◆−深雪の悪夢−CANARU(2/5-06:18)No.8689
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  ┗Re:謎がいっぱい!−CANARU(2/6-11:20)No.8705


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8689深雪の悪夢CANARU E-mail 2/5-06:18


ははは・・・・。
今回はアタシ自身が勝手に打建てた仮説多しです!!
マジで真に受けないで下さい・・・・。ンな事したら『馬鹿』になります!!
念のため・・・・・・・。


「珍しいなあ・・・・・・。」
「・・・・。まあ、まだ『聞く』事は無いかもしれないけどね・・。」
言いながらリナは手に持ったものをガウリイに見せながら苦笑する。
「アメリアが聞けってうるさかったから・・。」
ついでに買った。『ハバネラ』(カルメンの曲)は好きだし・・・・。
「アレほど嫌がってたのになあ・・・・。」
少しは・・・リナ自身に変化が起こったのかもしれない。
それはそれで・・いいではないか・・・・・・。


「ハックション!!」
ロシアについたとたんコレだった・・・。
「リナ?風邪?」
さしものガウリイもず〜〜っとこの調子のリナを見かねて下らない質問をしてしまう。
「そう・・・・。」
見事に・・風邪である。
「もともとナポリは南国だし・・。北フランスのパリやましてやさっむ〜〜い
ドイツのバイエルン地方を強行軍させられれば・・。当然でしょ?」
そういえば・・・。
リナはイタリアはナポリ、ヒチリアを取り仕切るまだしも合法的なマフィア・・・。
『カタート』の若き総帥のゼロスの妹だった。
さらに、シエナの女子大を主席、飛び級、特待卒業。
7ヶ国語を理解しさらには古代ラテン語やギリシャ語すらも理解する優秀な人材である。
そんな彼女にヨーロッパはもとよりもアメリカなどからの企業からもヘッドハンティング
が絶えないのだった。
「そ〜〜かあ・・。俺は全然平気だけど・・・・。」
「××は風邪をひかない・・・・・・。」
「・・・・・。ひでぇ・・・・・。」
何だか今日は不機嫌なリナ女史だった。


「エカチェリンブルグのエルミタージュに行こうか行くまいか
迷ってるのよ。」
ロシアに到着した翌日である。
リナがいきなりそんな事を切り出してきたのは。
「調査・・確かロシア皇女『アナスタシア』についてかんけいあるのか?
それって?」
バイキング形式の朝食を摘みながらガウリイがリナに聞く。
「全然。」
「・・・・。珍しいな。寄り道したがるなんて。」
「一寸折角だからね。美術館だけど。あんたがアタシとのデートなんてお断りっての
なら一人で行くからって!!何紅茶吐き出してんのよおお!!」
ぶぶぶぶぶぶぶ〜〜〜〜〜・・・・。
まだ一寸ばっかし紅茶を吐きながらガウリイはむせ返る・・・。
「もう!!嫌ならい〜わよ!!一人で行くから!!ど〜せ冷やかしだっし!!」
半ば無意味に怒りながらリナは朝食もそこそこに立ちあがる。
「ああ!!待てよ!!リナ!!行く!!行きます!!付いて行かせて頂きます〜〜!!」
えぐえぐえぐ〜〜っと半泣きしながら大慌てで先程リナの羽織ったコートの
端っこを必至で掴むガウリイ。
「・・・・・。ったく・・・。」
『美術館』と言えばど〜せ退屈だから・・とでも言う理由でついて来ないとは
思ったのだが・・・・・。
ど〜やら、また一人になる機会を逃してしまった様である。
『デート』と言う単語が拙かった事に未だに気がつかないリナだった・・・・。


「へえ。なかなかなモンねパフォーマンスは。」
ただ単にコスプレしたおっさん達にしか見えないのだが。
街頭に立っている数人の人物を眺めながらリナは面白そうに言う。
「なんのパフォーマンスだよ〜〜・・・。」
相手にされない不満もあり子供の拗ねたような声でガウリイ。
「ああ。あの三人のおっさん達ね、一人はゴルビー(ゴルバチョフ)、もう一人
はレーニン、んでもって一番立派な髭を生やしたヒト居るでしょ。ロシア最後の皇帝
ニコライよ。」
「ふ〜〜ん・・・・。」
歴史嬢の人物そっくりと言うだけでパフォーマンスになってしまうとはねえ・・・。
「ま〜ね。まったく違う政治体制の象徴って所も笑えるけど。」
口ではそう言っても余り楽しんでいる様子が無いリナ。
「なあ、リナ・・・。」
「ほら、エルミタージュに到着したわよ。」
言いかけるガウリイを無視してリナは壮麗な建物のほうを指差した。


「良くは分からんが。凄いなあ・・・・。」
展示される絵画や美術品さらには文化財。
「帝政ロシア末期。その世界の富のほとんどを独占したと言われているわ。
もっともココに所蔵されているのはもっと前の時代・・。女帝エカテリーナの時代の
モノだけどね・・・。彼女が趣味で集めたのよ。」
「へえ・・・。コンだけ沢山の絵や美術品をねえ・・・。」
感心したようにガウリイは展示品を眺める。
「ま、外套手段でしょ。ロシアと言ったら当時はイギリス、フランス、ドイツなんて言った
大国に比べれば『遅れてる』と思われて馬鹿にされていたからね。かといってコレと
言った商業があるわけでもない。そこで・・・。各国に対抗してこ〜した物を集め始めたって
訳ね。ま、ルネサンス時代イタリアのマントヴァ公妃、イザベラ=デステしかりね。」
「・・・・・・・・・。良く分からないんだが・・・??」
「・・・・。綺麗事じゃ済まされないって事よ。」
やっぱり、オペラ座の一件が終わって以来リナ女史なんだかとっても不機嫌なご様子。


「おい!!リナ!!」
一緒に夕食を食べる約束故にガウリイがカフェテラスに立ち寄ったその時だった。
「はぁあ〜〜!!にゅわ〜〜んひぃ〜〜、はぁふひぃいひゃん。」
「な〜にが『ガウリイちゃん』だ!!ったく。こんなになるまでウォッカを
ガボガボ飲みやがって!!」
呆れた顔でリナを見ながらガウリイが言う。
「あふふふふふか〜〜いっふぁひひはへへららけばぼぶ」
「アホはお前だ!!人に向かってアホかとは何だ、アホかとは!!1杯引っかけただけでも
アルコールの度合いを考えてみんかい!!」
泥酔してなかば眠りかけモードの入ってるリナ。
何処と無く前代未聞な光景に戸惑うガウリイ。
「知ってた?アナスタシアはね〜〜。姉の後ろに隠れてたんあよほぉ〜〜!!
でへ・・。ひほりはへ助かったってへつがあるの〜〜。」
「何が『一人だけ助かったって説』だよ。ほら、馬鹿な事言ってないで・・。」
「ははははは〜〜〜はははははは!!『馬鹿な事?』ねえ、聞いた?ガウちゃん!!
『馬鹿な事』だって!!じゃあやっぱりアナスタシアは偽者?じゃあ・・あたしも
偽者って事よね!!」
ケタケタと笑いながら急に立ちあがり扉の外に駆け出すリナ。
「リナ!!?」
ったく・・・・・・。
酔っ払いはコレだから始末に追えない。
「リナ〜〜!!何処行った?」
叫びながら街中をさ迷うガウリイ。
「まずいなあ。リナ風邪ひいてるのに・・・・。」
雪までもが降って来そうな天候である。
「あ・・・・・。」
不意に人通りの無い橋の所に見覚えのある服と栗色の髪が見える。
「リナ!!!???」
橋の柵を乗り越えようとしている?
真下は氷すら張ったかなりの水深のある大河である。

「リナ!!!」
咄嗟にリナを抱きかかえて橋の上に二人で座りこむ形となる。
「・・・・・・・。」
下を向くリナ。
「泣いてたら何だか分からないだろ。」
泣き顔を見られたくなくて技と下を向いているリナに対して技とガウリイはそう言う。
「だって・・・。仕方ないじゃん。」
「『仕方ない』から死のうってのか??」
さしものガウリイもこの発言には怒らずに居られない。
「死のうとは思ってないよ・・・。こ〜でもしないと・・・・・。
泣けないじゃん。」
「泣くって・・・・・・・。」
「こ〜でもしないと・・・。急に泣いたってガウリイに言い訳できないでしょ?
それだけよ。それだけ・・・。」
「リナ・・・・・・。」
「怒ってるでしょ。止めに来るってわかっててこんな事したって事。」
はあ・・・・・・・・。
「風邪ひくぞ。」
「・・・・。もうひいてる・・・眠い・・・・・。」
「そうだな。しばらく眠って・・って・・。」
もう寝てるか・・・・(汗)
負ぶって帰ったら風邪が悪化する事は目に見えている。
「惜しいけど・・タクシー呼んで帰るとするか。」
ど〜せリナが目を覚ますまで何も行動は出来ない事だし。


「頭痛い・・。腕が痛い・・・。ついでに言えば・・お腹痛い・・・・。」
「当たり前だ・・・。」
昨日あれだけ騒げばさしものリナだってこのくらいの症状にはなってしまうだろうが。
「なあ、リナ。お前が何でアナスタシアとやらについて調べたがらないのかあえては
聞かんが・・・。いい加減に仕事しないとマズいんじゃないか?」
「『生きていたか』『生きていないか』について調べるのなら。あたしは
後者を支持してるから調べる必要は無いわ。」
アッサリと何時もの調子でリナは言ってのける。
「と・・言うと・・?」
「そもそもね、昔ロシアは他のヨーロッパ諸国同様封建社会の帝政だったのよ。
しかし、ロシア革命が起こってボリシェビッキ政権が樹立されると・・・・。
皇帝一家は不要の長物。ま、フランス革命のマリーア=アントニア(マリー=アントワネット)
とルイ16世を連想していただけると有難いわね。」
「一家は殺されたのか?」
「ええ。数々の諸説は紛々としてるんだけど。まず間違いは無い。最近じゃあ発見された
人骨をDNA鑑定して間違いなく皇帝は殺された事が発見されているわ。けどね、
1920年自分をロシア皇帝の末娘、『アナスタシア』だと名乗る『アンダーソン』
婦人が現れたのよ。殺されたはずの皇女は生きていたか?世界中に一大センセーションが。」
「でも・・。お前は『生きてない』説を取るんだろ?」
「ええ・・・。このアンダーソン婦人が現れる数年前の事かしらねえ・・・。
ポーランド人のフランツィスカと言う女性が行方不明になったのよ。」
言いながらリナは何処からともなく一冊の本を取り出す。
「これ・・は・・?」
上の女性はアンダーソン夫人。でもって下はフランツィスカ夫人。」
「へえ・・・・・。」
確かに。特徴的な部分はそっくりである。
「更に言えば。彼女には2度の精神病院に通院歴がある事。さらに『アナスタシア』
が発見されたとき彼女と同じような服装をしたいたことがあげられるわ。極めつけは
アンダーソンとフランツィスカの筆跡がそっくりである事・・・と・・・。」
「ならば・・。このフランツィスカがアンダーソンだって・・。間違い無いんじゃ
ないのか・・?」
常識論にガウリイが口を挟む。
「けどね。このアンダーソン夫人は国家秘密に関わる重要な事を証言しているのよ。
本物の皇女『アナスタシア』じゃなければ分からないようなことを、よ?」
「・・・・・・・・。じゃあ・・本物・・・??」
「だから『謎』なのよ。このアンダーソン夫人は1616年ロシアにドイツ大使の
ヘッセンが居たと証言した。第一次世界大戦で戦っているロシアに敵国のドイツの大使が
よ?」
「・・・・・・。忘れ物でもしたんじゃね〜か・・・??」
「・・・・・・・・。ゴッホン!!時のドイツ皇帝ヴィルヘルムはロシアの帝政を
無傷に残したまま新政権を支持しようとしてたのよ。つ・ま・り、皇帝一家を
新体制の中でも『生かした』ままでおかせようとしたってこと!!」
「じゃあ、成功すれば皇帝一家は殺されないですんだって訳か・・・??」
「使者はあくまで極秘。これは勝手なアタシの解釈だけど・・・・・。もし
アナスタシアが生きていたとすればドイツ王家の血を引く母親のコネもあって
このドイツに救われたとしか思えないわね。成功すれば・・の話だけど・・・。」
しかし・・まずもって『救出』は不可能だろう・・・・。
第一それならば『皇女』よりも真っ先に血友病患者だったとはいえその弟を
(やはりドイツの血を引いているのだから)救出するはずである。
これもやはり勝手な解釈だがそうすればドイツは『交渉の道具』として
ロシア側の有力者の一人レーニンが『切り札』と考える人質・・・・
ドイツ王家の血を引く『ロシア皇帝、皇后の子』を・・・。
しかも『皇太子』を手に入れたことになる。どうにでも有利に展開を進められるはずだ。
「アナスタシア自身が逃げた・・それとも姉の後ろに隠れていたので射殺を逃れられた。」
それらの説は・・まあ、アンダーソン夫人の言った事なので余り・・・。である。
「けどよお!!リナ。皇帝一家に『居なくなって』欲しいんだろ?
ならドイツに引き取ってもらえばそれはそれで楽じゃないのか・・・??」
「・・・。『利用価値』が無くなってからでも殺すのは遅くは無いわよ。
まあ・・・。物騒な物言いだって事は重々承知だけど。それにドイツの手に落ちたら。
何の切り札にされるか分かったもんじゃないしね・・・・。最も・・。当時の
ロシアは赤軍と白軍の内乱でかなりゴタゴタしててみたいだけど。」
「ひええ・・・。穏やかじゃない時代・・・・・。」
「・・・・。昔も今もよ・・・・。」
不意にリナの何時もの調子は抜けて遠くを見つめる。


「利用価値?そんなもんあるのか?」
冷やかしたような冷笑が室内に聞こえる。
震えるしかない・・・好きでこんな所に居るわけが無い。
「にいさま・・・・・。ゼロス兄は何処・・・・・?」
「交渉価値があるものは持って行った。ソレだけだよ・・・。」
ジョヴァンニの一言は余り良く理解できない。
無理も無い、リナはまだたったの6歳なのだから。
「かあさまは・・・?ねえさまは・・・・??」
「多分、別の部屋。」
「何で?」
「そうだな・・・。ゼロスは母さんの血を一番良く引いてるし。ルナねえさんは
半分はルクセンブルクの人間だしね。それに・・母さんはルクセンブルクの
お姫様だからね・・・。」
年の離れた兄はそう言ってリナを落ち着かせようとする。
その時だった・・・・・・・・・。


『〜〜〜・・・の・・血を引くものは・・・・・・』
……ミナゴロシダ……・…・…

「リナ!!おい!!リナ!!」
眠りこけていたのだろうか?座ったままの姿勢でテーブルに突っ伏している事に
今更ながらリナは気付く。
ガウリイの上着が引っ掛けられているところを見るとまず間違いない。
「ガウリイ・・・・・。『ミッドガルズ』は・・・・・???」
「・・・。何寝ぼけて世界最大の犯罪組織の名前呟いてだ?お前・・?」
さしものガウリイも呆れ顔である。
「…。そう・・・・・。」
ソレなら良いんだ。また同じ思いをしなくて済むのだから。」
「何か、あったのか・・・・???」
「昔ね、子供だったあたしの一家は、この『ミッドガルズ』連中にいきなり捕らえられて。
その中で他の家族は逃げたのよ・・。ルートは知らない。けど・・・。
アタシとジョヴァンニ兄様は残されて・・・。兄様は・・・・・・。」
言いかけてリナは動きを止める。
「分かった。何も言うな。」
不意に自分の過去を思い出す。
ハッキリいって『反抗』以外の何物でもない過去。
「何も言うな・・・。」
そうとだけ言ってガウリイはリナを直視する。
「復讐の為にだけ強くなったなんて馬鹿な事は言わないわよ。多分ね。」
苦笑しながらリナは呟く。
「分かったよ・・・・。」
リナが『拳銃』が嫌いな理由が遠巻きながら分かったような気がする。
「お前が眠ってるうちにゼロスから連絡が入った。ど〜やら失われた『アナスタシアの
秘宝』をお探しの様だったぜ?」
「・・・・。結局お宝って訳ね。」
苦笑を更に強めながらリナは言う。


「闇オークション」
まさかそう来るとは。
「では、此方のお嬢様に『アナスタシアの首飾り』をお譲りします。」
言いながらつかつかとディーラーがリナの前にやって来る
沸き起こる閑静と拍手、が、リナはそんな物を気にもせずに不遜な笑みをもらして
言い放つ。
「なに言ってるの?どうせ『盗品』なんでしょう?」
くすくす笑いながら席を立ち、ガウリイと背中合わせになる形となって
周囲を一括し身構える。
「な・・何を・・・・。」
「それは・・・。『エカテェリンブルク皇帝一家全員処刑』を一度に行ったと言う条項証拠捏造の
時に意図的に紛失させた首飾り。実際に皇帝一家が何処でどの様に処刑されたかは・・。
定かではないけれど。世間に公開できないからって国家に眠ってた秘宝盗み出すなんて。
極悪ね。」
言いながらリナはさらにガウリイに背中を預ける形で小型爆弾を用意する。
「ま、これは一応ただで貰ってくぜ。秘密ルートを介して元には戻しとくみたいだし・・。
まあ、安心してくれや。じゃな。」
通行の邪魔しに掛かるSPをなぎ倒しながらドアのほうに去って行くガウリイとリナ。
「ま、爆弾の威力は近寄らなければ死なない程度だし、安心してね。アタシは
犯罪者にはなりたくないのよ〜♪」
最後にひょっこりと会場に顔だけ戻しながらリナ。
「帰るぞ!!」「はいな、ガウリイ。」
バタバタと去って行く足音・・・・。
が・・やがて蜂の巣をつついたような騒ぎになるのは当然の事である。


「お前さあ。悪党だよな。」
「なによ、本物の悪人達に『爆弾は偽者』なんて言ってやる必要無いでしょ?
今ごろ一斉検挙されてるわよ」
「そ〜だま。ははは〜♪」
かくして。使命を全うしてナポリに帰るのだった・・・。


「『これ』じゃあ無かったようですよ。ルナさん・・・。」
「そう。ゼロス、アナスタシアの首飾りでも無かったの?」
「ええ。貴方の情報は空振りばかりなんですが・・・・?」
「・・・・。失礼ね。まあ、いいわ。見つかり次第こっちに伝えるのよ?
『凶行』が起こる前に・・ね。」
「心得てますよ・・・。」
そう言ってゼロスは電話を切った・・・・・・。


「ガウリイ・・・。何だか・・・。」
「ん。何?リナ・・・。」
「うんう。何でも無い。ただね・・・。」
何かが動き出している。それも自分が生まれる前から。
「まあ。いいさ。」
そう言ってリナを見やるガウリイ。
かくして・・・何かが動き出しているのであった・・・。


(気が向いたらまた書きます。次回は多分タイタニックです〜♪)





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8695謎がいっぱい!P.I E-mail 2/5-22:12
記事番号8689へのコメント

CANARUさん、こんばんは!
更新早いですね〜〜!!
今回リナはいきなり風邪引くし、そのせいでしょうかね〜、いつになくガウリイの
ボケが出る余地が少なかったよーな(^^;)やっぱりリナが調子悪いときは保護
者の顔になるんですね(はぁと)
ゼロス兄の宝探し(笑)にはちゃんと理由があった!それもカタート一族全体に関わる何かが!それにリナの過去にも、彼女自身すら知らない秘密が!!
全てが明らかになる前に「ミッドガルズ」との因縁の対決もあったりするんで
しょ〜か?・・・ワクワクします〜〜♪♪
リナが本物でもそうでなくても、ガウリイは彼女の隣りにきっとずっといてくれ
ますね。まだ彼の存在の大きさに気づかないのかな〜。ニブすぎるぞリナちん!!
次回はタイタニックですか?沈没船・・・また財宝の匂いが〜。
でも船の舳先に立つのは危ないから止めましょうね!!(^^;)

Pも今ちょっと風邪気味。心配してくれるガウりんが欲しいな〜(>おバカ!)

ではまた次回作を楽しみにお待ちしてます〜!

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8705Re:謎がいっぱい!CANARU E-mail 2/6-11:20
記事番号8695へのコメント

>CANARUさん、こんばんは!
>更新早いですね〜〜!!
いえいえ〜〜!!
ど〜も創作意欲が上がったようです!!
>今回リナはいきなり風邪引くし、そのせいでしょうかね〜、いつになくガウリイの
>ボケが出る余地が少なかったよーな(^^;)やっぱりリナが調子悪いときは保護
>者の顔になるんですね(はぁと)
ですね!!
流石ガウリイ!!保護者にしてどんな極寒でも風邪一つひかないとは!!
クラゲなことはアルです〜〜〜!!
>ゼロス兄の宝探し(笑)にはちゃんと理由があった!それもカタート一族全体に関わる何かが!それにリナの過去にも、彼女自身すら知らない秘密が!!
はい!!
今回にはさらに深くその理由を書いてみました!!
ガウリイも関わってくるようになると思います!!
>全てが明らかになる前に「ミッドガルズ」との因縁の対決もあったりするんで
>しょ〜か?・・・ワクワクします〜〜♪♪
はい!!
そのあたりはもう完全にガウリイも絡めてくるようになりました!!
果たして何時書き上げられるやら〜〜(汗)
>リナが本物でもそうでなくても、ガウリイは彼女の隣りにきっとずっといてくれ
>ますね。まだ彼の存在の大きさに気づかないのかな〜。ニブすぎるぞリナちん!!
>次回はタイタニックですか?沈没船・・・また財宝の匂いが〜。
>でも船の舳先に立つのは危ないから止めましょうね!!(^^;)
あはは!!
確かに危ないです!!しかし・・絶対にやってしまう
行動だったりしますよね〜〜コレが!!
>Pも今ちょっと風邪気味。心配してくれるガウりんが欲しいな〜(>おバカ!)
あうあうあうあう!!
ガウリイ〜〜!!心配してくれ〜〜!!
>ではまた次回作を楽しみにお待ちしてます〜!
ありがとうです〜〜!!
早速今日投稿させて頂いてます〜〜!!