◆−もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #0 −浅島  美悠(2/19-23:55)No.8853
 ┣Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #0 −きょん太(2/20-01:57)No.8856
 ┣Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #0 −がぜる(2/20-10:25)No.8858
 ┗もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #1 −浅島  美悠(2/20-15:19)No.8861
  ┗もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #2 −浅島  美悠(2/21-19:42)No.8866
   ┣Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #2 −きょん太(2/22-01:27)No.8869
   ┃┗ありがとうでーすわ!!−浅島  美悠(2/22-21:09)No.8871
   ┗もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #3 −浅島  美悠(2/22-21:11)No.8872
    ┗もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #4 −浅島  美悠(2/23-20:44)No.8874
     ┣Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #4 −セラフィーナ(2/24-00:41)No.8877
     ┃┗きゃあああああああでーすわぁぁぁぁぁ!!!−浅島  美悠(2/24-17:16)No.8880
     ┃ ┗そのまたお返事−セラフィーナ(2/24-22:17)No.8881
     ┗もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #5 −浅島  美悠(3/4-10:43)No.8925
      ┣Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #5 −セラフィーナ(3/5-06:51)No.8928
      ┗もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #6 −浅島  美悠(3/9-18:41)No.8943
       ┗はじめましてです−にゃら(3/10-20:17)No.8945
        ┗わ〜いでーすわ−浅島  美悠(3/10-20:55)No.8946


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8853もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #0 浅島  美悠 2/19-23:55


            

『ほら見て』
『ん?』
『この子……笑ってる…』
『ああ』
『かわいい、ね』
『…ああ……お前に似てる』
『や、やだ…そんな恥ずかしいセリフ言わないでよね!』

「………朝、か」
少女は、そう呟いて寝床から身を起こした。
銀の金属の髪の毛。青黒い岩の肌。…………これを見るたびに、自分が人間ではないと実感する。
しゅん。
「おはようございます、リディスさん。よく眠れました?」
おかっぱ頭のニコ目の青年が虚空から現れ、少女──リディスに問う。
「妙な夢をみたな」
そう言って、寝間着を脱ぎ、そばの椅子にかけてあった服を着る。
青年がそばにいることなどおかまいなしに。
「夢…ですか?」 
青年もまた、そんなことなどなかったように話を続ける。
「………女と男がいて…赤ん坊がいて………。幸せそうに笑っていた…」
言葉を切る。
「そんな………気分が悪くなるような夢だった」
語尾に、憎しみと怒りがこもっている。
「さて……。今日はどちらへ?」
「そうだな……壊してくる」
なんの感慨もない声で。
リディスは剣を腰に、残忍な笑みを浮かべた。
「なるべく小さな村か、町にして下さいね? この間、セレンティア・シティを壊滅したでしょう?」
青年が、初めて困ったような顔をした。
「ああ。あれはあれで楽しめたが…」
「あそこは一応、僕達魔族にとっては興味深い場所なんですよ。上の方からも怒られちゃいました」
「…………わかった。その辺の……マインの村辺りでも行ってくるさ」
リディスはそう言って、出て行った。

「くすくす………さすがは、あのゼルガディスさんの血を引き継いでいることはありますね…。しっかり…魔族として育っています。まぁ、戦闘能力はまだまだ不完全なところもありますが…」
神官の姿をした高位魔族の青年は、いつまでも笑い続けた。
少女がその時、ある事故に巻き込まれた事も知らずに……。


                             #0・了

£”£”£””£”£”£”£”£”£”£”£”£”£”£”£”£”£”£”

はいっ。終わりましたですわ!
リディスちゃんは、ゼル君の子供!? 母親は一体!?(……ってもぉバレてますねでーすわ)ある事故とは!? とゆー中途半端な(しかも短い話)とこで終わってます。ですわ。これから期末があるんで、続きは………絶っっっ対! 3月の半ばぐらいになるですわ。こんな駄文を書いた美悠に、『感想かいちゃる!』とか、『母親ってまさかこの人!?』とか思ったお方は、ぜひぜひカキコしてねでーすわ(はぁと)でゅわ。
                       Miyu Asazima


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8856Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #0 きょん太 E-mail 2/20-01:57
記事番号8853へのコメント

はじめまして。
こんにちは。きょん太と申すしがない者でございます.

リディスちゃんですか・・当然、おかーさまは〇〇ですよね。(誰だ?〇〇って・・)
でも、リディスちゃんの両親は今、どこに?
どーして、ゼロスと一緒・・おまけに魔族?・・・
うーーーむむむむ。つ、続きが・・続きが気になって仕方がなーーい!!
って、予測通り、ありきたりな疑問で申し訳ないです・・・

ということで、(何がだ!)続き、早く書いて下さいね・・いえ、出来るだけでいいですから。(はぁと)
邪魔にならないよう、ひっそりと応援しておりますので。(爆)
頑張って下さいねーー!!!

短いですが、この辺で失礼します。

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8858Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #0 がぜる E-mail 2/20-10:25
記事番号8853へのコメント
こんにちわっ! はじめまして。

いきなりですが、
リディスちゃんにすごくひきつけられてしまいました。
 ・ゼルの子供
 ・ものすごい力を持っている
 ・そばにゼロスがいる
でも、ゼルはどこへ行ってしまったんでしょう。そしてお母さんも?
ゼルの身体的特徴を引き継いで生まれ、なお且つ、女の子。そして両親も傍にいなくて、そばにゼロスがいるんじゃ、ゼロスの思いどおりに動いていても仕方ないですよね?

これからどういう展開になっていくのか、とても楽しみです。
頑張って下さいね♪

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8861もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #1 浅島  美悠 2/20-15:19
記事番号8853へのコメント



きょん太様、がぜる様、感想ありがとうでーすわ。
親の目を盗んで、こっそり書きましたですわ(はぁと)
ほんじゃ、#1、行きます!(でーすわ!)


「ここね。お宝の眠る洞窟は」
「リナさん、はりきってますね」
「ったりまえじゃない、アメリア! 
なんたって今回、信憑性バッチリなんだから!」
あたしはそう言って、ぐっ! と力強くガッツポーズをとった。
アヤシイ商人から買い取った、古文書。
それには、シャザード・ルガンディが残したといわれる、ある魔法の道具(マジックアイテム)の隠し場所が、しっっっかりと書かれてあったのだ。
とゆーことで。
あたしたち仲良し四人組は、その隠し場所である洞窟へとやってきたのだ。
「なあなあ、オレたちこれからどーすんだ?」
ぼくごしょっ!!
クラゲな発言をしたガウリイのみぞおちに、リナちゃんスクリューパンチがヒットした。
「あ・ん・た・はっ!! 何度も説明したでしょうが! 何で覚えてないの!?」
「いやあ、だって………」
「だっても何もぬわぁぁぁぁいっ!!」
げし。
……リナちゃんキックが炸裂。
「ま、こーゆーバカはほっといて……。ゼル、あたし……」
「ゼルガディスさん。私、今『あの日』で魔法使えないんです。明かり(ライティング)唱えてくれませんか?」
あたしの声を遮って、アメリアがさりげなくお願いする。
「いや、俺じゃなくてもリナが……」
「リナさんも『あの日』で魔法使えないんですって」
にっこぉ〜。
アメリアの天使の微笑みに、ゼルは一つうなずいて明かり(ライティング)を唱える。くっそ〜アメリアの奴ぅ〜。あの日はあたしだけでしょーがっ!
アメリアは、あたしの仲間であると共に、ライバルでもある。
何の……って…その………………えと…。……こ、恋の…。
「何をしてる、リナ。行くぞ」
ゼルがあたしの方に振り返る。あ、みんなもう入ってる…。
「ちょっ、ちょっと待ってよー!」
あたしはそういって駆け出し……。
べしゃっ。
足元にあった石のせいで、思いっ切しつまづいた。………情けないよぉ〜〜〜。
「大丈夫か?」
ゼルがそう言って、手を差し伸べてくれる。……こーゆー、さりげない優しさが好きなんだ。
あたしも。アメリアも。
そう。
あたし達は、ゼルガディスのことが好きなのだ。

「しかし……思ったより暗いな…」
「そっかぁ? オレはいちおー見えるじょ?」
「そりゃ、ガウリイさんはふつうじゃありませんし」
背後でこんな平和な会話文が聞こえる。道は一本道で罠もなく、あたしたちは迷わずにすんだ。 
てくてくてく。
「ほいとーちゃくっ」
あたしがそう言って足を止めたのは、一つの石碑。そのうしろはただの土の壁。
古文書によれば、ここのどこかに、次のフロアに行くための何かがあるはずである。
「あ、何か書いてありますよゼルガ…」
「あ、ホントだ。え〜っと…」
アメリアがゼルガディスを呼ぶ前に、あたしが返事をして、アメリアの横にしゃがみこむ。
ふっふっふっ…。ゼルと並ぼ〜だなんていー度胸じゃないの…。
あたしはしてやったりとい視線と笑みをアメリアに向け、石碑の文句を翻訳する。
「ん〜ちょっち……ムズいなぁ。『天、と地の……はざ、まに在りし…存在(もの)…』」

天と地の狭間に在りし存在─

「『み……ち、なる、し……ん、じつ……と…』」

未知なる真実と─

「えっと……ん〜? なにこれ…?」
あたしがうなっていると、ゼルがひょいと石碑を覗き込んだ。
アメリアはというと、うらやましそうな顔をして、遠くであたしたちを見ている。(+嫉妬)
ガウリイは………だめだ、寝てる。
「『其を変える道標を』…か」

其を変える道標を─

「「『今こそ我らに与えたまえ』」」

今こそ我らに与えたまえ─!!

かっ!!
唐突に閃光が閃いた! なっ──!?
「リナ! ゼルガディス!!」
「ゼルガディスさぁぁぁぁぁん!!!」
ガウリイとアメリアの声を遠くで聞きながら、あたしの意識は白く濁っていった。

よろりと立ち上がる、甲冑姿の男。マインの村の警備隊長だ。
『ばっ…化け物め……』
………………。……化け物、か。
『無念だ……こんな…化け物の女にやられるなど……!』
ごふり、と血の塊を吐き出し、男は息耐えた。それっきり。動かない。
……私は化け物。
ならば、化け物らしく狩ってやる! 
殺してやろう! 焼いてやるぞ! 人間を!!

「っ!」
目を覚まして、身を起こす。森の中だった。
あたしは確か………洞窟で石碑に彫ってあった文句を、ゼルと一緒に……!!
ゼルは!? 慌てて辺りを見渡し……。
「気がついたか、リナ」
ゼルの声が背後からした。ほっと胸をなで下ろす。でも……。
「アメリアとガウリイは?」
「わからん。俺が目を覚ました時は、お前が隣で倒れていたからな」
そう言って、あたしと向かい合う形で座り込む。
………あれ?
「ゼル、マントは…?」
「お前の尻の下」
でっ!?
慌てて下を見てみれば、白い布がしかれていた。あ、マントをシーツにしてくれたんだ………。
「ありがと、ゼル」
あたしはぎこちなく微笑み、お礼を言った。

にしても、さっきの夢………なんだったんだろ…。


                            #1・了

)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)〜)

はうはう〜ですわ。
なんか、リナちゃんやゼル君の性格が違ったような気が……ですわ。
もしそう思ったお方や、感想書いて下さるお方は、ぜひぜひ! でーすわ!
でゅわ!
                    Miyu Asazima  



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8866もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #2 浅島  美悠 2/21-19:42
記事番号8861へのコメント



「どうやら……あの石碑の文句は、一種のワープ呪文のようね…」
リナが古文書を読み読み、つぶやく。
「ワープ?」
「うん。なんでも、二人で唱えるものらしいけど、よほどの魔力がないと発動しないんだって」
それだけ、リナと俺の魔力容量値(キャパシティ)が大きかった、という意味だろう。
「特定の場所へ、というわけじゃなさそうだが……。どうすれば帰れるんだ?」
「ん〜。なんか、こっから先は燃えて炭みたいになっちゃってるし……ほとんど読めないけど…」
難しそうな顔のリナ。確かに、その古文書の肝心な部分は黒と化している。
「だーっ!! こんなことならもっと値段つければよかったぁぁぁー!!」
青い空に向かって絶叫する。……どうとでもなるものでもないが。
「あたしのお金を返せぇぇぇ…?」
? リナの声が裏返っている。
「どうした? リナ」
「………ねえゼル。今夕暮れだっけ…?」
………は?
「まだ昼を過ぎたばっかりだろ? 何を見て──!!」
リナの視線を追った先。
それは、真っ赤な空。…………昔、散々見慣れた光景。あれは──
「火事!?」
「いくわよ、ゼル! 飛翔界(レイ・ウィング)!」
リナが呪文を唱え───っておい! 今呪文は………。
べしょっ。
…………見事にまでもすっ転んだ…。
「ああああああ!!! あの日だってこと忘れてたぁぁぁぁぁぁ!!」
目がすこし潤んでいたりする………悔し涙と、転んだ拍子の痛みによる涙だろう。
「はあ…」
ため息をつきながら、リナの小さな身体を抱き抱える。
「きゃっ……ちょ…! 何すんのよ、ゼル!!」
「暴れるな! 落ちても助けんぞ!」
怒鳴りながら、俺は飛翔界(レイ・ウィング)の呪文を唱え、リナと共に空へと舞い上がった。 

紅い。赤い。真っ赤な視界。
炎。血。血。ヒトの血────
全てが赤い。私には似合いの色だ。
「フン──つまらんな…」
顔についた返り血を、やや乱暴に拭い、つぶやく。
何故だろう。もっと壊したい。もっと殺したい。もっと──否定したい。
それは。
私が魔族だから。
破壊の衝動。力への固執。私怨。そして…………憎悪。
私の身体を支配するものは、それだけしかない。
ガッ……。
硬い──私の肌のように硬い何かが、顔に当たる。……もっとも、痛みは感じないが。
首を、ゆっくりと転換する。
そこにいたのは、少年だった。震える手には、小石が二・三個。
「かっ……母さんを……」
途切れ途切れの声。私に対する恐怖。そして憎しみの。
「村のみんなを……母さんを……っ! 父さんを返せ!!」
………フン。
剣を振るう。少年の喉から、また真っ赤な血が迸る。私の持つ剣が、頬が、服が、紅く染まる。
「お前は……選ばれたのだな…」
物言わぬ肉塊の頭を掴み、私はそう囁いた。
「母親に………そして父親に……」
だらりと落ちたその手から、ぽたぽたと生暖かい液体が流れ落ちる。
「だが、覚えておけ……愛情は…この世でもっとも愚弄な感情だということを……!!」
放り投げる。
ドサッ…。
「え? きゃ! ちょっと大丈夫!?」

火の手があまりない町の中心部に下りてすぐに。
炎より顔を赤くしたリナに、何かが飛んできた。反射的にそれに目を向ける。
「え? きゃ! ちょっと大丈夫!?」
リナが脈を計ろうとするのを、俺は手で制した。見なくてもわかる。
シンデイル。
ふ、と顔を上げた俺の目に入ってきたものは。
赤い染みのついた、白い服。
そして、握られているブロード・ソード。
金属の。銀色の、髪の毛。
どぐんっ!!
俺の心臓が、はっきりとわかるように鼓動した。昔の俺を、かいま見たようで。
………いや、『そいつ』は俺そのものだった。
「…魔道士が二人か。私には不釣り合いだな」
振り向いてさえいないのに、気配から俺達の正体を見破った!?
ガウリイの旦那ぐらいしかできないぞ! それは!
こいつ……一体…?
「失敬ねー。不釣り合い、ですって?……ふざけんじゃないわよ」
ゆらりとリナが立ち上がる。怒りのオーラを、その身に纏って。
だが。
『そいつ』はリナの方を一瞥し──フンと鼻でせせら笑って…。
「なんだ……小猿か」
ぴき。
リナの額に、青筋が立っている。
「……ぬわんですってぇぇぇぇぇ? 誰が小猿なのかなぁぁぁ?」
「リナ、落ち着け! 呪文の使えないお前が挑発されてどうする!!」
「放せ、ゼルガディス!! 一発殴ってやるぅぅぅぅぅ!!!」
はがい締めにしたリナが、じたばたと両手足をばたつかせる。
「………ぜる、がでぃす?」
裏返った声がした。目の前の『そいつ』。
「……貴様、ゼルガディス・グレイワーズか?」
振り向く。
岩の肌。俺と同じ────合成獣(キメラ)?
「………ああ。そうだ」
そのことに呆然としている俺は、やはり呆然と答えた。だから、反応が遅れたのだろう。
「ゼルっ!!」
リナの声で、我に返る。
ひゅ──!
風を斬る音と、閃く白銀の光。貫頭衣のすそが、はらりと舞う。
────できる!
「こんなところで会うとはな──ゼルガディス・グレイワーズ…!」
『そいつ』は無機質な黒い瞳で、こっちを睨んだ。


                             #2・了

*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$*$

う〜ん…ってーかあたし、テスト勉強全然しないでこんなの書いてますですわ。
あう〜〜〜〜〜〜。すーがくがぁぁぁぁ! えーごがぁぁぁ!! 国語……はまあ一応できるからおいといて……。ほとんどやってないですわぁぁぁぁぁ!!!
『たまには勉強せい!』とか、『とりあえず感想送るわ』とか思ってくれているそこのオ・カ・タ。
今すぐカキコしてでーすわ! でゅわ!! 
先ずは苦手科目の英語をやって参ります! でーすわ!!
                          

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8869Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #2 きょん太 E-mail 2/22-01:27
記事番号8866へのコメント

こんにちは。
また、やって来ました。

とうとう、ゼルとリディスのタイマンはる時がやってきましたねーー。
ふふふふふ・・・・。
ええぞ。燃える闘魂、火花散る銀光!!(なんか違う!!)
カッコイイ戦闘シーンを期待してしまう・・・。

でも、それより、リディスちゃんを人間に戻してあげてくださいね。
あのままでは、余りにも哀しすぎますし。
まあ、ゼロスの舌先三寸で丸め込まれたのかもしれませんが・・・。
ゼロスの口八丁手八丁に勝てる奴はそうそういないと思いますので。

なんだか、訳わからない感想になってすみません。
続き、ものすごく楽しみにしています。
頑張って下さいね。
それでは、この辺で。


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8871ありがとうでーすわ!!浅島  美悠 2/22-21:09
記事番号8869へのコメント


きょん太様、感想どうも、ですわ。

>こんにちは。
>また、やって来ました。

ありがとうございますですわ!!

>とうとう、ゼルとリディスのタイマンはる時がやってきましたねーー。
>ふふふふふ・・・・。
>ええぞ。燃える闘魂、火花散る銀光!!(なんか違う!!)
>カッコイイ戦闘シーンを期待してしまう・・・。

う〜ん、かっこいいかどうかはさておいて、一応戦闘シーンは書きましたですわ。


>でも、それより、リディスちゃんを人間に戻してあげてくださいね。
>あのままでは、余りにも哀しすぎますし。

あたしもそう思ってるんですわ〜。

>まあ、ゼロスの舌先三寸で丸め込まれたのかもしれませんが・・・。
>ゼロスの口八丁手八丁に勝てる奴はそうそういないと思いますので。

おっ! イイトコついてるですわ!

>なんだか、訳わからない感想になってすみません。
>続き、ものすごく楽しみにしています。
>頑張って下さいね。
>それでは、この辺で。

ありがとうございますですわ!! (こればっかり)
では、美悠ちゃん。気合い入れて#3、れっつらごーごー!! でーすわ!!



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8872もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #3 浅島  美悠 2/22-21:11
記事番号8866へのコメント


           
ぎっ──きぃぃぃぃんっっ!!
剣と剣が交差する。そのまま、力勝負に出る二人。持久力なら、ゼルガディスの方が強いはずなのだが。どういうわけか、彼は『そいつ』に押されまくっている。
「この程度か…」
す、と目を細め、ぽつりとつぶやく。
きんっ。
ゼルガディスの剣を弾き、間を取って印を組む。──魔法!
「させるか! 烈閃槍(エルメキア・ランス)!!」
リナの放った、魔力増幅(ブースト)つきの烈閃槍が『そいつ』に向かう! 
あの日とはいえ、魔力増幅さえついていれば、初級の魔法ぐらいは使えるのだ。
────まあ、いつものより少〜し威力が落ちているが。
だが、そいつに烈閃槍が届く前に。
「魔皇霊斬〈アストラル・ヴァイン〉」
ヴィン…。
ほのかに、赤い光を灯す、『そいつ』の剣。ゼルガディスの魔法!?
余裕で、光の槍を斬る。
「邪魔だ。爆裂陣〈メガ・ブランド〉」
どぉぉぉおおぉぉおんっっ!!!
「きゃあああ!!」
「リナ!!」
『そいつ』の放った魔法で、まともに吹き飛ばされるリナ。
「リ…」
「動くな」
倒れたリナへ近寄ろうとしたゼルガディスの首筋に、ひたりっ──と冷たい感触が走る。
「動けばこの首。ぽろりと………落ちる…」
闇よりも、さらに深い、暗い、声。ハッタリなんかじゃない……本気だ。
ゼルガディスが本能的にそう感じると、全身に緊張が行き渡った。
「安心しろ。あの小娘は死んではいない」
「……!」
うしろで、フン、とせせら笑う声。
「そんなに……心配…か? ゼルガディス・グレイワーズ。あの小猿が」
「…………。ああ。俺にとってリナは……『憧れ』だからな」
「………ほう? なら問うが……あの小娘が、お前と同じ異形の姿だとしたら──どうする?」
ポツッ……ポツポツッ………ザァ──……。
雨が降り始め、そこにいる全てのモノに冷たい飛沫をかける。
「……たとえ、あいつがどんな姿をしていても……リナは、リナだ。それ以外の何者でもない」
「…………」
『そいつ』は剣を突きつけたまま沈黙する。それを破ったのは──
「う……」
リナの呻き声。そして身を起こそうとする音。
「フン。上出来だ……見事だぞ──!! 褒美をやろう、ゼルガディス・グレイワーズ!!」
言って、剣に力を入れる!! まずい! ゼルガディスにもリナにも、剣の一撃を
止めることはできない!!
「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
リナの悲痛な絶叫が、雨の音と混じり、消える。
刹那──
「リャアァァ!!」
ごっ!! ずしゃぁぁ!!
鈍い音。どこかで聞いたことのあるような、元気な掛け声。
「え────?」
反射的に反らした目を、もう一度元の位置に戻す。
そこにいたのは。
倒れ伏した『そいつ』と。首から少し血を流しているゼルガディス。
そして。
黒髪碧眼の、少女。
『アメリア!?』
ゼルガディスとリナの声が、見事にハモった。

ザァ──……。
降り続ける、冷たい雨の中。瞬時にして体制を立て直す『そいつ』
「そこまでです!! 獣将軍(ジェネラル)リディス!!」 
「なっ!?」
リナが思わぬ発言に声を上げる。
それもそうだろう。上に獣がつくというのは、それは獣王(グレーター・ビースト)、ゼラス・メタリオムの支配下にあることを指している。だが──いないはずなのだ。獣将軍は。
リナは以前こう聞いた。
獣王は、将軍と神官にわけるはずだった全ての力を、獣神官だけに与えた、と──
なら…………このリディスというのは……?
「私のため! 正義のため! 愛と友情のため! 母さんのため! 
それからえーと……祖国セイルーンのために! あなたを成敗します!!」
言うだけ言って、びしぃっ!! といつもの決めポーズ。だが、どこかに違和感を感じる。
「フン……やる気が失せたな──」
『そいつ』──リディスはそう呟いて、剣を鞘に納める。
「また会おう! ゼルガディス!!」
その言葉が終わるか終わらないうちに、リディスの姿が消える。
「あ、お待ちなさい! 悪の権化!!」
アメリアが叫ぶが、雨音と共にかき消される。
──フン。
リナはリディスの、そんな囁きを聞いたような気がした。
「むぅ〜。逃げられちゃいました〜」
ぷぅっと頬を膨らませるアメリア。
「アメリア! リナに回復呪文を!!」
ゼルガディスが、リナに駆け寄りながらそう言った。
「大丈夫よ。こんなの、治療(リカバリィ)くらいで治るわ」
リナはそう言って、呪文を唱える。
「もしや……ゼルガディスおじさまに、リナおばさまですか?」
ミョーな発言をしたのは──アメリアだった。
「おい、アメリア……。頭でも打ったか?」
「やっぱ、木の上から落ちた時に…かしらね。ねえ、ところでガウリイは?」
「………あの〜失礼ですけどお歳は…?」
アメリアが頬に一筋の汗を流しつつ、リナに問う。
「はあ? 何言ってんのよ。あたしはもう19でしょ?」
当たり前だ、とでもいいたそうな顔。
それをまじまじとアメリアは見つめ、やがて納得のいった表情を浮かべると、小さく会釈をした。
「自己紹介が遅れました。
私は、現セイルーン女王陛下、アメリア・ウィル・テスラ・セイルーンが娘。
セイルーン第一王女及び第一王位継承者、アミエラ・レェル・ディア・セイルーンと申します」
…………。
沈黙後──
「アメ、リア……の子供…?」
「はい」
「アミエラ……?」
「はい」
リナとゼルガディスが呆然とする。それに追い打ちをかけるがごとく。
「お待ち申しておりました。過去よりの来訪者。リナ様、ゼルガディス様。
母があなた方を、セイルーンまでお連れしろとのことです。ご同行願います」
アメリア……いや、アミエラは、にっこりと笑ってそう告げた。
雨はいつの間にか止み、灰色の雲の切れ目から、太陽の光が覗いていた。


                        #3・了

!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”!”

うきゅ……何も言うことなし、ですわ。
ああああああああああああああああ!!!! こんなんゼルリナぢゃねぇぇぇぇ!!!
ごめんなさい!! 次回は必ず、らぶらぶに!! ですわ!!
でゅわ!! こんなあたしに感想書いてくれるお方、そして、『見捨てますさよーならー』
ってゆーお方も! なんかカキコして下さいでーすわ!!

                       Miyu Asazima


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8874もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #4 浅島  美悠 2/23-20:44
記事番号8872へのコメント



セイルーンや王宮は、相変わらずにぎやかだった。
「さ、行きましょうか。母さんが待ってますから!」
アミエラが、赤い絨毯の続く廊下をすたすたと歩く。……こーゆーところは母親譲りらしい。
「ねえ、アミエラ。ちょっといっかな」
「はい。何ですかリナ様?」
「い、いや、『様』はいいから」
「確かに。リナにはもったいないからな」
ゼルがしみじみと頷く。
むかっ!
「ちょっとゼル。どぉゆーことよ!?」
「さあ?」
ぐぅぅぅぅぅぅっ……。
何よその人をバカにしたような態度わ! おにょれ、ゼルガディス許すまじっ!
「……いいな。らぶらぶで」(ポツリ)
ぴぴくっ!
あたしとゼルの耳が一挙に動き、かみつくように声の主、アミエラに怒鳴る。
『誰がらぶらぶだ(よ)っ!!』
「えっ…あ、ああっ! ごめんなさいっ!」
びくっと身を引いて慌てて謝る。…ったく……こんなのらぶらぶじゃないもんっ!!
(あたしも同感っ! By作者)
まあ、ゼルは一応置いといて。
「どうして、あたし達が未来から来た事とか知ってんのって言ってんのよ」
「ああ。それはですね」
歩みの速さを変えぬまま、アミエラが説明をする。
それによると、彼女の母──つまりアメリアに、一週間前神託が下ったという。
「それが、あたし達のことを指してたってことね」
「はい。でも、今回の神託は正確にことを表し過ぎてて怖いくらいだって、母さんが言ってました」
正確に表し過ぎて……? あとでアメリアに聞こっと。
「俺からも、一つ聞いていいか?」
ゼル。
「はい。私にわかる事ならなんなりと」
「……あの獣将軍(ジェネラル)リディスって奴は── 一体何者だ?」
「今現在、倒すべき悪ですっ!!」
立ち止まって振り向き、力強く断言する。…拳とポーズはオマケか……?
「彼女は獣王(グレーター・ビースト)の支配下において、あちこちで国や村を滅ぼしている大罪人です。
この前はセレンティア・シティが──その前はヴェゼンディ・シティが。
意味もなく! ただひたすら! 罪もない民の命を奪い、笑いながら殺す!!
こんなことが許されるはずありません!! 私が地の果てまで追い詰めて、正義の鉄槌を……」
「あ〜、ゼルが聞きたいのはそーゆーことじゃなくてね」
何やらアツく語るアミエラを現実に戻すあたし。………このままだと、さらに彼女の正義説と私説の混ざったのを聞かなくちゃいけないみたいだし…。
「彼女は『具体的に』どんな人なのか、ってことよ」
「………具体的に……ですか…。まず、獣王の部下──ってことは言いましたよね?
彼女の強さは並じゃありません。まさに、獣将軍の名を語るのに相応しいくらい」
また背を向け、歩き出すアミエラ。つられてあたし達も。
「その呪文が口から放たれる時、何百という国を滅し。
その剣が閃く時、何千という人間を殺す。女も子供も、老人も、笑いながら…殺し続ける」
ゼルの口から、ぎりっ…と歯を噛み締める音が聞こえる。
……………そっか……。ゼルは、もともと闇の世界で生きてきたんだっけ…。
わかるんだ………その人の気持ち…。
「意味もなく。
ただひたすら殺し続ける、魔性の女。
残虐非情な、白い、魔女──」
アミエラが言い終わった時、ちょうど謁見の間についた。

「リナさん! ゼルガディスさん!!」
王座のアメリアは……性格は変わっていなかったけど、綺麗だった。
前より少し背も伸びたし、髪はあたしより長い。思わず見とれてしまった──っでぇ!?
「リナさぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ!!!」
がばぁっ!!
「きゃっ…!」
いきなり抱きついてきたアメリアを支えきれず、ついつい尻餅をついてしまうあたし。
ちょっちょっとアメリア〜。それをするならゼルの方でしょ?
そう言おうとして………気がついた。アメリアの頬が濡れている。
「リナっ……ふぇ………リナっさ、んっ……えっ……えっ……」
「アメリア……あんた…泣いて…?」
あまりの出来事に、あたしもゼルも、アミエラまでもが呆然とする。
……そんっなに…あたしと会えた事がうれしかったのかな……?
「あの〜……アメリア…。その…退いてくれないと…起きられないんだけど……」
「…っ……っあ、ご、ごめんなさい…」
両目を擦り、いそいそとあたしから離れるアメリア。
「あんな取り乱した母さん……初めて見た…」
かすかなアミエラの呟きをあえて無視する。
「さて、と。感動の再会も終わった事だし、さっさか本題に移らせてもらうわよ。アメリア。
あたし達が、元の時代に戻る方法ってのは……あるの?」
うつむくアメリア。しばらく沈黙が訪れる。
そして──
「……ええ。だって、そのためにお呼びしたんですから」
アメリアは、にっこりと笑って見せた。
「ほんじゃ、ちゃっちゃと話してね。こちとら歩きっぱなしで足が棒なのよ」
「え、えと、リナさん…。とりあえず私の部屋で話しませんか? 香茶とクッキー用意しますから」
「おおっ! 何年立っても気が利くところは変わってないわね♪」
よかった〜。実は昼食抜きでずーっと歩いてたから、お腹ぺこぺこなのよね〜。
「ねえねえ、あとさあとさ。軽〜い昼食頼めない?」
「ええ。もちろんですよ」
「おいリナ、腹八分目で我慢しておけ。セイルーンの食物倉庫が空になる危険があるからな」
むかっ!!
「んなわけないじゃない! 人を底無し沼みたいに言わないでよね!!」
「リナ様ってそんなに食べるんですか? 母さん」
「そりゃあもう。あのガウリイさんと張り合えるぐらいでしたから」
「へえっ! すごいですねっ!」
あっちはあっちで母娘団欒してるけど……。
………なんか……こんなんでほんっっとに……。あたし達、元の時代に戻れんのかな〜…。 
 

                         #4・了

¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々¬々々¬々¬々¬々¬々¬々¬

う〜ん……久々にやったほのぼの……ですわ。
ギャグにしようかとも思ったんですけど…ゼルリナでギャグやらせんのってムズいでーすわ!
ガウリイがいないから……でしょうかですわ。
今のところ、すっかりゼルリナにハマっているあたし…ですわ。
さて。次回はリディス+ゼロスのダークか、リナサイドの続き、でーすわ!!
感想、あるいは『混乱しててわけわかんねーや、この話』っていうお人。
どうぞすきなだけ書いて言って下さいでーすわ!! でゅわ!

                         Miyu Asazima


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8877Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #4 セラフィーナ E-mail 2/24-00:41
記事番号8874へのコメント

や〜ええですは。
リディスって名前好きですわ〜。ええ、名前や、ほんまに。
お話もいいです〜〜。もうめちゃ気に入りました!
ぜひぜひゼロス& リディス書いて欲しいですわ〜。

それでは、短いコメントですいません。
次回の待ってま〜す。

セラフィーナ

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8880きゃあああああああでーすわぁぁぁぁぁ!!!浅島  美悠 2/24-17:16
記事番号8877へのコメント


セ、セ、セラフィーナ様ぁぁぁぁぁぁ!! 感想ありがとーですわ!!
ぢつはこの作品、セラフィーナ様の為に書いたゼルリナなんですわ!!
あうぁうぅぅぅ!! 涙で前が見えなひ〜〜〜〜でーすわ!!

>や〜ええですは。
>リディスって名前好きですわ〜。ええ、名前や、ほんまに。

どうもっ!! でーすわ! 今日学校でリディスのイラスト書いたんですけど、
物凄く下手クソなんですわ〜〜〜。
はぅ……うまくなりたい……ですわ。

>お話もいいです〜〜。もうめちゃ気に入りました!

そんなお言葉をもらえるなんて、光栄でーすわ!

>ぜひぜひゼロス& リディス書いて欲しいですわ〜。

うっ……本気でダークなんですけど…アレ…。
下書き見直したらもぉアダルトに走って……いかん!!
ここでアダルトは禁止ですわ!! 直しますわ!!
あ〜。時間があったらどこかにこれを投稿したいですわ。
セラフィーナ様、どこかゼルリナファンのHPあったら、アドレス教えて下さい。
ですわ。(迷惑じゃなかったら、ですわ)

>それでは、短いコメントですいません。

いえいえ、でーすわ

>次回の待ってま〜す。

はいですわ! テストで、乗せるのは三月最初の土日か金曜になりそうですわ。
それでは、ありがとうですわ!!


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8881そのまたお返事セラフィーナ E-mail 2/24-22:17
記事番号8880へのコメント

浅島  美悠さん、こんちわ!


>セ、セ、セラフィーナ様ぁぁぁぁぁぁ!! 感想ありがとーですわ!!
>ぢつはこの作品、セラフィーナ様の為に書いたゼルリナなんですわ!!
>あうぁうぅぅぅ!! 涙で前が見えなひ〜〜〜〜でーすわ!!

そうなのですか?!?!?!
うれしすぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!!!!!!!!!
それから出来れば、様は無しで、呼び捨てか、セラちゃんがいいな〜。

>どうもっ!! でーすわ! 今日学校でリディスのイラスト書いたんですけど、
>物凄く下手クソなんですわ〜〜〜。
>はぅ……うまくなりたい……ですわ。
>

イラストあるの!見たいじょ!!
リディスちゃんは、どんなんかな〜〜〜??

>
>>ぜひぜひゼロス& リディス書いて欲しいですわ〜。
>
>うっ……本気でダークなんですけど…アレ…。
>下書き見直したらもぉアダルトに走って……いかん!!
>ここでアダルトは禁止ですわ!! 直しますわ!!
>あ〜。時間があったらどこかにこれを投稿したいですわ。
>セラフィーナ様、どこかゼルリナファンのHPあったら、アドレス教えて下さい。
>ですわ。(迷惑じゃなかったら、ですわ)

いっぱいあるですよ。どっかに載せたら教えてデスよ。
メールしてくれれば、アドレスを送るよ。


>はいですわ! テストで、乗せるのは三月最初の土日か金曜になりそうですわ。
>それでは、ありがとうですわ!!

三月ですか!まちどうしいです!!早くです。待ってるじょ。楽しみだわさ!


それでは、またです。

セラフィーナ

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8925もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #5 浅島  美悠 3/4-10:43
記事番号8874へのコメント



今回はリディゼロ(ほのぼの?)が入ってますわ!
だってダークやったらアダルトはいっちゃったんだもん…っですわ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「(はぐはぐ)そんでもってアメリア。(ごきゅごきゅ)あたし達どーやって帰れるっての?」
「ちゃんと食ってから話せリナ」
「そうですよ、まだサンドイッチ沢山ありますし。」
「母さんの手作りはおいしいです〜」
口々に言うアメリア達。
「さて。本題に入りますけど、リナさん」
かちゃ。
カップをおいて、真面目な顔で話すアメリア。……な、なになに?
「正直言いますと、リナさん達が元の世界に戻る方法はまったくありません」
ぶびひゅっ!!!
あたしはあまりなアメリアの発言に、飲んでいた紅茶を吹き出す。
はっきし言ってキタナヒ。
「げほげほげほっ!! こほっ……って待ってよ! じゃなんでさっき……」
「神託にあったんです。
『過去よりの来訪者 赤き堕天使、闇から救い 天使の歌声にて在るべき時代へと戻らん』…と」
………天使ぃ?
「天使って……あのラッパ吹いてて羽のついてる?」
「まあ……そんなものですけど…。神託にあったものは、代々大まかなものですし…。
『天使』……という単語は、なにかを例えていると考えて……」
う〜ん……天使ねぇ…。知り合いにそんな奴いなかったし…。
しかも……赤き堕天使だぁ? どこぞのパツキン大魔王じゃあるまいし…。
「天使…か」
ゼルが小さく呟いた。

ヒョオォォォォォ……。
全てが炭と化した国。
家は黒く汚れ、あちこちからもまだ小さな炎が覗いている。
教会や城の塔は倒れ、静かに、滅びを訴えている。
その塔のてっぺんに。白い影があった。
「フン……これがあの栄華を誇った王国──ディルスか」
対して面白くもなさそうに吐き捨てる。
「つまらんな……負けるということは…」
「りぃぃぃぃぃでぃぃぃぃすぅぅぅぅぅさぁぁぁんっっ!!!」
ひゅんっ。
虚空を切り裂く音と共に、額に青筋マークをつけた青年が出没する。
「フン…ゼロスか」
「どぉぉぉぉしてくれるんですかぁぁぁぁぁ!!! 大きな国はなるべく滅ぼさないで下さいって、
今朝も言ったじゃないですかぁぁぁぁぁ!! 僕怒られちゃいますよぉぉぉぉ!!」
ほとんど涙声の青年──ゼロス。
「すまん。ストレス解消にと思ってな。フン」
ストレス解消で国滅ぼすな。
「だーかーらー!! そういうのは小さな町か村にして下さいってば!」
そーゆーモンダイぢゃねーだろ?
「で、何の用だ?」
ふいっと顔を反らし、廃墟の国を見つめる黒い瞳。
はぁ…。
ため息をついて、器用にも空中で足を組む。
「ついさっき、あなたに獣王(グレーター・ビースト)様より勅命が下りました」
ぴくりと反応するリディス。それに気づいているのか、否か。ゼロスは話を進める。
「セイルーン攻略──出陣は三日後、だそうです」
「……………」
無言。
「……わかった。もうそろそろしたら、帰る」
「そーですか。あんまり遅くならないようにしてくださいね? 夜遊びは不良の始まりですから」
ゼロスがそう言って、大きく伸びをし、消える。
ふわりと、冷たい風がリディスの金属の髪を揺らす。
「………聞こえたか? レイン」
『はっ』
リディスのぽつりと漏らした言葉に、くぐもった声が響く。
腰につけている、ブロード・ソードから。
『獣王様が言っていた、過去よりの来訪者も……おそらくそこに』
「ああ……。私に脚を向けたあの娘……セイルーン王族のアミュレットをつけていたからな」
フン。
「セイルーンか………」

「へぇ〜。ガウリイはシルフィールと結婚したんだ」
「ええ。シリィって男の子がいて…確か今年で19、だったわね」
「セイルーンの赤の竜神のお祭りももうすぐだし……。今年も来ますよね、母さん」
おいおい。あんたら帰りたくないんか? んなゆーちょーに…話してて。
「ねえ、じゃあたしは?」
何気なく聞いたリナの言葉に、アメリアとアミエラが硬直する。
「…どーしたの? まさか……こっちではもう死んでるとか言わないでしょーね…」
「リナが死ぬんだったら、世の中終わりだぞ」
どこっ!!
ゼルガディスのみぞおちに、リナの短剣の柄が入る。(素手で叩くと痛いじゃん byリナ)
「いえ……もう18年も…………便りがなくて…。行方不明なんです………」
…………………………。
は?
「行方不明……って…18年もっ!?」
こくりとうなずくアメリア。
なるほど……だからあんなに喜んで、飛びついてくれたんだ……。
「セイルーンの探査部隊を使って調べてもみたんですけど…。
故郷にも立ち寄った形跡はおろか、ある地点からぷっつりと姿が消えているんです」
「せっかく、ゼルガディス様と結ばれたのに……」
「ちょい待ち」
リナがアミエラにストップをかける。
「今……何つった…?」
「え? ですから、リナ様はゼルガディス様と……」
「アミエラ!!」
横から会話をさえぎって、アメリアが叫ぶ。
その顔は、怒っているよりは不安の色が浮かんでいた。
「それ以上……そのことに触れてはなりません」
「は………はい…。ごめんなさい、母さん」
………?
リナとゼルガディスが頭の上に『?』を乗せている。
ふ、とアメリアの口元が緩んだ。
「ごめんね、アミエラ。怒鳴っちゃって」
ぽん、とアミエラの頭を軽く叩く。
「ただ……未来の出来事をあまり教えたら、『この未来』が変わっちゃうかもしれないから…」
『はたしてそうかな? 困るのはお前の方じゃないのか? 女王アメリア』
唐突に。
声が響く。
続いて、ヴン…と虫の羽音にも似た音が鳴り、辺りが闇と化す。
「な、なに!?」
「空間を歪めたのよ」
リナが、困惑するアミエラに言い放ち、迎撃体制に入る。
アメリア、ゼルガディスも同じく。
そして。
ひゅん。
闇の中に、ふわりと降り立つ白い影。
不敵な笑みを浮かべる、異形の少女。
獣将軍(ジェネラル)リディス。
「フン──」
 

                         #5・了

0〜〜〜〜0〜〜〜〜0〜〜〜〜0〜〜〜〜0〜〜〜〜0〜〜〜〜0〜〜〜〜0

嗚呼、人生って素晴らしい…。などとゆー訳わからん発言は置いといて!
ついに! テストおわりましたでーすわぁぁぁぁ!!
がぜる様、きょん太様。そしてセラちゃん!! お久々、ですわ!
これからアニメイトにいってショッピング♪ ですわ。
『感想かこーっと』とゆーお方に、『つまんねー…』とゆーお方。
ぜひぜひカキコぷりーづっ! でーすわ!!
短いあとがき(これがか?)ですけど、この辺で失礼いたしますわ!
でゅわ!!
                  Miyu Asazima

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8928Re:もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #5 セラフィーナ E-mail 3/5-06:51
記事番号8925へのコメント

みぃこへ

やっほ〜、メ〜ル見てきたよ〜。

>今回はリディゼロ(ほのぼの?)が入ってますわ!

本当にこれでほのぼの?????
リディスちゃんが(ネタバレするので言わない)になっちゃうのに〜〜〜〜。

>しかも……赤き堕天使だぁ? どこぞのパツキン大魔王じゃあるまいし…。

パツキン、、、、(爆笑!!)
>闇の中に、ふわりと降り立つ白い影。
>不敵な笑みを浮かべる、異形の少女。
>獣将軍(ジェネラル)リディス。
>「フン──」

ほなぁ〜〜〜〜〜!!!!!およよ〜〜〜。一体どうなっちゃうの??
って事で、続き期待してますよ〜ん。
また、書いたらメ〜ル仕手教えてちょ。

>ついに! テストおわりましたでーすわぁぁぁぁ!!

よかったですね〜。お疲れ様です!

それでは、また!
頑張ってまた書いてね!

セラフィーナ

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8943もっと強く生きられる? きっと夢は叶う? #6 浅島  美悠 3/9-18:41
記事番号8925へのコメント



はぅはぅ〜。今回もぉネタ全部ばれてま〜すって感じでーすわ。
う〜みゅ……しかもこの先全然考えてなかったりするし……ですわ。
まっ、それはともかく。行ってみましょーかでーすわ!

”””””””””””””””””””””””””””””””””””

「勘違いするな。今回、私は貴様と戦うために来たのではない」
いまだ警戒しているリナ達に言うリディス。いや、正確にはゼルガディスか。
憎悪の視線を彼へ向けている。
「それを信じろって言うの…」
呻くように呟くリナ。
目の前にいる少女がどれほどの実力かは知らないが、あのゼルガディスを余裕
で倒すくらいの腕だ。全員で向かっても、恐らく勝ち目はない。
しかもリナはあの日ときている。
……………今、戦ったら……間違いなく、やられる。
「信じる信じないはそっちの勝手だが…。人の親切を無駄にすると後悔するぞ?」
「悪人の親切などはいりません! そこに居すわりなさい、群狼の白い魔女!!
この正義の申し子、王女アミエラが成敗して差し上げます!」
………オイ。
「行きます! とぅっ!!」
アミエラが、掛け声一発大きくジャンプ。
「直伝! セイルーンキィィィィックっ!!」
そのまま、リディスに向かって蹴りを放つ。
が。
「魔風(ディム・ウィン)」
ごぉうっ!
アミエラに突きつけたリディスの右手から風が舞う。
「わきゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ずしゃべてっ!!
…………風に飛ばされ、ものの見事に吹っ飛ぶアミエラ。
「…天使の歌声………聞きたくはないのか?」
「そんな……! どうしてあなたが神託の内容を!?
アミエラを助け起こしながら、アメリアが声を上げる。
「精神世界(アストラル・サイド)から、そっちの会話を聞いていた……といえばわかるかな?」
フン。
「私がその『天使の歌声』とやらを知っていたとすれば……どうする?」
「……その保証は、どこにもないけどね」
リナが身もフタもなく言い放つが、それにも動じず、
「賭をしないか? 過去よりの来訪者」
「賭…?」
ゼルガディスの呟きに、リディスは口元を少しだけつり上げる。
「そうだ。私は三日後、セイルーンを滅ぼしに来る」
『なんですっむぐぅ!?』
アメリア親子の口を塞ぎつつ、先を続けるように促すリナ。
「私が女王の首を取れば、賭は終わり。全てを壊し、お前達も殺す。
だが…逆に私が負けを認めれば、お前達の勝ち。歌を聞かせることを約束しよう」
「あんた………本気で言ってるの…!? 
そんなくだらないことで、国をも巻き込むなんて……!!」
「くだらない? フン。お前達にとっては大事なことだろう?」
まるで詩でも朗読しているような、淡々とした口調。
「………いーじゃないの…。
このリナ・インバース様にケンカ売ったってこと、後悔させたげる。
ただし、ウソついたりしたら、神滅斬(ラグナ・ブレード)でしばくから。覚悟しといてよ」
(こいつならやりかねん…)×3
「フン。できるものなら、な」
一瞬、リナとリディスの間に火花が走る。
「────そうそう、女王アメリア」
ふ、と思い出したかのように、リディスがアメリアに呼びかける。
「『こっち』のリナ・インバースなら…10年前に死んだぞ」
!!
アメリアとアミエラ、そしてリナとゼルガディスの顔に驚愕が張りつく。
それを確認して、リディスは姿を消した。
それと同時に、闇が晴れ、変わりのない部屋の風景に戻る。
紅茶はすでに冷めていた。

……オオォォ…オ…。
嘆きのような音が、その黒い空間を支配していた。
そこにあるのは、青い等身大の水晶と、それを見上げる金髪の女だけ。
水晶の中には人がいた。
年は二十歳ぐらいだろうか。
黒い短髪に華奢な体つきの青年。まぶたは固く閉じられ、眠っているようにも見える。
「……何度見てもいい男よね〜」
ぽつりと感想を述べる女。
しゅん。
「只今戻りました。獣王様」
虚空を割って、女に会釈をするニコ目中間管理職。
「ん〜、お帰り、ゼロス。リディスは?」
視線を反らすことなく、ゼロスに問う獣王──ゼラス・メタリオム。
「いえ……もう少ししたら帰る、と」
「ふ〜ん。またどっか壊してないでしょうね〜。
迷惑かかるのはこっちなんだから。アレ、あんたの管理下でしょ?」
「いっ…いえ、それはないと思います……………多分」
とか言いつつ、頬に流れる汗がなかなかぷりてぃ。
「……ゼルガディスさん…ですか」
「カッコいーよね〜。いつ見てもさ〜」
心底嬉しそうにくすりと笑う。
「前々から欲しいとは思っていたんだけど、あの女がとことん邪魔するもんだから。
2年もかかっちゃったじゃない」
「そりゃそうですよ。なんていっ……すみません。なんでもありません」
ゼラスの睨みに、あわてて謝るゼロス君。ため息をついて、水晶に目を移す。
(なんていったって……妻ですからね…)
そっと、心の中で、言うはずだった言葉を吐いた。


                       #6・了

”””””””””””””””””””””””””””””””””

う。全身筋肉痛、ですわ。くっそ〜腕立て40もやらせおってからに…。
今度あったら殴っちゃるわぃ! あの教師! ですわ!
え〜とまぁ、『おいおいネタほとんどばれたぞ』ってゆーお方がほとんどでしょうが。
なにかカキコぷりーずでーすわ。でゅわ、また!
                             Miyu Asazima

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8945はじめましてですにゃら E-mail 3/10-20:17
記事番号8943へのコメント

はじめまして〜。にゃらです。

浅島さんの「もっと強く生きられる?きっと夢は叶う?」をいつも拝見させていただいてます。
「もっと〜」は本当に素晴らしい作品ですね。大好きです。
今わたしの中では一番続きが気になるシリーズになってます(^^)
「#1」を読んだ時から気になってましたが、よもやここまでハマるとは自分でも驚きです(笑)

今回「#6」を読んでやっといろいろと謎が解けてきましたね。これから物語の佳境でしょうか?
うーん、ホントに楽しみです。続き頑張って書いてくださいネ☆

それでは。


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8946わ〜いでーすわ浅島  美悠 3/10-20:55
記事番号8945へのコメント


>はじめまして〜。にゃらです。

はじめまして! ですわ。

>浅島さんの「もっと強く生きられる?きっと夢は叶う?」をいつも拝見させていただいてます。

どーもですわ! 

>「もっと〜」は本当に素晴らしい作品ですね。大好きです。
>今わたしの中では一番続きが気になるシリーズになってます(^^)

うぉう!? 嬉しすぎますわ!! 応援ありがとうでーすわ!

>今回「#6」を読んでやっといろいろと謎が解けてきましたね。これから物語の佳境でしょうか?

う〜ん……それはわかりませんでーすわ。
下書き見直したら、シリアス一直線でしたし…ですわ。

>うーん、ホントに楽しみです。続き頑張って書いてくださいネ☆

はいはい! でーすわ!!

>それでは。

でゅわでゅわ!! 感想本当にありがとう! でーすわ!!