◆−believe−seria(2/7-23:43)No.8717


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8717believeseria E-mail URL2/7-23:43


みなさまこんにちは!(?)「めろん」改め「seria」です。
これは私がやってるMLに流したものです。
ガウリイバージョンです。
では、どうぞ
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「求めるものが幸せなら見つけるのはそんなに難しいことじゃないのよ」
紅い瞳に栗色の髪をした少女〜リナ〜
その瞳に強い輝き・・生命の輝きを宿す、何よりも傍にあってほしい存在
「そうなのか?」
「まったく、これだからくらげは・・」
そう言いながら髪を書き上げるしぐさは魅力的で思わず抱きしめたくなる
・・こいつもどんどん女になってくなあ
「そ。・・・まあ、これは人の請売りなんだけどね、人は周りにたくさん見えない小さな幸せを持っているんだって。だから、幸せを見つけようと思えばいくらだって見つかるのよ」
こいつって子供何だか大人なんだかわからないよなあ。
結構物知りだし・・
「なあ、リナはその小さな幸せって見つけられたのか?」
「そうねえ・・たぶん見つかった・・と思うわ」
リナの幸せって何なんだろう?
「どういうのだ?」
「言ったら楽しくないじゃない?」
「まあ、それもそうだが・・」
すっげえ、気になる・・・
まあ、〜俺と一緒にいられること〜なんていうのはないと思うが・・
ちょっと期待しちまったぞ・・
「ね、ガウリイは?」
リナがせかすように俺に聞いてくる
・・言ってみるか。まあ、リナがどうなるかはわかりきっているが・・
「俺の幸せは・・」
「は、何?」
「・・リナと一緒にいられることさ」
そう言ってくしゃりとリナを撫でる
「な、何いってんのよ!このくらげ!!」
お〜、やっぱりゆでだこになってる♪
「ちょっと、こら!何笑ってんのよ?!」
あ、やべ・・
笑いを押し殺したつもりだったがどうやらリナにはバレてしまったらしい
「いや、ただリナが可愛いなあ〜と思って」
そう言ってもう1度くしゃくしゃとリナを撫でる
リナの髪は甘い香りがする
「髪が乱れる〜!!」
「はいはい」
俺は苦笑しながら照れ隠しに大声を張り上げてるリナから手を離す
本当はもう少し触ってたかったんだけどな・・
ドラグ・スレイブくらうのはちょっと嫌だし・・・
「な〜に、ぼ〜っとしてんのよ!さっさとこないと晩御飯ぬきにするわよ!」
そう言いながらまだリナの顔は赤い
たぶん、それは夕日のせいじゃないだろう
「今行くから、晩飯ぬきは勘弁してくれえ〜!!」
そんな会話でさえもうれしく思う


俺が今まで歩んできた道を話せば「同情する」と言ってくれる人はたぶんたくさんい
るだろう。
だが、きれいな顔をしてきれい事や嘘をつくような人は俺はいらない。
でも、たぶんリナは違う。対等な立場で話を聞いてくれると思う。
自分が思ったことをはっきりと言うと思う。
俺が唯一何よりも守りたい、傍にいてほしいと願う存在
一番信じている女性(ひと)だから・・
だからいつかきっとすべてを話そう。


I believe you...
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いかがでした?
この話は、「HONESTY」という歌の歌詞から思いつきました。
結構いい歌ですよ〜♪
(こりずに)リナバージョンも書くのでそのときはまたお付き合いくださいませ♪
では・・