◆−「二人の先には・・・(5)−ユノア(1/15-13:52)No.8522 ┣泣いちゃいました…−エイス(1/16-01:32)No.8526 ┃┗そ、そこまで・・・感激です!−ユノア(1/16-20:28)No.8533 ┣Re:「二人の先には・・・(涙)−北上沙菜(1/16-20:10)No.8531 ┃┗感激ものです!!−ユノア(1/17-17:25)No.8537 ┣はう〜、泣けますわーー!!−ramia(1/16-21:13)No.8534 ┃┗有り難うございます!!−ユノア(1/17-17:34)No.8538 ┣泣きました・・・。−中禅寺湖えり(1/17-00:59)No.8535 ┃┗光栄の極みですぅっ!!−ユノア(1/17-18:06)No.8539 ┣せつなかったです−月の人(1/17-01:37)No.8536 ┃┗とっても、嬉しいです!!−ユノア(1/17-18:13)No.8540 ┣泣きそう・・・−海栗屋猫八(1/17-22:15)No.8542 ┃┗幸せですぅぅっっ!!−ユノア(1/18-18:00)No.8546 ┗感想、書かせて頂きます!!−闇黒氷蒼(1/19-17:24)No.8557 ┗感涙ものです!!−ユノア(1/20-06:20)No.8558
8522 | 「二人の先には・・・(5) | ユノア | 1/15-13:52 |
こんにちは、ユノアです。 「二人の先には・・・(5)」が出来上がりましたので、投稿しに来ました。 勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ねぇ。気付いてた? 光は闇に焦がれてしまったの。 どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 でも、知ってる? 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 だから。 光には闇が必要だったの。 だけど・・・・ 決して、一緒にはいられないから。 こんな想いいらない。 だから忘れるの。 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 あたしは今、呪文を唱えている。 だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 余裕? それとも、ハンデでも与えてるつもり? それとも―――――― いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― ドゴオォォォォン! 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 ゾクリ。 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 たなびくあたしのマントを掠めて。 ひえっ!やばっ!! 等と思いつつも、すかさず――― 「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 だが、手応えがまったくない。 ちいっ!! やっぱり、もういないかっ! そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 くっ!! と、落ち着け。 焦りは判断を鈍らせる。 あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 キュイ――ン! 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… 「それでは………」 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 くる! そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 間一髪! すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― ズザザザザ――――ッッ!! あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 つぅっっ――――! 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― ……えっ!? あたしは我が目を疑った。 アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 何で? ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? あたし……に? いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… はっ! 何、呑気に考察してるのよ!! 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 「あの」術を発動させるために。 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― 「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 ゼロスは―――まだ動かない。 あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 ザシュッ!! 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 だけど――― 貫かれたのは。 あたしの―――身体。 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 ――――そっか。 あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 ポタリ。 あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 「リナさん」 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 冷たい闇の瞳。 そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 でも、そうね、信じてあげる。 「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 やっぱり、言えないから。 「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 あるのは陰った暗い瞳。 「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 そっか、ばれちゃったんだ。 でも―――― 答えずあたしは微笑むだけ。 「どうして……」 ? ゼロスが震えて……る? 「どうして、あの時…」 何? 闇の瞳が、微かに揺らいだ? 「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 ウソ! ゼロスが感情に流されてる!? 「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 何を言ってるの!? 何を言うつもり!? 「僕は、何もかも!」 だ、駄目!! それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! 「全てを、すて―――!!」 あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 言葉を押し返すために。 そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 「あん…た…は…」 あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 「そうでしたね」 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 うん。それでいい。 それでこそ、あたしの―――― 「……リナさん?」 僕の腕の中に彼女がいる。 「リナ…さん?」 呼んでも、声は返ってこない。 「リナさん?」 瞳も閉じられたまま。 「リナさ―――」 そうでしたね。 僕が、貴女を―――― 「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 そう言う僕の顔は笑っていた。 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 「ここでお別れです」 そして、僕は僕のいるべき場所へ――― ねぇ、気付いてましたか? 闇は光に焦がれてしまったんです。 どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 でも、知ってますか? 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 だから。 闇には光が必要だったんです。 だけど・・・ 決して、一緒にはいられませんから。 こんな想いいらないんです。 だから忘れます。 僕が殺めた貴女の存在と共に。 ―完― ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ごめんなさいぃぃぃぃ!!! 思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8526 | 泣いちゃいました… | エイス E-mail URL | 1/16-01:32 |
記事番号8522へのコメント >こんにちは、ユノアです。 >「二人の先には・・・(5)」が出来上がりましたので、投稿しに来ました。 こんばんは。エイスです。 待ってました!ユノア様の名前を見つけたとき「やったー!!(^^)」って感じでした。 >勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 >あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) …?そうでしょうか。 読んでる時「あ、ここの表現うまいな」と思うことが結構あったのですが。 >ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 じゃあ感想いきます。 …ですが、この感想は私のむちゃくちゃ間違ってる解釈で書いてるので、それを心に留めた上で読んでくださるといいかと…。 > ねぇ。気付いてた? > 光は闇に焦がれてしまったの。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってる? > 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 > 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 > だから。 > 光には闇が必要だったの。 > だけど・・・・ > 決して、一緒にはいられないから。 > > こんな想いいらない。 > だから忘れるの。 > 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 ここで既に涙目でした(^^;) 今コメントするために読んでてまた涙目になってきてますもの。 なんか、悲しい雰囲気が漂っていて、だけど、相手への愛も感じられて…。 これからの悲劇が感じられて、凄く辛い感じです。 > ……えっ!? > あたしは我が目を疑った。 > アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 > あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 > 何で? > ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? > あたし……に? > いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… な、何?何ですか!? やっぱりリナちゃんを殺したくないとか…。まだ踏ん切りがついてないとか…。 リナちゃんが気丈なのに甘えて攻撃してるから、リナちゃんが攻撃を受けて信じられないとか? ご、ごめんなさい。良い言い方が見つからなくて…。 それ以前に解釈が間違ってる可能性99%。 > ザシュッ!! > 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 > だけど――― > 貫かれたのは。 > あたしの―――身体。 > 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 > 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 …リナちゃん、負けちゃったんですね。 >「リナさん」 > 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 > 冷たい闇の瞳。 …戦闘の前のその言葉をリナちゃんが信じれていれば、こんなことにはならなかったんですよね…。 でも、ゼロス君もリナちゃんが信じれるようにしてあげればよかったのに…。 > でも、そうね、信じてあげる。 >「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 > だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 > やっぱり、言えないから。 >「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 そうですよ!今言わなきゃいつ言うんですか! >「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 > 何を言ってるの!? > 何を言うつもり!? >「僕は、何もかも!」 > だ、駄目!! > それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! >「全てを、すて―――!!」 > あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 > 言葉を押し返すために。 > そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >「あん…た…は…」 > あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 「全てを捨てることが出来た」と言いたかったんでしょうか? でも、もう無理なんですね…。 リナちゃんの言葉に、ゼロスに対する思いやりが見えて、でもそれが逆に悲しいです。 > ねぇ、気付いてましたか? > 闇は光に焦がれてしまったんです。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってますか? > 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 > 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 > だから。 > 闇には光が必要だったんです。 > だけど・・・ > 決して、一緒にはいられませんから。 > > こんな想いいらないんです。 > だから忘れます。 > 僕が殺めた貴女の存在と共に。 ここでまた泣いてしまいました。 ”魔族”のゼロス君には愛情なんていらないから、忘れる。 そうしなければ辛いでしょうし、リナちゃんの言葉も裏切ることになるからしょうがないんでしょうが、辛いですね…。 >ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m いえ、すっごく良かったです。私、涙ぼろぼろでした。 >それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 >それでは、これにて失礼させて頂きます。 よければまた書いてくださいませ♪そのときには私のへぼい感想をさしあげます(いらないでしょうが) それでは。 エイス |
8533 | そ、そこまで・・・感激です! | ユノア | 1/16-20:28 |
記事番号8526へのコメント こんばんは、ユノアです。 > こんばんは。エイスです。 >待ってました!ユノア様の名前を見つけたとき「やったー!!(^^)」って感じでした。 有り難うございます!でも、私の方こそ、エイス様のお名前を拝見した時、うわ――!!嬉しいぃっ!!てはしゃいだんですよ!!ご感想を書いて下さってるって。 > >>勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 >>あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) > > …?そうでしょうか。 >読んでる時「あ、ここの表現うまいな」と思うことが結構あったのですが。 有り難うございますぅぅぅっっ!!! でも、本当に戦闘シ−ンは変だと思っていたので、不安で仕方なかったんですよ。だけど、そういう風に言って下さって、ほっと一安心です。それどころか、かなり嬉々とさせて頂いてます。って、調子乗りで申し訳ないです。 > >>ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 > > じゃあ感想いきます。 > …ですが、この感想は私のむちゃくちゃ間違ってる解釈で書いてるので、それを心に留めた上で読んでくださるといいかと…。 いえ!大当たり!(←すみません、軽い雰囲気で言ってしまって)して下さいましたもの!!とっても嬉しかったですよぉ!!! もう、感動もんでした。 >> ねぇ。気付いてた? >> 光は闇に焦がれてしまったの。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってる? >> 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 >> 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 >> だから。 >> 光には闇が必要だったの。 >> だけど・・・・ >> 決して、一緒にはいられないから。 >> >> こんな想いいらない。 >> だから忘れるの。 >> 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 > > ここで既に涙目でした(^^;) >今コメントするために読んでてまた涙目になってきてますもの。 > なんか、悲しい雰囲気が漂っていて、だけど、相手への愛も感じられて…。 > これからの悲劇が感じられて、凄く辛い感じです。 泣いて下さったんですか? あ、いえ、自分の作品で泣いて下さるとは、かなり信じられないものですから。 ただ今、ひしひしと幸せを感じております。 私が、そう思って下さったら良いなぁと思うことを、そのまんま感じて下さって、本当に嬉しいです。有り難うございます。 > >> ……えっ!? >> あたしは我が目を疑った。 >> アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 >> あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 >> 何で? >> ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? >> あたし……に? >> いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… > > な、何?何ですか!? > やっぱりリナちゃんを殺したくないとか…。まだ踏ん切りがついてないとか…。 > リナちゃんが気丈なのに甘えて攻撃してるから、リナちゃんが攻撃を受けて信じられないとか? > ご、ごめんなさい。良い言い方が見つからなくて…。 > それ以前に解釈が間違ってる可能性99%。 ははははは(←笑って誤魔化すヤツ)。ごめんなさい!!ここは完全に私の表現不足です。 ここでは、結構あやふやにしてるんですが、下の所で一応?ゼロスさんが気を取られた理由?を述べてはいるんですけどねぇ・・・・(^^;) リナちゃんが地面に擦りつけられた時に手袋が破れて、その隙間からあの黒曜石の指輪が見えたんですよ。ソレをみとめてゼロスさんが驚いたと。 そ、そういうことです。本当に情けない。精進しなければ!!ですね。 > >> ザシュッ!! >> 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 >> だけど――― >> 貫かれたのは。 >> あたしの―――身体。 >> 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 >> 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 > > …リナちゃん、負けちゃったんですね。 はい。負けてしまいました。 リナちゃんには申し訳ないのですが、この話を書く時から、こういう結果にすることは決めてたので・・・・ リナちゃん、ごめんなさいです。本当に。 > >>「リナさん」 >> 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >>「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 >> 冷たい闇の瞳。 > > …戦闘の前のその言葉をリナちゃんが信じれていれば、こんなことにはならなかったんですよね…。 > でも、ゼロス君もリナちゃんが信じれるようにしてあげればよかったのに…。 その通りです!4でゼロスさんがリナちゃんに告白した時、『本当』を言っていれば、違った道を歩んでいったんでしょうけど。 だけど、私がそうさせなかったと・・・・・酷いヤツですね。私(^^;) それと、確かにゼロスさん、リナちゃんに対して、とことん真剣に想いを伝えてないような気はしますけど、そこは命令との板挟みということで・・・・(←ああ、無責任な私) それに!もし、ゼロスさんが真剣に想いを告白してたとしても、リナちゃんがソレを拒否したでしょうから。どんなに言われても頑なに。 う〜ん。上手く言えないのですが、ゼロスさんに犠牲を払わせるのは嫌だったんではないかと。ああ!本当にすみません!何が言いたいのか分からないモノになってしまって。 > >> でも、そうね、信じてあげる。 >>「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 >> だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 >> やっぱり、言えないから。 >>「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 > > そうですよ!今言わなきゃいつ言うんですか! そうですよねぇ。 でも、ここで言ってしまったら、一生、ゼロスさんに辛い想い負わせてしまうと思ったからリナちゃんは言えなかったと・・・・・ というか、私が言わせなかったんですけどねぇ(^^;) 最後まで『本当』は言わせないままで終わろう!!って心に決めてましたから。 って、やっぱり、私って酷いヤツ・・・ > >>「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 >> 何を言ってるの!? >> 何を言うつもり!? >>「僕は、何もかも!」 >> だ、駄目!! >> それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! >>「全てを、すて―――!!」 >> あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 >> 言葉を押し返すために。 >> そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >>「あん…た…は…」 >> あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >>「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 > > 「全てを捨てることが出来た」と言いたかったんでしょうか? >でも、もう無理なんですね…。 > リナちゃんの言葉に、ゼロスに対する思いやりが見えて、でもそれが逆に悲しいです。 その通りですぅっっ!! あの時リナちゃんが『本当』を言ってたら、ゼロスさんは全てを捨ててでも、リナちゃんと共にいくことを決めたんですけどねぇ。 いやぁ、それにしても、分かって下さって嬉しいですぅぅっっっ!! そして、リナちゃんは、ゼロスさんにはゼロスさんでいて欲しかったから、ああ言ったんです。自分の好きなゼロスさんでいて欲しかったんですねぇ。 って、よく分からない事を言ってしまってすみません!! > >> ねぇ、気付いてましたか? >> 闇は光に焦がれてしまったんです。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってますか? >> 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 >> 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 >> だから。 >> 闇には光が必要だったんです。 >> だけど・・・ >> 決して、一緒にはいられませんから。 >> >> こんな想いいらないんです。 >> だから忘れます。 >> 僕が殺めた貴女の存在と共に。 > > ここでまた泣いてしまいました。 > ”魔族”のゼロス君には愛情なんていらないから、忘れる。 > そうしなければ辛いでしょうし、リナちゃんの言葉も裏切ることになるからしょうがないんでしょうが、辛いですね…。 再び泣いて下さるとは・・・・光栄の至りです。 それにしても、私が感じて欲しいと思ったことを、正にその通り思って下さって、誠に嬉しいです。こういう時、書いて良かったぁって思います。有り難うございました! > >>ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >>思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m > > いえ、すっごく良かったです。私、涙ぼろぼろでした。 御感動頂けたみたいで、ただ今、私、幸せの絶頂です。 こんなに幸せで良いのだろうか?と思う程に。 有り難うございます! > >>それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >>もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 >>それでは、これにて失礼させて頂きます。 > > よければまた書いてくださいませ♪そのときには私のへぼい感想をさしあげます(いらないでしょうが) いえ、いえ。滅相もありません! エイス様のご感想は、とっても私を幸せにして下さいますもの!!こちらからお頼み申し上げて書いて欲しいぐらいです(←何て、図々しくって、迷惑な!)。 そして、エイス様のお優しいお言葉を胸に、また、何かを書こうかなって思っております。 って、本当に図々しいですね。すみません。 > それでは。 > エイス 本当に素敵なご感想を有り難うございました! それなのに、変なコメントになってしまって、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8531 | Re:「二人の先には・・・(涙) | 北上沙菜 E-mail | 1/16-20:10 |
記事番号8522へのコメント ユノアさんは No.8522「「二人の先には・・・(5)」で書きました。 > >こんにちは、ユノアです。 こんばんは、北上沙菜です。 お待ちしておりました!! >「二人の先には・・・(5)」が出来上がりましたので、投稿しに来ました。 >勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 これで、終わりなのですね。(これを書いている時点では分かっていますが。) う〜ん、結末が・・・(涙)。 >あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) >ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 いえいえ、私も戦闘シーンを書いてますが(某連載物)、私もショボイです(汗)。 はい、読ませてもらいます。 > >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ > > > ねぇ。気付いてた? > 光は闇に焦がれてしまったの。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってる? > 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 > 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 > だから。 > 光には闇が必要だったの。 > だけど・・・・ > 決して、一緒にはいられないから。 > > こんな想いいらない。 > だから忘れるの。 > 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 > リナ視点ですね。 光と闇はコインの裏表と同じだから、お互い惹かれ合うのでしょう。」 忘れる・・・なんて、悲しい選択をしたね。リナちゃん。 > > > あたしは今、呪文を唱えている。 > だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 > 余裕? > それとも、ハンデでも与えてるつもり? > それとも―――――― > いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 > そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 > あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― > ドゴオォォォォン! > 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 いきなり大技で来ましたね。(TV版の)リナちゃんらしいな。 > 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 > でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 > だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! > あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 > ゾクリ。 > 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 > と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 > たなびくあたしのマントを掠めて。 おお、ゼロスさん、かっこいい(馬鹿)。 こういうの魔族らしくて良いです。 ちゃんと回避するリナちゃん、さすがですね。 > ひえっ!やばっ!! > 等と思いつつも、すかさず――― >「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 > 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 > だが、手応えがまったくない。 > ちいっ!! > やっぱり、もういないかっ! > そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 > くっ!! > と、落ち着け。 > 焦りは判断を鈍らせる。 > あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 > そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 > キュイ――ン! > 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 >「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 > 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 > ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… ゼロスさん、楽しそう・・・。 いえ、ゼロスさんも戦うのは辛いのでしょうが、(上手く言えないのですが)リナちゃんがどこまで戦えるのか試しているような、戦うことでリナちゃんの存在を確かめているような。 ああ、すいません、やっぱり表現できない(涙)。 >「それでは………」 > 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 > くる! > そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 > 間一髪! > すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! > と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― > ズザザザザ――――ッッ!! > あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 > つぅっっ――――! > 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 > あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 > こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 > そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― > ……えっ!? > あたしは我が目を疑った。 > アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 > あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 > 何で? > ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? > あたし……に? > いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… 指輪に視線が行ったのでしょうか? ああっ、全然違うかも・・・。 > はっ! > 何、呑気に考察してるのよ!! > 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! > あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 > 「あの」術を発動させるために。 > 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 > あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 > ゼロスは―――まだ動かない。 > あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 > ザシュッ!! > 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 > だけど――― > 貫かれたのは。 > あたしの―――身体。 > 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 > 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 > ――――そっか。 > あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 > 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 > ポタリ。 > あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 > 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 あああ・・・・・、リナちゃんが。負けてしまったのね(涙)。 迷いもしないと言っていたけど、でも、リナちゃんを即死させることをしないゼロスさんは充分迷っていたと思います。 ゼロスさんの力なら簡単に殺せたでしょうに・・・。 >「リナさん」 > 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 > 冷たい闇の瞳。 > そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 > でも、そうね、信じてあげる。 >「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 > だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 > やっぱり、言えないから。 >「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 > あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 > あるのは陰った暗い瞳。 >「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 > 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 > そっか、ばれちゃったんだ。 これを買った時のリナちゃんを思い出して、悲しくなりました・・・。 これを見ただけで理解するゼロスさんは、リナちゃんを愛してますね。 でも戦わなければならなかったんですね・・・・。 > でも―――― > 答えずあたしは微笑むだけ。 >「どうして……」 > ? > ゼロスが震えて……る? >「どうして、あの時…」 > 何? > 闇の瞳が、微かに揺らいだ? >「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 > ウソ! > ゼロスが感情に流されてる!? >「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 > 何を言ってるの!? > 何を言うつもり!? >「僕は、何もかも!」 > だ、駄目!! > それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! ・・・死んでしまう。 >「全てを、すて―――!!」 > あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 > 言葉を押し返すために。 リナちゃん、凄い・・・。 死にかけてるのに、ゼロスさんを思いやるなんて。 一緒に死ぬことは望まないのね(勝手な解釈ですいません)。 > そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >「あん…た…は…」 > あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 > この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >「そうでしたね」 > 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 > そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 > うん。それでいい。 > それでこそ、あたしの―――― 愛した男の姿・・・ですか。 > > > >「……リナさん?」 > 僕の腕の中に彼女がいる。 >「リナ…さん?」 > 呼んでも、声は返ってこない。 >「リナさん?」 > 瞳も閉じられたまま。 >「リナさ―――」 > そうでしたね。 > 僕が、貴女を―――― >「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 愛する男の腕に抱かれながら死ねるのなら、笑顔でいられるかな・・・。 ああ、でも、リナちゃんなら、どんな死に方をしても笑顔でいられそうだな。 > そう言う僕の顔は笑っていた。 > 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 > 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >「ここでお別れです」 > そして、僕は僕のいるべき場所へ――― ゼラス様の所へ戻るのですね。 最後まで自分を押し通して死んだリナちゃんの言葉だからゼロスさんも自分を押し通して行くのでしょうね。 ああ、もう、言葉が出てこない・・・(あうあう)。 > > > > ねぇ、気付いてましたか? > 闇は光に焦がれてしまったんです。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってますか? > 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 > 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 > だから。 > 闇には光が必要だったんです。 > だけど・・・ > 決して、一緒にはいられませんから。 > > こんな想いいらないんです。 > だから忘れます。 > 僕が殺めた貴女の存在と共に。 ああ、ゼロスさんまで同じことを・・・。 リナちゃんが本当のことを言っていたら、一緒にいられたのでしょうね。 でも、言わないのがリナちゃんだから・・・。 心のすれ違いから生まれた悲劇というかなんというか・・・・。 またも、わけの分からないことを。すいません(汗)。 > > > ―完― > > >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m いいえ、そんなこと無いですよ。 あああ・・・・、読み返して更に悲しい気持ちになってしまった。 >それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 こんな、へっぽこな感想ですいません(ぺこぺこ)。 こんな良い話なのに、馬鹿なことばっかり書いて・・・。 >それでは、これにて失礼させて頂きます。 次作も楽しみに待っています。 お疲れ様でした。 |
8537 | 感激ものです!! | ユノア | 1/17-17:25 |
記事番号8531へのコメント > こんばんは、北上沙菜です。 > お待ちしておりました!! こんばんは、ユノアです。 そのお言葉、すっごく嬉しいです!! それに、みあった内容でしたら、良いのですが・・・・ > >>「二人の先には・・・(5)」が出来上がりましたので、投稿しに来ました。 >>勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 > > これで、終わりなのですね。(これを書いている時点では分かっていますが。) > う〜ん、結末が・・・(涙)。 結末・・・・ こちらも、受け入れて下されば幸いなんですが・・・・ 何せ、悲恋?のような気がしますし・・・・・って、悲恋ですよねぇ(^^;) > >>あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) >>ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 > > いえいえ、私も戦闘シーンを書いてますが(某連載物)、私もショボイです(汗)。 > はい、読ませてもらいます。 何を仰いますか! 沙菜様の戦闘シ−ンはかっこよかったですよぉ!!! ああいう風に書けたら・・・・って幾度思ったことか。 >> >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >> >> >> ねぇ。気付いてた? >> 光は闇に焦がれてしまったの。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってる? >> 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 >> 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 >> だから。 >> 光には闇が必要だったの。 >> だけど・・・・ >> 決して、一緒にはいられないから。 >> >> こんな想いいらない。 >> だから忘れるの。 >> 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 >> > リナ視点ですね。 > 光と闇はコインの裏表と同じだから、お互い惹かれ合うのでしょう。」 > 忘れる・・・なんて、悲しい選択をしたね。リナちゃん。 うわぁ!!!凄いです沙菜様!! コインの裏表・・・・や〜ん。かっこいいですぅっっ!!私が感動しちゃいました!! って、光と闇書いてるのに、そんなことは微塵も思いつかない私って一体・・・? 忘れるのは・・・・う〜ん。確かに悲しい選択ですが、ゼロスさんと向き合うにあたって、邪魔な感情ですから。彼女なら割り切る強さを持ってるんじゃないかと思いまして。 >> >> >> あたしは今、呪文を唱えている。 >> だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 >> 余裕? >> それとも、ハンデでも与えてるつもり? >> それとも―――――― >> いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 >> そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >>「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 >> あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― >> ドゴオォォォォン! >> 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 > > いきなり大技で来ましたね。(TV版の)リナちゃんらしいな。 はい。やっぱり基本はドラスレでしょう(←かなり大きな勘違い) でも、リナちゃんらしいって仰って下さって嬉しいです♪ > >> 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 >> でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 >> だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! >> あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 >> ゾクリ。 >> 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 >> と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 >> たなびくあたしのマントを掠めて。 > > おお、ゼロスさん、かっこいい(馬鹿)。 > こういうの魔族らしくて良いです。 > ちゃんと回避するリナちゃん、さすがですね。 有り難うございます!! 魔族らしいってお言葉!!私には最高の賛辞ですぅぅっっっ!!この回では少しでもゼロスさんに魔族して欲しかったので・・・ リナちゃんが回避したのは、一種?の勘みたいなものですよねぇ。ははははは(←笑って誤魔化すヤツ・・・)。 流石に、ここでやられちゃったら、あっさりしすぎですから、リナちゃんには頑張ってもらいました。 > > >> ひえっ!やばっ!! >> 等と思いつつも、すかさず――― >>「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 >> 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 >> だが、手応えがまったくない。 >> ちいっ!! >> やっぱり、もういないかっ! >> そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 >> くっ!! >> と、落ち着け。 >> 焦りは判断を鈍らせる。 >> あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 >> そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 >> キュイ――ン! >> 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 >>「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >>「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 >> 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 >> ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… > > ゼロスさん、楽しそう・・・。 > いえ、ゼロスさんも戦うのは辛いのでしょうが、(上手く言えないのですが)リナちゃんがどこまで戦えるのか試しているような、戦うことでリナちゃんの存在を確かめているような。 > ああ、すいません、やっぱり表現できない(涙)。 いえ。この時はゼロスさん、本当に楽しんでたんですよぉ。だから、そう感じて下さってとっても嬉しいです!! う〜ん。私も上手く言えませんが(←自分で書いててかい!)、ゼロスさんは魔族として、強い者と闘ってるのを心底楽しんでたんだと・・・・ リナちゃんの強さに喜びを噛みしめてた?って感じでしょうか。 ああ!ごめんなさい!訳の分からない文になってしまって。すみませんです。 > > >>「それでは………」 >> 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 >> くる! >> そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >>「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 >> 間一髪! >> すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! >> と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― >> ズザザザザ――――ッッ!! >> あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 >> つぅっっ――――! >> 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 >> あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 >> こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 >> そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― >> ……えっ!? >> あたしは我が目を疑った。 >> アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 >> あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 >> 何で? >> ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? >> あたし……に? >> いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… > > 指輪に視線が行ったのでしょうか? > ああっ、全然違うかも・・・。 正にその通りです!! うわぁ―――――!!!ものすごぉ―――――く嬉しいですぅっっ!! コレ、気付いて貰えないんじゃないかって冷や冷やものでしたから、気付いて下さって、大感激ですぅっっ!! > >> はっ! >> 何、呑気に考察してるのよ!! >> 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! >> あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 >> 「あの」術を発動させるために。 >> 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >>「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 >> あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 >> ゼロスは―――まだ動かない。 >> あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 >> ザシュッ!! >> 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 >> だけど――― >> 貫かれたのは。 >> あたしの―――身体。 >> 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 >> 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 >> ――――そっか。 >> あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 >> 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 >> ポタリ。 >> あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 >> 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 > > あああ・・・・・、リナちゃんが。負けてしまったのね(涙)。 > 迷いもしないと言っていたけど、でも、リナちゃんを即死させることをしないゼロスさんは充分迷っていたと思います。 > ゼロスさんの力なら簡単に殺せたでしょうに・・・。 そうですね。ゼロスさんなら、普通で考えるとリナちゃんを殺すのなんて簡単だったと私も思います・・・・が、簡単にそうなっては話が・・・・ って、それだけの理由かい!!って怒られそうですねぇ・・・・(^^;) でも、沙菜様の仰る通り、愛する人を簡単には殺せなかったんだと。 現に、今まででも、充分、引き延ばしてますからねぇ。ゼロスさん。 > >>「リナさん」 >> 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >>「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 >> 冷たい闇の瞳。 >> そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 >> でも、そうね、信じてあげる。 >>「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 >> だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 >> やっぱり、言えないから。 >>「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 >> あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 >> あるのは陰った暗い瞳。 >>「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 >> 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 >> そっか、ばれちゃったんだ。 > > これを買った時のリナちゃんを思い出して、悲しくなりました・・・。 > これを見ただけで理解するゼロスさんは、リナちゃんを愛してますね。 > でも戦わなければならなかったんですね・・・・。 ギクギクギク!! そ、そうですよねぇ。それだけゼロスさんはリナちゃんを愛してたんですよ(←かなり同様してます(^^;) いえ、書いておきながら、そんなことでゼロスさんが気付くんだろうか?等と疑問に思うことも少しありましたから・・・・ で、でも「あの」リナちゃんが指輪をしてたのですから、気づきますよね!(←同意を求めてしまう私・・・・(^^;)ああ、情けない・・・) > >> でも―――― >> 答えずあたしは微笑むだけ。 >>「どうして……」 >> ? >> ゼロスが震えて……る? >>「どうして、あの時…」 >> 何? >> 闇の瞳が、微かに揺らいだ? >>「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 >> ウソ! >> ゼロスが感情に流されてる!? >>「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 >> 何を言ってるの!? >> 何を言うつもり!? >>「僕は、何もかも!」 >> だ、駄目!! >> それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! > > ・・・死んでしまう。 ごめんなさいぃぃぃぃ!!完全なる私の表現不足です。 いえ、死んでしまうってのはそうなんですが、理由としては、獣王様に反旗を翻すことになっちゃう訳ですから、それ以上言ってしまっては滅ぼされてしまうと・・・・・ あ、でも、沙菜様もそう思って下さったのかしら・・・・ けど、やっぱり!私、もっと、もっと精進しなければ!ですね。 本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m > >>「全てを、すて―――!!」 >> あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 >> 言葉を押し返すために。 > > リナちゃん、凄い・・・。 > 死にかけてるのに、ゼロスさんを思いやるなんて。 > 一緒に死ぬことは望まないのね(勝手な解釈ですいません)。 その通りです!!分かって下さって嬉しいです!! リナちゃんは、ゼロスさんが自分の為に犠牲をはらって欲しくなかったんです。 生きて(魔族に生きてって言い方は変ですが)欲しかったんですねぇ。 とにかく!自分のせいでどうにかなるってのは、絶えられなかったんだと。 > >> そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >>「あん…た…は…」 >> あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >>「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 >> この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >>「そうでしたね」 >> 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 >> そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 >> うん。それでいい。 >> それでこそ、あたしの―――― > > 愛した男の姿・・・ですか。 えっと・・・・「好きなゼロス」なんです。 ごめんなさいぃぃぃ!!失礼な態度をとってしまって・・・・ でも、沙菜様のお言葉の方がかっこいいですねぇ(はぁと) 私は、頭が単純に出来てますので、コレしか思い浮かばなくって・・・・情けないですぅ。 > >> >> >> >>「……リナさん?」 >> 僕の腕の中に彼女がいる。 >>「リナ…さん?」 >> 呼んでも、声は返ってこない。 >>「リナさん?」 >> 瞳も閉じられたまま。 >>「リナさ―――」 >> そうでしたね。 >> 僕が、貴女を―――― >>「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 > > 愛する男の腕に抱かれながら死ねるのなら、笑顔でいられるかな・・・。 > ああ、でも、リナちゃんなら、どんな死に方をしても笑顔でいられそうだな。 はい!私もそう思って、そうして?もらいました。 沙菜様の仰る通り、ゼロスさんの腕の中で最後を迎えたから笑顔だったってのもあるんですが、ゼロスさんが自分を取り戻してくれたのが嬉しかったと。自分の大好きだったゼロスさんに戻ったから。 > >> そう言う僕の顔は笑っていた。 >> 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >>「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 >> 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >>「ここでお別れです」 >> そして、僕は僕のいるべき場所へ――― > > ゼラス様の所へ戻るのですね。 > 最後まで自分を押し通して死んだリナちゃんの言葉だからゼロスさんも自分を押し通して行くのでしょうね。 > ああ、もう、言葉が出てこない・・・(あうあう)。 そこまで、私の作品にひたって下さって光栄の至りですぅっっ!!有り難うございます! そうですね。リナちゃんの気持ちを無にしたくなかったんですゼロスさん。 そして、愛した人の希望だったから。 > > >> >> >> ねぇ、気付いてましたか? >> 闇は光に焦がれてしまったんです。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってますか? >> 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 >> 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 >> だから。 >> 闇には光が必要だったんです。 >> だけど・・・ >> 決して、一緒にはいられませんから。 >> >> こんな想いいらないんです。 >> だから忘れます。 >> 僕が殺めた貴女の存在と共に。 > > ああ、ゼロスさんまで同じことを・・・。 > リナちゃんが本当のことを言っていたら、一緒にいられたのでしょうね。 > でも、言わないのがリナちゃんだから・・・。 > 心のすれ違いから生まれた悲劇というかなんというか・・・・。 > またも、わけの分からないことを。すいません(汗)。 いえ。正に、その通りですから、嬉しいです。私が伝えたいことを感じ取って下さって。 ゼロスさんが忘れる理由?としては、滅ぶことがない限り、気の遠くなるような時間を過ごさなければならないですから、その中で自分が殺したリナちゃんのことを想っているのは辛いかと・・・・それに、忘れて欲しいってのはリナちゃんの希望でもあって。 って、こんな表現じゃ、ここまでわかりませんよねぇ。申し訳ないです。 >> >> >> ―完― >> >> >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >>ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >>思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m > > いいえ、そんなこと無いですよ。 > あああ・・・・、読み返して更に悲しい気持ちになってしまった。 私なんかの作品で、悲しみを感じて下さって、有り難うございます! って、言い方も変ですよねぇ。すみません。 でも、ソレを目指していたので、そう仰って下さって、この上なく良かったぁっと一安心です。悲しいゼロリナと書いたものの、どうだろうか?ってビクビクしてたものですから・・・・ > >>それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >>もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 > > こんな、へっぽこな感想ですいません(ぺこぺこ)。 > こんな良い話なのに、馬鹿なことばっかり書いて・・・。 いえ!とっても私を嬉しがらせて下さる、素晴らしい御感想でした!!感激ものです。 それなのに、そのお返しのコメントが、こんな稚拙なものになってしまって申し訳ありませんでしたm(_ _)m > >>それでは、これにて失礼させて頂きます。 > > 次作も楽しみに待っています。 > お疲れ様でした。 あ、有り難うございます!!そのお言葉を励みに次も頑張って書いていきたいと思っております。案は全然浮かんでないんですけどね(^^;) そして、お優しいお言葉、誠に有り難うございました。書き上げて良かったぁ!!って切に思いました。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8534 | はう〜、泣けますわーー!! | ramia E-mail | 1/16-21:13 |
記事番号8522へのコメント ユノアさんは No.8522「「二人の先には・・・(5)」で書きました。 > >こんにちは、ユノアです。 >「二人の先には・・・(5)」が出来上がりましたので、投稿しに来ました。 >勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 >あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) >ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 読みます、読みます、読みますとも!あっ、どおも、ramiaです。では感想かきまーす! >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ > > > ねぇ。気付いてた? > 光は闇に焦がれてしまったの。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってる? > 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 > 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 > だから。 > 光には闇が必要だったの。 > だけど・・・・ > 決して、一緒にはいられないから。 > > こんな想いいらない。 > だから忘れるの。 > 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 > > > > あたしは今、呪文を唱えている。 > だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 > 余裕? > それとも、ハンデでも与えてるつもり? > それとも―――――― > いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 > そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 > あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― > ドゴオォォォォン! > 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 > 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 > でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 > だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! > あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 > ゾクリ。 > 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 > と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 > たなびくあたしのマントを掠めて。 > ひえっ!やばっ!! > 等と思いつつも、すかさず――― >「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 > 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 > だが、手応えがまったくない。 > ちいっ!! > やっぱり、もういないかっ! > そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 > くっ!! > と、落ち着け。 > 焦りは判断を鈍らせる。 > あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 > そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 > キュイ――ン! > 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 >「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 > 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 > ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… >「それでは………」 > 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 > くる! > そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 > 間一髪! > すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! > と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― > ズザザザザ――――ッッ!! > あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 > つぅっっ――――! > 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 > あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 > こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 > そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― > ……えっ!? > あたしは我が目を疑った。 > アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 > あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 > 何で? > ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? > あたし……に? > いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… > はっ! > 何、呑気に考察してるのよ!! > 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! > あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 > 「あの」術を発動させるために。 > 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 > あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 > ゼロスは―――まだ動かない。 > あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 > ザシュッ!! > 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 > だけど――― > 貫かれたのは。 > あたしの―――身体。 > 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 > 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 > ――――そっか。 > あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 > 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 > ポタリ。 > あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 > 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 >「リナさん」 > 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 あう〜、リナちゃんやられちゃいましたのね・・・。愛してる・・・あう〜、涙ぼろぼろでてとまりません〜。愛してるって言葉って、ずるいですよね〜・・・。人の心を惑わすのに、一番の言葉ですもの。 > 冷たい闇の瞳。 > そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 > でも、そうね、信じてあげる。 >「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 > だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 > やっぱり、言えないから。 リナちゃんはいわないのね、でも、それがまたリナちゃんらしいですけどね。 >「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 > あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 > あるのは陰った暗い瞳。 >「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 > 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 あっ、あの指輪ですね。リナちゃんが買った。そっか、それで驚いてたのですね。 その指輪が、ゼロス様の色(ってゆうか、なんていったらいいのかわかんないけど、)にきずいて、自分のことを愛しててくれたってきずいたのですね。 > そっか、ばれちゃったんだ。 > でも―――― > 答えずあたしは微笑むだけ。 >「どうして……」 > ? > ゼロスが震えて……る? >「どうして、あの時…」 > 何? > 闇の瞳が、微かに揺らいだ? >「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 > ウソ! > ゼロスが感情に流されてる!? >「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 > 何を言ってるの!? > 何を言うつもり!? >「僕は、何もかも!」 > だ、駄目!! > それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! >「全てを、すて―――!!」 > あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 > 言葉を押し返すために。 > そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >「あん…た…は…」 > あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 わっ・・・ゼロス様のいおうとしたこと止めちゃった・・・。 リナちゃんって、ほんとーにすごい・・・。 > この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >「そうでしたね」 > 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 > そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 > うん。それでいい。 > それでこそ、あたしの―――― > > > >「……リナさん?」 > 僕の腕の中に彼女がいる。 >「リナ…さん?」 > 呼んでも、声は返ってこない。 >「リナさん?」 > 瞳も閉じられたまま。 >「リナさ―――」 > そうでしたね。 > 僕が、貴女を―――― >「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 > そう言う僕の顔は笑っていた。 > 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 > 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >「ここでお別れです」 > そして、僕は僕のいるべき場所へ――― > > > > ねぇ、気付いてましたか? > 闇は光に焦がれてしまったんです。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってますか? > 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 > 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 > だから。 > 闇には光が必要だったんです。 > だけど・・・ > 決して、一緒にはいられませんから。 > > こんな想いいらないんです。 > だから忘れます。 > 僕が殺めた貴女の存在と共に。 > > > ―完― > > >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m >それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 >それでは、これにて失礼させて頂きます。 おもしろかったです。泣けて泣けて、ほんとのゼロリナってゆうのかな、そんな感じがしました。 では、感想だかなんだかわかんないコメントでしたがこれにておわらせていただきますです。 では、またお会いしましょー。 |
8538 | 有り難うございます!! | ユノア | 1/17-17:34 |
記事番号8534へのコメント こんばんは、ユノアです。 >読みます、読みます、読みますとも!あっ、どおも、ramiaです。では感想かきまーす! 連呼して下さって、有り難うございます!とっても嬉しいです!! ramia様の御感想、心して拝読させて頂きます。 >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >> >> >> ねぇ。気付いてた? >> 光は闇に焦がれてしまったの。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってる? >> 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 >> 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 >> だから。 >> 光には闇が必要だったの。 >> だけど・・・・ >> 決して、一緒にはいられないから。 >> >> こんな想いいらない。 >> だから忘れるの。 >> 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 >> >> >> >> あたしは今、呪文を唱えている。 >> だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 >> 余裕? >> それとも、ハンデでも与えてるつもり? >> それとも―――――― >> いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 >> そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >>「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 >> あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― >> ドゴオォォォォン! >> 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 >> 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 >> でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 >> だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! >> あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 >> ゾクリ。 >> 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 >> と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 >> たなびくあたしのマントを掠めて。 >> ひえっ!やばっ!! >> 等と思いつつも、すかさず――― >>「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 >> 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 >> だが、手応えがまったくない。 >> ちいっ!! >> やっぱり、もういないかっ! >> そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 >> くっ!! >> と、落ち着け。 >> 焦りは判断を鈍らせる。 >> あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 >> そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 >> キュイ――ン! >> 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 >>「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >>「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 >> 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 >> ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… >>「それでは………」 >> 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 >> くる! >> そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >>「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 >> 間一髪! >> すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! >> と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― >> ズザザザザ――――ッッ!! >> あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 >> つぅっっ――――! >> 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 >> あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 >> こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 >> そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― >> ……えっ!? >> あたしは我が目を疑った。 >> アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 >> あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 >> 何で? >> ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? >> あたし……に? >> いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… >> はっ! >> 何、呑気に考察してるのよ!! >> 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! >> あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 >> 「あの」術を発動させるために。 >> 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >>「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 >> あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 >> ゼロスは―――まだ動かない。 >> あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 >> ザシュッ!! >> 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 >> だけど――― >> 貫かれたのは。 >> あたしの―――身体。 >> 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 >> 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 >> ――――そっか。 >> あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 >> 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 >> ポタリ。 >> あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 >> 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 >>「リナさん」 >> 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >>「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 >あう〜、リナちゃんやられちゃいましたのね・・・。愛してる・・・あう〜、涙ぼろぼろでてとまりません〜。愛してるって言葉って、ずるいですよね〜・・・。人の心を惑わすのに、一番の言葉ですもの。 私の書いた作品で泣いて下さるとは・・・・誠に光栄の至りです。有り難うございます! 愛してるって言葉・・・確かに人の心を惑わす一番の言葉ですが、ここではゼロスさん、本気でリナちゃんに言ったんですよ・・・・す、すみません!私の表現力のなさのせいでソレが伝えられなくって・・・・申し訳ないですm(_ _)m >> 冷たい闇の瞳。 >> そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 >> でも、そうね、信じてあげる。 >>「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 >> だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 >> やっぱり、言えないから。 >リナちゃんはいわないのね、でも、それがまたリナちゃんらしいですけどね。 すっっっごく嬉しいですぅぅっっっっ!! リナちゃんらしいって言われる事ほど、嬉しいことはないです!!一応?らしさを目指して書いてるものですから・・・・ただ今、幸せの絶頂。 >>「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 >> あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 >> あるのは陰った暗い瞳。 >>「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 >> 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 >あっ、あの指輪ですね。リナちゃんが買った。そっか、それで驚いてたのですね。 >その指輪が、ゼロス様の色(ってゆうか、なんていったらいいのかわかんないけど、)にきずいて、自分のことを愛しててくれたってきずいたのですね。 はい!その通りです。 リナちゃんがソンな物に頼ってたっていう驚きと、自分のことを本当に?っていう驚きと二重の驚きですねぇ。他にもあるかもしれませんが・・・・ そして、黒曜石の指輪は、私的にゼロスさん色です。だからそう仰って下さって嬉しいです!! > >> そっか、ばれちゃったんだ。 >> でも―――― >> 答えずあたしは微笑むだけ。 >>「どうして……」 >> ? >> ゼロスが震えて……る? >>「どうして、あの時…」 >> 何? >> 闇の瞳が、微かに揺らいだ? >>「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 >> ウソ! >> ゼロスが感情に流されてる!? >>「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 >> 何を言ってるの!? >> 何を言うつもり!? >>「僕は、何もかも!」 >> だ、駄目!! >> それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! >>「全てを、すて―――!!」 >> あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 >> 言葉を押し返すために。 >> そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >>「あん…た…は…」 >> あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >>「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 >わっ・・・ゼロス様のいおうとしたこと止めちゃった・・・。 >リナちゃんって、ほんとーにすごい・・・。 凄いですか?それは、やっぱりリナちゃんだからでしょうか(←かなり意味不明・・・) ゼロスさんの言葉を止めたのは、自分の為にゼロスさんに滅んで欲しくなかったからです。 ここで全てを言ってしまったら、やっぱり?獣王様に謀反を起こすことになりますから・・・って私の表現じゃ、そこまで理解できないですよねぇ。すみませんです! >> この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >>「そうでしたね」 >> 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 >> そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 >> うん。それでいい。 >> それでこそ、あたしの―――― >> >> >> >>「……リナさん?」 >> 僕の腕の中に彼女がいる。 >>「リナ…さん?」 >> 呼んでも、声は返ってこない。 >>「リナさん?」 >> 瞳も閉じられたまま。 >>「リナさ―――」 >> そうでしたね。 >> 僕が、貴女を―――― >>「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 >> そう言う僕の顔は笑っていた。 >> 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >>「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 >> 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >>「ここでお別れです」 >> そして、僕は僕のいるべき場所へ――― >> >> >> >> ねぇ、気付いてましたか? >> 闇は光に焦がれてしまったんです。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってますか? >> 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 >> 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 >> だから。 >> 闇には光が必要だったんです。 >> だけど・・・ >> 決して、一緒にはいられませんから。 >> >> こんな想いいらないんです。 >> だから忘れます。 >> 僕が殺めた貴女の存在と共に。 >> >> >> ―完― >> >> >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >>ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >>思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m >>それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >>もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 >>それでは、これにて失礼させて頂きます。 >おもしろかったです。泣けて泣けて、ほんとのゼロリナってゆうのかな、そんな感じがしました。 勿体ないお言葉・・・・・ 私、ただ今、浮かれまくっております。はぁ〜こんなに幸せな気分で良いんでしょうか?って程に。「ほんとのゼロリナ」だなんて、すっごく嬉しい賛辞ですもの!! 誠に、有り難うございました!! >では、感想だかなんだかわかんないコメントでしたがこれにておわらせていただきますです。 いえ!すっごく嬉しい御感想でした!! それなのに、お返しのコメントがこんな情けないものになってしまって・・・誠に申し訳ありませんでした。m(_ _)m >では、またお会いしましょー。 お優しいお言葉、有り難うございます。 私、密かにramia様の続き、楽しみにしてるんです。読める日を心待ちにさせて頂きますね。その時に、また、お会いしたいですぅ。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8535 | 泣きました・・・。 | 中禅寺湖えり | 1/17-00:59 |
記事番号8522へのコメント ユノアさんは No.8522「「二人の先には・・・(5)」で書きました。 > >こんにちは、ユノアです。 >「二人の先には・・・(5)」が出来上がりましたので、投稿しに来ました。 >勿論、ゼロリナで最終話でもあります。 >あの、最初に断っておきますが、今回は書けもしないのに、戦闘シ−ンを書かなければならなくなり、書いたのですが、ヘボイこと間違いありません!(ドキッパリ!) >ということで、それでもよければ読んでやって下さいませ。 ユノア様、お久しぶりですーーーーーっっ!!! お待ちしておりましたっ!!!そして、これでもう、「二人の先には・・・」 に会えなくなること、本当に寂しく思います・・・。 でも、二人の結末を見届けたいという気持ちもまた、私の願いでありましたので。 噛み締めて、拝見させていただきますね!! >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ > > > ねぇ。気付いてた? > 光は闇に焦がれてしまったの。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってる? > 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 > 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 > だから。 > 光には闇が必要だったの。 > だけど・・・・ > 決して、一緒にはいられないから。 > > こんな想いいらない。 > だから忘れるの。 > 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 > リナさーーーーっっっん(泣)!!!!! ううっ・・・のっけから、心臓直撃ですよぅ・・・(泣泣) 切ない・・・切なすぎますっっ!!!ユノア様、この後どうなっちゃうんでしょう???・・・(泣) > あたしは今、呪文を唱えている。 > だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 > 余裕? > それとも、ハンデでも与えてるつもり? > それとも―――――― > いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 > そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 > あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― > ドゴオォォォォン! > 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 > 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 > でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 > だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! > あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 > ゾクリ。 > 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 > と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 > たなびくあたしのマントを掠めて。 > ひえっ!やばっ!! > 等と思いつつも、すかさず――― >「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 > 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 > だが、手応えがまったくない。 > ちいっ!! > やっぱり、もういないかっ! > そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 > くっ!! > と、落ち着け。 > 焦りは判断を鈍らせる。 > あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 > そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 > キュイ――ン! > 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 戦闘シーン、とってもかっちょいいですっっ!!! 脳内に情景が駆けめぐっておりますーーーーーっ!!! ああっ・・・美しい、美しいんですけれどもっっ!・・・哀しいですぅ(泣) でも、美しいーーーーーっっ!!!(←混乱) >「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 > 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 > ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… >「それでは………」 > 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 > くる! > そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 > 間一髪! > すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! > と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― > ズザザザザ――――ッッ!! > あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 > つぅっっ――――! > 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 > あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 > こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 > そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― > ……えっ!? > あたしは我が目を疑った。 > アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 > あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 こ・・・これは・・・・。 ゼロスさん、術を防がれたことに驚いていらっしゃるのでしょうか。 それとも、 「何故リナさんが傷ついているんでしょう・・・?」 と、(自分でやったことなのですが)一種呆然とした相反する気持ちでいらっしゃるからなのでしょうか・・・。(←訳が分からぬ文章でごめんなさいーーーっっ) わ・・・わたし、後者を希望なのですがっっ(哀願) > 何で? > ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? > あたし……に? > いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… 「・・・」が気になりますーーーーーっっ!!! どこみているんですの!!??教えてゼロスーーーーーーっっ!!!、どきどき・・・。 > はっ! > 何、呑気に考察してるのよ!! > 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! > あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 > 「あの」術を発動させるために。 > 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 > あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 > ゼロスは―――まだ動かない。 > あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 > ザシュッ!! > 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 > だけど――― > 貫かれたのは。 > あたしの―――身体。 ・・・・・・・・・・・ 魔族と人間、相容れぬ二人とは解っていても・・・・。 > 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 > 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 > ――――そっか。 > あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 > 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 > ポタリ。 > あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 リナさんっっ(涙)!!!! > 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 >「リナさん」 > 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 ああっ・・・哀しいけれども、嬉しいっっ!!!!! 不謹慎かもしれないけれど、とっても綺麗なシーンだと思います・・・。 > 冷たい闇の瞳。 > そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 > でも、そうね、信じてあげる。 ゼロスさん、届きましたねっっ(涙)!!!!!! リナさん、受け取って下さいましたねっ(嬉)!!!!! ううっ・・・成就を拝見できて、ホントにホントに嬉しいです・・・。 >「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 > だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 > やっぱり、言えないから。 それがリナさん♪ 変わらぬリナさんが、凄く愛しいですーーーーーっっ!!!!! >「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 > あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 > あるのは陰った暗い瞳。 ・・・・・・・・・・・・・・切ないなぁ。切ないです。 だって、二人が二人である所以は、ここにあるのに。 勿論、それだけではない魅力が、お互いに備わっているけれども、 二人は互いに相容れない存在であるからこそ、これほどまでに相手を望んだのに。 それでも、二人の住まう世界が変わってしまうことは、 哀しいです。 >「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 > 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 「・・・・」は、指輪、だったのですね・・・。(って、間違ってたらごめんなさいっ!!!) ううっ・・・やっぱり二人が離ればなれになってしまうのは・・・ つらいですーーーーーっっ(泣) > そっか、ばれちゃったんだ。 > でも―――― > 答えずあたしは微笑むだけ。 >「どうして……」 > ? > ゼロスが震えて……る? >「どうして、あの時…」 > 何? > 闇の瞳が、微かに揺らいだ? !!!!!!!!ユノア様・・・・・!!!!!!! >「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 > ウソ! > ゼロスが感情に流されてる!? きゃーーーーーーーーーっっ!!!!!!!!! な・・・流されていらっしゃるのですかっっ!!!??? ドキドキですーーーーーーーーーーーーーーーぅっっ!!!!!!!!(興奮) >「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 > 何を言ってるの!? > 何を言うつもり!? 何を仰って下さるのでしょう!!!???(ドキドキ) >「僕は、何もかも!」 > だ、駄目!! > それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! !!!!!!!!! >「全てを、すて―――!!」 > あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 > 言葉を押し返すために。 ! ・・・・・・涙、ですぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!! きゃーーーーーーーーーーーーーっっ!!! ど・・・どうしましょう!!??? 〇〇年生きてきて、これ程動揺したこと、無かったですっっ!!!! ゼロスさんの一言がぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!! リナさんの行動がぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!! いやーーーーーーんっっ!!!!!(壊れ・・・) > そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >「あん…た…は…」 > あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 > この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >「そうでしたね」 > 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 リナさん、自分がこんなに大変なときなのに・・・(涙) でも、二人の絆(!)が溢れているシーンで、切なくも嬉しい・・・。 > そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 > うん。それでいい。 > それでこそ、あたしの―――― いやんっっ!!!リナさん、「ーーー」←!!!!! >「……リナさん?」 > 僕の腕の中に彼女がいる。 >「リナ…さん?」 > 呼んでも、声は返ってこない。 >「リナさん?」 > 瞳も閉じられたまま。 >「リナさ―――」 > そうでしたね。 > 僕が、貴女を―――― >「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 > そう言う僕の顔は笑っていた。 > 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 > 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >「ここでお別れです」 > そして、僕は僕のいるべき場所へ――― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 笑って、そして・・・・。 リナさんは、やっぱり「光」、ですよね。 ゼロスさんは、闇。 でもでもっ!!! ゼロスさん、充分「光」です!!! もしくは、暖かい、原始の闇。 もーーーーっう!! ユノアさまーーーーーーーっっ!!! なんて、なんて美しい文章を書かれるんでしょうっ!!? ・・・もう、一生付いてきますっっ!!!(ゴォォっ!燃っ!) > ねぇ、気付いてましたか? > 闇は光に焦がれてしまったんです。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってますか? > 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 > 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 > だから。 > 闇には光が必要だったんです。 > だけど・・・ > 決して、一緒にはいられませんから。 > > こんな想いいらないんです。 > だから忘れます。 > 僕が殺めた貴女の存在と共に。 > > > ―完― ・・・(泣) リナさんと対で読んで、益々・・・(涙) いつも思うのですが、構成がかっちょよいですーーーっ。 そして、この美しさに、切なさが増して!!(ううっ・・・) きゃーーーっ!もう、ゼロスさん・・・。「光」が「必要」 だけれど、一緒にいられない・・・。哀しいですね・・・。 >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※>ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m そんなことないですっっ!!! 哀しくも完成された、素敵なお話でしたっ!!! 矛盾、解りませんでしたよっ! 「哀しさ」は、一層ユノア様の美しい文章を際だたせていたと思います〜。 >それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! こちらこそ、拝見させて頂けて、とってもとっても嬉しかったです!!! 心より、お礼を申し上げます!ホントに、ありがとうございましたっっ!!! >もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 こ・・こんな感想でしたが、よろしかったでしょうか?(・・・心配・・・。) >それでは、これにて失礼させて頂きます。 ホントに、お疲れさまでした!!! これだけの素晴らしいお話を完成させるのは、本当に大変だったと思います。 でも、ラストまでグイグイと引っ張っていく魅力に溢れていて・・・ もう、わたし、マジ泣きでしたよーーーーっ!(いい年こいて、お恥ずかしいです) 図々しいのを承知でのお願いですが、新作もまたぜひ、拝見させていただければ、これ程の喜びはありませんっっ!!(って、ホント図々しい・・・汗) 何はともあれ、 やっぱり、ユノア様のお話は、素敵ですっ!!! またいつか、お逢いできる日を願っております(はあとっ) それでは、どうぞお体にお気をつけて。 中禅寺湖えり 拝 |
8539 | 光栄の極みですぅっ!! | ユノア | 1/17-18:06 |
記事番号8535へのコメント こんにちは、ユノアです。 >ユノア様、お久しぶりですーーーーーっっ!!! お久しぶりですぅ、中禅寺湖えり様。 お会い出来て嬉しいです♪ >お待ちしておりましたっ!!!そして、これでもう、「二人の先には・・・」 >に会えなくなること、本当に寂しく思います・・・。 >でも、二人の結末を見届けたいという気持ちもまた、私の願いでありましたので。 >噛み締めて、拝見させていただきますね!! いきなしのえり様の熱いお言葉!かなり嬉しいです!!そこまで思って下さってたのかと思うと・・・・でも、勿体ない限りです。なんせ私の作品ですから(^^;) えり様の御感想、心して拝読させて頂きます!! >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >> >> >> ねぇ。気付いてた? >> 光は闇に焦がれてしまったの。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってる? >> 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 >> 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 >> だから。 >> 光には闇が必要だったの。 >> だけど・・・・ >> 決して、一緒にはいられないから。 >> >> こんな想いいらない。 >> だから忘れるの。 >> 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 >> >リナさーーーーっっっん(泣)!!!!! >ううっ・・・のっけから、心臓直撃ですよぅ・・・(泣泣) >切ない・・・切なすぎますっっ!!!ユノア様、この後どうなっちゃうんでしょう???・・・(泣) 泣いて下さるとは、これまた、光栄の至りです!!よもや自分の作品でそこまでして下さるとは夢にも思いませんでしたから・・・・有り難うございます!! この後は・・・・一言で言うと、ズバリ!リナちゃんが可哀想!!でしょうか。 う〜ん。ある意味ゼロスさんの方が可哀想かもしれませんが・・・・難しいところです。 って、もう知ってらっしゃるでしょうけど。 > >> あたしは今、呪文を唱えている。 >> だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 >> 余裕? >> それとも、ハンデでも与えてるつもり? >> それとも―――――― >> いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 >> そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >>「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 >> あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― >> ドゴオォォォォン! >> 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 >> 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 >> でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 >> だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! >> あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 >> ゾクリ。 >> 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 >> と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 >> たなびくあたしのマントを掠めて。 >> ひえっ!やばっ!! >> 等と思いつつも、すかさず――― >>「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 >> 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 >> だが、手応えがまったくない。 >> ちいっ!! >> やっぱり、もういないかっ! >> そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 >> くっ!! >> と、落ち着け。 >> 焦りは判断を鈍らせる。 >> あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 >> そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 >> キュイ――ン! >> 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 > >戦闘シーン、とってもかっちょいいですっっ!!! >脳内に情景が駆けめぐっておりますーーーーーっ!!! >ああっ・・・美しい、美しいんですけれどもっっ!・・・哀しいですぅ(泣) >でも、美しいーーーーーっっ!!!(←混乱) かなり嬉しいですぅぅぅっっっっ!! 戦闘シ−ンは、もう変でヘボイこと間違いなしでしたから、冷や冷やものだったんです。だから、そういう風に仰って下さって、すっごく感激です!! でも、哀しいですか・・・それってやっぱり、リナちゃんとゼロスさんが闘ってるからでしょうか? まぁ、確かに、本当は二人とも闘いたくないはずですからね。 > >>「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >>「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 >> 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 >> ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… >>「それでは………」 >> 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 >> くる! >> そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >>「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 >> 間一髪! >> すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! >> と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― >> ズザザザザ――――ッッ!! >> あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 >> つぅっっ――――! >> 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 >> あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 >> こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 >> そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― >> ……えっ!? >> あたしは我が目を疑った。 >> アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 >> あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 > >こ・・・これは・・・・。 >ゼロスさん、術を防がれたことに驚いていらっしゃるのでしょうか。 >それとも、 >「何故リナさんが傷ついているんでしょう・・・?」 >と、(自分でやったことなのですが)一種呆然とした相反する気持ちでいらっしゃるからなのでしょうか・・・。(←訳が分からぬ文章でごめんなさいーーーっっ) >わ・・・わたし、後者を希望なのですがっっ(哀願) いえ。よく分かりますです。 で、でも、ごめんなさいぃぃぃぃ!!! この驚きは、えり様もこの後の場面?でご理解して下さった通りですが、指輪の存在に驚いたんです。リナちゃんがそんなものに頼っていたのかというのと、自分のことを本当に?愛していてくれたのかという二重の驚きというんでしょうか・・・・ でも、こんな表現じゃ、全然分からないですよねぇ。私の表現力のなさの結果です。誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m > > >> 何で? >> ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? >> あたし……に? >> いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… > >「・・・」が気になりますーーーーーっっ!!! >どこみているんですの!!??教えてゼロスーーーーーーっっ!!!、どきどき・・・。 この後の場面のところで、ズバリ!お当てになってます!! あのセリフを言わせるために、引き延ばしたと・・・・・ 本当にすみません!実力もないくせに、変なことに凝ってしまって・・・・反省です。 > >> はっ! >> 何、呑気に考察してるのよ!! >> 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! >> あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 >> 「あの」術を発動させるために。 >> 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >>「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 >> あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 >> ゼロスは―――まだ動かない。 >> あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 >> ザシュッ!! >> 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 >> だけど――― >> 貫かれたのは。 >> あたしの―――身体。 > >・・・・・・・・・・・ >魔族と人間、相容れぬ二人とは解っていても・・・・。 すみません!!!(懺悔) リナちゃんがやられちゃうって結末は、最初っから決めたものですから・・・・ > >> 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 >> 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 >> ――――そっか。 >> あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 >> 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 >> ポタリ。 >> あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 > >リナさんっっ(涙)!!!! すみません!本当にただ、平謝りです!!! あの、元気で明るく素敵なリナちゃんに酷いことしてるなぁって自覚はあるんですが、そうなってくれないと話が・・・・ > >> 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 >>「リナさん」 >> 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >>「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 > >ああっ・・・哀しいけれども、嬉しいっっ!!!!! >不謹慎かもしれないけれど、とっても綺麗なシーンだと思います・・・。 いえ!とっても嬉しいお言葉です!! 実は、自分でこのシ−ンを想像してる時、ゼロスさん、妖しくかっこいい!とかリナちゃん大人で美しい!って思ってたものですから・・・(←自分で言うなよ!&酷いヤツ!ですが・・・) ですから、結構、私的にリキを入れてたもので、そう仰って下さってかなり喜びを感じております。 > >> 冷たい闇の瞳。 >> そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 >> でも、そうね、信じてあげる。 > >ゼロスさん、届きましたねっっ(涙)!!!!!! >リナさん、受け取って下さいましたねっ(嬉)!!!!! >ううっ・・・成就を拝見できて、ホントにホントに嬉しいです・・・。 はい。最後の最後ですからリナちゃんも受け入れてくれたと。 最後ぐらい、ゼロスさんの想いを受け止めてあげないとゼロスさんが報われないなぁって思ったものですから(私が)。でも、リナちゃんも本当は信じたくて、信じたかったことですから、最後についに自分の気持ちを優先させたってところでしょうか。 それにしても、そこまで喜んで下さって、有り難うございます!とっても嬉しいです。 > >>「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 >> だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 >> やっぱり、言えないから。 > >それがリナさん♪ >変わらぬリナさんが、凄く愛しいですーーーーーっっ!!!!! これまた、私を喜ばせて下さるお言葉を有り難うございます!!とっても幸せです。 自分が書いたリナちゃんを愛して下さるって、本当に嬉しいです!! > >>「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 >> あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 >> あるのは陰った暗い瞳。 > >・・・・・・・・・・・・・・切ないなぁ。切ないです。 >だって、二人が二人である所以は、ここにあるのに。 >勿論、それだけではない魅力が、お互いに備わっているけれども、 >二人は互いに相容れない存在であるからこそ、これほどまでに相手を望んだのに。 >それでも、二人の住まう世界が変わってしまうことは、 >哀しいです。 そうですよね。って私が言うのもなんですが・・・・ この話は、魔族と人間が愛しあった時、その先にあるのは何かな?と、一応真剣に考えた結果なんですよねぇ。って、こんな話にしかなりませんでしたけど。 あ、魔族と人間っていうよりもゼロスさんとリナちゃんでしょうか。 う〜ん。上手く言えませんが、何をおいても求めずにはいられない存在だったのに、相手の立場?を優先させたがために、自分の想いを殺したかと・・・・・ って、何がなんだか分からないものになってしまいましたね。すみません!! > >>「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 >> 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 > >「・・・・」は、指輪、だったのですね・・・。(って、間違ってたらごめんなさいっ!!!) >ううっ・・・やっぱり二人が離ればなれになってしまうのは・・・ >つらいですーーーーーっっ(泣) いえ、ご正解です。 上でも述べてますが、ゼロスさんは指輪に気付いて驚いたんです。よもやリナちゃんがって。 上でも似たようなこと述べてますが、二人が結ばれないって結末は最初っから決めてたものですから・・・・辛い思いをさせてしまって申し訳ないです。 > >> そっか、ばれちゃったんだ。 >> でも―――― >> 答えずあたしは微笑むだけ。 >>「どうして……」 >> ? >> ゼロスが震えて……る? >>「どうして、あの時…」 >> 何? >> 闇の瞳が、微かに揺らいだ? > >!!!!!!!!ユノア様・・・・・!!!!!!! え、あ、な、何でしょうか? 何かまずかったんでしょうか? > >>「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 >> ウソ! >> ゼロスが感情に流されてる!? > >きゃーーーーーーーーーっっ!!!!!!!!! >な・・・流されていらっしゃるのですかっっ!!!??? >ドキドキですーーーーーーーーーーーーーーーぅっっ!!!!!!!!(興奮) はい。流されてます。 でも、流されてるって表現、いまいちですよねぇ。でも、良い言葉が浮かばなくって・・・・ ここは初めて、ゼロスさんが自分の想いのままに突っ走ったところなんです。 ソレを感じて下さったみたいで、良かったです。 > > >>「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 >> 何を言ってるの!? >> 何を言うつもり!? > >何を仰って下さるのでしょう!!!???(ドキドキ) それは、やっぱり・・・・・ > >>「僕は、何もかも!」 >> だ、駄目!! >> それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! > >!!!!!!!!! ど、どう思われたんでしょうか? 気になります! > > >>「全てを、すて―――!!」 >> あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 >> 言葉を押し返すために。 > >! >・・・・・・涙、ですぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!! >きゃーーーーーーーーーーーーーっっ!!! >ど・・・どうしましょう!!??? >〇〇年生きてきて、これ程動揺したこと、無かったですっっ!!!! >ゼロスさんの一言がぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!! >リナさんの行動がぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!! >いやーーーーーーんっっ!!!!!(壊れ・・・) そこまで、激しく興奮?して下さるとは、作者冥利につきますです。 ここは、お分かりだと思いますが、ゼロスさんは何もかもを引き替えにしても、自分の想いを伝えたくて、そしてリナちゃんは自分の為にゼロスが犠牲を払うことをよしとしたくなくって、阻止したんです。 > >> そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >>「あん…た…は…」 >> あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >>「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 >> この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >>「そうでしたね」 >> 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 > >リナさん、自分がこんなに大変なときなのに・・・(涙) >でも、二人の絆(!)が溢れているシーンで、切なくも嬉しい・・・。 ゼロスさんが暴走?したままでは、リナちゃんは逝くに逝けませんでしたから。だから、自分の僅かな命を削ってでも、ゼロスさんは、いつものゼロスさんに戻って欲しかったんです。自分の好きだったゼロスさんに。 そして、ゼロスさんもそのリナちゃんの気持ちにこたえたと・・・・・ ですから、えり様が絆を感じて下さって、とっても嬉しいです! > >> そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 >> うん。それでいい。 >> それでこそ、あたしの―――― > >いやんっっ!!!リナさん、「ーーー」←!!!!! ソレは「好きなゼロスよ」なんですよねぇ。 って、お分かりかもしれませんが・・・ > >>「……リナさん?」 >> 僕の腕の中に彼女がいる。 >>「リナ…さん?」 >> 呼んでも、声は返ってこない。 >>「リナさん?」 >> 瞳も閉じられたまま。 >>「リナさ―――」 >> そうでしたね。 >> 僕が、貴女を―――― >>「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 >> そう言う僕の顔は笑っていた。 >> 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >>「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 >> 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >>「ここでお別れです」 >> そして、僕は僕のいるべき場所へ――― > >・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >笑って、そして・・・・。 >リナさんは、やっぱり「光」、ですよね。 リナちゃんには笑って逝って欲しかったんです。最後は幸せだったんだと。 でも、私が書いたリナちゃんを「光」だと感じて下さって、この上なく嬉しいですぅっっ!! >ゼロスさんは、闇。 >でもでもっ!!! >ゼロスさん、充分「光」です!!! >もしくは、暖かい、原始の闇。 えり様!素敵なこと仰います!! 「暖かい、原始の闇」うっとりさせて頂いてます。 やっぱり!えり様の発想というか表現力ってとっても素敵ですぅぅっっ!!感動致しております。 >もーーーーっう!! >ユノアさまーーーーーーーっっ!!! >なんて、なんて美しい文章を書かれるんでしょうっ!!? >・・・もう、一生付いてきますっっ!!!(ゴォォっ!燃っ!) すっごく光栄で、有り難いお言葉ですが、私に一生付いてきたりなんかしたら、人生損してしまうかと・・・・いえ。本当にすっごく嬉しいんですけど。 > > >> ねぇ、気付いてましたか? >> 闇は光に焦がれてしまったんです。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってますか? >> 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 >> 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 >> だから。 >> 闇には光が必要だったんです。 >> だけど・・・ >> 決して、一緒にはいられませんから。 >> >> こんな想いいらないんです。 >> だから忘れます。 >> 僕が殺めた貴女の存在と共に。 >> >> >> ―完― > >・・・(泣) >リナさんと対で読んで、益々・・・(涙) >いつも思うのですが、構成がかっちょよいですーーーっ。 >そして、この美しさに、切なさが増して!!(ううっ・・・) >きゃーーーっ!もう、ゼロスさん・・・。「光」が「必要」 >だけれど、一緒にいられない・・・。哀しいですね・・・。 私を嬉々とさせて下さる、お言葉の数々・・・・有り難うございます。 嬉しいですけど、駄目ですよぉ。私を甘やかしたら。もう、調子に乗りまくりますから(^^;) ここでは(リナちゃんサイドもですけど)互いが必要不可欠な存在なんですが、だけど、光と闇ですから、混じり合えない=一緒にはいられないってのを言いたかったんです。 う〜ん。かなり変ですねぇ。ご勘弁して下さいませ。 > >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※>ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >>思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m > >そんなことないですっっ!!! >哀しくも完成された、素敵なお話でしたっ!!! >矛盾、解りませんでしたよっ! >「哀しさ」は、一層ユノア様の美しい文章を際だたせていたと思います〜。 お優しいお言葉の数々・・・本当になんてお礼を申し上げたらよいのやら・・・・ ありきたりの事しか言えない私をお許し下さいまし。有り難うございます! 矛盾は、神滅斬でリナちゃんがゼロスさんを斬りつけたのに、それをアッサリ回避したところですね。 アレ、本当によけられるのか?って思いますから。でも、よけてくれないと話が進まないし・・・・何もかも、私の力のなさです。申し訳ありませんでした。大反省です。 > >>それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! > >こちらこそ、拝見させて頂けて、とってもとっても嬉しかったです!!! >心より、お礼を申し上げます!ホントに、ありがとうございましたっっ!!! こんな駄作を少しでも楽しんで(哀しい話に楽しいって言い方変ですが・・・)頂けたみたいで、良かったです。その上、お礼まで・・・・ こちらこそ、最後までお付き合い下さって有り難うございました。 > >>もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 > >こ・・こんな感想でしたが、よろしかったでしょうか?(・・・心配・・・。) もう!すっごく嬉しすぎる御感想でした!! 私を、限りなく浮かれさせて下さいましたもの!!本当に有り難うございました。 > >>それでは、これにて失礼させて頂きます。 > > >ホントに、お疲れさまでした!!! >これだけの素晴らしいお話を完成させるのは、本当に大変だったと思います。 労りのお言葉!有り難うございます! そのお言葉を聞くと、本当に書き上げてよかったぁって思います。 >でも、ラストまでグイグイと引っ張っていく魅力に溢れていて・・・ >もう、わたし、マジ泣きでしたよーーーーっ!(いい年こいて、お恥ずかしいです) 泣いて下さったとは、やはり信じられないって感じでしょうか・・・・ 自分の作品が、そこまで人様のお心を揺れ動かすことが出来るとは、思えませんから。 でも、そう仰って下さって、すっごく嬉しいです!! って、泣いて下さってるのに、こんな言い方失礼ですよね。すみません! >図々しいのを承知でのお願いですが、新作もまたぜひ、拝見させていただければ、これ程の喜びはありませんっっ!!(って、ホント図々しい・・・汗) いえ、いえ。そう仰って下さるとは、感激ものです!! 私なんかの駄作で宜しければ、読んでやって下さいませ!とこちらからお願いしたいですから。 >何はともあれ、 > > やっぱり、ユノア様のお話は、素敵ですっ!!! > >またいつか、お逢いできる日を願っております(はあとっ) >それでは、どうぞお体にお気をつけて。 > > 中禅寺湖えり 拝 最後の最後まで、ご丁寧かつ、私を夢心地にさせて下さる御感想、誠に有り難うございました。 えり様もお風邪等をおめしにならないように、お気をつけ下さいませ。 あの、最後になりましたが・・・・ ごめんなさいぃぃぃぃ!! えり様の連載中の御作品、拝読させて頂いたのですが、その時は、もうツリ−がおちちゃってたので、感想を書くことが出来なかったんですぅぅっっ!! 誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m 次こそは、必ず感想を書くぞ!!と思っておりますので、それでお許し頂ければ幸いなのですが・・・・ でも、とっっっっても素敵でした!! もう、ゼラス様の切なさが、胸にずっしりとのしかかってきて、ゼラス様可哀相!!っと思いました。すっごく辛そうでしたもの(解釈間違ってたら、すみません!!)そして!やっぱり、えり様の文面は素敵です!!ああぁ!!!凄い!凄い!と何度思ったことか・・・・見習わねば!!って切に思いましたもの。 そして、ゼロスさんの心情が、すっっごくよかったですぅっっ!! と、こんなことしか書けない私を、お許し下さいね。 そして!次作を楽しみに待たせて頂きます。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8536 | せつなかったです | 月の人 E-mail | 1/17-01:37 |
記事番号8522へのコメント はじめまして、月の人といいます。 「二人の先には・・・」読ませてもらいました。 短いですけど、感想です。 全体的に、すごく切なくて、胸がきゅうんっとなっちゃいました。 リナちゃんは最後まで、自分を通しましたよね。 本当は、ゼロス様のこと愛しているのに、言葉にしないで・・・ でも、黒曜石の指輪はずっとしたままで、きっと何かにすがってないと自分じゃなくなるとでも思ったのでしょうか?いえ、やっぱりゼロス様の面影を求めていたと思います。 ゼロス様が本当の胸の内の言葉を言おうとした時、リナちゃんがその言葉を口唇でそっとふさぎましたよね。ゼロス様に滅んでほしくなくて・・・ すごくリナちゃんの強い思いが感じられました。 読んでて、切なくて、少し涙が出ちゃいました。 光には闇が・・・闇には光が・・・必要だったんです。 一緒にはなれなかったけども、お互い強く引かれあっていて・・・よかったです。 ゼロス様の気持ちも痛いほどでした。 それでは、感想と呼べる物ではないですが、読んでくれると嬉しいです。 では、この辺で、素敵な小説をありがとうございました。 |
8540 | とっても、嬉しいです!! | ユノア | 1/17-18:13 |
記事番号8536へのコメント > はじめまして、月の人といいます。 こちらでは、初めまして!ですよね? こんにちは、ユノアです。 >「二人の先には・・・」読ませてもらいました。 >短いですけど、感想です。 有り難うございますぅぅっっ!!月の人様に読んで頂けたなんて、とっても嬉しいです!!その上、御感想まで・・・・ 心して、御感想を拝読させて頂きます。 > >全体的に、すごく切なくて、胸がきゅうんっとなっちゃいました。 一応、切なさを目指していたので、そういう風に仰って下さると、すっごく嬉しいです!! 有り難うございます!! >リナちゃんは最後まで、自分を通しましたよね。 >本当は、ゼロス様のこと愛しているのに、言葉にしないで・・・ はい。 お分かりだとは思うんですが、言わなかったのは、ゼロスさんに辛い想いを抱いていて欲しくなかったからです。滅ぶ事がない限り、ゼロスさんは気の遠くなる時間を過ごしていかなければいけない訳ですから・・・ リナちゃんも自分を貫き通したように、ゼロスさんにも己を貫き通して欲しかったかと。 自分が愛した「魔族」としてのゼロスさんで。 >でも、黒曜石の指輪はずっとしたままで、きっと何かにすがってないと自分じゃなくなるとでも思ったのでしょうか?いえ、やっぱりゼロス様の面影を求めていたと思います。 そうですねぇ。あの指輪と出会った瞬間から、心奪われてしまってましたから。 買わずにはいられない程に。だから、買ったんですけどねぇ。 そして、ソレを勇気の糧にしたところも、ちょっとはあったかなぁって。 指輪ですが、ゼロスさんを感じていたかったのかもです。 って、作者がこんな無責任で、申し訳ありませんです。 > >ゼロス様が本当の胸の内の言葉を言おうとした時、リナちゃんがその言葉を口唇でそっとふさぎましたよね。ゼロス様に滅んでほしくなくて・・・ >すごくリナちゃんの強い思いが感じられました。 伝えたいことを感じて下さって、この上なく幸せです! お察しの通り、自分のためにゼロスさんが滅んでほしくなかったんです。 自分の残り僅かな命を削ってでもゼロスさんには生きて(魔族に生きてって言い方変ですが・・・)欲しかったと。 ああ!すみません!そのまんまのことしか言えなくって!申し訳ありませんです。 > >読んでて、切なくて、少し涙が出ちゃいました。 私なんかの作品で涙を流して下さったんですか!?感激ですぅっ!! でも、信じられないような出来事です。本当に。 >光には闇が・・・闇には光が・・・必要だったんです。 >一緒にはなれなかったけども、お互い強く引かれあっていて・・・よかったです。 >ゼロス様の気持ちも痛いほどでした。 そう仰って下さって、誠に有り難うございます。嬉しいです。 ゼロスさんには、確かに辛い立場?においやってしまって・・・誠に申し訳ないって感じです。でも「魔族」なゼロスさんですから、絶えて下さると・・・・ そ、それに!リナちゃんの遺言?でもありますし。 「魔族」でいろってことはイコ−ル人間なんかである自分のことなど忘れろってことで・・・・って、分かりませんよねぇ。あんな表現じゃ。申し訳ありませんでした。 >それでは、感想と呼べる物ではないですが、読んでくれると嬉しいです。 >では、この辺で、素敵な小説をありがとうございました。 いえ!とっても嬉しい、御感想でした。 だのに、お返しのコメントが、こんな稚拙なものになってしまって、誠に申し訳ありませんでした。そして、最後までお優しいお言葉、本当に有り難うございました。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8542 | 泣きそう・・・ | 海栗屋猫八 E-mail | 1/17-22:15 |
記事番号8522へのコメント ユノア様 とても、とても奇麗で悲しいゼロリナですね。 もうもう、泣いちゃいます。 本当に、感情移入させられてしまいました。 最後まで、ゼロスのために、自分の気持ちを隠しとおすリナちゃん、健気で、強くって、かっこいいですね。そして、リナちゃんの「本当」に気づいて動揺するゼロスがまた・・・いいです。でも、リナちゃんの思いために・・・魔族であろうとする。きっと、忘れ去るなんてできないんでしょうけどね。 悲劇、ですけれど、二人の深い思いが伝わってくる御作品で、良かったです。 さっそく、私のフロッピーに保存させていただこうかと… そう言えば、戦闘シーンは苦手、とのことでしたが、どうして! すっごく、戦闘シーンに臨場感があって、感嘆いたしましたよ! うーん。ユノアさんの御作品の新たな魅力を発見させていただきました。 ということで、またの作品を楽しみにしております。 |
8546 | 幸せですぅぅっっ!! | ユノア | 1/18-18:00 |
記事番号8542へのコメント こんばんは、ユノアです。 >とても、とても奇麗で悲しいゼロリナですね。 >もうもう、泣いちゃいます。 >本当に、感情移入させられてしまいました。 勿体ないお言葉の数々、誠に有り難うございます!感激です!! そして、驚きは、泣いて下さったこと。これは、はっきり言って信じられないです。よもや私なんかの作品でそこまでして下さるとは・・・・・ でも、かなり嬉しいんですが(泣いて下さってるのに、嬉しいだなんてすみません!)。 > >最後まで、ゼロスのために、自分の気持ちを隠しとおすリナちゃん、健気で、強くって、かっこいいですね。そして、リナちゃんの「本当」に気づいて動揺するゼロスがまた・・・いいです。でも、リナちゃんの思いために・・・魔族であろうとする。きっと、忘れ去るなんてできないんでしょうけどね。 嬉しい!嬉しい!本当にすっごく嬉しいですぅぅっっ!! 私が伝えたいと思ってたことを、そのままそっくり感じて下さって!! あ、今、すっごく感動してます!!あんな駄文でそこまで読みとって下さって!!! この喜びをどう表現したら、よいか・・・・多分、壊れまくってます私(笑)。いえ、本当に。 > >悲劇、ですけれど、二人の深い思いが伝わってくる御作品で、良かったです。 悲劇にしたことについては、リナちゃんとゼロスさんに申し訳ないって思うのですが、一度、魔族と人間が愛しあったら、どうなるんだろうか?というのを書いてみたくなったものですから・・・・で、私の出した結論がコレなんですけどねぇ。 その中で、二人の思いを感じて下さって、誠に光栄です。有り難うございます! >さっそく、私のフロッピーに保存させていただこうかと… え!?私なんかの作品を保存して下さるんですか!? 夢心地のようなお言葉ですぅっっっっっ(>_<)有りございます!! ただ今、私、こんなに幸せでよいんでしょうか?というぐらい、浮かれまくっちゃってます。 > >そう言えば、戦闘シーンは苦手、とのことでしたが、どうして! >すっごく、戦闘シーンに臨場感があって、感嘆いたしましたよ! >うーん。ユノアさんの御作品の新たな魅力を発見させていただきました。 すっっっっっごく嬉しいです!!戦闘シ−ンは書いたものの、冷や冷やものでしたから、そういうふうに仰って下さって、この上なく嬉々とさせて頂いてます。 投げ出さず、最後まで書いてよかったって思います。いや、投げ出すなんて無責任なことは、絶対しちゃいけないんですけどね(^^;) > >ということで、またの作品を楽しみにしております。 お優しいお言葉、有り難うございます! 海栗屋様のお言葉を励みに、また何かを書いてみたいと思います(←本当に図々しくってすみません!)。 素敵な御感想を有り難うございます。それなのに、こんな拙いコメントになってしまって、申し訳ありませんでした。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |
8557 | 感想、書かせて頂きます!! | 闇黒氷蒼 | 1/19-17:24 |
記事番号8522へのコメント ユノア様、今日和。 闇黒氷蒼です!! もう読みたくて読みたくて、来ちゃいました(笑) それで、是非!!と思ったので、こちらに感想を書かせて頂くことにしました。 本当に拙い感想ですけど、受け取って下さると嬉しいです。 >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ > > > ねぇ。気付いてた? > 光は闇に焦がれてしまったの。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってる? > 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 > 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 > だから。 > 光には闇が必要だったの。 > だけど・・・・ > 決して、一緒にはいられないから。 > > こんな想いいらない。 > だから忘れるの。 > 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 この部分、とっても素敵です〜 リナからゼロスへの想いですね、きゃぁぁ素敵〜(はぁと) しかも詩のようになってる所がまたなんとも・・・ それに、この光と闇の関係が正にゼロリナ!って感じでとっても良いですよぉ。 > > > あたしは今、呪文を唱えている。 > だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 > 余裕? > それとも、ハンデでも与えてるつもり? > それとも―――――― > いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 > そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 > あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― > ドゴオォォォォン! > 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 > 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 > でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 > だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! > あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 > ゾクリ。 > 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 > と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 > たなびくあたしのマントを掠めて。 > ひえっ!やばっ!! > 等と思いつつも、すかさず――― >「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 > 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 > だが、手応えがまったくない。 > ちいっ!! > やっぱり、もういないかっ! > そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 > くっ!! > と、落ち着け。 > 焦りは判断を鈍らせる。 > あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 > そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 > キュイ――ン! > 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 >「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 > 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 > ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… >「それでは………」 > 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 > くる! > そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 > 間一髪! > すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! > と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― > ズザザザザ――――ッッ!! > あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 > つぅっっ――――! > 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 > あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 > こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 > そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― > ……えっ!? > あたしは我が目を疑った。 > アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 > あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 > 何で? > ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? > あたし……に? > いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… > はっ! > 何、呑気に考察してるのよ!! > 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! > あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 > 「あの」術を発動させるために。 > 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 > あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 > ゼロスは―――まだ動かない。 > あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 > ザシュッ!! > 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 > だけど――― > 貫かれたのは。 > あたしの―――身体。 > 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 > 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 > ――――そっか。 > あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 > 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 > ポタリ。 > あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 > 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 >「リナさん」 > 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 > 冷たい闇の瞳。 > そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 > でも、そうね、信じてあげる。 >「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 > だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 > やっぱり、言えないから。 >「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 > あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 > あるのは陰った暗い瞳。 >「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 > 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 > そっか、ばれちゃったんだ。 > でも―――― > 答えずあたしは微笑むだけ。 >「どうして……」 > ? > ゼロスが震えて……る? >「どうして、あの時…」 > 何? > 闇の瞳が、微かに揺らいだ? >「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 > ウソ! > ゼロスが感情に流されてる!? >「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 > 何を言ってるの!? > 何を言うつもり!? >「僕は、何もかも!」 > だ、駄目!! > それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! >「全てを、すて―――!!」 > あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 > 言葉を押し返すために。 > そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >「あん…た…は…」 > あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 > この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >「そうでしたね」 > 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 > そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 > うん。それでいい。 > それでこそ、あたしの―――― > あぁ、本当に泣けてきた・・・(泣) せ、切ないですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ どうしてゼロスとリナは結ばれない運命にあるんでしょうね。 なんでゼロスが魔族でリナが人間なのぉぉぉぉ!? と、わけのわかんないことを考えておりました・・・ でも、本当にその運命は恨んじゃうものがありますね。 お話はとっても素敵でした。 本当に感動の連発でしたよぅ(まだ目が潤んでるし) それにこのゼロスが良い〜!! 私好みのゼロスだわ〜(はぁとっ) 結構皆様って魔族なゼロスが好きって方多いじゃないですか。 でも私は人間に近いゼロスの方が好きなんですよ〜 お話の中にもあったように「感情に流されてる」ゼロスの方が。 きゃぁぁぁぁっ、本当に素敵ぃぃぃぃっ(はぁと) > >「……リナさん?」 > 僕の腕の中に彼女がいる。 >「リナ…さん?」 > 呼んでも、声は返ってこない。 >「リナさん?」 > 瞳も閉じられたまま。 >「リナさ―――」 > そうでしたね。 > 僕が、貴女を―――― >「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 > そう言う僕の顔は笑っていた。 > 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 > 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >「ここでお別れです」 > そして、僕は僕のいるべき場所へ――― > ここの呼びかけ!! そう、このゼロスがリナに呼びかけている所がまた良いんですよぅ。 さらに泣けてきて・・・ あ、また涙が・・・ ここで魔族なゼロスに戻るんですね。 それはそれで嬉しいかも。 やっぱりゼロスには笑顔でいてほしいですよね!!ってなんか矛盾しまくってますね(^^; > > ねぇ、気付いてましたか? > 闇は光に焦がれてしまったんです。 > どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 > でも、知ってますか? > 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 > 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 > だから。 > 闇には光が必要だったんです。 > だけど・・・ > 決して、一緒にはいられませんから。 > > こんな想いいらないんです。 > だから忘れます。 > 僕が殺めた貴女の存在と共に。 > −完ー おぉ〜、最初の詩のゼロスバージョンだぁ(感激っ) やっぱり素敵ですよぉ、良いですぅ。 でもなんだか悲しい雰囲気が漂っている気が・・・ってそこがまた良いんですけど。 本当に素敵な部分だと思います。 > > >※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m >それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 >それでは、これにて失礼させて頂きます。 いぃえぇ、そんなことは全然無いですよぉ。確かに悲しいお話ではありましたけど。 とっても素敵な物語でした。 本当に感動しまくりでしたし、なによりもこの物語は涙ナシじゃ読めません!! まだ目がぁぁぁぁ・・・ もう、本当に素敵な時を過ごさせて頂きました。有り難うございました!! 次の作品も待たせてもらって良いのでしょうか? またお会いできる日を楽しみにしております(にっこり) それでは、これにて失礼させて頂きます。 闇黒氷蒼でした★ |
8558 | 感涙ものです!! | ユノア | 1/20-06:20 |
記事番号8557へのコメント >ユノア様、今日和。 >闇黒氷蒼です!! おはようございます、闇黒氷蒼様。 ユノアです。 >もう読みたくて読みたくて、来ちゃいました(笑) >それで、是非!!と思ったので、こちらに感想を書かせて頂くことにしました。 きゃ――――!!有り難うございます!! そこまで、仰って下さって、本当にとっても嬉しいです!! その上、御感想まで、書いて下さって・・・・・ もう、氷蒼様のお名前を拝見した時、嘘!!!って程に驚いたんです。まさか、こちらに御感想を書いて下さるとは思いませんでしたので。ただ今、とっても幸せです。 >本当に拙い感想ですけど、受け取って下さると嬉しいです。 いえ、とっても、嬉しい御感想でした。私を嬉々とさせて下さいましたもの。 それなのに、お返しのコメントが稚拙ものになってるかと思うのですが、それでも、読んで下されば、幸いです。 > > >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >> >> >> ねぇ。気付いてた? >> 光は闇に焦がれてしまったの。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってる? >> 光は闇があるからこそ、存在を誇張できることを。 >> 闇が存在しなければ、光は光と気付いて貰えなかったのよ。 >> だから。 >> 光には闇が必要だったの。 >> だけど・・・・ >> 決して、一緒にはいられないから。 >> >> こんな想いいらない。 >> だから忘れるの。 >> 今まで過ごしてきた、あんたの思い出と共に。 > >この部分、とっても素敵です〜 >リナからゼロスへの想いですね、きゃぁぁ素敵〜(はぁと) >しかも詩のようになってる所がまたなんとも・・・ >それに、この光と闇の関係が正にゼロリナ!って感じでとっても良いですよぉ。 そういうふうに仰って下さって、有り難うございます! ゼロリナな私にとって、書いた文面を正にゼロリナだと仰って下さるのは、至極光栄です!!浮かれまくっちゃいますよぉ。 それに、ここは、結構、力入れて書いたんですよねぇ。いえ、他の所も、ちゃんと力は注いでますけど、ここは特に。 だから、すっごく嬉しいです!! >> >> >> あたしは今、呪文を唱えている。 >> だのにアイツは、黒衣の神官は静かな笑みを浮かべて、微動だにしない。 >> 余裕? >> それとも、ハンデでも与えてるつもり? >> それとも―――――― >> いや、何だっていい、貰えるものなら何でも有効に使わなくっちゃ。 >> そして、増幅版付きの呪文の詠唱を終える。 >>「竜破斬(ドラグ・スレイブ)!!」 >> あたしの力ある言葉と共に、赤光がゼロスに収束し――― >> ドゴオォォォォン! >> 薄闇の中、鮮やかな爆光と爆音をまき散らし、大地を揺るがす。 >> 無論、こんなことでゼロスがどうにかなるなんて、微塵も思っちゃいない。 >> でも、いくらアイツがゆったりと構えてたからって、バカ正直に「あの」術を発動させたってアッサリ交わされるのは火を見るより明らか。 >> だったら、少しでも距離を縮め、なおかつアイツの注意をそらして、隙をつくるのみ! >> あたしはゼロスがいるであろう、前方に走り込みながら、後は解き放たれるのを待つだけの術を黄塵の中にぶち込むために口を開きかけて。 >> ゾクリ。 >> 唐突に背筋が凍り、あたしは咄嗟に左に大きく飛び退いた。 >> と、同時に一瞬前まであたしがいた場所を黒い魔力の帯が空を切り裂き通過していった。 >> たなびくあたしのマントを掠めて。 >> ひえっ!やばっ!! >> 等と思いつつも、すかさず――― >>「烈閃咆(エルメキア・フレイム)!」 >> 魔力の帯が出現した方向に、先程完成させていた呪文をぶち込んだ。 >> だが、手応えがまったくない。 >> ちいっ!! >> やっぱり、もういないかっ! >> そして、ゼロスを探ろうとしたんだけど、あいつ完全に気配消しちゃってるから、あたしじゃソレを察知出来ない。 >> くっ!! >> と、落ち着け。 >> 焦りは判断を鈍らせる。 >> あたしは、はたと動きを止め、徐々に土煙がおさまりつつある視界の先を目をこらして睨んだ。 >> そしたら案の定、黒い影が――黒衣の神官が一瞬にして、迫り来て。 >> キュイ――ン! >> 無機質な金属音が辺りに冴え響いた。 >>「さすがはリナさん。あっさり止められちゃいましたね」 >>「あったり前よ!こんな事でやられてちゃ、いい笑いものだもの!」 >> 何が嬉しいんだか、いつものにこにことした笑顔を張り付かせた面で言ってくるゼロスに、あたしは魔皇霊斬(アストラルヴァイン)をかけた短剣で、振り下ろされた錫杖を受け止めながら、にぃと笑って強気に答える。 >> ホント言うと、術が間に合わなかったら、ちと危なかったんだけど……… >>「それでは………」 >> 言って、ゼロスは錫杖にこめてた力を抜くと、軽く後ろに飛び退き、おもむろに左手を自分の胸の前に突き出した。 >> くる! >> そう思った瞬間、ゼロスの掌から魔力の球が出現して、あたしに向かって一直線に飛んできた。 >>「封気結界呪(ウインディ・シ−ルド)!」 >> 間一髪! >> すかさず唱えていた、ブ−スト(魔力増幅)付きの風の結界球で防御した!! >> と思ったんだけど、ソレが機能したのはほんの一瞬のことで、難なくぶち破られて――― >> ズザザザザ――――ッッ!! >> あたしはまともに、後ろに吹き飛ばされた。 >> つぅっっ――――! >> 結界が魔力球の威力を減じたものの、それでも、思いっきり地面にこすりつけられたらしく、あちこちが痛い。 >> あたしは全身に走る激痛を堪(こら)えて、なんとか身を起こしながら、素早く辺りに気を向ける。 >> こんな所でいつまででも転がってたら、アイツの恰好の餌食になるだけだから。 >> そう思って痛む身体にむち打って、ヨロヨロと立ち上がりながら視線を巡らせ、瞳が捉えたのは―――― >> ……えっ!? >> あたしは我が目を疑った。 >> アイツが、ただ、呆然とした表情で微塵も動かず佇んでいたから。 >> あのゼロスが、驚いたような、信じられないというような面もちであたしを見ている。あの闇の双眸を大きく開いて。 >> 何で? >> ゼロスともあろう者が、こんな最中(さなか)に気を取られてる!? >> あたし……に? >> いや、あたしというよりもアイツの視線はあたしの…… >> はっ! >> 何、呑気に考察してるのよ!! >> 理由はどうあれ、このチャンスをいかさない手はない! >> あたしは再びゼロスを見て、あいつがまだ我を取り戻してないことを確認すると、前に駆け出しながら、素早く呪文を唱えだした。 >> 「あの」術を発動させるために。 >> 程なくして、タリスマンが赤い光を放ち、闇を照らし、そして―――― >>「神滅斬(ラグナ・ブレ−ド)!!」 >> あたしは掌に生まれた虚無の刃を握りしめ、腕を振り上げ地を蹴り飛んだ。 >> ゼロスは―――まだ動かない。 >> あたしは、迫るゼロスの頭部めがけて、天を貫く刃を渾身の力を込めて振り下ろした。 >> ザシュッ!! >> 完全に、ゼロスをとらえたはずだった。 >> だけど――― >> 貫かれたのは。 >> あたしの―――身体。 >> 一瞬たりとも、迷いも躊躇いもなかったのに。 >> 寸前まで、あいつはピクリとも動かなかったはずなのに。 >> ――――そっか。 >> あたしの攻撃をよけることなんて、造作もないことだったんだ。 >> 最後の最後で、改めてゼロスの強さを思い知らされるなんて……ね。 >> ポタリ。 >> あたしの身体の中に流れるモノが脇腹を貫いたゼロスの錫杖を伝って、地面に滴り落ちる。後から後から、とどまることなく。そして、地を違った色に染め上げていく。 >> 痛みは、思った程感じられなかったけど、さすがに立つ力を失い、そして、崩れ落ちる。 >>「リナさん」 >> 大地に倒れ込む前に抱き留められたあたしの耳に、ゼロスの無感情な声が届く。 >>「僕は、本当に貴女を愛してたんですよ?」 >> 冷たい闇の瞳。 >> そんな顔で言われたって、信憑性に欠けるわよ。 >> でも、そうね、信じてあげる。 >>「あたし…は……すき…じゃ、なかった……の」 >> だけど、あたしは強がりに笑って、そう言っていた。 >> やっぱり、言えないから。 >>「この期に及んで、まだ、そんなことを………」 >> あたしの頬に触れて呟くゼロスの顔に笑みはなかった。 >> あるのは陰った暗い瞳。 >>「貴女はこんなモノに頼る程に、僕のことを愛してたのに?」 >> 言ってゼロスはあたしの手首を掴み、持ち上げると布の裂けた隙間から見える、あの指輪に唇を触れさせた。 >> そっか、ばれちゃったんだ。 >> でも―――― >> 答えずあたしは微笑むだけ。 >>「どうして……」 >> ? >> ゼロスが震えて……る? >>「どうして、あの時…」 >> 何? >> 闇の瞳が、微かに揺らいだ? >>「貴女は『本当』を言って下さらなかったんですか!?」 >> ウソ! >> ゼロスが感情に流されてる!? >>「あの時『本当』を仰って下されば、僕は!」 >> 何を言ってるの!? >> 何を言うつもり!? >>「僕は、何もかも!」 >> だ、駄目!! >> それ以上いっちゃ!いくらあんたでも!! >>「全てを、すて―――!!」 >> あたしは、最後の力を振り絞ってゼロスを引っ張り唇を塞いだ。自分の唇で。 >> 言葉を押し返すために。 >> そして、驚いたように見開かれた瞳であたしを見ているゼロス。 >>「あん…た…は…」 >> あたしの声に反応するかのように、あいつの肩がピクリと動いた。 >>「誇り…高き…獣神官……で…しょ?」 >> この言葉が耳に届いたのか、あいつはにっこり笑って、 >>「そうでしたね」 >> 落ち着きを取り戻した、いつものゼロスの声が返ってきた。 >> そして、いつもの笑みをあたしに向ける。 >> うん。それでいい。 >> それでこそ、あたしの―――― >> >あぁ、本当に泣けてきた・・・(泣) >せ、切ないですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ >どうしてゼロスとリナは結ばれない運命にあるんでしょうね。 >なんでゼロスが魔族でリナが人間なのぉぉぉぉ!? >と、わけのわかんないことを考えておりました・・・ >でも、本当にその運命は恨んじゃうものがありますね。 いえ、嬉しいです。そこまで切に気持ちを語って下さって。 勝手ながら、私の書いた話に感情移入して下さったんだなぁって思えてこれて、とっても感激です! 今回の話は、魔族と人間が惹かれあった場合、どうなるかな?ってのを書いてみたくなりまして、私が出した結論は、ゼロスさんが魔族であるが故に、リナちゃんが人間であるが故に、どうしても一線をこえられず、相手の立場を優先してしまったというところでしょうか。 う〜ん。でも、リナちゃんの方が頑なに拒否していて、ゼロスさんはリナちゃんさえ『本当』を言ってたら、何もかも投げ捨ててでもリナちゃんを選んでたような気も・・・・ す、すみません!書いてる本人が、訳分からないこと言ってしまって。 何か、全編通すと、かなり矛盾がある話だなぁって思えるものですから・・・・反省です。 >お話はとっても素敵でした。 >本当に感動の連発でしたよぅ(まだ目が潤んでるし) 私なんかの話で泣いて下さるとは・・・・光栄の至りです。 夢のようですね。本当に。 >それにこのゼロスが良い〜!! >私好みのゼロスだわ〜(はぁとっ) >結構皆様って魔族なゼロスが好きって方多いじゃないですか。 >でも私は人間に近いゼロスの方が好きなんですよ〜 >お話の中にもあったように「感情に流されてる」ゼロスの方が。 >きゃぁぁぁぁっ、本当に素敵ぃぃぃぃっ(はぁと) 有り難うございます!私が書いたゼロスさんを気に入って下さって・・・・ やっぱり、自分の書いたゼロスさんを気に入って下さること程、嬉しいものはないですから。ただ今、すっごく浮かれまくってます。もう内心きゃ――!!って成る程に。って調子乗りで本当に申し訳ないです。 でも、それ程、嬉しかったんです! ちなみに私は・・・・う〜ん。ゼロスさんなら、何でも好き!ですねぇ。 どれも、これも甲乙つけがたくって・・・・・でも、しいて言うなら、リナちゃんに甘々なゼロスさんが大好きかもです。 >> >>「……リナさん?」 >> 僕の腕の中に彼女がいる。 >>「リナ…さん?」 >> 呼んでも、声は返ってこない。 >>「リナさん?」 >> 瞳も閉じられたまま。 >>「リナさ―――」 >> そうでしたね。 >> 僕が、貴女を―――― >>「貴女は―――逝く時も笑ってるんですね」 >> そう言う僕の顔は笑っていた。 >> 彼女の微笑みにつられたのか、僕が魔族だからか、それは、分からない。 >>「貴女は僕に『魔族』でいろと言いましたね。ですから――――」 >> 僕は、抱きしめていた彼女の身体をそっと大地に捧げた。 >>「ここでお別れです」 >> そして、僕は僕のいるべき場所へ――― >> >ここの呼びかけ!! >そう、このゼロスがリナに呼びかけている所がまた良いんですよぅ。 >さらに泣けてきて・・・ >あ、また涙が・・・ 嬉しいです!本当に。 ここは、私も、結構気に入ってる所なので、そう仰って下さって、喜んでおります。 これは、リナちゃんが逝っちゃった瞬間、ゼロスさんは信じられなくって思わず呼んでしまうんです。そして、嘘であって欲しいって気持ちが、ちょこっとあったのかも・・・・(←書いた本人が自信なさげですみません!) >ここで魔族なゼロスに戻るんですね。 >それはそれで嬉しいかも。 >やっぱりゼロスには笑顔でいてほしいですよね!!ってなんか矛盾しまくってますね(^^; いえ、いえ。私もゼロスさんには笑顔でいて欲しくって、こう書いた訳ですから、そう仰って下さって、とても嬉しいです。 私の中では、このゼロスさんは本当に心の底から笑ってたんです。どうして?って聞かれたら、上手く言えないのですが、魔族のゼロスさんでいることはリナちゃんの願いでしたから。それに、魔族の、本当の自分を好きでいてくれたってのが嬉しかったんじゃないかなぁって思えまして・・・・己の存在を否定されなかった訳ですから。 ああ!ごめんなさい!何が言いたいのか分からない文になってしまって。 > >> >> ねぇ、気付いてましたか? >> 闇は光に焦がれてしまったんです。 >> どんなに求めても、同じ場所で存在することは出来ないのに。 >> でも、知ってますか? >> 闇は光があるからこそ、存在を証明できることを。 >> 光が存在しなければ、闇は闇だと分かって貰えなかったんですよ。 >> だから。 >> 闇には光が必要だったんです。 >> だけど・・・ >> 決して、一緒にはいられませんから。 >> >> こんな想いいらないんです。 >> だから忘れます。 >> 僕が殺めた貴女の存在と共に。 >> > −完ー > >おぉ〜、最初の詩のゼロスバージョンだぁ(感激っ) >やっぱり素敵ですよぉ、良いですぅ。 >でもなんだか悲しい雰囲気が漂っている気が・・・ってそこがまた良いんですけど。 >本当に素敵な部分だと思います。 感激して下さって、有り難うございます。 上でも述べてますが、これは力を入れた部分なので、そう仰って下さると私の方こそ感激です! ここは、求めて焦がれてしまって、そして、相手が必要不可欠な存在なのに、決して結ばれないってのを言いたかったものですから、悲しみを感じて下さって嬉しいです! >> >> >>※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >>ごめんなさいぃぃぃぃ!!! >>思いっきり中途半端に終わってしまって、すみません!それに、無茶苦茶、悲しいゼロリナになってしまって、その上、矛盾だらけの話になってしまい、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m >>それでも、最後まで読んで下さった、心優しい皆様、有り難うございます!! >>もし、よろしければ、ご意見、ご感想、苦情、何でも良いですから書いて下さると、尚、嬉しいです。 >>それでは、これにて失礼させて頂きます。 > >いぃえぇ、そんなことは全然無いですよぉ。確かに悲しいお話ではありましたけど。 >とっても素敵な物語でした。 >本当に感動しまくりでしたし、なによりもこの物語は涙ナシじゃ読めません!! >まだ目がぁぁぁぁ・・・ >もう、本当に素敵な時を過ごさせて頂きました。有り難うございました!! 誠に嬉しいお言葉の数々、有り難うございます!! 私、こんなに幸せで良いんでしょうか?というくらい、幸せを感じております。 最後まで、挫けずに書き上げて良かった!って切に思います。 本当に、有り難うございました! >次の作品も待たせてもらって良いのでしょうか? >またお会いできる日を楽しみにしております(にっこり) >それでは、これにて失礼させて頂きます。 >闇黒氷蒼でした★ また、読んで下さるんですか? すっっごく、嬉しいですぅぅっっっ!!私なんかの話でよければ、いくらでも、読んでやって下さいませ!ああ!もうすっごく感激です!! そして、氷蒼様のお言葉に、少しでもそえるような話を頑張って書きたいと思います。 御感想、本当に有り難うございました。 それでは、これにて失礼させて頂きます。 |