◆−HAPPINESS7・・のその前に(修正)−神無月紗羅(3/12-01:00)No.8954
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 ┗カップリングに関してなど−一坪(3/12-07:00)No.8962


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8954HAPPINESS7・・のその前に(修正)神無月紗羅 E-mail URL3/12-01:00

こんにちわ、神無月紗羅です。
今回カップリング批判について、周囲の皆様のご迷惑を考えず書き込みをした事を、
まず謝罪させて頂きます。

そしてこの話を読む前にご注意を。
これはゼルリナ小説です。
他のカップリングが好きな方は読むのを止める事をお勧めします。

自分の好きな物を誰かにけなされるというのは、とても悲しい事です。
あたしは、同じスレイヤーズという作品を好きになったのだから
その中で争そうのは出来れば避けたいです。
しかし好きな物をけなされて、黙っていられるほど人間は出来ていませんので。
お互い嫌な思いをしないでもよいように、最初に宣言させて頂きます。

この話はゼルリナ小説です。
ガウリイもゼロスも今回は登場致しません。
ファンの方は他の小説をお読み下さい。

以上。神無月紗羅でした。

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8955HAPPINESS7神無月紗羅 E-mail URL3/12-01:21
記事番号8954へのコメント

それから──

店に戻るとあたしは大いに飲み、おおいに話し、そして大いに笑った。
悲しいのに。苦しいのに。
それでも、笑って。そして思った事。

あたしは・・・壊れてしまったに違いない。





「ほら、レナ。ちゃんと歩いて。もうすぐ部屋に着くから」
「あっれぇ? リナが二人もいる〜」

ケタケタ笑うレナに肩を貸したまま、あたしは小さくため息を付く。

「・・・まったく。
誰がこんなになるまで呑ませたのよ・・・」
「レナも調子に乗って呑んでたからな・・・」

横を歩くゼルも少し呆れ顔で。その手には二人分の荷物があった。

本当ならどこかの宿を探して泊まる予定だったらしいのだが・・・レナのあばれっぷりに心配した姉ちゃんが家に泊まる事を勧め、そしてようやく家へとたどり着いたのだ。

「ちょっと、レナ。そんなとこで寝ないの! 寝るんだったらこのベットで寝て。じゃないと風邪引くから」
「はぁ〜い。おやすみなさぁい」

そっと布団をかける。しばらくすると安らかな寝息が聞こえてきて。

「これで一安心ね」
「・・・だな」

呆れた声で相づちを打つゼル。
ふっと視線が合い、あたしたちは自然と微笑みあった。

「──悪いが。水を一杯くれないか?」
「わかったわ。台所はこっちよ」

そっと扉を閉め、台所へと向かう。
ただゼルと歩いてる、それだけなのに──早まる鼓動。

「ここよ。ちょっと待ってね、今いれるから」

キュ、っと蛇口をひねると冷たい水が手に跳ね。
その冷たさに、改めてこれが現実だと実感する。
それはずっと見続けていた夢の続き。

「・・・綺麗に、なったな」
「──・・・えっ?」

背後でぽつりと、まるで独り言のように呟かれた言葉。

「やっ、やだな。急に何言ってるのよ。ゼルってば、冗談ばっかり」

あたしは焦ってその言葉を笑い飛ばすが、鼓動は早くなる一方で。
どうしよう。きっとあたし、顔が赤くなってる。
だけど──

「冗談なんかじゃないさ」

そう言って小さく笑う。その優しい笑顔に胸が締め付けられて。


「・・・・・・やめてよ」

「──え?」
「そんな事・・・言わないで。もう昔のあたしたちじゃないんだよ?」

そうだ。
ゼルの隣にいるのは、あたしじゃない。──レナだから。

「レナが聞いたら・・・きっと、悲しむ・・よ?」

あたしの言葉に、はっとした表情になるゼル。
その顔をまともに見ることが出来なくて。見たくなくて。
あたしはそっと視線を床に落とした。

「そう・・だな」

頭上に響く小さな呟き。

「──すまん、忘れてくれ」
「・・・わかった」

一瞬きつく瞳を閉じ、そして次の瞬間あたしは顔を上げるとゼルに向かって微笑む。

「じゃ、おやすみ」

精一杯の笑顔で。
あたしはそれだけ言うとそのままその場から自分の部屋へと逃げ込んだ。


                to be continued・・・

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8959う・・うぴ・・・さつき URL3/12-02:51
記事番号8955へのコメント

さらちん・・
さつきち涙腺弱いのよ・・・うぅ・・
リナがっ・・リナがぁ・・・うぅぅ・・

あぁ・・誰より愛しいけれどゼルのバカぁっっ(爆)

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8962カップリングに関してなど一坪 E-mail 3/12-07:00
記事番号8954へのコメント
おはようございます一坪です。


カップリングについてですが、これはもう様々なカップリングがあります。
私みたいに「アルメイス×アメリア」が好き(はぁと)なんてのもあります。
個人の趣味だからフリーダムです。

自分が好きなカップリングを主張するのは、なんの問題もありません。
それこそ海に向かって
「オレはアルアメが好きなんじゃぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」
と叫ぶのも個人の自由です。
好きなカップリングを他の人に薦めるのも、いいことだと思います。

このように「好き」というのがプラス方向(叫ぶのがプラスか?)に働いてればいいのですが、
中にはマイナス方向に働く人もいます。
「自分の好きなカップリングは絶対であり、それ以外は許さない」
と考えてる一部の人たちです。
これも別に個人の勝手なので、自分や同じ趣味の仲間と楽しむ分には問題ないです。

しかし、自分の好きなカップリングを他の人に強要するのは絶対いけません。
そーゆー人は「お薦め」と「強要」は全然違うものだと分かってないんですね。
ましてや、それ以外のカップリングが好きな人に対して「攻撃」するのは最低の行為です。
人間としても最低でしょう。
私が思うに「カップリング弾圧」をする人は、もはや「楽しむ余裕」がなくなってます。
ある意味、哀れです。
そんな人は、自分がそのカップリングを好きになった頃を思い出して、
「楽しむ余裕」を取り戻してもらいたいものです。




ただし、今回の神無月紗羅さんの書き込みは、一部の人に対してのものですし、
かなり感情的な内容です。
普通に小説を楽しんでる人にとっては不快な部分もあるでしょう。
「多くの人に知ってほしい」というのが目的ならば、それに適した書き方もあると思います。
また落ち着いて、修正(削除の必要はないです)したくなったら教えてくださいね。


というわけで修正いたしました。
神無月紗羅さん、理解していただきありがとうございます。