもやっぱし解決じゃないか………
ゼロスさんがつくれば見ため通り不味そうなんですよね!(なぜかわくわく)

>「ゼロス。それちょうだい」 
> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>「いいですよ」
> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
それって………リナさんにちかずく不届きものへの表情ですね!(勝手な……)

> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>「じゃあ、キスしてくれます?」
よっしゃ〜〜〜!!いっけ============!!(ブレイク・死語)
きゃ〜。好み〜な押せ押せゼロスさんです〜〜!
やはし、男はこうじゃなくちゃ〜〜〜(きらりっ)

> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
そーゆうことって………そーゆうことって………(←きゃ〜・爆)
あぁ………なんかいつもこれですね………
自分のパターンが恐ろしい……
ちょっとまじめにいきましょう。このままいけば、指がやばいですから……(きりっ)

> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
うんうん。可愛いですねぇ(ほわほわ)……ってまじめじゃない……

>『あんたにも問題あんのよ』
> けっこう滅茶苦茶かも知れないと思いつつ、あたしは言い切ったのだ。
>『アタマ働かせてよねっ』
> 我ながら理不尽ではあったけど、ゼロスはそれでもゆったりと、笑みから苦みを消して余裕を作った。
>『分かりました』
> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>『―――なんとかします』
これって………男にとってかなり厳しいかも……
自信なくしますね〜(なんの?)

>「―――キスしてくれます?」
> ゼロスは、変わらないいつもの表情で目を開けた。……うん。目ぇ黒すぎるんで、そこんとこはちょっと怖いが、瞳も笑ってる感じがする。よし。
>「なんで?」
> イヤともイイとも言わずに、しかたなく卵焼きさんを取るために伸ばしていた箸を止めて、あたしは問い返した。
>「卵焼き、欲しいんでしょう?ギブアンドテイクですよ」
>「等価ー?」
たっかい等価ですが………
見てる方には、嬉しい展開♪♪♪

>「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
>「なんか違うわよソレ」
片方がおもすぎるような………
慣れ過ぎたのかしらん♪(爆)

> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
えーほんとにしかたなくですかぁ?(にこにこにこにこにこにこにこ)

>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>「構いませんよ」
> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
だめですゼロスさん!
軽いやつだなんて!!!
そっちにもってちゃえ!(やめろよ……←ひさびさの理性)

> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
> はい。一回キス終わり。
あぁぁ………いろいろいっといてなんですが……(赤面)

>「楽しいですねえ」
>「あんたはね」
いや………やっぱし私も楽しいです。(笑)

> 機嫌の良いゼロスに言い放って腰を下ろし、あたしは今度こそ卵焼きをゼロスの弁当箱から取った。口に運ぶ。
>「あー。おいしー」
> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
そーなんですよねぇ。
あんまり甘いのもいやですし………
まーお話は甘さ多い方がうれしいですが☆

> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
当社比………思えば………庵様の初投稿ってなんですか?
ここ……ですよね?
………過去ろくのなかにしずんじゃったとか………

う〜ん?
なんかこのごろテンション落ちぎみ(?)………
どーしたんでしょうねぇ?
ゼロリナへの愛はかわらないのに……

では〜今回はこのへんで♪

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8216楽しんで頂けたなら嬉しい。庵 瑠嬌 11/26-15:49
記事番号8176へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 だいぶ待たせてしまいましたわね。謝罪致します。
 なかなか時間が作れなくて。なにしろ、大事な大事な憎らしい試験が目前にあったので……。
 さて、お返事参ります。

>こんにちわ〜。
>彩です〜。
>
>> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
>> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
>それはすばらしい!
>私も楽しく読ませて頂きました♪
>やっぱし私は甘々と共に生きるわ!(………でも自分の将来が心配………)

 楽しく読んでいただけたのなら、それは光栄☆
 ええ、ゼロリナ甘々を好む方に悪い方はいらっしゃいませんわ!!(独断)

>> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
>大丈夫です。
>将来リナさんが作れば万事解決(はぁと)
>………でもやっぱし解決じゃないか………
>ゼロスさんがつくれば見ため通り不味そうなんですよね!(なぜかわくわく)
>
 立派に解決しているじゃないですか♪
 ゼロスさんの料理は、見た目からまずそうと思います。まぁ、美味しそうにみせて意表をつく、と言うこともありえますが……(笑)

>>「ゼロス。それちょうだい」 
>> いつもみたいにいうと、ゼロスは楽しそうに笑った。
>>「いいですよ」
>> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
>それって………リナさんにちかずく不届きものへの表情ですね!(勝手な……)

 不届きものに対する時の表情は、それは恐ろしい凍れる吹雪の笑顔ですわ。怖いでしょうねぇこれは……。

>> 基本はこのカオじゃない。にこにこって奴。
>> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>>「じゃあ、キスしてくれます?」
>よっしゃ〜〜〜!!いっけ============!!(ブレイク・死語)
>きゃ〜。好み〜な押せ押せゼロスさんです〜〜!
>やはし、男はこうじゃなくちゃ〜〜〜(きらりっ)

 ここでテンションを跳ね上げてくださる貴女が好き……(笑)
 わたくしの中での、ゼロリナパターンとは、これに決まっているようですわ。

>> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
>そーゆうことって………そーゆうことって………(←きゃ〜・爆)
>あぁ………なんかいつもこれですね………
>自分のパターンが恐ろしい……
>ちょっとまじめにいきましょう。このままいけば、指がやばいですから……(きりっ)

 指がやばい……ニュアンスが伝わりますねー。
 や、妄想は自由ですよ。どこまででもどこまででも、深読みしていってくださいませ。

>> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
>> 肩に腕を回されると体が強ばるし、頬に指を当てられると心臓がぎゅっと締まる。
>うんうん。可愛いですねぇ(ほわほわ)……ってまじめじゃない……

 女の子は、少しくらい奥手の方が可愛い筈!
 リナさんなら、奥手であろうが無かろうが、とても可愛いでしょうけどね♪

>>『―――なんとかします』
>これって………男にとってかなり厳しいかも……
>自信なくしますね〜(なんの?)

 なんの??
 大丈夫ですよ、ゼロスさんは自信なくしたりしません。
 『ほんとうにリナさんってば、奥手なんですからー』と苦笑して、問題の解決手段について策を練るのですわ。

>>「卵焼き、欲しいんでしょう?ギブアンドテイクですよ」
>>「等価ー?」
>たっかい等価ですが………
>見てる方には、嬉しい展開♪♪♪

 書いてても楽しい展開♪(笑)

>>「需要と供給は釣り合わせなきゃ」
>>「なんか違うわよソレ」
>片方がおもすぎるような………
>慣れ過ぎたのかしらん♪(爆)

 ここのあたり、ゼロスさん詐欺師と化してます。
 密かにリナさんも実はイヤじゃないので、なおさら付けこみやすいんですよね。

>> 取り合わずゼロスは笑んでうながす。あたしは膝を立てて(座ったままだと届かない)、ゼロスの顔を上から、しかたなく―――そう、しかたなく顔を近づける。
>えーほんとにしかたなくですかぁ?(にこにこにこにこにこにこにこ)

 ふふふ……。リナさんは、意地っ張りなかたですから……(意味ありげな笑み)

>>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>>「構いませんよ」
>> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
>だめですゼロスさん!
>軽いやつだなんて!!!
>そっちにもってちゃえ!(やめろよ……←ひさびさの理性)

 そっちってどっち……(汗)
 今回は、ひたすらに甘いのに終始してますからね。健全方向で参っております。

>> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
>> はい。一回キス終わり。
>あぁぁ………いろいろいっといてなんですが……(赤面)

 やっぱり、甘いでしょう……。
 軽いキスといっても、結構甘くなるんですのよ。とくに、何でも甘くする砂糖を脳内から分泌しているわたくしの手にかかると(笑)。

>
>>「楽しいですねえ」
>>「あんたはね」
>いや………やっぱし私も楽しいです。(笑)

 わたくしも楽しいですわ。
 リナさんも、本当は楽しいわけですから、みんな楽しくて、はい、結構なことですわねー☆

>> 機嫌の良いゼロスに言い放って腰を下ろし、あたしは今度こそ卵焼きをゼロスの弁当箱から取った。口に運ぶ。
>>「あー。おいしー」
>> あたしが作ると、どうも甘さの加減がおかしくなるのよね。ほんとに、これ誰が作ってんだろ。
>そーなんですよねぇ。
>あんまり甘いのもいやですし………
>まーお話は甘さ多い方がうれしいですが☆

 わたくしは卵焼きもお話も、甘いの大好きですわ。
 筋金入りの甘党ですからねえ……これからも、彩さんに喜んでいただけるようなお話を、書けたら良いんですけど。

>> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
>当社比………思えば………庵様の初投稿ってなんですか?
>ここ……ですよね?
>………過去ろくのなかにしずんじゃったとか………

 ええ、ここ以外にお話を投稿した事はございません。
 初投稿のものなんて人に見せられるものでは無いので、著者別作品の中にも、載せてませんけれど。だって恥ずかしい……。

>う〜ん?
>なんかこのごろテンション落ちぎみ(?)………
>どーしたんでしょうねぇ?
>ゼロリナへの愛はかわらないのに……

 HPなどでお疲れ気味なのかもしれませんわね。
 あまり無理をなさらないように。

>では〜今回はこのへんで♪

 感想、ありがとうございました。
 また投稿することがありましたら、感想書いていただけると嬉しいですわ。


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8185神代 桜様へ。庵 瑠嬌 11/18-15:43
記事番号8165へのコメント
 ……すいません……。
 まことに申し訳ございませんっ、せっかく感想かいていただいたのに、お返しする間もなくツリー、落ちてしまいましたわっっ!!
 しかも、今日まで気づかなかった自分……(死)
 大馬鹿者ですわねっ、すいません。どうかお許し下さいませ。ほんっとうに、ごめんなさいですっ……!

>こんにちは! 遅くなりまして大変申し訳ないです! 庵さまはきっちしと私の愚作にお付き合いして下さっているというのに・・・。

 謝るのは、こちらの方……。本当に申し訳無いです。
 それに、わたくしは神代さんのお話に付き合っているのではなく、どちらかと言えば、強引に惚れこんでくっついてしつこくしつこく読んでいるだけのようなものですわ。
 鬱陶しくなられましたなら、即刻、感想だけでも止めれ、と容赦無くおっしゃってくださいませ。読むのは絶対止めず、こそこそ読みつづけると思いますけれど。

>さて、きゃ♪ リナちゃんは失明してしまいましたのね。これでもうゼロスくんはリードし放題!(うう、すいません)
>でもリナちゃんの手をひいて人ごみを行くゼロスくんの姿はかなりおいしい♪

 想像するだけで、楽しい映像でしょう♪
 いつだったか、失明ネタをここで見つけまして、なんて美味しいの〜っおおいに感動(笑)致しまして、頭の中でいつかやろうと決めていたのですわ。
 先導ゼロスさん。どうでもいいですが、七巻のクレアバイブルのとこでの、イラストは、見るだけで幸せになります(笑)

>花売り少女はついにリナちゃんとの値段交渉に敗れたのですね〜。盲目というハン>ディがあってもなお勝つのかリナ!? というカンジでした。おもわず尊敬! 花売>りの彼女のほうが立場的には優位だというのに・・・。

 原価割らせなかっただけで上出来でしょう。リナさんは、限りなくイイ性格なさっているらしいお姉様の、愛情と教育を、たっぷりとその身に受けて育ってきた方ですもの。あくまで強いのですわ。
 ……けれど、このあと、形成逆転が……(引き)

>はぅ♪ いいですねえ、庵さまのゼロスくんは果てしなく素敵です! なにせ一にも>二にもリナゃんに優しい! もう愛があふれておりますもの!
>ウチの命令まっしぐらなゼロスとは大違いですわん♪

 わたくしが愛に溢れているので、自然とゼロスさんにも移ってしまうようですわね。
 無闇やたらとリナさんに甘いゼロスさん。わたくしのゼロスさんって果たして魔族と呼べるのでしょうか……。
 神代さんのゼロスさんは、ほんっとうに格好良くて、魔族らしいクールさがあって、素敵ですわ。ってそれいったら、神代さんのお書きになる人、みんなわたくしの好みなんですけど(笑)

> ゼロリナらしい場面がなかなか出てこなくて心苦しいのですが、庵の話では途中経過はともかく、結果は必ず甘くなる傾向があります。めげず諦めず投げず、どうか読み続けて下さいませ。感想もいただけたら嬉しい………。

>いえいえ! もう充分ゼロリナですよっ。最後まで読ませていただきますとも! が>んばってお書きになってくださいまし。
>それでは続きを楽しみにしております。

 続きは……まぁ、書けずアレとなりましたが、自分でけっこう気に入っているので、読んでいただければ幸いです。
 神代さんも続き、頑張ってくださいね。上のほうに、なにか違いそうなお話があって、動揺はしておりますが……。神代さんのお話読めれば、それはそれで嬉しいですから構いませんし。
 時間の都合上感想はめちゃくちゃ遅くなりそうで不安ですが……。
 とにかくっ。
 お返事遅れて本当にすいませんでした。
 懲りずに呆れずに、また感想頂ければ嬉しいですわ……。


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8194私の方こそすいません神代 桜 11/19-23:58
記事番号8185へのコメント


こんにちは★
> ……すいません……。
> まことに申し訳ございませんっ、せっかく感想かいていただいたのに、お返しする間もなくツリー、落ちてしまいましたわっっ!!
> しかも、今日まで気づかなかった自分……(死)
> 大馬鹿者ですわねっ、すいません。どうかお許し下さいませ。ほんっとうに、ごめんなさいですっ……!

いえいえいえ、遅かった私がわるいのですから。ツリーがはやく落ちてしまうのはそれだけ庵さまへのコメントが多いからですよう♪

> それに、わたくしは神代さんのお話に付き合っているのではなく、どちらかと言えば、強引に惚れこんでくっついてしつこくしつこく読んでいるだけのようなものですわ。
> 鬱陶しくなられましたなら、即刻、感想だけでも止めれ、と容赦無くおっしゃってくださいませ。読むのは絶対止めず、こそこそ読みつづけると思いますけれど。

あははは〜★ それは冗談でも絶対に言えないセリフNO,1ですねえ。庵さまのような天使さんに対してそりは反則ともいうべきものですわん。

> 先導ゼロスさん。どうでもいいですが、七巻のクレアバイブルのとこでの、イラストは、見るだけで幸せになります(笑)

あとはマントでリナちゃんをかばうところ・・・ですよね♪ もおあの巻はゼロリナファンのためにあるようなものですもの。

> わたくしが愛に溢れているので、自然とゼロスさんにも移ってしまうようですわね。
> 無闇やたらとリナさんに甘いゼロスさん。わたくしのゼロスさんって果たして魔族と呼べるのでしょうか……。

魔族を魔族でなくすのがリナちゃんの魅力ということで・・・♪

> 神代さんのゼロスさんは、ほんっとうに格好良くて、魔族らしいクールさがあって、素敵ですわ。ってそれいったら、神代さんのお書きになる人、みんなわたくしの好みなんですけど(笑)

あらあら、よくもそんな世辞をおっしゃってくださいます。(言いつつほっぺたのゆるむ私って・・・)

> 続きは……まぁ、書けずアレとなりましたが、自分でけっこう気に入っているので、読んでいただければ幸いです。

ふふふ★ 積極的なリナちゃんはっけぇん! てカンジですよう。卵焼きをつかってあんなに甘々なストーリーがかけるのは庵さま以外におりませぬ!
ほのぼのはよいですねえ。ふう、心なごみますわん。
けれどもその一方でお家で卵焼きを焼くゼラス様を想像するとつい笑ってしまう・・・。フライパン片手にエプロンかな?
はう、たまに庵さまの文体をみていると思わず同い年だということを忘れてしまいますよう。あまりにもよいお話ばかりで・・・。
短い中にもほのぼの幸せが詰め込まれておりますもの。

> 神代さんも続き、頑張ってくださいね。上のほうに、なにか違いそうなお話があって、動揺はしておりますが……。神代さんのお話読めれば、それはそれで嬉しいですから構いませんし。

るーるるるー、すいませんんん。やはり動揺しちゃいますよね。申し訳ないです。でもでも、コンチェルトは多分受験が終わるまでもう苦しいと思いましたので、簡単な別物いれたんですううう。ちょっと前に書いたお話ですから雑以外のなにものでもなにですけど・・・。

> 時間の都合上感想はめちゃくちゃ遅くなりそうで不安ですが……。
> とにかくっ。
> お返事遅れて本当にすいませんでした。

いいんですううう。そうですよね。忙しいのが普通ですよ。受験生なんですから。それを私はぷらぷらとヒマそうに・・・。
ああ、ではでは♪

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8217またもや……庵 瑠嬌 11/26-16:08
記事番号8194へのコメント

>
> こんにちは★

 こんにちは、わざわざレスつけてくださって、ありがとうございます。
 またお返事遅れてしまってすみません。

>> 大馬鹿者ですわねっ、すいません。どうかお許し下さいませ。ほんっとうに、ごめんなさいですっ……!
>
> いえいえいえ、遅かった私がわるいのですから。ツリーがはやく落ちてしまうのはそれだけ庵さまへのコメントが多いからですよう♪

 読んでくださる方あってこそ、投稿できますから。
 読んだという証明である感想って、わたくしにとって、本当にありがたいものなのに、お返しできなかったと言うのは、やはり申し訳ない事ですわ。
 でも、そう言っていただけると、ほっとします。ありがとうございます。

>> それに、わたくしは神代さんのお話に付き合っているのではなく、どちらかと言えば、強引に惚れこんでくっついてしつこくしつこく読んでいるだけのようなものですわ。
>> 鬱陶しくなられましたなら、即刻、感想だけでも止めれ、と容赦無くおっしゃってくださいませ。読むのは絶対止めず、こそこそ読みつづけると思いますけれど。
>
> あははは〜★ それは冗談でも絶対に言えないセリフNO,1ですねえ。庵さまのような天使さんに対してそりは反則ともいうべきものですわん。

 そんな、天使と言わせてしまうところで、わたくしの悪魔さが滲み出ているような気が致しますが……。

>> 先導ゼロスさん。どうでもいいですが、七巻のクレアバイブルのとこでの、イラストは、見るだけで幸せになります(笑)
>
> あとはマントでリナちゃんをかばうところ・・・ですよね♪ もおあの巻はゼロリナファンのためにあるようなものですもの。

 ガウリイさんが側にいなくてゼロスさんがいる、という場面が多いんですのよね♪
 でも、わたくしにとっては、ゼロスさんが出てくる巻はみんな宝物です(笑)だって、フィブリゾさん倒してしまったら、もう出てこなくなってしまった……(泣)
 人気投票で一位とったことですし、再登場させてくれないものでしょうかねえ……。

>> 無闇やたらとリナさんに甘いゼロスさん。わたくしのゼロスさんって果たして魔族と呼べるのでしょうか……。
>
> 魔族を魔族でなくすのがリナちゃんの魅力ということで・・・♪

 ををっ、ナイスフォローですわ神代さんっっ!
 そういう言い方がありましたわね。リナさんの魅力は最強と言うことでっ。

>> 神代さんのゼロスさんは、ほんっとうに格好良くて、魔族らしいクールさがあって、素敵ですわ。ってそれいったら、神代さんのお書きになる人、みんなわたくしの好みなんですけど(笑)
>
> あらあら、よくもそんな世辞をおっしゃってくださいます。(言いつつほっぺたのゆるむ私って・・・)

 お世辞なんかじゃありませんよぅっ!
 本当のことですから、いくらでも、微笑まれてくださいませ☆

>> 続きは……まぁ、書けずアレとなりましたが、自分でけっこう気に入っているので、読んでいただければ幸いです。
>
> ふふふ★ 積極的なリナちゃんはっけぇん! てカンジですよう。卵焼きをつかってあんなに甘々なストーリーがかけるのは庵さま以外におりませぬ!
> ほのぼのはよいですねえ。ふう、心なごみますわん。

 基本的に甘々は大好きなんですけれども、それにほのぼのを加えると、すごく書きやすくて楽しいので。自分でもこういうのは好きなんですの。

> けれどもその一方でお家で卵焼きを焼くゼラス様を想像するとつい笑ってしまう・・・。フライパン片手にエプロンかな?
> はう、たまに庵さまの文体をみていると思わず同い年だということを忘れてしまいますよう。あまりにもよいお話ばかりで・・・。
> 短い中にもほのぼの幸せが詰め込まれておりますもの。

 単純に、わたくしの頭がお幸せなだけのような……(笑)
 神代さんのお話はほんっとうに、格好いいですわよね……憧れます。本当に。

>> 神代さんも続き、頑張ってくださいね。上のほうに、なにか違いそうなお話があって、動揺はしておりますが……。神代さんのお話読めれば、それはそれで嬉しいですから構いませんし。
>
> るーるるるー、すいませんんん。やはり動揺しちゃいますよね。申し訳ないです。でもでも、コンチェルトは多分受験が終わるまでもう苦しいと思いましたので、簡単な別物いれたんですううう。ちょっと前に書いたお話ですから雑以外のなにものでもなにですけど・・・。

 ええ、書けない苦しいと思って、辛くなるのならば前に書いた別物を出した方が、精神衛生上良いでしょう。
 一切の投稿を断たれるよりは、ずっとずっと、嬉しいですわ。

>> お返事遅れて本当にすいませんでした。
>
> いいんですううう。そうですよね。忙しいのが普通ですよ。受験生なんですから。それを私はぷらぷらとヒマそうに・・・。
> ああ、ではでは♪

 はいっ、感想までありがとうございました!!
 またお話投稿すると思いますので、また読んでいただければ嬉しいです。時間がおありでしたら、感想……も頂けたら、さらに嬉しいですわ。



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8203Re:彼の一計エイス E-mail URL11/21-13:11
記事番号8165へのコメント


> こんにちは。庵 瑠嬌でございます。

 こんにちは。エイスです。

> ―――なんでしょうね。これ……。
> 続き物の方の話読んでいる方、本当にすみません。ちゃんと、書いています。あそこで挫折した訳じゃありません。……ただ。
> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。

 あ、そうだったんですね。題名が「花と娘と」じゃなかったので、一瞬「あれ?」と思っちゃったんですが。

> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。

 庵様はやっぱり甘いほうがお得意なんですね。
じゃぁ感想いきます。

> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。

 誰が作ってるんでしょう?ゼロスということは絶対にないでしょうし。

> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。

 う、うらやましい。さすがリナちゃん。

> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>「じゃあ、キスしてくれます?」

 ・・・・・・やるなぁゼロス(爆)

> 触れる指の冷たさも重なる唇の優しさも、抱く腕の強さもささやく声の甘さも。
> すべて知っているし、思いだそうとすればありありと頭の中で再現できる。
> そのくらい長い時間、ゼロスと一緒にいて、そーいうことするのも、好きなんだんだろうけど。
> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。

 あ、やっぱりリナちゃんですね。
リナちゃんがこういうのに慣れるのには、随分時間がかかりそうな気がするのは、私だけでしょうか?

>『分かりました』
> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>『―――なんとかします』

 で、卵焼きをおごるかわりのキス・・・?絶対ゼロスが得してますって。


>「キスだけよっ、軽いやつ一回だけ―――」
>「構いませんよ」
> ――――目を閉じて、もう場所を覚えた唇に口付けた。
> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
> はい。一回キス終わり。

 え?軽い・・・?あれ?
これって軽いんですか?

> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。

 ごちそうさまです(爆)

> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………

 いえ、多分私―比べるなって―に比べたら断然いいと思いますけど。

> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。

 確かに庵様の作品はどれも甘いから、当社比すると目立たないかも。

> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。

 「励まし」します!
庵様の作品は、とっても甘くて、大好きです。私はそういうの書けないので、うらやましいくらいです。
 これからも頑張ってくださいませ。

 「励まし」終わり!

> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
> それでは失礼をば―――

 すいません。なんか今ハイ(?)なもので・・・「励まし」しますとか馬鹿なこと言って・・・。

 わけのわからない感想ばかり書いてすいません。


 それでは。
   エイス


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8218有難うございますっ!庵 瑠嬌 11/26-16:28
記事番号8203へのコメント



> こんにちは。エイスです。

 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 試験がはさまったので、お返事が遅れてしまいました。すみません。
 さて、それでは、感想読ませていただきます。

>> どうも、なかなか甘くならなくて、文章がノらないんですの。けれど、いつもひたすら甘いのひとつ書くと、また書けるようになるので―――そういうことで、短い甘いのを、書きました。
>
> あ、そうだったんですね。題名が「花と娘と」じゃなかったので、一瞬「あれ?」と思っちゃったんですが。

 こういうことだったんですの。
 個人的な事情、というものですわね。

>> 甘いのはやはり書き易いのか、あっという間に楽しく書き上げてしまった話です。
>> とにかく、ご覧下さいませ。ゼロリナでございます。
>
> 庵様はやっぱり甘いほうがお得意なんですね。
>じゃぁ感想いきます。

 基本的に甘いのが好きなので(笑)。下手の横好きでなければ良いのですけど。

>> 覗き込んだお弁当の中身は、美味しそうだった。黄色い卵焼き。
>> ―――ゼロスの持ってくる卵焼きって、見ため通り、美味しいのよね。誰が作ってるんだろう。
>
> 誰が作ってるんでしょう?ゼロスということは絶対にないでしょうし。

 ゼラスさま……の可能性が、高いですが……。
 ここはパターンから脱して、シェーラさんとか!(笑)

>> なにが嬉しいんだかおかしいんだか知らないが、他の表情、持ってないんだろうか。いや、これでもあたしは結構、他の人間と比べちゃいろんなカオ見てるらしいんだけどね。
>
> う、うらやましい。さすがリナちゃん。

 リナさんだからこそ、ですわ。
 でも、ゼロスさんの、表情のレパートリーって、実はけっこう少ないんじゃないかと思うんです。

>> で、そのにこにこ笑顔が、さっそくお箸を卵焼きに伸ばすあたしを阻んで、言った。
>>「じゃあ、キスしてくれます?」
>
> ・・・・・・やるなぁゼロス(爆)

 ――だってゼロスさんですもん(あっさり)
 このくらいは平然とおっしゃいますわ♪

>> ―――なぜだか、やっぱり、未だ慣れてはいない。
>
> あ、やっぱりリナちゃんですね。
>リナちゃんがこういうのに慣れるのには、随分時間がかかりそうな気がするのは、私だけでしょうか?

 奥手なイメージありますよね!
 そこを、ゼロスさんの手練手管で口説いていくと。

>>『分かりました』
>> そのときは、ゼロスがなに考えているのか、全然分からなかった。
>>『―――なんとかします』
>
> で、卵焼きをおごるかわりのキス・・・?絶対ゼロスが得してますって。

 リナさんも密かに楽しんでますから。
 まぁ、いいでしょう。

>> そのまま重ねていると、どんどんと意識がぼやけていった。感触がそれだけに埋めつくされる。髪がこめかみの横を滑り落ちるまでその状態でいて、あたしは顔を離した。止めていた息をする。
>> はい。一回キス終わり。
>
> え?軽い・・・?あれ?
>これって軽いんですか?

 ……そこのあたりは、あまり突っ込まず(汗)
 鋭イ……

>> 明日かあさって、またゼロスが持ってくれば、あたしは食べることが出来るのだ。だから訊かない。訊かずに、あたしはゼロスに言った。
>>「ゼロス。……卵焼き、もう一個ちょうだい」
>> ―――とりあえずあたしは、ゼロスが『なんとか』する日常を、楽しんでいる。
>
> ごちそうさまです(爆)

 そんな感じの終わり方になりましたわね。
 とりあえず、甘々の限りを尽くしてます。

>> 最初『卵焼きとキスと』という題にしかけたわたくしは、たぶんやっぱり、タイトルを作るのが苦手なのでしょう(泣)例の続き物と同じパターンだって………
>
> いえ、多分私―比べるなって―に比べたら断然いいと思いますけど。

 格好いいですよ。エイスさんのも。
 だって、いつも、話の本質をきちんと掴んでいるじゃないですか。上手にぼかしつつ。
 わたくしのなんて……かけ離れるかそのまんまか(泣)

>> 久しぶりの一人称、久しぶりの甘いの、あぁ、本当に楽しかったです(笑)当社比すると、甘々と言うほどではないのですけれども。
>
> 確かに庵様の作品はどれも甘いから、当社比すると目立たないかも。

 でも、時間を置いて見てみると、やっぱり甘い……。
 性格と趣味が出てますねー。

>> ごく短い話ではありましたけれど、感想を書いていただけたなら、本当に嬉しいですわ。お叱りでも励ましでもご注意でも、忌憚なくおっしゃって下さいませ。
>
> 「励まし」します!
>庵様の作品は、とっても甘くて、大好きです。私はそういうの書けないので、うらやましいくらいです。
> これからも頑張ってくださいませ。
>
> 「励まし」終わり!

 きゃあ――――――っ!
 ありがとうございます!!
 そういう言葉って、いただけばいただくほど、頑張ろうという気になりますわねっ!(言いかえれば、いい気になってしまう、と……・汗)
 エイスさんってば、あまり舞い上がらせないで下さいよぅっ。けれど、ああ、嬉しいですわ!

>> さて、これから、ちゃんと続きの方も書きます。
>> それでは失礼をば―――
>
> すいません。なんか今ハイ(?)なもので・・・「励まし」しますとか馬鹿なこと言って・・・。
>
> わけのわからない感想ばかり書いてすいません。

 そんなっ、嬉しいですよ。本当に。こんな嬉しがらせありませんわ。
 ここまで大喜びするわたくしこそ、大間抜けなのかもしれません。
 でも、本当に嬉しいですわ――ありがとうございますっ。

>
> それでは。
>   エイス

 はい、またお話読んでいただけて、しかも感想なんて頂けたらとってもすごく嬉しいですっ。
 それでは、感想ありがとうございました――!

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8204Re:彼の一計ほーんてっど・ざ・みらー URL11/21-15:36
記事番号8165へのコメント


こんにちは、庵さん。みらーです。またまた遅くなってすいません。私打つの遅くて・・・たぶん見てから4日くらいは経ってるかも・・・(←本気で遅いし・・・)
と、ともかく感想―♪
 今回のお話とってもよいですー☆二人ともらぶらぶ甘々で、私的にはとってもぐぅ☆
にしても、ゼロスくんも考えたもんですね、美味しそうな卵焼きさんをネタにリナちゃんを釣るとは。おまけに、『仕方なく』と自分に言い聞かせてるリナちゃんも可愛いです☆しかし、いったいその卵焼き誰が作ってるんでしょうね。かなり気になる今日この頃。ゼロスくんはまともな料理作れないですしねー…。ま、誰が作ってよーと、リナちゃんとゼロスくんが甘々ならそれでよしっ!
 じゃ、今回はこの辺でー☆(4日かかってこんだけの自分が悲しひ…)
もう一つの方も頑張ってくださいね☆続き期待してますわ♪

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8219時間かけて下さったんですのねっ庵 瑠嬌 11/26-16:36
記事番号8204へのコメント


 こんにちは、庵 瑠嬌でございます。
 感想ありがとうございますー☆(幸せ)

>こんにちは、庵さん。みらーです。またまた遅くなってすいません。私打つの遅くて・・・たぶん見てから4日くらいは経ってるかも・・・(←本気で遅いし・・・)
>と、ともかく感想―♪

 や、わたくしの感想も、それからさらに、四日以上経ってますから……(汗)
 打つのは……お話書いていると、さすがに速くなりますよ。しゃべるのより速いかもしれない(笑)

> 今回のお話とってもよいですー☆二人ともらぶらぶ甘々で、私的にはとってもぐぅ☆
>にしても、ゼロスくんも考えたもんですね、美味しそうな卵焼きさんをネタにリナちゃんを釣るとは。おまけに、『仕方なく』と自分に言い聞かせてるリナちゃんも可愛いです☆しかし、いったいその卵焼き誰が作ってるんでしょうね。かなり気になる今日この頃。ゼロスくんはまともな料理作れないですしねー…。ま、誰が作ってよーと、リナちゃんとゼロスくんが甘々ならそれでよしっ!

 仕方なく、と自分に言い聞かせているのだと、分かってくれるあたり、本当に嬉しい上に楽しい(笑)ですわね。
 ゼロスさんは、この話でまともな料理作れないことになっております。
 とりあえず、この卵焼きを作っている方は、二人の恋の橋渡しになっているという言い方もできますわね。
 
> じゃ、今回はこの辺でー☆(4日かかってこんだけの自分が悲しひ…)
>もう一つの方も頑張ってくださいね☆続き期待してますわ♪
>
 はい、がんばらせていただきますわ――ありがとうございます。
 4日もかかって感想書いてくだされば、こちらこそ作者冥利に尽きるというものですわ。
 ほんとうに、ありがとうございました。
 また投稿した時に、読んでくださって……更に感想まで書いていただければ嬉しいですわ。