◆−オリジナル載せちゃいます。すみません・・・−葉夢(1/4-04:03)No.8435
 ┗ELEMENT ―風の書― 序章:旅の始まり告げる星−葉夢(1/4-04:28)No.8436
  ┗ELEMENT ―風の書― 第一章:網に捕まる猫少女−葉夢(1/7-03:32)No.8471
   ┣Re:ELEMENT ―風の書― 第一章:網に捕まる猫少女−makoto(1/9-19:35)No.8484
   ┃┗励ましだ♪−葉夢(1/10-07:37)No.8486
   ┗にんにんごろごろっ♪−浅島 美悠(1/10-10:02)No.8488


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8435オリジナル載せちゃいます。すみません・・・葉夢 E-mail 1/4-04:03


 ここに投稿するのは何ヶ月ぶりだろう……(感想は別)
 新規投稿するんで、ちょっと緊張気味です。(^_^;)
 しかも今から載せようとしてるのってオリジナルだし……
 だれも読まないだろーなー
 なんたってヘタッピだし……でもまぁ、載っけることに価値があるんだ! ……多分。
 ってなわけで載せちゃいます!
 ……ほんとにいいんかな……?

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8436ELEMENT ―風の書― 序章:旅の始まり告げる星葉夢 E-mail 1/4-04:28
記事番号8435へのコメント
 あうあう〜! 記念すべき第一回だ〜!
 読み返してみたが……なんじゃこりゃ? ってな感じでした。
 本当に読んで下さったら嬉しい限りでございます……
 でわ! いきますっ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「もうこれ以上親父にはつき合ってらんねぇよ!」
「我が息子よ! なぜそんなことを言うのだっ! お父さんが何をしたっ!?」
「自分の胸にきいてみやがれっ!」
 俺はそう叫ぶと家のドアを乱暴に開け、飛び出していった。
「ルディ!」
 その声は俺に届いていたが、走っている足は止めなかった。

 はぁはぁはぁはぁ……
 俺は荒い息を整える。ある一本の木にもたれながら。
 ここは俺の家から少し離れた場所。
 家を出て走れば数分、歩けば数十分はかかる。
 ここなら親父がたとえ追ってきていても、少しくらいなら一人になれる。
 ったく! なんだってんだよ! 自分の好きなこと息子にもおしつけやがって!
 親父なんか……親父なんか……!
「息子よ」
 ずざざざざざざざっ!
 突然かけられた声に反応し、俺は大きく退いた。
「お、お、おや、お、親父っ!?」
 俺の隣に平然と立っていたのはまぎれもない。さっき家で口争いをしていた親父だった。
「な、何でここにいんだよ! しかも息きれてねぇし、第一早すぎんだよっ!」
「お父さんに不可能はないっ!」
「キッパリ言い切るなっつーのっ!!」
 ほんとに俺の親父か? ……いや、その前に人間か?
 俺がんなこと考えていると、いきなり親父はシリアスモードに入って話しかけてきた。
「ルディ」
「……なんだよ?」
「お父さんが何かしたのなら謝ろう。お前はお父さんとお母さんの大切な息子だ。子供に嫌われるなんて、どんな親でもイヤだからな」
「親父……」
 なんだ。親父もちゃんと俺のこと考えててくれたのか。やっぱり親子だから――
「まぁ、それ以前にお前は、我が『生き物アーンド自然を大切にしよう同好会☆』の時期会長だ! 何かあったら困るからな! あっはっはっ!」
 次の瞬間。
 俺の怒りの飛び蹴りが親父の顔面に炸裂した。
 少しでも今の言葉にじんときた俺がバカだったぜ!
 そして俺は誓った。
 こんなとこ出てってやる! と。
 ……子供って言うなっ!
 こうして俺の一人旅(家出)は始まろうとしていた。
 この時の俺はあんな出来事に巻き込まれるなんて思いもしなかった。

 翌朝、俺は簡単な荷造りを終えていた。
 親父とお袋は朝に弱い。そこをついて、朝早く出発することにしたのだ。
 今は太陽が出るか出ないかぐらいの時刻。
 親父たちが起きてるはずがない。
 俺は夜が苦手で、朝起きるのは楽勝楽勝♪
 そんなこと思いつつ、動きやすい服装に着替え、深い森の色のような上着を着る。
 この上着、実は俺の髪の色と同じだったりする。
 小さい頃お袋にねだって買ってもらったものらしい。
 ……あの頃はでかくて着れたもんじゃなかったんだけど……
 今ではちょうどピッタリ着れるので、愛用させてもらってるってわけさ。
 ま、んなこたぁどーでもいいとして、後は腰に長剣をつけてっと……おっし! 準備完了っ!
 俺はドアに手をかけ、静かに開ける。
 なんとなく後ろを振り返って暗い家の中に向かい、
「……いってきます……」
 そうつぶやいてドアを閉めた。

 さっき閉めた見慣れたドアにもたれかかり、まだ薄暗い空を見上げる。
 少しずつ夜のヴェールが太陽の光によって消えていく……
 瑠璃色の空にはまだ星が輝いている。
 と、その時。ひとつの流星が翔けぬけた。
 まるでこれからの運命を予言するかのように――
 って、何カッコつけてんだ俺は。
 ただ『会長』にさせられんのがイヤだから家出……もとい、旅に出ようとしてるだけなのにな。
「――さて、そろそろ行くか」
 そう言って歩き出す俺。
 とりあえず、ここから一番近い町――シェールに向かって……
 さぁ! これから自由気ままな旅の始まりだっ!

           第一章へ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 はい〜! とりあえず序章は終わりましたです!
 あああ〜!! こんなんで続くんかぁ!?
 それは作者にもわからないのであります。
 続きがでるのはいつになることやら……
 んでわ〜! また会えたらいいですねー!

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8471ELEMENT ―風の書― 第一章:網に捕まる猫少女葉夢 E-mail 1/7-03:32
記事番号8436へのコメント

 ど〜も〜! 葉夢です〜!
 誰か読んでくださっているのでしょーか!?
 ――いないな、誰も。
 でも! 私は負けないっ! ちっくしょぉっ! 負けるもんかぁぁぁぁっ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ……腹へった……
 今、俺は空腹と戦っていた。
 朝早く出過ぎて朝飯食ってくんのを忘れたのだ。
 シェールまではまだなが〜〜い道のりがある。
 現在太陽は俺から見てだいたい斜めぐらいまで昇ってきている。
 これだとシェールに着くのは昼過ぎになるだろう……
 だからって戻れない。
 もう親父とお袋が起きているからだ。
 今ごろ大騒ぎだろーなー。
 しょうがない。シェールに着くまで我慢しよう……
 俺はそう決めると、再び山道を登り始めた。
 この山を越えたところがシェールだ。
 しっかし、山越えってのは空腹の奴にはこたえるなぁ……
 周り見ても木ばっかで面白くとも何ともないし、それに平和だし……
 あ〜あ。なんか珍しいもんないかなぁ〜
 俺が歩みを止めずに辺りを見まわしていると――
「ふえ〜ん! 誰か助けてぇ〜!」
 ……珍しいもんあった……
 俺が見たのは、木に吊り下がった網に一人の少女が捕まっている場面だった。
 だが、普通の女の子ではない。猫のようなしっぽと耳を持っている。
 あれは……
「キャティシィ、か……」
 思わず口に出していた。
 俺が彼女をずっと眺めていると、網の中の少女もこちらに気づき、視線が合った。
「あ、ねぇ! そこの人ぉ。助けてぇ〜!」
 なんとも情けない声を出す。
 人間としては助けるべきなんだろうが……こんなとこに捕まってるんだ。尋常じゃないことは確か。
 なら、俺だって厄介ごとに巻き込まれるのはごめんだ。
 彼女をなるべく見ないようにして歩き出す。
「ねぇ〜! お願い〜! 助けてよぉ〜!」
 こんな声も無視して早くシェールに向かうはずだった。
 はずだったのだが……

「ありがと〜!」
 キャティシィの彼女は無邪気な笑みを満面に広げ言う。
 そう。結局俺は助けてしまっていたのだった……

      第二章へ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 はぁ〜、やっと終わったよぉ〜!
 ……本音言っちゃいます……なんでもいいから感想くださぁぁぁいっ!
 でもその前に、誰も読んでないよな……はぁ……
 また会いましょう!

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8484Re:ELEMENT ―風の書― 第一章:網に捕まる猫少女makoto 1/9-19:35
記事番号8471へのコメント



こんちわ〜、こっそり見てましたmakotoで〜す(わ

なぜこっそり見てるかは秘密です♪(わ

感想ないからって気にしちゃいけないっすよ〜
私なんか毎度のことですし♪(わ

がんばってくださいね〜(・・)/

・・・って、もしかして、これって感想と違うかな?(わ

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8486励ましだ♪葉夢 E-mail 1/10-07:37
記事番号8484へのコメント

 わかりました〜! 気にしませ〜ん!
 あったらあったでお返事書かなきゃいけなくなってたいへんですもんね〜!
 なくっても読んでくれてる人はいるんです!
 ……実際私もそうだし……
 やっぱり載せる事に意味があるんですよ!
 この先もがんばっていきましょう!!

 励ましありがと〜ございました〜!

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8488にんにんごろごろっ♪浅島 美悠 1/10-10:02
記事番号8471へのコメント



うみみゅ〜。
猫さんがかわい〜(はぁと)
家にも、太りまくった雄ネコがいますが、この子とはおーちがいですぅっ。
つづき、待ってま〜す。

あ、それと、この場をかりてお礼を申し上げます。
幻想恋物語を応援して下さり、まことにありがとうございますっ。
ほんじゃ。